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再起動 セッション1 - JESUS-FOLLOWER/イエスに従う人たち

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再起動 セッション1 - JESUS-FOLLOWER/イエスに従う人たち
再起動 セ ッ ション 1: はじめ に
あかし せよとの 命令
・世界の人口は60億を越えていますが、そのうち約3分の1の人々しかイエス様に従っていません。だれもが神のメッセージを聞き、理
解することができるように、私たちは世界に福音を広めるスピードを加速させる必要があります。
・オーストラリアでは、イエス様と本当に有意義な関係を持っている人々は、約5%しかいません。毎日、この国では400人以上の人々が
生涯を終えています。つまり、毎 日38 0人 以上 のオー スト ラリ ア人 が神 の いない 永遠 の世 界に 行っ てしまっ ている のです。
・すべてのオーストラリア人に福音を伝えるというのは、膨大な任務です!すべてのクリスチャンが未信者の人々に福音を分かち合い、
また他の人たちが神の命令に従い、福音を分かち合うことができるように訓練しなければなりません。
・このような人間的には不可能な任務を成し遂げるために、私たちは聖霊の力と知恵を必要としています。
最高 司令 官
・イエス様は「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています」(マタイ 28:18)と言われました。この箇所で
イエス様は、全宇宙において最高の権威を持っておられるのはイエス様であることを私たちに思い起こさせておられます。イエス様が
王の王、主の主なのです!
・私たちの上に完全な権力と権威を持っている人がいるとしたら、私たちはその人の言うことを聞かないでしょうか。もしイエス様の立場を
本当に理解するなら、イエス様の命令に従うはずです。兵士は最高司令官からの命令を疑うことはありません。何の躊躇もなく、すぐ
にその任務を成し遂げます。
・イエス様は、ご自身の権威と権力をはっきりと示されました。私たちはイエス様に完全に従う必要があります。
最大 の命 令
・イエス様は「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、
わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい」(マタイ 28:19-20)と言われました。
・この命令は「行く」ということばから始まっています。もし私たちが行かないなら、人々はどのようにして主を知ることができるでしょうか。ほ
とんどの人々は私たちのところへは来ません。
・私たちが聖霊の力によって動き始めるなら、主を知る必要のある多くの人々に出会うことでしょう。もし私たちが動かずにいるなら何も変
わらず、神の愛によって人々に届くことはできません。
・主は「あらゆる国の人々を弟子とする」ことを願っておられます。弟子とは訓練する方に従い、未信者に対する父なる神の心と、福音を
宣べ伝える技能とを学ぶ人のことです。また、弟子は他の人を訓練する弟子養成者でもあります!人々をクリスチャンにするだけでは
不十分です。彼らが他の人々を訓練することができる訓練者となれるように、彼らを訓練しなければなりません。
・私たちは主が私たちを教えてくださったように人々を教えるべきです。忠実なあかし人たちが今日の私たちに福音をもたらしてくれまし
た。私たちも同じように福音を人々に伝え、イエス様に従うように教える必要があります。これが神のみこころなのです!
