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平成 15年 3月期 決算短信 (連結)

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平成 15年 3月期 決算短信 (連結)
平成 15年 3月期
決算短信 (連結)
上 場 会 社 名
東京瓦斯株式会社
平成 15年 4月 30日
上場取引所 東 大 名
コード番号
9531
(URL http://www.tokyo-gas.co.jp)
代
表
者 役 職 名 代表取締役社長
氏 名 上原 英治
問合せ先責任者 役 職 名 連結・税務グループマネージャー
氏 名 菅野 利勝
TEL (03) 5400 - 7736
本社所在都道府県
東京都
決算取締役会開催日 平成 15年 4月 23日
米国会計基準採用の有無
無
1. 15年 3月期の連結業績(平成 14年 4月 1日 ∼ 平成 15年 3月 31日)
(1)連結経営成績
(百万円未満切捨て)
売 上 高
営 業 利 益
経 常 利 益
15年 3月期
14年 3月期
百万円
1,127,633
1,097,589
%
2.7
1.0
百万円
123,294
110,607
1株当たり
当期純利益
当期純利益
%
11.5
6.7
百万円
91,955
80,626
%
14.1
20.6
潜在株式調整
株主資本 総資本
後1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率
売上高
経常利益率
%
円 銭
円 銭
%
%
14.0
21.18
19.11
10.4
5.4
88.1
18.47
16.66
9.3
4.6
(注)①持分法投資損益
15年 3月期
220百万円
14年 3月期
310百万円
②期中平均株式数(連結)
15年 3月期
2,791,588,384株 14年 3月期
2,809,973,251株
③会計処理の方法の変更
有
④売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率
15年 3月期
14年 3月期
百万円
59,201
51,911
%
8.2
7.3
(2)連結財政状態
総 資 産
株 主 資 本
百万円
15年 3月期
14年 3月期
1,676,064
1,702,712
(注)期末発行済株式数(連結) 15年 3月期
579,706
564,077
2,777,997,987株 14年 3月期
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
百万円
15年 3月期
14年 3月期
株主資本比率
百万円
213,532
191,675
34.6
33.1
2,809,899,189株
円 銭
208.65
200.75
財務活動による
キャッシュ・フロー
百万円
△ 110,143
△ 111,820
1株当たり株主資本
%
現金及び現金同等物
期 末 残 高
百万円
△ 78,517
△ 117,176
百万円
52,129
27,260
(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数
18社 持分法適用非連結子会社数
-社 持分法適用関連会社数
(5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結(新規)
4社 (除外)
-社 持分法(新規)
-社 (除外) 1社
-社
2. 16年 3月期の連結業績予想(平成 15年 4月 1日 ∼ 平成 16年 3月 31日 )
売 上 高
経 常 利 益
当 期 純 利 益
百万円
487,000
1,139,000
(参考)1.1株当たり予想当期純利益(通期)
2.予想営業利益(通期) 中間期
通 期
百万円
9,000
89,000
20円 85銭
108,000百万円
百万円
6,000
58,000
※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の
業績は、今後様々な要因によって上記予想数値と異なる結果となることがあります。
1.企業集団の状況
当社グループは、当社及び関係会社85社(子会社59社、関連会社26社)により構成され
ています。このうち、連結子会社は18社、持分法適用関連会社は1社で、事業別には、ガ
ス事業、ガス器具事業、受注工事事業、建物賃貸事業、その他の事業からなっています。
当社及び連結対象会社が営んでいる主な事業内容と、当該事業に係る位置付けを、事業
の種類別に記載すると次のとおりです。
[ガス事業]
東京ガス㈱は、ガスの製造・供給及び販売を行っています。また、東京ガス㈱は千
葉ガス㈱及び筑波学園ガス㈱等の都市ガス事業者にガスの卸供給、又は、LNGの販
売を行っています。
GAS MALAYSIA SDN. BHD.(持分法適用関連会社)は、マレーシア国においてガスの供
給及び販売を行っています。
[ガス器具事業]
東京ガス㈱は、㈱関配、㈱関配リビングサービス及びエネスタ又はエネフィット等
を通じてガス機器を販売しています。㈱ガスター等は、東京ガス㈱にガス機器を卸売し
ています。
[受注工事事業]
東京ガス㈱は、ガス工事を行っています。㈱関配は、東京ガス㈱が発注するガス配管
工事を行っています。
[建物賃貸事業]
東京ガス都市開発㈱は、東京ガス㈱等に建物を賃貸しています。
[その他の事業]
東京ガス㈱は、附帯事業として、東京ガスエネルギー㈱を通じてコークス及びLP
Gを販売しています。
㈱エネルギーアドバンスは、東京ガス㈱等からガスの供給を受け、冷温水及び蒸気
の地域供給を行っています。
東京ガス㈱が販売するLNG冷熱を受入れて、東京酸素窒素㈱は、液化窒素等の製造
販売等を行っています。
東京ガス・エンジニアリング㈱は、東京ガス㈱が発注するガス関連設備等の建設を
行っています。
㈱ティージー・アイティーサービスは、東京ガス㈱にコンピュータを利用した情報
処理サービスを提供しています。
㈱ティージー情報ネットワークは、システムインテグレーション事業を行っています。
東京エルエヌジータンカー㈱は、LNG輸送船舶及びLPG輸送船舶の貸渡を行っ
ています。
東京ガス・カスタマーサービス㈱は、東京ガス㈱より定期保安点検、検針、料金収
