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東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 http://www.nittochi.co.jp/

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東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 http://www.nittochi.co.jp/
東京都千代田区霞が関一丁目4番1号
http://www.nittochi.co.jp/
発行 2016年11月
社会、人、環境、そして時代に
やさしく寄り添う企業を目指して
サスティナブルな社会の実現に向けて
日本土地建物グループ 環境・社会への取り組みの考え方
今、私たちの前には、気候変動に伴う地球温暖化や異常気象、大規模な自然災
グループ企業理念に基づき、地球環境、社会に寄り添い、事業を推進しています。
害の発生など、人と地球の未来を問う、さまざまな課題が山積しています。このよう
な社会や環境への課題に対してしっかりと向き合うことは、企業として事業を推進
地域
社会
する上で必要不可欠なことであると考えています。
特に、国内外の経済動向、東京オリンピックの開催決定、国家戦略特区による
社会
規制緩和などで変化の多い不動産業界に対しては、環境問題や省エネへの対応と
同時に、耐震・防災・BCPへの対応などに社会の注目が集まっており、当社グルー
プとしても社会的な責任を果たしていきたいと考えています。
企業が持続的に成長するためには、手掛ける事業が質の高いものであると同時に、
社会や地球環境にもしっかりと寄り添ったものでなければいけないと思います。
今後もグループ各社のノウハウと機能を結集し、
「社会、人、環境、そして時代に
〈グループ企業理念〉
地球
温暖化
日本土地建物株式会社
代表取締役社長
平松 哲郎
安心
安全
人と社会に安心と感動を。
ともに考え、
ともに創る。
少子
高齢化
環境
省資源
廃棄物
削減
やさしく共生していく」日本土地建物グループとして、
「サスティナブルな社会」の実現
を目指してまいります。
環境との
調和
この
「日本土地建物グループ 環境への取り組み」の冊子を通じ、当社グループの
環境への取り組み姿勢をご理解いただき、今後とも皆さまからご理解・ご支援をい
ただければ幸いです。
日土地グループ環境基本理念
私たち日土地グループは
「社会、人、環境、そして時代にやさしく共生していく」をモットーに、
グループ各社のノウハウと機能を結集した、
「環境との調和」に配慮した都市空間、商品、
サービスの提供によって、
「サスティナブルな社会」の実現を目指してまいります。
Contents
02 目次
03 環境・社会への取り組みの考え方
Project Report 1
04 街を創り、街を育てる
Project Report 2 06 新たなワークスタイルを実現する
Project Report3
07 環境・防災に配慮した未来志向の都市づくり
Project Report 4
08 感動が育つ住まい。
10 環境への取り組み
11
14
15
地球温暖化対策
省資源・廃棄物削減
環境との調和
16 社会への取り組み
16
17
18
安心・安全
地域社会
少子高齢化
日本土地建物株式会社 会社概要
●商号
日本土地建物株式会社
●本社所在地
東京都千代田区霞が関一丁目4番1号
●設立
1954年5月
●事業内容
オフィスビル・商業施設・物流施設・マンション・
戸建住宅の企画・開発・設計・監理・賃貸・販売、
宅地の造成・開発、テナントリーシング、CRE
(企業不動産)戦略支援、不動産の有効活用・
投資に関わるコンサルティング、不動産鑑定評価、
不動産の調査・分析、デューデリジェンス
主要なグループ会社
日土地グループ環境基本方針
省資源・省エネルギーの推進
環境との調和
環境関連法規の遵守
環境マネジメントシステムの整備
環境教育・啓発活動の実施
都市開発事業、不動産ソリューション事業、住宅事業、不動産流通事業、建築関連
事業のすべての過程において、資源・エネルギーの効率的な利用を積極的に推進し、
環境負荷の低減に努め、
「持続可能な社会」の実現に貢献します。
自然環境の保護、整備により、不動産事業と「環境との調和」に積極的に取り組み
ます。
すべての環境法令・規則を遵守するとともに、独自の基準を定めて環境活動を推進
します。
環境マネジメントシステムを整備し、継続的に環境活動を推進します。
環境教育、啓発活動により、日土地グループの役職員に環境方針の周知徹底と環境意
識の向上を図ります。
日本土地建物販売株式会社
日土地アセッ
トマネジメント株式会社
日土地ビルサービス株式会社
環境情報の公開
環境活動の実施状況等、環境情報を積極的に開示します。
日土地建設株式会社
02
環境への取り組み
環境への取り組み
03
街を創り、街を育てる
Topics
建設中にも
京橋の魅力を発信
「京橋エドグラン」では、建設期間中の2015年 8
月下旬にローラーアートによる「ライブペイントパ
