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「香川県交通安全教育推進会議」の回顧と展望

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「香川県交通安全教育推進会議」の回顧と展望
「香川県交通安全教育推進会議」の回顧と展望
香川県の交通安全に関する調査研究と組織化の経緯
H10
(1998)
香川県の高齢者交通事故調査研究
H13
(2001)
体系的な交通安全教育の効果的推進に関する調査研究
香川県交通安全教育検討会
H14
(2002)
第Ⅰ期
第Ⅱ期
「香川県交通安全教育推進会議」の発足と展開
H14(2002)年
中高校生の自転車教育
H15(2003)年
若者、成人の四輪車教育
H16(2004)年
高齢者、幼児の安全教育
H17(2005)年
高齢歩行者の安全教育
H18(2006)年
高齢者運転者の安全教育
H19(2007)年
高齢者の自転車教育
1
「香川県交通安全教育推進会議」(第1期)
組織
11 目的
目的
交通死亡事故多発県から脱却し他県に誇れる交通マナー
交通死亡事故多発県から脱却し他県に誇れる交通マナー
の向上を図る。
の向上を図る。
22 発足
平成14(2002)年4月
発足
平成14(2002)年4月
3 構成
香川県交通安全教育推進会議
3 構成
香川県交通安全教育推進会議
評価専門委員会
評価専門委員会
委員長
井原
委員長 香川大学経済学部教授
香川大学経済学部教授
井原 健雄
健雄
委員
香川大学工学部教授
呉
景龍
委員
香川大学工学部教授
呉
景龍
高松大学経営学部助教授
正岡
利朗
高松大学経営学部助教授
正岡 利朗
交通科学研究所所長
長山
交通科学研究所所長
長山 泰久
泰久
国際交通安全学会事業部長
奈良坂
国際交通安全学会事業部長 奈良坂 伸伸
知事部局
知事部局 交通政策課、総務学事課、長寿社会対策課、
交通政策課、総務学事課、長寿社会対策課、
子育て支援課、道路保全課
子育て支援課、道路保全課
教育委員会
教育委員会 義務教育課、高校教育課、保健体育課、生
義務教育課、高校教育課、保健体育課、生
涯学習課
涯学習課
関係機関
香川運輸支局、香川河川国道事務所、高松
関係機関 香川運輸支局、香川河川国道事務所、高松
市、丸亀市、三木町、綾南町、自動車事故対
市、丸亀市、三木町、綾南町、自動車事故対
策センター、自動車安全運転センター
策センター、自動車安全運転センター
関係団体
安全協会、安管協議会、指定校協会、JAF、
関係団体 安全協会、安管協議会、指定校協会、JAF、
損保協会、トラック協会、自転車商組合
損保協会、トラック協会、自転車商組合
県
警
交通企画課、交通指導課、交通規制課、運転
県
警 交通企画課、交通指導課、交通規制課、運転
免許課
免許課
オブザーバー
オブザーバー 交通安全母の会、サイクリング協会、PTA
交通安全母の会、サイクリング協会、PTA
所掌事務
①① 交通安全教育実施主体間の連携及び事業の推進に関
交通安全教育実施主体間の連携及び事業の推進に関
すること。
すること。
②② 交通安全教育の実施主体が行う事業に関する指導・助
交通安全教育の実施主体が行う事業に関する指導・助
言に関すること。
言に関すること。
③③ 交通安全教育教材の作成に関すること。
交通安全教育教材の作成に関すること。
④④ 交通安全教育に関する情報の収集及び提供に関するこ
交通安全教育に関する情報の収集及び提供に関するこ
と。
と。
⑤⑤ その他交通安全教育の支援に関すること。
その他交通安全教育の支援に関すること。
目的の達成評価
目的の達成評価
目的の達成評価
交通事故
の減少
交通マナー
の向上
手段の評価
手段の評価
教育の取組み
教育主体間の連携
県民の参加
2
「香川県交通安全教育推進会議」(第2期)
組織
11 目的
目的
交通死亡事故多発県から脱却し他県に誇れる交通マナー
交通死亡事故多発県から脱却し他県に誇れる交通マナー
の向上を図る。
の向上を図る。
22 発足
平成17(2005)年4月
発足
平成17(2005)年4月
3 構成
香川県交通安全教育推進会議
3 構成
香川県交通安全教育推進会議
評価専門委員会
評価専門委員会
委員長
委員長 北九州市立大学大学院教授
北九州市立大学大学院教授 井原
井原 健雄
健雄
委員
香川大学工学部教授
呉
景龍
委員
香川大学工学部教授
呉
景龍
高松大学経営学部准教授
正岡
利朗
高松大学経営学部准教授
正岡 利朗
交通科学研究所所長
長山
交通科学研究所所長
長山 泰久
泰久
国際交通安全学会事務局長
奈良坂
国際交通安全学会事務局長 奈良坂 伸伸
知事部局
知事部局 交通政策課、総務学事課、長寿社会対策課、
交通政策課、総務学事課、長寿社会対策課、
子育て支援課、道路課、広聴広報課
子育て支援課、道路課、広聴広報課
教育委員会
教育委員会 義務教育課、高校教育課、保健体育課、生
