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PowerPoint プレゼンテーション
目次
Ⅰ 事業概要
1. 事業目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
2. 主催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3. 事業受託者及び業務分担 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4. 事業内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
Ⅱ 実施概要
1. 「貿易実務基礎研修」の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
アンケート結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
2. 「貿易実務実践研修」の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
アンケート結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
3. 招聘による商談会の開催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
(1) 「北海道ブランド」食品発掘商談会 ジェトロ食品輸出商談会 in 札幌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
参加バイヤーリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
商談会場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
(2) プレ試食・オープン商談会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
プレ商談会場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
アンケート結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
4. 「海外での商談会・実演・試食販売等」の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
~マレーシア・クアラルンプール~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(1) マレーシア現地事情ブリーフィング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(2) マレーシア市場視察 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
(3) マレーシア意見交換会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
(4) 「北海道食品商談会 in マレーシア」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
参加バイヤーリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
商談会場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
1
目次
~タイ・バンコク~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
(1) バンコク現地事情ブリーフィング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
(2) 北海道食品商談会 in バンコク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75
参加バイヤーリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
商談会場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
アンケート結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(3) 北海道フェア in バンコク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
5. 事業成果報告会の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
参加企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
参加企業からの報告内容まとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
今後の展望 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99
2
Ⅰ事業概要
Ⅰ 事業概要
1. 事業目的
北海道から海外に展開しようとする中小企業が増えつつある中で、「海外との取引に不慣れ」「海外進
出するための人材が不足」といった状況を改善するため、貿易に精通した人材を育成し海外との取引を自
社内で完結させ、コストの低減等をはかることで、企業が積極的に海外展開を行える体制を整えることを
目指し、海外進出のための貿易に関する基礎講座、実践講座や国際商談体験、海外での実践研修などを
実施する。
2. 主催
北海道
3. 事業受託者及び業務分担
・一般社団法人北海道貿易物産振興会 (コンソーシアム代表者)
総合企画、事業全体の運営・管理、道内におけるコンサルティング・貿易実務基礎講座、貿易実務
実践講座の管理・運営、商談の管理・運営並びにバイヤーの招聘、商談会への道内出展企業のサ
ポート、事業実施に伴う各種事務処理(経理、書類作成、管理)
・札幌商工会議所 (コンソーシアム構成員
商談会開催に係る企画運営業務・会場調整等
・北海道国際ビジネスセンター (コンソーシアム構成員)
・池田食品株式会社
・鱗幸食品株式会社
・株式会社山下水産
・株式会社北海道コクボ
・昭和製菓株式会社
・株式会社竹田食品
・服部醸造株式会社
・株式会社藤井
・三葉製菓株式会社
・株式会社オーシャン
・株式会社北見薄荷通商
・有限会社すずきふぁーむ
・株式会社江戸屋
・株式会社中田食品
4. 事業内容
1 「貿易実務基礎研修」の実施
海外展開を進める上で必要な貿易実務に関する基礎知識のほか、ASEANを中心とする海外市場
動向やマーケットの特性、基礎的なビジネスレターやビジネス英語の知識の習得のため、全道6か
所(札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路) にて各エリア2日間にわたって実施
2 「貿易実務実践研修」の実施
貿易実務に関する実践的な演習を交えながらより知識を深めるとともに、効果的な商談手法や北
海道からの海外輸出に向けた物流に関する基礎知識の習得、タイ・バンコクへの輸出についての
流れを実例を交えて紹介するなど、全道6か所(札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路)にて各エリア
2日間にわたって実施
4
Ⅰ 事業概要
3 招聘による商談会の開催
ASEANを中心に、香港、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、中東等から食品関係のバイヤーを
北海道に招聘し、海外販路を求める道内企業との商談会を開催
(1)「北海道ブランド」食品発掘商談会 ジェトロ食品輸出商談会 in 札幌
(2) プレ試食・オープン商談会
4 「海外での商談会・実演・試食販売等」の実施
マレーシア・タイにて商談会の開催やタイ有名デパートでの実演・試食販売を実施し、海外展開を
実践
~マレーシア・クアラルンプール~
(1)マレーシア現地事情ブリーフィング
(2)マレーシア市場視察
(3)マレーシア意見交換会
(4)「北海道食品商談会 in マレーシア」
~タイ・バンコク~
(1)バンコク現地事情ブリーフィング
(2)「北海道食品商談会 in バンコク」
(3)「北海道フェア in バンコク」
5 事業成果報告会の実施
北海道内の食品関連企業・団体を対象として、コンソーシアム実施機関および参加企業が、この
事業を通じて得たノウハウや知識、体験談などを報告する「事業成果報告会」を道内3か所で開催
5
Ⅱ実施概要
Ⅱ 実施概要
1. 「貿易実務基礎研修」の実施
■「はじめからわかる貿易実務基礎研修2日間コース」
日
時: 平成26年7月28日(月)~8月8日(金)の期間で各会場2日間
9:15~16:15または9:30~16:30
会
場: 札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路 全道6か所で開催
参加企業: 109社(134名)
取組内容:
海外展開を進める上で必要な貿易実務に関する基礎知識のほか、ASEANを中心とする海外市場
動向やマーケットの特性、基礎的なビジネスレターやビジネス英語の知識習得のため、全道6か所
(札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路) にて各エリア2日間にわたって実施。
参加企業からは、「各パートごとの小テストを希望(習った内容をすぐに試すことで、より理解を深
められる)」「自社商品のインボイスを作成して見てもらいたい」「輸出の法規制や各国の関税・物品
税、原産地証明書等の記載方法やEPAなどの情報がもっと知りたい」などの意見があったので、次
の実践研修に可能な限り取り入れる事とした。
7
Ⅱ 実施概要
日時・エリア・会場
7/28
(月)
7/29
(火)
7/30
(水)
7/31
(木)
8/7
(木)
8/8
(金)
共催
協力
参加企業
札幌会場
9:15~16:15
北海道経済センター8階 「Bホール」
(札幌市中央区北1条西2丁目)
札幌市
三菱東京
UFJ銀行
41企業
47名
函館会場
9:30~16:30
函館市国際水産・海洋総合研究センター
「中会議室」(函館市弁天町20番5号)
函館市
三菱東京
UFJ銀行
17企業
20名
旭川会場
9:30~16:30
旭川市大雪クリスタルホール
「第2会議室」(旭川市神楽3条7丁目)
旭川市
三菱東京
UFJ銀行
11企業
15名
北見会場
9:30~16:30
北見市武道館 「研究室」
(北見市東稜公園自由広場内)
北見市
北見市物産協会
三菱東京
UFJ銀行
11企業
14名
帯広会場
9:30~16:30
帯広信用金庫中央支店ビル3階
「セミナールーム」
(帯広市西3条南14丁目1-1)
帯広市
帯広物産協会
帯広信用金庫
帯広商工会議所
三菱東京
UFJ銀行
17企業
23名
釧路会場
9:30~16:30
釧路市交流プラザさいわい3階
「小ホール」(釧路市幸町9丁目1番地)
釧路市
三菱東京
UFJ銀行
12企業
15名
●取組内容:
海外展開を進める上で必要な貿易実務に関する基礎知識のほか、ASEANを中心とする海外市場動向や
マーケットの特性、基礎的なビジネスレターやビジネス英語の知識を習得してもらうため、各エリア2日間にわ
たって貿易実務基礎研修を実施した。
●研修内容:
≪1日目≫
★「基礎からわかる貿易実務 No.1~No.2」
講師: 株式会社アースリンク 貿易アドバイザー 橘 聡美 氏
講師: 株式会社アースリンク 貿易アドバイザー 半沢 とも子 氏
・輸出実務の流れ、輸出にかかる法規制、取引条件の交渉をする、価格を決める
・売買契約を結ぶ、保険をかける、貨物を輸送する、代金を受け取る、見積書型売買契約書の作成
≪2日目≫
★「ASEANを中心とするマーケット動向」
講師: 株式会社三菱東京UFJ銀行 国際業務部 部長 中村 英樹 氏
・マレーシア関連、インドネシア関連、タイ関連、ハラル関連
★「貿易をはじめる際の基礎英語講座」
講師: 株式会社DMC札幌 マネージャー 髙柳 未来 氏
・英文ビジネスレター/英文メールの書き方、英語書類の書き方、商談で使える英会話
8
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景①
(7/28 AM~基礎英語講座 in 札幌会場)
(7/28 PM~ASEANセミナー in 札幌会場)
(7/29AM~PM 貿易実務 in 札幌会場)
(7/28 AM~PM 貿易実務 in 函館会場)
(7/29AM~ ASEANセミナー in 函館会場)
(7/29AM~ 基礎英語講座 in 函館会場)
9
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景②
(7/30 AM~ASEANセミナー in 旭川会場)
(7/30 PM~基礎英語講座 in 旭川会場)
(7/31AM~PM 貿易実務 in 旭川会場)
(7/30 AM~PM 貿易実務 in 北見会場)
(7/30AM~PM 貿易実務 in 北見会場)
(7/31 PM~ 基礎英語講座 in 北見会場)
10
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景③
(8/7 AM~基礎英語講座 in 帯広会場)
(8/7 PM~ASEANセミナー in 帯広会場)
(8/8 AM~PM 貿易実務 in 帯広会場)
(8/7 AM~PM 貿易実務 in 釧路会場)
(8/8 AM~ASEANセミナー in 釧路会場)
(8/8 PM~ 基礎英語講座 in 釧路会場)
11
Ⅱ 実施概要
『はじめからわかる貿易実務 基礎研修2日間コース』
Q1.今回の研修はいかがでしたか?