日本土地建物の都市開発は、安全で快適な施設を提供するのはもちろんのこと、
賑わいの創出や、地域や社会の課題解決、街づくりによる継続的な魅力付けな
どにより、施設利用者だけでなく、地域全体に対する付加価値を創出します。
フォーマンス」を開催。工事用仮囲いをキャンバス
として、再開発によって本施設を中心に賑わいが育
まれる様子や、本施設のテーマである“東京で、いち
ばん心地の良い居場所がある街”を表現し、仮囲い
が撤去される2016年8月まで京橋の魅力を発信し
再開発、まちづくりへの関わり
持続可能な社会を目指した最先端の環境性能
当社は、地域の課題を解決し、将来の発展につなげる再
建物デザインの特徴である格子状の外観は、デザイン性
開発を長年にわたり手掛けています。たとえば、大崎駅周
と日射遮蔽等の機能性を両立。窓の内側にエアバリアファ
辺地域。1987 年完成の「大崎ニュー・シティ」をはじめ、
ン、電動ブラインドを組み合わせることにより、快適な室内
「ゲートシティ大崎」
「大崎ウィズシティ」
「パークシティ大崎」
温熱環境を実現します。また、貸室内にはLED照明を採用
など、数多くの再開発を手掛けてきました。現在は「一般社
し、明るさセンサーによる自動照度調整を行いさらなる省
団法人大崎エリアマネージメント」への関わりを通じ、まち
エネを実現。外気冷房やCO 2 センサーによる外気導入量制
づくりによる地域の持続的な発展をめざしています。
御など、空調面でも最新のシステムを採用しています。太
ました。
陽光パネル(10kW )も採用し、再生可能エネルギーも活用
京橋における次世代再開発への挑戦
します。
現在当社が特定業務代行者の代表企業として事業推進する
地域の安全・安心にも貢献
「京橋エドグラン」
。東京駅前、都心の超一等地エリアである
中央区・京橋で進められている市街地再開発事業です。
「京橋エドグラン」は、超高層では希少な中間層免震構造
本事業では、中央区の指定有形文化財である「明治屋京
を採用、震度6程度の大地震の際にも主要機能を確保しま
橋ビル」を保存・再生。長い歴史を誇る、地域の記憶を継承
す。さらにオイルダンパー、耐震ブレース及び日本初の弾
します。
性ロック機構を用いることで、中規模クラスの地震や強風
また、人気の観光スポットに近接している立地を活かし、
に対しても高い耐震性能を実現します。また、中央区の帰
中央区初の公的観光案内所を開設。加えて、敷地南側には
宅困難者支援施設にも指定され、大規模災害時には一時待
バスベイを設け、2015年4月からは無料巡回バス「メトロ
機スペースに最大で3日間、数千人の帰宅困難者の受け入
リンク日本橋」の停留所も敷地前に設置されるほか、敷地内
れを予定するなど、入居者に加え、地域の安全・安心に貢献
にコミュニティサイクルのポートを設置するなど、交通結節
します。
Topics
コミュニティサイクルの
ポートを設置
当社は「中央区コミュニティサイクル」の取り組
みに賛同し、
「京橋エドグラン」の敷地内へのポート
設置にご協力します。コミュニティサイクルは人に
も地球にもスマートな移動手段であり、また、通勤
手段の多様化へのニーズにも対応します。
点としての機能も充実します。2020年の東京オリンピッ
ク・パラリンピックを目前に控え、商業・観光の拠点として、
賑わいを創出していきます。
街を創り、街を育てる
(2016年12月運営開始)
建物竣工後も、街の活性化へ向けた取り組みを続けてい
きます。当社はこの街を、本施設の利用者のみならず、近隣
住民、京橋に事務所や店舗を構える地元企業、そして行政
にとって魅力ある街にするために、タウンマネジメントを推
進していきます。この街の最大の特徴である、開放的なガ
レリア空間では、京橋エリアの再生・活性化に資するイベン
トや文化発信を行い、京橋という街全体を“東京で、いちば
ん心地の良い居場所がある街”に育てていきます。
本施設には、さまざまな人が集い、新しいアイデアやビジ
ネス、都市文化が生まれます。本事業を通じて京橋エリア
に散らばる魅力をつなげ、そして、隠れた魅力を顕在化する
●WEBサイト:http://www.edogrand.tokyo/
04
環境への取り組み
Topics
“食”のオープンイノベーションを起こす
「SENQ京橋」
「京橋エドグラン」では、“食”をテーマにオープンイノベーションを支援する新たなオフィ
ス「SENQ京橋」を設置。“食”に関わるイノベーターと、“食”の新ビジネスを志向する多様な
入居者が集まり、コラボレーションを促進することで、様々な事業・商品・サービスが生み出
される場を提供していきます。2016年9月には第一弾イベント「京橋のれんくぐり」を開催。
「路地をめぐるちょい呑み」をテーマにビジネスプランコンテストを開催し、地元の店舗とベ
ンチャー、スタートアップ企業などをつなぐイベントを開催しました。
ことによりエリアの価値を最大化させていきます。
環境への取り組み
05
環境・防災に配慮した未来志向の都市づくり
(仮称)南青山一丁目プロジェクト
GLOBAL GATE
港区南青山にて建築中の「
(仮称)南青山一丁目プロジェ
クト」
。多様化するワークプレイスへのニーズに応えるべく、
