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ごあいさつ
01
営業のご案内
24
頭取メッセージ
02
役 員
33
中期経営計画「MUST DO 2003」を振り返って
04
組織・従業員
34
新中期経営計画「MUST DO 2006」の概要
06
店舗一覧
35
60周年記念事業概要・地域とともに
08
店舗外ATM・CD一覧
37
経営環境と業績
10
店舗網
38
主要経営指標等の推移
12
当行のあゆみ
39
資産内容の開示
14
索 引
40
当行の健全性
16
資料編
41
ペイオフについて
17
決算公告(写)
73
リスク管理体制
18
コンプライアンス(法令等遵守)の充実・強化にむけて
20
●「北國銀行ディスクロージャー誌2003」は銀行法第21条および銀行法施行規則第19条
の2、第19条の3に基づいて作成した資料です。
トピックス
21
●本資料に掲載してある計数は原則として単位未満を切り捨てのうえ表示しております。
●構成比率は100に調整しております。
主要な業務内容
23
●計数中の“0”は計数が単位未満であることを、“−”は該当する計数が無いことを
表しております。
北國銀行のホームページでは、
最新のニュースや新商品をお知らせしています。 ホームページアドレス http://www.hokkokubank.co.jp
取締役会長 米谷半平
取締役頭取 深山 彬
ごあいさつ
日頃は、私ども北國銀行をご利用、お引立ていただきまして、誠にありがとうございます。
皆さまに当行を一層ご理解いただけるように、本年の「北國銀行ディスクロージャー誌
2003」を作成いたしました。
当行は、平成15年6月6日、内部管理態勢に問題があるとして、金融庁より業務改善命令
を受けました。皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、心よりお詫び
申しあげます。この事実を厳粛に受け止め深く反省いたしますとともに、今後、健全な業務
運営を確保するため内部管理態勢の充実・強化を図り、信頼の回復に向け、役職員一同、懸
命に努力いたす覚悟でございます。
本年3月に金融庁から公表された「リレーションシップバンキングの機能強化に関するア
クションプログラム」において、地域金融機関に対して、地域貢献への取り組み強化が求め
られました。当行では、「地域と共に」をコンセプトに、今期より新中期経営計画「MUST DO
2006」を策定いたしました。この計画は、
「顧客主義」
「健全主義」
「変革主義」を基本方針に、
地域に根ざした経営を行い地域経済・社会の発展に貢献することを目指すものです。
当行は、おかげさまで本年12月に「創立60周年」を迎えます。昭和18年の創立以来、地域
社会の発展とともに歩み続けることができましたのも、ひとえに皆さまの永年にわたる温か
いご理解、ご支援の賜物と、厚くお礼申しあげます。
今後とも、健全で透明な経営を進め、皆さまから信頼され愛される銀行を目指し、役職員
一丸となって誠心誠意努力してまいる所存でございます。なにとぞ、一層のご愛顧を賜りま
すようお願い申しあげます。
平成15年7月
取締役会長
取締役頭取
頭取メッセージ
リア制の確立とCRM
(新顧客情報管理)
「 変 革 」
システムの全店導入などによる営業体
制の強化を進めるものです。また、企
当行は、おかげさまで本年12月に「創
業再生に積極的に取り組み、消費者ロ
立60周年」を迎えます。人に例える
ーンの増強や効率化による経費削減な
と「還暦」
にあたりますから、当行も生
ども進めてまいります。計数目標とし
まれ変わる気持ちをもって何事にもチ
ましては、 最終年度にコア業務純益を
ャレンジし続けてまいります。私は、
200億円以上、OHR
(オーバー・ヘ
時代の変化に合わせて企業風土を変
ッド・レシオ)
62%以下を目指します。
えていきたいと考えております。また、
また、経営の健全性を示す自己資本
変われない者には未来はないと思っ
比率は11%以上を堅持してまいります。
ております。
基本方針として
「顧客主義」
「健全主義」
「変革主義」の3つを掲げ、
「顧客主義」
ではCS
(お客さま満足度)
をとことん
新中期経営計画
「MUST DO 2006」について
追求し、
「健全主義」
では堅実経営に徹し、
収益性を高め健全性を保ってまいり
当行は、本年4月に新中期経営計画
ます。「変革主義」
では金融激変の時代
「MUST DO 2006」
をスタートさ
を先取りするために、前例を廃し、当
せました。この計画は、
2006年3月
行が大きく変わっていくことを志向す
期までの3か年計画で、
「創立60周年」
るものです。
に合わせて変革の姿勢を打ち出し、 エ
この計画に掲げた諸施策を着実に実
行し、皆さまから選ばれる
「北國銀行」
具体的には、中小企業の再生に向け
などの新産業創出を支援している石川
となるために、日々精進してまいります。
た取組みとして「創業・新事業支援機
県産業創出支援機構や北陸経済連合会
能等の強化」
「取引先企業に対する経
などとも、人材の派遣を通じて連携を
営相談・支援機能の強化」などがあげ
強化し、地域をあげた経済支援活動に
られております。次に、健全性確保、
も参加しております。
収益性向上等に向けた取組みとして「資
法令等遵守
(コンプライアンス)
につ
平成15年3月、金融庁より「リレー
産査定、信用リスク管理の厳格化」
「収
きましては、経営の最重要課題と位置
ションシップ・バンキングの機能強化
益管理態勢の整備と収益力の向上」
「法
づけており、役職員の法令等遵守意識
に関するアクションプログラム」が公
令等遵守」
などが求められております。
の徹底を図り、法令等遵守態勢の構築・
表されました。
当行では、企業再生や新産業創出な
強化に総力をあげて取り組んでまいり
このプログラムは、平成15〜16
どの地域経済の活性化に向けて、多方
ます。
年度の2年間を「集中改善期間」として、
面から積極的に取り組んでおります。
当行は、地域金融の安定のため円滑
中小企業の再生と地域経済の活性化を
企業再生においては、審査部に「経営
な資金供給と金融サービスを提供し、
図るための取組みを進めることによって、
支援チーム」を設置し、資金面からの
地域経済・社会の発展に貢献すること
不良債権問題も解決するように求めて
支援にとどまらず、コンサルティング
に努めてまいります。また、
「豊かな明
おります。
「地域金融機関が、大手行と
業務や経営支援情報を提供し、総合的
日へ、信頼の架け橋を」という企業理
同じ手法で不良債権処理を進めた場合、
に企業をサポートしております。また、
念のもと、地域とともに共存共栄して
再生可能な中小企業までもが廃業・清
創業・新事業を支援するために、石川
いく銀行を目指してまいります。
算に追い込まれ、地域経済の衰退に繋
県を中心に設立されたベンチャーファ
がる恐れが強い」ということに配慮し
ンド「石川ベンチャー育成投資事業有
たものです。
限責任組合」への出資や、産学官連携
リレーションシップ・バンキング
のあり方
企業理念
■ コア業務純益
「豊かな明日へ、信頼の架け橋を」
預金や貸出金、為替業務など、銀行本来
ふれあいの輪を拡げ、
地域と共に豊かな未来を築きます
の業務から生まれる利益を表した業務純
私たちは
益から、
「一般貸倒引当金繰入金」と「そ
● 地域の社会運営、経済、文化、生活などに対する高い見識に基づいた、
の他業務利益」の中の「国債等債権の損益」
● 総合的な情報と金融サービスの提供と
を控除したもので、より純粋な銀行本来
● 地域のさまざまな活動の推進のリーダーシップをとることによって、
の業務による利益を示しています。
● 信頼を獲得し、地域の豊かな未来への架け橋となることを目指します。
■ OHR(オーバー・ヘッド・レシオ、比率)
経営指針
効率性・生産性を表す指標で、一定の粗
利益を得るのにかかる経費を表しています。
行動指針
地域経営のリーダーとして
効率性・生産性が高いほど、数字は小さ
くなります。
1
健全経営を維持し、
お客さま・株主・従業員の
幸福実現に努めます。
■ リレーションシップ・バンキング
2
総合的な金融サービス機能の拡充に努めます。
金融機関がお客さまとの間で親密な関係
3
人材の育成と組織の活性化に努めます。
見識と信頼を築く3カ条
1
地域社会の経済、文化、生活すべてに興味を持ち、
広く深い知識を養うことによって、
一人ひとりの感性を磨き、個性を活かそう。
2
出等の金融サービスの提供を行うビジネ
スモデルです。
シャープに豊かに 拓け情報ネット
するどい感性とバランス感覚あふれた認識力で、
地域の情報やお客さまのニーズを把握しよう。
を長く維持することにより、お客さまに
対する情報を蓄積し、この情報を基に貸
広く深く 活かせ個性、磨け感性
3
積極的に美しく 逃げるな、チャレンジ お客さまと、社会と、そして仲間達と
積極的に美しくコミュニケーションをとりながら、
何事にも積極的に取り組もう。
中期経営計画「MUST DO 2003」を振り返って
中期経営計画「MUST DO 2003」は、
2000年4月から2003年3月期までの3か年で「地域密着とリテール強化」
を基本
戦略として、
「営業体制の革新」
「経営体質の革新」
「組織・風土の革新」を基本方針に掲げ、取り組んでまいりました。
「営業体制の革新」
におきましては、
CRM(新顧客情報管理)システムの導入を進め、
インターネットバンキングやダ
イレクトセンター、ビジネスリテールセンターなど新しいチャネルの拡充を図りました。また、営業店におきましては、
エリア制の導入を進め、消費者ローンを専門に扱うローンセンターを拡充するなど営業体制の革新を推進してまいりま
した。
「経営体質の革新」におきましては、統合収益管理システムを導入するとともに、低コスト構造の構築を目指し、業務
のアウトソーシング、人員の抑制を進めました。
「組織・風土の革新」におきましては、本部組織の機構改革、全店LANの導入により、組織の活性化を図ってまいり
ました。また、当行の経営内容をご理解いただくため、地元の皆さまにIR活動を展開するなど、情報開示に積極的に
取り組んでまいりました。
主な実施施策
■ インターネットバンキング
営業体制の革新
お客さまのパソコンや携帯電話か
営業力の強化
らインターネットに接続し、振替
や振込、各種照会サービスなどが
ご利用できます。
■ ダイレクトセンター
●
エリア制の全店展開による提案型営業の強化
●
ダイレクトセンター開設によるテレホンバンキング業務の拡大
●
CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント:新顧客情報管理)の構築
●
ローンセンターの拡充(北國ローンセンター、金沢西部ローンセンター)
商品・サービスの提供力強化
平成13年12月に開設、電話(携帯
電話・PHSも可)を利用した預金
口座開設、定期預金作成、振込み、
残高照会など各種銀行取引を行っ
ています。
●
クレジット・キャッシュ一体型カード「ウルトラカード」の取扱い開始
●
モバイル・インターネットバンキング「ダイレクトチャネル」の取扱い開始
●
自動積立型投資信託「はじめる投信」の取扱い開始
●「優良企業開拓資金」「Gファンド」「クイックG」など中小企業向け融資商品の充実
●
新型住宅ローン「ラ・メゾン」の取扱い開始
●
個人型確定拠出年金「はじめる年金」の取扱い開始など運用商品の充実
■ ビジネスリテールセンター
経営体質の革新
平成14年2月に開設、事業性小口
融資先の融資案件に対し、迅速で
●
信用コストに見合った貸出金利体系の構築
効率のよい審査を行っています。
●
役務収益の増強と市場運用力の強化
●
事務BPR(業務の根本的革新)を中心としたトータルコストの削減
●「統合収益管理システム」活用による収益管理、リスク管理の高度化
組織・風土の革新
●
フラットで柔軟な組織の構築
●
経営管理機能の強化と経営執行のスピードアップ
●
スキルの高い人材の育成と登用
●
能力主義人事への転換による組織の活性化
●
地元向けIR活動の展開
その他、さまざまな施策に取り組みました。
■ 消費者ローン残高推移
■ 住宅ローン残高推移
■ 消費者ローン
■ 住宅ローン
(億円)
(億円)
3,168
3,200
3,000
3,100
2,900
3,000
2,800
2,900
2,700
2,830
2,612
2,600
2,800
2,700
2,956
2,500
2,630
2,396
2,600
2,400
2,500
2,300
0
0
H13/3
H14/3
H15/3
■ 自己資本比率とTier1比率の推移(単体)
H13/3
H14/3
■ 行員と店舗数の推移
■ 人 ■ 店 舗
■ 自己資本比率 ■ Tier1比率
(%)
H15/3
(人)
(店舗)
150
2,500
12.00
11.49
147
11.26
146
11.02
11.00
145
2,300
2,300
10.44
10.21
2,205
9.98
10.00
2,108
2,100
140
139
9.00
1,900
135
0
0
0
H13/3
H14/3
H15/3
H13/3
H14/3
H15/3
※店舗数は出張所、代理店を含む。
■ 自己資本比率
■ Tier1比率
金融機関の健全性や安定性を示す重要な指標として用いられています。
自己資本は、資本金、資本剰余金、利益剰余金などの基本的項目
また、海外に営業拠点を有する銀行は国際統一基準で8%以上、海外
(Tier1)と、一般貸倒引当金などの補完的項目(Tier2)で構成さ
に営業拠点を持たない銀行(当行)は国内基準で4%以上を維持する
れています。Tier1比率とは、補完的項目(Tier2)を除いた自己資
ことが求められています。
本比率で、この比率が高いほど自己資本の質が高いといわれています。
自己資本比率=
自己資本(資本金や引当金等)
総資産(貸出金や有価証券)
Tier1(基本的項目)=資本金+新株式払込金+資本準備金+利益準備金+任意積立金+次期繰越金
新中期経営計画「MUST DO 2006」の概要
当行では、2003年4月から3か年の新中期経営計画「MUST DO 2006」をスタートいたしました。『豊かな明日へ、
信頼の架け橋を』の企業理念のもと、この計画を着実に実行に移してまいります。また、地域の皆さまにより良いサー
ビスを提供することで信認を得て、
「地域とともに共存共栄できる銀行」を目指してまいります。
1
顧客主義
MUST DO 2006
2003年4月〜2006年3月
2
3
健全主義
変革主義
目 指 す 姿
業 績 目 標
1
お客さまの満足を第一に考え、付加価値の
高いサービスを提供できる銀行
コア業務純益 : 200億円以上
2
堅実経営に徹し、高い収益性と健全な財務
内容を有する銀行
O H R : 62%以下
3
何事にも積極的にチャレンジし、お客さま
から信頼され愛される銀行
自己資本比率 : 11%以上
顧客主義
健全主義
変革主義
基
本
●
顧客満足の追求
方
●
顧客チャネルの充実
●
顧客提案力の強化
●
顧客関係の強化
業
●
戦
●
収益力の強化
●
活力ある組織の構築
●
戦略的なコスト削減
●
内部管理体制の充実・強化
●
貸出資産の健全化
●
ディスクロージャーの充実
チャネル戦略
●
収益力強化戦略
●
コーポレートガバナンス強化戦略
●
個人ビジネス戦略
●
資産ポートフォリオ戦略
●
人材マネジメント戦略
●
法人ビジネス戦略
●
コスト削減戦略
●
コミュニケーション戦略
針
事
略
新しい営業体制の構築
