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参考資料(PDF形式:890KB)
千葉県浦安市
環境モデル都市提案
参考資料
参考資料1
これまでの取組経緯
参考資料2
事業位置図
参考資料3
重点目標1:エネルギー地産地消 浦安モデル
参考資料4
参考資料5
総務省「分散型エネルギーインフラ」プロジェクト導入可能性調査事業
(平成25年度採択)
国交省・まち・住まい・交通の創蓄省エネルギー化モデル構築支援事業
(平成25年度採択)
参考資料6
集合住宅におけるスマート化実証実験
参考資料7
重点目標2:スマートウエルネスシティ
参考資料8
重点目標3:ECOCORO育む人づくり
参考資料9
CO2排出量推計データ①②
参考資料10
モニタリングのための成果指標
参考資料11
浦安環境共生都市ビジョン①②
参考資料12
浦安環境共生都市コンソーシアム
これまでの取組経緯
参考資料1
国の動向
平成9年 COP3開催、京都議定書採択
平成10年 「地球温暖化対策の推進に関する法律」
平成14年
平成17年
京都議定書締結
京都議定書発効
地球温暖化対策
平成11年
第1次 実行計画
平成17年
第2次 実行計画
平成23年
第3次 実行計画
浦安市の取り組み
平成15年
環境基本条例
平成17年
環境基本計画(第1次)
平成19年
クリーンエネルギー
ビジョン
平成20年
環境保全条例
平成23年
削減目標
公共施設(市
庁舎等)の排
出抑制
▲3.5%
▲6.0%
▲6.0%
市、事業者、市
民の協働を位
置づけ
• 住宅用太陽光発電装置
設置補助
• 浦安エコカンパニー、エコ
ファミリー制度を設置
省エネ推進
新エネ導入
• 公共施設のESCO事業
公害防止から
環境保全へ
• 環境基本条例にのっとり、
公害防止条例を全面改正
東日本大震災で液状化被害発生
平成25年
環境共生都市ビジョン
持続可能な都市を改めて検証、「環境共生」を
キーワードにビジョン策定へ
同
都市計画マスタープラン
建物の省エネ化、再生可能エネルギーの活用
促進など、低炭素のまちづくり方針
環境基本計画(第2次)
まちづくり事業と連動した取り組み
平成26年
(現在改定中)
温暖化
対策
エネル
ギー
環境
それぞれの分
野で個別の
取り組み
エネルギー、ま
ちのあり方を根
本から検証し、
持続可能な
都市をめざす
個別の分野を統
合し、モデル性
のある低炭素都
市へ
浦安市環境モデル都市提案書
事業位置図
参考資料2
エネルギー Energy
まち
安心も快適も健康も まちぐるみエコ うらやす
エネルギーの仕組みを変える
【低炭素×エネルギーBCP】
重点
目標
‣集合住宅における
スマート化実証事業
c
エネルギー地産地消モデルの構築
・ 「分散型電源」を核とした、「低炭素」と
「エネルギーBCP」の両立
・市庁舎等の公共施設が集積する(シビッ
クセンター)地区へコージェネレーションシス
テムを導入、電熱併給を推進し、将来的に
は全市展開を目指す
c
・ クラウド型HEMSを活用した
MEMS導入
・ 高圧一括受電
‣分散型エネルギーインフラプロジェクト a
市全域で展開
a
重点
目標
スマートウエルネスシティの推進
‣スマートウエルネス基本構想の策定
‣歩行者・自転車ネットワークの整備
‣魅力ある水際線の整備
‣新たな緑の創出(緑のネットワーク)
‣散策したくなる交流拠点の整備
d
総合公園
b,f
e
‣地域PPS事業構想の検討
‣下水熱利用構想策定
b
‣植物工場等の熱需要産業の誘致・育成
行動
‣エコホームの普及促進
‣集合住宅におけるスマート化実証事業
‣浦安版CEMS構築に向けたエネルギー・
マネジメントの検討
境川上流の歩行空間
低炭素交通への転換
低炭素建築の促進
d ・公共交通や徒歩、自転車利用の促進
‣スマートモデル街区の展開 ・EV・PHVの普及促進