[日時] 2014年7月28日~8月8日(9:30~1630)
(※札幌会場のみ 9:15~16:15)
[場所] 札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路
大変有意義だった
有意義だった
40名
もの足りない
60名
非常に不満足
Q2.研修の難易度はいかがでしたか?
134人
100枚
74.6%
★セミナー参加者数:
★アンケート回収枚数:
★回収率:
Q3. 研修受講により理解は深まりましたか?
4名
大変深まった
難易度が高すぎる
36名
適当
難易度が低すぎる
96名
Q4. テキストの内容はいかがでしたか?
9名
深まった
あまり深まらなった
64名
全く深まらなかった
Q5. 研修内容は今後の業務に活かせると
感じましたか?
大変良い
40名
良い
普通
悪い
51名
48名
52名
非常に悪い
Q6. 講師の説明・進行はいかがでしたか ?
Q7. 研修期間はどうでしたか?
1名
9名
大変良い
良い
39名
12
大いに活かせると
感じた
いくらか活かせる
と感じた
ほとんど活かせな
いと思う
52名
20名
22名
普通
悪い
大変悪い
57名
大変良い
良い
普通
悪い
大変悪い
Ⅱ 実施概要
Q8.次回の実践研修に加えてほしい講義内容は?
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プレゼンテーション力強化の為の授業。商品の付加価値をつけるための講義。<札幌>
各パートごとの小テスト。習った内容をすぐに試すことでより理解が深まると思う。<札幌>
ビジネス英語等のアドバイスを聞いてみたい。<札幌>
9月から10月に練習できるケースや問題を多めにしてほしい。7月には時間が短かった。
知識の量が多くて完全に吸収できないかもしれない。<札幌>
北海道に来られるアジア観光客の動向、嗜好など。<札幌>
本を読んだらわかるような内容ではなく、今回BTMUさんがお話してくれたような最近の実情を
交えた話をもっと聞きたい。(現法を立ち上げた会社の話、苦労話、メリット等)<札幌>
特にありませんが、内容が十分でした。<札幌>
輸出の法規制に関して、さらに詳しく講義していただきたいです。<札幌>
実際にあったトラブルの事例が知りたい。<函館>
自社商品でのインボイス作成とパッキングリスト作成をして見てもらいたい。<函館>
2日目の貿易実務をより深く勉強したい。<旭川>
各国の関税・物品税に関して。必要な書類、原産地証明書等の記載法、EPA。<帯広>
英会話は特に必要ないと感じます。<帯広>
海外事業での具体的成功例、失敗例などを紹介してほしい。<帯広>
契約書などのサンプルがいただけたらありがたい。<帯広>
ハラルの詳しい内容。<釧路>
貿易関係書類の詳しい説明、より実践的な内容。<釧路>
Q9.ご意見・要望・改善点など
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特に、2日目【貿易実務】が初心者にとっては大変ありがたい内容でした。<札幌>
わかりやすく説明していただき有意義でした。<札幌>
2日目【貿易実務】の内容が非常にすばらしかった。<札幌>
過去にも説明会等参加経験はあるが今回が一番わかり易く、講師の方の選定も
とても良かったと思う。<札幌>
ありがとうございました。(初日のAM【基礎英語】は、あまり役に立たなかった)<札幌>
貿易実務が基礎から実務応用まで大変わかりやすかったです。<札幌>
2日目の貿易実務研修はわかりやすかったです。(覚えきれていませんが・・・)、輸入側について
も詳細が知りたいです。<札幌>
1日目の英語のセミナーは、講師はテキストを読むだけ、且つテキストもミスが多いように感じた。
<札幌>
自分にとっては総じて、2日目【貿易実務】の研修内容が有意義でした。<札幌>
先生、スタッフの方ありがとうございます。 研修を受けて大変勉強になりました。<札幌>
有意義な話をいくつも聞けました。 次回は参加者同士のあいさつの機会をいただけると
有難いです。<札幌>
非常にわかりやすく参考になりました。<札幌>
2日目の貿易実務セミナーは、特に講師の方の知識量、講義の進め方、どれをとっても大変素晴
らしいものでした。<札幌>
13
Ⅱ 実施概要
アンケート続き・・・
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今後もいろいろ期待しております。<函館>
1日目の貿易手続きの研修は、大変参考になりわかり易かった。<函館>
英語が出来ないので、解らないことが多かったが勉強になった。<函館>
大変わかりやすく、親身になって講義をしていただいたので興味がより強くなった。<函館>
2日目の講義【貿易実務】は非常に有益で、これまで実務を行いながらも不透明だった部分の殆ど
がクリアになった。<旭川>
初日、午前中の講義【アセアン】は、正直不要だと感じた。(午後の英語は、まあまあ役に立つか
と・・・)<旭川>
大変わかりやすかったです、ありがとうございました。<旭川>
研修・実践の時期を変更してほしい。(秋期繁忙期の為)<北見>
進行、資料、適度な休憩でとてもわかりやすかったです。<北見>
ありがとうございます。大変勉強になりました。<北見>
近い将来、生かせる様にしたいです。ありがとうございました。<北見>
初日午前中(英語)の内容で商談後のサンキューメールの文例もあると良いと思います。<帯広>
貿易の手続きについて詳しく知ることができました。<帯広>
貿易実務のケース・スタディの講座。<帯広>
1日目の貿易がわかりやすかった。<釧路>
14
Ⅱ 実施概要
2. 「貿易実務実践研修」の実施
■「もっと知りたい貿易実務 実践研修2日間コース」
日
時: 平成26年9月24日(水)~10月2日(木)の期間で各会場2日間
9:15~16:15または9:30~16:30
会
場: 札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路 全道6か所で開催
参加企業: 70社(98名)
取組内容:
貿易実務に関する実践的な演習を交えながらより知識を深めるとともに、効果的な商談手法や北
海道からの海外輸出に向けた物流に関する基礎知識の習得、タイ・バンコクへの輸出についての
流れを実例を交えて紹介するなど、全道6か所(札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路)にて各エリア
2日間にわたって実施。
基礎研修に参加した企業からの意見を反映させ、次回の商談会に向けた輸出価格の算出やイン
ボイス・パッキングリストの作成など、演習問題を多く取り入れた内容とした。
ASEAN地域の輸入規制等については、JETRO北海道の協力による資料配布を、また、原産地証明
やEPAの情報は昨年度タイ・バンコクで行ったフェアの事例を当会より紹介した。
15
Ⅱ 実施概要
日時・エリア・会場
9/24
(水)
9/25
(木)
9/29
(月)
9/30
(火)
10/1
(水)
10/2
(木)
帯広会場
9:30~16:30
釧路会場
9:30~16:30
札幌会場
9:15~16:15
帯広信用金庫中央支店ビル3階
「セミナールーム」
(帯広市西3条南14丁目1-1)
釧路市交流プラザさいわい3階
「208号室」(釧路市幸町9丁目1番地)
北海道経済センター8階「Bホール」
(札幌市中央区北1条西2丁目)
函館会場
9:30~16:30
函館市国際水産・海洋総合研究センター
「中会議室」(函館市弁天町20番5号)
旭川会場
9:30~16:30
旭川市大雪クリスタルホール
「第1会議室」(旭川市神楽3条7丁目)
北見会場
9:30~16:30
北見経済センター2階「2号の3」
(北見市北3条東1丁目)
共催
帯広市
帯広物産協会
帯広信用金庫
帯広商工会議所
北海道商工会議所
連合会
釧路市
北海道商工会議所
連合会
札幌市
北海道商工会議所
連合会
函館市
北海道商工会議所
連合会
旭川市
北海道商工会議所
連合会
北見市
北見物産協会
北海道商工会議所
連合会
協力
参加企業
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
11企業
15名
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
6企業
8名
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
30企業