高品質なオフィス空間と“ 次世代ワークプレイス”の2つの
機能を融合させ、新たなオフィスの在り方を提案します。
「ラティス青山」のコンセプトを継承
本計画の従前建物「ラティス青山」は、築 38年のオフィ
スビルを「creator’s village 」をテーマにSOHOにコン
バージョンしたプロジェクトです。多様なライフスタイル・
ワークスタイルを求めるクリエイター等が数多く入居し、1
階のカフェや、旅をテーマにした書店は、入居者や周辺居住
者・就業者間のコミュニケーションを誘発しました。今回、
新築する建物でも、
「ラティス青山」のコンセプトを継承し
グローバルゲートは、名古屋駅南に広がる大規模再開発エリア「ささしまライブ24 」の中核
を成す複合施設です。
「ささしまライブ24 」では、名古屋市大都市圏の玄関口にふさわしい
魅力と活気に満ちた街を目指して、産・官・学のコラボレーションにより国際歓迎・交流拠
点としての機能が充実し、環境や防災にも配慮した未来志向の都市づくりが行われています。
ACCESS
⃝あおなみ線
「ささしまライブ」駅と
歩行者デッキで直結⃝ J R
「名古
屋」駅広小路口から徒歩12 分
上層階は機能的かつ先進的なオフィス空間です。四面採
グローバルゲートは、オフィス、店舗、ホテル、コンファレ
長周期地震動の後揺れや暴風時の居住性に効果を発揮す
光による開放性と断熱性能を両立するために、外装にはダ
ンスで構成されています。
る、波形鋼板耐震壁 + 粘弾性ダンパーによる制振システム
ブルスキンカーテンウォールを採用しました。日射熱を室
基準階専有面積 500坪超のオフィスフロアは、窓際の熱
を採用し、耐震性を確保した制震構造としています。また
内に取り込まずに排出でき、インナーサッシを一部開放す
処理と日射遮蔽機能を備えたPCピラスターとLow-Eガラ
格子状地盤改良(T O F T 工法)で液状化を防止し、基礎の
ることで自然風を取り入れることも可能です。個別空調や
スによるカーテンウォールの採用により、居住性の高い執
信頼性を高めています。
LED照明等も採用し、快適で環境性能にも優れたオフィス
務空間となっています。
本線・予備線の2回線受電や、非常時にはオフィス専有部
環境を提供します。また、万全のBCP対応も完備。非常用
南側沿道にけやき並木、屋上にオフィスワーカーや施設
に電源供給を行う非常用発電機の整備など、防災時の事業
電源は72時間供給可能で、専有部にも15VA/㎡を供給し
来訪者のリフレッシュ空間となる庭園を整備し、施設全体
継続性を高める取り組みも行っています。
ます。さらに、地下 1 階の災害備蓄倉庫には3 日間相当の
で約4,500㎡の緑化面積を確保。都心でありながら自然を
水・非常食等を備蓄します。
感じられる施設です。
2017年3月、緑豊かな外構空間を備えた環境・防災配慮
型施設「GLOBAL GATE 」が、名古屋の新たなランドマー
“次世代ワークプレイス”と高品質なオフィス空間が融合
し、入居者同士・ワーカー間のコミュニケーションや交流を
誘発。さらに1階エントランス付近には、
「青山一丁目」駅
サスティナブルな都市環境の実現
設けて賑わいを演出します。
物省 CO 2 先導事業」に全国で初めてエリアとして採択され
“次世代ワークプレイス”の提案
従来のオフィスビルの枠にとどまらない“次世代ワークプレ
ました。下水再生水の温度差エネルギーや太陽熱を熱源に
イス”により、新たな働き方を提案していきます。
用いた高効率の地域冷暖房を採用。機能の異なる複数の建
クとして誕生します。
●WEBサイト:http://globalgate.nagoya/
物間で消費特性に対応してエネルギーシステムを最適化。
本計画の2階に”次世代ワークプレイス”として、
「SENQ
エリア全体でエネルギーマネジメントに取り組み、持続可
青山」を開業します。2 2 室のルーム(個室)と商談、ミー
Topics
オープンイノベーションオフィス
「SENQ(センク)」
能な都市生活の実現を目指します。
最先端技術とパッシブ技術の融合により、建築環境総合
性能評価システムCASBEE名古屋において、最高のSラン
クの性能となっています。
タイルに対応した上質な空間を提供します。
多様化するワークプレイスニーズに対応して「新
1.「青山一丁目」駅周辺のシンボリックなゲートとして、パブリックエリアを彩り
ます。2.新たな価値・発想を生み出す“次世代ワークプレイス”
あおなみ線
「ささしまライブ」
駅
万一に備えた耐震性能・BCP性能
ます。
オープンエアオフィス)で構成されており、多様なワークス
通
大須
名古屋の新たなランドマーク
グローバルゲートは、国土交通省が推進する「住宅・建築
4つのエリア(ラウンジ・会議室・ミーティングスペース・
グローバルゲート
環境にも配慮した高品質なオフィスとの融合
から南青山エリアに向かう人の流れを引き込む貫通通路を
ティング、集中した作業など、シーンに合わせて選択可能な
名古屋駅
状線
速都心環
名古屋高
新たなワークスタイルを実現する
しい働き方の場」を提供するため、オープンイノ
1.都心でありながら自然と季節が感じられる心地よい商空間
2.来訪者のリフレッシュ空間となる屋上庭園と環境学習ができる屋上農園
