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9.健康増進対策の推進

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9.健康増進対策の推進
施策評価シート(平成21年度の振り返り、総括)
施策No.
主管課名
2-1-2
健康づくり課
作成日
施策名
健康増進対策の推進
主管課
長名
佐藤 隆久
平成
22
年
6
月
25
日
関係課名
対象指標名
施策の目的
市民
①対象
A 人口
単位 20年度実績
人
21年度実績
22年度見込
23年度目標
31,758
31,200
30,600
22年度目標・見込
23年度目標
32,393
B
成果指標名
A
健診受診者に占めるメタボリック
シンドローム該当者及び予備群
(国保40~74)の割合
施策の目的 健康で寝たきりにならない状態 B 要介護認定者(3・4・5)
②意図
で生活できる期間を延ばす。
C 1人当たり診療費
単位 20年度実績
%
28.70
人
1,004
千円
424.10
D
21年度実績
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
28.00
25.00
27.80
1,110
1,032
1,057
423.50
423.30
428.00
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
27.00 (成行値) 26.00
24.00 (目標値) 23.00
(実績値)
1,200 (成行値) 1,251
1,072 (目標値) 1,125
(実績値)
423.40 (成行値) 423.40
422.80 (目標値) 422.30
(実績値)
(成行値)
(目標値)
(実績値)
健康寿命は、「メタボリックシンドローム該当者及び予備群」、「要介護認定者の減少数」並びに「一人当たり診療費」により計れると
成果指標 考えられる。
設定の考え方
①特定健康診査受診者の結果の分析をすることによって示される数値を使用する。
成果指標値の ②介護保険事業年報による要介護認定者数を使用する。
把握方法 ③国民健康保険事業年報により一人当たり診療費を算出する。
(算定式など)
施策の目標設
定とその根拠
(水準の理由と
前提条件)
平成20年度実績に対し平成24年度の国の「健診受診者に占めるメタボリックシンドローム該当者及び予備群(国保40~74歳)の
割合の目標値が10%削減となっている。平成24年度目標に向けて保健指導体制を充実させ、順次(H22 24%以下,H23 2
2%以下,H24年20%以下)削減をめざす。このことにより、「要介護認定者」の現状の維持、「1人当たりの診療費」の上昇を押さ
えられるように見込む。
施策の成果向
上に向けての
住民と行政との
役割分担
【住民の役割分担】
・1年に1回は健診を受け、自らの健康状態を自覚し生活習慣を見直すことにより疾病の予防をしたり、必要な医療を受け重症化の
予防をはかる。
【行政の役割分担】
・市民が健康づくりに取り組みやすい環境づくりと生活習慣病予防、重症化予防のための情報提供をする。
施策を取り巻く
状況(対象者や
根拠法令等)は
今後どのように
変化するか?
今後も人口の減少、高齢化の進行は続くものと思われる。 また、後期高齢者医療制度、関連法廃止等をはじめ、医療制度の改
革が検討されており、今後どのように変化をするかは不透明である。
1.施策の成果水準とその背景(近隣他市や以前との比較、住民の期待水準、特徴、その要因と考えられること)
21年度
の
評価結果
・特定健診受診者に占めるメタボリックシンドローム該当者及び予備群の割合は減少した。これは平成21年度特定健康診査受診
率が38.4%と(県下で4位の受診率)昨年度の受診率33.7%を4.7%上回たこと、また特定保健指導実施者の割合も74.9%と
昨年度の69.0%を5.9%上まわるなど、指導の効果によると思われる。
・要介護認定者数は目標を上まわった。これは高齢者人口の増加が一つの要因と思われる。(65歳以上人口対前年比129人
増。)
・1人当たりの診療費は増加し、目標値を上まわった。 しかし、診療費総額及び治療者数は減少していることから、長期療養や高
度な治療に要したことが推測される。
2.施策の成果実績に対してのこれまでの主な取り組み(事務事業)の総括
・生涯を通じた健康づくり運動を進めていくための行動指針として三好市健康増進計画を、また食育を進めるため三好市食育推進
計画を策定した。
・未受診者対策としては40歳到達者に健康手帳を発送し健診受診や健康づくりへの動機づけを行った。
・特定健診未受診者には受診勧奨通知を発送した。
・年2回医師会との協議会を開催し受診率向上や糖尿病発症や重症化予防について情報の共有化をはかった。
・効果的な保健指導ができるよう健診の分析や評価を行い、保健師や栄養士の研修会参加や学習会に取り組み資質の向上を
図った。
・検診のなお一層の周知に努める。
23年度 ・受診者の拡大を図る。(特に受診率の低い40~60歳代が受診しやすい体制を整備する。)
目標達成の ・生活習慣改善のための保健指導の強化を図る。
・保健師、栄養士のマンパワーとスキルアップに努める。
課題
・健康学習の機会の拡大を図る。
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