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Page 1 金沢大学学術情報州ジトリ 金沢大学 Kanaraพa University

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Page 1 金沢大学学術情報州ジトリ 金沢大学 Kanaraพa University
Title
初期切迫流産患者の予後判定に関する研究
Author(s)
松山, 毅
Citation
金沢大学十全医学会雑誌, 90(4): 651-664
Issue Date
1981-08
Type
Departmental Bulletin Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/8932
Right
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,各著作権等管理事業者に確認してください。
http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
金 沢大 学十 全医学 会雑 誌
弟9 0 巷
・
第4 号
5 卜 664
6
( 19 81 )
651
初 期 切 迫 流 産 患 者 の 予 後判 定 に 関 す る 研 究
晃 教 授)
金 沢 大 学 医学 部 公 衆衛 生 学 講座 ( 主 任 : 岡 田
国文 金 沢 病 院 産 婦 人 科 ( 指 導 : 高 邑昌 輔 博 士)
松
毅
山
( 昭 和5 6 年 7 月2 4 日 受付)
本論文の 要旨は
昭 和5 4 年 9 月2 0 日 第2 4 回 日 本不 妊 学 会 総 会
,
日 本 産 婦 人 科学 会総 会 に て 発 表 し た
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難 か し い 問題 の
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初期 切 迫 流産 患 者 の 予後 判 定 は 臨 床 医 に と っ て 重 要
一
昭和5 5 年 5 月1 1 日 第3 3 回
,
sc a n nln
g
p r O g n O S ti c i n d e x
,
迅速 に 行 う 事 が 可能 か
つ
に
て検討を加 えた
い
為 に・ も 予 防対 策上 欠 く 事 が で き な い
対 象 及 び 方 法
的 確 な 予後 判 定
.
1 9 7 3 年 1 月 よ り 1 9 80 年 12 月 迄 の 8 年 間に 国 立 金沢
を行 な う こ と が で き れ ば患者 の 負担 に な る 無 用 な 長 期
加療 を さ け る こ と が 可 能 に な り
も非常 に 有 意 義 な も の と な る
産婦人
,
科医に
と
っ
病院 産 婦人 科 に 切 迫流 産 の 診 断で 入 院 し た 妊 娠 4 過 +
て
0 日 か ら妊娠 15 週+ 6 日迄の 妊婦510 名 を対象 と し
従来 初 期 切 迫流 産 患 者
.
の 予 後 判 定 は 内 分泌 学 的 検 査 に
よ り行 われ て き たが 近
た
年超音 波 断 層装 置 ( 特 に 電子
キ ャ ン 法)
る もの は調査 の対象か ら除外 した
発達
普及 に よ っ て
,
こ
ス
の 著る しい
特 に 電子 ス キ ャ
定量 は O
× 1 0 3I
般に 子 宮 出血
,
.
.
従来 切 迫 流産 の 診 断 基準 と し て は
5
定し た
一
下 腹 痛 及 び 腰痛 が 重 要視 さ れ て い る が
従い 胎児 が 生存 し
.
,
電子
ス
ン法 に
した
これ
.
迄初 期 切迫 流産 患 者 の 予 後 判 定 に
つ
い
きもの と は言え な い場合 が多か
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早 朝尿 を 用
る 検査 を 施 行 す れ ば初 期切 迫 流産 患 者 の 予 後 を 正 確
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の 3 分画は
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S u b u n it
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.
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の
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,
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・
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E P の 測定 に は ダ イ ナ ポ
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KI T を使用 した
部位か ら採取 しP
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.
の
H P L
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腱ス メ
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染色
を 算出 し た ま た
.
て の 尿 沈澄 ス メ ア も 脛 ス メ ア と 同様 の 染
超 音 波 断層 装置 は 東芝 電 機 の
.
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K
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細 胞 2 0 0 個 中の
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,
色 及 び 算 出 を施 行 し た
,
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P
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の 測 定 に は C IS 社 の 白C G β R I A
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膣 側壁 の 上 1/ 3
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・
て測定 した
に
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・
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( α F P ) は 早 朝安 静 時 肘 静 脈 よ
H P L の 測定 に は R
,
m
研 究所 の
べ
r o t ei n
li q u id
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S u b u n it
ス キ ャ ン 方 式超 音 波 診 断法 の
つ
p
て測定 した
は初期切 迫 流産 患 者 の 予 後 を 内分 泌 学 的 な 面 及 び 電子
面 か ら 検 索 し且
o
に
-
そ こ で 本研 究 で
.
fet
U / L に つ い て測
Se r u m
,
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,
日尿を RIA
H C G β
て数
や 逆 に 細 か す ぎる も の が 多 く 実 地 臨 床 で は 満 足 す
・
S u b u n it
を用 い て早朝尿の
×1 0 3I
30
,
て 動乱
は
多く の 報 告 が あ る が そ の 判 定 基準 は 余 り に 大 雑 把 な も
の
α
・
の 3 分画 h
e n
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H CG p
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は 早朝 泉 を RI A
下 腹痛 及 び腰 痛 と
,
10
,
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3
X
に
一
よ る検査 も 予後判定の 手段 と して考
え 切迫流 産 の 診 断 基 準 は 子 宮 出血
U /L
,
社の P r e g n
a n o n
り 採血 し RI A
し か も 流 産が 切 迫 し て い る 症例 を
切迫 流産 と し て 取 り 扱 う 意見 も あ る が 本 研 究 で は
電子 ス キ ャ
g
e St r O
( H P L)
キ ャ ン 法 の 導 入 以 来 定義 に
r
.
S e ru m
実際 こ れ ら の 症 状 が 流 産 に 起 困 し て い る か 否 か の 判 定
は 困難 な 事 が 多 い
.
測 定 方法 は 尿 中 H C G ( 人絨 毛 性 ゴ ナ ド ト ロ ピ ン) 半
導 入 は よ り 正 確 な初 期 切 迫流 産 患 者 の 予 後 判
定を 可能 に し た
真の
月 経 周期 が 著 し く 不 順 な も の や 特 別 な 疾 患 を有 す
.
の 方 面 か ら も 切 迫流 産 患 者 の 予
後判 定が 試 み ら れ る 様 に な っ て き た
ン 方式の
.
と 言 え 母子 の 健 康 を保 全 す る
D
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松
6 52
を使 用 しホ ル モ
S O N O L A Y E R L M O D E L S A L 20 A
・
ン
検査の際
-
同時
,
施 行 した
に
検査は最低週
.
