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説 明 書

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説 明 書
様式1号
平成 24 年(2012 年)6 月 15 日
長野県長野地方事務所
公募型プロポーザル方式(建設工事)に係る手続開始の掲示について
次のとおり技術提案書の提出を公募します。
この公募型プロポーザル方式(建設工事)に係る手続きは、当掲示による他、長野県公募型プロ
ポーザル方式(建設工事)施行要領(平成 16 年 9 月 30 日付け 16 監技第 150 号)及び長野県公募
型プロポーザル方式施行に係る情報の取扱要領(平成 15 年 1 月 29 日付け 14 監技第 412 号)に示
すとおりです。
1 工事の概要
(1)工事名
平成 24 年度 県営かんがい排水事業 豊野地区 水管理制御設備工事
(2)工事の目的
本施設は、長野市豊野地域の丘陵地に広がる樹園地へ農業用水を供給する畑地かんがい施設で
千曲川から取水する揚水機場と5つのファームポンドからなる施設である。水管理制御設備は設
置から 26 年が経過し近年施設の老朽化が進行し、施設全体の機能に関する故障が発生し、農業用
水の安定供給への支障が懸念されている。このため経済性、確実性及び耐久性等、長期的かつ総
合的な観点から設備の効率的な運用を行うため更新工事を実施し、農業用水の安定供給と農業経
営の安定向上を図ることを目的とする。
(3)工事内容
ア 水管理制御システム構築の検討
システムの構築(更新)の検討は、以下の項目について確認及び検討するものとする。
(ア)現行システムの把握
現行で運用しているシステムの既存機器の状況を把握した上で、遠方監視ほかの水管理シ
ステムの更新計画を立案する。
既存設備の部分更新であるため、機器構成及び既存設備との整合性や制御方法について十
分に注意を払うこと。
なお、豊野揚水機場テレメータ親局盤は、平成 23 年度に更新を行っているので考慮するこ
と。親局盤の機能、仕様等については、長野県長野地方事務所農地整備課で閲覧可能である。
また、既存機器については、別紙「水管理制御システム系統図(現況)」を参照のこと。
(イ)水管理制御システムの基本条件の検討
水管理制御システムの基本条件として、以下の項目を考慮し検討する。
a 設置される環境に十分耐えること。
b 動作の信頼性が高いこと。
c 制御が簡単で誤操作の恐れのないこと。
d 一部の故障が全体の機能に著しく影響を与えないこと。
e 維持管理が容易で管理費が安いこと。
f 監視、制御内容などの変更にも対応できる拡張性をもった施設であること。
(ウ)システム信頼性向上の検討
信頼性を確保するため、以下の項目等について検討する。
a 障害対策のための演算処理(データ処理)機能の二重化
b 停電・落雷対策
c 機器、部品の耐久性
(エ)管理レベル区分
当施設は、これまで施設の監視・操作を豊野揚水機場管理棟で行ってきたため、今後もこの
管理方法を継続する。
a 監視レベル
豊野揚水機場管理棟で監視対象機器の集中監視操作を可能とする。
揚水機場の吸水槽及び 5 箇所のファームポンドの水位計測を行う。
揚水機場の吐出流量、第 2 ファームポンドから第 4 ファームポンドへの送水流量の計
測を行う。
b 記録レベル
日報記録、月報記録、年報記録を行う。また警報、操作、故障の記録、集計を行う。こ
れらについてデータ保存、プリントを行う。
c 運転操作
ポンプ等、各機器の自動制御は現行と同等とする。また、状況により手動操作も可能と
する。
(オ)ソフトウェア
本工事における基本ソフト(OS)は、リアルタイムOSとする。
システムは、一般的なプログラミング言語で開発するものとする。
パソコン等が故障した際に利用できるシステムのバックアップ用ソフトを付属品とする。
(カ)ポンプ遠隔操作システムのデータ授受方式の確認・検討
a 既設運転操作設備からの信号授受
