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SYLLABUS 2015

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SYLLABUS 2015
SYLLABUS
2015
大
学
院
******
目
経済学専攻(修士課程)
次
******
1~
心理臨床学専攻(修士課程)
78~
電子・電気工学専攻(修士課程)
96~
建築学専攻(修士課程)
107~
情報処理工学専攻(修士課程)
115~
機械工学専攻(修士課程)
125~
生命工学専攻(博士前期課程)
130~
生命工学専攻(博士後期課程)
154~
電子情報工学専攻(博士後期課程)
155~
地域空間工学専攻(博士後期課程)
164~
設計生産工学専攻(博士後期課程)
168~
医療薬学専攻(博士課程)
172~
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
会計学演習Ⅰ
許霽
②
1ME
会計学演習Ⅱ
許霽
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
日本企業会計制度の特徴や史的展開を考察したうえで、IFRS 導入をめぐる世界各国の現状
と問題点について検討します。
日本企業会計制度の特徴や史的展開を考察したうえで、IFRS 導入をめぐる世界各国の現状
と問題点について検討します。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
主に日米中のそれぞれにおける会計制度について徹底的に理解することを目指します。
主に日米中のそれぞれにおける会計制度について徹底的に理解することを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
経営・会計の関連科目
会計学演習Ⅰ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
テキストの該当事項を予習するとともに、できるだけ多くの関連資料を調べ、常に問題意識を
もって講義に挑むこと。
テキストの該当事項を予習するとともに、できるだけ多くの関連資料を調べ、常に問題意識を
もって講義に挑むこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス、テキストを指定
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
レポートによる報告
ガイダンス
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
テキストおよび講義資料の精読
レポートによる報告
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
講義中の発言状況やレポート提出などを総合的に評価します。
講義中の発言状況やレポート提出などを総合的に評価します。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 1 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
監査論特論
Auditing research
古賀 智敏
4
1ME
監査論特論Ⅰ
Auditing research Ⅰ
古賀 智敏
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
監査の理論的研究の基礎と応用を学ぶ
監査の理論的研究の基礎と応用を学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
監査研究の基礎と方法を修得する
監査研究の基礎と方法を修得する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
初級簿記程度
初級簿記程度
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
基本文献について輪番で発表レジメを作成すること
基本文献について輪番で発表レジメを作成すること
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
序-監査論研究の目的と課題
情報監査と情報監査概念
情報監査の史的展開
監査保証概念と監査保証水準の多様化
監査リスクモデルの基礎理論
中間財務情報と監査の課題
カレントコスト会計情報と監査のあり方
予測会計情報の論点と課題
情報化社会と監査コミュニケーション
企業倒産予測と監査人の役割
限定保証業務と消極的保証表明
監査の実証分析
会計情報の拡大と監査人の意識状況
監査の拡充化と監査人の法的責任
監査理論の展開と課題
国際会計基準と監査の展開
国際会計の特徴と監査人の役割
日本企業のグローバル化と監査のグローバリゼーション
国際会計と国際監査基準の特徴
国際会計基準のフレームワークと監査のあり方
原則主義会計と監査人の役割の拡充化
公正価値会計と監査理論の展開
国際会計基準と監査①-金融商品の会計基準
国際会計基準と監査②-為替換算会計
国際会計基準と監査③-有形固定資産の再評価
国際会計基準と監査④-投資不動産
国際会計基準と監査⑤-研究開発費と無形資産
国際会計基準と監査⑥-年金・退職給付会計
連結財務諸表
総括
序-監査論研究の目的と課題
情報監査と情報監査概念
情報監査の史的展開
監査保証概念と監査保証水準の多様化
監査リスクモデルの基礎理論
中間財務情報と監査の課題
カレントコスト会計情報と監査のあり方
予測会計情報の論点と課題
情報化社会と監査コミュニケーション
企業倒産予測と監査人の役割
限定保証業務と消極的保証表明
監査の実証分析
会計情報の拡大と監査人の意識状況
監査の拡充化と監査人の法的責任
監査理論の展開と課題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポート
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポート
■使用テキスト■
■参考書■
― 2 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
監査論特論Ⅱ
Auditing research Ⅱ
古賀 智敏
2
1ME
■授業のねらい・概要■
監査の理論的研究の基礎と応用を学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
監査研究の基礎と方法を修得する
■履修しておくことが望ましい科目等■
初級簿記程度
■準備学修等の指示■
基本文献について輪番で発表レジメを作成すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
序-監査論研究の目的と課題
情報監査と情報監査概念
情報監査の史的展開
監査保証概念と監査保証水準の多様化
監査リスクモデルの基礎理論
中間財務情報と監査の課題
カレントコスト会計情報と監査のあり方
予測会計情報の論点と課題
情報化社会と監査コミュニケーション
企業倒産予測と監査人の役割
限定保証業務と消極的保証表明
監査の実証分析
会計情報の拡大と監査人の意識状況
監査の拡充化と監査人の法的責任
監査理論の展開と課題
国際会計基準と監査の展開
国際会計の特徴と監査人の役割
日本企業のグローバル化と監査のグローバリゼーション
国際会計と国際監査基準の特徴
国際会計基準のフレームワークと監査のあり方
原則主義会計と監査人の役割の拡充化
公正価値会計と監査理論の展開
国際会計基準と監査①-金融商品の会計基準
国際会計基準と監査②-為替換算会計
国際会計基準と監査③-有形固定資産の再評価
国際会計基準と監査④-投資不動産
国際会計基準と監査⑤-研究開発費と無形資産
国際会計基準と監査⑥-年金・退職給付会計
連結財務諸表
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポート
■使用テキスト■
■参考書■
― 3 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第20 回
管理会計論特論
Management Accounting
井手吉 成佳
4
1ME
第21 回
第22 回
■授業のねらい・概要■
第23 回
原価計算ならびに管理会計の基礎および理論について理解する。
■授業(学修)の到達目標■
経営管理やマネジメントを目的とした管理会計の手法について理解するとともに,原価情報
の果たす役割についても理解する。
第24 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
第25 回
特になし
■準備学修等の指示■
報告者はテキストの担当範囲を要約したうえで報告用資料を作成する。他の参加者は議論
に参加することができるようにテキストの予習を行っておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
イントロダクション
準備学習
教科書の目次などから報告担当希望箇所を検討しておく
原価の本質
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の目的(1)原価会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の目的(2)経営管理
準備学習
報告用資料を作成しておく
伝統的原価計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
現代的原価計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
材料費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
材料費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
労務費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
労務費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
経費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
経費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
総合原価計算の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
総合原価計算の手法
準備学習
報告用資料を作成しておく
管理会計の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
財務会計と管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
管理会計と管理階層
準備学習
報告用資料を作成しておく
伝統的管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
現代的管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
業績管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
意思決定管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
利益計画の意義と体系
準備学習
報告用資料を作成しておく
利益計画の手続
準備学習
報告用資料を作成しておく
損益分岐点分析
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の機能
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算管理の組織
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の体系
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の手続
準備学習
報告用資料を作成しておく
まとめ
準備学習
管理会計における原価情報の意義について考えておく
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
平常点(提出物や授業への参加態度・貢献度)によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Introduction to Management Accounting』 Alnoor Bhimani, Charles T. Horngren, Gary L.
Sundem, Wil iam O. Stratton, David Burgstahler, Jeff Schatzberg Pearson
『Management Control Systems』 Robert N. Anthony, Vijay Govindarajan McGraw-Hil
■参考書■
― 4 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
管理会計論特論Ⅰ
井手吉 成佳
2
1ME
管理会計論特論Ⅱ
井手吉 成佳
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
原価計算ならびに管理会計の基礎および理論について理解する。
原価計算ならびに管理会計の基礎および理論について理解する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
経営管理やマネジメントを目的とした管理会計の手法について理解するとともに,原価情報
の果たす役割についても理解する。
経営管理やマネジメントを目的とした管理会計の手法について理解するとともに,原価情報
の果たす役割についても理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
管理会計論特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
報告者はテキストの担当範囲を要約したうえで報告用資料を作成する。他の参加者は議論
に参加することができるようにテキストの予習を行っておく。
報告者はテキストの担当範囲を要約したうえで報告用資料を作成する。他の参加者は議論
に参加することができるようにテキストの予習を行っておく。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
準備学習
教科書の目次などから報告担当希望箇所を検討しておく
原価の本質
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の目的(1)原価会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
原価計算の目的(2)経営管理
準備学習
報告用資料を作成しておく
伝統的原価計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
現代的原価計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
材料費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
材料費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
労務費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
労務費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
経費の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
経費の計算
準備学習
報告用資料を作成しておく
総合原価計算の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
総合原価計算の手法
準備学習
報告用資料を作成しておく
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
管理会計の意義
準備学習
報告用資料を作成しておく
財務会計と管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
管理会計と管理階層
準備学習
報告用資料を作成しておく
伝統的管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
現代的管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
業績管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
意思決定管理会計
準備学習
報告用資料を作成しておく
利益計画の意義と体系
準備学習
報告用資料を作成しておく
利益計画の手続
準備学習
報告用資料を作成しておく
損益分岐点分析
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の機能
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算管理の組織
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の体系
準備学習
報告用資料を作成しておく
予算の手続
準備学習
報告用資料を作成しておく
まとめ
準備学習
管理会計における原価情報の意義について考えておく
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
平常点(提出物や授業への参加態度・貢献度)によって総合的に評価する。
平常点(提出物や授業への参加態度・貢献度)によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『Introduction to Management Accounting』 Alnoor Bhimani, Charles T. Horngren, Gary L.
Sundem, Wil iam O. Stratton, David Burgstahler, Jeff Schatzberg Pearson
『Management Control Systems』 Robert N. Anthony, Vijay Govindarajan McGraw-Hil
『Introduction to Management Accounting』 Alnoor Bhimani, Charles T. Horngren, Gary L.
Sundem, Wil iam O. Stratton, David Burgstahler, Jeff Schatzberg Pearson
『Management Control Systems』 Robert N. Anthony, Vijay Govindarajan McGraw-Hil
■参考書■
■参考書■
― 5 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第27 回
金融論特論
Monetary Economics
高阪 勇毅
4
1ME
第28 回
第29 回
第30 回
■授業のねらい・概要■
最近のファイナンス理論の理解に必要な論文・教科書を輪読します。受講者数と希望に合
わせて、論文・教科書を選択します。共通テーマの論文・教科書の輪読か各分野の代表的
な論文の輪読を想定しています。実証研究に関心のある学生が多い場合には、PC を使った
演習も予定しています。
(分野と教科書例※いずれも訳本あり。分野に応じ、他の教科書も挙げる。)
実証ファイナンス:Campbell, Lo and Mackinlay(1997) "The Econometrics of Financial
Markets"など
マーケットマイクロストラクチャー:Harris(2002)"Trading and Exchange"など
行動ファイナンス:Shleifer(2000)"Inefficient Markets: An Introduction to Behavioral Finance"
など
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表による評価、授業に対する積極性や貢献度から総合的に評価する。必要に応じて、レ
ポートによる評価も行う。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
最近のファイナンス理論の理解に不可欠な知識や研究成果を身に着ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部のミクロ経済学、計量経済学、経済数学、ファイナンス理論
■準備学修等の指示■
テキストの予習と復習、発表の準備をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
オリエンテーション(前期)
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
オリエンテーション(後期)
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
― 6 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
金融論特論Ⅰ
高阪 勇毅
2
1ME
金融論特論Ⅱ
高阪 勇毅
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
最近のファイナンス理論の理解に必要な論文・教科書を輪読します。受講者数と希望に合
わせて、論文・教科書を選択します。共通テーマの論文・教科書の輪読か各分野の代表的
な論文の輪読を想定しています。実証研究に関心のある学生が多い場合には、PC を使った
演習も予定しています。
(分野と教科書例※いずれも訳本あり。分野に応じ、他の教科書も挙げる。)
実証ファイナンス:Campbell, Lo and Mackinlay(1997) "The Econometrics of Financial
Markets"など
マーケットマイクロストラクチャー:Harris(2002)"Trading and Exchange"など
行動ファイナンス:Shleifer(2000)"Inefficient Markets: An Introduction to Behavioral Finance"
など
後期科目では、ファイナンスの最近の発展分野であるマーケットマイクロストラクチャーと行
動ファイナンスの論文・教科書を輪読を行います。受講者の希望に合わせて、前期科目分
野での論文・教科書を選択することも検討します。教科書の輪読か各分野の代表的な論文
の輪読を想定しています。実証研究に関心のある学生が多い場合には、PC を使った演習も
予定しています。
(分野と教科書例※いずれも訳本あり。分野に応じ、他の教科書も挙げる。)
マーケットマイクロストラクチャー:Harris(2002)"Trading and Exchange"など
行動ファイナンス:Shleifer(2000)"Inefficient Markets: An Introduction to Behavioral Finance"
など
■授業(学修)の到達目標■
現代ファイナンス理論の理解に不可欠な研究成果を身に着ける。
最近のファイナンス理論の理解に不可欠な知識や研究成果を身に着ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部のミクロ経済学、計量経済学、経済数学、ファイナンス理論
学部のミクロ経済学、計量経済学、経済数学、ファイナンス理論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
テキストの予習と復習、発表の準備をしておくこと
テキストの予習と復習、発表の準備をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
オリエンテーション
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
発表による評価、授業に対する積極性や貢献度から総合的に評価する。必要に応じて、レ
ポートによる評価も行う。
■参考書■
オリエンテーション
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
輪読
●準備学習 テキストの予習と復習、発表準備
■定期試験■
■定期試験■
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
発表による評価、授業に対する積極性や貢献度から総合的に評価する。必要に応じて、レ
ポートによる評価も行う。
■使用テキスト■
■参考書■
― 7 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経営学特論
Business History Advanced
日野 恵美子
4
1ME
■授業のねらい・概要■
経営学の定番の文献を読み込む。
■授業(学修)の到達目標■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出欠状況,態度,課題,発表,試験などに基づいて評価する予定。試験は,学期に2回ずつ,
計4 回実施予定。
■使用テキスト■
『Competitive Strategy』 Michael E. Porter Free Press 1998 978-0684841489
『The Visible Hand』 Alfred D. Chandler Jr. Belknap Press 1993 978-0674940529
■参考書■
文献の内容を理解し,説明できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部レベルの経営学,経営戦略論,経営組織論,ミクロ経済学
■準備学修等の指示■
指定箇所を読み,発表の準備をする。毎回使用テキストを持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
導入
Introduction を読んでくる
Competitive Strategy: Chapter 1
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 2
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 3
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 4
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 5
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 6
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 7
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 8
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 9
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 10
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 11
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 12
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 13
該当章の発表準備
まとめ
質問準備
導入
Introduction を読んでくる
The Visible Hand: Chapter 1
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 2
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 3
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 4
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 5
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 6
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 7
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 8
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 9
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 10
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 11
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 12
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 13
該当章の発表準備
まとめ
質問準備
― 8 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経営学特論Ⅰ
日野 恵美子
2
1ME
経営学特論Ⅱ
日野 恵美子
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
経営学の定番の文献を読み込む。
経営学の定番の文献を読み込む。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
文献の内容を理解し,説明できるようになること。
文献の内容を理解し,説明できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部レベルの経営学,経営戦略論,経営組織論,ミクロ経済学
学部レベルの経営学,経営戦略論,経営組織論,ミクロ経済学
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
指定箇所を読み,発表の準備をする。毎回使用テキストを持参すること。
指定箇所を読み,発表の準備をする。毎回使用テキストを持参すること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
導入
Introduction を読んでくる
Competitive Strategy: Chapter 1
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 2
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 3
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 4
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 5
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 6
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 7
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 8
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 9
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 10
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 11
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 12
該当章の発表準備
Competitive Strategy: Chapter 13
該当章の発表準備
まとめ
質問準備
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
導入
Introduction を読んでくる
The Visible Hand: Chapter 1
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 2
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 3
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 4
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 5
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 6
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 7
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 8
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 9
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 10
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 11
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 12
該当章の発表準備
The Visible Hand: Chapter 13
該当章の発表準備
まとめ
質問準備
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出欠状況,態度,課題,発表,試験などに基づいて評価する予定。試験は,学期に2回ずつ,
計4 回実施予定。
出欠状況,態度,課題,発表,試験などに基づいて評価する予定。試験は,学期に2回ずつ,
計4 回実施予定。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『Competitive Strategy』 Michael E. Porter Free Press 1998 978-0684841489
『The Visible Hand』 Alfred D. Chandler Jr. Belknap Press 1993 978-0674940529
■参考書■
■参考書■
― 9 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経営史特論Ⅰ
張楓
2
1ME
経営史特論Ⅱ
張楓
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代の日本企業の経営の成り立ちを歴史的に取り上げる。現代の企業経営は、歴史的に形
成されてきた。それは、近代資本主義のもとで発達した市場経済において、企業の存続と成
長を目指す経営者の革新によって作り出されてきた。こうした観点を持って、日本企業の経
営を、国際的な視野の中において説明する。
現代の日本企業の経営の成り立ちを歴史的に取り上げる。現代の企業経営は、歴史的に形
成されてきた。それは、近代資本主義のもとで発達した市場経済において、企業の存続と成
長を目指す経営者の革新によって作り出されてきた。こうした観点を持って、日本企業の経
営を、国際的な視野の中において説明する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
現代の日本企業の経営者が直面する問題を理解する。此の上に立って、解決策を探る。
各自の修士論文の基礎として役立てる。
現代の日本企業の経営者が直面する問題を理解する。此の上に立って、解決策を探る。
各自の修士論文の基礎として役立てる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
とくになし
とくになし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
テキストに、一度、目を通しておいてください
テキストに、一度、目を通しておいてください
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
『途上国ニッポンの歩み』序章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第1 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第2 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第3 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第4 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第5 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第6 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第7 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第8 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第9 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第10 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第11 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第12 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『途上国ニッポンの歩み』第13 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
『日本の産業と企業』序章・第1 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第2 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第3 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第4 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第5 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第6 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第7 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第8 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第9 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第10 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第11 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第12 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第13 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
『日本の産業と企業』第14 章
(テキストの予習を必ず行うこと、個人発表の準備を怠らないこと)
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席、報告、参加態度
報告
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『途上国ニッポンの歩み』 大野健一 有斐閣 2005 年
『日本の産業と企業--発展のダイナミズムをとらえる』 橘川武郎 有斐閣 2014 年
978-4641220355
■参考書■
■参考書■
― 10 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済政策特論
Economic Policy
若井 具宜
4
1ME
経済政策特論Ⅰ
若井 具宜
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
経済理論に基づく政策の方法、効果、問題点などを、実例に沿って研究・討議し、経済政策
の分析・応用能力を高めます。理想と現実、目的と手段などの事実認識・再確認から、経済
政策構築・修正・再構築に至るまでの「情報収集」、「情報整理」、「現状分析」、「政策全体の
合目的性」、「政策手段の一貫性、妥当性、整合性」など多面的・総合的に議論を深めます。
経済理論に基づく政策の方法、効果、問題点などを、実例に沿って研究・討議し、経済政策
の分析・応用能力を高めます。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
世界、日本、地域の政策事例について、多面的・総合的な議論・評価ができるようになること
を目標とします。
地域、日本、世界の経済政策事例について、多面的・総合的な議論・評価ができるようにな
ることを目標とします。したがって、経済政策事例について、さまざまな見方、批判、評価、
提言などが出ることを歓迎します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
可能な限り、テキストの事例などに、事前に目を通しておいて下さることを希望します。
特には求めないが、経済、税財政の基礎分野など
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
可能な限り、テキストの事例などに、事前に目を通しておいてくださることを希望します。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
■準備学修等の指示■
第2 回
経済と政策(1)理想と現実<人はなぜ移動するのか>
経済と政策(2)目的と手段<地域間、産業間、組織間移動>
グローバル化と経済政策
都市化、ソフト化、情報化の進展と経済政策
経済と情報<情報の重要性>
地域経済と統計環境<実態把握の意義と問題>
経済のサービス化(1)モノの生産
経済のサービス化(2)サービスの生産
ニュービジネスの経済的意義<変化への対応>
ニュービジネスとニューサービス
消費・生産とニュービジネス
財政・金融と経済政策
産業支援サービスと経済の発展
外部経済と経済政策
地域自治と地域政策
経済政策の検証
地域開発効果の検証
県間流動比率と物流
道路整備と商流・人流
高速交通網整備と地域経済
高速交通網整備と日本経済
高速交通網整備と世界経済
高速交通網整備と世界経済
人口と経済政策(2)雇用と経済成長
産業連関による政策評価
世界経済と日本の戦略
国際標準化と経済政策
総合的、広域的な経済政策
短期、中期、長期、超長期の経済政策
永遠のテーマ<生産とは何か、人は何のために生きるのか>
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
経済と政策(1)
<準備学習>理想と現実などの視点から、「人はなぜ(住まいを)移動するの
か」考えてください
経済と政策(2)
<準備学習>目的と手段などの視点から、「地域間、産業間、組織間で労働
移動が起きるのか」考えてください
グローバル化と経済政策
<準備学習>グローバル化によって、日常生活や経済がどのような影響を受
けるか考えてください。
都市化、ソフト化、情報化の進展と経済政策
<準備学習>都市化、ソフト化、情報化について考えてください
経済と情報
<準備学習>政治経済社会における「情報の重要性」を考えてみてください
地域経済と統計環境
<準備学習>実態把握の意義と問題について考えてみてください
経済のサービス化(1)
<準備学習>「モノの生産」について考えてみてください
経済のサービス化(2)
<準備学習>「サービスの生産」について考えてみてください
ニュービジネス(1)
<準備学習>ニュービジネスの経済的意義について考えてみてください
ニュービジネス(2)
<準備学習>「ニューサービス」について考えてみてください
ニュービジネス(3)
<準備学習>消費や生産等の変化とビジネスのあり方について考えてみてく
ださい
財政・金融と経済政策
<準備学習>財政政策、金融政策についてその特質を考えてみてください
産業支援サービスと経済成長
<準備学習>企業向けサービスの重要性を考えてみてください
外部経済と経済政策
<準備学習>外部経済と外部不経済について考えてみよう
地域自治と地域政策
<準備学習>地域政策の必要性について考えてみよう
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
レポートまたは対話形式による成績評価。
授業における参加姿勢の積極性、議論の的確性なども加味しながら、総合的に評価します
毎回の授業における参加姿勢の積極性や議論の的確性なども加味しながら、期末試験(口
頭試問)により評価します(レポート提出は要求しません)。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『経済と地域』 若井具宜 (財)広島地域社会研究センター 2006 年
■参考書■
― 11 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済政策特論Ⅱ
若井 具宜
2
1ME
国際金融論演習Ⅰ
International Monetary Economics Seminar Ⅰ
尾田 温俊
④
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
理想と現実、目的と手段などの事実認識・再確認から、経済政策構築・修正・再構築の能力
を培うことをねらいとします。したがって、情報収集、情報整理、現状分析、政策全体の合目
的性、政策手段の妥当性、整合性、一貫性など、多面的・総合的に議論を深めます。
論文作成の準備をする。資料収集と資料内容の報告を通じて論文テーマを固める。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
論文作成のためのテーマ決定、資料作成、資料を要約して報告する。これらの作業を通して
論文の骨格を作成する。
経済政策事例について、様々な見方、批判、評価提言などができるようになることを目標と
します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際金融論特論
■準備学修等の指示■
経済政策特論Ⅰ
講義は報告形式を進行するため、十分に準備して講義に出席すること
■準備学修等の指示■
可能な限り、テキストの事例などに、事前に目を通しておいて下さることを希望します
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
経済政策の検証
<準備学習>政策効果の評価方法について考えてみてください
地域開発
<準備学習>経済効果の検証事例(テキスト)に目を通してみてください
物流と経済政策
<準備学習>「県間流動比率」の意味するところを考える
道路整備の効果・影響
<準備学習>商流、人流などへの波及効果の把握を考える
高速交通網整備と地域経済
<準備学習>地域経済の発展に繋がるか考える
高速交通網整備と日本経済
<準備学習>国土交通網と日本経済への波及効果を考える
高速交通網整備と世界経済
<準備学習>空港整備とグローバル化の進展を考える
人口と経済政策(1)
<準備学習>高齢化を考える
人口と経済政策(2)
<準備学習>雇用と経済成長を考える
産業連関
<準備学習>政策評価の計数化を考える
世界経済と日本の戦略
<準備学習>日本の生き残る道を探る
国際標準化
<準備学習>日本の生き残る基本方策を考える
総合的、広域的な経済政策
<準備学習>「クロス・セクション」の情報を考える
短期、中期、長期、超長期の経済政策
<準備学習>「時系列」の情報を考える
永遠のテーマ「生産とは何か」
<準備学習>「人は何のために生きるのか」を考える
オリエンテーション
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
■成績評価の方法■
実施する
講義参加態度
■成績評価の方法■
毎回の授業における参加姿勢の積極性、議論の的確性なども加味しながら、期末試験(口
頭試問)により総合評価します(レポート提出は求めません)
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
『経済と地域』 若井具宜 (財)広島地域社会研究センター 2006 年
■参考書■
― 12 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際金融論演習Ⅰ
尾田 温俊
②
1ME
国際金融論演習Ⅱ
International Monetary Economics Seminar Ⅱ
尾田 温俊
④
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
論文作成の準備をする。資料収集と資料内容の報告を通じて論文テーマを固める。
論文指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
論文作成のためのテーマ決定、資料作成、資料を要約して報告する。これらの作業を通して
論文の骨格を作成する。
中間報告で論文の骨子を作成する。その後その内容に肉付けをして論文としてまとめる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際金融論特論
国際金融論特論
■準備学修等の指示■
講義は報告形式を進行するため、十分に準備して講義に出席すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への取り組み レポート
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
毎回の課題に取り組むこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
オリエンテーション
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文を評価する
■使用テキスト■
■参考書■
― 13 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際金融論演習Ⅱ
尾田 温俊
②
1ME
国際金融論演習Ⅲ
尾田 温俊
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
論文作成の準備をする。資料収集と資料内容の報告を通じて論文テーマを固める。
論文作成の準備をする。資料収集と資料内容の報告を通じて論文テーマを固める。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
論文作成のためのテーマ決定、資料作成、資料を要約して報告する。これらの作業を通して
論文の骨格を作成する。
論文作成のためのテーマ決定、資料作成、資料を要約して報告する。これらの作業を通して
論文の骨格を作成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際金融論特論
国際金融論特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
講義は報告形式を進行するため、十分に準備して講義に出席すること
講義は報告形式を進行するため、十分に準備して講義に出席すること
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
まとめ
オリエンテーション
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
まとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
講義への取り組み レポート
講義の取り組み レポート
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 14 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際金融論演習Ⅳ
尾田 温俊
②
1ME
■授業のねらい・概要■
論文作成の準備をする。資料収集と資料内容の報告を通じて論文テーマを固める。
■授業(学修)の到達目標■
論文作成のためのテーマ決定、資料作成、資料を要約して報告する。これらの作業を通して
論文の骨格を作成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際金融論特論
■準備学修等の指示■
講義は報告形式を進行するため、十分に準備して講義に出席すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
報告
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修士論文
■使用テキスト■
■参考書■
― 15 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第28 回
国際金融論特論
International Monetary Economics
尾田 温俊
4
1ME
第29 回
第30 回
拡大ヨーロッパの政治的ダイナミズム 1 なぜ拡大したのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 何がどのように変質しているのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 拡大ヨーロッパはどこへ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
欧州統合の意味について考える。2005 年に憲法条約が否決され、2010 年からはユーロ危
機が発生し、これまでのような統合は不可能となっている。今後の在り方がどうなるのか資
料を読んで考える。
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
欧州統合の現状を理解する。文献を読み、整理し、議論をすることにより欧州統合の理解を
深める。
■参考書■
レポート提出
授業参加態度(50%)、レポート(50%)
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際経済学特論
■準備学修等の指示■
講義は輪読形式で進めるため、各自の担当する報告に責任を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
はじめに
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ヨーロッパ統合の政治学 1 未確認政治物体=UPOs としての EU
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2EU 理解の行き着くところ 含意はどこにあるのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 先行EU 研究の隘路
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 本書の構成
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ジャン・モネ ヨーロッパの父は何を創ったのか 1 モネ略歴
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 両大戦期における戦時共同調達 ロジの達人かグローバル・ガバナンスの先
駆者か
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 ニューディール、プラン、戦後復興 自由主義の新(旧)潮流と経済政策の変
容
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 テネシーからラインへ ТVA モデルのヨーロッパ統合
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
5 冷戦に寄り添って ECSC の誕生
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
6 貴族からテクノクラート、古典から社会科学、イギリスからアメリカへ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
7 おわりに モネのヨーロッパとその終焉
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ジャック・ドロール 中興の祖はどう動いたのか 1 国際統合とリーダーシップ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 欧州委員長の権力基盤
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 ドロールのリーダーシップ行動(1)第一期 1992 年運動
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
(2)通貨統合の模索とドイツ統一
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
(3)指導力低下とマーストリヒト条約
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 ドロール委員長の脱神話化と評価
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
マーガレット・サッチャー 劇場化するヨーロッパ 1 ヨーロッパの政党
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 お金を返して フォンテーヌブローへの道
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 自由なヨーロッパ 市場統合、単一欧州議定書、ドロール・パッケージ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 社会は存在しない ドロールの世界観との衝突
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
5 氷は解ける時が危ない 冷戦終結とドイツ統一
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ノー、ノー、ノー 通貨統合、政府間会議、孤立と凋落
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
鏡としてのヨーロッパ統合 1EU 単体モデル論の陥穽
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 戦後の統合ヨーロッパとは何だったのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
東アジアの地域特性
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
― 16 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際金融論特論Ⅰ
尾田 温俊
2
1ME
国際金融論特論Ⅱ
尾田 温俊
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
欧州統合の意味について考える。2005 年に憲法条約が否決され、2010 年からはユーロ危
機が発生し、これまでのような統合は不可能となっている。今後の在り方がどうなるのか資
料を読んで考える。
欧州統合の意味について考える。2005 年に憲法条約が否決され、2010 年からはユーロ危
機が発生し、これまでのような統合は不可能となっている。今後の在り方がどうなるのか資
料を読んで考える。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
欧州統合の現状を理解する。文献を読み、整理し、議論をすることにより欧州統合の理解を
深める。
統合の現状を理解する。文献を読み、整理し、議論をすることにより欧州統合の理解を深め
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際経済学特論
国際経済学特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
講義は輪読形式を進めるため、各自の割り当て箇所を十分調べておくこと。
講義は輪読形式で進めるため、各自の担当する報告に責任を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
1 ヨーロッパ統合の政治学 1 未確認政治物体=UPOs としての EU
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。"
2EU 理解の行き着くところ 含意はどこにあるのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 先行EU 研究の隘路
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 本書の構成
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ジャン・モネ ヨーロッパの父は何を創ったのか 1 モネ略歴
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 両大戦期における戦時共同調達 ロジの達人かグローバル・ガバナンスの先
駆者か
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 ニューディール、プラン、戦後復興 自由主義の新(旧)潮流と経済政策の変
容
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 テネシーからラインへ ТVA モデルのヨーロッパ統合
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
5 冷戦に寄り添って ECSC の誕生
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
6 貴族からテクノクラート、古典から社会科学、イギリスからアメリカへ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
7 おわりに モネのヨーロッパとその終焉
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ジャック・ドロール 中興の祖はどう動いたのか 1 国際統合とリーダーシップ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 欧州委員長の権力基盤
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 ドロールのリーダーシップ行動(1)第一期 1992 年運動
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
(2)通貨統合の模索とドイツ統一
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
(3)指導力低下とマーストリヒト条約
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 ドロール委員長の脱神話化と評価
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
マーガレット・サッチャー 劇場化するヨーロッパ 1 ヨーロッパの政党
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 お金を返して フォンテーヌブローへの道
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 自由なヨーロッパ 市場統合、単一欧州議定書、ドロール・パッケージ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
4 社会は存在しない ドロールの世界観との衝突
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
5 氷は解ける時が危ない 冷戦終結とドイツ統一
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
ノー、ノー、ノー 通貨統合、政府間会議、孤立と凋落
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
鏡としてのヨーロッパ統合 1EU 単体モデル論の陥穽
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 戦後の統合ヨーロッパとは何だったのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
東アジアの地域特性
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
拡大ヨーロッパの政治的ダイナミズム 1 なぜ拡大したのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
2 何がどのように変質しているのか
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
3 拡大ヨーロッパはどこへ
●準備学習等 分からなかった点を中心に復習をすること。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習への取り組み レポート提出
学習取組状況 レポート提出
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 17 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際経営特論Ⅰ
中澤 孝夫
2
1ME
国際経営特論Ⅱ
中澤 孝夫
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
国際経営とは何か。国際経営と国内経営とはどのように関係するのか。国際経営のマネジメ
ントや人材育成・人的資源管理はどのようにおこなわれているのかを、実際例に即して理解
する。
国際経営の実際を事例から学ぶ。さまざまな社会背景や経営環境の変化を受けて、転換・
変化するグローバルな企業の失敗や成功の「本質」を理解する。
■授業(学修)の到達目標■
名著として知られるテキストを中心に、企業経営が「生身の人間」によって行われ、たえず成
功と失敗に彩られていることを「物語」として学ぶ。
グローバル化するビジネス環境の中で、大企業・中堅、中小企業がどのように苦闘し発展し
ているのかを理解し、国際感覚を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
国際経営とはどういうことか
国際経営戦略を知る
国際経営の組織とは
国際マーケティングの実際
海外生産の展開過程(1)
海外生産の展開過程(2)
国際人的資源管理
国際経営と財務
自動車産業における国際経営
エレクトロニクス産業における国際経営
IT 産業における国際経営
グローバル競争下の流通
国際経営のマネジメントと将来像
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートとコメントカードによる評価
■使用テキスト■
『国際経営』 吉原英樹ほか 有斐閣ブックス
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
フォード社の「エドセル」の物語(1)
フォード社の「エドセル」の物語(2)
インサイダー取引と経済法(テキサス・ガルフ社)
ゼロックスの発展と転換
ケネディの死と市場
GE の経営者・哲学者
メンフィスの英雄の物語
公共部門と企業部門を生きたビジネスマン(1)
公共部門と企業部門を生きたビジネスマン(2)
株主総会の現実
市場と暴落、そして株主
営業秘密とは。その変遷をたどる。
全体の総括(1)
全体の総括(2)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートとコメントカードによる評価
■使用テキスト■
『人と企業はどこで間違えるのか?』 ジョン・ブルックス ダイヤモンド社
■参考書■
― 18 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際経済学演習Ⅰ
藤本 浩由
②
1ME
国際経済学演習Ⅱ
International Economics Seminar Ⅱ
古島 義雄
④
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
国際経済学および関連分野についての基礎的知識の確認。修士論文作成指導。テキスト、
参考文献はその都度指示する。
国際経済学および関連分野についての基礎的知識の確認。修士論文作成指導。テキスト、
参考文献はその都度指示する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
基礎的知識の涵養と論文骨子の作成。
基礎的知識の涵養と論文の作成。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
指導計画にある特論。
指導計画にある特論。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
事前に指示された使用テキストの学習。
事前に指示された使用テキストの学習。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
プレゼンテーション、クラスパーティシペーションで評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
プレゼンテーション、クラスパーティシペーションで評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 19 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際経済学演習Ⅱ
藤本 浩由
②
1ME
■授業のねらい・概要■
国際経済学および関連分野についての基礎的知識の確認。修士論文作成指導。テキスト、
参考文献はその都度指示する。
■授業(学修)の到達目標■
基礎的知識の涵養と論文の作成。
■履修しておくことが望ましい科目等■
指導計画にある特論。
■準備学修等の指示■
事前に指示された使用テキストの学習。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
プレゼンテーション、クラスパーティシペーションで評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 20 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第29 回
国際経済学特論
Special Lecture on International Economics
古島 義雄
4
1ME
第30 回
最適通貨圏の理論(参考書第20 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
国際経済の諸問題
●準備学習 事前に配布する資料を読んでおくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
発表、質問・意見などのクラス参加度で評価する。
現代における国際経済学の標準的かつ代表的テキストを使って国際経済の理論と実際を研
究する。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
毎日ニュースなどで見聞する国際経済について自分自身の見方・解釈する能力を涵養しす
るとともに、国際経済についての時事問題や理論問題などさまざまな試験問題も解けるよう
にする。
『国際経済学』 クルッグマン・オブズフェルド ピアソン 2011 9784864010061
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
該当する箇所を事前に読み、疑問点などをまとめておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
開放マクロ経済学:序 (参考書 第12 章)
●準備学習 特になし
国民所得勘定と国際収支(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
開放経済におけ雨国民所得勘定(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
国際収支勘定(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
為替レートと国際取引(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外国為替市場(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外貨建て資産に対する需要(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
流動性とリスク(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。あい
外国為替市場における均衡(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
利子率、期待、均衡(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
貨幣の定義(参考書 第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
貨幣に対する個人の需要(参考書 第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
総貨幣需要、均衡利子率(参考書第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
マネーサプライと為替レートの短期分析、インフレーションと為替レートの動向
(参考書第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
長期的な価格水準と為替レート(参考書第15章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
開放経済における総需要の決定要因(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
総需要の方程式(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
DD 曲線(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
AA 曲線(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金融政策、財政政策の一時的変更(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金融政策、財政政策の恒常的変更(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
中央銀行の介入とインフレーション(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外国為替市場における均衡(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
中央銀行による為替レートの決定(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
管理フロート制と不胎化介入(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金本位制(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
ブレトンウッズ体制とその崩壊(参考書第18 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
変動相場制の評価(参考書第19 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
― 21 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
国際経済学特論Ⅰ
古島 義雄
2
1ME
国際経済学特論Ⅱ
古島 義雄
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現代における国際経済学の標準的かつ代表的テキストを使って国際経済の理論と実際を研
究する。
現代における国際経済学の標準的かつ代表的テキストを使って国際経済の理論と実際を研
究する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
毎日ニュースなどで見聞する国際経済について自分自身の見方・解釈する能力を涵養しす
るとともに、国際経済についての時事問題や理論問題などさまざまな試験問題も解けるよう
にする。
毎日ニュースなどで見聞する国際経済について自分自身の見方・解釈する能力を涵養しす
るとともに、国際経済についての時事問題や理論問題などさまざまな試験問題も解けるよう
にする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
該当する箇所を事前に読み、疑問点などをまとめておくこと。
該当する箇所を事前に読み、疑問点などをまとめておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
開放マクロ経済学:序 (参考書 第12 章)
●準備学習 特になし
国民所得勘定と国際収支(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
開放経済におけ雨国民所得勘定(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
国際収支勘定(参考書 第12 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
為替レートと国際取引(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外国為替市場(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外貨建て資産に対する需要(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
流動性とリスク(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。あい
外国為替市場における均衡(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
利子率、期待、均衡(参考書 第13 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
貨幣の定義(参考書 第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
貨幣に対する個人の需要(参考書 第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
総貨幣需要、均衡利子率(参考書第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
マネーサプライと為替レートの短期分析、インフレーションと為替レートの動向
(参考書第14 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
長期的な価格水準と為替レート(参考書第15章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表、質問・意見などのクラス参加度で評価する。
■使用テキスト■
『国際経済学』 クルッグマン・オブズフェルド ピアソン 2011 9784864010061
■参考書■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
開放経済における総需要の決定要因(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
総需要の方程式(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
DD 曲線(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
AA 曲線(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金融政策、財政政策の一時的変更(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金融政策、財政政策の恒常的変更(参考書第16 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
中央銀行の介入とインフレーション(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
外国為替市場における均衡(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
中央銀行による為替レートの決定(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
管理フロート制と不胎化介入(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
金本位制(参考書第17 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する
ブレトンウッズ体制とその崩壊(参考書第18 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
変動相場制の評価(参考書第19 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
最適通貨圏の理論(参考書第20 章)
●準備学習 参考書の該当箇所を予習する。
国際経済の諸問題
●準備学習 事前に配布する資料を読んでおくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表、質問・意見などのクラス参加度で評価する。
■使用テキスト■
『国際経済学』 クルッグマン・オブズフェルド ピアソン 2011 9784864010061
■参考書■
― 22 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
財政学特論
advanced Lectures on Public Finance
入谷 純
4
1ME
財政学特論Ⅰ
入谷 純
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
大学院レベルの財政学を学ぶ。厚生経済学の基本定理,公共財の理論,租税の理論が 3
つの主たるテーマである。
大学院レベルの財政学を学ぶ。厚生経済学の基本定理,公共財の理論が主たるテーマで
ある。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
厚生経済学の基本定理の理解を元に,公共財の理論や租税の理論が何を解決するための
ものであるかを知る。
厚生経済学の基本定理の理解を元に,公共財の理論や租税の理論が何を解決するための
ものであるかを知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
ミクロ経済学の基礎を知っていることが望ましい。
ミクロ経済学の基礎を知っていることが望ましい。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
基礎的なミクロ経済学を知っておくことが望ましい。担当者が準備した資料を渡す予定である。
しっかり予習と復習をするように期待する。担当者が作成したノートを配布予定。
基礎的なミクロ経済学を知っておくことが望ましい。担当者が準備した資料を渡す予定である。
しっかり予習と復習をするように期待する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに
第一章 厚生経済学の基本定理,
基礎となる技術の準備
一般均衡(消費者の行動)
一般均衡(企業の行動)
一般均衡(需給のバランス)
厚生経済学の第1 基本定理
厚生経済学の第2 基本定理
市場の失敗:政府の経済活動の必要性
第二章 公共財の理論 準備
公共財の定義
公共財のある経済の効率性
サミュエルソン条件
リンダール均衡
公共的競争均衡
本間・入谷・久我モデル
公共財の供給方式
メカニズムデザイン
第三章 租税の理論:準備1
準備2
超過負担
所得税と労働供給
間接税と均一税
間接税の最適性:逆弾力性ルール
所得税の最適性:均等限界犠牲
最適課税理論 間接税
最適課税理論 所得税
最適所得税と累進性
効率性と公平性
まとめ
はじめに
第一章 厚生経済学の基本定理,
基礎となる技術の準備
一般均衡(消費者の行動)
一般均衡(企業の行動)
一般均衡(需給のバランス)
厚生経済学の第1 基本定理
厚生経済学の第2 基本定理
市場の失敗:政府の経済活動の必要性
第二章 公共財の理論 準備
公共財の定義
サミュエルソン条件
リンダール均衡
公共的競争均衡
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中のパフォーマンスで評価する
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中のパフォーマンスで評価する
■使用テキスト■
■参考書■
― 23 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
財政学特論Ⅱ
入谷 純
2
1ME
財務会計論特論
Financial Accounting
古賀 智敏
4
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
大学院レベルの財政学を学ぶ。厚生経済学の基本定理,公共財の理論,租税の理論が 3
つの主たるテーマである。
財務会計の理論的基礎と応用を学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
最新の会計理論の基礎知識と研究方法の習得を行う
厚生経済学の基本定理の理解を元に,公共財の理論や租税の理論が何を解決するための
ものであるかを知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
はじめに
第一章 租税の理論:準備1
準備2
超過負担
超過負担をどう測るか,
所得税と労働供給
間接税と均一税
間接税の最適性:逆弾力性ルール
所得税の最適性:均等限界犠牲
最適課税理論 間接税1
最適課税理論 間接税2
最適課税理論 所得税1
最適課税理論 所得税2
最適所得税と累進性,効率性と公平性
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中のパフォーマンスで評価する
■使用テキスト■
■参考書■
初級簿記程度
輪番で報告レジメを作成すること
基礎的なミクロ経済学を知っておくことが望ましい。担当者が準備した資料を渡す予定である。
指示された部分をしっかり予習と復習をするように期待する。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
■授業(学修)の到達目標■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
序-財務会計研究の目的と課題
経済基盤の変化と会計理論の変革
利益測定アプローチの2類型
利益概念と包括利益会計
資産概念の特質と変容
時価会計の生成基盤
金融商品と公正価値会計の基礎
金融商品と公正価値会計の展開
現在価値会計の基礎理論
有価証券の会計の基礎
有価証券の会計の展開
投資不動産の会計
資産再評価の会計
有形固定資産と減価償却の会計
無形資産の会計の基礎
のれんの会計
負債概念の定義と認識
年金債務の会計
資本概念と資本会計
収益の認識
対応概念の再検討
研究開発費の会計
外貨換算の会計
企業結合の会計
連結会計
情報開示の拡充化と包括的財務報告
知的資産と知的資産経営報告書の展開
企業の社会的責任と CSR 報告
環境問題と環境報告
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポートによる総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
― 24 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
財務会計論特論Ⅰ
Financial Accounting Ⅰ
古賀 智敏
2
1ME
財務会計論特論Ⅱ
Financial Accounting Ⅱ
古賀 智敏
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
財務会計の理論的基礎と応用を学ぶ
財務会計の理論的基礎と応用を学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
最新の会計理論の基礎知識と研究方法の習得を行う
最新の会計理論の基礎知識と研究方法の習得を行う
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
初級簿記程度
初級簿記程度
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
輪番で報告レジメを作成すること
輪番で報告レジメを作成すること
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
序-財務会計研究の目的と課題
経済基盤の変化と会計理論の変革
利益測定アプローチの2類型
利益概念と包括利益会計
資産概念の特質と変容
時価会計の生成基盤
金融商品と公正価値会計の基礎
金融商品と公正価値会計の展開
現在価値会計の基礎理論
有価証券の会計の基礎
有価証券の会計の展開
投資不動産の会計
資産再評価の会計
有形固定資産と減価償却の会計
無形資産の会計の基礎
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポートによる総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
序-財務会計研究の目的と課題
経済基盤の変化と会計理論の変革
利益測定アプローチの2類型
利益概念と包括利益会計
資産概念の特質と変容
時価会計の生成基盤
金融商品と公正価値会計の基礎
金融商品と公正価値会計の展開
現在価値会計の基礎理論
有価証券の会計の基礎
有価証券の会計の展開
投資不動産の会計
資産再評価の会計
有形固定資産と減価償却の会計
無形資産の会計の基礎
のれんの会計
負債概念の定義と認識
年金債務の会計
資本概念と資本会計
収益の認識
対応概念の再検討
研究開発費の会計
外貨換算の会計
企業結合の会計
連結会計
情報開示の拡充化と包括的財務報告
知的資産と知的資産経営報告書の展開
企業の社会的責任と CSR 報告
環境問題と環境報告
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況・報告レポートおよび課題レポートによる総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
― 25 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
財務諸表論特論
Financial Statements
許霽
4
1ME
第15 回
第16 回
■授業のねらい・概要■
本講義は財務諸表についての基礎的知識を精読したうえで、連結財務諸表をはじめ、わが
国における最近の会計問題も取り扱い、会計法規との有機的関連を重視しつつ、現実の財
務諸表作成実務における応用的な論点について講義します。講義中は、時事問題をめぐる
論理的なディスカッションを期待します。
第17 回
■授業(学修)の到達目標■
財務諸表について、理論的側面から徹底的に理解することで、税理士試験の基礎固めを目
指します。
第18 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
第19 回
■準備学修等の指示■
簿記・会計の基本的な知識があること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
財務諸表の意義と体系
講義中にテキストを指定
●準備学習
・簿記・会計の基礎知識について復習する。
企業観と会計目的
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・会計の定義にについて確認する。
損益計算と財産計算
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益費用アプローチと資産負債アプローチについて確認する。
日本会計制度の特徴
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・トライアングル体制について確認する。
企業会計原則の意義と概要
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・会計公準と会計原則の違いについて確認する。
一般原則の内容
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・一般原則の体系について確認する。
収益の意義と分類
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益の発生と実現について確認する。
収益の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・発生主義の原則について確認する。
費用について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益費用対応の原則について確認する。
資産の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資産会計の役割について確認する。
当座資産、棚卸資産、有形固定資産
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資産の分類基準について確認する。
無形固定資産
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・取得原価主義会計と時価主義会計の本質について確認する。
繰延資産、減損
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・繰延資産を資産計上する論拠と減損処理の基本的な考え方について確認
する。
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
リース取引について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・リースを利用する目的について確認する。
負債の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・負債と債務の違いについて確認する。
引当金、社債
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・引当金の設定要件について確認する。
株主資本等の会計処理
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・株式会社の資本制度について確認する。
剰余金、自己株式
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資本取引と損益取引について確認する。
外貨換算会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・「換算」にかかわる諸問題について確認する。
デリバティブ会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・デリバティブの本質について確認する。
退職給付会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・確定給付年金と確定拠出年金について確認する。
税効果会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・確定決算主義と税効果会計について確認する。
工事契約の会計基準
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・企業結合会計について確認する。
企業組織再編の会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・工事進行基準と工事完成基準について確認する。
損益計算書の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・当期業績主義と包括主義について確認する。
貸借対照表の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・貸借対照表の役割について確認する。
キャッシュ・フロー計算書の意義と役割
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・間接法における計算の前提について確認する。
キャッシュ・フロー計算書の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・キャッシュ・フロー計算書を読むポイントについて確認する。
財務諸表分析
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、配布資料の内容を予習する。
・財務分析の基礎について確認する。
レポート発表
●準備学習
・これまで学んだ内容から興味のあるテーマを選び、レポートを作成する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の発言状況やレポート提出などを総合的に評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『財務諸表論の要点整理―税理士試験 (最新版)』 佐藤信彦 中央経済社
― 26 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
財務諸表論特論Ⅰ
許霽
2
1ME
第15 回
■授業のねらい・概要■
本講義は財務諸表についての基礎的知識を精読したうえで、連結財務諸表をはじめ、わが
国における最近の会計問題も取り扱い、会計法規との有機的関連を重視しつつ、現実の財
務諸表作成実務における応用的な論点について講義します。講義中は、時事問題をめぐる
論理的なディスカッションを期待します。
リース取引について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・リースを利用する目的について確認する。
負債の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・負債と債務の違いについて確認する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の発言状況やレポート提出などを総合的に評価します。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
財務諸表について、理論的側面から徹底的に理解することで、税理士試験の基礎固めを目
指します。
■参考書■
『財務諸表論の要点整理―税理士試験 (最新版)』 佐藤信彦 中央経済社
■履修しておくことが望ましい科目等■
とくになし
■準備学修等の指示■
簿記・会計の基本的な知識があること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
財務諸表の意義と体系
講義中にテキストを指定
●準備学習
・簿記・会計の基礎知識について復習する。
企業観と会計目的
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・会計の定義にについて確認する。
損益計算と財産計算
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益費用アプローチと資産負債アプローチについて確認する。
日本会計制度の特徴
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・トライアングル体制について確認する。
企業会計原則の意義と概要
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・会計公準と会計原則の違いについて確認する。
一般原則の内容
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・一般原則の体系について確認する。
収益の意義と分類
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益の発生と実現について確認する。
収益の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・発生主義の原則について確認する。
費用について
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・収益費用対応の原則について確認する。
資産の認識と測定
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資産会計の役割について確認する。
当座資産、棚卸資産、有形固定資産
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資産の分類基準について確認する。
無形固定資産
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・取得原価主義会計と時価主義会計の本質について確認する。
繰延資産、減損
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・繰延資産を資産計上する論拠と減損処理の基本的な考え方について確認
する。
― 27 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
財務諸表論特論Ⅱ
許霽
2
1ME
レポート発表
●準備学習
・これまで学んだ内容から興味のあるテーマを選び、レポートを作成する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の発言状況やレポート提出などを総合的に評価します。
■授業のねらい・概要■
本講義は財務諸表についての基礎的知識を精読したうえで、連結財務諸表をはじめ、わが
国における最近の会計問題も取り扱い、会計法規との有機的関連を重視しつつ、現実の財
務諸表作成実務における応用的な論点について講義します。講義中は、時事問題をめぐる
論理的なディスカッションを期待します。
■使用テキスト■
■参考書■
『財務諸表論の要点整理―税理士試験 (最新版)』 佐藤信彦 中央経済社
■授業(学修)の到達目標■
財務諸表について、理論的側面から徹底的に理解することで、税理士試験の基礎固めを目
指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
財務諸表論特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
簿記・会計の基本的な知識があること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
引当金、社債
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・引当金の設定要件について確認する。
株主資本等の会計処理
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・株式会社の資本制度について確認する。
剰余金、自己株式
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・資本取引と損益取引について確認する。
外貨換算会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・「換算」にかかわる諸問題について確認する。
デリバティブ会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・デリバティブの本質について確認する。
退職給付会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・確定給付年金と確定拠出年金について確認する。
税効果会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・確定決算主義と税効果会計について確認する。
工事契約の会計基準
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・企業結合会計について確認する。
企業組織再編の会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・工事進行基準と工事完成基準について確認する。
損益計算書の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・当期業績主義と包括主義について確認する。
貸借対照表の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・貸借対照表の役割について確認する。
キャッシュ・フロー計算書の意義と役割
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・間接法における計算の前提について確認する。
キャッシュ・フロー計算書の作成と表示
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・キャッシュ・フロー計算書を読むポイントについて確認する。
財務諸表分析
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、配布資料の内容を予習する。
・財務分析の基礎について確認する。
― 28 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会保障論演習Ⅰ
李森
②
1ME
社会保障論演習Ⅱ
李森
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
修士論文の指導を行う。
修士論文について指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
修士論文提出の締切まで、全員論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
修士論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会保障特論Ⅰ、Ⅱ
社会保障演習Ⅰ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
論文の進展状況を報告する。
論文の進展状況を報告する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
論文指導
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 29 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会保障論演習Ⅲ
李森
②
1ME
社会保障論演習Ⅳ
李森
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
修士論文について指導を行う
修士論文について指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会保障演習Ⅱ
社会保障演習Ⅲ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
卒業論文の進展状況を報告する。
論文の進展状況を報告する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
修士論文の指導
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 30 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第22 回
社会保障論特論
Social security
李森
4
1ME
第23 回
第24 回
■授業のねらい・概要■
社会保障制度が持続的に維持可能かは、国民の大きな関心事であり、もっとも不安に感じて
いるものである。特に人口少子・高齢化社会が急速に進展する今日においては、国民の生
活不安が増えている。如何にして社会保障制度を安定的、持続的に運営し、国民の生活不
安を解消すべきか。本講義では、このような問題意識にたって、社会保障制度の内容を詳
細に説明し、その上、社会保障制度の抜本的な改革について、議論と研究を行う。
■授業(学修)の到達目標■
社会保障制度の充実は、すべての国民に関連する問題であり、国民一人一人が明確な国
家ビジョンを持って議論すべき問題である。本講義を通じて責任ある有権者としての意識を
養い、研究者としての政策提言を試みる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
労働経済論
