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EA21活動レポート 2016 Docu Works

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EA21活動レポート 2016 Docu Works
2015.6.24 省燃費を競うプリウスカップで弊社女性ドライバー陣
環境活動レポート
2015年4月~2016年3月
トヨタカローラ中京株式会社
平成28年 8月16日
目 次
目 次
COROLLA
1.事業活動の概要
P1-2
2.環境方針
P3
3.環境管理推進体制(組織図)
P4
4.環境管理推進体制に於ける役割
P5
5.環境活動計画
P6-8
6.環境活動計画と取組み結果・評価
P9-14
7.次年度環境活動計画
P15
8.環境関連法規制の違反、訴訟等の有無
P16
9.代表者による全体の評価と見直しの結果
P17
トヨタカローラ 中 京
1.事業活動の概要
COROLLA
事業者名
トヨタカローラ中京株式会社
所在地
愛知県名古屋市東区葵一丁目2番13号
創立
1961年2月25日
代表者名
代表取締役社長 山本 正夫
事業内容
・トヨタ自動車製の乗用車・商用車の販売
・U-Car(中古車)の販売
・自動車リースの販売
・自動車の車検・点検・一般整備
・部品・用品の販売
・損害保険・生命保険・JAF・TS3カードの代理店業
・通信機器の販売
総員数
488名
事業規模
売上高
176億円
新車販売台数
6,340台
U-Car(中古車)販売台数
3,858台
社外整備台数
152,821台
(2015年4月1日~2016年3月31日)
営業拠点
新車販売店舗
U-Car(中古車)店舗
U-Car総合センター
物流総合センター
社会貢献活動
・ベルマークの収集
2016年4月1日現在
(役員・パートを含む)
24拠点 (サービス工場併設23拠点)
4拠点 (サービス工場併設1拠点)
1拠点
1拠点
・子供110番の家への参加
・献血活動
・交通安全県民運動街頭指導への参加
・学校教育・社会教育への参加(社会見学、職場体験の受け入れ)
・エコキャップ運動
・店舗周りの清掃
・AEDの設置
環境管理責任者
責任者 : 馬場 志伸
推進事務局
責任者 : 真辺 浩之
連絡先 : 052-931-2375
ホームページ : http://www.corolla-chukyo.co.jp
1
店舗一覧
平成28年4月1日現在
店舗
販売
住
グループ
所
電 話 番 号
F A X 番 号
店舗部署名
本
第
1
営
業
部
B
A
第
2
営
業
部
A
半田市有楽町8-1-1
●
元
052-834-5911 052-834-5830
●
●
名 東 つ つ じ が 丘 名古屋市名東区つつじが丘 615
052-777-0711 052-777-0715
●
瀬 戸 赤 重 瀬戸市赤重町 90
0561-84-6101 0561-83-2999
●
●
布
池 名古屋市東区葵 1-2-13
052-931-2378 052-932-8248
●
●
事 名古屋市天白区元八事 3-95
康
生
通 名古屋市西区児玉 3-7-15
052-522-5126 052-522-5120
●
●
太
平
通 名古屋市中川区太平通 2-22
052-352-1501 052-351-6467
●
●
甚
目
寺 あま市坂牧北浦 81ー1
052-443-2201 052-443-2232
●
●
一 宮 末 広 一宮市末広 2-26-10
0586-44-1325 0586-46-1269
●
●
津 島 藤 浪 津島市寺前町 2-40-1
0567-26-7121 0567-26-0471
●
●
一
緑 一宮市緑 1-13-12
0586-72-1321 0586-73-4968
●
●
江 海部郡蟹江町本町5丁目104
0567-95-1271 0567-96-1939
●
●
春 日 井 篠 木 春日井市篠木町 6-4-3
