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議会だより - 中土佐町

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議会だより - 中土佐町
議会だより
No.36
平成27年2月25日発行
12 月 会 議
第4回臨時会議
第5回臨時会議
今回の主な内容
■平成 25 年度決算を認定
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
■通年議会実施を見送り ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
■四万十源流の家が休館
大野見大股の高知精工(株)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
■平成 26 年第 2 回定例会
● 12 月会議
議案審議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
行政報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
一般質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
委員会活動報告・・・・・・・・・・・・・・・・・13
●第 4・5 回臨時会議・・・・・・・・・・・・・・15
●主な議案と議員の賛否・・・・・・・・・・・16
■議員の活動状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
■追跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
3,534
0
3,534
192,019
191,970
49
0
49
5,207
4,625
582
0
582
54,842
54,832
10
0
10
1,092,764
1,092,441
323
0
323
112,325
111,183
1,142
0
1,142
9,030,409
8,727,749
302,660
62,887
239,773
農業集落排水事業特別会計
介護保険特別会計
後期高齢者医療特別会計
合 計
11
19
11
JA四万十大野見支所(1月19日 2
Fホール)
上ノ加江漁協(12月2日 わかしや)
高知県漁協矢井賀支所(11月19日 矢井賀高齢者コミュニティーセンター)
●劇場版「土佐の一本釣り」
この映画を全国の皆様にご
覧いただき、今一度、鰹のま
ち中土佐町をPRしていく。
催した。新中土佐庁舎等建設
に関する事業説明・新たな町
づくりについてのご意見を伺
うことを主眼に置いた。
中土 佐 町 商 工会(11月11日 2F会
議室)
議会報告会
池田町長の行政報告
行政報告をする池田町長(12月5日)
町内各種団体対象に
1,218,931
27
27
●高幡東部清掃組合汚泥再処理
センター建設工事
約 億6千万円での契約と
なった。工事は2月から始ま
る予定となっている。
24
年
中土佐町議会
1,222,465
月会議
議会では、各団体の協
力を得て、昨年 月 日
の中土佐町商工会を皮切
りに、今年1月 日まで
平成 年度各会計
町内6団体を対象に議会
歳入歳出決算認定
報告会・意見交換会を開
催しました。参加者数は
「平成 年度中土佐町
人と少なく、今後の課
各会計歳入歳出決算」は、 題となりました。
9月会議において総務常
議会報告会・意見交換
任委員会に付託されてい
会では、初めに総務・産
たが、委員長から「認定」
業建設・教育民生の各委
との審査結果が報告され
員長から活動報告を行っ
た後、各団体の参加者か
た。
ら貴重な意見をお聞きす
採決の結果、委員長の
ることができました。
報告のとおり「認定」と
新港背後地事業を含む
決定した。
産業振興策や防災対策、
一般会計は、歳入総額
人口減・後継者不足等に
億5078万円、歳出
総額 億5376万円で、 よる地域の疲弊など各団
体が抱える喫緊の課題や
翌年度へ繰越すべき財源
町の各事業へのご意見の
を差し引いた実質収支額
ほか、議会へのご批判も
は2億3413万円の黒
お伺いすることができま
字となった。
した。
国民健康保険会計など
お伺いしたご意見を整
6つの特別会計も、実質
理し、必要なものは執行
収支額はいずれも黒字会
部へ伝え、議会としても
計となった。
前
向きに検討していきた
いと思います。
国民健康保険特別会計
住宅新築資金等貸付事業特別会計
平 成 年 第2回 定 例 会 月 会
議は 月5日再開し、町長の行政
報 告、 議 案 の 提 案 理 由 説 明、 委
員 会の活動報告などが行われま
した。
8日/9日には一般質問(P4
から関連記事)が行われ、9人の
議員が、町の課題について執行部
の考えをただしました。
日には議 案の審 議 が行 われ
「被災農業者向け経営体育成支
援事業補助金」
「 ささ ば営 農 組 合
農 機具 格 納 庫 等 導入補助 金 」
、久
礼漁協への「エンジンリース事業
補 助 金 」な どを 含 む平 成 年 度
一般会計補正予算(第8号)など
議 案 を 可 決。 固 定 資 産 評 価 審
査 委 員 3 人 の 選 任 に 同 意、 人 権
擁 護 委員2人の推 薦 を適 任とし
ました。
ま た、 平 成 年 度 各 会 計 歳 入
歳 出 決 算 を 認 定 し ま し た。 そ の
他、 議 会 推 薦 の 農 業 委 員 3 人 を
指 名、 委 員 会 提 出 の「 会 議 規 則
改 正 案 」 な ど 2 件 を 可 決、 陳 情
1件を不採択とし散会しました。
234,133
48
62,887
25
297,020
JA土佐くろしお久礼支所( 11月2 7
日 女性の家)
10
議案
審議
6,053,767
12
26
25
6,350,787
63
実質収支額
翌年度へ繰り
越すべき財源
歳入歳出差引額
久礼漁協(1月13日 浦分高齢 者コ
ミュニティーセンター)
23
国庫支出金
42
60
一般会計
簡易水道特別会計
県支出金 53
衛生費
55
接続路整備
●カツオフォーラム
カツオ資源とカツオ事業の
●平成 年度の予算編成方針
持続可能性を重視してきた日
最重要課題である南海トラ
本カツオ学会として、具体的
フ地震対策をはじめ、人口減
な
提案を中土佐宣言としてま
少や少子高齢化などの課題に
とめる。
重点的に取り組む。
●
大野見ブランド農産物
●南海地震対策
大野見米のブランド化に取
第2号津波避難タワー建設
り 組 ん で き た。 活 動 の 結 果、
工 事 は、 本 体 の 基 礎 工 事 に
販売実績は、平成 年度約1.
移っていく。第1号津波避難
5 t だ っ た も の が、 今 年 は、
タワーへの接続路整備工事は、
約 t がほぼ完売した。
平成 年度末の完成を目指す。
七面鳥は、注文量も順調に
津 波 避 難 路 は、 災 害 復 旧 工
推移し、飼育数が拡大した。
事の目途がつき次第、順次工
事の発注を行っていく。
第 1 号津波避難タワー
●行政懇談会
今年度の行政懇談会は、町
内9か所、計 回にわたり開
10
農林水産業費 29
商工費 9
(単位:千円)
平成25年度各会計歳入歳出決算の状況
25
消防費
70 土木費
44
その他 52
総務費 113
地方交付税
338
町債 78
繰越金 20
民生費 123
教育費
56
26
12
平成
一般会計 歳入63億円 歳出60億円
12
町税 52
公債費
96
第2回定例会
歳入は?歳出は?
