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Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス バージョン5.5, サーバー

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Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス バージョン5.5, サーバー
Dell KACE K1000
システム管理アプライアンス
バージョン5.5
サーバーリリースノート
このリリースノートについて
このリリースノートは、Dell KACE K1000サーバー、バージョン5.5に関する情報を提供します。エージェ
ント関連の情報については、『K1000バージョン5.5エージェントリリースノート』
(http://www.kace.com/support/resources/documentation)を参照してください。
以下のトピックが含まれます。
•
新機能と強化点 、ページ 1
•
エンドオブライフ機能 、ページ 10
•
システム要件 、ページ 11
•
インストール手順 、ページ 11
•
解決済みの問題 、ページ 14
•
既知の問題 、ページ 14
•
グローバルサポート 、ページ 16
新機能と強化点
このセクションでは、バージョン5.5で利用できる新機能と強化点について説明します。これらの機能と強
化点の詳細については、『K1000管理者ガイド』および『K1000資産管理ガイド』を参照してください。こ
れらのガイドのHTML版およびPDF版にアクセスするには、K1000管理者インターフェイスの右上にある
「ヘルプ」ボタン(疑問符が付いた緑色のアイコン)をクリックします。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
1
ソフトウェアカタログ
管理対象マシンにインストールされているソフトウェアに関する情報を標準化するため、5.5リリースでは
ソフトウェアカタログが導入されます。ソフトウェアカタログとは、45,000本を超えるWindows、
Windowsストア、およびMacintoshのソフトウェアアプリケーションについての標準化された情報を含む
データベースです。この情報には、アプリケーションの名前、バージョン、発行元、カテゴリ、およびア
プリケーションを実行するプラットフォームが含まれます。
ソフトウェアカタログは、毎日カタログを更新してK1000アプライアンスで使用できるようにする専属チー
ムがメンテナンスを行っています。チームは、新たにリリースされたアプリケーションを把握するための
調査や、お客様からのカタログ登録要求のレビューを実施します。また、K1000ユーザーのクラウドソーシ
ングパワーを活用して、お客様が検出した実行可能ファイルに関する情報を共有します。新しいデータ共
有オプションの詳細については、データ共有オプション 、ページ 7を参照してください。
ソフトウェアカタログは、バージョン5.5以降を実行するすべてのK1000アプライアンスで使用可能です。
「ソフトウェアカタログ」タブにソフトウェアインベントリ情報を表示するに
は、管理対象マシンに K1000 エージェントバージョン 5.5 がインストールされ
ている必要があります。
また、ソフトウェアカタログを初めてダウンロードした場合、管理対象マシン
上の 5.5 エージェントがインベントリを K1000 にレポートするまで、「ソフト
ウェアカタログ」タブでインベントリ情報を利用できません。K1000 がイン
ターネットに接続されていない場合は、ソフトウェアカタログを入手するため
に、Dell KACE テクニカルサポート( http://www.kace.com/support/customer/
tech-support)に連絡してください。
以下は、新しい「ソフトウェアカタログ」タブの画面図です。
インベントリを収集するためのソフトウェア検出技術
インベントリ情報を改善するため、5.5リリースでは管理対象マシンに実行する新しいソフトウェア検出技
術が導入されています。新しいソフトウェア検出技術では、レジストリエントリまたはアプリケーション
リストを確認して、管理対象マシンにインストールされているものを判断するのではなく、各実行可能
ファイルを調査し、ソフトウェアカタログと比較するフィンガープリントを生成する検索アルゴリズムが
使用されます。これらの属性により、インストールされたアプリケーションを以前の技術よりはるかに正
確に検出できるようになります。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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また、新しいソフトウェア検出技術では、アプリケーションがMicrosoft WordやMicrosoft Officeスイートの
一部などのスタンドアロンインスタンスとしてインストールされたタイミングを適切に特定します。さら
に、ソフトウェアカタログでは発行元名を標準化することにより、アプリケーションにMicrosoft
Corporation、Microsoft Corpなど非標準的な発行元情報がある場合に発生する問題を解消します。
ソフトウェアアプリケーションはメジャーバージョンにまとめられるので、ソフトウェア資産を包括的に
把握できるようにもなります。例えば、5.5より前のバージョンでは、インベントリコレクションプロセス
を実行すると、Adobe Reader XIの11.0.00、11.0.01、11.0.02など、アプリケーションバージョンが個別に
一覧表示されていました。新しい技術では、Adobe Reader 11.xなどのようにまとめられてアプリケーショ
ンが表示され、各論理グループにアクションを適用できるようになります。
ソフトウェアカタログのアプリケーションに対するソフトウェアメータリング
ソフトウェアメータリングも、ソフトウェアカタログの実装によって改善されました。以前のソフトウェ