な う こ と と し 治 療 は 安 静 の み を原 則 と し
診察所見
,
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8
回は行
一
l
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り
,
○
症 状 等 も 参考 に し 流産 例 は 全 て 病 理 学 的検 索 を 行 な
た
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○
○
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●
●
H C G β
・
妊 娠 6 週 以 前で は 3 0
が 妊 娠 継 続可
10
を 測 定 し た 患者 は 1 1 9 名 で
S u b u n it
能 妊娠 7 過 で
60
,
g/
n
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■
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9 週以後で は 140
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口 田 田 口
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山 田 山 山 山
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山
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l 以 上 を示 せ ば 9 2 % ( 3 6/ 3 9)
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妊 娠 6 週 以 前で は 30
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l 以上 を 示 せ ば 10 0 % ( 2 1/ 2 1)
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l l
■
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以上 を 示 せ ば 1 0 0 % く1 5/ 1 5) が 妊 娠 継 続可 能 , 又 妊 娠
が 妊娠 継続 が 可能 で あ っ た ( 図 1 )
-
■
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l 以上 を 示 せ ば
妊娠 8 週で 200
9 2 % ( 2 2/ 2 5) が 妊擬 継 続 可能 ,
●
l
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9 4 1)
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○
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I U / L が 陽性 を示 せ ば 95 % ( 1 18/ 1 2 4)
3
が 妊娠 継 続が 可 能 で あ っ た ( 表 1 )
2)
】
1
一
○
せ ば 9 3 % ( 2 1 7/ 2 3 4) は 妊 娠継 続 が 可 能 で あ り 妊 娠 8 週
以後 で は 30
-■L
●
さ
.
×1 0
コ」
○
3
み られた 妊娠6 週
ノ」
○
■妊 娠 継 続 例 が 多 く
Ⅰロ/ L が 陰 性 で も
× 10
l
⊥/
ノi
_
●
尿 中 H C G 半 定 量 を 施 行 し た 患 者 は 44 6 名 で 妊 娠 5
週以前で は 5
/
○
尿 中 H C G 半定 量
1)
初 期 切 迫 流産 患者 の 予 後 判 定 に 関 す る 研 究
が 妊 娠 継続 可能
n
‰l
き
…一
・・-…・≠t妄・妻●
・・
…
91 %
…
653
妊 娠 7 遇 で 10 0 喝/ m l 以上 を 示 せ ば
,
( 30 / 3 2) が 妊 娠 継続 可 能
妊娠8 過で 300
,
以 上 を 示 せ ば 8 8 % ( 14/ 1 6) が 妊 娠 継続 可 能,
■
■
・■
□g
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又妊娠 9
く
ニ
章
:
…
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週 以後 で は 12 0
○
10 脚
、
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○
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○
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(図 4 )
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を 測定 し た 患者 は 8 5 名 で 妊 娠
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l 以下 を示 す も の
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m
l 以 上 を 示 せ ば概 ね 予後 が 良好 と 言 え る が 妊
n
g/
m
l 以 下 を 示 すも のが 8 7 % も み ら れ 非
妊婦と の差が み ら れ ない ものが 多か っ た ( 図5 )
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l 以 上 を 示 せ ば概 ね 予後 が 良好 と 言 え る が 表
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○
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( H P L)
H P L を 測 定 し た 患 者 は 1 2 6 名 で 妊 娠 11 過 以 後 で
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-
.
.
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( α F P)
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50
妊娠
,
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を 測 定 し た 患者 は 1 45 名 で 妊 娠週 数 に 関 係 な
FP
娠初期には 20
H C G βS ub
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二
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が 7 9 % も み ら れ こ れ らの 値 は 黄 体期 の I e
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毒 9 1 0 1 1 1 2 ・・・二
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以 上 を 示 せ ば9 8 % ( 62 / 6 3)
娠 継 続 可能 で あ っ た し か し 2 0
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脚
●
●
く 30
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8 過 以後 に 2 0
\
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6
を 測 定 した 患者 は 1 0 5 名 で 妊
g/ 2 4 b
7 遇 以 前 で は 低 値 で も 妊 娠継 続 例 が 多 く 見 ら れ
\
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が 妊 娠 継続 可能 で あ っ た ( 図 3 )
○
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娠 1 5 週 以前 に 2
,
○
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l
○
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l 以 上 を 示 せ ば 8 2 % ( 18/ 2 2) が 妊
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○
○
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娠継 続 可能 で あ っ た ( 図 2 )
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○
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○
○
2 の 如 く初期 切迫流産 患者が 多 く み ら れ る 妊娠6 週
○
9 週 で は 0 0 6 〟g /
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l 以 下 を 示 す も の が 多く 妊 娠 継続
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( 7/ 8) が 流産 し た ( 図 7 )
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以 下 を示 せ ぼ87 %
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l 以 上 を 示 せ ば 9 0 % ( 1 9/ 2 1) が 妊 娠 継続 可能
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妊娠継続例が 見られ た 又 妊娠10 週以 後 に 0 2
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l 以 下 を 示 せ ば 8 0 % ( 1 2/ 1 5) が
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を測 定 した 患 者 は 4 4 名 で 図 9 の 如 く 20 p g/
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以 下 を 示 す も の が 5 7 % も み ら れ 妊 娠 継 続群 と 流産 群に
羞 を認 めな か
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た ( 図 9)
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初 期 切 迫 流産 患 者 の 予 後判 定 に 関す る 研 究
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.
以下 で も 3 7 %
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又 妊 娠 1 0 週以 後 に 1 0 JJ g / 24
.
(8 / 9) が 流産 し た ( 図 11)
以下 を示 せ ば89 %
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・
以 上 を 示 せ ば全 例 ( 2 2 / 2 2) 妊娠 継 続可 能
r
.
に 妊 娠 継続 例 が み ら れ た
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.
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( 25/ 2 7) が 妊娠 継続 可 能
以上 を示 せ ば93 %
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以下 で も 3 3 % (5/ 15)
又 妊 娠 9 週 以 後 に 3 0 〟g / 24
.
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以下 を 示 せ ば 8 0 %
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初 期切 迫 流 産 患者 の 予 後判 定 に 関 す る 研 究
以上 を示 し た 7 6 名 の う ち 49 % ( 3 7/ 7 6) は 妊 娠が 継続
した ( 表 3)
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た F H B 陽性 群 36 名 の う ち 流産 例 は妊 娠 7 週,
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.
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,
.
鮮 91 名 の う ち 流 産 例 は 6 5 % ( 5 9/ 9 1)
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ら の 様 に 尿 の 段 階 稀 釈 に よ る 方 法で は 切 迫流 産の 予 後
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更に4
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判 定 は 不 可能 と 報 告 し て い る 文 献 も あ る
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sp e cifi ci t
y 84 6 %
・
・
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s e n sit i v it
di s t a
,
93 0 %
y
・
s p e cifi ci t y
93 0 %
・
di s t a
・
s p e cifi cit
.
88 4 %
y
・
だ け か ら予 後 判 定 を 行 な う よ り 尿 中 H C G 半 定 量 血 中
i
び
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S u b u n it な どを 併 用 す れ ば s p e cifi c t y
,
尿中
β
・
を 上 げ る事 が 可 能 に な る
,
a h al a n o b i s
d i st a
定 が よ り 正 確 に行 な い
.
n c e
更に 4
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を 同 時 に使 用 す れ
を 上 げる 事 が 可 能 で 予後 判
う る と考 え ら
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に
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をも つ 事から
と の 併F 削 こよ り
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てきた
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と
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と βの 2 種類の
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.
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に 生 物活性と
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対する抗血清を用 い て H C G
に
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( R I A ) が 開発 さ れ
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よ る 切 迫流 産 の 予 後 判定 に関
す る 文 献 と し て 血 中 に 関 係 す る 報 告 は 最近 散 見さ れる
が
尿 中 に 関 係 あ る 報 告 は皆 無で あ る と い え る
,
は 正 常 妊振 例 で
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ら
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324 O
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.
