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韓国 国際シンポジウム 国際シンポジウム グリーンパートナーシップのための 日本の電機業界・自動車業界の グリーン調達の標準化状況と システム事例 For Green Partnership Standardization and a System Case with the Green Procurement in Japan. 2006年 2006年4月27日 NECソフト株式会社 製造ソリューション事業部 環境EビジネスG 大山俊弘 Toshihiro Ooyama 目次 / Contents 1.日本企業の環境を取り巻く状況 Situation concerning Environment of Japanese enterprise 2. NECの環境への取り組み Approach of NEC on Environment 3.電機業界での標準化活動(JGPSSI) Standardization activity in electric machine industry とグリーンパートナシップ拡大の課題 Problem of Green Partnership expansion 4.自動車業界のグリーン調達状況 Green procurement situation of Automotive industry 1 © NEC Soft, Ltd. 2006 Our Company Profile NEC Soft. Soft.Ltd t.Ltd Established Capital Head Office President September 9, 1975 ¥8,668 million 1-18-7, Shin-kiba, Koto-ku, Tokyo Kenji Ikehara Employees 5,681(Consolidated) 5,157(Non-consolidated) <as of March 31, 2005> Sales <FY2005> ¥129,710 million (Consolidated) Consolidated Subsidiaries NEC Soft Okinawa, Ltd. VALWAY 121 Net, Ltd. NEC Soft (Beijing) Co., Ltd. NEC Soft (Jinan) Co., Ltd. 2 © NEC Soft, Ltd. 2006 Our Offices Niigata Niigata Branch Branch Overseas Office NEC Soft (Beijing) Co., Ltd. Gunma Systems Center NEC Soft (Jinan) Co., Ltd. Ho Chi Minh OfficeMatsumoto Center Kashiwazaki Center Tochigi Center Nagano Branch Nishi-Tokyo Systems Center Yamanashi Center Kitakanto Branch Hamamatsu CenterShizuoka Branch He a d Offic e Kanagawa Branch Fuchu NEC Soft Okinawa, Ltd Ibaraki Center in Tokyo Mita VALWAY 121 Net, Ltd 3 © NEC Soft, Ltd. 2006 1.日本企業の環境を取り巻く状況 Situation concerning environment of Japanese enterprise (1) 日本企業の環境に対する認識 ~「環境 ~「環境」 環境」が市場メカニズム 市場メカニズムへ メカニズムへ~ 地球温暖化 顧客の 顧客の意識変化 最大5 年) 最大5. 8度上昇( 度上昇(2100年 2025年 年にも深刻 にも 深刻な 深刻な 被害 (グリーン調達 グリーン調達) 調達) 市場ビッグバン 市場ビッグバン: ビッグバン:100兆円 100兆円 地球 市場 法規制の 法規制の強化 資源枯渇 主要金属採掘年数 ~ 50年 50年 (資源有効利用促進法) 資源有効利用促進法) メーカー回収 メーカー回収の 回収の義務化 環境影響物質 環境による 環境による企業評価 による企業評価 環境ホルモン 環境ホルモン、 ホルモン、 ダイオキシン 環境経営度、 環境経営度、エコファンド 製品、 製品、企業が 企業が環境で 環境で選別される 選別される時代 される時代に 時代に! 5 © NEC Soft, Ltd. 2006 国内外の 国内外の企業評価の 企業評価の動き CSRの CSRの取り組み状況で 状況で 企業が 企業が評価される 評価される時代 される時代に 時代に サスティナビリティ/CSR サスティナビリティ/CSR ◎企業の 企業の社会的 責任を 責任を問う動き (Corporate Social Responsibility) モルガ モルガン・スタンレー・ スタンレー・アセット サスティナビリティを リティを基準とした 基準とした 「法令遵守」 法令遵守」投信の 投信の開発 等 ◎サスティナビ 株式インテ 株式インデ インデックスの ックスの活用 ◎企業財団が 企業財団が運用資金を 運用資金を サスティナビ 投資 サスティナビリティ/ リティ/CSR投資 日本 ◎環境投資信託 (エコファンド) エコファンド)発売 ◎環境格付の 環境格付の動き ◎企業の 企業の社会的 責任を 責任を問う動き 金融機関、 金融機関、調査機関に 調査機関に よるCSR よるCSR評価 CSR評価の 評価の実施 ◎社会的責任 調査機関の 調査機関の出現 OECOM( (独) SAM( ( スイス)、 (英) スイス)、EIRIS( )、 INNOVEST( ( 米) グローバル ◎グローバル型 グローバル型 エコファンド発売 エコファンド発売 エコロジー 6 ◎環境調査機関 の出現 OECOM( (独) SAM( ( スイス) スイス) INNOVEST( ( 米) © NEC Soft, Ltd. 2006 (2) グローバルな グローバルな法規制への 法規制への対応 への対応が 対応が必要 REACH 08年 *2 環境税?