38名
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
11企業
15名
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
8企業
16名
JETRO
日本貿易
振興機構
北道情報
センター
4企業
6名
●取組内容:
貿易実務に関する実践的な演習を交えながらより知識を深めていただくとともに、効果的な商談手法や北
海道からの海外輸出に向けた物流に関する基礎知識の習得、タイ・バンコクへの輸出についての流れを実
例を交え紹介するなど、各エリア2日間にわたって貿易実務実践研修を実施した。
●研修内容:
≪1日目≫
★「貿易実務実践編 No.1~No.2」
講師: 株式会社アースリンク 貿易アドバイザー 橘 聡美 氏
・実践演習、見積書価格算出、インボイス・パッキングリストの作成、売買契約書、商談会の事前準備
≪2日目≫
★「北海道のグローバルロジスティクス」
講師: 日本通運株式会社 札幌支店 北海道営業部 営業開発グループ次長 大谷 知直 氏
講師: 日本通運株式会社 札幌支店 北海道営業部 営業開発グループ課長 近藤 浩宗 氏
・コンテナの基礎知識、北海道からの外航定期航路、日本通運の海外ネットワーク(タイ・マレーシア)
★「タイ・バンコクへの輸出事例」
紹介: 北海道貿易物産振興会 外販事業部長 津田 聡
・バンコクでの物産展事例紹介、海外バイヤーに向けた売り込み、輸出に係る書類
16
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景①
(9/24 AM~PM 貿易実務実践 in 釧路会場)
(9/25 AM~ASEANへの物流 in 釧路会場)
(9/25 AM~PM タイへの輸出事例 in 釧路会場)
(9/24 AM~ タイへの輸出事例 in 帯広会場)
(9/24 PM~ ASEANへの物流 in 帯広会場)
(9/25 AM~PM 貿易実務実践 in 帯広会場)
17
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景②
(9/29 AM~ ASEANへの物流 in 札幌会場)
(9/29 PM~タイへの輸出事例 in 札幌会場)
(9/30 AM~PM 貿易実務実践 in 札幌会場)
(9/29 AM~PM 貿易実務実践 in 函館会場)
(9/30 AM~ ASEANへの物流 in 函館会場)
(9/30 PM~ タイへの輸出事例 in 函館会場)
18
Ⅱ 実施概要
会場でのセミナー風景③
(9/29 AM~ ASEANへの物流 in 札幌会場)
(9/29 PM~タイへの輸出事例 in 札幌会場)
(9/30 AM~PM 貿易実務実践 in 札幌会場)
(9/29 AM~PM 貿易実務実践 in 函館会場)
(9/30 AM~ ASEANへの物流 in 函館会場)
(9/30 PM~ タイへの輸出事例 in 函館会場)
19
Ⅱ 実施概要
『もっと知りたい貿易実務 実践研修2日間コース』
★セミナー参加者数:
★アンケート回収枚数:
★回収率:
98人
73枚
74.5%
Q1、今回の研修はいかがでしたか?
[日時] 2014年9月24日~10月2日(9:30~1630)
(※札幌会場のみ 9:15~16:15)
[場所] 札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路
Q2、研修の難易度はいかがでしたか?
2名
大変有意義だった
30名
43名
難易度が高すぎる
有意義だった
もの足りない
非常に不満足
Q3、研修受講により理解は深まりましたか?
適当
71名
難易度が低すぎる
Q4、テキストの内容はいかがでしたか?
3名 1名
大変良い
大変深まった
38名
35名
良い
深まった
あまり深まらなった
33名
36名
全く深まらなかった
Q5、研修内容は今後の業務に活かせると
感じましたか?
1名
大いに活かせると
感じた
25名
47名
20
いくらか活かせると
感じた
ほとんど活かせな
いと思う
普通
悪い
非常に悪い
Q6、講師の説明・進行はいかがでしたか?
1名
大変良い
26名
良い
46名
普通
悪い
大変悪い
Ⅱ 実施概要
Q7、研修期間はどうでしたか?
Q8、海外への輸出実績はございますか?
4名
大変良い
10名
17名
良い
ある
35名
普通
38名
悪い
42名
ない
大変悪い
Q9、輸出実績がある場合には、国、品目、取扱商社をおしえてください。
輸出国
韓国
中国
アイスクリーム アイスクリーム
台湾
香港
タイ
シンガポール マレーシア
アイスクリーム
海産物
ゼリー
ゼリー
ゼリー
わかさいも
生たきほたて
冷凍食品
冷凍食品
菓子
菓子
ハム類
牛肉
しらす佃煮
食品
チーズケーキ 業務用冷凍食品
品 目
ビール
(食品)
アイスクリーム アイスクリーム アイスクリーム
ゼリー
ハッカ飴
ロシア
アメリカ
ニュージーランド オーストラリア
食品
スープ
食品
がごめ昆布ぽん酢
ラーメン
がごめとホタテの
ごはんの素
食品
生たきほたて
生たきほたて
ハッカ飴
ハッカ飴
食品
ビール
チーズケーキ
日本酒
珍味
食品
おからせんべい
菓子
菓子
お菓子
生キャラメル
がごめ昆布醤油
秋鮭とば
加工肉
ビール
農産物
米・雑穀
ハッカ飴
ドイツ
米・雑穀
米・雑穀
ビール
イギリス
ブラジル
パプアニューギニア
<ASEAN>
ペルー
マダガスカル
飲料
食品
ビール
品 目
(その他)
取扱商社
農業機械
水産加工機
農業機械
いろいろ使って いろいろ使って
いる
いる
ハッカ油
ハッカ油
㈱D&C
㈱合食
大昌貿易
シティスーパージャパン
㈱MITO
㈱ショーライ
ハッカ油
ハッカ油
農業機械
文房具、雑貨、
おもちゃ
文房具、雑貨、
おもちゃ
いろいろ使って カワコーポレーション㈱
いる
伊藤忠
農業機械
いろいろ使って
いる
Q10、海外ご担当の専任職員を置いていますか?(置いている場合は人数もおしえてください)
<海外専任職員の人数>
18名
55名
21
海外専任 いる
海外専任 いない








1名
2名
3名
4名
5名
7名
8名
13名
置いている
置いている
置いている
置いている
置いている
置いている
置いている
置いている
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
9
2
2
1
1
1
1
1
名
名
名
名
名
名
名
名
Ⅱ 実施概要
Q11、今後検討している国はありますか?
●その他の国: ミャンマー、カンボジア、インド、スリランカ、フィリピン、
ヨーロッパ、中東、東南アジア全般、ハラルのないアセアン
Q12、海外への輸出に関しての課題は?
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
物流ルート。人材<札幌・帯広>
知識豊富な方が周りに少ない。関税が国・品目によって曖昧、利益算定が困難。<札幌>
海外店舗への北海道工場からの輸出、現地物流体制。<札幌>
海外向け商品のパッケージや種類、メーカー側の考え方。<札幌>
税関・物流費の負担。<札幌>
他社商品との差別化、流通コストの軽減。<札幌>
価格、売買契約、現地パートナー、販促方法、生産コスト。<札幌>
言語、商習慣、通関手続き。<札幌>
相手国側の規制などの情報。<札幌>
現地でのマーケティングと現地での細かい商談等。(試食も含めて)<札幌>
HOP1サービスのようなものが、ASEAN全域に広がってほしい。※現状、香港・台湾だけなので、細か
いサンプルのやりとりができない。<札幌>
商社の選定。(商談会に専属の国内商社がいてくれれば有難い)<函館>
人手が少ない為、輸出業務のおおまかなものは、外注となる。<函館>
運送時の温度管理。<函館>
日本側案内価格と現地国希望価格に差異がある事。<旭川>
人材、コスト<旭川・帯広・北見>
輸出する国の情報収集。<旭川>
製造量。<北見>
海外に対応できるように自社製品の改良と修正。<帯広>
スポット輸出ばかりなので、あまり輸出する意味が見えない。継続取引にならないのは「高い」、「誰
でも・どこでも作れる」ものが多く難しい。食料品の生産に必要なので、コスト高の日本産は難しい。
いい方法がなかなか見つからない。<帯広>
現地展開するにあたってのパートナー探し。<帯広>
言語。<釧路>
関税について。(タイへ輸出の場合)<釧路>
22
Ⅱ 実施概要
Q13.輸出に関する要望事項は?
