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第77期 報 告 書

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第77期 報 告 書
株 主 の 皆 様 へ
株主の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申
し上げます。平素は格別のご高配とご支援を賜り、まことにあり
がたく厚く御礼申し上げます。当社第77期が終了いたしましたの
で、概況につきご報告申し上げます。
同時不況を乗り越えて、前に進みます。
第77期 報 告 書
2009.04.01-2010.03.31
証券コード:6463
( 東 証 一 部 )
一昨年9月のリーマン破綻をきっかけとした金融危機は、百年
に一度とも言われた影響を全世界にもたらしました。日本のみな
らず世界中の自動車産業界がその大波に翻弄されましたが、中国
を始めとした新興国の立ち直りが思いの外早く、自動車各社の収
益もようやく回復が見えてきたとされています。
このような状況の中、私どもTPRグループにおきましても、
期前半はほぼ半減した需要に苦しめられましたが、後半は徐々に
操業度が回復し、期末になってようやく底を脱したことが実感出
来た苦難の1年でありました。
今回ご報告いたします2009年度、第77期業績につきましては、
前年後半からの需要急減に伴い第一四半期が大幅赤字となったこ
とで、ご報告しましたとおり中間期にては赤字を計上しましたが、
期後半は上記のように比較的早いピッチで業績が回復したこと、
および先期より続けております徹底した原価低減活動と販売費お
よび一般管理費の大幅圧縮の効果が相まって、結果として先期を
上回る利益を計上することが出来ました。株主様はじめ、皆様の
厚いご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
配当につきましては、弊社創立70周年の記念配当2円を含め、1
株当たり5円、中間配当でお支払い済みの3円と合わせ年間8円と
させていただきたいと存じます。
私たちは、
「変革と挑戦 Change & Challenge」
を合言葉に
技術力(Technology)
情熱(Passion)
信頼(Reliance)をもって
グローバルに進化し続けます。
「変革と挑戦 Change & Challenge」を推し進めます。
弊社は、昨年2009年12月に創業70周年を迎えました。今後も
80周年、90周年を目指して進んでまいる所存ですが、足元では
国際価格の大幅値上げによる鉄鋼等原材料価格の上昇が避けら
れない状況となっています。これらは、自動車メーカーのみな
らずエンジン部品を主要な商品とするTPRグループにおきま
しても影響は甚大であり、TPRグループの将来の発展拡大を
かけて、全社、全部門が売上の増強、技術力の向上、コストの
一層の圧縮に努力してまいります。
昨年よりスタートさせました中期経営計画「11中計」は、ス
ローガンとして「変革と挑戦 Change & Challenge」を掲げてい
ます。2年目にあたる今年度も、「環境先進企業」「真のグローバ
ル企業」「最高品質企業」に変革し、
「環境技術」をキーワードと
した技術革新、TPRの強みである世界5極体制を駆使したグ
ローバルなものづくり革新、最適調達および経営管理による競争
力向上、最高品質チャレンジ活動などに、積極果敢に、力を合わ
せて取り組んでまいりますので、今後とも、株主の皆様の変わら
ぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役会長兼社長
平出 功
2010年3月 期 連 結 決 算 ハ イラ イト
■
■
売 上 高
営 業 利 益
43,990
百万円
1,974
百万円
■
経 常 利 益
2,842
百万円
■
当期純利益
業 績 の 概 況
売上高
営業利益
(億円)
600
1,682
百万円
581
523
500
経常利益
(億円)
80
519
(億円)
80
70
485
439
300
60
60
50
50
40
40
当期の第三四半期以降の回復基調が穏やかに継続するもの
と予測されますが、 経済対策効果の息切れが懸念される年度
0
後半には、 再度景気の先行き不透明感が強まるものと見込み、
18
現時点では次のとおり予測しております。
■
■
売 上 高
営 業 利 益
50,700
百万円
07/3
08/3
09/3
10/3
■
経 常 利 益