11
災害復旧費 3
10
【歳入】
【歳出】
歳 出
歳 入
会計名
歳出総額 87 億 2775 万円
【一般会計歳入歳出の内訳】
(単位:千万円)
議会費 6
26
平成 25 年度決算を認定
平成25年度決算
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
一般質問
所信を問う
月8 日 /9 日 の 2 日 間 一 般 質 問 が 行 わ れ ま し
た。 一 般 質 問 で は、9 人 の 議 員 が 昨 年 末 に 成 立 し
た「 ま ち・ ひ と・ し ご と 創 生 法 」 に 関 す る 町 長 の
考え方や今後の新港背後地事業の進め方、その他
町の重要課題について、執行部の考えをただしま
した。
自転車事故で高額賠償
保険加入へ向け啓発
だが、平成の時代まで経
過してきた。町長の任期
中に久礼‐矢井賀間の完
成を。取り組みへの決意
は。
池田町長 昭和 年の久礼
町・上ノ加江町の合併時
からの懸案事項だ。昭和
から平成になり四半世紀
が過ぎた。重要路線であ
り、任期の中で必ずこの
路線を仕上げる不退転の
決意だ。
32
護岸ブロックの形状を検討
県道中土佐佐賀線の馬
鞍トンネルは、完成間近
で住民も心待ちにしてい
る。トンネルから小矢井
賀までの未改良区間の進
捗状況と今後の整備計画
は。
下 元 建 設 課 長 トンネルは、
来年度早期の開通に向け
工事を進めている。未改
良区間は、用地交渉の合
意が得られ次第、来年度
以降工事に着手する。
早期の完成に向け推進
していく。
いが、今後、広報等へ掲
載し、啓発することも検
討していく。
中城教育長 小中学校で、
自転車の安全点検・交通
吉岡総務課長 各関係機関
近年、自転車の運転マ
安全指導等を毎年行って
ナーが問われる事故が多
の協力のもと、交通安全
いる。しかし、2人乗り、
運動週間等で街頭指導を
く、高額な賠償命令が出
無灯火等が続いている。
たケースもある。自賠責
行い、マナーの向上及び
学校では、集会・朝礼等
保険等の強制加入もなく、 交通事故防止に取り組ん
さ ま ざ ま な 機 会 を 捉 え、
保険加入は個人の判断だ。 で い る。 定 期 的 な パ ト
指導は続けているが、ま
ロールの実施、児童・生
行政として関係会議や広
だまだ不十分であると思
徒を対象とした自転車交
報等で加入促進の啓発を
う。
通安全教室を実施してい
し、交通政策の中で自転
自転車が加害者となっ
る。
車対策に取り組む必要が
た事故等も最近は報告さ
関係機関と連絡を密に
あるのではないか。
れており、安全教育の充
し、自転車利用者の交通
安 全 意 識 を 高 め、 危 険・ 実に努める。
迷惑行為の防止に努める。
保険加入は強制的ではな
耐震補強工事の補助金上
積みを
耐震補強工事の施工率
は約 %。これは、経済
的な理由、個人負担の問
題であると考える。土佐
市では、地元の業者で工
事をすれば、 万円の定
額に 万円を上乗せして
いる。防災と地元企業支
援という視点で検討でき
ないか。
90
20
60
この区間の改良は、矢
井賀・小矢井賀のみでな
く町民の長年の悲願だ。
昭和の合併時の約束ごと
イノシシの通り道となっている護岸ブロック
池田町長 まちの中
心部にどういうタ
ワーが適当である
か、普段使いのこ
とも含めて協議し
なくてはならない
と思っている。設
置年限は、平成
年度に使用開始を
目指したい。
池田町長 町内業者育成の
観点からも重要な視点と
台がなく、三つ目のタ
思うので、今後、危機管
ワーを建設するとのこと
理室、庁議等でしっかり
だ。具体的な設置時期は。 議論していく。
問
町長「任期中に必ず」
水揚げ奨励金補助金を
下 元 建 設 課 長 表面がフラ
ットな形状で、駆け上が
りにくいブロックを考え
ていく。
保育所・役場跡地への避
難タワー設置時期は
四国銀行前交差点付近の通学の様子
第3号津波避難タワーの建設が計画され
ている現中土佐庁舎・久礼保育所周辺 開通が待たれる新馬鞍トンネル
役場庁舎・保育所・消
防庁舎の高台移転の具体
的計画が示され、住民説
明も行われた。役場が移
転したこの地域には、高
32
久礼 ‐ 矢井賀間早期整備を
来年度から漁獲高の1%
問
問
問
27
問
イノシシが護岸を通り道に
中城重則
下元道夫
イノシシが川に侵入し、 山 添 農 林 課 長 河川護岸の
階段状となっている護岸
ブロックでの有害鳥獣の
を通り道とし農地に入っ
移動は承知している。
ている。階段状のブロッ
クの使用は差し控えてほ
しい。
久礼漁協に水揚げされたカツオの
競りの様子 県道中土佐佐賀線
池田町長 加工場は3 月末
漁業振興に向け、水揚
げ奨励補助金の導入につ
までに完成。調整期間を
いて聞く。
経て5月から本格的に営
業を開始する。
池田町長 本町としても1
竹邑水産商工課長 各船から
%の助成をしていこうと
考えている。
の(鮮度に)ばらつきが
すべての魚種において、 あっては、製品にしたと
久礼・上ノ加江・矢井賀
き品質が安定しない。こ
漁協に水揚げされる漁獲
のため、3月までにしっ
高の1%の補助を、平成
かりと協議をしていく。
年4月から実施するこ 春は上りガツオ、夏場
とを考えている。
はぴんぴメジカ、秋口に
は戻りガツオ、冬場はウ
水産物加工場の展開は。 ルメ・サバフグ等カツオ
漁業者、漁協との調整は
以外の魚も、加工に盛り
できているか。
込んでいく。
問
問
問
12
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
町独自の数値計画書は
高齢化率どう捉える
久礼の高齢化率は .
5%、上ノ加江・矢井賀
は . 5 %、 大 野 見 は
.3%だ。全体では .
0%の数値をどう捉える
か。
10
書の通り事業が完璧に進
むことはない。総合計画
の中には、一定の数値も
出ている。
平 田 企 画 課 長 振興計画に
裏づけて細かな事業の実
施計画(5年分)を立て
ている。それを毎年ロー
リングしている。
特別養護老人ホーム「大野見荘」
池田町長 本町に限らず高
知県全体の問題だ。高齢
化率の問題は、全国に
年先駆けて高知県が進ん
でいる。食い止めるため
産業振興、子育て支援も
し、移住者も増やしたい。
「子育てす
るなら中土佐
町で」を基に
教育の問題に
も取り組んで
いる。
中土佐町の来期の予算
は、全体をコーディネー
トし、目的・目標を数値
化し、進度・アプローチ
の方法を、議会と執行部
が議論することが、住民
のための議論となるので
は。
ぜひ、具体的な策を数
値化したものを立て、成
果が図れるような型で町
政運営を。
池田町長 皆が分りやすい
数値、産業における数値
目標・農業生産高・漁獲
高・公共の出荷高、儲か
る仕組み、生活が成り立
つ仕組みについて、数値
目標を掲げてこれから取
り組みたいと考える。
黒潮本陣から望む久礼新港背後地
36
41
問
50
総合振興計画に一定の数値
林 勇作
来年度の産業振興の
数値目標は?