新約聖書 の教会 の目標( AI M)
・イエス様は私たちに「大命令」と「大宣教命令」とを与えてくださいました。それをまとめると以下のようになります。
「あなたの 隣人を あ なた 自身 のよ うに 愛 せよ」とは「責任 を 負い 合う 関係( Accountabili ty)」です:お互いの関係
「あなたの 神 である 主を 愛せ よ」とは「 親密 な関係 (Inti macy)」です:神との関係
「行って、 弟 子としなさい」 とは「増 殖(Multi plication)」です:未信者の人々との関係
・イエス様はこれらのことを命じられ私たちが従うことを求めておられます。これらの頭文字をとると「AIM」となりますが、これは明確な方向
性と目的を示してくれます。また、イエス様が私たちに命じられた最も大切なことを覚えるのに簡単な方法です。
再起動 トレー ニン グの 概念
・私たちのほとんどはコンピューターを使ったことがあるでしょう。時々コンピューターは速度が落ちたり、想定外の結果を出したり、完全
にフリーズしてしまったりします。本来デザインされたことを行うことができなくなってしまうのです!そのようなときは、もう一度使用する
ことができるように再起動する必要があります。そうすることによって、たいていの場合、問題が解決し、再び効果的に用いることができ
るようになります。
・クリスチャンにも同じことが起こります。多くのクリスチャンは成長の速度が落ち、予期せずに止まってしまいます。ほとんどのクリスチャン
は神が最初に意図しておられたことを行っていません。彼らはただ座っていたり、永遠のいのちとは関係のないことに忙しくしていたり
します。「再起動トレーニング」は既存の教会出身のクリスチャンたちが基本に立ち返り、効果的に働きをすることができるように新しく
始めるためにデザインされたものです。
・「再起動」は情報や学問ではありません。それは従順を身につける訓練です。私たちの目的は情報を「教える」ことではなく、人々が神
に従順になるように「訓練」することです。つまり、「みことばを実行する人」(ヤコブ 1:22)、忠実な人となるためです。
・私たちはあなたがリーダーや、あるいは従う者(フォロアー)となるように訓練するのではありません。あ なたが 他 の訓 練 者た ちを 訓練
する人 となる よう に訓 練 します。これは、パウロが 2 テモテ 2:2 で述べているモデルに従っています。「多くの証人の前で私から聞い
たことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい。」
・個人的な関わりなしに訓練者を効果的に増殖するとはできません。人から人へ、口から耳へとなされていかなければなりません。
・個人的な関わりを持つことができ、できるだけシンプルにまとめることができるように、訓練のグループは小さなサイズにとどめる必要が
あります。
・2週間に一回、8回のセッションを行う計画を立てます。各セッションは少なくとも2時間かけて行います。セッションでは以下の3つの部
分を少なくとも40分ずつ行うようにします。
責任を 負い 合 う - 報 告 と祝 福:分かち合い、課題の復習、問題の解決、お互いのための祈り、礼拝
親 密 - 神 のみ 声を 聞き、 従 う:神のみ声を聞き、私たちに教えてくださっていることに従うことを身につける
増 殖 - 準備 と祈り:学んだことの練習、福音を分かち合うための自信をつける、未信者のために祈る
「再起動 」の 目標
・他の人を訓練するとき、以下の3つの目標を達成することを目指しましょう。
1.イエス様に 従 う生 活を 身に つけ、 大 宣教 命令 を最 優先 す る。 父なる神は、彼を知らない人々に福音を届けたいと願っておら
れます!「再起動」はクリスチャンたちに福音宣教の緊急性を思い起こさせ、定期的に未信者に福音を分かち合うように互いに責
任を負い合うためのものです。人々がイエス様に従順に従い続けることができるように、責任を負い合う関係を厳しくし保ち続けるこ
とが必要です。
2.不必 要 なこ とを 捨 て、クリ スチャン としての信 仰 と奉仕 に つ い ての 基 本的 な真 理を学 び直す 。 善意あるクリスチャンでさえ、
キリスト教や教会に対して誤解していたり、盲点を抱いていたりします。「再起動」の目的は、人々がどのような間違いを犯しているか
について不平を言うことではなく、何が正しいことかを学び、神が求めておられることを実行することです。
3.新 約 聖 書 の 教 会を 生 き 生 き と実 践 し、 他 の ク リ スチ ャ ン た ち が 新 しい 教 会 を 生 み 出す こ とが でき る よ う に 整 える 。「再起
動」は単なる訓練コースではありません。私たちは自ら教会を「実践し」、学んだことをすぐに実行に移します。
・私たちの究極的な目標は、すべてのオーストラリア人がイエス様を知り、神との関係において成長する機会を公平にもたらす、全国規
模のムーブメントを起こすことです。これが私たちの世代において起こるには、何がなされる必要があるでしょうか。
求め られる こと
・集まる ときは 必 ず参 加する。 もしここに参加しないなら、訓練のプロセスは機能しません。
・自分に 対 して、ま たお 互い に対 して正 直 でい る。 責任を負い合う関係において真正さを保つことは重要です。
・毎 週 、 少 なく とも 一 人 の 未 信 者 に 福 音 を 分 か ち 合 う。 もし分かち合う自信がなければ、最初はあなたを訓練する人があなたと共
に行きます。また、あなたが訓練する訓練者たちが自信をもって自分で分かち合うことができるように助けましょう。
・毎週、聖 書 の学びを 完 了する。 集まるごとに、聖書とあなたの書いたシートとを持参してください。
・他の 人を 訓練 し始 め ることを目 ざす。 あなたが訓練者たちを訓練することができるように、私たちは2週間に一回のペースで集まり
ます。
未信者の リ ストを作成 する
・訓練者たちは救われていない家族や友人たちに福音を分かち合うことができるように備えておく必要があります。今週、福音を聞く必
要のある人々をすべて書き出した「未信者リスト」を作成しましょう。ほとんどの訓練者たちは100人以上の名前を挙げることができるで
しょう!