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n
・
∼
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.
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l と正 常例 に比
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鈴木
・
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の
l で 妊娠1 0
m
が 見 ら れ 切 迫 流産 例 で は 妊 娠 6 過
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β Sub
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12 過 まで は 121 5
-
∼
1 2 週ま
低 値 を示 す と
べ
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で
報 告 し て い る 又 岩 永 ら は正 常 妊 娠例 で 妊 娠 3 ケ月
3
3
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4
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5 0 × 1 0 m I U / m l と 最高 値 を示 し 妊
40 ×10
.
∼
,
で 約 2 0 ×1 0 3
m
IU /
と著明 に 下降す る と報告し てい
皿1
,
n o sti c o n
は 血球 凝 集 反応 ( H A I R ) を 利 用 し た も の
で 測定 感 度 は 1 0 00 I U / L
.
に
調整され て い る 妊娠初期
・
2)
の 尿 中 B C G の 動 態 は谷 沢 ら に よ れ ば妊 娠 8 週 1 3 週
3
×
1
0
6 4 × 1 0 4I U / L 程 度 と い
に か けて 最 高 値 を 示 し 4 0
∼
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又 尿の濃度によ
.
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・
.
e
々 の特色 を持っ た方法
り 免疫 学 的測 定 法 が 導 入 さ れ 種
今回使用 した
が
さ れ
又 K it 化 さ れ て き た
開発
β
・
ては H CG が
につ い
で は 10 3 0
尿 中 H C G 半 定 量 に 関 し て は 1 9 60 年 W id
∼
k
.
u lt r a s o u n
e
H C G
妊娠 6 週
察
考
致す る
→
な り 明 確 な 予後 判 定 が 可能 に な
過で
G
a
7)
免疫 活 性 の 特 異 性 が 存 在 す る と 言 わ れ V ait u k aiti s ら
77 361
n c e
以 上 の 如 く 妊 娠 8 適 以前 に お い て は 胎 児 心拍 の 有 無
い,
13 週 に p e
∼
た 時 に H C G 値 が 高値 を示 す に
っ
成さ れる糖蛋白ホ ル モ
-
・
92 3 %
y
近 は r e a l ti m
s e ru m
F H B + H C G + S P H C G 十U β H C G
,
は 支障 を き た さ な か
・
・
a h al a n o b i s
っ
50 699
c n e
-
g
様 に 妊 娠初 期の 判定基準は
こ の
.
て H C G 備 に 変 化 を 及 ぼ す と の 報 告 も あ る が 本研 究で
か
84 6 %
y
s e n siti v it
re
た
H C G の 動態 が 妊 娠 8 過
・
・
M
P
っ
I U / L が 陽性 で あ れ ば 9 5 % が 妊 娠
も か か わ ら ず流 産 に 陥 る 症 例 に 遭 遇 す る 事 が あ る が 最
F H B 十H CG + U βH CG
ばM
4
×10
8 過 以後で は 3
4)
塚 ら や 狐 塚 叫の 意見 と ほ ぼ
50 6 2 7
n c e
92 3 %
y
s e n si ti v it
及
て
っ
7 週 で は 5 ×10 3
∼
考 え る と 妊 娠 過 数 に 応 じ て 変 更 す る 必 要 が あ る 事 は関
-
F H B 十u ri n
( 4)
本研 究成績
.
I U/ L が陰性で あ
3
・
s e n si ti v it
( 3)
×10
I U / L が 陽 性 で あ れ ば 9 3 % が 妊娠 継 続 可 能 で あ り 妊娠
継続 可能 で あ
・
( S β H C G)
M
( 2)
er
.
f et al h
s u b u n it
ら は妊娠 5 過以前で は 5
も 妊 娠 継 続例 が 多 く 見 ら れ 妊 娠 6
よ り 上 げ る こ と が で き る か を 判別 関数 法 を 用 い て 検 討
し た ( 表 6)
又 S tr e c k
.
5)
る 56 例 に つ い て 複 数 の
い
た 場合 に
を用い
た
っ
・
が 心 安 で あ り 縫 目 的 な変
叩
化 を み る 事が 必 要 で あ る と 報 告 し て い る
び陰性の
は 37 5 % で あ
S p e Cifi ci t y
,
.
o w
て 統 計 学 的処 理
い
ぞ れ 妊娠継続群 と流産群 に 分類 す る と
88 2 %
く 率 が 高 く 厳重 な f oll
尿 中 H C G 半定 鼠
よ る胎児心 拍の 有無
g に
n
4
い て は 2 ×1 0
Z ell ら は 妊 娠初 期 か ら 中期 に於
1)
1 0 ×1 0 I U / L と 報 告 して い る
4
.
更 に 切 迫流 産 の
定 を 尿 中 H C G 半 定量 に よ っ て 行 う 隠
予後判
そ の基準を ど
)
る
ら の 報 告 か ら解 る 様 に H C G β
これ
.
同様
・
妊娠初期に p
,
.
設定
於
に
・
ぁ
したも のは
9 7 % が 流産 に 終 わ り 4 0 X l O I U / L 以 上 を 示
に おい
8 1 % が 正 常 分娩 に 至 っ て い る が 妊 娠 8 週 1 5 遇
8
て は 1 0 ×1 0 3 2 0 × 1 0 I U / L を 示 す 群 は 予 後 不 良 に 傾
300 喝/
3
∼
∼
,
て は妊 娠 6 過 以 前 で は 3 0
い
い と
1 0 I U / L は 治療 に よ り 満 期 分娩 に 至 る 可 能性 が 高
4)
3
た
の
×
L
以
下
を
示
し
群
10 IU /
言っ て お り 瀾 塚 ら は 5
3
も HCG
半定 量 と 同様 遇 数 に 応 じた 基準を
本 研 究 か ら は血 中
す る必要が あ ると 考え られ る
る 際 に は尿中 H C G
で は 60
∼
S u b u n it
k が 存 在 す る 事 が 示 唆 さ れ 本研
が
究 か ら も 血 中 及 び 尿 中両 者共 に 妊 娠 8 遇 の 判 定基 準
す
こ
か
ら
を
設定
基
の 事
判定 準
最 も 高値 と な っ て い る
は5 ×
置 い て い るか を 諸 家 の 報 告 か ら み る と 磯 尉
3
3
×10
10 ×
が
す
く
5
は
の
見
込
み
う
1 0 I U / L 以 下 快復
こ に
e a
g/
n
m
l 以上
娠 9 週 以 後 で は 14 0
た
っ
以上
.
,
g/
n
m
l 以 上 妊娠 7 遇
妊娠8 過で は 200
,
n
g/
m
,
n
g/
m
l 以上 妊
,
l 以上 な ら 予 後 は 概 ね 良好で
30
又 尿 中 に お い て は妊 娠 6 過 以 前 で は
妊娠 7 過 で は 100
m
l 以上,
n
g/
m
l 以上
妊 娠 9 過 以 後 で は 12 0
場 合 予後 は 概 ね 良 好 で あ っ た
n
g
佃1
妊娠8 過では
n
g/
ml
以上 の
.