アレコードをソフトウェアプロセスに関連付けるのに必要な操作がなくなったほか、メータリング有効化
のプロセスも合理化されています。詳細については、ソフトウェアカタログのアプリケーションに対する
ソフトウェアメータリング 、ページ 4を参照してください。
「ソフトウェア」タブと新しい「ソフトウェアカタログ」タブの相違点
5.5エージェントからレポートされるソフトウェア情報は、「ソフトウェア」タブと「ソフトウェアカタロ
グ」タブの両方で利用できます。しかし、これらの2つのタブでは、インベントリ管理タスクを実行する方
法が異なります。
例:
•
プラットフォーム: 「ソフトウェア」タブにはWindows、Macintosh、およびLinuxのアプリケーショ
ンが表示されるのに対し、「ソフトウェアカタログ」タブにはWindows、Windowsストア、および
Macintoshのアプリケーションが表示されます。リリース5.5の「ソフトウェアカタログ」タブでは、
Linuxのアプリケーションは管理されません。
•
アプリケーションの分類: 「ソフトウェアカタログ」タブでは、アプリケーションを以下のように分類
し、表示および管理することができます。
•
検出済み: ソフトウェアカタログのアプリケーションおよびアプリケーションスイートの定義に一
致する、K1000ソフトウェアインベントリ内のアプリケーション。検出されたアプリケーションお
よびスイートに対して、メータリングの有効化や「不許可」としてのマーク付けを行ったり、ライ
センス情報の追加を行うことができます。また、検出されたアプリケーションのリストをCSV形式
でエクスポートすることもできます。
•
未検出: K1000ソフトウェアインベントリには存在しないが、ソフトウェアカタログには存在する
アプリケーション。未検出のアプリケーションに対してメータリングを有効化し、「不許可」とし
てマーク付けを行い、ライセンス情報の追加を行うことができます。ただし、ローカルのK1000ソ
フトウェアインベントリで検出されなかったアプリケーションであるため、未検出のアプリケー
ションのリストをエクスポートすることはできません。
•
カタログ未登録: K1000インベントリには存在するが、ソフトウェアカタログには表示されないア
プリケーションまたは実行可能ファイル。「ソフトウェアカタログ」ページでは、「カタログ未登
録」としてリストされたソフトウェアアプリケーションを表示できます。ただし、カタログ未登録
のアプリケーションのメータリングの有効化、「不許可」としてのマーク付け、およびライセンス
情報の追加を行うことはできません。
カタログ未登録のアプリケーションに対してメータリング、「不許可」として
のマーク付け、またはライセンス情報との関連付けを行うには、カタログ未
登録のアプリケーションをローカル版またはパブリック版のソフトウェアカ
タログに追加する必要があります。アプリケーションをローカル版またはパ
ブリック版のソフトウェアカタログに追加する方法については、『K1000 管理
者ガイド』を参照してください。
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•
ローカルカタログ登録済み: パブリック版のソフトウェアカタログには存在しないが、K1000アプ
ライアンスのローカル版に追加されているアプリケーション。ローカルカタログ登録済みのアプリ
ケーションを表示するには、高度な検索を使用します。ローカルカタログ登録済みのアプリケー
ションのリストは、CSV形式でエクスポートできます。
•
「不許可」のアプリケーションのマーク付け: 「ソフトウェアカタログ」タブに表示されているアプリ
ケーションは、「不許可」としてマーク付けできます。これにより、不適切にインストールされたアプ
リケーションにフラグを設定し、それらのアプリケーションのレポートをエンタープライズ全体に対
して素早く生成することができます。
•
管理対象インストールとファイル同期: これらのアクションは、「ソフトウェア」タブに表示されてい
るアイテムに対してのみ実行できます。管理対象インストールおよびファイル同期は、5.5リリースの
ソフトウェアカタログタブでは使用できません。
•
Smart Label: 5.5リリースの「ソフトウェアカタログ」タブのアプリケーションでは、Smart Labelを
利用できません。
「ソフトウェア」タブと「ソフトウェアカタログ」タブの特長と機能の比較については、『K1000管理者ガイ
ド』を参照してください。
ソフトウェアカタログのアプリケーションに対するソフトウェア
メータリング
バージョン5.5では、「ソフトウェアカタログ」タブのWindowsおよびMacintoshのソフトウェアアプリケー
ションをメータリングするための新しいプロセスが導入されています。ソフトウェアの使用のメータリン
グは、現在ではイベントドリブン方式になっており、5分間隔のポーリング方式は使用されなくなりまし
た。この変更のおかげで、メータリング情報がより正確かつ詳細になったため、アプリケーションの使用
状況を把握したり、ライセンス管理を改善したりするのに役立っています。例えば、メータリング情報を
使用して、インストールされているが使用されていないライセンスアプリケーションを特定することがで
きます。このようなアプリケーションを収集して、ライセンスを他のユーザーが利用できるようにするこ
とも可能です。
メータリングできるアイテム
新しいメータリングプロセスは、WindowsマシンとMacintoshマシンにおいて、「ソフトウェアカタログ」
タブのインベントリにある検出済み、未検出、およびローカルカタログ登録済みのアプリケーションに対
して有効にすることができます。
メータリングできないアイテム
「ソフトウェア」タブのインベントリ、オペレーティングシステムソフトウェア、サポートされないオペ
レーティングシステム(Linuxなど)にインストールされたアプリケーション、またはソフトウェアカタロ
グ内で「カタログ未登録」としてリストされているアプリケーションに対しては、新しいメータリングプ
ロセスを有効にすることができません。ただし、ローカル版またはパブリック版のソフトウェアカタログ
に未登録アプリケーションを追加すれば、その未登録アプリケーションに対してメータリングを有効にす