・ スマートハウスの大型分譲 ・街路灯LED化のESCO事業推進
・ 自立型スマート集会施設
・スマートモデル街区の展開 d
重点
目標
Action
行動を変える
低炭素×ライフスタイル
再エネ・省エネ普及促進
エネルギーマネジメントシステム構築
City
まちの枠組みを変える
【低炭素×交通×都市政策×健康】
e
「ECOCORO」育む人づくり
‣市独自の「環境Day」などによる継続的行動の促進
‣市民団体との協働により森の育成を行う「緑の防潮
堤」 (浦安「絆の森」)事業
環境保全行動の継続・波及
c
f
・家庭のエコアクションの輪を拡大する「浦安まるごとエコアクションリレー」の実施
・ホテル群等との連携によるエコなおもてなしで市内外のレジャー客へのエコアク
ションの波及
浦安「絆の森」
事業
参考資料3
重点目標1:エネルギー地産地消 浦安モデル
「電熱併給を核とした「エネルギー地産地消 浦安モデル」構想」
再生可能エネルギーの活用できる自然資源の少ない都市部に位置する本市においては、電熱併給(コージェネレーションシ
ステム)を核とした「低炭素」と「エネルギーBCP」を両立した「エネルギー地産地消モデル」を構築する。
都市排熱などを活用した新たな産業の創出、それによる福祉や教育といった間接的便益(Non-Energy Benefit)による「産業
振興・地域活性化」を目指す。
低炭素化
エネルギーBCP
産業振興・地域活性化
・化石燃料利用中心の大規模集中電源の
依存度を低下。
・コージェネレーションによる地域への
電力供給と需要施設間の熱融通による効
率的なエネルギー運用。
・災害時や電力逼迫時など非常時の電
源の確保。
・多極配置した分散型電源のネット
ワーク化による効率的運転(ピーク
カット・電力供給の最適化)
・地域PPS事業や都市排熱を利用した新た
な産業(植物工場)などの創出
・分散型電源を利用することでの、福祉
や教育など間接的便益の再配分による地
域活性化。
段階的アプローチ
将来イメージ図
電熱併給を核としたエネルギー利用の面的展開に向け、3段階に分けて推進していく。
第1段階
第2段階
第3段階
2015∼2016
2017∼2019
2020∼
分散型電源
・熱源
分散型電源
・熱源
新庁舎及び公共施設を
中心にコジェネを配置、
自家発電を行う
新庁舎及び公共施設周
辺にエネルギー(熱、電
気)を供給する
周辺の商業施設や住宅
にもエネルギー(熱、電
気)を供給する
浦安PPS事業
立ち上げ検討
浦安PPS事業
(実証事業)
浦安PPS事業
(本格実施)
分散型電源
・熱源
分散型電源
・熱源
周辺施設で熱利用
分散型電源
・熱源
分散型電源
・熱源
非常時には防災拠点
へ電力供給
参考資料4
総務省「分散型エネルギーインフラ」プロジェクト導入可能性調査事業
(平成25年度採択)
事業概要
「エネルギーの地産地消 浦安モデル」の構築の第一段階として、新市庁舎建設に合わせ公共施設等が集積するエリアにお
けるコージェネレーションシステムを核とした電気・熱の供給事業について、地域で共同整備すべきエネルギーインフラ、そ
の事業スキーム、整備事業費、運営事業収支などの事業計画、それによって実現可能となる発電事業等の地域エネルギーサー
ビスの事業化の可能性及びそれによる地域社会への影響・効果等について調査し、これらの実現に向けた実態的、制度的な課
題・解決方策の抽出、検証等を行う。
調査項目
地域エネルギーサービス提供対象エリア
第1段階
調査項目
対象地域のエネルギーの需給能力に関する特性・ポテンシャ
(ア)
ルの整理
(イ) 地域エネルギーインフラ整備事業の計画
① 目的・内容
② 必要なインフラ・施設・設備機器
③ 事業スキーム
④ 整備事業費・運営事業収支
「エネルギーの地産地消」を目指
した第1段階として、市庁舎等の
公共施設が集積する地区へコー