納業務を受託しています。
東京ガスケミカル㈱は、工業ガス等を販売しています。
2
ティージー・クレジットサービス㈱は、エネスタ又はエネフィット等の販売するガ
ス機器等の代金のクレジット業務並びに各種リース業務を行っています。
ティージー・エンタープライズ㈱は、関係会社に対する金融業務を行っています。
パークタワーホテル㈱は、ホテル運営を行っています。
3
[事業系統図]
千葉ガス(株)
㈱エネルギー
アドバンス
(株)ガスター
筑波学園ガス
(株)
(株)関配
㈱関配リビン
グサービス
ガスの供給
ガス配管工事
ガスの卸供給
ガス機器の卸売
ガス機器の卸売
東
京
瓦
斯
(株)
コークスの販売
LPGの販売
建物の賃貸
ガス関連設備等の建設
情報処理サービス
東京ガスエネル
ギー(株)
東 京 ガ ス
都市開発(株)
東京ガス・エンジ
ニアリング(株)
㈱ティージー・ア
イティーサービス
LNG冷熱の販売
東京ガスケミカル
(株)
定期保安
点検業務等
東京酸素窒素
(株)
東京ガス・カスタ
マーサービス㈱
工業ガス等の販売
(株)ティージー
情報ネットワーク
システムインテグレーション事業
東京エルエヌ
ジータンカー
(株)
ティージー・クレ
ジットサービス
(株)
ティージー・エン
タープライズ(株)
パークタワーホテ
ル(株)
輸送船舶の貸渡
クレジット・リース業務
金融業務
ホテル運営
GAS MALAYSIA SDN.
BHD.
ガス供給
製品の流れ
連結会社
その他
持分法適用
関連会社
4
2. 経 営 方 針
(1)経営方針
現在、ガス対ガスの競合、ガス対電力の競合が激化しておりますが、規制緩和の進展に
より、競合が単に激しくなるだけではなく、将来的には、電力、ガス、その他ユーティリ
ティ、エネルギーサービス、家庭用各種サービスなどを含めたエネルギー関連市場が融合
して新たな市場が生まれ、ビジネスのチャンスが拡大していくと考えられます。
当社グループは、この経営環境の大きな変化に対応し、コア事業領域であるエネルギー
関連領域の中で、グループとして成長、発展するため、平成14年10月に「フロンティア
2007(2003年度∼2007年度グループ中期経営計画)」を策定いたしました。
「フロンティア2007」では、基軸となる四つの柱として「ビジネスモデルの変革、グル
ープ経営体制の構築、エネルギー関連領域への事業拡大、企業体質の強化」を置いていま
す。
「ビジネスモデルの変革」は、これまでのガス単体供給を中心とするビジネスモデルか
ら、「エネルギーとエネルギー付加価値をグループトータルのバリューチェーンを通じて
提供するビジネスモデル」に変革するものです。「グループ経営体制の構築」は、このビ
ジネスモデルの変革を実現するため、関係会社と本体を一体として経営することで、グル
ープトータルとしてお客さまに提供できる価値を最大限に発揮できるような組織体を目指
すものです。また、「エネルギー関連領域への事業拡大」は、ビジネスモデルの変革のた
めに電力、エネルギーサービス、上流・輸送、海外、家庭用新サービスなどのエネルギー
関連領域へ事業を拡大していくものです。「企業体質の強化」は、徹底して競争力を強化
するもので、ビジネスモデル変革のための必要条件であり、前提条件であります。
当社グループは、「フロンティア2007」の着実な実行により、前回の中期経営計画
(2000年度∼2004年度、平成11年11月策定)を上回る高い成果を達成し、関東圏を中心と
した「エネルギーフロンティア企業グループ」として持続的な成長を図ります。そして、
お客さまや株主の皆さま、社会から常に信頼を得続けるグループを目指してまいります。
(2)利益配分基本方針
「フロンティア2007」の実行により確保したフリーキャッシュ・フローを、エネルギー
関連領域への投入、株主の皆さまへの対応、財務体質の強化などへ配分してまいります。
5
(3)連結経営目標
TEP(注)
(億円) <平成15∼19年度5ヵ年平均>
60
フリーキャッシュ・フロー(億円) <同 上>
970
総資産利益率(ROA)
3.4
有利子負債残高
(%) <同 上>
(億円) <平成19年度末>
6,270
(注)TEP:Tokyo Gas Economic Profit
TEP=税引後・利払前利益−資本コスト(有利子負債コスト+株主資本コスト)
(前提条件)有利子負債コスト率:2.23%(税引後)、株主資本コスト率:6.5%
(4)コーポレートガバナンスの充実に関する施策
平成14年6月より、経営意思決定の効率化・迅速化を図るため、取締役員数を大幅に削
減し、現在は10名で取締役会を構成しています。
あわせて、執行役員制度を導入し、執行役員が自主的かつ責任をもって迅速に業務遂行
できるよう、大幅な権限委譲をいたしました。
また、取締役ならびに執行役員の業績責任を明確化するため、各々任期は1年としてい
ます。
なお、現行の監査役が十分機能していること、および社外取締役によってコーポレート
ガバナンスが一層強化されたことから、監査役制度は現行制度を継続してまいります。
6
3.経 営 成 績 及 び 財 政 状 態
(1)経営成績
当期におけるわが国経済は、雇用や所得に対する不安等を背景に個人消費が低迷してお
り、依然としてデフレ圧力が拭い去れません。また、イラク情勢等からくる不確実性の高
まりや世界的な株価の低迷の中で、企業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。
このような経済情勢のもとで、当社グループは都市ガスの普及拡大に懸命の営業努力を
払って参りました。この結果、ガス売上高は堅調な伸びとなりましたが、ガス器具売上高
及び受注工事売上高が減少したこと等により、連結売上高は前期比2.7%増の1兆1,276億
円となりました。
一方、費用については原材料費が販売量の伸びに伴い増加しましたが、経営効率化の一
層の推進を図り、費用の抑制に最大限の努力を重ねてまいりました。
この結果、営業利益は同11.5%増の1,232億円、経常利益は同14.1%増の919億円となり
ました。また、当期は固定資産売却益55億円、投資有価証券売却益31億円を特別利益とし
て計上したこと、及び固定資産圧縮損44億円を特別損失として計上したこと等により、当
期純利益は同14.0%増の592億円となりました。
<当期の主な部門別の概況>
① ガス