ることができます。アプリケーションをローカル版またはパブリック版のソフトウェアカタログに追加す
る方法については、『K1000管理者ガイド』を参照してください。
メータリングの有効化
メータリングを有効にするには、次の2つの手順を実行します。
1. メータリングを行うマシンの選択: これを実行するには、メータリングが有効なラベル(「メータリン
グ済みコンピューター」という組み込みのSmart Labelなど)をマシンに適用します。マシン上でメー
タリングを有効にしても、それらのマシンからメータリング情報を収集できるようになるだけなので、
サーバーやネットワークの活動が大幅に増大することはありません。そのため、管理対象のすべての
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WindowsマシンとMacintoshマシンに対して新しいメータリングプロセスを有効にすることをお勧めし
ます。
2. メータリングを行うソフトウェアアプリケーションの選択: メータリングは、ソフトウェアカタログで
「検出」
、「未検出」、または「ローカルカタログ登録済み」と表示されているソフトウェアアプリケー
ションに対して有効にすることができます。
アプリケーションのメータリングを有効にすると、そのアプリケーションはメータリング対象として識別
されます。ただし、メータリング情報は、アプリケーションがインストールされているマシンのメータリ
ングが有効にされるまで利用できません。つまり、メータリング情報を取得するには、マシンとアプリ
ケーションの両方に対してメータリングを有効にする必要があります。
アプリケーション、およびアプリケーションがインストールされているマシンのメータリングを有効にす
ると、エージェントがインベントリをレポートした後に、そのアプリケーションの「ソフトウェアカタロ
グの詳細」ページにメータリング情報が表示されます。メータリング情報は、アプリケーションがインス
トールされている管理対象マシンの詳細ページにも表示されます。
メータリングするソフトウェアアプリケーションの選択は慎重に行ってくだ
さい。メータリング情報を取得するソフトウェアアプリケーションが多すぎ
ると、ディスク容量が大量に消費され、システムのパフォーマンスに影響が
出ます。
新しいメータリングプロセスを有効化する方法の詳細については、『K1000資産管理ガイド』を参照してく
ださい。
「ソフトウェア」タブのインベントリに対するクラシックメータリング
「ソフトウェア」タブに表示されるアプリケーションのメータリングは、現在、クラシックメータリングと
呼ばれています。クラシックメータリングを使用できるのは、5.5にアップグレードする前に、メータリン
グがK1000アプライアンスで使用できるように設定されていた場合だけです。それ以外の場合、クラシック
メータリングはインターフェイスから削除されます。新しいK1000アプライアンスでは、クラシックメータ
リングは非表示になっています。
今後のリリースで、クラシックメータリングを設定しているお客様のために、クラシックメータリングに
代わる新しいソフトウェアカタログのメータリングプロセスが導入される予定です。
以下は、「資産」セクションの「クラシックメータリング」タブの画面図です。
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管理者インターフェイスおよびユーザーポータルに対するシング
ルサインオン
シングルサインオンを使用すると、ドメインにログオンしているユーザーが、K1000のログインページに資
格情報を再入力することなく、K1000のユーザーポータルと管理者インターフェイスにアクセスできるよう
になります。シングルサインオンは次のものに対して使用できます。
•
1つのドメインのみ: ドメインが複数ある場合は、1つだけシングルサインオンを有効にできます。こ
れは、K1000アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合に、異なるドメインに
存在する複数の組織がある場合にも当てはまります。シングルサインオンはシステムレベルの設定で
あり、組織に対して単独でシングルサインオンを設定することはできません。
•
Microsoft Active Directoryサーバー : Microsoft Active Directoryサーバーでシングルサインオンを使用
できます。
K1000がドメインに参加したときに作成されるActive Directoryアカウント
K1000がドメインに参加すると、「Active Directoryユーザーとコンピューター」の「コンピューター」コン
テナに2つのアカウントが作成されます。1つはK1000のコンピューターアカウントで、もう1つはユーザー
アカウントです。コンピューターアカウントが必要なのは、ドメインに参加するすべてのマシンにコン
ピューターアカウントが与えられるためです。ユーザーアカウントはKerberos認証に使用され、シングル
サインオンを適切に機能させるために必要になります。K1000をドメインに参加させる手順、およびシング
ルサインオンを有効化する手順については、『K1000管理者ガイド』を参照してください。
ユーザーアカウントとユーザーロールの設定に関する操作性の向上
ユーザーアカウントとユーザーロールの設定は、「サービスデスク」タブから削除されました。現在、これ
らの設定は、「設定」タブでのみ行うことができます。次の図に、このタブの場所を示します。
また、「ユーザー詳細」ページに、ユーザーに関連するサービスデスクチケット、マシン、および資産への
リンクが表示されるようになりました。
サービスデスクの強化点
サービスデスクの強化点を以下に示します。
•
通知、およびユーザーまたはマシンの削除: 管理対象マシンまたはユーザーアカウントがインベントリ
から削除された場合、そのマシンに関連するサービスデスクチケットのEメール通知は送信されませ
ん。このため、不要な通知が減り、チケット関連のEメールの操作も少なくなります。
•
ナビゲーション: 詳細ページのリンクを使用して、サービスデスクチケット、チケットに関連するマシ