施設内の各負荷における状態・故障の監視を行う為、既存設備との信号の授受
を必要とするが、既存設備との間で問題無く行える方式を検討する。
b 伝送回線
豊野揚水機場と各ファームポンドの間の信号伝送は、既設の NTT 回線(2W、3.4kHz、200b/s)
を想定している。
(キ)豊野揚水機場のポンプ遠隔操作システムの更新対象機器及び更新後の構成
豊野揚水機場の機器構成は以下を参考に検討する。
【更新前】
a 情報授受系 :テレメータ装置子局(第1、第2、第3、第4、第5ファームポンド)
b 操作・表示系:監視操作盤(ミニグラフィック)
【更新後】
a 情報処理系 :データロガー装置(記憶装置、記録装置含む)
b 監視系
:監視装置(LCD)
c 情報授受系 :テレメータ装置子局(第1、第2、第3、第4、第5ファームポンド)
d 操作・表示系:監視操作盤(ミニグラフィック)
e その他附属設備機器(プリンタ、机等、監視操作に必要なもの一式)
イ システム詳細設計
(ア) システム詳細設計は、以下の項目について設計を行うものとする。
a 前段の検討に基づき、既存設備の更新改造を含め、システムの構築に必要な機器の仕様や
配置計画及び実装するソフトウェアの機能等について、効果的、効率的な操作、監視を行え
るシステムの提案を行うものとする。
b 機器の不具合等で異常データが発生又は、欠損する場合、又、機器自体の故障の場合に
は、表示画面に故障内容を表示できるようにする。
c メンテナンスや保守点検、機器更新及び原価償却費用を含め、20 年間を 1 サイクルとする
ランニングコスト(既存設備の改造による縮減を含む)を明確にし、長寿命化となるメンテ
ナンス計画についても作成するものとする。また、補修部品の確保、確保期間を提案すること。
d 設置する個々の機器は、それぞれが単独で交換可能であるものとする。
(イ) システム整備・運営に際し許認可が必要となる場合は、申請書類一式を作成するとともに、シ
ステムが運用できるよう申請手続きを行うこと。又必要な指導助言を行い、確実にシステムが
運営できるようにする。
ウ システム整備工事
(ア) 詳細設計について、発注者の承認を得た上でシステム整備工事を行う。また、承認を得る
際には、事前に発注者と協議の上、決定した図書を提出する。
(イ) 必要となる既存設備の改造は、請負者の責において行うものとする。
(ウ) 更新又は改造により不要となる機器、装置等は適正な処分を行うものとする。
(エ) 本工事で製作(以下「開発」という。)されたソフトウェアに関する著作権の帰属については、
次のとおりとする。
a 新規に開発したソフトウェア
ソフトウェアの著作権については、請負者に帰属するものとするが、発注者がソフトウ
ェアを使用するため必要な範囲で著作権法に基づく利用を無償で許諾するものとする。
又、システム拡張、改修等に際しては、必要な情報を提供すること。
b 発注者又は請負者が従前から有していたソフトウェア
ソフトウェアの著作権は、それぞれ発注者又は請負者に帰属する。この場合、請負者
は当該ソフトウェアについて、発注者が当該ソフトウェアを使用するための必要な範囲
で著作権法に基づく利用を無償で許諾するものとする。
(オ) 当該工事の特記仕様書は、当掲示の「1工事の概要」及び特定者の技術提案書により構成
されるものとする。
(カ) 機器の操作及び維持管理作業を記載したマニュアルを作成するものとする。
(キ) 機器の設置及び試験調整は、平成 27 年 3 月 13 日までとし、竣工日までに機器操作を行う
関係職員に講習を実施するものとする。
(ク) 4 月 1 日から 10 月 31 日までは取水期間となるため、現地における工事は、この期間実施で
きない。
(ケ)水管理制御設備と列盤となるポンプ操作盤等について本工事において更新を行う。
(4)技術提案を求める具体的内容
テーマ
1 ランニングコスト
2
情報提供のわかりやすさ及びシ
ステムの操作性
3
メンテナンスの容易さ及び設備
の耐久性
(5)履行期限
具体的内容
(1)20 年間を 1 サイクルとするランニングコス