年 企業は 企業は多くのハードル くのハードルを ハードルを クリアする クリアする必要 する必要あり 必要あり *3 GHS 06年 06年 *1 RoHS 06年 06年 *2 京都議定書 05 05年 年 *1 ELV 03年 03年 *2 PRTR 01年 01年 *3 *1:世界 *2:EU *3:日本 7 © NEC Soft, Ltd. 2006 EU化学物質規制動向 EU EU化学物質規制動向 化学物質規制動向 EU化学物質規制動向 RoHS指令 RoHS指令( 指令(欧州: 欧州:有害物質の 有害物質の使用禁止指令) 使用禁止指令) 2006 2006年 年7月1日以降に 日以降に販売される 販売される電機 される電機・ 電機・電子機器に 電子機器に、 鉛、水銀、 水銀、六価クロム 六価クロム、 クロム、カドミウム、 カドミウム、PBB(ポリ PBB(ポリ臭化 ポリ臭化ビフェニル 臭化ビフェニル)、 ビフェニル)、 PBDE(ポリ PBDE(ポリ臭化 ポリ臭化ジフェニルエーテル 臭化ジフェニルエーテル) ジフェニルエーテル) の使用禁止 限界値→ 限界値→鉛、水銀、 水銀、六価クロム 六価クロム: クロム:1000ppm未満 1000ppm未満、 未満、カドミウム: カドミウム:100ppm 100ppm未満 ppm未満 PBB、PBDE:1000ppm PBB、PBDE:1000ppm →※中国などでも 中国などでも同様法令 などでも同様法令が 同様法令が予定 ELV指令 ELV指令( 指令(欧州: 欧州:廃自動車指令) 廃自動車指令) 2003年 2003年7月1日以降に 日以降に販売される 販売される車輌 される車輌に 車輌に 鉛、水銀、 水銀、六価クロム 六価クロム、 クロム、カドミウムの カドミウムの使用禁止 限界値→ 限界値→鉛、水銀、 水銀、六価クロム 六価クロム: クロム:1000ppm未満 1000ppm未満、 未満、カドミウム: カドミウム:100ppm未満 100ppm未満 RoHS: RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances RoHS: in electrical and electronic equipment ELV: ELV:End-of-Life Vehicles ELV: 8 © NEC Soft, Ltd. 2006 電機・ 電機 自動車関連 電機・ 自動車関連の の法規制動向 法規制動向 電機・・自動車関連の 自動車関連の 規制 対象 制定 2003年 2003年 2004年 2004年 2005年 2005年 WEEE 欧州 廃電気電子指令 2007年 2007年 Pb,Cd,Hg,Cr6 Pb,Cd,Hg,Cr6、PBB, 06/ 06/ 7 PBDE PBDEの原則使用禁止 電機・ 2002/95/EC 通信機器 RoHS指令 RoHS指令 2006年 2006年 電機・ 2002/96/EC 通信機器 07/ 07/ 1 リサイクル目標値の 達成 03/ 03/ 7 Pb,Cd,Hg,Cr6 Pb,Cd,Hg,Cr6 の原則使用禁止 ELV 廃車指令 自動車 日本 自工会 自主取組 自動車 中国 電子情報製品生産 電機・ 2003 汚染防止管理弁法 通信機器 2000/53/EC 06/ 06/ 1 リサイクル目標値の達成 05/ 05/初 Pb,Cd,Hg,Cr6 Pb,Cd,Hg,Cr6 の原則使用禁止 Pb,Cd,Hg,Cr6 6、PBB, 06/ 06 /? Pb,Cd,Hg,Cr PBDE+α PBDE+αの原則禁止 EUの規制(RoHS)は今年から開始 また、中国(07年)でも同様の規制が検討されている 9 © NEC Soft, Ltd. 2006 日本の 日本 電機 メーカ 日本の の電機メーカ 電機メーカ メーカの の取 取り り組 組み み 日本の 電機メーカの メーカの メーカ 対象 2003年 2003年 2004年 2004年 2005年 2005年 2006年 2006年 2007年 2007年 RoHS 松下電器産業 RoHS 05/ 05/ 4 RoHS指令対応 RoHS指令対応 NEC RoHS 05/ 05/ 3 RoHS指令対応 RoHS指令対応 電 機 メ 富士通 RoHS RoHS指令対応 RoHS指令対応 ー 05/ 05/ 1 RoHS指令対応 RoHS指令対応 ソニー 東芝 RoHS 05/ 05/ 3 RoHS指令対応 RoHS指令対応 カ 沖電気工業 RoHS リコー RoHS 冨士ゼロックス 冨士ゼロックス RoHS キャノン RoHS RoHS指令対応( 指令対応( 主要製品) 主要製品) 04/ 04/末 RoHS指令対応 05/ 05/ 4 RoHS指令対応 RoHS指令対応( 指令対応( 全ての新製品 ての新製品) 新製品) 04/ 04/ 1 RoHS指令対応 RoHS指令対応 RoHS指令対応( 指令対応( 難燃材は 難燃材は即日禁止) 即日禁止) 04/ 04/末 RoHS指令対応 日経エコロジー2003年9月号より編集 グローバル企業では最も厳しい規制(EU、中国)に 合わせ、前倒しで対応を計画 10 © NEC Soft, Ltd. 2006 2. NECの環境への取り組み Approach of NEC on Environment NECの環境への取り組み NECの NECの環境活動の 環境活動の推移 環境経営 環境配慮型製品 環境配慮型製品の 環境配慮型製品の開発 リスク リスク・ リスク・ミニマム化 ミニマム化 環境活動のののの領域がががが拡大 環境マネジメント 環境マネジメント活動 マネジメント活動 効率的 効率的な 効率的なシステムの システムの構築 環境保全 公害防止 • 環境憲章 環境憲章の の制定 • ISO14001 ISO14001の 14001の導入 • 環境報告書の 環境報告書の発行 化学物質 化学物質の 化学物質の削減代替化 資源効率 資源効率の 資源効率の向上 環境会計 環境会計 3 3R対応 廃棄物 廃棄物ゼロ 廃棄物ゼロ運動 ゼロ運動 リサイクルシステム リサイクルシステム 環境向上月間 環境向上月間の 環境向上月間の設定 専門部署 専門部署の 専門部署の設置 環境監査制度 環境監査制度 1970年代 1970年代 1980年代 1980年代 1990年代 1990年代 12 2000年代 2000年代 © NEC