・イエス様は畑が「色づいて、刈り入れるばかりになっています」(ヨハネ 4:35)と言われました。つまり、福音を聞く準備ができている人が
たくさんいるということです。私たちの任務はその人々を見出し、福音を分かち合うことです。聖霊によってイエス様を信じるように整え
られている人々は、イエス様を比較的早くに信じます。神のみが人々をご自身に導くことのできる方であることを忘れないようにしましょ
う!しかし、あなたは良き知らせを分かち合う必要があるのです。
福音 を分か ち合 う
すべての訓練者は福音を大胆に分かち合う必要があります。私たちが効果的に分かち合うことを助ける、いくつかの大切な道具を以下に
示します。
「4つ の法 則」
1.神はあなたを愛し、あなたの人生にすばらしい計画を持っておられます(ヨハネ 3:16、10:10)。
2.私たちはみな罪を犯し、神との交わりが断絶しました(イザヤ 53:6、59:2、ローマ 3:23、6:23)。
3.イエス様はあなたの罪を支払うために死なれました(ローマ 5:8、1ペテロ 3:18、ヨハネ 14:6、エペソ 2:8-9)。
4.この神からの賜物は、あなたが受け取らなければあなたのものとなりません(使徒 3:19、ローマ 10:9、黙示録 3:20)。
「創造か らキリ スト までの 物語」
・これは、神が罪深い人間をご自身のもとに連れ戻すために何をされたかを語る物語によって福音を伝
える方法です。
・要点をまとめたものを用いて覚えます。約10分あればこの物語全体を語ることができます。
・この物語を語るのに慣れるように、今日、時間をとって練習しましょう。
あなたの 個 人的 なあ か し
・福音を最も効果的に分かち合う方法は、あなたが個人的にどのように神を体験したかを語ることです。
・神があなたの人生をどのように変えてくださったか、短く書きます。最近、神がどのように力強く働いてくださったかについて分かち合う
のが最もよいでしょう。聖句を一つ含めます(あかしを語るときはどの箇所であるかを言う必要はありません)。
・短くまとめましょう!2分以内であかしを分かち合うようにすべきです。
・数回、自分に向かって話してみましょう。その後、今日の時間を終えるまでに、だれかに声に出して語りましょう。
・他の人を訓練するとき、まずあなたのあかしを分かち合って模範を示しましょう。
課題
・あなたの家族から始めて、福音を聞く必要のあるすべての人々の名前を書き出し、「未信者リスト」を作成しましょう。
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒 1-4章を読み、ワークシートにある質問に答えましょう。
再起動 セ ッ ション 2: 責任 を負 い合 う関 係 パー ト1
「あなたの 隣人 をあ なた 自 身の よう に愛 せよ」( マタイ 2 2:3 9) (イエス様によるレビ19:18の引用)
集まるとき、報告と祝福の時間を持って、お 互 いに 責 任を 負 い 合 う関 係を築きます。それには分かち合い、課題の復習、問題解決、
お互いのための祈り、礼拝が含まれます。
交わりの 問題点
多くの人々は交わりの本当の意味を誤解しています。彼らは交わりというものを以下のようにとらえて
います。
・ただ同じ部屋にいること
・一緒に遊び、楽しいときをたくさん持つこと
・他の人に対して感傷的、あるいはロマンチックな感情を抱くこと
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
言い換えるなら、しばしば交わりは社交的な活動と同じように見なされています。しかしそこには、
は、存在しません。
残念なことに、このように水増しされた交わりの定義が教会の中に入り込み、表面的な関係をもたらし
ました。さらに悪いことに、多くの善意あるクリスチャンがイエス様を知らない人々に福音を届けることを
犠牲にして、このような居心地のよい「交わり」を優先してしまっています。彼らはクリスチャンの友人と
は多くの時間を過ごすようですが、決して未信者の人たちに自分の信仰を分かち合うことをしません。
神のみことばは交わりについて異なった考え方をするように促します。交わりについて聖書で用いられ
る言葉はコイノニアですが、それは
という意味です。
コイ ノニ ア につ い ての 3つの 鍵
コイノニアを実践するには、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」というイエス様の命令に従う
必要があります。このような愛は、以下の3つの仕方で表される責任を負い合う関係に基づきます。
1.