ベーションオフィス「SENQ 」を立ち上げました。
SENQは、多様な業界から日本を動かす先駆者が集
まり、オープンイノベーションを加速させる協業と
共創の場です。
前 述 の「S E N Q 京 橋」
「S E N Q 青 山」に 加 え、
2017年 2月には「SENQ 霞が関」を開業。今後も
首都圏を中心に事業展開する計画です。
●WEBサイト:http://senq-web.jp/
1
06
環境への取り組み
2
1
2
環境への取り組み
07
Topics
BAUS 柏
〜柏の、暮らしを、心地よく
分譲マンション第一弾となる「バウス柏」はJR常磐線・東武アーバ
ンパークライン柏駅から徒歩5分、柏の中心エリアに立地する14階建
日本土地建物から住む人の人生に寄り添い、共に歩みつづけることを目指した
住宅ブランド「BAUS 」が誕生しました。
て全78戸のマンションプロジェクト。角住戸率67%、浴室窓設置率
50%を確保し、風と光にあふれる住空間を提供します。食器洗い乾燥
機や節水トイレなど、環境にやさしい設備も採用しています。
マスターブランド「BAUS(バウス)
」
名称として展開します。また分譲マンションのほか、分譲
家族や自分の暮らしを大切にする人たちに、自分たちの
として各々展開し、住宅事業に一体感を持たせ、ブランド力
暮らしの共通基盤(Basis )だと思える安全と安心を提供
の強化を図ります。
戸建て、賃貸住宅においても、これらを「BAUSシリーズ」
する。それが「BAUS 」
。私たちが一番大切にしたい暮らし
「感動が育つ住まい」
の基盤となる場所(Basis for us )が語源です。
BAUSの住まい
ブランドスローガンは「感動が育つ住まい」
。いつまでも
当社は、1960年代に大規模宅地造成の取り組みを開始
快適さを提供する、洗練された機能を。住む人だけでなく
し、以降、首都圏を中心に戸建分譲住宅、分譲マンション、
地域にも愛され、心から豊かさを感じる場所を。そして、い
賃貸住宅等を手掛けてきました。また、2014年11月の日
つまでも色あせることなく、すべてのライフステージに感動
新建物株式会社との事業統合を機に、両社が培ってきた住
を届け、その価値と魅力を高めていきます。また、人と環境
宅事業の歴史と強みを活かし、将来的な事業展開を展望し
にできることを考えた省エネ対策を施し、暮らし続ける中
て、新ブランドを策定しました。
で実感いただける目に見えない工夫も大切に、設計してい
こうして誕生したBAUSは当社の住宅事業におけるマス
きます。住む人のこころに寄り添い続ける「感動が育つ住
ターブランドに位置付け、分譲マンション事業のブランド
まい」を日土地の「BAUS 」は追求し続けます。
心地よく暮らすことができる、多様な住空間を。安らぎや
Topics
多様な
住空間
洗練された
機能
安心と
信頼
理想の
住まい
お客様
の感動
BAUS GARDEN 新百合ヶ丘
〜真に邸宅と呼べる、佇まいを。
分譲戸建ての第一弾となるのは「バウスガーデン新百合ヶ丘」
。小田
急線新百合ヶ丘駅から徒歩6分、駅前の商業エリアに隣接しながらも、
第一種低層住居専用地域の閑静な住環境に立地する全16棟です。
●BAUSの住まい
分譲/マンション
分譲/戸建て
賃貸住宅
自然石をあしらったデザインウォール、ロートアイアン調の剣先フェ
ンスなど、時と共に熟成し、気品を増していくような建築を目指しま
した。
環境面においても、ガスで電気を創る家庭用燃料電池エネファーム
や、高い断熱性を発揮する遮熱Low-E複層ガラスと樹脂サッシを採用
バウス
バウスガーデン
バウスステージ
家族や自分の暮らしを大切にする
庭のある住まいでの暮らしを求め
その時々に住まいを求める方へ。
方へ。暮らしやすさを重視した分
る方へ。上質感溢れる庭付き分譲
お客様のライフステージにフィッ
譲マンションをご紹介します。
戸建て住宅をご紹介します。
トした住宅をご紹介します。
ネーミングの由来
ブランドロゴデザインの意味
住む人にとって一番大切にしたい暮らしの基盤となる場(Basis
バウスブラックを基調としたBAUSロゴでは、間取り図が様々
for us=BAUS )であることを表現しました。また、“BAU(ドイツ
な形に変化する様子と、住む人の人生にフィットする住空間を
語で建築や機能を意味する)”という語感から、
「洗練されたデザ
創造するBAUSの姿勢を表現しました。
するなど、最先端の設備を採用しています。
インと機能」
「品格と強さ」といった印象を想起させます。
●WEBサイト:http://www.baus-web.jp/
08
環境への取り組み
環境への取り組み
09
日本土地建物グループの環境への取り組み
地球温暖化対策
低炭素な都市づくりを目指して
快適で地球環境にやさしいビルや住まいを
環境と社会に配慮した建築の実現に向けて、当社グループではさまざまな環境対策に取り組んでい
ます。地球温暖化対策、省資源・廃棄物削減、環境との調和を3 本柱に、最新技術をふんだんに
盛り込みながら、そこで働く人や住まう人が快適に過ごせるオフィスと住まいを創造しています。
新築ビル 既存ビル
創エネへの取り組み