当期純利益
1
5,100
百万円
2,700
百万円
20
10
06/3
07/3
08/3
09/3
10/3
0
06/3
07/3
当期純利益
自己資本比率
1株当たり配当金
(%)
(円)
20
40
38
32.7
30
08/3
09/3
10/3
18
34.6
30.4
30
30
27
15
20
14
30.9
13.5
12
27.2
16
■
0
28
22
(億円)
40
百万円
4,400
19
10
06/3
58
30
20
100
58
52
30
200
71
70
67
52
400
2011 年 3 月 期 連 結 業 績 予 想
ティブ効果や景気底入れで市場が回復を始めた年後半からは月次生
産台数は回復基調を続けております。
このような環境の中で、 当企業グループは、 国内、 海外市場と
も売り上げが減少しましたが、 原価低減活動、 固定費削減の継続・
強化等、 収益改善に取り組んでまいりました結果、 通期では黒字を
確保することができ、 前年比減収増益となりました。
当連結会計年度の業績数値につきましては、 次のとおりです。
売上高
439億9千万円 (前年同期比15.3%減)
営業利益 19億7千4百万円 ( 〃 8.6%増)
経常利益 28億4千2百万円 ( 〃 26.5%増)
当期純利益 16億8千2百万円 ( 〃 52.4%増)
当連結会計年度を取り巻く環境は、 在庫調整の一巡や経済政策
効果に加え、 新興国向けの輸出回復などにより、 米国の金融不安
に端を発した景気後退の最悪期からは脱し、 一部持ち直しの兆しが
見えました。しかしながら、 世界的な金融危機の影響は依然として
大きく、 雇用の悪化、 個人消費の減退など厳しい環境が続いており、
このまま順調な回復基調が続くとは考えにくい状況の中で推移しました。
当企業グループが主として関連する自動車業界は、 前年度に世
界同時不況の影響により販売が激減したことへの反動に加え、エコ
カー減税などの政府による支援策が需要を押し上げ、 国内自動車販
売は4年ぶりにプラスに転じました。グローバルな自動車生産台数
につきましては年前半は減少が続きましたが、 米国政府のインセン
10
20
8
11
10
0
5
10
06/3
07/3
08/3
09/3
10/3
0
06/3
07/3
08/3
09/3
10/3
0
06/3
07/3
08/3
09/3
10/3
セ グ メント 情 報
分野別セグメント業績
4.6
所在地別セグメント業績
売上高構成比率
(2010年3月期)
%
売上高構成比率
(2010年3月期)
19.6
80.4
%
72.2
%
15.6
%
%
7.5
自動車関連製品事業
%
期の前半は前年同期比3割を
超える大幅な落ち込みとなり
ました。新興国向けの輸出回
復などを受け、在庫調整が急
その他製品事業
速に解消した後半は全盛期の
概ね8割程度まで受注が回復し
建設用機械向け等のピストン
ましたが、前半の落ち込みを
リング、シリンダライナは設備
吸収しきれず、通期では売上
投資抑制の長期化の影響により、
減少となりました。
減収率は自動車関連製品事業向
この結果、自動車関連製品
けのものを上回る大きな落ち込
事業全体では、売上高は353
みとなりました。海外生産拠点
億7千万円(前年同期比7.9%
向けの製造設備売上の減少も
減)となりました。営業利益
加わり、その他製品事業は大幅
は固定費削減の継続・強化等
な売上減少となりました。
を実施する中、年央以降の受
この結果、その他製品事業全
注回復による操業度効果によ
体では、売上高86億2千万円
り、20 億 5 千 1 百 万 円( 同
(同36.1%減)
、営業損失7千6
93.7%増)と増益となりました。
百万円となりました。
売上高
売上高
(億円)
160
(億円)
600
450
129
448
393
384
132
日 本
北 米
アジア
その他の地域
在庫調整の一巡や経済政策
の効果により、年央以降は順
調に回復したものの、売上高
は348億2千2百万円(前年同
期比20.4%減)と減少しまし
た。営業利益は1億2千3百万
円(同85.4%減)と第3四半
期連結累計期間の営業損失か
ら脱却することができました
が、前年同期比では減益とな
りました。
米国政府による買い替え補
助策により一時的な回復をみ
せたものの、販売不振の影響
により売上高は36億4千1百
万円(同27.3%減)と所在地
別セグメント中、最大の減収
率となりました。営業利益は5
千5百万円(同66.8%減)と
なりました。
アジア地域は売上高は75億