義務教育課、高校教育課、保健体育課、生
涯学習・文化財課
涯学習・文化財課
関係機関
香川運輸支局、香川河川国道事務所、高松
関係機関 香川運輸支局、香川河川国道事務所、高松
市市
関係団体
関係団体 安全協会、指定校協会、JAF、損保協会、県
安全協会、指定校協会、JAF、損保協会、県
老人クラブ連合会、県サイクリング協会、県
老人クラブ連合会、県サイクリング協会、県
自転車軽自動車商協同組合
自転車軽自動車商協同組合
県
警
交通企画課、交通指導課、交通規制課、運転
県
警 交通企画課、交通指導課、交通規制課、運転
免許課
免許課
オブザーバー
オブザーバー 県国際交流員、PTA
県国際交流員、PTA
所掌事務
①① 交通安全教育実施主体間の連携及び事業の推進に関
交通安全教育実施主体間の連携及び事業の推進に関
すること。
すること。
②② 交通安全教育の実施主体が行う事業に関する指導・助
交通安全教育の実施主体が行う事業に関する指導・助
言に関すること。
言に関すること。
③③ 交通安全教育教材の作成に関すること。
交通安全教育教材の作成に関すること。
④④ 交通安全教育に関する情報の収集及び提供に関するこ
交通安全教育に関する情報の収集及び提供に関するこ
と。
と。
⑤⑤ その他交通安全教育の支援に関すること。
その他交通安全教育の支援に関すること。
目的の達成評価
目的の達成評価
目的の達成評価
交通事故
の減少
交通マナー
の向上
手段の評価
手段の評価
教育の取組み
教育主体間の連携
県民の参加
3
「香川県交通安全教育推進会議」の活動概要
1 新たな教育教材・手法の開発
○ 危険予測動画教材の作成 (自転車編、自動車編、幼児編、高齢歩行者編、高齢ドライバー編)
○ コメンタリードライビング教育の推進 ○ 多機能視覚検査器の開発 ○ サイクルピアスの作成
○ ドイツの自転車教育教材の購入、活用
2 他地域の交通安全教育の調査研究
○ 危険予測等に関する学識経験者等の講演 ○ 海外等における交通安全教育の実情把握
3 関係機関と連携した交通安全教育
○ 交通安全教育推進学校モデル事業 ○ 自転車免許証交付事業 ○ 香川大学工学部公開セミナー
○ デイサービス施設での出前型交通教室 ○ 高齢者世帯訪問事業 ○ シルバードライビングスクール
○ 三世代交流交通安全教育 ○ ヒヤリハット地図 ○電動車いす教室 ○ 高齢者自転車大会 ○ 反射材体験教室
4 各教育主体における人材の育成
○ 評価専門委員の安全運転管理者講習への講師としての参加 ○ 交通安全教育隊による指導者育成
○ 高齢者交通指導員講習会 ○ 学校教諭を対象とした講習会
5 交通安全教育に関する情報発信
○ 香川県交通安全教育推進会議専用のホームページを開設 ○ ホームページによる教育教材の公開
○ 県民アンケートの実施・活用 ○ 「日交研」、「月間交通」、「交通安全教育」、「警察白書」等への掲載
6 香川県交通事故対策会議等との連携
○ 中央分離帯開口部の閉塞 ○ 交通安全総点検の実施 ○ 事故危険箇所対策 ○ 合図マークの設置
4
1 新たな教育教材・手法の開発
「危険の予測と回避」・「他の交通参加者への注意や配慮」のための動画教材
「危険の予測と回避」・「他の交通参加者への注意や配慮」のための動画教材
関係機関・団体の実務者による教育教材作成ワーキンググループの設置
平成14年度∼自転車編∼
平成15年度∼自動車編∼
平成17年度∼高齢歩行者編∼
動画教材は、交通安全教育
の幅広い普及を目的としてい
るため、無償で配布、誰でも
利用できるように複写を自由
とした。
配布方法
平成16年度∼幼児指導者編∼
平成18年度∼高齢ドライバー編∼
○ 推進会議のメンバーを通じ、関係機関・団体に送付
○ 個別に郵送
*現在インターネットのコンテンツとして配布できるよう
システムを構築
5
コメンタリードライビング教育
コメンタリードライビング教育
高松大学、指定自動車学校協会、安全運転管理者協議会などが連携
「危険の予測、早期発見」の態度や技能を養成する「実技型トレーニング」
多機能視覚検査器の開発
多機能視覚検査器の開発
薄明かりのもとでの視力や、動くものへの反応速度、動体視力などが検査可能
な多機能視覚検査器の開発
高齢者の視力や反射神経の衰え、事故が多発する夕暮れ
時の危険性などを正しく理解
高齢者などに対する交通安全教育への活用が可能
サイクルピアスの作成
サイクルピアスの作成
自転車のハンドルグリップエンドに取り付けると、車のライトに反射し、
100メートル以上先からドライバーが確認できるサイクルピアスに、県警
シンボルマスコット「ヨイチ」をプリント
6
2 他地域の交通安全教育の調査研究
危険予測等に関する学識経験者等の講演
危険予測等に関する学識経験者等の講演
講演内容
講演者
講演内容
講演者
1
危険予測と回避トレーニングを中心とした交
通安全教育の進め方
長山 泰久
7
睡眠時無呼吸症候群と交通事故
奈良坂 伸
2
多機能視覚検査システムの開発について
呉
景龍
8