ンおよび資産の間を移動することができます。例えば、「チケット詳細」ページでは、関連マシンと資
産が表示され、リンクされています。このリンクをクリックすると、「マシン詳細」ページまたは「資
産詳細」ページが表示されます。同様に、「マシン詳細」ページまたは「資産詳細」ページでは、関連
チケットが表示され、リンクされています。このリンクをクリックすると、「チケット詳細」ページが
表示されます。以下は、「コンピューター : 詳細」ページのチケット詳細の図です。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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•
「新しいチケットの作成」リンク: ユーザー、資産、およびコンピューターの各詳細ページに、チケッ
トを作成するためのボタンが追加されました。このボタンを使用すると、ユーザー情報の表示中に素
早くチケットを作成することができます。以下は、チケットの詳細と、「ユーザー詳細」ページの「新
しいチケットの作成」リンクの図です。
データ共有オプション
5.5リリースでは、Dell KACEとデータを共有するための2つのオプションが導入されます。
•
•
使用率のサマリデータの共有: (推奨)Dell KACEと概要情報を共有します。この情報には、アプライ
アンスによって管理されているマシンの数、管理対象インストール、およびソフトウェアアプリケー
ションに加えて、アプライアンスのステータス、稼働時間、および読み込み平均が含まれます。サ
ポートが必要な場合にDell KACEテクニカルサポートに追加情報が提供されるよう、このオプションを
使用することをお勧めします。Dell KACEと共有されたデータは、製品の改善計画で使用されます。
使用率の詳細データの共有: (推奨)詳細情報をDell KACEと共有します。この情報には、エージェン
トとアプライアンスのクラッシュレポート、ユーザーインターフェイスの使用状況の統計、およびソ
フトウェアタイトルなどのインベントリ情報が含まれます。ソフトウェアタイトル情報は、ソフト
ウェアカタログを改善する際に使用されます。また、インベントリデータは、オンラインのソフト
ウェアライブラリ(AppDeploy Liveとして知られる、ソフトウェアに関するヒントおよび手法のサポー
ト技術情報)によってITNinja.comで匿名で共有されます。AppDeploy Liveフィードを取得するには、
「使用率の詳細データの共有」オプションを選択する必要があります。
アップグレードしたシステムのデフォルトデータ共有設定
K1000システムをバージョン5.5にアップグレードする場合、以下のデフォルト設定が使用されます。
•
使用率のサマリデータの共有: デフォルトで有効になっています。
•
使用率の詳細データの共有: アップグレードを実行する前にクラッシュレポート作成またはAppDeploy
Liveが有効になっていた場合は、有効になります。
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AppDeploy LiveフィードとITNinja.comでのデータ共有について
「使用率の詳細データの共有」オプションを選択すると、匿名のインベントリデータがITNinja.comで共有さ
れます。このデータは、ユーザーとユーザーのアプライアンスに関連するITNinjaコミュニティの情報を特
定するために使用されます。ITNinjaは、AppDeploy Liveフィードとして知られる、状況に応じたヒントの
動的フィードを、アプライアンスの管理者インターフェイスに直接送信します。例えば、ソフトウェアア
プリケーションに関連する情報を「ソフトウェア詳細」ページで利用できるようになります。
データ共有オプションの表示
データ共有オプションを表示するには:
1. K1000管理者インターフェイスにログインします。
2. 「K1000設定: コントロールパネル」ページに移動します。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、「設定」をクリックします。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合、K1000 systemui (http://
<K1000_hostname>/system)にログインするか、ページの右上隅にあるドロップダウンリスト
から「システム」を選択し、「K1000設定」をクリックします。
3. 「一般設定」をクリックします。
データ共有オプションが「デルとのデータの共有」セクションに表示されます。
レポート作成の強化点
このリリースでは、レポート作成に関して以下の点が強化されています。
•
•
新しい出力形式: レポートをPDF(Acrobat)およびXLS(Excel)出力形式で生成できるようになりま
した。
新しい事前作成済みレポート: ソフトウェアカタログのアイテムに関するレポートが追加されました
(ソフトウェアインベントリ、メータリング、ソフトウェア購入追跡など)。
高度な検索およびSmart Labelのワークフローの改善
高度な検索とSmart Labelに関して、以下の点が改善されました。
•
条件/基準の行数とグループ数に関する制限を排除: 高度な検索の条件とSmart Labelの基準に、行、グ
ループ、サブグループを無制限に追加できるようになりました。(条件/基準に関する4行の制限はなく
なりました)。
•
選択した条件/基準をそのまま使用可能: 「高度な検索」タブ、「Smart Labelの作成」タブなどで選択し
た条件/基準が、タブを切り替えても引き続き表示されるようになりました。
•
Smart Labelの読み込みと編集用の追加オプション: 「コンピューターインベントリ」などのページの
「高度な検索」タブからSmart Labelの読み込みと編集を行えるようになりました。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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以下は、新しい「高度な検索」パネルと「Smart Labelの作成」パネルの画面図です。