4千4百 万 円( 同15.2 % 増 )
と旺盛な受注に支えられたこ
とと、新規連結の影響により
拡大しました。営業利益は14
億3千8百 万 円( 同284.9 %
増)と大幅増加し、所在地別
セグメントでは唯一増収、増
益となりました。
その他の地域は大型車、商
用車の販売不振により、売上
高22億2千 万 円( 同23.9 %
減)となりましたが、営業利
益は、生産拠点の利益増によ
り1億7千4百万円(同11.8%
増)となりました。
売上高
売上高
(百万円)
60,000
(百万円)
8,000
135
47,947 49,140
120
45,000
353
売上高(07、08 はその他に含む)
(百万円)
8,000
7,544
6,900
43,723
6,000
86
300
80
30,000
4,000
150
40
15,000
2,000
6,551
5,962
5,006
34,822
売上高(07、08 はアジアを含む)
(百万円)
8,000
3,641
6,000
6,000
4,000
4,000
2,000
2,000
6,007
2,915
2,418
0
07/3
08/3
09/3
10/3
営業利益
(億円)
60
45
0
07/3
08/3
09/3
10/3
営業利益
(億円)
16
13
12
53
0
07/3
08/3
09/3
(百万円)
6,000
5,128
14
08/3
09/3
15
10
4
08/3
09/3
10/3
-4
1,500
07/3
08/3
09/3
10/3
09/3
10/3
1,438
07/3
08/3
09/3
10/3
-400
0
07/3
08/3
09/3
10/3
営業利益(07、08 はアジアを含む)
(百万円)
800
1,000
167
690
441
55
400
500
373
200
-200
846
123
0
08/3
600
0
△0.7
07/3
07/3
(百万円)
1,500
506
200
0
0
営業利益(07、08 はその他に含む)
3,000
20
10/3
400
7
8
07/3
(百万円)
600
5,630
4,500
39
0
営業利益
営業利益
30
0
10/3
2,220
△278
07/3
08/3
09/3
10/3
0
07/3
08/3
09/3
10/3
0
07/3
08/3
156
174
09/3
10/3
2
連 結 財 務 諸 表
連結貸借対照表(要旨)
連結損益計算書(要旨)
連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
単位:百万円
科目
前期
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
34,592
43,831
28,497
967
14,367
78,424
34,898
43,257
27,862
887
14,507
78,155
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
評価・換算差額等
新株予約権
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
当期
(2009.4.1∼
2010.3.31)
売上高
51,922
43,990
売上原価
41,485
33,787
売上総利益
10,436
10,203
販売費及び一般管理費
8,618
8,229
営業利益
1,818
1,974
営業外収益
1,466
1,688
1,038
821
経常利益
2,245
2,842
科目
32,679
22,253
54,933
35,229
15,323
50,553
営業外費用
特別利益
138
306
22,685
△ 1,362
38
2,130
23,491
78,424
24,105
△ 326
41
3,782
27,602
78,155
特別損失
482
530
1,901
2,618
法人税等
591
303
少数株主利益
206
632
1,103
1,682
純資産の部
株主資本
前期
(2008.4.1∼
2009.3.31)
当期
(2009.3.31現在)
(2010.3.31現在)
資産の部
流動資産
単位:百万円
税金等調整前当期純利益
当期純利益
資産、負債及び純資産の状況
単位:百万円
前期
当期
(2008.4.1∼
2009.3.31)
(2009.4.1∼
2010.3.31)
営業活動による
キャッシュ・フロー
4,528
8,070