「交通安全教育推進会議」の活動を振り返って
井原 健雄
3
真に効果があがる運転者教育
長山 泰久
9
効果的な広報・啓発活動と交通安全教育
長山 泰久
4
幼児と高齢者の特徴
藤井智恵子
10
交通安全教育の認識、活性化を目指して
正岡 利朗
5
危険予測教育の内容と方法
長山 泰久
11
高齢者は本気で交通安全を考えているか
山崎
6
交通バリアフリーの現状と理解
奈良坂 伸
12
高齢者の交通事故と防止対策
溝端 光雄
豪
海外等における交通安全教育の実情把握
海外等における交通安全教育の実情把握
講演内容
海外における交通安全教育の実情について
学識経験者等による講演
講演者
国際交流員 (ドイツ、イギリス、オーストラリア、アメリカ、韓国、中国等)
県国際交流員による海外での安全教育についての発表
7
関係機関・団体と連携した交通安全教育
3 関係機関と連携した交通安全教育
関係機関・団体がアクションプログラムを策定
実施計画の報告
実施結果の報告
評 価
交通安全教育推進学校モデル事業
交通安全教育推進学校モデル事業
自転車免許証の交付
参加体験型の交通教室
自転車の安全点検
教育委員会、学校、PTA、JAF、自転車商協同組合、指定自動車学校協会等が連携して実施
8
香川大学工学部公開セミナー
香川大学工学部公開セミナー
香川大学、県警、教育委員会、地域住民等が連携
大学生、高校生、地域住民が参加し、地域交流型の新
しい交通安全教育を実施
デイサービス施設での交通安全教育
デイサービス施設での交通安全教育
県長寿社会対策課・交通安
全教育隊が連携し、デイ
サービス施設での出前型
の交通安全教室を開催
高齢者世帯訪問事業
高齢者世帯訪問事業
交通安全母の会、交通安全協会、緊急雇用創出基金等
により、未組織高齢者を対象とした個別巡回型の交通
安全指導を実施
電動車いす交通安全教室
電動車いす交通安全教室
老人クラブ等と連携し、電
動車いす利用者を対象に
交通安全教室を開催
9
4 各教育主体における人材の育成
交通安全教育隊による指導者育成
交通安全教育隊による指導者育成
交通安全教育指導者の育
成を行うため、交通安全教
育隊を発足。出前型の交
通安全教育を実施
学校教諭を対象とした講習会
学校教諭を対象とした講習会
学校教諭を対象とした参
加体験型の交通安全教
育を実施
高齢者交通指導員講習会
高齢者交通指導員講習会
老人クラブ等と連携し、高
齢者交通指導員を対象と
した参加体験型の交通安
全教育を実施
死亡事故現場の原因調査
死亡事故現場の原因調査
評価専門委員等が死亡事
故現場において原因調査
を実施
10
5 交通安全教育に関する情報発信
香川県交通安全教育推進会議専用のホームページの開設
香川県交通安全教育推進会議専用のホームページの開設
香川県交通安全教育推進会議専用のホームページを開設し、推進
会議作成の交通安全教育教材、教育資料、統計データ等の紹介
ホームページアドレス
http://www.pref.kagawa.jp/police/suishinkaigi/index.htm
11
6 香川県交通事故対策会議等との連携
中央分離帯開口部の閉塞
中央分離帯開口部の閉塞
閉塞前
暫定的閉塞
恒久的閉塞
「香川県の高齢者交通事故調査研究会」の提言を受け、道路管理者、県警、県、高松市等が連携
し、危険な中央分離帯開口部を閉塞
合図マークの設置
合図マークの設置
交差点及び交差点付近での交通事故を抑止するため
に、道路管理者、県警、県、市等が連携し、右左折時の
ウインカーを出す適正地点に「オーリーブマーク」を設置
12
「香川県交通安全教育推進会議」の活動評価
交通事故の減少
交通マナーの向上
○ 評価対象
交差点(付近を含む。)の交通事故件数
及び死者数
H13
(2001)
H18
(2006)
増減数
人身事故
6,580
7,096
+516
死亡事故
66
48
-18
教育の取り組み
○ 評価対象
交差点等交通マナーの実践状況
H15
(2003)
H19
(2007)
増減数
黄信号
遵守率
54.2%
83.0%
+28.8
不適切
合図率
10.5%
5.7%
-4.8
教育主体間の連携
県民の参加
○ 教育実施状況・教材の活用状況
○ 教育指導者の育成状況
○ 推進会議構成機関の連携状況
○ 推進会議の取組みへの関わり度
・高齢者人口の約40%に当たる94,484
人を対象に高齢者世帯訪問事業を実施
・PTAによる主体的交通安全教育の実
施
・県内はもとより全国からの要請により
危険予想動画教材を無料配布
・先進的な交通安全教育の習得と活用
・教育機関との連携強化による大学、高
校における交通安全教育を開始
・高齢者福祉機関との連携によるデイサ
ービスにおける計画的教育の実施
・評価専門委員の安全運転管理者講習
会への参画
・JAF、自転車商組合の学校への支援
・推進会議ホームページの設置
・ホームページによる教育教材の公開
・県民アンケートの実施・活用
・「日交研」、「月間交通」、「交通安全教