0568-81-5765 0568-81-1763
●
●
西 春 み ろ く じ 北名古屋市弥勒寺東 3-12
0568-22-7811 0568-24-0638
●
●
小 牧 堀 の 内 小牧市堀の内 5-95-1
0568-72-3645 0568-73-8243
●
●
江
南 江南市赤童子町福住 19
0587-53-0151 0587-53-0155
●
●
大
同 名古屋市南区大同町 5-35
052-612-2321 052-613-2972
●
●
南 知多郡武豊町祠峯 2-47
0569-72-7155 0569-72-7157
●
●
0562-32-4195 0562-33-2710
●
●
比 知多郡阿久比町阿久比五葉下 23-12 0569-48-8045 0569-48-8185
●
●
宮
半
田
久
大 府 横 根 大府市横根町前田 100
0562-46-1381 0562-46-1179
●
●
岡 崎 メ ー ン ロ ー ド 岡崎市小呂町 1-16-1
0564-22-4631 0564-25-0096
●
●
西
0563-56-2604 0563-57-7795
●
●
0565-33-7951 0565-33-3706
●
●
尾 西尾市道光寺 1-4-9
豊 田 元 町 通 豊田市広久手町 3-1-2
0569-25-1623 0569-25-1625
●
豊 田 セ ン タ ー 豊田市栄町 7-6-8
0565-34-3225 0565-32-1804
●
小 牧 セ ン タ ー 小牧市郷中 2-3
0568-76-2433 0568-73-9271
●
名 東 セ ン タ ー 名古屋市名東区つつじが丘 615
052-778-1331 052-777-0715
●
春日井センター 春日井市篠木町 8-8-14
0568-89-8781 0568-89-8780
●
UーCar総合センター
U
C
a
r
部
0569-25-1621 0569-25-1628
●
阿
B
●
●
東 海 横 須 賀 東海市横須賀町天宝新田 53
第
3
営
業
部
052-931-1171 052-931-5493
052-701-6111 052-702-1337
八
半田市有楽町8-1-1
その他
U-Car
名 東 高 針 名古屋市名東区神里 2-10-1
蟹
B
サービス
新車
社 名古屋市東区葵 1-2-13
その他 テラスカローラ中京
A
COROLLA
2
●
●
2.環境方針
COROLLA
トヨタカローラ中京株式会社
環 境 方 針
<基本理念>
トヨタカローラ中京株式会社は、自動車の販売・サービス等
のすべての事業活動を通じて、環境問題への対応を重要課題
と位置付け、環境負荷の低減と社会貢献活動に積極的に取り
組みます。
<基本方針>
1. 事業活動が環境に与える影響を正しく認識し、環境目標を定め
全社員で継続的な環境改善行動を励行し、環境保全に努めます。
2. 環境に関する法律・規則・協定等を遵守し、環境保全レベルの
向上を図ります。
3. 地域社会の一員として、事業活動のすべての分野で、省エネル
ギー、節水、省資源、確実なリサイクルの推進と、廃棄物の削
減、化学物質の適正な管理、汚染の予防に努めます。
4. 継続的に環境改善活動を取り組む為、定期的に環境監査を実施
して、環境管理の維持向上を図ります。
5. グリーンマーク商品の購入の拡大を推進します。
6. お客様に車の環境情報を積極的に提供して、低燃費車、低公害
車の普及を図ります。
7. 全社に環境方針を周知し、地域社会とのコミュニケーションを
大切にし、地域の環境保護活動に協力し地域社会に貢献します。
お客様と地域社会に喜ばれ、必要な会社となる
制定 平成24年11月 6日
平成28年 4月 1日
トヨタカローラ中京株式会社
代表取締役社長
3
4
テラスカローラ中京
江南店
一宮緑店
甚目寺店
瀬戸赤重店
保険通信部
第3営業部
次長 岡田 英之
*阿久比店
東海横須賀店
半田南店
大同店
豊田元町通店
*西尾店
岡崎メーンロード店
大府横根店