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
イントロダクション
●準備学習
・経済の仕組みの中で社会保障をどうとらえるかについて予習する。
・課題分析報告書を提出する。
社会保障制度の変遷と社会保障の枠組
●準備学習
・社会保障制度の基本内容について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
マクロ統計からみた社会保障
●準備学習
・参考資料に基づき、関連データについて調べる。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
社会保障財政
●準備学習
・賦課方式と積立方式及び税方式について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
公的年金の役割
●準備学習
・公的年金制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
介護保険制度
●準備学習
・介護保険制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
医療保険制度
●準備学習
・医療保険制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
公的扶助制度
●準備学習
・公的扶助制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
社会福祉制度と福祉国家ビジョン
●準備学習・社会福祉制度と福祉国家ビジョンについて予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
社会保障と国民負担
●準備学習
・国民負担率について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
諸国の社会保障
●準備学習
・諸国の社会保障について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
公的年金の基礎理論――公的年金の基本的役割
●準備学習
・公的年金の基本的役割について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
公的年金制度運営に関する論点
●準備学習
・公的年金制度改革について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
公的年金制度の問題点と改革及び諸国の公的年金制度
●準備学習
・公的年金制度問題点を整理し、改革について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
ライフサイクルの理論
●準備学習
・ライフサイクルの理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 31 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会保障論特論Ⅰ
李森
2
1ME
社会保障論特論Ⅱ
李森
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
社会保障制度が持続的に維持可能かは、国民の大きな関心事であり、もっとも不安に感じて
いるものである。特に人口少子・高齢化社会が急速に進展する今日においては、国民の生
活不安が増えている。如何にして社会保障制度を安定的、持続的に運営し、国民の生活不
安を解消すべきか。本講義では、このような問題意識にたって、社会保障制度の内容を詳
細に説明し、その上、社会保障制度の抜本的な改革について、議論と研究を行う。
社会保障制度が持続的に維持可能かは、国民の大きな関心事であり、もっとも不安に感じて
いるものである。特に人口少子・高齢化社会が急速に進展する今日においては、国民の生
活不安が増えている。如何にして社会保障制度を安定的、持続的に運営し、国民の生活不
安を解消すべきか。本講義では、このような問題意識にたって、社会保障制度の内容を詳
細に説明し、その上、社会保障制度の抜本的な改革について、議論と研究を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
社会保障制度の充実は、すべての国民に関連する問題であり、国民一人一人が明確な国
家ビジョンを持って議論すべき問題である。本講義を通じて責任ある有権者としての意識を
養い、研究者としての政策提言を試みる。
社会保障制度の充実は、すべての国民に関連する問題であり、国民一人一人が明確な国
家ビジョンを持って議論すべき問題である。本講義を通じて責任ある有権者としての意識を
養い、研究者としての政策提言を試みる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
労働経済論Ⅰ、Ⅱ
労働経済論Ⅰ、Ⅱ
社会保障特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
●準備学習
・経済の仕組みの中で社会保障をどうとらえるかについて予習する。
・課題分析報告書を提出する。
社会保障制度の変遷と社会保障制度の枠組
●準備学習
・社会保障制度の基本内容について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
マクロ統計からみた社会保障
●準備学習
・参考資料に基づき、関連データについて調べる。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
社会保障財政
●準備学習
・賦課方式と積立方式及び税方式について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
公的年金の役割
●準備学習
・公的年金制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
介護保険制度
●準備学習
・介護保険制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
医療保険制度
●準備学習
・医療保険制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
公的扶助制度
●準備学習
・公的扶助制度について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
■定期試験■
実施しない
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
社会福祉制度と福祉国家ビジョン
●準備学習
・社会福祉制度と福祉国家ビジョンについて予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
社会保障と国民負担
●準備学習
・国民負担率について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
諸外国の社会保障
●準備学習
・諸国の社会保障について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
公的年金の理論――公的年金の基本的役割
●準備学習
・公的年金の基本的役割について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
公的年金制度運営に関する論点
●準備学習
・公的年金制度改革について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
公的年金制度の問題点と改革及び諸外国の公的年金制度
●準備学習
・公的年金制度問題点を整理し、改革について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
ライフサイクルの理論
●準備学習
・ライフサイクルの理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 32 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法演習Ⅰ
■定期試験■
泉 潤慈
②
1ME
■成績評価の方法■
実施しない
発表内容と意見交換の具合
■使用テキスト■
『租税法』 金子 宏 弘文堂 2015
■授業のねらい・概要■
税法の研究の仕方、税法とは何かを理解させることをねらいとしており、基本書である金子
宏「租税法」を輪読し、税法についての理解を深める。また、自ら感じた問題を検討課題とし
て取り上げ発表して、自分の主張を述べる練習をして、意見交換し理解を深める。研究テー
マについての意見交換及び文献・資料収集・精読を行い、研究が進むように指導する。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
租税法の文献を読みこなし、要約の仕方、レポートの書き方が一定水準に達し、パワーポイ
ントを使ったプレゼンテーションもできるようにする。論文のテーマの確定と資料収集の充実
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ、税法特論Ⅳ、税法特論Ⅴ、税法特論Ⅵ
■準備学修等の指示■
図書館(福山大学、国立国会図書館等)での論文・資料取集に心がけ、また、金子宏「租税
法」の参考にしている判例を可能な範囲でTKCローライブラリーや判例掲載雑誌(判例タイ
ムズ、ジュリスト等)を読んでくること
ノートをきちんとつけ復習すること レジュメを作成すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
授業等のねらい等のガイダンス(研究の心構え、研究テーマの選び方、研究と
論文作成の流れ、論文の書き方
、文献や資料の集め方等)●準備学習 シラバスを読んでくること ノートをきち
んとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の意義
準備学習 教科書(租税法の意義)を読んでくること ノートをきちんとつけて復
習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の意義と特質
準備学習 教科書(租税法の意義と特質)を読んでくること ノートをきちんとつ
けて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
わが国における租税制度の発達
準備学習 教科書(わが国の租税制度)を読んでくること ノートをきちんとつけ
て復習すること
研究テーマについての発表・意見交換
準備学習 レジュメ作成
研究テーマについての発表・意見交換
準備学習 レジュメ作成
研究テーマについての発表・意見交換
準備学習 レジュメ作成
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の基本原則
準備学習 教科書(租税法の基本原則)を読んでくること ノートをきちんとつけ
て復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の法源と効力
準備学習 教科書(租税法の法源と効力)を読んでくること ノートをきちんとつ
けて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の解釈と適用
準備学習 教科書(租税法の解釈と適用)を読んでくること ノートをきちんとつ
けて復習すること
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
準備学習 レジュメ作成
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
準備学習 レジュメ作成
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
準備学習 レジュメ作成
最近の判例についての発表・意見交換
準備学習 レジュメ作成
最近の判例についての発表・意見交換
準備学習 レジュメ作成
― 33 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第20 回
税法演習Ⅰ
The Tax Law SeminarⅠ
泉 潤慈
④
1ME
第21 回
第22 回
■授業のねらい・概要■
税法の研究の仕方、税法とは何かを理解させることをねらいとしており、基本書である金子
宏「租税法」を輪読し、税法についての理解を深める。また、自ら感じた問題を検討課題とし
て取り上げ発表して、自分の主張を述べる練習をして、意見交換し理解を深める。研究テー
マについて意見交換及び文献・資料収集・精読を行い、研究が進むよう指導する。
■授業(学修)の到達目標■
第23 回
第24 回
租税法の文献を読みこなし、要約の仕方、レポートの書き方の一定水準に達し、パワーポイ
ントを使ったプレゼンテーションもできるようにする。論文のテーマの確定と資料収集の充実
第25 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
第26 回
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ
■準備学修等の指示■
図書館(福山大学、国立国会図書館等)での論文・資料収集に心がけ、また、金子宏「租税
法」の参考にしている判例を可能な範囲で TKC ローライブラリーや判例掲載雑誌(判例タイ
ムズ、ジュリスト等)を読んでくること
第27 回
第28 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
授業等のねらい等のガイダンス(研究の心構え、研究テーマの選び方、研究と
論文作成の流れ、論文の書き方、文献や資料の集め方等)●準備学習 シラ
バスを読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である 金子宏「租税法」の輪読
租税の意義 ●準備学習 教科書(租税の意義)を読んでくること ノートをき
ちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の意義と特質 ●準備学習 教科書(租税法の意義と特質)を読んでく
ること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
わが国における租税制度の発達 ●準備学習 教科書(わが国の租税制度)
を読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
研究テーマについての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
研究テーマについての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
研究テーマについての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の基本原則 ●準備学習 教科書(租税法の基本原則)を読んでくるこ
と ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の法源と効力 ●準備学習 教科書(租税法の法源と効力)を読んでく
ること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税法の解釈と適用 ●準備学習 教科書(租税法の解釈と適用)を読んでく
ること ノートをきちんとつけて復習すること
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
●準備学習 レジュメ作成
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
●準備学習 レジュメ作成
課題についての発表・意見交換(研究テーマについての発表・意見交換を受け
て)
●準備学習 レジュメ作成
最近の判例についての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
最近の判例についての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
最近の判例についての発表・意見交換
●準備学習 レジュメ作成
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税手続法 序説、租税確定手続 ●準備学習 教科書(租税手続法 序説
租税確定手続)を読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税徴収手続(1)―納付と徴収、租税徴収手続(2)―滞納処分 ●準備学習
教科書(租税徴収手続(1)―農夫と徴収、租税徴収手続(2)―滞納処分)を読
んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税争訟法、租税処罰法 ●準備学習 教科書(租税争訟法、租税処罰法)を
読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
第29 回
第30 回
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
●準備学習
図書館等での資料収集
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
●準備学習
図書館等での資料収集
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
●準備学習
図書館等での資料収集
研究の仕方、論文の構成等の勉強
●準備学習
論文の書き方の文献を予習
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
●準備学習
図書館等での資料収集
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
●準備学習
図書館等での資料収集
研究成果の発表・検討
●準備学習
研究報告案の作成
先行研究の絞り込み
●準備学習
レポート作成
先行研究の絞り込み
●準備学習
レポート作成
研究成果の発表と検討
●準備学習
発表原稿の作成
まとめ(論文のテーマ固める。)
●準備学習
論文テーマ案の作成 テーマについての質疑応答の復習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
租税法の輪読、発表、意見交換及び文献・資料の収集・精読の状況並びに研究成果の具合
■使用テキスト■
『金子 宏』 租税法 弘文堂 2014年4月10日見込 未定
■参考書■
― 34 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第22 回
税法演習Ⅱ
The Tax Law SeminarⅡ
泉 潤慈
④
1ME
第23 回
第24 回
■授業のねらい・概要■
研究がよりよく進むよう授業を進めたい。税法に関する文献、判例、論文の収集と論文推敲、
中間報告会の準備など受講者の積極的な意欲を高めるよう指導していきたい。個別にテー
マを選んでいるので、個別指導も行うことになる。副指導教員とも連携していく予定である。
第25 回
第26 回
■授業(学修)の到達目標■
研究成果を上げること 修士論文の完成と修士論文審査に合格すること
第27 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ、税務事例研究Ⅰ、税務事例研究Ⅱ、民法特論
第28 回
■準備学修等の指示■
関連文献の収集読破
第29 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
ガイダンス
●準備学習 シラバスを読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
論文概要発表と意見交換
●準備学習
発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習
発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習
発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習
発表原稿作成
文献、判例、論文の収集と精読
●準備学習
図書館等で文献、判例、論文の収集
文献、判例、論文の収集と精読
●準備学習
図書館等で文献、判例、論文の収集
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
文献、判例、論文の収集と論文の充実
●準備学習
図書館等で文献、判例、論文の収集
文献、判例、論文の収集と論文の充実
●準備学習
図書館等で文献、判例、論文の収集
研究成果の発表と検討
●準備学習 発表原稿作成
研究成果の発表と検討
●準備学習 発表原稿作成
論文の推敲
●準備学習
論文作成
論文の推敲
●準備学習
論文作成
論文の推敲
●準備学習
論文作成
論文の推敲
●準備学習
論文作成
論文の推敲
●準備学習
論文作成
文献、判例、論文等の補足収集・精読
●準備学習
図書館等で収集
第30 回
文献、判例、論文等の補足収集・精読
●準備学習
図書館等で収集
研究成果の発表・検討
●準備学習
発表案の作成
研究成果の発表・検討
●準備学習
発表案の作成
論文の補正
●準備学習
論文の読み込み
論文の補正
●準備学習
論文の読み込み
補足研究
●準備学習
論文の読み込み
補足研究
●準備学習
論文の読み込み
公聴会準備
●準備学習
もろもろの準備
まとめ
●準備学習
復習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
研究姿勢、発表内容、修士論文の出来具合
■使用テキスト■
『金子 宏』 租税法 弘文堂 2013年 978-4-335-3456-9
■参考書■
― 35 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法演習Ⅱ
泉 潤慈
②
1ME
税法演習Ⅲ
泉 潤慈
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
税法の研究の仕方、税法とは何かを理解させることをねらいとしており、基本書である金子
宏「租税法」を輪読し、税法についての理解を深める。また、自ら感じた問題を検討課題とし
て取り上げ発表して、自分の主張を述べる練習をして、意見交換し理解を深める。研究テー
マについて意見交換及び文献・資料収集・精読を行い、研究が進むよう指導する。
研究をよりよく進むよう授業を進めたい。税法に関する文献、判例、論文の収集、論文の充
実、中間報告会の準備などj受講者の積極的な意欲を高めるよう指導していきたい。個別に
テーマを選んでいるので、個別指導も行うことになる。副指導教員とも連携していく予定であ
る。
■授業(学修)の到達目標■
関係論文文献判例等の収集・精読を行い、研究成果の発表、先行研究の絞り込みを行える
ようになること
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ、税法特論Ⅳ、税法特論Ⅴ、税法特論Ⅵ 税務事
例研究Ⅰ 税務事例研究Ⅱ、民法特論Ⅰ、民法特論Ⅱ
■準備学修等の指示■
図書館(福山大学、国立国会図書館等)での論文・資料収集に心がけ、また、金子宏「租税
法」で参考にしている判例を可能な範囲でTKCローライブラリーや判例掲載雑誌(判例タイ
ムズ、ジュリスト等)を読んでおくこと
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
研究成果を上げること
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ、税法特論Ⅳ、税法特論Ⅴ、税法特論Ⅵ
第1 回
■授業(学修)の到達目標■
ガイダンス
準備学習 シラバスを読んでおくこと
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税手続法 序説、租税確定手続
準備学習 教科書(租税手続法 序説 租税確定手続)を読んでくること ノート
をきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税徴収手続(1)ー納付と徴収、租税徴収手続(2)-滞納処分
準備学習 教科書(租税徴収手続(1)-納付と徴収、租税徴収手続(2)-滞
納処分)を読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
基本書である金子宏「租税法」の輪読
租税争訟法、租税処罰法
準備学習 教科書(租税争訟法、租税処罰法)を読んでくること ノートをきちん
とつけて復習すること
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
準備学習 図書館等での資料収集
関係論文「、文献、判例等の資料収集・精読
準備学習
図書館等での資料収集
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
準備学習
図書館等での資料収集
研究の仕方、論文の構成等の勉強
準備学習
関係文献の予習
関係論文、文献、判例等の資料収集・精読
準備学習
図書館等での資料収集
関係論文、文献、判例等の資料取集・精読
準備学習
図書館等での資料収集
研究成果の発表・検討
準備学習
研究報告案の作成
先行研究の絞り込み
準備学習
レポート作成
先行研究の絞り込み
準備学習
レポート作成
研究成果の発表と検討
準備学習
発表原稿の作成
まとめ(論文のテーマを固める)
準備学習
論文のテーマ案の作成テーマについての質疑応答の復習
■準備学修等の指示■
文献、判例、論文等の読み込み
ノートをきちんとつけて復習すること
発表原稿作成
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
● 準備学習 シラバスを読んでくること ノートをきちんとつけて復習するこ
と
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習 発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習 発表原稿作成
中間報告会準備
●準備学習 発表原稿作成
文献、判例、論文の収集と精読
●準備学習 図書館等で文献、判例、論文の収集
文献、判例、論文の収集と精読
●準備学習 図書館等で文献、判例、論文の収集
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
論文概要発表と意見交換
●準備学習 発表原稿作成
文献、判例、論文の収集と論文の充実
●準備学習 図書館等で文献、判例、論文の収集
文献、判例、論文の収集と論文の充実
●準備学習 図書館等で文献、判例、論文の収集
研究成果の発表と検討
●準備学習 発表原稿作成
研究成果の発表と検討
●準備学習 発表原稿の作成
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表と意見交換の具合
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
輪読の状況、資料収集の状況、研究成果の発表、先行研究の絞り込みの具合 テーマの固
まり具合
■使用テキスト■
『租税法』 金子 宏 弘文堂 2015
■参考書■
― 36 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法演習Ⅳ
泉 潤慈
②
1ME
■授業のねらい・概要■
研究がよりよく進み、論文が良く出来上がるように指導したい。税法の文献、判例、論文等補
足収集、論文推敲など受講者の積極的意欲を高める。
■授業(学修)の到達目標■
研究成果をあげること 修士論文の完成と修士論文審査に合格すること
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ、税法特論Ⅳ、税法特論Ⅴ、税法特論Ⅵ、税務事
例研究Ⅰ、税務事例研究Ⅱ、民法特論Ⅰ、民法特論Ⅱ
■準備学修等の指示■
文献、判例、論文等収集と読み込み 論文作成 発表案の作成
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス 論文の推敲
● 準備学習 論文作成
論文の推敲
● 準備学習 論文作成
論文の推敲
● 準備学習 論文作成
論文の推敲
● 準備学習 論文作成
論文の推敲
● 準備学習 論文作成
文献、判例、論文等の補足収集・精読
● 準備学習 論文作成
文献、判例、論文等の補足収集・精読
● 準備学習 図書館等で文献、判例、論文等収集
研究成果の発表・検討
● 準備学習 発表案の作成
研究成果の発表・検討
● 準備学習 発表案の検討
論文の補正
● 準備学習 論文の読み込み
論文の補正
● 準備学習 論文の読み込み
補足研究
● 準備学習 論文の読み込み
補足研究
● 準備学習 論文の読み込み
公聴会準備
● 準備学習 もろもろの準備
まとめ
●準備学習 復習
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
研究成果と論文の推敲補正具合
■使用テキスト■
■参考書■
― 37 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第25 回
税法特論Ⅰ
The Special Lecture Ⅰ on The Tax Law
泉 潤慈
4
1ME
第26 回
第27 回
第28 回
■授業のねらい・概要■
税法特に法人税法の専門的知識や考え方を修得していくことをねらいとし、金子 宏「租税法」
を教材とし、毎回交代でレポートを作成し、それをもとに質疑応答、意見交換等をして、法人
税法の理解を深める。関係する判例もその都度検索し収集し、事案の概要、当事者の主張、
裁判所の判断、解説等をひもとき、検討する。場合によっては、他の文献や論文も収集し検
討する。
■授業(学修)の到達目標■
税法研究に必要な法人税法の専門的知識を修得する。すなわち、金子宏「租税法」の内容
を理解すること
■使用テキスト■
■準備学修等の指示■
『租税法』 金子 宏 成文堂 1014年4月10日予定 未定
次回の予定の該当箇所を必ず一読以上しておくこと
参考になる判例もみておいてほしい。
■参考書■
『租税法第5版』 水野 忠恒 有斐閣 2011年 978-4-641-13095-1
■回数ごとの授業内容■
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
実施しない
発表意見・レジュメ等の内容等
税務事例研究Ⅰ、税務事例研究Ⅱ
第2 回
第30 回
■定期試験■
■成績評価の方法■
■履修しておくことが望ましい科目等■
第1 回
第29 回
多様な事業体と投資媒体
該当部分を読んでおくこと
国際取引と所得課税
総説、二重課税の排除、非居住者および外国法人に対する所得課税
該当部分を読んでおくこと
国際取引と所得課税
移転価格税制、過少資本税制
該当部分を読んでおくこと
国際取引と所得課税
過大支払利子税制(過大支払利子損金算入制限税制)
該当部分を読んでおくこと
国際取引と所得課税
タックス・ヘイブン対策税制、クロスボーダー企業組織再編と国際的租税回避
該当部分を読んでおくこと
まとめ
授業のねらい等のガイダンス
シラバスを読んでおく来yと
法人税の意義、法人税の性質
該当部分を読んでおくこと
二重課税の排除(法人税と所得税の統合)、わが国の二重課税調整措置、
該当部分を読んでおくこと
法人税の納税義務者
該当部分を読んでおくこと
法人所得の意義、企業会計と租税会計との関係
該当部分を読んでおくこと
収益および費用の年度帰属
該当部分を読んでおくこと
費用収益対応の原則
該当部分を読んでおくこと
受取配当等、資産の評価益、還付金の益金不算入、有価証券の譲渡益・譲
渡損、リース取引
該当部分を読んでおくこと
売上原価、固定資産の減価償却費、繰延資産の償却費、資産の評価損
該当部分を読んでおくこと
役員給与等、
該当部分を読んでおくこと
寄附金、租税公課
該当部分を読んでおくこと
圧縮記帳、引当金、準備金
該当部分を読んでおくこと
交際費等、使途不明金(使途秘匿金)
該当部分を読んでおくこと
繰越欠損金
該当部分を読んでおくこと
債務免除益・受増益および資産の純評価益(企業再建支援税制)、特定資産
譲渡等損失額、欠損等法人の資産の譲渡等損失額、契約者配当等、特定目
的会社および投資法人の配当、組合員等の法人組合員の損失
該当部分を読んでおくこと
法人税額の計算
該当部分を読んでおくこと
公益法人等関係税制
該当部分を読んでおくこと
グループ法人税制(1)―完全支配関係法人税制―
該当部分を読んでおくこと
グループ法人税制(2)―連結納税制度
該当部分を読んでおくこと
法人課税信託の所得に対する法人税
該当部分を読んでおくこと
退職年金等積立金に対する法人税
該当部分を読んでおくこと
法人組織税制(法人の設立・合併・分割・解散と所得課税)
総説、法人の設立、法人の合併、法人の分割
該当部分を読んでおくこと
法人組織税制(法人の設立・合併・分割・解散と所得課税)
非適格合併等による資産等の受入れの処理(差額のれんの計上)、株式の交
換と移転(純粋持株会社の設立)、法人の解散―清算所得課税の廃止、組織
再編成にかかる行為・計算の否認
同族会社と所得課税
該当部分を読んでおくこと
― 38 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
税法特論Ⅰ
泉 潤慈
2
1ME
■授業のねらい・概要■
税法特に法人税法の専門的知識や考え方を修得していくことをねらいとし、金子宏「租税法」
を教材とし、毎回交代でレポートを作成し、それをもとに質疑応答、意見交換等をして、法人
税法の理解を深める。(ねらい、概要を昨年度より明確にしました。)
■授業(学修)の到達目標■
債務免除益、受贈益および資産の純評価益(企業再建支援税制)、特定資産
譲渡等損失額、欠損等法人の資産の譲渡等損失額、契約者配当等、特定目
的会社および役員法人の配当、組合員等の法人組合員の損失
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「債務免除益、受贈益および資産の
純評価益(企業再建支援税制)、特定資産譲渡等損失額、損失等法人の資産
の譲渡等損失額、契約者配当等、特定目的会社および投資法人の配当 組合
員の法人組合員の損失)のページを一読以上すること 発表者はレポートを作
成すること
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表内容と質疑応答の具合
税法研究に必要な法人税法の専門的知識を修得すること。すなわち、金子宏「租税法」の内
容を理解すること
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■参考書■
『租税法』 金子 宏 成文堂 2015
税務事例研究Ⅰ、税務事例研究Ⅱ
■準備学修等の指示■
授業予定の金子宏「租税法」の該当箇所を必ず一読以上しておくこと。 その中で、判例も必
要に応じ、検索収集し、事案の概要、当事者の主張、裁判所の判断を見ておくこと(昨年度に
比べてやや具体的に記述しました。) 発表者はレポートを作成すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
授業のねらい、概要のガイダンス
準備学習 シラバスを読んでおくこと
法人税の意義、法人税の性質
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「法人税の意義、法人税の性質」の
ページを一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
二重課税の排除(法人税と所得税の統合)、わが国の二重課税調整措置
準備学習 授業予定の 金子宏「租税法」の「二重課税の排除(法人税と所得
税の統合)、わが国の二重課税調整措置」のページを一読以上すること 発表
者はレポートを作成すること
法人税の納税義務者
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「納税義務者」のページを一読以上
すること 発表者はレポートを作成すること
法人所得の意義 企業会計と租税会計との関係
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「法人所得の意義、企業会計と租税
会計との関係」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
収益および費用の年度帰属
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「収益および費用の年度帰属」のペ
ージを一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
費用収益対応の原則
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「費用収益対応の原則」のページを
一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
受取配当等 資産の評価益 還付金の益金不算入 有価証券の評価益・評価
損 リース取引
準備学習 授業予定の金子宏「受取配当等 資産の評価益 還付金の益金不
算入 有価証券の評価益・評価損 リース取引 」のページを一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
売上原価 固定資産の減価償却費 繰延資産の償却費 資産の評価損
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「売上原価 固定資産の減価償却費
繰延資産の償却費 資産の評価損」のページを一読以上すること 発表者はレ
ポートを作成すること
役員給与等
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「役員給与等」のページを一読以上
すること 発表者はレポートを作成すること
寄付金 租税公課
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「寄付金 租税公課」のページを一
読以上すること
発表者はレポートを作成すること
圧縮記帳 引当金 準備金
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「圧縮記帳 引当金 準備金」のペ
ージを一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
交際費等、使途不明金(使途秘匿金)
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「交際費等、使途不明金(使途秘匿
金)」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
繰越欠損金
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「繰越欠損金」のページを一読以上
すること
発表者はレポートを作成すること
― 39 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法特論Ⅱ
The Special Lecture Ⅱ on The Tax Law
小林 康浩
4
1ME
■授業のねらい・概要■
本講義は、日本の課税体系における個人所得税について、判例等を混じえ、その課税の根
拠となる「所得税法」を理解することを目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
個人所得に対する課税の仕組み及び所得課税の計算を理解し、最新の判例に触れながら、
税法の読み方・判例の見方を修得することを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
簿記
■準備学修等の指示■
『租税法』金子宏著(弘文堂)の「第1編租税法序説 第2章租税法の意義と特質」「第1編租
税法序説 第4章租税法の基本原則」「第2編租税実体法 第3章課税要件各論 第2節所
得課税」を読んでおく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
はじめに(修士論文のテーマの報告)
1年間の講義の進め方について
所得税の基礎 所得の概念
申告納税制度と青色申告
所得税の計算の仕組み
所得の金額の計算 所得の分類
各種所得の金額の計算① 利子所得 配当所得 不動産所得
各種所得の金額の計算② 事業所得(1)事業所得の範囲
各種所得の金額の計算③ 事業所得(2)収入金額
各種所得の金額の計算④ 事業所得(3)必要経費
各種所得の金額の計算⑤ 給与所得
各種所得の金額の計算⑥ 退職所得 山林所得
各種所得の金額の計算⑦ 譲渡所得(1)譲渡所得の意義と区分
各種所得の金額の計算⑧ 譲渡所得(2)特例の種類
各種所得の金額の計算⑨ 一時所得 雑所得
所得金額の総合と損益通算
所得控除の意義と種類
税額の計算① 税額計算の仕組み
税額の計算② 特例計算の仕組み
確定申告 税額控除と納税
所得税と源泉徴収制度
修正申告と更正の請求
税務調査と更正決定
税務訴訟① 異議申立てと審査請求
税務訴訟② 国税不服審判所と裁決
税務訴訟③ 訴訟
租税判例及び裁決事例から考える法解釈「租税法の基礎理論を中心として」
租税判例及び裁決事例から考える法解釈「所得税法を中心として」①
租税判例及び裁決事例から考える法解釈「所得税法を中心として」②
租税判例及び裁決事例から考える法解釈「所得税法を中心として」③
租税判例及び裁決事例から考える法解釈「所得税法を中心として」④
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取組の姿勢、検定・試験等を総合勘案して評価する。
■使用テキスト■
『租税 判例分析ファイル〈1〉所得税編』 三木 義一 (著), 占部 裕典 (著), 田中 治 (著)
税務経理協会 2009 978-4419053918
■参考書■
『租税法判例六法』 中里 実 (編集), 増井 良啓 (編集) 有斐閣 2013
978-4641001107
『租税法』 金子宏 弘文堂 978-4335304590
― 40 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法特論Ⅱ
■定期試験■
泉 潤慈
2
1ME
■成績評価の方法■
実施しない
発表内容と質疑応答 の具合
■使用テキスト■
『租税法』 金子 宏 弘文堂 2015 ISBN978-335-30459-0
■授業のねらい・概要■
税法特に法人税法の専門的知識や考え方を修得していくことをねらいとし、金子宏「租税法」
を教材とし、毎回交代でレポートを作成し、それをもとに質疑応答、意見交換等をして、法人
税法の理解を深める。(ねらい、概要を昨年度より明確にしました。)
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
税法研究に必要な法人税法の専門的知識を修得すること。すなわち、金子宏「租税法」の内
容を理解すること
■履修しておくことが望ましい科目等■
税務事例研究Ⅰ、税務事例研究Ⅱ
■準備学修等の指示■
授業予定の金子宏「租税法」の該当箇所を必ず一読以上しておくこと。その中で、判例も必
要に応じ、検索収集し、事案の概要、当事者の主張、裁判所の判断を見ておくこと(昨年度に
比べて「やや具体的に記述しました。)
発表者はレポートを作成すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス および 法人税の計算
準備学習 関係条文を一読すること 大綱を一読すること
公益法人等関係税制
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「公益法人等関係税制」のページを
一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
グループ法人税制(1)完全支配関係法人税制
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「グループ法人税制(1)完全支配関
係法人税制」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
グループ法人税制(2)連結納税制度
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「グループ法人税制(2)連結納税制
度」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
法人課税信託の所得に対する法人税
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「法人課税信託の所得に対する法
人税」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
退職年金等積立金に対する法人税
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「退職年金等積立金に対する法人
税」のページを一読以上すること
発表者はレポートを作成すること
法人組織税制(法人の設立・合併・分割・解散と所得課税)
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「法人組織税制(法人の設立・合併・
分割・解散と所得課税)のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成
すること
法人組織税制(法人の設立・合併・分割・解散と所得課税)
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「法人組織税制(法人の設立・合併・
分割・解散と所得分割)のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成
せること
同族会社と所得課税
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「同族会社と所得課税」のページを
一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
多様な事業体と所得媒体
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「可能な事業体と所得媒体」のペー
ジを一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
国際取引と所得課税総説、二重課税の排除、非居住者および外国法人に対す
る所得課税
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「国際取引と所得課税 総説 二重
課税の排除 非居住者および外国法人に対する所得課税」のページを一読以
上すること 発表者はレポートを作成すること
国際取引と所得課税 移転価格税制、過少資本税制
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「国際取引と所得課税 移転価格税
制、過少資本税制」のページを一読以上すること 発表者はレポートを作成す
ること
国際取引と所得課税 過大支払利子税制(過大支払利子損金算入制限税制)
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「国際取引と所得課税 過大支払利
子税制(過大支払利子損金算入制限税制)」のページを一読以上すること 発
表者はレポートを作成すること
国際取引と所得課税 タックス・ヘイブン対策税制、クロスボーダー企業組織
再編と国際的租税回避
準備学習 授業予定の金子宏「租税法」の「国際取引と所得課税 タックス・ヘ
イブン対策税制、クロスボーダー企業組織再編と国際的租税回避」のページを
一読以上すること 発表者はレポートを作成すること
全体についてのまとめ
準備学習 これまでところでまだわかっていないところがないか 確認すること
― 41 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法特論Ⅲ
The Special Lecture Ⅲ on The Tax Law
小林 康浩
2
1ME
■授業のねらい・概要■
本講義は、我が国の課税体系における個人所得税について、判例等を混じえ、その課税の
根拠となる「所得税法」を理解することを目的としながら、税理士試験の「所得税法」にも触れ、
所得税額の計算の学習を支援することを目標とする。
■授業(学修)の到達目標■
個人所得に対する課税の仕組みおよび所得課税の計算を理解し、税理士試験の「所得税法」
に対応できる知識の習得を目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
簿記
■準備学修等の指示■
『租税法』金子宏著(弘文堂)の「第1 編租税法序説 第2 章租税法の意義と特質」「第1 編
租税法序説 第4 章租税法の基本原則」「第2 編租税実体法 第3 章課税要件各論 第2
節所得課税」を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに 講義の進め方について
所得税の基礎 所得の概念
申告納税制度と青色申告
所得税の計算の仕組み
所得の金額の計算 所得の分類
各種所得の金額の計算① 利子所得 配当所得
各種所得の金額の計算② 不動産所得
各種所得の金額の計算③ 事業所得(1)事業所得の範囲
各種所得の金額の計算④ 事業所得(2)事業所得と他の所得
各種所得の金額の計算⑤ 事業所得(3)収入金額
各種所得の金額の計算⑥ 事業所得(4)必要経費
各種所得の金額の計算⑦ 給与所得
各種所得の金額の計算⑧ 退職所得 山林所得
各種所得の金額の計算⑨ 譲渡所得(1)譲渡所得の意義
各種所得の金額の計算⑩ 譲渡所得(2)譲渡所得の区分
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取組の姿勢、検定・試験等の成績等を総合勘案し評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 42 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第19 回
税法特論Ⅲ
The Special Lecture Ⅲ on The Tax Law
吉田 泰三
4
1ME
第20 回
第21 回
■授業のねらい・概要■
消費税の基礎理論と基礎知識の修得を目的とする。
消費税法の全般について講義を行い、必要に応じ小論文の作成(宿題)と計算問題演習を
行うことにより、消費税の基礎理論と具体的な計算方法を理解する。
第22 回
第23 回
■授業(学修)の到達目標■
消費税法の基礎理論を理解し、消費税申告書の作成ができる。
第24 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
簿記論・財務諸表論(学部レベル)
第25 回
■準備学修等の指示■
租税法総論の知識が学習に必要となるので、金子宏「租税法」等の概説書の該当部分を
事前に読んでおくこと(金子宏「租税法」では第1編及び第2編第1・第2章)。
法令の原文に当たりながら教科書を読み、予習・復習を行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
ガイダンス、税制の変遷と消費税の導入
●準備学習
金子宏「租税法」第1編第3章を一読しておくこと。
消費税の概要
●準備学習
教科書の該当部分を読んでおくこと
課税の対象① 国内取引
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
課税の対象② 国内取引(設例演習)、輸入取引
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
非課税取引① 課税対象になじまないもの
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
非課税取引② 政策的配慮によるもの
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
輸出免税等
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
納税義務者
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
小規模事業者の納税義務の免除① 原則
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
小規模事業者の納税義務の免除② 特例
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
小規模事業者の納税義務の免除③ 設例演習
●準備学習
前回及び前々回の復習をすること
課税期間・納税地
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
資産の譲渡等の時期① 原則
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
資産の譲渡等の時期② 特例
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
課税標準・税率
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
信託税制
●準備学習
前期の学習内容を復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
仕入税額控除① 概要
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
仕入税額控除② 計算方法
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
控除税額の調整① 概要
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
控除税額の調整② 計算問題演習
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
簡易課税制度① 概要
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
簡易課税制度② 計算問題演習、消費税額の控除
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
申告・納付・還付
●準備学習
前回の復習をするとともに教科書の該当部分を読んでおくこと
国等に対する特例① 概要
●準備学習
教科書の該当部分を読んでおくこと
国等に対する特例② 計算問題演習
●準備学習
前回の復習をすること
雑則・罰則・地方消費税
●準備学習
教科書の該当部分を読んでおくこと
総まとめ
●準備学習
教科書の全体を一読しておくこと
総合計算問題演習
●準備学習
前回の復習をすること
総合計算問題演習
●準備学習
前々回の復習をすること
消費税をめぐる諸問題
●準備学習
平成28年度税制改正大綱(平成28年1月閣議決定見込)の消費税法部分
を読んでおくこと
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義での質疑応答、小論文等を総合勘案して評価する。
■使用テキスト■
『平成26年版 図解消費税』 高田具視 大蔵財務協会 2014 978-4754721145
『消費税法規通達集』 日本税理士連合会 中央経済社 2014 978-4502861291
■参考書■
『租税法 第19版』 金子宏 弘文堂 2014 978-4335304590
『消費税 理論と計算(六訂版)』 松本正春 税務経理協会 2014 978-4419061375
『裁判例からみる消費税法』 池本征男 大蔵財務協会 2014 978-4754721008
― 43 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法特論Ⅳ
The Special Lecture Ⅳ on The Tax Law
小林 康浩
2
1ME
税法特論Ⅴ
The Special Lecture Ⅴ on The Tax Law
吉田 泰三
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義は、我が国の課税体系における個人所得税について、判例等を混じえ、その課税の
根拠となる「所得税法」を理解することを目的としながら、税理士試験の「所得税法」にも触れ、
所得税額の計算の学習を支援することを目標とする。
消費税の基礎理論と基礎知識を学ぶため、講義と計算演習を行い、あわせて、裁判例・裁
決例の研究により、税法解釈の方法を学ぶとともに法的思考力を涵養する。もって論文作成
準備や税理士試験準備の一助とする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
個人所得に対する課税の仕組みおよび所得課税の計算を理解し、税理士試験の「所得税法」
に対応できる知識の習得を目指します。
消費税の基礎理論を理解し、具体的な計算が行えるようにするとともに、裁判例等の事例
を研究することより、税法解釈の方法を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
簿記
特になし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
『租税法』金子宏著(弘文堂)の「第1 編租税法序説 第2 章租税法の意義と特質」「第1 編
租税法序説 第4 章租税法の基本原則」「第2 編租税実体法 第3 章課税要件各論 第2
節所得課税」を読んでおくこと。
教科書を関係法令とともに事前に読んでおくこと。税務六法(ぎょうせい刊)や消費税法規通
達集(中央経済社刊)などの法規集を用意すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
はじめに 講義の進め方について
所得税の基礎 所得の概念
申告納税制度と青色申告
所得税の計算の仕組み
所得の金額の計算 所得の分類
各種所得の金額の計算① 利子所得 配当所得
各種所得の金額の計算② 不動産所得
各種所得の金額の計算③ 事業所得(1)事業所得の範囲
各種所得の金額の計算④ 事業所得(2)事業所得と他の所得
各種所得の金額の計算⑤ 事業所得(3)収入金額
各種所得の金額の計算⑥ 事業所得(4)必要経費
各種所得の金額の計算⑦ 給与所得
各種所得の金額の計算⑧ 退職所得 山林所得
各種所得の金額の計算⑨ 譲渡所得(1)譲渡所得の意義
各種所得の金額の計算⑩ 譲渡所得(2)譲渡所得の区分
各種所得の金額の計算⑪ 譲渡所得(3)特例の種類
各種所得の金額の計算⑫ 一時所得 雑所得
所得金額の総合と損益通算
所得控除①所得控除の意義
所得控除②所得控除の種類
税額の計算①税額計算の仕組み
税額の計算②特例の計算の仕組み
税額控除
確定申告と納税
所得税源泉徴収制度
修正申告と更正の請求
税務調査と更正決定等
判例及び裁決事例①「税法の解釈をめぐる判例から」
判例及び裁決事例②「所得税法に関係する判例から」
修士論文の報告、税理士試験(所得税法)にむけて
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス 授業の進め方、勉強の仕方について
税制の変遷と消費税創設、主要国の付加価値税の概要
消費税法の概要
課税の対象① 国内取引
課税の対象② 輸入取引
非課税取引① 課税対象になじまないもの
非課税取引② 政策的配慮によるもの
輸出免税等
納税義務者
小規模事業者の納税義務の免除① 原則
小規模事業者の納税義務の免除② 特例
納税地・課税期間
資産の譲渡等の時期
課税標準・税率
仕入れ税額控除① 課税仕入れ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への取組姿勢、発表の状況、理解度等を総合勘案し評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取組の姿勢、検定・試験等の成績等を総合勘案し評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 44 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税法特論Ⅵ
The Special Lecture Ⅵ on The Tax Law
吉田 泰三
2
1ME
税務会計論特論
Special Issues on Tax Accounting
川田 一義
4
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
消費税の基礎理論と基礎知識を学ぶため、講義と計算演習を行い、あわせて、裁判例・裁
決例の研究により、税法解釈の方法を学ぶとともに法的思考力を涵養する。もって論文作成
準備や税理士試験準備の一助とする。
企業会計と税務会計との関連性や税務会計独自の会計処理方法等について探求する。特
に、法人税法第22 条の所得の把握の仕方並びにそれに続く各条文における別段の定めの
うち重要なものについて詳しく見ていく。なお、税制改正、国際会計基準等の変化等にも目を
向ける。
■授業(学修)の到達目標■
消費税の基礎理論を理解し、具体的な計算が行えるようにするとともに、裁判例等の事例
を研究することより、税法解釈の方法を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
教科書を関係法令とともに事前に読んでおくこと。税務六法(ぎょうせい刊)や消費税法規通
達集(中央経済社刊)などの法規集を用意すること。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
ガイダンス 授業の進め方、勉強の仕方について
税制の変遷と消費税創設、主要国の付加価値税の概要
消費税法の概要
課税の対象① 国内取引
課税の対象② 輸入取引
非課税取引① 課税対象になじまないもの
非課税取引② 政策的配慮によるもの
輸出免税等
納税義務者
小規模事業者の納税義務の免除① 原則
小規模事業者の納税義務の免除② 特例
納税地・課税期間
資産の譲渡等の時期
課税標準・税率
仕入れ税額控除① 課税仕入れ
仕入れ税額控除② 比例按分方式
控除税額の調整
仕入れ税額控除を受けるための要件
簡易課税制度① 制度の概要、みなし仕入れ率
簡易課税制度② 税額控除の計算
消費税額の控除(対価の返還等、貸倒れ)
国等に対する特例
申告、納付及び還付等
雑則(届出、記帳義務、価格表示)
罰則
地方消費税
消費税の経理処理
経過措置
総合計算問題
事例研究① 課税の対象
事例研究② 帳簿の保存、推計課税
消費税をめぐる諸問題
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
税務の専門家として必要な水準以上の実力を要請することを目標にするが、それを達成す
るために学生の理解度に応じて基本的な税理論等についても言及していきたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
■授業(学修)の到達目標■
■準備学修等の指示■
新聞等に税制改正に関する記事がたくさん出てきているので、それらについて関連条文を
精読すると共に、参考文献を見て自分なりの考え方をまとめておくことが大切である。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
益金と損金
所得計算(別表四)
特定同族会社の留保金課税
収益費用の計上時期
延払基準
工事進行基準
受取配当等の益金不算入
リース取引
役員給与
寄附金の損金不算入
交際費の損金不算入
租税公課
有価証券
固定資産の減価償却 (1)範囲等
固定資産の減価償却 (2)計算等
修繕費と資本的支出
繰延資産
圧縮記帳の計算 (1)本法
圧縮記帳の計算 (2)措置法
税効果会計と実効税率
借地権
外貨建て取引の換算等
デリバティブ取引
貸倒引当金
試験研究費の特別控除
自己株式の取得
ストックオプション
企業再編税制 (1)合併と分割
企業再編税制 (2)株式交換と株式移転
国際課税
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習態度、レポートの内容等を総合的に判断して評価する。
講義への取組姿勢、発表の状況、理解度等を総合勘案し評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『法人税セミナー』 成松洋一 税務経理協会 978-4-419-05586-8
■参考書■
― 45 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税務会計論特論Ⅰ
川田 一義
2
1ME
税務会計論特論Ⅱ
川田 一義
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
企業会計と税務会計との関連性や税務会計独自の会計処理方法等について探求する。特
に、法人税法第22 条の所得の把握の仕方並びにそれに続く各条文における別段の定めの
うち重要なものについて詳しく見ていく。なお、税制改正、国際会計基準等の変化等にも目を
向ける。
企業会計と税務会計との関連性や税務会計独自の会計処理方法等について探求する。特
に、法人税法第22 条の所得の把握の仕方並びにそれに続く各条文における別段の定めの
うち重要なものについて詳しく見ていく。なお、税制改正、国際会計基準等の変化等にも目を
向ける。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
税務の専門家として必要な水準以上の実力を要請することを目標にするが、それを達成す
るために学生の理解度に応じて基本的な税理論等についても言及していきたい。
税務の専門家として必要な水準以上の実力を要請することを目標にするが、それを達成す
るために学生の理解度に応じて基本的な税理論等についても言及していきたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ
税法特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
新聞等に税制改正に関する記事がたくさん出てきているので、それらについて関連条文を
精読すると共に、参考文献を見て自分なりの考え方をまとめておくことが大切である。
新聞等に税制改正に関する記事がたくさん出てきているので、それらについて関連条文を
精読すると共に、参考文献を見て自分なりの考え方をまとめておくことが大切である。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
益金と損金
所得計算(別表四)
特定同族会社の留保金課税
収益費用の計上時期
延払基準
工事進行基準
受取配当等の益金不算入
リース取引
役員給与
寄附金の損金不算入
交際費の損金不算入
租税公課
有価証券
固定資産の減価償却 (1)範囲等
固定資産の減価償却 (2)計算等
修繕費と資本的支出
繰延資産
圧縮記帳の計算 (1)本法
圧縮記帳の計算 (2)措置法
税効果会計と実効税率
借地権
外貨建て取引の換算等
デリバティブ取引
貸倒引当金
試験研究費の特別控除
自己株式の取得
ストックオプション
企業再編税制 (1)合併と分割
企業再編税制 (2)株式交換と株式移転
国際課税
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
学習態度、レポートの内容等を総合的に判断して評価する。
学習態度、レポートの内容等を総合的に判断して評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『法人税セミナー』 成松洋一 税務経理協会 978-4-419-05586-8
『法人税セミナー』 成松洋一 税務経理協会 978-4-419-05586-8
― 46 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
税務事例研究Ⅰ
The Study of Taxation Business Instance Ⅰ
泉 潤慈
2
1ME
税務事例研究Ⅱ
The Study of Taxation Business Instance Ⅱ
川田 一義
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
税務実務において裁判例裁決例は重要な税法解釈等の指針であり、また、税法学者の著書
等においても裁判例裁決例は研究引用されており、税理士資格取得を目指す学生にとって
裁判例・裁決例に関心を持つことは重要である。税法の解釈等が争われた裁判例、裁決例
を「租税判例百選」「判例タイムズ」等から取り上げ、争点等について意見交換する。
税法の解釈においては、裁決事例や判決事例等が重要な指針の一つとなる。また、これら
の事例研究は、実体法としての税法とそれの実社会への適用実例が具体的に概観できるた
め、税法に関する深度ある考察には最適である。税法の執行上の問題点があるとすれば、
それらにも目を向けたい。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
裁判例裁決例の事案の概要・争点・判断を整理し、批判的に検討し意見が述べられるように
する。税法についても逐条的に検討する。できるだけ最新の事例に精通させたい。
さまざまな税務事例に接することにより、それらの背後にに共通の問題点として存する、法的
安定性と予見可能性、更には、課税の公平主義との兼ね合いを如何に醸成していくべきかと
いう点に重点を置いて指導したい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ
税法特論Ⅰ、税法特論Ⅱ、税法特論Ⅲ
■準備学修等の指示■
各事例の裁判例を TKC 検索システムであらかじめみておいてほしい。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
税務事例研究Ⅰで使用する「租税判例百選」での各事案の概要、争点、判決等を如何に要
領よく整理するかを身につけておけば、その延長線上で更にそのスキルを向上させることが
出来るものと考えている。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
授業のねらい等のガイダンス
●準備学習
シラバスを読んでくること ノートをきちんとつけ復習すること
憲法と租税法
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習す
ること
課税要件法定主義
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
課税要件明確主義
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
租税法の解釈と通達
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
租税法と信義則
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
課税物件の帰属
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
課税単位
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
不動産と譲渡所得の区分
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
事業所得と給与所得の区分
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
タックス・ヘイブン対策税制の条約適合性―グラクソ事件
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
住所の意義―武富士事件
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
非課税所得―生保年金課税事件
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
原価償却資産の判定単位―NTTD ドコモ事件
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
損害賠償請求権の益金計上時期
●準備学習
事例を読んでくること 判例も読んでくること ノートをきちんとつけて復習すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
納税者の租税法規上の地位の遡及的変更
詐害行為取消権と納税義務成立の要否
合併無効と課税
私法上の法形式の選択と課税-交換か売買か
租税回避行為の否認ーりそな外税控除否認事件
所得税法56 条の適用範囲ー弁護士夫婦事件
収益事業の意義ーペット葬祭業事件
法人税法22 条3 項1 号の売上原価と費用見積金額
みなし贈与
帳簿不提示と仕入税額控除
固定資産税における適正な時価
重加算税ー税理士との意思の連絡
過少申告加算税における「適正な理由」
農業所得標準の非公開決定
源泉徴収と確定申告
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
プレゼン及びレポートの内容等を総合的に判断して評価する。
■使用テキスト■
『租税判例百選〔第5 版〕』 水野忠恒 ほか編 有斐閣
■参考書■
『重要租税判決の実務研究』 品川芳宣 大蔵財務協会 4-7547-1234-X
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
報告及び意見交換の内容
■使用テキスト■
『租税判例百選第5版』 水野 忠恒ほか 有斐閣 2011年12月 978-4-641-115
07-1
『平成25年度重要判例解説』 亀井 聡 有斐閣 平成26年4月見込 未定
■参考書■
― 47 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
地方財政論特論
special lecture on the local government
平田 宏二
4
1ME
第15 回
■授業のねらい・概要■
第16 回
財政は経済という仕組みの中で、極めて重要な役割を果たしており、私たちの生活と密接な
関係にある。そして今、財政は危機的な状況になっている。国と地方の長期債務残高は、平
成26年度末で1010兆円にもなると見込まれている。またわが国では少子高齢社会が急速
に進展しており年金、医療などの財政需要は一段と増加する。さらに平成23 年3 月にはわ
が国における観測史上最大の東日本大震災が発生した。こうした財政環境の中で、国民生
活に直接かかわりのある社会保障、社会資本、負担と給付の関係などについて学習する。
第17 回
■授業(学修)の到達目標■
第18 回
東日本大震災では、当初予算に加えて第4次の復興対策予算が措置された。財政は私たち
の身近なところでなされているし、緊急的な取り組みが必要であることが分かる。本講義で
は国と地方の財政を一体的に理解するとともに、予算決算の概要、国の収入金の課題、また
歳出については社会保障費・公共事業費などの動向・国際比較、さらには地元F市の財政状
況など国民・市民生活との関連を理解することができる。
第19 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
財政学 地方財政論
第20 回
■準備学修等の指示■
新聞等の財政に関するニュースから事前学習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
オリエンテーション
●準備学習
・財政の主体(家計・企業・政府)について事前学習する。
財政の 3 機能
●準備学習
・前回の学習内容(家計・企業・政府)を復習する。
・テキストの該当事項(資源配分・所得再配分・経済安定化)を予習する。
財政赤字
●準備学習
・前回の学習内容(資源配分・所得再配分・経済安定化)を復習する。
・テキストの該当事項(基礎的財政収支)を予習する。
課税をめぐる議論
●準備学習
・前回の学習内容(基礎的財政収支)を復習する。
・テキストの該当事項(税制改革の方向性)を予習する。
財政の現状(国債残高)
●準備学習
・前回の学習内容(税制改革の方向性)を復習する。
・テキストの該当事項(建設国債・赤字国債)を予習する。
財政の課題
●準備学習
・前回の学習内容(建設国債・赤字国債)を復習する。
・テキストの該当事項(国民負担率)を予習する。
予算制度
●準備学習
・前回の学習内容(国民負担率)を復習する。
・テキストの該当事項(国の予算体系)を予習する。
予算の編成・執行・決算
●準備学習
・前回の学習内容(国の予算体系)を復習する。
・テキストの該当事項(予算の循環)を予習する。
国の収入の概要
●準備学習
・前回の学習内容(予算の循環)を復習する。
・テキストの該当事項(歳入の種類)を予習する。
経済財政運営
●準備学習
・前回の学習内容(歳入の種類)を復習する。
・テキストの該当事項(社会保障費の増大)を予習する。
平成26 年度予算(1)
●準備学習
・前回の学習内容(社会保障費の増大)を復習する。
・テキストの該当事項(租税の動向)を予習する。
平成26 年度予算(2)
●準備学習
・前回の学習内容(租税の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(公債金の動向)を予習する。
平成26 年度予算(3)
●準備学習
・前回の学習内容(公債金の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(国債発行の根拠)を予習する。
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
国債費
●準備学習
・前回の学習内容(国債発行の根拠)を復習する。
・テキストの該当事項(公債管理)を予習する。
国と地方の関係
●準備学習
・前回の学習内容(公債管理)を復習する。
・テキストの該当事項(国と地方の経費区分)を予習する。
地方財政
●準備学習
・前回の学習内容(国と地方の経費区分)を復習する。
・テキストの該当事項(地方財政計画)を予習する。
財政移転
●準備学習
・前回の学習内容(地方財政計画)を復習する。
・テキストの該当事項(地方交付税・国庫支出金・譲与税)を予習する。
地方財政の現状
●準備学習
・前回の学習内容(地方交付税・国庫支出金・譲与税)を復習する。
・テキストの該当事項(通常収支の不足)を予習する。
地方税
●準備学習
・前回の学習内容(通常収支の不足)を復習する。
・テキストの該当事項(地方税の動向)を予習する。
地方交付税
●準備学習
・前回の学習内容(地方税の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(地方交付税の機能)を予習する。
地方債
●準備学習
・前回の学習内容(地方交付税の機能)を復習する。
・テキストの該当事項(非募債主義)を予習する。
義務的経費
●準備学習
・前回の学習内容(非募債主義)を復習する。
・テキストの該当事項(人件費・扶助費・公債費)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(1)
●準備学習
・前回の学習内容(人件費・扶助費・公債費)を復習する。
・テキストの該当事項(決算カードの見方)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(2)
●準備学習
・前回の学習内容(決算カードの見方)を復習する。
・テキストの該当事項(基準財政需要額)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(3)
●準備学習
・前回の学習内容(基準財政需要額)を復習する。
・テキストの該当事項(基準財政収入額)を予習する。
財政指標(財政力指数・経常収支比率・公債費比率ほか)
●準備学習
・前回の学習内容(基準財政収入額)を復習する。
・テキストの該当事項(主要な財政指標)を予習する。
財政健全化指標
●準備学習
・前回の学習内容(主要な財政指標)を復習する。
・テキストの該当事項(将来負担比率・実質公債費比率)を予習する。
特別会計
●準備学習
・前回の学習内容(将来負担比率・実質公債費比率)を復習する。
・テキストの該当事項(普通会計と特別会計)を予習する。
企業会計
●準備学習
・前回の学習内容(普通会計と特別会計)を復習する。
・テキストの該当事項(公営企業の経営原則)を予習する。
広域行政
●準備学習
・前回の学習内容(公営企業の経営原則)を復習する。
・テキストの学習事項(合併)を予習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習への意欲、発表、授業態度など総合的に評価する。
■使用テキスト■
『平成26 年度版日本の財政」』 可部哲生 東洋経済新報社 2014
978-4-492-03193-3
『地方財政』 林 宜嗣 有斐閣 2011 978-4-641-18364-3
■参考書■
『F 市普通会計決算資料』
― 48 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
地方財政論特論Ⅰ
平田 宏二
2
1ME
第15 回
■授業のねらい・概要■
財政は経済という仕組みの中で、極めて重要な役割を果たしており、私たちの生活と密接な
関係にある。そして今、財政は危機的な状況になっている。国と地方の長期債務残高は、平
成26年度末で1010兆円にもなると見込まれている。またわが国では少子高齢社会が急速
に進展しており年金、医療などの財政需要は一段と増加する。さらに平成23 年3 月にはわ
が国における観測史上最大の東日本大震災が発生した。こうした財政環境の中で、国民生
活に直接かかわりのある社会保障、社会資本、負担と給付の関係などについて学習する。
■授業(学修)の到達目標■
東日本大震災では、当初予算に加えて第4次の復興対策予算が措置された。財政は私たち
の身近なところでなされているし、緊急的な取り組みが必要であることが分かる。本講義で
は国と地方の財政を一体的に理解するとともに、予算決算の概要、国の収入金の課題、また
歳出については社会保障費・公共事業費などの動向・国際比較、さらには地元F市の財政状
況など国民・市民生活との関連を理解することができる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習への意欲、発表、授業態度など総合的に評価する。
■使用テキスト■
『平成26 年度版日本の財政」』 可部哲生 東洋経済新報社 2014
978-4-492-03193-3
『地方財政』 林 宜嗣 有斐閣 2011 978-4-641-18364-3
■参考書■
『F 市普通会計決算資料』
■履修しておくことが望ましい科目等■
財政学 地方財政論
■準備学修等の指示■
新聞等の財政に関するニュースから事前学習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
国債費
●準備学習
・前回の学習内容(国債発行の根拠)を復習する。
・テキストの該当事項(公債管理)を予習する
国と地方の関係
●準備学習
・前回の学習内容(公債管理)を復習する。
・テキストの該当事項(国と地方の経費区分)を予習する
オリエンテーション
財政の 3 機能
●準備学習
・前回の学習内容(家計・企業・政府)を復習する。
・テキストの該当事項(資源配分・所得再配分・経済安定化)を予習する。
財政赤字
●準備学習
・前回の学習内容(資源配分・所得再配分・経済安定化)を復習する。
・テキストの該当事項(基礎的財政収支)を予習する
課税をめぐる議論
●準備学習
・前回の学習内容(基礎的財政収支)を復習する。
・テキストの該当事項(税制改革の方向性)を予習する
財政の現状(国債残高)
●準備学習
・前回の学習内容(税制改革の方向性)を復習する。
・テキストの該当事項(建設国債・赤字国債)を予習する
財政の課題
●準備学習
・前回の学習内容(建設国債・赤字国債)を復習する。
・テキストの該当事項(国民負担率)を予習する
予算制度
●準備学習
・前回の学習内容(国民負担率)を復習する。
・テキストの該当事項(国の予算体系)を予習する
予算の編成・執行・決算
●準備学習
・前回の学習内容(国の予算体系)を復習する。
・テキストの該当事項(予算の循環)を予習する
国の収入の概要
●準備学習
・前回の学習内容(予算の循環)を復習する。
・テキストの該当事項(歳入の種類)を予習する。
経済財政運営
●準備学習
・前回の学習内容(歳入の種類)を復習する。
・テキストの該当事項(社会保障費の増大)を予習する
平成26 年度予算(1)
●準備学習
・前回の学習内容(社会保障費の増大)を復習する。
・テキストの該当事項租税の動向)を予習する
平成26 年度予算(2)
●準備学習
・前回の学習内容(租税の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(公債金の動向)を予習する
平成26 年度予算(3)
●準備学習
・前回の学習内容(公債金の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(国債発行の根拠)を予習する
― 49 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
地方財政論特論Ⅱ
平田 宏二
2
1ME
第15 回
■授業のねらい・概要■
財政は経済という仕組みの中で、極めて重要な役割を果たしており、私たちの生活と密接な
関係にある。そして今、財政は危機的な状況になっている。国と地方の長期債務残高は、平
成26年度末で1010兆円にもなると見込まれている。またわが国では少子高齢社会が急速
に進展しており年金、医療などの財政需要は一段と増加する。さらに平成23 年3 月にはわ
が国における観測史上最大の東日本大震災が発生した。こうした財政環境の中で、国民生
活に直接かかわりのある社会保障、社会資本、負担と給付の関係などについて学習する。
■授業(学修)の到達目標■
東日本大震災では、当初予算に加えて第4次の復興対策予算が措置された。財政は私たち
の身近なところでなされているし、緊急的な取り組みが必要であることが分かる。本講義で
は国と地方の財政を一体的に理解するとともに、予算決算の概要、国の収入金の課題、また
歳出については社会保障費・公共事業費などの動向・国際比較、さらには地元F市の財政状
況など国民・市民生活との関連を理解することができる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習への意欲、発表、授業態度など総合的に評価する。
■使用テキスト■
『平成26 年度版日本の財政」』 可部哲生 東洋経済新報社 2014
978-4-492-03193-3
『地方財政』 林 宜嗣 有斐閣 2011 978-4-641-18364-3
■参考書■
『F 市普通会計決算資料』
■履修しておくことが望ましい科目等■
財政学 地方財政論
■準備学修等の指示■
新聞等の財政に関するニュースから事前学習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
企業会計
●準備学習
・前回の学習内容(普通会計と一般会計)を復習する。
・テキストの該当事項(公営企業の経営原則)を予習する。
広域行政
●準備学習
・前回の学習内容(公営企業の経営原則)を復習する。
・テキストの該当事項(合併)を予習する。
地方財政
●準備学習
・テキストの該当事項(国と地方の経費区分・地方財政計画)を予習する。
財政移転
●準備学習
・前回の学習内容(国と地方の経費区分・地方財政計画)を復習する。
・テキストの該当事項(地方交付税・国庫支出金・譲与税)を予習する。
地方財政の現状
●準備学習
・前回の学習内容(地方交付税・国庫支出金・譲与税)を復習する。
・テキストの該当事項(通常収支の不足)を予習する。
地方税
●準備学習
・前回の学習内容(通常収支の不足)を復習する。
・テキストの該当事項(地方税の動向)を予習する。
地方交付税
●準備学習
・前回の学習内容(地方税の動向)を復習する。
・テキストの該当事項(地方交付税の機能)を予習する。
地方債
●準備学習
・前回の学習内容(地方交付税の機能)を復習する。
・テキストの該当事項(非募債主義)を予習する。
義務的経費
●準備学習
・前回の学習内容(非募債主義)を復習する。
・テキストの該当事項(人件費・扶助費・公債費)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(1)
●準備学習
・前回の学習内容(人件費・扶助費・公債費)を復習する。
・テキストの該当事項(決算カードの見方)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(2)
●準備学習
・前回の学習内容(決算カードの見方)を復習する。
・テキストの該当事項(基準財政需要額)を予習する。
F 市の普通会計決算分析(3)
●準備学習
・前回の学習内容(基準財政需要額)を復習する。
・テキストの該当事項(基準財政収入額)を予習する。
財政指標(財政力指数・経常収支比率・公債費比率ほか)
●準備学習
・前回の学習内容(基準財政収入額)を復習する。
・テキストの該当事項(主要な財政指標)を予習する。
財政健全化指標
●準備学習
・前回の学習内容(主要な財政指標)を復習する。
・テキストの該当事項(将来負担比率・実質公債費比率)を予習する。
特別会計
●準備学習
・前回の学習内容(将来負担比率・実質公債費比率)を復習する。
・テキストの該当事項(普通会計と一般会計)を予習する。
― 50 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国経済論演習Ⅰ
The Chinese Economy Seminar Ⅰ
馬 成三
④
1ME
中国経済論演習Ⅱ
he Chinese Economy Seminar Ⅱ
馬 成三
④
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義は学生による輪読と研究発表を中心に、中国経済や日中経済関係についてより深く
勉強し、修士論文執筆への道筋を指導していく。
本講義は学生による輪読と研究発表を中心に、中国経済や日中経済関係についてより深く
勉強し、修士論文執筆への道筋を指導していく。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教員と学生、学生同士の議論を重視し、中国経済や日中経済関係に関する知識を身に付け、
上記の諸問題について自分で判断・分析できるように導くことを目指す。
教員と学生、学生同士の議論を重視し、中国経済や日中経済関係に関する知識を身に付け、
上記の諸問題について自分で判断・分析できるように導くことを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
経済学や国際経済学に関する科目。
経済学や国際経済学に関する科目。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
普段、中国経済や日中経済関係について関心を持つこと。
普段、中国経済や日中経済関係について関心を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
ガイダンス
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
中間まとめ
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
全体のまとめ
ガイダンス
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
中間まとめ
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
全体のまとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席回数および研究発表で評価する。
出席回数および研究発表で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『図でわかる中国経済 2012 年新版』 馬成三 蒼蒼社 2012 年
ISBN978-4-88360-105-9
『図でわかる中国経済 2012 年改定新版』 馬成三 蒼蒼社 2012 年
ISBN978-4-88360-105-9
■参考書■
■参考書■
『現代中国の対外経済関係』 馬成三 明石書店 2007 年 ISBN 9784750326702
『現代中国の対外経済関係』 馬成三 明石書店 2007 年 ISBN 9784750326702
― 51 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国経済論特論
Special Lecture on Chinese Economy
馬 成三
4
1ME
中国経済論特論Ⅰ
馬 成三
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
担当教員は中国経済、特に中国の対外貿易(貿易や外資導入など)日中経済関係を専門分
野とし、対中進出日本企業の関心もあって、対中進出企業の労働問題や対中ビジネスのリス
クヘッジなどの問題に関する実証研究も行っている。本講義は学部の「中国経済論」の基礎
の上に、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係についてより深く説明する。
担当教員は中国経済、特に中国の対外貿易(貿易や外資導入など)日中経済関係を専門分
野とし、対中進出日本企業の関心もあって、対中進出企業の労働問題や対中ビジネスのリス
クヘッジなどの問題に関する実証研究も行っている。本講義は学部の「中国経済論」の基礎
の上に、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係についてより深く説明する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
教員と学生、学生同士の議論を重視し、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係に
関する知識を身に付け、上記の諸問題について自分で判断・分析できるように導くことを目
指す。
教員と学生、学生同士の議論を重視し、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係に
関する知識を身に付け、上記の諸問題について自分で判断・分析できるように導くことを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国経済論、日本経済論
中国経済論、日本経済論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
普段、中国経済と日中経済関係について関心を持つこと。
普段、中国経済と日中経済関係について関心を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
ガイダンス
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
中間まとめ
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
全体のまとめ
ガイダンス
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
中間まとめ
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
全体のまとめ
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
出席回数および研究発表で評価する。
出席回数および研究発表で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『現代中国の対外経済関係』 馬成三 明石書店 2007 年 ISBN 9784750326702
『図でわかる中国経済 2012 年改定新版』 馬成三 蒼蒼社 2012 年
ISBN978-4-88360-105-9
『現代中国の対外経済関係』 馬成三 明石書店 2007 年 ISBN 9784750326702
『図でわかる中国経済 2012 年改定新版』 馬成三 蒼蒼社 2012 年
ISBN978-4-88360-105-9
■参考書■
■参考書■
― 52 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国経済論特論Ⅱ
馬 成三
2
1ME
■授業のねらい・概要■
担当教員は中国経済、特に中国の対外貿易(貿易や外資導入など)日中経済関係を専門分
野とし、対中進出日本企業の関心もあって、対中進出企業の労働問題や対中ビジネスのリス
クヘッジなどの問題に関する実証研究も行っている。本講義は学部の「中国経済論」の基礎
の上に、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係についてより深く説明する。
■授業(学修)の到達目標■
教員と学生、学生同士の議論を重視し、中国経済、特に中国の対外開放や日中経済関係に
関する知識を身に付け、上記の諸問題について自分で判断・分析できるように導くことを目
指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国経済論、日本経済論
■準備学修等の指示■
普段、中国経済と日中経済関係について関心を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
ガイダンス
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
中間まとめ
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
輪読と研究発表
全体のまとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席回数および研究発表で評価する。
■使用テキスト■
『現代中国の対外経済関係』 馬成三 明石書店 2007 年 ISBN 9784750326702
『図でわかる中国経済 2012 年改定新版』 馬成三 蒼蒼社 2012 年
ISBN978-4-88360-105-9
■参考書■
― 53 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
中小企業論特論
小林 正和
4
1ME
第15 回
第16 回
■授業のねらい・概要■
中小企業は、リーマンショック後の不況、中国リスク、円高など、いろいろな問題、課題に直
面している。そのため中小企業の歴史や現状を分析し、様々な面から中小企業について考
察をしていく。具体的には中小企業白書やテキストなどから経済経営環境変化と今後の中小
企業の新たな展開について学んでいく。
第17 回
■授業(学修)の到達目標■
中小企業の問題、課題やマーケティングの基礎についての理解ができ、かつ中小企業の企
業診断のための手法についての知識を有している。さらに中小企業診断士の 1 次試験合格
レベルを目指す。
第18 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
第19 回
■準備学修等の指示■
「中小企業白書」や「現代中小企業論」のテキストを中心に行う。そのため準備学習として中
小企業白書の内容、経済施策、マーケティングのキーワード等を予習しておくこと。
第20 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
オリエンテーション
●準備学習
中小企業の概要と中小企業白書の内容、今後の講義について説明を行う。
中小企業の定義、地位と役割
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の定義等を確認する。
中小企業の経営問題
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の経営問題について確認する
中小企業の経営革新
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の経営革新(法律等)を確認する
経営革新事例紹介
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
経営革新事例(各企業)を確認する
下請けシステム
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の下請けシステムを確認する
中小企業と労働問題
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の労働問題を確認する
中小企業の金融問題
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の金融問題を確認する
中小小売業とまちづくり
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業とまちづくりの関係性を確認する
産業集積と中小企業
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
産業集積の中の中小企業を確認する
地域経済と地場産業
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
地域経済における中小企業と地場産業を確認する
流通システムの変化と中小流通業
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
流通システムと中小流通業について確認する
経済のグローバル化
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
経済のグローバル化を確認する
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
企業のイノベーション
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
企業のイノベーションを確認する
情報化の進展
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業と情報化の進展を確認する
新規開業と中小・ベンチャー企業
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小ベンチャー企業を確認する
ベンチャー企業の成長と課題
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
ベンチャー企業の成長と課題を確認する
ベンチャ企業の事例紹介
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
ベンチャー企業の事例を確認する
経営戦略の体系
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
経営戦略の体系を確認する
環境分析手法について
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
経営環境分析を確認する
成長戦略について
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の成長戦略を確認する
競争戦略について
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の競争戦略を確認する
経営組織について
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業の経営組織を確認する
ベンチャー企業について
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
中小企業のベンチャー企業を確認する
マネジメント理論の変遷
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
マネジメント理論の変遷を確認する
人的資源管理
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
人的資源管理を確認する
マーケティングの知識
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
マーケティングの知識を確認する
戦略的マーケティングの展開
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
戦略的マーケティングを確認する
事業計画の基礎知識
●準備学習
前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
事業計画の基礎知識を確認する
まとめ
今まで学習したことを確認する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況及び、レポート、発表等
■使用テキスト■
『中小企業白書2014 年版』 中小企業庁 日経印刷㈱
■参考書■
― 54 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
中小企業論特論Ⅰ
第15 回
小林 正和
2
1ME
中小企業のイノベーション
中小企業のイノベーションについて学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、全体の再確認を予習する。
まとめ
今までの講義全体のまとめを行い、レポートの書き方について説明をする。
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
■成績評価の方法■
中小企業は、リーマンショック後の不況、中国リスク、円高など、いろいろな問題、課題に直
面している。そのため中小企業の歴史や現状を分析し、様々な面から中小企業について考
察をしていく。具体的には中小企業白書やテキストなどから経済経営環境変化と今後の中小
企業の新たな展開について学んでいく。
■使用テキスト■
出席状況及び、レポート、発表等
『現代中小企業論』 高田亮爾外 ㈱同友館 2011 9784496047589
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
中小企業の問題、課題やマーケティングの基礎についての理解ができ、かつ中小企業の企
業診断のための手法についての知識を有している。さらに中小企業診断士の 1 次試験合格
レベルを目指す。
『中小企業白書2014 年版』 中小企業庁 日経印刷㈱
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
「現代中小企業論」と「中小企業白書」のテキストを中心に行う。そのため授業の復習と準備
学習をして、事前に渡す資料や中小企業白書の内容、経済施策、マーケティングのキーワ
ード等を予習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
オリエンテーション
今後の講義の内容等の紹介と説明を行い、進め方を周知させる。
●事前学習:次回の資料を渡して、中小企業の定義等についてを予習する。
中小企業の定義、地位と役割
中小企業の定義や地位と役割について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業の経営問題につ
いて予習する
中小企業の経営問題
中小企業の経営問題や法律、実際のケースについて学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業の経営革新につ
いて予習する。
中小企業の経営革新
中小企業の経営革新の法律や企業の取り組み方について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業の経営革新の事
例について予習する。
経営革新事例紹介
中小企業の経営革新の事例について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業の下請けシステ
ムについて予習する。
下請けシステム
中小企業の下請けシステムについて学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業と労働問題につい
て予習する。
中小企業と労働問題
中小企業と労働問題について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業の金融問題につ
いて予習する。
中小企業の金融問題
中小企業の金融問題について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業とまちづくりについ
て予習する。
中小小売業とまちづくり
中小企業とまちづくりについて学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、産業集積と中小企業につい
て予習する。
産業集積と中小企業
中小企業の産業集積と中小企業について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、地域経済と地場産業につい
て予習する。
地域経済と地場産業
地域経済と地場産業について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、流通システムの変化等につ
いて予習する。
流通システムの変化と中小流通業
流通システムの変化と中小流通業について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、経済のグローバル化につい
て予習する。
経済のグローバル化
経済のグローバル化について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、中小企業のイノベーション
について予習する。
― 55 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中小企業論特論Ⅱ
■定期試験■
小林 正和
2
1ME
■成績評価の方法■
実施しない
出席状況及び、レポート、発表等
■使用テキスト■
『現代中小企業論』 高田亮爾外 ㈱同友館 2011 9784496047589
■授業のねらい・概要■
中小企業は、リーマンショック後の不況、中国リスク、円高など、いろいろな問題、課題に直
面している。そのため中小企業の歴史や現状を分析し、様々な面から中小企業について考
察をしていく。具体的には中小企業白書やテキストなどから経済経営環境変化と今後の中小
企業の新たな展開について学んでいく。
■参考書■
『中小企業白書2014 年版』 中小企業庁 日経印刷㈱
■授業(学修)の到達目標■
中小企業の問題、課題やマーケティングの基礎についての理解ができ、かつ中小企業の企
業診断のための手法についての知識を有している。さらに中小企業診断士の 1 次試験合格
レベルを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
「現代中小企業論」と「中小企業白書」のテキストを中心に行う。そのため準備学習として中
小企業白書の内容、経済施策、マーケティングのキーワード等を予習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
今後の講義の内容等の紹介と説明を行い、進め方を周知させる。
●事前学習:次回の資料を渡して、情報化の進展等について予習する。
情報化の進展
情報化の進展について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、新規開業と中小・ベンチャ
ー企業について予習する
新規開業と中小・ベンチャー企業
新規開業と中小・ベンチャー企業について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、ベンチャー企業の成長と課