育」、「警察白書」等への掲載
13
交通事故の減少
・ 評価対象
○ 交差点(交差点付近を含む。)の交通事故件数及び死者数
・ 選定理由
○ 人身交通事故の6割、死亡事故の5割が交差点で発生しているため。
交差点事故の発生状況
7,600
70
7,400
60
7,200
50
7,000
件
6,800
40
6,600
30
人
6,400
20
6,200
10
6,000
5,800
H13( 2001)
H 14( 2002)
H15( 2003)
H16( 2004)
H17( 2005)
H18( 2006)
H19( 2007)
死亡事故
66
44
45
48
28
48
41
人身事故
6,580
6,455
7,261
7,443
7,375
7,096
6,727
死亡事故
0
人身事故
14
交通マナーの向上
・ 評価対象
○ 交差点交通マナーの実践状況
・ 選定理由
○ 交差点は交通参加者が交わる場。他者への注意や配慮が最も必要であるため。
交差点マナー調査
100.0
12
90.0
10
80.0
70.0
8
60.0
%
50.0
6 %
40.0
4
30.0
20.0
2
10.0
0.0
不適切合図率(%)
黄色信号遵守率(%)
H15(2003) H16(2004) H17(2005) H18(2006) H19(2007)
10.5
54.2
10.5
93.8
10.5
90.1
不適切合図率(%)
5.7
85.7
0
5.7
83.0
黄色信号遵守率(%)
○ 「不適切合図率」は、通過台数のうち「合図なし」、「交差点内での合図をした」車両の構成率を示す。
○ 「黄色信号遵守率」は、黄色信号になった時点で停止線手前30m以上手前にあった車両の停止率を示す。
15
教育の取り組み
・ 評価対象
○ 教育実施状況、○ 指導者の育成状況、○ 教材の活用状況
危険予測動画教材の活用に関するアンケート調査結果
利用の有無
回答
325
43%
保育園
幼稚園
無回答
434
57%
小学校
中学校
高等学校
専門学校
有
無
企業
官公署
○ 759の事業所、学校、幼稚園等に対して
実施し、325の回答を得た。
(回収率=43%)
老人クラブ
個人
他
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
16
1回当り受講者数
利用率
保育園
保育園
幼稚園
幼稚園
小学校
小学校
中学校
中学校
高等学校
高等学校
専門学校
専門学校
企業
企業
官公署
官公署
老人クラブ
老人クラブ
個人
個人
他
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
○ 官公署や個人での利用率が高い。
○ 老人クラブでは、会の運営(活動)にパソ
コンをあまり必要としないため、利用率が
低い。
他
0人
50人
100人
150人
200人
250人
○ 1回当たりの平均受講者数は80人であ
り、教育機関では50∼100人で実施され
ている。
○ 老人クラブでの平均受講者数は際立っ
て多い。
17
教育主体間の連携
・ 評価対象
○ 交通安全教育推進会議構成機関・団体の連携密度
•
教育委員会との連携による小・中・高校における交通安全教育推進学
校モデル事業の実施
•
香川大学と連携したオープンキャンパス、公開セミナーによる大学生に
対する交通安全教育の実施
•
香川県長寿社会対策課等との連携によるデイサービスにおける計画的
な高齢者教育の実施
•
交通安全母の会、交通安全協会等との連携による高齢者世帯訪問の
実施
•
安全運転管理者協議会等の連携によるコメンタリードライビング教育の
実施
•
評価専門員の安全運転管理者講習会の講師として参加、等
18
県民の参加
・ 評価対象
○ 交通安全教育推進会議の取組への関わり度
・ 交通安全教育推進会議HPへのアクセス状況
ア クセ ス 状 況
7000
6000
5000
4000
件
合計
3000
2000
1000
0
H14(2002)
H 1 5 (2 0 0 3 )
H 16(2004)
H 1 7 (2 0 0 5 )
H 1 8 (2 0 0 6 )
H 1 9 (2 0 0 7 )
・ 機関誌等への掲載
危険予測動画教材の紹介
交通安全教育(2003)
香川県における交通安全教育の取り組み 井原 健雄
日交研シリーズA363(2004)
交通安全教育に関する調査研究(体系的交通安全教育の効果的推進プロジェクト) 井原 健雄
日交研シリーズA406(2006)
交通安全教育に関する調査研究(交通安全教育に関する調査研究プロジェクト) 井原 健雄
香川経済研究所 調査月報(2006)
交通安全教育の先進的取組み−「危険予測」の普及を最重点に− 井原 健雄
日交研シリーズA425(2007)
交通安全教育に関する調査研究(香川県における交通安全教育の実践課程の報告) 井原 健雄
月刊交通(2003) ∼ (2007)
「交通安全教育」雑感(その1)∼(その17)