ジェネレーションシステムを導入
し、近接する公共施設間へのエ
ネルギー(電力・熱)供給を行う。
(ウ) 地域への影響・効果
(エ) 取組主体
① 地域において参画可能な企業、団体についての整理
② 地方公共団体の本事業への取組方針・体制を整理
③
地域への公的資金を有効に活用するために期待される民
間資金の拠出の可能性を整理
(オ) 整備スケジュールの検討
事業スケジュール
平成25年度
○ 導入可能性調査
・分散型エネルギーインフラ 導入可能性 基
礎調査
平成26年度
○ 事業化に着手
・ マスタープラン策定
・ プロジェクト推進組織の構築
平成27年度
○ 建設・事業開始
参考資料5
国土交通省 まち・住まい・交通の創蓄省エネルギー化モデル構築支援事業
(平成25年度採択)
1 構想策定の背景・目的
• 浦安市は、東日本大震災における液状化被害を受け、市民生活に混乱をきた
した。また、被災地にもかかわらず東京電力の計画停電により応急対策活動
や事業の継続に大きな支障をきたし、エネルギーの自立性の必要性を痛感し
た。
• 上記をふまえ浦安市では、都市ブランドの回復・向上を図るため、環境モデル
都市及び環境未来都市を目指し、「低炭素」と「エネルギーBCP」の両立を図る
「エネルギーの地産地消」を目標に掲げている。
• 地域内の再生可能エネルギー、未利用エネルギーを最大限に活用し、非常時
のエネルギー供給力を可能な限り高める エネルギーの地産地消 を目指す。
• 都市の特性を活かした分散型エネルギーの創出を図るなかで、地域内に賦存
する下水熱に着目し、「下水道インフラを活用した都市排熱利用モデル」を推進
する。
• 浦安市は下水道普及率99.8%である一方、多数のホテル群の集積のほか、温
浴施設も立地。下水熱の需給両面についてポテンシャルはある。
2 構想イメージ
• 浦安市では「エネルギーの地産地消」を目標として掲げており、その実現のため
の方策として、分散型エネルギーを志向した「電熱併給を前提としたエネルギー
利用の面的展開」(右記)を構想する。本事業において検討する「下水道インフラ
を活用した都市排熱利用モデル」は、本構想の一環である。
• 本市は平成26年度から新庁舎の建設に着手し、コジェネを設置するとともに、新
庁舎周辺の公共施設におけるエネルギー融通の可能性を検討する。将来的に
は新庁舎周辺で比較的熱利用のある福祉施設等に事業の範囲を広げていくこ
とを構想している。
• 一方、本事業の対象である「下水道インフラを活用した都市排熱利用モデル」は、
沿岸部(舞浜地区、新町地区)を中心としたホテル群や温浴施設が立地するエ
リアでの展開を想定している。
• 中長期的な構想としては、上記2地域での取り組みを契機として、市内の各所に
分散型電源を配置して周辺施設で熱利用を行うとともに、電力については、非
常時における防災拠点への供給を想定し、独自の「エネルギーBCP」供給体制
を構築する。
3 スケジュール
今年度、構想を策定し、来年度以降は実証事業の可能性等を検証する。
参考資料6 集合住宅におけるスマート化実証事業
事業概要
■スマートマンション導入加速化推進事業費補助金事業(経済産業省補助事業 平成25年度採択事業)
集合住宅において、各戸にHEMSを導入しエネルギー使用の効率化及び電力需要の抑制による無理のない節電を図るとと
もに、家庭部門へ電力需給調整サービスの提供を行うエネルギー利用情報管理運営者(MEMSアグリゲータ)が主体となっ
て、電力需要逼迫時や災害時におけるエネルギーセキュリティの強化を行うことで、集合住宅のスマート化を実現する。
マンション・エネルギー・マネジメント・システム(MEMS)
HEMS(ヘムス)
家の消費電力量・料金を把握して、ムダをなくすこ
とにより、快適に暮らしながら電気代の節約を助け
てくれるシステム
スマホ・PCでいつでもどこでも閲覧!