トが明確になっているか。
(2)長寿命化となるようなメンテナンス計画が
されているか。
(1) 水位・流量等観測情報及び操作情報がモニ
ターにわかりやすく表示されるか。
(2) 操作が容易か。
(3) システム故障時、観測値異常時にデータ保
存が可能か。
(4) データ伝送における応答性、信頼性、処理
能力及びセキュリティーの確保は十分か。
(1) 故障時に早急な対応が出来る体制が構築さ
れているか。
(2) 保守点検や部品交換が容易であるか。
(3) 部品が長期間ストックされるか。
(4) その他のメーカーとの互換性があるか。
平成27年3月16日(債務負担行為設定済)
(6)工事実施上の要件
ア 既存施設に関わる当事務所所有の資料は貸与する。貸与以外の必要な資料は、受注者側で
揃えるものとする。
イ 本工事における保証期間は、現場引き渡しから起算して5年間とする。ただし、受注者の
責による故意又は重大な過失により瑕疵が生じた場合は、期間を10年間とする。
ウ 本工事において適用する規格等は次のとおりとする。
施設機械工事等共通仕様書 (長野県農政部)
施設機械工事等施工管理基準 (農林水産省農村整備局整備部設計課)
土木工事共通仕様書 (長野県農政部)
土木工事施工管理基準 (長野県農政部)
土地改良工事数量算出要領 (長野県農政部)
土木工事現場必携 (長野県建設部)
土木工事施工管理基準の手引 (農林水産省農村振興局)
土地改良工事標準設計 (長野県農政部)
電気通信設備工事共通仕様書 (国土交通省大臣官房技術調査課)
日本工業規格 (JIS)
電気規格調査会標準規格 (JEC)
日本電機工業会標準規格 (JEM)
日本電子機械工業会標準規格 (EIAJ)
電気設備技術基準 (経済産業省)
その他関係法規及び基準等
エ 本工事は電子納品対象業務であり、電子納品の範囲等については協議により決定する。
オ 本工事完了に伴い、工事に係わる完成図書(図面、仕様書)のほかに、既設設備図面と併
せた管理用図書(操作取扱要領概要版・詳細版を含む)の提出を求める。管理用図書に含め
る既設設備の範囲は協議により決定する。
カ 管理用図書には、保守点検についても取りまとめること。不具合、損傷発生時の個別対応で
足りるか、定期的な点検を必要とするか、機器装置別・点検項目別に、必要性、効果、法定
点検か自主点検の別を記入すること。また、点検の頻度及び費用について検討の上、取りま
とめること。
(7)その他
設計委託成果品はありません。
豊野地区事業計画概要書その他関係図書については、長野地方事務所農地整備課において閲
覧可能です。
2 技術提案書の提出者に必要とされる要件
(1) 対象工事に共通する入札参加資格要件
1) 次に掲げる要件を「入札公告日から契約日まで」すべて満たしていることが必要である。
① 長野県建設工事の入札参加資格を有している者であること。
② 地方自治法施行令第167条の4に該当しない者であること。
③ 長野県建設工事等入札参加資格者に係る入札参加停止措置要領(平成 23 年 3 月 18 日建政技
第 337 号)に基づく入札参加停止の措置を受けていない者であること。
④ 建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 28 条に基づく営業停止の処分を受けていない者であ
ること。
⑤ 有効な経営事項審査を有している者であること。
⑥ 県発注の他の対象工事において、請負契約約款第 17 条に基づく「設計図書不適合の場合の改
造の請求」を受けていない者であること。
⑦ 県発注の他の対象工事において、長野県建設工事等検査要綱(平成 15 年 4 月 1 日会検第 1 号)
第 9 条第 3 項に規定する文書による補修指示を受けていない者であること。
⑧ 県発注の他の対象工事において、履行遅滞に伴う催告の通知を受け、かつ、当該工事の完了
期限経過後、請負契約約款第 31 条に基づく工事完成の通知をしていない者でないこと。
⑨ 県発注の他の対象工事の入札において、長野県会計局公正入札調査委員会から協定して入札