∼
警察白書(2003)
正岡 利朗
19
推進会議で顕在化した重要な検討事項
〈先行研究の吟味検証〉
・わが国の交通安全対策の歴史的経緯
①戦後から交通安全対策基本法が制定
されるまで(昭和20(1945)から昭和44
(1969)年)
②交通事故死者「最悪」から「最小記録
達成」まで(昭和45(1970)年∼昭和54
(1979)年)
③政策の再構築が求められている現在
まで(昭和55(1980)年以降)
〈現状分析による実態把握〉
・香川県内における交通事故の発生状況
①平成13(2001)年8月に開催された 「検討
会」での指摘事項
自転車の死亡事故は、60歳以上で多発し
ている。
成人による違反状況は安全運転義務等
に集中している。
②平成16(2004)年3月に開催された「推進
会議」での指摘事項
高齢者の自転車による交通事故件数は、
なお横這い状況にある。
とくに出会い頭の事故件数が、多発化の
傾向にある。
〈検討課題の摘出〉
・建前や理念の開示よりも実技や実践を重視
「交通安全教育指針」との対応
「交通危険学」との遭遇
・交通安全教育の重視と継続した運動の展開
20
先行研究の吟味検証
〈日本交通政策研究会による「交通安全研究プロジェクト」(主査:馬場英彦)
の指摘事項
・運転者を含めた市民全体が自主的に参加できるような交通安全政策であることが
望ましいこと。
・実行可能な目標設定が想定され、地域住民の意識水準に合った政策であること求
められること。
・自動車運転が持っている危険性を、精神論に頼らず文字や映像に加えて、安全が
体感できる危険回避教育の導入を図るべきであること。
・交通違反の取締りや規則等について、交通安全政策の結果が公平であること。
・運転者やその他の関係者に課せられる負担ができる限り少ないシステムづくりが望
ましいこと。
・交通安全政策がいかに大切なものであっても合理的範囲を超えたコストであっては
ならないこと。
・女性運転者の急増を含む女性の社会的活動を反映して、これまでの男性中心に考
えがちであった政策に女性の視点を加え、男女差のない基準に変えていく必要があ
ること。
21
現状分析による実態把握
〈香川県内における交通事故の発生状況の推移〉
・高齢者の交通事故
高齢者の交通事故は年々増加しており、傷者数も増加傾向にある。
高齢者の交通事故による死者数については、減少傾向を示している。
・交差点の事故
香川県内では道路密度や可住地面積等の影響により、交差点の数が相対的に多
く、しかも道路改良も急ピッチで進められており、自動車の速度が出しやすい交通環
境にある。
・夜間事故
香川県内での夜間事故の発生件数は、平成14(2002)年から横這い状態であった
が、死亡事故は、年々減少しており、平成17(2005)年の死亡事故は36件で、過去
10年間のうちで最低の水準であった。
22
交通事故の発生状況
18,000
160
16,000
140
14,000
120
12,000
100
10,000
80
件・人
人
8,000
60
6,000
40
4,000
20
2,000
0
平元 平2
年
年
発生件数 7,043
7,864
傷者数
147
死者数
60
高齢者
平3
年
平4
年
平5
年
平6
年
平7
年
平8
年
平9 平10 平11 平12 平13 平14 平15 平16 平17 平18 平19
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
0
6,505 6,432 6,314 6,066 5,934 6,043 6,815 6,883 7,421 8,226 11,76511,67211,27212,92213,35913,44912,90212,243
7,346 7,227 7,201 6,909 6,748 6,805 7,629 7,709 8,206 9,191 14,71414,68314,02216,12516,77216,86716,31015,284
142 138 130 147 142 137 115 139 138 124 120 134 83
96
86
75
96
78
53
54
63
64
67
50
52
62
66
69
53
53
45
50
46
34
48
41
発生件数
傷者数
死者数
高齢者
○ 交通事故は、年々増加をしていたが、平成18年からは減少傾向
○ 交通事故による死者数は、平成に入って10年間は、年間平均138人であったが、平成10年以降減少傾向
23
高齢者の交通死亡事故の特徴
交通安全教育隊の発足
による出前式の参加・
体験型教育の開始
50
高齢者世帯訪問事
業の実施(22,105
人に指導)
高齢者世帯訪問事
業の実施(25,987
人に指導)
高齢者世帯訪問事
業の実施(31,677
人に指導)
45
高齢者世帯訪問事
業の実施(14,715人
に指導)
40
35
後期高齢者
30
人 25
20
前期高齢者
高齢者事故提言
15
10
5