投資活動による
キャッシュ・フロー
△ 6,185
△ 3,031
財務活動による
キャッシュ・フロー
13,397
△ 5,164
現金及び現金同等物に係る
換算差額
△ 279
18
現金及び現金同等物の
増減額
11,461
△ 107
現金及び現金同等物の
期首残高
2,919
14,402
21
108
14,402
14,402
科目
新規連結に伴う現金及び
現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の
期末残高
財務活動によるキャッシュ・フロー
総資産は、前連結会計年度末に比べ2億6千8百万円減少し、781億5千5百万円となりました。
財務活動の結果使用した資金は、51億6千4百万円(前連結会計年度は
これは主に受取手形及び売掛金が21億8千2百万円増加した一方、たな卸資産が9億3千6百万円、出資金が8億6千5百万
133億9千7百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入金の減少に
円及び有形固定資産が6億3千4百万円減少したことによるものです。
よるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ43億8千万円減少し、505億5千3百万円となりました。これは主に短期借入金が22億9
千9百万円増加した一方、長期借入金が62億9千8百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ41億1千1百万円増加し、276億2百万円となりました。これは主に少数
株主持分が16億5千2百万円及び利益剰余金が14億2千万円増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、30億3千1百万円(同51.0%減)とな
りました。これは主に有形及び無形固定資産の取得が減少したこと等によ
るものです。
3
T P Rトピックス
TPRI開所式を挙行
2007年に設立したインド現地生産会社TPRIの工場
SIM-Drive社 の E V 開 発 事 業 に
TPRが参加
が完成し、昨年11月23日快晴の中、来賓として在インド
日本大使他総勢50名の方にご出席いただき、開所式を行
いました。
式の中でTPR平出社長は、インドにTPR100%出資
の製造会社を設立した目的であるインド市場の重要性と今
後の期待に触れた後、「日本品質をお客様へより近く早く
安くお届けすること」「マルチスズキ、ホンダを始め、
インド市場に拡販を進めインド経済の発展に貢献していく
こと」がTPRIの目標であると挨拶しました。
トヨタ「品質管理優秀賞」を
3年連続受賞
TPRは、慶応大学
2月26日に
「2010
発ベンチャーで電気自
年トヨタグローバル
動 車( 以 下「 E V 」
)
仕入先総会」が開催
の開発と早期普及を目
され、TPRは3年
指すSIM-Drive社の開
連 続 で「 品 質 管 理
発事業に参加し、開発
優 秀 賞 」 を 受 賞 し、
技術者を派遣しました。
感謝状と記念の盾が授与されました。同賞はトヨタ
SIM-Drive社は、インホイールモーターを採用したEV
「エリーカ」で有名な慶応大学の清水教授のコンセプトに賛
の品質に関する最高位の賞で、当社を含め世界各国
の仕入先450社中13社が選ばれました。
同するベネッセ福武会長が有力企業に出資を呼びかけて昨
受賞は、国内外のトヨタに対する納入品質実績の定
年8月に設立されたもので、2011年3月までに実用性の高い
量評価と、新規品の生産準備活動等日常活動に対する
普及モデルの試作車開発を目指した事業がこの1月にスター
定性評価を総合的に判断された結果であり、TPRグ
トしました。
ループ各社・部門の日頃の品質管理活動が高く評価さ
EVの技術革新は従来想定した以上のスピードで進行す
れたものです。
る可能性があり、TPRがこのままEVに無縁でいることは
大きなリスクといえます。SIM-Driveへの参加によりTPR
の未知の領域であるEV関連技術を習得すると同時に、参加
企業に対するTPRコア技術のアピールによる新ビジネス創
TPRV第二工場開所式を挙行
出や、EV情報ネットワークに入り込んで関連ビジネスの探
索が容易になるなど期待が拡がります。
ホンダ「優良感謝賞開発賞」を受賞
1月8日に 開 催 さ
れた本田技研工業
ベトナムの現地生産会社TPR Vietnam(以下「TPRV」
)
取 引先 懇 談 会 で、
では、すでにピストンリングとバルブシートの生産をして
