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「高等教育開発パートナーシップ (DelPHE)」(PDF)

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「高等教育開発パートナーシップ (DelPHE)」(PDF)
⑩ 高等教育開発パートナーシップ (DelPHE)
国
助成団体
助成制度名
助成制度概要
助成目的
助成規模(金額)
該当する MDGs 対象分
野
英国
英国国際開発省(DFID)
高等教育開発パートナーシップ (DelPHE)
高等教育開発パートナーシップ(DelPHE)は、国連のミレニアム開発
目標(MDGs)に対応するために、大学間の連携をはかる年間£3,000,000
規模のプログラム。連邦大学協会の支持で、ブリティッシュ・カウンシ
ルが英国国際開発省部と協同で DelPHE プログラムを運営する。22 の
ターゲット国(下記適格性のセクション参照)に属する高等教育機関
(HEI)なら、アプリケーション・リーダーとなる資格があり、その他
の国の HEI もパートナーとして参加することができる。
高等教育機関が自らの国や地域で貧困削減と持続可能な開発に貢献す
るのを援助すること
一年で DelPHE に最高£3,000,000 を投資してきた。
パートナー・チームは、共同プロジェクトを支えるため年間£15,000
〜50,000 を最大 3 年まで請求することができる。
主に教育
DelPHE プロジェクトで助成可能な事項と不可能な事項は下記を参照
出所:DelPHE 申請のためのファイナンシャル・ガイドライン
応募条件
ラウンド5で用いられる審査基準は下記を参照
出所: DelPHE 5 審査基準書類
· DfID から指定された 22 国の高等教育機関は申請資格がある。ここ
では高等教育機関の広義を用い、総合大学、単科大学、研究所・医
療機関が含まれる。
· パートナーシップは英国内の機関同士のみならず、22 のターゲット
国の HEI がリーダーである限りは世界中の機関と結ぶことができ
る。パートナーシップには少なくとも 2 カ国が関与する必要がある
が、英国の機関が関わる必要はない。南半球のターゲット国と非タ
応募資格
ーゲット国の間のパートナーシップは特に奨励される。
· 誰とどのように働くかはフォーカス国のリード・パートナーが決定
する。リード HEI 内のひとつのチームが必要に応じて適切なローカ
ル・パートナーを選び、協同でプロポーザルを書くものとする。パ
ートナーらは、イニシアティブが確実に地域主体で焦点国の開発ニ
ーズのために運営されていることを確認できねばならない。
応募資格情報参照先:
http://www.britishcouncil.org/delphe-application-who-can-apply.htm
DelPHE ラウンド 5 は 2009 年 9 月に開始され、アプリケーションの受
応募期間
付は 2010 年 2 月に締め切られた。
プログラム期間は 2006 年 6 月から 2013 年 3 月までで、200 のパートナ
採択件数
ーシップに助成を授与した。
現在のところ新しい助成プロジェクトの募集は行っていない。
DelPHE ラウンド 4 では 38 のプロジェクトが助成を認められ、内訳は
採択実績(どの企業が アジアから 9、アフリカの 29 が選出された。
採択されたか)
プログラム期間 2010 年〜2013 年の DelPHE ラウンド 5 では 40 のプロ
その他
ジェクトが助成された。ラウンド 5 のもとで承認されたプロジェクトの
ラウンド 5 の審査経過は、以下の通り:
· このスキームのもとで提出されたすべての提案は、まずに提出国
現地のブリティッシュ・カウンシル事務所でサブジェクト・アド
バイザーとカントリー・アドバイザーによって事前審査。
· 選定候補リストに入った申請は、プロジェクト・ゴールを十分に
説明し、効果的な組織のキャパシティ・ビルディングを提示し、
ミレニアム開発目標に明らかにそったものだった。
· 選定候補リストに入った申請は英国の DelPHE 選考委員会に送り
届けられた。
http://www.acu.ac.uk/key_strengths/delphe/Round5
DelPHE 申請書は以下の 10 のアイテムを含む:
1. プロジェクト・タイトル
2. プロジェクト概要
3. プロジェクト・パートナー
4. プロジェクト情報
5. プロジェクト管理
6. 組織のニーズと現地事情
7. プロジェクト方法論
7.1. アウトプットと結果
7.2. 活動作業計画
7.3. プロジェクト 1 年目の予算
7.4. プロジェクトのリスク
8. 効果と学習
9. モニタリング、評価、普及
10. 承認とサイン
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