とい う態 度を 通して表 され る責 任を負 い 合う 関係
「キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。」(エペソ5:21)
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
2.
とい う行 いを通 して表 され る責 任を負 い合 う 関係
「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」
(マルコ9:35)
コイノニアはクリスチャンたちが共通の目標に向かって協力し合うときに成長します。
3.個 人的 な
を通 して表される 責 任を負 い合 う 関係
「キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに
愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。」
(1 ヨハネ3:16)
人々が共通の敵からの攻撃に対して苦しみを共にするとき、強い絆が生まれます
(ピリピ3:7‐12参照)。
⇒ 使徒1‐4章には、信者たちは互いに責任を負い合う関係をどのように表したと記されていますか?それはどのような結果をもたらしまし
たか?
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒 5-8 章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
再起動 セ ッ ション 3: 責任 を負 い合 う関 係 パー ト2
教会の3 つのタ イプ
1.
教会
・様々な形やサイズの教会がありますが、オーストラリアでは平均して1教会70人です。
・たいてい教職者を雇い、正式な教会員制度を持ち、非常に組織立っています。
・ほとんどは独自の建物を持ち、それを維持する費用、保険、法的な保護を必要とします。
・これらの教会では教会員が福音を分かち合い、人々を礼拝に招くことによって会衆が成長することを望んでいます。
・何人かのクリスチャンは福音を分かち合いますが、ほとんどの人々は未信者に福音を伝えるのに、教職者か教会のプログラムに頼って
います。
・新しい人たちが来ても、主を信じてはいないかもしれません。しかし、その人たちもクリスチャンであるかのように見えます。
・現在のほとんどの伝統的な教会は成長しておらず、衰退しています。
2.
教会
・これは中心的なリーダーシップのもとに、セルと呼ばれる10人ずつからなるグループがいくつもある教会です。
・毎週、教会員の家でセルの集会が行われ、親戚や友人たちを歓迎します。彼らは親戚や友人を教会の建物に招くよりも家に招くほうが
しやすいと感じています。
・6ヵ月のうちに大きくなり、2つの新しいグループに増殖することを望んでいます。つまり、半年ごとに教会が倍増することを願っています。
しかし、1年経ってもセルが成長しないこともあります。
・現実的には、オーストラリアではセル教会はごくわずかな教会でしか機能していません。
3.
教会
・これは伝統を引き継いだ考え方や行いではなく、新約聖書の原則に基づいた教会です。
・サイズは小さく、最小限の費用しかかかりません。だれでもこのような教会を始め、リードすることができるように、意図的にとても単純でイ
ンフォーマルなかたちを保ちます。それにより、多くの教育を
受けたリーダーや有給のリーダーへの依存を最小限にします。
中国のあるチャーチ・プランティング・ムーブメントで
・すべての弟子に、神に従うことが求められます。彼らは特に福音を
は、毎月3万人の新しいクリスチャンと2800の新しい
分かち合うことについて互いに責任を負い合います。
教会が生み出されています。これは2000年に始まっ
・すべての弟子は他の人々を訓練する訓練者となることを学びます。
た一つの訓練グループから始まりました。中国では信
・すべての弟子は全く神に信頼し、生活において神が力強く働くことを
教の自由が保障されていないことを考えると、これは驚
期待するように教えられます。
くべきことです。多くの人たちが信仰のゆえに逮捕され
・サイズを大きくすることではなく、増殖することに重点が置かれます。
ています‐しかし、人々が大胆に福音を宣べ伝えること
これらの教会は、世界の多くの地域で起きているチャーチ・プランテ
によってムーブメントが継続しています!