当行は、お客さまの様々なニーズにお応えし、お客さまがご利用しやすい方法でお取引いただけるよう、取引チャネルを充
実してまいります。
C R M
(新顧客情報管理)
システム
連 携
エリア営業体制
エリア制は、同地区にある複数の支店が営業情報を共有し、連携を図り協
働でお客さまへのサービス提供を行う営業体制です。エリア制では、地域
の特性に配慮しながら各支店ごとの役割を明確にし、それぞれのお客さま
のニーズに適切にお応えできる営業体制を構築してまいります。エリア母
店では、融資業務に詳しいスタッフを配置し、法人や事業者のお客さまへ
のご提案や総合的な金融サービスの提供などを行い、個人特化店では主に
個人のお客さまの税金や資産運用などご相談にお応えします。
ローンセンター
住宅ローンをはじめ、各種個人向けローンの相談、受付、融資まで一貫
した業務を行います。他地区への展開を今後とも進め、相談網の充実を
図ります。
ビジネスリテールセンター
事業性小口融資案件に迅速で効率のよい審査を行い、お客さまの資金ニ
ーズに適確にお応えします。
ダイレクトセンター お電話による各種銀行取引はもちろん、新しいサービスや各種キャンペ
ーンもご案内するなど、マーケティング活動を行う営業拠点として機能
充実を図ります。
EB、
インターネット
法人向けEBサービスを充実させ、ダイレクトチャネルサービスのメニ
ュー拡充を図ります。
ATM
機能を充実させ利便性の向上を図ります。
60周年記念事業概要・地域とともに
平成15年12月18日に「創立60周年」を迎えるにあたり、記念事業を展開してまいります。
お客さまや地域の皆さまのお役に立てるよう、これまでの感謝の気持ちを込めて、私たち役職員一同は「信頼され愛
される銀行」を目指してまいります。
地域社会活動
お客さま向けの活動
■ 産業振興財団による助成対象先の拡充
■ 創立60周年ロゴマークの発表
財団法人北國銀行産業振興財団は、地域産業の振興発
創立60周年のロゴマークを作成いたしました。
展への助成等の活動をしています。平成14年12月には、
12企業に対して、助成金と記念品を贈りました。これ
により助成先は224先、助成金の総額は308百万円と
なっています。
本年は、産業振興財団におきましても設立20周年を
迎えます。今後は、ベンチャー企業やNPO法人(特定
非営利活動法人)等も助成対象先に加え支援を行ってま
いります。
■ 地域支援融資制度の創設
「リレーションシップ・バンキング」の機能強化に向
けた取組みの一環として、地域経済の担い手である中小
企業、自営業者の皆さまをサポートするため、新しい融
資制度を創設いたしました。
●
事業再生支援融資
中小企業、自営業者の皆さまの事業再生を支援するため、
円滑な資金提供を行い、地域経済の活性化を図ってまい
ります。
■ インターンシップでの学生の受入れ
●
社会貢献の一環として、平成15年度からインターン
創業や業種転換、新分野へ進出する法人、自営業者の
シップにより学生を受入れ、銀行業務体験の場を提供い
皆さまに円滑な資金供給を通じ、支援・育成を行うこと
たします。
により、地域経済の将来に亘る発展に貢献してまいります。
起業家支援融資
地域とともに
■ ハッピーバースデー定期預金の発売
■ 地域スポーツの振興
平成15年7月より、お客さまの誕生日が満期日とな
当行では、「北國銀行杯ファミリーバドミントン大会」
る金利上乗せ定期預金「ハッピーバースデー」を発売い
「北國銀行頭取杯石川県家庭婦人バレーボール大会」
たしました。(テレホンバンクによる預入に限らせてい
を毎年開催しています。また、当行運動部による各種
ただきます。)
スポーツ教室を開催する等、地域スポーツの振興に努
めています。
■ 海外ビジネスに関する情報交換会の開催
■ 環境への取組み
平成15年4月に第1回中国ビジネス情報交換会を開
当行では、役職員の名刺の台紙には、自然にやさし
催いたしました。今後は、ビジネス地域の対象を東アジ
い非木材紙(ケナフパルプ)を使用しています。また、
アに拡大し、お客さま相互の海外ビジネスへの情報交換
本ディスクロージャー誌も限られた資源と環境を大切
の場を提供してまいります。
にするため、古紙配合率100%再生紙と大豆油インキ
を使用し、印刷時に有害な廃液が出ない「水なし方式」
で印刷されています。
投資信託ではファンドの購入を通じて、環境対策に貢
献できる「UBS日本株式エコ・ファンド」を取扱って
おります。
2 0 0 1
2 0 0 2
経営環境と業績
1.経営環境
2.業績(連結ベース)
わが国経済
預金の状況
(単位:億円)
平成14年度のわが国経済を顧みますと、当初は、輸
平成15年3月期
出の増加や生産の持ち直しにより、企業収益は回復傾
平成14年3月期比
向を辿り個人消費も堅調に推移するなど、景気は底入
れに向かいました。しかし、厳しい雇用・所得環境が
平成14年3月期
預金
25,754
△1,205
26,959
続く中、期後半にかけては、イラク戦争の影響や株価
の下落を背景に先行き不透明感が強まり、全体として
預金につきましては、個人預金は堅調な伸びを示し
景気の回復には力強さを欠く展開となりました。
ましたが、公金預金および法人預金が低調に推移した
金融情勢におきましては、金融システムの安定やデ
ことから前期末比1,205億円減少し、期末残高は2
フレ防止のため、日本銀行の量的緩和策が一段と進め
兆5,
754億円となりました。
られ、短期・長期金利は低水準に推移しました。また、
日経平均株価は、米国景気やイラク情勢の先行き懸念
から期末に8千円台を割り込み、企業業績に多大な影
貸出金の状況
響を及ぼすなど、金融環境はさらに厳しい局面を迎え
(単位:億円)
ました。
平成15年3月期
平成14年3月期
平成14年3月期比
当地経済
貸出金
うち消費ローン
20,278
331
19,947
3,168
337
2,830
当地経済の動向をみますと、製造業では、繊維機械
は織機のフル生産が続き、工作機械やプレス機械は自
企業向け貸出は長引く景気低迷により低調に推移し
動車向けの受注が堅調に推移しました。また、電子機
ましたが、住宅ローンを中心とした消費者ローンおよ
器関連は、パソコン用ディスプレイの生産が好調とな
び地公体公社向け貸出が順調に推移したことから、前
り回復の兆しがみられました。しかし、建設機械や繊
期末比331億円増加し、期末残高は2兆278億円とな
維工業は、依然国内需要が低迷しており厳しい状況が
りました。
続きました。非製造業では、温泉旅館業は、大河ドラ
マの好影響により浴客数が増加し回復感が窺われました。
新車販売では、コンパクトカーに好調な動きがみられ
有価証券
底堅く推移しましたが、住宅建築は、雇用不安もあり
(単位:億円)
着工件数は減少しました。
平成15年3月期
このように当地経済は、輸出に支えられ、製造業で
平成14年3月期比
は生産に回復の兆しをみせ、個人消費も大河ドラマ効
果などもあり堅調に推移し、全体としては持ち直しの
平成14年3月期
有価証券
6,414
196
6,218
動きがみられました。しかし、雇用環境は依然厳しく、
期末にはイラク戦争の影響や株価の下落もあり、先行
有価証券は前期末比196億円増加し、期末残高は
き不透明感が強まる状況となりました。
6,
414億円となりました。
損益の状況
キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
平成15年3月期
平成14年3月期
平成14年3月期比
業務純益
200
△47
248
経常利益
48
△7
55
当期純利益
14
△16
31
損益面におきましては、企業の資金需要が低迷する
厳しい環境の下、資金の効率的運用並びに経費の節減
(単位:百万円)
1 営業活動によるキャッシュ・フロー
86,572
2 投資活動によるキャッシュ・フロー
△16,176
3 財務活動によるキャッシュ・フロー
△2,171
4 現金及び現金同等物に係る換算差額
△27
5 現金及び現金同等物の増加額
68,197
6 現金及び現金同等物の期首残高
72,896
7 現金及び現金同等物の期末残高
141,094
など、経営全般にわたり効率化に鋭意努めました。そ
の結果、不良債権に対する引当処理を厳格に行うとと
営業活動によるキャッシュ・フローは、コールロー
もに、時価が大きく下落した有価証券に対する減損処理
ンの減少を主因に、865億72百万円、投資活動によ
を実施したうえで、経常利益は前期比7億円減少の48
るキャッシュ・フローは、債券を中心とした有価証券
億円となり、当期純利益も前期比16億円減少の14億
の増加等により△161億76百万円、また、財務活動
円となりました。
によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、
△21億71百万円となりました。この結果、現金及び
現金同等物の当期末残高は、期首に比べて681億97
百万円増加し、1,410億94百万円となりました。
損益の状況(単体ベース)
(単位:億円)
平成15年3月期
平成14年3月期
事業の種類別セグメント状況
平成14年3月期比
業務純益
187
△43
231
経常利益
45
△5
50
境下、グループ全体として経営の効率化に努めた結果、
当期純利益
16
△14
30
経常利益は、銀行業務で46億23百万円、リース業務
事業の種類別セグメント状況については、厳しい環
で1億29百万円、その他業務で1億18百万円となり
当行単独の損益では、連結ベースと同様の理由により、
業務純益は、前期比43億円減少の187億円、経常利
益は、前期比5億円減少の45億円、当期純利益は、前
期比14億円減少の16億円となりました。
ました。
主要経営指標等の推移
連結ベース
決算年月
連結経常収益
平成10年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
104,505
90,395
82,012
92,000
72,281 百万円
連結経常利益(△連結経常損失)
6,524
7,879
△3,319
5,573
4,837 百万円
連結当期純利益(△連結当期純損失)
2,914
4,540
△9,243
3,175
1,476 百万円
連結純資産額
186,378
185,394
193,924
180,239
184,987 百万円
連結総資産額
2,859,454
2,837,511
2,844,921
2,987,937
2,919,049 百万円
517.10
525.74
553.04
514.04
525.52 円
8.08
12.62
△26.37
9.05
4.07 円
11.74
12.40
11.38
11.19
11.66 %
1.60
2.44
1.69
0.80 %
62.50
28.12
48.59
130.38 倍
連結ベースの1株当たり純資産額
連結ベースの1株当たり当期純利益(△連結ベースの1株当たり当期純損失)
連結ベースの潜在株式調整後1株当たり当期純利益
連結自己資本比率(国内基準)
連結自己資本利益率
連結株価収益率
営業活動によるキャッシュ・フロー
111,770
△15,102
100,738
86,572 百万円
投資活動によるキャッシュ・フロー
△45,596
△42,351
△56,990
△16,176 百万円
△5,355
△3,175
△2,192
△2,171 百万円
91,915
31,320
72,896
2,572 [556]
2,468[534]
2,378[528]
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高
31,126
従業員数[外、平均臨時従業員数]
141,094 百万円
2,291[564] 人
(注) 1.平成10年度の連結財務諸表における子会社・関連会社の範囲及び税効果会計につきましては、それぞれ「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する省令」(平成10年大蔵省令第136号)附則第2項及
び「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令」(平成10年大蔵省令第173号)附則第3項に基づき、これらの省令により改正された連結財務諸表規則を適用しております。
2.当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
3.平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)金額は、期中平均株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株式」を除く)により算出しております。
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないので記載しておりません。
5.平成14年度から、「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」(以下、「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、「1株当たり当期純利
益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
また、これら1株当たり情報の算定上の基礎は、「第5 経理の状況」中、1「(1)連結財務諸表」の「1株当たり情報」に記載しております。
6.連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき作成しております。なお、当行は国内基準を適用しております。
7.平成12年度は、連結当期純損失のため、連結自己資本利益率及び連結株価収益率は記載しておりません。
8.従業員数は、平成11年度から就業人員数を表示しております。
単体ベース
決算年月
経常収益
第91期
第92期
第93期
第94期
第95期
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
90,001
73,119
67,040
78,661
60,549 百万円
経常利益(△は経常損失)
6,948
6,989
△4,071
5,093
4,518 百万円
当期純利益(△は当期純損失)
3,107
4,174
△9,616
3,049
1,633 百万円
26,673
26,673
26,673
26,673
26,673 百万円
発行済株式数
363,901
356,401
353,901
353,901
353,901 千株
純資産額
188,037
186,777
194,631
180,896
184,855 百万円
総資産額
2,819,910
2,807,460
2,823,221
2,970,499
2,905,866 百万円
預金残高
2,478,497
2,538,312
2,547,288
2,700,211
2,578,831 百万円
貸出金残高
2,023,307
1,964,086
1,959,862
2,007,527
2,043,785 百万円
442,711
486,318
567,808
620,476
640,041 百万円
516.72
524.06
549.95
511.18
522.43 円
6.50(3.25)
6.50(3.25)
6.50(3.25)
6.00(3.00)
6.00(3.00) 円
8.53
11.49
△27.16
8.61
4.50 円
11.65
12.26
11.26
11.02
11.49 %
1.73
2.22
1.62
0.89 %
株価収益率
59.20
30.89