Soft, Ltd. 2006 NEC製品 NEC 製品 環境配慮 NEC製品 製品の の環境配慮コンセプト 環境配慮コンセプト コンセプト NEC製品の 製品の 環境配慮コンセプト 性能 品質 価格 デザイン 地球温暖化 地球温暖化 防止 防止 グリーン化 グリーン グリーン化 化 CO2 CO2の削減 有害物質の 有害物質の抑制 (製品使用時・ 製品使用時・待機時 消費電力の 消費電力の低減など 低減など) など) (鉛、六価クロム 六価クロム、 クロム、水銀、 水銀、 カドミウムなど カドミウムなど) など) + Eco (エコロジー ) 資源循環 資源循環 3Rの推進 Reduce: Reduce:資源抑制 Reuse :再使用 Recycle: Recycle:再資源化 製品設計、 製品設計、資材調達、 資材調達、生産、 生産、輸送、 輸送、使用、 使用、廃棄の 廃棄の 全ライフサイクルで で 考慮 ライフサイクル 13 © NEC Soft, Ltd. 2006 NECの NECのグリーン調達 リーン調達の 調達の仕組み 仕組み 条件を 条件を満足した 満足した企業 した企業を 企業を「グリーン認定 グリーン認定」 認定」 経営姿勢の 経営姿勢の必須条件 環境意識の 環境意識の高い企業 環境管理システム 環境管理システムの システムの構築 製造、 製造、製品の 製品の必須条件 製品含有禁止物質 製品含有禁止物質の 含有禁止物質の非含有 環境負荷の 環境負荷の 小さな製品 さな製品・ 製品・材料 製品含有全廃物質 製品含有全廃物質の 含有全廃物質の全廃体制 化学物質含有量調査に 化学物質含有量調査に協力体制 環境負荷の 環境負荷の 小さな製造工程 さな製造工程 製造工程使用禁止物質 製造工程使用禁止物質の 使用禁止物質の不使用 2006年 2006年4月以降、 月以降、グリーン認定企業 グリーン認定企業から 認定企業から100 から 100% 100%調達 14 © NEC Soft, Ltd. 2006 グリーン調達 グリーン調達の 調達の変化 90年代後半 90年代後半 2001年以降 2001 年以降 グリーン購入法 グリーン購入法 (国内法) 国内法) 環境に 環境に配慮して 配慮して いる企業 いる企業からの 企業からの 調達 環境に 環境に配慮した 配慮した 資材の 資材の調達 これに加 これに 加えて 環境配慮型製品の 環境配慮型製品の開発 (企業の 企業の自主的な 自主的な活動) 活動) 海外含有物質規制 ・RoHS指令 RoHS指令 ・ELV指令 ELV指令など 指令など 法遵守対応 15 © NEC Soft, Ltd. 2006 グリ- グリ-ン調達の 調達の運用と 運用と活用の 活用のフロー <開発設計部門> 開発設計部門> <資材部門> 資材部門> 部品・ 部品・材料 選定 化学物質含有量 調査票 グリーン認定 グリーン認定& 認定& 環境経営調査票 サプライヤ& サプライヤ&製品評価 ② 化学物質含有量 調査票 おおおお取引先 資資資資 材材材材 部部部部 門門門門 設設設設 計計計計 部部部部 門門門門 ① 新製品開発 <お取引先> 取引先> 調査依頼 物質含有量調査 調査依頼 購入品選定 調査票( 調査票(①+ ②) 評価 社内情報ネットワーク 社内情報ネットワーク 資材情報D/B 資材情報D/B グリーン調達 グリーン調達D/B( 調達D/B(詳細情報 D/B(詳細情報) 詳細情報) 16 D/B : デ -タベ- タベ- ス © NEC Soft, Ltd. 2006 メーカー情報 メーカー情報確認画面 スライドの スライドの画面を 画面を参照ください 参照ください 17 © NEC Soft, Ltd. 2006 化学物質含有量情報 スライドの スライドの画面を 画面を参照ください 参照ください 18 © NEC Soft, Ltd. 2006 グリーン調達対応機能 グリーン グリーン調達対応機能 調達対応機能 グリーン調達対応機能 得意先A 得意先A 得意先B 得意先B 得意先C 得意先C ・・・ IMDS 営業部門 調査依頼 PDM 調査回答 グリーン調達 グリーン調達システム 調達システム E-BOM M-BOM 構 成 情 報 取 込 調査状況 確認 グリーン 調達DB 調達DB 調査シー 調査シー ト発行 集計結果 報告 IMDS データ 製品成分 集計 部品製品 成分検索 調査回答 登録 企業調査 発行・ 発行・回答 購買・ 購買・調達部門 仕入先X 仕入先X 仕入先Y 仕入先Y 19 仕入先Z 仕入先Z ・・・・・・ © NEC Soft, Ltd. 2006 3.電機業界での標準化活動 Standardization activity in electric machine industry Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative 電機業界の 電機業界のサプライチェーンの サプライチェーンの概要図 Set Maker B co. Set Maker C co. Set Maker A co. The Internet Part Maker D co. Part Maker E co. Part Maker F co. 水平分業が 水平分業が進んでおり、 んでおり、 Set Maker間 Maker間の取引も 取引も多い 21 © NEC Soft, Ltd. 2006 グリーン調達調査 グリーン調達調査の 調達調査の課題 各社の 各社のグリーン調達基準 グリーン調達基準が 調達基準がバラバラ( バラバラ(化学物質調査) 化学物質調査) 調査対象物質リスト 調査対象物質リストが リストが不統一 回答フォーマット 回答フォーマットが フォーマットが不統一 依頼側 回答側 ・回答を 回答を得るまでに時間 るまでに時間がかかる 時間がかかる ・回答精度に 回答精度に問題がある 問題がある ・回答のための 回答のための負荷 のための負荷が 負荷が多大 業界全体の 業界全体のグリーン調査 グリーン調査と 調査と改善が 改善が進まない これらの課題 これらの課題の 課題の解決を 解決を目指し 目指し、 グリーン調達調査共通化協議会 グリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI) 調達調査共通化協議会(JGPSSI)を (JGPSSI)を 