ィング・ムーブメント(CPMs)において大切な役割を担っています。
チャ ーチ ・プ ラン ティン グ・ ムーブ メン トにお け る責任 を負 い 合う関 係
多くの人たちは、教会は彼らの個人的な必要を満たすために存在していると感じています。しかし新約
聖書には、地域の教会とは神の民が互いに責任を負い合い、全世界に福音を宣べ伝えるという任務を
協力して成し遂げるところであると、はっきりと記されています。
⇒ 責任を負い合うという点において、上記の3つのタイプの教会はどのように異なりますか?
新約聖書では、信者たちは使徒たちに対して、そしてお互いに対して報告義務を負っていました。聖書
は、私たちがお互いに果たすべき大切な役割についてこう述べています。
「また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。ある人々のように、
いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、
ますますそうしようではありませんか。」(ヘブル 10:24‐25)
⇒ 使徒5‐8章には、互いに責任を負い合う関係がどのように記されていると思いますか?
最近、多くのクリスチャンは「宣教的」になることについて語っています。しかし、大切なことはそれを語る
ことではなく、福音を未信者に分かち合い、その任務を果たすために互いに責任を負い合うことを通して
することです。責任を負い合う関係が弱いと、ごくわずかな人たちにしか福音を届けることがで
きません。しかし福音を豊かに分かち合うことに互いに責任を負い合うなら、多くの人々が救われます。
そして多くの場合、チャーチ・プランティング・ムーブメントが起こるのです。
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒9-12章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
再起動 セ ッ ション 4: 神との親 密 な関係 パ ー ト1
「心を 尽 く し、 思 いを 尽く し、知 力 を尽 く して、 あ なた の 神 である 主 を愛 せ よ」( マタイ2 2: 37) (イエス様による申命記6:5の引
用)
集まるとき、神が私たちに何を教えておられるのかを聞き、従う時間を持って、神 との親 密 な関 係を築きます。
情報の罠 を避 ける
私たちの社会は情報と知識を過大評価しています。知識人は敬われ、学問に秀でると称賛を受けます。
高度な教育を受けることや知識を追求することが社会における理想であり、人生における真の成功で
あるかのように人々はとらえがちです。クリスチャンもこの罠にはまり、教育こそが信仰における究極的な
目標であるかのように考えてしまいます。多くの人たちは単に聖書の知識を追求することのみに人生を
費やしています。彼らは霊的に成長しているように見えるかもしれませんが、実際は、神が彼らに教え
ようとしておられることを
いないかもしれないのです。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
神への愛は従順によって表されます。イエス様はこう言われました。
「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたし
の父のみこころを行う者がはいるのです。その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、
主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によっ
て奇蹟をたくさん行ったではありませんか。』しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたし
はあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』」(マタイ7:21‐23)
神との本当の親密な関係は、私たちの知識や行いではなく、イエス様と生き生きとした関係を築き、神
に従順に従うことから生まれてきます。主を喜ばすことは私たちがどれほどのことを知っているかに
かかっているのではありません。
知っているかにかかっているのです。
神は知識や教育の程度によって人を測ることはされません。全くその逆なのです!聖書全体を通じて、
神はしばしば最も
人々を用いられます。ギデオン、ラハブ、ダビデなど、様々な例
を挙げることができます。使徒たちについて語られたことを考えてみましょう。
「彼らはペテロとヨハネの大胆さを見、またふたりが無学な、普通の人であるのを知って驚いたが、
ふたりがイエスとともにいたのだ、ということがわかって来た。」(使徒 4:13)
神との親密 な関係 を築 く ため の3つ の ステ ップ
神との本当の親密な関係は礼拝式、ディボーション、あるいは温かな感情のことではありません。
聖書は天の父に対する愛をどのように示すべきか私たちに教えています。
1.
