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デ ザ イ ン 活 動 は 地 域 に 文 化 を 残 す

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デ ザ イ ン 活 動 は 地 域 に 文 化 を 残 す
―
Symposium
デザイン活動は
地域に文化を残す
世
―界のデザインの潮流
シンポジウム
世界の急激な産業化、都市化の中で、
「地方」
の生活と文化は衰退しています。滅びの危機に
ある地域文化を生かすためには、食べていける
「産 業」を起こさないといけませ ん。しかし、
地 域 の 伝 統 的 産 業 は 今 のままで は 市 場 性を
持っていません。
そこで、デザインの力で、マーケットを意識した、
1.22
よいモノを作る動きが有効です。その結果、地域
2014.
に雇用を生み、文化の多様性を守ることができ、
14:00→17:00
ます。
大阪市立中央図書館 5階大会議室
ブラジルの工芸、コスタリカのデザイナー起業、
地域再生を果たせるのです。地域に住む人たち
の生活の潮流は、デザインの潮流の源でもあり
開場13:30
今回のシンポジウムでは、デザインが遅れてい
るといわれるラテンアメリカのなかでも特に、
ア ルゼン チン のソーシャルネットワーク等 に
(地下鉄千日前線 西長堀駅直結)
ついてお話を伺うほか、日本、アジアの地域再生
の動きや、日本でのデザイナー起業についても
第1部 講演
伺 います 。もの づくりとデ ザ イン の 関 わり、
「文化資本としてのデザイン活動
① 基調講演
ラテンアメリカを事例に」
鈴木 美和子氏 大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員
② 講演
「日本の伝統工芸を生かしたモノづくり再生」
永田 宙郷氏 (株)イクス/プランニングディレクター
③ 講演
「海外と連携したモノづくり」
羽場 一郎氏 イデア(株)代表取締役/プロダクトデザイナー
(財)大阪デザインセンター 専務理事 [共催]大阪市立中央図書館
[後援]近畿経済産業局、大阪府、大阪市、
大阪商工会議所
地下鉄
長堀鶴見緑地線
土佐公園
●
●西高校
至野田阪神
●西区役所
長堀通
西区民センター●
こども文化センター●
大阪市立中央図書館
大阪市
公文書館
●
地下鉄西長堀駅
⑦番出口
大 阪 市 西 区 北 堀 江4-3-2
新なにわ筋
吉原 康文
[主催]
西長堀駅
❖ 進行役
[定員]280名 [参加費]無料
地下鉄千日前線
❖ パネラー 鈴木 美和子氏 大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員 永 田 宙 郷 氏 (株)イクス/プランニングディレクター
羽 場 一 郎 氏 イデア(株)代表取締役/プロダクトデザイナー
何をできるか」について、討論を行います。
至大正
第2部 パネルディスカッション
経済活動と文化活動、文化多様性の重要性等、
「持続可能な社会の構築のためにデザインが
至なんば
シンポジウム
デザイン活動は
地域に文化を残す
―世界のデザインの潮流―
第1部 講演
14:00 ∼ 15:25
講師①、パネラー
鈴木 美和子氏
大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員 「文化資本としてのデザイン活動
① 基調講演 1978年 多摩美術大学絵画科卒業。1987年、青年海外協力隊と
ラテンアメリカを事例に」
14:05 ∼ 14:35 鈴木
してコスタリカ工科大学インダストリアルデザイン科で活動した
後、デザイン活動やデザイン政策のあり方について研究を始める。
美和子氏 大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員
2003年、立命館大学大学院国際関係研究科修了。大阪市立大学大
学院創造都市研究科では「持続可能な社会形成のためのデザイン活
② 講演 「日本の伝統工芸を生かしたモノづくり再生」
14:40 ∼ 15:00 永田
③ 講演 「海外と連携したモノづくり」
15:05 ∼ 15:25 羽場
動とその政策のあり方」について文化経済学のフレームから研究。
2011年、博士(創造都市)
。2013年、『文化資本としてのデザイ
宙郷氏 (株)イクス/プランニングディレクター
一郎氏 イデア(株) 代表取締役/プロダクトデザイナー
ン活動 ラテンアメリカの新潮流』
(水曜社)出版。
講師②、パネラー
永田 宙郷氏
(株)
イクス/プランニングディレクター
第2部 パネルディスカッション
15:35 ∼ 16:50
1978年 福岡県生まれ。金沢美術工芸大学卒。
2001年、日本刀と刀装具についての研究結果として仏・エルメス社
❖パネラー 鈴木 美和子氏
永田 宙郷氏
羽場 一郎氏
❖進行役
吉原 康文
の展覧会に参加。その後、金沢21世紀美術館交流課、(株)t.c.k.w
(株)
イクス/プランニングディレクター
デザインディレクターを経て、(株)イクスに入社。現在、
「 つくる を つ
なげる 」をキーワードに企業商品・地域産品・伝産品の開発に携わる。
イデア(株)代表取締役/プロダクトデザイナー
2010年、作り手・伝え手・使い手の三者を繋ぐことを目的として「て
(財)
大阪デザインセンター 専務理事 パネルディスカッションの論点 伝統工芸品の置かれた状況は、ブラジルと日本とアジアで異なるのか
商品が売れる要素にデザインがどう関われるのか
ラテンアメリカ3国の方策は一体で捉えられないか
商流/良いものづくり、販売主体、広報宣伝/デザイン・マネジメント
「良いもの」を作っても、マーケットで認められないと売れない
デザイナーが何故、起業するのか
ものづくりと経済規模の関係
デザイン活動は、商品差異化のツールであり、創作活動である
デザイン活動は文化資本である
何故、文化的多様性が必須なのか/何故、ラテンアメリカなのか
日本企業の生き残り戦略
お申込み方法
と刀装具を共同制作し、イスタンブールビエンナーレはじめ現代アート
大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員 てて協働組合」をデザイナー・海外向けディストリビューターらと発足。
講師③、パネラー
羽場 一郎氏
イデア
(株)代表取締役/プロダクトデザイナー
イデア株式会社 代表取締役
1989年にイデア株式会社を設立し、自動車メーカー、紡績メーカ
ー、アパレルメーカー、生活用品メーカーの商品開発企画デザイン
支援業務を行う。1999年に自社製品ブランド「ideaco」を立ち
上げ、
「Smart Innovation シンプルに美しく暮らす」をテーマに、
傘立てやゴミ箱など多くのインテリアプロダクツを生み出し、大阪
発世界で販売。デザイン性の高いヒット商品を数多くプロデュース
し、日本グッドデザイン賞、2008年ドイツ iF design award、
2012年red dot design awardなど多数受賞。現在は財団法人大
阪デザインセンターのデザインビジネス塾の塾長も務める。 当センターホームページからお申し込みいただくか、申込書にご記入のうえ、FAXでお申し込みください。
シンポジウム「デザイン活動は地域に文化を残す ―世界のデザインの潮流―」 参加申込書
フリガナ
お名前
会社名(所属部署)
□ フリーデザイナー
ご住所 〒
□ 官公庁
□ デザイン事務所
□ 弁護士・弁理士
□ 企業内デザイナー
□ 経営者
□ その他( )
TEL
FAX
E-Mail
お問合わせ・お申込み先
FAX 06-6615-5573
http://www.osakadc.jp
〒559-0034 大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATCビル ITM棟10階 A-1
(大阪デザイン振興プラザ内)
TEL:06-6615-5571 E-mail:[email protected]
この事業は競輪の補助を受けて実施しています。
http://www.ringring-keirin.jp
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