題について予習する
ベンチャー企業の成長と課題
ベンチャー企業の成長と課題について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、経営戦略の体系について
予習する
経営戦略の体系
経営戦略の体系について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、環境分析手法について予
習する
環境分析手法
環境分析手法について学習する。
●環境分析手法準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、成長戦略に
ついて予習する
成長戦略
成長戦略について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、競争戦略について予習する
競争戦略
競争戦略について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、経営組織について予習する
経営組織
経営組織について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、マネジメント理論の変遷に
ついて予習する
マネジメント理論の変遷
マネジメント理論の変遷について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、人的資源管理について予
習する
人的資源管理
人的資源管理について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、マーケティングの知識につ
いて予習する
マーケティングの知識
マーケティングの知識について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、戦略的マーケティングの展
開について予習する
戦略的マーケティングの展開
戦略的マーケティングの展開について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、事業計画の基本知識につ
いて予習する
事業計画の基本知識
事業計画の基本知識について学習する。
●準備学習:前回の授業内容を復習するとともに、全体の再確認を予習する。
まとめ
今までの講義全体のまとめを行い、レポートの書き方について説明をする。
― 56 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
統計学特論
三川 敦
4
1ME
第15 回
第16 回
■授業のねらい・概要■
経済学には色々なデータが出てきてそれを処理したり,その結果の分析を行う必要がある。
この講義では,統計学の考えと手法を学んでいく。
■授業(学修)の到達目標■
計量経済学に進むための統計学の基礎を身に付けること
分布とは何かを理解する
確率変数は何かを理解する
色々な分布になじむ
色々な推定が行える
色々な検定が行える
簡単な回帰分析が行える
最尤推定法が何かを理解する
など
第17 回
第18 回
第19 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
第20 回
■準備学修等の指示■
前回行った内容の復習,および演習問題を繰り返し,完全に解けるようにしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
オリエンテーション
●準備学習
・テキストの「まえがき」を読んでおく
分布・代表値・母集団・標本
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「分布・代表値・母集団・標本」の部分を読んでおく
ローレンツ曲線・ジニ係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「ローレンツ曲線・ジニ係数」の部分を読んでおく
ROE・EVA・物価指数・景気動向指数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「ROE・EVA・物価指数・景気動向指数」の部分を読んでおく
相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「相関係数」の部分を読んでおく
確率・同時確率・加法定理
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「確率・同時確率・加法定理」の部分を読んでおく
条件付き確率・独立性・ベイズの定理
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「条件付き確率・独立性・ベイズの定理」の部分を読んでおく
離散確率変数とその分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数とその分布」の部分を読んでおく
離散確率変数の共分散・相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数の共分散・相関係数」の部分を読んでおく
離散確率変数の条件付き確率・独立性
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数の条件付き確率・独立性」の部分を読んでおく
二項分布・ポアソン分布など
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「二項分布・ポアソン分布など」の部分を読んでおく
連続確率変数とその分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数とその分布」の部分を読んでおく
連続確率変数の共分散・相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数の共分散・相関係数」の部分を読んでおく
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
連続確率変数の条件付き確率・独立性
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数の条件付き確率・独立性」の部分を読んでおく
投資収益率・リスク・ポートフォリオ
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「投資収益率・リスク・ポートフォリオ」の部分を読んでおく
正規分布・カイ2乗分布・t 分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「正規分布・カイ2乗分布・t 分布」の部分を読んでおく
自由度
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「自由度」の部分を読んでおく
標本調査・標本分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「標本調査・標本分布」の部分を読んでおく
母集団と標本
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「母集団と標本」の部分を読んでおく
正規近似
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「正規近似」の部分を読んでおく
点推定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「点推定」の部分を読んでおく
区間推定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「区間推定」の部分を読んでおく
仮説検定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「仮説検定」の部分を読んでおく
平均値の差の検定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「平均値の差の検定」の部分を読んでおく
分散分析
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「分散分析」の部分を読んでおく
線形回帰モデル
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「線形回帰モデル」の部分を読んでおく
回帰分析
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「回帰分析」の部分を読んでおく
最尤推定法
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「最尤推定法」の部分を読んでおく
統計モデル
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「統計モデル」の部分を読んでおく
まとめ
●準備学習
・今まで学習して来たことを復習しておく
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の演習や定期試験の結果を総合して評価を行う
■使用テキスト■
『コア・テキスト 統計学 (第2 版)』 大屋 幸輔 新世社 2012 978-4883841783
■参考書■
― 57 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
統計学特論Ⅰ
三川 敦
2
1ME
第15 回
■授業のねらい・概要■
経済学には色々なデータが出てきてそれを処理したり,その結果の分析を行う必要がある。
この講義では,統計学の考えと手法を学んでいく。
■授業(学修)の到達目標■
計量経済学に進むための統計学の基礎を身に付けること
分布とは何かを理解する
確率変数は何かを理解する
色々な分布になじむ
色々な推定が行える
色々な検定が行える
簡単な回帰分析が行える
最尤推定法が何かを理解する
など
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の演習や定期試験の結果を総合して評価を行う
■使用テキスト■
『コア・テキスト 統計学 (第2 版)』 大屋 幸輔 新世社 2012 978-4883841783
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
前回行った内容の復習,および演習問題を繰り返し,完全に解けるようにしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
連続確率変数の条件付き確率・独立性
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数の条件付き確率・独立性」の部分を読んでおく
投資収益率・リスク・ポートフォリオ
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「投資収益率・リスク・ポートフォリオ」の部分を読んでおく
オリエンテーション
●準備学習
・テキストの「まえがき」を読んでおく
分布・代表値・母集団・標本
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「分布・代表値・母集団・標本」の部分を読んでおく
ローレンツ曲線・ジニ係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「ローレンツ曲線・ジニ係数」の部分を読んでおく
ROE・EVA・物価指数・景気動向指数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「ROE・EVA・物価指数・景気動向指数」の部分を読んでおく
相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「相関係数」の部分を読んでおく
確率・同時確率・加法定理
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「確率・同時確率・加法定理」の部分を読んでおく
条件付き確率・独立性・ベイズの定理
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「条件付き確率・独立性・ベイズの定理」の部分を読んでおく
離散確率変数とその分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数とその分布」の部分を読んでおく
離散確率変数の共分散・相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数の共分散・相関係数」の部分を読んでおく
離散確率変数の条件付き確率・独立性
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「離散確率変数の条件付き確率・独立性」の部分を読んでおく
二項分布・ポアソン分布など
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「二項分布・ポアソン分布など」の部分を読んでおく
連続確率変数とその分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数とその分布」の部分を読んでおく
連続確率変数の共分散・相関係数
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「連続確率変数の共分散・相関係数」の部分を読んでおく
― 58 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
統計学特論Ⅱ
三川 敦
2
1ME
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
経済学には色々なデータが出てきてそれを処理したり,その結果の分析を行う必要がある。
この講義では,統計学の考えと手法を学んでいく。
■授業(学修)の到達目標■
計量経済学に進むための統計学の基礎を身に付けること
分布とは何かを理解する
確率変数は何かを理解する
色々な分布になじむ
色々な推定が行える
色々な検定が行える
簡単な回帰分析が行える
最尤推定法が何かを理解する
など
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の演習や定期試験の結果を総合して評価を行う
■使用テキスト■
『コア・テキスト 統計学 (第2 版)』 大屋 幸輔 新世社 2012 978-4883841783
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
前回行った内容の復習,および演習問題を繰り返し,完全に解けるようにしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
最尤推定法
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「最尤推定法」の部分を読んでおく
統計モデル
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「統計モデル」の部分を読んでおく
まとめ
●準備学習
・今まで学習して来たことを復習しておく
正規分布・カイ2乗分布・t 分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「正規分布・カイ2乗分布・t 分布」の部分を読んでおく
自由度
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「自由度」の部分を読んでおく
標本調査・標本分布
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「標本調査・標本分布」の部分を読んでおく
母集団と標本
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「母集団と標本」の部分を読んでおく
正規近似
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「正規近似」の部分を読んでおく
点推定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「点推定」の部分を読んでおく
区間推定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「区間推定」の部分を読んでおく
仮説検定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「仮説検定」の部分を読んでおく
平均値の差の検定
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「平均値の差の検定」の部分を読んでおく
分散分析
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「分散分析」の部分を読んでおく
線形回帰モデル
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「線形回帰モデル」の部分を読んでおく
回帰分析
●準備学習
・前回の復習をする
・テキストの「回帰分析」の部分を読んでおく
― 59 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
簿記論特論
Bookkeeping theory
石井 孝和
4
1ME
第16 回
第17 回
■授業のねらい・概要■
現代の企業は膨大かつ多様な経済活動を行っている。本講義では、そのような様々な企業
取引について体系的に理解し、それらをどのように簿記の技術によって記録していくのかに
ついて学んでいく。また、簿記は実際に手を動かすことで技術が身に付くものであることから、
講義中においてもできる限り多くの例題をを解いていく。
■授業(学修)の到達目標■
第18 回
第19 回
税理士試験の簿記論で出題される範囲の簿記処理を習得することを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
財務会計論特論、財務諸表論特論
第20 回
■準備学修等の指示■
課題の報告者は全員分のレジュメを作成し、それ以外の者も事前にテキストの該当部分を
理解してくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
"ガイダンスおよび簿記の基礎
●準備学習
・基本的な簿記処理の方法について復習する。"
"棚卸資産会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・棚卸資産関連の会計基準について確認する。"
"固定資産会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・固定資産関連の会計基準について確認する。"
"研究開発費・ソフトウェア会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・研究開発およびソフトウェア関連の会計基準について確認する。"
"特殊商品販売(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・一般販売取引と特殊販売取引の違いについて確認する。"
"特殊商品販売(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・各特殊販売取引の特徴について確認する。"
"工事契約
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・工事契約関連の会計基準について確認する。"
"金融商品会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・金融商品関連の会計基準について確認する。"
"金融商品会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・金融商品関連の会計基準について確認する。"
"リース会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・リース取引関連の会計基準について確認する。"
"減損会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・減損会計関連の会計基準について確認する。"
"退職給付会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・退職給付関連の会計基準について確認する。"
"社債会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・社債関連の会計基準について確認する。"
"社債会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・社債関連の会計基準について確認する。"
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
"その他の負債会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・その他の負債関連の会計基準について確認する。"
"ここまで学習したことのまとめ
●準備学習
・これまでの授業内容を復習する。"
"税金の会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・税金関連の会計基準について確認する。"
"税効果会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・税効果会計関連の会計基準について確認する。"
"外貨換算会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・外貨建取引関連の会計基準について確認する。"
"純資産の会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・純資産関連の会計基準について確認する。"
"純資産の会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・純資産関連の会計基準について確認する。"
"株主資本等変動計算書、CF 計算書及び過年度遡及修正
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・関連する会計基準について確認する。"
"本支店会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・本支店会計の基本的事項について確認する。"
"企業結合会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・企業結合関連の会計基準について確認する。"
"企業結合会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・企業結合関連の会計基準について確認する。"
"連結会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・連結会計関連の会計基準について確認する。"
"連結会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・連結会計関連の会計基準について確認する。"
"総合問題(1)
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。"
"総合問題(2)
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。"
"まとめ
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。"
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況や学習態度、課題レポートによって総合的に判断する。
■使用テキスト■
『テキスト 上級簿記(第4 版)』 』 渡部裕亘ほか 中央経済社 2013
978-4-502-06900-0
■参考書■
『必要に応じて適宜紹介する。』
― 60 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
簿記論特論Ⅰ
石井 孝和
2
1ME
その他の負債会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・その他の負債関連の会計基準について確認する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
出席状況や学習態度、課題レポートによって総合的に判断する。
現代の企業は膨大かつ多様な経済活動を行っている。本講義では、そのような様々な企業
取引について体系的に理解し、それらをどのように簿記の技術によって記録していくのかに
ついて学んでいく。また、簿記は実際に手を動かすことで技術が身に付くものであることから、
講義中においてもできる限り多くの例題を解いていく。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
『必要に応じて適宜紹介する。』
『テキスト 上級簿記(第4 版)』 渡部裕亘ほか 中央経済社 2013
■参考書■
後期開講の簿記論特論Ⅱと合わせて、税理士試験の簿記論で出題される範囲の簿記処理
を習得することを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
財務会計論特論、財務諸表論特論
■準備学修等の指示■
課題の報告者は全員分のレジュメを作成し、それ以外の者も事前にテキストの該当部分を
理解してくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
ガイダンスおよび簿記の基礎
●準備学習
・基本的な簿記処理の方法について復習する。
棚卸資産会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・棚卸資産関連の会計基準について確認する。
固定資産会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・固定資産関連の会計基準について確認する。
研究開発費・ソフトウェア会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・研究開発およびソフトウェア関連の会計基準について確認する。
特殊商品販売(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・一般販売取引と特殊販売取引の違いについて確認する。
特殊商品販売(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・各特殊販売取引の特徴について確認する。
工事契約
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・工事契約関連の会計基準について確認する。
金融商品会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・金融商品関連の会計基準について確認する。
金融商品会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・金融商品関連の会計基準について確認する。
リース会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・リース取引関連の会計基準について確認する。
減損会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・減損会計関連の会計基準について確認する。
退職給付会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・退職給付関連の会計基準について確認する。
社債会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・社債関連の会計基準について確認する。
社債会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・社債関連の会計基準について確認する。
― 61 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
簿記論特論Ⅱ
石井 孝和
2
1ME
まとめ
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況や学習態度、課題レポートによって総合的に判断する。
■授業のねらい・概要■
現代の企業は膨大かつ多様な経済活動を行っている。本講義では、そのような様々な企業
取引について体系的に理解し、それらをどのように簿記の技術によって記録していくのかに
ついて学んでいく。また、簿記は実際に手を動かすことで技術が身に付くものであることから、
講義中においてもできる限り多くの例題を解いていく。
■使用テキスト■
『テキスト 上級簿記(第4 版)』 渡部裕亘ほか 中央経済社 2013
■参考書■
『必要に応じて適宜紹介する。』
■授業(学修)の到達目標■
前期開講の簿記論特論Ⅰと合わせて、税理士試験の簿記論で出題される範囲の簿記処理
を習得することを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
簿記論特論Ⅰ、財務会計論特論、財務諸表論特論
■準備学修等の指示■
課題の報告者は全員分のレジュメを作成し、それ以外の者も事前にテキストの該当部分を
理解してくること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
簿記論特論Ⅰの復習
●準備学習
・簿記論特論Ⅰの授業内容を復習する。
税金の会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・税金関連の会計基準について確認する。
税効果会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・税効果会計関連の会計基準について確認する。
外貨換算会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・外貨建取引関連の会計基準について確認する。
純資産の会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・純資産関連の会計基準について確認する。
純資産の会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・純資産関連の会計基準について確認する。
株主資本等変動計算書、CF 計算書及び過年度遡及修正
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・関連する会計基準について確認する。
本支店会計
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・本支店会計の基本的事項について確認する。
企業結合会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・企業結合関連の会計基準について確認する。
企業結合会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・企業結合関連の会計基準について確認する。
連結会計(1)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・連結会計関連の会計基準について確認する。
連結会計(2)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当箇所を予習する。
・連結会計関連の会計基準について確認する。
総合問題(1)
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。
総合問題(2)
●準備学習
・これまでの授業内容を復習し、苦手な論点の内容を再確認する。
― 62 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
マクロ経済学演習Ⅰ
早川 達二
2
1ME
マクロ経済学演習Ⅱ
早川 達二
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
マクロ経済学の理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。演習の参加者に大枠
の研究テーマを模索させ、それに基づいた研究指導をする。
マクロ経済学の理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。演習の参加者に大枠
の研究テーマを模索させ、それに基づいた研究指導をする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
マクロ経済学の習得、応用と修士論文作成
マクロ経済学の習得、応用と修士論文作成
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
マクロ経済学特論I・II、国際経済学特論
マクロ経済学特論I・II、国際経済学特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
積極的に修士論文に役立っていくような研究を積み重ねていく。
積極的に修士論文に役立っていくような研究を積み重ねていく。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
研究発表、レポート
研究発表、レポート
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『マクロ経済学の基礎理論』 武隈愼一 新世社 1998年 ISBN4-915787-88-5
『マクロ経済学の基礎理論』 武隈愼一 新世社 1998年 ISBN4-915787-88-5
■参考書■
■参考書■
― 63 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
マクロ経済学演習Ⅲ
早川 達二
2
1ME
マクロ経済学演習Ⅳ
早川 達二
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
マクロ経済学の理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。演習の参加者に大枠
の研究テーマを模索させ、それに基づいた研究指導をする。
マクロ経済学の理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。演習の参加者に大枠
の研究テーマを模索させ、それに基づいた研究指導をする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
マクロ経済学の習得、応用と修士論文作成
マクロ経済学の習得、応用と修士論文作成
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
マクロ経済学特論I・II、国際経済学特論
マクロ経済学特論I・II、国際経済学特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
積極的に修士論文に役立っていくような研究を積み重ねていく。
積極的に修士論文に役立っていくような研究を積み重ねていく。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
テキスト輪読
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
研究発表
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
研究発表、レポート
研究発表、レポート
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『マクロ経済学の基礎理論』 武隈愼一 新世社 1998年 ISBN4-915787-88-5
『マクロ経済学の基礎理論』 武隈愼一 新世社 1998年 ISBN4-915787-88-5
■参考書■
■参考書■
― 64 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第30 回
マクロ経済学特論Ⅰ
■定期試験■
早川 達二
2
1ME
実施しない
■成績評価の方法■
発表、討論への貢献度
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
『入門マクロ経済学』 小林弘明、山田久、佐野晋一、武田巧 実教出版 2010年
ISBN978-4-407-31990-3
マクロ経済学の全般的な理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
IS-LM 分析により財政、金融政策の効果を分析できるようになる。
『入門マクロ経済学 第5版』 中谷巌 日本評論社 2007年 978-4-535-55513-6
■履修しておくことが望ましい科目等■
国際経済学特論
■準備学修等の指示■
マクロ経済学の知識を生かして、実際の経済現象に対する理解を深める努力を日常的に継
続すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
総括
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(1) マクロ経済の鳥瞰図
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(2) 国民経済計算
(準備学習:講義内容の復習)
物価とインフレ
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(1) 財市場における調整
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(2) 消費関数と投資関数
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(3) 総需要による所得決定
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(4) 財政政策と乗数
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(1) 貨幣の需要
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(2) 貨幣の供給
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(3) 日銀の独立性とゼロ金利政策
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(4) 利子率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(1) IS 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(2) LM 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(3) 財市場と貨幣市場の同時決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(4) 労働市場との関係
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(5) 財政金融政策の効果
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(6) 総需要関数の導出
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(1) 国際収支と外国為替
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(2) マンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(3) 固定相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(4) 変動相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(2) フィリップス曲線
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(3) 動学化された総需要曲線とインフレ率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(2) 新古典派成長理論
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(3) 経済成長の源泉
(準備学習:講義内容の復習)
消費と貯蓄
(準備学習:講義内容の復習)
投資決定の理論
(準備学習:講義内容の復習)
― 65 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第30 回
マクロ経済学特論Ⅱ
■定期試験■
早川 達二
2
1ME
実施しない
■成績評価の方法■
発表、討論への貢献度
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
『入門マクロ経済学』 小林弘明、山田久、佐野晋一、武田巧 実教出版 2010年
ISBN978-4-407-31990-3
マクロ経済学の全般的な理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
IS-LM 分析により財政、金融政策の効果を分析できるようになる。
『入門マクロ経済学 第5版』 中谷巌 日本評論社 2007年 978-4-535-55513-6
■履修しておくことが望ましい科目等■
マクロ経済学特論I、国際経済学特論
■準備学修等の指示■
マクロ経済学の知識を生かして、実際の経済現象に対する理解を深める努力を日常的に継
続すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
総括
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(1) マクロ経済の鳥瞰図
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(2) 国民経済計算
(準備学習:講義内容の復習)
物価とインフレ
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(1) 財市場における調整
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(2) 消費関数と投資関数
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(3) 総需要による所得決定
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(4) 財政政策と乗数
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(1) 貨幣の需要
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(2) 貨幣の供給
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(3) 日銀の独立性とゼロ金利政策
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(4) 利子率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(1) IS 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(2) LM 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(3) 財市場と貨幣市場の同時決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(4) 労働市場との関係
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(5) 財政金融政策の効果
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(6) 総需要関数の導出
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(1) 国際収支と外国為替
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(2) マンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(3) 固定相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(4) 変動相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(2) フィリップス曲線
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(3) 動学化された総需要曲線とインフレ率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(2) 新古典派成長理論
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(3) 経済成長の源泉
(準備学習:講義内容の復習)
消費と貯蓄
(準備学習:講義内容の復習)
投資決定の理論
(準備学習:講義内容の復習)
― 66 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第20 回
マーケティング特論
Advanced Marketing
足立 浩一
4
1ME
第21 回
第22 回
■授業のねらい・概要■
マーケティングの理論について学習し、マーケティングの概念を整理する。製品戦略、価格
戦略、流通戦略、コミュニケーション戦略等につきケーススタディを行い企業行動や消費者
行動を分析する。
第23 回
第24 回
■授業(学修)の到達目標■
企業を中心とした組織のマーケティング行動を分析し、その課題について適切な対応策を
考える能力を養成する。
第25 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
第26 回
■準備学修等の指示■
実際の企業のマーケティング活動を興味を持って観察すること。また、授業では事前にケー
スに関する資料を配布するので、事前にケースを読みプレゼンテーションの準備をするこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
オリエンテーション
マーケティングの役割
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティングの基本的な考え方
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング・システム
●事前学習
前回の講義の復習をする
戦略的マネジメントとマーケティングプロセス
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング環境
●事前学習
前回の講義の復習をする
消費者市場と購買行動
●事前学習
前回の講義の復習をする
組織体市場と購買行動
●事前学習
前回の講義の復習をする
市場セグメンテーションとターゲット市場設定、ポジショニング(STP)
●事前学習
前回の講義の復習をする
需要測定と予測
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング計画
●事前学習
前回の講義の復習をする
競争的マーケティング戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
製品ライフサイクル戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
新製品開発戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
製品に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
価格に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
チャネルに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
流通に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
コミュニケーションに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
広告に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
販売促進とパブリシティに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング組織
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティングリサーチとマーケティング情報システム
●事前学習
前回の講義の復習をする
サービスマーケティング
●事前学習
前回の講義の復習をする
顧客維持型マーケティングと顧客創造、顧客開発
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(製品戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(価格戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(流通戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(コミュニケーション戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
まとめ
●事前学習
前回の講義の復習をする
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況+レポート+発表
■使用テキスト■
■参考書■
― 67 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
マーケティング特論Ⅰ
足立 浩一
2
1ME
マーケティング特論Ⅱ
足立 浩一
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
マーケティングの理論について学習し、マーケティングの概念を整理する。製品戦略、価格
戦略、流通戦略、コミュニケーション戦略等につきケーススタディを行い企業行動や消費者
行動を分析する。
マーケティングの理論について学習し、マーケティングの概念を整理する。製品戦略、価格
戦略、流通戦略、コミュニケーション戦略等につきケーススタディを行い企業行動や消費者
行動を分析する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
企業を中心とした組織のマーケティング行動を分析し、その課題について適切な対応策を
考える能力を養成する。
企業を中心とした組織のマーケティング行動を分析し、その課題について適切な対応策を
考える能力を養成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
実際の企業のマーケティング活動を興味を持って観察すること。また、授業では事前にケー
スに関する資料を配布するので、事前にケースを読みプレゼンテーションの準備をするこ
と。
実際の企業のマーケティング活動を興味を持って観察すること。また、授業では事前にケー
スに関する資料を配布するので、事前にケースを読みプレゼンテーションの準備をするこ
と。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
マーケティングの役割
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティングの基本的な考え方
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング・システム
●事前学習
前回の講義の復習をする
戦略的マネジメントとマーケティングプロセス
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング環境
●事前学習
前回の講義の復習をする
消費者市場と購買行動
●事前学習
前回の講義の復習をする
組織体市場と購買行動
●事前学習
前回の講義の復習をする
市場セグメンテーションとターゲット市場設定、ポジショニング(STP)
●事前学習
前回の講義の復習をする
需要測定と予測
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング計画
●事前学習
前回の講義の復習をする
競争的マーケティング戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
製品ライフサイクル戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
新製品開発戦略
●事前学習
前回の講義の復習をする
製品に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況+レポート+発表
■使用テキスト■
■参考書■
価格に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
チャネルに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
流通に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
コミュニケーションに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
広告に関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
販売促進とパブリシティに関する意思決定
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティング組織
●事前学習
前回の講義の復習をする
マーケティングリサーチとマーケティング情報システム
●事前学習
前回の講義の復習をする
サービスマーケティング
●事前学習
前回の講義の復習をする
顧客維持型マーケティングと顧客創造、顧客開発
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(製品戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(価格戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(流通戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
ケーススタディ(コミュニケーション戦略)
●事前学習
前回の講義の復習をする
まとめ
●事前学習
前回の講義の復習をする
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況+レポート+発表
■使用テキスト■
■参考書■
― 68 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ミクロ経済学特論Ⅰ
藤本 浩由
2
1ME
ミクロ経済学特論Ⅱ
藤本 浩由
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
ミクロ経済学およびゲーム理論について、数学的に議論を行う。
講義は日本語で行うが英語の文献を参照する。
ミクロ経済学およびゲーム理論について、数学的に議論を行う。
講義は日本語で行うが英語の文献を参照する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
理論経済学の論文を追えるようになること
理論経済学の論文を追えるようになること
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
ミクロ経済学
ミクロ経済学
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
解析学および線形代数の基本的な事項を自習すること
解析学および線形代数の基本的な事項を自習すること
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
Extensive Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Extensive Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Backward Induction
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Kuhn’s Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Strategic Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Strategic Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Linear Programming
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Duality
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Minimax Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Equilibrium I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Equilibrium I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Applications
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Asymmetric Information I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Asymmetric Information I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Asymmetric Information II
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
Coalitional Form
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Market Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Balanced Game I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Balanced Game I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Convex Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Edmonds-Shapley-Ichiishi Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
TU Game Theory
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Balancedness
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Convex Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Punishment-Dominance
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Assignment Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Matching Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Market Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Large Economy
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
小テスト
小テスト
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『Game Theory』 Owen Emerald Group Publishing 1995
『Game Theory』 Owen Emerald Group Publishing 1995
― 69 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
民法特論Ⅰ
Civil Law Ⅰ
鳥谷部 茂
2
1ME
民法特論Ⅱ
Civil Law Ⅱ
鳥谷部 茂
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
民法の重要論点について、各制度の趣旨を正確に理解し、他の権利との対抗問題や競合問
題を通じて、現代社会における民法の意義と機能を考える。
民法の重要論点について、各制度の趣旨を正確に理解し、他の権利との対抗問題や競合問
題を通じて、現代社会における民法の意義と機能を考える。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
民法の重要論点を理解し、他の制度等(租税法等の特別法を含む)と比較することによって、
実際的、かつ複雑な問題にも対応できる能力を養うことを目標とする。税理士試験にも対応
できることを目標とする。
民法の重要論点を理解し、他の制度等(租税法等の特別法を含む)と比較することによって、
実際的、かつ複雑な問題にも対応できる能力を養うことを目標とする。税理士試験にも対応
できることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
租税法
租税法
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
報告者は、あらかじめレジュメを作成し全員に配布する。報告者でない者は、必ずテキストの
該当ページを読んできて、質疑応答に参加すること。
報告者は、あらかじめレジュメを作成し全員に配布する。報告者でない者は、必ずテキストの
該当ページを読んできて、質疑応答に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
胎児の法的地位
外国人の法的地位・住所の意義
事実上の夫婦の法的地位
組織課税か、構成員課税か
公益法人(NPO法人)課税
役員の法的地位
区分所有建物からの共有部分等からの収益
顧問契約の譲渡
資産の譲渡と固定資産税等の清算
被相続人からの相続人への贈与と相続財産の範囲
税金の過誤納等と不当利得返還請求権の成否
相続税の更正の請求と不当利得返還請求
売買と交換
賃貸借契約と敷金(追加)
雇用と請負
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
担当のテーマに関する報告(報告レジュメ)、各回の発言及び出席によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
胎児の法的地位
外国人の法的地位・住所の意義
事実上の夫婦の法的地位
組織課税か、構成員課税か
公益法人(NPO法人)課税
役員の法的地位
区分所有建物からの共有部分等からの収益
顧問契約の譲渡
資産の譲渡と固定資産税等の清算
被相続人からの相続人への贈与と相続財産の範囲
税金の過誤納等と不当利得返還請求権の成否
相続税の更正の請求と不当利得返還請求
売買と交換
賃貸借契約と敷金(追加)
雇用と請負
非典型担保(追加)
譲渡担保と課税
保証債務の履行に伴う資産の譲渡と課税の特例
相続させる遺言の性質と機能
相続税申告後における遺産分割協議の合意解除
不動産物権変動の意思主義と対抗要件主義(追加)
土地の取得時効と課税
貸倒れの税務処理
信託の設定・運用に対する課税と徴収
納税申告行為への錯誤規定の適用
税務職員の行為と信義誠実の原則
租税滞納処分への民法規定の適用
相続税の更正の請求と不当利得返還請求
税理士の代理権の性質と範囲
税理士の専門家責任
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
担当のテーマに関する報告(報告レジュメ)、各回の発言及び出席によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 70 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第30 回
理論経済学特論Ⅰ
Theoretical Economics Ⅰ
早川 達二
4
1ME
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表、討論への貢献度
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
『入門マクロ経済学』 小林弘明、山田久、佐野晋一、武田巧 実教出版 2010年
ISBN978-4-407-31990-3
マクロ経済学の全般的な理解を深め、日本経済や世界経済の分析力を鍛える。
■授業(学修)の到達目標■
■参考書■
IS-LM 分析により財政、金融政策の効果を分析できるようになる。
『入門マクロ経済学 第5版』 中谷巌 日本評論社 2007年 978-4-535-55513-6
■履修しておくことが望ましい科目等■
理論経済学特論II、国際経済学特論
■準備学修等の指示■
マクロ経済学の知識を生かして、実際の経済現象に対する理解を深める努力を日常的に継
続すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
総括
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(1) マクロ経済の鳥瞰図
(準備学習:講義内容の復習)
国民所得統計(2) 国民経済計算
(準備学習:講義内容の復習)
物価とインフレ
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(1) 財市場における調整
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(2) 消費関数と投資関数
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(3) 総需要による所得決定
(準備学習:講義内容の復習)
GDP の決定(4) 財政政策と乗数
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(1) 貨幣の需要
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(2) 貨幣の供給
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(3) 日銀の独立性とゼロ金利政策
(準備学習:講義内容の復習)
資産市場(4) 利子率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(1) IS 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(2) LM 曲線
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(3) 財市場と貨幣市場の同時決定
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(4) 労働市場との関係
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(5) 財政金融政策の効果
(準備学習:講義内容の復習)
IS-LM モデル(6) 総需要関数の導出
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(1) 国際収支と外国為替
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(2) マンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(3) 固定相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
国際マクロ経済学(4) 変動相場制のもとでのマンデル=フレミングモデル
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(2) フィリップス曲線
(準備学習:講義内容の復習)
インフレとデフレ(3) 動学化された総需要曲線とインフレ率の決定
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(1) 概念
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(2) 新古典派成長理論
(準備学習:講義内容の復習)
経済成長(3) 経済成長の源泉
(準備学習:講義内容の復習)
消費と貯蓄
(準備学習:講義内容の復習)
投資決定の理論
(準備学習:講義内容の復習)
― 71 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
理論経済学特論Ⅱ
Theoretical Economics Ⅱ
藤本 浩由
4
1ME
■授業のねらい・概要■
ミクロ経済学およびゲーム理論について、数学的に議論を行う。
講義は日本語で行うが英語の文献を参照する。
第30 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小テスト
■使用テキスト■
■参考書■
『Game Theory』 Owen Emerald Group Publishing 1995
■授業(学修)の到達目標■
理論経済学の論文を追えるようになること
■履修しておくことが望ましい科目等■
ミクロ経済学
■準備学修等の指示■
解析学および線形代数の基本的な事項を自習すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
Large Economy
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Extensive Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Extensive Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Backward Induction
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Kuhn’s Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Strategic Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Strategic Form I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Linear Programming
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Duality
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Minimax Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Equilibrium I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Equilibrium I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Applications
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Asymmetric Information I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
symmetric Information I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Asymmetric Information II
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Coalitional Form
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Market Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Balanced Game I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Balanced Game I
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Convex Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Edmonds-Shapley-Ichiishi Theorem
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
TU Game Theory
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Balancedness
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Convex Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Punishment-Dominance
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Assignment Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
Matching Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
NTU Market Game
事前学習 テキストの該当部を読んでおく
― 72 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
労働経済学演習Ⅰ
Labor Economics Ⅰ
李森
④
1ME
労働経済学演習Ⅰ
李森
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
労働は多くの人にとって生活の糧を得るための重要な手段であり、またそれは経済的な付加
価値を生み出す源泉であり、一国の豊かさのもとにもなる。また、労働参加が不可能な人々
に対しては社会保障制度により、生活を保障する。本講義では人々の生活を中心に、経済
問題を考える。
修士論文について指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
雇用、失業等労働経済学に関連する問題と社会保障問題はすべての国民に関連するもの
であり、グローバル化のなかで如何に雇用を創出すべきか、または社会状況の変化に適応
する人材として何を備えるべきか、本講義で議論・模索・解決すべき課題である。
労働経済特論Ⅰ、Ⅱ
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■回数ごとの授業内容■
労働経済論Ⅰ、Ⅱ
社会保障論Ⅰ、Ⅱ
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
概要説明
研究テーマの確認
論文の書き方の説明
経済の仕組み自分の研究テーマとの関係
資料の収集と研究報告
経済学原論と労働経済論
労働をどう理解するか
労働供給(1)
労働供給(2)
労働供給(3)
労働需要(1)
労働需要(2)
労働需要(3)
労働市場均衡(1)
労働市場均衡(2)
労働市場均衡(3)
失業理論(1)
失業理論(2)
失業理論(3)
賃金理論(1)
賃金理論(2)
日本型雇用の特徴(1)
日本型雇用の特徴(2)
日本型雇用の特徴(3)
労働関連法律(1)
労働関連法律(2)
労働関連法律(3)
労働関連法律(4)
論文テーマの確認
関連資料の収集状況の確認(1)
関連資料の収集状況の確認(2)
関連資料の収集状況の確認(3)
関連資料の収集状況の確認(4)
総括
■授業(学修)の到達目標■
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
卒業論文の進展状況を報告する。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 73 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
労働経済学演習Ⅱ
Labor Economics Ⅱ
李森
④
1ME
労働経済学演習Ⅱ
李森
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
労働は多くの人にとって生活の糧を得るための重要な手段であり、またそれは経済的な付加
価値を生み出す源泉であり、一国の豊かさのもとにもなる。また、労働参加が不可能な人々
に対しては社会保障制度により、生活を保障する。本講義では人々の生活を中心に、経済
問題を考え、卒業論文に備える。
修士論文について指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学修)の到達目標■
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
最終的に卒業論文を完成する。
労働経済論演習Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
マクロ経済学
ミクロ経済学
労働経済特論
社会保障論特論
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
卒業論文進展状況の報告(1)
論文の進展状況を報告する。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 74 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
労働経済学演習Ⅲ
李森
②
1ME
労働経済学演習Ⅳ
李森
②
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
修士論文について指導を行う。
修士論文について指導を行う。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
論文提出の締切まで、全員卒業論文を書きあげ且つ提出することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
労働経済論演習Ⅱ
労働経済学演習Ⅲ
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
論文の進展状況を報告する。
論文の進展状況を報告する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
修士論文指導
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
論文の書き方、内容、参考文献等及び論文答弁で判定する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 75 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第22 回
労働経済学特論
Labor Economics
李森
4
1ME
第23 回
第24 回
■授業のねらい・概要■
雇用関係は現実生活においてもっとも重要な社会労働関係であり、社会の複雑の問題を理
解するうえで、労働経済学は基本理論を提供する。本授業では労働力市場理論を研究し、
公共政策への影響を分析する。
■授業(学修)の到達目標■
市場における政府、企業、家計の関係を、労働経済理論で説き、政府のマクロ政策が、ミクロ
部門に与える影響及び政策の効果を判断する能力を養う。
第25 回
第26 回
第27 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
マクロ経済学
ミクロ経済学
第28 回
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
第29 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
イントロダクション
●準備学習
・労働をどうとらえるかについて予習する。
・参考資料に該当する事項を予習する。
労働力市場理論の課題分析
●準備学習
・労働市場理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力需要理論と課題分析
●準備学習
・労働力需要理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力需要弾力性と課題分析
●準備学習
・労働力需要弾力性理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力市場の摩擦力と課題分析
●準備学習
・労働力市場摩擦力理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力供給理論(1)と課題分析
●準備学習
・労働力供給理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力供給理論(2)と課題分析
●準備学習
・労働力供給理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
賃金差別
●準備学習
・賃金決定理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
前期総括
人的資本投資理論と課題分析
●準備学習
・人的資本投資理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働力流動性と課題分析
●準備学習
・労働力流動性理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
賃金と生産性及び課題分析
●準備学習
・賃金と生産性の関係について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
第30 回
失業問題と課題分析
●準備学習
・失業関連理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働組合の役割と課題分析
●準備学習
・日本の労働組合の特質について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論課題分析
労働関連法律(1)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(2)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(3)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(4)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 76 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
経済学専攻(修士課程)
経済学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
労働経済学特論Ⅰ
李森
2
1ME
労働経済学特論Ⅱ
李森
2
1ME
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
雇用関係は現実生活においてもっとも重要な社会労働関係であり、社会の複雑の問題を理
解するうえで、労働経済学は基本理論を提供する。本授業では労働力市場理論を研究し、
公共政策への影響を分析する。
雇用関係は現実生活においてもっとも重要な社会労働関係であり、社会の複雑の問題を理
解するうえで、労働経済学は基本理論を提供する。本授業では労働力市場理論を研究し、
公共政策への影響を分析する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
市場における政府、企業、家計の関係を、労働経済理論で説き、政府のマクロ政策が、ミクロ
部門に与える影響及び政策の効果を判断する能力を養う。
市場における政府、企業、家計の関係を、労働経済理論で説き、政府のマクロ政策が、ミクロ
部門に与える影響及び政策の効果を判断する能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
マクロ経済学Ⅰ、Ⅱ
ミクロ経済学Ⅰ、Ⅱ
労働経済学特論Ⅰ
■準備学修等の指示■
提出した課題を必ずやってきてください。
提出した課題を必ずやってきてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
●準備学習
・労働をどうとらえるかについて考える。
・参考資料に該当する事項を予習する。
労働力市場理論の課題分析
●準備学習
・労働市場理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力需要理論と課題分析
●準備学習
・労働力需要理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力需要弾力性と課題分析
●準備学習
・労働力需要弾力性理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力市場の摩擦力と課題分析
●準備学習
・労働力市場摩擦力理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力供給理論(1)と課題分析
●準備学習
・労働力供給理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力供給理論(2)と課題分析
●準備学習
・労働力供給理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
賃金差別
●準備学習
・賃金決定理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
人的資本投資理論と課題分析
●準備学習
・人的資本投資理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働力流動性と課題分析
●準備学習
・労働力流動性理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
賃金と生産性及び課題分析
●準備学習
・賃金と生産性の関係について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
失業問題と課題分析
●準備学習
・失業関連理論について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働組合の役割と課題分析
●準備学習
・日本の労働組合の特質について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
討論
課題分析
労働関連法律(1)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(2)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(3)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
労働関連法律(4)
●準備学習
・労働関連法律について予習する。
・課題分析報告書を提出する。
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小論文、発表、出席状況等、総合して判定する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 77 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎心理学演習Ⅰ
Seminar on PsychologyⅠ
赤澤 淳子
1
1MHP
■授業のねらい・概要■
心理学の幅広い専門諸領域における実践的・臨床的研究の近年の成果をとりあげ,英語文
献の講読を通して理解することにより,総合的かつ統合的な心理臨床学の基礎を習得すると
ともに,英語の読解力を高める。
■授業(学修)の到達目標■
英語のアブストラクトや論文や著作を読んでレジメを作成し,その内容について議論できる力
を付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特に無し
■準備学修等の指示■
シラバスをみて講義の内容を予習し、あらかじめ自分の考えをまとめたり、疑問点等を考え
たりして講義に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
テキスト購読1
テキスト購読2
テキスト購読3
テキスト購読4
文献の検索方法
アブストラクトの読み方1
アブストラクトの読み方2
論文の読み方1
論文の読み方2
論文の読み方3
論文の読み方4
自分の関心のある英語論文の要約1
自分の関心のある英語論文の要約2
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートと平常点から総合的に評価する(平常点は、授業への参加状況、受講態度、質問用
紙の提出状況及び内容等を総合して判断します)
■使用テキスト■
■参考書■
『Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology, 15th Edition』
9781844807284
― 78 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
基礎心理学演習Ⅱ
Seminar on PsychologyⅡ
平 伸二
②
1・2MHP
英語論文の書き方と投稿方法
(講義とディスカッション)
アメリカ心理学会の投稿規定が書いてある APA マニュアルを読んでおく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
小テスト(10%),発表内容と討論(70%),発表用のレジュメと PowerPoint(20%)により総合的に
評価する。
■授業のねらい・概要■
修士論文へ向けての研究の基礎となる,文献の情報収集,読み方,まとめ方を身に付ける
ため,英語論文の文献収集,輪読を行う。受講生のテーマを代表する英語論文を紹介する
ことで,自らのテーマへの関心を高める。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
『Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology』 Nolen-Hoeksema Cengage Learning
Emea 2014 978-1408044100
『Publication Manual of the American Psychological Association』 American Psychological
Association American Psychological Association 2009 978-1433805615
英語で書かれた論文や著作を読み,要約してレジュメを作成し,発表し,討論する力を身に
付けることができる。最新の知見を日々検索し,自らの研究に取り入れることができる。国際
学会での発表や論文投稿のメリットが理解できる。
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
通常は配布する英語文献を事前に読んでまとめておく。受講生に関連した国際学会ホーム
ページの閲覧,データベースソフトPsycINFOによる文献検索を行い論文を入手して,発表の
準備を進める。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
英語能力確認テスト
(講義とテスト)
心理学の英語テキストを読むなどテストに備えておく。
英語論文の検索方法
(講義と文献検索)
PsycINFO の使用方法を確認しておく。
レビュー論文のまとめ方
(講義とディスカッション)
自分の研究テーマのレビュー論文を入手して紹介できるようにしておく。
生理心理学概論に関する英語文献講読
(輪読とディスカッション)
割り当てられた範囲の英訳を行い,その部分のディスカッションができるように
しておく。
生理心理学の歴史に関する英語文献講読
(輪読とディスカッション)
割り当てられた範囲の英訳を行い,その部分のディスカッションができるように
しておく。
大脳指標に関する英語文献講読
(輪読とディスカッション)
割り当てられた範囲の英訳を行い,その部分のディスカッションができるように
しておく。
Biofeedback に関する英語文献講読
(輪読とディスカッション)
割り当てられた範囲の英訳を行い,その部分のディスカッションができるように
しておく。
目撃証言に関する英語文献講読
(輪読とディスカッション)
割り当てられた範囲の英訳を行い,その部分のディスカッションができるように
しておく。
受講生の関心ある分野の英語文献発表
(発表とディスカッション)
自分のテーマの英語論文を発表し,発表内容に関する質問に答えられるよう
にしておく。
受講生の関心ある分野の英語文献発表
(発表とディスカッション)
自分のテーマの英語論文を発表し,発表内容に関する質問に答えられるよう
にしておく。
受講生の関心ある分野の英語文献発表
(発表とディスカッション)
自分のテーマの英語論文を発表し,発表内容に関する質問に答えられるよう
にしておく。
受講生の関心ある分野の英語文献発表
(発表とディスカッション)
自分のテーマの英語論文を発表し,発表内容に関する質問に答えられるよう
にしておく。
受講生の関心ある分野の英語文献発表
(発表とディスカッション)
自分のテーマの英語論文を発表し,発表内容に関する質問に答えられるよう
にしておく。
国際学会での発表~ポスター発表・口頭発表のポイント~
(講義とディスカッション)
自分のテーマを代表する国際学会の発表手続きと今年の主な発表内容を閲
覧しておく。
― 79 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
障害者(児)支援特論
■定期試験■
金平 希
②
1・2MHP
■成績評価の方法■
実施しない
出席と受講態度(30%),発表(30%),レポート等の提出物(40%)により,総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
本授業では,障害者(児)の支援を考える上で基礎となる諸理論,障害の査定方法,支援の
実際,および支援結果の評価方法について概説する。また,学習者が支援のプロセスにつ
いての実践的な理解を深め,よりよい支援を考えるための知識・技能を習得することをねら
いとする。
■参考書■
『言語発達とその支援』 岩立志津夫・小椋たみ子 ミネルヴァ書房 ISBN
4-623-03686-3
『生きたことばの力とコミュニケーションの回復』 秦野悦子 金子書房
ISBN978-4-7608-9431-4
■授業(学修)の到達目標■
・障害者(児)支援の基礎となる理論について概要を説明することができる。
・障害者(児)支援のための査定方法について各種検査の違いを説明することができる。
・障害者(児)支援のプロセス理解に基づき,よりよい支援を考案することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「障害者(児)支援総論」
■準備学修等の指示■
予習と復習を提示する。
予習については,毎回の配付プリントを事前に読んでくる事。
復習については,前回学んだ内容について授業内で質疑応答を行うので,ノートや配布資料
を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
オリエンテーション -障害の概念と特別な教育のニーズ-
第2 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「発達支援を必要としている人々」
障害者(児)支援の基礎となる理論(1)障害の理解
第3 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「発達を支援するとは?」
障害者(児)支援の基礎となる理論(2)支援の考え方
第4 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「臨床発達心理学のアセスメント」
障害の査定(1) 各種検査
第5 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「アセスメントの活用法」
障害の査定(2) 支援に向けて
第6 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「フィールドにおける支援」
障害者(児)の支援の実際(1) 支援の現場
第7 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「特別支援教育の歴史と現状」
障害者(児)の支援の実際(2) 特別支援教育とは
第8 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「アセスメントから支援の展開例」
障害者(児)の支援の実際(3) 実態把握と相談支援
第9 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「支援計画の立案」
障害者(児)の支援の実際(4) 個別の指導計画と個別の教育支援計画
第10 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「校内の支援体制と他職種・他機関
との連携」
障害者(児)の支援の実際(5) 校内委員会と支援体制
第11 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「支援結果のまとめと評価」
支援結果の評価
第12 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「言語発達評価と診断の要点」
言語障害の支援(1)評価と診断
第13 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「言語発達支援の現代的問題と支援
の場」
言語障害の支援(2)現代的問題
第14 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「ことばとコミュニケーションの発達
支援」
言語障害の支援(3)支援の実際
第15 回
事前課題 ; 配布プリントを読んでくる事 「育児、保育、教育場面での言語発
達評価と支援」
言語障害の支援(4)場面に即した対応
― 80 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
障害者(児)心理学総論
赤澤 淳子
②
1・2MHP
心理学研究法特論A
Research Methods in Psychology A
清水 裕士
△2
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本授業では、視覚障害、聴覚障害、運動障害、知的障害、言語障害、内部障害および発達
障害について、その定義や状態像について理解することを目的とする。また、障害児(者)へ
の効果的な支援を行うために必要なアセスメント法やアセスメントに基づく支援方法を習得
する。
数理統計学の基礎を踏まえながら,多変量解析(因子分析,重回帰分析,クラスタ分析,コ
レスポンデンス分析,一般化線形モデル,階層線形モデル)に共通する計量モデルを用い
た分析法を基本的に理解し,それらのうちのいくつかについては,コンピュータを用いて実際
に使用することができる能力を習得する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・障害児(者)における状態像について理解し、その特徴を説明することが出来る。
・障害児(者)の支援に必要なアセスメントを実施し、アセスメントに基づく支援のあり方を考え
ることができる。
心理学で用いる統計手法の基礎の習得から,多変量解析を実際にコンピューターで実践で
きることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
臨床査定演習Ⅰ、臨床発達心理学特論
■準備学修等の指示■
・講義の内容を予習し、質問やコメントなどをあらかじめ考えてから講義に臨むこと。
・毎回授業開始時に、前回学んだ内容についての質疑応答を行うので、ノートや資料を復習
しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
障害者心理学の目的と意義
準備学習:障害の種類について調べておくこと
視覚障害について
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
聴覚障害について
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
運動障害について
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
知的障害について
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
内部障害について
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
精神障害について
準備学習:DSM-V の関連部分に目を通しておくこと
発達障害についてⅠ
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
発達障害についてⅡ
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
言語障害についてⅠ:言語発達の概観
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
言語障害についてⅡ:生物・神経学的基礎
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
言語障害についてⅢ:認知・社会的基礎
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
言語障害についてⅣ:教育・社会・文化的側面
準備学習:指示した参考書のページを事前に読んでおくこと
障害の受容について
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
まとめ
■定期試験■
実施しない
■履修しておくことが望ましい科目等■
授業ではPCを用いた実習を行います。Microsoft Excelをもちいるので,Excelの基本的な使
い方を予習しておくこと。また,講師が作成した統計プログラム HAD を用いるので,可能であ
れば事前にダウンロードして使いかたについて予習しておくことが望ましい。HAD は
http://norimune.net からダウンロードできる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
データのグラフ化と要約統計量
1 日目の準備学習
Excel の基本的な使い方を復習し,平均値や分散といった要約統計量について
確認する
相関係数の基礎と実践
因子分析の基礎
因子分析の実践
尺度の得点化と信頼性・妥当性
クラスタ分析とコンスポンデンス分析
回帰分析の基礎
2 日目の準備学習
統計的検定の基礎についての復習と,回帰分析について学習していない学生
は事前に予習しておくことが望ましい
回帰分析の応用 回帰分析による調整効果と媒介効果の検討
回帰分析の実践
ロジスティック回帰分析の基礎と実践
一般化線形モデルの基礎と実践
階層線形モデルの基礎と実践
3 日目の準備学習
手に入るなら,清水裕士著「個人と集団のマルチレベル分析」を事前に目を通
しておくことが望ましい
構造方程式モデリングの基礎
構造方程式モデリングの実践
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートを提出し、それを評価とする
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
レポートや発表及び出席状況、受講態度などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『臨床発達心理学概論』 長崎勤ほか ミネルヴァ書房 4-623-03683-9
『生きたことばの力とコミュニケーションの回復』 秦野悦子(編著) 金子書房
978-4-7608-9431-4
― 81 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理学研究法特論B
Research Methods in Psychology B
青野 篤子
△2
1・2MHP
臨床社会心理学特論
Clinical Social Psychology
青野 篤子
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
まず,量的研究の特徴と限界を知った上で,質的研究のめざすものとその哲学について理
解する。そのうえで,さまざまな質的研究法(観察,エスノグラフィー,アクション・リサーチ,
ディスコース分析など)に関する基本的理解をふまえながら,それらを自分の研究(修士論
文等)に使えるようになること,また他者の研究をよりよく理解できるようになることをめざす。
なお,本科目は,専門社会調査士関連の J 科目に対応している。
少子高齢化,国際化,男女平等,情報化などが進展する現代社会において,個人の生き
方や人間関係の在り方も変化してきている。そこから新たな不適応や社会病理が生み出さ
れている。この講義では,ジェンダーの視点も加えながら,自己・情動・対人関係と,それら
の障害について理解を深め,それらが生み出された社会的背景を考えることによって建設
的な解決策を見出すことをめざす。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・量的研究と質的研究の特徴について理解すること。
・質的研究法の 1 つ以上の方法を自分で使えるようになること。
・自己・情動の社会的起源と対人関係のメカニズムについて説明できる。
・臨床社会心理学という学問分野が関係する心理現象や心理的問題について指摘できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部の心理統計法,社会調査法
学部の社会心理学,臨床心理学,発達心理学,ジェンダーの心理学
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
授業で指示された課題は着実に行うこと。
・毎回出される課題を必ずやってくること。
・授業は話し合いや発表を主体にするため,資料を収集し論点をまとめてくる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
質的研究とは何か(1):実証主義的研究の問題
●準備学習:テキスト第1 章前半部を読んでくること
質的研究とは何か(2):質的研究の哲学
●準備学習:テキスト第1 章後半部を読んでくること
観察
●準備学習:テキスト第2 章を読んでくること
エスノグラフィー
●準備学習:テキスト第3 章を読んでくること
インタビュー(1):インタビュー素材を構成し選択する
●準備学習:テキスト第4 章前半部を読んでくること
インタビュー(2):リフレキシブな分析
●準備学習:テキスト第4 章後半部を読んでくること
パーソナル・コンストラクト・アプローチ
●準備学習:テキスト第5 章前半部を読んでくること
その他のパーソナル・コンストラクト法
●準備学習:テキスト第5 章後半部を読んでくること
ディスコース分析
●準備学習:テキスト第6 章を読んでくること
アクションリサーチ
●準備学習:テキスト第7 章を読んでくること
フェミニスト研究
●準備学習:テキスト第8 章を読んでくること
評価の問題(1):トライアンギュレーション
●準備学習:テキスト第9 章前半部を読んでくること
評価の問題(2):倫理
●準備学習:テキスト第9 章後半部を読んでくること
実際に技法を使ってみよう
●準備学習:技法を選択し,テーマに即して手続きを考えてくる
調べたことの発表
●準備学習:前回の実習の結果をまとめておく
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
導入:私という存在
●準備学習:シラバスを読んでおくこと
自己の社会的起源と自己の発達(1):KJ 法と話し合い
●準備学習:自己について調べたことをカードに書いてくること
自己の社会的起源と自己の発達(2):まとめと講義
●準備学習:購読課題を読んでくること
情動の社会的起源と情動の発達(1):KJ 法と話し合い
●準備学習:情動について調べたことをカードに書いてくること
情動の社会的起源と情動の発達(1):まとめと講義
●準備学習:購読課題を読んでくること
自己・情動の個人差
●準備学習:購読課題を読んでくること
自己・情動の文化差とジェンダー差
●準備学習:購読課題を読んでくること
自己と対人関係の病理
●準備学習:購読課題を読んでくること
情動と対人関係の病理
●準備学習:購読課題を読んでくること
女性ジェンダーと社会病理(摂食障害など)
●準備学習:各自がこのテーマで調べてくること
男性ジェンダーと社会病理(アレキシサイミアなど)
●準備学習:各自がこのテーマで調べてくること
関係性の病理:ドメスティック・バイオレンス
●準備学習:各自がこのテーマで調べてくること
自己への臨床的アプローチ
●準備学習:購読課題を読んでくること
情動への臨床的アプローチ
●準備学習:購読課題を読んでくること
対人関係への臨床的アプローチ
●準備学習:購読課題を読んでくること