• 食品以外の輸出についての講義を開催してほしい。オンライン(インターネット)を活用した輸出に
ついての講義を開催してほしい。(現在メインでオンライン輸出を行っているため)<札幌>
• 現地訪問(出張)費用の補てん。<札幌>
• 貨物量の少なさによる輸送手段の少なさ、空港ハンドリングコストの高さによる運賃の高さ。<札
幌>
• 貨物に関する実践的なセミナーを数多くしてほしい。<札幌>
• 国ごとの適当な輸入業者リストがあれば教えてほしい。<札幌>
Q14.その他、セミナーについての意見・感想など
• 大変有意義なセミナーでした。ありがとうございました。<札幌>
• 貿易アドバイザーの橘さんの説明が具体的で非常にわかりやすかった。橘さんの講義をもう少し
細分化して、再び開催してほしい。<札幌>
• 橘講師の説明は非常にわかり易く素人にも入り込みやすい。理解が深まり助かる。<札幌>
• 前回同様、橘氏の講義が非常に勉強になりました。<札幌>
• 独学で不確かなところが、より明確に理解できました。<札幌>
• 講師の方が素晴らしく、今まで受けた貿易実務セミナーで最もわかり易かったです。<札幌>
• 全体を通して有意義なセミナーでした。特にアースリンクの橘様の講義は非常にわかりやすく、た
めになりました。<札幌>
• 貿易実務がとてもわかりやすかった上に、現状に沿って説明いただいたので実践に活かせると
思いました。海外輸出を希望しているお客様のサポートに使わせていただきます。ありがとうござ
いました。<札幌>
• 実際に経験のある方のお話は大変参考になります。ありがとうございました。<札幌>
• 前回と重複している部分が多かった。<札幌>
• 1日目と2日目が逆だと良かった。<札幌>
• 日通さんが講師をして下さった講義のテキストで演習問題は非常に良かったのですが、解答がな
く、講師の方が口頭で答えをおっしゃっていたので、早くて聞き取れず正しい答えを書ききれませ
んでした。また、受講者が間違った回答をしてしまった時も、正当に関する詳しい説明があれば
もっと良かったです。<札幌>
• ハンドアウト用に貿易用語集(日本語+英語)が付いていると助かります。<旭川>
• 貿易実務研修の橘氏の講義がわかりやすく、今まで不明瞭になっていた部分が理解できた。<
旭川>
• 1日目の貿易実務は、とにかく実践的で具体例が理解しやすくテキストも充実しており素晴らしい
です。2回目参加で理解出来たことが多くありました。2日間の研修は少々長いですが、内容のボ
リュームから最低でも必要な時間です。<北見>
• また機会がありましたら参加させて頂きたいと思っております。<北見>
• 全体的な知識と共に輸出に携わっている業者より、仕組みや細かい部分が聞けたのがとても良
かった。全体的な流れの中で業者がどのように関わりを持ち、今後輸出する側として新たな発見があ
り楽しめる内容だった。<北見>
• 全くの素人でしたが学べることの多くある、わかりやすいセミナーだったと思います。<帯広>
• 今後も定期的に同様のセミナーを開催してほしい。<帯広>
• 本日の講座【貿易実務実践編】が今までの中で一番わかりやすく、理解を深めることができました。<
帯広>
• 大変良いセミナーでした。また帯広で開催願います。<帯広>
23
Ⅱ 実施概要
3. 招聘による商談会の実施
(1) 「北海道ブランド」食品発掘商談会 ジェトロ食品輸出商談会in札幌
日
時:平成26年 11月 12日(水) 09:15~17:10
平成26年 11月 13日(木) 09:15~17:20
会
場:ホテルモントレエーデルホフ札幌 13階 「ヴェルベデーレ」
(札幌市中央区北2条西1丁目1番地)
参加企業:61社
バイヤー:13か国・地域 18社 27名 (うち本事業対象は下記2社3名)
24
Ⅱ 実施概要
取組内容:
シンガポール、タイなどASEAN諸国をはじめ、香港、中国などから輸入食品を扱う商社や百貨店・スー
パーなど小売店のバイヤーを招聘し、道内食品取扱い企業との商談会を開催、販路拡大を図った。
今回は「定期的・継続的な取引に導くことを最優先」に考え、国内外バイヤーに道内企業の商品情報
を事前に分析してもらい、取引の可能性のある企業を事前に指名してもらう「逆指名型」の個別商談を
行うことで取引成約の可能性を高めた。
また、コンソーシアム構成員である札幌商工会議所が事務局となる「北海道ブランド商品発掘商談会」
とジェトロが主催する「ジェトロ食品商談会in札幌」と併催で実施することで、商談会の内容を充実させる
とともに効率化を図ることができた。
商談に参加したコンソーシアム企業は、可能な限り現地見積価格を準備して商談に臨むなど、貿易実
務研修で学んだ内容を実践し、効果を試す機会として絶好の機会となった。
(2) プレ試食・オープン商談会
日
時:平成26年 11月 12日(水) 18:00~19:30
会
場:ホテルモントレエーデルホフ札幌 12階 「ルセルナホール」
(札幌市中央区北2条西1丁目1番地)
参加企業:29社
バイヤー:13か国・地域 18社 27名
25
Ⅱ 実施概要
商談会(札幌)
26
Ⅱ 実施概要
商談会(札幌)
27
Ⅱ 実施概要
プレ試食・オープン商談
(札幌)
28
Ⅱ 実施概要
商談会アンケート回答_参加企業編 (札幌)
【日時】2014年11月12日(水)~ 13日(木) 9:15~17:10
【会場】ホテルモントレエーデルホフ札幌 13F 「ヴェルベデーレ」
■道内企業参加社数:61社(内コンソ13社)
■アンケート回収率:100%
Q1. 本商談会は皆様のお役に立つものでしたか?
まあ役
に立っ
た, 18社,
29%
無回答,
1社, 2%
役に
立った,
42社,
69%
・新規に商談ができ、取引の可能性もあった。
・中東、ASEANへの輸出条件、市場動向など。
・商談させていただいた各企業が何を求めているのかわかった。
・海外のお客様を探すのは時間がかかるので、このような商談会で知り合う機会を頂けるのはとてもありがたいです。
・国ごとの法規の問題、好まれる商材が違う。
・昨年度に引き続き参加しました。新市場(ベトナム、タイ、フィリピン)と観光市場(シンガポール)での販路開拓が目的で希望の現
地企業と商談ができました。
・味の評価が高く、約定まで期待できる。
・今回初めて参加させていただきましたが、当社にとって輸出商談自体が初めての試みであったため、そのノウハウを
学ぶことができたことが、とても役に立ちました。
・新規国企業との商談の機会をいただいた。
・ミスマッチもなくスムーズに商談が出来た。国によって何を求めているのか違いが分かって良かった。
・海外バイヤーとの商談の機会が通常では行えないので有難いです。
・様々な国の方と直接話しをすることが出来たので、商品に対する反応を見ることが出来た。
・既にお取引いただいているバイヤーとお話しできた。
・現地の市場等の情報を聞くことができ参考になった。
・現地の好みなどがわかって良かった。輸出の課題がわかって良かった。
・新規開拓に繋がったため。
・多くの企業様から興味を持っていただいた。すでに発注をいただいた企業もある。
・自社の製品の強みを聞くことができた。多数のバイヤーとお話しすることができた。
すでに取引のあるバイヤーとのオープンな顔を合わせた打合せ、商談ができた。
・色々な国の方と商談ができた。
・初めてベトナムと商談ができ、アジアへの拡大の道筋ができた。
・商品に関心を持っていただいた方が多かった。
・商談ができ、売上にも結びつくと思います。
・もう少し与信が高い企業のご紹介を希望します。
・数多くのバイヤーと知り合うことができた。
・今現在で香港・台湾以外に幣社が直接話しをする機会がなく、他のアジア圏や中東の国の方々との商談に際し、
どのような缶詰が求められているのか、幣社品はそこに合致するのか等の見極めが大分できました。
また、可能性は高く、更に急進できると確信しました。
29
Ⅱ 実施概要
・商談は大連百特様でしたが、急に担当者様が来れなくなり、具体的な話にならなかった。
サイゴンコープ様は、ベトナム国内での冷蔵、冷凍での物流が確立しておらず、水産は厳しく感じた。しかし、課題として途上国
も似たようなものだと参考になった。
・海外の食文化等勉強になった。
・幣社製品の味や品質アイテムが受け入れられる国等が明確になってきた。見積依頼等弊社製品の販売に意欲を示
していただいた。
・各地域の味の好みがわかった。
・新たな国(中東・ドバイ)へのきっかけをいただいた。
・中国でのC to C のビジネスは、通関上、精米に関しては無理との説明を受けました。
・色々と輸出の勉強になりました。
・新しいバイヤーとのつながりができた。
・会ったことのない企業に会えた。
・海外に行っての商談会は費用、スケジュールともに大変である。国内、しかも札幌で商談に機会があるのは効率が
良くてとても助かる。
・海外の状況が見えたような感じがしたので役に立ちました。
・パッケージ等のご意見なども伺えてとても参考になりました。
・提案商品の市場性、課題が少し理解できた。
・何を求めているのか、その国の食・住生活が見えて良かったです。
・参加3回目か4回目なのですが、やっと売る方と買い手の商品がマッチしてきた。二日間の商談で6件中5件が好評
で、商品がこんなにあるの?と言ってもらえて、後日サンプルの依頼をしたいと言われた。
・なかなか新規の海外バイヤーと会えないので、商談も具体的に進みそうな相手あり。
・バイヤーを通し、色々な国の情報を収集できました。
・新たな企業との商談ができた。
・ベトナムの最大手スーパーとの商談となった。フィリピンのコールドチェーンを有する企業との商談になった。
・輸出条件の詳細、輸出国の傾向が掴めました。
・海外(アジア)から求められている道産商品(味、クオリティ、価格)を知ることが出来ました。併せて、賞味期限につい
ては冷蔵・冷凍で6ヶ月の条件希望が大半で課題が見えました。
・海外の市場の現状をより深く知ることができた。
・所有している情報の正しいところ、まちがいのあるところが明確になった。
・問題点の発見となった。
・海外の情報が聞けたこと。
Q2. 御社はすでに海外展開をしていますか?