当期のガス販売量は、前期と比べ13.5%増の10,471百万m3となりました。このうち、
家庭用需要は気温が低く推移した影響で給湯及び暖房需要が伸びたことに加え、新規
需要家の獲得及びガス機器の普及拡大に努めた結果、3,302百万m3(対前期比5.9%
増)となりました。
商業用及びその他の業務用需要は、新設物件の順調な稼働に加え、気温が低く推移
した影響で給湯及び暖房需要が伸び、2,592百万m3(同9.7%増)となりました。
工業用需要は、既存物件の稼働増などにより、3,632百万m3(同23.4%増)となり
ました。
3
他ガス事業者向け供給は、先方需要家の引取量の増加等により、944百万m (同
17.6%増)となりました。
また、ガス売上高は販売量が増加したものの、原料費調整制度に基づく料金単価調
整等もあり、前期に比べ420億円増加(5.6%)し、7,924億円となりました。
営業費用につきましては、ガス販売量増に伴い原材料費が増加し、営業費用全体で
は310億円増加(5.2%)しましたが、営業利益は前期に比べ110億円増加(7.4%)し、
1,602億円となりました。
② ガス器具
売上高は前期に比べ66億円減少(△4.4%)し、1,426億円となりました。
営業費用は72億円減少(△5.0%)したため、営業利益は前期に比べ、6億円増加
(8.3%)の78億円となりました。
③ 受注工事
売上高は前期に比べ8億円減少(△1.1%)し、705億円となりました。営業費用は
7
13億円減少(△1.9%)したため、営業利益は5億円増加(14.4%)し、41億円となり
ました。
④ 建物賃貸
売上高は、前期に比べ12億円減少(△3.2%)の363億円となりました。営業費用につ
きましては、27億円減少(△8.7%)したため、営業利益は16億円増加(25.1%)し、
76億円となりました。
⑤ その他
その他の売上高は、LPG販売の増加等により、前期に比べ23億円増加(1.5%)
の1,583億円となりました。営業費用につきましては35億円増加(2.4%)したため、
営業利益は11億円減少(△10.9%)し、96億円となりました。
[部門別の概況]
(単位:億円)
ガス
14年度
(構成比)
売上高
13年度
(構成比)
1,426
(66.0%)
(11.9%)
7,504
1,492
(64.5%)
(12.8%)
705
(5.9%)
713
(6.1%)
建物賃貸
363
(3.0%)
375
(3.2%)
その他
1,583
(13.2%)
1,560
(13.4%)
420
△ 66
△ 8
△ 12
23
増減率
5.6%
△4.4%
△1.1%
△3.2%
1.5%
14年度
6,322
1,347
663
287
1,487
13年度
(構成比)
(62.6%)
(13.3%)
6,012
1,419
(60.8%)
(14.4%)
(6.6%)
676
(6.9%)
(2.8%)
314
(3.2%)
(14.7%)
1,452
(14.7%)
増減額
310
△ 72
△ 13
△ 27
35
増減率
5.2%
△5.0%
△1.9%
△8.7%
2.4%
14年度
1,602
78
41
76
96
(構成比)
営業利益
7,924
受注工事
増減額
(構成比)
営業費用
ガス器具
13年度
(構成比)
(84.6%)
(4.1%)
1,492
72
(84.3%)
(4.1%)
(2.2%)
36
(2.1%)
(4.0%)
60
(3.4%)
(5.1%)
107
(6.1%)
増減額
110
6
5
16
△ 11
増減率
7.4%
8.3%
14.4%
25.1%
△10.9%
(注)売上高には部門間の内部取引を含み、営業費用には配賦不能営業費用を含んでいません。
<連単倍率>
当期の連単倍率は、下記のとおりであります。
売上高
営業利益 経常利益
当期純利益
14年度
1.14
1.23
1.15
1.10
13年度
1.13
1.20
1.12
1.07
8
<次期(平成15年度)の見通し>
売上高
(単位:億円)
経常利益 当期純利益
営業利益
15年度見通し
11,390
1,080
890
580
14年度実績
11,276
1,232
919
592
減
114
△ 152
△ 29
△ 12
率
1.0%
△ 12.4%
△ 3.2%
△ 2.0%
増
増
減
平成15年度のガス販売量は、新規需要家の獲得及びガス機器の普及・拡大に努めること
により、14年度に対し2.4%増の107億20百万m3と想定しています。これに対応するガス売
上の見通しは155億円、2.0%増の8,080億円ですが、ガス器具売上及び受注工事売上等で前
期に比べ売上高が減少するため、連結売上高は114億円、1.0%増の1兆1,390億円となる見
通しです。
一方、原材料費増加等によって、
営業利益は、12.4%減の1,080億円
経常利益は、3.2%減の890億円
当期純利益は、2.0%減の580億円
となる見通しです。
なお、この見通しに基づく連単倍率は下記の通りです。
売上高
15年度
1.14
営業利益
経常利益
1.24
1.14
9
当期純利益
1.09
(2)財政状態
①キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
14年度
13年度
増減
営業活動によるキャッシュ・フロー
2,135
1,916
219
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,101
△ 1,118
17
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 785
△ 1,171
386
現金及び現金同等物の増減額
現金及び現金同等物の期首残高
248
272
△ 373
645
621
△ 373
現金及び現金同等物の期末残高
521
272
249
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた現金及び現金同等物は、2,135億円となりました。これは、
主に固定資産の減価償却が進んだこと(1,372億円)等によるものです。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した現金及び現金同等物は、1,101億円となりました。これは、