TPRの「 優 良 感 謝
いますが、今回シリンダライナを鋳造素材から完成加工ま
賞開発賞」受賞の紹
で一貫生産する第二工場が完成し、昨年11月26日、すみ
介があり、2月1日に
きった青空の下で開所式を挙行しました。
TPR本 社に於いて、
受賞楯の贈呈式が行われました。
同賞はホンダの開発に関する最高位の賞で、ホンダ
主な参加企業など
三菱自動車、いすゞ自動車、IHI、THK、クレハ、田
の取引先325社中8社(エンジン部品ではTPR1社の
み)が選ばれました。受賞は、
ホンダの量産立上げされた
中貴金属、オリンパス、ダイナックス、サンデン、東京
開発機種の部品の中で「技術開発力」および「QCDD
電力、パイオニア、三井物産、三菱商事、岡山県、鳥取
の観点での貢献度」を総合的に判断された結果であり、
県 他
TPRグループの技術力が高く評価されたものです。
4
特 集 T P R 7 0 年 の 歩み
TPRは、2009年12月3日に創立70周年を迎えました。
これも、株主の皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。
70年間の歩みを年表と写真でまとめました。
これからも、グループ一丸となってTPR発展に邁進してまいります。
1970年
テーピ工業株式会社(山形県寒河江市)設立
国内拠点
1939年
1960年
田中ピストンリング株式会社として大阪で設立
大阪工場(大阪府枚方市)建設
1967年
テーピ販売株式会社(東京都新宿区)設立
1976年
岐阜工場(岐阜県可児市)建設
1940年
長野工場(長野県岡谷市)建設
1943年
社名を帝国ピストンリング株式会社に変更
トピックス
5
1950年
1961年
遠心鋳造法による
シリンダライナの量産開始
東京証券取引所市場第2部上場
1993年
テーピ熱学株式会社
(大阪府枚方市)設立
2000年
国内生産拠点再編成により
大阪工場閉鎖
2002年
2004年
本社を丸の内トラストタワー
(東京都千代田区)へ移転
長野工場に技術センター設立
テーピアルテック株式会社
(岡山県津山市)設立
1990年
販売会社TPA
(米国イリノイ州)設立
1991年
海外拠点
販売会社TEG
(ドイツ・デュッセルドルフ)設立
1996年
ピストンリング製造会社ATG
(中国安慶市)設立
1997年
ピストンリング製造会社FMTPRI
(インド・バンガロール)設立
1999年
シリンダライナ製造会社FTL
(米国ミネソタ州)設立
2000年
焼結金属製造会社ATP
(中国安慶市)設立
2001年
ピストンリング製造会社NTRI
(インドネシア西ジャワ州)設立
2002年
2003年
2005年
シリンダライナ製造会社FTLE
(トルコ・イスタンブール)設立
販売会社TAS
(中国上海市)設立
ピストンリング製造会社CUPR
(中国河北省)設立
2006年
ピストンリング他製造拠点TPRV
(ベトナム・ホーチミン市)設立
2004年
シリンダライナ製造会社ATGL
(中国安慶市)設立
ピストンリング製造会社UPR
(米国ウィスコンシン州)設立
機器製造会社NTEC
(中国南京市)設立
シリンダライナ製造会社Y&T
(韓国忠清南道)設立
2007年
シリンダライナ製造拠点TPRI
(インド・ラジャスタン州)設立
ピストンリング製造会社FTE
(ドイツ・ブアシャイド)設立
1999年
2000年
2004年
東京証券取引所市場第1部上場
ISO9001認証取得
ISO/TS16949認証取得
2001年
通称社名「
」制定
ISO14001認証取得
注記 ・第19期までは半年決算
・第15期は1946年8月∼1950年5月の変則決算
・第48期は決算期変更による半年決算
6
会社概要・株式の状況(平成22年3月31日現在)
会 社 概 要
株 主 メモ
■
■
社 名
TPR帝国ピストンリング株式会社
株式の状況
■
住 所
〒100−0005
発行可能株式総数
135,000,000 株
東京都千代田区丸の内一丁目8番1号
発行済株式の総数
35,553,099 株
丸の内トラストタワーN館
株主数
TEL:03−5293−2811(大代表)
上記のうち議決権を有する株主数
10,438 名
9,672 名
URL:http://www.tpr.co.jp/
■
資 本 金
43億62百万円
■
設 立
1939年12月3日
■
従 業 員
835名
役 員
大 株 主(上位10名)
株主名
(平成22年6月25日現在)
代表取締役会長兼社長
代表取締役専務取締役
専 務 取 締 役
専 務 取 締 役