※「既に海外展開している」場合<相手国分布>
まだ海外
展開して
いない
11社
18%
25 22
すでに海外展開
をしている
50社
82%
18
20
14
15
10
10
6
3
5
0
30
香
港
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
台
湾
中
国
タ
イ
ア
メ
リ
カ
1 1 1 1 1
マ
レ
ー
シ
ア
ベ
ト
ナ
ム
韓
国
ド
バ
イ
ニ
ュ
ー
ジ
ー
ラ
ン
ド
Ⅱ 実施概要
※「まだ海外展開していない」場合(※海外展開している一部の企業回答も含む)
<今後の海外展開に関する現状分析>
<今後の海外展開先として進行・検討している国分布> (単位:社)
ア.海外
展開の準
備を実際
に進行中
4社
17%
エ.その他
1社
4%
ウ.今後
のために
広く情報
収集中 ,
16社, 67%
イ.具体的な
国や方策等
について調
査・検討中
3社、12%
3
2 2 2 2
2
1 1 1 1 1 1 1
1
0
タ ド ア
イ バ メ
イ リ
カ
シ 台 中 香 フ ベ マ ヨ
ン 湾 国 港 ィ ト レ ー
リ ナ ー ロ
ガ
ピ ム シ ッ
ポ
ン
ア パ
ー
ル
【エ.その他に回答した企業のコメント】
賞味期限延長(3ヶ月→6ヶ月)の技術的クリア後の再検討
Q3.今後、海外展開に関してのサポートを希望されますか?
現時点では未定
2社
13%
希望する
14社
87%
Q4.貿易投資相談、各種調査レポート及び海外情報(ウェブページ)利用状況
【貿易投資相談を利用したことがある】
【各種調査レポート及び海外情報(ウェブページ)を利用したことがある】
無回答, 4
社, 7%
無回答
3社
5%
はい
12社
20%
いいえ
46社
75%
31
いいえ,
36社, 59%
はい,
21社, 34%
Ⅱ 実施概要
Q6.今後の商談会参加意欲
Q5.商談結果
成立した
15件
5%
成立しな
かった
151件
46%
成立する
可能性が
高い
160件
49%
分からな
い, 3社,
5%
バイヤーによっ
て検討する,
7社, 12%
無回答,
5社, 8%
参加したい,
46社, 75%
Q7.ご意見・ご要望
・ありがとうございました。大変勉強になりました。成立するようセールスしていきます。
・弊社の商品に興味を持っていただいた企業との商談ではなかったことは残念でした。もしも可能であれば北海道企業が各社
ブースをセットして各国のバイヤーが時間帯で移動する方が説明しやすいです。
・いつも企画していただき感謝しています。新市場への拡大を目指しています。今後とも、種々ご協力ご支援賜りたく宜しくお
願いいたします。
・出来れば展示ブースを設けてもらいたい。調理できる場所がほしい。
・次回の会場は駐車場の広い場所でお願いしたいです。
・夜のレセプションは出来れば商談のないバイヤーを、ブースまでアテンドしてきてほしい。
・次回以降は、事前に海外バイヤーからも、どのような商品が希望か聞いておくと商品の案内もしやすい。
・商談時間を45分位にしていただければありがたい。件数、並びにフリー商談ともに充実していて有効であったと思います。
・函館には来ないバイヤーと商談することができた。規模の大きい商談会に参加できた。
・プレ試食会のスペースが小さい。
・今回のマッチングはGOOD。
・道産品がこんなに人気だとはびっくりしました。海外、大いに期待できると感じました。
・皆様「前金で」と事前におっしゃっていただけたのは安心しました。
・初参加で勝手が分からず、12月になってもなかなか進展できず恐縮です。但し、弊社アイテム主力のカニ&ほたて缶詰への
評価が想像以上に高く、大きな可能性を秘めていることがわかりました。
・今回で4回目の参加です。初めてお会いして具体的な商談をするには少ない、しかし限られた時間なので仕方ない、その場
で具体的に決まらなくても、終わってからの連絡のやりとり、最初は御礼のメールでも、具体的に売買に繋がるケースが多い。
また商談時間よりレセプションのほうが、お互いをよく理解できる。昨年9月の釧路開催から参加し、今年に入って少しずつ人
に聞きながらやっていますが、既に2千万以上の実績になりました。伸びしろはまだありますので、サポート宜しくお願いしま
す。
・事前に商品規格書を提出しておりましたが、内容を見られていない様子。成分表に書かれているのに、商談時に材料不可と
言われるのはお互いに時間のロスとなりました。
・試食会とレセプションを一緒にしないでほしいです。
・接触したい企業もあったのですが、エントリーされなかったのが残念です。レセプションも用事があって出れなかったので、後
日、東京などで商談にうかがう機会(紹介を)していただきたい。
・商談時間を以前より延ばしたようですがまだ少し足りない。商談と商談の間にまったく時間がない。移動するにもサンプル準
備も大変。時間を守らず商談している業者あり。プレ試食会は良かった。
・先の海外輸出貿易セミナー参加では、より実践的・具体的な事前の学習により、輸出時の敷居の高さを(難しいとの先入観)
払拭するものでした。今回の商談に際しては賞味期限など大きな課題で商談成立となりませんでしたが、道産食品への高い
評価(味や安全)や乳製品のニーズを図り知ることができました。ありがとうございました。次回への商談チャレンジに向けて、
味・鮮度を保った賞味期限延長の実現を図りたいと思います。
・商談後のアポイントメントが取りにくい。良い方法はないか。
32
Ⅱ 実施概要
商談会アンケート回答_バイヤー編 (札幌)
【日時】2014年11月12日(水) 9:15~17:10
【会場】ホテルモントレエーデルホフ札幌 13F 「ヴェルベデーレ」
■バイヤー参加社数:10社
■アンケート回収数:10社
【 商談会について 】
■商談結果
無回答,
7件, 5%
乳製品, 1件,
6%
成立した,
18件, 14%
畜産加工品,
1件, 6%
成立した商品
加工品, 1件,
5%
成
立
成立しなかっ
た, 43件, 32%
成立する可
能性が高
い, 66件,
49%
菓子類, 5件,
28%
加工食品,
1件, 5%
アイスクリー
ム, 1件, 5%
調味料, 2件,
11%
水産加工品,
3件, 17%
農産加工品,
3件, 17%
成立しなかったその他の理由
■成立しなかった理由(複数回答可)
価格が高い,
11件, 31%
その他, 12件,
34%
不
成
立
賞味期限が短
い, 3件, 8%
現在、取扱い中の
製品と重複する,
4件, 11%
コンセプトが汎
庸, 3件, 8%
包装デザイン
に魅力が無い,
3件, 8%
※ 無回答12件
安定していない
1
アイテムが多すぎ
1
原材料に輸出できない成分が含まれている
1
添加物に輸出不可商品
1
原材料の問題(洋酒)
1
既に中東に一部の商品の代理店がある
1
冷蔵品、冷凍品の運送
2
お米の輸入は制限される
1
米国輸入規制上の問題
1
輸入した経験がない、飲食バイヤーがいない
1
あまり可能性がない、ブランド(知名度)がない
1
■今後、輸出が期待できる商品
期待できる商品
16
無回答,
51件,
38%
ある,
74件,
55%
14
今
後
期
待
11
7
ない,
9件, 7%
※ 無回答9件
33
件数
5
2
2
2
2
2
1
1
Ⅱ 実施概要
商談会アンケート回答_バイヤー編 (札幌)
【日時】 2014年11月13日(木) 9:15~17:20
【会場】ホテルモントレエーデルホフ札幌 13F 「ヴェルベデーレ」
■バイヤー参加社数:10社
■アンケート回収数:10社
【 商談会について 】
■商談結果
畜産加
工品,
1件, 5%
無回答,
4件, 4%
成立した,
20件, 22%
成立しな
かった,
27件, 30%
成立した商品
畜肉,
1件, 5%
調味料,
2件, 10%
成
立
成立する可能
性が高い,
40件, 44%
菓子類,
10件,
50%
農産加
工品,
3件,15%
水産加
工品,
3件,15%
■成立しなかった理由(複数回答可)
成立しなかったその他の理由
価格が高
い, 4件,
18%
その他,
6件, 27%
現在、取
扱い中の
製品と重
複する,
1件, 5%
賞味期限
が短い,
6件, 27%
原材料に問題あり
不
成
立
以前取引して売れなかった。カタログよりトライ。
改良後、検討可能
一部、味が中国人にあわない
酒類の成分に注意(みりん・清酒)
包装デザ
インに魅 コンセプト
力が無い, が汎庸,
3件, 14% 2件, 9%
成分にアルコールがある、冷凍で1年できれば
※ 無回答13件
期待できる商品
■今後、輸出が期待できる商品
無回答,
43件,
47%
ある,
42件,
46%
今
後
期
待
14
12
10
8
6
4
2
0
12
6
ない,
6件, 7%
※無回答3件
34
5
5
3
2
2
1
1
1
1
Ⅱ 実施概要
Q1 12日の「プレ試食会・オープンスタイル商談会」はいかがでしたか?
