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教育方法・メディア(6)

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教育方法・メディア(6)
教育方法・メディア(6)
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(2007.10.27)
授業(保育)イメージ(5)を深める
まねっこあそび
• 子どもたちをこれからの活動へ誘う。
• 興味ややる気を喚起する誘い方を工夫する。
• どこでどのようにするかも考えて明確な支持
する。
– この場合、外でするので靴を履きかえる指示をす
るなど。
遊びがしやすい環境を作る
• ぶつかって怪我などしないように、子どもたち
と手を伸ばして場所の確保をする。
– ここじゃぶつかっちゃうよ。
• 副担の先生は、子どもたちの動きをとらえて、
参加しにくい子、関心がなさそうな子を見つけ
て遊びに誘う。
• 主担と副担であらかじめ場面や子どもの姿を
想定して前日に打ち合わせをしておく。
あそびのはじめ
• みんなができそうなものから始める。
• 「できた」「上手」など、評価を入れながら、子
どもたちがこの遊びのルールを把握している
か確認する。
– 子どもたちに声をかけて子どもたちとともにルー
ルを確認する。
遊びを発展させる
• 少しずつ難しくしていく。
• 間をうまく取って、子どもたちの関心や集中を導く。
• 子どもたちの主体的な参加を促す取り組みを入れる
(先生の代わりに、ちかちゃんが….)。
• 発展のさせ方と関わって:このまねっこ遊びが、幼稚
園教育要領上のどの領域に位置づくのか、何と関
連するのか、個々の子どもの成長と関わって、いま
どのようなの運動が必要なのかなども考慮して、「ま
ねっこ」の内容を検討する。
指導案のフレーム
これからの内容
• 子どもに学び方を教える方法を理解する
– 解き方を教えるとき,学び方を教えるとき
• 子どもに学び続ける力をつけるときの方法を理解す
る
– 学び続ける手法を教える
• 授業と学習環境,教育メディアの利用について理解
を深める
– 教育メディアの使い方のビデオから
• 各教科におけるICTの活用について理解を深める
– デジタルコンテンツの実際
学び方・学び続ける力を教える取り組み
自己学習の原理
個性の原理
社会化の原理
目標明確化の原理
有意味化の原理
ステップ1:自己評価と自己監視
ステップ2:目標設定と方略設計
ステップ3:方略実行と監視
ステップ4:方略実行の結果の監視
学習完全化の原理
成功経験の原理
系統化の原理
自己発見の原理
自己監視・自己評価の原理
今回考えたい自分で
コントロールする学習
の場合
すでに明らかにされている学習法の例
• Previewing-Attacking-Testing
– あらかじめざっと見る
– 本格的に取り組む
– テストする(自分で質問してみる)
• S・Q・3R法
–
–
–
–
–
概観する
設問する
読む(質問に答えるつもりで)
暗誦する
復習する(要点や相互関係をまとめる)
続き
• 5段階学習プラン
ざっと見る
疑問を持つ
読み,かつ覚える(問いを考え,最後まで読む)
よく考え,述べる(1つの課が終わったら,各節,各トピック
を振り変える.全文できるまで続ける)
– テストする(概念と考え繰り返し記憶する)
–
–
–
–
•
•
•
•
学習(45分)ー休憩ー学習ー休憩法
質問ー答え法(カード利用)
概略法
図式法
学習方略システム
学習方略システム
主要方略
支援方略
理解・保持
再生・利用
気分
理解
再生
熟考
拡大
復習
気分
理解
再生
詳述
拡大
復習
目標設定と
計画作成
達成で
きる目
標設定
スケ
ジュー
ル
注意集中
マネージメント
気分 気分
のもり 維持
上げ
診断
視覚化
できる
達成
チェック
シート
学習方略のタイプ(ワインスタイン)
カテゴリー
タイプ
リハーサル
逐語的に反復する.模写する.ノートに書く.下線
を引く.明暗をつける
精緻化
イメージあるいは文を作る.言い換える.要約する.
自問する.ノートをとる.類推する.記憶術を用い
る.
体制化
グループに分ける.順々に並べる.図表を作る.
概括する.階層化する.記憶術を用いる.
理解監視
理解の失敗を自己監視する.自問する.一貫性を
チェックする.再読する.言い換える.
情緒的
不安を処理する.注意散漫を減らす.積極的信念
を持つ(自己効力感,結果期待).生産的環境を
作る.時間を管理する
子どもと教師と教材をつなぐ環境
子ども
学習環境
教師
教材・学習材
教育メディアの活用
• 黒板を使う場合(時間の順序、意味のあるまとまり)
• カードなどを使う場合(再起的利用、移動、分解や
回転、手に持って瞬間的に示す、関係と分類)
• OHPなどを使う場合(直接書き込む、重ねる、マス
クを使った順次提示、点滅、シルエットを示す)
• ビデオなどを使う場合(丸ごと見せる。分割利用)
• 取り扱う題材、学習環境、子どもたちの認知スタイ
ルなどの考慮によって、その選択が決まってくる。
各教科におけるIT活用の位置
①各教科の学習目標を
達成するためにICTを
効果的に活用する
②各教科の学習目標の
達成と情報活用能力の
育成を共に行う。
③各教科の学習目標の
達成と情報活用能力の
育成を共に行うために
ICTを効果的に活用す
る
教科指導
ICTの活用
情報教育
情報活用能力の育成
①情報活用の実践力
②情報の科学的理解
③情報社会に参画す
る態度
例えば
③
①
②
授業におけるICTの活用
• 授業例を見
る
• すでにある
コンテンツを
利用する
• 自作する
(http://www.nicer.go.jp/)
授業でITを使ってみよう
(http://www.nicer.go.jp/eltt/)
実際に活用場面をイメージしてみよう
• 既存のコンテンツを活用する場合
– 自分ならこのコンテンツをどう使う。なぜ?
• 教師が使う場合
• 子どもが使う場合
• 自分で作る場合
– こんな場合、自分ならどのようなコンテンツを作る
か?なぜ?
• 教師が使う場合
• 子どもが使う場合
どの場面で活用するのか
•
•
•
•
•
動機付け
観察
調査
実験
鑑賞
•
•
•
•
•
知識定着
知識修得
理解支援
スキル修得
発展・応用
• 表現
• 創作
• 発表
• 協調作業
• コミュニケー
ション
• データ整理
• 資料作成
• 評価・診断
学習環境の整備
学習環境の整備
活動的な学習
活動的な学習
学力定着への取り組み
続き
続き
発表の仕方
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