専 務 取 締 役
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
取
締
役
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
監
査
役
監
査
役
常
務
役
員
常
務
役
員
常
務
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
※取締役は執行役員を兼務
平
出
功
山 田 正 四 郎
宮
崎
誠
道
尾
崎
俊
彦
山
岡
秀
夫
高
野
浩
鈴
木
秀
一
鶴
田
六
郎
澤
田
義
博
富
田
健
一
加
藤
文
男
鈴
木
秀
夫
巾
一
義
井
川
康
小
林
正
幸
山
崎
誠
小
島
誠
二
毛
利
高
徳
岸
雅
伸
小
松
良
幸
小
野
能
民
丸
田
大
介
根
建
正
男
小
池
力
岡
本
道
生
山
岡
正
治
(昇任)
(昇任)
(昇任)
事業年度
毎年4月1日から翌年3月31日までの1年
定 時 株 主 総 会 基準日 毎年3月31日
開催日 毎年6月中
■ 剰 余 金 の 配 当 期末配当基準日 3月31日
中間配当基準日 9月30日
■ 単元株式数
100株
■ 公告方法
電子公告(事故その他やむを得ない
場合は日本経済新聞に掲載)
http://www.tpr.co.jp/
■ 株 主 名 簿 管 理 人 東京都中央区八重洲一丁目2番1号
特別口座の口座管理機関 みずほ信託銀行株式会社
同 事 務 取 扱 場 所 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
■ お問い合わせ先
■
株 式 情 報
持株数
(株)
出資比率
(%)
明治安田生命保険相互会社
2,395,000
6.73
株式会社損害保険ジャパン
2,293,000
6.44
トヨタ自動車株式会社
2,070,600
5.82
株式会社みずほコーポレート銀行
1,518,800
4.27
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
1,218,200
3.42
帝国ピストンリング取引先持株会
1,114,700
3.13
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
1,101,800
3.09
東京建物株式会社
933,687
2.62
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9)
790,900
2.22
みずほ信託銀行株式会社
766,000
2.15
証券会社に口座をお持ちの場合
■
特別口座の場合
郵便物送付先
電話お問い合わせ先
〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4
0120-288-324(フリーダイヤル)
お 取 扱 店
お取引の証券会社になり みずほ信託銀行株式会社
ます。
本店および全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社
本店および全国各支店
ご
未払配当金の支払、支払
明細発行については、右
の「特別口座の場合」の
郵便物送付先・電話お問
い合わせ先・お取扱店を
ご利用下さい。
注
意
ホームページアドレス
単元未満の買取以外の株式売買は出
来ません。
電子化前に名義書換を失念してお手
元に他人名義の株券がある場合は至
急ご連絡下さい。
http://www.tpr.co.jp/
お知らせ
(新任)
単元未満株式の買取制度について
所有者別株式分布状況
個人ほか
(昇任)
8,613 千株
24.2%
外国法人
および個人
1,786 千株
5.0%
(新任)
(新任)
(新任)
(新任)
自己名義株式
614 千株
1.7%
金融機関
14,807 千株
41.6%
その他の国内法人
9,388 千株
26.4%
証券会社
344 千株 1.0%
単 元 未 満 株 式 (100 株に 満 たない 当 社 株 式 ) を当 社 が 買 い 取る
【買取制度】がございます。
詳しくは、みずほ信託銀行(0120-288-324)にお問い合わせ下さい。
配当金の確定申告について
確定申告の際には、同封の配当金計算書をご利用いただけます。株
式数比例配分方式を選択された株主様については、お取引の証券会
社にご確認下さい。
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