久礼新港に入港した
小型カツオ船(上)
と収穫作業を行うイ
チゴ農家(右)
総合振興計画に基づく
計画書(中土佐町過疎地
域自立促進計画)以外に
数値に基づく中土佐町の
実行計画はあるのか。中
土佐町独自の数値に基づ
いた計画書はないという
解釈で良いのか。だとし
たら、PDCAによる確
認 進度の判断が非常に
難しくないか。
人の集まる仕組みづくりを
「凍結中の新港背後地
事業計画が否決されたら、
次の事業展開をしなくて
はならないので急ぐ」と
いう池田町長の要求によ
り、8月7日に臨時会を
開催。結果、凍結中の新
港背後地事業の再積算予
算 万円は7対5で否決。
新港背後地事業の今後は
池田町長 総合振興計画に
基づく、中土佐町のこれ
からやろうとする事業に
ついて、考えられる全て
を過疎地域自立促進計画
に盛り込んでいる。計画
24
戸田晴喜
来季予算は数値目標を
皆が分かり易い数値で
その後、議員全員の総意
港背後地の新たな計画づ
入っていただく中で、こ
として、 月 日、岡議
くりに向けて、企画課を
の新港の問題を進めてい
かなければならないと考
長から池田町長に新港背
中心として、水産商工課
えている。
後地事業の今後の計画に
そして農林課、これに私
ついて、7項目の要望書
が入り協議を開始。その コンセプトは、やはり
真ん中に存在するのは海
を渡した。
中でしっかりとした議論
であるので、海、そして
この議会が示した要
を進めながら、7番目の
望・意思を町長はどのよ
議会と十分に協議すると
そこに購買、買うという
う に 受 け と め て い る か。 いうことである。基本設
部分と、それから食の部
また、その後の事業計画
計をつくってしまった上
分、 そ し て 遊 び の 部 分、
は。
こういった3つの基本的
で、議会と議論というこ
な事業を絡めて、人の集
とになると、また御破算
池田町長 要望書の1番目、 に も な り か ね な い の で、 まる仕組みをつくってい
これが最も重要。今、新
きたい。
議員にも計画にある一定
10
問
-
問
42
46
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
問
温泉スタンドとして活用も
今回の「まち・ひと・
しごと創生法」について
の所見は。
27
ふるさと納税への取り組みを
く必要があると考えてい
る。奨学金(返還金)は、
滞納もあり、十分に検討
する。
(詳細は町ホームページをご覧ください)
ふるさと納税について、
町商工会から「町として
もっと積極的に取り組む
べき」と意見をもらった。
PRの方法やインターネ
ットの活用等、やるべき
ことはたくさんある。農
産物等地場産品の特産物
を寄付の形で納品し、寄
付額を有効需要の資金源
にして、新たな産業化に
取り組むのはいかがか。
ソフト面、いわゆる経
営体制、運営方針がまだ
煮詰まっていないと聞く
が。
池田町長 経営については
地域振興公社のスラリー
アイス事業部が中心にな
っていく。
池田町長 品目のふるさ
と産品を、納税者の納税
額に応じて配布する仕組
みを構築した。ABCの
3ランクに分け、現在、
中土佐町のホームページ
の「ふるさと納税」の欄
に特産品を載せた。取り
組みを進めることによっ
て、一次産業の振興、農
林水産物の利活用にもつ
ながる。
WONDER WALL
(ヒノキのポスター)
14
災害復旧工事・防災対
策工事に遅れが生じてい
るが。
災害・防災工事に遅れ
干物等の試作もする。今
のスラリーアイス事業部
を水産加工事業部として
運営する方向で協議して
いる。
地なぶらセット B
ヒノキ桶
竹邑水産商工課長 現 在、 水
産商工課と黒潮本陣、黒
潮工房、そしてスラリー
アイス事業部の方で随時
協議している。カツオの
無い時期の対応も必要で、
しまんとターキー
200 gパック
5 個セット
町ホームページに掲載
ンドの整備を図り、町内
行政課題として、着実に
外から温泉利用の希望者
進めていきたい。
に販売してはいかがか。 温泉スタンドは、非常
新年度予算編成方針で
に結構な話だと思う。そ
重視するポイントは何か。 ういった方向で取り組ん
でいきたい。
池田町長 議会質問の対応 新年度の喫緊の課題が
は、庁議でも議論してお
防災行政。給食センター
り、大きな課題について
建設は、平成 年度完成
は真摯に捉え、着実に実
に向けて取り組む。
行できるように対応して 庁舎等の問題では、設
いる。
計の段階でアクセス道を
当面、一番大きいもの
完成する必要がある。保
は中島地区の浸水対策だ。 育所用地は山林開発問題
新たなポンプ・機械の導
等タイムスケジュールに
入が必須。任期中に必ず
従って順次開発して行く。
実行・実現したい。
消防庁舎建設に伴いプ
新港背後地の問題は、
ールの移転問題があり、
産業振興対策をしっかり
学校・児童の利便性を最
と進めていかなければな
優先に考えていく。
らない。新年度の大きな
本町も、奨学制度を設
けている。高校・大学卒
業後の地域に残る環境づ
くりのため、所得連動返
還型奨学金制度や卒業後、
一定期間地域で働いてい
ただける方に対し、奨学
金の免除をしてやったら
どうか。所見と対応を聞
く。
地元就業で奨学金免除を
吉岡総務課長 仕事の内容
も順次各町村に流れてく
ると思う。それから本格
的な作業に入っていく。
なるよう努力する。
地方版戦略が必要
まち・ひと・しごと創生法は
議会で実施あるいは検
討すると言った項目に対
して、どのように取り組
む予定か。検討すると答
弁された事項の進行管理
はされているのか。
高額な財源を投資した
白紙状態の温泉の活用方
法の一つとして温泉スタ
久礼新港背後地の温泉は
池田町長 「まち」という
のは地域社会であって、
皆さんが住んでいくため
の社会資本整備をしっか
りして、道路、公共施設
も含め、住める世界をつ
くらなければならない。
「ひと」はそこに住む人
々の活力、やる気を生み
出せるよう人材育成にか
かっている。「しごと」
は就労の場の確保。本町
においても、国の戦略に
基づく内容があるが、地
方版の戦略をしっかり立
て、未来が輝けるものに
ぴんぴ鰹のたたき
下 元 建 設 課 長 現時点で、
全体の %にとどまる現
状となっている。早期の
復旧に努めている。
吉岡総務課長 災害 が膨大
な量ということで遅れが
生じている。
15
うつぼのたたきセット
M 3 ~ 4 人前
大野見米 10kg
小なぶらセットB
風工房
菓子詰め合わせ
黒潮本陣 金券
笹場地区での災害復旧工事
スラリーアイス事業部で
大吟醸原酒
「一本釣り」
純米吟醸
「順平」
2本セット(各720ml)
問
利用されないままの温泉取水口
漁師のラー油
120 g× 5 個セット
しまんとターキー
200 gパック
3 個セット
問
わら焼きたたきセット
3 人前
スラリーアイス事業を行う水産
物鮮度保持研究施設 ㈱地域振興公社 建設が進む水産加工場
問
問
問
ふるさと納税で中土佐町の特産品
ふるさと納税で中土佐町の特産品
水産加工場の経営・運営は
佐竹敏彦
本井康介
問
中城教育長 本町の人口減
少・少子化は教育行政に
とり、大きな課題となっ
て い る。 経 済 的 支 援 は、
具体的に今これをどうす
るかという検討はまださ
れていない。将来のこと
を考えると、改善してい
来年度の奨学
生募集の回覧
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
四万十源流の家
地域振興公社で運営は
町が一括管理を
民間への売却も選択肢
ど
のう
る協定内容に変更できな
いか。
管理が行き届いていない林道鈴ヶ森線(舗装区間は
町道島ノ川線併用)
排水ポンプ1基の増設が検討されている久礼排水ポンプ場
問
問