*ZL 石川 豊和 *SZL 小高 重信 主担当 金井 孝展
部長 石川 豊和
(注2)店舗・センターの環境責任者は店長・センター長、 店舗の環境推進者はサービスマネジャー
(注1)エコアクション21の取組みは、全組織・全店舗を対象としています。
*はZL(ゾーン長)・SZL(副ゾーン長)が店長を兼務
*小牧堀の内店
蟹江店
太平通店
名東つつじが丘店
西春みろくじ店
津島藤浪店
康生通店
元八事店
春日井篠木店
*SZL 宮崎 勝紀 *布池店
一宮末広店
サービス部
次長 坂本 大
*名東高針店
ZL 神谷 一彦
主担当 東原 文雄
主担当 大園 俊樹
*ZL 古田 健 *SZL 加藤 優 第2営業部
主査 神谷 一彦
第1営業部
取締役 真辺 浩之
営業企画部
CSR推進責任者 環境管理責任者① 常務取締役サービス部長 馬場 志伸
CSR推進責任者 環境管理責任者② 取締役営業企画部長 真辺 浩之
取締役UーCar部長 保険通信部長 遠山 孝一
テラスカローラ中京センター長 伊藤 均
サービス部次長 坂本 大
管理部課長 濱田 和明
※監査メンバーを兼ねる
CSR副委員長 環境管理副委員長 専務取締役営業副本部長 篠田 一樹
次長 古田 健
特販部
部長 久田 泰司
物流企画部
取締役 遠山 孝一
営 業 本 部
CSR・環境内部監査委員
取締役管理本部長 安達 剛秀
代表者 CSR委員長 環境管理委員長 代表取締役社長 山本 正夫
【エコアクション21社内組織図】
環境事務局
下内 和正 企画電算課課員
太田 貴
保険通信部課長代理
春日井センター
名東センター
小牧センター
豊田センター
UーCar総合センター
次長 村上 満
U-Car部
山口 雄大
サービス部課長代理
管理部課長
渡辺 善治
社本 弘康
企画電算課課長
濱田 和明
取締役営業企画部長
事務局長 真辺 浩之
管理部専任課長
当社はCSR推進体制のスキームで環境対応に取り組んでいます。
取締役 安達 剛秀
管 理 部
管 理 本 部
H28.4.1
3.環境管理推進体制(組織図)
COROLLA
4.環境管理実施体制に於ける役割
COROLLA
環境経営システム 役割・責任・権限表
担当
代表者
(山本社長)
役割・責任・権限
・環境経営に関する統括責任。
・環境経営システムの実施に必要な人、設備、費用、時間、
技能、技術者を準備。
・環境管理責任者を任命。
・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知
・環境目標・環境活動計画書を承認。
・代表者による全体の評価と見直しを実施。
・環境活動レポートの承認。
内部監査委員
(安達取締役)
・改善が必要な事項に対する是正指導及び、改善の確認。
・監査結果及び是正措置等の代表者への報告。
環境管理責任者①②
(馬場常務・真辺取締役)
(遠山取締役・伊藤センター長)
(坂本次長・濱田課長)
・環境経営システムの構築、実施、管理。
・環境目標・環境活動計画書を確認。
・環境活動の取組結果を代表者へ報告。
・環境活動レポートの確認。
環境事務局
(各部から選出)
・環境管理責任者の補佐、EA21推進委員会の事務局。
・環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの
自己チェックの実施。
・環境目標、環境活動計画書原案の作成。
・環境活動の実績集計。
・環境関連法規等取りまとめ表の作成とまとめ表に基づく遵守評価。
・環境関連の外部コミュニケーションの窓口。
・環境活動レポートの作成、公開(事務所に備付けと
地域事務局への送付)
環境責任者
(各部門長・ゾーン長・副ゾーン
長・店長・センター長
・サービス主担当)
・自部門(店舗・センター)における環境経営システムの実施。
・自部門(店舗・センター)における環境方針の周知。
・自部門(店舗・センター)の従業員に対する教育訓練の実施
・自部門(店舗・センター)に関連する環境活動計画の実施及び
達成状況の報告。
・自部門(店舗・センター)の問題点の発見、是正、予防措置の実施。
環境推進者