HEMS効果
消費電力量を見える化すると、ムダ
を見つけて省エネ・節電意識を自
然と高め、改善することが出来る。
一般的には、 10%∼15%程度削減
が見込まれる。
部屋毎・エアコン毎の消費量を
分かりやすくグラフで表示
マンション一括受電
2013
年
10
月 入居開始予定
高圧
高圧
低圧
このように
変わります
電
力
会
社
電力会社
受変電
設備
100%
電力会社
スターツ
本市におけるスマートマンション
実証事業の第一弾として、堀江
地区においてスターツ株式会社
が「クラウド型HEMS」を活用した
MEMSの導入および高圧一括受
電のマンションを建設し、賃貸物
件として供用を開始する。
スターツが電力会社からまとめて電力を購入し、変電設備で低圧に
変換し、各住戸に送る。
これにより、地域電力会社との直接契約に比べ、約95%の電力料金
になる。
低圧
受変電
設備
約95%
重点目標2:スマートウエルネスシティ
参考資料7
環境への配慮、歩きやすさ・自転車利用の快適性を追求した都市環境の整備を推進することにより、低炭
素かつ 健幸 なまちづくりを実現する。
目的 効果
「歩きたくなる環境配慮のまち」の実現へ
・コンパクトで平坦な地形、海に面した美しい住宅都市としての景観を活かし、「自転車と徒歩」を楽しく
感じられる自然と歩いてしまうまちを実現し、低炭素と健康づくり、都市政策を融合した取組を展開する。
・
徒歩・
自転車
利用促進
・自転車専用通行帯の設置による通行環境向上
・駅周辺への自転車駐輪場整備等
魅力ある
・散歩・自転車道沿いへのカフェ等、集客拠点の整備
立ち寄り拠点 ・「歩きたくなる」高齢者福祉施設への動線の工夫
水際線歩行ネットワークの形成
魅力的な
水際線
・水辺の散歩道、ジョギング・サイクリングロードの整備や観
光拠点の活用
水とみどりの
ネットワーク
・市民との協働により、液状化現象による噴出土砂を活
用した「緑の防潮堤」を整備
・護岸改修と合わせた緑地化推進や境川の歩行空間の
整備
スマートウエルネスシティとは
・「ウエルネス(健幸:個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むこと)」をまちづくりの中核
に位置付け、住民が健康で元気に幸せに暮らせる新しい都市モデルのこと。
・そこに住んでいるだけで「歩いてしまう、歩き続けてしまう」まちづくりの取り組みである。
・「Smart Wellness City 首長研究会」(事務局長:筑波大学久野教授)には、平成25年8月末時点で30自治体
の首長が参加している。
資料:Smart Wellness City 首長研究会
重点目標3:ECOCORO育む人づくり
参考資料8
市民のライフスタイル・ワークスタイルを変革するため、スマートコミュニティビジネスや啓発等を推進する。
また、年間2,700万人を超えるレジャー施設への来訪者に「ECOCORO」を持っておもてなしをする。
ライフスタイル・ワークスタイル変革
スマートコミュニティビジネス
啓発等
市民の
取組
市内
+
地域ぐる
みの取組
事業者
の取組
スマートコミュニティビジネスイメージ図
・市独自の「環境Day」
・環境学習アドバイザーの派遣
・浦安まるごとエコアクションリレー
・市民団体・自治会のネットワーク化
・緑の防潮堤事業
・環境フェア
・エコカンパニーのノウハウ共有
・集客施設における取組
・鉄鋼団地エコ化(エコカンパニー、建
物更新時のスマート化推進)
市外
エコ+おもてなし
レジャー客へのおもてなし
「ECOCORO」とは
・ホテル等でのおもてなし
・4Rのおすすめ
「ECO」と「こころ」を組み合わせた造語で、環境を大切に思い、その思いを形にできる力を表している。
CO2排出量推計データ①
参考資料9
部門別CO2排出量推移
年度
部門名
(単位:t-CO2)
2002
(基準)
1990
2008
2009
2010
産業
330,625
424,449
427,793
386,439
397,134
民生家庭
112,439
175,339
200,251
199,181
207,456
民生業務
233,370
524,482
556,954
549,725
552,136
運輸
91,190
154,153
150,047
146,800
146,291
廃棄物
13,527
19,269
27,292
26,491
22,495
計
781,151
1,297,693
1,362,338