主にガス供給設備等の有形固定資産を取得したこと(981億円)等によるものです。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した現金及び現金同等物は、785億円となりました。これは、
社債発行による資金調達(200億円)をいたしましたが、社債の償還による資金流出
(389億円)及び長期借入金の返済による資金流出(364億円)等により現金等が減
少したものです。
②指標
11年度
12年度
13年度
14年度
自己資本比率
26.8%
30.8%
33.1%
34.6%
時価ベースの自己資本比率
34.4%
53.5%
52.5%
61.0%
債務償還年数
6.2年
4.6年
4.0年
3.4年
6.6
8.2
9.9
12.2
インタレスト・
カバレッジ・レシオ
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
※キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しています。有利子負債は
貸借対照表に計上されている負債のうち、社債、転換社債、長期借入金(いずれ
も1年以内に期限到来のものを含みます)、短期借入金及びコマーシャル・ペーパ
ーを対象としています。
10
[連結財務諸表等]
1.連結貸借対照表
(単位:百万円)
科 目
(資産の部)
固定資産
有形固定資産
製造設備
供給設備
業務設備
その他の設備
休止設備
建設仮勘定
無形固定資産
その他の無形固定資産
投資等
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
その他の投資
貸倒引当金
当 期
(15.3.31)
増 減
1,411,513
1,217,465
244,058
538,191
71,297
288,469
5
75,442
20,609
20,609
173,438
71,544
10,238
44,306
49,591
△ 2,243
1,450,814
1,249,936
262,026
549,416
76,154
303,132
5
59,199
19,196
19,196
181,681
92,712
6,338
30,083
54,207
△ 1,660
△ 39,301
△ 32,471
△ 17,968
△ 11,225
△ 4,857
△ 14,663
−
16,243
1,413
1,413
△ 8,243
△ 21,168
3,900
14,223
△ 4,616
△ 583
264,551
35,672
132,235
21,125
11,480
65,484
△ 1,448
251,898
23,040
128,549
28,758
10,049
62,431
△ 932
12,653
12,632
3,686
△ 7,633
1,431
3,053
△ 516
1,676,064
1,702,712
△ 26,648
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
たな卸資産
繰延税金資産
その他の流動資産
貸倒引当金
資 産 合 計
前 期
(14.3.31)
11
(単位:百万円)
科 目
当 期
(15.3.31)
前 期
(14.3.31)
増 減
(負債の部)
固定負債
社債
転換社債
長期借入金
繰延税金負債
退職給付引当金
ガスホルダー修繕引当金
その他の固定負債
751,572
257,633
182,814
157,875
792
120,896
3,457
28,104
836,977
253,233
235,693
191,960
1,652
125,554
3,520
25,362
△ 85,405
4,400
△ 52,879
△ 34,085
△ 860
△ 4,658
△ 63
2,742
流動負債
1年以内に期限到来の固定負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払法人税等
繰延税金負債
その他の流動負債
340,746
91,239
37,676
41,900
41,221
13
128,695
297,861
40,443
38,055
42,709
33,663
18
142,971
42,885
50,796
△ 379
△ 809
7,558
△ 5
△ 14,276
1,092,319
4,039
1,134,838
3,796
△ 42,519
243
−
−
−
−
−
−
141,843
2,064
387,315
32,835
114
△ 95
△ 141,843
△ 2,064
△ 387,315
△ 32,835
△ 114
95
−
141,844
2,065
429,652
17,002
4
△ 10,862
564,077
−
−
−
−
−
−
△ 564,077
141,844
2,065
429,652
17,002
4
△ 10,862
579,706
1,676,064
−
1,702,712
579,706
△ 26,648
負 債 合 計
少数株主持分
(資本の部)
資本金
資本準備金
連結剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
資 本 合 計
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
資 本 合 計
負債・少数株主持分及び資本合計
12
2.連結損益計算書
(単位:百万円)
科 目
売上高
売上原価
(売上総利益)
供給販売費
一般管理費
(営業利益)
営業外収益
受取利息
受取配当金
持分法による投資利益
賃貸料収入
雑収入
営業外費用
支払利息
他受工事精算差額
社債償還損
環境整備費
雑支出
(経常利益)
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
特別損失
固定資産売却損
固定資産圧縮損
製品補償特別対策費
税金等調整前当期純利益
法人税・住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主損益
当期純利益
当 期
(14.4∼15.3)
前 期
(13.4∼14.3)
1,127,633
1,097,589
571,929