2001年 2001年に22立ち上げた © NEC Soft, Ltd. 2006 グリーン調達調査共通化協議会 グリーン調達調査共通化協議会の 調達調査共通化協議会の紹介 Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative (JGPSSI) 2001年 2001年1月、大手電気・ 大手電気・電子機器メーカー 電子機器メーカーの メーカーの有志企業による 有志企業による ボランタリーな ボランタリーな活動として 活動として発足 として発足し 発足し、調査方式の 調査方式の共通化を 共通化を目指す 目指す ①調査する 調査する化学物質 する化学物質の 化学物質の共通化 ②調査データフォーマット 調査データフォーマットの データフォーマットの標準化 事務局を 事務局をJEITA環境 JEITA環境・ 環境・安全部に 安全部に置くが発足以来 くが発足以来、 発足以来、任意団体として 任意団体として今日 として今日に 今日に 至る (JEITAの JEITAの組織ではありません 組織ではありません) ではありません) 会員企業 87社 87社、6団体( 団体(2006年 2006年3月時点) 月時点) 幅広い 幅広い業種各社の 業種各社の参加: 参加: セットメーカー、 部品メーカー メーカー、 セットメーカー、部品 メーカー、素材メーカー 素材メーカーなど メーカーなどサプライチェーン などサプライチェーンの サプライチェーンの 川下・ 川下・川中・ 川中・川上企業が 川上企業が参加。 参加。電気・ 電気・電子機器以外の 電子機器以外の業種、 業種、メーカー 以外の 以外の会社も 会社も参加している 参加している 23 © NEC Soft, Ltd. 2006 協議会参加 協議会参加 87社・6団体 (2006 (2006年3月) 2006.03.14 № 社名 № 社名 № 社名 1 2 3 ㈱アイ・オー・データ機器 アイコム㈱ ㈱アドテックス 33 34 35 セイコープレシジョン㈱ ソニー㈱ 太陽インキ製造㈱ 65 66 67 富士電機ホールディングス㈱ 双葉電子工業㈱ 船井電機㈱ 4 5 6 7 ㈱アドバンテスト ㈱アルチザネットワークス アルプス電気㈱ 出光興産㈱ 36 37 38 39 太陽誘電㈱ ダイキン工業㈱ ㈱ダイフク ツカサ電工㈱ 68 69 70 71 ブラザー工業㈱ プロティビィティ ジャパン㈱ 古河電気工業㈱ 古野電気㈱ 8 9 10 11 ウシオ電機㈱ NTTコミュニケーションズ㈱ エリスネット㈱ 沖電気工業㈱ 40 41 42 43 帝人㈱ TDK㈱ ㈱ディーアンドエムホールディングス テ クノポリマー㈱ 72 73 74 75 ペンタックス㈱ ㈱堀場製作所 ㈱ボレックスジャパン マーケム㈱ 12 オムロン㈱ 44 ㈱テムコジャパン 76 ㈱マキタ 13 オリンパス㈱ 45 ㈱東芝 77 松下電器産業㈱ 14 カシオ計算機㈱ 46 東芝テック㈱ 78 松下電工㈱ 15 キヤノン㈱ 47 ㈱ナナオ 79 ㈱松田工業所 16 京セラ㈱ 48 ㈱ニコン 80 三菱電機㈱ 17 ㈱ケンウッド 49 ㈱ニッセイ 81 ㈱村田製作所 18 小糸工業㈱ 50 日本アイ・ビー・エム㈱ 82 ヤマハ㈱ 19 コニカミノルタホールディングス㈱ 51 ㈱日本環境認証機構 83 ㈱ユーエル エーペックス 20 ㈱サトー 52 日本電気㈱ 84 リケンテ クノス㈱ 21 蛇の目ミシン工業㈱ 53 日本メクトロン㈱ 85 ㈱リコー 22 ㈱ジャムコ 航空機内装品カンパニー 54 パイオニア㈱ 86 ローランド ディー.ジー.㈱ 23 JFEアドバンテ ック㈱ 55 PSジャパン㈱ 87 ロジテック㈱ 24 JUKI㈱ 56 日本ビクター㈱ 25 三洋電機㈱ 57 ㈱日立製作所 26 ㈱島津製作所 58 日立電線㈱ 2 (財)東海技術センター 27 シャープ㈱ 59 ㈱日立ハイテクノロジーズ 3 (社)日本電子回路工業会 28 新日本製鐵㈱ 60 ヒロセ電機㈱ 29 ㈱図研 61 ㈱フジクラ 4 (社)電子情報技術産業協会 半導体環境安全専門委員会 30 住友ベークライト㈱ 62 富士写真フイルム㈱ 31 住友電気工業㈱ 63 富士ゼロックス㈱ 5 (社)電子情報技術産業協会 半導体パッケージ標準化委員会 32 セイコーエプソン㈱ 64 富士通㈱ 6 ロゼッタネットジャパン © NEC Soft, Ltd. 2006 24 1 (社)音楽電子事業協会 各国の 各国の法規制など 法規制など 欧州 米国 ・電気電子機器に 電気電子機器に含まれる特 まれる特 定有害物質の 定有害物質の使用制限に 使用制限に関 する指令 する指令: 指令:2002/95EC (RoHS指令 RoHS 指令) 指令) ・危険物質及び 危険物質及び調剤の 調剤の上市と 上市と 使用の 使用の制限に 制限に関する指令 する指令: 指令: 76/762/EEC ・カドミウムの カドミウムのプラスチック使用 プラスチック使用 制限令( 制限令(91/338/EEC) ・廃自動車に 廃自動車に関する指令 する指令: 指令: 2000/53/EC(ELV 2000/53/EC(ELV指令 (ELV指令) 指令) ・(REACH) アジア 【日本】 日本】化学物質の 化学物質の審査及 び製造等の 製造等の規制に 規制に関する 法律( 法律(化審法) 化審法) (電気・ 電気・電子機器の 電子機器の特定の 特定の化学 物質の 物質の含有表示方法 J-Moss) 【カリフォルニア州 カリフォルニア州】 プロポジション65 プロポジション65 /指定有害物質を 指定有害物質を使用した 使用した 場合は 場合は ラベル表示 ラベル表示が 表示が必要 【中国】 中国】電子信息産品生産 汚染防治管理弁法 (中国版RoHS) 中国版RoHS) 25 © NEC Soft, Ltd. 2006 これまでの調査共通化活動 これまでの調査共通化活動の 調査共通化活動の成果 調査方式の 調査方式の基準を 基準を示したガイドライン したガイドラインを ガイドラインを発行 (2003年 (2003年7月) 調査対象物質の 調査対象物質の共通化( 共通化(29物質群 29物質群、 物質群、レベルA レベルA、レベルB レベルB) 調査回答フォーマット 調査回答フォーマットの フォーマットの共通化( 共通化(JGPフォーマット