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平成29年度実施行政提案型協働推進事業について

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平成29年度実施行政提案型協働推進事業について
平成28年6月13日
第3回市民活動推進委員会
資料1
平成29年度実施行政提案型協働推進事業について
【行政提案型協働推進事業テーマ候補一覧(計2件)】
実施テーマ
担当課
市制70周年 茅ヶ崎市民文化会館改修工事期間を活用し
たメモリアル事業
文化生涯学習課
茅ヶ崎の未来を考える政策コンテストの実施
企画経営課
○候補1
1 実施テーマ
2 担当部課かい
市制70周年 茅ヶ崎市民文化会館改修工事期間を活用したメモリアル事業
文化生涯学習部 文化生涯学習課
茅ヶ崎市民文化会館は平成29年3月から平成30年9月までの期間、耐震補強・改修
工事実施のため全館休館となる予定である。この約1年半という改修工事期間を空白
期間とするのではなく、茅ヶ崎の文化の発信拠点として貴重な時間と捉え、市民文化会
3 提案理由
(背景や課題含む) 館のこれまでの思い出をとどめながら未来に向かって市民の皆さまと有意義な文化創
造の期間として活用していくため、市民協働という形で市制70周年市民文化会館メモリ
アル事業を実施したい。
4 事業内容
メモリアル事業は2つの柱を考えている。地元のアーティスト、企業、教育機関、子供
たち、文化団体などを巻き込むことで事業を進めていきたい。
① 改修工事期間中の仮囲いを活用して、地元のアーティストや市民の方とアートス
ペースを作る。
② 市民文化会館の改修工事で出る廃材を活用して地元のデザイナー、業者などの協
力を得ながら廃材の再生、活用方法を検討する。(廃材を活用したグッズ販売を検討し
ている。協力業者、販売業者の選定については市の方で行うが、その後のPR等周知活
動及び様々な角度からの備品活用方法の検討を協働で行っていきたいと考えてい
る。)
市民文化会館は昭和55年に会館。築36年を経過したが、耐震性・施設の老朽化等
5 これまでの市の
に課題があるため、平成21年、22年度に市民文化会館耐震補強・改修工事の基本設
取り組み
計・実施設計を実施。平成28年1月より修正設計を実施。
6 協働のメリット
業務内容として、これらの事業を進めるための調整・実施を想定している。これらの事
業は地元の業者やアーティストの力が必要不可欠のため、市だけでは把握しきれない
部分を市民活動団体等が補いながら、市民協働の形で協力いただける地元のアーティ
ストや業者の発掘を行い、事業を進めていきたい。
・アーティストとの折衝
・アート作品の選定・作品制作ワークショップ等の実施・完成後の展示計画・キャプション
の作成
7 市民活動団体
・チラシ制作・SNS等を活用した情報発信
等に期待する役割
・プロジェクトの過程の記録・情報発信
・月2回程度の市との打ち合わせ
・廃材の活用事業のアイデア出し、活用場所の検討、情報発信
・仮囲いスペースの提供・調整
・関係課との調整
・工事施工業者のCSR部門への働きかけ
・法令面の検討
8 市ができる役割
・HP・広報ちがさき等の情報発信
・打ち合わせ場所・ワークショップ場所の確保
・茅ヶ崎市史・市民文化会館に関する資料・情報の提供
・廃材の活用事業に携わる加工業者、販売会社等に関する調整
9 予算上限額
1年目 ー
2年目 ー
【平成29年度】
・現場施工費
・アーティスト等謝金
・人件費
・広告宣伝費
10 積算のイメージ ・一般管理費
【平成30年度】
・人件費
・広告宣伝費
・一般管理費
市政70周年 茅ヶ崎市民文化会館改修工事期間を活用したメモリアル事業 イメージ(案)
仮囲いアート 相関図
協働のパートナー
市民活動
団体等
市
市民活動団体の役割
・市内在住アーティスト(絵本作家、
写真家等)との折衝
・展示計画
・情報発信
市の役割
・関係課との調整
・HP等の広報
・把握している市民ニーズの提供
など
廃材利用 相関図