した入札書に該当すると認定され、入札に参加できない旨の通知を受けていない者であること。
⑩ 県発注の他の対象工事の入札において、同種工事の実績等の要件不適入札書と認定され、入
札に参加できない旨の通知を受けていない者であること。
⑪ 県発注の他の対象工事の入札において、契約後確認調査に該当する落札候補者を1年以内に
2回以上辞退したとして、入札に参加できない旨の通知を受けていない者であること。
⑫ 実質支配会社は、同一案件に同時入札することはできない。同時入札が判明した場合は、警
告又は入札参加停止措置要領に基づく入札参加停止措置を行うことがある。
なお、実質支配会社とは、次のいずれかに該当する会社をいう。
ア 人的関係のある会社
イ 親会社と子会社、及び親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
ウ 親会社の営業権の一部譲渡により入札参加資格を得た子会社と親会社
エ 事業協同組合とその構成員
(2) 工事ごとに定める入札参加資格要件
① 入札に付する工事に対応した長野県建設工事入札参加資格を有する者であること。
② 業種に関する要件を満たしている者であること。
③ 資格総合点数に関する要件を満たしている者であること。
④ 同種工事の実績又は専門性の有無に関する要件を満たしている者であること。
⑤ 特定建設業の許可に関する要件を満たしている者であること。
⑥ 営業所の所在地に関する要件を満たしている者であること。
3 参加表明書の作成・提出に係る事項
(1)参加表明書の作成様式
様式2号による。
(2)参加要件資料の作成様式
様式3号による。
(3)参加要件資料記載上の留意事項
①入札参加資格業種その他参加資格登録状況
入札参加資格業種、資格総合点数、特定建設業許可の有無、その他の登録状況を記載すること。
②保有する配置予定技術職員の状況
参加表明時点で在籍する技術職員の資格区分及び技術職員数を記載すること。
③同種または類似の工事の実績
・同種または類似工事の実績とは、公共機関等から発注された工事を元請けした水管理制御設備
工事の実績を有すること。
・実績は、平成9年4月1日から掲示の日の前日までに竣工した工事を対象とする。
・工事実績については、これを証する契約書の写しを添付すること。
・会社としての実績を3件までの記載とすること。
④当該工事の実施体制
配置予定の技術者の経歴等の状況中「最近10年間の主な工事経歴」とは、工事実施箇所経歴
のうち平成14年4月1日から掲示の日の前日までに竣工した工事を対象とする。
⑤提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。
(4)担当事務所・問い合わせ先
〒380-0836 長野県長野市大字南長野南県町686-1
長野県長野地方事務所農地整備課基盤整備係 松尾宏昭
電話
(026)234-9520
ファックス
(026)234-9554
電子メール [email protected]
小林博行
(5)参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
① 提出期限 平成24年6月25日(月)(土曜日、日曜日及び休日は除く。提出時間は午前
9時から午後5時まで)
② 提出場所 3(4)に同じ。
③ 提出方法 持参または郵送とする。
郵送で提出した場合は、到達したことを電話で3(4)の担当者に確認すること。
ただし、郵送の場合は提出期限までに発注機関に到達したものに限る。
(6)技術提案書の提出者を選定するための基準
技術提案書の提出者は、次の基準に基づいて選定される。
なお、技術提案書提出選定者の業者名は、契約締結後、公表するものとします。
審査項目
選定の基準
入札参加資格業種
電気通信工事
資格総合点数
763点以上
同種工事の実績
水管理制御設備工事の実績を有する者
公共機関等から発注された工事を元請けし、平成9年4
月1日から掲示の日の前日までに竣工した工事が該当。