(サービスマネジャー)
・環境責任者の補佐
全従業員
・環境方針の理解と環境への取り組みの重要性を自覚。
・決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加。
5
5.環境活動計画
COROLLA
日付: 2016.8.5
社 名 : トヨタカローラ中京(株)
代表者名: 山本 正夫
項 目
初期基準(2011年度)
中期目標(2015年度)
総量
総量
1.省エネルギーの推進
CO2排出量の低減
基準年
総量
2011 基準年度
基準年度
・CO2
2,538,826 総量
総量
総量
2011 基準年度
3 % からの削減率 6.7 % 削減率
2,462,661 総量
2,369,568 総量
削減率
トンCO2
トンCO2
(灯油は2013年度より集計)
新基準(2015年度実績) 次期中期目標(2018年度)
2015
1%
2,345,872
トンCO2
トンCO2
電力
(kwh) 2,516,614
(kwh) 2,441,116
(kwh) 2,306,427
(kwh) 2,283,363
都市ガス
(N )
878
(N )
852
(N )
448
(N )
(kg)
439
459
(kg)
445
(kg)
4,022
(kg)
ガソリン
(L)
512,569
(L)
497,192
(L)
459,562
(L)
445,775
軽油
(L)
62,026
(L)
60,165
(L)
78,337
(L)
77,554
7,864
(L)
7,628
(L)
5,596
(L)
5,540
LPG
灯油
2.廃棄物の低減
2013年度実績(L)
総量
3%
削減率
812.2 総量
一般廃棄物2013年度より
取
① + ②
① 一般廃棄物
総量
2013年度実績
2013年度より集計
② 産業廃棄物
総量
廃プラ・金属
廃油
3.水使用量の削減
水使用量
総量
組
トン
839.5 総量
トン
削減率
トン
593.9
218.3 総量
73.6
トン
トン
576.1
541.2
211.8
廃油
224.0
トン
17,152 総量
廃プラ・金属
550tを越えない *
廃油 226tを越えない *
トン
3%
削減率
― *
削減率
廃プラ・金属
トン
1%
74.3
3%
削減率
トン
削減率
100.1 2013年度比
トン
850tを越えない *
トン
3%
103.2 2013年度比
― *
削減率
887.9 総量
一般廃棄物2013年度より
8,200 *
トン
1%
削減率
16,637 総量
11,904 総量
11,785
4.化学物質使用量の削減
(PRTR法対象物質)
適正管理
総量
総量
LLC
総量
LLC
21,861
21,205
kg
5.グリーン購入の
推進
適正管理
LLC
kg
サービスの促進
・HV車の積極推販(30%)
購入割合を50%以上
・エコタイヤ販売強化(42%)
・省燃費オイル推販(25%)
・登録車のHV比率45%
・エコタイヤ販売比率50%
・省燃費オイル比率35%
kg
・オフィス用品の内グリーン
購入割合を50%以上
36.2%
とする
HV車の積極推販
46.9%
・登録車のHV比率50%
エコタイヤ販売強化
50.1%
・エコタイヤ販売比率55%
省燃費オイル推販
53.6%
・省燃費オイル比率60%
とする
6.環境配慮型製品・
15,893
kg
・オフィス用品の内グリーン購入・オフィス用品の内グリーン
割合20%程度
LLC
16,054
(注1)二酸化炭素排出量の計算には「平成22年度中部電力二酸化炭素排出係数0.473kg/kwh」を使用。
* ビジネスの変化により ・LPGは塗装ブース1基増設(予定)により増加、・廃金属は鈑金入庫増(内製化)に
より増加、・廃油は整備台数増に伴うものです。
6
COROLLA
5.環境活動計画
☆CO2排出量の削減に向けた取り組み
1. 電気使用量の削減
全社目標:2015年度使用量 3%削減
〔1〕照明基本ルール
①営業日の照明時間は以下のとおりとする。