JGPフォーマット) フォーマット) 調査回答を 調査回答を支援する 支援するツール するツールを ツールを無償提供 ホームページに ホームページにVer2ツール Ver2ツール、 ツール、マニュアルなどを マニュアルなどを公開 などを公開 (ツールは ツールは日本語/ 日本語/英語、 英語、マニュアルは マニュアルは日本語/ 日本語/英語/ 英語/中国語) 中国語) グリーン調達調査 グリーン調達調査の 調達調査の解説書の 解説書の作成 2003年 2003年7月から運用開始 から運用開始( 運用開始(運用は 運用は各社の 各社の判断とする 判断とする) とする) 結果: 結果: 共通フォーマット 共通フォーマットの フォーマットの普及率はまだ 普及率はまだ10 はまだ10% 10%程度 26 © NEC Soft, Ltd. 2006 グリーン調達共通化協議会 グリーン調達共通化協議会(JGPSSI) 調達共通化協議会(JGPSSI)で (JGPSSI)で解説書発行し 解説書発行し 普及を 普及を図る 27 © NEC Soft, Ltd. 2006 海外工業会との 海外工業会との連携 との連携 グリーン調達 グリーン調達調査 調達調査共通化協議会 調査共通化協議会 JGPSSI EICTA (欧州情報通信技術製造者協会) 欧州情報通信技術製造者協会) EIA (米国電子工業会) 米国電子工業会) グローバルスタンダードを グローバルスタンダードを視野に 視野に入れた議論 れた議論 3極会議の 極会議の開催履歴 第1回.2001年 2001年11月 11月(欧州: 欧州: オスロ) オスロ)→3極での共通 での共通カ 共通ガイド イドライン検討 ライン検討を 検討を合意 第2回.2002年 2002年 8月(米国: 米国:ワシントンD.C ワシントンD.C) D.C) →最初の 最初の調査対象化学物質リスト 調査対象化学物質リスト作成 リスト作成 第3回.2003年 2003年 1月(日本: 日本:東京) 東京) →調査対象化学物質リスト 調査対象化学物質リストの リストの改訂検討 第4回.2003年 2003年 9月(欧州: 欧州:ストックホルム) ストックホルム) →ガイド イドラインの ラインの原則合意 第5回.2004年 2004年 5月(米国: 米国:アリゾ アリゾ ナ) →ガイド イドラインの ラインの詰め 第6回.2005年 2005年 3月(日本) 日本)→JIGの JIGの発行準備 → JIGは JIGは05年 05年5月発行済み 月発行済み EICTA :European Information and Communication Technology Association 28 EIA:Electronic Industries Alliance © NEC Soft, Ltd. 2006 Joint Industry Guide (JIG) の発行 JIGはJGPSSI、EIA、EICTAの共同作業により作成され JGPSSI、EIA承認の元に発行 ! (2005年5月) Joint Industry Guide (JIG) for Material Composition Declaration for Electronic products 和訳名: 和訳名: ジョイント・ ジョイント・インダストリー・ インダストリー・ガイドライン(JIG)、 ガイドライン(JIG)、 電気・ 電気・電子機器製品に 電子機器製品に関する含有化学物質情報開示 する含有化学物質情報開示 従来の 従来のJGPSSI ガイドラインとの ガイドラインとの相違点 との相違点と 相違点とポイント ・ 調査対象化学物質 29物質群 29物質群 → 24物質群 24物質群へ 物質群へ ・ JIGの JIGの範囲では 範囲では調査物質 では調査物質の 調査物質の追加は 追加は認めない ・ 対象化学物質ごとの 対象化学物質ごとの閾値 ごとの閾値レベル 閾値レベル( レベル( Threshold level ) の設定 29 © NEC Soft, Ltd. 2006 JIG 別表 A (レベル (レベルA) レベルA) (法律で 法律で 含有を 含有 を禁止・ 禁止・制限) 制限) 材料/ 材料/化学物質群 閾値レベル 閾値レベル (報告すべき 報告すべき基準 すべき基準) 基準) アスベスト類 アスベスト類 意図的添加 一部の 一部のアゾ染料 アゾ染料・ 染料・顔料 意図的添加 (適用については 適用については76/769/EEC については76/769/EEC指令 76/769/EEC指令を 指令を参照) 参照) カドミウム/ カドミウム/カドミウム化合物 カドミウム化合物 75ppm 75ppmまたは ppmまたは意図的添加 または意図的添加 六価クロム 六価クロム/ クロム/六価クロム 六価クロム化合物 クロム化合物 1000ppmまたは 1000ppmまたは意図的添加 または意図的添加 鉛/鉛化合物 1000ppmまたは 1000ppmまたは意図的添加 または意図的添加 300ppm( 300ppm(塩化ビニルケーブル 塩化ビニルケーブルのみ ビニルケーブルのみ) のみ) 水銀/ 水銀/水銀化合物 1000ppmまたは 1000ppmまたは意図的添加 または意図的添加 オゾン層破壊物質 オゾン層破壊物質 (CFCs、 CFCs、HCFCs、 HCFCs、HBFCs、 HBFCs、四塩化炭素等) 四塩化炭素等) クラスⅠ クラスⅠ:意図的添加 クラスⅡ クラスⅡ、HCFCs: HCFCs:1000ppm ポリ臭化 ポリ臭化ビフェニル 臭化ビフェニル類 ビフェニル類(PBB類 PBB類) 1000ppmまたは 1000ppmまたは意図的添加 または意図的添加 ポリ臭化 ポリ臭化ジフェニルエーテル 臭化 ジフェニルエーテル類 ジフェニルエーテル類(PBDE類 PBDE類) 1000ppmまたは 1000ppmまたは意図的添加 または意図的添加 ポリ塩化 ポリ塩化ビフェニル 塩化ビフェニル類 ビフェニル類(PCB類 PCB類) 意図的添加 ポリ塩化 ポリ塩化ナフタレン 塩化ナフタレン( ナフタレン(塩素原子数が 塩素原子数が3以上) 以上) 意図的添加 放射性物質 意図的添加 一部の 一部の短鎖型塩化パラフィン 短鎖型塩化パラフィン( パラフィン(別表F 別表F参照) 参照) 意図的添加 トリブチルスズ(TBT) トリブチルスズ(TBT)、 (TBT)、トリフェニルスズ(TPT トリフェニルスズ(TPT) (TPT) 意図的添加 トリブチルスズ= トリブチルスズ=オキシド( オキシド(TBTO) TBTO) 意図的添加 30 RoHS, ELV RoHS © NEC Soft, Ltd. 2006 JIG 別表 B (レベル (レベルB) レベルB) (調査対象化学物質) 調査対象化学物質) 材料/ 材料/化学物質群 閾値レベル 閾値レベル( レベル(報告すべき 報告すべき基準 すべき基準) 基準) アンチモン/ アンチモン/アンチモン化合物 アンチモン化合物 1000ppm ヒ素/ ヒ素化合物 1000ppm ベリリウム/ ベリリウム/ベリリウム化合物 ベリリウム化合物 1000ppm ビスマス/ ビスマス/ビスマス化合物 ビスマス化合物 1000ppm 臭素系難燃剤 (PBB類 PBB類またはPBDE またはPBDE類 PBDE類を除 く) 1000ppm ニッケル( ニッケル(外部利用のみ 外部利用のみ) のみ) 1000ppm 一部の 一部のフタル酸 フタル酸エステル類 エステル類(別表F 別表F参照) 参照) 1000ppm セレン/ セレン/セレン化合物 セレン化合物 1000ppm ポリ塩化 ポリ塩化ビニル 塩化ビニル( ビニル(PVC) PVC) 1000ppm (製品/部品の質量に対する含有率) 金/金化合物 銀/銀化合物 銅/銅化合物 JIGでは調査対象外 パラジウム/パラジウム化合物 (従来のガイドラインでは対象としていた) マグネシウム 31 © NEC Soft, Ltd. 2006 JIG発行 JIG発行に 発行に伴うJGPSSIの JGPSSIの対応 ・ JIGを JIGをJGPSSIの JGPSSIの調査共通化の 調査共通化のガイドラインとして ガイドラインとして使用 として使用する 使用する ・ JIGの JIGの和訳版を 和訳版を発行 (05/0 05/07/15 /07/15) 7/15) ・ JIG対応 JIG対応の 対応の新フォーマットを フォーマットを策定し 策定し、Ver3調査回答 Ver3調査回答ツール 調査回答ツール及 ツール及び マニュアル( マニュアル(日本語) 日本語)の運用開始と 運用開始と公開 (06/01/13 06/01/13) 1/13) ・ 英語版Ver3 英語版Ver3ツール Ver3ツール及 ツール及びマニュアルを マニュアルを公開 (06/02/01) ・ 中国語版マニュアル 中国語版マニュアルを マニュアルを公開 (06/03/06) (06/03/06) ・ Q&A集 Q&A集(FAQ)を FAQ)を公開(06/03/30) 公開(06/03/30) ・ 従来の 従来のガイドライン及 ガイドライン及びVer2調査回答 Ver2調査回答ツール 調査回答ツールの ツールの公開は 公開は本年6 本年6月末 で終了する 終了する 32 © NEC Soft, Ltd. 2006 ( JGPSSI/EIA/EICTAが が 共同で 共同 で 作成) 作成) 文書体系 Joint Industry Guide (JIG) データフォーマット Ver3.00 ( システムWG システムWGが WGが策定 ) 調査回答ツール 調査回答ツール Ver3.00 (標準型/ 標準型/詳細型) 詳細型) JIG 101 製品含有化学物質 JGPSSI EIA 調査・ 調査・回答マニュアル 回答マニュアル JEDEC Ver3調査回答 Ver3調査回答ツール 調査回答ツール 操作マニュアル 操作マニュアル ジョイント・ ジョイント・インダスト リー・ リー・ガイドライン(JIG) ガイドライン(JIG) 第1版 JGPSSI 第1版 JIG 和訳版 JGPSSI JIGに JIGに基ずく調査項目 ずく調査項目/ 調査項目/回答基準 などの詳細 などの詳細を 詳細を規定 JGPSSI ( フォーマット検討 フォーマット検討WG 検討WGが WGが作成 ) 調査回答ツール 調査回答ツールの ツールの操作/ 操作/入力 /JGPファイル /JGPファイル作成方法 ファイル作成方法を 作成方法を解説 33 © NEC Soft, Ltd. 2006 回答データ 回答データの データの信頼性向上(新しい取組み) 現状の 現状のサプライチェーンに サプライチェーン に於ける含有化学物質情報 ける含有化学物質情報の 含有化学物質情報 の伝達( 伝達( 調査依頼と 調査依頼と回答 ) 1次 2次 依頼 ・・・ 依頼 サプライヤ サプライヤ 2次 ・・・ 市場 セット メーカー 回答 回答 依頼 サプライヤ 回答データ 回答データの データの信頼性の 信頼性の 担保が 担保が必要 回答 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 法規制への 法規制への対応 への対応 (コンプライアンス) コンプライアンス) 考え方: 含有化学物質管理 含有化学物質管理の の合理的な 合理的なマネジメントシステムが マネジメントシステムが企業 の中に存在すれば 存在すれば回答 すれば回答データ 回答データの データの信頼性は 信頼性は高い 管理の 管理の具体的な 具体的な 実施項目と 実施項目と基準を 基準 を 共通化( 共通化(実施項目一覧表) 実施項目一覧表) 管理体制の 管理体制 の構築と 構築 と自己適合宣言 (第1者又は 者又 は第2者による) による) 製品含有化学物質管理ガイドライン ガイドライン((2005年 2005年 年99月発行) 月発行) 製品含有化学物質管理ガイドライン 2005年 月発行)) 製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理 2005 月発行 34 © NEC Soft, Ltd. 2006 製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理ガイドラインの ガイドラインの概要 「製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理ガイドライン」 ガイドライン」は、管理の 管理の具体的な 具体的な運用方法を 運用方法 を明確化 ・ 製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理ガイドラインの