51.06
117.93 倍
配当性向
76.11
56.07
従業員数[外、平均臨時従業員数]
2,436
2,374[508]
資本金
有価証券残高
1株当たり純資産額
1株当たり配当額(内、1株当たり中間配当額)
1株当たり当期純利益(△は1株当たり当期純損失)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
単体自己資本比率
自己資本利益率
2,300[483]
69.64
133.26 %
2,205[473]
2,108[508] 人
(注) 1.第91期の財務諸表における子会社・関連会社の範囲及び税効果会計につきましては、それぞれ「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する省令」(平成10年大蔵省令第135号)附則第2項
及び「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する省令」(平成10年大蔵省令第173号)附則第3項に基づき、これらの省令により改正された財務諸表等規則を適用しております。
2.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
3.第95期中間配当についての取締役会決議は平成14年11月22日に行いました。
4.第93期(平成13年3月)以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)金額は、期中平均株式数により算出しております。
5.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないので記載しておりません。
6.第94期(平成14年3月)から自己株式について資本に対する控除項目とされたことから、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額については、それぞれ発行済株式数から自己株式数を控除し
て計算しております。
グラフで見る当行の経営指標(単体ベース)
■ 経常収益
(単位:億円)
1,000
■ 預金残高
(単位:億円)
25,788
30,000
25,000
800
605
20,000
600
15,000
400
10,000
200
5,000
0
0
H11/3
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
■ 経常利益
H11/3
(単位:億円)
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
■ 貸出金残高
(単位:億円)
20,437
140
120
20,000
100
80
45
15,000
60
40
10,000
20
0
5,000
-20
-40
0
H11/3
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
■ 当期純利益
H11/3
(単位:億円)
100
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
■ 1株当たり純資産額
(単位:円)
522.43
600
80
500
60
16
40
400
20
300
0
-20
200
-40
-60
100
-80
-100
0
H11/3
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
H11/3
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
資産内容の開示
金融再生法開示債権の保全状況(単体ベース) (単位:億円)
資産の健全化に向けて
平成15年3月期
平成14年3月期
当行では、従来より資産の健全性確保を重要課題に
平成14年3月期比
掲げ、自己責任原則の下、真剣に取り組んでまいりま
した。 保全額(B)
不良債権処理に対しては、将来の負担となるような
1,670
△120
1,790
632
△51
684
担保・保証等による保全額
1,037
△69
1,106
保全率(B)÷(A)
84.4%
△3.1%
87.5%
貸倒引当金
課題の先送りはしないとの方針から、半期ごとの厳格
な資産査定による結果に基づき、現状出来うる最大限
の引当処理等を行いました。
リスク管理債権
■ 単体ベース
不良債権の現状
(単位:億円)
平成15年3月期
平成14年3月期比
不良債権に関わるディスクロージャーとして、金融
機能の再生のための緊急措置に関する法律(金融再生法)
に基づく開示債権と、銀行法施行規則に基づくリスク
平成14年3月期
破綻先債権額
114
△39
153
1,248
△45
1,293
3カ月以上延滞債権額
2
0
2
貸出条件緩和債権額
598
16
581
1,963
△67
2,031
延滞債権額
管理債権があります。
合計
金融再生法に基づく開示債権(単体ベース)(単位:億円)
平成15年3月期
■ 連結ベース
平成14年3月期
(単位:億円)
平成15年3月期
平成14年3月期比
平成14年3月期比
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
415
△52
468
破綻先債権額
危険債権
962
△32
995
延滞債権額
要管理債権
601
17
584
1,979
△68
2,047
正常債権
18,801
204
18,597
債権額合計
20,780
135
20,645
(小計) (A)
平成14年3月期
122
△39
162
1,273
△55
1,328
3カ月以上延滞債権額
3
0
3
貸出条件緩和債権額
605
20
585
2,005
△74
2,079
合計
平成15年3月期のリスク管理債権の合計額は、単体
平成15年3月期の正常債権を除いた開示債権の合計
ベースで1,963億円と前期比67億円の減少となり、
額は、1,979億円となり前期比68億円減少しました。
連結ベースでは2,005億円と同74億円の減少となっ
この金額に対しては、担保・保証等による保全額に
ています。
加え引当金を積み、保全率は84.4%(前期87.5%)
ただし、この金額は担保の処分・保証等による回収見
と高い水準の手当を行っております。
込みや将来の損失等に備えた貸倒引当金を全く考慮して
いない貸出金の合計金額であり、開示したリスク管理債
権合計額の全てが損失につながるものではありません。
自己査定と各開示債権(単体ベース)との関係
(単位:億円)
金融再生法に基づく開示債権
自己査定債務者区分
リスク管理債権
貸出金・貸付有価証券・外国為替・
対象債権 未収利息・仮払金・支払承諾見返
対象債権 総与信
破綻先
a 破綻先債権
実質破綻先
A 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
415
B 危険債権
962
C 要管理債権
601
b 延滞債権
破綻懸念先
要注意先
対象債権 貸出金
要管理先
c 3カ月以上延滞債権
d 貸出条件緩和債権
114
1,248
2
598
その他の要注意先
正常先
D 正常債権
18,801
合計
20,780
開示債権合計額(A+B+C)
1,979
リスク管理債権合計額(a+b+c+d)
1,963
(正常債権額18,801億円を除く)
金融再生法開示債権の用語説明
A.破産更生債権
及びこれらに準
ずる債権
リスク管理債権の用語説明
破産、会社更生、再生手続等の事由によ
未収利息不計上貸出金のうち、会社更生法、
り経営破綻に陥っている債務者に対する
債権及びこれらに準ずる債権
破産法、民事再生法、商法など、法律上
a.破綻先債権
の手続きの開始申立てのあった債務者、
または手形交換所において取引停止処分
債務者が経営破綻の状態には至っていな
B.危険債権
契約に従った債権の元本の回収及び利息
の受取りができない可能性の高い債権
C.要管理債権
未収利息不計上貸出金で破綻先債権及び
b.延滞債権
A、Bを除く3カ月以上延滞債権及び貸出
債務者の経営再建または支援を図ること
を目的として利息の支払いを猶予した貸
出金以外の貸出金
条件緩和債権
債務者の財政状態及び経営成績に特に問
D.正常債権
を受けた債務者に対する貸出金
いが、財政状態及び経営成績が悪化し、
題のないものとして、A、B、C以外のも
c.3カ月以上
延滞債権
元本または利息の支払いが約定支払日の
翌日から3カ月以上遅延している貸出金で、
a及びbに該当しない貸出金
のに区分される債権
債務者の経営再建または支援を図ること
d.貸出条件
緩和債権
を目的として、金利の減免、利息の支払
猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他
債務者に有利となる取決めを行った貸出
金で、a、b及びcに該当しない貸出金
・未収利息不計上貸出金とは、元本または利息の支払いの遅延
が相当期間継続していることその他の事由により、元本または
利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未収利息を
計上しなかった貸出金(貸倒償却をおこなった部分を除く)。
当行の健全性
自己資本比率の推移
■ 自己資本比率
金融機関の健全性や安定性を示す
重要な指標として用いられています。
また、海外に営業拠点を有する銀
行は国際統一基準で8%以上、海
外に営業拠点を持たない銀行(当行)
は国内基準で4%以上を維持する
ことが求められています。
自己資本比率=
当行では、従来から資産の健全化を経営の最重要課題として位置づけ、資産内容
の確保と内部留保の充実に努めてまいりました。その結果、健全性の指標となる自
己資本比率は単体ベースで11.49%(連結ベースでは11.66%)となり、国内基
準(4%以上)はもとより、実質上、国際統一基準(8%以上)をも上回る地銀ト
ップクラスの水準を維持しております。
自己資本比率の推移(単体ベース)
%
14
自己資本(資本金や引当金等)
12
総資産(貸出金や有価証券)
10
12.26
11.65
11.49
11.26
11.02
地銀平均
9.35%
8
(H14/9)
6
4
国内基準
2
0
H11/3
H12/3
H13/3
H14/3
H15/3
第三者機関による当行の評価「AA−」
当行は、第三者機関である株式会社日本格付研究所(JCR)より長期優先債務
について、引き続き「AA−」の格付を得ております。これは、当行の財務内容が
健全で、経営内容も信頼できるものだということを証明するものです。
■ 格付
北國銀行の格付
企業などが発行する債券(社債等)
や銀行預金の元金・利息支払いの
安全度を、第三者の格付機関が判
断し、記号で示したものです。企
業の安全度を客観的に評価したも
のとして重要な指標となっています。
AAA
AA+
AA
AAA+
A
ABBB+
BBB
BBBBB+
BB
BBB+
B
健全
の「AA-」
安全
C
D
銀行を選ぶ目安として
皆さまが、銀行を選ぶ目安の一つとして財務内容の健全性があります。何を重視
するかによっても異なりますが「自己資本比率」、
「第三者機関による格付」などが
目安になります。
ペイオフについて
ペイオフ解禁について
■ ペイオフとは
金融機関が破綻した場合に限り、預
平成15年4月に予定されていたペイオフ解禁は、2年間延期されることになり
金などの金融商品に対して、預金保
ました。平成17年3月末までは、当座預金、普通預金、別段預金が全額保護され、
険機構が1金融機関について、預金者
平成17年4月以降は、利息のつかない等の一定の条件を満たす預金のみが全額保
1人当たり預金元本1,000万円とその
護されます。
利息を限度に、払い戻しをする制度
のことです。
ペイオフ制度により、お客さまご自身が金融機関の安全性、健全性を見極める必
要があります。
当行の対応
■ ペイオフ解禁のお客さまへの影響
当行では、透明性の高い経営を行うことが、お客さまの厚い信頼を得ることがで
万一、金融機関が破綻し、ペイオフ
きると認識しており、本ディスクロージャー誌やミニ・ディスクロージャー誌の発刊、
が実施に移されますと、お客さまの
ホームページ、マスコミ等を通じて、お客さまが銀行を選ぶ判断材料となる経営状
預金が全額保護されるとは限らない
況などの情報開示を積極的に努めております。また、平成14年度より四半期毎の
場合があります。
情報開示も行っております。
預金保険対象商品と保護の範囲
期 間
■ 預金保険制度とは
預金保険制度は、「預金保険機構」
商品の分類
平成14年4月から
平成17年3月末まで
によって運営されております。金融
平成17年4月から
利息のつかない等の
機関の破綻により預金の払い戻しが
決済性預金
できなくなった等の場合、預金保険
当座預金、普通預金、別段預金
全額保護
一定の条件を満たす
預金は全額保護
(注2)
機構が、預金保険金を支払ったり、
破綻金融機関に係る合併等に対して
資金を援助するなどの方法により、
預金者を保護します。
預
金
保
険
の
対
象
商
品
決済性預金以外の預金等
定期預金、定期積金、貯蓄預金、通知預金、
元本補てん契約のある金銭信託(ビッグな
どの貸付信託を含みます)、金融債(保護預
かり専用商品に限ります)など (注1)
■ 預金保険制度の加入対象金融機関
合算して元本1,000万円までと
その利息等を保護 (注3)
1,000万円を超える部分は、破綻金融機
関の財産の状況に応じて支払われますの
で一部カットされることがあります。
日本国内に本支店のある、以下の預
金取扱い金融機関(対象預金等を取
り扱っている金融機関)はすべて制
度への加入が義務づけられています。
・銀行(信託銀行、長期信用銀行を含む)
・信用組合、全国信用協同組合連合会
・信用金庫、信金中央金庫
預
金
保
険
の
対
象
外
商
品
保護対象外
外貨預金、譲渡性預金、元本補てん契約の
破綻金融機関の財産の状況に応じて支払
ない金銭信託(ヒット、スーパーヒットなど)、
われます。(一部カットされることがあ
金融債(保護預かり専用商品以外のもの)
ります)
・労働金庫、労働金庫連合会
(注1)このほか、納税準備預金、掛金、預金保険の対象預金等を用いた積立・財形商品が該当します。
(注2)決済用預金といいます。「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」という3条件を満たすものです。
(注3)定期積金の給付補てん金、金銭信託における収益の分配等も利息と同様保護されます。
リスク管理体制
リスク管理体制に対する姿勢
銀行業務には様々なリスクが存在しています。また、近年の金融自由化・国際化・金融技術の革新などにより金
融機関のビジネスチャンスが拡大していく一方で、銀行が抱えるリスクは多様化・複雑化しており、このようなリ
スクを的確に把握し、管理していくことがますます重要になってきています。
当行では多様なリスクの特性に応じ、状況を正確に分析・把握し、リスクを適切にコントロールすることによって、
資産の健全化と収益の安定性を確保することが経営上の最重要課題であると認識しています。そのため、リスク管
理に関する基本的事項を「リスク管理規程」として制定し、その中で管理すべきリスクを明確にし、管理方法や担
当部署を定めるなど統合リスク管理体制の確立を図っています。
主要なリスクの種類
信用リスク
取引先の経営状態の悪化等により、貸出金の元本や利息の回収が困難になり損失を被るリスク
市場関連リスク
金利や為替、株式市場等の変動により、保有する資産(オフバランス資産を含む)の価値が変動し損失を被るリスク