②休日は原則消灯とする。
ショールーム
9:00~20:00
・お客様来店時を除く
事務所
9:00~20:00
・不在時は消灯
テクノショップ
9:30~12:00
13:00~就業時間内
・残業時は極力スポット点灯
・昼食時は消灯
休憩室・更衣室・
・使用時のみ
会議室・トイレ等
タイマー式看板
2~4月 8~10月
18:00~20:00
外灯
5~7月
19:00~20:00
駐車場
11~1月
17:00~20:00
その他のエリア
・使用時のみ
※法定照明以下にはしないこと。
※必要に応じて照明器具の間引き・交換を実施する。
〔2〕空調基本ルール
①冷暖房機器の使用時間は照明基本ルールと同じ (ウォームビズ・クールビズの徹底)
・2015年度クールビズ期間(5/4より10/31まで)
②空調機の使用の削減
空調機は始業時間30分前に半分ON、残り半分は30分後にONする デマンド制御(最大値)の為
2段階立ち上げ 温度設定
使用期間
ショールーム
事務所
暖 房
11月15日~3月31日
22℃
20℃
テクノショップ
-
冷 房
6月1日~10月15日
26℃
28℃
設定 弱
・設定温度は温度計にて判断する事とする。
・4/1~5/31と10/1~11/14の間は基本的に冷暖房機非稼動とする。
・異常天候等突発的な稼動時には本部よりメールにて各店長に連絡する。
・冷房時はONにする前に窓を開け空気を入れ替える。
〔3〕その他ルール
①照明及びエアコンスイッチ周辺への配置図、使用ルール、担当者名等の掲出
②電気メーターの毎日チェックと記載 (毎週報告) 電気使用量を店舗別に営業会議
でフィードバック
③店舗別実績をフィードバック
④店舗リフレッシュ時に人感センサーの採用(テラスカローラ中京2015年7月)
⑤店舗リフレッシュ時等にLED照明の採用(名東高針店2015年3月:津島藤浪店2015年7月LED交換)
7
5.環境活動計画
COROLLA
2. ガソリン・軽油使用量の削減
①物流(新車・UーCar・鈑金塗装)の改善で効率化を図り、総量を削減する。
②社用車・準社用車の使用実績を店舗へフィードバック
③社用車にHV車の導入促進
(役員・店長等へHV車の貸与 34台/42台 比率81%)
④準社用車のHV車移行を促すべく、車両購入割引率・消耗手当の見直し
店舗別燃料使用量を営業会議で発表
☆廃棄物排出量の削減に向けた取り組み
①廃棄物保管場所の適正管理に向け管理ボードの作成・書き換え
②廃棄物保管場所の整理整頓及び分別排出の実施
③マニフェストの管理・保管状況確認
④業者との処理委託契約と廃棄物処分先フロー図の確認
⑤一般ゴミの数量調査
⑥コピー用紙等裏面の活用
ゴミの分別表
☆水使用量の削減に向けた取り組み
①各蛇口へ節水啓蒙シールの貼り付け
②使用実績の調査と異常値店舗への指導 (洗車ホースストップガン取り付け、漏水チェック)
③使用実績を店舗へフィードバック
④洗車プロによる研修会実施
節水啓蒙シール
☆その他の取り組み
①化学物質の適正な管理
②グリーン購入の促進
③環境配慮型製品の積極的な推販
1)ハイブリッド車の販売促進
2)省燃費タイヤ、省燃費オイルの販売促進
④下水(浄化槽)の流出先と定期点検の確認
⑤乾燥設備作業主任者の配備
テラスは乾燥設備&有
機溶剤作業主任者を
届出済み
省燃費オイルバルク
⑥有機溶剤作業主任者の配備
⑦環境関連チェック実施
☆社会貢献活動・環境活動
①ベルマーク活動
②店舗周りの清掃活動
③子供110番の家への参加
④献血活動
⑤交通安全県民運動街頭指導への参加
店舗周りの清掃
⑥学校教育・社会教育への参加
⑦AEDの設置(2015.7.22 全店舗設置)
⑧エコキャップ運動
AEDを全店舗に設置
エコキャップでエコマーク
8
6.環境活動計画と取組結果・評価
COROLLA
評価:前年比較から ○ 達成
項 目
基準年度(2011年度)
△ 改善が見られる
2015年度
(2015.4月~2016.3月)実績
総量
総量
1.省エネルギーの推進
総量
・CO2
(灯油は2013年度より)