ガイドラインの適用範囲は 適用範囲は、セットメーカーから セットメーカーから原材料 から原材料メーカー 原材料メーカー までサプライチェーン までサプライチェーンに サプライチェーンに関る企業全てが 企業全てが対象 てが対象 ・ 実施項目一覧表に 実施項目一覧表に具体的な 具体的な管理に 管理に必要な 必要な実施項目を 実施項目を規定 ( ISO Guide 72 マネジメントシステム規格 マネジメントシステム規格の 規格の正当性および 正当性および作成 および作成に 作成に関する指針 する指針も 指針も考慮 ) ・ 管理の ISO9001・ISO14001などの ISO14001などの既存 などの既存の 既存のシステムの システムの中に構築してもよいし 構築してもよいし、 してもよいし、 管理の仕組みは 仕組みはISO9001 みはISO9001・ 又は新たなシステム たなシステムとして システムとして構築 として構築しても 構築しても構 しても構わない ・ 製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理ガイドラインに ガイドラインに沿った管理 った管理体制 管理体制を 体制を構築し 構築し、第一者を 第一者を基本とした 基本とした 検証に 自己適合宣言」を行う 検証に基づき、 づき、合格となった 合格となった場合 となった場合に 場合に「自己適合宣言」 (第二者の 第二者の検証でも 検証でも可能 でも可能) 可能) 製品含有化学物質の 製品含有化学物質の管理とは 管理とは、 とは、 購入資材の 購入資材の含有情報( 含有情報(IN情報 IN情報) 情報)を入手し 入手し、製造工程で 製造工程で製造し 製造し、販売製品の 販売製品の含有情報( 含有情報(OUT情報 OUT情報) 情報) の提供を 提供を行う。この工程 この工程の 工程の管理を 管理をサプライチェーン全体 サプライチェーン全体で 全体で行う事に他ならないと言 ならないと言える。 える。 35 © NEC Soft, Ltd. 2006 実施項目一覧表 実施項目: 実施項目: 製品含有化学物資管理に 製品含有化学物資管理 に必要な 必要 な項目( 項目( ISO Guide 72 考慮 ) <実施項目は 実施項目は実施内容/ 実施内容/要求レベル 要求レベル(31 レベル(31項目 (31項目) 項目)として別途 として別途、 別途、詳細に 詳細に分けている> けている> 1. 方針 2. 計画策定 2-1 ニーズと ニーズと要求事項の 要求事項の特定及び 特定及び重点課題の 重点課題の分析 2-2 目的・ 目的・目標の 目標の策定及び 策定及び運営プロセス 運営プロセスの プロセスの計画 2-3 組織体制、 組織体制、役割、 役割、責務、 責務、権限の 権限の明確化 3. 実施及び 実施及び運営 3-1 運営管理 3-1-1 設計・ 設計・開発、 開発、3-1-2 含有情報入手、 含有情報入手、3-1-3 購買管理、 購買管理、3-1-4 製造工程 3-1-5 変更管理、 変更管理、3-1-6 出荷時、 出荷時、3-1-7 不適合時対応、 不適合時対応、 3-2 人的資源の 人的資源のマネジメント (教育・ 教育・訓練) 訓練) 3-3 文書化及びその 文書化及びその管理 びその管理 3-4 コミュニケーション (情報共有および 情報共有および提供 および提供) 提供) 4. パフォーマンスの パフォーマンスの評価及び 評価及び改善 (実施状況確認と 実施状況確認と改善) 改善) 5. マネジメントレビュー (経営者による 経営者による見直 による見直し 見直し) 36 © NEC Soft, Ltd. 2006 自己適合宣言までの 自己適合宣言までのステップ までのステップ 自社の 自社の業態により 業態により、 により、該当する 該当する単位工程 する単位工程/ 単位工程/管理の 管理の枠組みを 枠組みを確認 みを確認する 確認する 実施項目一覧表に 実施項目一覧表に基づき自社 づき自社の 自社の管理体制の 管理体制の構築と 構築と運営を 運営を行う (管理の 管理の仕組みがあり 仕組みがあり、 みがあり、実際に 実際に取り組んでいる事 んでいる事) PDCAにより PDCA により、 により、 製品含有化学 物質管理体制 を構築する 構築する 第1者または第 または第2者による検証 による検証 チェックシートにより チェックシートにより、 により、各要求レベル 各要求レベル(31 レベル(31項目 (31項目) 項目)の判定 (適合、 適合、要改善、 要改善、不適合、 不適合、非該当) 非該当)に基づき総合判定 づき総合判定を 総合判定を行う 是正計画と 是正計画と 改善実施 合格基準に 合格基準に達しない場合 しない場合は 場合は是正処置を 是正処置を行う 総合判定= 総合判定=合格 合格基準: 合格基準: 該当項目が 該当項目 が全て 適合の 適合の 場合または 場合または要改善 または要改善が 要改善が1/3以下 1/3以下 自己適合宣言書の 自己適合宣言書の発行 37 維持・ 維持・向上・ 向上・継続して 継続して運用 して運用 © NEC Soft, Ltd. 2006 JGPSSI活動 JGPSSI活動の 活動のまとめ 電機業界全体の 電機業界全体のグリーン調達改善 グリーン調達改善のために 調達改善のために 電気・ 電気・電子機器 電子機器メーカー 機器メーカーにとっての メーカー にとっての必須 にとっての必須事項 必須事項: 事項: 環境配慮製品の 環境配慮製品の 開発、 開発、 法規制への 法規制 への適応 への適応 製品含有化学物質の 製品含有化学物質の調査 グリーン調達調査 グリーン調達調査 JGPSSIの JGPSSIの取り組み成果と 成果と今後 1. 調査・ 調査・回答の 回答の仕組み 仕組み作りと共通化 りと共通化 2. 