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
定期試験の成績50%+提出物50%により,総合的に評価する。
定期試験の成績50%+提出物50%によって総合評価を行う。
■使用テキスト■
『質的心理学研究法入門』 P.バニスター他 新曜社 2008 978-4788511286
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『質的研究ハンドブック1巻~3巻』 N.デンジン他 北大路書房 2006 978-4762824814
『発達心理学の脱構築』 E.バーマン ミネルヴァ書房 2012 978-4623064984
『女性とジェンダーの心理学ハンドブック』 R.アンガー 北大路書房 2004
978-4762823671
『臨床社会心理学の進歩』 R.コワルスキー他 北大路書房 2001 978-4762822322
― 82 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理基礎実習Ⅰ(応答技法の訓練)
日下部 典子
①
1・2MHP
臨床心理基礎実習Ⅱ(役割設定を主とした訓練)
山崎 理央
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
心理面接にはさまざまな技法が用いられているが,どの技法にも共通する基本的な技法が
ある。本講義では,教育,医療,福祉などの臨床現場で必要な技法の基礎を習得する。臨
床活動の実際において理解すべき基本的な要素や,コミュニケーションの基本となる各種
の応答技法について,実習を通して具体的に学習することにより,実践力を身につけることを
めざす。
臨床心理基礎実習I(応答技法の訓練)に引き続き,臨床現場で求められる援助技法の基礎
を実習していく。各種応答技法の紙上訓練に加え,役割を設定してのロールプレイを行ない,
発表・グループ討議をとおして実践的な訓練を積み重ねる。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
実習によるさまざまな体験を重ねることにより,理論的知識の理解をさらに深め,実践力の
向上をめざす。
心理面接に必要な基本的技法について説明ができる。心理面接に関する関心を広げ,クラ
イエントとの応答について主体的に考えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
臨床心理学総論,臨床心理面接総論,臨床心理基礎実習Ⅰ
■準備学修等の指示■
各種応答技法について,また援助的対応について,日頃から関心を高く持つこと。
■準備学修等の指示■
テキストの指定された範囲を読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
●準備学習
面接までのプロセスについて調べる
面接に至るまでのプロセスについて
●準備学習
面接環境について調べる
面接の環境整備
●準備学習
面接のインテークについて調べる
面接の初期過程における技法
●準備学習
授業の内容をまとめる
ロールプレイの重要性とその方法について
●準備学習
傾聴について調べる
傾聴技法の練習(1)非言語的情報の読み取り
●準備学習
ロールプレイの振り返り
傾聴技法の練習(2)相手の話をまとめる
●準備学習
ロールプレイの振り返り
受容技法の練習(1)受容に焦点を当てて話を聴く
●準備学習
ロールプレイの振り返り
受容技法の練習(2)受容しながら,問題点を明らかにしていく
●準備学習
ロールプレイの振り返り
共感技法の練習(1)相手の話をフィードバックする
●準備学習
ロールプレイの振り返り
共感技法の練習(2)さまざまな方法で共感的理解を伝える
●準備学習
ロールプレイの振り返り
インテークの練習(1)受容,共感的理解を基本として話を聴く
●準備学習
ロールプレイの振り返り
インテークの練習(2)相手の話を聴き,問題理解を進める
●準備学習
ロールプレイの振り返り
カウンセリングの練習(1)問題の明確化
●準備学習
ロールプレイの振り返り
カウンセリングの練習(2)ケースフォーミュレーション
●準備学習
ロールプレイの振り返り
実習のオリエンテーション
紙上応答訓練(1) 応答の要素・応答のレベル
紙上応答訓練(2) カウンセラーからの質問
紙上応答訓練(3) クライエントからの質問
紙上応答訓練(4) プロセスと応答
ロールプレイ(1) 始める準備と説明
ロールプレイ(2) ロールプレイの実際・逐語録作成1
ロールプレイ(3) 逐語録に基づいたグループ討議1-1
ロールプレイ(4) 逐語録に基づいたグループ討議1-2
ロールプレイ(5) 逐語録に基づいたグループ討議1-3
ロールプレイ(6) ロールプレイの実際・逐語録作成2
ロールプレイ(7) 逐語録に基づいたグループ討議2-1
ロールプレイ(8) 逐語録に基づいたグループ討議2-2
ロールプレイ(9) 逐語録に基づいたグループ討議2-3
全体のまとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートの内容,ロールプレイやグループ討議の参加態度などによって総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
受講態度(80%)とレポート(20%)によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『カウンセリングの技法』 平木典子他編著 北樹出版 4893848224
■参考書■
― 83 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理面接総論
Introduction to Psychological Interview
日下部 典子
②
1・2MHP
心理臨床学特別演習Ⅰ
Special Seminar on Clinical Psychological Science Ⅰ
橋本 優花里 他
②
1MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
本講義の目的は,臨床心理面接の基本となる理論と技法を理解することである。面接構造
の設定,アセスメント方法,面接記録方法の学習に加えて,面接に必要な受容・共感・傾聴
などの基本的技法と,実際の面接に必要なカウンセリングの基礎を習得する。
各院生のもっている心理臨床学に関係した具体的な問題意識を修士論文の作成に結びつ
けるべく,総合的な演習を行います。まず問題意識から出発し,先行研究や資料の検討や
討論をふまえて研究課題を設定します。次に,実証可能な研究方法について検討し,予備
調査や少数サンプルでのデータ収集を行い,研究計画を立案します。後期には研究を実施
し,結果を整理し,考察を加え,中間発表を行います。すべての回にわたり,赤澤淳子,青
野篤子・平伸二・山崎理央・日下部典子・橋本優花里・野寺 綾・川人潤子・金平 希が担当
します。
■授業(学修)の到達目標■
臨床心理面接の基本となる理論と技法について説明することができる。心理面接のプロセス
を主体的に考えることができる。心理臨床的な問題に対して,適切な介入方法を立てること
ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学修)の到達目標■
与えられた課題で,授業の揚州および復習をすること。
以下2 つを目標とします。
○研究論文としての要件を備えた修士論文の作成に向けて,研究1 としてまとる。
○修士論文中間発表会において、わかりやすく説得的なプレゼンテーションを実施できる。
■回数ごとの授業内容■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
心理面接とは何か(1)心理療法について
●準備学習
カウンセリングが実施されている領域について調べる(1)学校
心理面接とは何か(2)学校・産業領域におけるカウンセリング
●準備学習
カウンセリングが実施されている領域について調べる(2)医療・地域
心理面接とは何か(3)医療・地域・その他の領域ににおけるカウンセリング
●準備学習
領域によるカウンセリングの違いについてまとめる
カウンセリングのプロセス
●準備学習
初回面接で必要な聞き取り内容を調べる
初回面接の進め方
●準備学習
傾聴とは何か調べる
面接技法(1)傾聴
●準備学習
受容と共感的理解について調べる
面接技法(2)受容・共感
●準備学習
観察の種類についてまとめる
アセスメントの方法(1)観察
●準備学習
心理臨床に用いられる検査の種類について調べる
アセスメントの方法(2)検査
●準備学習
アセスメントから問題の明確化へのプロセスをまとめる
介入(1)問題の明確
●準備学習
問題から目標設定へのプロセスをまとめる
介入(2)目標設定
●準備学習
介入方法について調べる
介入(3)終結までのプロセス
●準備学習
事例検討(1)問題の明確化
カウンセリング演習(1)問題を明らかにする
●準備学習
事例検討(2)介入計画の立案
カウンセリング演習(2)介入計画を立てる
●準備学習
事例検討(3)効果の検討
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
各分野に関連した学部の科目。
■準備学修等の指示■
毎回の発表が義務付けられますので、授業中の指示に従って準備をしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
イントロダクション:本演習の目的と概要
研究課題の設定(1):これまでの研究
研究課題の設定(2):心理臨床学の現状
研究課題の設定(3):今後の課題
関連研究の文献紹介検索:データベースによる検索
関連研究の文献紹介(1):単行本
関連研究の文献紹介(2):日本語論文
関連研究の文献紹介(3):英語論文
研究計画の立案(1): 心理臨床学の方法(倫理を含む)
研究計画の立案(2):質的研究と量的方法
研究計画の検討(1):質問紙の作成/実験計画の立案
研究計画の検討(2):質問紙の検討/実験計画の検討
予備調査/実験(1):実施
予備調査/実験(2):結果の分析
本調査の計画立案(1):質問紙の修正/実験計画の修正
本調査の計画立案(2):サンプリング
研究の実施(1):調査/実験等の準備
研究の実施(2):調査/実験等の準備
研究の実施(3):調査/実験等の準備
データ解析(1):データ入力
データ解析(2):データ・クリーニング
データ解析(3):データ解析
報告書の作成(1):APA または日本心理学会投稿規定
報告書の作成(2): 事例報告・論文等の作成
報告書の作成(3):ピア・レビュー
抄録の作成
パワーポイントの作成
プレゼンテーション:リハーサル
プレゼンテーション:中間発表会①
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
指導教員と副指導教員の各1 名が,修士論文研究計画と修士論文中間発表会①の各項目
について,5点満点,計25点満点で評価し,修士論文計画と修士論文中間発表会①の評価
の合計100 点満点中60 点以上を取得した者に,単位を与える。各点数の評価基準につい
ては,別に定めるルーブリックを使用する。
■使用テキスト■
■参考書■
試験(50%),レポート(30%),受講態度(20%)で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 84 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理臨床学特別演習Ⅱ
Special Seminar on Clinical Psychological Science Ⅱ
橋本 優花里 他
②
2MHP
心理臨床実習Ⅰ(学内外での実践の導入)
Advanced Training in the Clinical Field Ⅰ
日下部 典子
1
2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
心理臨床学特別演習Ⅰにひきつづき,各院生のもっている心理臨床学に関係した具体的な
問題意識を修士論文の作成に結びつけるべく,研究2 を実施する中で総合的な演習を行い
ます。まず,できるだけ課題の本質に迫りうる量的・質的分析法を多角的に考えて実行しま
す。次に,分析結果を統合して解釈を行う過程で,説得性のある解釈とない解釈の違いを理
解することを演習します。また,文献を読みながら,自分の研究が学問的に新たに何を付加
することができたか,評価する力をつけます。さらに,修士論文の執筆に向けて,自分の書
いた文章や他のゼミ生の書いた文章を批判的に検討することにより,自分の行った研究を,
わかりやすく,正確に他者に伝えることのできる文章が書けるように,演習します。最終的に
は,学位論文公聴会での発表に向け,それの準備を行います。すべての回にわたり,赤澤
淳子・青野篤子・平伸二・山崎理央・日下部典子・橋本優花里・野寺 綾・川人潤子・金平 希
が担当します。
担当教員の指導を受けながら,支援や予防・増進を行うためのプログラムや方針にもとづく
実践にかかわっていく。実習によるさまざまな体験を重ねることにより,理論的知識の理解を
さらに深め,実践力の向上をめざす。また,カンファレンスで担当事例や実践内容を検討す
ることで,幅広い視野や心理的技法を養う。
以下3 つを目標とします。
○心理臨床学特別演習Ⅰで絞られた課題と方法を実践して得たデータにもとづいて,さらに
研究2 を実施する。
○中間発表会②で、研究の成果を伝えることができる。
○研究論文としての要件を備えた修士論文を作成できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
各分野に関連した専門科目。
■準備学修等の指示■
毎回の発表が義務付けられますので、授業中の指示に従って準備をしてください。
■回数ごとの授業内容■
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
各領域における心理臨床的介入の概要と課題について説明できる。実習現場で起こる様々
な課題について問題意識を高めることができる。実習現場で,臨床に関わっている人たちに
配慮し,協力して実習に取り組むことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■授業(学修)の到達目標■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
■授業(学修)の到達目標■
イントロダクション:本演習の目的と概要
研究課題の設定(1):研究1の総括
研究課題の設定(2):研究1の課題
研究課題の設定(3):課題の展開
研究課題の設定(4):研究2 の課題
関連研究の文献紹介(1):単行本
関連研究の文献紹介(2):日本語論文
関連研究の文献紹介(3):英語論文
研究計画の立案(1): 心理臨床学の方法(倫理を含む)
研究計画の立案(2):質的研究と量的方法
研究計画の検討(1):質問紙の作成/実験計画の立案
研究計画の検討(2):質問紙の検討/実験計画の検討
抄録の作成
予備調査/予備実験(1):実施
パワーポイントの作成
予備調査/予備実験(2):結果の分析
プレゼンテーション:リハーサル
本調査/本実験の計画立案(1):質問紙の修正/実験計画の修正
プレゼンテーション:中間発表会②
本調査/本実験の計画立案(2):サンプリング
研究の実施(1):調査/実験等の準備
研究の実施(2):調査/実験等の実施
研究の実施(3):調査/実験等の実施
データ解析(1):データ入力
データ解析(2):データ・クリーニング
データ解析(3):データ解析
報告書の作成(1):修士論文の作成
報告書の作成(2): ピア・レビュー
報告書の作成(3): 修士論文の完成
抄録の作成
パワーポイントの作成
プレゼンテーション:リハーサル
プレゼンテーション:修士論文公聴会
まとめ
テキストの必要個所を読んでくる。実習前に,各回の実習目標に沿った実習計画を作成す
る。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション(日下部)
学内・学外の期間における実習の説明
教育現場の実習(1)実習と報告書作成についての説明
教育現場の実習(2)現場での実践的な実習
教育現場での実習(3)スーパーバイザーへの実習報告
教育現場での実習(4)カンファレンス
病院での実習(1)実習と報告書作成についての説明
病院での実習(2)現場での実践的な実習
病院での実習(3)スーパーバイザーへの実習報告
集団カンファレンスでの発表とスーパーバイズ(2)
保育現場での実習(1)実習と報告書作成についての説明
保育現場での実習(2)現場での実践的な実習
保育現場での実習(3)スーパーバイザーへの実習報告
集団カンファレンスでの報告とスーパーバイズ(3)
実習成果の発表
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実習への関与,カンファレンスにおける発表,レポートの内容によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『心理臨床家のための「事例研究」の進め方』 山本 力・鶴田和美編著 北大路書房
4762822272
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
指導教員と副指導教員の各1名が修士論文中間発表会②の各項目について,5点満点,計
25 点満点で評価し,指導教員が修士論文評価の各項目について,10 点満点,計50 点満
点で評価する。修士論文中間発表会②と修士論文評価の合計100 点満点中60 点以上を
取得した者に,単位を与える。各点数の評価基準については,別に定めるルーブリックを使
用する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 85 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心理臨床実習Ⅱ(総合的実践力の習得)
Advanced Training in the Clinical Field Ⅱ
日下部 典子
1
2MHP
心理臨床地域援助特論
Community Psychology
赤澤 淳子
2
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
心理臨床実習Ⅰに引き続き,担当教員の指導のもとで,実習を継続しながら,実践的な関
わりをさらに深く具体的に学ぶ。担当教員によるスーパーバイズ,実践内容や事例の発表,
論文や報告書の作成などを通して,心理臨床学療育での総合的な実践力を修得する。
本授業は、地域援助活動における心理専門家の役割について知ることを目的としている。そ
のために、まずコミュニティ心理学の概要について知り、危機介入理論や方法、コンサルテ
ーションの理論や現場での活動例などを学ぶことが必要である。また、実践例として地域援
助活動の事例について学び、心理の専門家として必要な援助方法について学ぶことを目的
とする。
■授業(学修)の到達目標■
各領域における心理臨床的介入の概要と課題について説明できる。実習現場で,臨床に関
わっている人たちに配慮し,協力して実習に取り組むことができる。実習現場で起こる様々な
課題について主体的に考え,行動することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理臨床実習Ⅰ
■準備学修等の指示■
実習前に,各回の実習目標に沿った実習計画を作成する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
学内・学外機関における実習の説明
学外での実習(1)実習と報告書作成についての説明
学外での実習(2)現場での実践的な実習
学外での実習(3)スーパーバイザーへの実習報告
事例論文の書き方について
学内でのピア・サポート実習(1)現場での実践的な実習
学内でのピア・サポート実習(2)スーパーバイザーへの実習報告
学内でのピア・サポート実習(3)カンファレンス
学会発表について
保育所での実習(1)実習と報告書の作成についての説明
保育所での実習(2)現場での実践的な実習
保育所での実習(3)スーパーバイザーへの実習報告
保育所での実習(4)カンファレンス
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実習への関与,実習報告の内容などによって総合的に評価する。
■授業(学修)の到達目標■
・地域援助活動における心理専門家の役割について理解し、説明することができる。
・地域援助に関する理論や援助方法について理解し、実践に応用することができる。
・心理専門家における地域援助活動事例から援助方法を学び、実践にいかすことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床発達心理学特論
■準備学修等の指示■
・講義の内容を予習し、質問やコメントなどをあらかじめ考えてから講義に臨むこと。
・毎回授業開始時に、前回学んだ内容についての質疑応答を行うので、ノートや資料を復習
しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
■使用テキスト■
■参考書■
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
コミュニティ心理学とは
準備学習:配布資料を事前に読んでおくこと
現場での支援の基本的姿勢について(DP 科目「育児保育」の 2-1~2-3 を含
む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
現場での支援の理論的基礎(DP 科目「育児保育」の 3-1~3-2 を含む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
現場での支援のための方法の基礎について(DP 科目「育児保育」の 5-1~
5-5 を含む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
カウンセリング―育児、学校と職場(DP 科目「育児保育」の 5-1~5-5 を含む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
社会的支援と危機管理
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
地域援助の例1―育児現場での支援(DP 科目「育児保育」の 6-1~6-6 を含
む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
地域援助の例2―学校場面での支援(DP 科目「育児保育」の 6-1~6-6 を含
む)
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
地域における自殺予防の実際
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
コミュニティ・ストレスマネジメント
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
メンタルヘルスと行動変容
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
心理臨床地域援助の実践法に関する発表Ⅰ;発達
準備学習:各自発表資料をまとめておくこと
心理臨床地域援助の実践法に関する発表Ⅱ;教育
準備学習:各自発表資料をまとめておくこと
心理臨床地域援助の実践法に関する発表Ⅲ;健康
準備学習:各自発表資料をまとめておくこと
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートや発表及び出席状況、受講態度などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『育児・保育現場での発達とその支援』 藤﨑眞知代ほか編著 ミネルヴァ書房 2006
4-623-03687-1
『コミュニティ心理学』 J.A.スキレッピ,E.L.ティード,R.D.トレス共著/植村勝彦訳 ミネルヴ
ァ書房
― 86 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生徒指導・進路指導特論
Student Guidance
三宅 幹子
2
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
現在志向の生徒指導・教育相談と未来志向の進路指導・キャリア教育について,それぞれ
の教育的意義と課題について論じる。その際,学校現場という特質とともに,学校内外の各
種の援助資源とのコラボレーションの視点を大切にする。
■授業(学修)の到達目標■
現代の学校において必要とされる生徒指導・教育相談,進路指導・キャリア教育について理
解を深め,心理学がどのように関わりうるかについて自分の考えをもてるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学校心理学特論,臨床発達心理学特論,教育領域・発達領域の学部開講科目
■準備学修等の指示■
授業計画に従って,教科書や参考書を事前に読んでくる事。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生徒指導の定義(生徒指導を一次・二次・三次的援助サービスという学校心理
学の立場から構造的に把握)
生徒指導と教育課程にもとづく指導との関係(学校教育における生徒指導の機
能や領域の明確化)
現代の子どもの抱える問題~自我形成と子どもの問題行動~
現代の子どもの抱える問題~子どもの反社会的行動~
現代の子どもの抱える問題~子どもの非社会的行動~
子どもをとりまく現代社会~家庭の変質~
子どもをとりまく現代社会~地域社会の変質~
子どもをとりまく現代社会~矛盾を抱える学校~
生徒理解の基本と方法
教育相談の意義と内容(カウンセリングとの違いの理解,教育相談における学
校内外とのコラボレーションのあり方の把握)
生徒指導のための学校体制と学校内外の諸機関とのコラボレーション(学校内
外の諸援助資源の特性の具体的把握)
生徒指導の実践上の諸問題(コラボレーションの実践的展開での配慮点)
キャリア教育と進路指導およびキャリア教育の意義(スーパーやホランド等の理
論の理解を含む)
キャリア教育の具体的展開と留意点(キャリア教育の計画と実践に不可欠なポ
イントの把握,個々の児童生徒に対する必要な援助サービスの実践力養成)
学校におけるピア・サポート
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
受講態度と各回の小レポートを 50%,発表を 50%とする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 87 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
犯罪心理学特論
Criminal Psychology
平 伸二
②
1・2MHP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
犯罪抑止,犯罪捜査,被害者支援,加害者教育,裁判員制度に関する心理的介入ができる
ようになるため,現在の犯罪心理学の諸問題を調査して発表,討論形式で授業を進める。特
に,捜査支援(ポリグラフ検査,プロファイリング,目撃証言),少年犯罪,犯罪予防,犯罪者
の教育と治療(主に性犯罪者),被害者へのこころの支援に関して,見学実習も含めて最新
の知見を調査,発表することで深い知識を身につける。
■授業(学修)の到達目標■
犯罪・非行の実践的な仕事や研究の基礎を身につけることができる。
現在起きている犯罪を調査,分析することで,安心・安全な社会の構築に関して主体的に考
えることができる。
安心・安全な社会構築のための新たな心理学的手法を提案できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
担当した授業の内容と討論(80%),他者の授業に対する討論の内容(10%),司法施設見学レ
ポート(10%)により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『クローズアップ「犯罪」』 日本応用心理学会企画 福村出版 2013 978-4571255076
■参考書■
臨床社会心理学特論,生徒指導・進路指導特論,心理臨床地域援助特論
■準備学修等の指示■
初回は現在の犯罪情勢について新聞,犯罪白書等を使用してディスカッションできるように
準備しておく。第2 回からは提示している事項について調べておく。初回のディスカッション
から興味関心の高いテーマを割り振り,受講生が授業を行いそれに基づくディスカッションを
行う。また,全員が1週間に起こった犯罪情報の収集を行い,その原因を推測するとともに,
今後の解決法を提案する。
『朝倉心理学講座18 「犯罪心理学」』 越智啓太(編) 朝倉書店 2005
978-4254526783
『法と心理学の事典』 越智啓太他(編) 朝倉書店 2011 978-4254520163
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
青色・白色複合LED 防犯灯研究の実際
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて配付する論文等を参考に30分の授業を担当できるように
しておく。
万引き防止研究の実際
(受講生による授業とディスカッション))
上記テーマについて配付する論文等を参考に30分の授業を担当できるように
しておく。
犯罪被害者支援の実際
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて配付する論文等を参考に30分の授業を担当できるように
しておく。
犯罪心理学のトピックスと発表課題の決定
(ディスカッション)
使用テキストを読んで,興味関心の高い中から授業担当したいテーマを決め
ておく。
殺人とサイコパス
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
性犯罪-被害の実態と加害者要因(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
サイバー犯罪と特殊詐欺
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
ストーキングとその対策
(受講生による授業とディスカッション))
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
セクシャル・ハラスメントと DV の防止
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
少年犯罪の特徴
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
捜査心理学におけるポリグラフ鑑定
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
科学捜査研究所見学
(見学とディスカッション)
ポリグラフ検査について調べておく。
犯罪者プロファイリングの方法と捜査活用法
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
目撃証言
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
認知面接
(受講生による授業とディスカッション)
上記テーマについて使用テキスト等を参考に 30 分の授業を担当できるように
しておく。
― 88 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
メンタリング特論
Starting and maintainingmentoring
橋本 優花里
②
1・2MHP
第14 回
修士から学部生へのメンタリング:研究の仕方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。
復習:自身の発表に関する課題をまとめる。メンター以外の学生は発表におい
て気づいた点をまとめる。
修士同士のメンタリング:論文の書き方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。
復習:自身の発表に関する課題をまとめる。メンター以外の学生は発表におい
て気づいた点をまとめる。
修士同士のメンタリング:発表の仕方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。
復習:自身の発表に関する課題をまとめる。メンター以外の学生は発表におい
て気づいた点をまとめる。
■授業のねらい・概要■
第15 回
メンタリングとは、メンターと呼ばれる指導者が、メンティー、プロテジェと呼ばれる若年者や
未熟練者と、基本的には 1対1で、継続的かつ定期的に交流し、信頼関係をつくりながら、メ
ンティーの仕事や諸活動の支援と、精神的、人間的な成長を支援する人材育成・指導法の
一つです。本授業では、メンタリングの概要について学んだ後、社会人修士生やその他の修
士生が互いにメンターやメンティーになることで、社会人の実践力やその他の修士生の研究
力を相互に学ぶことを目的とし,臨床現場における心理臨床メンターとして必要なスキルを
身に付けていきます。また,教員も研究のメンターとして受講生の個々の研究の指導を行う
ことで,受講生はその学びを通じてメンターとして素養を高めていきます。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への参加態度30%、毎時の予習復習によるレポートと発表70%によって総合的に評
価します。
■使用テキスト■
以下の 4 点を目標とします。
○メンタリングの概念を説明できる
○ニーズに沿った提案ができる力を身に付ける
○自分自身がメンターとなれる分野を獲得する
○メンターとして必要な資質を理解し、実践できる
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
毎回に指定された予習と復習を必ず行い、指示に従って適宜提出してください。復習で調べ
たことについては、次回授業時に発表が求められます。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
メンタリングとは
予習:メンタリングの概念について調べて、まとめる。
復習:自身がメンターとなり得る領域について考え,まとめる。
修士同士のメンタリング:研究の仕方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。メンテ
ィーとなる学生は,当該テーマについて日頃感じている疑問点や自身の課題
についてまとめる。
復習:メンターの学生は,自身の発表に関する課題をまとめる。メンティーとな
る学生は学んだ点をまとめるとともに,メンターの学生へのフィードバックを記
す。
修士同士のメンタリング:論文の書き方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。メンテ
ィーとなる学生は,当該テーマについて日頃感じている疑問点や自身の課題
についてまとめる。
復習:メンターの学生は,自身の発表に関する課題をまとめる。メンティーとな
る学生は学んだ点をまとめるとともに,メンターの学生へのフィードバックを記
す。
修士同士のメンタリング:発表の仕方
予習:メンターとなる学生は,必要な情報を調べ,発表資料を作成する。メンテ
ィーとなる学生は,当該テーマについて日頃感じている疑問点や自身の課題
についてまとめる。
復習:メンターの学生は,自身の発表に関する課題をまとめる。メンティーとな
る学生は学んだ点をまとめるとともに,メンターの学生へのフィードバックを記
す。
教員によるメンタリング:紀要の書き方
予習:紀要のテーマを確定し,必要な文献を探してくる。
復習:文献を読む
教員によるメンタリング:紀要の書き方
予習:紀要の骨子を作成する。さらに必要な文献を探す。
復習:紀要の骨子ごとの論文をまとめる。
教員によるメンタリング:紀要の書き方
予習:紀要全体を執筆する。
復習:紀要を修正する。
教員によるメンタリング:紀要の書き方
予習:ピアチェックを行う
復習:紀要を修正する。
教員によるメンタリング:抄録の作り方
予習:抄録の骨子を作成する。
復習:抄録を修正する。
教員によるメンタリング:抄録の作り方
予習:ピアチェックを行う
復習:抄録を修正する。
教員によるメンタリング:研究発表の仕方
予習:プレゼン資料を作成する
復習:プレゼン資料を修正する。
教員によるメンタリング:研究発表の仕方
予習:ピアチェックを行う
復習:プレゼン資料を修正する。
― 89 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床教育心理学特論
日下部 典子
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
教育の現場において,さまざまな困難をかかえる子どもや青年へ適切な支援をすることが
求められている。この授業では,それら臨床的問題の実態と背景要因を理解し,児童・生徒
に加えて,養育者,教師などへの心理教育的支援の在り方を理論に基づき学んでいく。
■授業(学修)の到達目標■
教育現場における学習問題や不適応について説明できる。課題に対して適切な支援方法を
検討できる。教育臨床課題に対して,支援計画を立案できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
各講義時に,次回までの事前学習課題を提示するので,提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション:教育現場における問題と心理学を用いて支援することの意
義について
●準備学習
教育現場に生かせる心理学とは何か調べる
記憶と認知
●準備学習
記憶について調べる
学習に問題を抱える子どもへの対応
●準備学習
不適応に対する支援の方法を調べる
動機づけ理論
●事前学習
動機づけを高める方法を調べる
子どもの動機づけを高めるには(発表)
●準備学習
発表資料の作成
学習指導
●準備学習
学習指導の種類を調べる
学習効果のある指導法
●準備学習
学習効果を上げる指導法を調べる
学習評価
●準備学習
学習評価の方法について調べる
集団指導
●準備学習
集団指導の方法について調べる
学級集団の問題
●準備学習
学級集団における問題と支援方法について調べる
学級集団への援助について発表
●準備学習
発表資料の作成
問題行動・不適応
●準備学習
学校における問題行動・不適応について調べる
個別指導・支援
●準備学習
学習困難児等に対する個別指導について調べる
支援計画の立案
●準備学習
与えられた事例に対して,支援計画を立案する
支援の実施についての発表
●準備学習
発表資料の作成
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中の発表(50%)とレポート(50%)で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 90 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
臨床神経心理学特論
Clinical Neuropsychology
橋本 優花里
②
1・2MHP
実施しない
■成績評価の方法■
授業への参加態度30%、毎時の予習復習によるレポートと発表70%によって総合的に評
価します。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
『脳神経心理学』 利島 保 朝倉書店 2006 4-254-52664-6
脳の器質的障害に伴う認知障害や発達障害について、その生理学的・神経生理学的基盤を
学びます。また、発達によって一度獲得された認知能力が脳の損傷によってどのように障害
されるのかという視点を中心に個々の認知障害を概観し,障害の評価とそれに基づくリハビリ
テーションなどの支援の方法についての知識を獲得します。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
以下の 4 点を目標とします。
○脳の構造について説明できる。
○脳の器質的障害に伴う認知障害や発達障害について,その生理学的・神経生理学的基
盤の説明ができる。
○障害のアセスメントにおいて適切な評価方法を選択できる。
○アセスメントに基づいた支援を提案できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
毎回に指定された予習と復習を必ず行い、指示に従って適宜提出してください。復習で調べ
たことについては、次回授業時に発表が求められます。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
神経心理学の歴史
予習:教科書pp1-19 を読み,わからない単語を調べる。
復習:神経心理学の歴史について、トピックに従い調べてまとめる
脳の構造
予習:教科書pp20-36 を読み,わからない単語を調べる。
復習:脳の構造について、トピックに従い調べてまとめる
脳の機能
予習:配布資料を読み,わからない単語を調べる。
復習:脳画像について、トピックに従い調べてまとめる
感覚・知覚の神経心理学的障害‐視覚と聴覚
予習:教科書pp46-70 を読み,わからない単語を調べる。
復習:感覚・知覚の神経心理学的障害について、トピックに従い調べてまとめる
感覚・知覚の神経心理学的障害‐体性感覚と味覚
予習:教科書pp46-70 を読み,わからない単語を調べる。
復習:感覚・知覚の神経心理学的障害について、トピックに従い調べてまとめる
認知と注意の神経心理学1‐仕組み
予習:教科書pp71-89 を読み,わからない単語を調べる。
復習:対象認知について、トピックに従い調べてまとめる
認知と注意の神経心理学1‐障害
予習:配布資料を読み,わからない単語を調べる。
復習:注意の機能について、トピックに従い調べてまとめる
言語の神経心理学1‐仕組み
予習:教科書pp90-113 を読み,わからない単語を調べる。
復習:言語に関わる機能について、トピックに従い調べてまとめる
言語の神経心理学1‐障害
予習:配布資料を読んでまとめる
復習:言語に関わる障害について、トピックに従い調べてまとめる
記憶の神経心理学
予習:教科書pp114-121 を読み,わからない単語を調べる。
復習:記憶に関わる障害について、トピックに従い調べてまとめる
遂行機能の神経心理学
予習:教科書pp122-136 を読み,わからない単語を調べる。
復習:遂行機能について、トピックに従い調べてまとめる
情動の神経心理学
予習:教科書pp139-152 を読み,わからない単語を調べる。
復習:遂行機能について、トピックに従い調べてまとめる
発達の神経心理学
予習:教科書pp153-164 を読み,わからない単語を調べる。
復習:発達障害について、トピックに従い調べてまとめる
老化の神経心理学
予習:教科書pp165-172 を読み,わからない単語を調べる。
復習:認知症について、トピックに従い調べてまとめる
認知リハビリテーション
予習:教科書pp122-136 を読み,わからない単語を調べる。
復習:認知リハビリテーションについて,トピックに従い調べてまとめる。
― 91 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理学総論
Introduction of ClinicalPsychology
川人 潤子
②
1・2MHP
臨床心理学特論
山崎 理央
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
臨床心理学の主要理論について,その起源と歴史,そして考え方を概観し,それぞれのアプ
ローチの違いや効果および限界を,異常心理学,発達臨床心理学,神経心理学の領域を中
心に考える。また,アプローチの効果のエビデンスを蓄積するための基礎的研究方法につい
て学ぶとともに,現代社会における諸問題と精神保健・問題といった側面から,臨床心理学
の専門性と社会的役割を学ぶ。
臨床心理学における心と行動の問題,適応や改善をめぐる考え方,援助のプロセスなどにつ
いて取り上げる。さらに,精神疾患や学校現場などさまざまな援助対象・領域にかかわる事
例に触れ,臨床心理学的な援助の実際について具体的なイメージを高めていく。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
いわゆる「心の病」や「心の傷」という現象について,受講者それぞれが自分の考えや視点を
育て,臨床心理学的な援助における基本的な態度や理論について理解する。
1.臨床心理学の主要理論を説明できる。
2.理論に基づくアセスメントや介入方法の理解を深める。
3.臨床現場における心理技術者としての責任と役割を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
臨床心理学総論,臨床心理面接総論
適宜,予習・復習を行うこと。前回の授業内容を確認する小テストや,次回の授業に向けて
の事前学習の指示も授業で行う。
臨床心理学
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
予習として,必ず各回の授業内容に対応する部分のテキストを読んでくること。
その際,読んだだけでは理解できなかった部分をチェックしてくること。
発表回では,課題について調べ,発表資料を準備する。
第1 回
第2 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
臨床心理学の起源と歴史【講義】
●準備学習 教科書「Ⅰ臨床心理学とは何か (1)構造と歴史」を読む
さまざまなアセスメント【講義】
●準備学習 教科書「Ⅲ問題を理解する(アセスメント) (1)目的と方法,(2)
データの収集技法,(3)データの分析技法」を読む
異常心理学1~異常心理学とは【発表と講義】
●準備学習 異常心理学の概観について調べ,発表の準備をする
異常心理学2~各精神症状【発表と講義】
●準備学習 各種精神症状について調べ,発表の準備をする
異常心理学3~アセスメント【発表と講義】
●準備学習 各障害・症状を把握するためのアセスメント方法について調べ,
発表の準備をする
発達臨床心理学1~発達の障害【発表と講義】
●準備学習 発達過程で生じる障害や問題について調べ,発表の準備をする
発達臨床心理学2~各発達期の諸問題【発表と講義】
●準備学習 生涯発達とライフサイクルにおける心理的問題について調べ,発
表の準備をする
発達臨床心理学3~生涯発達という視点からの支援【講義】
●準備学習 教科書「Ⅸ問題に介入する (1)理論モデル」を読む
発達臨床心理学4~フィールドでの発達支援の技法【講義】
●準備学習 教科書「Ⅸ問題に介入する (2)介入技法 ①個人,(3)介入技
法 ②集団・社会,(4)コミュニティにおける相談活動」を読む
介入~理論モデル【発表と講義】
●準備学習 介入の諸理論について調べ,発表の準備をする
介入~技法モデル【発表と講義】
●準備学習 介入の諸技法について調べ,発表の準備をする
臨床心理学の研究方法1 質的研究,事例研究,効果研究【発表と講義】
●準備学習 質的研究,事例研究,効果研究の手法と特徴について調べ,発
表の準備をする
臨床心理学の研究方法2 認知心理学的研究,神経心理学的研究,社会心理
学的研究【発表と講義】
●準備学習 認知心理学的研究,神経心理学的研究,社会心理学的研究の
手法と特徴について調べ,発表の準備をする
社会的専門性 ティームアプローチ【講義】
●準備学習 教科書「ⅩⅤ臨床心理士になるために」を読む
社会的専門性 職業倫理と関連法規【講義】
●準備学習 教科書「ⅩⅣ社会的専門性」を読む
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
心と行動の問題について
(テキスト P8~9 を読んでくること)
適応・不適応について
(テキスト P10~11 を読んでくること)
援助の対象・プロセスについて
(テキスト P12~15 を読んでくること)
アセスメントと援助方法について
(テキスト P20~21 および P116~117 を読んでくること)
臨床心理学の領域・多彩なアプローチ
(テキスト P16~18 を読んでくること)
学校における児童生徒の問題
(テキスト P22 および授業で指定する個所を読んでくること)
事例に触れる・発達障害
(テキスト(授業で指定する個所)を読んでくること)
事例に触れる・神経症 特徴
(テキスト P51~52 を読んでくること)
事例に触れる・神経症 対応
(テキスト(授業で指定する個所)を読んでくること)
事例に触れる・パーソナリティ障害
(テキスト P73~75 を読んでくること)
事例に触れる・うつ病 特徴
(テキスト P82~86 を読んでくること)
事例に触れる・うつ病 対応
(テキスト(授業で指定する個所)を読んでくること)
事例に触れる・その他 特徴
(テキスト(授業で指定する個所)を読んでくること)
事例に触れる・その他 対応
(テキスト(授業で指定する個所)を読んでくること)
まとめ 心理臨床等の専門家と専門機関
(授業で配付する資料を読んでくること)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業・ワークへのコミット(30%),レポート・提出物・期末試験(70%)により評価する。
■使用テキスト■
『心とかかわる臨床心理 第2版』 川瀬正裕・松本真理子・松本英夫 ナカニシヤ出版
2006 978-4-7795-0052-7
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び授業態度(20%),提出物及び発表(80%)で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『よくわかる臨床心理学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』 下山 晴彦 (編集) ミネ
ルヴァ書房; 改訂新版 2009 978-4623054350
■参考書■
― 92 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床心理査定演習Ⅰ
Psychological AssessmentⅠ
赤澤 淳子
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
臨床心理学において心理検査、実際に心理検査を実施する。そして、学校教育、福祉、医
療などの現場で必要となる評価方法についても学ぶ。また、検査結果の報告やフィードバッ
クの仕方についても専門的な知識を身に付けるための演習を行う。実際に行う心理検査は、
知能検査、描画法を中心とする。
■授業(学修)の到達目標■
・心理検査について幅広く理解し、その背景にある理論をふまえ説明することができる。
・心理検査の実施方法について理解し、検査を実施することができる。
・検査結果に基づき報告書を作成し、支援の方針を提案することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床発達心理学特論
■準備学修等の指示■
・講義の内容を予習し、質問やコメントなどをあらかじめ考えてから講義に臨むこと。
・毎回授業開始時に、前回学んだ内容についての質疑応答を行うので、ノートや資料をみて
復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
心理検査の目的と活用
準備学習:学部で学んだ心理検査の種類や特徴について復習し、まとめておく
知能検査とは
準備学習:知能検査の種類について調べておくこと
ウエクスラー式知能検査の実施方法
準備学習:実施方法に関する本を事前に読み、実施方法を理解しておくこと
ウエクスラー式知能検査の実施
準備学習:実施方法に関する本を事前に読み、実施方法を理解しておくこと
ウエクスラー式知能検査の実施
準備学習:実施方法に関する本を事前に読み、実施方法を理解しておくこと
ウエクスラー式知能検査の結果の解釈
準備学習:結果解釈に関する本を事前に読み、結果を自分なりに報告書にまと
めておくこと
ウエクスラー式知能検査に基づく支援
準備学習:結果に基づき、適切な支援方法について事前に調べておくこと
認知発達検査とは
準備学習:認知発達検査の種類について調べておくこと
K-ABC の実施方法
準備学習:事前に配付資料を読んでおくこと
K-ABC の結果の解釈
準備学習:事前に配付資料を読んでおくこと
具体的支援の提案
準備学習:事前に配付資料を読んでおくこと
発達検査とは
準備学習:事前に発達検査の種類について調べておくこと
描画法とは
準備学習:事前に描画法の種類について調べておくこと
学級および学校全体のアセスメント
準備学習:事前に配付資料を読んでおくこと
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
心理検査レポート3回、受講態度および出席状況により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『軽度発達障害の心理アセスメント WISC-3 の上手な利用と事例』 上野一彦・服部美佳子
日本文化科学社
― 93 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
臨床心理査定演習Ⅱ
Psychological AssessmentⅡ
橋本 優花里
B/②
1・2MHP
第15 回
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
心の問題に適切に対応した支援を行うためには、発達段階や個人特性あるいは障害特性に
合わせて適切に検査を選択し,量的ならびに質的な総合的なアセスメントを行うことが必要
になります。この授業では、神経心理学の領域を中心に、様々な発達段階における認知機
能の障害をアセスメントする検査に精通することを目指します。そして,各検査の概要につい
て学び,アセスメントに必要となる視点とスキルを学んだうえで検査を実施し,その結果につ
いての報告書を作成するスキルを身に付けるとともに,アセスメントの結果からいかに支援
を行っていくかを考えていきます。
■成績評価の方法■
授業への参加態度30%、毎時の予習復習によるレポートと発表70%によって総合的に評
価します。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
以下の 4 点を目標とします。
○それぞれの障害様相に対応した検査方法を選択できる。
○総合的なアセスメントができる。
○ニーズに応じたアセスメントの報告書が作成できる。
○アセスメントのみならず,リハビリテーションや訓練,あるいはかかわりや対応などの支援
策についても提案できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
毎回に指定された予習と復習を必ず行い、指示に従って適宜提出してください。復習で調べ
たことについては、次回授業時に発表が求められます。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
社会的行動障害のアセスメント
予習:指定された検査の特徴と評価方法等について調べてまとめる
復習:注意障害のアセスメントに関するレポートを作成する
アセスメントから支援へ
予習:指定された支援の方法について調べてまとめる。
復習:アセスメント事例について支援方法を考え,まとめる。
心理士の役割
予習:心理士の業務内容について調べてまとめる。
復習:演習Ⅰの内容をまとめる(目的,特徴,適用範囲)
アセスメントとは
予習:アセスメントとは何かについて調べてまとめる。
復習:アセスメントに必要な視点とスキルについてまとめる。
様々な神経心理学的検査
予習:様々な神経心理学的検査について調べてまとめる(目的,特徴,適用範
囲)。
復習:検査のバージョンが更新される理由について調べてまとめる。
成人の知的機能のアセスメント:スクリーニングに適した検査とは
予習:予習:指定された検査の実施方法と評価方法を精読し,ポイントをまとめ
る。
復習:検査オーダーに関する課題について考えてまとめる。
成人の知的機能のアセスメント:スクリーニングに適した検査の実施
予習:検査手続きを精読する
復習:検査実施の際に生じた疑問点,問題点等をまとめる。検査中の様子につ
いての録画を見て,気づいた点をまとめる
成人の知的機能のアセスメント:スクリーニングに適した検査の実施の続き
予習:検査手続きを精読する
復習:検査実施の際に生じた疑問点,問題点等をまとめる。検査中の様子につ
いての録画を見て,気づいた点をまとめる
成人の知的機能のアセスメント:スクリーニングに適した検査に関するフィード
バック
予習:報告書を作成する
復習:スクリーニングに適した検査に関するレポートを作成する(検査の特徴,
検査実施上の留意点,課題等)
子どもの知的機能のアセスメント:WISC-IV
予習:指定された検査の特徴と評価方法等について調べてまとめる
復習:記憶機能のアセスメントについて、トピックに従い調べてまとめる
子どもの知的機能のアセスメント:WISC-IV の実施
予習:検査手続きを精読する
復習:検査実施の際に生じた疑問点,問題点等をまとめる。検査中の様子につ
いての録画を見て,気づいた点をまとめる
子どもの知的機能のアセスメント:WISC-IV の実施の続き
予習:検査手続きを精読する
復習:検査実施の際に生じた疑問点,問題点等をまとめる。検査中の様子につ
いての録画を見て,気づいた点をまとめる
子どもの知的機能のアセスメント:WISC-IV に関するフィードバック
予習:報告書を作成する
復習:WISC-IV に関するレポートを作成する(検査の特徴,検査実施上の留意
点,課題等)
注意障害のアセスメント
予習:指定された検査の実施方法と評価方法を精読し,ポイントをまとめる。
復習:注意障害のアセスメントに関するレポートを作成する
記憶障害のアセスメント
予習:指定された検査の特徴と評価方法等について調べてまとめる
復習:記憶障害のアセスメントに関するレポートを作成する
― 94 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
心理臨床学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
臨床発達心理学特論
Special Lecture on Clinical Developmental Psychology
赤澤 淳子
②
1・2MHP
■授業のねらい・概要■
主要な発達理論および発達心理学の研究方法、臨床発達心理学の基礎研究法についてお
さえながら、人生の各期の発達の特質やそれに関わる諸問題について学ぶ。また、発達に
おける障害や課題のうち,主要なものについて知見を深め、臨床発達的な支援方法を考案
するための基礎力の形成をめざす。、
■授業(学修)の到達目標■
・発達理論について理解し、説明することができる。
・各発達段階の特質と課題,主要な発達の障害についての理解し、説明することができる。
・各発達段階における臨床発達的な支援方法について考えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理査定演習Ⅰ
■準備学修等の指示■
・予習として、必ず各回の授業内容に関する資料を読み、わからない語句を調べたり、疑問
点をチェックしてくること。
・毎回授業開始時に、前回学んだ内容についての質疑応答を行うので、ノートや資料をみて
復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
発達理論の歴史的変遷:生涯発達的視点とは
発達を支援するとは:現代社会における発達支援 フィールドの中での発達
準備学習:配布資料を事前によく読んでおくこと
周産期・新生児期・乳児期:その特質と課題
準備学習:発表資料の作成
幼児期:その特質と課題
準備学習:発表資料の作成
児童期・青年期:その特質と課題
準備学習:発表資料の作成
成人期:その特質と課題
準備学習:発表資料の作成
老年期:その特質と課題
準備学習:発表資料の作成
発達支援を必要としている人々:発達の障害
準備学習:発表資料の作成
発達支援を必要としている人々:現代社会における諸問題と精神保健・問題の
予防
準備学習:発表資料の作成
臨床発達心理学の基礎研究法
準備学習:配付資料を事前によく読んでおくこと
対象理解のための査定・検査・評価・診断の方法
準備学習:配付資料を事前によく読んでおくこと
対象理解のプロセス:問題へのアプローチ、ダイナミックアセスメントと形成的評
価
準備学習:配付資料を事前によく読んでおくこと
支援活動の展開過程
準備学習:配付資料を事前によく読んでおくこと
発達障害のための指導
準備学習:配付資料を事前に読んでおくこと
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席および受講態度(30%)、提出物(20%)、発表(50%)により、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『臨床発達心理学概論―発達支援の理論と実際 (シリーズ臨床発達心理学)』 長崎 勤
(著), 藤田 継道 (著), 古沢 頼雄 (著) ミネルヴァ書房 2002 978-4623036837
『生涯発達心理学とは何か』 無藤隆ほか編 金子書房 1995
― 95 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
システム工学特論
Advanced System Engineering
伍賀 正典
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
対象とするシステムの振る舞いを特徴づけるモデルを構築することをモデリングという。本講
義ではシステムの振る舞いを代数方程式、微分方程式、論理式で表す数学的表現方法に
ついて説明する。
■授業(学修)の到達目標■
制御対象が実際に与えらえたとき、制御法を活用できるモデルを構築する方法を学習する。
システムのモデリングを題材として、制御系設計において最も利用される MATLABソフトウェ
アの使用法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
システム同定とは
同定実験の設計
入出力データの前処理(1)(時間領域)
入出力データの前処理(2)(周波数領域)
線形時不変(LTI)システム
式誤差モデル
ノンパラメトリックモデルの同定
パラメータ推定のための評価規範
線形回帰モデル
予測誤差法
同定モデルの品質
逐次パラメータ推定
状態空間モデルの推定法
数値例シミュレーション
モデルの選定法と妥当性の検証
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート・出席点で評価する
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
制御工学特論
Advanced Control Engineering
三谷 康夫
2
1・2MTA
まとめ
●準備学習
・現代制御理論の全般を復習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中での調査課題およびレポートで評価する。
■授業のねらい・概要■
本講義では、学部で修得した制御工学に関する基礎知識をもとに、現代制御に焦点を合わ
せてその重要事項について講義を行う。数学的な厳密さを追求するのではなく、現代制御
の考え方を修得できるように講義を行う。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
学部で修得した制御工学の基礎知識をもとに、現代制御に焦点を合わせて現代制御の重要
事項について修得することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
電子制御Ⅰ、電子制御Ⅱ、電子制御Ⅲ
■準備学修等の指示■
学部で学習した制御工学を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
現代制御理論の考え方
●準備学習
・電子制御Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで学んだ基本的事項を復習する。
・状態変数について予習する。
状態方程式によるシステムの記述
●準備学習
・状態変数について、その概念をよく理解しておくこと。
・状態方程式と出力方程式について予習する。
数学的基礎
●準備学習
・状態方程式と出力方程式の復習する。
・行列や行列式の計算法について予習しておく。
可観測性
●準備学習
・行列や行列式の計算法について復習する。
・可観測について予習する。
可制御性
●準備学習
・可観測について復習する。
・可制御について予習する。
線形システムの安定性
●準備学習
・可観測と可制御について復習する。
・ラウス-フルビッツの安定判別法について予習する。
安定と漸近安定
●準備学習
・システムの安定性の判別について復習する。
・システムの漸近安定について予習する。
リアプノフの方法
●準備学習
・システムの安定と漸近安定を復習する。
・非線形システムに対するリアプノフの安定判別について予習しておく。
状態フィードバック制御
●準備学習
・システムの安定性について、その全般を復習する。
・状態フィードバックについて予習する。
直接フィードバック制御
●準備学習
・状態フィードバックについて復習する。
・直接フィードバックを予習する。
オブザーバによる制御
●準備学習
・状態フィードバックと直接フィードバックによる制御法をよく理解する。
・オブザーバによる状態推定について予習する。
最適制御問題
●準備学習
・今まで学んだシステムの制御法について復習する。
・最適制御の概念を予習しておく。
最大原理
●準備学習
・最適制御に関する基本的事項を復習する。
・最大原理について予習しておく。
動的計画法
●準備学習
・最大原理を最適制御問題に応用する手法を復習する。
・動的計画法について予習する。
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
知的財産論
■定期試験■
山本 英二 他
2
1・2MTA
■成績評価の方法■
実施しない
討議への参加、発表、レポートによる総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
知的財産特に発明、特許に関する基礎知識と、それを自己の研究領域に於いて活用でき
る能力を、外部の専門家と本研究科常勤教員が分担して行う講義と演習により習得する。
特許の基礎として、知的財産の種類と法制度、特許情報の活用法、特許の出願から登録
活用までの権利化手続、特許の用件などにつき演習を交えた授業を行う。
技術領域ごと(工学、製法関連、生物関連、医薬関連)の特許活用のノウハウを学ぶ。
学生が取り組んでいる研究課題と成果を例として、研究方針の妥当性検証と特許出願作業
の模擬演習を行う。これらの結果をまとめてプレゼンテーションすることで、内容の理解およ
び到達度のチェックを行う。
■授業(学修)の到達目標■
(1)知的財産とは何かが説明できる。 (2)自己の研究から特許明細が作成できる(従来技
術の調査、研究アプローチへの反映、研究成果の特許性の評価など)。
■履修しておくことが望ましい科目等■
情報処理(Ⅰ)、情報処理(Ⅱ)
■準備学修等の指示■
随時
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
ガイダンス 知的財産権の概要(平岩)
発明の本質と特許制度の目的および概要(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
先行技術調査の方法と演習(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
先行技術調査演習(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
特許要件 特に新規性、進歩性(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
進歩性の判断、判例研究(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
発明の抽出、特許文章の構成(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
明細書等の作成演習(平岩)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
生物関連発明(松浦)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
医薬関連発明(松浦)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
パテントマップ等による特許調査分析(松浦)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
第12 回
演習1(パテントマップ、明細書作成)(松浦・山本)
●準備学習
演習課題の解答を用意する。
第13 回
演習2(特許の分類)(松浦・山本)
●準備学習
演習課題の解答を用意する。
第14 回
演習3(パテントマップの作成)(松浦・山本)
●準備学習
演習課題の解答を用意する。
演習(発表)(松浦・山本)
●準備学習
演習課題解決の成果をパワーポイントで発表する。
第15 回
― 98 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
電気回路学特論
Advanced Electric Circuit
田中 聡
2
1・2MTA
電気機器学特論
Advanced Theory of Electric Machine
菅原 聡
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
LCR 回路の中で多用されるフィルタ回路を中心に、その回路理論および設計技術について
講述する。なお、回路理論ではラプラス変換および逆変換を多用するため、講義の最初に
複素関数論に関する基礎的な内容を講述する。
本講義では,電子機器の主要電源として広く用いられているスイッチング DC-DC コンバータ
を中心に,パワーエレクトロニクスについて学習する.各種コンバータの構成部品,動作理論,
制御等の基本および,設計について学習し,技術動向などについて学習する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
K 型フィルタおよび動作パラメータ型フィルタを基本仕様に基づいて設計する。
各種スイッチングコンバータの動作,構成部品の特徴,コンバータの設計,解析方法を理解
し,応用力を養うことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
工業数学 あるいはこれに該当する科目
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
複素関数論に関する知識が必須である。
本講義は輪講形式にて実施するため、割り当てられたパートの事前学習を行ってくること。
学部で学習した電気回路,電子回路,電気磁気学,制御分野について予習をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
複素関数の基礎
●準備学習 複素関数の復習
複素関数の微積分
●準備学習 分担部分の事前学習
コーシー積分、ラプラス方程式
●準備学習 分担部分の事前学習
ラプラス変換
●準備学習 分担部分の事前学習
留数定理と逆ラプラス変換
●準備学習 分担部分の事前学習
回路のラプラス変換
●準備学習 分担部分の事前学習
ラプラス変換による解法
●準備学習 分担部分の事前学習
フィルタ回路の構成
●準備学習 分担部分の事前学習
フィルタの伝達関数
●準備学習 分担部分の事前学習
K 型フィルタの構成と設計
●準備学習 分担部分の事前学習
動作パラメータフィルタの構成
●準備学習 分担部分の事前学習
リアクタンス関数の展開
●準備学習 分担部分の事前学習
フィルタ設計演習(1)K 型フィルタ
●準備学習 分担部分の事前学習
フィルタ設計演習(2)動作パラメータフィルタ
●準備学習 分担部分の事前学習
まとめ
●準備学習 MATLAB の使い方の事前学習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
演習レポートにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
パワーエレクトロニクスについて
●準備学習 パワーエレクトロニクスについて調べる
電力用半導体デバイス
●準備学習 分担部分の予習
受動部品
●準備学習 分担部分の予習
ダイオード整流回路
●準備学習 分担部分の予習
非絶縁型DC-DC コンバータの概要
●準備学習 分担部分の予習
絶縁型DC-DC コンバータの概要
●準備学習 分担部分の予習
DC-DC コンバータの動作
●準備学習 分担部分の予習
DC-DC コンバータの制御方法
●準備学習 分担部分の予習
制御回路の構成
●準備学習 分担部分の予習
DC-DC コンバータの安定性
●準備学習 分担部分の予習
電圧モードと電流モード
●準備学習 分担部分の予習
DC-DC コンバータの小型化
●準備学習 分担部分の予習
ノイズ
●準備学習 分担部分の予習
インバータの概要
●準備学習 分担部分の予習
まとめ
●準備学習 学習のまとめをする
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験とレポートにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『線形回路解析入門』 鈴木 五郎 共立出版 2012 978-4320086418
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
電気数学特論
Advanced Electrical Mathematics
関田 隆一
2
1・2MTA
実施する
■成績評価の方法■
各授業における討議と演習(60%)、期末テスト(40%)
■使用テキスト■
『複素関数論』 辻良平 他 森北出版 2011 978-4-627-04961-1
■授業のねらい・概要■
微積分の対象を実数から複素数の関数まで広げ、正則関数や有理型関数の理論を展開す
る。これらにより実数の世界では困難な積分計算でも複素数の世界では簡潔に処理できるよ
うになることを議論する。
■授業(学修)の到達目標■
複素数の考え方が電気回路における複素インピーダンスや制御工学における伝達関数の理
論的基礎になっていること及び留数定理が制御工学における重要な基礎理論であることを
身に付ける。自身の研究で複素関数解析を適切に応用できるようになる。
■参考書■
『大学演習・函数論』 辻正次,小松勇作 裳華房
『解析関数(新版)』 田村二郎 裳華房
『函数論』 吉田洋一 岩波書店
『複素関数入門』 神保道夫 岩波書店
『複素解析学Ⅰ・Ⅱ』 志賀啓成 培風館
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学Ⅰ、数学Ⅱ、工業数学Ⅰ、回路理論Ⅰ、回路理論Ⅱ
■準備学修等の指示■
学部で履修した科目で扱った微分方程式、複素関数を復習すると共に、複素関数に関する
図書で自分に合うものを図書館から借りて一読すること。なお、本講義は内容が難解な複素
関数解析について必要最小限の議論と演習を行う時間しかない。従って常日頃から計画的
な予習と演習問題による復習は必須である。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
複素数
準備学習:学部で学んだ内容を復習する。
複素平面
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
極形式
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
複素関数
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
正則関数
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
コーシー・リーマンの関係式
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
複素積分
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
コーシーの積分定理
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
コーシーの積分公式
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
べき級数
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
テイラー展開
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
ローラン展開
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
留数定理
準備学習:前回講義の演習問題を解き、今回講義について教科書の該当部分
を一読する。
実積分への応用
準備学習:前回講義の演習問題を解き、教科書の該当部分を一読する。
総括
準備学習:本講義全体を復習し、自分で説明するとした場合の不明確な点など
をまとめておく。
― 100 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
電子応用工学特論
Advanced Applied Electronic Engineering
仲嶋 一
2
1・2MTA
電子回路学特論
Advanced Electronic Circuit
田中 聡
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
半導体デバイスは、計測、コンピュータ、通信などエレクトロニクスの分野で広く使われている。
本講義では、半導体デバイスの基本的特性を量子論に基づいて学習し、さらに種々の半導
体デバイスや半導体センサーの動作などについて学習する。
電子機器のデジタル化の進展により電子回路は従来のトランジスタから、LSI を中心とすると
するデジタルシステムとして扱われるようになっている。
本講義ではデジタルフィルタ、PLL(フェーズロックループ)、デジタル変復調回路などのデジ
タルシステムの動作をアナログ回路と対比させながら講述する。また、MATLAB や専用の
信号解析ソフトを用いた演習も行い、理解の一助とする。
■授業(学修)の到達目標■
半導体を様々なデバイスに用いるための基礎となるバンド構造と電気伝導, さらに代表的な
素子の動作を詳細な解析に基づいて理解し, 応用力を養うことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
半導体工学、電子デバイス
■授業(学修)の到達目標■
デジタルフィルタ回路および変復調回路の動作を理解し、CAD を用いて回路設計ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
前期開講の電気回路特論とあわせて受講すること。
■準備学修等の指示■
学部で学習した半導体分野の工学について予習をしておくこと。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
フーリエ変換、ラプラス変換に関する復習を行っておくこと。
講義は輪講形式で実施するため各自の分担範囲を事前に読み込んでくること
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
半導体の構造
●準備学習
半導体の種類と特性について復習しておく
真性半導体と不純物半導体
●準備学習 学習範囲の事前準備
バンド理論の基礎と量子論
●準備学習 学習範囲の事前準備
バンド構造とキャリア
●準備学習 学習範囲の事前準備
半導体の電気伝導
●準備学習 学習範囲の事前準備
pn接合ダイオードの構造
●準備学習 学習範囲の事前準備
pn接合ダイオードの特性
●準備学習 学習範囲の事前準備
金属・半導体接合
●準備学習 学習範囲の事前準備
ショットキーダイオード
●準備学習 学習範囲の事前準備
バイポーラトランジスタ
●準備学習 学習範囲の事前準備
電界効果トランジスタ
●準備学習 学習範囲の事前準備
光と半導体
●準備学習 学習範囲の事前準備
光半導体デバイス
●準備学習 学習範囲の事前準備
半導体センサー
●準備学習 学習範囲の事前準備
まとめ
●準備学習 学習範囲の事前準備
■定期試験■
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
アクティブフィルタの理論
●準備学習 ラプラス変換、フーリエ変換の復習
アクティブフィルタの設計
●準備学習 分担範囲の事前準備
デジタルフィルタ(1)理論
●準備学習 分担範囲の事前準備
デジタルフィルタ(2)FIR フィルタ設計
●準備学習 分担範囲の事前準備
デジタルフィルタ(3)応用回路
●準備学習 分担範囲の事前準備
デジタルフィルタ(4)シミュレーション
●準備学習 MATLAB の使い方の調査
デジタルフィルタ(5)設計演習
●準備学習 MATLAB の使い方の調査
PLL 回路の基礎
●準備学習 演習課題のレポート作成
PLL 回路の動作原理
●準備学習 演習課題(2)を解答
PLL 回路の応用
●準備学習 演習課題(3)を解答
デジタル変調復調方式概説
●準備学習 分担範囲の事前学習
デジタル変調・復調理論
●準備学習 分担範囲の事前学習
リング変調回路とその設計について
●準備学習 分担範囲の事前学習
位相変調回路の実際
●準備学習 変調回路の製作(1)
まとめ
●準備学習 変調回路の製作(2)
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
試験とレポートにより評価する。
演習レポートにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
第1 回
■定期試験■
実施しない
『半導体デバイス』 古川 静二郎 (著),
978-4339000245
■回数ごとの授業内容■
電子情報通信学会 (編) コロナ社 1982
■使用テキスト■
■参考書■
『Java アプレットと C++プログラムを使った 実践ディジタル・フィルタ設計入門』 岩田 利王
CQ 出版 2004 978-4789834001
『無線通信とディジタル変復調技術』 石井 聡 CQ 出版 2005 978-4789830348
― 101 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
電子・電気計測学特論
Advanced Electrical and Electronical Mesurements
占部 逸正
2
1・2MTA
電子・電気材料特論
Advanced Electronic and Electrical Material
仲嶋 一
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
微弱電気信号の測定に必要なアナログ信号処理およびデジタル信号処理を学習し、電子計
測および生体情報計測への応用の現状が把握できる力を身に付ける。
エレクトロニクスをはじめとする先端技術は、様々な電子・電気材料により支えられており、ま
すますその深みを増している。本講義では、再先端分野における技術が理解できるような素
養を身に付ける事を目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
①微小電気信号のアナログ処理を知る。
②デジタル信号処理をしる。
③計測のシステム化を知る。
エレクトロニクスをはじめとする先端技術は、様々な電子・電気材料により支えられており、ま
すますその深みを増している。本講義では、再先端分野における技術が理解できるような素
養を身に付ける事を目的とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
電子計測、デジタル計測
物理学、電気磁気学、半導体工学
■準備学修等の指示■
各回の授業の目標に合わせたの予習を行っておくこと。また、各授業で行った演習の復習を
行うこと。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
電子計測としての生体情報計測とは
●事前学習
生体情報計測の持つ意味について予習する。
生体情報システムの特徴
●事前学習
生体現象の特徴を予習する。
生体信号の測定と記録
●事前学習
生体計測と情報処理システムを予習する。
生体の電気現象
●事前学習
生体電気の発見、神経系の情報伝達を予習する。
生体の微小電気信号の計測
●事前学習
活動電位の伝導と微笑電気信号を予習する。
電極の性質
●事前学習
生体信号計測用電極に要求される特性を予習する。
雑音の種類と性質
●事前学習
計測システムに影響を及ぼす雑音の種類を予習する。
アナログ信号処理
●事前学習
演算増幅器の入出力の関係を予習する。
シールド
●事前学習
漏洩交流雑音源を世数する。
デジタル変換
●事前学習
標本化、量子化、符号化を予習する。
電子計測システム
●事前学習
計測システム構成の方法を予習する。
計測システムの自動化
●事前学習
計測システムのコンピュータ制御の方法を予習する。
Ion Sensitive FET Bio-sensor の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
New Ultrasensitive Electronic Sensor Array の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
Nano-sized voltmeter measurements の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
基礎となる物理学や材料に関する授業を復習しておくこと。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
●準備学習
学部の物理学、電気磁気学の復習
結晶構造
●準備学習
教科書の予習
単位格子と結晶構造解析
●準備学習
教科書の予習
バンド構造とキャリア
●準備学習
教科書の予習
自由電子論
●準備学習
教科書の予習
エネルギーバンドの基礎
●準備学習
教科書の予習
エネルギーバンドの構造
●準備学習
教科書の予習
金属の電子論
●準備学習
教科書の予習
金属の電気伝導
●準備学習
教科書の予習
半導体の構造
●準備学習
教科書の予習
半導体の性質
●準備学習
教科書の予習
誘電体の構造
●準備学習
教科書の予習
誘電体の性質
●準備学習
教科書の予習
磁性体の構造
●準備学習
教科書の予習
磁性体の性質
●準備学習
教科書の予習
■定期試験■
■定期試験■
実施する
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
中間試験および期末試験の結果の総合判定による。
試験とレポートにより評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『生体情報計測』 星宮 望 森北出版 2002 年 ISBN4-627-82490-4 C3050 \2200E
『キッテル 固体物理学入門 第8版 上』 チャールズ キッテル 丸善 2005
978-4621076538
■参考書■
■参考書■
― 102 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
電子物理学特論
Advanced Electronic Physics
三宅 雅保
2
1・2MTA
半導体工学特論
Advanced Semiconductor Engineering
三宅 雅保
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
電子デバイスや光デバイスの動作を理解するためには,物性論の立場が必要不可欠であ
る.物性論においては,量子力学を用いる必要がある.学部においてはその概要と結果の
みを学習した.本講義では,量子力学を数学的に扱う.基本方程式であるシュレーディンガ
ーの波動方程式を解き,そこから必然的に量子化という結果が出ることを講義する.
半導体を使ったデバイスは電子・電気工学にとって非常に重要であり,半導体の性質およ
びデバイスを深く理解することが必要である.本講義では,半導体の基礎を深く学習した後,
重要な半導体デバイスであるMOSデバイスについて講義を行う.英語で書かれた半導体の
教科書のプリントをテキストとして使い,専門技術英語の習得も目的とする.
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
物性論の基礎である量子力学の概念を理解でき,常識とはかけはなれた領域に慣れる.
また,数学的扱いを理解できるようになる.
LSIの基本であるMOSデバイス,特にMOSダイオードの半導体表面の状態を,定性的だ
けではなく,定量的に理解できるようになる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
なし
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
学部の科目「電子物理」で学んだことを復習する.
学部の科目「半導体工学」で学んだことを復習する.
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
量子力学の起源と必要性,量子の導入
●準備学習
・「電子物理」で学んだ該当事項を復習する.
ボーアの水素原子モデルと前期量子論
●準備学習
・前回の事項を復習する.
量子力学の領域
●準備学習
・前回の事項を復習する.
量子力学の概念と演算子
●準備学習
・前回の事項を復習する.
固有値方程式,固有関数
●準備学習
・前回の事項を復習する.
シュレーディンガーの方程式
●準備学習
・前回の事項を復習する.
ハミルトン演算子とエネルギー固有値
●準備学習
・前回の事項を復習する.
期待値の時間変化
●準備学習
・前回の事項を復習する.
箱の中の自由電子のシュレーディンガーの方程式
●準備学習
・前回の事項を復習する.
箱の中の自由電子のエネルギー固有値,エネルギー準位,状態密度
●準備学習
・前回の事項を復習する.
調和振動子のシュレーディンガー方程式の解
●準備学習
・前回の事項を復習する.
調和振動子のエネルギー固有値
●準備学習
・前回の事項を復習する.
調和振動子の固有関数
●準備学習
・前回の事項を復習する.
不確定性原理
●準備学習
・前回の事項を復習する.
まとめ
●準備学習
・これまで学習した事項を復習する.
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の課題およびレポートにより評価する.
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
固体の構造とエネルギーバンド
●準備学習
・「半導体工学」で学んだ該当事項を復習する.
不純物半導体とキャリヤ
●準備学習
・前回の事項を復習する.
・「半導体工学」で学んだ該当事項を復習する.
キャリヤ濃度とフェルミ準位
●準備学習
・前回の事項を復習する.
・「半導体工学」で学んだ該当事項を復習する.
MOSデバイスの歴史
●準備学習
・前回の事項を復習する.
MOSダイオードのエネルギーバンド図
●準備学習
・前回の事項を復習する.
蓄積,空乏,反転状態とエネルギーバンド図
●準備学習
・前回の事項を復習する.
ポアソンの方程式
●準備学習
・前回の事項を復習する.
半導体中の電荷密度の計算
●準備学習
・前回の事項を復習する.
半導体容量の計算
●準備学習
・前回の事項を復習する.
C-V特性の計算
●準備学習
・前回の事項を復習する.
しきい値電圧
●準備学習
・前回の事項を復習する.
フラットバンド電圧,仕事関数差
●準備学習
・前回の事項を復習する.
界面電荷,界面準位
●準備学習
・前回の事項を復習する.
MOSFETの電流ー電圧特性
●準備学習
・前回の事項を復習する.
まとめ
●準備学習
・これまで学習した事項を復習する.
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の課題およびレポートにより評価する
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
― 103 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
光工学特論
Advanced Optics
香川 直己
2
1・2MTA
第15 回
■授業のねらい・概要■
光導波路を基盤とする光集積回路や光ファイバあるいは空間を伝送路とする光通信方式は、
今後の情報ネットワークにおける最も重要なインフラストラクチャーとなる。本講義では、その
要素となる光の振る舞の表現方法である幾何光学と波動光学に要点を絞り、光学理論を講
述する。
波動光学(7) 多重波の干渉
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(8) フーリエ分解と光の共鳴
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
最終試験(70)、および、授業毎の演習問題の解答状況(30)により評価する。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
光波の振る舞いの定性的な解釈と共に、それを幾何光学および波動光学で定式化し理論的
に表現できるようになる。
■参考書■
『光学入門』 谷田貝 豊彦 森北出版 2010 978-4-627-15441-4
■履修しておくことが望ましい科目等■
回路理論、通信工学、電波工学、無線工学など
■準備学修等の指示■
本講義は英語による輪講形式で行う。従って、技術用語の正しい発音も含めて英語表現を
十分に解釈しておく。また、数式を用いた説明の流れを理解しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
光線光学(1) 鏡と平面境界
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(2) 球面境界とレンズ
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(3) 光線方程式と屈折率分布型光素子
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(4) 光線伝達行列
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(5) 基本光学素子の伝達行列
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(6) 複合光学素子の伝達行列
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
光線光学(7) 周期光学系の伝達行列
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(1) 複素表現とヘルムホルツ方程式
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(2) 基本波と近軸波
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(3) 波動光学と光線光学の関係
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(4) 反射と屈折
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(5) 光学素子の透過
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
波動光学(6) 2 つの光波の干渉
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
― 104 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
光通信工学特論
Advanced Optical Communications
香川 直己
2
1・2MTA
第15 回
■授業のねらい・概要■
光導波路を基盤とする光集積回路や光ファイバを伝送路とする通信方式は、今後の情報ネ
ットワークにおける最も重要なインフラストラクチャーとなる。本講義では、そのキーデバイス
となる光導路、光ファイバ等の実際に用いられているデバイスの原理を理論的に理解すると
ともに、これらの原理を支えている光学理論についても講述する。
減衰と分散(2) 分散
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
減衰と分散(3) パルス伝搬
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
最終試験(70)、および、授業毎の演習問題の解答状況(30)により評価する。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
光の導波原理の定性的な解釈と共に、それを幾何光学および波動光学で定式化し理論的
に表現できるようになる。
■参考書■
『光ファイバ通信』 池田正宏 コロナ社 1997 978-4339006711
■履修しておくことが望ましい科目等■
光工学特論
■準備学修等の指示■
本講義は英語による輪講形式で行う。従って、技術用語の正しい発音も含めて英語表現を
十分に解釈しておく。また、数式を用いた説明の流れを理解しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
平面鏡導波路
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
平面誘電体導波路(1) 導波モード
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
平面誘電体導波路(2) 界分布
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
平面誘電体導波路(3) 群速度
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
二次元導波路
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
導波路中の光結合(1) 入射端結合
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
導波路中の光結合(2) 導波路相互の結合
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
階段状屈折率光ファイバ(1) 導波光線
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
階段状屈折率光ファイバ(2) 導波光波
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
階段状屈折率光ファイバ(3) 単一モード光ファイバ
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
屈折率分布型光ファイバ(1) 導波光波
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
屈折率分布型光ファイバ(2) 伝搬定数と速度
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
減衰と分散(1) 減衰
●準備学習
【事前学習】講義範囲を翻訳し、論点を整理しておく事。
【事後学習】講義範囲の演習問題を解いておく事。
― 105 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子・電気工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
メカトロニクス特論
Advanced Mechatronics
沖 俊任
2
1・2MTA
■授業のねらい・概要■
メカトロニクスは機械工学、電気工学、情報工学、制御工学の融合からなり幅広い知識を必
要とする。本講義はモータ制御をテーマに、メカトロシステムの設計・製作を行う。
■授業(学修)の到達目標■
・メカトロニクス寒冷の基本知識の説明ができる
・モータドライバの設計製作が出来る
・ディジタル制御系の設計製作ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
DC モータのモデル、自動制御
■準備学修等の指示■
電子回路、自動制御、C言語
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
メカトロシステムの概要
●準備学習
学部におけるセンサー工学、自動制御、電子回路、組み込みシステムについ
て概略を復習しておくこと
モータドライバの基礎
●準備学習
Hブリッジドライバについて調べておくこと
センサ
●準備学習
パルスエンコーダについて調べておくこと
組み込みマイコン
●準備学習
組み込み用マイコンの製品について調べておくこと
熱設計
●準備学習
熱抵抗の考え方について調べておくこと
電流センシング設計
●準備学習
電流の測り方について調べておくこと
デバイス選定
●準備学習
パワーデバイスについてデータシートを集めておくこと
回路図作成
●準備学習
回路設計を終わらせておくこと
基板パターン設計
●準備学習
使用するデバイスを決定しておくこと
基板製作
●準備学習
回路のアートワークを終わらせておくこと
モータドライバ製作・動作試験
●準備学習
回路制作が終わっていること
ディジタル制御系慨論
●準備学習
自動制御を復習しておくこと
コントローラプログラム センサ・ブリッジ回路評価
●準備学習
マイコンについて、I/O(操作LEDの制御、スイッチの使い方、AD変換など)を
調べておくこと
モデリング
●準備学習
最小二乗法について調べておくこと
PID制御系製作
●準備学習
ディジタルPID制御について調べておくこと
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験70%、課題レポート30%で評価する
■使用テキスト■
■参考書■
― 106 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
インテリアデザイン特論
heory of Interior Design
藤原 美樹
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
ヨーロッパを中心とした建築家・デザイナーの仕事を取り上げ、作品集からその内容を読み
解き、多様な設計の構想や手法について具体的に学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
具体的な事例を題材として、デザインプロセスの手法を理解する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
建築雑誌などで家具・インテリア設計の実例を見ておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
北欧デザインの事例研究(1) アルネ・ヤコブセン
北欧デザインの事例研究(2) ポーエ・モーエセン
北欧デザインの事例研究(3) エーロ・サーリネン
北欧デザインの事例研究(4) ヴェルナー・パントン
北欧デザインの事例研究(5) ハンス・J・ウェグナー
日本デザインの事例研究(1) 柳宗理
日本デザインの事例研究(2) 新居猛
日本デザインの事例研究(3) 剣持勇
日本デザインの事例研究(4) 島崎信
日本デザインの事例研究(5) 内田繁
アメリカデザインの事例研究(1) チャールズ・レニー・マッキントッシュ
アメリカデザインの事例研究(2) チャールズ&レイ・イームズ
アメリカデザインの事例研究(3) ラッセル・ライト
アメリカデザインの事例研究(4) フランク・ロイド・ライト
アメリカデザインの事例研究(5) フローレンス・ノール
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠およびレポートにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 107 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築環境工学特論
Advanced Architectural Environmental Engineering
伊澤 康一
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
「パッシブシステム」が施された建築外皮には、従来の冷暖房よりも小さな熱源・冷源を利
用した「アクティブシステム」が相応しくなる。そうすると、これまで活用にするには小さすぎる
と考えられてきた太陽の光や熱、水の蒸発冷却、天空の放射冷却などの身近にある”自然
資源”が、建築設備においても有効に活用できるようになる。
“自然資源”を活用するにあたり、既存のエネルギー概念をより本質的に詳細にとらえるエ
クセルギー理論が有効である。エクセルギーとは、エネルギー・物質の「拡散能力」すなわ
ち「資源の実質的な価値」であり、「拡散」=「エクセルギー消費」である。
「パッシブシステム」に相応しい「アクティブシステム」のデザインとは何かを探求し、“省エ
クセルギー”と“エクセルギー地産地消”を目指す。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
担当課題と即日課題により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『エクセルギーと環境の理論[改訂版]』 宿谷昌則 編著 井上書院 2010
978-4753048588
■参考書■
『設計のための建築環境学』 日本建築学会 編 彰国社 2011 年05 月
978-4-395-00894-0
■授業(学修)の到達目標■
真に持続可能なデザインとは何かを、エクセルギーの観点から理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築環境工学Ⅰ、建築環境工学Ⅱ、居住設備、計画系技術ⅠB
■準備学修等の指示■
予習として、テキストの通読を課す。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
エクセルギーの見方・考え方
●準備学習
・テキスト全体の「イラスト」や「写真」を見ておくこと。
地球環境システムと建築環境システム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
パッシブシステムとアクティブシステム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
照明システム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
体温調節システム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
湿り空気
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
暖房システム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
冷房システム
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
涼房と採冷
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
躯体蓄冷
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
植物
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
家庭生ごみ・排水の浄化と活用
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
鉄・コンクリートの生産と運用
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
住まい手の行動と冷暖房
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
まとめ
●準備学習
・テキストの該当箇所を通読しておくこと。
― 108 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築計画学特論
Architectual Planniing
佐々木 伸子
2
1MTC
建築形態構成論
Theory of Architectural Formal Composition
大島 秀明
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
建築・インテリアの重要な構成要素である仕上げ材料について,インテリアコーディネートに
応用できる知識を技術を中心に講義を行う。
建築は様々な形態を持ち、外的条件、内的条件やそのつくり手そのものの特性による条件な
どの複合的な諸条件によって決定されている。本講義では、建築形態のしくみを形態要素、
形態構成、形態構造などの枠組から理解し、単なる分析論にとどまらずに、設計・創作にも
有効な知識を学習する。
■授業(学修)の到達目標■
建築・インテリアのかたちや空間,働きに影響する基本材料の特徴と施工方法を理解する.
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学修)の到達目標■
インテリア計画
建築の形態を考えるうえでの分析的思考と、作品を分析解釈し、設計・創作にも応用可能な
論理的思考を習得する。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
講義終了後に配布する学習カードや検索課題を次回授業の最初に提出する.
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
建築・インテリアの素材と展開
●準備学習 テキスト序章を読む
基本材料1:木材,木質材料,植物材料による仕上げ
●準備学習 学習カード1を作成してくる
基本材料2:金属,非鉄金属材料による仕上げ
●準備学習 学習カード2を作成してくる
基本材料3:コンクリート,セメント,石による仕上げ
●準備学習 学習カード3を作成してくる
基本材料4:土・漆喰・石膏,焼成材料による仕上げ
●準備学習 学習カード4を作成してくる
基本材料5:ガラス,プラスチックによる仕上げ材料
●準備学習 学習カード5を作成してくる
機能材料1:塗料・仕上げ塗材,断熱材,吸音材・遮音材
●準備学習 学習カード6を作成してくる
機能材料2:防火・耐火材料,防水剤,接着剤
●準備学習 学習カード7を作成してくる
床の下地と仕上げ
●準備学習 検索課題1を調べてくる
壁の下地と仕上げ
●準備学習 検索課題2を調べてくる
天井の下地と仕上げ
●準備学習 検索課題3を調べてくる
開口部・階段の仕上げ
●準備学習 検索課題4を調べてくる
家具の仕上げ
●準備学習 検索課題5を調べてくる
リノベーションを考える1
●準備学習 検索課題5を調べてくる
リノベーションを考える2
●準備学習 演習課題をしてくる
■定期試験■
特になし
■準備学修等の指示■
準備学習として講義中に指示した参考文献を解読し、レポート作成し提出する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
実施する
■成績評価の方法■
第11 回
定期試験と提出した学習カード,検索課題,出席状況を評価対象とする.