低炭素なビルづくり
新築ビル
オフィスビルに
太陽光発電を導入
当社の運用するビルのすべてを低炭素にするために、さまざ
「京橋エドグラン」では約10kWの太陽光発電設備を設置し
まな取り組みを進めています。
ています。
新たなビルを
低炭素にするために
稼働中のビルを
低炭素にするために
設計性能値の目標設定
(CO2排出原単位)
省エネ調査の実施
建築標準仕様を
環境配慮型に改定
エネルギー管理標準
への反映
省CO2対策
チェックリストの整備
地球温暖化対策
低炭素の街づくりのための省CO2対
策から、太陽光発電による創エネ、
エネルギーの効率的な利用など、さ
まざまな対策に取り組んでいます。
すべてのビルのCO2 排出量を計画的に削減
既存ビル
運用するビルにおける
エネルギー使用量、CO2 排出量の削減
住宅
大規模マンションに
太陽光発電を導入
運用する主なマルチテナントビルを対象に、エネルギー使用
「GLOBAL FRONT TOWER」では、約40kWの太陽光発
原単位、CO2 排出原単位の継続把握を行っています。一次エネ
電設備を設置。発電された電力は共用部に供給しています。
ルギー消費原単位については、
「2020年度までに2009年度比
15%削減」を目標に削減を推進しています。
省資源・廃棄物削減
環境との調和
新築ビルでのリサイクル材の活用や
残土利用、既存ビルを用途変更す
るコンバージョンなどで省資源・廃
棄物削減を実践しています。
周囲の環境と調和する緑化を計画
し、街にやすらぎの空間を創出する
と同時に、都市のヒートアイランド
対策にも貢献しています。
MJ/m2
2,100
2,000
1,900
1,800
1,700
1,600
1,500
1,400
1,300
一次エネルギー消費原単位
「nittochi eco innovation(日土地エコイノベーション)
」は、当グループが展開するす
べての事業において、
「環境との調和・共生」を「イノベーティブな発想と行動」で推進し、
「快適で潤いのある人と地球の未来を創造」していく取り組み姿勢を表したものです。
kg/m2
120
110
1,770
1,775
1,754
1,787
100
90
89.0
80.7
2009
70.7
71.6
70.8
2012
2013
2014
80
70
2015
60
※運用するマルチテナントビルが対象。対象ビルは建替え、
売買等により毎年異なる。
※CO2排出量は東京都環境確保条例に基づく換算係数を用いて算出。
(2014年度までは第一計画期間、
2015年度以降は第二計画期間の換算係数をそれぞれ使用)
Topics
「日土地エコイノベーション」について
CO2排出原単位
2,017
小牧太陽光発電プロジェクト
愛知県小牧市では大規模な太陽光発電事業を行っています。当社が
所有する既存物流施設の屋根面を活用して、835kWの太陽光発電設
備を設置。一般家庭約270世帯分を発電します。
本事業を通じて蓄積したノウハウを、CREソリューションメニュー
のひとつとしてお客さまへ提供しています。
10
環境への取り組み
環境への取り組み
11
地球温暖化対策
省エネへの取り組み
新築ビル
最新設備の積極採用で
省エネ・省 CO2 を推進
運営上の取り組み
新築ビル 既存ビル
省エネルギー設備の採用
「エネルギー見える化
システム」
の導入を推進
住宅
スマートムーブを推進する
EVカーシェア、レンタサイクル
熱負荷の軽減
「大崎ウィズタワー」では、専有部への全面的なLED照明の
従来以上の節電とピークカットを進めるために、テナント自
「GLOBAL FRONT TOWER」では、必要なときだけエコ
「京橋イーストビル」では、西側の窓にコンパクトダブルスキ
採用に加え、フリークーリングシステム※の採用など、地球環境
らがエネルギー使用状況を把握したいというニーズが高まって
カーを使用できるEVカーシェアリングを計3台準備しています。
ンを採用し、室内の熱負荷を軽減します。加えて、自然換気に
にやさしい、最新の制御を導入しています。
います。それに応えるためにエネルギー使用状況を「見える化」
また、近所への移動手段として、気軽に利用できるレンタサイ
する設備の導入を進めています。
クルを20台設置しています。
より省エネ性と快適性を両立します。
※フリークーリングシステム:外気温度の
低い冬期や中間期に、冷却塔単独で空調に
使われる冷水を製造するシステム。冷凍機
を用いずに、外気の自然エネルギーを有効
に活用して冷水を作ることができるため、
大きな省エネルギー効果が期待できる。
外気の流れ
住宅
※ 京橋イーストビル、日土地銀座ビル、日土地御徒町ビルなど
最新省エネ設備の採用で
エコライフをサポート
2016年度グッドデザイン賞受賞
「武蔵野富士見ザ・レジデンス」ではLED照明やサーモバスに
住宅
加え、EV充電用コンセントを一部に採用するなど、先進設備に
エネルギーの見える化で
省エネな暮らしをサポートする
よる環境配慮を実現しています。
「世田谷千歳台ガーデン&レジデンス」では、住まい手の環境
意識を高めることで、省エネで快適な暮らしをサポートしてい
Topics
自社オフィスでも
省エネ活動を推進