資金繰りリスク
当行の信用力が低下すること等により、必要な資金を確保できなかったり、通常より著しく不利な条件での取引を余儀なくされ、損失を被るリスク
事務リスク
役職員が正確な事務を怠り、あるいは事故・不正等を起こすことにより損失を被るリスク
システムリスク
コンピュータシステムの停止や誤作動、コンピュータの不正使用、あるいは情報の漏洩や改ざん等により損失を被るリスク
各種リスク管理の基本方針
■ 信用リスク管理
与信取引に係る信用リスクを適正に把握し、適切なリスク管理を行うことによって、当行資産の健全性の維持・
向上および安定的な収益を確保することに努めています。
信用リスク管理においては、審査部が与信ポートフォリオ管理により、業種別・資金使途別・債務者別での与信
集中を防止するとともに、個別の案件処理にあたっては、信用格付・保全・資金使途・返済計画等を十分検討のうえ、
総合的に判断しています。
破綻あるいは実質的に破綻した企業等に対しては、原則的に融資管理部に所轄を集中して不良債権の早期回収処
理に努めています。
また、不動産評価システム、自動審査システムなどのシステムサポートを充実させ、信用リスク管理の体制強化
に努めています。
リスク管理体制図
業務監査委員会
監査役会
取締役会・常務会・常勤会
監査部
内部報告体制
各種検討委員会
コンプライアンス委員会
ALM委員会
委員会規約
コンプライアンス委員会規約
ALM委員会規約
リスク統括
企画部
リスク管理規程
事故防止対策委員会
内部監査体制
事故防止対策委員会規約
管理規程
コンプライアンス管理規定
各種リスク
コンプライアンス
管理細則等
信用リスク
市場関連リスク
資金繰りリスク
事務リスク
システムリスク
経営リスク
【本部各業務部門】
リスク管理部門
法務コンプライ
アンス室
法務リスク管理細則
審査部
融資管理部
信用リスク管理細則
クレジットポリシー
企画部
市場金融部
市場金融部
市場関連リスク管理細則 資金繰りリスク管理細則
【営業店・本部各部】
総合事務部
総合事務部
事務リスク管理細則
システムリスク管理細則
セキュリティーポリシー
企画部
【連結子会社】
各種リスク管理の基本方針
■ クレジットポリシーの制定
■ 市場関連リスク
クレジットポリシーは、当行がこれ
近年、金融技術の高度化に伴い、市場リスクは複雑化し、かつ増大しております。
からの変革の時代に適応し、地域と
しかしながら、市場価格の変動は損失を被るリスクを内包する反面、収益を得る機
共存共栄するために、企業理念・経
会でもあり、当行ではリスク回避だけでなく、リスクを適切に管理しながら安定し
営指針を踏まえて、銀行経営の根幹
た収益の実現に努めています。
をなす融資業務に関する指針をとり
また「ALM委員会」を週1回開催し、経済・金利環境等の予測を前提に、許容す
まとめたものです。
当行ではクレジットポリシーの理解
と遵守を広く役職員に促し、行内で
る範囲内にリスクを抑制しつつ収益の増加を図ることができるよう協議・検討を行い、
具体的方策を経営に反映しています。
周知徹底を図ることにより、資産の
■ 資金繰りリスク管理
健全性の維持向上と安定的収益の確
当行は資金調達・運用構造に応じた適切かつ安定的な資金繰りを目指しており、
保に努めています。
運用・調達の予想や検証、市場からの資金調達可能額の確認などを日々入念に行う
とともに、市場性の高い有価証券の保有により流動性の確保に留意し、資金繰りリ
■ セキュリティポリシーの制定
セキュリティポリシーは、当行の重
スクの発生に備えています。
■ 事務リスク管理
要な経営資源である情報資産の保護
当行では、正確で迅速な事務処理を行うため、集合研修等により行員の事務処理
に向けての取組みの基本方針を取り
能力の向上に努めるとともに、新端末機の導入など機械化やシステム化を推進し、
まとめたものです。
事務体制の整備を進めています。
金融機関は業務上、顧客情報をはじ
一方チェック体制としては、事故防止の観点から、監査部検査室が事務処理状況
め多くの情報を保有しています。こ
や管理状況について検査を実施しています。また全ての営業店および本部各部にお
れらの情報資産を適切に保護し管理
することは、銀行の社会的責任であり、
万一、情報の漏洩や改ざん、あるい
いても、毎月定例店内検査を実施し、日々のすべての業務に相互牽制が働く厳正な
体制を構築しています。
はシステム故障による業務の停止な
■ システムリスク管理
どが発生した場合には、お客さまに
銀行は、業務の多様化・高度化や取引量の増加に伴い、あらゆる業務をコンピュ
多大な損害を与えることになります。
ータによって大量に処理しており、コンピュータシステムを安全かつ円滑に運用す
当行では情報資産の保護に際しては、
ることは、お客さまの信頼を得、質の高いサービスを提供するために必要不可欠です。
各種情報の持つリスクに対応し、必
要な安全対策に万全を期しております。
当行では、システム障害発生時における対応手順やコンピュータ犯罪・事故の未
然防止のためのルールを設け、これらを遵守しております。
また基幹回線の二重化やバックアップ体制の構築等、障害時においても速やかに
業務を継続できるよう危機管理体制の整備にも努め、システムリスクに対し万全の
体制で臨んでいます。
内部監査体制
当行では、リスク管理の実行性を高め、不正事故・事務ミス等を防止し、内部管理
体制を充実・強化させるために、内部監査専担部署として「監査部」を設置しています。
監査部では、銀行の業務運営や資産の健全性の確保を図ることを目的とし、業務
管理・運営部門から独立した立場から内部管理体制の適切性・有効性を検証すると
ともに、内部監査の結果について取締役会に対して定期的に報告を行っています。
また、監査対象部署に対して、必要に応じて内部管理体制の改善に関する助言・指
導を行っています。
コンプライアンス(法令等遵守)の充実・強化にむけて
当行は、平成15年6月6日、内部管理態勢に問題があるとして、金融庁より業務改善命令を受けました。この事実
を厳粛に受け止め、金融機関にとって信用こそがビジネスの基本であり、この信用を守る根幹こそがコンプライアンス
であることを再認識し、内部管理態勢の充実・強化を図り、コンプライアンスを経営の最重要課題として徹底的に取り
組んでまいります。
■ コンプライアンスとは
コンプライアンス体制の充実・強化
「コンプライアンス」とは、法令や
行内の規定・規則等を厳格に遵守し、
当行は、コンプライアンス体制の充実・強化を図るため、組織・体制の整備に取
社会的規範を全うすることです。銀
り組んでおります。
行の公共的使命や社会的責任を遂行
するうえで、必要不可欠なものです。
平成15年4月、「総合事務部法務コンプライアンス課」を「法務コンプライア
ンス室」に独立させました。また、担当役員を任命し、コンプライアンスの観点か
金融商品勧誘方針
ら当行全体の業務運営を一元的に統括管理する部署として、組織・体制の強化を図
当行は、金融商品の販売等に関す
る法律第8条(勧誘方針の策定)に
のっとり、金融商品の勧誘に当た
っては次の事項を遵守いたします。
1.当行は、お客さまの知識、経験
および財産の状況に照らして、
適切な情報の提供と商品の勧誘
を行います。
2.当行は、お客さまのご判断と責
任においてお取引きいただける
よう、商品内容やリスク内容な
どの重要事項について、書面の
交付その他の適切な方法により、
ご説明いたします。
りました。
コンプライアンス体制の徹底
当行では、銀行の持つ社会的責任と公共的使命を強く認識し、役職員のコンプラ
イアンスに対する意識の向上・改善を図ることを目的として、平成13年5月に「コ
ンプライアンス・マニュアル」を制定し、企業倫理の確立に日々努めております。
法令等遵守意識の一層の向上を目的として、「コンプライアンス研修プログラム」
を全階層別研修に盛り込み、コンプライアンスの徹底を図っております。
また、本部・各営業店にコンプライアンス責任者を配置し、役職員のコンプライ
3.当行は、勧誘・販売の時間帯は、
店舗内においては所定の営業時
間、その他訪問や電話による勧
誘はお客さまのご事情に配慮し
た時間帯に行います。
4.当行は、お客さまの信頼の確保
を第一義とし、断定的判断の提
供、事実と異なる説明、誤解を
招く説明、お客さまにご迷惑と
なる勧誘は一切行いません。
5.当行の行員は、お客さまに対し
適切な勧誘ができるように商品
知識習得に努めます。 アンス意識の向上に取り組んでいます。
コンプライアンス体制への取組み
■ 平成15年1月、外部弁護士2名に委託し、行員相談窓口ホットラインを設置
■ 各種チェックリストによるコンプライアンス状況の点検
■ 階層別研修によるコンプライアンス意識の浸透
■ コンプライアンスオフィサー認定試験の推奨
■ 苦情・ご意見を承るよろず相談窓口を営業店及び本部に設置
コンプライアンス管理体制図
営
行員相談窓口
ホットライン
業
支
本 部
各部コンプライアンス責任者
業務監査委員会
指導・助言 店
店
長
指示・回答
相互牽制
実務・事務面の
質問・相談
コンプライアンス責任者
指示・伝達
承認
取 締 役 会
指示
コンプライアンス委員会
報告・協議
指示・伝達
法務コンプライアンス室
コンプライアンス状況の報告
コンプライアンス関連の提案
コンプライアンス関連の
質問・相談・報告
質問・相談
指示・伝達
研修
行 員
トピックス
新しい施策
■ ローンセンターの拡充
平成14年4月に、本店隣に「北國ローンセ
■ 地元向けIR活動の展開
平成14年
4月〜
当行は、株主・投資家の皆さまやお取
平成14年
11月〜
ンター」を移転し、11月に新築の金沢西部支
引先の皆さまに、経営戦略や業績などを
店に「金沢西部ローンセンター」を併設しました。休日も住
十分にご理解いただくため、IR 活動を実施しており
宅ローンなど各種ローンの相談、受付、ご融資まで一貫した
ます。今後も、健全で透明性の高い経営を推し進め、
業務を行える態勢を整え、お客さまをお待ちしております。
積極的な経営情報の開示に努めてまいります。
新しい店舗
■ 金沢西部支店 新築移転
金沢西部支店を新築移転し、エリアの中核を担うエリア母店とし
平成14年
11月
て生まれ変わりました。より快適にご利用いただけるよう、ゆった
りとしたロビーに駐車スペースも拡充いたしました。
■ 県庁支店 新築移転
平成15年
石川県庁舎の移転に伴い県庁支店を新築移転いたしました。新店
1月
舗は19階建て庁舎の2階フロアーに位置し、バリアフリー対応の
ATMを設置するなど利便性の向上を図りました。
■ 金沢西部支店みどり出張所 新築移転
平成15年
金沢西部支店みどり出張所を新築移転いたしました。新店舗は出
6月
入口に車椅子用のスロープを設け、駐車スペースも拡充するなど利
便性の向上を図りました。
新商品・新サービスの紹介
法人の皆さまへ
■ 中小企業向け無担保融資商品
「クイックG」の取扱い開始
個人の皆さまへ
平成14年
■ 債務返済支援保険の取扱い開始
平成14年
6月
住宅ローンをご利用されているお客さま
4月
中小企業の皆さまの事業を積極的に支
の「病気」・「けが」による所得の減少や、
援させていただくため、石川県信用保証協会と提携し、
「失業」による所得の喪失に
無担保融資商品「クイックG」の取扱いを開始いたし
対応するため、債務返済支援
ました。これにより、審査期間の短縮化・保証人条件
保険「ゆあまっぷ」の窓口販
の緩和を実現させました。
売を開始いたしました。
■ 定期借地権付住宅ローンの発売
定期借地権付住宅に対応した住宅ロー
平成14年
4月
ンへのニーズにお応えするため、地価の
下落などの資産デフレ対策
として「北國定期借地権付
住宅ローン」を発売いたし
ました。
■「北國ビジネスWEB」の取扱い開始
法人や個人自営業者のお客さま向けに「北
平成15年
6月
國ビジネスWEB」の取扱いを開始いたしま
した。インターネットに接続できる環境であれば、専用
ソフトや専用端末機が不要で、すぐにご利用いただけます。
オフィスにいながら、預金残高や入出金明細等の照会や
振込振替、総合振込、給与振込、地方税納付がリアルタ
イムでご利用いただけます。セキュリティにつきましては、
■ 住宅ローン融資期間40年対応
住宅ローンのゆとりあるご返済をいただ
平成14年
11月
くため、資金使途に応じて最長40年の融
資期間の選択を可能といたしました。
最新の暗号化技術「SSL128ビット方式」を採用し、不
正使用の防止に努めております。
■ 新型カードローン「ネセサリー」の発売
お気軽にお申し込みいただける北國カー
ドローン「ネセサリー」を発売いたしました。
ご来店による契約手続きが不
要となり、FAX・郵送いずれで
もお申込みが可能で、ますま
す便利になりました。(ご返
済口座作成のため、新規の方
はご来店いただく必要があり
ます。)
平成14年
11月
主要な業務内容
当行が行っている業務には、以下のようなものがあります。
預金業務
証券先物取引等の受託業務
預 金: 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知
証券先物・オプション取引の受託業務
預金、定期預金、定期積金、別段預金、
納税準備預金、外貨預金等
譲渡性預金: 譲渡可能な定期預金
付帯業務
代理業務:1 日本銀行代理店、日本銀行歳入代理店
及び国債代理店業務
貸出業務
2 地方公共団体の公金取扱業務
貸 付: 手形貸付、証書貸付及び当座貸越
3 勤労者退職金共済機構等の代理店業務
手形の割引: 銀行引受手形、商業手形及び荷付為替
4 株式払込金の受入代理業務及び株式配
手形の割引
当金、公社債元利金の支払代理業務
5 住宅金融公庫等の代理貸付業務
6 信託代理店業務
商品有価証券売買業務
7 保険代理店業務(生命保険、損害保険)
国債等公共債の売買業務
保護預り及び貸金庫業務
有価証券の貸付
有価証券投資業務
預金の支払準備及び資金運用のため国債、地方債、
社債、株式、その他の証券への投資
債務の保証(支払承諾)
金の売買
公社債の引受
国債等公社債及び証券投資信託の窓口販売
コマーシャル・ペーパー等の取扱い
保険の窓口販売
内国為替業務
天候デリバティブの媒介
送金、振込及び代金取立
M&A業務
個人型確定拠出年金の取扱い
外国為替業務
輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各
種業務
社債受託及び登録業務
担保附社債信託法による社債の受託業務、公社債の
募集受託及び登録に関する業務
営業のご案内 預金業務
お客さまの多様なニーズにお応えするために
当行では、お客さまのライフプランや生活スタイル
に合わせた商品・サービスをタイムリーにご提供して
おります。
「テレホンバンク」では、振込・照会のほか、定期預金・
外貨預金・投資信託等のお取引がご利用いただけます。
また、窓口での営業時間以外にも、便利でお得なサー
ビス・商品・キャンペーン等をお知らせしております。
その他にも、24時間、パソコンや携帯電話から振込
や残高照会ができる「ダイレクトチャネル」や、郵便
で手続きができる「メールオーダーサービス」など、
窓口以外でお取引ができる様々なサービスを取り揃え
ております。
今後とも、お客さまの多様なニーズにお応えできる
よう、より付加価値の高いサービスの提供を目指して
まいります。
預金
預金の種類
普通預金
口
座
特 色
期 間
お預け入れ金額
1冊の通帳に貯める・使う・借りる・運用するの4つの機能がセ
ットされ、キャッシュカードもご利用できます。
総
合
(平成15年7月1日現在)
1冊の通帳に普通預金の便利さと定期預金の有利さがセットさ
出し入れ自由
おいくらでも
れています。普通預金の残高が不足しても定期預金の90%(千