■使用テキスト■
第12 回
『建築材料新テキスト』 朝吹香菜子他 彰国社
■参考書■
第13 回
第14 回
第15 回
形態論に関する諸説
●準備学習
配布資料の形態論とは何か部分を熟読しレポート作成する。
建築形態の全体の枠組み
●準備学習
配布資料の P1~P13 までを熟読しレポート作成する。
建築形態の分析の基礎
●準備学習
配布資料の P14~P24 までを熟読しレポート作成する。
形態要素
●準備学習
配布資料の P29~P41 までを熟読しレポート作成する。
形態構成
●準備学習
配布資料の P41~P55 までを熟読しレポート作成する。
形態構造
●準備学習
配布資料の P55~P88 までを熟読しレポート作成する。
形態要素、形態構成、形態構造
●準備学習
配布資料の P119~P125 までを熟読しレポート作成する。
作品による建築形態の分析1(形態要素)
●準備学習
配布資料の P126~P135 までを熟読しレポート作成する。
作品による建築形態の分析2(形態構成)
●準備学習
配布資料の P207~P217 までを熟読しレポート作成する。
作品による建築形態の分析3(形態構造)
●準備学習
配布資料の P217~P227 までを熟読しレポート作成する。
建築形態の影響
●準備学習
配布資料の P228~P238 までを熟読しレポート作成する。
建築の基本構造と形態要素・形態構成
●準備学習
配布資料の P239~P249 までを熟読しレポート作成する。
全体形の複雑化
●準備学習
配布資料の P250~P260 までを熟読しレポート作成する。
全体形の単純化
●準備学習
配布資料の P260~P266 までを熟読しレポート作成する。
主壁体の閉鎖と開放
●準備学習
前回までの概要をまとめ、レポート作成する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の提出物、レポートなどにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 109 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
建築構造設計特論
Advanced Architectural Structure Design
都祭 弘幸
2
2MTC
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況およびレポートに基づいて評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
学部の鉄筋コンクリート構造および鉄骨構造などの授業では、主に構造物の弾塑性的な性
状に基づいた許容応力度設計法を修得する。しかし、我が国の耐震設計においては、設計
用地震力は極めて大きいので、許容応力度設計法では経済的な設計ができない。その課題
を解決する設計法が塑性設計法である。塑性設計法では、弾性解析に加えて塑性解析が
必要になるが、本授業では建築構造物の塑性解析について講述し、建築構造設計の能力を
養うものである。
■授業(学修)の到達目標■
塑性解析を展開していくためには、構造力学や数学に関する基礎力が必要になるが、本授
業ではその塑性解析の基礎式の誘導を行うことによって、基礎力および応用力を養うことを
意図するもので、80%の到達目標をおいている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
建築構造全般に関する基礎科目、ならびに材料力学の基礎知識、鉄筋コンクリート構造の設
計に関する知識を必要とする。
■準備学修等の指示■
学部で学習してきた構造の科目を復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
塑性解析のこれまで
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
塑性設計のパラドックス
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
1次不静定トラスの弾塑性解析
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
梁の弾塑性曲げモーメントと曲率の関係
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
全塑性モーメントと塑性ヒンジの概念
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
全塑性モーメントに及ぼす軸方向力の影響
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
全塑性モーメントに及ぼすせん断力の影響
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
1次不静定梁の塑性ヒンジ法による解析
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
不静定架構の塑性ヒンジ法による解析
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
骨組の極限解析における基本原理
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
仮想仕事の原理と仮想仕事法
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
骨組の仮想仕事法による崩壊荷重
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
荷重安全域
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
構造物の最小重量設計
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
平面板の塑性解析と崩壊荷重
●準備学習
・履修しておくことが望ましい科目の復習、授業に関わるキーワードの調査。
― 110 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築構造特論
Architectural Structure Engineering
山田 明
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
建築物の地震時挙動を理解し、耐震設計法の概念を習得する。とくに、動的設計の基本とな
る建築振動学を扱う。加えて、建築物の耐震診断法および耐震補強法についても講義す
る。
■授業(学修)の到達目標■
建築振動学の基礎を習得し、耐震設計法、耐震診断法および耐震補強法について理解を深
める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
とくになし。
■準備学修等の指示■
学部で学習した建築構造系科目を復習しておく。
配布資料は英語の場合もあるので、辞書等を持参のこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
建築振動学(1)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
建築振動学(2)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
建築振動学(3)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
建築振動学(4)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
日本周辺の地震活動
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
地震動のスペクトル特性
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
設計用地震動の想定
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
建築物の耐震設計法(1)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
建築物の耐震設計法(2)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断法(1)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断法(2)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
木造建築物の耐震診断法(1)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
木造建築物の耐震診断法(2)
●準備学習
・指示した資料を通読しておく。
まとめ
●準備学習
・これまでに扱った内容を振り返り、不明な部分を明らかにし、確認・質問で
きるようにしておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題提出によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 111 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第18 回
建築設計インターンシップ
Architectural Design Internship
大島 秀明
4
1MTC
第19 回
第20 回
■授業のねらい・概要■
建築設計の実務経験の一環として、実体験を通じて業務遂行に必要な知識を習得すること
を目標とする。学生は、一級建築士事務所などに出向き、1.計画の検討、2.計画資料・設計
図書の作成や技術計算、3.現場管理それぞれの段階において、建築の計画、設計監理の
補助業務を行うとともに、実際的な知識や技術、技術者としての倫理なども身につける。原則
として一年時夏期休暇中に 4 週間(180 時間以上)のインターンシップを行う。これに先立っ
て事前ガイダンスを行い、またインターンシップ中間期における指導および研修後の報告会
を開き評価を行う。
■授業(学修)の到達目標■
講義、演習でなどで学んだ内容を活かして、建築士事務所等で実務を体験しながら、生きた
知識や技術、職業倫理を身に付ける。また、建築設計監理の実務を現場で経験することによ
り、目的意識を持ってその後の研究を進めるための基礎とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
特になし
■準備学修等の指示■
第26 回
別途指示。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
ガイダンス、受け入れ組織の決定、研修期間・内容の調整
(大島・宮地)
●準備学習
事前配布資料を熟読する。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施、中間期報告
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
インターンシップ実施
●準備学習
受け入れ組織の指示による。
終了報告書の提出、成果報告会、総評
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
インターンシップ評定書・インターンシップ修了報告書により評価する
■使用テキスト■
■参考書■
― 112 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
建築設計学特別演習Ⅱ
大島 秀明
⑧
2MTC
建築設計論
佐藤圭一
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
修士設計におけるテーマ及び計画条件を設定し、根拠を明確化しながら具体的な計画案、
デザインを作成する。そのために、文献調査、参考事例調査、現地見学調査を行う。さらに、
修士設計に相応しい表現方法を習得しする。
近代建築の巨匠の作品や近代建築運動の史的意義を理解し、そこから生まれた歴史的作
品の設計手法や思想を学ぶと共に、現代建築に与えた影響について読み解く。また、フィー
ルドワークを通じて問題を見いだし、建築設計によって問題解決に導くことを実践する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
テーマ設定、計画条件構築、具体的な設計提案、デザインまでの設計のプロセスに沿って
修士設計作業を行えること。及び論理的根拠に基づく計画案作成能力養成と高度なプレゼ
ンテーション技術の取得を行う。
単なる著名作品の分析にとどまらず、フィールドから実際の設計を行う際の手がかりを得るこ
とを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
毎回チェックを受けるためのスケッチ及びスタディ模型等を作成する。
建築家や作品の史資料を読み込むと共に、日常から身近な建築に数多く触れておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第1 回
第2 回
■定期試験■
実施しない
第3 回
■成績評価の方法■
修士設計に対する取り組み方、中間発表会及び最終発表会の内容、最終提出物の内容に
より評価する。
第4 回
■使用テキスト■
■参考書■
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ガイダンス
ライト
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
ル・コルビュジエ
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
ミース
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
アーツ・アンド・クラフツ
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
アール・ヌーヴォー
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
セセッション
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
表現主義
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
未来派とロシア構成主義
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
ドイツ工作連盟とバウハウス
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
デ・スティル
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
CIAM
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
日本の近代化
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
ポスト・モダン
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、該当事項を予習する。
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
レポート提出と出欠状況による。
■使用テキスト■
■参考書■
― 113 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
建築学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域環境計画論
Regional Environmental Planning
宮地 功
2
1MTC
■授業のねらい・概要■
地域環境、地域施設の現状と動向ついて解説し、地域施設計画における今日的課題を論述
し、地域の歴史・文化的特性や社会・経済活動などの特性を背景とした住民の施設ニーズと
地域環境、地域施設の整備計画との関連について理解する。
■授業(学修)の到達目標■
現代社会における地域施設の役割が、どのような社会的・地域的な要因を受けて変貌しつ
つあるのか、その考え方と地域環境、地域施設整備の方向性について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部で履修した計画系科目についての復習を行い、理解を深めておく事
■準備学修等の指示■
事前に配布するプリントを熟読、理解し、関連する事項についての情報を収集、整理するこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
地域環境計画とは
地域環境の考え方と課題
地域環境、地域施設を取り巻く変化
施設ニーズと脱施設化空間
生涯学習と地域施設
市民活動と活動支援センター
地域活動とコミュニティ論
地域性・風土性と地域環境
圏域と計画単位
統計資料の活用と分析手法
地域社会システムと地域環境
施設の複合化
施設の活用と施設開放
既存施設資源の活用とリニューアル
地域環境を取り巻く課題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出レポートにより評価する
■使用テキスト■
『地域施設の計画』 日本建築学会編 丸善 ISBN4-621-04105-3 C3052
■参考書■
― 114 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
応用プログラミング特論
Advanced Applied Programming
新谷 敏朗
2
1MTD
NP 完全問題
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
定期試験の結果、輪講における発表内容と課題に対するレポートの内容によって評価する。
C 言語の上位言語であり,オブジェクト指向の概念を取り入れた C++を用いて,高度でかつ
応用的なアルゴリズムをコンピュータプログラムとして実現できるようになることをねらいとし,
輪講形式で受講者が自ら学んだ内容を相互に教えあうことによって理解を深める。
■使用テキスト■
『アルゴリズム C++』 R.セジウィック 近代科学社 1994 9784764902220
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
C++言語で基本的なアルゴリズムを実装でき,高度でかつ応用的なアルゴリズムに関して
C++ 言語で書かれたソースコードを理解できること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
データ構造とアルゴリズムやC言語に関する講義と演習
■準備学修等の指示■
C 言語の文法とオブジェクト指向について復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
C++
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
拡張されたユークリッドのアルゴリズム
●準備学習
・「ユークリッドの互除法」の拡張について調べる。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
基数整列
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
外部整列
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
赤黒木
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
離散探索木
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
トライ
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
パトリシア
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
外部探索
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
深さ優先探索
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
ネットワークフロー
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
マッチング
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
疑似乱数
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
総当たり探索
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
― 115 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
画像情報工学特論
Advanced Image Processing and Information
Engineering
服部 進
2
1MTD
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
2 値化画像処理-輪郭線追跡
●準備学修
・2 値画像の連結度を復習する。
・2 値画像の輪郭線追跡でラベリングするアルゴリズムを予習する。
パターンと図形の処理 -マッチング
●準備学修
・相関係数の計算法を復習する。
・SSDA 法、相関法を予習する。特徴点検出のアルゴリズムを予習する。
パターンと図形の処理 -直線検出
●準備学修
・直交座標と極座標による直線の式を復習する。
・ハフ変換を予習する。
動画像処理-オプティカルフロー
●関数の微分を復習する。
●オプティカルフローのアルゴリズムを予習する。
学部の画像処理を基礎にして、高い程度の画像処理全般を講義する。とくに一連の画像処
理アルゴリズムを数学的な観点から講義する。これらは幾何学的変換、フィルタリング、三次
元の再構成、画像の復元など幅広い範囲を含む。理解度を確認するため、画像処理の簡単
なプログラムを作るか、講義内容をレポートにして提出させる。
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
■定期試験■
・画像のフォーマットが理解できて、基本的な入出力プログラムが作成できる。
・画像の色変換、明るさ変換、幾何変換が理解できて、プログラムが作成できる。
・空間周波数と離散フーリエ変換、離散コサイン変換が理解できて、コサイン変換のプログラ
ムが作成できる。
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、課題のレポート、授業の態度と理解度 で評価する。
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部での画像処理、基礎数学I、基礎数学II 、数学I、数学II、プログラミング応用および演習、
ソフトウェア工学
『ディジタル画像処理』 奥富正敏 CG-ARTS 協会 2006 978-4-90-347401-4
■参考書■
■準備学修等の指示■
学部の画像処理の内容と C言語でのプログラミング、とくにポインタと構造体を復習しておくこ
と。高校程度の数学力は必要であり、座標系、行列とベクトル、指数関数、三角関数を復習
する。授業は予習をして理解を十分にしてから臨むようにすること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
はじめに、画像の入出力
●準備学修
・カラー画像を C で読み取って、ディスプレーに出力する手順を復習する。
・ポインタ配列をつかって2次元ないし3次元の行列を連続したメモリに格納す
る方法を予習する。
画像のディジタル化
●準備学修
・空間周波数の意味、標本化、量子化、エリアジング、ガンマ補正の効果を復
習する。
・量子化のレベルを変える、ガンマ補正のプログラミングを予習する。
画像生成モデル、カラーの扱い
●準備学修
・カメラのモデル、理想的なレンズの性質、色の三原色を復習する。
・色空間、表色系を予習する。
画像の性質と撮影パラメータ
●準備学修
・階調とヒストグラム、分散、標準偏差の計算を復習する。
・カメラの絞り、F 値、シャッタ速度、ホワイトバランス、解像度を予習する。
モノクロ画像の画素ごとの濃淡変換
●準備学修
・コントラスト変換、トーンカーブ変換、を復習する。
・エンボスのプログラミングを予習する。
画素ごとの色相、彩度、明度の変換
●準備学修
・色相、彩度、明度を復習する。
・疑似カラーを予習する。
空間フィルタリング -平滑化フィルタ、メディアンフィルタ
●準備学修
・平滑化フィルタ、メディアンフィルタの効果を復習する。
・行列での線型フィルタリング演算を予習する。
空間フィルタリング -エッジ強調フィルタ
●準備学修
・関数の微分、ソーベルフィルタ、ラプラシアンフィルタの効果を復習する。
・LoG フィルタを予習する。
画像の線型変換
●準備学修
・行列による線型変換を予習する。
・画像の回転、平行移動、拡大・縮小のプログラムを予習する。
画像の再標本化と補間
●準備学修
・画像の標本化と量子化を復習する。
・ニアレストネイバ、バイリニア法での内挿法とそのアルゴリズムを予習する。
2 値化画像処理 -連結性
●準備学修
・学部での画像処理で扱う、2 値画像の性質を復習する。
・連結度を計算するアルゴリズムを予習する。
― 116 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
計算機基礎特論
Advanced Principle in Computer Systems
中道 上
2
1MTD
■授業のねらい・概要■
ソフトウェア工学は,大規模ソフトウェア開発における問題解決に向けて体系的・学問的・定量
的手法を応用する.本講義では,おもにソフトウェアの分析と設計手法を学び,実際にそれら
を適用して設計を実践することでそれらの手法の理解を深める.
■授業(学修)の到達目標■
講義の中で紹介したソフトウェアの設計開発方法論について理解し,説明できる
ソフトウェアの分析と設計を理解し,実践できる
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
授業内で理解度を確認するレポートを課すので復習すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
大規模ソフトウェア開発の課題
プロジェクト管理
プロジェクト管理の実践
要求分析
要求分析の実践
要求仕様化
構造化分析
オブジェクト指向分析
オブジェクト指向分析の実践
UML による仕様化
アーキテクチャ設計
ユーザインタフェース設計
ユーザインタフェース設計の実践
ユーザインタフェースの評価
ソフトウェアの開発工程の確認
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義内で課すレポートで評価する
■使用テキスト■
『特になし,随時用意した資料を用いる』
■参考書■
『実例で学ぶソフトウェア開発』 (株)NTT データソフトウェア工学推進センタ オーム社
― 117 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
計算機システム特論
Advanced Computer System
新谷 敏朗
2
1MTD
コンソール
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
実習における課題の達成度とレポートの内容によって評価する。
計算機システムの最もハードウェアよりの部分を理解することをねらいとし,起動部分だけか
ら成る単純な OS を機械語で作成し、アセンブラ言語から C 言語によるプログラム作成に進
み、ボトムアップ方式で少しずつ複雑な処理を追加していく。
■使用テキスト■
『OS 自作入門』 川合秀実 毎日コミュニケーションズ 2006 9784839919849
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
アセンブラ言語と C 言語を駆使して、システムの起動から画面の表示、メモリ管理・タスク管
理などのシステムプログラムの基本機能を実現する技術を理解すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
コンピュータアーキテクチャ,アセンブラとC言語に関する講義と演習
■準備学修等の指示■
Pentium のアセンブラ言語と C 言語の文法について復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
OS とは何か?
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
ブートセクタ
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
機械語とアセンブラの使用
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
IPL
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
32 ビットモード
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
C 言語による機能の追加
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
文字の表示
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
分割コンパイル
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
割込処理
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
マウスの処理
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
メモリ管理
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
ウィンドウ表示
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
高解像度表示
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
マルチタスク
●準備学習
・テキストの該当部分を予習する。
・該当部分の演習問題を解くことによって学んだ内容を復習する。
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
計算機ネットワーク特論
Advanced Computer Network
宮崎 光二
2
1MTD
計算工学応用特論
Applied Computational Engineering
田中 始男
2
1MTD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
ネットワークでの Web サーバ、ファイルサーバ、プリントサーバ、メールサーバ、SQLサーバ
等の各種サーバの役割を説明し、その設定方法を解説する。また、実際にパソコンを用いて
各種サーバの設定を行う演習をする。
コンピュータ・シミュレーションを行う際の各種手法と計算機環境について講述する。コンピュ
ータ・シミュレーションは、計算機環境の進歩により大規模化が進んでいる。本講義では、大
規模シミュレーションを行うための高速化技術およびソフトウェア技術について学習する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
実際に各種サーバの設定と Web プログラミングができるようになること。
実用規模のコンピュータ・シミュレーションを行うための、プログラミングができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
ネットワークの基礎的知識や OS のインストール経験があること
計算工学基礎特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
前回の授業の復習をしておくこと。
数値解析の基礎的な知識を習得しておくこと。コンピュータプログラムの作成スキルを習得し
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
クライアントサーバモデル
LINUX のインストール
ネットワークの設定
ファイルサーバの設定(NFS の設定)
プリンタサーバの設定
Web サーバの設定
ホームページ作成
CGI サーバの設定
CGI プログラムの作成
SQLサーバの設定
SQL プログラムの作成
Web プログラムの作成(設計)
Web プログラムの作成(試作)
Web プログラムの作成(機能拡張)
Web プログラムの作成(完成)
■定期試験■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
実施しない
■成績評価の方法■
第7 回
レポートで評価する
■使用テキスト■
第8 回
■参考書■
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
実用規模のシミュレーション技法
●準備学習
・並列計算プログラムの手法について調査する。
高速化技術(ハードウェア)
●準備学習
・1980 年代の計算機と現在の計算機の比較をする。
高速化技術(ソフトウェア)
●準備学習
・1980 年代と現在のコンパイラの性能を比較する。
並列計算とベクトル計算
並列計算のためのプログラミング
●準備学習
・並列計算のための計算機環境(OS とコンパイラ、ハードウェア)について調
査し、報告書を作成する。
固有値問題の並列計算
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
偏微分方程式解法の並列計算
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
極小値探索法の並列化
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
ニューラルネットワークの概要
●準備学習
・実用例を調査し、報告書を作成する。
ニューラルネットワークの並列化
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
コホーネンネットワークの概要
●準備学習
・実用例を調査し、報告書を作成する。
コホーネンネットワークの並列化
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
遺伝的アルゴリズムの概要
●準備学習
・実用例を調査し、報告書を作成する。
遺伝的アルゴリズムの並列化
●準備学習
・計算機プログラムを一つ作成する。
まとめ
●準備学習
・作成したプログラムを整理する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
報告書と口頭試問で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 119 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
計算工学基礎特論
Fundamentals of Computational Engineering
田中 始男
2
1MTD
■授業のねらい・概要■
情報科学と計算機関連技術の発達により、計算科学の成果は実際の工学設計に応用され、
工学分野においても重要な基盤技術の一つとなっている。本講義では、計算工学の分野で
基礎となる様々な数値計算法について実際にプログラムを作成し、計算精度と計算時間等
に重点を置いて考察することにより、授業計画に示す問題の解法について理解を深める。
■授業(学修)の到達目標■
計算工学の基礎となる代表的な数値計算法について特徴を理解し、問題へ適用できる能力
を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし。
■準備学修等の指示■
計算機プログラムについて、十分な作成スキルを習得しておくこと。データ構造とアルゴリズ
ムの基礎的な知識を習得しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
非線形方程式(各種解法の概要)
●準備学習
・理論解を持つ非線形方程式を調べ、エクセルでグラフを描く
非線型方程式(特徴の比較)
●準備学習
・非線形方程式の解法を 2 つ以上調べ、報告書を作成する。
非線型方程式(適用例と計算誤差)
●準備学習
・数値計算における計算誤差の原因について調べ、報告書を作成する。
連立一次方程式(各種解法の概要)
●準備学習
・解法の特徴を調べ、報告書を作成する。
連立一次方程式(適用例と計算誤差)
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
固有値問題1(各種解法の概要)
●準備学習
・解法の特徴を調べ、報告書を作成する。
固有値問題2(適用例と計算誤差)
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
補間と近似
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
最適化問題(各種解法の概要)
●準備学習
・解法の特徴を調べ、報告書を作成する。
最適化問題(適用例と計算誤差)
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
数値微分
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
数値積分
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
編微分方程式
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
極小値探索
●準備学習
・計算機プログラムを作成する。
まとめ
●準備学習
・作成したプログラムを整理する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
報告書と口頭試問で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 120 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
視覚情報認識特論
Advanced Lectureon Visual Information Recognition
服部 進
2
1MTD
第11 回
第12 回
■授業のねらい・概要■
視覚から入る情報を処理して対象の形や位置を認識する方法は、コンピュータビジョン(CV)
の重要な課題である。従来経験的な要素が強かったが、現在では幾何学、代数学を基礎に
して、見通しのよい説明ができるようになっている。授業では主として幾何学的な側面から視
覚情報の認識を取り扱い、CV、AR(Augmented Reality、拡張現実感)の基礎を学ぶ。カメラ
のモデル、視覚の不変量、三次元形状の復元などがテーマである。原則として毎回教科書
の内容を簡単な実験ないし計算で確認するレポートを課して理解度を確認する。教科書以
外に適宜参考資料を配布する。
第13 回
第14 回
■授業(学修)の到達目標■
・射影幾何の基礎が理解できて、無限遠の取り扱い、複比の保存などを理解して説明でき
る。
・透視カメラ(校正済みカメラ)と射影カメラ(内部構造が決まらない理想カメラ)の幾何的性
質が理解できて、画像から三次元形状を復元する理論を説明できる。
・三次元対象の空間座標を写真に投影するコンピュータプログラムが書ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
第15 回
古典的形状復元
●準備学修
・画像処理で学ぶステレオ計測を復習しておく。
・校正済みカメラで空間に基準点が与えられているときの三次元形状の復元
法を予習しておく。
ユークリッド復元
●準備学修
・古典的形状復元を復習する。
・一般逆行列を予習する。
・校正済みカメラで空間に基準点がないときの三次元形状復元法を予習する。
アフィン復元,射影復元
●準備学修
・古典的復元、ユークリッド復元を復習する。
・対象の形状がひずむため実用性が限られるので簡単に扱う。教科書の対応
箇所を予習しておく。
AR(拡張現実感)
●準備学修
・古典的形状復元、ユークリッド復元を復習し、プログラミングができるようにし
ておく。
・簡単な実例を作るため、与える AR の参考文献を読んで予習する。
カメラの校正
●準備学修
・画像と空間の対応式(共線条件式)を復習しておく。
・基準点を使う方法と、クルッパの式を予習しておく。
■定期試験■
学部でのコンピュータグラフィクス、画像処理、基礎数学I、基礎数学II
実施する
■準備学修等の指示■
授業に入る前に行列とベクトル、三角関数の復習をしておくこと。毎回授業のレポートを要求
するので予習と復習が必要である。
■成績評価の方法■
■回数ごとの授業内容■
■使用テキスト■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
視覚とコンピュータビジョン
●準備学修
・今後の授業に必要になる線型代数を整理するので、ベクトルと行列の記号と
基礎的な演算を復習しておく。
・コンピュータビジョン(CV)が社会でどのように使われているかを調べておく。
投影とカメラのモデル
●準備学修
・行列とベクトルの和、積を復習する。
・透視投影(カメラの投影)と正射影(地図の投影)を予習する。またピンホール
カメラの性質を予習する。
射影空間と斉次座標系
●準備学修
・二次元、三次元のベクトル空間を復修する。
・射影空間の基本的な性質とベクトルによる表現を予習する。とくに平行線と消
失点を調べておく。
透視カメラと射影カメラ
●準備学修
・ベクトル空間の線型変換(一時変換)を復習する。
・透視カメラ(校正済みカメラ)と射影カメラ(理想カメラ)の構造を予習する。
カメラ座標とワールド座標
●準備学修
・カメラ座標系とワールド座標系(空間座標系)の対応表現を予習する。
・AR(拡張現実)の応用を調べておく。
平面に関する不変量-アフィン変換
●準備学修
・線型変換(一次変換)の式を復習する。
・アフィン変換では、長さの比が保存されることを予習する。
平面に関する不変量-射影変換
●準備学修
・アフィン変換を復習する。
・射影変換では複比が保存されることを予習する。
透視カメラのエピポーラ幾何
●準備学修
・透視カメラ(校正済みカメラ)の性質を復習する。
・透視カメラではステレオモデルを作るのに、5点の対応が必要であることを予
習する。
射影カメラのエピポーラ幾何
●準備学修
・射影カメラ(理想カメラ)の性質を復習する。
・射影カメラではステレオモデルを作るのに7点の対応が必要であることを予
習する。
視覚誘導
●準備学修
・エピポーラ幾何を復習する。
・1台の移動カメラでカメラの位置を知る原理、および対象への衝突時間の計
算を予習する。
期末試験、レポート,小試験,授業態度によって評価する。
『コンピュータビジョンー視覚の幾何学』 佐藤 淳 コロナ社 1999
978-4-33-902363-3
■参考書■
― 121 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
情報基礎工学特別演習
尾関 孝史
⑩
1MTD
情報基礎特論
Advanced Course in Information Mathematics
占部 逸正
2
1MTD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
情報工学における専門的知識と技能を高める。また、プレゼンテーション能力や論文執筆能
力を高めて、研究成果を学外で発表する。
情報処理の工学的応用に欠かすことができない微分方程式の基本的な概念から偏微分方
程式の解法に至るまでを理解し解析的手法や数値計算法による解法を身に付ける。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
指導教員と学生の議論によりテーマを設定して、修士研究を進める。修士論文の作成と公聴
会での発表を実施する。また、学外で成果を発表すること。
①2階線形常微分方程式が解ける。
②編微分方程式の基本概念を理解する。
③差分法による数値解法を利用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
指導教員が所属する系の講義。知的財産にかかわる科目。
微分・積分学
■準備学修等の指示■
指導教員の指示に従い、研究室で研究報告を毎週できるように準備する。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
微分方程式がどんなところで応用されているかを調べておくこと。また、各授業で行った演習
の復習を行うこと。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
指導教員と連携を取りながら卒業研究を進めていく。
(文献調査、研究課題の決定、研究計画の作成、研究室内での研究の進捗報
告やレポート提出)
以下、毎回同じ。
中間発表会
学外発表
修士論文の執筆
公聴会
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
■定期試験■
実施しない
第4 回
■成績評価の方法■
・研究室での研究態度
(文献調査、計画性、進捗報告、プレゼンテーション、表現能力、分析能力、課題探究、創
意工夫)
・修士論文の内容(論理性、分かり易さ)
・中間発表会、公聴会の発表内容や質疑応答
等により評価する。
■使用テキスト■
第5 回
第6 回
第7 回
『研究室ごとに指定する』
■参考書■
『研究の進捗状況に応じて別途指示する』
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
常微分方程式の基礎概念
●事前学習
微分方程式の基礎概念を予習する。
1階線形常微分方程式
●事前学習
1階線形微分方程式の解法を予習する。
2階線形常微分方程式
●事前学習
定数係数2階線形常微分方程式の解法を予習する。
2階線形常微分方程式
●事前学習
変数係数2階線形常微分方程式の解法を予習する。
2階線形常微分方程式
●事前学習
線形でない2階微分方程式の解法を予習する。
微分方程式のベキ級数解法
●事前学習
微分方程式の級数による解法を予習する。
微分方程式の数値解法
●事前学習
1階の微分方程式の数値解法を予習する。
連立線形微分方程式
●事前学習
線形連立微分方程式の解法を予習する。
数理物理における偏微分方程式
●事前学習
偏微分方程式の基本概念を予習する。
1階線形偏微分方程式
●事前学習
1階線形偏微分方程式の標準形を予習する。
2階線形偏微分方程式
●事前学習
2階線形編微分方程式の分類を予習する。
2階線形偏微分方程式
●事前学習
直接積分形の解法を予習する。
2階線形偏微分方程式
●事前学習
定数係数2階線形偏微分方程式の解法を予習する
2階線形偏微分方程式
●事前学習
2階線形偏微分方程式の標準形と解法を予習する。
差分方程式による数値解
●事前学習
ラプラス、ポアソンの方程式を予習する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験および期末試験の結果の総合判定による。
■使用テキスト■
『微分方程式問題集』 平野載倫 森北出版 1994 年 ISBN-627-04530-1 C1341
P1133E
■参考書■
― 122 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
情報システム工学特論
Advanced Information System Engineering
中道 上・金子 邦彦
2
1MTD
情報処理基礎特論
Advanced Information Processing
尾関 孝史
2
1MTD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
インターネットをはじめとするネットワーク技術とそのインフラの普及に伴い,分散システム開
発技術に注目があつまりつつある.本講義では,ネットワーク接続された分散システムを開
発するために必要なプロセス間通信
などの基本的な通信方式,アーキテクチャ・ミドルウェアなどのプラットフォーム技術,サービ
ス指向アプリケーションなどについて体系的に学習する.
情報分野の論文では、しばしば数式が使用される。数式には意味があり、その意味を知らな
ければ論文の深い理解が得られないこともある。そこで、本講義では、線形代数を概念から
もう一度復習し、線形代数の数式の持つ意味をより深く理解できるようにすることを目的とす
る。
■授業(学修)の到達目標■
情報関連の論文を読む際に必要となる線形代数の知識を身につける。
1. ネットワークプロトコルの参照アーキテクチャの役割,目的を説明で
きる.
2. クライアントサーバ,サービス指向アーキテクチャといった分散シス
テムアーキテクチャについて説明できる.
3. インターネット通信システムにおける,Berkeley ソケット(TCP,UDP),
RPC を使ったプロセス間通信の仕組みを理解し,開発に応用できる.
4. Web サービスの分散処理要素技術を応用できる.
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
テキストの該当する部分を事前に読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
授業内容について予習しておく
第2 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
分散システムの概念
クライアントサーバモデル
分散システムの要素機能の構成
通信
プロセス
名前つけ
同期
一貫性とレプリケーション
フォールトトレラント性
セキュリティ
分散処理プラットフォーム
分散処理アプリケーション開発技術
サービス指向開発
Web サービス
まとめ
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
■定期試験■
実施しない
第9 回
■成績評価の方法■
レポートの成績に基づいて評価する
■使用テキスト■
第10 回
■参考書■
『分散システム 原理とパラダイム 第二版』 Andrew S. Tanenbaum, Maarten van Steen ピ
アソン桐原 2009 978-4894714984
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
行列と逆行列
●準備学習
・テキスト第1 章1.1 及び 1.2 節を予習する。
連立一次方程式
●準備学習
・テキスト第1 章1.3 節を予習する。
固有値
●準備学習
・テキスト第2 章2.1 節を予習する。
行列のべき
●準備学習
・テキスト第2 章2.2 節を予習する。
デカルト座標
●準備学習
・テキスト第3 章を予習する。
平面上の直線
●準備学習
・テキスト第4 章を予習する。
平面上の円
●準備学習
・テキスト第5 章を予習する。
平面上の曲線
●準備学習
・テキスト第6 章を予習する。
復習の演習
●準備学習
・これまでの章を復習する。
空間上の平面
●準備学習
・テキスト第7 章7.1 から 7.5 節を予習する。
空間上の球
●準備学習
・テキスト第7 章7.6 節を予習する。
図形の平行移動
●準備学習
・テキスト第8 章8.1 を予習する。
図形の回転
●準備学習
・テキスト第8 章8.2 節を予習する。
アフィン変換
●準備学習
・アフィン変換を説明できるように調査する。
復習の演習
●準備学習
・これまでの総復習をする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートで評価する。
■使用テキスト■
『テキストを配布する』
■参考書■
― 123 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
情報処理工学専攻(修士課程)
情報処理工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
担当教員
単 位 数
対象学生
生体情報計測特論
Advanced Course in Instrumentation for
Bio-informatics
占部 逸正
2
1MTD
特別研究(計算工学系)
香川 直己
―
1MTD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
微弱電気信号の測定に必要なアナログ信号処理およびデジタル信号処理を学習し、電子計
測および生体情報計測への応用の現状を把握する力を身に付ける。
■授業(学修)の到達目標■
①微小電気信号のアナログ処理を知る。
②デジタル信号処理を知る。
③医療情報計測のシステム化の現状を知る。
「修士」に相応の知識、技能、態度を習得するための総仕上げを、研究を通じて行う。修士研
究への取組姿勢の如何によっては人生のターニングポイントになるといっても過言ではない。
定めた研究テーマに対し、これまでの学部の知識、大学院での講義で得た知識を積極的に
活かし、また、研究計画を自ら構築し、その成果を公表するため、納得がゆく結果が得られ
るように努力する。
■授業(学修)の到達目標■
産業界だけでなく、社会に誠実に向き合える自立した人物になるために、電子工学を核とす
る適用技術の要素と必要性を実践を通じて学び、持続的かつ発展的に「知的生産」に寄与し
得る知識・技能・態度を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
電子計測、デジタル計測
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
計測およびデジタル処理の基礎の基礎を学習しておくこと。また、各授業で行った演習の復
習を行うこと。
研究を遂行するに当たっては講義、学生実験、実習、全ての要素が有意となる。単位数にと
らわれず積極的に授業を履修し、努めて知見を広めることと、基本的な技能を身につけてお
くことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
研究ノートの準備(些細なことでも時系列として記録をとる習慣を身につける。)
また、詳細は各ゼミ(研究室)の担当教員の指示に従う事
電子計測としての生体情報計測とは
●事前学習
生体情報計測の持つ意味について予習する。
生体情報システムの特徴
●事前学習
生体現象の特徴を予習する。
生体信号の測定と記録
●事前学習
生体計測と情報処理システムを予習する。
生体の電気現象
●事前学習
生体電気の発見、神経系の情報伝達を予習する。
生体の微小電気信号の計測
●事前学習
活動電位の伝導と微笑電気信号を予習する。
電極の性質
●事前学習
生体信号計測用電極に要求される特性を予習する。
雑音の種類と性質
●事前学習
計測システムに影響を及ぼす雑音の種類を予習する。
アナログ信号処理
●事前学習
演算増幅器の入出力の関係を予習する。
シールド
●事前学習
漏洩交流雑音源を世数する。
デジタル変換
●事前学習
標本化、量子化、符号化を予習する。
電子計測システム
●事前学習
計測システム構成の方法を予習する。
計測システムの自動化
●事前学習
計測システムのコンピュータ制御の方法を予習する。
Ion Sensitive FET Bio-sensor の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
New Ultrasensitive Electronic Sensor Array の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
Nano-sized voltmeter measurements の輪読と討論
●事前学習
課題論文の予習
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第1回~第4回 研究背景の調査(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第5 回~第8 回 要求分析(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第9 回~第12 回 研究計画(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第13 回~第20 回 活動(実験,計算など)準備(香川,三宅,三谷,田中,関
田,沖,伍賀)
第21回~第28回 予備実験など(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第29 回~第30 回 中間報告(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第31 回~第52 回 本実験など(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
第53~第60回 まとめ・論文作成(香川,三宅,三谷,田中,関田,沖,伍賀)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文内容および公聴会における発表、質疑応答の質を全教員の判定し評価する。
また、外部発表を少なくとも2件行っておく事。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験および期末試験の結果の総合判定による。
■使用テキスト■
『生体情報計測』 星宮 望 森北出版 2002 年 ISBN4-627-82490-4 C3050 \2200E
■参考書■
― 124 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
機械工学専攻(修士課程)
機械工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
機械力学特論
野西 利次
2
1MTG
機能材料学特論
中東 潤
2
1MTG
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
講義では、学部2年次で学んだ機械力学の知識を基礎として、複雑な振動系の解析を行う。
具体的には、多自由度系の振動、連続体の振動、モ-ド解析などについて講述する。
金属材料の高性能化及び新機能創出法については多くの手法が考案、実用化され、これに
よって誕生した先端材料は各種構造物の高性能化に大きく寄与している。この特論では、そ
れらの手法によって作られる先端材料の種類や特徴、応用先についての解説を行う。
■授業(学修)の到達目標■
多自由度系の振動や連続体の振動を理解し、その運動方程式の求め方及び解析法を身
に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械力学(学部2 年次)
■準備学修等の指示■
機械力学(学部2 年次)で学んだ内容を復習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに
●準備学習
・機械力学(学部2 年次)で学んだ内容を復習する。
2自由度系の自由振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
2自由度系の強制振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
弦の振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
棒の縦振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
棒のねじり振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
棒の横振動
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
平板の横振動(長方形板の振動)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
平板の横振動(円板の振動)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
多自由度系の振動解析(方程式)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
多自由度系の振動解析(振動解析法)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
モ-ド解析
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
機械力学におけるコンピュ-タ利用(基礎)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
機械力学におけるコンピュ-タ利用(応用)
●準備学習
・図書館、インタ-ネットを利用して該当事項を予習する。
まとめ
●準備学習
・学習してきた事項で、疑問点が無いかチェックする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題を与え、そのレポ-トにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
材料開発の最新事情に触れることで、材料に関するより高度な専門知識を習得することを学
習の到達目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械材料学、機能材料学
■準備学修等の指示■
機械材料学及び機能材料学の総復習をしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
【準備学習】
機械材料学及び機能材料学の総復習をしておくこと。
高強度材料(1)、鉄系
【準備学習】
鉄系合金の高強度材料について調査しておくこと。
高強度材料(2)、非鉄金属系
【準備学習】
非鉄金属系合金(特に軽合金系)の高強度材料について調査しておくこと。
高強度材料(3)、非金属系
【準備学習】
非金属系材料の高強度材料について調査しておくこと。
高硬度耐摩耗材料(1)、金属系
【準備学習】
金属系材料の高硬度耐摩耗材料について調査しておくこと。
高硬度耐摩耗材料(2)、非金属系
【準備学習】
非金属系材料の高硬度耐摩耗材料について調査しておくこと。
高温耐熱材料(1)、超耐熱合金
【準備学習】
耐熱合金(特に非鉄金属系)について調査しておくこと。
高温耐熱材料(2)、一方向凝固共晶合金
【準備学習】
一方向凝固共晶合金について調査しておくこと。
振動材料
【準備学習】
振動材料について調査しておくこと。
超塑性材料(1)、超塑性現象、超塑性発現条件
【準備学習】
超塑性とはどのような現象か、またその発現条件について調査しておくこと。
超塑性材料(2)、鉄系、非鉄金属系、非金属系
【準備学習】
超塑性材料について調査しておくこと。
低融点金属材料
【準備学習】
低融点金属材料(Zn、Pb、Sn など)について調査しておくこと。
複合材料、特殊機能材料
【準備学習】
複合材料(粒子分散型や繊維強化型など)について調査しておくこと。
特殊な塑性加工法
【準備学習】
振動材料について調査しておくこと。
まとめ
【準備学習】
総復習をしておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、レポートから総合的に評価する。
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
― 125 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
機械工学専攻(修士課程)
機械工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
材料強度学特論
真鍋 圭司
2
1MTG
社会安全工学特論
内田 博志
2
1MTG
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
機械を設計する場合、材料が破壊しないように形状を定めなければならない。脆性破壊は
大事故につながる恐れがあるため、弾性力学の知識を利用してこれを力学的に取り扱う手
法が重要である。本講義では、材料の破壊に関する弾性解析について述べるとともに、計算
機を用いた数値解法の概要を説明する。
今日の製品設計では、予想を超える負荷が加わったり、想定外の条件で使用した場合でも、
所期の機能・性能を可能な限り維持できる、ロバストな設計アプローチが要求される。またセ
ンシングによる異常判定や危険予知においては、想定外の異常状態や危険状態も見落さな
い、本質的に安心・安全なデータ評価方法が求められる。本授業では、これらの観点から、
信頼性工学の代表的手法と、品質工学を応用した安全設計と異常診断・故障診断の方法論
を学修する。
■授業(学修)の到達目標■
弾性論の基礎を理解し、有限要素法などの数値解法の基本をマスターする。そして、材料
強度に関するモデル化をできるようにする。
■授業(学修)の到達目標■
学部の材料力学Ⅰ、Ⅱ
信頼性工学や品質工学を応用した安全設計と異常診断・故障診断の方法論を習得し、それ
らを製品設計や工程設計、交通システムやエネルギーシステム等の設計開発実務に応用
できる能力を身につける。
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部で学習した材料力学の内容をよく復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに
●準備学習
・学部の材料力学Ⅰ,Ⅱの復習をしておくこと。
応力の数学的取扱い
●準備学習
・応力のを復習しておくこと。
ひずみの数学的取扱い
●準備学習
・ひずみの復習をしておきこと。
弾性体の構成式
●準備学習
・Hooke の法則の復習をしておくこと。
脆性破壊と破壊力学
●準備学習
・弾性力学の基礎式をまとめておくこと。
応力拡大係数
●準備学習
・弾性力学の基礎式を復習し、複素数を思い出しておくこと。
J-積分
●準備学習
・線積分について調べておくこと。
弾性力学の数値解法
●準備学習
・計算機を使った解析について調べておくこと。
弾性体の変分原理
●準備学習
・変分原理とは何かを調べておくこと。
有限要素法 -形状関数
●準備学習
・行列を復習しておくこと。
マトリックス解法
●準備学習
・仮想仕事の原理、最小エネルギー原理を調べておくこと。
差分法
●準備学習
・差分法について、簡単にまとめておきこと。
境界要素法
●準備学習
・境界要素法について簡単にまとめておくこと。
分子動力学
●準備学習
・分子レベルの計算を想像しておく。
まとめ
●準備学習
・これまでの復習をしておくこと。
数学に関する学部科目
■準備学修等の指示■
表計算とコンピュータプログラミングの基礎を習得しておくこと。
毎回の授業で、次回授業の準備学習の内容を伝えるので、次回までに自宅で学習しておくこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
信頼性工学概論
●準備学習
・信頼性工学の基礎事項を予習する
FTA と FMEA(1)
●準備学習
・FTA と FMEA の概要について予習する
FTA と FMEA(2)
●準備学習
・FTA と FMEA の具体論について予習する
品質工学序論
●準備学習
・品質工学の基礎事項を予習する
二段階設計の考え方
●準備学習
・二段階設計の方法論について予習する
動特性と基本機能
●準備学習
・動特性と基本機能の考え方について予習する
動特性のロバスト最適化
●準備学習
・動特性のロバスト最適設計法について予習する
標準SN 比
●準備学習
・標準SN 比に基づくロバスト最適設計法について予習する
SN 比と感度の非線形性
●準備学習
・感度の非線形性を考慮したロバスト最適設計法について予習する
標示因子の導入
●準備学習
・標示因子とその扱い方について予習する
制御系のロバスト最適設計
●準備学習
・制御系のロバスト最適設計について予習する
MT システムによる異常判定
●準備学習
・MT システムを応用した異常判定について予習する
T 法によるメトリクス開発
●準備学習
・MT システムの一手法である T 法について予習する
項目診断による異常状態の判別
●準備学習
・MT システムにおける項目診断の方法論について予習する
ソフトウェアの品質工学
●準備学習
・品質工学によるソフトウェアのデバッグ手法について予習する
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施する
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
授業中に行う演習問題により評価する。
準備学習の達成度、授業参加への積極性、レポートの完成度、定期試験の点数を総合して
評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 126 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
機械工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
制御工学特論
木村 純壮
2
1MTG
■授業のねらい・概要■
自動制御やフィードバック制御の基礎を学ぶ.制御の目標・目的,制御の良否に関して説明
し,制御系の基本機能を学習する.サーボシステムなどを対象に,モデルマッチングなどの
制御系設計法を紹介する.さらに,デジタル制御の基礎についても説明する.
■授業(学修)の到達目標■
制御の目標・目的を理解し,説明できる.制御系の基本機能・特性を理解し,説明できる.代
表的制御系設計法を理解し,説明したり,適用できる.デジタル制御の基礎を理解し,説明
できる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部制御関係授業
■準備学修等の指示■
学部制御関係授業の復習
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
制御の基礎,制御目標・制御目的
●準備学習
・学部授業で使用したテキストにおいて,該当事項を確認しておく.
制御特性,制御系の構成
●準備学習
・制御の良否,制御特性,制御性能評価に関して調査しておく.
過渡応答特性
●準備学習
・学部授業で使用したテキストにおいて,該当事項を確認しておく.
定常応答特性
●準備学習
・学部授業で使用したテキストにおいて,該当事項を確認しておく.
周波数応答特性
●準備学習
・学部授業で使用したテキストにおいて,該当事項を確認しておく.
外乱応答特性
●準備学習
・制御対象の入力外乱から出力までの伝達関数を計算できるようにしてお
く.
フィードバック制御系の構成
●準備学習
・自動制御系の基本構成とそのブロック線図を確認しておく.
モデルマッチングによる制御系設計
●準備学習
・状態フィードバック制御とフィードバックゲイン設計法に関して調査してお
く.
制御系設計演習
●準備学習
・演習に備え,これまでの学習内容を総合的に復習しておく.
デジタル制御の基礎
●準備学習
・デジタル信号について調査しておく.
システムの離散化
●準備学習
・Z 変換に関して調査しておく.
パルス伝達関数
●準備学習
・伝達関数の計算方法を確認しておく.
デジタル制御系の構成
●準備学習
・自動制御系の基本構成を確認しておく.
デジタル制御系の設計
●準備学習
・制御器・コントローラの役割を確認しておく.
有限時間制定制御
●準備学習
・有限時間整定について調査しておく.
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート,受講状況,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
― 127 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
機械工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
熱工学特論
坂口 勝次
2
1MTG
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
これからの熱エネルギー機器・設備の設計・開発においては,エネルギーの有効利用,地
球温暖化対策が重要になってくる。本授業では,機械工学専攻のアドバンスデザイン教育に
基づき,熱工学的設計上の重要事項について講述し,実際に 3 次元CAD/CAE を利用して
より実践的かつ実用的な熱設計を行う。
設計レビュー
●準備学習
・設計レビューについて事前調査する。
・熱設計条件について確認する。
・理論解析の内容を復習し,解析計算シートを確認する。
設計レポート作成
●準備学習
・理論解析結果と CAE による伝熱解析結果を整理する。
まとめ
●準備学習
・設計レビューによる考察を復習する。
・開発設計プロセスについて事前調査する。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
・流体工学や熱工学の基礎的知識・技術を活用できる。
・電子機器の伝熱問題についてモデル化ができる。
・熱設計の基礎的な理論解析ができる。
・CAE による熱解析と設計レビューができる。
■成績評価の方法■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部科目の流体工学,熱力学,熱エネルギー工学
『エース流体の力学』 須藤浩三 編 朝倉書店 1999 978-4254236835
『工業熱力学 改訂・SI 版』 岐美 格 ほか 森北出版 1987 978-4627610811
■準備学修等の指示■
■参考書■
出席状況,授業態度,解析計算シート,CAE 解析結果,熱設計レポートにより総合的に評価
する。
■使用テキスト■
・配布資料や使用テキストの予復習をすること。
・学部科目の流体工学,熱力学,熱エネルギー工学のテキスト・資料・ノート等をよく読んで復
習すること。
・3次元CAD の操作に慣れておくこと。
『熱設計技術・解析ハンドブック』 石塚 勝 三松 2008 978-4903242293
『JSME テキストシリーズ 伝熱工学』 日本機械学会 日本機械学会 2005
978-4888981200
『伝熱工学資料 改訂第5 版』 日本機械学会 日本機械学会 2009 978-4888981842
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
伝熱工学の基礎
●準備学習
・流れの基礎,物体周りの流れに関する基礎的事項を復習する。
・伝熱の基礎的事項を復習する。
伝熱促進技術
●準備学習
・伝熱促進技術に関して,配布資料を予習し,参考書等で事前調査する。
・伝熱工学の基礎を復習する。
電子機器の熱設計ワークフロー
●準備学習
・熱設計に関して,配布資料を予習し,参考書等で事前調査する。
・伝熱促進技術の基礎を復習する。
理論解析(1),理論解析
●準備学習
・熱設計課題の理論解析について予習する。
・伝熱の基礎的事項を復習する。
理論解析(2),解析計算シートの作成
●準備学習
・熱設計課題の理論解析を復習し,理解を深める。
・伝熱の基礎的事項を復習する。
理論解析(2),設計計算
●準備学習
・解析計算シートを再確認する。
理論解析(3),計算結果の分析・評価
●準備学習
・解析計算に適用する設計条件を再確認する。
・伝熱の基礎的事項や伝熱促進技術について復習する。
詳細設計(1),モデル作成(3 次元CAD)
●準備学習
・3 次元CAD の基本操作を復習する。
・解析計算シートをモデル寸法を再確認する。
詳細設計(2),伝熱解析手法
●準備学習
・有限要素法や伝熱解析手法について参考書等で調査する。
・伝熱の基礎的事項を復習する。
詳細設計(3),伝熱解析(3 次元CAE)
●準備学習
・設計条件や伝熱解析の境界条件を確認する。
・有限要素法や伝熱解析手法について復習する。
詳細解析(4),解析結果の分析・評価
●準備学習
・熱設計課題の設計条件を確認する。
・有限要素法や伝熱解析手法について理解を深める。
・伝熱の基礎的事項を復習する。
光造形機による試作
●準備学習
・積層造形法および光造形法について事前調査する。
― 128 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
機械工学専攻(修士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
流体力学特論
靍﨑 展
2
1MTG
■授業のねらい・概要■
我々の生活環境に存在する流体の運動は、我々の生活に密接に関与している。たとえば、
自然現象としての大気や海水の大スケールの流動、また水の波や気体中の音波などである。
さらには、流体機械システムにおける流路内の流れや、液体貯蔵タンク内の液体の挙動な
どである。流体の運動が、場合によっては人に被害を与えたり、トラブルの発生原因となる場
合がある。この授業では、さまざまな流体の運動を理論的かつ包括的にとらえ、理解する方
法を学ぶ。そして流体設計における理論的基盤を構築する。
■授業(学修)の到達目標■
流体運動に関する理論を学び、いろいろな流体の挙動を説明できる。流れの諸量を理論的
に求めることができる。いろいろな流体設計法を理論的に考察し合理的な設計ができるため
の理論的基盤を構築する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
専門基礎科目の数学Ⅰ・数学Ⅱ、流体工学、機械数値工学
■準備学修等の指示■
いろいろな関数、微分法、積分法、微分方程式に関する基礎知識を整理し、復習しておくこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
完全流体の力学における連続方程式、運動方程式
準備学習:微分法、積分法、微分方程式に関する基礎知識を整理し、復習して
おくこと。
渦運動と渦無し運動
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
ベルヌーイの定理とその応用
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
渦無し運動におけるラプラス方程式
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
循環、速度ポテンシャル
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
2次元流れの流れ関数、複素速度ポテンシャル
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
円柱の運動
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
等角写像とその応用
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
ブラジウスの公式、クッタジューコフスキーの定理
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
2次元翼理論
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
2次元渦運動
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
粘性流体の運動、ナビエ-ストークスの方程式
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
粘性流体の一方向の流れ
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
境界層理論
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て予習しておく。
総括
準備学習:この授業で学習した事項について復習しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、課題提出により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『流体力学』 今井 功 岩波書店 2014 ISBN4-00-007749-X
■参考書■
― 129 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
遺伝子工学特論
Experiments of Genetic Engineering
松崎 浩明・壷井 基夫
2
1~2DL(前)
第15 回
■定期試験■
■授業のねらい・概要■
遺伝子工学の誕生から既に30年以上が経過し、この間に種々の技術が開発され、また多
種多様な遺伝子組換え生物が作製された。このおかげで私達の生活の質が向上し、またそ
れらを発展させて食糧問題、エネルギー問題、環境問題などの社会が抱える問題の解決に
向けた様々な研究がなされている。本講では、遺伝子工学の基本技術について理論と方法
を解説する、また、遺伝子工学や遺伝子組換え生物が私達の生活にどのように利用されて
いるか、将来展望を含め解説する。また、全授業終了後に、課題についてレポートを提出す
る。
実施しない
■成績評価の方法■
レポートとディスカッションにて総合的に評価する。
■使用テキスト■
『なし(必要に応じてプリントを配布)』
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
遺伝子工学の基本技術を理解し、遺伝子工学や遺伝子組換え生物が生活の質向上や社
会が抱える様々な問題の解決にどのように利用されているか(期待されているか)を説明で
きる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
授業の予習・復習を行なって、授業での学修内容を着実に理解するよう努めてほしい。第1
回から第15回の各回において、事前に「回数ごとの授業内容」に記載されている事項につい
て、図書、学術論文、総説、インターネット等で調べ、予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
ゲノム情報の解析(松崎)
●準備学習
・ゲノム情報の解析における原理と方法について予習と復習を行う。
ゲノム情報の医療への応用(松崎)
●準備学習
・ゲノム情報の医療への応用における特徴と方法について予習と復習を行
う。
遺伝子クローニングの概略(壷井)
●準備学習
・遺伝子クローニングの基礎的事項について予習と復習を行う。
各種ベクターとそのホスト(プラスミドベクター、ファージベクター、人工染色体
ベクター)(壷井)
●準備学習
・各種ベクターの特徴と使用法について予習と復習を行う。
組換え DNA の作製(原理と方法)(壷井)
●準備学習
・組換え DNA の作製の原理と方法について予習・復習する。
ライブラリーの作製(ゲノムライブラリー、cDNA ライブラリー)(壷井)
●準備学習
・ライブラリーの作製の種類、特徴、および作製方法について予習と復習を行
う。
ライブラリーのスクリーニング(ハイブリダイゼーション、抗体検出、機能相補)
(壷井)
●準備学習
・ライブラリーのスクリーニングにおけるハイブリダイゼーション、抗体検出、お
よび機能相補について予習と復習を行う。
クローン化遺伝子の解析(1)構造解析(壷井)
●準備学習
・クローン化遺伝子の構造解析における特徴、原理、および方法について予
習と復習を行う。
クローン化遺伝子の解析(2)機能解析(壷井)
●準備学習
・クローン化遺伝子の機能解析における各種解析の特徴、原理、および方法
について予習と復習を行う。
クローン化遺伝子を用いた遺伝子組換え生物の作製(松崎)
●準備学習
・遺伝子組換え生物の作製の原理と作製方法について予習と復習を行う。
クローン化遺伝子によるタンパク質の大量生産(発現ベクター、タンパク質の生
産と精製)(松崎)
●準備学習
・遺伝子工学によるタンパク質の大量生産における発現ベクターの種類と特
徴、タンパク質の生産・精製について予習と復習を行う。
遺伝子組換え生物の利用(1)生活の質向上に向けて(松崎)
●準備学習
・遺伝子組換え生物を利用した生活の質向上について予習と復習を行う。
遺伝子組換え生物の利用(2)食糧問題の解決に向けて(松崎)
●準備学習
・遺伝子組換え生物を利用した食糧問題の解決(問題とその解決法)につい
て予習・復習する。
遺伝子組換え生物の利用(3)エネルギー問題の解決に向けて(松崎)
●準備学習
・遺伝子組換え生物を利用したエネルギー問題の解決(問題とその解決法)
について予習と復習を行う。
遺伝子組換え生物の利用(4)環境問題の解決に向けて(松崎)
●準備学習
・遺伝子組換え生物を利用した環境問題の解決(問題とその解決法)につい
て予習と復習をする。
― 130 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
栄養科学栄養特別演習
菊田 安至
⑩
1~2DL(前)
栄養科学食品特別演習
井ノ内 直良
⑩
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
生命を支える栄養についての幅広い知識と先端技術をセミナー形式あるいは PBL 形式で学
習する。さらに、学術研究を通して、研究成果のプレゼンテーション方法、論文作成方法を学
ぶ。
これにより、栄養科学の先端分野で活躍するために必要な学術知識を習得する。
生命を支える食品についての幅広い知識と先端技術をセミナー形式あるいは PBL 形式で学
習する。さらに、学術研究を通して、研究成果のプレゼンテーション方法、論文作成方法を学
ぶ。これにより、栄養科学の先端分野で活躍するために必要な学術知識を習得する。
■授業(学修)の到達目標■
栄養科学のセミナー・研究を通して、栄養と健康を理解し、これを実践するのに必要な知識
を習得する。栄養科学を臨床現場で実践する、あるいは生命科学の研究者として自立する
ための技術ならびに態度を修得する。
栄養科学のセミナー・研究を通して、栄養と健康を理解し、これを実践するのに必要な知識
を習得する。栄養科学を臨床現場で実践する、あるいは生命科学の研究者として自立する
ための技術ならびに態度を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
学部で学んだ基礎的な知識を持つこと。科学技術の最先端に触れるのに必要な英語力・コ
ミュニケーション能力を持つこと。
第1 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
食品科学、調理学、食品材料学、食品衛生学、食品物性学、食品分析化学
解剖生理学、生化学、分子生物学、公衆栄養学、臨床栄養学
■回数ごとの授業内容■
■授業(学修)の到達目標■
学部で学んだ基礎的な知識を持つこと。科学技術の最先端に触れるのに必要な英語力・コ
ミュニケーション能力を持つこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
食品科学の実践に必要な知識・技術・態度を習得する。
栄養科学の実践に必要な知識・技術・態度を習得する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート:80、態度:20
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、討議内容、レポートにて総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 131 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
応用栄養学特論
村上 泰子
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
チーム医療における栄養ケアの概要を学習する。また、主に生活習慣に起因する疾患や病
態をテーマに、栄養食事管理の理解と関連する学術論文の抄読を行う。
■授業(学修)の到達目標■
・チーム医療における栄養ケアの必要性と管理栄養士の役割が理解できる
・各疾病の概要と栄養ケアについて説明できる。
・国内外の臨床研究を読み、説明することができる。
・高齢者の栄養問題を整理し、自身の考えを述べられる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
配付資料や講義メモを整理・復習し、内容の理解に努める。図書館、新聞、インターネットな
どにより身近な栄養問題について自主的に情報収集しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
チーム医療と栄養サポートチーム(NST)の概要
●準備学習
・医療関連職種とその役割について予習しておく。
身体計測に基づく栄養アセスメント
●準備学習
・BMI について予習しておく。
エネルギー代謝と栄養アセスメント
●準備学習
・栄養成分表示など身近な栄養について情報取集をしておく。
栄養・健康に関する各種基準とその活用
●準備学習
・栄養成分表示など身近な栄養について情報取集をしておく。
栄養補給の実際と問題
●準備学習
・経腸栄養、経静脈栄養の概要について予習しておく。
糖尿病(1)概要と栄養ケア
●準備学習
・対象疾患の病態について予習しておく。
糖尿病(2)論文抄読
●準備学習
・疾患の概要と栄養ケアについて復習しておく。
糖尿病(3)論文抄読
●準備学習
・疾患の概要と栄養ケアについて復習しておく。
肝臓病(1)概要と栄養ケア
●準備学習
・対象疾患の病態について予習しておく。
肝臓病(2)論文抄読
●準備学習
・疾患の概要と栄養ケアについて復習しておく。
肝臓病(3)論文抄読
●準備学習
・疾患の概要と栄養ケアについて復習しておく。
腎臓病(1)概要と栄養ケア
●準備学習
・対象疾患の病態について予習しておく。
腎臓病(2)論文抄読
●準備学習
・疾患の概要と栄養ケアについて復習を行う。
高齢期における栄養問題(1)
●準備学習
・サルコペニア肥満、ロコモティブシンドローム、買い物難民について予習して
おく。
高齢期における栄養問題(2)
●準備学習
・終末期医療について予習しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート、課題発表などにより総合評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 132 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
海洋植物遺伝情報学特論
Marine Plant MolecularBiology, Adv.
三輪 泰彦・山岸 幸正
2
1~2DL(前)
実施しない
■成績評価の方法■
発表50%、討議内容40%、態度10%の配分で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
近年、分子生物学や遺伝子工学技術の発展により海洋生物を含めた様々な生物の生命
現象を分子レベルで解析することが可能になってきた。当研究室では海藻の環境適応機構
の解明や分子系統解析による海藻の分類という興味あるテーマに取り組んでいる。本講義で
は海洋生物などのさまざまな事例を紹介しながら遺伝子発現のしくみや遺伝子操作技術、
進化や分類の概念と研究法についての理解を深めていく。
『Essential 細胞生物学 第3版』 中村圭子・松原謙一監訳 南江堂
『ゲノム』 T. A. Brown 村松正實監訳 メディカルサイエンスインターナショナル
『ゲノム2』 T. A. Brown 村松正實監訳 メディカルサイエンスインターナショナル
■授業(学修)の到達目標■
・海洋植物のゲノム情報や遺伝子発現の基本的なしくみ、遺伝子操作技術の原理を理解す
ることができる。
・各自の研究テーマに対して戦略的にアプローチする方法論を考える能力を身につけること
ができる。
・分子系統解析の理論や基本的手法について解説できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
基礎分子生物学、遺伝子工学、海洋植物分類学、生化学
■準備学修等の指示■
生命工学部で開講された分子生物学や遺伝子工学、海洋植物分類学に関する講義内容を
復習し、理解しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
遺伝情報:ゲノムの構造(原核生物、シアノバクテリア) (三輪)
●準備学習
・大腸菌、枯草菌、シアノバクテリアについて生物学的な情報を調べておく。
遺伝情報:ゲノムの構造(真核生物、陸上植物や海洋植物) (三輪)
●準備学習
・ヒト、魚(フグ、ゼブラフィシュ、マグロ)、陸上植物(イネ、シロイヌナズナ)、
海藻(スサビノリ)について生物学的な情報を調べておく。
ゲノムの研究方法:DNA 操作に用いる酵素 (三輪)
●準備学習
・制限酵素、DNA リガーゼについて調べておく。
ゲノムの研究方法:ゲノム DNA クローニングと cDNA クローニング (三輪)
●準備学習
・宿主やベクターについて調べておく。
ゲノムの研究方法:PCR 法の基礎と応用 (三輪)
●準備学習
・PCR の原理について調べておく。
ゲノムの研究方法:ゲノムの塩基配列(DNA の塩基配列の決定法) (三輪)
●準備学習
・DNA 合成反応に必要な条件を調べておく。
ゲノムの研究方法:ゲノムの配列解析(遺伝子の場所を探す、遺伝子の機能を
決定する) (三輪)
●準備学習
・翻訳の過程、特に遺伝暗号について調べておく。
真核生物の大分類(山岸)
●準備学習
・生物の界の分類について予習する。
植物の進化と細胞内共生(山岸)
●準備学習
・前回の内容を復習する。
種と種分化(山岸)
●準備学習
・配布資料の該当箇所を学習する。
進化論と進化をもたらすメカニズム(山岸)
●準備学習
・配布資料の該当箇所を学習する。
分子進化学の理論(山岸)
●準備学習
・配布資料の該当箇所を学習する。
分子系統樹の作製(山岸)
●準備学習
・前回の内容を復習する。
分子系統解析の実例(山岸)
●準備学習
・前回の内容を復習する。
まとめ
●準備学習
・全体の内容を復習し、不明な点を確認する。
― 133 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
海洋生物資源学特別演習
河原 栄二郎 他
⑩
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
資源育成学、資源育種学、水族育種工学、水族防疫学に関連した書籍および学術論文を検
索して精読し、研究の目的および実験手技を理解し、かつ研究結果を分析して討議できる能
力を養う。また、修士論文の作成に当たって、学術論文の書き方、学会発表の方法などにつ
いて個別指導し、研究成果を取りまとめる能力を養う。
■授業(学修)の到達目標■
修士論文作成のため、各自の研究に関連する学術論文の理解、研究計画の立案、問題解
決の方法、研究成果の取りまとめ方と発表方法に関連する基礎能力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
各自の研究に関連する学術論文の理解、研究の立案、実行、取りまとめをしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
学術論文検索および論文精読と討議(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・学術論文の検索方法および論文内容を理解しておくこと。
関連研究論文検索および論文精読と討議(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖
増)
●準備学習
・関連研究論文を精読し、理解しておくこと。
研究の立案、実行(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・各自の研究を立案し、実行方法について取りまとめておくこと。
研究の取りまとめ(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・各自の研究成果を取りまとめておくこと。
学術論文の取りまとめ方(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・各自の研究成果を学術論文の形式で取りまとめておくこと。
英語論文の作成方法(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・各自の研究成果を英語論文で取りまとめておくこと。
学会における研究発表方法(河原、伏見、南、有瀧、阪本、沖増)
●準備学習
・各自の研究成果を学会発表の形式で取りまとめておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
討議内容、レポートにて総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 134 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
海洋生物資源学特別演習
阪本 憲司
⑩
1~2DL(前)
海洋生物進化学特論
Evolutional Development of Marine Animals, Adv.
高村 克美
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
研究には一連の過程がある。研究計画を立て、実験や調査を行うための準備をし、実際に
得られたデータをまとめ、解析し、結論を導き出す。本講義では、研究を進めていくうえでの
重要課題を実践を交えて教授する。
生物40 億年の歴史を概観するとともに、動物が水中から陸上に侵出するに当たって、どの
ような形態的・機能的変化が起こってきたのかを、特に脊椎動物の鰓弓構造の変化を通じて
講義する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・戦略的な研究計画を立てることができる。
・適切な実験系や調査方法を組み立てることができる。
・データをまとめて解析することができる。
・生物の進化の歴史を順を追って説明できる。
・進化の基本的概念やそのメカニズムを、脊椎動物の鰓弓の進化を通じて説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
生物学Ⅰ、海洋動物分類学、
生物学,統計学
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
資料や文献の予習と復習。
生物学Ⅰ、海洋動物分類学の講義を復習しておくこと。また、生物学I のテキストである「生
物図録」の該当箇所を適宜予習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
研究計画の立て方
<準備学習>
さまざまな研究における実験系や調査方法について調べておく。
さまざまな実験系
<準備学習>
・海洋生物を研究対象とした実験系について調べておく。
さまざまな調査方法
<準備学習>
・海洋生物を研究対象としたフィールド調査法について調べておく。
実験系の組み立て
<準備学習>
・学生実験テキストを復習する。
フィールド調査の方法
<準備学習>
・学生実験テキストを復習する。
データの記録
<準備学習>
・実験や調査で得られるデータのまとめ方について調べておく。
データのまとめ方
<準備学習>
・図表の種類や模式図について調べておく。
データの統計解析~2群間の有意差検定~
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
データの統計解析~多重比較検定~
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
データの統計解析~分散分析~
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
データの統計解析~相関係数~
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
実験の実際
<準備学習>
・実験系を自ら組み立てておく。
実験データのまとめと解析
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
調査の実際
<準備学習>
・調査方法を自ら組み立てておく。
調査データのまとめと解析
<準備学習>
・生物統計学を復習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習への取り組みと、討論、レポートで 80%、出席状況で 20%の割合で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『生物統計学』 石居 進 培風館 1975 4-563-03734
『らくらく生物統計学』 足立堅一 中山書店 1998 4-521-01181
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イントロダクション
●準備学習
・学部の授業で動物の分類と発生に関わる講義を復習しておく。
個体発生と系統発生
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
化学進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
細胞の誕生と進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
多細胞動物の進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
無脊椎動物の海
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
古代魚の誕生
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
魚の進化と両生類の陸上進出
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
爬虫類の発展
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
恐竜から鳥へ
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
脊椎動物の形態進化(1)鰓弓
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
脊椎動物の形態進化(2)循環系の進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
脊椎動物の形態進化(3)感覚器官の進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
脊椎動物の形態進化(4)神経系の進化
●準備学習
・事前に配付したプリントを見て、関連項目や疑問点について調べておく。
まとめ
●準備学習
・前回までの講義内容について、生命史および脊椎動物の進化についてまと
めておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート 80%、態度(取り組み姿勢)20%で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 135 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
海洋生物生態学特別演習
満谷 淳 他
⑩
1~2DL(前)
海洋動物行動学特論
渡辺 伸一
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
海洋環境に生息する微生物、植物、あるいは動物の生態に関する最新の科学論文を自ら
選び、そこに書かれた内容を理解し、その内容を発表・紹介するセミナーを通じて、研究の
成果を他者に対して分かり易く説明する能力を身につけるとともに、紹介した科学論文の内
容に関するディスカッションを通じて的確な質疑応答を行う能力を身につけることを目標とす
る。さらには、TA の実践を通じて最新の実験技術を学ぶとともに、それを他者に教え、伝え
る能力を身につける。
動物は自らの遺伝子を残すために、環境に適応したさまざまな行動のレパートリーをもって
生活している。動物は、生活環境が変化する中で、最適な行動のレパートリーを選択すること
で、環境の変化に適応している。それらの行動のレパートリーは、遺伝的あるいは発達段階
で獲得されるものであり、人は古くからその行動のレパートリーをうまく利用した資源育種を行
ってきた。本講義では、動物の行動が進化するメカニズムとその意義について理解するとと
もに、その動物の行動をもちいた応用動物学的研究について解説する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
・英語で記述された科学論文を読み、その内容を理解することができる。
・読んだ科学論文の内容を他者に分かりやすく説明することができる。
・論理的な視点から的確なディスカッションを行うことができる。
・自らのもつ実験技術を的確に他者に伝えることができる。
・動物の行動についての進化的意義とメカニズムについて説明できる。
・それを応用した研究計画を立案できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
海洋動物の行動と生態
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
各学部において開講されている生態学に関連する講義科目ならびに実験・実習科目
授業で行った課題に関して情報収集を行い、配布した資料やノートの関連箇所を読み、毎回
の復習を徹底すること。
■準備学修等の指示■
具体的な準備学習については修士論文指導教員が指示する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第1 回
紹介する科学論文の決定
●準備学習
・演習において紹介する科学論文を、修士論文指導教員と充分に相談した上
で自ら選択すること。
第2 回
第3 回
■定期試験■
実施しない
第4 回
■成績評価の方法■
発表の内容および状況(60%)、質疑応答の内容および状況(30%)、TA の状況(10%)
などから総合的に評価する。
第5 回
■使用テキスト■
■参考書■
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
行動研究の意味
●準備学習
・興味を持つ動物の行動についての研究例を調べておく
行動の遺伝と発達
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
行動の進化と適応
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
行動の利益と損失の最適化
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
進化とゲーム理論による行動の分析
●準備学習
・前回までに配布した課題についてレポートをまとめる
協力・非協力行動の進化
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
動物間のコミュニケーションの機能
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
社会性の進化
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
子育て行動の進化
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
配偶者選択と性淘汰
●準備学習
・前回までに配布した課題についてレポートをまとめる
動物の行動観察技術
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
動物の行動と応用研究1(哺乳類)
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
動物の行動と応用研究2(鳥類)
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
動物の行動と応用研究3(魚類・昆虫類)
●準備学習
・前回の配布資料・ノートの関連箇所を読む
まとめ
●準備学習
・前回までに配布した課題についてレポートをまとめる
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
討議内容(50%)およびレポート(50%)で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 136 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
化学・生物危機管理学
Chemical and BiologicalRisk Management
菊田 安至
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
近年の安全志向の高まりと共に食や環境に関する規制が強化され、農薬や食品添加物の使
用は厳しく制限されている。さらに、外来生物に対する取締りや食品のトレーサビリティー制
度の整備が進んでいて、持続可能な方法での食糧生産量の拡大が求められている。しかし、
環境や食に対するリスクについての体系的な教育・研究がこれまで不十分であったため、事
件・事故が頻発しているのが現状である。本講義では、社会の第一線でこれらのリスクと対峙
して社会の持続的発展に貢献できる人材の育成を目標とする。
■授業(学修)の到達目標■
食の安全や環境に影響を及ぼす化学物質と生物を適切に管理する能力を持ち、環境の保
全並びに食の安全に資する人材となるために必要な知識を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
化学、生物の基礎
■準備学修等の指示■
生物学と化学の基礎知識を必要とする。学部で履修する微生物学、生化学、分子生物学、
食品化学、環境工学などを基礎とする。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生物・化学危機管理学概論 (菊田)
準備学習:リスク分析
研究室の安全管理 (山本英)
準備学習:化学物質の毒性、腐食性、引火性、爆発性
生命倫理概論:医療、環境等(岩本)
準備学習:倫理学、インフォームドコンセント、動物福祉
生命倫理概論:遺伝子 (藤田泰)
準備学習:遺伝子工学、倫理学
バイオハザード総論 (菊田)
準備学習:ヒトとその他の生物の感染症
病原性微生物の取り扱い (秦野)
準備学習:生物封じ込めとバイオセーフティー
遺伝子組換え実験の安全性評価 (高村)
準備学習:カルタヘナ法、一種使用、二種使用
食品製造の安全:HACCP の概念 (山本覚)
準備学習:危害要因分析、食品化学、食中毒
食品製造の安全:HACCP の応用 (太田)
準備学習:食品管理学、ISO22000
生物危機管理学の実際:プリオン病 (菊田)
準備学習:狂牛病、プリオンタンパク質
生物危機管理学の実際:鳥インフルエンザ (菊田)
準備学習:高病原性鳥インフルエンザ、スペイン風邪
生物危機管理学の実際:魚類の微生物感染症 (河原)
準備学習:魚の感染症、人の感染症
化学危機管理学の実際:食品の安全とトレーサビリティー (倉掛)
準備学習:狂牛病、牛肉の流通、情報公開
化学危機管理学の実際:機能性成分のリスクとベネフィット(生物学的側面)
(原口)
準備学習:機能性食品、栄養補助食品、サプリメント
化学危機管理学の実際:機能性成分のリスクとベネフィット(化学的側面) (原
口)
準備学習:中毒、慢性毒性
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各回のレポート:60%、態度(出席を含む):40%
■使用テキスト■
■参考書■
― 137 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
環境微生物生態学特論
Environmental Microbiol Ecology,Adv.