自社で使用するオフィスにおいても照度ダウンや一
ます。その手段として電気使用量の見える化に加えて、MEMS※
を採用しています。
MEMSによって、電力需要ピーク時には共用部の照明を自動
消灯し、共用部における最大使用電力と電気料金を抑制します。
電気自動車に対応可能なコンセントを設置しています。
「大崎ウィズシティ」では「つながり、育む、豊か
な街」をコンセプトに、施設をご利用の皆さまや、地
域の方々との、さまざまな「つながり」を創出してい
くためのイベントを行っています。今後も、当社が
と連携しながら、街で働く人、住む人、商売をする人、
ネ・省CO2 活動を推進しています。また、一部の自社
ジョーズ」やLED照明、Low-Eペアガラス、保温浴槽に加え、
大崎ウィズシティ
サスティナブルな街づくり
参画するエリアマネジメント組織やまち運営協議会
部消灯、PC 本体のスタンバイモード活用など、省エ
「横浜白山 Ma pl e H ills」では、高効率 T ES 熱源機「エコ
Topics
また街を訪れる人、地域の人たちとのコミュニティ
使用オフィスでは全般照明の照度を抑え、作業スペー
を育んでいきます。
スを明るくするタスク&アンビエント照明を導入、パー
ソナルな照明環境と省エネの両立を実現しています。
パソコンやスマートフォン
を利用して、いつでも電気
使用量の確認が可能
※MEMS:Mansion Energy Management System
12
環境への取り組み
環境への取り組み
13
省資源・廃棄物削減
環境との調和
循環型の都市開発を目指して
新築ビル
既存ビル
循環型の永続的な
資源利用を推進
緑化の推進
ビル全体で
3R 運動を推進
「日土地淀屋橋ビル」では、
新築ビル
「3R(リデュース・リユース・リ
リサイクル材を使用した
タイルカーペット
サイクル)運動」を推進してい
住宅
Topics
都市の緑と調和する
豊かなやすらぎの
空間を演出
ます。長年にわたるこの取り組
新築ビルの開発にあたっては、それぞれのビル
新築ビルでは、鉄スクラップを原料
みが評価され、
「ごみ減量優良
にふさわしい緑化を行い、既存の樹木や樹林など、
とした電炉鋼材を活用するほか、タイ
建築物」として大阪市より感謝状の贈呈を受けました。
都市の貴重な緑の保全に努めています。住宅事業
リサイクル材
ルカーペットや岩綿吸音板などでリサ
では、街との調和を意識した緑化を行い、落ち着
イクル材を積極的に取り入れています。
きのある上質な住まい、地球環境にも配慮した空
住宅
建替えにおける既存地下躯体利用
建替え工事では、既存建
「大崎ウィズシティ」で
は、隣接する大崎西口公
園と連続する緑豊かな空
間を形成し、快適な憩い
と潤いの場を創出してい
ます。周辺地域の環境お
よび景観の向上に資する
優れた緑化を行った建築
物として評価されました。
(仮称)南青山一丁目PJ
物の地下部分の躯体の再
住宅を単に建て替えるのでは
利用の可否を見極め、可能
なく、グループ会社でリフォー
な限り山留めなどで再利用
ムして販売するリフォーム住宅
し、解体に伴って発生する
「新百合ヶ丘・上麻生の家」を手
廃棄物を削減しています。
「大崎ウィズシティ」では、足元のオープンスペースに豊かな緑を配置し、
快適な環境を創出しています。
掛けています。
水資源の有効活用
新築ビル
間づくりを行っています。
リフォーム住宅
品川区 みどりの顕彰制度
『緑化大賞』
を受賞
Topics
雨水利用
コンバージョンによる
ビル再生
「世田谷千歳台ガーデン&レジデンス」では、計画地付近に残されていた1本の欅(けや
当社では、本プロジェクトの従前建物で築 38年のオ
き)の想いをつなぎ、悠然と時代を超える邸を目指しました。
フィスビルをSOHO型住宅と店舗に変更した「ラティス
オフィス
「有明セントラルタ
植栽散水に
利用
ワー」では、屋根など
コンファレンス
から集めた雨水を処理
エントランスと商業
し、中水道として便器
洗浄水や植栽散水など
に利用しています。
既存ビル
青山」をはじめ、数多くのコンバージョン事業を手掛け
屋根面から
雨水を集水
処理
中水道
(共同溝)
雑用水
雑用水
雨水貯留槽
節水
ラティス青山
築 38年のオフィスビル
を「creator’s village 」
をコンセプトに用途変
更。上層部にはメゾネッ
ト式住居やワンルーム
SOHO。1階にはカフェ
や書店、地下にはカメラ
スタジオなどを配置
「BAUS柏」では、アイアンワークスのゲートとそれに続く緑陰のアプロー
チ空間によって、フォーマルな邸宅感を演出しています。
ています。
Before
After
「GLOBAL FRONT TOWER 」では、広大な公開空地を運河沿いに展開。公開空地の
シェアリーフ西船橋グレイスノート
「日土地ビル」や「ルララこうほ
く」では、既存のフラッシュバル
ブに節水機器を取り付けました。
1986年に竣工した研修施
設を全 85室の大規模シェ
アハウスにコンバージョン。
「グッドデザイン賞2014 」
をはじめ数々の賞を受賞
広場から水辺へとおりていくことができ、緑と水の一体感を体感することができます。
「仙台ファーストタワー」では、アトリウムの壁面緑化など、随所に緑美し