電力
t
kwh
評価せず
単年度目標(2015年度)
単位
CO2排出量の低減
× 要改善
基準年度
2011
削減率
3%
評
価
基準年度からの 削減率
○
2,538,826 総量
2,462,661
2,369,568
6.7%
2,516,614
2,441,116
2,306,427
8.4% ○
878
852
都市ガス
448 49.0% ○
LPG
kg
459
445
ガソリン
L
512,569
497,192
軽油
L
62,026
60,165
78,337 -26.3% - *
※灯油
L
7,864
7,628
5,596 28.8% ○
2.廃棄物の低減
2013年度実績
総量
取
削減率
4,022
-776.3% -
*
459,562 10.3% ○
3%
812.2 総量
887.9
○
839.5
t 一般廃棄物2013年度より
① + ②
① 一般廃棄物
一般廃棄物2013年度より集計
総量
t
② 産業廃棄物
t
3%
2013年度実績
74.3 28.0%
100.1
103.2
総量
削減率
3%
廃プラ・金属
593.9
廃プラ・金属
576.1
廃プラ・金属
廃油
218.3
廃油
211.8
廃油
541.2
○
8.9% ○
224.0 -2.6% - *
3.水使用量の削減
組
水使用量
総量
削減率
○
3%
17,152 総量
11,904 30.6%
16,637
4.化学物質使用量の削減
(PRTR法対象物質)
適正管理
総量
LLC
5.グリーン購入の
推進
kg
21,861
・オフィス用品の内
% グリーン購入
割合20%程度
6.環境配慮型製品・
サービスの促進
○
総量
16,054 26.6%
21,205
・オフィス用品の内
グリーン購入
36.2
△
割合を40%以上とする
・HV車の積極推販30% ・登録車のHV比率40%
HV車の積極推販
46.9
○
・エコタイヤ販売強化45% ・エコタイヤ販売比率48%
エコタイヤ販売強化
50.1
△
省燃費オイル推販
53.6
○
% ・省燃費オイル推販25% ・省燃費オイル比率31%
(注1)二酸化炭素排出量の計算には「平成22年度中部電力二酸化炭素排出係数0.473kg/kwh」を使用。
(注2)灯油は2013年度に追加、但し、目標値は変更せず。(2011年度には灯油含まず)
* ビジネスの変化により ・LPGはテラスカローラ中京に塗装ブース新規稼働により増加、・軽油は店舗への
配送に外部使用を極力減らし自社で行っている、・廃油は入庫台数増によります。
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COROLLA
6.環境活動計画と取組結果・評価
☆テラスカローラ中京稼働 (2015.7.29)
物流の効率化を図り環境負荷の大幅な低減を目指す、新車・UーCar(中古車)・鈑金塗装の総合物流センター
(テラスカローラ中京)を半田市に開設。
◇テラスの全景
テラス(terrace):段々になっている台地、 古墳
テラスの由来となった古墳が敷地内に鎮座しています。入り口から見たテラス
新車プール
◇新車点検・新車付帯
テラスの建屋
新車点検ライン
新車付帯作業スペース
◇鈑金・塗装
新車付帯作業スペース
環境にやさしい水性塗料100%使用
塗装ブース
◇まるまるクリン・ボディーコート、 その他
鈑金作業スペース
まるまるクリン作業スペース
危険物給油取扱所を取得
積載車とスタンド
ボディーコート作業スペース
少量危険物貯蔵庫と廃棄物置き場
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COROLLA
6.環境活動計画と取組結果・評価
☆エコアクション21会議
定期開催
を実施、
店舗チェック
等で気が
ついた事
を議論
・電気使用量の削減
使用量は8.4%の削減、テラス(物流センター)の節電対策としてLED照明
やトイレ・廊下の人感センサー及び自動カラン・ジェットタオル等を設置
今年も立
派に緑の
カーテン
が!