満谷 淳・北口 博隆
2
1~2DL(前)
第13 回
■授業のねらい・概要■
微生物は、周囲の環境や生物と密接な関係を維持しながら存在している。本講義の前半
では,主に水圏における生態系において微生物の果たしている役割と、環境中に生息する
微生物の特徴について講述する。後半では、微生物をめぐる共生関係について,サンゴ礁
や海底熱水孔などの事例を取り上げて解説する。なお、本講義は学生による発表とその発
表内容に関する教員及び学生間でのディスカッション形式で行う。
第14 回
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
・生態系において微生物が果たしている様々な役割について説明できる。
・微生物をめぐる共生関係の概要を説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
各学科で開講している微生物学、および生態学に関わる科目
■定期試験■
■準備学修等の指示■
学部で履修した微生物関連の科目について、教科書、配布資料、ノート等をよく読んで復習
しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
海綿と微生物(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
海底熱水孔周辺の生態系(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
魚類と微生物 ー 発光細菌(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
魚類と微生物 ー 腸内細菌(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
はじめに(北口)
●準備学習
・学部で履修した微生物関連の科目の教科書、配布資料、ノート等をよく読ん
で復習しておく。
水圏生態系における細菌の役割(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
水圏生態系における微細藻類の役割(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
微生物ループ(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
生きているが培養できない微生物(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
培養を伴わずに細菌群集の構造を解析する方法(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
微生物のエネルギー獲得 ー 化学合成独立栄養生物(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
微生物のエネルギー獲得 ー 光合成独立栄養生物(北口)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
微生物のエネルギー獲得 ー 化学合成従属栄養生物(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
進化と共生(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
サンゴと褐虫藻(満谷)
●準備学習
・発表者が配布したレポートをよく読み、質問すべき事項や自分の考えをまと
めておく。
・発表者は未解決のまま残った事項について改めて調べ、結果を掲示する。
実施しない
■成績評価の方法■
レポート(50%)、取り組みの態度(50%)
取り組みの態度は、自主性、発表や質疑での積極性などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『増補改訂版 海の環境微生物学』 石田祐三郎・杉田治男編 恒星社厚生閣 2011
978-4-7699-1242-2
『海洋微生物と共生』 石田祐三郎 成山堂書店 2007 978-4-425-85291-8
『微生物増殖学の現在・未来』 福井作蔵・秦野琢之編 地人書館 2008
978-4-8052-0805-2
― 138 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
公衆栄養学特論
Public Health Nutrition、Adv.
木村 安美・赤木 收二
2
1~2DL(前)
細胞機能工学特論
山口 泰典
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
公衆栄養学の背景因子となる健康・栄養状態の現状と食事調査データの基本的な取り扱い
の概要を学習する。また、健康と食事・生活習慣との関連をテーマに各食品の摂取と疾病と
の関連について学術論文の解説・抄読を行う。
生物学における研究と実験の方法論について、討議・講述する。その内容をふまえて、細胞
機能を理解する目的で、エレガンス線虫を研究材料とした生物学の発展について講述する。
また、受講者の研究主題についてもその意義と将来展望について議論する。講義は、輪読、
講述、討議、レポートなどで進める。
■授業(学修)の到達目標■
栄養疫学の基盤に係わる栄養学・医学・社会学及び食品学の基本を統合して、総合的に食
事・生活習慣と健康との関わりを考察できる能力を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部レベルの細胞学及び分子生物学の基礎的科目
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
新聞の健康情報の記事を日頃から読む習慣をつける。
学部レベルの関連分野専門用語を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
授業概要の説明とオリエンテーション(赤木収二)
●準備学習
メディア等からリリースされた最新の健康関連についての情報を収集しておくこ
と
日本における主要疾患の動向(赤木収二)
●準備学習
web 上などから、厚生労働省より発表された保健統計指標の情報を収集して
おくこと
諸外国における主要疾患の動向(赤木収二)
●準備学習
web 上などから、WHO の発表した該当する統計資料を収集しておくこと
生活環境と健康(1)喫煙(赤木収二)
●準備学習
呼吸生理と疾患のかかわりについて理解ししておくこと
環境と健康(2)飲酒(赤木収二)
●準備学習
アルコール代謝と疾患のかかわりについて理解しておくこと
生活環境と健康(3)運動(赤木収二)
●準備学習
人体のエネルギー代謝について理解しておくこと
生活環境と健康(4)ストレス(赤木収二)
●準備学習
健康阻害要因のうち精神・心理的要因についてまとめておくこと
食事調査データの基本統計量(木村安美)
●準備学習
web 上などから、国民健康・栄養調査結果を収集しておくこと
食事調査データの統計処理(木村安美)
●準備学習
国民健康・栄養調査結果の概要を理解しておくこと
食事摂取基準(DRIs)による栄養素摂取量の評価(木村安美)
●準備学習
web 上などから、日本人の食事摂取基準2015 年版を収集しておくこと
食事と健康(1)肉、魚(木村安美)
●準備学習
肉・魚摂取と疾患のかかわりについて資料を収集しておくこと
食事と健康(2)野菜・果物(木村安美)
●準備学習
野菜・果物摂取と疾患のかかわりについて資料を収集しておくこと
食事と健康(3)牛乳・乳製品(木村安美)
●準備学習
牛乳・乳製品摂取と疾患のかかわりについて資料を収集しておくこと
食事と健康(4)大豆・大豆製品(木村安美)
●準備学習
大豆・大豆製品摂取と疾患のかかわりについて資料を収集しておくこと
まとめ(木村安美)
●準備学習
公衆栄養学特論の授業で学習した内容に関する考察をまとめ、質問事項を整
理しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
生物学的研究における材料選択の重要性に考慮しつつ、研究戦略と方法論を自分なりに構
築できる基礎的知識を有し、その妥当性を判断できるセンスを持つことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
公衆栄養学
第1 回
■授業(学修)の到達目標■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
発見のための基準:軌範科学と発見学
●準備学習
・近年の生命科学分野での発見について、資料を用意する。
発見のための基準:革新的進歩の端緒
●準備学習
・PCR 法、iPS細胞について、開発プロセスを調べる。
発見のための基準:比喩、類比、類推
●準備学習
・比喩、類比、類推について、その異同を調べる。
発見のための基準:認識のパタン
●準備学習
・錯視について調べる。
発見のための基準:質的結果と量的研究
●準備学習
・定量PCR法について調べる。
研究法雑則:属性と研究結果
●準備学習
・特別研究のテーマに関連した課題を 10 個程度リストする。
研究法雑則:研究記録
●準備学習
・各自の研究記録法を説明できるようにする。
エレガンス線虫:研究の端緒と発展
●準備学習
・線形動物の系統進化的位置づけを調べる。
エレガンス線虫:発生、形態形成
●準備学習
・突然変異箇所の同定方法について調べる。
エレガンス線虫:ゲノム解析
●準備学習
・多細胞生物のゲノムプロジェクトについて調べる。
エレガンス線虫:ポストゲノムの研究
●準備学習
・逆遺伝学的研究手法について調べる。
特別研究の紹介:意義の把握
●準備学習
・具体的な研究目的について整理する。
特別研究の紹介:ハードルの把握
●準備学習
・短期的な課題とその解決へのアプローチをまとめる。
特別研究の紹介:将来展望と戦略の構築
●準備学習
・各自の研究について長期的な発展の見通しについて整理する。
討論とまとめ
●準備学習
・受講生相互に、研究課題の解決について提案できるようにする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
理解度と考察力をレポートと口頭試問で総合評価する。
出席状況、討議内容、レポートにて総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 139 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
資源育種学特論
Risk Management in Genetic Resource Breeding,
Adv.
有瀧 真人・阪本 憲司
2
1~2DL(前)
第15 回
養殖のリスク管理(ブリをモデルとして)
●準備学習
・テキストを確認するとともに、水産庁、水産総合研究センターのHP等で関係
事項を把握し、議論できるようにしておくこと
増養殖を核にした「沿岸管理」について
●準備学習
・テキストを確認するとともに、水産庁、水産総合研究センターのHP等で関係
事項を把握し、議論できるようにしておくこと
■定期試験■
■授業のねらい・概要■
実施しない
近年、沿岸漁業において人工種苗を用いた増殖並びに養殖は資源の回復や保全、漁業生
産の向上に大きく寄与している。一方、人工種苗を天然海域に添加することへの危惧(リスク
の存在)や人工種苗の多様な問題(形態異常、疾病、生産性、効率性)は山積しており、大き
な課題となっている。ここでは、増養殖を多面的にレビューするとともに人工種苗を利活用す
ることの利点と課題を整理する。
■成績評価の方法■
■授業(学修)の到達目標■
『水産の 21 世紀』 田中克、川合真一郎、谷口順彦、坂田泰造編 京都大学学術出版界
2010
『沿岸魚介類資源の増殖とリスク管理』 有瀧真人編 恒星社厚生閣 2014
『栽培漁業と統計モデル分析』 北田修一 共立出版 2001
・沿岸漁業の基盤となっている増養殖を多面的に学習・理解することによって、日本における
水産業の問題と課題を把握・検討することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
各講義における発表(50%)、意見交換の内容(50%)
■使用テキスト■
■参考書■
特になし
■準備学修等の指示■
授業前にテキストを配布するので、必ず確認し、指示事項を事前に実施、準備しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
沿岸漁業と増養殖(沿岸漁業の概要)
●準備学習
・テキストを確認したうえで、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で
増養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(増養殖の概要)
●準備学習
・テキストを確認し、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増養殖の
概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(親魚養成の工程)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(餌料培養の工程)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(種苗生産の工程)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(中間育成・放流の工程)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
沿岸漁業と増養殖(放流効果の推定)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
増養事業の問題と課題(投資と便益)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
増殖事業の問題と課題(形態異常:カレイ・ヒラメ)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
増殖事業の問題と課題(形態異常:マダイ、ブリ等)
●準備学習
・テキストを確認した上で、全国豊かな海作り協会および水産庁の HP 等で増
養殖の概要を把握し、議論できるようにしておくこと
増殖事業のリスク管理(地域種をモデルとして)
●準備学習
・テキストを確認するとともに、参考書等で関係事項を把握しテキストを確認
し、議論できるようにしておくこと
増殖事業のリスク管理(広域種をモデルとして)
●準備学習
・テキストを確認するとともに、参考書等で関係事項を把握し、議論できるよう
にしておくこと
養殖事業の問題と課題
●準備学習
・テキストを確認するとともに、水産庁、水産総合研究センターのHP等で関係
事項を把握し、議論できるようにしておくこと
― 140 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資源育成学特論
Aquaculture Technology,Adv.
伏見 浩
2
1~2DL(前)
食品機能物質特論
井ノ内 直良
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
水圏の生物生産を経済活動として利用する水産業にとって水産資源学と水産増殖学の役割
を教授する。
食生活の改善によって病気のリスクを軽減する目的で 1984 年に始まった食品機能論は食
品の働きを栄養面での一次機能、嗜好面での二次機構、生体調節による病気予防の面での
三次機能の 3 つに類型化して研究が進められ、現在に至っている。本特論では、食品中の
機能性物質の性質と機能性物質を含んだいわゆる機能性食品について概説する。
■授業(学修)の到達目標■
・水産資源管理と水産増殖が水圏の生物生産を経済的に利用するうえで果たす役割を理解
することができる。
食品中の機能性物質の性質を正しく理解することにより、食品科学の理解を深める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
次回の講義内容を整理し、疑問点を明らかにして抗議に臨むこと、および講義の内容を参考
書を通じて整理しなおすことを必ず行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
本特論のねらい、水産資源学と水産増殖学
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
個体数の増殖特性とモデル
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
von Bertalanffy の成長曲線
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
体長と体重の関係、相対成長、および体重成長曲線
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
漁獲のモデル、自然死亡と漁獲死亡
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
余剰生産量と持続生産
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
最大持続生産量
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
成長生残モデルの考え方
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
漁獲の方程式
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
等漁獲量曲線
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
水産資源増殖の考え方
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
加入量を増やす方策としての環境改変
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
加入量を増やす方策としての栽培漁業
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
一代採捕型か、再生産型か
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
水産資源学と水産増殖学の融合
●準備学習
・指示した予習内容を実施しておくこと
■授業(学修)の到達目標■
特になし
■準備学修等の指示■
食品科学全般の基礎知識を十分に身につけておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
糖の機能とスポーツ ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。
生体調節機能をもつ糖質 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
難消化性糖質と大腸 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。先週
までの復習をする。
糖質の機能を生かした商品開発 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習を
する。先週までの復習をする。
レジスタントスターチの機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をす
る。先週までの復習をする。
特定保健用食品と特定用途食品 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習を
する。先週までの復習をする。
ポリフェノールと抗酸化性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
食物繊維の機能 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。先週まで
の復習をする。
n-6/n-3 脂肪酸、EPA と DHA の機能 ●準備学習 テキストの該当箇所の予
習をする。先週までの復習をする。
酵素阻害機能:高血圧、血糖値の気になる方へ ●準備学習 テキストの該当
箇所の予習をする。先週までの復習をする。
食品の結晶多形と機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
食品中の水の凍結と機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をす
る。先週までの復習をする。
食品中の成分の粒度と機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をす
る。先週までの復習をする。
分子間結晶と機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。先週
までの復習をする。
食品コロイドの機能性 ●準備学習 テキストの該当箇所の予習をする。すべ
ての回の総復習をする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況とレポートにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題レポートによって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『水産海洋ハンドブック』 生物研究社
― 141 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
食品高分子科学特論
Food Macromolecule Science, Adv.
井ノ内 直良
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
多糖類は多種多様な構造、物性、および機能を有している。近年、その構造の研究が進む
につれて、その物性および機能との関連性が明らかにされつつある。本講義では、食品の
主要な多糖類である澱粉について、その構造と物性の測定法、それにより得られたデータの
解析を中心に解説を行い、澱粉の構造と物性との関連性について言及する。さらに、最近注
目を集めている機能性オリゴ糖、難消化性澱粉(レジスタントスターチ)などの機能性食品素
材の栄養学的特性について概説する。また、コメ、トウモロコシをはじめとする穀類の主成分
である糖質の科学に関して概説する。
■授業(学修)の到達目標■
食品および植物中の主として多糖類の構造、物性、および機能について正しい理解ができる
ようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
生体高分子の基本を身につけておくことが重要である。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
多糖の分類および高分子分子量の概念 ●準備学習 テキストの該当箇所の
予習をする。
澱粉の構造解析法(1)総論 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
澱粉の構造解析法(2)各論 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
澱粉の物性測定法(1)熱測定 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をす
る。先週までの復習をする。
澱粉の物性測定法(2)粘度測定 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習を
する。先週までの復習をする。
澱粉の糊化と老化(1)構造 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
澱粉の糊化と老化(2)物性 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。
先週までの復習をする。
食品中の澱粉の性質 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。先週ま
での復習をする。
コメおよびトウモロコシの澱粉の構造と物性(1)総論 ●準備学習 教科書の該
当箇所の予習をする。先週までの復習をする。
コメおよびトウモロコシの澱粉の構造と物性(2)品種の影響 ●準備学習 教科
書の該当箇所の予習をする。先週までの復習をする。
コメおよびトウモロコシの澱粉の構造と物性(3)環境の影響 ●準備学習 教科
書の該当箇所の予習をする。先週までの復習をする。
澱粉の酵素分解 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。先週までの
復習をする。
澱粉の物理化学的修飾 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。先週
までの復習をする。
難消化性澱粉(レジスタントスターチ) ●準備学習 教科書の該当箇所の予
習をする。先週までの復習をする。
機能性オリゴ糖 ●準備学習 教科書の該当箇所の予習をする。すべての回
の総復習をする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況とレポートにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 142 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
食品微生物学特論
倉掛 昌裕
2
1~2DL(前)
第15 回
■授業のねらい・概要■
食品産業において微生物は、食中毒など人体を害するものと、発酵食品のように有益なもの
の2面性がある。この特論では前半に食品衛生での微生物対策や分析方法などの最新情報
について解説する。後半では酒、醤油、味噌などの発酵食品の製造法や機能性成分の開発
について、また食品工業用酵素の発酵生産方法について解説する。
各種食品用アミラーゼの微生物生産
●準備学習
・ビフィズス菌、オリゴ糖について復習する。
・食品用酵素について予習しておく。
まとめ
●準備学習
・食中毒菌、発酵食品用微生物について復習する。
・微生物利用・衛生管理の今後について予習しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
演習40%、レポート40%、学習態度20%:学習態度は講義での質疑応答等で評価する。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
・食品衛生対策について理解し、実用的な衛生計画ができる。
・発酵食品および食品用酵素の生産方法について理解し、新たな発酵食品等の開発計画が
できる。
■参考書■
『プリント』
■履修しておくことが望ましい科目等■
微生物学、食品衛生学、食品機能科学
■準備学修等の指示■
質疑応答を行うので予習・復習を自主的に行う必要がある。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
最近の食中毒の発生状況について
●準備学習
・微生物について復習する。
・食品衛生について予習しておく。
食中毒菌の分類と関連食品
●準備学習
・食中毒発生状況について復習する。
・食中毒について予習しておく。
サルモネラ菌と黄色ブドウ球菌
●準備学習
・食中毒について復習する。
・サルモネラについて予習しておく。
腸管出血性大腸菌
●準備学習
・サルモネラについて復習する。
・O-157について予習しておく。
カンピロバクター
●準備学習
・腸管出血性大腸菌について復習する。
・カンピロバクターについて予習しておく。
食中毒の対策方法
●準備学習
・カンピロバクターについて復習する。
・食中毒対策について予習しておく。
HACCP
●準備学習
・食中毒対策について復習する。
・HACCPについて予習しておく。
発酵食品の分類と微生物
●準備学習
・微生物について復習する。
・発酵微生物について予習しておく。
酒類
●準備学習
・発酵微生物について復習する。
・酒類の製造法について予習しておく。
味噌、醤油
●準備学習
・酒類の製造法について復習する。
・味噌・醤油の製造法について予習しておく。
チーズ
●準備学習
・味噌・醤油の製造法について復習する。
・チーズの製造法について予習しておく。
微生物による機能性成分の生産
●準備学習
・チーズの製造法について復習する。
・微生物由来の機能性食品について予習しておく。
オリゴ糖とビフィズス菌
●準備学習
・微生物由来の機能性成分について復習する。
・オリゴ糖、ビフィズス菌について予習しておく。
― 143 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
食品プロセス科学特論
Food Processing
山本 英二
2
1~2DL(前)
調味料、香辛料、嗜好飲料の加工(発酵、蒸留)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
出席状況とレポートにより総合的に評価する。
食品を加工、製造するためには、それぞれの食品の加工特性を知り、加工、製造単位操作
を科学工学的に解明し理解する必要がある。植物性食品、動物性食品、成分抽出素材食品、
調味料、香辛料、嗜好飲料について、加工、製造する方法を解説する。
■使用テキスト■
■授業(学修)の到達目標■
食品の加工と製造の単位操作について理解する。
『食品加工貯蔵学』 本田清一、村田容常編 東京化学同人 9784807916054
■参考書■
『食品加工プロセス』 吉田照男 工業調査会 ISBN4-7693-4170-9 C3058
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
随時
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
食品加工の生物工学的、化学的、物理的単位操作
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
穀類(米粉、小麦粉など)(粉砕、ふるい)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
小麦粉を利用した加工食品(グルテン形成)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
でんぷん(コーンスターチ)(遠心分離機、サイクロン)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
大豆の加工(大豆タンパク質、とうふ)(凍結乾燥)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
いも類・種実類の加工
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
野菜類・果実類の加工(乾燥、浸透圧、)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
肉類の加工
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
牛乳(伝熱、殺菌、ホモジナイザー)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
乳製品(チーズ、アイスクリーム)(凍結)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
卵類の加工
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
魚介類の加工
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
油脂(圧搾、抽出)、マヨネーズ、チョコレート
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
砂糖および甘味料(結晶析出、でんぷんの糖化、スプレードライ)
●準備学習
テキストプリントの該当事項を予習する。
最近の生産量、消費量を農林水産省のサイトなどで調査する。
― 144 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
水族育種工学特論
沖増 英治
2
1~2DL(前)
生体物質化学特論
Chemistry for bio-materials
山本 覚・太田 雅也
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
モデル生物としてゼブラフィッシュやメダカのような小型魚類を使うことは、脊椎動物の発
生/分化、遺伝/育種、突然変異/進化の研究にとって不可欠になりつつある。小型魚類の持
つ利点(体外受精、多産、胚の透明性など)をいかして、遺伝学、ゲノム構造の理解を深め、
小型魚類を用いた研究の可能性について理解・習得する。
生体を構成する種々の糖質、脂質、タンパク質の構造、基本的物性、生合成経路、産業界
での利用方法について学ぶ
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
生体を構成する糖質、脂質、タンパク質などの構造、基本的物性、生合成経路について確
実な知識を身につける。
・大学院修士論文研究に役立つ研究目的の捉え方、研究方法、結果の処理/解釈の仕方が
習得できる。
・研究成果についてのプレゼンテーション方法などを、遺伝育種学的手法から習得できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
学部において生化学関係科目を履修しておくことが望ましい。
学部で学んだ魚類解剖学や、基礎分子生物学など
配布する資料を必ず予習しておくこと
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
発生・分化・分子生物学・解剖学に興味を持って取り組み、学部で学んだ基礎学問領域を復
習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
小型魚類を用いた研究の現状と将来
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
ゼブラフィッシュについて ( 第2回~第11 回 )
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
解剖学
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
遺伝子 ・ マーカー ・ クローン
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
ゲノミクス
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
形態形成・器官形成
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
骨形成 ・ 左右非対称性形成
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
模様形成 ・ 体軸形成
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
突然変異体作製 ① 放射線利用
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
突然変異体作製 ② 誘発剤利用
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
突然変異体作製 ③ ベクター利用
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
メダカについて ( 第12 回~第14 回 )
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
突然変異体作製
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
性分化のモデル
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、次回の学習・演習内容を予習する。
総合討論
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習する。
■定期試験■
実施しない
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生化学研究の歴史について (山本)
<準備学修>
・レーニンジャー生化学の序文を精読しておくこと。
生化学的研究法について (山本)
<準備学修>
・タンパク質の精製法について調べておくこと。
糖質の構造、物性と命名法について (太田)
<準備学修>
・セルロース、デンプン、プルラン、マンナン、ガラクタン等の構造について調
べておくこと。
資源としての糖質 (太田)
<準備学修>
・セルロース、デンプン、プルラン、マンナン、ガラクタン等の用途について調
べておくこと。
糖質の産業的利用方法 (太田)
<準備学修>
・甘味料の種類と構造、その性質について調べておくこと。
脂質の構造、物性と命名法について (太田)
<準備学修>
・中性脂肪、ステロール類、リン脂質、スフィンゴシンについて調べておくこと。
資源としての脂質 (太田)
<準備学修>
・生理活性脂質について調べておくこと。
生体成分の分離法 (太田)
<準備学修>
・クロマトグラフィーについて調べておくこと。
生体成分の分析法 (太田)
<準備学修>
・機器分析法(HPLC、GC、質量分析)について調べておくこと。
糖質の代謝経路について (山本)
<準備学修>
・解糖系について予習しておくこと。
糖質の代謝調節について (山本)
<準備学修>
・解糖、糖新生の代謝経路について予習しておくこと。
脂質の代謝経路について (山本)
<準備学修>
・脂肪酸の異化経路について予習しておくこと。
脂質の代謝調節について (山本)
<準備学修>
・脂肪酸生合成の代謝経路について予習しておくこと。
薬物代謝とシトクローム P450
<準備学修>
・薬物代謝について予習しておくこと。
まとめ (山本、太田)
<準備学修>
・第1回から 14 回までの講義内容について整理し、質問事項をまとめておくこ
と。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
プレゼンテーション形式で授業進行するため、その都度の評価(100%)を行う。
レポート(50%)および態度(講義中の質疑応答など)(50%)で評価する。レポートは第1回
~第7回までの講義についてそれらを要約して提出。同様に第8回~第14回までの講義に
ついてそれらを要約して提出。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
■成績評価の方法■
― 145 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
生物育種特論
Biotical breding, Adv.
藤田 泰太郎
2
1~2DL(前)
第15 回
■定期試験■
■授業のねらい・概要■
最近の生化学、分子生物学、遺伝子工学、ゲノム科学の進展とコンピューターを駆使した遺
伝子とその産物の機能解析の急激な発展に伴い、種々の生物の生体機能を人為的に改変
し、基礎および応用研究に役立てようと様々な有用生物の育種が試みられている。本特論
では、まず遺伝子工学、ゲノム工学の最新の動向を紹介し、次に有用生物、主として有用微
生物を取り上げ、ゲノムや遺伝子の改変技術と改変生物の有用性を講じる。
■授業(学修)の到達目標■
・生体機能高分子の有用性の向上を目指した、遺伝子設計の実際を枯草菌の例を挙げ実感
させる。
・分子設計に当たって、具体的な髙分子改変すべき対象のコンピューターを用いた解析が
如何に重要かを理解させる。
実施しない
■成績評価の方法■
受講状況(特に出席状況)(60%)、口頭試問(40%)
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
『ゲノムサイエンスと微生物分子遺伝学』 定家義人他 培風館 2004 4-563-07781-X
『分子遺伝学概論』 高橋秀夫 コロナ社 1992 4-339-06705-9
『ゲノムサイエンスのための遺伝子科学入門』 赤坂甲冶 裳華房 2002
4-7853-5201-9
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部の授業科目「分子生物学」、「微生物育種学」、「遺伝子工学」等
■準備学修等の指示■
プリントと参考書(下掲)により、授業の当該事項を徹底的に予習すること。また授業後その事
項を充分復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
改変ゲノムの応用
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「改変ゲノムの応用」を徹底的に予習すること。
また授業後その事項を充分復習すること。
全授業の纏め
●準備学習
・これまでの授業の復習をしておくこと。
生物育種学とは
●準備学習
・参考書(下掲)により、「生物育種とは」を予習すること。また授業後その事項
を充分復習すること。
有用個体のスクリーニング
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用個体のスクリーニング」を徹底的に予習
すること。また授業後その事項を充分復習すること。
突然変異誘発による生物育種
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「突然変異誘発による生物育種」を徹底的に予
習すること。また授業後その事項を充分復習すること。
遺伝子操作の現状(基本操作)
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「遺伝子操作の現状(基本操作)」を徹底的に予
習すること。また授業後その事項を充分復習すること。
ゲノム操作の現状
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「ゲノム操作の現状」を徹底的に予習すること。
また授業後その事項を充分復習すること。
ゲノム情報にも基づく遺伝子設計技術
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「ゲノム情報にも基づく遺伝子設計技術」を徹
底的に予習すること。また授業後その事項を充分復習すること。
ゲノム操作法
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「ゲノム操作法」を徹底的に予習すること。また
授業後その事項を充分復習すること。
有用動植物の育種
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用動植物の育種」を徹底的に予習するこ
と。また授業後その事項を充分復習すること。
有用真核微生物の育種
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用真核微生物の育種」を徹底的に予習する
こと。また授業後その事項を充分復習すること。
有用原核生物の育種
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用原核生物の育種」を徹底的に予習するこ
と。また授業後その事項を充分復習すること。
有用酵素活性の改変
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用酵素活性の改変」を徹底的に予習するこ
と。また授業後その事項を充分復習すること。
有用酵素の特異性の改変
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「有用酵素の特異性の改変」を徹底的に予習
すること。また授業後その事項を充分復習すること。
改変酵素の応用
●準備学習
・プリントと参考書(下掲)により、「改変酵素の応用」を徹底的に予習すること。
また授業後その事項を充分復習すること。
― 146 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
生物資源応用特別演習
岩本 博行
⑩
1~2DL(前)
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
セントラルドグマの中で一番下流に位置するタンパク質は生命現象を生命の現場で担う分子
であり、タンパク質の働き・機能は生命現象そのものと言える。生物資源応用特別演習では、
生物資源の中で特にタンパク質分子の機能と構造をとりあげ、生命の営みの中で読み解く。
日々公開される最新の学術論文を題材にして、生命現象の中でタンパク質分子が果たす役
割について学ぶ。
■授業(学修)の到達目標■
・タンパク質分子の成り立ちを理解し、タンパク質分子の構造-機能相関を理解できる。
・タンパク質の機能を、病気や薬の観点から理解できる。
・タンパク質の構造と機能に関する基礎を学び、タンパク質・酵素の機能解析や構造解析手
法について学ぶとともに、これらの知識を各自取り組んでいる研究課題に応用できる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎回の課題演習・レポート等80%、学習態度20%
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
生化学、生物物理学、情報処理
■準備学修等の指示■
化学、生化学の知識が不可欠であるので、よく復習しておくように。また基礎的な物理学や
数学の知識、コンピュータのスキルも必要となる。普段から、健康や環境、食料などの社会
的ニーズに留意しておく様に。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
酵素反応速度論(作用機構の解明)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
酵素反応速度論(阻害と阻害機構の解明)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
病気とタンパク質
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質とは何か
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
アミノ酸とペプチド
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質の立体構造
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質の立体構造決定法(X 線結晶構造解析)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質の立体構造決定法(核磁気共鳴NMR)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質の立体構造決定法(SAXS、電子顕微鏡ほか)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
タンパク質分子とリガンドとの結合
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
受容体タンパク質と生命現象
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
膜タンパク質
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
免疫系と免疫グロブリン
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
酵素: 酵素とは何か
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
酵素の作用機序
●準備学習
・学部学生時代に学んだ関連科目の内容を復習する。
・該当する授業内容について、予めネットなどを用いて調べておく。
― 147 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生物資源応用特別演習
藤田 泰太郎 他
⑩
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
生物資源とは、生物とその機能の遺伝学的、分子生物学的、ゲノム科学的ならびに生化学
的研究の結果得られた、膨大な研究データおよび研究活動によって造成された多様な培養
細胞や微生物のことである。これらの膨大な生物資源を有効に活用して、新たな生物資源
の蓄積に寄与していくために、専門書籍、データべースおよび学術論文を検索して精読する。
さらに、研究の目的および実験手技を理解し、かつ研究結果を分析して討議できる能力を養
う。また、学術論文の書き方、学会発表の方法などについて個別指導する。
■授業(学修)の到達目標■
各自の研究に関連する学術論文の理解,研究計画の立案、問題解決の方法、研究成果の
取りまとめ方と発表方法に関する基礎能力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「生物資源特論」、「生物環境学特論」
■準備学修等の指示■
藤田他5名(秦野、久富、岩本、原口、佐藤)の共同担当であり、指導教員から具体的な準
備学習の指示がされる。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第16 回
第17 回
第18 回
第19 回
第20 回
第21 回
第22 回
第23 回
第24 回
第25 回
第26 回
第27 回
第28 回
第29 回
第30 回
第31 回
第32 回
コンピューターを用いた網羅的生物情報の解析について(藤田、秦野、久冨、
岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
学術論文検索と論文精読と討議(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
関連研究論文検索と論文精読と討議(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
短期的研究結果のまとめ方および討議(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
研究の立案、実行、取りまとめ(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
学術論文の取りまとめ方(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
英語論文の作成方法(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、佐藤)
同上
同上
同上
学会における研究発表、質疑、応答のやり方(藤田、秦野、久冨、岩本、原口、
佐藤)
同上
同上
同上
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況(30%)、討議内容(30%)、レポート(40%)にて総合的に評価する。
■使用テキスト■
『随時資料』
■参考書■
― 148 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
生物資源特論
Bioresources.Adv
岩本 博行・原口 博行
2
1~2DL(前)
第13 回
■授業のねらい・概要■
生物多様性条約(CBD)によると、「生物資源とは、現に利用され若しくは将来利用されること
がある又は人類にとって現実の若しくは潜在的な価値を有する遺伝資源、生物又はその部
分、個体群その他生態系の生物的な構成要素を含む」とされている。本講では、生物資源と
私達の暮らしとの関わりについて概説するとともに、(1)生物資源としての代謝産物の理解、
それらの生理機能に基づく利用分野、(2)資源植物の量産手法・代謝産物の増産手法、(3)
生物生産の一次過程である光合成の概念などについて解説する。また、関連ビデオ教材な
どを用いて、生物資源の活用や問題点の実際について学ぶ。
第14 回
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
・様々な生物が私達の生活に密接に関連していることを理解できる。
・産業利用されている生物の代謝産物について説明できる。
・将来利用されるであろう生物資源について語れる。
・資源生物及びその産物の生産手法を理解できる。
・光合成過程の問題点・新たな展開を考察できる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■履修しておくことが望ましい科目等■
数回提出を求めるレポート 40%、講義中でのディスカッション 40%、学習態度20%
学部学生時代に各学科で提供された生物資源に関する講義等が参考になる
■使用テキスト■
■準備学修等の指示■
身近な食料品・日用品には生物由来の化合物などが利用されている。日ごろから、生物資
源と私達の生活の関連について留意するように。
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
生物資源をいかに獲得するか(岩本)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・授業内容に関して、生物資源と私達の生活の関連について日頃から留意す
る。
地球環境問題としての生物多様性保全(岩本)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・授業内容に関して、生物資源と私達の生活の関連について日頃から留意す
る。
資源戦略のとしての生物資源(岩本)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・授業内容に関して、生物資源と私達の生活の関連について日頃から留意す
る。
全体のまとめと総括: ケーススタディーで生物資源を学ぶ(岩本)
●準備学習
・これまでに本授業で学んだ内容を見直しておく。
・生物資源に関する事について、日頃から留意する。例を挙げて紹介・説明でき
るようにしておく。
イントロダクション: 生物資源とは? (岩本)
●準備学習
・学部時代に学んだ生物資源に関する内容を見直しておく。
・日ごろから、生物資源と私達の生活の関連について留意する。
二次代謝の多様性(1) テルペノイド(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・テルペノイドについて予め調べておく。
二次代謝の多様性(2) フラボノイド(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・フラボノイドについて予め調べておく。
二次代謝の多様性(3) ポリケタイド(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・ポリケタイドについて予め調べておく。
二次代謝の多様性(4) アルカロイド(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・アルカロイドについて予め調べておく。
二次代謝経路の遺伝的改変: フラボノイドの例(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・フラボノイドなどの二次代謝について予め調べておく。
植物細胞培養による二次代謝産物の生産(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・該当する講義内容について予め調べておく。
エネルギー資源としての光合成(1) 光量子の概念(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・該当する講義内容について予め調べておく。
エネルギー資源としての光合成(2) 二酸化炭素の固定(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・該当する講義内容について予め調べておく。
エネルギー資源としての光合成(3) 人工光合成の可能性(原口)
●準備学習
・学部学生時代に学んだ化学、代謝、二次代謝産物などについて見直しておく。
・該当する講義内容について予め調べておく。
産業基盤としての生物資源(岩本)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・授業内容に関して、生物資源と私達の生活の関連について日頃から留意す
る。
― 149 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生命システム解析特別演習
山口 泰典 他
⑩
1~2DL(前)
代謝科学特論
Topics of Metabolic Science, Adv.
菊田 安至
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
動物、植物および微生物の機能調節にかかわる幅広い領域の学術論文および書籍を精読
し、各自の研究目的とそれを取りまく周辺を理解し、さらに研究にかかわる理論と実践を習得
する。また、研究結果を判断・分析し、討議できる能力を養うとともに、研究の成果を実用技
術に応用するために必要な工学的理論と技術を養う。さらには、学術論文の書き方、学会発
表の方法などについて個別に指導し、研究成果を取りまとめる能力を養う。生物学における
研究と実験の方法論について、討議・講述する。
本授業では、生体分子基本的な反応機構と代謝過程について学び、生命現象の化学的原
理を正しく理解することを目的とする。特に、脂質代謝を例にして人の体内におけるエネルギ
ー代謝ならびに生理活性脂質の役割について考える。食物中の脂肪やコレステロールなど
の脂質の役割や脂質の生体内での合成と分解、さらには疾患との関わりを講義と SGD で学
ぶ。人の健康に直結する脂質の体内での役割と動態を理解することで、健康的な食習慣の
あり方を科学的に考える。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
各自の研究に関連する学術論文の理解し、研究計画の立案、問題解決の方法を確立し、そ
れを実践するための基礎的能力を身につける。そして、研究成果の取りまとめ方と発表方法
に関する基礎能力を身につけ、学術的なレベルでのコミニュケーション能力を養う。 生物
学的研究における材料選択の重要性に考慮しつつ、研究戦略と方法論を自分なりに構築で
きるセンスを持つこと。
生物や生命現象を化学的な視点から理解する。これにより、代謝や健康を科学的に説明す
る能力を身につける。また、SGD を通して自ら学ぶことで、自己学習を継続するのに必要な
スキルを習得する。他者の意見に耳を傾けそれを理解するとともに、さらにそれを批判する
能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
生化学
遺伝子工学特論、生体物質化学特論、生物資源特論、多様性生物学特論、代謝制御学特
論、細胞機能工学特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
生化学の基礎知識
■回数ごとの授業内容■
自身の研究テーマに関連する分野の文献調査をしておく。
第1 回
■履修しておくことが望ましい科目等■
修士論文のテーマ関連分野の学術論文検索
●準備学習
・関連分野の文献調査をしておく。
修士論文のテーマ関連分野の学術論文精読と討議
●準備学習
・学術論文を和訳する。
・討議のための資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
修士論文についての研究計画の立案
●準備学習
・討議のための資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
短期的研究結果のまとめ方および討議
●準備学習
・討議のための資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
短期的研究結果の報告と問題点提示
●準備学習
・討議のための資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
学術論文の取りまとめ方
●準備学習
・研究データをまとめた資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
英語論文の作成方法
●準備学習
・研究データをまとめた資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
・英作文の復習をする。
学会における研究発表、質疑、応答の仕方
●準備学習
・研究データをまとめた資料を作成する。
・関連分野の文献調査をしておく。
・プレゼンの仕方について調べておく。
発見のための Canon
●準備学習
・近年の生命科学分野での顕著な発見・発明について、調査して資料を作成
する。
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに 生物と化学
準備学習:生物と化学の基礎
代謝の基礎
準備学習:生化学、代謝の基礎
脂質の分類と構造
準備学習:脂質の構造機能
脂質の代謝1 脂肪酸代謝など
準備学習:脂肪酸合成系、分解系
脂質代謝2 コレステロール代謝など
準備学習:HMGCoA 還元酵素、ステロイドホルモン、胆汁酸
脂質代謝調節
準備学習:インスリンとグルカゴンの機能
生理活性脂質
準備学習:ステロイドホルモン、イコサノイド、リン脂質
脂質代謝と疾患
準備学習:脂肪肝、NASH
脂質代謝に関する文献紹介1
準備学習:課題論文の読み込み
脂質代謝に関する文献紹介2
準備学習:課題論文の読み込み
脂質代謝に関する SGD1 エイコサノイドについて
準備学習:課題論文の読み込みと疑問点の整理
脂質代謝に関する SGD2 ステロイドホルモンについて
準備学習:課題論文の読み込みと疑問点の整理
脂質代謝に関する SGD3 リン脂質について
準備学習:課題論文の読み込みと疑問点の整理
脂質代謝に関する SGD4 動脈硬化について
準備学習:課題論文の読み込みと疑問点の整理
脂質代謝に関する SGD5 健康的な食事と脂質
準備学習:課題論文の読み込みと疑問点の整理
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各回のレポート:60% 態度(出席を含む):40%
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
討議内容、レポートにて総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 150 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
代謝制御学特論
Metabolic Regulation, Adv.
広岡 和丈
2
1~2DL(前)
第13 回
■授業のねらい・概要■
タンパク質、脂質、糖、核酸といった生体分子の代謝(合成と分解)は、生命活動を維持する
上で複雑なネットワークを形成して巧妙に調節されている。この講義では、このような合成・
分解の調節で中心的な役割を果たす遺伝子発現制御に焦点を当て解説を行い、それらの
作用機構についての理解を深めることを目的とする。また、二次代謝産物などのその他の生
体分子の代謝調節についても、最近話題となっているものがあれば随時紹介・解説を行う。
第14 回
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
主に原核生物の遺伝子発現制御機構と転写因子等のタンパク質の構造と機能について理解
することを到達目標とする
次世代シークエンサーの原理
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・次世代シークエンサーの種類について調べておく。
微生物の代謝制御に関する最近の研究トピック
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
学生による文献紹介
●準備学習
・自身の研究分野で代謝制御に関連した文献を調査する。
・調査結果をまとめた資料を作成する。
・配布資料とノートをよく読んで復習する。
総合討論
●準備学習
・それぞれの文献紹介の内容をノートにまとめる。
・配布資料とノートを読み返して、これまでの学修内容を復習しておく。
■定期試験■
■履修しておくことが望ましい科目等■
実施しない
■準備学修等の指示■
分子生物学分野の遺伝子発現についての基礎知識、生化学分野のタンパク質に関する基
礎知識を修得済みであること。
■成績評価の方法■
■回数ごとの授業内容■
■使用テキスト■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
授業計画オリエンテーション
●準備学習
・解糖系、アミノ酸代謝などの主要な代謝経路を復習しておく。
微生物の遺伝子発現(概説)
●準備学習
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・微生物の転写・翻訳について復習しておく。
微生物の転写(RNA ポリメラーゼ)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・微生物の転写・翻訳について復習しておく。
微生物の転写(シグマ因子)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・微生物のプロモーターについて調べておく。
微生物の転写制御(概説)
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・微生物の転写の抑制と活性化の原理について調べておく。
微生物の転写因子の種類
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・微生物の転写因子ファミリーの種類について調べておく。
微生物の転写因子の構造
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・タンパク質の高次構造について復習しておく。
微生物の転写因子のドメイン機能
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・タンパク質のドメイン構造について復習しておく。
誘導物質となる代謝産物
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・大腸菌のラクトースオペロンについて復習しておく。
転写制御による代謝調節
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
・大腸菌のトリプトファンオペロンについて復習しておく。
微生物の遺伝子発現解析で用いられる実験
●準備学習
・前回の授業内容を復習しておく。
・配布資料の該当箇所をよく読んでおく。
受講状況、質疑応答の状況、調査内容をもとに成績評価する。
■参考書■
― 151 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
多様性生物学特論
Biodiversity and Evolution, Adv.
久冨 泰資
2
1~2DL(前)
実施しない
■成績評価の方法■
学習意欲、口頭試問(ディスカッション)、自分の実験材料に対する理解度に基づいて評価
する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
受講者が研究材料に用いている生物種について、その系統進化学的な位置付けを理解さ
せるために、分子系統学の概念と実際を論じる。また、分子進化時計について概説し、分子
の進化速度についての理解を深める。さらに、生殖隔離による種の形成機構を学び、生物が
どのように多様化してきたのかを考察する。また、現在の多様性が維持されるメカニズムを
学び、生物多様性保全の考え方を身につける。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
・生物の分類法の原理を理解できる。
・生物の種多様性を生物進化の観点から捉えることができる。
・分子系統の概念や分子進化さらには生殖隔離による種形成について連携を持って深く理
解できる。
・遺伝的多様性を測定することで生物集団の絶滅リスクを評価できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
生物の分類と進化について見聞を広めておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
はじめに:各自の研究材料紹介
●準備学習
・シラバスを熟読しておく。
・自分の研究材料について調べておく。
生物の分類法
●準備学習
・生物学における分類法について調べておく。
種の定義
●準備学習
・生物における種の定義について調べておく。
中立進化と適応進化
●準備学習
・生物の進化について調べておく。
化石から見た共通祖先
●準備学習
・共通祖先の概念について調べておく。
生物の多様性に時間軸を導入する
●準備学習
・分類体系と進化について調べておく。
生体高分子の情報の多様性
●準備学習
・生物がもつ生体高分子の情報にはどのようなものがあるか調べておく。
塩基配列やアミノ酸配列を比較する
●準備学習
・核酸の塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列を比較する方法について調
べておく。
配列情報の相違の捉え方
●準備学習
・塩基配列やアミノ酸配列の違いを数値化する方法について調べておく。
分子系統樹を作成する
●準備学習
・分子系統の概念について調べておく。
分子系統樹に時間軸を導入する
●準備学習
・分岐の時間を組み入れる方法について調べておく。
分子進化時計の概念
●準備学習
・塩基置換やアミノ酸置換と分岐時間との関連について調べておく。
分子進化時計の速さ
●準備学習
・塩基置換やアミノ酸置換の速さについて調べておく。
種形成を生殖隔離から捉える
●準備学習
・生殖隔離機構と種形成の関係を調べておく。
遺伝的多様性と絶滅リスク
●準備学習
・集団中の遺伝的多様性の低下と絶滅のリスクについて調べておく。
― 152 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士前期課程)
生命工学専攻(博士前期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
醗酵生産工学特論
秦野 琢之
2
1~2DL(前)
臨床栄養学特論
Nutritional Science in Clinical Medicine, Adv.
赤木 收二
2
1~2DL(前)
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
学部において学習した応用微生物学の基礎ならびに技術理論を、確実な知識として身に
つけることを目指す。微生物を用いた、食品、有用物質(酵素、抗生物質、アミノ酸、有機酸、
化成品等)ならびにクリーンエネルギーなどの生産には、高度な微生物取扱い技術および
培養技術が要求される。同時に、微生物の増殖制御に関する技術理論も必須となる。本講
では、物質生産のための醗酵工学の基礎から先端までを講じるとともに、微生物増殖学の現
在を俯瞰し、微生物培養の未来を展望する。
臨床医学において栄養学のかかわりが大きい疾患について、基礎医学領域も含め最近の知
見をふまえ詳しく学習する。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
(1)微生物を用いて食品や有用物質ならびにクリーンエネルギー等を生産する醗酵プロセ
スの技術理論が習得できる。 (2)微生物増殖学の現状が理解できる。 (3)培養できない
微生物の存在を把握できる。
解剖生理学Ⅰ、解剖生理学Ⅱ、疾患学総論、食品と医薬品
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■回数ごとの授業内容■
微生物学一般、有用物質の醗酵生産など
該当回の授業内容のプリントを読み、具体例などをインターネット等で調べておく。
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第3 回
増殖基礎環境 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
細胞増殖 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
培養プロセス工学の基礎 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べ
ておく。
好気培養および嫌気培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調
べておく。
ストレスと培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
育種・分離培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
分析培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
計数培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
微生物の共生、混合培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調
べておく。
腐生・寄生・共生・感染 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べて
おく。
動物器官における微生物の増殖 事前学習:該当のプリントを読み、具体例
等を調べておく。
生態培養と自生培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べて
おく。
集積培養 事前学習:該当のプリントを読み、具体例等を調べておく。
土壌および水圏における微生物の増殖 事前学習:該当のプリントを読み、具
体例等を調べておく。
地球を培地とする微生物の増殖工学 事前学習:該当のプリントを読み、具体
例等を調べておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート、プレゼンテーション、不定期な試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『微生物増殖学の現在・未来』 福井作蔵・秦野琢之 編・監修 地人書館 2008
ISBN978-4-8052-2
学習率向上のために、予習・復習を怠らないこと。
第2 回
■回数ごとの授業内容■
第4 回
各種病態において栄養学的理論を応用・実践させる能力を高めるとともに臨床医学における
知識を深める
第1 回
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
■授業(学修)の到達目標■
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
栄養代謝系疾患 1.糖尿病 ①疫学、病因・病態
配布資料を通読しておくこと
栄養代謝系疾患 1.糖尿病 ②診断と治療
配布資料を通読しておくこと
栄養代謝系疾患 2.脂質異常症
配布資料を通読しておくこと
栄養代謝系疾患 3.肥満症、メタボリック症候群
配布資料を通読しておくこと
栄養代謝系疾患 4.痛風、先天性代謝異常
配布資料を通読しておくこと
栄養代謝系疾患 5.ビタミン・ミネラルの欠乏症と過剰症
配布資料を通読しておくこと
内分泌系疾患 1.構造
配布資料を通読しておくこと
内分泌系疾患 2.各論
配布資料を通読しておくこと
血液疾患
配布資料を通読しておくこと
消化器系疾患 1.消化管疾患
配布資料を通読しておくこと
消化器系疾患 2.肝胆膵疾患
配布資料を通読しておくこと
循環器系疾患
配布資料を通読しておくこと
呼吸器疾患
配布資料を通読しておくこと
腎疾患
配布資料を通読しておくこと
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
口頭試問を行い評価する
■使用テキスト■
■参考書■
― 153 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
生命工学専攻(博士後期課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
染色体工学講究
第14 回
松崎 浩明
6
1~3DL(後)
第15 回
■授業のねらい・概要■
生物が生命活動を行う時、染色体では、DNA 複製、染色体分配、遺伝子発現(特に転写)、
組換えなど様々なメカニズムが起こる。生命活動の仕組みを理解するためにそれら個々の
メカニズムを解明し、さらに統合的に理解する必要がある。一方、これら研究の手法として、
また生物の改良や解析の手法としてゲノム解析技術や染色体を思い通りに操作する種々の
技術が開発されてきた。本講義では、染色体メカニズム、ゲノム解析、染色体工学に関する
研究の動向を理解し、さらにその将来展望を考える。これらのことを3年間を通じて行う。
ゲノム編集
●準備学習
・ゲノム編集の事項(原理、操作、応用)について予習と復習を行う。
染色体操作やゲノム編集による生物の改変
●準備学習
・染色体操作やゲノム編集による生物の改変の事項(原理、操作、利用)につ
いて予習と復習を行う。
染色体工学の将来展望
●準備学習
・第1回から第14回を復習し、染色体工学の将来展望について考察する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート、ディスカッション、プレゼンテーションの結果を総合して評価する。
■授業(学修)の到達目標■
■使用テキスト■
学術論文を読破して近年の染色体研究の動向を把握し、さらにその将来展望を明確に描く
ことができる。染色体研究として、1年次では染色体メカニズムに関する研究、2年次ではゲ
ノム解析の研究、3年次では最終目標の染色体工学に関する研究について行うことができる。
また、これらの内容を論文紹介、セミナー、レポート、ディスカッション、プレゼンテーションな
どを通じて行い、論理的思考、考察、表現ができる。
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
学術論文を読破して近年の染色体研究の動向を把握してほしい。事前に、授業内容にあわ
せて、学術論文や総説を読んで内容を理解し、近年の研究の動向を把握する。また、将来
展望について考察し、レポート作成やプレゼンテーションの準備をしておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
染色体研究の進展、染色体の構造
●準備学習
・染色体の構造の事項(染色体サイズ、複製起点、セントロメア、テロメア)に
ついて予習と復習を行う。
染色体の複製と分配、DNA 組換え
●準備学習
・染色体の複製と分配、DNA 組換えの事項(複製起点、セントロメア、テロメ
ア、相同組換え、非相同組換え、部位特異的組換え)について予習と復習を行
う。
遺伝子発現とクロマチン構造
●準備学習
・遺伝子発現とクロマチン構造の事項(転写因子、クロマチンリモデリング、エ
ピジェネティックス)について予習と復習を行う。
染色体の核内配置
●準備学習
・染色体の核内配置の事項(配置、メカニズム)について予習と復習を行う。
染色体メカニズムの統合的理解と染色体研究の将来展望
●準備学習
・第1回から第4回を復習し、染色体メカニズムについて統合的に理解する。
・染色体研究の将来展望について考察する。
ゲノム機能の包括的解析
●準備学習
・ゲノム機能の包括的解析の事項(ゲノム解読、遺伝子ノックアウト)について
予習と復習を行う。
トランスクリプトーム、プロテオームの研究
●準備学習
・トランスクリプトーム、プロテオームの研究の事項について予習と復習を行
う。
ゲノム情報の利用
●準備学習
・ゲノム情報の利用の事項(ゲノム配列、トランスクリプトーム、プロテオームな
どのデータベースの利用)について予習と復習を行う。
ゲノム機能情報による生物体の設計
●準備学習
・ゲノム機能情報による生物体の設計を考察する。
染色体研究、ゲノム解析から染色体工学へ
●準備学習
・染色体研究、ゲノム解析の事項を確認する。
・染色体工学の基礎的事項について予習と復習を行う。
人工染色体の構築と利用
●準備学習
・人工染色体の構築と利用の事項(人工染色体、BAC ベクター、YAC ベクタ
ー)について予習と復習を行う。
染色体メカニズムを利用した染色体操作
●準備学習
・染色体メカニズムを利用した染色体操作(染色体分断、増幅、消去、染色体
への DNA 組み込み)について予習と復習を行う。
― 154 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
応用電子計測特論
Advanced Applied Mesurements
香川 直己
2
1DAD
■授業のねらい・概要■
計測は様々な物理現象の応用であるので、原理はシンプルであるものも多い。しかしながら、
計測システムとして確立させるためには、精度、確度、再現性、信頼性などを満足しなけれ
ばならず、ここにアイデアと技術が要求される。現行の多くの計測システムでは巧妙な手法
が盛り込まれていることから、本講義ではそれらのキーテクノロジーを知り、ますます要求が
過酷となるこれからの計測システムに活かすことを目的とする。
■授業(学修)の到達目標■
世の中のニーズを調査し、今までのところ計測が困難とされる物理量が測れる装置、あるい
は、現行の計測装置の性能を改善した装置のプロトタイプを設計、開発する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
知的財産論(修士課程)
■準備学修等の指示■
身の回りにある「技術」に常に注意を払い、その背景を含めて注視してほしい。テレビCMから
でも学べるものがある。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
ニーズ調査(1) 社会背景の調査
●準備学習
単元項目に従って充分な調査を行っておく事。
ニーズ調査(2) 計測対象の決定
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
学術論文、特許公報による技術調査
●準備学習
特許電子図書館を利用して充分な調査を行っておく事。
計測方式の策定
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
計測方式の理論的検証
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
計測精度の理論的検証
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
システム仕様の決定
●準備学習
ユースケース記述等を用いてこれまでの検討項目をまとめておく。
システム設計
●準備学習
シミュレーション技術などを用いて充分な検討を行っておく事。
細部設計
●準備学習
シミュレーション技術などを用いて充分な検討を行っておく事。
装置製作(1)電子回路基板製作
●準備学習
シミュレーション技術などを用いて充分な検討を行っておく事。
装置製作(2)部品実装
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
装置製作(3)プログラム開発
●準備学習
単元項目に従って充分な検討を行っておく事。
装置製作(4)プログラム実装
●準備学習
単元項目に従って充分な検査、検証を行っておく事。
装置製作(5)システム統合
●準備学習
単元項目に従って充分な検査、検証を行っておく事。
システム評価試験、検収
●準備学習
単元項目に従って充分な検査、検証を行っておく事。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
作業の計画性および完成した装置の仕様満足度により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 155 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
画像処理工学特論
服部 進
2
1DAD
第13 回
■授業のねらい・概要■
第14 回
空間に基準点がないときの写真の標定問題、あるいは欠損した画像の復元問題は画像処理
やコンピュータビジョンの重要な話題である。これらの問題の多くは解のない連立方程式の
解法に帰着される。この講義は一般逆行列、射影行列、最小二乗法を統一的に扱い、この
問題を高い視点から取り扱う。応用として KL 展開を使った欠損画像の復元、重複撮影画像
からの被写体の三次元モデルの作成について講義する。理解を確認するため、話題ごとに
レポートの提出を求める。数学以外は文献を準備しておく。
第15 回
ステレオからの三次元モデルの作成 - 偏位修正と特徴量の抽出
●準備学修
・画像処理の教科書で、ステレオ計測を復習する。
・偏位修正、SIFT 演算子を予習する。
ステレオからの三次元モデルの作成-特徴量の対応付けと空間のモデル化
●準備学修
・SIFT 演算子を復習する。
・特徴量の対応付けと被写体表面の三角形分割のアルゴリズムを予習する。
計測プログラムの作成
●準備学修
・バーチャルシティなど AR に使われる三次元空間モデルを調べておく。
・校正済みカメラを使った撮影と計測のプログラム構成を考えておく。
計測と三次元モデルの作成
●準備学修
・簡単な対象の計測を行うので、計測プログラムを作っておく。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
・空間に基準点がないときの一般逆行列を使った標定問題および画像の復元問題を数式の
上で解くことができ、前者については基本的なプログラムが書ける。
・多重撮影画像からの三次元再構成の技術および AR への応用が理解でき、三次元計測の
プログラムが書ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
実施しない
■成績評価の方法■
課題のレポート、授業の態度と理解度 で評価する。
■使用テキスト■
修士課程レベルの画像処理、線型代数、数理統計学に関する科目
『射影行列・一般逆行列・特異値分解』 柳井晴夫・竹内啓 東京大学出版会 1983
4-13-064070-4
■準備学修等の指示■
■参考書■
必要な数学を講義するが、時間が十分でないので、大学レベルの線型代数、数理統計学、
基本的な画像処理は既知として扱うので予習しておくこと。またいくつかのレポートはプログラ
ムを作成するので、Matlab あるいは C を使えるようにしておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
線型空間の射影
●準備学修
・線型空間の定義、性質を復習する。
・線型空間を 2 つの部分空間に分割する射影を予習する。
直交射影行列の定義と性質
●準備学修
・射影の性質を復習する。
・射影子が行列で表現されること、2つの部分空間へのベクトルの分解で射影
が定義できることを予習する。
一般逆行列の定義
●準備学修
・ベクトル x からベクトル y への線型変換を復習する。
・線型空間A のレンジとその補空間、A の零空間とその補空間の間の対応で一
般逆行列が定義できることを予習する。
一般逆行列の性質
●準備学修
・射影行列の定義、および連立方程式の一般解を復習する。
・一般逆行列の性質を予習する。
いろいろな一般逆行列-反射型、ノルム最小型、
●準備学修
・一般逆行列の性質を復習する。
・反射型とノルム最小型一般逆行列の定義と性質を予習する。
いろいろな一般逆行列-最小二乗型、ムーアペンローズ型
●準備学修
・一般逆行列の性質を復習する。
・最小二乗型、ムーアペンローズ型一般逆行列の定義と性質を予習する。
最小二乗法と射影行列
●準備学修
・通常の最小二乗法と射影行列を復習する。
・最小二乗法を、射影を使って表現する方法を予習する。
特異値分解
●準備学修
・行列の固有値展開を復習する。
・線型変換の行列が直交行列と特異値を使って分解できることを予習する。
欠損画像の復元問題-KL 展開
●準備学修
・画像の相関関数を復習する。
・画像の KL(Karhunen-Loeve) 展開を予習する。
欠損画像の復元問題-最小ノルム最小二乗条件での復元
●準備学修
・KL 展開を復習する。
・ランク落ちしたKL展開画像の最小二乗最小ノルム条件で復元するアルゴリズ
ムを予習する。
写真からの三次元計測-バンドル調整の最小二乗最小ノルム解
●準備学修
・バンドル調整を復習する。
・ランクの落ちた観測式を一般逆行列で解く定式化を予習する。
― 156 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
環境計測処理特論
占部 逸正
2
1DAD
三次元場シミュレーション特論
田中 始男
2
1DAD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
環境物理・化学現象の情報化のための計測論および情報化社会におけるセンシング技術
の役割とセンサネットワークの環境、社会基盤システムへの応用について講述する。
三次元場シミュレーションのための代表的な数値解析手法について講義を行う。講義内容に
沿って、実際にプログラムを作成して簡易な問題へ適用できるようになることを目指す。さら
に、シミュレーションのための前処理や後処理についても理解し、適切に問題に応じて適用
できることを目指す。
■授業(学修)の到達目標■
センサの情報中継基地としての役割を理解し、多数のセンサの情報を何処からでも自在に
活用できる環境を実現するための技術的基礎を修得し発展させる。
三次元場シミュレーションのための代表的な数値解析手法のプログラムを作成し、簡易な問
題へ適用できる能力を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
電子・電気計測特論
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
計測およびネットワーク論の基礎に関する各回の目標に合わせたの予習を行っておくこと。
また、各授業で行った演習の復習を行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
序論 環境計測
●事前学習
環境計測の意味についてまとめておく。
変換と逆変換
●事前学習
変換と逆変換を予習する。
情報化と環境センシング技術
●事前学習
情報化における環境計測の役割をまとめておく。
ネットワークセンシングの要素技術
●事前学習
無線センサネットワークを予習する。
情報に着眼するセンシング原理
●事前学習
情報の流れに注目したセンシングを予習する。
センサネットワークのプラットフォーム
●事前学習
プラットフォームの構成要素を予習する。
センサネットワークのプロトコルⅠ
●事前学習
データリンクなどの基礎技術を予習する。
センサネットワークのプロトコルⅡ
●事前学習
アドホックネットワーク層を予習する。
センサデータ情報処理Ⅰ
●事前学習
高度センサネットワーク環境を予習する。
センサーデータ情報処理Ⅱ
●事前学習
コンテクストアウェアシステムを予習する。
センサネットワークの応用システムⅠ
●事前学習
応用の事例を調べておく。
センサネットワークの応用システムⅡ
●事前学習
センサネットワーク応用に必要な要件を予習する。
気象・水文計測システム
●事前学習
応用例を調べておく。
システム建物の健全性診断システム
●事前学習
応用例を調べておく。
災害状況把握・通報システム
●事前学習
応用例を調べておく。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
■準備学修等の指示■
数値解析に必要な基礎知識を習得しておくこと。
コンピュータプログラムの十分な作成スキルを習得しておくこと。
授業中に示す課題について次回の授業までに解答を用意すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
実施する
■成績評価の方法■
期末試験の結果による。
■使用テキスト■
『センサネットワーク技術』 安藤 繁他 東京電機大学出版 2005 年
ISBN4-501-32470-8 C3055 \3200E
■参考書■
数値計算に関する基礎知識
●準備学習
・次の語句について調査し、報告書を作成する。デジタル化、数値計算上の
誤差、有効数字
有限要素解析に必要な数学の知識
●準備学習
・次の語句について調査し、報告書を作成する。有限要素法
離散化
●準備学習
・次の語句について調査し、報告書を作成する。サンプリング、量子化
電界解析(スカラー場)
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
磁界解析(ベクトル場)
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素解析に必要な数学の知識
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法のための離散化モデル
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法による電界解析
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法による磁界解析
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
積分方程式法の基礎
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
積分方程式法のための解法
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
差分法
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
前処理法(メッシュ生成技術)
●準備学習
・提示された課題の解答を用意しておくこと。
後処理法(可視化技術)
●準備学習
・提示された課題の解答を用意しておくこと。
まとめ
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
報告書と口頭試問で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 157 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
三次元場数値解析特論
■定期試験■
田中 始男
2
1DAD
■成績評価の方法■
実施しない
報告書と口頭試問で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
三次元電磁場の数値解析手法について講述する。積分方程式法、差分法、有限要素法など、
三次元解析手法の発達の歴史を説明するとともに、各手法の特徴と適用する際のコンピュー
タ環境に対する注意点について説明する。さらに、適用例を国内外の論文用いて説明する。
■授業(学修)の到達目標■
・三次元場解析手法の定式化とプログラミングができる。
・三次元場解析手法に関する論文を読みこなせる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
三次元場シミュレーション特論
■準備学修等の指示■
電磁界、流体等に関する支配方程式について理解しておく。
計算機でつかわれる代表的なアルゴリズムについて理解し、計算機コードを書けるようにな
っておくこと。
授業中に示す課題について次回の授業までに解答を用意すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
三次元場数値解析手法の概要
●準備学習
・次の語句について調査し、報告書を作成する。マクスウェルの電磁界方程
式
三次元場数値解析手法の応用例
●準備学習
・第1回目の授業で配布した論文の概要をまとめておく
偏微分方程式と数値解析手法の関係
●準備学習
・提示された偏微分方程式の理論を求めておくこと。
積分方程式法(定常)
●準備学習
・提示された定常問題の理論を求めておくこと。
積分方程式法(準定常)
●準備学習
・提示された準定常問題の理論を求めておくこと。
積分方程式法
●準備学習
・提示された過渡問題の理論を求めておくこと。
モーメント法
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法の概要
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法による解析例
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
境界要素法とプログラミング技法
●準備学習
・提示された資料と配布されたプログラムリストを比較し、プログラムの内容を
理解しておくこと。
有限要素法の概要
●準備学習
・提示された資料と配布されたプログラムリストを比較し、プログラムの内容を
理解しておくこと。
有限要素法による解析例
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
有限要素法とプログラミング技法
●準備学習
・提示された資料と配布されたプログラムリストを比較し、プログラムの内容を
理解しておくこと。
プリプロセッサとポストプロセッサ
●準備学習
・提示された論文の概要をまとめておくこと。
まとめ
●準備学習
・提示された資料の問題の理論解をもとめ、作成したプログラムの計算結果と
比較しておくこと。
― 158 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
集積回路工学特論
Advanced Integrated Circuit Engineering
三宅 雅保
2
1DAD
■授業のねらい・概要■
本科目では,LSI(大規模集積回路)の概要について講義する.前半は,LSIの鍵となるデ
バイスであるMOSデバイスについて講義し,後半は,LSIの製作技術について講義する.製
作プロセスの概要を理解するとともに,酸化,リソグラフィ,イオン注入等の個別プロセスにつ
いても深く理解することを目的とする.
■授業(学修)の到達目標■
MOSデバイスの動作原理を理解でき,LSIの製作技術(プロセス技術)の概要と重要な個
別プロセスについて理解できる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
半導体デバイスについて復習する.
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
MOSデバイスの歴史
●準備学習
・半導体デバイスについて復習する.
MOSダイオードのエネルギーバンド図
●準備学習
・前回の事項を復習する.
MOSダイオードのC-V特性
●準備学習
・前回の事項を復習する.
フラットバンド電圧,界面電荷
●準備学習
・前回の事項を復習する.
界面準位
●準備学習
・前回の事項を復習する.
MOSFETの電流ー電圧特性
●準備学習
・前回の事項を復習する.
半導体デバイスの製作工程の概要
●準備学習
・前回の事項を復習する.
MOSデバイスの製作工程
●準備学習
・前回の事項を復習する.
酸化膜と酸化工程
●準備学習
・前回の事項を復習する.
リソグラフィ
●準備学習
・前回の事項を復習する.
微細加工とドライエッチング
●準備学習
・前回の事項を復習する.
不純物導入(熱拡散)
●準備学習
・前回の事項を復習する.
不純物導入(イオン注入)
●準備学習
・前回の事項を復習する.
薄膜形成技術
●準備学習
・前回の事項を復習する.
まとめ
●準備学習
・これまで学習した事項を復習する.
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中の課題およびレポートにより評価する.