図 1 3 は血 中及 び 尿 中 H C G β
・
S u b u n it
の 関 係 を図 示
初 期 切 迫 流産 患者 の 予 後 判定 に 関 す る 研 究
659
U RI N A R Y
■一
■
■
卓蒜
宰
l
0
■1
○
○
○●
○
●
○
○
■
○
■
0
○
●
○
■
鱒
○
.
○
●
∧
0
0
も
叫
○
○
○
●
▲■
○
●
○
○
●
○
●
、:・:・ 一
○
●
●
○
●
■
_
●
●
●
○
‥
:
;
Fi g
13
.
Th
.
c o r r el ati o n
e
H C G βS ub
一
u n it
し た が 明 ら か に 有 意 な 相 関 関係 が み ら れ た ( r
p <
0 01 y
=
.
0 77
・
,
Ⅹ+
0 5 8)
・
ただし H C G β
-
.
・・・l・…I;!・宴
附
…
+
=
…
…二
‥… ‥
of
u ri n a r
y
a nd
S ER U M
s er u m
v al u e
0 74 0
.
S u b u ni t
の
本研 究 で は 妊 娠 1 5 週 以 前 で 2 0
る
い
.
合 は 98 % が 妊娠 継 続 可能 で あ っ. た
.
n
以上 の場
ml
g/
又 妊 娠 8 週 以後 で
1
測 定の 為 の 設 備
20
n
g/
ml
以下 で は 39 % ( 1 7/ 4 4) が 流産 し た
が 必要 で 測 定の 簡 易 さ と 迅 速性 に 欠 け る と い う 欠点 が
20
n
g/
ml
以 下 の 黄 体 期 の I e v el と 差 の な い も の が 切迫
測定は 数値 が cl e
ある と い え た
u ri n a r y
p
で 便 利 で あ るが
a r 0 ut
値 は 妊 娠 黄体 及 び 胎 盤機 能 を
r eg n a n ediol
r o g n o s ti c
si
g
v i a bilit
と して有用である事 は古 くか ら言わ
n
.
m
g/2 4 h
以 上 の 場 合 に は そ の妊 娠 の 予 後 は 良 好 と報 告
r
し て い る 本 研究 で も 妊 娠 1 5 過以 前 で 2
.
m
g / 2 4 b r 以上
の場合 9 8 % が 妊 娠継 続 可 能 で あ っ た 又 妊娠 1 0 週 以 後
.
で2
m
g/
24b
r
以 下 の 場 合 7 4 % ( 1 4/ 1 9) が 流産 し た
か し妊娠 9 過 以 前 で は 2
m
g/
2 4h
r
以 下 の 黄体 期の I
し
.
e v el
と 差の な い も の が 切 迫 流 産患 者 の 4 7 % ( 3 6/ 7 6) に み ら
れ そ の 7 8 % ( 2 8/ 36) に 妊 娠継 続例 が み ら れ た
な 事か ら 妊娠 9 週 以 前 で 2
は他の p a
et e r
r a m
m
m
p
様
こ の
g/2 4 b r 以 下 を 示 す 場 合 に
を併用する必要が示唆され るが予後
判定 に は か な り 有 用 と 思 わ れ る
S e ru
.
娠黄体 か ら 胎 盤 に 移 行 す る と 考 え ら れ て
J o b a n s s o n l り は 少 数例 で は あ る が 妊叛 8 週
∼
い
る
.
∼
8 O
.
n
g/
m
・
.
f et o p r o t ei n は 1 9 5 6 年 B
児血 清 中 に 胎 児 性 蛋白 の
一
er
g st
ra nd
1 2)
に
よ り ヒ ト胎
種 と し て 発 見さ れ 従 来 の 軋
定 法 で は 妊 婦 に は 認 め ら れ な い と い う 報告 が 多数 を 占
め て い たが R I阜 が 開 発 さ れ 微 量 測定 が 可 能 に な
果
っ
た結
妊 婦 の 血 中 に も そ の 存 在が 証 明 さ れ る 様 に な り こ
,
1 3)
れ を 介 し て 胎 児 情 報 を 得 る 事が 可能 に な ち た 小西 ら
.
は正常妊婦 に於
て は 妊 娠 3 ケ 月 末 よ り 出現 し そ の 後
い
は 急速 に 増 加 し 8
9 ケ月 に p e
∼
ak
を 示 し臨月 で は減 少
す る と 報 告 し て い る 又 水 野 ら 1 4 ) も 妊娠 10 週 以 後 に 測
.
定可 能 に な り妊 娠 1 2 週 以 後 は 全例 測定 可 能と 報 告 し て
い
る 本研 究 で は妊 娠 週 数 に 関 係 な く 3 0
.
g/
n
ml
以上 で
あ れ ば概 ね 予 後 が 良好 と 言 え る が 妊 娠初 期 に は 図 5 の
か ら 予 後 判定 に は 不適 で あ る
h
.
12 週迄 の
間に 自然 流産 に 終 っ た 9 例 中 5 例 に 流 産 前 1 週 間 以 内
の測 定値 が 2 2
α
如 く 非妊 婦 の 正 常 1 e v el と 差 の な い も の が 大 半 で あ る事
.
の生成は妊 娠 9 週を境 と して妊
r o g e st e r o n e
す る こ と は 困 難 と 思わ れ る
の
y
1 0)
は 妊 娠 1 5 週 以前 の 切 迫流 産 患 者 で は
れてい る 高木
3
しか し
流産 患 者 の 7 9 %.( 6 7/ 8 5) も 見 ら れ こ れ に よ り 予 後 判定
.
反 映 す る 指 標 と 考 え ら れ pl a c e n t a l
p
.
l と 低値 を 示 した と報告 して
t
rop
u m
a n
h ob l
pl
a st
a c e nt
al
1
a ct o
g
.
en
( H P L) は
sy n cy
ti
al
よ り 分 泌 さ れ る妊 娠 特 有の 蛋 白 ホ ル モ ン で
あ り h alf lif e は 2 0
を 推 察 す る 指標 の
30 分と短時間であり絨毛の機能
∼
一
つ
と考 えら れ て い る
.
H PL
は諸
松
660
家 15 卜 1 7) の 報 告 を み て も 妊 娠 8 過
は妊娠継続群及び流産群共に
可能 とな るが そ れ以前で
〟g/
測 定 可 能域 ( 0 0 1
.
m
9 週 頃 よ り 全例 測 定
∼
く み ら れ る 妊娠 6 週
が 1 2 % を境 に し て 切 迫流 産 の 予 後 を 決 定 して い
l 以 上 を 示 す 場 合 75 %
m
た
るが 本研究で は false
( 9/
し か し切 迫 流 産 の 患者 が 多
.
9 過 に か け て は 0 0 6 〟 g/
l 以下
m
,
行 う に は 困難 を 感 じ た
妊娠 初 期 の
少な く
5)
分画 に
e n
g
又 そ れ らの見解も
,
て の報告 は
つ い
致 して い ない
ー
は 妊娠 初 期 の 正 常妊 婦 よ り 得 られ た E
ら
fals
e
p
S tr
.
E
I ,
e ck er
の億は正
2
e s si m
らC
o
19 5 9 年 に V i
e nt
ら2 4 ) は
おいては E
.