バージョン 5.5 では、高度な検索機能と Smart Label 機能において、以前は公開
されていなかったデータにアクセスできるようになりました。これにより、一部
の検索では以前のリリースよりも時間がかかることがあります。
SNMP v3のサポート
SNMP(Simple Network Management Protocol)は、管理対象マシンとネットワーク上のデバイスを監視す
るためのプロトコルです。K1000アプライアンスにおいて、認証アルゴリズムと暗号化アルゴリズムを使用
してSNMP通信のセキュリティを向上させるSNMP v3がサポートされるようになりました。SNMP v3を有
効化する方法については、『K1000管理者ガイド』を参照してください。
パッチの適用に必要な新しいURL
次の新しいURLは、Lumensionパッチを適用するために必要です。
•
http://cache.lumension.com
•
http://cache.patchlinksecure.net
ドメインにアクセスするための必要条件
パッチのダウンロード、製品情報へのアクセス、およびDell KACEテクニカルサポートとの対話のために
は、ファイアウォール、DNSサーバー、およびプロキシサーバーの設定で、K1000アプライアンスから次
のドメインのポート80とポート443へのアクセスを許可する必要があります。
ドメイン
用途
https://api.dell.com
Dell アップデート
http://ftp.dell.com
Dell アップデート
http://cache.lumension.com
Lumension パッチ
http://cache.patchlinksecure.net
Lumension パッチ
http://cdn.patchlink.com
Dell KACE パッチ
http://kace.cdn.lumension.com
Dell KACE パッチ
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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ドメイン
用途
http://download.windowsupdate.com
Microsoft アップデート
http://go.microsoft.com
Microsoft アップデート
http://www.itninja.com
ITNinja コミュニティ機能
http://www.appdeploy
ITNinja.com へのリダイレクト
http://www.kace.com
ローカライズされたコンテンツ、サードパーティソフトウェア
のライセンス、および製品情報
http://downloads.kace.com
Dell KACE アップデート
http://servicecdn.kace.com
SCAP(Secure Content Automation Protocol)
https://service.kace.com
Dell KACE からの K1000 アプライアンスおよびエージェントソ
フトウェアの更新
http://support.kace.com
Dell KACE テクニカルサポート
K1000 GO
K1000 GOとは、管理者がスマートフォンやタブレットを使用して、K1000サービスデスクチケット、イン
ベントリ情報、およびソフトウェア展開機能にアクセスできるアプリケーションです。K1000 GOは、
K1000 5.5 GA(一般向け)のリリース後、iOSデバイスではApple App Storeから、Androidデバイスでは
Google Play Storeから入手できます。バージョン5.5にアップグレードしたアプライアンスでは、アプリ
ケーションを利用できるようになると、アップグレードを追加したり更新したりせずにK1000 GOを使用で
きます。
K1000 GOバージョン1.0は英語版のみです。K1000 GOに関する詳細については、『K1000管理者ガイド』
を参照してください。
『K1000 管理者ガイド』では、K1000 GO は K1 Mobile と表記されています。
エンドオブライフ機能
以下の機能とシステムは、K1000のバージョン5.5ではサポートされていません。
•
ガイドツアー : ガイドツアーは、リリース5.5の管理者インターフェイスから削除されました。
•
セキュアブラウザ: Dell KACEセキュアブラウザは、Firefox Webブラウザのセキュアバージョンを提供
する無償ツールです。このツールはサポートされなくなりました。
•
仮想コンテナ: 仮想コンテナ機能はサポートされなくなり、仮想コンテナ機能に関連するページは
K1000管理者インターフェイスから削除されました。
•
Internet Explorer 7: このバージョンのInternet Explorerは、K1000管理者インターフェイスまたは
ユーザーポータルでの使用がサポートされなくなりました。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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システム要件
システム要件については、http://www.kace.com/products/systems-management-appliance/tech-specs を参
照してください。
インストール手順
K1000 アプライアンスではエージェントログが定期的に排除されますが、この
アップデートを実行するとすべてのログエントリが削除されます。これが問題に
なる場合は、アップデートを行う前に Dell KACE テクニカルサポート
( http://www.kace.com/support/customer/tech-support)に連絡してください。
はじめに
アプライアンスが次の要件を満たしていることを確認します。
•
64ビットシステム: K1000物理アプライアンスをお使いの場合は、64ビットシステムである必要があり