に 死ぬ
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て... 。」(マタイ16:24)
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
サタンは私たちを神から引き離すために、自己実現、感情主義、むさぼりを用います。什一献金、
断食、自己鍛錬は、自分自身にではなく神に思いを集中するための助けとなります。
2.神を
、神 のみ 声を 聞く
「あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。もし、あなたがたがこの方
を求めるなら、あなたがたにご自身を示してくださいます。もし、あなたがたがこの方を捨て去るな
ら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。」(マルコ9:35)
「耳のあるものは聞きなさい。」(イエス様はこのことばを
回言われた)
3.
生 きる
「もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。」
(ヨハネ14:15、1ヨハネ5:3)
神との親密な関係を築くための最善の方法は、
!
⇒ 使徒9‐12章を読むと、信者たちがこれらの3つのステップをどのように実践したと思われますか?彼らは神との親密な関係において成
長したと思いますか?
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒13-16章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
再起動 セ ッ ション 5: 神との親 密 な関係 パ ー ト2
2つの王 国
私たちには、この世界が何千もの文化、部族、言語から成り立っていると考える傾向があります。しかし、
神の視点から見るなら2つの王国しか存在しません。
と
です。
「また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びを
もって感謝をささげることができますように。神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子
のご支配の中に移してくださいました。」(コロサイ 1:12‐13)
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
天の父なる神の子どもとして、私たちは神の国を理解し、深く感謝する必要があります。イエス様は神の
国について説明するために多くの時間を使われました。福音書全体では
箇所に記されています。
しかし多くのクリスチャンは神の国のことを理解せず、その意味するところを知らず、神を悲しませていま
す。私たちは「神の国とその義とをまず第一に求める」(マタイ 6:33)ことを通して、神との親密な関係を
築くことができます。
神の 国はどこ にある か ?
神の国は物理的な存在ではなく、霊的な存在です。イエス様はルカ 17:20‐21 で神の国がどこにある
かについてはっきりと言われています。それは
にあるのです!
イエス様はこの現実に基づいて、私たちが神の国をどのように示すべきか言われました。「行って、『天
の御国が近づいた』と宣べ伝えなさい。」(マタイ 10:7)この節に記されている「近づいた」ということば
は、時間的なことだけでなく、文字どおり
に近づいたという意味です。ですから、
あなたがクリスチャンとしてだれかの近くにいるなら、神の国もその人の近くにあるのです。それは、神
の国があなたのうちにあるからです!
神の国 に対 する ラディカ ル な献身
「主の祈り」と呼ばれる祈りをイエス様が教えてくださったとき、イエス様は神の国がこの地上に築かれる
ことを求める祈りも含めるようにと言われました。「御国が来ますように。みこころが天で行われるように地
でも行われますように。」(マタイ 6:10)イエス様は父なる神に対して全く献身しておられました。「わたし
の願いではなく、みこころのとおりにしてください。」(ルカ 22:42)私たちの神への愛の究極的な表現は
神の御子と、御子が示された神の国に対する私たちの献身なのです。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
「ですから、わたしを人の前で認める者はみな、わたしも、天におられるわたしの父の前でその人を
認めます。しかし、人の前でわたしを知らないと言うような者なら、わたしも天におられるわたしの父の
前で、そんな者は知らないと言います。わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなり
ません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。」
(マタイ 10:32‐34)
神への献身には犠牲も伴います。もしイエス様と同じ道を歩もうとするなら、
すべきです。
に会うことを予想
私たちは日々、どんな犠牲を払ってでもイエス様に従う用意ができているか自分に問いかける必要が
あります。あなたはイエス様の苦難を分かち合う覚悟ができていますか?
「もし世があなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりもわたしを先に憎んだことを知っておきなさい。
もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは、
世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。... もし人々がわたしを
迫害したなら、あなたがたをも迫害します。もし彼らがわたしのことばを守ったなら、あなたがたのこと
ばをも守ります。」(ヨハネ 15:18‐20)
⇒ 使徒13‐16章を読むと、信者たちは神の国に対してどのようにラディカルな献身をしたと思われますか?それにはどのような犠牲が伴
いましたか?