デイサービスでの
計画的な安全教室
開始
0
平10年
平11年
平12年
平13年
平14年
前期高齢者
平15年
平16年
平17年
平18年
平19年
後期高齢者
24
「共同研究集会」の概要
日 時:平成17(2005)年12月9日
場 所:(財)道路経済研究所会議室
テーマ:「交通安全教育」の今日的意義と役割
構 成:長山泰久による「効果のあがる「交通安全教育」を求めて」
井原健雄による「「交通安全教育」の意義と役割」
正岡利朗による「具体的取り組み(その1)
−動画教材の開発と実技トレーニング−」
村田隆裕による「具体的取り組み(その2)」
−これからの自転車交通安全について−」
覚 書:交通安全教育は、交通事故の防止にとって最も基本的で、しかも有効な役
割を果たすものであるにも拘らず、その効果をあげているという実証的なデ
ータを示してこなかった側に責任がある。したがって、交通安全教育の要諦
は、その効果を可能な限り客観的なデータによって教示することにある。
25
「共同討論会」の概要
日 時:平成19(2007)年12月13日
場 所:(財)道路経済研究所会議室
テーマ:「元気な高齢者と新たなモビリティ社会の構築」
構 成:鳥塚俊洋による「高齢者にとって優しい交通環境とは何か」
溝端光雄による「運転に関わる心身機能とモビリティ確保への対応」
正岡利朗による「交通安全教育に資する高齢者用動画教材の開発と活用」
覚 書:運転適正は低下しているが、生活のために運転を続ける高齢者は増えてい
くはずである。そこで、本当に運転大切なことは、すべての道路利用者、つま
りはすべての国民が、高齢化社会をきちんと認識し、高齢者の運転をやさし
い気持ちで受け入れていくこと、である。
26
〈参 考 資 料〉
27
「香川県交通安全教育推進会議」の開催状況
第1回「香川県交通安全教育推進会議」(平成14(2002)年4月26日)
《講演》
長山泰久「危険予測と回避トレーニングを中心とした交通安全教育の進め方」
《協議》
1)推進会議のアクション・プログラムに基づく取り組みについて
2)推進会議のホームページの作成について
《報告》
香川県交通安全教育推進会議の設置趣旨及び設置要綱(案)について
第2回「香川県交通安全教育推進会議」(平成14(2002)年8月20日)
《協議》
1)香川県交通安全教育推進会議の評価基準の作成について
2)香川県交通安全教育推進会議のホームページの作成について
3)自転車教育用教材の作成について
第3回「香川県交通安全教育推進会議」(平成14年(2002)10月31日)
《協議》
1)自転車教育用教材の作成等の評価について
2)平成15年度のアクション・プログラムに基づく取り組みについて
第4回「香川県交通安全教育推進会議」(平成15(2003)年1月31日)
《協議》
1)平成14年度の自転車教育の取り組みの評価について
2)平成15年度の交通安全教育の取り組みについて
《報告》
平成14年中の交通事故の発生概況について
《紹介》
呉景龍「多機能視角検査システム開発の紹介」
第5回「香川県交通安全教育推進会議」(平成15(2003)年5月16日)
《講演》
長山泰久「真の効果があがる運転者教育を」
《協議》
1)香川県交通安全教育推進会議設置要綱の一部改正について
2)若者及び成人の四輪者教育の取り組みについて
3)学校における自転車教育等の取り組みについて
《報告》
香川県暴走族等の追放に関する条例の施行について
28
第6回「香川県交通安全教育推進会議」(平成15(2003)年8月22日)
《協議》
1)平成16年度の取り組み重点テーマについて
2)今後の広報活動について
《報告》
1)各機関の取り組みについて
2)若者及び成人の四輪者教育の取り組みについて
3)自転車教育等の取り組みについて
第7回「香川県交通安全教育推進会議」(平成15(2003)年11月14日)
《講演》
藤井智恵子「幼児と高齢者の特徴」
《協議》
平成16年度重点テーマの取り組みについて
《報告》
1)カナダ交通視察研修結果について
2)本年度重点テーマの進捗状況について
第8回「香川県交通安全教育推進会議」(平成16(2004)年3月4日)
《協議》
平成16年度の取り組みについて
《報告》
1)平成15年度の取り組みについて
2)平成15年度における交通安全教育の評価
《紹介》
岡田知春「平成15年度中の交通事故概況」
第9回「香川県交通安全教育推進会議」(平成16(2004)年4月22日)
《講演》
長山泰久「危険予測教育の内容と方法」
《協議》
1)参加機関による自由討論
2)本年度の会議開催予定について
《報告》
1)これまでの取り組みと今後の対応について
2)平成14年度からの継続取り組みについて
3)平成16年度取り組みについて
第10回「香川県交通安全教育推進会議」(平成16(2004)年7月30日)
《講演》
奈良坂伸「交通バリアフリーの現状と理解」
《報告》
平成16年度推進計画の進捗状況について
29