ます。5.5のアップグレードは、32ビットのアプライアンスにはインストールできません。
•
現在のバージョン: K1000 5.5をインストールするために必要な最小バージョンは5.4.70402です。アプ
ライアンスのバージョン番号を確認するには、管理者インターフェイスにログインし、ウィンドウの
左下にある「K1000について」をクリックします。以前のバージョンのアプライアンスをお使いの場
合は、5.5のインストールを行う前に、記載されているバージョンにアップグレードする必要があり
ます。
•
ディスク領域: K1000サーバー上に15 %を超える空きディスク領域が必要です。物理アプライアンスで
は、このディスク領域はサーバーのメインドライブに確保する必要があります。
その他の推奨事項:
•
十分な時間の確保: 150 MBを超えるようなサイズが大きいデータベースの場合、更新プロセスに数時
間かかる可能性があります。
•
開始前のバックアップ: データベースおよびファイルをバックアップし、後で参照できるよう、その
バックアップをK1000サーバー以外の場所に保存します。データベースおよびファイルのバックアッ
プ手順については、『K1000管理者ガイド』を参照してください。バックアップファイル
(kbox_dbdata.gz)の超える場合は、その他の推奨事項についてDell KACEテクニカルサポート
(http://www.kace.com/support/customer/tech-support)にお問い合わせください。
•
SSHの有効化: 管理者インターフェイスの「設定」>「セキュリティ設定」セクションで、SSHを有効
にします。この設定により、必要な場合にリカバリしやすくなります。更新に成功したら、必要に応
じてSSHを無効にできます。
•
ポート52231へのアクセスの確認: 更新の際、主要なK1000 Webサービスがシャットダウンされ、新し
いWebサービスがポート52231で開始されます。ポート52231がブロックされる場合、一時URL
(http://k1000:52231/upgrade)に表示されるインストールの進行状況レポートを参照できなくなりま
す。このため、更新を開始する前にポート52231へのアクセスを有効にするか、アプライアンスのコ
マンドラインインターフェイス(物理アプライアンスまたは仮想アプライアンスのターミナルウィン
ドウ)からインストールの進行状況を監視するようにします。更新の実行中は、K1000サーバーを
シャットダウンしないでください。
•
導入済みエージェントソフトウェアのバージョンの把握: クライアントマシンに展開されるK1000エー
ジェントソフトウェアは、バージョン5.3.53177以上である必要があります。これより古いバージョン
は、バージョン5.5のK1000サーバーと通信できない場合があります。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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オプション: K1000サーバーのIPアドレスの変更: 更新中にクライアントがK1000に接続できないよう
にするには、K1000サーバーのIPアドレスを変更します。これにより、更新プロセス中にクライアン
トを切断する必要がなくなります。更新後、サーバーのIPアドレスを元のアドレスに戻すことができ
ます。
•
K1000アプライアンスの更新
自動または手動で更新を適用できます。
更新中に手動でアプライアンスを再起動しないでください。
更新を自動的に適用するには:
1. データベースとファイルをバックアップします。詳細については、『K1000管理者ガイド』を参照して
ください。
2. K1000管理者インターフェイスにログインし、「K1000設定: コントロールパネル」ページに移動し
ます。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、「設定」をクリックします。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合、K1000 systemui (http://
<K1000_hostname>/system)にログインするか、ページの右上隅にあるドロップダウンリスト
から「システム」を選択し、「K1000設定」をクリックします。
「K1000設定: コントロールパネル」ページが表示されます。
3. 「サーバーメンテナンス」タブをクリックします。
「K1000自動アップグレード」セクションに現在のバージョンが表示され、新しいバージョンが利用可
能かどうかが示されます。
4. 左上の「編集モード」をクリックします。
5. 「今すぐアップグレード」をクリックして、更新を適用します。
更新が開始します。更新が完了するまで、管理者インターフェイスは使用できません。ポート52231
がアクセス可能な場合は、ブラウザウィンドウとコマンドラインインターフェイス(物理または仮想
アプライアンスのターミナルウィンドウ)に進行状況が表示されます。ポート52231がブロックされ
ている場合は、コマンドラインインターフェイスのみに進行状況が表示されます。更新中にK1000
サーバーをシャットダウンしないでください。
更新が完了すると、アプライアンスが再起動します。
更新を手動で適用するには:
1. データベースとファイルをバックアップします。詳細については、『K1000管理者ガイド』を参照して
ください。
2. ログイン資格情報を使用して、Dell KACE Webサイト(http://www.kace.com/support/customer/
downloads.php)にログインし、K1000サーバーの.kbinファイル(5.5 GA(一般向け)リリース用)
をダウンロードして、ローカルに保存します。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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3. K1000管理者インターフェイスにログインし、「K1000設定: コントロールパネル」ページに移動し