定期預金
1万円以上
円未満切捨)最高300万円まで自動的にご融資します。
普通預金
サイフがわりの便利な預金です。各種自動振替サービスおよび自動集
計サービス〈毎月1回任意の指定日に1か月間の入出金の各合計額およ
び差引額を自動計算し、通帳印字するサービス〉のご利用ができます。
出し入れ自由
おいくらでも
貯蓄預金
普通預金の手軽さに、有利さをプラスした預金です。金利は、
残高に応じた金額階層別金利が適用されます。
出し入れ自由
おいくらでも
預金の種類
定
期
預
金
積
立
式
定
期
預
金
定期
積金
当
座
預
金
特 色
期 間
お預け入れ金額
期日指定
“みどり”
定期預金
1年複利の預金です。1年経過後は1か月以上前のご通知により、自由に満
期日を設定し、また元金の一部払出(1万円以上千円単位)も可能です。
3年
(1年経過後は払出し可能)
1千円以上300万円未満
自由金利型定期預金
(M型)“スーパー定期”
3年〜5年ものは個人専用の半年複利型と、どなたでもご利
用できる単利型の2種類があります。
1か月以上5年以内
1千円以上
自由金利型定期預金“大
口定期”
自由金利の最も有利な預金です。大口の余裕資金を有利に
運用できます。
1か月以上5年以内
1,000万円以上
変動金利定期預金
市場金利を反映しながら預入期間中6か月ごとに金利が変
更されます。
1年・2年・3年
1千円以上
自動継続サービス
満期日に利息を加えて継続する元利金継続と、利息を受取り元金だけを
継続する元金継続の2種類があります。また、より有利な定期預金へ自
動的に預替えしながら継続することもできます(スーパーリレー)。
おまとめサービス
総合口座定期・通帳式定期預金について個々に預入されてい
る複数の定期預金をご指定の日に自動的にまとめていきます。
組合せサービス
交通安全定期…交通事故障害保険をセットした商品です。
(新規のお預け入れは行っておりません)
北國定額受取型
定期預金
総合口座定期預金の満期日にあらかじめ指定した一定金額
を受取り、残金を自動的に継続する定期預金です。
北國年金定期100
公的年金等を当行の口座で受取られているお客さま、および新たに
受取りを開始されるお客さまを対象に金利を優遇する定期預金です。
北國福祉年金定期300
福祉年金・福祉手当を当行の口座で受取られているお客さま、および新
たに受取りを開始されるお客さまを対象に金利を優遇する定期預金です。
北國テレホンバンク専用定期
預金“ハッピーバースデー”
北國テレホンバンクをご利用されているお客さまを対象に、
満期日を誕生日とし、金利を優遇する新しい定期預金です。
ビッグプラス
まとまった資金づくりに有利な預金です。あなたのプランにあわ
せて目標型・ランクアップ型いずれかのタイプからお選び下さい。
余裕金額をムダなく積立てるスイング積立もご利用いただけます。
北國レディスプラン
“アムール”
貯める(ビッグプラス)、使う(総合口座、キャッシュカード、VISA
カード)、借りる(ローン)をセットした女性向けの総合商品です。
保険の内容により金
額は異なります。
1か月・2か月・3か月
6か月・1年
1万円以上
募集期間のみお取扱い
1年
(初回は誕生日を満期日
とする期日指定方式)
300万円以内
目標型:6か月以上
5年以内
1万円以上
ランクアップ型:
満期日設定なし
北國自動積立
“いこい”
年金受給者を対象とした積立定期預金です。「北國ふれあ
いサークル」の会員となることができ、提携先商店等にお
いて割引特典などのサービスを受けることができます。
北國年金積立
“いきいき”
積立式定期預金と個人年金保険を組み合わせた商品で、長
期的なライフプランに沿った資金づくりに最適です(30才
以上50才までの方にご加入いただけます)。
フリー型契約時の年令
によって異なります。
定額式毎月15,000円以上
ほかにボーナス併用式
スーパー積金
毎月一定額を積立てる定額式と目標額を決めて積立てる目
標式の2種類があります。毎月の払込みのほかに増額払込
みを追加することもできます(加算月は最大年4回)。
定額式:6か月以上
1か月単位で5年まで
目標式:1年・2年・3年・4年・5年
毎回の掛金額1千円以上
(掛金額の上限は1千万円)
契約額1万円以上
当座預金
小切手・手形を使うための預金です。企業の効率的な資金
管理に最適です。
おいくらでも
マル専当座預金
割賦のお支払いに便利なマル専手形がご利用できます。
おいくらでも
ファミリーチェック
サインひとつで使える個人用小切手です。
おいくらでも
通知預金
まとまったお金の短期運用にご利用いただけます。お引出
しは2日前にご通知いただきます。
7日間以上
5万円以上
納税準備預金
税金の納付資金に。お利息は非課税扱いです。
ご入金はいつでも
お引出しは納税時
おいくらでも
財形自動積立定期
お勤め先を通じて毎月の給料・ボーナスから天引きして積立てます。
預入定期は、スーパー定期5年もの、期日指定定期“みどり”の2
種類からお選びになれます(財形年金、財形住宅とも同様です)。
3年以上
財形年金
積立完了後、年金形式でお受取りいただける財形預金です。
財形住宅預金と合わせて元利合計550万円まで非課税です。
5年以上積立て
60才以降定期的にお支払い
財形住宅
マイホームの資金作りを目的とした財形預金です。
財形年金預金と合わせて元利合計550万円まで非課税です。
5年以上積立て
外貨預金
米ドルなど主要外国通貨建預金で余裕資金の運用ができます(注)。
普通:出し入れ自由
定期:1週間以上1年以内
普通 1通貨単位以上
定期 100通貨単位以上
譲渡性預金(NCD)
大口の余裕資金を有利に運用できます。満期日以前に譲渡
することもできます。
2週間以上2年以内
5,000万円以上
財
形
預
金
(注)為替予約をご締結されない場合は、為替変動リスクがありますのでご注意ください。
100円以上
営業のご案内 融資業務
融資業務に対する考え方
当行は、地場の産業を盛り立てていくという地域金融
機関の責務を果たすため、様々な資金ニーズにお応えで
きるよう融資業務に努めております。
企業、事業主の皆さまには、事業資金のご融資はもと
より県や市町村などの各種制度融資もお取扱いしており
ます。また、個人の皆さまには、豊かな暮らしづくりを
お手伝いするため、住宅の新築・増改築、教育、結婚な
どのライフサイクルに合わせた各種個人向けローンをご
用意しております。
事業資金では、平成14年6月から、自動審査システ
ムによりご融資諾否の迅速化を図った「クイックG」の
取扱いを開始しました。個人向けローンでは、平成14
年11月より、ご来店による契約手続きが不要で、既存
ローンの一本化もできるカードローン「ネセサリー」を
発売しました。
融資(事業者向け)
種 類
事業資金ご融資
代理貸付
(平成15年6月30日現在)
お使いみちなど
運転資金や設備資金など企業経営に必要な資金にご利用いただくご融資です。
また、県や市町村などの各種制度融資もお取扱いしています。
中小企業金融公庫などの金融機関の委託にもとづく融資制度です。
(ご融資金額、ご融資期間は委託金融機関の定めによります)
インパクトローン
お使いみちのご自由な、外貨によるご融資です。
(外貨建融資)
為替予約をご締結いただければ、相場変動の影響は受けません。
融資(個人向け)
種 類
住
宅
ロ
ー
ン
(平成15年6月30日現在)
お使いみちなど
標準金利型
当行の短期プライムレート連動長期貸出最優遇金利を参考に
して決定した標準金利を基準金利として、年2回(注)利率を
見直しします。
ミックス型
(固定・標準金利型併用)
お借入金額の一部を標準金利型、残りを固定金利型として、
お借入れいただく住宅ローンです。
変動・固定・
金利選択型
お借入期間最長40年間の中で金利情勢を見ながら、お客さま
のご希望で標準金利(変動)としたり、固定金利としたり、自
由に選択できる住宅ローンです。
ご融資金額
1億円以内
ご融資期間
40年以内※
住
ま
い
ラ・メゾン
融資限度額を拡げ、特別金利を設定。マイホーム購入に最適です。
1億円以内
40年以内※
定期借地権付住宅ローン
一般定期借地権付住宅(戸建て)を対象とした住宅ローンです。
5,000万円以内
40年以内※
親子二世代住宅ローン
親子二代でご返済いただけますので、長期間でのご返済が可
能となり高額な物件をご購入の場合に最適です。
1億円以内
40年以内
家族ペア住宅ローン
ご夫婦・親子などで共有の住宅を建てられる場合に最適です。
二人合計1億円以内
40年以内
住宅つなぎローン
お支払計画に応じて、土地費や中間金が必要な時、ご融資が
実行されるまでのつなぎ資金としてご利用いただけます。
3,000万円以内かつ住
宅ローンの80%以内
6か月以内
アパートローン
アパート・賃貸マンション・貸店舗・貸事務所等賃貸用物件
の新築、増改築資金にご利用いただけます。
1億円以内
30年以内
(木造・増改築等20年以内)
リフォームローン
住宅の増改築、改装、造園、システムキッチン、車庫等の設
備資金にご利用いただけます。
500万円以内
10年以内
無担保借換えローン
住宅資金のお借入金の借換え資金としてご利用いただけます。
1,000万円以内
15年以内
公的融資つなぎローン
公的住宅融資が実行されるまでのつなぎ資金にご利用いただ
けます。
2,000万円以内かつ
公的融資額の80%以内
6か月以内
教育ローン
お子さまの高校・大学の入学金・授業料などの教育関連資金
やご自身の自己啓発資金にご利用いただけます。
300万円以内
10年以内
(据置期間は在学期間以内)
マイカーローン
車の購入、車検、免許取得等の自動車関連資金にご利用いた
だけます。
500万円以内
7年以内
ブライダルローン
ご本人またはお子さまのご結婚に関する諸費用にご利用いた
だけます。
300万円以内
7年以内
保険ローン
積立保険の一時払保険料にご利用いただけます。
2,000万円以内
100万円未満
10年以内
5年以内
キャピタルローン
会社設立または増資対策プランとして株式払込資金にご利用
いただけます。
(無担保) 500万円以内
(有担保)1,000万円以内
5年以内
20年以内
大型フリーローン
お使いみちは事業資金以外であれば、ご自由です。
5,000万円以内
30年以内
グッドライフローン
お使いみちは事業資金以外であれば、ご自由です。
300万円以内
5年以内
給振財形社員ローン
提携企業の社員の方がご利用いただけるお使いみち自由なロ
ーンです。提携内容により個社別商品内容は異なります。
カードローン
ネセサリー
カード1枚でローン、キャッシングを1本化。既存借入の借換
えが可能です。
(無担保)50万円・100万円・
200万円
1年(自動更新)
カードローン
カード1枚で限度額の範囲内まで、いつでも何回でもご自由
にお借入いただけます。
(無担保) 20万円・50万円・100万円・
200万円・300万円・500万円
(有担保) 1,000万円
1年(自動更新)
づ
く
り
に
目
的
に
あ
わ
せ
て
豊
か
な
く
ら
し
に
(注)利率の見直し方法
新規ご融資利率の見直し方法…原則年2回、毎年3/1、9/1の当行の基準金利を基準として、それぞれ4/1、10/1より新利率を適用します。
ただし、基準金利が通算0.5%以上変動した場合は、翌月応当日より新利率を適用します。
既融資分の利率の見直し方法…年2回、4/1、10/1を基準日とし、その基準日と前回基準日の基準金利の変動幅を100%連動させます。ただし、融資後最初の利率見直しの場合は、
融資日現在の基準金利との差額により算出します。見直し後の新利率は、それぞれ6月、12月の約定返済日の翌日から適用します。
※お使いみちによりご融資期間の制限があります。
各種ローンにつきましては、目的にあわせて無理のないようにご検討の上ご利用ください。
ご相談は本支店窓口、ローンセンターにて承りますので、お気軽にご来店ください。
営業のご案内 国際業務
ますます充実する国際業務サービス
海外ネットワーク
金融の自由化、国際化が急速に進展していく中で、地
当行は、香港駐在員事務所や提携行等を通じて、タ
元産業界においても海外との人的交流の増加、輸出入
イムリーな海外金融情報のご提供、地元のお客さまの
取引の拡大や海外への工場進出などが活発化してきて
海外取引、海外進出のお手伝いをしております。
おります。
また、平成15年3月末時点で、世界各国に邦銀4行、
当行はこうした地元企業の国際化にお応えするため、
外銀83行の合計87行とコルレス契約を締結し、貿易
貿易為替のお取り扱いはもちろん、貿易金融、旅行小
等の決済がスムーズに行える体制を構築しております。
切手の販売、外貨両替、海外送金、外貨預金などの国
こうした海外ネットワークにより資金移動・決済の迅
際金融業務全般にわたるサービスを展開しております。
速化と効率化を図っております。
とくに、中国との貿易や工場進出について、地元企業
にきめ細かいサービスを提供するため、平成14年1月、
みずほコーポレート銀行と中国事業アドバイザリー契
約を締結しました。また、平成15年2月、中国工商銀
行との提携による中国国内での人民元建融資保証業務
を開始し、サポート力の強化を図っております。
また、平成14年1月以降、テレホンバンクによる外
貨普通預金の新規開設・預入・払出、韓国ウォンの販売、
外貨宅配サービスを順次開始するなど、お客さまへの
ルファを伝えた
スア
い。
プラ
サービスの充実を図っております。
国際業務の種類
外国通貨
両
替
旅行小切手
(トラベラーズチェック)
外貨宅配サービス
海
外
送
金
ホームページアドレス
http://www.hokkokubank.co.jp
内 容
米ドル・ユ−ロ・韓国ウォン・オーストラリアドルの販売・買取およびその他主要通貨の買取・取立をお取扱
いしています。
米ドル・日本円など7通貨建の旅行小切手の買取・販売をお取扱いしています。
15種類の外国通貨、6種類の旅行小切手をご指定の場所にお届けします。
送金
送金小切手、電信送金により海外への送金をお取扱いしています。
送金受取
外国からの送金は当行のお取引口座をご指定いただければお受取りになれます。
外貨預金
外貨普通預金・外貨定期預金の2種類があります。預入利率は、通貨の種類、海外金融情勢、預入期間により異なります。(注)外貨普通預
金はテレホンバンクでも口座開設・預入・払出をお取扱いしています。円預金と異なる点がありますのでお取扱い窓口でお問合わせ下さい。
インパクトローン
(外貨建融資)
お使いみちが自由な、外貨によるご融資で、資金調達の多様化がはかれます。
先物為替予約
輸出入決済、インパクトローン、外貨預金などのお取引に対し、先物為替のお取扱いをしています。
貿
易
輸出関係
輸出信用状通知、輸出手形・小切手の買取・取立、輸出の生産・集荷資金のご融資などをお取扱いしています。
輸入関係
輸入信用状発行、輸入ユーザンス、輸入決済代金の送金などをお取扱いしています。
外国為替関係保証
その他
スタンドバイ信用状発行、入札保証、契約履行保証、前受金返還保証、貨物引取保証、関税保証などをお取扱
いしています。
輸出入手続きや、海外事情などのご相談、海外企業の信用調査などもお手伝いしています。みずほコーポレート銀行をアドバイ
ザーとした中国事業へのサポートを行っております。中国工商銀行との提携による中国人民元建融資保証もお取扱いしています。
(注)為替予約をご締結されない場合は、為替変動リスクがありますのでご注意ください。
営業のご案内 証券業務等
証券業務の拡充
その他の業務
当行では多様化するお客さまの資金調達・運用ニー
■ 個人年金保険および年金払積立傷害保険の取扱い開始
ズにより迅速・的確にお応えするため、積極的に証券