第11回「香川県交通安全教育推進会議」(平成16(2004)年12月9日)
《講演》
長山泰久「危険予測の背景」
《協議》
1)県交通安全教育推進会議の取り組み評価について
2)平成17年度における交通安全教育の展開について
3)高齢者の交通安全対策について
《報告》
平成16年度推進計画の進捗状況について
第12回「香川県交通安全教育推進会議」(平成17(2005)年2月25日)
《講演》
井原健雄「交通安全推進会議」の活動を振り返って
《協議》
平成17年度における香川県交通安全教育について
《報告》
香川県交通安全教育推進会議の総括について
第13回「香川県交通安全教育推進会議」(平成17(2005)年6月2日)
《講演》
長山泰久「効果的な広報・啓発活動と交通教育」
《協議》
1)香川県交通安全教育推進会議の設置要項等について
2)平成17年度の交通安全教育の取り組みについて
《報告》
平成17年度における高齢者用視聴覚教材の作成について
第14回「香川県交通安全教育推進会議」(平成17(2005)年9月22日)
《講演》
正岡利朗「無理解からの脱却:交通安全教育の認識・活性化を目指して」
《協議》
平成18年度の交通安全教育の取り組み(案)について
《報告》
1)平成17年度の交通安全教育の取り組みについて
2)評価専門委員による交通安全教育の現場視察について
3)ドイツの交通安全教育について
第15回「香川県交通安全教育推進会議」(平成17(2005)年11月24日)
《講演》
山崎豪「高齢者は本気で交通安全を考えているか」
《協議》
高齢者に対する交通安全教育の検証と今後の取り組みについて
《報告》
1)平成17年度香川県交通安全教育の取り組みの進捗状況について
2)各機関における交通安全教育の取組状況について
3)アメリカにおける交通安全教育の現状について
30
第16回「香川県交通安全教育推進会議」(平成18(2006)年2月17日)
《協議》
平成18年度の交通安全教育の取り組みについて
《報告》
1)各機関における交通安全教育の取り組み状況について
2)平成17(2005)年度の交通安全教育の取り組み活動の評価について
3)国際交流員による交通安全教育の紹介について
第17回「香川県交通安全教育推進会議」(平成18(2006)年6月2日)
《協議》
平成18年度における高齢者用視聴覚教材の作成について
《報告》
1)香川県交通安全教育推進会議4年間の総括と展望について
2)香川県内の交通事故発生概況と地図情報システムによる情報発信
3)香川県警察の交通安全業務計画について
4)平成18年度の各機関の交通安全教育の取り組みについて
5)自転車に関するアンケート調査について
6)韓国における交通安全教育の現状について
第18回「香川県交通安全教育推進会議」(平成18(2006)年9月8日)
《講演》
奈良坂伸「睡眠時無呼吸症候群(SAS)と交通事故
《協議》
高齢運転者標識普及事業
∼優先駐車場とメリット制の導入について∼
《報告》
1)高齢運転者標識(高齢者マーク)の普及活動について
2)学校における自転車教育等の推進状況について
3)各機関の交通安全教育の取り組み状況について
4)イギリスにおける飲酒運転の状況について
第19回「香川県交通安全教育推進会議」(平成18(2006)年11月17日)
《講演》
溝端光雄「高齢者の交通事故と防止対策について」
《協議》
1)危険予想トレーニング(高齢者ドライバー編)について
2)自転車運転免許証モデル事業の継続について
《報告》
1)コメンタリードライビング技能協議会について
2)香川県交通事故対策会議の取り組み状況について
3)アメリカにおける交通安全教育の現状について
31
第20回「香川県交通安全教育推進会議」(平成19(2007)年2月16日)
《協議》
平成19年度の交通安全教育の展開について
《報告》
1)各機関における交通安全教育の取り組み状況について
2)平成18(2006)年度の交通安全教育の取り組み評価
3)学齢別自転車事故の分析について
4)ドイツにおける交通安全教育の現状について
第21回「香川県交通安全教育推進会議」(平成19(2007)年7月6日)
《協議》
1)平成19年度における危険予測トレーニング教材の作成について
2)自転車交通安全モデル校事業の実施について
《報告》
1)平成18年中の交通事故発生状況について
2)県政モニターアンケート調査結果について
3)平成19(2007)年度の各機関の交通安全教育の取り組み計画について
4)道路交通法の一部改正について
5)中国における自転車事情について
第22回「香川県交通安全教育推進会議」(平成19(2007)年10月4日)
《協議》
1)自転車の交通安全教育について
2)危険予測トレーニング教材の作成状況について
3)改正道路交通法の広報啓発について
《報告》
1)香川の自転車利用に関する提言について
2)自転車交通安全モデル校事業について
3)大韓民国、アメリカにおける自転車利用実態等について