E 2 共 に 妊 娠週 数 に 関 係 な く 黄体 期 の 1
l,
を離 れ る こ と
0 2
g/
n
.
,
90 % 及 び100% であ
l 以上 で は妊娠継続例が 各々
m
たが 0 2
っ
n
.
に 妊 娠 継廟 例 が
% 及び 20 %
g/
l 以下 で も 各 々4 5
m
み られ た
E
.
9 の 如 く 妊 娠 継続 例 と 流産 例 が 混 在 し
め られ な か
た
っ
E
.
l
E
,
み ら れ る が 費 体期 の 1 e
が 良好 で S t r
ri
n a r
中の
E
y
u ri n a r
e st r o
g
E
n e
g
ti v
a
E
,
て は妊娠初期に は妊婦尿
に つ い
,
る上で必要と な る
3
に
偏
らの測定が胎児胎盤系の機能と知
れ ら は 妊 娠 7 週 迄 は比 較 的
こ
.
一
定
し て お り こ の 時期 ま で は著 増 は み ら れ な い 1 鋸 本 研究 に
.
おい て は E
e v el
1
た
E
l ,
3
に つ い て は 妊 娠 8 週 以前 で は 黄体 期 の
以上に 達すれぼ各々91%
1 0 0 % 予 後が 良 好で あっ
,
妊 娠 9 週 以後 で は 症例 数 は 少 な い が
.
は 黄 体 期の 1
e v el
以上
に
な
,
E
l
に つ い
て
て い る に も か か わ ら ず流産
っ
例 がか な り認 め られ E I の産生が増加 してい ると推測さ
れる E
.
3
に つ い
て は妊 娠 9 週 以 後 黄体 期 の 1
ど ま る も の は 予 後 が 不良 と い え る E
.
同様の事が い え る
B
.
r o w
れ は 在 るが 妊 娠 9 週 前後 よ り
おい て も推測さ れ る
に
v a
gi
n al
G
a u d ef r o
E
o si n o
yt
c
y
2 0)
p h ili c
,
ol o
M
In d
e st r o
e n
g
の 著 増 が 本研 究
K
よ る 切 迫流 産の 予後 判 定 は
ら
21)
a
ry
o
が 妊娠時の腺
py
kn
o
ti c
I nd
e x
ス
,
メ ア
に
を 導入
し て か ら外 国及 び 国 内 に お い て 数 々 の 文 献 が 発 表 さ れ
て い るが その成廣 は必ずし も
に
お い て は 母 体 血 中の p
( 1 8/ 1 2 2)
yt
Ol o g
s e di m
y
u ri n
e nt s m
急が
a r
,
f al s
e
p
の結果か ら
よ
と
e a r
s m
u ri n a r
判 定 も 困難 に 思 わ れ た
y
ro
g
一
致 して い ない
e st e r o n e
の
.
本研究
状 態 を知 る 為 に
u ri n a r y
ま た 佐藤
.
て 初 潮 の 予知に
っ
e n
t
s m
ea r
によ
た文献は み ら れな い
e n
t
s m
I nd
て み た が f al
崩壊 が 強 く 判 定 不能 の
.
s m
sedi m
o r ni fi c a t i o n
e s si m
た
結果か
っ
s edi m
y
に
e a r
u ri n a r y
3 7 % ( 2 6/ 7 0)
こ
n al
gi
v a
っ
,
こ の
,
て 事後 を 判 定す る こ と は
っ
が 平行 す る 事 を報 告 し た
と同様 に C
y
,
強度の 炎症に よる
,
で
e a r
e x
se
p ti
mi
i st i c が 40 % ( 4/ 10)
e a r
.
v a gi n a l
を用 い て 切迫
o
s ti c
,
が
細胞
が 2 5 % ( 2 6/ 1 0 6) で あ っ
s ed i m
e n
t
s m
に
e a r
よ る 予後
.
超 音 波 診 断装 置 の 最 近 の 進 歩 は め ざ ま し い も の が あ
り 特 に 1 9 7 6 年以 降 電 子 ス キ ャ ン 方式 の 超 音 波 診断 法が
手 技 も 簡 単 で 臨 床 で 多用 さ れ る様 に な っ て き た
流 産 患 者 に お い て も 胎 喪 ( G S) の 位 置
に
な
数
,
.
切迫
大き さ
,
,
胎 児心 拍 等 を 参 考 に し て 予後 判 定 が 行 わ れ る様
,
っ
て きた2 5
流 産 の 診 断 に は胎 児 心 拍 の 有 無が重
榊)
.
要 な 意 味 を有 し胎 児 心 拍確 認 後 の 流 産 は き わ め て 少な
い
25
事 が 報 告 さ れ て い る 又 胎児 心 拍 の 検 出 は 竹 内 ) は妊
.
2 7)
娠 5 週 鈴木ら
,
は 妊 娠 6 週 よ り 可 能 に な る と 報告し て
お り 全 例 陽 性 と な る の は 報 告者 に よ
あるが
多い
般的に は妊娠 8 週
一
2 5) 2 8 ) 2 8
・
32)
ト
.
∼
っ
て 多少 の 相 違は
9 週 を 挙 げ て い る 文献が
本研 究 に お い て も 胎 児 心 拍 は 妊 娠 6 遇
よ り 認 め ら れ 胎 児心 拍 確 認 後 の 流 産 は 8 %
あっ た
続 し た 患者 は 4 % で あ っ た
に
関係な く胎児心 拍 を
一
れ ら の 事 か ら 妊 娠週数
こ
.
度 確 認 し た も の は 予 後 が 良好
妊 娠 9 週 以 後 で 胎 児 心 拍 が 陰 性 で あ る 場合 の
で あり,
予 後 は不良と言 え る
と ほぼ
( 3/ 36) で
又 妊 振 9 週 以後 で 胎 児心 拍 が 陰 性 で 妊 娠が 継
.
一
致す る
2 5)
∼
様 な 見解 は 各 報 告 者の 意見
こ の
.
3 2)
r e al
.
ti
m
u lt r a s o u n
e
d
は 操 作 が 簡 単 で 予後 判 定 に は 有 用 と 思 わ れ た
e e n s el
,
内にと
て も E 3と
.
g y に
e x
e v el
に つ い
の 報告と週数 に 多少のず
1 9)
n
2
ら 23) が
流産の 予 後 判定 を行
形態
.
これ
,
も
e
以 上 に 達 し た も の は概 ね 予後
v el
分画の割合が 妊娠後期 に 比 して E
en
て い な い 為1 8 )
っ
2
に つ い て は f al s e
2
よ
に
て 切 迫 流 産 の 予後 判 定 を 行
っ
定 の傾向は認
一
ら の 意 見 に 反 し て 予後 判 定 と は か
e ck er
l ,
につい ては図
3
5)
なり有用 と思われ た
u
e v el
i st i c が 1 5 %
m
.
て 報告 して い
つ い
C
て か ら と 報 告 して い る 本 研 究 に
っ
彼 ら は C o r nifi c a t i o n
.