調査回答データ 調査回答データの データの信頼性向上 (法規制 コンプライアンス) コンプライアンス) 2003年 2003年7月 JGPSSI 調査共通化の 調査共通化のガイドラインの ガイドラインの制定 2005 2005年9月 (29物質群 29物質群、 物質群、Ver2調査回答 Ver2調査回答ツール 調査回答ツールの ツールの運用開始) 運用開始) 製品含有化学物質管理ガイドライン 製品含有化学物質管理ガイドライン発行 ガイドライン発行 2005年 2005年5月 ジョイント・ ョイント・インダ インダストリー・ ストリー・ガイド イドライン(JIG) ライン(JIG)の (JIG)の発行 ・適切な 適切 な製品含有化学物質管理体制構築 のための必要事項 のための 必要事項を 必要事項 を共通化 ・調査対象物質の 調査対象物質の統一 (JIG:24 JIG:24物質群 24物質群) 物質群) ・フォーマットの フォーマットの統一 (Ver3 調査回答ツール 調査回答ツール) ツール) 自己適合宣言 2006年 2006年1月13日 13日 運用開始 一般向け 一般向け説明会実施( 説明会実施(2/21) 普及への 普及への取 への取り組みと今後 みと今後の 今後の展開 ・ IEC TC111国内委員会 TC111国内委員会の 国内委員会のMDMD-WGに WGに参画し 参画し ・ 外部組織の 外部組織の普及活動に 普及活動に協力(みずほ情報総研 みずほ情報総研㈱) 情報総研 ㈱) 国際標準化活動を 国際標準化活動 を進 める( める(今後の 今後 の議論) 議論) 3月28日 28日第1回みずほセミナー みずほセミナー開催 セミナー開催( 開催(JGPSSI 協賛) 協賛) ・ 国際標準化も 国際標準化も視野に 視野に入れる(IECへの IECへの提案 への提案も 提案も検討) 検討) ・ 米国団体との 米国団体 との情報交換 との情報交換 (IPC1752(IPC1752-1) 38 © NEC Soft, Ltd. 2006 4.自動車業界のグリーン調達状況 調達状況 Green procurement situation of Automotive industry 自動車業界の 自動車業界の化学物質管理の 化学物質管理の動向 IMDS導入自動車 IMDS導入自動車メーカー 導入自動車メーカー増加 メーカー増加 ~管理手法の 管理手法の主流へ 主流へ~ 自動車を構成する部品の化学物質含有量(種類、量)を把握 欧米自動車メーカ(ゼネラルモーターズ、フォード、BMWなど)が既に導入 国内自動車メーカーの、部品メーカーへのIMDS利用高まる JAMAシート JAMAシート(Ver シート(Ver2 (Ver2)にて、IMDS にて 、IMDS互換性向上 、IMDS互換性向上 (06年5月予定) 部品に使用されている 化学物質の量をチェック 部品を構成する化学物質ごとの量を入力 (部品重量、化学物質の種類、量、組成比) 完成自動車の化学物 質の種類と量を把握 商 談 部品メーカーA 自動車メーカーA 部品メーカーB 自動車メーカーB 部品メーカーC IMDS インターネット ・ ・ ・ ・ ・ ・ インターネット グローバルで グローバルで展開 ■IMDS : International Material Data System 40 © NEC Soft, Ltd. 2006 自動車業界の 自動車業界のサプライチェーンの サプライチェーンの概要図 まだピラミッド まだピラミッド構造 ピラミッド構造の 構造の取引が 取引が多い 課題: 課題:調査方法が 調査方法が統一されていない 統一されていない JAMAシート JAMAシート、 シート、独自シート 独自シート、IMDS シート、IMDS 自動車メーカ 自動車メーカ Tier1 Tier1サプライヤ Tier2 Tier2サプライヤ ・ ・ 材料メーカ 材料メーカ 41 © NEC Soft, Ltd. 2006 自動車業界の 自動車業界のグリーン調査 グリーン調査の 調査の課題 調査方法が 調査方法が統一されていない 統一されていない JAMAシート JAMAシート、 シート、独自シート 独自シート、IMDS シート、IMDS 依頼側 回答側 ・回答を 回答を得るまでに時間 るまでに時間がかかる 時間がかかる ・回答精度に 回答精度にバラツキがある バラツキがある ・複数回答のための 複数回答のための負荷 のための負荷が 負荷が多大 業界全体の 業界全体のグリーン調査 グリーン調査と 調査と改善が 改善が進まない 06年 年5月 月 JAMAシート JAMAシートVer シートVer2 Ver2にて IMDSと IMDSとJAMAシート JAMAシートの シートの入力様式を 入力様式を整合 自動エラーチェック 自動エラーチェック機能 エラーチェック機能を 機能を強化し 強化しデータ精度 データ精度を 精度を向上 42 © NEC Soft, Ltd. 2006 自動車業界の 自動車業界のグリーン調査 グリーン調査の 調査の改善 JAMAシート シートから 変換することにより シートからIMDS変換 から 変換することにより 業界全体の 業界全体の調査の 調査の共通化を 共通化を目指す 目指す IMDS JAMA 自動車メーカ 自動車メーカ Tier1 Tier1サプライヤ Tier2 Tier2サプライヤ ・ ・ 材料メーカ 材料メーカ 43 © NEC Soft, Ltd. 2006 ■ 部品の ■ 部品 部品の の構成例 ■ 部品の 構成例 ■ 44 © NEC Soft, Ltd. 2006 システム全体イメージ 設計部門 頼 依 査 調 ●CAD CAD・ CAD・ PDM製品構成 PDM製品構成 製品構成情報サーバ サーバ((貴社 貴社)) 製品構成情報 サーバ 答 回 生産管理システム 生産管理システム 部品表情報( 部品表情報(リスト) リスト) 部品・ 部品・材料属性 原材料メーカ 原材料メーカ・ メーカ・仕入先 メール送付 メール送付 資材部門 営業部門 ●購入品調査 ●取引先情報管理 環境影響物質データベース 環境影響物質 データベース ●調査依頼 ●調査回答登録 部品リスト 部品リスト 部品材料環境情報 部品表情報 化学物質情報 環境部門 設計・ 設計・ 設計技術部門 資材・ 資材・ 技術部門 ●製品構成情報管理 ●部品・ 部品・成分調査登録 ●規制対応 ●化学物質検索 ●原材料・ 原材料・成分情報管理 ●規制情報検索 ●部品構成情報管理 製品調査データ ●製品調査 データ ●部品情報検索 部品/材料調査依頼 規制管理 45 © NEC Soft, Ltd. 2006 運用フロー 運用フロー例 46 © NEC Soft, Ltd. 2006 ご清聴ありがとうございました。 Thank you for your attention. . 47 © NEC Soft, Ltd. 2006