特定建設業の許可に関する要件 必要
営業所の所在地に関する要件
県内に本店又は営業所を有する者(ただし、県外本店の
県内営業所は、当該入札に係る業種の入札参加資格を有
している営業所に限る。
)
(7)非該当理由に関する事項
ア 参加表明を提出した者のうち、技術提案書の提出者として該当とならなかった者に対し
ては、該当とならなかった旨及びその理由(非該当理由)を書面により長野県長野地方事務
所長から通知する。
イ 上記アの通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して10日(長野県の休日を定
める条例(平成元年条例第5号)第1条に規定する県の休日(以下「休日」という。)を含
まない。
)以内に、書面(様式自由)により、長野県長野地方事務所長に対して非該当理由
についての説明を求めることができる。
ウ 非該当理由についての説明を求められたときは、書面を受理した日の翌日から起算して
10日以内(休日を含まない。
)に書面により回答する。
エ 非該当理由の説明請求の受付場所、受付期間、受付方法及びその回答方法
(ア) 受付場所 3(4)に同じ。
(イ) 受付時間 午前9時から午後5時まで。(土曜日、日曜日及び休日は除く)
(ウ) 受付方法 原則FAXとする。
(エ) 回答方法 原則FAXとする。
(8)その他の留意事項
① 技術提案書提出の非該当者以外の者への通知は行いません。
② 参加表明書の提出をした業者名(参加要件資料審査結果表)は、契約締結後、公表するもの
とします。
4 技術提案書の作成・提出に係る事項
(1)技術提案書の作成様式
様式7号による。
(2)技術資料の作成様式
様式8号による。
(3)技術提案書記載上の留意事項
①配置予定の技術者の資格、経歴等の状況
・最近10年の主な工事経歴は平成14年4月1日から掲示の日の前日までに竣工した工事を対
象として記載すること。
・資格については、資格者証の写しを添付すること。電気通信工事の資格は全て記入すること。
・工事経歴、同種工事については、これを証する契約書等の写しを添付すること。
②技術提案
・求められた技術提案については簡潔にまとめること。
③工事建設コストとその内訳
・様式は自由とする。
・必要に応じて、内訳のさらに詳細な提示を求めることがある。
・費用の積算にあたっては労務単価及び資材等、県が公表している価格についてはこれを使用
すること。
④導入機器保守メンテナンス等ランニングコスト(減価償却費用含む)と内訳については様式
8 号にすべて記載すること。
⑤提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。
(4)不明の点がある場合の質問の受付場所、受付期間、受付方法及びその回答方法
① 受付場所 3(4)に同じ。
② 受付期間 平成24年7月4日(水)
③ 受付時間 午前9時から午後5時まで。(土曜日、日曜日及び休日は除く)
④ 受付方法 FAXまたはメール等とする。
⑤ 回答方法 ・技術提案内容に係る質問の場合は、原則として非公開とするが、質問者に対し
ては FAX 又はメール等により回答する。
・発注者が求める技術提案項目に係る質問及び技術提案書の提出等の事務手続き
に係る一般的な質問の場合は、長野県ホームページにて公表する。
(5)技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
① 提出期限 平成24年7月10日(火)(土曜日、日曜日及び休日は除く。提出時間は午前
9時から午後5時まで)
② 提出場所 3(4)に同じ。
③ 提出部数 1部
④ 提出方法 持参または郵送とする。
郵送で提出した場合は、到達したことを電話で3(4)の担当者に確認すること。
ただし、郵送の場合は提出期限までに発注機関に到達したものに限る。
(6)技術提案書のヒアリングに関する事項
①ヒアリング予定日 平成24年7月24日(火)頃
(現在の概ねの予定。決定次第連絡します。)
②ヒアリング場所等 長野県庁(詳細については決定次第連絡します。
