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低コスト化・高収益化

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低コスト化・高収益化
担い手農家の経営革新(低コスト化・高収益化)に資する稲作技術の募
集要領
第1
第2
趣旨
農林水産省では、今後、担い手への農地集積・集約化を進めていくに当たり、
農地を集積した担い手の経営革新(低コスト化・高収益化)に資する稲作技術の
選択肢として、担い手向けの稲作技術カタログを作成します。
このため、稲作技術に精通した試験研究機関(独法、公設試、大学等)、民間
企業、篤農家及び普及指導機関(普及センター、JA等)等から、稲作コスト低
減や高収益化に資する技術を広く募集します。
募集対象技術
募集する技術は、担い手農家の稲作経営において、
(1) 労働費の低減(労働時間の短縮、1人当たり作業面積の拡大)
(2) 物財費の低減(資材、農機具、施設コスト等の低減)
(3) 売上げの拡大(販売単価の向上、10a当たり収量の増大)
に資する技術です。(技術には、栽培技術、品種、資材、農機具、施設等も含み
ます。)
第3
第4
募集対象者
担い手農家の経営革新に資する稲作技術を開発し、当該技術について担い手農
家等からの問い合わせに対応できる独立行政法人、公設試験場、大学、民間企業、
篤農家及び普及指導機関等とします。
募集締切
平成26年2月14日(金)午後5時までとします。
第5
1
募集書類の作成・提出期限等
募集書類
(1) 稲作技術の提案書(別記様式)
(2)応募者の概要(別記様式)
(3) 試験研究結果
(4) (1)~(3)の内容を記録した電子媒体(CD-R等)
2 問い合わせ先、提出先及び提出部数等(別記様式)
3 提出に当たっての注意事項
作成に当たっては、下記の事項にご留意ください。
(1) 応募書類に使用する言語は日本語とします。
(2) 応募書類は、様式に沿って作成してください。
(3) 提出した応募書類は、原則として差し替えは不可とします。
(4) 応募書類に虚偽の記載した場合は、選定の対象となりません。
(5) 第3の者以外の者が提出した応募書類は、無効とします。
(6) 応募書類の作成及び提出にかかる費用は、応募者の負担とします。
(7) 応募書類の提出は、原則として郵送又は宅配便(バイク便を含む。)とし、
やむを得ない場合には、提出場所への持参も可としますが、FAX又は電子メ
- 1 -
ールによる提出は、受け付けません。
なお、郵送等の場合は、簡易書留や配達記録等、配達されたことが証明でき
る方法によってください。また、提出期限前に余裕をもって投函するなど、必
ず提出期限までに到着するようにしてください。
(8) 提出後の応募書類については、掲載、不掲載にかかわらず返却はいたしま
せんので御了承ください。
(9) 応募書類の提出に当たっては、一つの封筒を利用し、封筒表に「担い手農
家向け稲作技術カタログ応募書類書類在中」と朱書きしてください。
(10) 提出された応募書類については、秘密保持には十分配慮するものとし、カ
タログ掲載及びカタログからの引用以外には無断で使用いたしません。
(11) 応募書類以外に必要になった書類を求められた場合は、応募者は速やかに
対応願います。
第6
1
カタログの作成
カタログ作成委員会の設置
農林水産省では、応募された稲作技術をカタログに掲載・不掲載を検討するた
め、有識者(大規模稲作経営者、試験研究機関等)からなる「稲作技術カタログ
作成委員会」(以下、「カタログ作成委員会」という。)を設置します。
なお、カタログの作成に関する準備については、「稲作技術カタログ作成準備
事務局」(農林水産省生産局穀物課内)が行います。
2 応募された稲作技術の振り分け・分類
事務局において応募された稲作技術を
A分類:公的試験研究結果(独立行政法人・公的試験研究機関・大学の公表資
料、学会発表等)が揃っているもの(カタログ掲載候補)
B分類:民間企業又は農家自身の試験研究結果が揃っているもの
C分類:試験研究結果がないもの
に分類します。
3 カタログに掲載する稲作技術の決定
(1) A分類の稲作技術については、カタログ作成委員会において、担い手農家が
導入を判断するための十分な情報が備わっているかを確認した上、カタログへ
の掲載を決定します。
なお、本決定は技術の優劣を評価するものではありません。
(2) B・C分類の稲作技術については、カタログ作成委員会において揃えるべき
試験研究データ等について助言を行います。
第7 カタログの公表等
1 A分類の稲作技術として妥当であることが確認されら技術については、カタロ
グに掲載の上、農林水産省のホームページにて公表します。
2 A分類の稲作技術については、技術の改良・定着を進めるため、「産地活性化
総合対策事業のうち大豆・麦・飼料用米等生産拡大支援事業」により、担い手農
家との連携や実証を支援し、実証の結果等を踏まえ、随時追加の情報としてホー
ムページ上で公表します。
また、カタログに掲載された稲作技術については、稲作の担い手農家等を対象
として導入したい魅力ある技術かどうか等についてアンケート等を行い、その集
- 2 -
計結果をカタログ等に掲載します。
なお、実証結果により大幅な改善が必要となった稲作技術や担い手農家等から
の評価が著しく低い稲作技術については、カタログから削除することもあります。
また、B・C分類の稲作技術が、実証等により試験結果等が蓄積され、第6の
2によりA分類と認められた場合には、カタログへ掲載することとします。
第8
カタログ掲載の結果の通知
カタログへの掲載・不掲載については、カタログ作成委員会で決定後、カタロ
グに掲載する前、速やかに全ての応募者に対して通知する予定です。
また、カタログへの不掲載になったB・C分類の稲作技術については、カタロ
グ作成委員会において揃えるべき試験研究結果等を助言を付して通知する予定で
す。
なお、カタログ掲載の決定に関わる選定の経過・結果等に関するお問合せには
お答えできませんので、あらかじめ御了承ください。
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