561,988
(
555,704 )(
535,600 )(
359,999
353,977
72,409
71,015
(
123,294 )(
110,607 )(
7,441
7,605
239
187
849
833
220
310
985
1,003
5,147
5,270
38,780
37,586
17,472
19,274
4,648
6,827
6,327
4,618
5,656
−
4,674
6,866
(
91,955 ) (
80,626 )
8,699
4,200
5,503
744
3,196
3,455
4,771
1,965
113
241
4,415
424
242
1,300
95,882
82,861
43,621
31,507
△ 7,244
△ 741
304
184
59,201
51,911
13
増 減
30,044
9,941
20,104 )
6,022
1,394
12,687 )
△ 164
52
16
△ 90
△ 18
△ 123
1,194
△ 1,802
△ 2,179
1,709
5,656
△ 2,192
11,329
4,499
4,759
△ 259
2,806
△ 128
3,991
△ 1,058
13,021
12,114
△ 6,503
120
7,290
3.連結剰余金計算書
(単位:百万円)
科 目
当 期
(14.4∼15.3)
連結剰余金期首残高
前 期
(13.4∼14.3)
−
増 減
353,793
△ 353,793
連結剰余金減少高
配当金
−
取締役賞与金
−
18,265
−
125
△ 18,265
18,390
△ 125 △ 18,390
当期純利益
−
51,911
△ 51,911
連結剰余金期末残高
−
387,315
△ 387,315
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本準備金期首残高
2,064
2,064
−
−
2,064
2,064
資本剰余金増加高
−
−
−
転換社債の転換による増加高
−
−
−
2,065
−
2,065
資本剰余金期末残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
連結剰余金期首残高
387,315
387,315
−
−
387,315
387,315
59,201
59,201
−
−
59,201
59,201
利益剰余金増加高
当期純利益
利益剰余金減少高
配当金
取締役賞与金
利益剰余金期末残高
16,768
95
−
16,863
429,652
14
−
16,768
−
−
95
16,863
429,652
4.連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
当 期
前 期
増 減
(14.4∼15.3) (13.4∼14.3)
科 目
Ⅰ
Ⅱ
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
長期前払費用償却費
有形固定資産除却損
固定資産売却損益(益:△)
固定資産圧縮損(益:△)
投資有価証券売却損益(益:△)
投資有価証券等評価損益(益:△)
社債償還損
貸倒引当金の増減額(減少:△)
退職給付引当金の増減額(減少:△)
受取利息及び受取配当金
支払利息
売上債権の増減額(増加:△)
たな卸資産の増減額(増加:△)
仕入債務の増減額(減少:△)
未払消費税等の増減額(減少:△)
その他
小 計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
95,882
137,299
3,727
2,481
△ 5,379
4,415
△ 3,195
891
6,327
1,099
△ 4,658
△ 1,088
17,472
△ 6,777
7,633
△ 1,784
−
12,592
266,940
1,166
△ 18,069
△ 36,504
213,532
82,861
141,646
3,917
3,576
−
−
△ 3,457
666
4,618
−
△ 8,661
△ 1,020
19,274
−
△ 1,339
△ 3,674
2,748
△ 5,669
235,486
1,089
△ 19,325
△ 25,574
191,675
13,021
△ 4,347
△ 190
△ 1,095
△ 5,379
4,415
262
225
1,709
1,099
4,003
△ 68
△ 1,802
△ 6,777
8,972
1,890
△ 2,748
18,261
31,454
77
1,256
△ 10,930
21,857
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却等による収入
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
長期前払費用の支出
固定資産の売却による収入
長期貸付金の貸付けによる支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 7,297
5,861
△ 98,148
△ 9,014
△ 1,799
6,888
△ 4,256
△ 2,375
△ 110,143
△ 3,711
5,003
△ 104,883
△ 7,791
△ 1,006
2,527
△ 1,693
△ 265
△ 111,820
△ 3,586
858
6,735
△ 1,223
△ 793
4,361
△ 2,563
△ 2,110
1,677
△ 809
△ 12,000
17,340
△ 36,474
20,000
△ 38,975
△ 16,777
△ 53
△ 10,767
△ 78,517
2,788
12,000
15,485
△ 39,015
30,000
△ 120,054
△ 18,236
△ 50
△ 92
△ 117,176
△ 3,597
△ 24,000
1,855
2,541
△ 10,000
81,079
1,459
△ 3
△ 10,675
38,659
△ 2
24,869
27,260
52,129
6
△ 37,314
64,575
27,260
△ 8
62,183
△ 37,315
24,869
Ⅲ