ます。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、「設定」をクリックします。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合、K1000 systemui (http://
<K1000_hostname>/system)にログインするか、ページの右上隅にあるドロップダウンリスト
から「システム」を選択し、「K1000設定」をクリックします。
「K1000設定: コントロールパネル」ページが表示されます。
4. 「サーバーメンテナンス」タブをクリックします。
5. 左上の「編集モード」をクリックします。
6. 「K1000の手動更新」セクションで、「参照」または「ファイルの選択」をクリックし、手順 2でダウン
ロードしたファイルを指定します。
7. 「K1000の更新」をクリックします。
更新が開始します。更新が完了するまで、管理者インターフェイスは使用できません。ポート52231
がアクセス可能な場合は、ブラウザウィンドウとコマンドラインインターフェイス(物理または仮想
アプライアンスのターミナルウィンドウ)に進行状況が表示されます。ポート52231がブロックされ
ている場合は、コマンドラインインターフェイスのみに進行状況が表示されます。更新中にK1000
サーバーをシャットダウンしないでください。
更新が完了すると、アプライアンスが再起動します。
更新の検証
更新の適用後、更新ログを参照して、更新が正常に完了したことを確認します。
更新を検証するには:
1. アプライアンスの再起動後、K1000管理者インターフェイスにログインします。
2. 「K1000設定: コントロールパネル」ページに移動します。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、「設定」をクリックします。
•
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合、K1000 systemui (http://
<K1000_hostname>/system)にログインするか、ページの右上隅にあるドロップダウンリスト
から「システム」を選択し、「K1000設定」をクリックします。
「K1000設定: コントロールパネル」ページが表示されます。
3. 「ログ」タブをクリックします。
4. 「現在のログ」ドロップダウンリストで、「サーバー」>「更新」を選択します。
5. ログでエラーメッセージと警告を確認します。
6. ページの左下にある「K1000について」をクリックして、現在のバージョンを確認します。
エージェントソフトウェアのアップグレード
エージェントソフトウェアのアップグレード手順については、『K1000バージョン5.5エージェントリリース
ノート』(http://www.kace.com/support/resources/documentation)を参照してください。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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解決済みの問題
以下の問題はこのリリースで解決されています。
10060: 高度な検索、Smart Label、およびレポート作成の条件で、複数の10進数と不等号(>および<)
で区切られたアプリケーションのバージョン番号を正しく比較できない。この問題を解決するために、
以下の対策が施されました。
•
•
バージョングループを文字列に変換。
•
バージョン番号をピリオド(.)またはコンマ(,)の位置で分割。
•
バージョン番号をダッシュ(-)またはコロン(:)の位置で分割しない。
•
オクテットとバージョングループは10文字で切り捨て。
•
11908: HTTPS(SSL)で通信するIE 7またはIE 8を使用して、インベントリ情報およびその他の情報
をCSV(コンマ区切り値)形式でエクスポートすると、「Internet Explorerではこのページは表示でき
ません」というメッセージが表示される。
•
12075: スクリプトを追加すると、デフォルトのスクリプトタイプがオンラインKScriptになる。
•
12166: SSLが有効なK1000サーバーにFirefoxブラウザでアクセスすると、エラーが報告されることが
ある。この問題を解決するには、FirefoxブラウザのキャッシュとCookieをオフにします。
•
12328: 読み取り専用の権限しかない管理者は、表示されるデータをエクスポートできない。
•
12421: 場合によって、インベントリ内のコンピューターが、資産履歴から切り離されてしまうことが
ある。この問題を解決するには、コンピューターと資産とのマッピングで、コンピューターの資産タ
イプを確認してください。
•
12673: K1000設定では、Webサーバー名を小文字にする必要がある。
既知の問題
このリリースには、以下の既知の問題があります。
•
9245: 2台の異なるクライアントマシンに同じIPアドレスが割り当てられている場合、これらのクライ
アントマシンは別々のマシンとして識別されず、インベントリ情報が誤って記録される。
•
9523: ウィザードを使用してレポートを作成すると、レポートのトピック「コンピューターディスク」
に正しくないデータが表示される。
•
9829: スケジュールされたレポート検索において、変換後の組み込みレポート名が検索されない。
•
10411: 「Eメールチケット」機能を使用して送信したチケットにおいて、添付ファイルのURLにサー
バー名が記載されていない。
•
10476: カスタムインベントリ結果が、UTF形式で文字切れを起こす。
•
10626: WSAPIを介してアップロードされた手動インポート済みのXMLインベントリデータが、アプラ
イアンスで検証されない。この結果、XMLが無効である場合、手動のクライアントマシンのレコード
に無効なインベントリ情報が表示される可能性があります。
•
11002: Mac OS 10.8とK1000エージェントバージョン5.3が稼働するクライアントマシンでは、エー