森林管理局と協議
ているとは言及しにくく、 国道歩道に切れ目
現段階で地盤調査を行う
ことは難しい。浸水被害
国道 号線の旧喫茶店
を受けており、何か対策
付近の歩道が途中で切れ
を講じなければいけない。 ている。歩道の設置を国
久礼排水ポンプ場の機能
交省に求められないか。
向上を図っていく検討を
す る。 土 嚢 を つ く と か、 下 元 建 設 課 長 箇所につい
浸水を事前に防ぐような
て確認した。前後には歩
対策を建設課のほうでも
道が設置されている。
とっていきたい。
橋梁部分だけ設置され
ていない。詳しい経緯が
分からないが、資料を整
理し、高知国道維持出張
所に相談したい。
56
北地区の女性グループ
「ささゆりの会」が平成
年4月から指定管理者
の指定を受け運営してい
た「四万十源流の家」が
契約の期間を残して休館
した。経過は。
林道鈴ヶ森線(町道島ノ川線)
山 添 農 林 課 長 四万十森林
管理局と話したなかで、
既存の林道ではそういっ
た協定内容をしていると
も町のほうで面倒を見て
ころはないそうだ。災害
くれないかとの相談もあ
等が発生した場合に、管
った。
理局が話に乗ってくれな
かったら一切工事ができ
時給は500円から6
ない可能性もゼロではな
00円位で頑張ってきた。
い。事務所に直接出向き
源流の家に対する町長
併用林道鈴ヶ森線(町
話をする。
の考えは。
道島ノ川線)の管理区分
は。
池田町長 森林管理局と町
で協議をしていく。
池田町長 大野見の中核施
法、施設のリニューアル
問題等、黒潮本陣とは全
山 添 農 林 課 長 協定書では
設であり、誇りの一つで
等の協議を進め、若者の
く違う。同じ感覚では経
もあると感じていた。開
「明確に区間を分けて管
営できないと考える。
業以来4半世紀を経過し、 雇用の場となる施設にし
理する」となっており、
なければならない。希望 地域の活性化や、集い
経年劣化により建物の損
協定に基づき管理してい
者がいなければ地域振興
の場、雇用の場になるの
傷が激しい。特にコテー
る。
公社の運営を考えては。
なら、民間への売却も選
ジはシロアリ等随分と損
択肢の一つではないかと、
傷個所がある。施設をリ
森林管理局の管理区域
池田町長 地域振興公社は
個人的には思う。
メイク、リニューアルし
は路面も未舗装で、以前
利益を生み出し、町の補 議会の皆様方にも活発
なければ新たな管理者が
と違い管理も十分でなく、
助金はなく自立をしてい
な議論をいただき経営が
見つからないと思う。
終点付近の農地の管理に
る。
成り立つ方法、活用策を
通うのも大変だと聞く。
図っていきたい。
地域の方々や各事業所 新しく水産加工場の運
大野見地区の観光資源
営も始める。新たに職員
の方々も1日も早い再開
の一つとし利用し、安心
を雇用して管理をする場
を望んでいる。次の管理
して通れる林道管理をす
合、ロケーションの問題
者を公募するに当たり議
るため、町が一括管理を
や施設のクオリテイーの
会と一緒に管理や運営方
し、費用の負担を案分す
下 元 建 設 課 長 陳情書をも
とに、議員にも現地を見
ていただいた。家の周り
に 舗 装 さ れ た 道 が で き、
大雨の際には敷地に雨水
が一時的に流れ込む。こ
れが原因で家が傾いてき
問
竹邑水産商工課長 当初は
名で始めた運営組織だっ
たが、今年5月までに6
人が辞めた。残りの6人
のスタッフでは運営が難
しい。
納付金の 万円は減免
措置をしてきた。経営を
圧迫してきたのが風呂と
いうことだ。風呂だけで
合併十年大野見地区の振興を
一次産業を基軸に観光も
排水ポンプ場の機能向上で
福永守恭
12
10
山中英男
中島地区浸水で陳情書
36
合併後、間もなく 年。
「合併しても何ちゃあえ
いことはなかった」と疎
外感の声も聞こえる。
今後の大野見地域の振
興について町長の考えは。
問
中島西の道路及び水路
の改善を求める陳情書の
提出があった。
住 民 の 要 望 は、 地 盤・
土台の調査を求めている
が、 実 施 し た ら ど う か。
時間・費用もかかるので
あれば応急措置としてポ
ンプの貸与とか考えられ
ないか。
大野見地区の特産品である七面鳥の飼育
問
問
問
24
問
池田町長 大野見地域の皆
さんと一体感の醸成を図
り、大野見地域を持続的
に発展させる。私も使命
感を持っている。一次産
業を基軸に、観光にも目
を向けていく。その拠点
である源流の家は利活用
をしっかり図っていく。
四万十源流の家本館(右)
とコテージ(右下)。
下は休館をお知らせする
看板
大野見地区のブルーベリー畑
10
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
11
上ノ加江小学校のラン
チルームが、 月 日の
説明会で最初の設計と違
っていると聞き、保護者
は納得がいかず改善を求
めている。経緯の説明と
対応は。
中城教育長 上ノ加江保育
本会議休会中の
12
町営住宅の管理は
入居者の退去時に検査
所のランチルーム移転に 来年度学校と協議しな
がら対応する。上小の保
伴う工事だ。本年度、小
学校の木造校舎の西側一
護者の皆様には再度説明
階にある和室と家庭科調
会を行う。
理室の一部を改修し、ラ 結果として私達の責任
であり、直接対応し整備
ンチルームを新たに設置
していきたい
した。本年度の工事は終
了したが、現時点で学校
から幾つかの不備な点の
指摘を文章で頂いている。
上ノ加江地区
の町営住宅
町営住宅の管理につい
吉岡総務課長 町営住 宅入
居者が退居する場合、部
て尋ねる。上ノ加江地域
屋の状況の確認を、入居
からの声に誠意ある回答
者立会いのもと行う。
を願う。契約を交わし入
居する際、先の住人が出 損傷個所の有無・老朽
た後の管理は適切か。ど
のような方法で管理して
いるか。
化等細かな所まで検査を
する。虫等の話もあるが、
畳の表替えも退居時にす
る。細かいことは若干あ
ると聞く。もし事実であ
れば、もっと注意して対
応していく。
学校給食センターの建設が予定されている
大野見中学校内の用地 委員会活動報告
25
山下世仁子
保護者に再度説明
20
総務常任委員会
月会議の初日( 月5日)、総務常任委員会・教
育 民 生 常 任 委 員 会・ 議 会 改 革 調 査 特 別 委 員 会 の 委 員
長から本会議休会中の活動報告がありました。
難所の運営は、県が避難
所運営マニュアルを策定
中であり、中土佐町も作
っていくとのことだ。
11
次に町管理・指定管理 「町食鳥処理施設」は、
施設の状況説明を受けた。
年度、289羽の実績 町内小中学校を視察
「四万十源流の家」は
となっている。
経営が厳しく指定取り消 健康福祉課が管理して 教育民生常任委員会
しの申し出がでている。
いる施設は 施設あり、
月 日、町内各小中 大野見中学校では、建
町資源利活用施設は新た
それぞれ管理方法が違っ 学校を視察した。各学校
な施設利用として天然天
ている。適切な指導のも
設が予定されている給食
では校長あるいは教頭に
日塩の会が製塩所として
と有意義な施設になるよ
センターの説明が欲しい
準備している。
う管理していただきたい。 対応いただいた。
ということだ。
「四万十あゆ種苗セン 前回に続き嘱託職員の 調査では、子どもの様
上ノ加江小学校では保
子、学力、不登校、いじ
ター」は、業者が(施設
現状と問題点について意
育所と小学校の兼ね合い、
め、そして施設面、各学
利用に向け自社の建物内
見交換をした。
そして移転に伴い給食が
校の取り組みについてお
で)テナガエビの養殖試 教育委員会及び健康福
スムーズにできるのか。
伺いすることができた。 久礼小学校では、プー
験を行っている。
祉課は、免許・資格が必
要な職種が多い。雇用が
限られてくるが、雇用の