人口(人)
111,168
138,110
160,031
7.03
9.40
8.51
1人当りの排出量
1,308,636
162,944
8.03
1,325,512
164,040
8.08
2030
(目標)
2050
(目標)
1,112,000
794,300
169,000
169,000
6.58
4.7
産 業 部 門
電 気
2005年度までは浦安市統計書より部門別電力使用量から換算。2007年度以降は事業者(東電)より得た年度毎の市域
全体の総量を直近の実績(2005年度)の部門割合で按分して換算。
電力消費量(KWh)=高圧A50kw∼+高圧B特高500kw+その他
CO2排出量(t-CO2)=電力消費量(kWh)×0.000464(t-CO2/kWh)「排出係数」
ガ ス
事業者(京葉ガス)より提供された用途別使用量から換算。使用量(千㎥)=工業用ガス使用量
CO2排出量(t-CO2)=使用量(千㎥)×45(GJ/千㎥)「単位発熱量」×0.0136(tC/GJ)「排出係数」×44/12
石油系
都道府県別エネルギー消費統計(資源エネルギー庁)の「農林業」「建設業」「製造業」における軽質油製品・重質油
製品の合計を従業員数により按分し換算。
CO2排出量(t-CO2)=千葉県の農林漁業、建設業、製造業エネルギー消費量実績(GJ)×(浦安市/千葉県の各従業
者数)×0.0187(tC/GJ)「排出係数」×44/12
CO2排出量推計データ②
参考資料9
民 生 家 庭 部 門
電 気
2005年度までは浦安市統計書より部門別電力使用量から換算。2007年度以降は事業者(東電)より得た年度毎の市域全
体の総量を直近の実績(2005年度)の部門割合で按分して換算。電力消費量(KWh)=従量電灯(A・B)
CO2排出量(t-CO2)=電力消費量(kWh)×0.000464(t-CO2/kWh)「排出係数」
ガ ス
事業者(京葉ガス)より提供された用途別使用量から換算。使用量(千㎥)=工業用ガス使用量
CO2排出量(t-CO2)=使用量(千㎥)×45(GJ/千㎥)「単位発熱量」×0.0136(tC/GJ)「排出係数」×44/12
石油系
都道府県別エネルギー消費統計(資源エネルギー庁)の「家庭」における軽質油製品・重質油製品の合計を世帯数によ
り按分し換算。
CO2排出量(t-CO2)=千葉県の家庭部門エネルギー消費量実績(GJ)×(浦安市/千葉県の世帯数)×0.0187
(tC/GJ)「排出係数」×44/12
民 生 業 務 部 門
電 気
2005年度までは浦安市統計書より部門別電力使用量から換算。2007年度以降は事業者(東電)より得た年度毎の市域
全体の総量を直近の実績(2005年度)の部門割合で按分して換算。
電力消費量(KWh)=高圧A50kw∼+高圧B特高500kw+その他
CO2排出量(t-CO2)=電力消費量(kWh)×0.000464(t-CO2/kWh)「排出係数」
ガ ス
事業者(京葉ガス)より提供された用途別使用量から換算。使用量(千㎥)=商業用+その他
CO2排出量(t-CO2)=使用量(千㎥)×45(GJ/千㎥)「単位発熱量」×0.0136(tC/GJ)「排出係数」×44/12
石油系
都道府県別エネルギー消費統計(資源エネルギー庁)の「業務」における軽質油製品・重質油製品の合計を従業員数
により按分し換算。
CO2排出量(t-CO2)=千葉県の業務部門エネルギー消費量実績(GJ)×(浦安市/千葉県の業務部門従業者数)
×0.0187(tC/GJ)「排出係数」×44/12
運 輸 部 門
「総合エネルギー統計(資源エネルギー庁)」の「乗用車」「バス」「貨物自動車」それぞれの消費エネルギー量を車両保有数によ
り按分して換算。
CO2排出量(t-CO2)=エネルギー消費量(GJ)×(浦安市/国の自動車保有台数)×0.0187(tC/GJ)「排出係数」×44/12
廃 棄 物 部 門
一般廃棄物焼却量にクリーンセンターでの組成分析により算出した廃プラスチック比率・水分比率を乗じてプラスチックごみ焼却
量を出し換算。
CO2排出量(t-CO2)=プラスチックごみ焼却量(t)×754(kg-C/t)「排出係数」×44/12
プラスチックごみ焼却量(t)= 焼却ごみ量(湿重)(t)×(100%-焼却ごみ全体の水分率)×廃プラスチック類の比率(乾重ベース)
モニタリングのための成果指標
参考資料10
取組方針ごとの成果指標を設定し、「環境共生都市ビジョン」における「自然」、「資源・エネルギー」「社