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(減少:△)
コマーシャル・ペーパーの純増減額(減少:△)
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
社債の発行による収入
社債の償還による支出
配当金の支払額
少数株主への配当金の支払額
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(減少:△)
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
15
5.連結財務諸表作成の基本となる重要な事項
(1)連結の範囲に関する事項
連結財務諸表の作成にあたり、主要な子会社である東京ガス都市開発㈱、㈱エネルギ
ーアドバンス、㈱ガスター、㈱関配、東京エルエヌジータンカー㈱、東京ガスエネルギ
ー㈱、東京ガスケミカル㈱、パークタワーホテル㈱、東京酸素窒素㈱、千葉ガス㈱、
ティージー・クレジットサービス㈱、㈱ティージー情報ネットワーク、筑波学園ガス㈱、
ティージー・エンタープライズ㈱、東京ガス・エンジニアリング㈱、東京ガス・カスタ
マーサービス㈱、㈱ティージー・アイティーサービス及び㈱関配リビングサービスの18
社を連結の範囲に含めています。なお、㈱エネルギーアドバンス、東京ガス・カスタマ
ーサービス㈱、㈱ティージー・アイティーサービス及び㈱関配リビングサービスの4社
については、当期から連結の範囲に含めています。
主要な非連結子会社は、東京ガスハウジング㈱です。
非連結子会社は、総資産額・売上高・当期純損益のうち持分に見合う額及び利益剰余
金のうち持分に見合う額等、それぞれの合計額がいずれも小規模であり、かつ、質的に
も重要性に乏しく、連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲に含めて
いません。
(2)持分法の適用に関する事項
連結財務諸表の作成にあたり、主要な関連会社であるGAS MALAYSIA SDN. BHD.の1社に
持分法を適用しています。
持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社は、それぞれ連結純損益及び連結
利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法
の適用範囲から除外しています。
GAS MALAYSIA SDN. BHD.は、決算日が連結決算日と異なるため、同社の事業年度に係
る財務諸表を使用しています。
(3)連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社の決算日は連結決算日と一致しています。
(4)会計処理基準に関する事項
①重要な資産の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券の評価は償却原価法、その他有価証券で時価のあるものの評価
は決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定しています)、その他有価証券で時価のないものの
評価は移動平均法による原価法によっています。
デリバティブの評価は時価法によっています。
たな卸資産(製品・原料・貯蔵品)の評価は移動平均法による原価法によっていま
す。
②重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産の減価償却の方法は、主として定率法によっています。なお、耐用年
数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。
ただし、一部の建物(建物附属設備を除く)については、定額法を採用しています。
無形固定資産の減価償却の方法は、定額法によっています。なお、自社利用のソフ
トウェアについては、社内における利用可能期間に基づく定額法を採用しています。
16
③重要な引当金の計上基準
貸倒引当金については、売掛金、貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、
一般債権は貸倒実績率により、破産更生債権等特定の債権は個別に回収可能性を検討
し、回収不能見込額を計上しています。
退職給付引当金については、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当期末において発生していると認められる
金額を計上しています。数理計算上の差異については、各期の発生時の従業員の平均
残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による按分額をそれぞれ発生の翌期
より費用処理しています。
ガスホルダー修繕引当金については、球形ガスホルダーの周期的な修繕に要する費
用の支出に備えるため、次回修繕見積額を次回修繕までの期間に配分して計上してい
ます。
④重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。
⑤重要なヘッジ会計の方法
(イ)ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっています。なお、振当処理の要件を満たしている通貨スワ
ップについては振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについて
は特例処理によっています。
(ロ)ヘッジ手段とヘッジ対象
a.ヘッジ手段…通貨スワップ取引
ヘッジ対象…外貨建社債、外貨建借入金
b.ヘッジ手段…金利スワップ取引
ヘッジ対象…社債、借入金
c.ヘッジ手段…商品スワップ取引
ヘッジ対象…原料購入代金
d.ヘッジ手段…為替予約取引
ヘッジ対象…外貨建関係会社株式購入代金
(ハ)ヘッジ方針
リスクに関する内部規定に基づき、為替変動リスク、金利変動リスク及び商品価
格変動リスクを一定の範囲内でヘッジしています。
(ニ)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段とヘッジ対象の対応関係を確認することにより行っています。ただし、
振当処理の要件を満たしている通貨スワップ及び特例処理の要件を満たしている金