募集は、できるだけ早く
公平に町民に広報してい
くとのことだ。委員から
実情に合わせた条例に改
定するよう提言があった。
委員会報告をする松下総務
常任委員長 11
月 日、各担当課よ
り防災や指定管理に関す
る件、嘱託職員雇用に対
する考えを調査した。
危機管理室からは避難
後の対策について聞き取
りを行った。委員から平
常時から避難所の運営方
法を定めておく必要があ
るとの意見があった。避
10
工事の経過・対応は
20
問
25
上ノ加江小学校ランチルーム
四万十あゆ種苗センターで
テナガエビの養殖
10
上ノ加江小学校に新たに整備されたランチルーム
テナガエビの養殖が計画されている四万十あゆ種苗センター
問
12
12
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
13
年
中土佐町議会
ル移転の方向性を決めて
べきと考えている。
あるというものである。
もらいたいなどの意見が
町の重要政策概要の冊
そして、全員協議会で付
出された。
子作成を3月定例会の予
与しないことを決定した。
共通事項としては、少
算精査の際から執行部に 一般質問の通告の締め
子化に伴う児童・生徒の
切りを町長の行政報告を
求めることが全員協議会
聞いた後とする方向で調
減少が全ての学校で課題
で確認をされた。その内
整するということが協議
となっている。競争心の
容等は、執行部と協議を
された。それまでに実施
醸成やクラブ活動への支
していくことになる。
の方向で執行部と協議を
障も出ている。
反問権の執行部への付
していきたい。
児童・生徒数の減少に
与は、委員会で協議した
ついて、教育委員会には、 通年議会実施を見送り
結果、付与しないという 議会報告会は、 月か
ら 月にかけ5カ所で行
あらゆる可能性を排除せ
結論に達した。理由は、
なった(P2に関連記
ず、真に子どものために 議会改革調査特別委員会
反問権が反論権となりか
事)。来年1月に2か所
なるような抜本的な対策
ねず、一般質問(制限1
を求めておきたい。
通年議会を導入すると
なければ、 月会議で条
時間)が反問に費やされ、 で実施する予定である。
要望・意見等は、各委員
いう前提で、これまで1
例を制定し、来年1月か
成り立たなくなる恐れが
年余り、試行を行ってき
ら実施するという計画
た。 月会議に本施行の
だった。しかしながら、
条例を提案する予定で
この不用額という執行部
あった。しかし、 月
からの問題提起を真摯に
日の議会改革調査特別委
受けとめ、導入しないこ
員会と執行部との協議で、 とを、 月7日の全員協
執行部から通年議会の導
議会で決定した。
入は、監査委員から不用 全員協議会の開催は、
額が大きいとの厳しい指
議長・副議長が協議し、
開催するかどうかの判断
摘があった。導入すると
特別会計の医療関係など、 をするということになっ
ている。
今後とも不用額が大きく
なることが予想されるた これからの全員協議会
のあり方は、決定後の執
め、導入を見送って欲し
いとの強い要望があった。 行部からの事後説明のた
めではなく、重要施策等、
委員会としては、 月
初期段階からの説明とす
までの試行の間に問題が
平成
12
24
採択
採択
■自らの癌体験を癌患者が自由に
語れる行政の場を求める陳情
10
12
会に振り分け、調査・協
議し、重要なことは団体
組織へ回答していくこと
になると考えている
委員会報告をする林議会
改革調査特別委員長 久礼排水ポンプ場内を視察する産業建設常任委員会
臨時会議
25
12
11
がん患者の声を伝える活動には、
行政機関等の協力等が不可欠であ
り、がん患者が自由にがん体験を語り伝える場
の提供やがん患者からの発信情報や質疑等を広
報紙・ホームページ等で情報提供してもらいた
いというものです。
また、医療機関でのがん手術成功率の公表、
セカンドオピニオンに不適切な対応をした医療
機関への指導を求め、そのほかにも抗がん剤や
がんに関する著書に対しても言及したものです。
これらを踏まえまして、この世から1日も早
くがんの悲劇や不幸がなくなるよう要望するも
のです。
審議した結果、場の提供等は可能なところが
あり、現に使用実績もあり、協力ができること
もありますが、町内にはがんに関する外科手術
等を行う医療機関がなく、他市町村の医療機関
まで町の権限が及ばないこと、また、その他の
件につきましても、本町のような小規模町村で
は対応が難しいものもあることから、不採択と
して全会一致で決定をいたしました。
この二つの陳情は同趣旨で、今後予想される大
幅な人口減少と、それによる過疎化・少子高齢化
が進展する山村地域の再生は、そこに存在する森
林整備に向けた安定財源の確保と併せて政策提言
を行う必要がある。
また、山村を取り巻く環境が、農林業の低迷や
就業機会の減少などの多くの問題を抱えるなか、
「山村振興法」の期限が平成 27 年 4 月に到来す
ることから、「地域林業・地域振興の確立に向け
た『山村振興法』の延長と施策拡充に係る意見書」
及び「『森林・林業整備計画』の推進に係る意見書」
を国に対し提出を求めるものです。 かんよう
審議の結果、山村地域は、水源の涵養や地球温
暖化防止等、多面的・公益的な役割を果たしてお
り、本町においても地域を持続させていくことが
大きな課題であることから、全会一致で「採択」
とし、国に対し意見書を提出しました。
12
11
不
採
択
陳情の趣旨は、中島西地区は、大
雨で浸水被害が発生することから、
町の対応や被害の状況について、議会に調査を求
めるものです。
審議の結果、中島西地区の浸水が発生したこと
は事実であり、総合的な対策も必要なことから、
全会一致で「採択」と決定しました。
11
議案
審議
上ノ加江保育所が移転する
小学校の給食棟 31
休館中の四万十源流の家
■森林・林業関係の意見書採択に
ついて
■中土佐町議会における「地域
林業・地域振興の確立に向けた
『山村振興法』の延長と施策拡
充に係る意見書」及び『森林・林業整備計画』
の推進に係る意見書(案)採択の要請について
■中島西地区の道路及び水路の改
善を求める陳情
第4回
第2回定例会 第
5回
指定管理者の指定を取り消し
12
26
消防庁舎の移転に伴うプールの移設が計画されている
久礼小学校グラウンド 委員会報告をする中城教育
民生常任委員長 指定管理者の指定
平 成 年 第 2 回 定 例 会 第4 回
の取り消し
臨時会議は 月 日に再開し、人
事院 勧告に関連した職員の給与
条例、一般会計補正予算など5議 第5回臨時会議に執行
案 を 可 決。 陳 情 3 件 を 採 択、 意
部から提出された「指定
見書2件を可決し散会しました。
管理者の指定の取り消
第5 回 臨 時 会 議 は、 月 日
し」は、平成 年度から
に再開し、執行部から「四万十源
指定管理者として「四万
流 の 家 」の 休 館 に 伴 う 指 定 管 理
十源流の家」の経営を行
者の指 定の取り消し議 案が提出
っ て き た「 さ さ ゆ り の
され、これを可決し散会しました。
会
」の指定の取り消しを
行うものだ。
質疑では、休館に至っ
た経緯や今後の対策、指
定管理の在り方等につい
て執行部に説明を求めた。
討論はなく、採決の結
果、全会一致で可決され
た。
協定書では指定期間は
5年となっているが、経
営状況が厳しく、中途で
の指定取り消しとなった。
26
26
四万十源流の家が休館
14
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
15
17
中土佐町議会だより
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
私は、賛成 反対 しました。