会」「経済」の4つ領域を持つ成果指標を設定し、モニタリングを実施する。
「取組」における成果指標は、排出量削減の推計に用いている指標(様式3)を活用する。
【取組方針】
【重点目標】
成果指標
エネルギー
エネルギーの
仕組みを変える
エネルギー
地産地消
浦安モデル
低炭素×
エネルギーBCP
まち
まちの
枠組みを変える
スマート
ウエルネス
低炭素×交通
×都市政策×健康
行動を変える
低炭素×
ライフスタイル
分散型電源、自家発電(PV・FC)による地
産で賄えるエネルギーの割合
全需要量
の30%
HEMS・BEMS普及割合(電力利用データ利
用によるエネルギー・マネジメント利用率)
全世帯の
30%利用
エネルギーの柱における削減目標の達成率
100%
成果指標
2030年
達成目標
「歩く機会が増えた」「自転車に乗る機会が
増えた」と回答する市民の割合
50%
太陽光、LED照明の公共施設普及率
30%
市全域における緑地量
20%
まちの柱における削減目標の達成率
100%
成果指標
行動
ECOCORO
育む
人づくり
2030年
達成目標
2030年
達成目標
「環境保全行動をすることが増えた」と回答
する市民の割合(市民意識調査)
90%
「1年以上続けている環境保全行動がある」
と回答する市民の割合(市民意識調査)
70%
環境配慮に取り組む企業の割合
100%
行動の柱における削減目標の達成率
100%
環境モデル都市
成果指標
浦安環境共生都市ビジョン①
参考資料11
東日本大震災により低下した都市ブランド回復・向上のための方策を環境共生都市としてのビジョンに込めることで、環境・
社会・経済の3つの側面をバランス良く発展させ、将来にわたって都市の持続可能性を高く維持することを目指す。
ビジョンの役割
将来ビジョン
再び、「人が輝き躍動するまち・浦安」へ
∼次の世代にふさわしい環境と安心をリレーしよう、今できることを私たちの力で∼
困難を乗り越え、浦安市の基本構想がめざす都市像である「人が輝き躍動する
まち・浦安」の実現に向けて再び動き出していく。
平成 23 年
東日本大震災
平成 13 年(2001 年)
計画期間を平成32年までの8年間とし、3段階に分けて推進する。また、各段階において、
成果指標を活用したモニタリングによる現状評価を踏まえた次期の目標設定を行い着実な
推進を図る。
第2段階
平成 28∼30 年
第3段階
平成 31∼32 年
平成 24 年 平成 25 年
平成 32 年(2020 年)
基本構想(人が輝き躍動するまち・浦安)
震災前
計画期間
第1段階
平成 25∼27 年
「環境共生都市ビジョン」の役割は、次期基本構想の改編を7年後に見据え、浦安市の
持続可能性を高めるための方策=手立てを明確にし、準備を始めていくことである。
復旧・復興
次期基本構想
再生・創生
個別計画の見直し
・都市計画マスタープラン
・環境基本計画
・地域防災計画
復興計画
復旧、復興が主軸
であり、都市経営リ
スクへの対応はあ
まり顕在化させず
・復旧、復興に向け新たに打ち出す考え方
・基本計画を充実、発展させる考え方
都市経営リスクへ
の対応が主軸
浦安市の「持続可能性」を高める方向性を補強
7年後に控えた次期基本構想への布石
環境共生都市
環境共生都市としての
施策・事業の実現
(国の補助事業の獲得を含む)
都市ブランドの回復状況の
モニタリングと事業の見直し
都市ブランド回復の確認と、次
フェーズに向けた戦略づくり
施策体系
成果指標の設定と進捗管理
(指標モニタリングイメージ) 目標値に対する達成割合
(数値はダミー)
「自然」「資源・エネルギー」「経
済」「社会」の4つの領域を持ち、
効果を可視化する成果指標を設
定し、適切な進捗評価を行う。
4つの領域をバランスよく発展させ、
「環境共生都市」の実現を目指す。
地球環境保全のための行動を
浦安市に「自分のまち」といっ とっている人の割合
全市における温室効果ガス排
100
た愛着、親しみを感じている市
出量
民の割合
80
身のまわりで緑を増やす活動
災害時の安全が確保されてい
を行っている市民の割合
ると感じている市民の割合 対策強化
60
生きがいや楽しみが「ある」と
答えた成人の割合
40
市域面積に対する緑地の割合
(緑被率)
20
「子育て環境が整っている」と
感じている市民の割合
0
再生可能エネルギー導入量
対策強化
観光入込客数(TDRを除く)
対策強化 HEMS導入件数