気になった北海道の企業や商品がございましたら教えてください。
・試食は良かった。北海道の特産品を加工した商品がいいです。
・12日のプレ試食ならびに商談会は素晴らしかった。商品を申し込む前に試食ができ、また企業と知り合えたことが良かっ
た。
・プレ試食・オープンスタイル商談会はとても良かった。気になる商品はたくさんあります。
・気になった企業とも今回商談させて頂きました。
・各企業との意見交換が出来、有効だった。
・既存にて取引のあるメーカー様が多かったので商談がスムーズに進んだ。
Q2 今回の商談会はバイヤーの皆様からの「逆指名」という形で実施致しましたが、ご希望通りの北海道企業
と商談できましたか?また、このような形での実施についてお気づきの点がありましたらご記入ください。
・よくできていました。実行委員会の実施はうまい。
・このような商談会は、とても興味深い。弊社の日本食レストランで使いたい道産商品の企業にも会え、とても良かった。
・今回の商談会はとてもよく、提案は特にありません。
・大変いろいろな商品を拝見でき、良い機会となりました。商談時間も30分~40分がちょうど良いと思います。
・80%程度は、事前スクリーニングで達成されたと感じる。
Q3 北海道の食品取引実績はございますか?
いいえ,
1社
●「はい」の場合の取引商品
4社
無回答,
4社
はい, 5社
2社
1社 1社 1社 1社 1社 1社
●「いいえ」の理由として
・初めて参加した。
35
Ⅱ 実施概要
Q4、これから仕入れたい北海道の代表的な商品・商材は何ですか?
菓子・パン
4社
水産加工品
2社
農産品
2社
畜肉
1社
水産品
1社
ギフト商材
1社
飲料
1社
冷蔵品
1社
0社
1社
1社
2社
2社
3社
3社
4社
4社
5社
Q5、今回の商談会に対する総評および改善点等お気づきの点がありましたらご記入ください。
・成功です。
・この度は、ご招待いただきありがとうございました。
道産品は、海外で受け入れられると思います。今後ともよろしくお願いします。
・ハワイ現地でのフェア開催時における、メーカー渡航費用補助プログラムを確立させて頂きたい。
36
Ⅱ 実施概要
プレ試食アンケート回答_参加企業編 (札幌)
【日時】2014年11月12日(水) 18:00~19:30
【会場】ホテルモントレエーデルホフ札幌 12F 「ルセルナホール」
■道内企業参加社数:29社(内コンソ6社)
■アンケート回収数:23社
Q1、プレ試食・オープン商談会でバイヤーから反応が良かった商品
カテゴリ
商品名
バイヤーからのコメント
菓子類
北の生ショコラもち
おいしい、もちが日本らしい。
菓子類
月寒あんぱん
おいしい。
菓子類
レアチーズケーキ
個別商談したい。
菓子類
ソフトキャンディー
個別商談したい。
菓子類
羊羹
興味あり。
菓子類
季の菓子 (干菓子)
美味しく、季節ごとのパッケージも好評。
菓子類
牛乳パン
北海道色が出て、おいしいと好評。
菓子類
じゃがバタークッキー
バターの香りが強く、デザインも北海道らしい。
菓子類
アレルとカフーネはだあめ(シソエキス)
2粒、一週間で効果が出るのがすごい。
菓子類
とうもろこしプリン
とてもおいしい、追加商談。値段が高め。
菓子類
華手毬 (水万頭)
美味しいと好評、セット(茶釜・茶碗)販売希望。
水産加工品
鮭ジャーキー
常温品で扱いやすくおいしい。価格もよい。
水産加工品
さば・にしんスモーク
美味しい、珍しい、塩と煙だけなので安心。
水産加工品
サーモンジャーキー
美味しい、思ったよりソフト。
水産加工品
白いカレーラーメン
本当においしい、鍋用にもOK。
水産加工品
イカ大漁飯
こんなに大きなイカメシは初めて、美味。
水産加工品
ふわとろシュウマイ
おいしい、輸出規制のないものも作って下さい。
水産加工品
カニ甲羅焼
おいしいが高価。
水産加工品
たらばがに特大棒肉詰 缶詰
最大級の賛辞を頂いたが、価格が問題・・・
水産加工品
ほたて貝柱水煮 缶詰
おいしく価格も手頃
水産品
ほたて
やはりテクスチャーが違う。天然ものだという事がわかる。
水産品
北海道刺身
サーモンに関心。
水産品
道産の鮮魚
きんきの問い合わせあり。
水産品
沖獲れ紅鮭トロ
美味しい、身の赤色がきれい。
水産品
数の子バラ子
トビっ子が高いので代用になる。
水産品
ほたて貝
畜産加工品
農家のベーコン
畜産加工品
あらびきチューリンガー
ぜひ商談したい。
豚の品種や製法について問い合わせがあった。豚肉は日本産
のものが好ましい。
北海道産の豚肉使用が好感触。
畜産加工品
ミルクウインナー
北海道産の豚肉使用が好感触。
畜産加工品
カリーヴルスト
北海道産のみの豚肉でないのが少し弱い。
調味料
北海道ラーメンスープ
ラーメンスープは海外で人気がある。
調味料
カルビーのたれ
漬け込み用の焼肉のたれは海外で人気がある。
農産加工品
とうふ燻製
賞味期限が短い、5ヶ月が必要。
食品加工品
カレー
見積もり依頼。
茶葉
一碗一包 (抹茶)
美味しいと好評、セット(茶釜・茶碗)販売希望。
37
Ⅱ 実施概要
反応の良かった商品分類
12
10
8
6
4
2
0
菓
子
類
水
産
品
水
産
加
工
品
畜
産
加
工
品
調
味
料
農
産
加
工
品
食
品
加
工
品
茶
葉
系列1 11
6
9
4
2
1
1
1
Q2、フリー商談のアポイントはとれましたか?