会議録が中土佐町のホームページで閲覧できます。
(http://www.town.nakatosa.lg.jp)
下記の手順でお進みください。
中土佐町
ホームページ
町 議 会
4. 会議録
※「議会だより」の紙面は、会議の内容の要旨のみを掲載しています。詳細は会議録をご覧ください。
なお、中土佐庁舎3階議会事務局 (印鑑が必要)でもご覧いただけます。
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
採択
指定管理者の指定の取り消しについて
(四万十源流の家の指定管理者の指定の取り消しをするもの)
可決
≪第5回臨時会議(12月26日)の主な議案と議員の賛否≫
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
採択
中島西の道路及び水路の改善を求める陳情
採択
〒 780-1301 中土佐町久礼 6602 番地 2 中土佐町役場議会事務局
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
ご投稿先
「森林・林業基本計画」の推進に係る意見書
可決
ご意見やご感想など 500 字以内で、郵送でご投稿ください。
地域林業・地域振興の確立に向けた「山村振興法」の延長と施策
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
拡充に係る意見書
可決
議会に対するご意見などを募集しています。
中土佐町議会における『地域林業・地域振興の確立に向けた「山
村振興法」の延長と施策拡充及び、
「森林・林業基本計画」の推進 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
に係る意見書(案)』採択の要請について(陳情)
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
森林・林業関係の意見書採択について(陳情)
不採択
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
介護保険特別会計補正予算(第3号)
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 〇
可
否
平成25年度中土佐町各会計歳入歳出決算の認定
(一般会計を含む7会計の決算の認定をするもの)
簡易水道特別会計補正予算(第2号)
(配水管布設替工事設計委託料等287万5千円を増額するもの)
岡
伊三男
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
林
勇作
人権擁護委員の推薦につき意見を求めること
(毛利久男氏について議会に意見を求められたもの)
福永
守恭
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
佐竹
敏彦
人権擁護委員の推薦につき意見を求めること
(山中進一氏について議会に意見を求められたもの)
下元
道夫
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
中城
重則
固定資産評価審査委員会の委員の選任
(岡村忠宏氏について議会に同意を求められたもの)
山中
英男
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
黒原
昭一
固定資産評価審査委員会の委員の選任
(山岡甕男氏について議会に同意を求められたもの)
山下世仁子
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
松下
裕之
固定資産評価審査委員会の委員の選任
(窪田一喜氏について議会に同意を求められたもの)
戸田
晴喜
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
本井
康介
介護保険特別会計補正予算(第4号)
(保険給付費等604万円を増額するもの)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
認定
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
≪第4回臨時会議(11月25日)の主な議案と議員の賛否≫
一般会計補正予算(第7号)
(衆議院議員選挙費等1192万円を増額するもの)
適任
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
(償還金等を1960万円を増額するもの)
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
適任
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
自らの癌体験を癌患者が自由に語れる行政の場を求める陳情
環境浄化微生物資材製造施設設置管理条例改正
(管理方法の変更を行うもの)
同意
一般会計補正予算(第8号)
(歳入歳出それぞれ3992万円を減額するもの)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
同意
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
中土佐町議会会議規則改正
一般職の職員の給与に関する条例改正
(高知県人事委員会勧告に伴うもの)
同意
放課後児童健全育成事業の設備運営基準を定める条例
(児童福祉法の改正に伴い定めるもの)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営基準を定める
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
条例(子ども・子育て支援法の施行に伴い定めるもの)
町長の専決処分事項の指定
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
審議した議案等
可決
家庭的保育事業等の設備運営基準を定める条例
(児童福祉法の改正に伴い定めるもの)
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
議 員 名
可決
国民健康保険条例改正
(健康保険法施行令の改正によるもの)
○・・賛成 ●・・反対 除・・除斥 ( 本人・
配偶者・子などの近親者が関係する議事には参
与できないという制度 ) /・・・議長
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
嘱託職員の任用及び勤務条件等に関する条例改正
(報酬等を変更するもの)
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可決
職員の育児休業等に関する条例改正
( 〃 )
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
可
否
職員の勤務時間、休暇等に関する条例改正
(地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正によるもの)
岡
伊三男
林
勇作
福永
守恭
佐竹
敏彦
下元
道夫
中城
重則
山中
英男
黒原
昭一
山下世仁子
審議した議案等
松下
裕之
戸田
晴喜
議 員 名
本井
康介
≪12月会議の主な議案と議員の賛否≫
16
No.36(平成27年2月)
19
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
議員は何をしゆうが?