ジェントバージョン5.4にアップグレードできない。Dell KACEでは、Mac OS 10.8をインストールす
る前にエージェントバージョン5.4にアップグレードするか、またはエージェントソフトウェアをいっ
たんアンインストールしてから手動で再インストールすることをお勧めします。エージェントソフト
ウェアの手動でのアンインストールおよび再インストールの詳細については、『K1000管理者ガイド』
を参照してください。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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•
11604: 「K1000設定: 一般」ページに、「コンソールの設定(表示およびシステムロケール)」という
ラベルの付いたドロップダウンリストがある。このドロップダウンリストでは、「コンソールの設定
(表示ロケール)」
(コマンドラインインターフェイス)を変更することはできるが、組織コンポーネン
トが有効になっているアプライアンスで管理者インターフェイスsystemuiのロケールを変更すること
はできない。systemuiのロケールを変更するには、ブラウザの設定でロケールを変更します。
•
12045: サービスデスクのチケットキューのクローンまたは複製を作成するときに、クローンのキュー
に関連付けられたEメールアドレスが元のキューのものと同じである。問題を解決するには、クローン
のキューを編集して、Eメールアドレスを変更します。
•
12082: サービスデスクチケットをアーカイブするときに、添付ファイルが移動されずに、サーバーの
添付ファイル領域に残される。
•
12374: サービスデスクチケットの添付ファイルに、チケット内のリンクからしかアクセスできない。
サービスデスクチケットの外でURLを入力して添付ファイルにアクセスしようとすると、「権限は拒否
されました」というメッセージが表示される。
•
12516: Windows XPのファイアウォール構成のセキュリティポリシーに、ローカライズされていない
文字列がある。
12836: 新しいメータリングシステムにおいて、オペレーティングシステムソフトウェアをメータリン
グできない。それにもかかわらず、「ソフトウェアカタログ」タブでオペレーティングシステムソフト
ウェアのメータリングを有効にしようとしたときに、ソフトウェアをメータリングできないことを示
すフィードバックが管理者インターフェイスから返されない。
•
•
12952: シングルサインオンを使用するには、ブラウザのアドレスフィールドにK1000アプライアン
スのホスト名を入力する必要がある。IPアドレスを入力した場合は、自動的にサインオンする代わ
りに、アプライアンスのログインページに移動するため、資格情報を入力して、ログインする必要
があります。
•
13190: 「レポート作成」セクションにおいて「分析対象のレコードの数」フィールドが選択されてい
ても、「その他」の「すべて選択」チェックボックスがオフの状態で表示される。
•
13233: 『K1000管理者ガイド』に、K1000アプライアンスからアクセスできなければならないWeb
サイトとして http://api.support.dell.com が記載されている。このURLにアクセスする必要はあり
ません。
•
13277: K1000では、ホスト名が付けられていないWake On LAN用デバイスを追加できない。
•
13281: 「AppDeploy Liveを有効にする」チェックボックスが「K1000設定: 一般」ページに表示されな
くなったにもかかわらず、管理者インターフェイスの一部のページ(「管理対象インストール」ペー
ジ、「ソフトウェア: ソフトウェア詳細の編集」ページなど)で参照される。AppDeploy Liveを有効に
するには、「使用率の詳細データとクラッシュレポートを共有する」チェックボックス(「K1000設定:
一般」ページ)をオンにします。詳細については、データ共有オプション 、ページ 7を参照してくだ
さい。
13290: 「スクリプト: 詳細の編集」ページで、カスタムスケジュールが検証なしで保存される。この
ため、無効なカスタムスケジュールを入力して保存すると、スケジュールは保存されるが正しく動作
しない。
13455: サービスデスクの「キュー設定」ページでPOP3を有効化すると、K1000アプライアンスを手
動で再起動するまでEメールメッセージが適切に送信されない。
•
•
•
13457: ローカルカタログ登録済みのモバイルアプリケーションをライセンス資産に追加できない。
•
13752: クラシックレポートを新しいレポート形式に変換する際に、PDFおよびXLSのレポート形式が
利用できない。
•
13777: メータリング対象アプリケーションにおいてバージョン固有の使用率に関する情報が入手でき
るという誤った情報が、マニュアルに記載されている。アプリケーションのバージョンごとの使用率
に関する情報は、入手できません。この情報は、アプリケーションの全バージョンの要約として提供
されます。
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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グローバルサポート
入手可能な最新ファームウェア、改訂版リリースノート、またはその他のサポートについては、Dell KACE
サポートサイト (http://www.kace.com/support)をご覧ください。
著作権情報
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よび名称の権利を有する団体またはその団体が所有する製品を示すために使用されている場合があります。
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2013年8月 Rev. A00
Dell KACE K1000 システム管理アプライアンス、バージョン 5.5、サーバーリリースノート
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