Q2、フリー商談のアポイントは
とれましたか
無回答, 2社
アポイントのとれたバイヤー
3社
3社
アポイント
×, 11社
無回答
アポイント
○, 10社
アポイント○
アポイント×
2社
2社
1社
1社
0社
TOY
O
系列1 3社
Oishi その マイ PT ユニ 大連
FOO 他多 カル Indo オン マイ
D
数 CORP boga
P
カル
2社 2社 1社 1社 1社 1社
Q3、ご意見、ご要望
・既にお取引いただいているセントラルフーズ様と話ができて良かった。
・試食用テーブルが小さい。
・とてもよいパーティー形式のイベントだと思います。今後もこのスタイルがいいと思います。
・日中の商談会以上に良かった。何件か見積もりや道産水産品の問い合わせがありました。
・レセプション(ブッフェ)につながる試食会となると、バイヤーさんが試食しづらく食べてもらえない企業さんを多く見ました。
また参加企業は、ブッフェを食べている間がありません。形態を再検討して頂きたい。
・バイヤーとの商談時間をもう少し長くとってほしい。
・限られた時間なので、なかなか商談できなかった。できれば、商談予定にないバイヤーをブースにアテンドしてもらうと助か
ります。誰がどのバイヤーか判断が難しい。
・また次回ぜひ参加したい。
38
Ⅱ 実施概要
4. 海外での商談会・実演・試食販売等の実施
~マレーシア・クアラルンプール~
(1)「マレーシア現地事情ブリーフィング」
日
時: 平成27年2月3日(火) 9:00~11:00
会
場: RENAISSANCE KUALA LUMPUR HOTEL 地下階(LG階) Arcade6
内
容:
JETROクアラルンプール事務所コーディネーターの宮川 厚史様より「マレーシアにおける日本食
市場の概況」についての講演をいただき、マレーシアでの日本食の輸入販売および日本食レスト
ラン立ち上げについて詳しくお話いただいた。
(2)「マレーシア市場視察」
日
時: 平成27年2月3日(火) 11:30~17:00
視 察 先:
内
SuriaKLCCショッピングセンター・ISETAN・1UTAMAショッピングセンター
容:
ISETANのGeneral Managerである笹本氏より、マレーシアの小売市場、ISETANの取り組みについ
てお話しいただいた。また、2つ目の視察先である1UTAMAショッピングセンターでは、AEON、
Cold Strage、 レストラン街など自由視察を行った。
(3)「マレーシア 意見交換会」
日
時: 平成27年2月4日(水) 19:00~21:00
会
場: RENAISSANCE KUALA LUNPUR HOTEL G Flr Function Room 3
内
容:
バイヤーであるOishii Food、富永貿易、JMG TRADING をお招きし、今後の道産食品の販路拡大
につながるようマレーシアの食品事情等、意見交換を行った。
39
Ⅱ 実施概要
マレーシア・ブリーフィング
40
Ⅱ 実施概要
視察①(Isetan)
41
Ⅱ 実施概要
視察②(1UTAMA
42
AEON)
Ⅱ 実施概要
マレーシア
43
意見交換会
Ⅱ 実施概要
(4)「北海道食品商談会 in マレーシア」開催
日
時: 平成27年2月4日(水) 12:00~18:00
会
場: RENAISSANCE KUALA LUMPUR HOTEL 1階 Ballroom B
参加企業: 14社
バイヤー : 44社
取組内容:
商談会場内に四季折々の風景や季節の食などのポスターを掲示することで北海道らしさを
演出するとともに、会場中央に展示コーナーを設け、食品サンプルとカタログを提示し、来場
バイヤーに向けて、商品紹介を行った。
商談方法は、事前マッチング型商談にて、平均商談件数は1社につき5件程度(15~25人)。
44
Ⅱ 実施概要
マレーシア
45
商談会
Ⅱ 実施概要
~タイ・バンコク~
(1)「バンコク現地事情ブリーフィング」
日
時: 平成27年2月5日(木) 17:00~18:00
会
場: NOVOTEL BANGKOK PLOENCHIT SUKHUMVIT 9階 Ruamrudee Ballroom
内
容:
JETROバンコク事務所 海外コーディネーター安田様より「タイの日本食品市場」についての講演を
いただき、タイの日本食事情をはじめ、タイ政府による食品輸入規制や日本産食品を売り込むた
めの3つのポイントについてお話いただいた。
※日本産食品を売り込むための3つのポイント
1.最適な輸入業者との提携
2.競合商品への対応(食味、品質など競合商品との違いをアピール)
3.各消費者のニーズを把握し、ターゲットを絞り込む
(2)「北海道食品商談会 in バンコク」
日
時: 平成27年2月6日(金) 13:00~17:00
会
場: NOVOTEL BANNCHIT SUKHUMVIT 9階 Ruamrudee Ballroom
参加企業: 34社
バイヤー: 67社(99人)
取組内容:
商談会場内に四季折々の風景や季節の食などのポスターを掲示することで北海道らしさを
演出。
商談形式は、フリー商談ではあったが、事前に来場バイヤーに商品情報が伝わっているため、
具体的な商談が進められ、その場で取引したケースもあり、活発な商談となった。
46
Ⅱ 実施概要
バンコク・ブリーフィング
47
商談会場(バンコク)
北海道食品商談会inバンコク Hokkaido Foods Business Meeting in Bangkok
 TIME February 6 , 2015 13:00~17:00
 Venue Novotel Bangkok Ploenchit Sukhumvit
9th Floor Ruamrudee Ballroom
Ⅱ 実施概要
バンコク
49
商談会
Ⅱ 実施概要
北海道食品商談会 in マレーシア・バンコク アンケート
コンソーシアム参加企業(14社)からの回答
★マレーシア・クアラルンプール
【日時】2015年2月4日(水) 12:00~18:00
【会場】RENAISSANCE KUALA LUMPUR HOTEL 1F Ballroom B
■道内企業参加社数:14社
★タイ・バンコク
【日時】2015年2月6日(金) 13:00~17:00
【会場】NOVOTEL BANGKOK PLOENCHIT SUKUMVIT 9F Ruamrudee Ballroom
■道内企業参加社数:33社(※北洋銀行集客企業含む)
【ミッション全体について】
質問1.今回のプログラムについて、総合的にみてどの程度お役にたちましたか?
まあ、役に
たった, 4社,
31%
役に立った,
9社, 69%
理由
 現地の商流など深く理解でき、ターゲットが明確になった
 現地のニーズや日本企やくの弱点などを遠目から客観視できた
 変化の激しいバンコクの現状を知ることが出来、今後の展開のヒント・商品への反映(いわゆるマーケティング)へと
活かせた
 海外情報収集と新規取引の可能性拡大
 海外の人材育成という部分では、すべてが用意され過ぎていた(ホテルなどもかなり良いホテルだったり商談も通訳
がいたりなど)実際に今後本当に海外で販売していくような場面では、このような状況はほぼあり得ないと思えた
 タイはマレーシアに比べ成約見込みが多かった
 バイヤーにゆっくり説明できた
 米の輸入枠の競合について早いもの勝ち要因
 貿易実務講座のようなものから海外での体験行事のようなものもあり、道内の横のつながりが増えた他、マレーシ
ア、
タイに人脈を作るきっかけにもなった
 商談成約の可能性があったから
 商品に対する反応を知ることが出来た。現地に輸入する難しさが理解できた
 新しい市場であるマレーシアでのきっかけができた
 自社商品の今後の改善が明確になった(課題が明確になった)FOB、CIFなど見積書。今後に使用できる英文資料を
期間中に作成できた。
 横の広がりができた
50
Ⅱ 実施概要
質問2. 本プログラムの改善点









コストがかかりすぎる。ホテル・移動などがハイクラスすぎる。
テーブルへの着席では商談時間や相手に限界があり、少々チャンスロスも発生したかもしれません。
マッチングの仕方、企業情報の詳細開示(早い時期での)
今回がとても大きな事業(北洋銀行バンコク支社1周年)というものと合同開催だったため、集客はできたの
かもしれないが日本側参加企業が多いのでバイヤーと詳しく話す時間が無かったようにも思えます。
特にありませんが、通訳はマレーシアよりタイのほうが大変良かった。
名札とリストのカラーリング統一
「人材育成」がメインとなる企画だと思っているため、最後の商談会の中途半端さが目立った。「北海道食品
商談会」に期待して集まっていただいたバイヤーに対し、成立する見込みの薄い話をすることが非常に心苦
しかった。そういう部分で、今回は「人材育成」に特化したプログラムの方が良かったと思う。
旅程について、最終日、早朝に出発するくらいなら、前日の夜便にしてほしい。時間がもったいない
タイ、FDAの認可をとる手続きの詳細を聞ける機会があると参考になったかなと思います。
質問3. 要望・意見について
 セントラルでの実演販売後、どのように継続販売を進めていくのか明確になっていないので明確にしてほし
い。企業としては継続販売を目的として実演販売を行っていると思いますので宜しくお願いします。
 マレーシア・タイのバイヤーが望んでいる情報をヒアリングし、事前に知らせてもらえれば商談会としてもっと
実りあるものになったかなと思う。
 関税等、ライセンスの情報
51
Ⅱ 実施概要
北海道食品商談会 in マレーシア アンケート
バイヤーからの回答
★マレーシア・クアラルンプール
【日時】2015年2月4日(水) 12:00~18:00
【会場】RENAISSANCE KUALA LUMPUR HOTEL 1F Ballroom B
■バイヤー参加社数:44社(※うち29社からの回答)
質問1. 今回の商談会について、どの程度お役にたちましたか?