平成14年10月より「個人年金保険」および「年金払
業務の拡充に取り組んでおります。
積立傷害保険」の取扱いを開始しました。個人年金保険
昭和58年4月より公共債の窓口販売を開始、60年
については、
「定額年金保険」1商品、
「変額年金保険」
6月に公共債ディーリングに参加、そして、63年6月
5商品を揃え、年金払積立傷害保険は1商品を取扱ってお
に担保附社債信託法に基づく受託業務の営業免許を取
ります。個人向け金融商品の品揃えを充実させ、お客さ
得しました。また、平成2年5月には債券先物オプシ
まの利便性向上を図っております。
ョン取引取次業務の認可を受け、国債の売買については、
現物・先物・オプションの三市場での取扱いが可能と
■ 確定拠出年金への取組み
なり、金利・為替リスクヘッジなどのニーズにお応え
平成13年11月より、確定拠出年金の取扱いを開始い
できるようになりました。
たしました。確定拠出年金は時代の変化にマッチした新
平成10年12月より投資信託の窓口販売を5か店で
しいタイプの年金で、皆さまの年金資金作りに役立つ制
開始後、順次取扱店舗を拡大し、平成12年4月には全
*
店 で取扱いができるようになりました。その後も多様
度です。当行では、従来型の企業年金からの移行を含めた、
な資産形成のために、品揃えを強化しています。
のサービスに取り組んでおります。また、平成14年1
(*代理店を除く132か店およびダイレクトセンター)
月より、企業年金に加入されていない会社員や自営業者
本制度の導入に関するアドバイスを行うなど、企業向け
の皆さま向けに、
「はじめる年金」の愛称で、個人型確定
拠出年金の取扱いを開始いたしました。
(平成15年6月30日現在)
証券業務の種類
申込単位
発行
10年
5万円
原則として毎月発行
超長期国債
20年
5万円
3か月に1回程度
中期国債
2年・5年
5万円
月1回程度
新
発
債
個人向け国債
10年
5万円
原則として1、4、7、
10月発行
)
長期国債
(
公
共
債
の
窓
口
販
売
期間
換金
備考
自由
ただし
(
市場価格 )
発行から1年経過後は
可能
半年毎に利率が変動
ディーリング業務
発行済の公共債の売買業務を行っています。
債券先物取引取次業務
国債の先物、先物オプション取引について、お客さまの東京証券取引所への売買注文の取次業務を行っています。
現先
3か月以内の短期運用に適しています。お申し込みは1千万円単位で法人に限られます。
短期有価証券の取扱い
国内コマーシャルペーパーの売買、引受、売出業務を行っています。
金地金の取扱い
「現物引渡し方式」(100g、500g、1kgの3種類)と、「預り証書交付方式」(100g以上100g単位)があります。
社債受託業務
商法による社債管理業務、担保附社債信託法による担保の受託業務、社債登録法による登録業務他社債に関する業務を行っています。
私募の取扱い
有価証券の私募の取扱い業務を行っています。
投資信託の窓口販売
お客さまの中長期的な資産形成の多様化にお役に立つべく、全店で窓口販売を行っています。(注)
保険の窓口販売
住宅ローン関連の長期火災保険・債務返済支援保険、海外旅行傷害保険、個人年金保険、年金払積立傷害保険をお取扱いしています。
天候デリバティブ
気象の変動による売上の減少や、費用の増加をヘッジするための金融派生商品(保険ではございません)の媒介を行っております。
(注)投資信託は元本の保証がない商品ですのでご注意ください。
営業のご案内 各種サービス
(平成15年6月30日現在)
サービスの種類
キャッシュカード
カ
ー
ド
サ
ー
ビ
ス
エ
レ
ク
ト
ロ
ニ
ッ
ク
バ
ン
キ
ン
グ
サ
ー
ビ
ス
デビットカードサービス
クレジットカード
キャッシュカード1枚お持ちになれば、当行のCD・ATMで簡単に現金をお引出しになれます。土・日曜、祝日、正月三
が日も年中無休でご利用いただけます。また、全国各地の金融機関・郵便局のCD・ATMもご利用いただけます。
全国の「J-Debit」マーク加盟店で、キャッシュカードを使ってお食事、お買い物等の代金の決済ができるサ
ービスです。
VISA、JCBと提携、サイン1つでお買物やお食事ができるほか、現金が必要な時にご用立てするキャッシュサ
ービス、ローンサービスもあります。
ウルトラカード
キャッシュカード機能とクレジットカード機能を一体化した、利便性を高めたカードです。
北國ダイレクト
チャネル
お客さまのパソコン・携帯電話をインターネット経由で接続し、お客さまの操作により、振替・振込サービス、
北國テレホンバンク
電話一本で、振込・定期預金や外貨預金、投資信託もできます。
テレホンサービス
お客さまの預金口座への振込入金内容や、ご預金残高などをコンピュータが電話でお知らせします。
ファクシミリサービス
北國ビジネスWEB
FBかんたろうサービス
ホームバンキングサービス
振替・振込サービス
パソコン情報サービス
旅行クーポン管理サービス
資金集中管理サービス
自動送金サービス
そ
内 容
ATM振込サービス
の
各種照会サービス等にご利用いただけます。
お客さまの預金口座の入出金・振込入金内容や、ご預金残高などをコンピュータがファクシミリでお知らせ
します。
法人および個人自営業のお客さまに対して、インターネットを通じて提供する新たなファームバンキングサ
ービスです。お客さまのパソコン操作により、残高照会や事前登録先への振込振替に加えて、一括データ受
付による総合振込、給与賞与振込、地方税納入サービス等がご利用いただけます。
パソコンや低価格なファームバンキング専用端末機(かんたろう)と当行のコンピュータを電話回線で結び、
振替・振込サービス、各種の照会サービス、データ伝送サービスのご利用ができます。
ICカード付きの多機能電話や、ホームバンキング専用端末機と当行のコンピュータを結び、振替・振込サー
ビス、各種の照会サービスのご利用ができます。
お客さまが、窓口にご来店されることなく、企業やご家庭で、プッシュホンをご利用されることで、ご本人
または他人名義の口座間の振替・振込ができます。また、FB専用端末機・パソコンをご利用されることで、
ご本人または他人名義の口座間の振替・振込に加えて他行宛の振込もご利用いただけます。
お客さまのパソコンと当行のコンピュータを電話回線で結び、お客さまのパソコン操作により、お取引デー
タの送受信を行うサービスです。
県内温泉旅館等のお取引先より、持ち込まれたクーポン券について、お取引先のパソコンと当行コンピュー
タを結び、その取立状況や残高明細を管理するサービスです。
御本社に設置したパソコンで各支社の預金口座の資金を一括管理できるサービスです。
お客さまのご指定の日に、ご指定の振込先へお振込みします。仕送り、家賃、地代、各種会費などのご送金
に便利です。
ATMからお振込ができます。毎回同じ先に振込される場合は、振込カードまたはキャッシュカードに振込先を
登録すると便利です。
自動受取り・支払い
サービス
給与・年金・配当金のお受取りや、各種公共料金・税金・クレジット代金のお支払いなどが自動的に行われ
ー
地方税納入サービス
社員の皆さまの給与から天引きした地方税の納付を代行いたします。
ビ
トータルコレクション
様々な販売代金、サービス料金、各種会費などを、当行窓口とコンビニエンスストアが代金を回収し、お客
ス
サービス
さまの指定口座に入金するサービスです。提携コンビニでは、365日24時間収納いたします。
他
ます。
サ
代金回収サービス
取立手形自動管理サービス
署名判印刷サービス
商品販売代金、サービス代金、各種会費などを、全国の金融機関を通じて口座振替で回収し、お客さまの指
定口座に一括して入金するサービスです。
お客さまが取立に持ち込まれた手形について、期日・残高の管理資料を当行が提供するサービスです。お客
さまの手形管理事務が省力化されます。
手形・小切手を発行する際、お客さまの署名判をあらかじめ印刷して発行するサービスです。
主な手数料(消費税込)
(平成15年7月1日現在)
当行宛のもの
他行宛のもの
420円
210円
525円
315円
3万円以上
3万円未満
3万円以上
3万円未満
自店宛
窓口振込手数料
本支店宛
電信扱
文書扱
(共通)
当行宛のもの
現金でのお振込
3万円以上
自店宛
本支店宛
210円
315円
ATM振込手数料
キャッシュカード
3万円以上
105円
でのお振込
3万円未満
105円
210円
(注)ATM振込は電信扱のみお取扱いさせていただきます。
無 料
3万円以上
315円
北國ビジネスWEB振込手数料
北國ダイレクトチャネル振込手数料
キャッシュカード
でのお振込
105円
3万円未満
無 料
105円
3万円以上
無 料
105円
3万円未満
無 料
105円
840円
3万円未満
630円
他行宛のもの
現金でのお振込
3万円未満
3万円以上
3万円以上
630円
1万円以上3万円未満
420円
1万円未満
315円
3万円以上
525円
1万円以上3万円未満
315円
1万円未満
210円
630円
420円
315円
3万円以上
1万円以上3万円未満
1万円未満
315円
210円
630円
420円
3万円以上
北國テレホンバンク手数料
315円
3万円未満
105円
※テレホンバンクは平成16年1月まで基本手数料無料です。
210円
210円
同一手形交換所内
代金取立手数料
420円
隔地
至急扱
普通扱
840円
630円
ATM利用手数料:入金、返済、通帳記帳、残高照会については無料。
出金については、平日の午後6時以降、銀行休業日(土曜・日曜・祝日・年末年始)は終日105円。他の提携金融機関カード利用の場合は別途105円。
振込予約については、銀行休業日(土曜・日曜・祝日・年末年始)は終日105円(振込手数料は別途必要になります)。
※「北國ATMとくとく引出しサービス」ご利用のお客さまは当行ATMのお引出しご利用分に限り、時間外手数料(105円/回)を翌月10日(銀行休業日の場合は
翌営業日)にキャッシュバックいたします。
手形・小切手用紙
署名判登録料
署名判印刷
サービス
EBサービス
5,250円
約束手形帳
1冊(50枚)
945円
小切手帳
(一般当座口)
1冊(50枚)
735円
約束手形帳
為替手形帳
1冊(50枚)
840円
小切手帳(一般当座口)
1冊(50枚)
630円
小切手帳(ファミリー
チェック口)
1冊(50枚)
借入専用手形用紙
1枚
52円
(50円×枚数×105%)
自己宛小切手発行
1枚
525円
専
手形用紙
専
当座取扱い
1枚
525円
3,150円
割賦販売
通知書
1枚につき
北國ダイレクトチャネル
月額(基本料金)
105円
(振込は別途所定手数料)
北國テレホンバンク※1
月額(基本料金)
105円
(振込は別途所定手数料)
北國ビジネスWEB※2
630円
FBかんたろうサービス
ホームバンキング
1枚〜100枚
手数料金額
無料
101枚〜300枚
105円
301枚〜1,000枚
315円
1,001枚以上
630円
※1 ご集金の際、両替をご依頼いただく場合も対象となります。
※2 お客さまが「持参された紙幣・硬貨の合計枚数」と受け
取られる紙幣・硬貨の合計枚数」のうち、いずれか多い
方の枚数とさせていただきます。
次の両替については、従来どおり無料とさせていただきます。
1. 両替機でのご利用(両替機設置店のみ)
2. 汚損した現金の交換
3. 記念硬貨の交換
アンサーサービスのみ月額 1,050円
アンサーサービス+
3,150円
データ伝送サービス月額
(振込は別途所定手数料)
月額(基本料金)
3,150円
(振込は別途所定手数料)
サービス
月額(基本料金)
1,050円
(振込は別途所定手数料)
テレホンサービス
月額
ファクシミリサービス
月額(基本料金)
1,050円
1枚
10円
(10円×枚数×105%)
両替手数料
両替枚数
その他
取引履歴明細発行
法人キャッシュ
カード発行
通帳・証書・カード
再発行
525円
継続発行
420円
監査法人向け発行
1,050円
1科目
105円
1枚
1,050円
1枚(冊)
1,050円
ビール券取立
1枚
10円
(10円×枚数×105%)
宿泊クーポン券代払い
1枚
窓口現金整理
回数、枚数等により
集配金
手数料が異なります。
105円
525円
※1 テレホンバンクは平成16年1月まで基本料金無料です。
(振込手数料は有料です。)
※2 北國ビジネスWEBは、平成15年12月分までの基本
料金についてアンサーサービスの場合は1,575円です。
(振込手数料は有料です。)
なお、データ伝送サービスのみのお申込みはできません。
証書貸付(消費者ローン除く)に関する手数料
お申し込み内容
個別発行
残高証明書発行
消費者ローンに関する手数料
お申し込み内容
金額繰上返済
一部繰上返済
手数料金額
証書貸付償還方法等の変更
5,250円
証書貸付全額繰上返済
5,250円
証書貸付一部繰上返済
5,250円
手数料金額
固定特約期間
設定手数料
その他の変更
5,250円
すべての消費者ローン
5,250円
但し、金利選択型ロー
ンの固定特約期間中
31,500円
すべての消費者ローン
5,250円
但し、金利選択型ロー
ンの固定特約期間中
31,500円
すべての消費者ローン
10,500円
※「すべての消費者ローン」にはカードローン、住宅
関連のつなぎローンを含みません。
営業のご案内 相談業務
ロ ー ン セ ン タ ー
通常の営業時間にご来店できないお客さまにご利用いただくため、土・日曜、祝日の銀行休業日も個人向けロー
ンご相談コーナーを、本店に隣接した北國ローンセンターと金沢西部支店内の金沢西部ローンセンターに設置して
おります。ローンセンターでは、住宅ローンを始め各種ローンの相談、受付、融資まで一貫したサービスをご提供
できる態勢を整え、お客さまをお待ちしております。
金沢西部
武
蔵
町
北國銀行本店
百万石通り
←香林坊
下
堤
町
←商工会議所
十
間
町
尾崎神社●
めいてつ
エムザ
●
金沢西部
武蔵ヶ辻支店
新
神
田
西インター大通り
←金沢西 I.C
北國銀行
●
ダイエー
金沢店
J
R
北
陸
本
線
大大
橋豆
田
犀川
↑
金
沢
駅
●
G
S
北國銀行金沢西部支店
御
影
大
橋
増
泉
寺町→
●
金沢新神田
合同庁舎
ローンセンター営業時間/平日10:00〜18:00 土・日・祝日10:00〜17:00 (12/31・1/1〜3はお休みです。)
経
営
相
談
所
当行経営相談所では、皆さまのゆとりある生活の実現や繁栄のため、いろいろな情報を提供するとともに、税金、法律、
経営などの問題について専門のアドバイザーがご相談に応じております。
■税務相談:相続税、贈与税、法人税など税務問題全般
■法律相談:経営に係る法律面での疑問点
■経営相談:経営全般に関しての相談や情報提供、
事業承継対策等
■年金相談:公的年金に関しての相談や情報提供等
中
犀
央
川
通
片町スクランブル り
交差点
←野町 犀川大橋
北国ビル5階 経営相談所
ラブロ片町
国道157号線
香林坊→
片町支店(1階)
経営相談所では、こうした相談業務のほか「ショップ
&サービス」「経営相談」「経営ミニ情報」などの冊子
を発行しています。
明治生命 犀
片町ビル 川
大
通
り
金沢市片町2-2-15 北国ビル5階
1(076)262-5711
役 員
(平成15年6月27日現在)
う
こ め た に は ん べ い
■ 取締役会長 ( 代 表 取 締 役 ) 米
み
や
■ 取締役頭取 ( 代 表 取 締 役 ) 深
谷
半
ま
山
平
つ
あきら
彬
谷
恒
ま つ も と と
■ 常務取締役
松
本
洋
ま
し
利
じ
つ
い
敏
え ひ
栄
け