い空間を創出しています。
住宅
節水トイレ・
雨水利用
ラフィーヌ芝公園
社員寮を都市型コンパクトタイプの賃貸住宅へリノベーション
「世田谷千歳台ガーデン&レ
ジデンス」では、節水トイレを採用するほか、雨水再利用システ
ムを導入しています。一部駐輪場の屋根部分に降った雨水を約
620リットル貯水し、中庭等の植栽の散水に使用します。
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環境への取り組み
「武蔵野富士見ザ・レジデンス」では「武蔵野の風景」を継承する潤いのランドスケープ
を計画。周囲の並木道と一体となり、既存の街並み景観と調和した風景を創造します。
環境への取り組み
15
日本土地建物グループの社会への取り組み
安心・安全への取り組み
地域社会への取り組み
当社グループでは、環境への配慮に加え、働く人や住まう人の安心・安全の確保を重視した建物づくりを心掛けています。
当社グループでは地域コミュニティへの参画を通じ、魅力的なまちづくりに貢献していきます。
新築ビル 既存ビル
地震に強い建物を
新築ビル 既存ビル
災害時にも安心を
地域
日枝神社御祭禮
「山王祭」への参加
地域
無料巡回バス「メトロリンク
日本橋」への協賛
制振構造
非常電源の確保
日本三大祭りの一つにも数えられる「山王祭」に当社から延
当社はこれまで日本橋、京橋、
「京橋イーストビル」では、効率的に
「大崎ウィズタワー」では、停電
べ80人以上が参加し、地元の方々と想いを一つに神輿を担い
八重洲にオフィスビルを開発し、
制振効果を発揮するソフトファースト
時に最大 48時間、ビルの基本機
で練り歩きました。当社が参画する「京橋エドグラン」では、神
地域の発展に努めてまいりまし
ストーリー制振構造を採用しています。
能を維持するための電力を供給す
輿を格納する「神輿庫」も設置。地域の伝統を継承していきます。
た。今般の協賛とともに、魅力
この制振構造は、建物の下層階に柔ら
るほか、一部のトイレやエレベー
ある都市再生と活力あるまちづ
かい層を設け、そこに集中的に制振ダ
ター、テナント専有部内(10VA/
くりに取り組んでまいります。
ンパーを配置することで、効率の良い
㎡)へも電力供給が可能です。また、テナント用の非常用発電機
地震エネルギー吸収を目指します。
設置スペースも確保し、テナントのBCP対策に貢献しています。
住宅
免震構造 食料、生活用品、水を備蓄
「仙台ファーストタワー」では、積層
「有明セントラルタワー」では、オ
ゴム支承と弾性すべり支承の2種類の
フィスワーカーが災害時に帰宅困難
免震装置を組み合わせたハイブリッド
になった場合に備えて、防災備蓄倉
TASS構法(大成建設㈱)による免震
庫を完備し、水や食料、簡易トイレ、
構造を採用しています。東日本大震災
医薬品、毛布などを備蓄しています。
時にも大きな効果を発揮しました。
既存ビル
地域
アトリウムで地域に
にぎわいを創出
「仙台ファーストタワー」の中心
に位置する光と緑あふれるアトリ
旧耐震物件の耐震補強
築40年超の日土地ビルにおけるBCP対策
新耐震基準が制定される以前のビル
築40年を超える「日土地ビル」では、非常用発電機の電力供
を中心に耐震診断を行い、壁の増設や
給時間の拡大(72時間)やテナント専有部内への非常用コンセ
増し打ち、柱の補強、耐震ブレース設
ントの設置、さらにEV内に防災キャビネットも設置するなど、
置など、ビルの特性に合わせたさまざ
新築だけでなく既存のビルにおいても着実にBCP対策を進め
まな耐震改修を実施し、耐震性能の確
ています。
保を徹底しています。
ウムでは、
「仙台七夕まつり」など
安心・安全な住まいを
「制振ダンパー」の設置
「ラヴィアンヴェール高井戸Ⅰ」で
「ラヴィアンコート川口南鳩ヶ谷」では
は固い地盤、高耐震構造に加え、す
共用設備として、防災倉庫と「災害救援
べての住戸に地震の揺れをしなやか
ベンダー」を設置。普段は通常の飲料用
に吸収して建物へのダメージを抑え
自動販売機として利用できますが、非常
る「制振ダンパー」を設置。地震エ
時には停電でも商品の取り出しが可能に
ネルギーの約46%を吸収します。
なり、非常時の飲料として活用できます。
防災センターとしての集会所を設置
免震構造で被害を低減
「エバーグリーンビレッジ野田み
「GLOBAL FRONT TOWER 」で
ずきの街」では街の一角に集会所を
は建物と地盤の間に免震層を設置。地
設け、コミュニケーションスペース
震の揺れを免震装置で吸収することで、
としてご活用いただくほか、太陽光
建物へのダメージから、室内での二次
発電システムや井戸の設置、建物内
被害までを低減させます。
「武蔵野富士見ザ・レジデンス」で導入する「家族デザイン
LABO.」は、新しい住民のための地元の人たちや企業、団体様
による、入居後の多世代コミュニティ支援プログラム。
「家族
の35年デザイン論」のコンセプトのもと、
「子育て」
「食」
「芸術」
「ECO」
「スポーツ」
「健康」の6つの分野でマンション入居者を
支援します。
しても利用されています。
Topics
環境不動産を評価するラべリングの取得