未回答, 3
社, 10%
まあ、
役に
たった,
11社
38%
役にたっ
た, 15社,
52%
質問2. 今までに北海道食品の取引実績はありますか?
未回答, 4社,
14%
はい, 11社,
38%
いいえ, 14社,
48%
質問3. このような商談会にまた参加してみたいか?
未回答, 2
社, 7%
内容次第,
8社, 28%
52
参加したい,
19社, 65%
Ⅱ 実施概要
北海道食品商談会 in バンコク アンケート
バイヤーからの回答
★タイ・バンコク
【日時】2015年2月6日(金) 13:00~17:00
【会場】NOBOTEL BANGKOK PLOENCHIT SUKHUMVIT 9F Ruamrudee Ballroom
■バイヤー参加社数:社(※うち22社からの回答)
質問1. 今回の商談会について、どの程度お役にたちましたか?
未回答, 2,
9%
まあ、
役に立った,
7社, 32%
役に立った,
13社, 59%
質問2. 今までに北海道食品の取引実績はありますか?
~北海道商品要望~
清酒、ワイン、北海道のお酒関係
シーフード、生鮮食品、鮮魚、
スイーツ
いいえ, 3社,
14%
はい, 19社,
86%
質問3. このような商談会にまた参加してみたいか?
未回答,
2社, 9%
内容次第,
3社, 14%
希望, 17社,
77%
53
理
由
 北海道商材の知識
 興味深い多くの商品があった
 探していた北海道産ワイン、
日本酒があったため
 新規商材の仕入れに役立つ
~総評・改善点~
 タイの方に人気のある北海道産の
商材、大変興味深かったです。
 今回の商談会は、初めての経験で
したが、とても良かったです。
 価格が決まっているとわかりやすい
かと
 歩きづらくスケジューリングされてい
ないのでまわりづらかった。スクー
ル形式だと思った。空いているブー
スが目立った。
 もう少し会場にゆとりがほしいです。
 フードよりも酒類が多い方が良い。
サプライヤーがもっと決まった状態で
価格がはっきりしていたら良いです。
 新しいサプライヤー様などの情報
 青果もお願いします。
Ⅱ 実施概要
(3)「北海道フェア in バンコク」で北海道PR
日
時: 平成27年2月4日(水)~10日(火) 7日間
会
場: セントラルデパート チットロム店 1階
出展企業: 14社
期間売上: THB 970,845.00 (日本円で約3,592,000円)
内
容:
北海道フェア会場では、北海道の食材を使用した寿司や海鮮弁当の実演販売のほか、道産食品
の試食販売を行った。また会場に設けた観光ブースにおいて、道内市町村から集めたパンフレット
とカタログを期間中配布することで北海道地域の魅力紹介を行った。
54
Ⅱ 実施概要
バンコク
55
実演・試食販売研修
Ⅱ 実施概要
バンコク
56
実演・試食販売研修
Ⅱ 実施概要
日時・エリア・会場
3/18
(水)
函館会場
14:00~16:00
函館市国際水産・海洋総合研究センター
「中会議室」(函館市弁天町20番5号)
3/19
(木)
札幌会場
09:30~12:00
北海道経済センター8階「第3会議室」
(札幌市中央区北1条西2丁目)
3/19
(木)
旭川会場
14:00~16:00
道北地域旭川地場産業振興センター2F
「研究開発室2」(旭川市神楽4条6丁目)
共催
協力
参加企業
函館市
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
7企業
10名
三菱東京
UFJ銀行
16企業
20名
JETRO
日本貿易
振興機構
北海道情
報センター
6企業
8名
札幌市
北海道商工会議所
連合会
旭川市
●取組内容:
北海道内の食関連企業・団体を対象として、コンソーシアム実施機関および14社の参加企業が、この事業
を通じて得たノウハウや知識・体験談などを報告する「事業成果報告会」を全道3か所(札幌・函館・旭川)に
て開催
●報告会内容:
★「実施機関からの報告」
本事業を通じて、今後どのように海外展開を進めていくか等の方向性について
★「参加企業からの報告」
①貿易実務基礎・実践講座について、②11月国内での商談会体験・結果等、③マレーシア・タイでの
商談会体験・結果等、④タイでの実演・試食販売研修体験・結果等、⑤今後の海外展開について
★「提言講演」
【札幌会場】
~タイセミナー~
・タイ経済の現状と展望、日経企業を取り巻く環境、企業動向、タイプラスワンなど
講師: 株式会社三菱東京UFJ銀行 国際業務部 地域戦略グループ調査役 宮﨑 敬司 氏
【函館・旭川会場】
~食品輸出の現状と課題 北海道ブランドのさらなる海外展開に向けて~
・なぜ今輸出なのか、輸出成功事例とその理由、輸出にあたっての課題・問題点など
講師: 日本貿易振興機構(JETRO)北海道貿易情報センター 函館相談窓口 アドバイザー 保原 和男 氏
旭川相談窓口 アドバイザー 栗澤 傑 氏
57
Ⅱ 実施概要
事業成果報告会 風景(函館・札幌)
(3/18 実施機関からの報告 in 函館会場)
(3/18 参加企業からの報告 in 函館会場)
(3/19 実施機関からの報告 in 札幌会場)
58
(3/18 参加企業からの報告 in 函館会場)
(3/18 提言講演 食品輸出の現状と課題 in 函館会場)
(3/19 参加企業からの報告 in 札幌会場)
Ⅱ 実施概要
事業成果報告会 風景(札幌・旭川)
(3/19 参加企業からの報告 in 札幌会場)
(3/19 実施機関からの報告 in 旭川会場)
(3/19 参加企業からの報告 in 旭川会場)
59
(3/19 提言講演タイセミナー in 札幌会場)
(3/19 参加企業からの報告 in 旭川会場)
(3/19 提言講演 食品輸出の現状と課題 in 旭川会場)
Ⅱ 実施概要
・貿易実務で学んだ価格設定を活かし、直取引を実現できた
・多くのバイヤーと商談ができ、現在見積書を提出中
・食べ方を提案することで興味を持ってくれたり、逆にバイヤーからも食べ方の提案が
あり、新しい発見となった
・具体的な貿易の流れを基礎から学ぶことができ、とても勉強になった。徐々に役立つような気
がする
・賞味期限の改善
・商品パッケージの改良
・長期保存可能な商品、北海道の特徴を生かした商品開発
・商品を棚に置いておくだけでは売ることは難しいので、売り方が大事だと感じた
・米の規制が厳しく、輸出経費が高い
・社内での人材育成の強化、後継者の育成
・自社商品のみの販売で終わらせるのではなく、道内企業様からの商品仕入・共同開発を含
めたグローバルなラインナップを視野に入れ、拡大展開を図っていきたい
・海外向けの商品開発を視野に入れて取り組みたい
・コスト削減を考えて、輸出商社とタイアップして進めていきたい
・海外でのイベントも考え、自社商品をより多くの人に広めていきたい
・商品輸送について、今までは商社にまかせきりだったが、今回色々と資料作りやコスト計算
をしてみて、いかに輸出事業はメーカー側の協力が不可欠だと感じた。今後は今まで以上に
商社と繋がりを持って商品提案をしていく
・来年度は、ハワイ、アメリカ、カナダへ進出する予定なので、海外で営業できる人材育成が
重要になる
・国内人口の減少にともない、特に旭川などの地方都市では経済に大きな影響が出るので、
海外での販路拡大は、今まで以上に積極的に取り組んでいく必要がある
60
Ⅱ 実施概要
本事業によって、実際に成長著しい現地の現状や商流などを体感することができ、海
外に向けた商品開発や人材の育成の必要性など、海外市場に対する意識改善効果が
図れた。
海外取引については、商社を通してのケースがほとんどだった企業が、この事業を
きっかけに社内に海外担当を置き、今後は商社と連携した商品提案を目指す動きや自
らが輸出者となって、特定原産地証明の申請手続きを行う動きも見せている。
また、コンソーシアム企業同士の横のつながりもできたことで、既存の販売ルートを自
社商品だけの販売ではなく、各企業からの商品仕入・商品開発を含めた展開を考える
企業も生まれている。
今後、北海道商品の継続的な取引(現地での定番化)を目指すには、事業終了後もコ
ンソーシアム構成メンバーとの連携を維持し、海外バイヤーとの商談会を情報発信し、
継続して参加してもらうことが必要。
こうすることで、企業側の海外展開に対するモチベーションを維持し、更なるスキル
アップを図るとともに、ネットワークを有する最良のパートナー(インポーター)を見つけ
ることが、企業の処遇改善に繋がり、こうした企業が各地で生まれることによって、北海
道全体の産業基盤強化・地域の活性化に繋がると考える。
61
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