ひ ろ と し
博
の あきら
野
■ 取 締 役 ( 人 事 部 長 ) 松
お
男
だ 田
■ 取 締 役 ( 審 査 部 長 ) 辻
こ め た に つ ね ひ ろ
■ 専務取締役 ( 代 表 取 締 役 ) 米
え
■ 取 締 役 ( 総 務 部 長 ) 上
彰
ろ
裕
き
希
だ ぜ ん じ ろ う
■ 常勤監査役
池 田
善次郎
■ 常勤監査役
武
■ 監 査 役
波 多 健治郎
■ 監 査 役
山
あ
■ 常務取締役
た
安
か た
宅
て
建
ぶ き
樹
か
■ 取 締 役 (営業統括部長) 金
村
な
弘
い ゆ
井
行
一
き
や ま ざ き と
お
雄
博
文
は た け ん じ ろ う
お く む ら こ う い ち
■ 取 締 役 (本店営業部長) 奥
や ひ ろ ふ み
谷
利
し
お
男
組織・従業員
(平成15年4月2日現在)
監 査 課
監 査 部
役員または室部課店センター
検 査 室
チームまたは
プロジェクトチーム
企 画 課
店鋪効率化プロジェクトチーム
会議体
CRMプロジェクトチーム
システム事務プロジェクトチーム
企 画 部
取 締 役 会
株
主
総
会
主 計 課
業
務
監
査
委
員
会
取 締 役
本
店
営
業
部
・
支
店
調 査 広 報 課
東 京 事 務 所
総 務 課
総 務 部
管 財 課 事 務 統 括 課 システム統括課
会
長
頭
取
総 合 事 務 部
各地区センター
現 金 セ ン タ ー
専
務
取
締
役
常
務
事 務 集 中 課
常
務
取
締
役
会
人 事 課
人 事 部
常
勤
会
厚 生 課
法 人 営 業 課
個 人 営 業 課
ローンセンター
営 業 統 括 部
ダイレクトセンター
公 務 金 融 課
監 査 役 会
経 営 相 談 所
資 金 証 券 課
常勤監査役
市 場 金 融 部
証 券 営 業 課
監 査 役
国 際 業 務 課
海外駐在員事務所
出
張
所
融 資 統 括 課
【各種委員会】
( 事 務 局 )
経営効率化委員会
企 画 部 企 画 課
事故防止対策委員会
法務コンプライアンス室
A L M 委 員 会
企 画 部 主 計 課
コンプライアンス委員会
法務コンプライアンス室
ペイオフ対策委員会
企 画 部 企 画 課
業務監査委員会
監 査 部 監 査 課
審 査 第 一 課
審 査 第 二 課
審 査 部
審 査 第 三 課
ビジネスリテールセンター
経営支援チーム
融 資 管 理 課
融 資 管 理 部
秘 書 室
法務コンプライアンス室
よ ろ ず 相 談 所
従業員の状況
従業員数
総 合 計 ま た は総平均
事 務 員
庶務行員等
2,205人
平成14年3月31日
平均年齢 平均勤続年数 平均給与月額
36歳 1か月
14年
2,108人
36歳 9か月
4
1,331
40
2
17
10
488,850
8
205,222
730
29
9
9
3
209,840
14
3
376,597
2,061
36
6
14
9
389,443
15
3
338,536
31
47
3
16
3
338,473
16
56
9
15
11
190,535
47
50
6
16
2
288,111
1,376
39
8
17
女
782
29
0
8
合計または平均
2,158
35
10
男
31
46
3
374,754円
平成15年3月31日
平均年齢 平均勤続年数 平均給与月額
476,165
男
3か月
従業員数
女
16
55
9
14
11
191,988
合計または平均
47
49
6
15
2
288,647
14年 10か月
387,201円
(注) 1.従業員数には、以下の嘱託、臨時雇員及び海外の現地採用者を含んでおりません。
2.平均給与月額は、3月の時間外手当てを含む平均給与月額であり、賞与を除くものであります。
嘱託、臨時雇員、海外現地採用者
平成14年3月31日 平成15年3月31日 3.従業員の定年は満60歳であります。
471人
516人
店舗一覧
(
191 中央市場
■ 石 川 県 (118店・4代理店)
店番
代理店
4代理店
海外駐在員事務所 金沢市西念4-7-1
(076)263-1391
1事務所
)
住
(金沢中央卸売市場内)
金沢市 (55店)
(076)263-1111
住 為 土日祝
101 本店営業部
金沢市下堤町1
102 武蔵ヶ辻
金沢市下堤町42
〃 262-2161
住 為 土日祝
金沢市鞍月1-1
〃 266-2666
住 取
住 為 土日祝
103 県庁
国内本支店・出張所 132店
192 金沢市役所
金沢市広坂1-1-1
〃 263-3743
取
(金沢市役所内)
加賀市 (5店・1代理店)
(石川県庁内)
104 香林坊
金沢市香林坊1-1-1
〃 220-1818
151 北國新聞社出張所
金沢市香林坊2-5-1
〃 224-3321
201 大聖寺
加賀市大聖寺南町ホ7-3
230 橋立代理店
加賀市小塩町コ13-1
〃 75-1161
(0761)72-1201
住 為 土日祝
203 山代
加賀市山代温泉桔梗丘2-9
〃 76-1440
住 取 土日祝
105 片町
金沢市片町2-2-15
〃 262-6441
住 取 土日祝
204 動橋
加賀市動橋町イ23-1
〃 74-1515
住
106 野町
金沢市野町2-2-1
〃 241-3171
住 取
205 片山津
加賀市片山津温泉乙25-1
〃 74-0530
住 取 土日祝
107 泉
金沢市泉3-3-3
〃 242-1366
住 取 土日祝
224 松が丘
加賀市松が丘1-32-16
〃 73-3595
住
108 寺町
金沢市寺町2-7-5
〃 242-2261
住
109 野田
金沢市平和町3-1-8
〃 242-1456
住 土日祝
江沼郡 (1店)
111 英町
金沢市芳斉2-5-23
〃 221-8141
住 取
202 山中
112 富本町
金沢市中央通町19-20
〃 221-8106
住 取
113 金沢中央
金沢市広岡3-1-1
〃 233-6000
住 為 土日祝
小松市 (11店)
114 金沢駅前
金沢市此花町6-10
〃 263-3416
住 取 土日祝
206 小松
小松市京町68
小松市龍助町36
〃 22-5222
住 取
(北國新聞会館2F)
江沼郡山中町湯の出町レ4-2 (0761)78-1221
住 為 土日祝
(0761)22-2121
住 為 土日祝
115 笠市
金沢市笠市町8-3
〃 221-8155
住 取 土日祝
208 西町
116 金石
金沢市金石西1-5-28
〃 267-1101
住 取 土日祝
209 猫橋
小松市土居原町486
〃 22-2701
住 取
117 問屋町
金沢市問屋町2-67
〃 237-6404
住 為 土日祝
210 上本折
小松市上本折町16
〃 22-3888
住
118 浅野川
金沢市橋場町3-20
〃 221-8101
住 取 土日祝
211 今江
小松市今江町1-312-1
〃 22-3322
住 土日祝
119 小橋
金沢市小橋町5-4
〃 252-2258
住 取 土日祝
212 粟津駅前
小松市符津町ヰ2-5
〃 44-2511
住 取 土日祝
住
213 粟津
小松市粟津町ニ61-1
〃 65-1611
住
小松市安宅町ワ32
〃 22-8551
住
120 山ノ上町
金沢市山の上町7-14
〃 252-5141
121 小立野
金沢市石引1-7-18
〃 221-8137
住 取 土日祝
214 安宅
146 工学部前出張所
金沢市小立野3-24-12
〃 262-7211
土日祝
222 軽海
小松市軽海町ツ90-5
〃 47-4141
住 土日祝
122 賢坂辻
金沢市横山町2-2
〃 221-8191
住 取 土日祝
229 小松南
小松市福乃宮町2-113
〃 22-3900
住 土日祝
123 森本
金沢市吉原町ヘ202
〃 258-1161
住 取 土日祝
291 小松東
小松市園町ハ114-1
〃 21-0297
住
124 円光寺
金沢市山科2-2-48
〃 243-2266
住
152 泉ケ丘出張所
金沢市円光寺2-345
〃 243-3740
土日祝
能美郡 (4店)
126 城南
金沢市菊川2-32-1
〃 262-5221
住 取 土日祝
215 根上
能美郡根上町大成町チ180
127 大桑橋
金沢市三口新町4-4-7
〃 232-0880
住
216 寺井
能美郡寺井町字寺井ム19
〃 57-1111
住 取 土日祝
〃 262-4080
土日祝
217 辰口
能美郡辰口町字辰口104
〃 51-3101
住 取
231 川北
能美郡川北町字壱ツ屋103-4
(076)277-2220
219 鶴来
石川郡鶴来町本町2-ワ26
(0761)92-1122
292 鳥越
石川郡鳥越村字別宮ロ103
220 美川
石川郡美川町字中町ニ65-2
221 野々市
石川郡野々市町若松町22-9
〃 248-1488
住 取
227 粟田
石川郡野々市町粟田1-138
〃 246-6877
住 土日祝
233 住吉
石川郡野々市町住吉町12-18
〃 294-1231
住 土日祝
141 パレット出張所 金沢市笠舞1-23-23
128 大徳
金沢市松村1-376
〃 268-3911
住 取 土日祝
129 金沢西部
金沢市新神田5-3
〃 291-1991
住 取 土日祝
143 みどり出張所
金沢市安原中央土地区画整理事業114街区2-1
〃 249-7730
土日祝
130 伏見台
金沢市窪5-550
〃 247-1721
住 取 土日祝
131 西金沢
金沢市西金沢1-20
〃 247-3217
住 取 土日祝
150 上荒屋出張所
金沢市上荒屋4-90
〃 240-3128
土日祝
157 金沢ラパーク出張所
金沢市西泉4-11
〃 247-6888
土日祝
(ラパーク金沢内)
132 額
金沢市額谷3-99
〃 298-4511
住
133 北安江
金沢市北安江2-24-5
〃 233-3511
住 土日祝
金沢市諸江町30-1
〃 223-6112
土日祝
156 金沢アルプラザ出張所
(アルプラザ金沢内)
(0761)55-1311
住 取 土日祝
石川郡 (6店)
住 取 土日祝
〃 94-2216
(076)278-2301
住 取
松任市 (4店・1代理店)
218 松任
松任市八日市町27
134 鳴和
金沢市大樋町1-2
〃 251-5141
住 取 土日祝
226 松任北
松任市新田町85
〃 275-6822
住
135 横川
金沢市横川4-181
〃 247-6200
住
228 松任南
松任市村井町47-2
〃 275-3877
住
136 旭町
金沢市旭町3-13-16
〃 222-7151
住 取
232 千代野出張所
松任市千代野東5-6-1
〃 275-8580
158 杜の里出張所
金沢市若松町104街区1
〃 234-1400
土日祝
236 山島台代理店
松任市山島台3-98
〃 274-5177
137 増泉
金沢市増泉4-3-8
〃 241-8338
住 土日祝
139 高尾
金沢市高尾南3-9
〃 298-1246
住 土日祝
河北郡 (8店)
140 保古町
金沢市保古町ニ143
〃 249-7888
住
125 内 河北郡内 町字旭ケ丘126
144 玉鉾
金沢市玉鉾5-25
〃 291-2260
住 土日祝
138 内 大学通り
河北郡内 町字大清台145
〃 286-8233
住 土日祝
147 みずき
金沢市みずき1-2
〃 257-6111
住 土日祝
301 津幡
河北郡津幡町字津幡ハ88
〃 289-2125
住 取 土日祝
149 中橋
金沢市中橋町7-10
〃 265-6251
住
340 太田出張所
河北郡津幡町字太田は105-3
〃 289-2332
土日祝
153 泉野
金沢市泉野町4-18-14
〃 245-1441
住
302 宇野気
河北郡宇ノ気町字森レ82-30
〃 283-1106
住 取 土日祝
154 八日市
金沢市八日市3-594
〃 240-0555
住 土日祝
303 七塚南
河北郡七塚町字白尾ホ58-10
〃 283-1141
住
155 神谷内
金沢市神谷内町ニ8
〃 251-5225
住 土日祝
304 七塚
河北郡七塚町字木津ロ30-1
〃 285-1103
住 土日祝
159 押野
金沢市八日市1-658
〃 280-3123
住
305 高松
河北郡高松町字高松ク15番地1
〃 281-1155
住 取 土日祝
(076)276-1122
(076)238-1135
住 為 土日祝
住 取 土日祝
〈休日自動機稼動状況〉
住… 住宅金融公庫業務取扱店
土… 土曜稼動店
為… 外国為替取扱店
日… 日曜稼動店
取… 外貨取扱店
祝… 祝日稼動店
ほかに外貨両替所
小松エアターミナル
(平成15年6月30日現在)
■ 主 要 都 市 (4店)
羽咋市 (1店)
306 羽咋
羽咋市旭町ア33-8
(0767)22-1188
住 取 土日祝
大阪府
601 大阪
(06)6231-2134
為
(03)3271-3141
為
名古屋市中区丸の内2-20-25 (052)223-5020
為
大阪市中央区北浜4-1-21
(住友生命淀屋橋ビル内)
羽咋郡 (4店)
307 志雄
羽咋郡志雄町字子浦甲54
308 押水
羽咋郡押水町字今浜ヘ273
〃 28-3122
住
東京都
310 高浜
羽咋郡志賀町字高浜町ヤ79-3
〃 32-1188
住 取 土日祝
602 東京
311 富来
羽咋郡富来町地頭町8-176甲
〃 42-1133
住
(0767)29-3131
東京都中央区八重洲1-3-8
(井田ビル内)
愛知県
七尾市 (3店)
312 七尾
七尾市府中町13-2
317 鍛冶町
七尾市山王町ス部64
〃 53-5566
住
319 和倉
七尾市和倉町ワ部24-2
〃 62-2222
住 取 土日祝
(0767)53-1001
住 為 土日祝
603 名古屋
(丸の内STビル内)
京都府
604 京都
鹿島郡 (5店・1代理店)
314 鹿西
鹿島郡鹿西町能登部下82部14-1
315 越路
鹿島郡鹿島町井田と1-1
〃 76-1001
住 土日祝
316 良川
鹿島郡鳥屋町字良川わ部30
〃 74-1175
住
321 田鶴浜
鹿島郡田鶴浜町字田鶴浜ハ部6
〃 68-3535
住
322 中島
鹿島郡中島町字中島4部31甲
〃 66-1215
住
337 能登島代理店
鹿島郡能登島町字向田ろ40
〃 84-1864
(0767)72-3301
京都市中京区烏丸通
■ 海外駐在員事務所
(1事務所)
中国
香港
1004 TWO EXCHANGE SQUARE 8CONNAUGHT
PLACE, HONG KONG
001-010-852-2527-2089
輪島市 (2店)
323 輪島
輪島市河井町18部42-77
328 町野
輪島市町野町鈴屋ユ部87-2
(0768)22-2323
住 取 土日祝
〃 32-0003
鳳至郡 (5店)
324 穴水
鳳至郡穴水町字大町ニ18
325 門前
鳳至郡門前町字走出8-39-1
〃 42-1121
住 土日祝
330 宇出津
鳳至郡能都町字宇出津ム字19-9
〃 62-1103
住 土日祝
331 鵜川
鳳至郡能都町字鵜川19字82-1
〃 67-2111
332 柳田
鳳至郡柳田村字柳田仁部75
〃 76-0002
(0768)52-1212
住 取 土日祝
珠洲市 (2店・1代理店)
329 珠洲
珠洲市飯田町12-16-1
335 宝立
珠洲市宝立町鵜飼卯70-2
〃 84-1111
338 蛸島代理店
珠洲市正院町川尻15部93-1
〃 82-5311
(0768)82-2233
住 取 土日祝
土日祝
珠洲郡 (2店)
333 小木
珠洲郡内浦町字小木17字73-3