( 3 7/ 7 6)
e x
n cz e
e a r
s m
さ ず B の 値 に つ い て も 明 ら か な 上 昇 が 見 ら れ る の は妊
11 遇 にな
I nd
o n
困難 に 思わ れ た
本 研 究 は
∼
p ti
o
i st i c が 4 9 %
r n ifi c a ti
常 月経 周 期 に お い て 得 ら れ る 億 と そ れ 程 明 確 な 差 を 示
娠 10 過
た
っ
不適 な ス メ ア が 13 % ( 3 0/ 2 2 8) で あ っ た
sedi m
.
e St rO
Se r u m
方法は
.
o r n ifi c a t i o n
e x
て H P L の感 度 の 信頼 度 の 点 か ら予 後 判 定 を
っ
.
た 方毒
気 即 ち C
っ
I nd
を 示 す も の が 多 く 見 ら れ 妊 娠 継 続 群 及 び流 産 群 が 混在
する 従
ら
y
で そ の 検 索 を 試 み た
gy
が行 な
本研究 に お い て は妊娠 4 週
.
.
∼
2 2)
で 予後判 定 を行 な
.
っ
gh
ol o
yt
c
e x
妊 娠 1 1 遇 以後 で 0 2 〝 g/
が 予 後 良好 で あ
M
a r a
I nd
1 0 週 で は 0 0 7 〟g / m l 以 上 を 示 す 場 合 9 0 % ( 3 6/ 4 軋
1 2)
gi
l) 以 下 の も の が 多 く 必 ず し も
両 者 に 差 を認 め て い な い
∼
n al
v a
妊 娠 8 過 以 前 で 胎 児 心 拍 が 陰性 の 場 合
に胎襲の 位置
,
大き さ
形 態等
,
,
を参考に
客 観 性 に 欠 け る 傾 向が あ る様 に 思 え た
.
s c a n ni n
.
g
しかし
そ の 予 後 判定
し た 場合 に は
又 極 く 初 期に
は 子 宮 の 位 置 に よ り 胎 喪 の 確 認 に も 困 難 を感 じ た 症例
に遭遇 し た
.
以上各 々の 検査に つ
い
て考察 して きた が こ れらの 検
初期 切 迫 流 産患 者 の 予 後 判 定 に 関 す る 研 究
査は 緊急 を 要 し な けれ ばい ずれ も si n gl e d e t e r m i n a t i o n
5 0 62 7
で 判定 す べ き で な く 可能 な 限 り
a ti o n s
S e n Sit iv it
し か し 実地 臨 床 で は 成 績 の 迅 速 性
とい え る
を 行う
きである
ぺ
.
s e ri a l
d
in
et er m
が 要求 さ れ る の で こ の 点 を加 味 し て 管 理 方法 を 述 べ る
r e al
と
ti
m
u lt r a s o u n
e
無 を確 認 す る
い
.
d
in g に て 胎 児 心拍 の 有
sc a n n
ず れ の 時期 で も
度 胎 児 心拍 が 確 認
一
さ れ れ ばま ず そ の 妊 娠 の 予 後 は 良 好 と 言 え る
妊娠 9
.
8 過 で あ り( 表 2 ) ,
その 際の
・
,
y
S p e Cifi cit
,
y も 要望 さ れ る 水準 に達 して い た
い わ ば これ らの どの
組み合わ せで も 同じ程
予 後 を判 断 す る こ と が で き る わ け で 胎 児心 拍 の有
度に
.
無 を 確 か め , そ れ に血 中 ま た は 尿 中 H C G p
観察 す れ ば 十 分 と い う こ と も で き た
77 3 6 1 と な り 十 分高 い
・
S u b u ni t
を
更 に前 記 の 四 つ
.
a h al a n o b i s
の距 離 は
精度 で 判 断す る こ と が で き た
・
切 迫 流産 患者 が 最 も 多 く み ら れ る の は 妊 娠
.
5 0 6 99 と ほ ぼ 同 じ 精 度 で あ り
∼
・
の 方法を組 み合 わ せ る とM
遇以後 で 胎児 心 拍 が 陰 性 な ら ば ほ ぼ 妊 娠 の 継続 は 不 可
能であ る
661
.
本 研 究 で は 初 期切 迫 流産 と 鑑別 すべ き 主 な 疾 患 で あ
特 に 妊娠8 過以前で は胎児
る 子 宮 外妊 娠 及 び 胎 状 奇 胎 に つ い て の 成 繚は 除 外 した
心拍 が 確 認 で き な く て も 妊娠 継 続例 が 多 く 見 ら れ る 事
が 今 日 で は 電 子 ス キ ャ ン 方式 の 超 音 波 断層装 置 の 使 用
6 遇
∼
か ら妊 娠 8 過 以 前 で 胎 児 心拍 が 確 認 で き な い 場 合 は 尿
に よ り か な り 早 期 に 切 迫 流産 患者 と こ れ ら の凍 息 と の
中 H C G 半 定量 に て 予後 判 定 を行 な う 事 が 必 要で あ る
鑑別 が 可能 に な っ た 子 宮 外妊 娠 につ
即 ち妊娠 5 週以 前 で ほ 5
7 週 で は 5 × 1 0 3I U / L が 陽 性
∼
.
な ら ばそ の 予後 は 概 ね 良 好 で あ り
妊娠 8 遇 で は 30
,
×
1 伊Ⅰロ/ L が 陽性 で あれ ば そ の 予後 は概 ね 良好 と 言 え る
.
診察所 見及 び 臨床 症 状 な ど も 参 考 に す る 事 は 言 う 迄 も
ない
.
又妊娠9 過以後
で 胎児 心拍 が 陰 性
r e al
ti
m
ult r a s o u n
e
d
sc a n nin
g
の 場 合 は 流産 率 は 9 6 % と 高 率 で あ っ
ては H C G が陽
い
.
U / L が 陰 性で あっ て も 経
×1 0 3I
過 を観 察 す る 妊 娠 6 週
.
性 で 妊 娠 が 疑 わ れ る に も か か わ ら ず 子宮 内 に 胎 疲 や 胎
児 を 確 認 で き な い 事 が 重 要 な 所見 と み な さ れ る
特に
.
妊娠 7 遇以 後 に は超 音 波 断 層法 を 施 行 する 事 に よ っ て
子 宮 内の 妊 娠 を 区別 す る 事 が 常 に 可 能 と な り妊 娠 9 遇
以後 に は b li gh
J
p p il
o u
r e al
ti
m
t
ed
o v
と の鑑別も常に 可能になる と
um
ら 3 0 ) が 報 告 し て い る様 に
a
ult r a s o u n
e
d
sc
an
本研究にお い て も
,
ni n
g を施行した成績か ら ほ
こ
の 事 は 子宮 内膿 掻爬 及 び
た が 妊 娠 8 週以 前 で は 胎 児心 拍 が 陰 性 で あ っ て も 流産
ぼ同
率 は 3 3 % と 妊娠 9 週 以 後 に 比 し て 低 く な る の で
腹腔 鏡 等 の 検 査 を よ り積 極 的 に 施 行 し易 く な り 早期 発
期 に は よ り 慎重 な 取 扱 い が 必 要 と な る の で
か な り正 確 な パ ラ メ
えら れ る
できれば
,
タ を追加す る事が 望ま しい と考
ー
こ切 迫 流 産 の 予 後 判 定 に 関 し て は 電
の 様寧
こ
.