利スワップについては、有効性の評価を省略しています。
⑥消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっています。
17
⑦会計処理の変更
(イ)自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」が平成14年4月1日以後に
適用されることになったことに伴い、当期から同会計基準によっています。これに
よる当期の損益に与える影響はありません。
なお、連結財務諸表規則の改正により、当期における連結貸借対照表の資本の部
及び連結剰余金計算書については、改正後の連結財務諸表規則により作成していま
す。
(ロ)1株当たり当期純利益に関する会計基準等
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」及び「1株当たり当期純利益に関する
会計基準の適用指針」が平成14年4月1日以後開始する連結会計年度に係る連結財務
諸表から適用されることになったことに伴い、当期から同会計基準及び適用指針に
よっています。なお、同会計基準及び適用指針を前期に適用して算定した場合の
1株当たり情報については、それぞれ以下のとおりとなります。
1株当たり純資産額 200円71銭
1株当たり当期純利益 18円44銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 16円63銭
(5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、
随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少な
リスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。
6.注記事項
(1) 有形固定資産の減価償却累計額 2,284,116百万円 (前期 2,171,009百万円)
(2) 偶発債務
①連結会社以外の会社の金融機関からの借入に対する債務保証
2,000百万円 (前期 - 百万円)
②連帯債務のうち他の連帯債務者負担額 559百万円 (前期 3,540百万円)
③社債の債務履行引受契約に係る偶発債務 50,000百万円 (前期 75,000百万円)
(3) 連結会社、持分法を適用した非連結子会社及び関連会社が保有する自己株
式の数 32,173千株 (前期 266千株)
(4) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に記載されている科目の
金額との関係
当 期
現金及び預金
35,672 百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金等
前 期
23,040 百万円
△ 4,024
△ 1,680
その他流動資産(現先等)
20,480
5,899
現金及び現金同等物
52,129
27,260
18
7.セグメント情報
(1)事業の種類別セグメント情報
(単位:百万円)
ガ ス
受 注
建 物
その他の
ガ ス
器 具
工 事
賃 貸
事 業
789,687
141,225
消去又は
合 計
連 結
全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売上高
(1)外部顧客に
当
対する売上高
67,045
14,943
114,732 1,127,633
− 1,127,633
(2)セグメント間の
内部売上高又は
振替高
2,765
1,410
3,523
21,402
計
792,453
142,635
70,568
36,346
158,326 1,200,330
43,594
営業費用
632,229
134,794
66,393
28,723
148,700 1,010,840
営業損益
160,223
7,841
4,174
7,623
9,626
72,696
189,489
(72,696)
−
(72,696) 1,127,633
(6,501) 1,004,339
(66,195)
123,294
期 Ⅱ 資産、減価償却費
及び資本的支出
資
産
1,067,439
52,531
23,057
215,197
減価償却費
111,342
501
140
14,590
185,981 1,544,207
12,216
138,791
131,856 1,676,064
(1,492)
137,299
資本的支出
88,572
537
276
1,408
21,287
112,082
(1,893)
110,188
750,438
148,270
67,632
15,685
Ⅰ 売上高及び営業損益
売上高
(1)外部顧客に
対する売上高
115,561 1,097,589
− 1,097,589
前 (2)セグメント間の
内部売上高又は
振替高
−
932
3,705
21,866
計
750,438
149,203
71,337
37,551
156,011 1,164,541
40,449
66,952
(66,952)
−
営業費用
601,229
141,959
67,688
31,460
145,211
987,549
(567)
986,981
営業損益
149,209
7,243
3,649
6,091
10,799
176,992
(66,384)
110,607
(66,952) 1,097,589
期 Ⅱ 資産、減価償却費
及び資本的支出
資
産
1,105,279
56,547
22,931
226,980
減価償却費
113,157
608
127
15,999
184,473 1,596,212
13,214
143,107
106,500 1,702,712
(1,461)
141,646
資本的支出
91,501
313
203
2,189
11,939
106,148
(1,857)
104,290
(注1)事業区分の方法及び各区分に属する主要な製品の名称
事業区分はガス事業会計規則に準拠した売上集計区分によっています。
事業区分
ガ
ス
主 要 な 製 品
ガス
ガ ス 器 具
ガス機器
受 注 工 事
ガス工事
建 物 賃 貸
建物の賃貸・管理等
その他の事業
地域冷暖房、コークス、液化石油ガス、工業ガス、クレジット・リース、
システムインテグレーション、総合エンジニアリング