18
No.36(平成27年2月)
私たちは、こんなことをしています。
≪各議員の出欠状況(平成26年9月20日~平成26年12月31日≫
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
全員協議会(中土佐庁舎)
10月24日
10月29日
伊三男
地域公共交通調査特別委員会視察(高知市)
岡
10月22日
11月20日
平成26年度議員行政実務研修(高知市)
11月21日
いの町議会視察来庁
11月25日
議会運営委員会(中土佐庁舎)
○
〃
第2回定例会 第4回臨時会議( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
全員協議会( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
教育民生常任委員会( 〃 )
11月26日
○ ○
○ ○
○
○
広島県議会視察来庁
○
○
○
○
○
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
11月27日
議会報告会〈JA土佐くろしお 久礼支所〉
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
12月 1日
議会運営委員会(中土佐庁舎)
○
第8回高幡町村議会議員親睦体育大会(日高村)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
12月 2日
議会報告会 〈上ノ加江漁協〉
○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
産業建設常任委員会(中土佐庁舎)
○
○
12月 5日
第2回定例会 12月会議(中土佐庁舎)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
議会改革調査特別委員会( 〃 )
○ ○ ○
○ ○
○
○
〃
全員協議会( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
10月30日
トップセミナー(高知市)
○
○
○
○ ○
〃
総務常任委員会( 〃 )
10月31日
決算連合審査会( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○
〃
産業建設常任委員会( 〃 )
議会改革調査特別委員会( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
議会広報常任委員会( 〃 )
〃
〃
11月 6日
香川県町村議会議長会視察来庁
11月 7日
○
○
○
〃
○
議会報告会〈JA土佐くろしお 上ノ加江支所〉
〃
○
勇作
○
○
林
愛知県議会視察来庁
○
守恭
10月21日
○ ○
○
福永
総務常任委員会(中土佐庁舎)
敏彦
10月20日
佐竹
○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
道夫
第5回議長杯パークゴルフ大会(町内) ○
○ ○ ○
下元
10月18日
○ ○
重則
○ ○ ○
中城
議会改革調査特別委員会( 〃 )
英男
〃
山中
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
昭一
全員協議会(中土佐庁舎)
○ ○
黒原
10月16日
○
○
○
山下世仁子
議会広報常任委員会(中土佐町舎)
○
裕之
10月10日
○
松下
勇作
産業建設常任委員会(中土佐町舎)
晴喜
林
守恭
10月 6日
○
○
戸田
福永
敏彦
議会広報常任委員会(中土佐町庁舎)
日付・会議等
康介
佐竹
道夫
10月 3日
議 員 名
本井
下元
重則
伊三男
中城
英男
○ ○
岡
山中
昭一
裕之
黒原
松下
晴喜
○
山下世仁子
戸田
康介
日付・会議等
本井
議 員 名
○ ○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ ○
○
○
○ ○
12月 8日
第2回定例会 12月会議( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
全員協議会(中土佐庁舎)
△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
12月 9日
第2回定例会 12月会議( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
第55回四国地区町村議会議長会研修(高知市)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
議会改革調査特別委員会( 〃 )
○ ○ ○
○ ○
中土佐町戦没者追悼式(町内)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
産業建設常任委員会( 〃 )
○
○
〃
全員協議会(中土佐庁舎)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
12月11日
第2回定例会 12月会議( 〃 )
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
総務常任委員会( 〃 )
12月26日
第2回定例会 第5回臨時会議
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
議会運営委員会
○
〃
地域公共交通調査特別委員会
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
〃
11月10日
○ ○
○
○
11月11日
議会報告会 〈商工会〉
11月19日
議会報告会 〈高知県漁協矢井賀支所〉
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○
総務常任委員会・産業建設常任委員会連合審査会
(中土佐庁舎)
○ ○ ○
〃
議長・副議長・委員長が参加したトップセミナー
(10月 30日 県民文化ホール)
○ ●
○
○ ○
日高村総合運動公園で行われた高幡町村議会議長
会親睦体育大会(10月24日)
○ ○
○
○
○
○
○
○
○・・・出席 △・・・一部欠席 ●・・・欠席 /・・・所属委員等でない
※ここでは本会議、委員会、議会の議決による派遣、その他議長が参加・出席を要請した活動のみを掲載しています。
議会改革調査特別委員以外の議員も参加して行われ
た高知市議会事務局次長を招いた研修(10月29日)
県民文化ホールで開催された四国地区町村議会議
長会研修(11月7日)
21
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
中土佐町議会だより
ました。
本議会からも、議長、副議長をはじめ各委員長
も出席し、お互いの県や町、議会の状況、政策な
どについて意見交換を行いました。
黒潮本陣の概要や6次産業化の取り組みについ
て研修する愛知県議会農林水産委員会民主党議
員の皆さん(10月21日黒潮本陣)
高知市で行われた四国地区町村議会議長会研修
会に合わせて来町し、通年議会など本町議会の
取り組みについて研修する香川県町村議長会の
各町の議長・副議長・事務局の皆さん(11月6日)
議会議員政治倫理条例など本町の議会改革につ
いての研修を目的に来町した、いの町議会議会
改革特別委員会の皆さん(11月21日)
避難だけでなく観光にも目を向けた本町の津波
避難タワーの研修のため来町し、第1号津波避
難タワーで担当者から説明を受ける広島県議会
観光振興対策特別委員会の皆さん(11月26日)
睦
親
睦
で
親
フ
で
ル
フ
ゴ
ル
ク
ゴ
ー
ク
パ
ー
パ
月 日、第5回
議長杯パークゴルフ
大会が開催されまし
た。当日は、好天に
も恵まれ 人の参加
者が親睦を深めまし
た。大会では予想ど
おり?議員が下位を
独占する結果となり
ました。
優勝は、森澤基
(上
ノ加江)さんが前回
に引き続き、栄冠を
手にしました。
10
小草ふれあい公園で開
催された第5回議長杯
パークゴルフ大会
優 勝 森澤 基さん
準優勝 奥堂初男さん
3 位 戸田和慧さん
42
20
議長は何しゆうろうねえ?