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
― 159 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第15 回
信号処理特論
Advanced Signal Processing
三谷 康夫
2
1DAD
まとめ
●準備学習
・今まで学んだ信号処理について全般に復習する。
・課題の内容を報告書にまとめる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■授業のねらい・概要■
講義中の調査課題およびレポートにより評価する。
信号処理の基本事項として、周波数領域におけるスペクトル解析法や時系列信号に関する
基本的な考え方をまず述べる。さらに、最近の信号処理法として、ニューラルネットワークを
利用した手法、ウェーブレット解析を利用した手法、音声の分離などで用いられるブラインド
分離(独立成分分析)についても概要を説明する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
スペクトル解析法や時系列解析法、さらに最近の信号処理に関する基本的な考え方や解析
法を修得し、実際の信号処理への応用能力を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
制御工学特論、システム工学特論
■準備学修等の指示■
確率統計や制御の基礎知識を十分に身につけておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
信号処理とは
●準備学習
・制御工学特論や確率統計の復習をする。
ランダム現象とスペクトル
●準備学習
・ランダム信号の処理法について復習する。
・ランダム現象の取り扱いについて予習する。
自己相関関数
●準備学習
・ランダム信号のスペクトルについて復習する。
・自己相関関数について予習する。
パワースペクトル
●準備学習
・自己相関関数とスペクトルの関係を復習する。
・白色雑音のパワースペクトルと相関関数について予習する。
時系列解析
●準備学習
・今まで学んだスペクトル解析について復習する。
・時系列信号について予習する。
自己回帰モデル
●準備学習
・時系列解析とスペクトル解析の関係について復習する。
・自己回帰モデルを予習する。
次数選定法
●準備学習
・自己回帰モデルと自己相関関数の関係について復習する。
・赤池の情報量規範について予習する。
自己回帰移動平均モデル
●準備学習
・自己回帰モデルによる信号解析法を復習する。
・自己回帰移動平均モデルについて予習する。
スペクトル解析と時系列解析の応用例
●準備学習
・今まで学んだスペクトル解析と時系列解析について復習する。
・例えば、地震波などへの応用例を予習しておく。
ニューラルネットワーク概論
●準備学習
・階層型ニューラルネットワークについて予習する。
ニューラルネットワーク応用例
●準備学習
・ニューラルネットワークの学習法について復習する。
・誤差逆伝搬法について予習する。
ウェーブレット解析概論
●準備学習
・ウェーブレットについて予習する。
ウェーブレット解析応用例
●準備学習
・ウェーブレット解析について復習する。
・雑音除去への応用について予習する。
ブライインド分離法
●準備学習
・ブライインド分離について予習する。
・今まで学んだ信号処理手法の一つを用いて、コンピュータを用いて課題を行
う。
― 160 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ソフトウェア工学特論
中道 上
2
1DAD
超高周波回路特論
Advanced Microwave Engineering
田中 聡
2
1DAD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
ソフトウェア工学は,大規模ソフトウェア開発における問題解決に向けて体系的・学問的・定量
的手法を応用する.本講義では,おもにソフトウェアの分析と設計手法を学び,実際にそれら
を適用して設計を実践することでそれらの手法の理解を深める.
マイクロ波・ミリ波回路といった高い周波数の電子回路では通常の回路設計手法は適用でき
ず、S パラメータを用いた回路の入出力整合に関する設計が重要なポイントとなる。
本講義ではマイクロ波トランジスタを使った高周波設計を題材として、高周波設計技術につい
て学習する。このため電子回路の基礎知識のほか、マイクロ波部品や S パラメータに関する
基礎的な知識を身につけていることが望ましい。
■授業(学修)の到達目標■
ソフトウェア工学の諸概念を説明できる
ソフトウェアの設計開発方法論について理解し,説明できる
ソフトウェアの分析と設計を理解し,実践できる
ソフトウェア検証・検査・試験の意味を理解している
■授業(学修)の到達目標■
学部または修士課程で学習した、マイクロ波回路の基礎知識を元に、マイクロ波トランジスタ
増幅器を S パラメータによる方法で設計できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
無線工学、通信工学 あるいは これに該当する科目
■準備学修等の指示■
ソフトウェア工学の基礎について復習しておくこと
授業内で講義内容に関するレポートを課すので関連する文献などの調査を行って解答を作
成すること
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
大規模ソフトウェア開発の課題
ソフトウェア工学とは
ソフトウェア開発プロセス
プロジェクト管理
プロジェクト管理の実践
要求分析
要求分析の実践
要求仕様化
概念データモデリング
最新研究調査
調査結果の説明
オブジェクト指向開発方法論:UML によるモデル化
実システムの分析
改善案の検討
システム案のプレゼンテーション
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■準備学修等の指示■
複素関数論について理解を深めておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
講義内で課すレポートで評価する
第11 回
■使用テキスト■
第12 回
『特になし,随時用意した資料を用いる』
■参考書■
『実例で学ぶソフトウェア開発』 (株)NTT データソフトウェア工学推進センタ オーム社
第13 回
第14 回
第15 回
分布定数回路(1)線形回路
●準備学習 三角関数の復習、特にハイパーボリック関数を
分布定数回路(2)S パラメータ解析
●準備学習 電気回路における4端子パラメータの復習
ラプラス変換と分布定数回路
●準備学習 ラプラス変換について調べる
伝送線路(1)モード、モード分散
●準備学習 波長と周波数の関係を調べる
伝送線路(2)伝送線路の接続
●準備学習 伝送線路の基礎の学習
伝送線路の電磁界解析(モード整合法の考え方について)
●準備学習 計算練習問題を解くこと
マイクロ波半導体の基礎
●準備学習 計算練習問題の提出
マイクロ波トランジスタの増幅器への応用
●準備学習 計算練習問題の訂正
マイクロ波半導体の周辺技術
●準備学習 マイクロ波半導体の調査
回路設計演習(1)設計の基礎
●準備学習 マイクロ波トランジスタの特性の調査
回路設計演習(2)CAD 演習
●準備学習 CAD のマニュアルを読んでくる
回路設計演習(3)配線と整合
●準備学習 CAD を使った配線とシミュレーション課題の実行(1)
回路設計演習(4)調整と測定
●準備学習 CAD を使った配線とシミュレーション課題の実行(2)
演習のまとめ
●準備学習 CAD を使った配線とシミュレーション課題の提出
課題演習
●準備学習 課題のまとめ・レポート作成
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
回路設計演習の成果と定期的に課する演習レポートにより評価する。
■使用テキスト■
『マイクロウェーブ技術入門講座[基礎編]』 森 栄二 CQ 出版社 2003
978-4789830409
■参考書■
『スミス・チャート実践活用ガイド―インピーダンス整合の基礎とソフトを使った応用方法を学
ぶ』 大井克己 CQ 出版 2006 978-4789830287
『高周波技術センスアップ101―数M~数百MHzの高周波信号と上手につきあうために』 広
畑 敦 CQ 出版 2003 978-4789830416
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
非線形数値解析特論
尾関 孝史
2
1DAD
プロセスシステム工学特論
Advanced Process Systems
伍賀 正典
2
1DAD
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
非線形現象の解析は現代理工学の共通の基礎となっている。線形、非線形関数解析の理
論を中心とし、力学系理論、数値解析の基礎理論を学ぶ。最初に関数解析の基礎を学び、
その後非線形解析の理論を展開する。
プロセス制御系の解析及び設計に関する知識の習得を目的とする
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
プロセス制御系で用いられるモデル予測制御、最小分散制御の制御系設計手法を理解す
る
非線形現象のモデル化に現れる微分方程式を解くための数学的方法を理解し、活用できる
ようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
線形代数、実解析、微分方程式、数値解析の基礎的な知識を有する。
■回数ごとの授業内容■
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■準備学修等の指示■
特になし
■準備学修等の指示■
第1 回
特になし
ノルム空間とバナッハ空間
●準備学習
・教科書第1 章1.1 節を予習する。
有界線形作用素
●準備学習
・教科書第1 章1.2 節を予習する。
有限次元のバナッハ空間
●準備学習
・教科書第1 章1.3 節を予習する。
連続関数のフーリエ級数
●準備学習
・教科書第1 章1.4 節を予習する。
閉グラフ定理と一様有界の定理
●準備学習
・教科書第2 章2.1 節を予習する。
コンパクト作用素
●準備学習
・教科書第2 章2.2 節を予習する。
位相的直和
●準備学習
・教科書第2 章2.3 節を予習する。
フレードホルム作用素
●準備学習
・教科書第2 章2.4 節を予習する。
非線形作用素の微分と平均値の定理
●準備学習
・教科書第3 章3.1 と 3.2 節を予習する。
縮小写像原理とニュートン法
●準備学習
・教科書第3 章3.3 と 3.4 節を予習する。
非線形フレードホルム作用素
●準備学習
・教科書第3 章3.5 節を予習する。
微分方程式の基礎
●準備学習
・教科書第4 章4.1 節を予習する。
連続力学系の理論
●準備学習
・教科書第4 章4.2 節を予習する。
非線形微分方程式の周期解
●準備学習
・教科書第4 章4.3 節を予習する。
非線形微分方程式の境界値問題
●準備学習
・教科書第4 章4.4 節を予習する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
プロセスシステムの解析および設計に関して
●準備学習:プロセスシステムとは何かについて調べておく
プロセス制御におけるデータ指向設計(1)
●準備学習:制御理論の復習をしておく
プロセス制御におけるデータ指向設計(2)
●準備学習:制御理論、PID制御、安定判別条件の復習をしておく
プロセス制御におけるデータ指向設計(3)
●準備学習:制御系におけるパラメータチューニングの復習をしておく
プロセス制御における解析と設計
●準備学習:PID制御、ロバスト制御などの制御系について復習しておく
プロセス制御における解析・数式処理
●準備学習:数学の多項式方程式分野の復習をしておく
プロセス制御における解析・数式処理ソフトウェアの活用(1)
●準備学習:数学の多項式方程式分野の復習、数式処理ソフトに関して調査し
ておく
プロセス制御における解析・数式処理ソフトウェアの活用(2)
●準備学習:数学の多項式方程式分野の復習、数式処理ソフトに関して調査し
ておく
プロセス制御における解析と設計・倒立振子
●準備学習:制御工学の復習をしておく
プロセス制御における解析と設計・二重倒立振子
●準備学習:制御工学の復習をしておく
プロセス制御における解析と設計・数式処理(1)
●準備学習:数学の多項式方程式、限定消去法、グレブナ基底の復習をして
おく
プロセス制御における解析と設計・数式処理(2)
●準備学習:数学の多項式方程式、限定消去法、グレブナ基底の復習をして
おく
プロセス制御における解析と設計・プラント設計(1)
●準備学習:制御工学の復習をしておく
プロセス制御における解析と設計・プラント設計(2)
●準備学習:制御工学の復習をしておく
プロセス制御における解析と設計・プラント設計(3)
●準備学習:制御工学の復習をしておく
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題レポートにより総合的に判断する
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートで評価する
■使用テキスト■
『非線形解析入門』 大石進一 コロナ社 1997 ISBN4-339-02600-X
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
電子情報工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
リモートセンシング特論
服部 進
2
1DAD
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
リモートセンシングは衛星から地球を観測する技術であり、目的は多岐に渡っている。授業は
その中で衛星画像を使った3D デジタル地図の作成法を学ぶ。テーマは光学式センサによ
る撮影方式と画像の標定法、衛星の制御、GNSS を使った地上基準点作成、および合成開
口レーダでの地図データ作成を取り上げる。光学式センサを使った画像と地図データはすで
に Web の地図サービスにも広く使われている。著名な論文や教科書を読み合わせして、か
つ内容を補足する。理解度を確認するためにいくつかレポートを課す。
■授業(学修)の到達目標■
第15 回
■定期試験■
・衛星画像の標定理論と三次元地図データの作成法が説明できる。
・合成開口レーダの仕組みと地表の変位量計測の方法が理解できる。
実施しない
■成績評価の方法■
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部での画像処理、線型代数学、数理統計学、信号処理論を扱う科目を履修しておくことが
望ましい。また測地学の基本は必須であるが深く取り扱うだけの十分な余裕がないので、与
える資料で自習することを要求する。
■準備学修等の指示■
文献読み合わせでの準備、議論の内容、レポートで評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
毎回文献の読み合わせを行うので、渡した文献を予習しておく。復習を励行するため話題の
切れ目ごとにレポートを課す。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
衛星画像からの三次元ステレオ計測
●準備学修
・ステレオ写真からの三次元計測法を復習する。
・図化機の制御法を予習する。
第13 回 レーダの原理
●準備学修
・与えるテキストでレーダの構造を学んでおく。
合成開口レーダの原理
●準備学修
・レーダの原理を復習する。
・合成開口レーダの原理を予習する。
合成開口レーダによる三次元地形図および地上変位の観測
●準備学習
・合成開口レーダの原理を復習する。
・与える文献資料で地形の三次元地図および地震による地表変位の観測を行
う方法を予習する。
デジタル地図データの作成技術の概要
●準備学修
・Web 地図サービスの概要を調べておく。また地図作成衛星の歴史を勉強して
おく。
地球の形と標高を与える基準量
●準備学修
・一般の地図作成の仕組みを復習する。
・与える資料で地球の形を定める基準(準拠楕円体)と標高を定める基準(ジオ
イド)を予習して両者が全く独立な物理量であることを理解する。
日本測地系2000
●準備学修
・準拠楕円体とジオイドを復習する。
・現在の日本の準拠楕円体である GRS80、日本測地系2000 を予習する。
衛星の軌道
●準備学修
・地球の形を復習する。
・与える解説論文で地図作成衛星の軌道について予習し、極軌道が適切であ
ることを理解する。
地図投影法-Gauss-Krueger 投影と UTM 座標系
●準備学修
・準拠楕円体とジオイドを復習する。
・地図投影法、とくにユニバーサル横メルカトール座標系、平面直角座標系を
予習する。
カメラの構造
●準備学修
・ピンホールカメラおよび通常のカメラの構造を復習する。
・地図作成衛星用のカメラの構造と投影を予習する。
スキャナの構造
●準備学修
・カメラの投影式を復習する。
・地図作成衛星用のスキャナの構造と投影を予習する。
GNSS で基準点を作る方法
●準備学修
・与える資料で GNSS 測量の基礎を復習する。
・単独測位、RTK 測位、ネットワーク RTK 測位を予習する。
画像の撮影- アロングトラック方式とクロストラック方式
● 準備学修
・カメラとスキャナの構造、それぞれの座標系を復習する。
・恒星の配置を使ったカメラ軸の方向制御、GNSS を使ったカメラ位置の制御を
予習する。
衛星画像の標定-単写真標定
●準備学修
・地上基準点を使う通常のカメラの単写真標定を復習する。
・狭画角の衛星画像では中心投影ではなくアフィン投影が成り立つことを予習
する。
衛星画像の標定-RPFM(有理多項式モデル Rational Polynomial Function
Model)
●準備学修
・バンドル調整を復習する。
・有理多項式モデルを予習する。
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
地域空間工学専攻(博士課程)
地域空間工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
環境地盤工学特論
Environmental Geotechnical Special Lecture
田辺 和康
2
1DBC
建築意匠学特論
dvanced Lecture on Theory of Architecture
藤原 美樹
2
1DBC
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
地球環境問題の一つとして,汚染した土や地盤の処理対策が必要となってきた.本講義で
は,環境地盤工学の基礎となる土の性状を物理化学的な視点で解説し,被害を受けている
土や地下水の汚染,建設工事に伴う環境の影響や地盤の災害,地盤の環境浄化作用と廃
棄物処理問題等を化学的に解説する.
建築家を取り上げ、その建築的空間に関する言説を整理し,建築的空間への個別的な思索
として明確化する作業を行う。そして、その思索と創作のあり方の関係を論理的に整理する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
建築家の言説とその作品の空間的特徴について理解する。
土の物理化学的特性を理解し、汚染した地盤の処理方法を習得する.
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
関連する書籍を読んでおく
■準備学修等の指示■
学部科目「土質力学Ⅰ」、「環境工学」で学んだことを復習しておくこと.
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
土の物理化学的特性(土の生成)
土の物理化学的特性(物理特性)
土の物理化学的特性(化学特性)
土中の有害物質と重金属
水質を調べる
土の汚染を調べる
建設残土利用
地盤汚染(重金属汚染)
地盤汚染(人工化学物質汚染)
地盤汚染(農薬汚染)
地盤汚染(酸性雨汚染)
地盤改良
土の固化メカニズム
地盤環境の保全土の浄化
土の浄化
建築物の事例研究(1) 近代の建築
建築物の事例研究(2) 現代の建築
建築家の言説の研究(1) フランク・ロイド・ライト
建築家の言説の研究(2) ル・コルビジェ
建築家の言説の研究(3) ミース・ファンデル・ローエ
建築意匠の分析(1) 西洋の内と外
建築意匠の分析(2) 日本の内と外
建築意匠の分析(3) 床、屋根
建築意匠の分析(4) 壁、柱
建築家の言説とその作品の空間的特徴(1) 建築のかたち
建築家の言説とその作品の空間的特徴(2) 部分と全体
建築家の言説とその作品の空間的特徴(3) 光について
建築家の言説とその作品の空間的特徴(4) 空間について
建築家の言説とその作品の空間的特徴(5) 近・現代の都市
建築家の言説とその作品の空間的特徴(6) 力の流れと表現
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
■成績評価の方法■
実施しない
レポートにより評価する
■成績評価の方法■
授業への態度(20%)、ディスカッション(20%)、レポート(60%)等を考慮し、総合的に判断す
る。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
地域空間工学専攻(博士課程)
地域空間工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
構造性能評価工学特論
都祭 弘幸
2
1DBC
耐震構造工学特論
Advanced Seismic Engineering for Stracture
上野谷 実
2
1DBC
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
現在の建築物における構造設計法は、多くの地震災害による教訓を基に、数え切れないほ
どの研究者・技術者たちが実験や解析による地道な検討を積み重ねた成果である。構造種
別には木造から始まり、鋼構造、鉄筋コンクリート構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造、など様々
なタイプが存在する。現代は、それらに加えて、免震・制震や特殊な材料(超高強度・超低強
度材料)、特殊な構工法などが開発され、構造性能は多種多岐にわたる。新しい構工法の
創造する能力育成を目指し、基本となる構造性能評価を紹介し、議論する。
本講義では、構造物の地震被害と耐震設計法の変遷、地震動を受ける構造物の動的特性を
把握するために必要な動的応答解析法および代表的な各種耐震設計法の基礎的な考え方
と特色について述べる。また、日本と米国における橋梁の耐震設計法の歴史的変遷、耐震
設計法の考え方および長大橋の耐震設計法について具体的に述べる。
■授業(学修)の到達目標■
日本の地震災害の歴史と建築物の構造性能評価方法の歴史を照らし、その変遷を学修する
とともに、構造性能評価方法の考え方を理解することを目標とする。現代の性能評価認定機
関で取得された特殊な構工法の例から、構造性能評価の構築に必要な項目を修得すること
を目標とする。
■授業(学修)の到達目標■
地震動を受ける構造物の動的応答解析法および各種耐震設計法の考え方と特色を理解し、
橋梁の耐震設計法を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
橋梁工学および耐震工学
■準備学修等の指示■
■履修しておくことが望ましい科目等■
橋梁工学および耐震工学の基礎的知識が必要である。
特になし
■回数ごとの授業内容■
■準備学修等の指示■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
学部で学習してきた構造の科目を復習しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
旧耐震基準の建物の構造計画おおよび地震災害の歴史
新耐震基準における構造設計法の考え方
構造関係規定の構成および要求性能
様々な構造における構造細則
構造計算による安全確認方法
保有水平耐力計算(1)
保有水平耐力計算(2)
限界耐力計算(1)
限界耐力計算(2)
エネルギー法
静的増分解析と地震応答解析
特殊な材料・技術を利用した構工法
超高層建築物の設計施工
免震制震建築物の設計施工
これからの建築構造
構造物の地震被害と耐震設計
地震動の観測
地盤震動の予測
動的応答解析法
構造物の動的応答
材料・構造の基本的動特性
鋼構造物の基本的動特性
耐震設計における信頼性
エネルギーに基づく設計法
最適耐震設計法
免震設計法
橋梁の耐震設計法
連続高架橋の耐震設計法
斜張橋の耐震設計法
吊橋の耐震設計法
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
■定期試験■
成績は課題レポート、出席などを総合して評価する。
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
『耐震構造設計論 』 山田善一 京都大学学術出版会 4-87698-043-8 C3051
出席状況およびレポートに基づいて評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
『2007 年版 建築物の構造関係技術基準解説書』 国土交通省住宅局建築指導課ほか
全国官報販売協同組合 2007 年 978-4-915392-09-2
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Fukuyama University SYLLABUS 2015
地域空間工学専攻(博士課程)
地域空間工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
耐震補強工学特論
Advanced Seismic Strengthening Engineering
宮内 克之
2
1DBC
地域施設計画学特論
Regional Facilities Planning
宮地 功
2
1DBC
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
主に道路橋示方書耐震設計編および既設橋梁の耐震補強工法事例集を紐解きながら、
既設の鉄筋コンクリート道路橋の耐震補強のあり方と具体的な手法について修得する。
地域施設の現状と動向ついて解説し、地域施設計画における今日的課題を論述し、地域の
歴史・文化的特性や社会・経済活動などの特性を背景とした住民の施設ニーズと地域環境、
地域施設の整備計画との関連について理解する。
■授業(学修)の到達目標■
1.震性能の照査方法について説明できる。
2.耐耐震補強の原則について説明ができる。
3.具体的な耐震補強工法について概要を説明できる。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
コンクリート構造関係の知識を有していること。
事前に配布するプリントを熟読、理解し、関連する事項についての情報を収集、整理するこ
と。
■準備学修等の指示■
現代社会における地域施設の役割が、どのような社会的・地域的な要因を受けて変貌しつ
つあるのか、その考え方と地域施設整備の方向性について理解する。
参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
■準備学修等の指示■
■回数ごとの授業内容■
事前に配布するプリントを熟読、理解し、関連する事項についての情報を収集、整理するこ
と。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
鉄筋コンクリート構造物の破壊様式と耐震設計法
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
終局限界状態設計
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
耐震設計の原則
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
耐震性能照査の方法(1) 地震動と安全係数
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
耐震性能照査の方法(2) 応答値と限界値
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(1) 耐震補強の考え方
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(2) 耐震補強工法の選定
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(3) RC 橋脚の耐震補強
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(4) RC 橋脚の耐震補強
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(5) 橋全体系の耐震補強
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 構造物の耐震補強(6) 落橋防止対策
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 橋脚の耐震補強事例解説(1) 鉄筋コンクリート巻立て工法
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 橋脚の耐震補強事例解説(2) 鋼板巻立て工法
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 橋脚の耐震補強事例研究(1) 鉄筋コンクリート巻立て工法
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
既存RC 橋脚の耐震補強事例研究(1) 鉄筋コンクリート巻立て工法
準備学習:参考書の該当部分をよく読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
地域施設計画とは
地域施設整備の考え方と課題
地域施設を取り巻く変化
施設ニーズと脱施設化空間
生涯学習と地域施設
市民活動と活動支援センター
地域活動とコミュニティ論
地域性・風土性と地域施設
圏域と計画単位
統計資料の活用と分析手法
地域社会システムと地域施設
施設の複合化
施設の活用と施設開放
既存施設資源の活用とリニューアル
地域施設を取り巻く課題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出レポートにより評価する
■使用テキスト■
『地域施設の計画』 日本建築学会編 丸善 ISBN4-621-04105-3 C3052
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート、ディスカッションの参加状況および出席状況で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『平成24 年版 道路橋示方書Ⅴ耐震設計編』 日本道路協会 2012
― 166 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
地域空間工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
都市建築デザイン学特論
rban and Architecture Design
大島 秀明
2
1DBC
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の提出物、レポートなどにより評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
都市と建築は本来単独に成立しているものではなく、互い影響しあうものであり、都市と建築
の望ましいあり方を見出し、設計・デザインを行うためには、都市と建築に関する総合的な捉
え方が求められる。本講義では、都市と建築の関係性、相互の影響に関する仕組み等を分
析的に考察し解説する。
■授業(学修)の到達目標■
都市と建築の設計提案を行う場合の分析的な計画提案、設計手法の開拓を行うためのデザ
イン力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
準備学習として講義中に指示した参考文献を解読しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
都市と建築の事例1(海外(アメリカ)の場合)
●準備学習
アメリカの建築設計事例を Hp 等で調べ概要を A3 用紙1 名程度にまとめて
おく。
第2 回
都市と建築の事例2(海外(ヨーロッパ)の場合)
●準備学習
西洋の建築設計事例をHp等で調べ概要をA3用紙1名程度にまとめておく。
都市と建築の事例3(日本の場合)
●準備学習
日本の建築設計事例をHp等で調べ概要をA3用紙1名程度にまとめておく。
都市と建築との関係1(建築と道路・道)
●準備学習
建築と道路・道との関係に関する事例を調べ概要を A3 用紙1 名程度にまと
めておく。
都市と建築との関係2(建築と街区)
●準備学習
建築と街区との関係に関する事例を調べ概要をA3用紙1名程度にまとめて
おく。
都市と建築との関係3(建築と地区)
●準備学習
建築と地区の関係、地区全体からみた建築に関する事例を調べ概要を A3
用紙1 名程度にまとめておく。
建築のシステムと都市との関係1(建築の機能と都市)
●準備学習
建築と都市、建築の機能と都市との関係に関する事例を調べ概要を A3用紙
1 名程度にまとめておく。
建築のシステムと都市との関係2(建築のデザインと都市)
●準備学習
都市全体からみた建築デザインに関する事例で調べ概要を A3 用紙1 名程
度にまとめておく。
建築のシステムと都市との関係3(建築の構造と都市)
●準備学習
建築の構造と都市に関する事例を調べ概要をA3用紙1名程度にまとめてお
く。
都市の機能からみた建築
●準備学習
都市の機能からみた建築のあり方の関係に関する事例を調べ概要を A3 用
紙1 名程度にまとめておく。
都市の構造からみた建築
●準備学習
建築と道路・道との関係に関する事例を調べ概要を A3 用紙1 名程度にまと
めておく。
都市のデザインからみた建築
●準備学習
都市デザインと建築に関する事例を調べ概要をA3用紙1名程度にまとめて
おく。
課題演習1(街区と建築)
●準備学習
前回までの概要を復習し、街区と建築に関する提案を検討しておく。
課題演習2(地区と建築)
●準備学習
前回までの概要を復習し、地区と建築に関する提案を検討しておく。
課題発表と討論
●準備学習
課題演習1 と演習2 をまとめ直し、パワーポイントによる発表の準備を行う。
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
― 167 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
設計生産工学専攻(博士課程)
設計生産工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
機械潤滑工学特論
Advanced Lubrication Engineering
野西 利次
2
1DG
機能材料開発工学特論
中東 潤
2
1DG
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
種々の機械要素における接触・摩擦・摩耗・潤滑に関する問題をとりあげ、最新の潤滑技術、
潤滑理論について講述する。
材料の高性能化は各種構造物の性能を向上させる。そのことから、例えば高強度材料や耐
食性、耐熱性、生体親和性に優れた各種新材料が従来にない新手法で開発され、応用され
ている。この授業では、現在の新材料の開発動向やその方法、理論について社会的背景を
交えながら学習する。
■授業(学修)の到達目標■
国内および海外の機械潤滑に関する論文を読み、最新の潤滑理論および潤滑技術を理解
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
配付プリントを熟読し、予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
潤滑理論
最近の研究における潤滑理論
最近の研究における潤滑理論の応用
熱流体潤滑理論の基礎
熱流体潤滑理論、エネルギ-方程式
転がり軸受の基礎
転がり軸受の応用
歯車の基礎
歯車の応用
特殊歯車
各種機械の潤滑(基礎)
各種機械の潤滑(応用)
機械要素の損傷(基礎)
機械要素の損傷(応用)
機械要素の損傷の防止
■授業(学修)の到達目標■
各種高機能材料の開発動向やその経緯、方法、理論について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械材料学、機能材料学、機械材料学特論、機能材料学特論
■準備学修等の指示■
機械材料学、機能材料学、機械材料学特論、機能材料学特論を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
第6 回
課題を与え、レポ-トにより評価
■使用テキスト■
■参考書■
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
オリエンテーション
【準備学習】
機械材料学、機能材料学、機械材料学特論、機能材料学特論を復習しておく
こと。
金属強化法(1) 固溶強化、加工硬化の基礎と応用
【準備学習】
固溶強化や加工硬化について復習しておくこと。
金属強化法(2) 析出強化の基礎と応用
【準備学習】
析出強化と状態図の見方について復習しておくこと。
金属ナノ組織制御法
【準備学習】
結晶粒微細化手法について調査しておくこと。
ユビキタス元素を活用した新合金開発(1)、鉄系
【準備学習】
ユビキタス元素(コモンメタル等)を活用した鉄系合金について調査しておくこ
と。
ユビキタス元素を活用した新合金開発(2)、非鉄金属系
【準備学習】
ユビキタス元素(コモンメタル等)を活用した非鉄金属系合金について調査し
ておくこと。
鉄系高機能材料の開発動向(1)、純鉄、鋼、特殊鋼
【準備学習】
純鉄、鋼、特殊鋼について復習しておくこと。
鉄系高機能材料の開発動向(2)、ステンレス鋼、耐熱鋼
【準備学習】
ステンレス鋼、耐熱鋼について復習しておくこと。
鉄系高機能材料の開発動向(3)、鋳鉄、他
【準備学習】
鋳鉄について復習しておくこと。
非鉄金属系高機能材料の開発動向(1)、アルミニウム合金
【準備学習】
アルミニウム合金について復習しておくこと。
非鉄金属系高機能材料の開発動向(2)、チタン合金
【準備学習】
チタン合金について復習しておくこと。
非鉄金属系高機能材料の開発動向(3)、マグネシウム合金
【準備学習】
マグネシウム合金について復習しておくこと。
非金属系高機能材料の開発動向
【準備学習】
非金属材料(プラスチック、セラミックス等)について復習しておくこと。
高機能複合材料の開発動向
【準備学習】
複合材料について復習しておくこと。
まとめ
【準備学習】
総復習をしておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、レポートによる総合評価
■使用テキスト■
『プリント』
■参考書■
― 168 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
設計生産工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
最適制御システム設計特論
■定期試験■
木村 純壮
2
1DG
■成績評価の方法■
実施しない
レポート,授業中の質疑応答状況,受講状況,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『Feedback Control Theory』 J.C.Doyle, B.A.Francis, A.R.Tannenbaum MACMILLAN 1990
0-02-330011-6
■授業のねらい・概要■
フィードバック制御理論について講義する.特に,安定性,速応性,収束性の設計仕様を満
たし,モデル誤差に対してロバスト安定性を保証する制御系の設計方法を,H∞制御理論に
基づいて説明する.H∞ノルム評価に基づいた最適化設計理論を中心に,既存の設計方法
に関して学ぶ.
■参考書■
『フィードバック制御の理論 ロバスト制御の基礎理論』 藤井隆雄 コロナ社 1996
4-339-03158-5
■授業(学修)の到達目標■
最新の最適フィードバック制御理論を理解し,応用できる.制御目標・目的,制御系設計仕様
などを理解し,説明できる.ノミナルパフォーマンス,ロバスト安定性,ロバストパフォーマンス
を理解し,説明できる.最新の最適制御系設計法を理解し,説明できる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
修士課程の制御関係授業
■準備学修等の指示■
既習の制御関係授業の復習。毎回授業の復習。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
フィードバック制御系の構成
●準備学習
・学部授業,修士課程授業での当該内容を確認しておく.
制御目標と制御系の設計仕様
●準備学習
・学部授業,修士課程授業での当該内容を確認しておく.
安定性,速応性,収束性
●準備学習
・学部授業,修士課程授業での当該内容を確認しておく.
ノミナルパフォーマンス
●準備学習
・ノミナルパフォーマンスに関して調査しておく.
ロバスト安定性
●準備学習
・ロバスト性に関して調査しておく.
ロバストパフォーマンス
●準備学習
・ロバストパフォーマンスに関して調査しておく.
最適設計1(H∞ノルム評価)
●準備学習
・ロバスト性とロバストパフォーマンスについて総合的に復習しておく.
・ノルムに関して調査しておく.
最適設計2(感度関数と相補感度関数)
●準備学習
・感度関数,相補感度関数の計算方法を調査しておく.
最適設計3(正規化規約分解法)
●準備学習
・制御系設計仕様に関して復習,調査を行っておく.
最適設計4(LMI 記述に基づく設計)
●準備学習
・行列計算に関して確認しておく.
ロバストむだ時間システム制御
●準備学習
・むだ時間とむだ時間システムに関して調査をしておく.
ロバスト状態予測制御
●準備学習
・状態方程式と状態に関して確認しておく.
ロバスト有限時間整定制御
●準備学習
・有限時間整定に関して調査しておく.
振幅応答最適化有限時間整定制御
●準備学習
・振幅過大の悪影響と回避方法に関して考察・検討しておく.
まとめ
●準備学習
・総合的に復習しておく.
― 169 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
設計生産工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
伝熱システム制御特論
坂口 勝次
2
1DG
第14 回
■授業のねらい・概要■
エネルギーの有効利用や地球環境保護対策の立場から、熱エネルギーシステム機器の
高効率化,省力化および小型化を目的とした熱エネルギーシステム設計上、特に重要な伝
熱促進技術および伝熱制御技術について詳述する。この授業を通じて,新たな伝熱促進・
制御技術の創成につながることを期待したい。
■授業(学修)の到達目標■
・伝熱促進・制御技術における伝熱現象のメカニズムに関して深く理解することができる。
・伝熱促進・制御技術における問題点を自ら発見し、改善策を提案することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学および熱工学分野に関連する学部・大学院科目
■準備学修等の指示■
第15 回
ガスタービン要素冷却技術(フィルム冷却)
●準備学習
・ガスタービンの構造と要素開発の動向について事前調査する。
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で物質移動やフィルム冷却技術について事前調査
する。
トランスピレーション冷却技術
●準備学習
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で物質移動やトランスピレーション冷却技術について
事前調査する。
まとめ
●事前学習
・伝熱促進・制御技術や物質移動を伴う冷却技術について復習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況,授業態度,レポートにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
文献調査結果や参考書等を用いて高度な内容の理解に努めること。
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
『環境と省エネルギーのためのエネルギー新技術大系』 日本伝熱学会編 エヌ・ティー・エ
ス 1996 978-4900830097
『伝熱学特論』 甲藤好郎 ほか 養賢堂 1984 978-4842501734
『伝熱工学資料 改訂第5 版』 日本機械学会 日本機械学会 2009 978-4888981842
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
熱伝導
●準備学習
・伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・参考書等で熱伝導について事前調査する。
対流熱伝達
●準備学習
・流体工学と伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・参考書等で流体力学や対流熱伝達について事前調査する。
熱放射
●準備学習
・伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・参考書等で熱放射について事前調査する。
拡大伝熱面
●準備学習
・伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・参考書等で拡大伝熱面について事前調査する。
伝熱促進・制御の基本原理
●準備学習
・粘性流体の力学について事前調査する。
・伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・参考書等で伝熱促進・制御技術について事前調査する。
受動的伝熱促進
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で受動的伝熱促進について事前調査する。
電場利用の能動的伝熱促進・制御
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で事前調査する。
振動流利用の能動的伝熱促進・制御
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で事前調査する。
蒸発・沸騰における伝熱促進・制御
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・熱力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で事前調査する。
凝縮における伝熱促進・制御
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・熱力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で事前調査する。
二相流における伝熱促進・制御
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・粘性流体の力学,熱力学,伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で事前調査する。
衝突噴流を利用した伝熱制御技術
●準備学習
・伝熱促進・制御の基本原理について復習する。
・粘性流体の力学や伝熱工学の基礎的事項を復習する。
・学術論文や参考書等で衝突噴流について事前調査する。
― 170 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
設計生産工学専攻(博士課程)
設計生産工学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
流体システム安定理論
靍﨑 展
2
1DG
連続体力学特論
真鍋 圭司
2
1DG
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
流体システムとしては、流体機械、管路、バルブなどで構成される比較的大きなスケール
のシステムの他に、流体機械要素で構成される比較的小スケールのシステムがある。これ
らの流体システムでは、ある条件下で予期しない振動や騒音が生じて、システムが正常に
作動しない場合がある。その原因として、流れの不安定性が介在する場合が多い。この講義
では、流れの不安定現象を理論的に把握し、解析する方法を学ぶとともに、実験結果と比較
することにより、理論の妥当性についても考察する。
速度場、応力場、温度場など、場の解析における統一的考え方の基になる連続体力学につ
いて解説する。テンソル解析を用い、固体及び流体の変形場を統一的に理解する。有限変
形理論の観点から、各種応力、ひずみ及びそれらの速度を説明する。曲線座標における解
析にも触れる。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
固体の変形や流体の流れの法則を式で表す場合、物理現象の本質を考えてモデル化する
必要がある。テンソル解析を利用して場の方程式を書き,モデルを立てる力を身につける。
流体システムにおける安定理論を学習し、それを安定問題に応用して解決することができ
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
流体工学、流体機械システム、微分・積分学、機械数値工学
数学の知識が必要になるので、数学を復習しておくこと。
■準備学修等の指示■
流体工学ならびに微分・積分学に関する基礎知識が必須であるので、よく復習しておくこと。
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
■回数ごとの授業内容■
第1 回
材料強度学特論
小スケールの流体システムの安定理論概説
準備学習:流体工学ならびに微分・積分学に関する基礎知識を整理しておく。
非粘性平行流の安定理論(圧力、渦度、エネルギー)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
非粘性平行流の安定理論(一様流の振動)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
非粘性平行流の安定理論(せん断層、ジェット、ウエイク)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
境界層の安定理論(非粘性解)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
境界層の安定理論(壁面摩擦)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
境界層の安定理論(不安定境界層)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
粘性平行流の安定理論(せん断層)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
粘性平行流の安定理論(ジェット、ウエイク)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
渦点法による非定常流れのシミュレーション概説
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
渦点法による非定常流れのシミュレーション(単独翼周りの流れ)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
渦点法による非定常流れのシミュレーション(翼列周りの流れ)
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
流体機械システムの安定理論
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
不安定流れ現象と安定理論
準備学習:前回学習した事項について復習するとともに、前回指摘事項につい
て準備しておく。
総括、課題に対するレポートの作成(提出日は別途定める)
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
はじめに
●準備学習
・材料力学関係の授業の復習をしておくこと。
テンソル演算 座標変換
●準備学習
・基底ベクトル、行列計算について復習しておくこと。
テンソル演算 微積分
●準備学習
・ベクトルの内積、外積、また導関数について復習しておくこと。
物質表示と空間表示
●準備学習
・材料の変形と、流体の流れについて、基礎式をまとめておくこと。
物質導関数
●準備学習
・流体の基礎式をまとめておきこと。
グリーン、アルマンシのひずみ及びその速度
●準備学習
・ひずみについて復習しておくこと。
ラグランジュ、キルヒホフ、オイラーの応力
●準備学習
・応力について復習をしておくこと。
ラグランジュ、ヤウマンの応力速度
●準備学習
・応力を増分形(速度形)で考えた場合の問題を考えておくこと。
固体の構成式、超弾性体
●準備学習
・大きな変形をする場合、応力ーひずみ関係がどのようになるか考えておく
こと。
流体の構成式
●準備学習
・ナビエ-ストークスの式について予習しておくこと。
質量、運動量、エネルギの保存則
●準備学習
・各種の保存則について復習しておくこと。
変形体の変分原理
●準備学習
・大きな変形をする物体の変分原理について考えておくこと。
曲線座標におけるテンソル ー 反変、共変成分
●準備学習
・極座標や基底ベクトル、内積について復習しておくこと。
数値解析法 有限要素法
●準備学習
・有限要素法を復習しておくこと。
まとめ
●準備学習
・これまでの内容を復習をしておくこと。
■定期試験■
■成績評価の方法■
実施しない
出席状況、受講態度、提出物等による総合評価
■成績評価の方法■
■使用テキスト■
授業中に行う演習問題により評価する。
■参考書■
『Stability of Parallel Flows』 Robert Betchov, Wil iam O. Criminale, Jr. Academic Press 1967
『Vortex Element Methods for Fluid Dynamic Analysis of Engineering Systems』 R. I. Lewis
Cambridge University Press 1991 0-521-36010-2
■使用テキスト■
■参考書■
― 171 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
医薬品製剤安定性特論
冨田 久夫
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
原薬および製剤の化学的・物理的安定性の定量的評価について理解を深め、安定性に及
ぼす各種要因および解析法に関する最近の研究の進展について理解を深める。
■授業(学修)の到達目標■
1.原薬の安定性に及ぼす環境因子の影響について説明できる。
2.原薬の安定性に及ぼす製剤添加剤の影響について説明できる。
3.原薬の安定性に及ぼす薬物の物理化学的性質について説明できる。
4.反応モデルに従って速度式を立て、データを解析することができる。
5.汎用される市販製剤の安定性について説明できる。
6.安定性試験ガイドラインを説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部の「物質の変化」、「製剤材料の性質」、「物質の状態Ⅱ」および薬剤学関係科目
■準備学修等の指示■
事前に配付する資料の内容を理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
原薬の安定性(1)酸素、光、湿度の影響
●準備学習
・反応速度に関する温度、溶液pH の影響を復習しておく。
原薬の安定性(2)製剤添加剤の影響
●準備学習
・前回の内容および製剤添加物の種類について復習しておく。
原薬の安定性(3)複合体、包接化合物形成の影響
●準備学習
・前回の内容および複合体、包接化合物について復習しておく。
原薬の安定性(4)薬物の結晶状態の影響
●準備学習
・前回の内容および結晶、非晶質等の固体の性質について復習しておく。
安定性の予測(1)溶液状態での分解速度論モデル
●準備学習
・前回の内容および反応速度論について復習しておく。
安定性の予測(2)固体状態での分解速度論モデル
●準備学習
・前回の内容および配付資料について予習しておく。
製剤の安定性(1)散剤
●準備学習
・散剤の性質について復習しておく。
製剤の安定性(2)錠剤、カプセル剤
●準備学習
・錠剤、カプセル剤の性質について復習しておく。
製剤の安定性(3)高分子マトリックス製剤
●準備学習
・高分子マトリックス製剤の性質について復習しておく。
製剤の安定性(4)懸濁剤、乳剤
●準備学習
・件だく剤、乳剤の性質について復習しておく。
製剤の安定性(5)注射剤
●準備学習
・注射剤の性質について復習しておく。
たんぱく質、ペプチド医薬品の安定性(1)化学的変化と物理的変化
●準備学習
・たんぱく質、ペプチド医薬品の種類について予習しておく。
たんぱく質、ペプチド医薬品の安定性(2)安定性に影響を与える要因
●準備学習
・前回の内容の復習とたんぱく質、ペプチド医薬品の適用について予習し
ておく。
安定性試験(1)ガイドライン
●準備学習
・ガイドラインをあらかじめ読んでおく。
安定性試験(2)試験結果の評価における統計
●準備学習
・統計処理の方法について予習しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
― 172 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
医薬分子化学特論
Advanced Molecular-Medicinal Chemistry
町支 臣成
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
講義への出席状況および課題、レポート等による評点。
■使用テキスト■
『プリント配布』
■授業のねらい・概要■
医薬品開発の際、目的化合物の合成に必要な官能基の反応性や物理的性質に基づく構築
法・方法論について理解し、最近の研究の進展について検討する。
■参考書■
『しない』
■授業(学修)の到達目標■
医薬品開発において有機化学、合成化学、医薬品化学などの知識を基盤とし、医薬品やそ
のリード化合物の探索研究がどのように展開されているかを習得するとともに、最先端の研
究について理解を深めることで研究活動の確立を目指すことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
医薬品の分子設計と逆合成解析研究 多段階合成のデザイン(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品の分子設計と逆合成解析研究 標的化合物の全合成(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発に用いる化合物の合成法の基礎と応用 骨格形成反応について
(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発に用いる化合物の合成法の基礎と応用 官能基変換について(町
支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発に用いる化合物の合成法の基礎と応用 不斉合成反応について
(石津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
キラルテクノロジーと医薬品開発 金属触媒の利用(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
キラルテクノロジーと医薬品開発 酵素触媒の利用(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
グリーンケミストリーと医薬品開発 グリーン触媒を中心に(石津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
グリーンケミストリーと医薬品開発 グリーン反応媒体を中心に(石津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発におけるプロセス化学の基礎(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発におけるプロセス化学の実例(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬品開発におけるプロセス化学とその最新治験について紹介・討論する(石
津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
標的薬物発見とその方法論 DNA を標的とする抗がん剤を例に-(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
標的薬物発見とその方法論 チロシンキナーゼを標的とする抗がん剤を例に
(石津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
標的薬物発見とその方法論 オピオイドを中心に(石津)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
― 173 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
医療情報データベース特論
Construction of Medical Information Database
宇野 勝次
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等における評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
多くの医療情報を収集し、疾病の予防・診断および治療を目的とした意思決定を行う為に、
薬学のみならず臨床医学、基礎医学、医療行政等に関する医療情報のデータベースの知
識および構築法に関する技能を習得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
データベースを概説できる。
知識ベースを概説できる。
全文検索システムを概説できる。
データベースシステムを構築できる。
SQL:Structured Query Language を用いたデータベースの操作ができる。
Hypertext Transfer Protocol サーバを説明できる。
PHP:Hypertext Preprocessor を用いた動的ホームページを構築できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
IT(P1)
■準備学修等の指示■
授業前に課題を出すため、その課題について調べ、レポートにまとめて発表できるようにして
おく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
データと情報(宇野)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
データベースとは(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
データベースとは(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
データベースの設計と医療情報の収集(江藤)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
データベースシステムの構築(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
データベースの管理(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
SQL:Structured Query Language によるデータベース操作(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
全文検索システムの構築(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
Local Area Network(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
Hypertext Transfer Protocol サーバの構築(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
PHP:Hypertext Preprocessor を用いた動的ホームページの作成(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
クライアントーサーバシステムの構築(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
サーバシステムによる情報検索(秦)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
統計処理(江藤)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
まとめ(宇野)
●事前学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
― 174 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
環境保健特論
Advanced EnvironmentalHealth
杉原 成美
2
1~3DP
第15 回
■授業のねらい・概要■
高齢者をとりまく生活環境の問題:バリアフリー、転倒防止、誤飲事故、熱中症
(杉原)
●準備学習等
・高齢者の生活環境の問題について調べ、自分の考えをまとめておく。
・講義で学習した内容を復習する。
高齢者の生活環境と地域薬局の薬剤師の役割(杉原)
●準備学習等
・高齢者のQOLにおける薬剤師の役割について、自分の考えをまとめてお
く。
・講義で学習した内容を復習する。
ヒトの健康の保持増進と疾病予防の視点から「環境問題」を捉え、環境因子による健康影響
の評価や、健康を守るために必要な環境条件について最新の情報をもとに学び、環境保健
学を理解する。また、薬剤師として環境保健領域に貢献する認識を養う。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
■成績評価の方法■
1.これまでの薬害事例について学び、薬害防止や被害者救済における薬剤師の役割を提
示できる。
2.職業病についてこれまでの事例や学術論文などの資料を提示し、職業病の予防対策に
関わる情報を提供できる。
3.産地偽装や遺伝子組み換えなどの食を取巻く問題を科学的視点から考察できる。
4.食の安全・安心に関連した問題を科学的視点から抽出できる。
5.我が国における環境問題の事例を挙げ、科学的視点から考察できる。
6.環境問題の啓発活動における薬剤師の役割を提示できる。
7.感染症の予防対策における薬剤師の役割を提示し貢献できる。
8.薬剤師の立場から高齢者の生活環境の保全に貢献できる。
実施する
試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
化学物質の生体への影響、生活環境と健康
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の講義内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
薬害Ⅰ:サリドマイド事件、スモン事件、薬害エイズ、薬害ヤコブ病など(杉原)
●準備学習等
・日本で発生した薬害の事例とその概要を予習する。
薬害Ⅱ:ソリブジン事件、薬害肝炎など(杉原)
●準備学習等
・ソリブジンジ事件の内容について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
職業病Ⅰ:職業病の事例(水銀中毒、じん肺症、潜水病、頸肩腕症候群など)
(杉原)
●準備学習等
・日本で発生した代表的な職業病の事例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
職業病Ⅱ: 発生要因と予防対策(杉原)
●準備学習等
・職業病の予防対策を予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
食による健康被害の事例と食の安全安心を護る法律(杉原)
●準備学習等
・食による健康被害の事例を予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
食の安全・安心Ⅰ:産地偽装、遺伝子組換え、残留農薬(杉原)
●準備学習等
・産地偽装、遺伝子組換え、食品中の残留農薬に関する情報を収集し、自
分の考えをまとめておく。
食の安全・安心Ⅱ:違法な健康食品、アレルギー食品(杉原)
●準備学習等
・違法な健康食品ならびにアレルギー食品について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
環境問題と法的規制:日本における環境問題の歴史(赤崎)
●準備学習等
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
発展途上国における環境問題(赤崎)
●準備学習等
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
学校薬剤師と地域薬局薬剤師による環境問題の啓発活動における役割(赤
崎)
●準備学習等
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
自然災害時における薬剤師の役割(赤崎)
●準備学習等
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
新型インフルエンザ:WHOガイドラインとパンデミックスの歴史(赤崎)
●準備学習
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
感染の予防対策と薬剤師の役割(赤崎)
●準備学習等
・講義資料の該当項目を予習し、課題を発表できるようにする。
― 175 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
活性天然薬物学特論
Advanced Bioactive Natural Products
大橋 一慶
2
1~3DP
漢方薬理学特論
Advanced Kampo Medicine
岡村 信幸
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
自然界に存在する生理活性天然物質の探索研究を中心とする新規医薬品の開発を指向し
た天然物化学分野の知識を習得する。
患者のQOLならびにチーム医療の視点から,代表的な疾患に対する Evidence-based
medicine(EBM)に基づいた実践的な漢方薬物治療を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1 天然から得られた代表的な医薬品開発研究に関して理解を深める。(知識)
2 医薬品開発におけるバイオテクノロジーについて理解を深める。(知識)
3 自然界に存在する生理活性物質と、医薬品の関係について理解を深める。(知識)
1 代表的な疾患に対する漢方医学的な病態解析について説明できる。
2 代表的な疾患の適応する漢方薬の処方設計を提案できる。
3 漢方薬物治療における薬学的管理(副作用・服薬指導)を説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
天然物化学、有機化学分野の科目
漢方薬物Ⅰ、Ⅱ、薬になる動植鉱物、ファーマシューティカル総合演習(現代医療における
適正な漢方治療)
■準備学修等の指示■
天然物化学・有機化学系の基礎知識を復習しておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
生理活性天然有機化合物の探索研究1:生合成
●準備学習
・天然物化学を復習する。
生理活性天然有機化合物の探索研究2:医薬品シードの探索
●準備学習
・天然由来医薬品の予習をする。
生理活性天然有機化合物の探索研究3:生薬成分解析
●準備学習
・植物成分研究法について復習する。
生理活性天然有機化合物の全合成研究1:抗腫瘍化合物
●準備学習
・抗腫瘍活性物質について復習する。
生理活性天然有機化合物の全合成研究2:全合成研究の最前線
●準備学習
・有機合成化学について復習する。
生理活性天然有機化合物の探索研究に関するトピックス
●準備学習
・天然物化学を復習する。
バイオテクノロジーと医薬品開発
●準備学習
・配布プリントを用いて予習する。
バイオテクノロジーを用いた天然有機化合物に関するトピックス
●準備学習
・配布プリントを用いて予習する。
バイオテクノロジーによる抗生物質の生産
●準備学習
・抗生物質の産生法に関して予習する。
演習(1)β-ラクタム系抗生物質
●準備学習
・β-ラクタム系抗生物質に関して調べる。
演習(2)他の抗生物質
●準備学習
・β-ラクタム系以外の抗生物質に関して調べる。
演習(3)バイオテクノロジーを用いた有機物質の産生
●準備学習
・バイオテクノロジーを用いて産生される有用物質に関して調べる。
天然資源と民間医療1:総論
●準備学習
・配布プリントを用いて予習する。
天然資源と民間医療2:天然資源に関する諸問題
●準備学習
・天然資源に関する問題点を調べる。
医薬品開発における天然物化学分野の今後の展望
●準備学習
・医薬品開発における天然物化学分野の今後の展望について考察する
■準備学修等の指示■
課題について調査しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
患者のための EBM と Narrative Based Medicine(NBM)の統合的実践
【準備学習】ファーマシューティカル総合演習の内容を復習する。
循環器系疾患に対する漢方薬物治療
【準備学習】患者のための EBM と Narrative Based Medicine(NBM)の統合的実
践を確認する。
消化器系疾患に対する漢方薬物治療-胃腸炎・腸疾患
【準備学習】循環器系疾患に対する漢方薬物治療を確認する。
消化器系疾患に対する漢方薬物治療-肝疾患
【準備学習】消化器系疾患に対する漢方薬物治療-胃腸炎・腸疾患を確認す
る。
呼吸器系疾患に対する漢方薬物治療
【準備学習】消化器系疾患に対する漢方薬物治療-肝疾患を確認する。
婦人科系疾患に対する漢方薬物治療
【準備学習】呼吸器系疾患に対する漢方薬物治療を確認する。
代謝・内分泌・泌尿器系疾患に対する漢方薬物治療
【準備学習】婦人科系疾患に対する漢方薬物治療を確認する。
悪性腫瘍に対する漢方薬物治療
【準備学習】代謝・内分泌・泌尿器系疾患に対する漢方薬物治療を確認する。
高齢者に対する漢方薬物治療
【準備学習】悪性腫瘍に対する漢方薬物治療を確認する。
救急医療や緩和医療における漢方薬物治療
【準備学習】高齢者に対する漢方薬物治療を確認する。
症例検討(1)-問題点の抽出
【準備学習】救急医療や緩和医療における漢方薬物治療を確認する。
症例検討(2)-調査・漢方薬の処方設計
【準備学習】症例検討の問題点の抽出を確認する。
症例検討(3)-発表
【準備学習】調査した内容ならびに漢方薬の処方設計について発表準備する。
漢方薬物治療における薬学的管理(副作用・服薬指導)
【準備学習】ファーマシューティカル総合演習の内容を復習する。
医療経済と漢方薬物治療
【準備学習】漢方薬物治療における薬学的管理(副作用・服薬指導)を確認す
る。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験ならびに課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
『病態からみた漢方薬物ガイドライン』 岡村信幸 京都廣川書店 2012
978-4-901789-84-4
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート並びに演習中の発表内容により評価。
■使用テキスト■
『配布プリント』
■参考書■
『なし』
― 176 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
公衆衛生学特論
Advanced Lecture for Public Health
赤﨑 健司
2
1~3DP
第15 回
■授業のねらい・概要■
最新の公衆衛生分野の研究(1)生活習慣病・職業病(赤﨑)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「最新の公衆衛生分野の研究(1)生活習慣病・
職業病」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
最新の公衆衛生分野の研究(2)感染症(道原)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「最新の公衆衛生分野の研究(2)感染症」を予
習する。
・資料に記載された問題を解く。
組織された地域社会の努力によって、疾病を予防し、身体的・精神的機能の増進をはかる
公衆衛生の目的を達成する科学、すなわち公衆衛生学を理解するとともに、公衆衛生にお
ける薬剤師の役割を習得する。また、公衆衛生学分野の最新の研究情報について学ぶ。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
■成績評価の方法■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
公衆衛生の意義と歴史について説明できる。
保健統計が解釈でき、最新の保健統計から公衆衛生上の問題点を抽出できる。
母子保健・成人保健・老人保健が説明でき、公衆衛生上の現在の問題が説明できる。
公衆衛生行政と薬事衛生について説明できる。
産業衛生について説明できる。
公衆衛生における疫学の役割を説明できる。
公衆衛生分野の最新の研究が理解でき、評価できる。
実施しない
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
『国民衛生の動向』 厚生労働統計協会 2015
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
予防薬学特論
■準備学修等の指示■
テキストおよび予め配布する資料を予習して、資料に記載された問題を解く。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
公衆衛生の意義と歴史(赤﨑)
●準備学習
・配布資料の「公衆衛生の意義と歴史」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
保健統計(1)出生率と死亡率および関連指標(赤﨑)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「出生率と死亡率および関連指標」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
保健統計(2)少子高齢化のその原因(赤﨑)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「少子高齢化のその原因」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
母子保健(道原)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「母子保健」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
成人保健(道原)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「成人保健」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
老人保健(道原)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「老人保健」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
公衆衛生行政と薬剤師の役割(赤﨑)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「公衆衛生行政と薬剤師の役割」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
薬事衛生と薬剤師の役割(赤崎)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「薬事衛生と薬剤師の役割」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
学校保健と薬剤師(赤崎)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「学校保健と薬剤師」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
職業病とその発生要因(赤崎)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「職業病とその発生要因」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
産業保健管理(赤崎)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「産業保健管理」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
公衆衛生と感染症の疫学(道原)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「公衆衛生と感染症の疫学」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
公衆衛生と生活習慣病の疫学(赤﨑)
●準備学習
・テキストおよび配布資料の「公衆衛生と生活習慣病の疫学」を予習する。
・資料に記載された問題を解く。
― 177 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
高度医療薬学研修Ⅰ
Advanced Clinical Pharmacy TrainingⅠ
宇野 勝次
2
1~4DP
第15 回
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
責任感と倫理感に基づいた全人的医療に関わる薬剤師になるために、薬剤師業務に対して
高度な解析と判断能力を有し、薬物治療活動に参画して医薬品の有効性と安全性の向上に
努め、臨床現場での事象と問題点を幅広い視野で検討できる能力を修得する。5 ヶ月間に
渡り病院あるいは薬局での研修を行い、大学にて複数回担当教員との討論会を開催し、研
修成果をまとめて全研究科教員を対象に発表する。
■成績評価の方法■
日誌、課題レポート、討論の態度、発表内容、医療従事者の評価等による総合的評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
1. 生命の尊重と個人の尊厳を理解し、説明することができる
2. 病院又は薬局での薬剤師業務を概説できる。
3. 病院又は薬局での全ての医療スタッフの業務を説明できる。
4. 臨床薬剤師業務を体験し、その業務と意義を説明できる。
5. 疑義照会を適正に遂行し、その業務と意義を説明できる。
6. Problem-oriented system(POS)に基づいて薬剤管理指導録を記入できる。
7. 代表的疾患患者の心理状態に配慮して患者とコミュニケーションをとることができる。
8. 代表的疾患患者の症例を薬学的見地から検討することができる。
9. 病院又は薬局内で実践されているリスクマネージメントを概説できる。
10. リスクマネージメントにおける薬剤師の役割につて討議し、その意義を説明できる。
11. 薬剤師と他の医療スタッフとの連携について討議し、その意義を説明できる。
12. 薬(病院薬剤師)・薬(薬局薬剤師)連携について討議し、その意義を説明できる。
13. ターミナル患者への対応について討議して、その重大性について説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
1.
2.
3.
4.