LED照明と人感センサー
自動カランとジェツトタオル
・ガソリン・軽油使用量の削減
ガソリンは10.3%削減、社用車や準社用車の使用量を減らす為にエコドライブ推奨とHV車への代替により改善。
軽油使用量は、外部委託を削減し自社の積載車でテラス(物流センター)←→店舗へ配送する為、26.3%増となる。
☆廃棄物排出量の削減
廃棄物は分別と整理・整頓
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COROLLA
6.環境活動計画と取組結果・評価
☆水使用量の削減
・30.6%の削減は、洗車時に水を出しっぱなしにしない意識付けと洗車の仕方教育の実施。
・店舗毎に使用量のチェック!前年比較により水漏れ有無を確認している。
・今年度も新入社員教育の一環として洗車プロによる講習会を実施。水使用量減と洗車時間の短縮を図る。
今年も昨年、一昨年に続き新入社員向け洗車講習会を実施
まずは座学から
アドバイスを受けながらの実践洗車
バケツを上手に使って節水
☆化学物質使用量の削減
・化学物質の使用量、在庫管理を最小限とした
☆グリーン購入の推進
・本社構内各部署より順次店舗へ展開しているが、割合は36.2%に留まる。
☆環境配慮型商品の促進
①HV車の積極推販しHV比率の向上
・目標40%を今年も上回る46.9%を達成。 お客様のHV購買傾向は強いが、ガソリン安で伸び悩む。
②省燃費タイヤ・省燃費オイルの販売促進
・省燃費タイヤは総販売本数減少の中50.1%と増加
・省燃費オイルはHV専用オイルの普及もあり53.6%と大きく伸長
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COROLLA
6.環境活動計画と取組結果・評価
☆地域社会に喜ばれる社会貢献活動
・ベルマーク収集
33,849.7点
あいおいニッセイ同和損害保険(株)を通じて贈呈
今年度(2015.4~2016.3)は
ベルマー
クを贈呈し
感謝状を
受け取り
ました。
店頭にて
ベルマー
クの協力
お願い
店舗収集箱を3ヵ月に1度回収→EA21会議時に仕分け→贈呈
・エコキャップ運動
トヨタ部品愛知共販殿を通じてワクチン代寄付や震災復興支援を行なっています
今年度(2015.4~2016.3)は
21,759個
前年から5,216個の増加
2015.08進呈
2015.11進呈
2016.03進呈
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COROLLA
6.環境活動計画と取組結果・評価
☆第4回キッズエンジニア開催(名東高針店)
・車の下にワクワク(気をつけて)
・キッズエンジニア認定書を授与しました ・現役と将来のエンジニアが記念撮影
・ごんの秋祭り
半田市で9月19日~21日におこなわれました“ごんの秋祭り”に参加、パッソの名前を募集しました。
・権現山のきつね = ごん
・ごんの橋と彼岸花
・ごん吉くんとゴンパくん
名前募集には、沢山の応募をいた
だき、ゴンパくんに決定しました。
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COROLLA
7.次年度の環境活動計画(2016年4月~2017年3月)
☆CO2排出量の削減に向けた取り組み
本社及び布池店移転新築に伴い環境に優しい建屋を建設中 (2017年2月竣工予定)
全社目標:使用量 1%減
1. 電気使用量の削減
・空調温度は、ショールーム夏26℃ 冬22℃ その他夏28℃ 冬20℃の徹底
・広告塔や看板等照明時間は設定時間の徹底
・電気メーターの毎日チェックと記載 (意識付けに)
・エアコンフィルターの定期清掃
・照明及び電気機器は交換時省エネタイプを導入
2. ガソリン・軽油使用量の削減
・HV車、PHV車の積極的な活用
・スチーム洗車機不要時はスイッチOFF
・サービス入庫車両のタイヤチェックと空気圧点検
・積載車の適正配置と台数の見直し
安心・安全な車
をおすすめし、安
全運転のアドバ
イスを行い燃費
を伸ばす
☆廃棄物排出量の削減に向けた取り組み
・店舗の4S(整理・整頓・清潔・清掃)運動とゴミの分別(4種類)の徹底
・一般ゴミの数量調査と削減
・外部からのゴミは各自持ち帰る
(コンビニのゴミはコンビニへ)
← きれいなテクノショップに
☆水使用量の削減に向けた取り組み
・破損したストップガンは取り替える
・使用量の変化により水漏れの確認
☆その他の取り組み
・化学物質等の定期的適正在庫確認
・HV車、PHV車の積極的な販売
・省燃費タイヤ・省燃費オイルの拡販
・浄化槽の定期点検実施
・グリーン購入の推進
廃バッテリーの回収
☆社会貢献活動・環境活動
・ベルマークの収集
