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三菱換気扇カタログ661ページ(PDF)

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三菱換気扇カタログ661ページ(PDF)
ペリメータファン
ビル空調における窓面側の温熱環境を改善します。
ペリメータゾーンは日射や外気温による影響が大きく「暑い」「寒い」などの問題が発生します。そこで良好な居住環境を実現
するのが、 三菱の Push/Pull 空気処理方式ペリメータファンシステムです。
ハイカバータイプ
床置タイプ
ローカバータイプ
■形名体系表
ペリメータファン
であることを示す。
製品タイプを示す。
H:ハイカバータイプ
HH:ヒータ付タイプ
Y:床置タイプ
L:ローカバータイプ
気流到達距離を示す。
(風速0.3m/s時)
20:2.0m
25:2.5m
製品長さを示す。
10:1.0m
15:1.5m
開発順序を
示す。
電源区分を示す。
S:単相
ペリメータファンシステム
とは
室内空気をそのまま利用。だから
低コストです。
チャンバーボックス
Pullファン
(ストレートシロッコファンなど)
Pullファン
(ストレートシロッコファン)
窓下の Push ファン(ペリメータファン)が室内空
気を窓に沿って吹き上げ、エアーカーテン流を生成
します。窓面の熱負荷を取り込んだ気流は天井内の
Pull ファン(ストレートシロッコファンなど)によ
りブラインドボックスを通じて、排気または還気さ
れます。
チャンバーボックス
ブラインドボックス
吸込口
熱源※・水配管を使用しないシステムなので施工コ
スト・ランニングコストを削減でき、水損などの心
配もありません。
窓ガラス
ブラインド
吹出口
※北面や角部屋など冬季の侵入負荷熱量が多い場所
には、ヒータ付ペリメータファンをご用意してい
ます。
ペリカウンター
ペリカウンター
Pushファン
(ペリメータファン)
Pushファン(ペリメータファン)
ペリメータファンシステム
のメリット
省エネ
居住環境改善
ペリメータファンシステムにより、夏季・冬季の窓面からの
侵入負荷熱量を除去します。
夏季
実験による効果検証(ブラインド有)
●システム停止
●システム運転
29℃
●実験概要
室
外
ストレートシロッコファン
冬季
9.6m
6.4m
●実験条件
ブラインド有無
室内温度
室外温度
日射条件
夏季
26℃
33℃
日射あり
(250W/m2)
あり
冬季
22℃
0℃
日射なし
なし
実験による効果検証(ブラインド無)
●システム停止
ペリメータファンシステ
●システム運転
室
外
室
内
側
室
外
21.5℃ ムの運転により、エアー
カーテン流が生成され
たことで、窓からのコー
ルドドラフトが除去され、
足元の寒さが改善され
ていることがわかります。
室
内
側
18.5℃
窓ガラス:フロート6mm ブラインド:横型
●実験結果
結露防止
198W/m2
ペリメータ
ファン
運 転
120W/m2
107W/m2
ペリメータ
ファン
運 転
62
W/m2
42%※カット!
その差
その差
※条件により効果は異なります。
※条件により効果は異なります。
前
後
●空気線図
線
ペリメータ
ファン
停 止
運転
気
ペリメータ
ファン
停 止
ペリメータファンによる窓面温度上昇効果
運転
蒸
窓面からの侵入負荷熱量
水
窓面からの侵入負荷熱量
冬季、暖房された室内空気
をペリメータファンによっ
て窓面に流すことで、窓面
温度を上昇させることがで
き、
結露抑制効果があります。
(窓面温度は2∼3℃上昇
します。室外温度や外風、
窓ガラスの種類などにより、
抑制効果は異なります。詳
しくは662ページをご覧く
ださい。)
和
冬季
飽
夏季
39%※カット!
661
室
内
側
25℃
ペリメータファン
そ気
の流
他応
送用
風商
機品
室
外
2.7m
2m
ペ
リ
メ
ー
タ
フ
ァ
ン
室
内
側
ペリメータファンシステ
ムの運転により、エアー
カーテン流が生成され
たことで、窓とブライン
ド近傍の熱負荷が除去
され、室 内 側 へ の 熱 の
侵入が抑えられている
ことがわかります。
結露時の
窓面空気状態
室内空気状態
絶
対
湿
度
ペリメータファン
運転時の
窓面空気状態
0
10
20
30 乾球温度
(℃)
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