事前学習
病院実務実習
薬局実務実習
実務実習後学習
■準備学修等の指示■
一週間前に課題を出すため、その課題について調べてレポートにまとめ、発表できるように
しておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
症例検討Ⅲ:有害作用①(宇野)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅲ:有害作用②(宇野)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
医療倫理と薬剤師(吉富)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
薬剤師業務Ⅰ:調剤(佐藤)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
薬剤師業務Ⅱ:製剤(片山)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
薬剤師業務Ⅲ:服薬指導(佐藤)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
薬剤師業務Ⅳ:薬剤管理指導録(佐藤)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
コミュニケーションと薬剤師Ⅰ:他職種(長崎)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
コミュニケーションと薬剤師Ⅱ:患者(長崎)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
リスクマネージメントと薬剤師Ⅰ:予防(宇野)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
リスクマネージメントと薬剤師Ⅱ:対処(宇野)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
薬・薬連携(宇野)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
ターミナルケアと薬剤師(吉富)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅰ:適正使用①(江藤)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅱ:適正使用②(江藤)
●事前学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
― 178 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
高度医療薬学研修Ⅱ
dvanced Clinical Pharmacy Training Ⅱ
宇野 勝次
2
1~4DP
実施する
■成績評価の方法■
日誌、課題レポート、討論の態度、発表内容、医療従事者の評価等による総合的評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
専門薬剤師に必要な知識および技能を修得するために、医療スタッフの一員として代表的
疾患患者の治療活動に参画して症例検討を行い、専門薬剤師の基盤となる高度な臨床解
析や判断能力を養う。5ヶ月間に渡り医学・薬学系学会の認定あるいは専門薬剤師の指導の
下で病院あるいは薬局で研修を行い(なお、本人が医学・薬学系学会の認定あるいは専門
薬剤師である場合はこの限りではない)、大学にて複数回担当教員との討論会を開催し、研
修成果をまとめ、全研究科教員を対象に発表する。
■授業(学修)の到達目標■
1. チーム医療の意義を概説できる 。
2. チーム医療のすべての医療スタッフの業務を説明できる。
3. 専門薬剤師の意義を概説できる。
4. 専門薬剤師業務の業務を説明できる。
5. 代表的疾患の症例を薬学的見地から検討することができる。
6. 当該専門領域のハイリスク医薬品の適正使用を説明できる。
7. 当該専門領域のハイリスク患者の適正管理を説明できる。
8. 当該専門領域の医薬品の副作用・相互作用の管理のための臨床検査や therapeutic drug
monitoring(TDM)のオーダーを提案できる。
9. 当該専門領域の医薬品の有効性と安全性を高めるために、投与計画を提案できる。
10. 高度な医療判断に備えて、医薬品情報を収集・評価・活用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高度医療薬学研修Ⅰ
■準備学修等の指示■
必要に応じて指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
チーム医療Ⅰ(吉富)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
チーム医療Ⅱ(長崎)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
専門薬剤師Ⅰ(宇野)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
専門薬剤師Ⅱ(江藤)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
専門薬剤師Ⅲ(佐藤)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅰ(宇野)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅱ(長崎)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅲ(吉富)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅳ(江藤)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅴ(片山)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
症例検討Ⅵ(佐藤)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
臨床論文解読Ⅰ(宇野)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
臨床論文解読Ⅱ(吉富)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
臨床論文解読Ⅲ(江藤)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
臨床論文解読Ⅳ(片山)
●事前学習
実務実習・高度医療学研修Ⅱで学んだ基本的事項を整理しておく
― 179 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
細胞分子構造学特論
Advanced Molecular and Structural Biology of Cell
赤﨑 健司
2
1~3DP
第12 回
第13 回
第14 回
■授業のねらい・概要■
組織を構築する細胞についてその構造、分裂・分化、アポトーシスなどについての分子レベ
ルでの理解し、さらに、最近の研究の進展について検討する。
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
1. 細胞の基本構造と細胞を構成する分子とそれらの相互関係について説明できる。
2. 遺伝子の複製、転写およびタンパク質合成の分子機構および制御機構について説明で
きる。
3. 分子レベルでの遺伝子発現の調節機構について説明できる。
4. 細胞内区画とタンパク質の細胞内輸送機構について分子レベルで説明できる。
5. 細胞内タンパク質分解機構について分子レベルで説明できる。
6. 細胞骨格とその働きについて分子レベルで説明できる。
7. 細胞周期と細胞分裂とそれらの制御を分子レベルで説明できる。
8. 細胞の増殖と分化とそれらの制御を分子レベルで説明できる。
9. アポトーシスのその役割について分子レベルで説明できる。"
■履修しておくことが望ましい科目等■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
『Essential 細胞生物学』 中村桂子・松原謙一 南江堂 2011 978-4-524-26214-4
■参考書■
分子代謝制御特論、シグナル伝達特論
■準備学修等の指示■
テキストの授業の項目を予習する。テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出す
る。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
細胞の増殖(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞の増殖」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞の分化(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞の分化」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
アポトーシスとその調節機構(道原)
●準備学習
・テキストの「アポトーシスとその調節機構」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
アポトーシスの役割(道原)
●準備学習
・テキストの「アポトーシスの役割」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞膜、細胞小器官、細胞質の相互関係とダイナミクス(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞膜、細胞小器官、細胞質の相互関係とダイナミクス」の項目
を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞を構成する分子とそれらの物流システム(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞を構成する分子とそれらの物流システム」の項目を予習す
る。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
遺伝子の複製、転写の分子機構(本屋敷)
●準備学習
・テキストの「細胞を構成する分子とそれらの物流システム」の項目を予習す
る。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
タンパク質の合成および品質管理の分子機構(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「タンパク質の合成および品質管理の分子機構」の項目を予習す
る。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
遺伝子発現の調節の分子機構(本屋敷)
●準備学習
・テキストの「遺伝子発現の調節の分子機構」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞内区画と細胞内輸送分子機構(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞内区画と細胞内輸送分子機構」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
オートファジーの分子機構(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「オートファジーの分子機構」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
ユビキチン・プロテアソームによるタンパク質分解の分子機構(本屋敷)
●準備学習
・テキストの「ユビキチン・プロテアソームによるタンパク質分解の分子機構」
の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞骨格を構成するタンパク質とその働き(本屋敷)
●準備学習
・テキストの「細胞骨格を構成するタンパク質とその働き」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
細胞周期とその調節機構(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「細胞周期とその調節機構」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
体細胞分裂と減数分裂(赤﨑)
●準備学習
・テキストの「体細胞分裂と減数分裂」の項目を予習する。
・テキストの関連項目の問題を解答し、疑問点を抽出する。
― 180 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
在宅医療特論
Home Medical Care
宇野 勝次
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等における評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
在宅医療における薬剤師の役割、および問題点を理解するとともに、在宅医療における薬
剤師の将来像を考える。
■授業(学修)の到達目標■
1.訪問薬剤管理指導業務について説明できる。
2.在宅医療における病院と薬局の連携について説明できる。
3.がんなど、各種疾患患者に対する在宅医療のあり方について説明できる。
4.経腸栄養とHPNの意義、手技などについて説明できる。
5.在宅医療の問題点について説明できる。
6.在宅医療における口腔内ケアの重要性について説明できる。
7.高齢者の薬剤管理について説明できる。
8.日本経済の中での在宅医療市場の現状について説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
授業一週間前に課題を出すので、その課題について調べてレポートにまとめ、発表できるよ
うにしておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
在宅医療と薬剤師(1)訪問薬剤管理指導業務(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
在宅医療と薬剤師(2)病院と薬局の連携(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
ケーススタディ(1) 腎疾患(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
ケーススタディ(2) アルツハイマー症(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
ケーススタディ(3) がん(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
経腸栄養とHPN(1)意義、適応と種類(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
経腸栄養とHPN(2)手技と情報提供(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
在宅医療の問題点(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
口腔内ケアの重要性(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
マーケットとしての在宅医療(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
高齢者の薬剤管理(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
在宅医療における医療廃棄物の取り扱い(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
訪問看護(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
訪問栄養指導(佐藤)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
まとめ(宇野)
●準備学習
実務実習で学んだ基本的事項を整理しておく
― 181 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
シグナル伝達特論
Advanced Biochemistry for Signal Transduction
森田 哲生
2
1~3DP
社会環境薬学論情報演習(外国語,ITを含む)
Seminar in Social Environmental Pharmacy
赤﨑 健司
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
生体の恒常性を保持するため、細胞外からの細胞内への刺激の伝達、さらに細胞内での情
報の送達とその対応が生じる。これらについての理解と最近の研究の進展を検討する。
社会環境薬学分野における総合的観点から、保健上および衛生上必要とする情報の収集
法や解析法の習得、および最新の欧文学術論文による国内外の知識、および技術を習得す
る。
■授業(学修)の到達目標■
1.細胞内情報伝達系とそのクロストークについての最近の知見を説明できる。
2.細胞外情報伝達物質の生成とその調節および作用機構についての最近の知見を説明で
きる。
■授業(学修)の到達目標■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部における生化学系関連科目。
公衆衛生学特論、環境保健特論、活性天然物学特論
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
学部程度の生化学的基本知識は十分復習しておくこと。
前もって渡す課題論文を読解する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
セリン-、スレオニン―リン酸化系
○準備学習:・学部の生化学授業におけるタンパク質の翻訳後修飾における該
当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
ホスホセリン-、ホスホスレオニン―脱リン酸化系
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるタンパク質の翻訳後修飾
における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
チロシン―リン酸化系
○準備学習:・学部の生化学授業におけるタンパク質の翻訳後修飾における該
当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
ホスホチロシン―脱リン酸化系
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるタンパク質の翻訳後修飾
における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
プロスタグランジン制御系
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるアラキドン酸カスケードに
おける該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
ロイコトリエン・トロンボキサン制御系
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるアラキドン酸カスケードに
おける該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
プロテアソーム系
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるタンパク質の細胞内分解
系における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習す
る。
細胞内情報伝達総論
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるタンパク質リン酸化ネットワ
ークにおける該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習す
る。
成長因子群のクロストーク
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるEGFなど成長因子群にお
ける該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
成長抑制因子群のクロストーク
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるTNFなど成長抑制因子群
における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
オータコイドに関する新知見
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業におけるヒスタミンなどオータコイド
における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
オータコイドと病因論
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業における特にオータコイドと炎症の
発症における該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習す
る。
細胞間接着分子に関する新知見
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業における細胞外マトリックスにおける
該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
細胞間接着分子と病因論
○準備学習:・前回及び学部の生化学授業における細胞外マトリックスにおける
該当事項を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
細胞外情報伝達総論
○準備学習:・これ迄の授業におけるシグナル伝達の相互調節を復習する。・
テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
1.保健上および衛生上必要とする情報の収集法やその解析技術を習得・実施することがで
き、これらによって国内外の新知識を説明できる。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
天然薬物・補完代替医療系論文等輪講(1)生理活性天然物(大橋)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
天然薬物・補完代替医療系論文等輪講(2)医薬品開発(大橋)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
天然薬物・補完代替医療系論文等輪講(3)植物療法(大橋)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
天然薬物・補完代替医療系論文等輪講(4)健康食品(大橋)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
天然薬物・補完代替医療系論文等発表演習(大橋)
●準備学習
・天然薬物・補完代替医療系論文を読み、説明できるようする。
環境保健学系論文等輪講(1)食と健康(杉原)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
環境保健学系論文等輪講(2)薬害(杉原)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
環境保健学系論文等輪講(3)環境汚染(杉原)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
環境保健学系論文等輪講(4)老齢薬学(杉原)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
環境保健学系論文等発表演習(杉原)
●準備学習
・環境保健学系の論文を読み、説明できるようする。
衛生・公衆衛生学系論文等輪講(1)ワクチン(赤﨑)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
衛生・公衆衛生学系論文等輪講(2)院内感染と予防(赤﨑)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
衛生・公衆衛生学系論文等輪講(3)職業病と産業保健管理(赤﨑)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
衛生・公衆衛生学系論文等輪講(4)生活習慣病(赤﨑)
●準備学習
・上記項目の課題論文を読解する。
衛生・公衆衛生学系論文等発表演習(赤﨑)
●準備学習
・衛生・公衆衛生系の論文を読み、説明できるようする。
■定期試験■
修得度識別試験及び課題レポートなどにおける評点
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
『後日、指示する。』
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■参考書■
■使用テキスト■
『後日、指示する。』
■参考書■
― 182 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
神経薬理学特論
Advanced Neuropharmacology
井上 敦子
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
中枢、末梢神経系の生理機能、相互作用、生理活性物質の作用機序を理解し、神経系機能
と生体内での生理的役割、その異常による疾患の成因メカニズム、その治療法、治療薬、な
らびに中毒発現の分子機構に関する知識を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.神経系の生理機能について理解し、生体内での生理的役割、神経機能に影響を与える
物質の分子レベルでの動態、作用機構を説明できる。
2.神経系の変調による疾患、その治療法について説明できる。
3.神経機能および神経系疾患に関連する最新の論文を講読し、内容を理解し、問題点を
把握、研究成果を分析、評価、批判できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学修等の指示■
中枢、末梢神経系の機能携帯学を復習しておりこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
神経系機能と相互作用(1)-神経系機能-(井上)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
神経系機能と相互作用(2)-神経系と免疫系-(井上)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
ドパミン神経機能と中枢神経系異常(1)-ドパミン神経系機能-(井上)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
ドパミン神経機能と中枢神経系異常(2)-パーキンソン病と最新治療-(井上)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
セロトニン神経機能と中枢神経系異常(1)-セロトニン神経系機能-(西尾)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
セロトニン神経機能と中枢神経系異常(2)-うつ病の病態と最新の治療-(西
尾)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
セロトニン神経機能と骨バランス異常症(西尾)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
セロトニン神経機能と消化管機能異常(西尾)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
神経・精神疾患の病態と治療薬作用機構(1)-統合失調症-(渡邊)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
神経・精神疾患の病態と治療薬作用機構(2)-不安・てんかん-(渡邊)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
脳疾患の病態と治療薬作用機構(1)-脳虚血-(渡邊)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
脳疾患の病態と治療薬作用機構(2)-脳虚血耐性形成-(渡邊)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
睡眠機構の科学(1)-睡眠と睡眠の変調-(田村)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
睡眠機構の科学(2)-睡眠機構に影響する物質-(田村)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
睡眠機構の科学(3)-睡眠の疾患と最新の治療-(田村)
●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学術論文読解発表内容および課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
■参考書■
― 183 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
生活習慣病特論
Advanced Lifestyle-Related Disease
杉原 成美
2
1~3DP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
長年の生活環境に起因すると考えられる様々な疾病に対する理解を深めるとともに、それら
生活習慣病に関する研究法を理解する。
■授業(学修)の到達目標■
1.生活習慣病がもたらす社会的問題について考察できる。
2.代表的な疫学調査に基づいて日本人の体質と生活習慣の問題を提示できる。
3.生活習慣病の病態や発症の要因について関連した研究論文を挙げて解説できる。
4.生活習慣病の予防対策および治療法について、介入試験や大規模臨床試験あるいは基
礎研究などのエビデンスに基づいて情報提供できる。
5.最新の学術的情報を収集し、予防対策および治療法における今後の課題について提示
できる。
6.生活習慣病の予防や進展防止に関する薬剤師の役割について提示できる。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験および課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
疾病の予防
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の講義内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
悪性腫瘍の予防対策及び治療法とその根拠となるエビデンス(井上)
●準備学習等
・前回の授業内容について復習する。
・悪性腫瘍の予防対策及び治療法について予習する。
悪性腫瘍罹患の現状と最新情報から考察する今後の課題(井上)
●準備学習等
・前回の授業内容について復習する。
・悪性腫瘍罹患の現状について予習する。
生活習慣病の予防や進展防止に関わる薬剤師の役割(杉原)
●準備学習等
・生活習慣病の予防における薬剤師の役割について、自分の考えをまとめて
おく。
・講義の内容を復習する。
生活習慣病がもたらす社会的問題(杉原)
●準備学習等
・生活習慣病の動向について予習する。
生活習慣病に関連した代表的な疫学調査(杉原)
●準備学習等
・生活習慣病関連の疫学調査について予習する。
・講義の内容を復習する。
メタボリックシンドロームに関する日本人の体質と生活習慣(杉原)
●準備学習等
・メタボリックシンドロームについて予習する。
・講義の内容を復習する。
糖尿病の予防対策及び治療法とその根拠となるエビデンス(杉原)
●準備学習等
・糖尿病の予防対策について予習する。
・講義の内容を復習する。
糖尿病の罹患状況と最新情報から考察する今後の課題(杉原)
●準備学習等
・糖尿病の発症予防対策における課題について、自分の考えをまとめておく。
・講義の内容を復習する。
脂質異常症の予防対策及び治療法とその根拠となるエビデンス(杉原)
●準備学習等
・脂質異常症の予防について予習する。
・講義の内容を復習する。
脂質異常症の罹患状況と最新情報から考察する今後の課題(杉原)
●準備学習等
・脂質異常症の発症予防対策における課題について自分の考えをまとめてお
く。
・講義の内容を復習する。
高血圧症の予防対策及び治療法とその根拠となるエビデンス(杉原)
●準備学習等
・高血圧の予防について予習する。
・講義の内容を復習する。
高血圧症の罹患状況と最新情報から考察する今後の課題(杉原)
●準備学習等
・高血圧の発症予防対策における課題について、自分の考えをまとめておく。
・講義の内容を復習する。
骨粗鬆症の予防対策及び治療法とその根拠となるエビデンス(杉原)
●準備学習等
・骨粗鬆症の予防について予習する。
・講義の内容を復習する。
骨粗鬆症罹患の現状と最新情報から考察する今後の課題(杉原)
●準備学習等
・骨粗鬆症の発症予防対策における課題について、自分の考えをまとめてお
く。
・講義の内容を復習する。
悪性腫瘍の発症に関連した日本人の生活習慣(井上)
●準備学習等
・日本人の生活習慣について予習する。
・悪性腫瘍の発症(原因や発症率など)について予習する。
― 184 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生体分子解析学特論
Advanced Analytical Scienceof Biological Molecule
井上 裕文
2
1~3DP
第13 回
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
生体内に存在する化学物質の種類、構造、量の静的および動的変化を捉え、解析すること
について、方法論も踏まえて理解し、最近の研究の進展について検討する。
■授業(学修)の到達目標■
分子認識を利用した生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(井上)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
イメージング分析法による生体分子の解析に関する最近の研究(井上)
●準備学習
・分イメージング分析法による分子の解析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
イメージング分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(井
上)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
1 代表的な分光学的分析法による生体分子の解析に関する最近の研究を列挙し、その方
法論を説明できる。
2 代表的な分離分析法による生体分子の解析に関する最近の研究を列挙し、その方法論
を説明できる。
3 薬学分野で利用されている代表的な分析法による生体分子の解析に関する最近の研究
を列挙し、その方法論を説明できる。
4 代表的な生体試料の前処理法を利用した生体分子の解析に関する最近の研究を列挙し、
その方法論を説明できる。
■定期試験■
■履修しておくことが望ましい科目等■
『薬学分析科学の最前線』 日本薬学会物理系薬学部会・分析化学担当教員会議編 じほう
2009 978-4-8407-3965-8
機器分析に関わる科目
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■準備学修等の指示■
分光学的分析、分離分析など薬学分野で利用されている代表的な分析法についての基本
原理を理解しておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
分光学的分析法による生体分子の解析に関する最近の研究(鶴田)
●準備学習
・分光学的分析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
分光学的分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(鶴田)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
発光分析法による生体分子の解析に関する最近の研究(鶴田)
●準備学習
・発光分析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
発光分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(鶴田)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
X 線結晶構造解析法による生体分子の解析に関する最近の研究と方法論(鶴
田)
●準備学習
・X 線結晶構造解析法の原理について予習する
・配布プリントの内容について予習する
分離分析法による生体分子の解析に関する最近の研究(鶴田)
●準備学習
・分離分析法の原理について予習する
・配布プリントの内容について予習する
分離分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(1)ー医薬
品、天然物成分、環境汚染物質の分析ー(鶴田)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
分離分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(2)-生体
成分(アミノ酸・タンパク質・糖など)の分析-(鶴田)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
センサーを利用した生体分子の解析に関する最近の研究と方法論(井上)
●準備学習
・センサーを利用した分子の解析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
質量分析法による生体分子の解析に関する最近の研究(井上)
●準備学習
・質量分析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
質量分析法による生体分子の解析に関する最近の研究の方法論(井上)
●準備学習
・前回の授業内容を復習する。
・配布プリントの内容について予習する
分子認識を利用した生体分子の解析に関する最近の研究(井上)
●準備学習
・分子認識を利用した分子の解析法の原理について予習する。
・配布プリントの内容について予習する
― 185 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生理活性素材学特論
Bioactive Materials
町支 臣成
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
生体内外で機能する生理活性物質に含まれる複素環などの化学構造、性質、特長等につ
いて理解し、最近の研究の進展について検討する。
■授業(学修)の到達目標■
受容体や生体内物質の機能である生体反応を分子レベルで考え、医薬品開発や医薬品探
索研究のこれまでの事例を通して、最先端の研究について理解を深めることで研究活動の
確立を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
酵素による生体内物質変換を化学的に考える(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
生体反応と有機化学 (藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬の源泉としての複素環(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬素材のヘテロ環化合物(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
医薬素材の縮合ヘテロ環化合物(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
核酸・脂肪酸・糖類からの分子設計と医薬品探索(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
タンパク質からの分子設計と医薬品探索(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
天然由来の化合物からの分子設計と医薬品探索(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
酵素を標的とする化合物とその探索方法(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
受容体を標的とする化合物とその探索方法(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
イオンチャネルを標的とする化合物とその探索方法(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
標的生体内分子とドラッグデザイン-単一成分に対するアプローチ-(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
標的生体内分子とドラッグデザイン-多目的成分に対するアプローチ-(町支)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
機能性化合物の性質と合成(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
機能性化合物による生体内反応の化学的考察(藤岡)
●準備学習
・テキストの該当項目を予習する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への出席状況および課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
『プリント配布』
■参考書■
― 186 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
セルフメディケーション特論
Advanced Self-Medication
杉原 成美
2
1~3DP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
セルフメディケーションの本来の目的を理解し、その分野に広く貢献できる薬剤師としての知
識を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.セルフメディケーションの意義を説明できるとともに、受診勧告の判別ができる。
2.セルフメディケーションに用いるOTC薬、健康食品(サプリメント)、民間療法の分類や種
類を解説できる。
3.適正なOTC薬や機能食品を選択し、使用方法や注意事項を提示できる。
4.セルフメディケーションに用いるOTC薬ならびに健康食品(サプリメント)による健康被害
やトラブルに関する最新情報を収集し提供できる。
5.高齢者のセフルメディケーションを支えるための最新情報を検索し情報提供できる。
6.妊娠や出産した女性が健やかに過ごすための最新情報を検索し情報提供できる。
7.乳幼児が健康に発育するために役立つ情報を保護者に提供できる。
8.シックハウス症候群の防止や害虫駆除、転落や転倒防止に配慮した衛生的で安全な生
活環境を保つための情報を提供できる。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験および課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
疾病の予防、食品衛生、コミュニティーファーマシィー
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の講義内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
妊娠および出産した女性のセフルメディケーションを支える(杉原)
●準備学習等
・妊産婦のセルフメディケーションについて予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
保護者による乳幼児のセルフメディケーションを支える(片山)
●準備学習等
・乳幼児の代表的な疾患と薬物療法(OTC 薬)について調べておく。
・講義で学習した内容を復習する。
生活環境と健康(杉原)
●準備学習等
・生活環境が及ぼす健康への影響について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
セルフメディケーションの支援と受診勧奨の判別(杉原)
●準備学習等
・受診勧奨の判別のポイントを予習する。
バイタルサインと簡易検査、生活習慣がもたらす健康へのリスク(杉原)
●準備学習等
・簡易検査法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
セルフメディケーションと食事療法および運動療法(杉原)
●準備学習等
・食事療法および運動療法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
食事療法と運動療法のケーススタディー(杉原)
●準備学習等
・食事療法と運動療法の例題について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
セルフメディケーションに用いるOTC薬、健康食品、民間療法(片山)
●準備学習
・代表的なOTC薬、健康食品、民間療法を調べておく。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーⅠ:発熱、痛み、胃腸障害(片山)
●準備学習等
・プリントで配付する代表的症例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーⅡ:外傷、皮膚疾患、アレルギー(片山)
●準備学習
・プリントで配付する代表的症例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーⅢ:神経衰弱、口腔内のトラブル、排泄のトラブル(杉原)
●準備学習等
・プリントで配付する代表的症例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーⅣ:メタボリックシンドロームの予防と進展防止(杉原)
●準備学習等
・プリントで配付する代表的症例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーⅤ:医薬品との相互作用、副作用(片山)
●準備学習等
・プリントで配付する代表的症例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
高齢者のセフルメディケーションを支えるⅠ:認知症と進行抑制(杉原)
●準備学習等
・認知症の予防について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
高齢者のセフルメディケーションを支えるⅡ:骨粗鬆症と予防対策(杉原)
●準備学習等
・骨粗鬆症の予防について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
― 187 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
毒性・中毒学特論
Advanced Toxicology
杉原 成美
2
1~3DP
第14 回
■授業のねらい・概要■
有毒物質及び臨床的な診断・治療について理解するとともに、最新の毒性・中毒学に関する
研究について学ぶ。
第15 回
■授業(学修)の到達目標■
1.ヒトを取りまく化学物質の毒性評価試験法や法的規制について提示できる。
2.日常生活や職場で頻発しやすい薬毒物による中毒について列挙し、特徴的な臨床症状、
毒性発現機序ならびに同定方法について提示できる。
3.急性中毒発生の現場で施される応急処置を実施できる。
4.ガイドラインに沿った急性中毒における標準治療を理解し、治療の現場における薬剤師の
役割を提示できる。
5.代表的な解毒剤について、解毒機序ならびに臨床効果に関する根拠となる文献を提示
できる。
6.違法薬物や薬物の違法使用の現状と社会に与える影響について解説できる。
7.薬毒物中毒の防止における薬剤師の役割について提示できる。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験および課題レポート等による評点。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
化学物質の生体への影響
■準備学修等の指示■
授業終了時に次回の講義内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
薬物乱用の防止における薬剤師の役割
●準備学習等
・薬物乱用の防止における薬剤師の役割について、自分の考えをまとめて
おく。
・講義で学習した内容を復習する。
健康食品による健康被害
●準備学習等
・健康食品による健康被害の事例について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ド-ピング問題
●準備学習等
・ドーピングについて予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
化学物質の安全性評価ならびに毒性評価と試験法、及び化学物質の法的規
制
●準備学習等
・化学物質の法的規制について予習する。
代表的な有害化学物質・汚染物質の毒性ならびに曝露指標
●準備学習等
・代表的な有害化学物質の毒性について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
労働環境と職業病
●準備学習等
・職業病の予防対策について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
環境汚染物質による慢性中毒による被害
●準備学習等
・環境汚染物質の毒性について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
中毒起因物質の分析と同定
●準備学習等
・中毒起因物質の分析方法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
家庭における中毒事故の事例と応急処置
●準備学習等
・中毒事故の応急処置法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
薬物による自殺企図
●準備学習等
・薬物による自殺企図患者の処置と解毒法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
中毒事故防止における薬剤師の役割
●準備学習等
・中毒事故防止における薬剤師の役割について、自分の考えをまとめてお
く。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーと急性中毒の標準治療Ⅰ:催吐、胃洗浄、活性炭、下剤投与
等
●準備学習等
・急性中毒における消化管除染法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーと急性中毒の標準治療Ⅱ:尿のアルカリ化、血液浄化法
●準備学習等
・化学物質の暴露時における血液浄化法について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
ケーススタディーと急性中毒の標準治療Ⅲ:拮抗薬、解毒薬
●準備学習等
・代表的な解毒剤について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
違法薬物(麻薬、大麻、覚醒剤など)による健康や社会に及ぼす影響と現状
●準備学習等
・違法薬物について予習する。
・講義で学習した内容を復習する。
― 188 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
博士論文基礎演習Ⅰ
井上 敦子
①
1DP
博士論文基礎演習Ⅱ
井上 敦子
①
1DP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
生体の神経系機能について、免疫機構や内分泌機構との相互作用により構築されている精
巧なシステムを解明していくため、生化学的、薬理学的手法を用いて研究する。
生体の神経系機能について、免疫機構や内分泌機構との相互作用により構築されている精
巧なシステムを解明していくため、生化学的、薬理学的手法を用いて研究する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
実験手法を習得し、実験計画の立案、実習と文献検索、教官とのディスカッションを行う。
実験手法を習得し、実験計画の立案、実習と文献検索、教官とのディスカッションを行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
生物、薬理学、生化学関連科目
生物、薬理学、生化学関連教科
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
常日頃から学術雑誌の文献検索を行い、該当科学分野のトピックスに注目するようにする。
常日頃から学術雑誌の文献検索を行い、該当分野のトピックスに注目する。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
コースワークの履修計画を立てる。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
研究テーマを決め、研究計画を立てる。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
研究キーワードを用いて先行研究を検索する。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
研究テーマに即した研究方法をリストアップして実験手法を習得し教員の指導
を受ける。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
実験を遂行し研究過程の記録を作成する。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
研究記録を保管しつつ必要に応じて指導教員に確認を求める。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
同じ研究領域の先行研究成果との関連や相違点について考察する。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
研究成果を報告して指導教員から指導を受ける。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
学会発表を念頭に研究を推進する。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
学術論文を読み、理解し、構成を学ぶ。
●準備学習
学術雑誌の文献検索を行いトッピクスを探る。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
コースワークの履修計画を検討する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
研究テーマ、研究計画を検討する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
先行文献を検索して、研究内容と比較照合する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
実験手法を確認、検証する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
実験記録を検証する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
実験内容、実験記録について教員に指導を求め、討論する。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
先行研究との比較照合をする。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
研究成果を教員に報告し、討論し、指導を受ける。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
学会を念頭に実験成果をまとめる。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
学術論文を読み、研究成果のまとめ方を考える。
●準備学習
実験を遂行しながら、学術雑誌の関連文献検索を行い研究の流れを探る。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
研究成果、研究内容の理解度、討論態度、実験態度を総合的に評価する。
研究成果、研究内容の理解度、学術論文理解度、討論態度、実験態度を総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 189 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
バーチャルスクリーニング解析学特論
Virtual Screening
秦 季之
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
物質を構成する原子構造、分子構造、化学結合等を立体的に捉え、有用な医薬品の開発・
デザインに向けたスクリーニングについて理解するために、最近の研究の進展についての知
識を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
バーチャルスクリーニングの役割を説明できる。
タンパク質の立体構造とそれを規定する分子間力を概説できる。
生体内分子間相互作用のモデルを概説できる。
分子力学法、分子軌道法を説明できる。
ポテンシャルエネルギー超表面を用いて化学反応が説明できる。
分子シミュレーション(分子動力学法、モンテカルロ法)を説明できる。
ドッキングシミュレーションを説明できる。
定量的構造活性相関を概説できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部における、薬学の基礎としての数学・統計、薬学の基礎としての物理、物質の状態、物
質の構造、生体分子の立体構造
■準備学修等の指示■
数学、物理学、物理化学、生化学などの基礎的事項を理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
医薬品開発におけるバーチャルスクリーニング手法(冨田)
●準備学習
学部で学習した物理化学の教科書を通読する.
タンパク質の立体構造(冨田)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
鍵と鍵穴モデルと誘導適合モデルと Population Shift モデル(冨田)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
分子間力(冨田)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
タンパク質に関係する分子間力(冨田)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
分子力学法(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
分子軌道法(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
ポテンシャルエネルギー超表面と化学反応(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
分子シミュレーション:モンテカルロ法(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
分子シミュレーション:分子動力学法(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
タンパク質をターゲットとした分子軌道法(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
タンパク質立体構造のホモロジーモデリング(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
定量的構造活性相関(秦)
●準備学習
配布プリントの該当箇所を通読する.
まとめ(秦)
●準備学習
これまでの学習内容について復習する.
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席およびレポートで評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 190 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
微生物と化学療法学特論
Advanced Microbe and Chemotherapy
宇野 勝次
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験、課題レポート、プレゼンテーション等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
抗菌薬化学療法認定薬剤師および Infection control doctor(ICD)を取得するための基本的な
知識を身に付けるために、抗菌薬化学療法の基本概念、各種感染症の起炎菌および各種
抗菌薬の有効性と安全性を理解し、個々の感染症の起炎菌とその抗菌薬の適正使用の知
識を身に付ける
■授業(学修)の到達目標■
1.化学療法の選択毒性、感染免疫、病原微生物について説明できる。
2.抗菌薬の分類、作用機序、抗菌力、抗菌スペクトルおよび耐性について説明できる。
3.抗菌薬の体内動態、pharmacokinetics(PK)/pharmacodynamics(PD)分析および
therapeutic drug monitoring(TDM)について説明できる。
4.抗菌薬の副作用、sub minimum inhibitory concentration(MIC)および post antibiotic effect
(PAE)について説明できる。
5.エンピリック療法とブレイクポイント MIC について説明できる。
6.小児・妊婦・高齢者の抗菌薬療法と特殊な抗菌薬療法について説明できる。
7.市中感染症や院内感染症の抗菌薬療法について説明できる。
8.各種感染症(尿路感染症・性感染症・腸管感染症・呼吸器感染症・敗血症)の起炎菌ろ抗
菌薬療法について説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
1.小さな生物たち
2.病原微生物とたたかう
■準備学修等の指示■
授業前に課題を出すため、その課題について調べてレポートにまとめ、発表できるようにして
おく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
化学療法の基本的概念,病原微生物および感染免疫(福長)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の分類と作用機序(福長)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の抗菌力と抗菌スペクトル(福長)●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
耐性菌の発生と抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の体内動態と TDM(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の副作用(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の特殊な作用(subMIC・PAE)と PK/PD(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬のエンピリック療法とブレイクポイント MIC(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
小児・妊婦・高齢者における抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
市中感染とその抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
院内感染とその抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗酸菌(結核)および非定型感染症とその抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
敗血症とその抗菌薬療法と全身管理(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
性および腸管感染症とその抗菌薬療法(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
抗菌薬の特殊な使用方法
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく(福長)
― 191 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
病態制御学論情報演習(外国語,ITを含む)
Therapeutic Pharmacological and Pharmaceutical
Technology
冨田 久夫
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
薬理学および薬剤学分野における総合的観点から、生体にとって治療法の開発など医薬
品の使用に向けた知識および技能を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.病態を詳細に解析し理解することができる。
2.治療法の開発などの医薬品の使用に向けた国内外の新知見について説明し、それらに
ついての実験技術を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学部の薬剤学、薬理学および薬物治療学系科目
■準備学修等の指示■
事前に配付する資料を読み、内容に関する討議ができるようにしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
薬理学系論文等輪講(1)医薬品開発のための薬理学的理論(井上)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬理学系論文等輪講(2)難治性疾患の治療薬(井上)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬理学系論文等輪講(3)最近の新薬(井上)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬理学系論文等発表演習(井上)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬理学技術演習(井上)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬剤学系論文等輪講(1)ブロックバスター薬(冨田)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬剤学系論文等輪講(2)次世代型ライフサイクルマネジメント製剤(冨田)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬剤学系論文等輪講(3)付加価値型ジェネリック製剤(冨田)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬剤学系論文等発表演習(冨田)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬剤学技術演習(冨田)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬物治療学系論文等輪講(1)免疫療法(宇野)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬物治療学系論文等輪講(2)抗菌薬化学療法(宇野)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬物治療学系論文等輪講(3)薬物過敏症(宇野)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬物治療学系論文等発表演習(宇野)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
薬物治療学技術演習(宇野)
●準備学習
・事前配付資料の内容を把握し、討論ができるようにしておく。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
― 192 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
分子血液学特論
Molecular hematology
小嶋 英二朗
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等における評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
血液・造血器の生理的仕組みおよびその異常についての分子メカニズムとそれらに対する
対応ついて理解し、最近の研究および薬物療法を含む治療法に関する応用力を培う。
■授業(学修)の到達目標■
1.治療に際して高度な知識を要する血液・造血器における疾患を挙げることができる。
2.貧血の病態生理および治療法について解説できる。
3.白血病の病態生理および治療法について解説できる。
4.血液凝固・線溶系の異常についての病態生理および治療法について解説できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部設定科目にある血液、造血器に関するもの全般
■準備学修等の指示■
必要な資料は配布する。口頭試問に値する資料作成を心がけること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
分子血液学特論概要 (小嶋)
●準備学習等
・血液全般について、分子生理学的機構のイメージを膨らませておく。
先端医療の適用がされている血液・造血器における疾患 - 調査・資料作成
(小嶋・西尾)
●準備学習等
・一般的な治療法について確認しておく。
先端医療の適用がされている血液・造血器における疾患 - 発表・討論(口頭
試問) (小嶋・西尾)
●準備学習等
・一般的な治療法と比較して、先端医療を適用するメリットなど論点を明確
にする発表を心がける。
貧血の病態生理および治療法(トピック) ‐ 調査 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・一般的な治療法について確認しておく。
貧血の病態生理および治療法(トピック) ‐ 研究 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・病態生理をよく理解した上で治療のターゲットを抽出し、それらの利用した
トピックとなる治療法について研究する。
貧血の病態生理および治療法(トピック) ‐ 資料作成 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・調査・研究の内容を適切にまとめ、見やすい資料作成に努める。
貧血の病態生理および治療法(トピック) ‐ 討論(口頭試問) (西尾・小嶋)
●準備学習等
・論点を明確にする発表を心がける。
白血病の病態生理および治療法(トピック) ‐ 調査 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・一般的な治療法について確認しておく。
白血病の病態生理および治療法(トピック) ‐ 研究 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・病態生理をよく理解した上で治療のターゲットを抽出し、それらの利用した
トピックとなる治療法について研究する。
白血病の病態生理および治療法(トピック) ‐ 資料作製 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・調査・研究の内容を適切にまとめ、見やすい資料作成に努める。
白血病の病態生理および治療法(トピック) ‐ 討論(口頭試問) (西尾・小嶋)
●準備学習等
・論点を明確にする発表を心がける。
血液凝固・線溶系の異常についての病態生理および治療法(トピック) ‐ 調査
(西尾・小嶋)
●準備学習等
・一般的な治療法について確認しておく。
血液凝固・線溶系の異常についての病態生理および治療法(トピック) ‐ 研究
(西尾・小嶋)
●準備学習等
・病態生理をよく理解した上で治療のターゲットを抽出し、それらの利用した
トピックとなる治療法について研究する。
血液凝固・線溶系の異常についての病態生理および治療法(トピック) ‐ 資料
作成 (西尾・小嶋)
●準備学習等
・調査・研究の内容を適切にまとめ、見やすい資料作成に努める。
血液凝固・線溶系の異常についての病態生理および治療法(トピック) ‐ 討論
(口頭試問) (西尾・小嶋)
●準備学習等
・論点を明確にする発表を心がける。
― 193 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
分子腫瘍機構特論
Molecular oncology
江藤 精二
2
1~3DP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
腫瘍の発生と宿主の生理変化のメカニズム、また薬物治療法への応用、その際のリスクにつ
いての理解と最近の研究の進展を検討する。
■授業(学修)の到達目標■
1.発がん機構、増殖機構を、遺伝子および分子レベルで解析し説明できる。
2.現時点での発がんの機構について説明できる。
3.がん遺伝子、がん抑制遺伝子について説明できる。
4.増殖因子、血管新生因子、細胞周期について、発がんとの関連で説明できる。
5.腫瘍免疫、腫瘍マーカーについて説明できる。
6.抗悪性腫瘍薬の種類、作用機構、副作用、耐性について説明できる。
7.抗悪性腫瘍薬による治療法の理論と実際を分子レベルから個体レベルまで広くかつ科
学的に理解し、新たな治療法開発に向けて学習できる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
『腫瘍薬学』 南山堂 978-4-525-72651-5
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学修等の指示■
予習・復習を行うこと。特に、復習は力を入れて行うようにし、よく理解できなかったことにつ
いては質問し、次回の講義までには理解しておくように努める。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
がんの治療(2)-消化器以外の固形癌(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
がんの治療(3)-造血器腫瘍(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の臨床試験(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
発がん機構(1)-癌遺伝子、癌抑制遺伝子の機能(森田)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
発がん機構(2)-増殖因子、細胞周期(森田)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
腫瘍と生体反応(1)-腫瘍の血管新生、転移浸潤の機構(森田)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
腫瘍と生体反応(2)-腫瘍免疫、腫瘍マーカー(森田)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の薬効・薬理(1)-細胞周期依存型(田村)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の薬効・薬理(2)-細胞周期非依存型(田村)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
分子標的薬の薬効・薬理(田村)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の PK-PD(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の作用機構、副作用、耐性機構(田村)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬併用の理論と実際(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
抗悪性腫瘍薬の薬理遺伝学(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
がんの治療(1)-消化器系固形癌(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて参考書で予習する。
・今回のテーマについてまとめる。
― 194 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
分子代謝制御学特論
Advanced Biochemisry for Metabolic Regulation
森田 哲生
2
1~3DP
分子薬学論情報演習(外国語,ITを含む)
森田 哲生
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
生体は細胞における必要物資を化学反応を行って合成し、また高分子化合物を分解して獲
得し、エネルギーを産生している。これらについての理解と最近の研究の進展を検討する。
分子薬学分野における総合的観点から、生体をより解析し理解するとともに、生体に
とって有用な物質の開発に向けた知識および技能を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
■授業(学修)の到達目標■
1.アミノ酸代謝、脂質代謝、糖代謝における調節機構についての最近の知見を説明で
きる。
2.物質代謝における異常における分子標的とその課題について修得する。
生体をより解析し理解するとともに、医薬品などの生体にとって有用な物質の開発に向けた
国内外の新知見を説明し、それらについての実験技術を実施できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部における生理・生化学系及び医薬品化学・ドラッグデザイン系関連科目。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部における生化学系関連科目。
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
学部程度に相当する生化学的基本知識は十分復習しておくこと。
学部における生理・生化学系及び医薬品化学・ドラッグデザイン系関連科目の基本的知識は
十分復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
アミノ酸同化とタンパク質リン酸化シグナル
○準備学習:・学部の生化学関連科目におけるタンパク質リン酸化を復習す
る。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
アミノ酸同化とタンパク質脱リン酸化シグナル
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるリン酸化タンパク質の脱リン酸化
を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
アミノ酸異化とタンパク質リン酸化シグナル
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるタンパク質の分解系におけるリン
酸化を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
アミノ酸異化とタンパク質脱リン酸化シグナル
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるタンパク質の分解系における脱リ
ン酸化を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
アミノ酸トランスポートとイオン環境
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるアミノ酸トランスポーターとイオン
共役輸送系を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
アミノ酸トランスポーターと細胞内シグナリング
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるアミノ酸トランスポーターの機能
調節を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
トリアシルグリセロール代謝の活性化因子
○準備学習:学部の生化学関連科目における中性脂肪の合成系を復習す
る。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
トリアシルグリセロール代謝の抑制因子
○準備学習:学部の生化学関連科目における中性脂肪の分解系を復習す
る。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
ファ-ネシルピロリン酸のシグナリング
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるコレステロール合成系の中間産
物の機能を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
ゲラニルピロリン酸のシグナリング
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるコレステロール合成系の中間産
物の機能を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
コレステロール酸化系に対する新知見
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるコレステロール分解系における
調節機構を復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
解糖系の調節に関する新知見
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるEM系を復習する。・テキスト及
びプリントの該当事項を予習する。
六炭糖リン酸側路の調節に関する新知見
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるHMS系を復習する。・テキスト
及びプリントの該当事項を予習する。
グリコーゲン代謝系に対する新知見
○準備学習:学部の生化学関連科目におけるグリコーゲンの合成・分解系を臓
器特異性を含め復習する。・テキスト及びプリントの該当事項を予習する。
グリコーゲン代謝異常症に対する新知見
○準備学習:学部の生化学関連科目における本症の成因を復習する。・テキ
スト及びプリントの該当事項を予習する。
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
糖代謝関係論文等輪講(森田)
○準備学習:・学部にて履修した糖代謝に関する基礎的事項を復習する。・指
定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
脂質代謝関係論文等輪講(森田)
○準備学習:・学部にて履修した脂質代謝に関する基礎的事項を復習する。・
指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
アミノ酸代謝関係論文等輪講(森田)
○準備学習:・学部にて履修したアミノ酸代謝に関する基礎的事項を復習す
る。・指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
生物系論文等発表演習(森田)
○準備学習:・指定課題論文について学部にて履修した基礎的事項を復習す
る。・指定課題論文の関連論文を検索し、その該当事項について予習する。
薬物設計関係論文等輪講(石津)
○準備学習:・学部にて履修した薬物設計に関する基礎的事項を復習する。・
指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
コア化学構造論関係論文等輪講(石津)
○準備学習:・学部にて履修したコア化学構造に関する基礎的事項を復習す
る。・指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
生理活性と化学構造関係論文等輪講(石津)
○準備学習:・学部にて履修したコア化学構造に関する基礎的事項を復習す
る。・指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
医薬品開発デザイン関係論文等輪講(石津)
○準備学習:・学部にて履修した生理活性と化学構造相関に関する基礎的事
項を復習する。・指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
医薬品化学系論文等発表演習(町支)
○準備学習:・指定課題論文について学部にて履修した基礎的事項を復習す
る。・指定課題論文の関連論文を検索し、その該当事項について予習する。
生体分子間力関係論文等輪講(町支)
○準備学習:・学部にて履修した糖代謝に関する基礎的事項を復習する。・指
定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
生体分子解析論関係論文等輪講(町支)
○準備学習:・学部にて履修した生体分子間力に関する基礎的事項を復習す
る。・指定テキスト及びプリントの該当事項について予習する。
医薬品物理系論文等発表演習(町支)
○準備学習:・指定課題論文について学部にて履修した基礎的事項を復習す
る。・指定課題論文の関連論文を検索し、その該当事項について予習する。
酵素解析技術演習(森田)
○準備学習:・学部にて履修した酵素論に関する基礎的事項を復習する。・指
定課題についてIT用いてその関連事項について予習する。
薬品合成技術演習(石津)
○準備学習:・学部にて履修した薬品合成技術に関する基礎的事項を復習す
る。・指定課題についてIT用いてその関連事項について予習する。
構造解析技術演習(町支)
○準備学習:・学部にて履修した構造解析技術に関する基礎的事項を復習す
る。・指定課題についてIT用いてその関連事項について予習する。
■定期試験■
■定期試験■
実施しない
実施しない
■成績評価の方法■
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポートなどによる評点
演習修得試験および課題レポートにおける評点
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『後日、指示する。』
『後日、指示する。』
■参考書■
■参考書■
『後日、指示する。』
『後日、指示する。』
― 195 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
放射線統合解析学特論
Advanced Nuclear Pharmacy
本屋敷 敏雄
2
1~3DP
補完代替医療特論
Complementary and Alternative Medicine
大橋 一慶
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
■授業のねらい・概要■
最近、核医学検査や核医学治療に用いられる放射性医薬品などの使用量が増加傾向に
ある。米国ではすでに、核薬学専門薬剤師制度が確立され、活躍している。今後我が国でも、
この分野における薬剤師の果たす役割が重要となるため、取扱や管理の基礎を修得する。
通常医療のかわりに用いられる医療と定義されている補完代替医療に関する知識の習得
を行うとともに、補完代替医療が抱えている問題点を考察する力を養う。
■授業(学修)の到達目標■
1. 代表的な画像診断技術の原理および使用される画像診断薬(イメージング剤、放射性医
薬品など)や電離放射線などによる医療への応用について説明できる。
2. Radioisotope の安全取扱法および放射線防御について説明できる。
医療とは、西洋医学を中心としたものを指すことが一般である。日本では漢方薬の一部が
医薬品として認められているものの、漢方そのもの、および他の民間療法の取り扱いについ
ては不明確な部分が多く、混乱しているのが現状である。本授業では、通常医療のかわりに
用いられる医療と定義されている補完代替医療に関する知識の習得を目的とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
薬学部で学ぶ全ての分野の科目
■準備学修等の指示■
■準備学修等の指示■
毎回の授業終了時に、次回の講義予定範囲を伝達するので、各自予習しておくこと。
身の回りに存在する、現代医学に含まれない「くすり」や「療法」について、自ら興味を持ち調
べておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
イメージング剤総論(鶴田)
●準備学習等
・学部の授業時に学んだ知識を振り返り、予習する。
シンチカメラによる臓器イメージング(鶴田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
X 線撮影と使用されるイメージング剤(鶴田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Single photon emission computed tomography(SPECT)の原理と使用される
Radioisotope(RI)イメージング剤(鶴田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Positron emission tomography(PET)の原理と使用される RI イメージング剤(鶴
田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Computed tomography(CT)の原理と使用されるイメージング剤(鶴田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Magnetic resonance imaging(MRI)の原理と使用されるイメージング剤(鶴田)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
核医学インビトロ検査(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
γ線照射装置とその応用(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
粒子線照射装置とその応用(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
非密封放射性医薬品による治療とその応用(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
密封線源による治療とその応用(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
安定同位体トレーサー法の診断への応用(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Radioisotope(RI)安全取扱法および放射線防御(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
Radioisotope(RI)管理に関する法規(本屋敷)
●準備学習等
・配布資料を読み予習する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
補完代替医療の概説(大橋)
●準備学習
・補完医療および代替医療の言葉の定義を予習する。
世界の伝統医学(大橋)
●準備学習
・世界各地の伝統医学に関して予習する。
演習(1)世界の伝統医学(大橋)
●準備学習
・世界各地の伝統医学に関して整理する。
日本における医療の中の漢方(岡村)
●準備学習
・漢方に関して復習する。
演習(2)日本における医療の中の漢方(岡村)
●準備学習
・医療現場における漢方の使用に関して考察する。
民間医療と植物療法1:民間医療(大橋)
●準備学習
・民間医療に関して予習をする。
民間医療と植物療法2:植物療法(岡村)
●準備学習
・漢方以外の植物療法に関して調べる。
演習(3)民間医療と植物療法1:民間医療(大橋)
●準備学習
・民間療法に関して整理する。
演習(4)民間医療と植物療法2:植物療法(岡村)
●準備学習
・漢方以外の植物療法に関して整理する。
アロパシーとホメオパシー(大橋)
●準備学習
・アロパシーとホメオパシーの言葉の定義を予習する。
演習(5)アロパシーとホメオパシー(大橋)
●準備学習
・アロパシーとホメオパシーに関して整理する。
薬物を用いない民間療法(大橋)
●準備学習
・薬物を用いない民間療法を調べる。
演習(6)補完代替医療の問題点1:健康食品(大橋)
●準備学習
・健康食品に関する問題点を調べる。
演習(7)補完代替医療の問題点2:東洋医学の視点から(岡村)
●準備学習
・現代医療の中の東洋医学の取り扱いの問題点について考察する。
補完代替医療の今後の展望(大橋)
●準備学習
・補完代替医療の今後の展望について考察する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート並びに演習中の発表内容により評価。
■使用テキスト■
『配布プリント』
■参考書■
『なし』
― 196 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
薬効解析科学特論
Advanced Pharmacology
井上 敦子
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
生体機能分子は、特定の細胞で生合成され、作用点に到達し受容認識され、細胞毎に連座
的シグナル系を介して作用発現する。分子の特性と作用発現機構を理解して、疾患成因の
機構および治療法、治療薬作用について考察できる能力を養う。
■授業(学修)の到達目標■
1.炎症性疾患の基となる生理機能分子の動態、作用の生理的意義を説明できる。
2.生体機能分子の動態異常、炎症性疾患治療薬の作用機構について説明できる。
3.関連する最新の論文を講読し、内容を理解し、問題点を把握、研究成果を分析、評価、
批判できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学修等の指示■
炎症、神経因性炎症についての最新の学術論文をみておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
炎症性疾患の病態研究(1)-炎症発症機構●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症性疾患の病態研究(2)-関節リウマチ●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症性疾患の病態研究(3)-炎症性大腸炎●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症性分子の動態研究(1)-炎症に関わる生体機能分子●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症性分子の動態研究(2)-炎症性分子の産生、作用、作用機構●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症性分子の動態研究(3)-炎症性分子による疾患●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症と神経系機能の関連研究(1)-炎症による神経系機能の変化●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症と神経系機能の関連研究(2)-炎症性神経疾患●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
炎症と神経系機能の関連研究(3)-炎症性痛覚過敏●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
治療薬に関する最新知見の紹介と考察(1)-炎症性疾患治療薬治療効果●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
治療薬に関する最新知見の紹介と考察(2)-炎症性疾患治療薬有害効果●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
治療薬に関する最新知見の紹介と考察(3)-新規治療薬●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
トランスレーショナルリサーチ(1)-トランスレーショナルリサーチの現状●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
トランスレーショナルリサーチ(2)-有望なシーズ技術や新規物質●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
トランスレーショナルリサーチ(3)-What's New?●準備学習
論文を検索してトピックスを調べておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学術論文解読発表の内容により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 197 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
薬剤疫学特論
Advanced Pharmaceutical Epidemiology
赤﨑 健司
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
『疫学-基礎から学ぶために-』 日本疫学協会 南江堂 1996 978-4-527-21258-2
■授業のねらい・概要■
人の集団に発生する健康関連事象の頻度、分布、および発生要因を明らかにして、得られ
た成果を疾病や健康障害の予防あるいは健康の増進に役立てる学問が疫学である。現在
では薬物の副作用を含む広範囲な健康障害の予防対策のために疫学が適用されている。
さらに、薬物の治療効果の評価にも疫学の手法が用いられている。本講義では疫学の手法
を学び、薬物の治療効果や副作用の評価への応用およびその意義について理解する。さら
に、薬剤疫学の最新の研究情報を学ぶ。
■参考書■
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
疫学の定義と特徴について説明できる。
疫学における原因と因果関係の判定について説明できる。
疫学における指標の定義、その意味および信頼性について説明できる。
疫学研究の方法とその応用について説明できる。
臨床薬剤学への応用について説明できる。
薬剤疫学の最近の研究成果を評価できる。"
■履修しておくことが望ましい科目等■
医療情報データベース特論
■準備学修等の指示■
テキストのおよび配布資料の関連項目を予習し、例題がある場合はそれを解答する。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
疫学の定義と特徴(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
疫学と原因および多要因原因説(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
因果関係判定における判断条件(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
疫学指標の定義と実例による意味の理解および信頼性の評価(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
疫学研究の方法とその応用(1):記述疫学とその応用(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
疫学研究の方法とその応用(2):分析疫学とその応用(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
疫学研究の方法とその応用(3):介入研究とその応用(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
疫学研究の方法とその応用(4):メタアナリシスとその応用(田中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
臨床薬剤学への応用(1):治験による治療効果の評価(田中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
臨床薬剤学への応用(2):薬物による生活習慣病の予防および治療効果(田
中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
臨床薬剤学への応用(3):ワクチン接種による感染症の予防効果(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
臨床薬剤学への応用(4):薬物の副作用の評価(田中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
薬剤疫学の最近の研究成果とその評価(1):感染症の薬物治療(赤﨑)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習し、例題を解く。
薬剤疫学の最近の研究成果とその評価(2):生活習慣病の薬物治療(1)悪性腫
瘍・心疾患(田中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
薬剤疫学の最近の研究成果とその評価(3):生活習慣病の薬物治療(2)脳血管
疾患・糖尿病(田中)
●準備学習
・テキストのおよび配布資料の「上記項目」を予習する。
― 198 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
薬剤情報解析特論
Advanced Drug Evaluation and Informatics
宇野 勝次
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験、課題レポート、プレゼンテーション等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
ドラッグセーフティマネジメントとして患者情報から問題点を抽出・解決できるために、医薬品
情報の効率的な収集と適正な評価を行い、薬物療法に有用な医薬品情報を医療スタッフに
提供し、医薬品の有効性と安全性を確保する能力を身に付ける。
■授業(学修)の到達目標■
1.医薬品情報提供者としての薬剤師の役割を説明できる
2.患者情報からプロブレムリストを作成できる。
3.医薬品情報を効率的に収集し、適正に評価できる。
4.緊急安全性情報を説明でき、医療スタッフに分かりやすい DI ニュースを作成できる。
5.ドラッグセーフティマネジャーとしての薬剤師の役割を説明できる。
6.代表的医薬品の副作用の初期症状・検査値異常と併用禁忌薬を説明できる。
7.重大な副作用の初期症状を説明できる。
8.疑義照会によるリスクマネジメントの有用性について説明できる。
9.調剤過誤による患者のリスクとその防止対策を説明できる。
10.重大な過誤が発生しやすい医薬品とその防止対策を説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
1.事前学習
2.患者情報
■準備学修等の指示■
授業一週間前に課題を出すので、その課題を調べてレポートにまとめ、発表できるようにし
ておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
医薬品情報提供者としての薬剤師の役割(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
プロブレムリスト(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
医薬品情報の収集(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
医薬品情報の評価(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
緊急安全性情報(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
DI ニュース(江藤)●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
医薬品情報提供者として薬剤師の新しい試み(江藤)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
ドラッグセーフティマネジャーとして薬剤師の役割(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
医薬品の副作用の初期症状と検査値異常(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
医薬品の併用禁忌薬(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
重大な副作用の初期症状(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
疑義照会によるリスクマネジメントの有用性(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
調剤過誤による患者のリスクとその防止対策(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
重大な過誤が発生しやすい医薬品とその防止対策(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
ドラッグセーフティマネジャーとしての薬剤師の新しい試み(宇野)
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
― 199 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
薬剤設計学特論
Advanced Pharmaco-designoloy
片山 博和
2
1~3DP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
新薬創製における製剤設計に関する最近の動向について理解し、新たな新薬開発の流れ
に貢献できることを目的として、近年の新薬開発の流れを把握し、製剤化に用いられる最新
製剤原料の特徴、最新のドラッグデリバリーシステム製剤について薬剤設計学の立場から考
察できる能力を修得する。
後発医薬品の製剤設計(片山)
●準備学習 ・最近の厚生労働省の後発品に関する方針についてインターネ
ットなどで下調べしておく。
・先発より優れた機能を有する後発品を 5 つ示すので調べてお
く。
薬剤経済学(片山)
●準備学習 ・薬剤経済学の概念について渡した資料を読み予習しておく。
まとめ(片山)
●準備学習 ・これまで学んだことをふまえどのような製剤を開発したいか考
えておく。
・これまで学んだ中で疑問点があれば整理しておく。
■定期試験■
■授業(学修)の到達目標■
実施しない
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
■成績評価の方法■
新薬開発の動向について説明できる。
新薬開発の流れについて説明できる。
各剤形毎の特徴ある新薬について説明できる。
製剤化に用いられる最新製剤原料の特徴について理解する。
最新の DDS 製剤について説明できる。
主な製剤の試験法について意義と主な方法について説明できる。
後発医薬品の製剤設計の工夫について理解する。
薬剤経済学の意義や基本的解析法について理解する。
授業態度、レポート。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
PMDA のHPにアクセスし、新薬開発状況を把握しておく。図書館(分館)の月間ミクスなどの
雑誌から新薬の開発状況を事前学習しておく。最新薬剤学(第10 版)廣川書店の該当部分
を予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
新薬開発の動向(片山)
●準備学習 ・新薬開発のプロセスについて最新薬剤学(第10 版)等で確認し
ておく。
・1 年以内に国内で発売された医療用医薬品について主に月刊ミ
クスで調査する。
第2 回
プレフォーミュレーションとフォーミュレーション(片山)
●準備学習 ・最新薬剤学(第10 版)廣川書店の該当部分を予習しておく。
第3 回
経口製剤(片山)
●準備学習 ・代表的な経口製剤について剤形毎に整理しておく。
・PMDA のHPなどで 1 年間の開発動向を下調べしておく。
注射剤(田中)
●準備学習 ・代表的な注射剤10 品目を示すので、インターネットなどで下調
べしておく。
経皮吸収型製剤、吸入剤(田中)
●準備学習 ・経皮吸収、経肺吸収の基礎について確認しておく。
・経皮吸収型製剤、吸入剤の特徴について予習しておく。
点眼剤、点鼻剤、坐剤(田中)
●準備学習 ・代表的な点眼剤、点鼻剤、坐剤について全身作用、局所作用
の観点から調べておく。
口腔内速放錠の開発(片山)
●準備学習 ・口腔内速放錠の調製法の特徴について調べておく。
・代表的な口腔内速放錠についてインターネットなどで下調べし
ておく。
マイクロカプセル型製剤の開発(田中)
●準備学習 ・マイクロカプセル化の方法について確認しておく。
・マイクロカプセル化に用いられる高分子素材について調べて
おく。
製剤化に用いられる高分子素材(片山)
●準備学習 ・代表的な高分子素材を機能別にわけて整理しておく。
・どのような素材がどのような製剤に適するか考えておく。
製剤の試験法(片山)
●準備学習 ・代表的な製剤試験法について局方などをみて、剤形毎におお
まかにつかんでおく。
・指定した 10 の試験法についてその目的と意義をまとめておく。
最新のDDS製剤(1)ー 糖尿病、高血圧用薬(田中)
●準備学習 ・代表的な糖尿病、高血圧用薬の新薬について、インターネット
などで下調べしておく。
・治験中の糖尿病、高血圧用薬を調べ、その作用機序を調べて
おく。
最新のDDS製剤(2)ー 抗がん剤(田中)
●準備学習 ・代表的な抗がん剤の新薬についてインターネットなどで下調べ
しておく。
・抗がん剤と普通薬の治験の違いについてまとめておく。
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
― 200 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
薬物動態学特論
Advanced Pharmacokinetics
田中 哲郎
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の
理論的解析に関する高度な知識を修得する。
■授業(学修)の到達目標■
1.各種コンパートメント理論に基づいた理論式の導出ができる。
2.各種コンパートメントモデルに基づいた解析ができる。
3.非線形モデルに基づいた解析ができる。
4.クリアランス理論に基づいた解析ができる。
5.生理学的薬物速度論モデルに基づいた解析ができる。
6.モーメント解析に基づいた解析ができる。
7.薬力学モデルに基づいた解析ができる。
8.薬物速度論に基づいた薬物治療管理(TDM)の実践ができる。
9.コンピュータを用いて実測値からパラメータを算出できる。
10.薬物送達系開発における薬物速度論的解析を説明することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
講義の予定にしたがって,内容について予習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
Laplace 変換の速度論への応用(金尾)
・準備:薬物動態に関する書籍で,Laplace 変換について調査する.
各種コンパートメントモデルに基づいた理論式の導出(金尾)
・準備:薬物動態に関する書籍で,コンパートメントモデルについて調査する.
グラフによる薬物動態解析(1)1-コンパートメントモデル静注・点滴・経口投
与(金尾)
・準備:薬物動態に関する書籍で,上記のコンパートメントモデルについて調
査する.
グラフによる薬物動態解析(2)2-コンパートメントモデル静注(金尾)
・準備:薬物動態に関する書籍で,2-コンパートメントモデルについて調査す
る.
グラフによる薬物動態解析(3)非線形モデル(金尾)
・準備:薬物動態に関する書籍で,非線形モデルについて調査する.
Multi による理論曲線あてはめ(金尾・田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,Multi について調査する.
Multi による非線形モデル理論曲線当てはめ・モーメント解析(金尾・田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,Multi について調査する.
クリアランス理論(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,クリアランス理論について調査する.
生理学的モデル(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,生理学的モデルについて調査する.
モーメント解析(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,モーメント解析について調査する.
薬力学モデル(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,薬力学モデルについて調査する.
薬物治療管理(TDM)における薬物血中濃度測定(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,TDM について調査する.
母集団薬物速度論とベイジアン解析(田中)
・準備:薬物動態に関する書籍で,ポピュレーションファーマコキネティクスに
ついて調査する.
薬物放出制御の評価における薬物速度論的解析(田中)
・準備:DDS に関する書籍で,薬物放出制御について調査する.
薬物標的指向性の評価における薬物速度論的解析(田中)
・準備:DDS に関する書籍で,ターゲティングについて調査する.
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等における評点
■使用テキスト■
■参考書■
― 201 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
薬物分子認識学特論
Drug Recognition Theory
石津 隆
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
数回のレポートをもとに評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
生体分子の機能と医薬品の作用を化学構造と関連づけて理解するために、生体分子の立
体構造、生体分子が関与する相互作用、およびそれらを解析する手法に関する知識を修得
する。さらに、薬物分子認識に関する最近の研究の進展について紹介する。
■授業(学修)の到達目標■
1.生体分子の機能および医薬品の働きを立体的、動的にとらえるために、タンパク質、核酸
および脂質などの立体構造やそれらの相互作用に関する知識を修得する。
2.生体分子の機能を理解するために、生体分子の基本構造とその化学的性質に関する知
識を修得する。
3.医薬品の作用を化学構造と関連づけて理解するために、医薬品に含まれる代表的な構
造とその性質に関する知識を修得する。
4.ドラッグデザインの科学的な考え方を理解するために、標的生体分子との相互作用およ
び基盤となるサイエンスと技術に関する知識を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学修等の指示■
次回の授業までに復習は必ずしておくようにしてください。わからないところがあったら質問に
来て、疑問点を解消して次回の授業に臨むようにしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
医薬品の化学構造式の特色
●準備学習
・これまで学んできた医薬品の構造式について復習する。
医薬品の化学構造式と薬理作用との関係
●準備学習
・医薬品の化学構造式の特色について復習する。
薬物を合理的に設計するために1 -水の性質と役割―
●準備学習
・医薬品の化学構造式と薬理作用との関係について復習する。
薬物を合理的に設計するために2 -膜の構造と機能―
●準備学習
・薬物を合理的に設計するため水の性質と役割について復習する。
薬物を合理的に設計するために3 -分子間相互作用―
●準備学習
・薬物を合理的に設計するため膜の構造と機能について復習する。
薬物を合理的に設計するために4 -薬物と生体の相互作用―
●準備学習
・薬物を合理的に設計するため分子間相互作用について復習する。
タンパク質とその構造1 -ペプチド結合と高次構造―
●準備学習
・薬物を合理的に設計するため薬物と生体の相互作用について復習する。
タンパク質とその構造2 -タンパク質のおりたたみ―
●準備学習
・ペプチド結合と高次構造について復習する。
薬物受容体の構造と多様性
●準備学習
・タンパク質のおりたたみについて復習する。
薬物受容体によるリガンド認識と結合
●準備学習
・薬物受容体の構造と多様性について復習する。
作用薬と拮抗薬
●準備学習
・薬物受容体によるリガンド認識と結合について復習する。
薬物設計と薬物受容体
●準備学習
・作用薬と拮抗薬について復習する。
分子設計と構造活性相関
●準備学習
・薬物設計と薬物受容体について復習する。
オピオイド拮抗薬の設計
●準備学習
・分子設計と構造活性相関について復習する。
抗高血圧薬の設計
●準備学習
・オピオイド拮抗薬の設計について復習する。
― 202 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
薬物送達学特論
Advanced Drug Delivery System
冨田 久夫
2
1~3DP
■授業のねらい・概要■
薬物送達システム(DDS)製剤の適用使用および選択についての理解を深めるとともに、最
近の研究の動向について検討する。
■授業(学修)の到達目標■
1.DDS の概念と有用性について説明できる。
2.DDS に利用される製剤材料の種類と性質について説明できる。
3.最近の経口投与を目的とした放出制御型製剤の特徴と利点について説明できる。
4.最近の経皮投与を目的とした放出制御型製剤の特徴と利点について説明できる。
5.最近の経粘膜投与を目的とした放出制御型製剤の特徴と利点について説明できる。
6.DDS 製剤の動向について説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬学部の薬剤学系科目
■準備学修等の指示■
事前に配付する資料の内容を理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
徐放および制御放出機構(1)物理化学的・化学的エネルギー利用
●準備学習
・溶解度と溶解速度に関する内容を復習しておく。
徐放および制御放出機構(2)電気エネルギー利用
●準備学習
・化学電池に関する内容を復習しておく。
放出制御型経口投与製剤(1)マトリックスタイプ
●準備学習
・拡散、軟膏剤に関する内容を復習しておく。
放出制御型経口投与製剤(2)カプセルタイプ
●準備学習
・Fick の膜透過速度に関する内容を復習しておく。
放出制御型経口投与製剤(3)有核錠
●準備学習
・直打錠の製法に関する内容を予習しておく。
放出制御型経口投与製剤(4)オロス
●準備学習
・浸透圧に関する内容を復習しておく。
放出制御型経皮投与製剤
●準備学習
・溶解速度、拡散速度に関する内容を復習しておく。
放出制御型粘膜投与製剤
●準備学習
・溶解速度、拡散速度に関する内容を復習しておく。
腸溶性製剤
●準備学習
・薬物の溶解度と溶液pH の関係について復習しておく。
口腔内崩壊錠
●準備学習
・製剤添加物について予習しておく。
長期徐放性注射剤
●準備学習
・注射剤に関する内容を復習しておく。
埋め込み剤
●準備学習
・埋め込み剤に関する内容を復習しておく。
キット製剤
●準備学習
・キット製剤に関する内容をインターネットで調べておく。
ゲル製剤
●準備学習
・ゲル化剤についてインターネットで調べておく。
インテリジェント型製剤
●準備学習
・インテリジェント型製剤についてインターネットで調べておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
― 203 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
予防薬学特論
Preventive Pharmacy
赤﨑 健司
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評価
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
疾病等の予防(予防医学)を目的とした医療全般に関する知識を学ぶと共に、薬剤師として
その分野にどのように貢献できるかについて最新の情報をもとに学ぶ。
『免疫学イラストレイテッド』 高津聖志、清野 宏、三宅健介 南江堂 2009
978-4-524-24719-6
■授業(学修)の到達目標■
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
感染症と非感染症について分類できる。
現代のパンデミック感染症について説明できる。
院内感染の発生メカニズムと予防対策について説明できる。
母子感染する疾患の予防対策について説明できる。
結核菌感染後の発症予防について説明できる。
高コレステロール血症の発生メカニズムと予防対策について説明できる。
動脈硬化性疾患の発生メカニズムと予防対策について説明できる。
コレステロールと生活習慣病の関わりについて説明できる。
抗酸化剤による疾病予防について説明できる。
予防接種の原理と意義について説明できる。
組換え遺伝子技術を用いたワクチンの作製方法について説明できる。
siRNA による疾病予防について説明できる。
抗体食品による疾病予防について説明できる。
抗体医薬品の原理について説明できる。
分子標的医薬品の原理について説明できる。"
■履修しておくことが望ましい科目等■
公衆衛生学特論
■準備学修等の指示■
前もって渡す資料を予習し、疑問点を見出す。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
感染症と非感染症の分類
●準備学習
・資料の「感染症と非感染症の分類」を予習する。
パンデミック感染症の発生と感染メカニズム
●準備学習
・資料の「パンデミック感染症の発生と感染メカニズム」を予習する。
院内感染発生メカニズム
●準備学習
・資料の「パンデミック感染症の発生と感染メカニズム」を予習する。
ウイルスの母子感染予防対策
●準備学習
・資料の「ウイルスの母子感染予防対策」を予習する。
結核菌感染後の発症予防
●準備学習
・資料の「ウイルスの母子感染予防対策」を予習する。
高コレステロール血症の発生メカニズム
●準備学習
・資料の「高コレステロール血症の発生メカニズム」を予習する。
動脈硬化性疾患の発生メカニズム
●準備学習
・資料の「動脈硬化性疾患の発生メカニズム」を予習する。
高コレステロール血症とその関連疾患の予防
●準備学習
・資料の「高コレステロール血症とその関連疾患の予防」を予習する。
抗酸化剤による疾病予防
●準備学習
・資料の「抗酸化剤による疾病予防」を予習する。
ワクチンの免疫誘導メカニズム
●準備学習
・資料の「ワクチンの免疫誘導メカニズム」を予習する。
組換え遺伝子技術を用いたワクチン作製方法
●準備学習
・資料の「組換え遺伝子技術を用いたワクチン作製方法」を予習する。
HIV に対するワクチンの開発と現状
●準備学習
・資料の「HIV に対するワクチンの開発と現状」を予習する。
siRNA による疾病予防
●準備学習
・資料の「siRNA による疾病予防」を予習する。
抗体食品・抗体医薬品による疾病予防
●準備学習
・資料の「抗体食品・抗体医薬品による疾病予防」を予習する。
分子標的医薬品による疾病予防の開発と現状
●準備学習
・資料の「分子標的医薬品による疾病予防の開発と現状」を予習する。
― 204 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■定期試験■
臨床免疫病態学特論
Advanced ClinicalImmunology
宇野 勝次
2
1~3DP
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験、課題レポート、プレゼンテーション等による評点
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
免疫学的病態を理解するために、免疫関連疾患の病態と免疫異常の基礎的知識を身に付
け、臨床で薬物過敏症に対応できるために、薬物過敏症の起因薬検出、発症機構および病
態についての知識を身に付ける。
■授業(学修)の到達目標■
1.免疫関連疾患の遺伝的素因と免疫学的発症機序について説明できる。
2.感染症、悪性腫瘍、炎症および周術期における免疫反応の仕組みについて説明できる。
3.薬物過敏症の起因薬検出と発症機構について説明できる。
4.薬物アレルギーのアレルゲン性、アジュバント効果および交差アレルギーについて説明で
きる。
5.薬物アレルギーの好発臓器(過敏症状)と随伴症状について説明できる。
6.薬物アレルギーの加齢、性差および感染症による影響について説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
1.生体防御Ⅱ
2.骨・関節、アレルギー・自己免疫疾患と薬物治療
3.ファーマシューティカルケア総合演習(医薬品有害反応解析)
■準備学修等の指示■
授業の一週間前に課題を出すため、その課題について調べレポートにまとめ、発表できるよ
うにしておく
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
第13 回
第14 回
第15 回
免疫関連疾患の病態(1) -アレルギー疾患と免疫細胞およびサイトカイン-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
免疫関連疾患の病態(2) -自己免疫疾患と遺伝的素因および自己抗体-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
免疫還暦疾患の病態(3) -免疫不全症と遺伝的要因および免疫異常-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
免疫機構の影響(1) -感染症や悪性腫瘍による影響-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
免疫機構の影響(2) -炎症や周術
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく期の免疫の仕組みー
薬物過敏症(1)-過敏症起因薬の検出-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(2)-薬物アレルギーの発現機構-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(3)-偽薬物アレルギーの関与-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(4)-薬物のアレルゲン性-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(5)-アジュバント効果-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(6)-交差アレルギー-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(7)-好発臓器(過敏症状)-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(8)-随伴症状の関与-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(9)-感染症の関与-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
薬物過敏症(10)-加齢と性差による変化-
●準備学習
学部で学んだ基本的事項を整理しておく
― 205 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2015
医療薬学専攻(博士課程)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第13 回
臨床薬剤学特論
Advanced Clinical Pharmaceutics
江藤 精二
2
1~3DP
第14 回
第15 回
■授業のねらい・概要■
基本的な医薬品情報に基づく投与計画や代表的疾病の薬物療法について理解を深める。
■授業(学修)の到達目標■
1.代表的医薬品の添付文書の薬物動態学パラメータの臨床的意義を説明できる。
2.代表的医薬品の添付文書の薬物動態学パラメータから定常状態での血中濃度推移を
シミュレーションできる。
3.代表的医薬品の Pharmacokinetics(PK)/Pharmacodynamics(PD)を説明できる。
4.代表的医薬品の用法・用量の根拠を説明できる。
5.代表的疾患の薬物療法を説明できる。
6.代表的疾患の薬物療法に関する服薬指導をシミュレートできる。
7.代表的疾患の薬物療法を提案できる。
8.代表的疾患の処方せんを適正に評価できる。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
修得度識別試験および課題レポート等による評点
■使用テキスト■
『今日の治療指針』 山口 徹 医学書院 2015 978-4-260-01869-2
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
薬物動態学、患者情報、調剤
■準備学修等の指示■
予習・復習を行うこと。特に、復習は力を入れて行うようにし、よく理解できなかったことにつ
いては質問し、次回の講義までには理解しておくように努める。
■回数ごとの授業内容■
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第10 回
第11 回
第12 回
代表的疾患の薬物療法に関する服薬指導(1)-内科系疾患(吉富)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法に関する服薬指導(2)-悪性腫瘍(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の処方せんの評価(佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の添付文書の薬物動態学パラメータの臨床的意義(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の定常状態における血中濃度推移シミュレーション(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の PK/PD(1)-循環系疾患治療薬(吉富・佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の PK/PD(2)-抗菌剤(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の PK/PD(3)-抗悪性腫瘍薬(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の用法・用量の根拠(1)-経口剤(佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的医薬品の用法・用量の根拠(2)-注射剤(吉富)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法-糖尿病(吉富)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法―循環系疾患(吉富・佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法―呼吸系疾患(吉富・佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法―内分泌系疾患(吉富・佐藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
代表的疾患の薬物療法-悪性腫瘍(江藤)
●準備学習
・今回のテーマについて該当箇所をテキストで予習する。
・今回の講義で提示した課題についてまとめる。
― 206 ―
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