・エコキャップ運動
・店舗周りの清掃活動
・献血活動
・キッズエンジニアの積極的実施
・交通安全県民運動街頭指導への参加
・学校教育・社会教育への参加
・子供110番の家への参加
引き続き地域社会に安心を提
供する
☆本社構内で献血
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8.環境関連法規等の遵守状況と評価・違反、訴訟等の有無
COROLLA
Ⅰ.適用となる主な環境関連法規
環境関連法規
廃
棄
物
要求事項概要・規制値
産業廃棄物の適正処理
廃棄物処理法
収集・運搬・処理委託業者との締結
マニフェスト交付状況の報告
水
質
騒
音
水質汚濁防止法
公共用水域に排水する特定施設の設置届出
下水道法
下水道への不適物放流禁止の遵守
浄化槽法
保守点検の実施
騒音規制法
規制基準の遵守(7.5kw以上) 愛知県条例(3.75kw以上)
騒音発生施設設置の届出
振
動
振動規制法
規制基準の遵守(7.5kw以上) 愛知県条例(3.75kw以上)
振動発生施設設置の届出
消防法
指定数量内貯蔵の厳守と届出
化学物質等の有害性等の調査及び健康障害防止措置SDSの入手
化学
物質
作業環境測定の実施(6ヶ月毎)
※労働安全衛生法
有機溶剤健康診断受診(6ヶ月毎)
乾燥設備作業主任者の配備
有機溶剤作業主任者の配備
再資
源化 自動車リサイクル法
オゾ
ン層 フロン排出抑制法
他
使用済自動車の廃棄引渡業務の履行
第1種特定製品の業務用エアコン(圧縮機7.5kw未満)の簡易点検実施
トヨタ販売店CSRガイドライン 販売店に於ける遵守すべき環境法令などの法令遵守事項
※2015年8月よりテラス カローラ中京内に鈑金・塗装工場を新設したため追記
Ⅱ.違反・訴訟の有無
① 違反について
関係機関等からの指摘は無く、関係当局よりの違反等の指摘も過去4年間ありません。
また、内部監査においても法令違反、訴訟等が発生していないことを確認しました。
② 訴訟等について
地域住民からの苦情や訴訟等もありませんでした。
・今年もスピルキット使用講習会を実施(サービスマネジャー全員参加)
・廃油が床に大量にこぼれた際エコスキマーで流出抑制、スタッドマットで吸収・拭取りを実演
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9.代表者による全体評価と見直しの結果
COROLLA
☆ はじめに
2012年12月から取り組みをスタートしましたエコアクション21も丸3年が経ち、11年度
を基準とした15年度(2015年4月~2016年3月)の活動を検証いたしました。
☆ 全体評価
○環境活動計画の実施状況と環境目標の達成状況
・CO2排出量の低減については、電気・都市ガス・ガソリン・灯油の使用量の削減で▲6.7%
と効果を上げました。 その中で、LPGが大幅増加をしてますが、これは新規に稼働した塗装ブースによるものであり、
軽油は物流に改善を施し外部委託を減らした結果の増加です。
・廃棄物の低減については、一般廃棄物が28.0%と削減出来ていますが、分別がしっかりと
出来た事とコピー用紙裏面の活用が浸透した成果と思われます。
・水使用量の削減については、11年比30.6%と削減、洗車のプロによる節水・作業効率
アップ研修や節水タグの取り付けで定着した結果と思います。
・HV車の販売比率や省燃費オイル・エコタイヤの比率については、社会の環境に対する意識
の高まりで目標を上回る。
○環境関連法規等の遵守状況
・テラスカローラ中京で鈑金・塗装を開始、それに伴い労働安全法に則り作業主任者の配備
等を行いました。 更に定期的なチェックを継続する事で適正な管理を実施して行きます。
☆ 環境方針・目標等の見直しの結果
環境方針は従来どおりとするが、削減目標は今後のビジネスモデルの変化を見ながら変更
もありえる。
☆ 総括
15年度の大きな出来事として、先を見据え新車・UーCarの物流を改善し、効率アップによる
コスト削減と環境負荷の低減を図る物流センターをみよし市から半田市へ移設・新築、総合物
流センター(テラスカローラ中京)として稼働しました。
併せて当社初となる鈑金・塗装工場を新設しましたが、県下のトヨタ販社初となる水性塗料
100%使用で臭いを無くし、開口部を住宅から離して騒音を小さく、地域住民の生活環境に配
慮しています。
尚、テラスの名前の由来となった古墳が敷地内に保存してあり、見学の申込み依頼に応えて
おります。
更に、地域に必要とされ愛される会社になるよう努力していきます。
平成28年 8月16日
トヨタカローラ中京株式会社
代表取締役社長
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