総人口の平均年齢
転出入率(転入数/転出数)
個人市民税収額
市民一人一日あたりの家庭ご
みの排出量
地域エネルギーとして整備する
発電量
モニタリング指標イメージ
「環境共生」とは
浦安市民が健康で文化的な生活を営む上で不可欠な生活の場を、人間が生態系の一部として存在しかつ自然からの多くの恵みを受けて暮らしていかなくてはならないことや、多くの市民が相互の絆を大切にし
ながら共に生活していかなくてはならないことなどを認識した上で、浦安市を取り囲む海と川と言った自然環境はもちろん、太陽、風など浦安市が持つ環境条件を活かしつつ、浦安市の市民力と先端技術を融合
させながら、少子高齢社会に適用できる快適な生活環境を追及し、新しく創造していくことを意味しています。
参考資料11
浦安環境共生都市ビジョン②
6つの重点事業
3.高齢者・子育て世代のニーズに対応した住まい
4.液状化対策の推進
3.高齢者・子育て世
代のニーズに対応し
た住まい
次の世代への
配慮
4.液状化対策の推
進
美しく、快適な
住まい
1.水と緑
自然と共生する潤い
ある暮らし
安心・安全 5.災害への対応力
低炭素の実現
2.地域の中で
低炭素で安全・安心
なエネルギー
1.水と緑 自然と共生とする潤いある暮らし
5.災害への対応力
6.市民力・地域力
(まちの愛着や誇り)
2.地域の中で低炭素で安全・安心なエネルギー
6.市民力・地域力
浦安環境共生都市コンソーシアム
参考資料12
東日本大震災に伴う液状化被害による地価・都市ブランド低下の危機に対処するため、産学官連携の取
組をコンソーシアムで協議している。
設立の経緯
参加メンバー
浦安市では、その高いブランド力により良好な住宅地として住宅販売
を行われてきたが、東日本大震災に伴う液状化被害が発生すると、地
価・都市ブランド低下の危機に見舞われることとなった。インフラの復旧
に市が全力をあげる中、このことは市内で開発計画を有する民間企業
にとって大きな問題となった。
このような背景のもと、産学官が連携して問題解決を協議する場が
求められ、平成23年11月に「浦安環境共生都市コンソーシアム」が設
立された。
浦安市、明海大学や各企業が参加する産学官連携の協議会だが、
トヨタホーム、パナホーム、ミサワホームという同業種の企業が参加して
いるのも本コンソーシアムの大きな特徴の1つである。
平成25年度のテーマ
分野
テーマ
主体
具体的事業
スマートマンション(MEMS)実証事業
三井物産、スターツ、
浦安版CEMS構築を見据えたHEMSの普及促
1.スマートシステム 富士通、ミサワホーム、
進
浦安市
既存住宅のスマート化
トヨタホーム、パナホー
環境
ム、ミサワホーム、浦 自立型スマート自治会集会所整備事業
エネルギー 2.自立型集会所
安市
太陽光発電普及促進
3.地域PPS事業構想 浦安市、三井物産、富
未利用エネルギーの活用検討
の検討
士通、富士電機
地域PPS事業の検討
4.住み替えを促進す
サービス付高齢者住宅等の整備
浦安市、大和ハウス、
超高齢化 るPPP事業構想の検
スターツ
高齢者世帯の住み替え支援事業
討
震災資料のアーカイブ・サイバーライブラリ事業
5.先進防災リスクコ
応用地質、浦安市、ス eコミマップを活用した防災対策状況見える化
先進防災 ミュニケーションとサイ
ターツ
事業
バーライブラリ
防災教育・先進防災リスクコミュニケーション
情報発信事業
シティセールス戦略
浦安市(全会員)
※会員各位が発信する内容を浦安市が把握。
市としての情報発信にも活用する。
参加メンバー一覧
会員
産
トヨタホーム、パナホーム、ミサワホーム、大和ハウス、スターツ、
富士通、富士電機、三井物産、三菱UFJ信託銀行、応用地質、LIXIL
学
明海大学
官
浦安市
成果
官民連携による自立型集会所整備
・災害時にも一定期間、自立した生活が送
れるよう、太陽光発電や蓄電池などの機器
を備えた集会所を新町・日の出地区に整備
・建物本体等は民が、防災設備等は官民の
負担により整備
自立型防災集会所イメージ図
企業のノウハウを結集したスマートマンション
・クラウド型HEMSにより、消費電力量を各家
庭で簡単にチェックできるシステムを装備
・一括受電も組み合わせ、高効率のエネル
ギー使用が可能
・今後は健康増進サービス等との連携も検
討予定
スマートマンションイメージ図
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