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒17-20章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
再起動 セ ッ ション 6: 増殖 パー ト1
「 そ れ ゆ え、 あ なた が た は 行 っ て、 あ ら ゆ る 国 の 人 々 を 弟 子 としなさい 。 .... バ プ テ スマを 授 け 、 ま た 、 わ た しが あ なた が た
に命 じてお いたす べ てのこ とを 守る よう に教 えなさい」( マタイ28: 19‐ 20)
集まるとき、準備と祈りの時間を持って、増 殖 のために自分たちを整えます。それには目標設定、技能の練習、福音を伝えることへの
自信、未信者のための祈りが含まれます。
世に対 する 父 なる神 の心
旧約聖書の歴史を通じて、イスラエルの民は世界に救いをもたらすという神の願いを把握することが
できませんでした。使徒たちや初代教会のクリスチャンたちさえ、使徒9章に至るまでそのことを理解
することができませんでした!しかし、この世をご自分と和解したいという神の願いは新しい考えでは
ありません。聖書の最初から、この世に対する神の心を垣間見ることができます。
創世記12:1‐4
1列王記8:41‐43
詩篇67篇
イザヤ56:6‐7
ヨハネ3:16‐17
2ペテロ3:9
この地の
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
を祝福したいという神の願い
が神を知り、恐れるように
に対する神の救い
のための祈りの家
に対する神の愛
が悔い改めることを求める神の願い
増殖の3 つの領 域
神は自然界が増殖によって拡大することを意図されました。神は生けるすべてのものを造られ、「生め
よ。ふえよ。地を満たせ。」(創世記1:28)とそれらに命じられました。同じように、神は増殖を通して、
神の国が全世界に広まることを願っておられます。
1.
の 増殖
「あらゆる国の人々を弟子としなさい。... 守るように彼らを教えなさい。」(マタイ28:19‐20)
よくある思い違い: 「すべての人が福音を分かち合うように召されているのではない。」
⇒ このことについて聖書は何と語っていますか?
よくある思い違い: 「言葉で語る必要はない。私の生活を通してあかしすればよい。」
⇒ このことについて聖書は何と語っていますか?
2.
の 増殖
「多くの証人の前で私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい。」
(2テモテ2:2)
よくある思い違い: 「神はリーダーを求めておられる。私はリーダーのタイプではない。」
神は最初からよく整えられたリーダーを求めてはおられません。忠実で、従順な働き人を求めて
おられます。将来の働き人たちのほとんどは、まだキリストに導かれていない人たちです。働き人は
収穫の中にいるのです!
3.
の 増殖
よくある思い違い: 「教会には多くのお金、才能、資源が必要だ。」
新約聖書には、福音が宣べ伝えられたところではどこででも新しい教会が開拓されたことが記され
ています。チャーチ・プランティング・ムーブメント(CPM)においては、新しい教会が自然発生的に
生まれ、急激に増殖しています。CPM の教会はシンプルで、お金がかからず、普通の人たちが
導いています。
⇒ 使徒17‐20章によると、パウロがどのような点で「自分自身を増殖した」でしょうか?
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒21-24章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
再起動 セ ッ ション 7: 増殖 パー ト2
チャ ーチ ・プ ラン ティン グ・ ムーブ メン トのパタ ーン
チャーチ・プランティング・ムーブメント(CPM)は、現在世界中の様々なところで起きています。それらの
ムーブメントでは、神の驚くべきみわざ、つまりクリスチャン、働き人、教会の増殖が起こっています。この
ようなムーブメントについて分析すると、いくつかの重要なパターンを見ることができます。その多くは、
オーストラリアではほとんど見られません。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
1.
の 権威
⇒ 神のみことばが最高の権威であることをあなたはどのように示していますか?
2.並 外れ た
⇒ あなたはすべてを神に信頼するという思いで祈っていますか?
3.福 音の 豊 かな
⇒ 今日、オーストラリアにいる未信者たちの何人が福音を聞くでしょうか?
4.
ご との回 心の パ ターン
⇒ なぜ、まず家族や友人に福音を分かち合うべきなのでしょうか?
5.
がす ぐに働 き に関 わる
⇒ 新しいクリスチャンは、どれくらい待ってからバプテスマを受けるべきでしょうか?訓練は受ける
ことについては?福音を分かち合うことについては?リーダーシップを取ることについては?
6.
へ の継 続 的な訓 練
⇒ あなたは他の人たちを訓練し、彼らについての責任を負う準備ができていますか?