)
各社30分程度を予定(提案者数により変更することがあります。)
(7)技術提案書を特定するための評価基準
技術提案書は、次の基準に基づいて特定される。なお、技術提案書審査結果表(様式 9-1)は、契
約締結後、公表するものとします。
(但し、業者名は特定した業者名のみ公表)
評価項目
評 価 事 項
主任
配置予定の技術
(監理)
者の資格等
技術者
費
用
①資格
必要な専門分野の資格を豊富に有しているか
②工事経歴
上記資格を取得後、豊富な工事経験を有しているか
③同種又は類似
工事の実績
豊富な同種・類似工事の実績を有しているか
費用が安価である
ランニングコスト
技術提案の内容
評価の視点
情報提供のわかりやすさ及び
システムの操作性
メンテナンスの容易さ及び耐
久性
配点×最低価格/提案価格
[小数点以下第 3 位四捨五入 2 位止め]
(1)20 年間を 1 サイクルとするランニングコストが
明確になっているか。
(2)長寿命化となるようなメンテナンス計画がされて
いるか。
(1)水位・流量等観測情報及び操作情報がモニターに
わかりやすく表示されるか。
(2) 操作が容易か。
(3)システム故障時、観測値異常時にデータ保存が可
能か。
(4)データ伝送における応答性、信頼性、処理能力及
びセキュリティーの確保は十分か。
(1) 故障時に早急な対応が出来る体制が構築されて
いるか。
(2) 保守点検や部品交換が容易であるか。
(3) 部品が長期間ストックされるか。
(4) その他のメーカーとの互換性があるか。
技術提案の内容
と施工の整合性
技術提案の内容が十分検討され、施工性においても高く
評価できるか。
評定点の合計結果
(8)特定者への通知に関する事項
特定した者に対して、長野地方事務所長から特定した旨の通知を行い、随意契約を行う。
(9)非特定理由に関する事項
ア 技術提案書を提出した者のうち技術提案書を特定しなかった者に対して、特定しなかった旨
及び特定しなかった理由(以下「非特定理由」という。)を書面により通知します。
イ 上記の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して10日(長野県の休日を定める
条例(平成元年条例第5号)第1条に規定する県の休日(以下休日という。)を含まない。)以
内に、書面により長野地方事務所長に対して非特定理由についての説明を求めることができま
す。
ウ 非特定理由についての説明を求められたときは、書面を受理した日の翌日から起算して 10
日(休日を含まない。)以内に、書面により回答します。
エ 非該当理由の説明請求の受付場所、受付期間、受付方法及びその回答方法
(ア) 受付場所 3(4)に同じ。
(イ) 受付時間 上記イの期間内の午前9時から午後5時まで。
(土曜日、日曜日及び休日は除く)
(ウ) 受付方法 原則FAXとする。(回答を受ける担当者名、電話番号及び FAX 番号を併記
すること。尚、到達したことを電話で3(4)の担当者に確認すること。
(エ) 回答方法 原則FAXとする。
(10)その他の留意事項
① 提出された技術提案書は、返却いたしません。
② 技術提案書の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とします。
③ 提出された技術提案書は、技術提案書の特定以外には提出者に無断で使用しません。
④ 技術提案書に虚偽の記載をした場合は、技術提案書を無効とするとともに、虚偽の記載をし
た者に対して指名停止を行うことがあります。
5 その他
(1)契約書作成の要否
要(長野県工事事務処理規則による)
(2)関連情報を入手するための窓口
3(4)に同じ
(3)必要に応じて参加表明書に関するヒアリングを行う場合があります。
(4)技術提案書の補足資料がある場合には、4(6)のヒアリング(プレゼンテーション)時に提
出することが出来ます。
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