2県議会 / 1町村議長会 / 1町議会が本町を視察
平成26年11月から12月の2カ月間に、愛知県議
会、広島県議会、香川県町村議会議長会、いの町
議会が本町を視察しました。
黒潮本陣、津波避難タワー、通年議会、議員倫
理条例など多岐にわたる内容で視察研修が行われ
No.36(平成27年2月)
18
≪議長の主な活動状況(平成26年9月16日~平成26年12月31日)≫
● 9月
20日 上ノ加江小・中運動会(町内)
30日 高幡東部清掃組合定例会( 〃 )
●10月
2日 第 25 回なくせじん肺全国キャラバン訪問
5日 須崎市制施行60周年記念式典(須崎市)
8日 四国四県町村長・議長大会(徳島市)
徳島市内のホテルで開催された四国
9日 〃
四県町村長・議長大会(10月8日)
11日 全国地域安全運動イベント(須崎市)
15日 県道窪川中土佐線・窪川船戸線改良促進期成同盟会総会(町内)
黒潮スカイライン高幡地区建設促進期成同盟会総会( 〃 )
18日 第 5 回議長杯パークゴルフ大会(町内)
19日 大野見しんまいフェスタ( 〃 )【副議長】
21日 愛知県議会視察来庁
25日 県選出国会議員と町村長・町村議長との意見交換会(高知市)
30日 トップセミナー(高知市)
●11月 1日 高知県戦没者追悼式(高知市)
3日 上ノ加江町民運動会(町内)
6日 香川県町村議会議長会視察来庁
10日 中土佐町戦没者追悼式(町内)
11日 県選出国会議員との町村議会議長との意見交換会(東京都)
12日 第58回町村議会議長全国大会(東京都)
13日 高幡町村議会議長会先進地視察研修(山梨県富士河口湖町)
14日 全国過疎地域自立促進連盟第45回定期大会(東京都)
第66回関東高知県人会(東京都)
NHKホールで開催された第58回 高幡町村議会議長会先進地視察研
町村議会議長全国大会(11月12日) 修が行われた山梨県富士河口湖町
役場(11月13日)
東京メルパルクホールで開催され
た全国過疎地域自立促進連盟第45
回定期大会(11月14日)
21日 いの町議会視察来庁
25日 高幡東部清掃組合臨時会(町内)
26日 広島県議会視察来庁
●12月 3日 津野山養護老人ホーム組合議会定例会(須崎市)
高陵特別養護老人ホーム組合議会定例会( 〃 )
高幡身体障害者療養施設組合議会定例会( 〃 )
高幡消防組合議会定例会( 〃 ) 高幡広域市町村圏事務組合議会( 〃 )
5日 高幡東部清掃組合 汚泥再生処理センター建設工事
安全祈願祭・起工式(町内) 13日 中土佐町立美術館大賞展表彰式・祝賀交流会(町内) 美術館開館 25 周年を記念して行われた
美術館大賞表彰式(12 月 13 日)
17日 消防車両の入魂式・祝賀会(町内)
24日 高幡西部特別養護老人ホーム組合定例会(中土佐庁舎)
今号では、戸田議員が
平成 年3月定例会・第
2回定例会6月会議で一
般質問した地域防災計画
の問題を追跡しました。
どうなっちゅうぜよ」
【3月定例会】
振興計画の優先度の高
い計画、町の地域防災計
画はできたのか。
吉岡総務課長 県の地域防
災計画の地震・津波対策
編は 年4月以降をめど
に公表予定なので、その
公表を受けて作成したい。 に公表、高知県知事に報
告する予定である。完成
現在は未完成である。
時期は、2月末を考えて
いる。住民が連帯し、総
【6月会議】
合的・計画的に防災計画
中土佐町の防災計画
( 地震津波対策編)は、 を推進することにより、
住民の生命・身体及び財
県の計画を受けて立てる
産を災害等から守れるよ
と発言があったが現状は
う取り組みを強化してい
どうか。
く。
吉岡総務課長 現 在 、 県 の
(総務課危機管理室)
計画が公表されていない
ため、中土佐町の地震津
危機管理室に期待
波対策編はできていない。 当 町 の 計 画 作 成 に 時
年度いっぱいかかると見
間を多く費やしている。
通している。
(県の計画修正待ちを考
慮しても)住民、特に災
■その後の対応
害弱者に充分に配慮した
計画としてもらいたい。
また、町内全域に配慮し
たきめ細かな計画となる
こと、具体的に行動でき
る計画となるよう期待し
ている。
26
平成 年9月に高知県
地域防災計画の見直しさ
れた計画が発表された。
これを受け、当町の地域
防災計画を立てる中土佐
町防災会議を立ち上げ、
計画作成に取り組んでい
る。
第1回防災会議を 月
日に開催し、地震・津
波対策編及び推進計画を
検討した。第2回防災会
議で内容を承認し、住民
地域防災計画を策定
中の危機管理室 ありゃ
中土佐町議会だより
12
「
26
26
問
問
16
22
No.36(平成27年2月)
中土佐町議会だより
表紙写真
今年度の議会だより
の 表 紙 の 写 真 は、 中 土
佐町の産業を取り上げ
ています。
本 町 の 商 工 業 は、 地
域 活 性 化、 若 年 層 の 定
住促進など重要な役割
を担っています。
し か し、 商 業 は 車 社
会 の 進 展、 消 費 者 ニ ー
ズ の 多 様 化 等 の 中 で、
大型店等への購買力の
流 出 が 進 み、 高 齢 化 や
後継者不足とも相まっ
て、 取 り 巻 く 環 境 は 厳
しさを増しています。
ま た、 工 業 で も、 生
産コストや輸送コスト
の 高 騰 に 加 え、 輸 入 製
品の増加等により厳し
い状況が続いていま
す。
写 真 は、 ミ シ ン 用 部
品 の 加 工 の ほ か、 ヒ ノ
キ オ イ ル の 製 造・ 販 売
なども手掛ける高知精
工( 株 ) の 工 場 内 の 作
業の様子です。
つぶやき
町議会議員となって5年目が終わろうとしている。
こ の 5 年 間、 悲 し か っ た こ と、 嬉 し か っ た こ と 色 々
と 経 験 を さ せ て 頂 き ま し た。 当 然、 議 会 と い う 組 織
に入っ てみな いと分から ないこと も多々ある中、自
分 は 自 分 な りに 孤 軍 奮 闘、 ま た、 自 問 自 答 を 繰 り 返
しながらもなんとか活動している毎日です。さて、「こ
れからの中土佐町」、大型事業をはじめ、課題が山積
し て い ま す。 特 に 防 災 対 策、 そ し て、 新 庁 舎 建 設 等
期限が決められている事業などは、如何に無駄なく、
スピーディにかつ慎重に解決していくかが求められ
る 行政で すが、議会も 将来の 中土佐町をしっか りと
見 据 え、 議 論 し、 合 議 体 と し て の 役 割 を 果 た さ な け
ればなりません。
最 後 に、 今 夏 3度 目 の 富 士 登 山 に 行 っ て き た。 あ
の きつい 登山道を歩 く度、い つも考えさせられ るも
の がある。 次の一歩を 踏み出 さないと頂上には 着か
ない。その積重ねがあってこそ、あの美しい「ご来光」
に感動する。
山下世仁子
黒原
昭一
戸田
晴喜
下元
道夫
中土佐町議会議員
本井
康介
中土佐町議会広報常任委員会
委 員 長
副委員長
委
員
発行/高知県中土佐町議会
発行人/議長
岡
伊三男
編集/議会広報常任委員会
〒 7891301
高知県高岡郡中土佐町久礼 66022
電話(0889)522410(直通 ) FAX(0889)524850(直通)
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