時
この
子ス キャ ン の登場 によ り妊娠9 週以 後は こ れ に よ
ほと ん ど判 定可 能 で あ る が 問題 は 妊 娠 4 過
後判定 で あ り, 電 子 ス キ ャ
が 課題 と な る
.
て
っ
8 週 の予
∼
一
の辛が 示 唆され る
見が 可能 と な る 胞 状 奇胎 につ
.
拍及 び 胎 児 を 確認 で き ず 時 に は s n o
,
g/
m
ス
キャ ン に
o ut
に
の 胎 嚢 と は 明 ら か に 鑑別 可 能 な も の も み ら れ た
よる
ml
以上
,
とに よ
っ
m
,
期発見 が 可 能 に な っ た
Ⅲg
即 ち血
l 以 上 妊娠 7
g/
n
m
l 以上 の
初期 切 迫 流産 患 者 の 予 後 を 内分 泌学 軌
g/
m
l 以 上 の 場合 に 予
P
とが 可 能 か を 判別 関 数 法 を応 用 し て 統 計 学 的 に 検 討 し
の
P
の組み 合わ せ
・
S u b u n it
組み 合わせ
胎児 心 拍 の 有 無 と 尿 中 H C G
,
,
及 び胎児心 拍の 有無と 尿中
H C G 半定量それ に尿 中 H C G P
せな ど
,
そ れ ぞれ の場合の M
・
S u b u n it
と の組 み 合 わ
a h al a n o bi s
の距離は
re
g
re al
n a n e d i ol ,
血中p
血 中 及 び 尿 中 e st r o g e n
,
尿 沈 漆細 胞 診
,
1)
,
ti
r e al
ti
m
g
e st e r o n e
3 分画
ult r a s o u n d
,
α
・
膜 細胞
,
s c a n ni n
な
g
.
e u lt r a s o u n d
m
e
ro
の
s c a n nin
g に
より
一
度で も
胎 児心 拍 を確 認 し た 場合 の 流産 率 は 8 % で 妊娠 9 週 以
後 に 胎 児 心 拍 が 陰 性 の 場 合 の 流 産率 は 9 6 % で あ っ た
.
2 ) 早 朝 尿 に よ る尿 中 H C G 半 定 量 で は 妊 娠 5 遇 以前
,
・
尿中p
,
H PL
,
ど に つ い て 検 討 した
たが 成績 で も 述 べ た 様 に 胎 児 心 拍 の 有 無 と 血 中 H C G
β S u b u nit
S u b t ln it
-
れ ら の 方法 を 組 み 合 わ せ る
て 切迫 流 産 の 予 後 を ど の 程 度 に 判定 す る こ
判
,
,
診
n
電子 ス キ ャ
ど の 各側 面 か ら 追 求す る 為
定の 方法 と し て 尿 中 H C G 半 定 量 血 中及 び 尿 中 H C G
/ m l 以 上 妊娠 7 過 で は 1 00
.
論
ン 方 式超 音 波 診 断法 な
FP
こ
.
.
.
結
ま た尿中に お い て
妊 娠 8 週 で は 30 0
後 は概 ね 良 好 と い え る
こ
g/
n
l 以 上 妊 娠 8 週で は 200
は妊娠 6 週 以 前 で は 3 0
g/
子宮
.
.
で る 血 中及 び 尿 中の
と の組 み合わせ が 挙げら れ る
場合 に は 予後 は概 ね 長 好 で あ っ た
n
a tt e rn
p
心拍 が 碓 認 で き な け れ ば 積 極 的 に 内膜 掻爬 を施 行 し早
中にお い て は妊娠6 過以前で は30
n
st o r m
本研 究 の 成 績 か ら 診 断 の 迅 速 性 と い う
衝か ら い え ば数 字 が cl e a r
過では60
w
が 子 宮 内 を び 慢 性 に 満 た し た 特 有 の 像 が 観察 さ れ 正 常
ま た測 定 に 2 4 時間 か か り設 備 も 必 要 で は ある が 精度 の
u ni t
て は H C G 値 は 高値で
内 に 定型 的 な 像 を み な い 場 合 で も 妊娠 9 遇 以後 に 胎 児
検査 の 組 み 合 わ せ が 最 も 優 れ た 組 み 合 わ せ で あ っ た
-
い
あ っ た り 低 値 で あ っ た り 様 々 で あ る が 子 宮 内 に胎 児心
に 何 を 追加 す れ ばよ い か
ン
観点か ら は早 朝 尿 の H C G 半 定量 と電 子
H C G βS ub
.
で
は 5 ×1 0 3I U / L が 陰 性 で も 妊 娠継 続例 が 多 く み ら れ る
が妊娠 6 過
∼
7 遁 で は 5 × 10 きI U 几
3 0 ×1 0 3 I U / L ガ
の
,
妊娠 8 週 以 後 で は
陽性 で あ れ ぼ そ れ ぞ れ 9 3 %
継続が可能 であっ た
.
,
95 % 妊娠
6 62
3) 血中H CG P
・
20 0
/
11 g
l 以上
m
は 妊娠 6 週 以 前 で は 3 0
S u b u n it
l 以上 , 妊 娠 7 過 で は 6 0
m
妊娠 9 過 以 後 で は 1 40
,
あ れ ば予後 は 概 ね 良好 で あ っ た
4 ) 尿中 H C G β
-
ml
以上
3 00
u nit
l 以 上,
m
琴申 p
re
g/
n
g
では2
98 % 妊娠継続が 可能で あり
24b
l 以上
m
,
.
l 以上 で
g/
n
m
i
g/2 4 h
妊娠 10 過以後 で 2
で は 妊娠 過 数 に関 係 なく 0 2
n
.
3)
以下 で も 4 7 % に 妊 娠継 続 例 が み ら れ た
10 週 以後 に 0 2
n
.
m
e st r a d i ol
7) 血中
m
g/
又妊娠
.
l 以下 を示せ ぽ87 % が流産 した
0 2
g/
n
.
l 以下で ほ 80 % が 流産 した
m
8) 尿中
r
g
e st
以
st r o n
d
u n
i
以 下 で も 3 7 % に 妊 娠継 続 例 が み ら れ た ま た 妊 娠
.
以 下 の 場 合 に は 8 3 % が 流産 し
6)
尿 中 e st r a d i o l で は 妊 娠 遇 数 に 関 係 な く 1 0 J L g /
以 上 を示 せ ぼ 1 00 % 妊 娠 継俄 が 可 能 で あ っ た が ,
r
以下 で も 4 5 % に 妊娠 継 続 例 が み ら れ た ま
r
.
た 妊 娠 1 8 過 以 後 に 1 0 〟 g/2 4 b
流産 した
1 0)
r
以 下 の 場 合 に は 89 % が
.