協働のパートナー
市民活動
団体等
協働推進事業として実施
市の役割
・市内製造事業者の抽出
・HP等の広報
・把握している
市民ニーズの提供
など
市
市民活動団体の役割
・アーティストとの折衝
・情報発信
など
民間
事業者
民間事業者の役割
・商品企画・価格設定
・メモリアルグッズの販売(受注販売)
・商品のプロモーション
など
販売
申込・決済
※廃材利用を活用した販売委託事
業者は、市が指定した事業を想定
しています。
個人
法人
○候補2
茅ヶ崎の未来を考える政策コンテストの実施
1 実施テーマ
企画経営課
2 担当部課かい
複雑化・多様化する市制のさまざまな課題を解決するとともに茅ヶ崎市の未来を担う
若年層の本市への愛着と市制への関心等の向上に向けて、茅ヶ崎市及び近隣に在
3 提案理由
(背景や課題含む) 住・在学・在勤する若者を対象に未来の茅ヶ崎市について考えるきっかけとして、政策
立案コンテストを実施する。
4 事業内容
茅ヶ崎市及び近隣に在学・在勤・在住の若者数人で構成するチームを数チームほど
結成し、それぞれが茅ヶ崎市の30年後の理想と10年後の政策・予算を練り、政策案を
コンテスト形式で競い合う。
オリエンテーションや市職員からの助言等を行い、様々な施策を立案していただいた
上で、市民の皆さまの前で提案プレゼンテーションを行い、最優秀案を決定する。
若年層の政治意識の向上を図るだけでなく、これらの活動を実施する中で、醸成され
た若者らしい斬新なアイデアを今後の市制運営に活かす。
他市においても様々な政策コンテストが開催されている。
5 これまでの市の
本市においては、平成26・27年度に「未来茅ヶ崎市」政策コンテストを委託事業とし
取り組み
て実施。30歳以下の市民4~6名で構成するチームを10チームを募集。
6 協働のメリット
事業の企画運営にあたり、多様な手法を熟知し、幅広い人脈をもつ相手方のノウハウ
を生かすことで、参加者への呼びかけやコンテストの実施方法、テーマ設定、人数設定
等、他市を含めたこれまでの型にとらわれることのない、幅広い視野を持った企画立案
が可能であり、若年層のアイデアをより柔軟に引き出すことができる。
また、協働の性質を活かし、企画立案の段階から、市の方針等の方向性を入れ込ん
でいくことで、より今後の政策へ反映することのできるアイデアの抽出が可能となる。
さらに、協働で実施することで、市役所職員の仕事や考え方を肌で感じていただき、若
年層にまちづくりの楽しさや重要度を認識していただくことで、将来的な人材の確保や市
への参画を期待することができる。
行政が持ちえていない様々な情報や手法を生かした市民目線での企画立案によりコ
7 市民活動団体 ンテストの内容やPR等について、若年層を引き付けるような企画を実施していただくとと
等に期待する役割 もに、コンテスト全体の進捗管理等を実施していただくことで、若年層の市制関心度の向
上だけでなく、アイデアをより柔軟に引き出すことができる。
参加者の募集や事業周知を実施するにあたり、市の広報媒体を活用することができる
とともに国や県をはじめとした関係機関や様々な関係課との連携により、行政が持つ情
報をリアルタイムで提供することができる。さらに、コンテストを進める中で、政策立案に
8 市ができる役割
あたり、行政視点から具体的なアドバイスを実施することも可能である。
また、コンテストの実施にあたっては、多くの参加者が活動することが必要となることか
ら、活動場所等の提供をすることができる。
9 予算上限額
1年目 ー
2年目 ー
【平成29・30年度】
キックオフ⇒中間報告会⇒予選⇒決勝 計4回を想定(4ヶ月)
・人件費
イベント企画、イベントPR、イベント運営、イベント資料作成、報告書作成
・消耗品費
イベント実施時物品
10 積算のイメージ
・印刷製本費
参加者資料、報告書、イベント時大判印刷
・交通費
打合せ交通費、講師交通費、スタッフ交通費
・謝礼
講師謝礼
・一般管理経費
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