(注2)営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の主なものは、連結財務諸表提出会社の管理
部門に係る一般経費です。
当期 66,503百万円
(前期 66,428百万円)
(注3)資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、繰延税金
資産及び長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等です。
当期 187,615百万円
(前期 159,806百万円)
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(2)所在地別セグメント情報
在外連結子会社がないため、該当する事項はありません。
(3)海外売上高
連結売上高に対する海外売上高の割合が著しく低いため記載を省略しています。
8.関連当事者との取引
該当事項はありません。
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9.有価証券
(1)満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
当 期
前 期
(15.3.31)
区 分
(14.3.31)
連結貸借
連結貸借
対照表計上額
時 価
差 額
対照表計上額
時 価
差 額
(時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの)
国債・地方債等
合 計
34
37
2
29
31
2
34
37
2
29
31
2
(2)その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
区 分
当 期
前 期
(15.3.31)
(14.3.31)
連結貸借
連結貸借
取得原価 対照表計上額
差 額
取得原価 対照表計上額
差 額
(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)
(1)株式
10,691
37,910
27,218
12,706
64,867
52,160
(2)債券
5
6
0
4
6
1
10,697
37,916
27,219
12,711
64,873
52,162
小 計
(連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)
株式
1,522
1,151
△ 371
1,375
1,107
△ 268
小 計
1,522
1,151
△ 371
1,375
1,107
△ 268
合 計
12,219
39,067
26,847
14,086
65,980
51,893
(3)時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
区 分
子会社株式及び関連会社株式
当 期
前 期
(15.3.31)
(14.3.31)
連結貸借
連結貸借
対照表計上額
対照表計上額
20,271
17,866
11,840
8,503
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
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10.デリバティブ取引
<当期>
(1)金利関連
当期については、デリバティブ取引の対象物ごとの評価損益相当額が少額であって重
要性が乏しいため、当該対象物に係る時価及び評価損益相当額の記載を省略しています。
また、契約額及び想定元本額も重要性が乏しいため、契約額及び想定元本額の記載も
省略しています。
(2)通貨関連
ヘッジ会計が適用されているため、開示の対象から除いています。
(3)その他
ヘッジ会計が適用されているため、開示の対象から除いています。
<前期>
(1)金利関連
当期については、デリバティブ取引の対象物ごとの評価損益相当額が少額であって重
要性が乏しいため、当該対象物に係る時価及び評価損益相当額の記載を省略しています。
また、契約額及び想定元本額も重要性が乏しいため、契約額及び想定元本額の記載も
省略しています。
(2)通貨関連
ヘッジ会計が適用されているため、開示の対象から除いています。
(3)その他
ヘッジ会計が適用されているため、開示の対象から除いています。
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11.退職給付
(1)採用している退職給付制度の概要
確定給付型の制度として、適格退職年金制度、厚生年金基金制度及び退職一時金制度
を設けています。
(2)退職給付引当金(15.3.31現在)
(14.3.31現在)
120,896 百万円
125,554
(3)退職給付費用に関する事項(14.4.1∼15.3.31)
(単位:百万円)
当 期
項 目
前 期
(14.4.1∼15.3.31) (13.4.1∼14.3.31)
①勤務費用
10,131
9,292
②利息費用
9,092
9,048
△ 4,662
△ 4,612
0
0
⑤数理計算上の差異の費用処理額
2,825
1,628
⑥過去勤務債務の費用処理額
△ 12
0
17,374
15,356
③期待運用収益
④会計基準変更時差異の費用処理額
⑦退職給付費用(①+②+③+④+⑤+⑥)
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「①勤務費用」に計上してい
ます。
(4)退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
当 期
項 目
前 期
(14.4.1∼15.3.31) (13.4.1∼14.3.31)
退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
期間定額基準
割引率
主として2.5%
主として3.0%
期待運用収益率
主として3.0%
主として3.0%
過去勤務債務の額の処理年数
主として1年
主として1年
数理計算上の差異の処理年数
主として10年
主として10年
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