第23回「香川県交通安全教育推進会議」(平成20(2008)年3月6日)
《協議》
1)第3期の進め方について
《報告》
1)平成19年中の交通事故発生状況について
2)平成19年度動画教材の作成について
3)各機関・団体の取組みについて
32
評価基準に基づく総合評価
交通マナーの向上
交通政策課
交通事故多発時の特別対策等での取り組み。(県緊急雇用創出基金で雇用した交通マナー啓発隊
による指導)
県教育委員会
保険体育課と連携し、小中学校における交通安全教育を各教科、総合的な学習の時間、特別活動
等で推進するほか、高校生の交通マナーの向上を図る。
県交通安全協会
シルバー学級、企業・団体等のドライバーを対象とした教育機会において、交通マナーの向上に向
けた意識改革と実践を盛り込んだ教育の実施。
危険予測トレーニング(自動車編)教材の作成。
日本損害保険協会四国支部
シーベルト着用、安全速度の励行、信号の遵守、右左折合図の徹底、早めのライト点灯推進、梅雨
時の交通事故防止推進等の呼び掛け。
交通企画課
安全運転管理者等講習及び各事業所等の講習で、交通マナーの向上に関する評価3項目の重要
性と具体的な向上実践方法等を強調。
交差点マナーアップ教育の実施(交通事故分析資料CT2インフォーメーションの作成、教育用リーフ
レットの作成等)
自転車用反射材「サイクルピアス」の普及作戦の展開。
交通安全母の会
安全運転管理者連絡協議会
交通指導課
交通マナーの実態調査。
信号無視、横断歩行者妨害等交差点関連違反の取締り強化。(交通事故の約半数を占める交差点
事故を防止するため、その主要因である信号無視、横断歩行者妨害、一時不停止、合図不履行等の
交差点関連違反の取締りを強化し、交差点における基本的ルールの遵守及び交通マナーの向上を
図る。)
33
手段の評価
教育の取組み
交通政策課
交通安全指導者養成講座の開催。
長寿対策課
デイ・サービスセンターでの交通安全講習(64施設で延べ280回)
教育委員会
「交通安全教育推進学校モデル事業」の展開。
安全運転管理者連絡協議会
安全運転管理者講習会の充実。
→新講師陣:井原健雄/呉景龍/正岡利朗等。
→適性検査機器(動体視力計、夜間視力計など)を使用した実技講習を導入。
県指定自動車学校協会
初心運転者教育の実施。(県下16校で13,000人を対象)
地域における交通安全教育センターとしての取り組み。
全日本指定自動車教習所協会連合会による「交通教育事情カナダ(オタワ、バンクーバ)視察」
の報告。
日本自動車連盟香川支部
安心運転者実技講習会の開催。
県トラック協会
省エネ体感トラック授業の開催。
昼間ライト点灯の実効性の検証。(事故件数:約25%減少)
交通企画課
中学生に対する体験型交通安全教育の推進及び教育リーダー育成事業/高齢者世帯交通安
全訪問事業(50名が二人一組で個別指導)。
県交通安全協会
自転車危険予測CD-ROM(動画形式の基本教材)の作成。
県教育委員会
ビデオ教育教材を活用した事業展開。
県長寿社会対策課
デイ・サービス施設での出前型交通安全教室の実施。
県乗用自動車協同組合
「セーフティ・ドライバー・コンテスト」の実施。
交通安全母の会
「モデル地区における三世代交流による交通安全教育」の実施。
土木部道路保全課
自転車通行環境の整備。
四国地方整備局香川工事事務所
交通安全対策に係わる主要施策の点検調査。
交通規制課
国土交通省と連携し、高松市・国分寺町における国道11号・30号の中央分離帯開口部の閉塞を
推進。また、交通事故危険箇所対策を推進。
34
教育主体間の連携
日本損害保険
協会四国支部
県交通安全協会
県民の参加
香川県交通安全教推進会議のホームページの立ち上げ。
「交通死亡事故多発注意報」の取り組み。
講師派遣事業の展開。
平成14(2002)年8月:NHK取材「ホットモーニング」(総合テレビ)
ドイツの自転車用教育教材を購入したことを受
け、学校及び指定自動車教習所と連携した実
技型自転車教室を実施。
地元テレビ局(瀬戸内海放送、山陽放送)による香川の交通マ
ナーを特集した放送ビデオの上映。
平成15(2003)年9月12日付け「高松桜井高校新聞」:「交通ルー
ル守っていますか?」(自転車も危険がいっぱい/本校生にアン
ケート調査)
香川大学工学部
大学生、高校生、一般県民を対象とした自主
型及び連携した交通安全公開セミナーの開催。
高松大学
自動車教習所と連携したコンメンタリー・ドライ
ビング教育の実施。
高松市立
香東中学校
地元ハッピードライビングスクールとの連携で、
体験型自転車教育の開催。
平成15(2003)年9月24日付け「高松南高新聞」:「君は命を守れ
るか?」(南校生の交通マナー)
交通事故多発:「5S作戦」の実施(Speed, Sake, Seat Belt,
Sunset, Silver)
35
アメリカ合衆国
36
アメリカ合衆国
37
アメリカ合衆国
38
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