で は 妊娠 6 過 以 後 で 3 0 J L g / 2 4 h
e s t ri ol
上 を示 せ ば 9 3 % 妊 娠継 続 が 可 能 で あ っ たが 30
以 下 で も 3 3 % に 妊 娠継 続 例 が み ら れ た
以後に 30
以上
の検査に
特 に 妊娠 4 週
の 点 か ら早
朝尿の
S() u n d
mi
一
.
sc a r
n
が 流産 した
∼
8 週 で は診断の迅速性
H C G 半定量と
r e al
ti
m
e
ul t r
方精度の点か ら
これ
判 別 関 数法
so u n
d
を用い
a
s c a n n
H C G
P
一
$u
,
r e al
in g , 早 朝 尿 の H C G 半定 量
b
u n it
,
ti
,
m
e
ul t r
a
・
血 中及 び 尿
こ れ ら 四 づ の 方法 の 併 用 に よ り初
期切 迫 流 産 患者 の 予後 が 約 9 0 % 予 測 可 能 で あ っ た
.
稿 を終 る に 蹄み , 終始 御懇薦 な る 御 指導 御校閲 を賜 わ
っ た恩 師
岡 田 晃 教授 に 謹 ん で 感 謝 の 意 を 捧 げる と 共 に 御懇
篤 な る御 指導 御校 閲 を腸 わ っ た 国 立 金 沢 病院塵 婦人 科部長
高邑 昌 輔博 士 に 心 か ら 感 謝 の 意 を表 し ま す
,
,
,
衣 笠隆 之
・
倉知
・
産と観
.
劇,
医学 の 世界 社
,
一
徳 永昭 輝
・
R
N
.
,
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41
,
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g
Pla
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-
R
,
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17β
,
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.
Ub
e r s c h af t
・
流産
:
特 に切 迫 流産 の予
5 9 3 5 9 8 (1 9 7 4)
,
d
u n
g
st r a di ol
第
.
田 中昭 子
・
¶
ule 8C u
n o sti k
1972
.
m
D
,
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m
U
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3 7 , 5 0 9 5 1 5 (1 9 7 7)
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.
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B
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.
,
産 と婦
.
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8) 鈴 木
.
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,
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.
H C G βの 動態
,
健ニ
,
下 地祥 隆
・
熊坂高 弘
・
斉藤
・
・
α
,
産 婦 の 世 界, 3 0 , 1 79 1 8 5 ( 1 9 7 乳
.
一
川島
・
実
修: H CG
谷沢
・
.
.
-
・
岩永 圭
e
J
・
.
亀井昭 子
・
・
c h o ri o n i c
a n
h
n e c ol
明
m
.
6 3 3 6 4 0 (1 9 7 6)
,
幹 : 正 常 妊 娠 初 期 お よ び 切 迫 流 産婦 人 の 血 中 H C G
杉 田長敏
・
β
・
r a d i oi m
m
宅
三
・
m
侃
u n o a s sa
山地
・
y によ
の測定 に 関す る研究 産婦の世界
る 妊婦 血 清 中 H C G
,
.
飢 , 1 2 4 7 1 2 50 ( 1 9 7 9)
1 0)
っ
ら の 検 査 を組 み 合 わ せ た 場
て検討 した結果
.
-
L
最 も良 い 判 定 法 と な る 組 み 合 わ せ は 何 で あ る か を
,
m
p
T
.
9)
.
の組 み 合わ せ が よい 方法 で あ
g
r
種 々 な 精 度 で 予 後 を 判定 す る こ
よ り,
とが で きた が,
24b
また妊娠 9 遜
.
/ 24 b r 以 下 の 場 合 に は 8 0 %
〟g
JJ g/
以
r
n
e nd o cr
i n ol
・
e r s c h a ftt e st
g
V ai t u k
O b st e t
尿中
A
:
.
狐 塚 重 治 : H C G 定 性 試 薬 を利 用 し た 切 迫 流産 の
7)
G
,
O
H PL
a n
.
.
Dia g
,
r a 11 e n b eil k
1 0 〟 g/2 4 b
中
O
予 後判定法
24b
A
.
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タ ブ ッ ク ( 坂 元 古 谷 編) ,
産 と婦
-
J
F rii h
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F
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A
・
山地健 ニ
・
ー
高橋 隆
・
:
.
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9)
合
8
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S
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.
た
鋸 血,
v o n
r
東京
,
e ck e r
た が 40 〟 g/
9 過 以 後 に 4 0 J( g/ 2 4b
た
.
g/
で は妊 娠 6 過 以 後 で 4 0 /J g / 2 4b
e st r o n e
靖男
産科 デ
:
3 2 34 貫
,
S tr
逆に
n
C
軋
z e
est
.
-
5)
.
上 を示 せ ば100 % 妊 娠継続 が 可能 で あ
24 b
.
久
後判 定 に つ い て
u
.
m
y t
.
・
関塚 正 昭
M
で は 妊 娠 遇 数 に 関係 な く 0 2
l 以上 を 示 せ ば 1 0 0 % 妊 娠 継 続 が 可 能 で あ っ た
g
e
前後 に お け る尿 中 H C G 備 に つ い て
.
ml
修
磯島晋 三
4)
l
.
g/
p
G
n a n c
H C G 測 定 に よ る 切 迫流 産 の 診 断
:
一
1 版
m
gi
re
-
.
g/
&
c al
1 2 3 3 1 23 8 ( 1 9 7 6)
g/
m
L
,
谷沢
敬
以 上 で あれ ば
r
以 上を 示 せ ぼ 9 0 % 妊 娠継 続 が 可 能 で あ っ た しか し 0 2
n
u n ol o
m
2)
m
e
-
.
は 黄体 期 の 正 常範 囲 内 に あ る も の が 4 7 % に み ら れ た
e st r o n e
m
Ⅳid
3 5 , 2 6 1 2 6 7 ( 19 6 0)
l 以上 で
.
6 )血 中
1
1)
g/
n
以下で は 74 % が流産 した しか し妊娠 9 遇以前で
r
献
文
妊娠 8 過で は
,
妊娠 9 遇以後で は 120
n a n ed i o l
m
.
あ れ ぼ予 後 は 概 ね 良好 で あ っ た
5)
g/
n
は 妊 娠 6 遇 以 前 で は 30
妊娠7 週で は 100
,
g/
n
b
Su
ま た 御助 力頂 き ま し た 国立 金沢 病 院 の 関 係 者 各 位 に 深く 感
謝致 します
g/
n
g/ m l 以 上 , 妊 娠 8 遇 で は
n
.
そ の 轄 床 的 意義 に 関 す る 研 究
( 1 9 7 1)
1 1)
p
ro
g
oh a n s $O n
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高木 繁夫 : 母児相関より見た ホ ル モ
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,
.
13)
小西 杏 子
・
岡 本
弘
:
日常検 査 に お ける
α
・
初期 切 迫 流産 患 者 の 予 後 判 定 に 関 す る 研 究
(1 9 7 3)
21
,
205 209
・
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郎
一
樹木 昌勤
・
花田 征 治
。
真野 哲郎 万
。
・
よる
司
兼子 昭 彦
猿
.
望 月 真人
・
28
,
森川
・
肇
浩
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妊娠早 期血清
:
T ES T
KI T 使用
定 の 臨床的 意 義
の応用
川 口 恵子
出口正孝
・
北垣壮 之助
・
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E s tr e g e
1 9)
M
J
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胎盤系お
一
合 成 と 妊 婦 尿 中
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産 婦 治療 2 1 5 6 3 5 6 8
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