日本政策投資銀行が運用する「DBJ Green Building
停電時でも使用可能な防災設備を設置
コミュニティ支援プログラム
による入居者支援
公共のイベントの会場や展示場と
DBJ Green Building認証
住宅
地域
当社のDBJ Green Building認証取得物件
物件名
ランク
取得年月
認証」は、
「環境・社会への配慮」のレベルに従って5段階
有明セントラルタワー
2011/7
で不動産を格付けするものです。当社は計 11物件で認
日土地山下町ビル
2011/7
証を取得。
「有明セントラルタワー」
「大崎ウィズタワー」
仙台ファーストタワー
2012/3
では最高ランクを取得しています。
最高ランクであ
る“Five Stars”
を取得した大崎
ウィズタワー
京橋イーストビル
2012/11
日土地京都四条通ビル
2012/11
DRE小牧センター 2号棟
2013/7
DRE小牧センター 3号棟
2013/7
大崎ウィズタワー
2014/11
ラフィーヌ芝浦レジデンス
2016/1
汐留芝離宮ビルディング
2016/4
芝浦ルネサイトタワー
2016/10
CASBEE不動産
「CASBEE不動産」とは環境性能が高い不動産を適正に評価することを目的に創設され、
「LEED 」等との
評価互換性にも配慮した認証制度です。
「日土地山下町ビル」にてAランク認証を取得しています。
備蓄倉庫の確保により、防災センターの役割を担います。
16
環境への取り組み
環境への取り組み
17
日本土地建物グループの社会への取り組み
少子高齢化に対する取り組み
少子高齢化の進展を背景に、子育てや医療・健康に関する社会的ニーズも高まっています。当社グループはこれまで高齢者施設や
保育所等の子育て支援施設、病院施設やクリニックモールの開発、培ったノウハウのCRE 戦略支援としての提供を実現しています。
住宅
住む人にも環境にもやさしい住まいを
高齢者に
医療
医療施設により
地域、社会に安心を
既存の緑を生かした老人ホーム
高齢者向け住宅をCRE戦略支援メニューに
病院建物の建替えをマネジメント
准看護学校を併設したワンルームマンション
「メディカルホームグランダ鵠沼松が岡」は、閑静な環境の湘
「こもれび銀座一丁目」はお客さまのCRE戦略支援として実
「石川島記念病院建替えプロジェクト」では、CRE戦略支援
「センターパークneue荻野」では、お客さまの建替えニーズと、
南鵠沼にある緑豊かな中庭を持つ全56室の有料老人ホームで
現した高齢者向け優良賃貸住宅で、バリアフリー化や緊急通報
として、お客さまが所有していた病院建物の建替えと、病院事
す。木造2×4工法による環境負荷を抑えた建築で、湘南鵠沼
システムの整備をするとともに、生活支援サービスを実施して
業の承継をマネジメントしました。
てたい」との地域の介護事業者のニーズをマッチングさせ、CRE
の景観と一体化した木々に囲まれ、リゾートハウスを思わせる
います。
お客さまの経営課題に対応するとともに、地域への安心の提
戦略支援として准看護学校を併設したワンルームマンションの
供に寄与しています。
明るく開放的な造りとなっています。
「弱者に必要とされる、医療行為と介護行為の壁がない人材を育
建替えを提案しました。医療と介護の双方を担う人材の育成を
サポートしています。
クリニックモールによる地域住民のサポート
アクティブシニアのゆとりある暮らしを提案
千葉市に位置する「日土地千葉中央ビル」は、保育所と医療
当社が1960年代から戸建分譲(約1230区画)を手掛けて
きた大規模団地内で、健康推進の一助として運用してきたスポー
ツクラブを、分譲地内の将来を見据え、サービス付き高齢者向
保育
け住宅「
(仮称)グランドマスト鴨居」に建て替え。アクティブ
シニアのゆとりある暮らしを提案します。
分譲マンション内への
保育園の誘致
モール、上層階にはオフィスを併設した社会貢献型複合施設で
す。子育てサポート、地域住民への健康サポートの実現を目指
しています。
「G L O B A L F R O N T
T O W E R 」では、1階に
保育園を誘致しました。
病院施設の開発・保有
「日新三軒茶屋ビル」は、当社が保有していた企業の社宅を高
齢者向けの病院施設に建て替えたプロジェクトです。
保育
CRE戦略支援による
保育園の誘致
千葉県船橋市ではお客さまの社員寮跡に「船橋どろんこ保育
園」を誘致しました。顧客企業の課題解決と、地域の「待機児童
解消」といった社会貢献を両立しました。
Topics
商業施設における子育て配慮
撮影:小川泰祐
都市再生機構が東京都足立区新田にて開発を手掛けた環境共
大規模商業施設「ルララこ
うほく」では、買い物中に気
軽に利用できる授乳室を1階
と4階の計 2カ所、館内に整
生のまち「ハートアイランド新田」
。そのセンター街区に立地す
る「日土地新田ビル」は、クリニックモールを中心とする医療複
合ビルです。
備しています。
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環境への取り組み
環境への取り組み
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