7.増 殖する
を意 識 的に 開拓す る
⇒ なぜ、シンプルでインフォーマルな教会が最も効果的な教会になり得るのでしょうか?
8.どの よう な犠 牲を払っ てでも
心備 え
⇒ 使徒の働き全体を通して、イエス様に大胆に従うことによってどのような結果がもたらされる
と書かれていますか?
⇒ あなたは自分の信仰のゆえに、どこまで苦しみを受ける準備ができていますか?
「あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも
賜ったのです。」(ピリピ1:29)
オー ストラリ アの 福音化 に 必要 なこと
イエス様は弟子たちに与えられた模範の祈りで、この世に対する神のビジョンを示されました。「御国
が来ますように。みこころが ... 地でも行われますように。」(マタイ6:10)
⇒ もし神がご自身の思いのとおりにされたら、オーストラリアはどのような国になっていますか?
オーストラリアの人口は2100万人です。統計によると、約12%の人々が福音を知っていますが、
本当に献身的にイエス様に従っている人たちは約
%です。つまり、クリスチャンは100万人で、
残りの2000万人に福音を届ける必要があります。まだまだ、なすべきことは多いのです!
オーストラリアを福音化するには、正しい質問を投げかけなければなりません。
間違った質問:「私はそれに関わるために何ができるだろうか?」
正しい質問:「私たちの国を福音化するのに必要なことは何だろうか?」
では、このとても重要な質問に答えるために、今、時間をとり、祈り深くみこころを求めましょう。
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・使徒25-28章を読み、ワークシート(別紙)にある質問に答えましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
再起動 セ ッ ション 8: 次の ステ ップ
再起動 まと め
(別紙)
再起動 基本 的 な原則
(別紙)
忠実 な訓練 者への 訓練 (T FT)
あなたは既存の教会のクリスチャンをどのように訓練するかについて学んできました。これまでの過程
で、未信者に福音を分かち合うことについて責任を負い合う関係を築いてきました。それは、世界に
キリストを宣べ伝えるための重要な務めであるからです。私たちは訓練者として、使徒の働きの兄弟
姉妹たちと同じように、たえず前線に立ち、未信者の人たちに大胆に信仰を分かち合っていく必要が
あります。もし、まだだれもキリストに導いていないのなら、福音を効果的に分かち合い続けることを
通して、やがてその機会が訪れます。決してあきらめてはいけません!
だれかがキリストを信じたなら、その人をすぐに訓練する準備をしておく必要があります。イエス様は
私たちが人々をキリストの弟子とするために私たちを遣わされました。あなたは弟子を作る人なのです!
弟子を作る人とは、訓練者の訓練者です!しかし、新しいクリスチャンに対しては「再起動トレーニング」
を用いてはいけません。彼らはあなたがしたように「これまで学んだことを捨てる」必要はないからです。
しかし、彼らはクリスチャン信仰の基本について学ぶ必要があります。そうしないと、彼らは信仰から
離れたり、効果的な働きができなくなったりしてしまいます。
「忠実な訓練者への訓練(TFT)」は、新しく信じたばかりのクリスチャン向けにデザインされたものです。
参加者は毎週福音を分かち合うことが求められるなど、「再起動」ととてもよく似た訓練です。訓練の
集会でも、「報告と祝福(責任を負い合う関係)」、「神のみ声を聞き、従う(神との親密な関係)」、「準備
と祈り(増殖)」という時間がもたれます。おもな違いは、実際の訓練の内容です。ですから、新しいクリ
スチャンを訓練するほうがやさしいでしょう!
今日は、TFT の「はじめに」と6つのレッスンについて簡単に見ていきます。新しいクリスチャンを訓練
することができるように、この資料の内容を理解することが大切です。
あなたが訓練することのできる人には、だれにでも訓練しましょう!
もしその人が既 存の 教 会出 身の クリスチャン なら、再起動を用います。
もしその人があまり教会に関わったことのない新 しいク リスチャ ンなら、TFT を用います。
もしその人が未 信者 なら、福音を分かち合います!
課題
・向こう2週間、少なくとも2人の人に福音を分かち合いましょう。
・あなたの訓練者たちを訓練しましょう。
あ なた 自身 の 体 験を
用いてこれらの点を
教えます。
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