334 松波
珠洲郡内浦町字松波10字4
(0768)74-1131
〃 72-1115
■ 富 山 県 (8店)
401 高岡
高岡市本丸町13-12
408 駅南
高岡市駅南4-1-25
〃 21-4321
住
402 石動
小矢部市中央町8-7
〃 67-1141
住 取 土日祝
403 新湊
新湊市中央町13-13
〃 84-3113
住 取
404 氷見
氷見市比美町2-13
〃 74-1313
住 取
405 富山
富山市本町5-21
407 富山南
富山市千石町5-5-14
410 砺波
砺波市表町4-22
(0766)22-0406
(076)431-2166
〃 421-5555
住 為 土日祝
住 為 土日祝
住 土日祝
(0763)33-1231
住 取
(0776)22-8461
住 為 土日祝
■ 福 井 県 (2店)
501 福井
福井市中央3-13-1
503 金津
坂井郡金津町市姫1-10-5
〃 73-1021
住
(075)221-7046
蛸薬師下ル手洗水町645
住
為
店舗外ATM・CD一覧
(
191ヵ所
内 石川県内 181ヵ所
富山県内 010ヵ所
㈰◎はATM機です。
ATMでは入金、
記帳ができます。
ただし午後6時までのお取扱となります。
㈪
[延長]
欄“〜7”は平日午後7時まで、
“〜8”
は平日午後8時まで、
“〜9”
は平日午後9時までご利用いただけます。
㈫[土]、
[日]、
[祝]欄 ○のカ所でご利用いただけます。また、㈮のカ所は、
午後6時まで、
㈯のカ所は午後7時までご利用いただけます
(1月1〜3日は除く)。
㈬※は平日午前8時からご利用いただけます。
設置場所
金沢市
ATM
延長 土 日 祝
(64ヵ所)
◎ 〜7 ○
つるぎショッピングセンターコア
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
アルプラザ鹿島
マルエー久安店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
鶴来町役場
◎
田鶴浜町
JR金沢駅ふれあい館
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
金沢赤十字病院
◎
河内村
JR金沢駅
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
南ヶ丘病院
◎ 〜7 ○
地場産業センター
金沢市企業局
◎
金沢トラックターミナル ◎
白峰村
ヴィサージュ
◎
三崎ストアーベルポート店 ◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
白峰村役場
リファーレ
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
安原工業団地
美川町
名鉄丸越
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
内灘町
金沢スカイビル
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
内灘町役場
◎
NTT金沢
◎ 〜7
金沢医科大学病院
◎
金沢商工会議所
◎
加賀市
中日ビル
◎
北國新聞会館(9F)
◎
聖霊病院
○
(平成15年6月30日現在)
金沢有松病院
◎
○ ○ ○
〜8 ○ ○ ○
中島町
中島町役場
(1ヵ所)
○
輪島市
◎
(4ヵ所)
輪島市役所
◎
美川ショッピングプラザ ◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
能登空港
◎
○ ○ ○
美川町役場
輪島病院
○ ○ ○
野々市町
○
(2ヵ所)
(8ヵ所)
(2ヵ所)
◎
輪島漆器会館
(10ヵ所)
ウイング野々市
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
穴水町
穴水町役場
◎
野々市町役場
◎
穴水総合病院
◎
別所漆器団地
◎
御経塚サティ
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
門前町
門前町役場
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
香林坊アトリオ
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
Aコープ山代
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
フレッシュアリーナ(東京ストアー御経塚店)
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
マルエー片山津プラザ
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
サンクス石川若松店
KOHRINBO 109
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
ジャスコ加賀の里
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
アークプラザ
ラブロ片町
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
アビオシティ加賀
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
ジャスコ野々市南店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
珠洲市
石川県庁
◎
大同工業
西野々市
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
珠洲市役所
金沢市役所
◎
小松市
大和ハウジング
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
珠洲市総合病院
金沢電気ビル
◎
小松市役所
◎
津幡町
本多町
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
小松空港ターミナル
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
アルプラザ津幡
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
NTT北陸総支社
◎
小松大和
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
津幡町役場
◎
国立金沢病院
◎
小松アルプラザ
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
PLANT3津幡
サンクス石川二口店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
ジャスコ小松
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
宇ノ気町
カジマート桜田店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
大川町
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
宇ノ気町役場
駅西合同庁舎
◎
小松駅
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
七塚町
◎ 〜8 ○ ○ ○
七塚町役場
○
(13ヵ所)
アルプラザ金沢
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
小松サンプラザ
城北病院
◎
やわたメディカルセンター ◎
金沢社会保険病院
◎
マルエー若杉店
荒屋書店高柳店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
小松市民病院
モモサカプラザ
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
東京ストア小松幸町店
金沢サティ
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
小松鉄工団地内
幸町庁舎
◎
根上町
金沢大学医学部附属病院 ◎
○
〜8 ○ ○ ○
◎
(2ヵ所)
◎
(4ヵ所)
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
高岡サティ
〜8 ○ ○ ○
大和高岡店
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
イオン高岡
〜9 ○ ○ ○
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
高松町
ラビア新湊ショッピングセンター
◎
高松ショッピングプラザ・アイ ◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
氷見市
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
高松病院
氷見ハッピータウン
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
羽咋市
(2ヵ所)
◎
(4ヵ所)
富山市
(1ヵ所)
◎ 〜7:30 ㈯ ㈯ ㈯
大和富山店
アーバンプレイス
◎
羽咋病院
◎
寺井町
◎
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
邑知
(2ヵ所)
寺井町役場
◎
押水町
北陸大学太陽が丘キャンパス
チューリップ寺井店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
押水町役場
北陸大学
辰口町
志雄町
(5ヵ所)
サンパーク辰口
〜7 ○ ○ ○
ジャスコ砺波店
志雄町役場
◎
企業内設置
◎ 〜7 ○
辰口芳珠記念病院
地場産業振興センター
◎
北陸先端科学技術大学院大学 ◎
藤江
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
サンクス石川辰口店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
能登中核工業団地
石川県立中央病院
◎
辰口町役場
◎
志賀エスパ
サンクス金沢割出店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
川北町
志賀町役場
三崎ストアーパセオ店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
PLANT3川北
運転免許センター
◎
松任市
サンクス石川玉鉾店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
ジョイモール
◎ 〜7:30 ㈯ ㈯ ㈯
増穂浦ショッピングモールアスク
マルエーまぎら店
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
松任市役所
◎
七尾市
新神田合同庁舎
◎
グリーンベル
◎ 〜8:30 ㈯ ㈯ ㈯
七尾市役所
サンクス石川古府店
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
石川中央鉄工センター
◎
能登食祭市場
ラパーク金沢
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
松任石川中央病院
◎ 〜7 ○
能登総合病院
アピタ金沢
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
アピタ松任店
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
恵寿総合病院
◎
野町駅前
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
ジャスコ松任店
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
パトリア
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
北陸病院
◎
石川ソフトリサーチパーク ◎
サンクス石川七尾本府中店 ◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
金沢市立病院
◎
徳光C.C.Z.
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
七尾西
ファミリーマート長坂店 ◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
中川家具店前
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
鹿島町
ニュー三久泉ヶ丘店
鶴来町
(1ヵ所)
〜8 ○ ○ ○
(2ヵ所)
富来町
○ ○ ○
〜7 ○ ○ ○
◎
○
陸上自衛隊金沢駐屯地
◎
○
◎
渋谷工業
◎
◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
日本たばこ産業金沢工場
◎
小松製作所小松工場
◎
小松製作所粟津工場
◎
小松精練
◎ 〜7
(3ヵ所)
(2ヵ所)
◎
〜7 ○ ○ ○
(7ヵ所)
(2ヵ所)
◎
○
加賀東芝エレクトロニクス ◎ 〜7 ○
東レ石川工場
◎ 〜6:30
ニッコー本社工場
◎
〜7 ○ ○ ○
ナナオ本社工場
◎
〜7 ○
ナナオ
◎
○
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
鹿島町役場
(16ヵ所)
津田駒工業
志雄病院
富来町役場
(10ヵ所)
〜8 ○ ○ ○
(1ヵ所)
◎
◎
○ ○ ○
○ ○ ○
(1ヵ所)
(2ヵ所)
金沢星稜大学
志賀町
◎ 〜7 ㈯ ㈯ ㈯
ユニー小矢部店
砺波市
(1ヵ所)
金沢学院大学
○
小矢部市
〜7 ○ ○
(2ヵ所)
◎
○
〜7 ○ ○
(1ヵ所)
羽咋市役所
金沢大学(角間)
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
高岡市
○
羽咋ジョイフル
陽風園
○
内浦町役場
新湊市
○
○
(1ヵ所)
◎
根上総合病院
○
◎
JR 高岡駅
(1ヵ所)
〜7 ○ ○ ○
(2ヵ所)
七塚ショッピングプラザ ◎ 〜8 ㈯ ㈯ ㈯
㈮
(2ヵ所)
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
○
ショッピングセンターアルプ
内浦町
(3ヵ所)
(1ヵ所)
根上町役場
マルエー小立野店
○
〜8 ○ ○ ○
能都町
○ ○ ○
(1ヵ所)
香林坊大和
(7F)
〜9 ○ ○ ○
○ ○ ○
◎
金沢工業大学会館
◎
◎ ※〜9 ㈯ ㈯ ㈯
◎
(2ヵ所)
◎
㈮
○ ○ ○
○
加賀中央病院
○
○
(1ヵ所)
加賀市役所
○ ○ ○
◎ 〜9 ㈯ ㈯ ㈯
(1ヵ所)
田鶴浜町役場
(1ヵ所)
)
松下電器産業石川工場
◎ 〜8
北陸日本電気ソフトウェア ◎
富士通ITプロダクツ
◎
石川サンケン
◎
店舗網
(平成15年6月30日現在)
本 店 石川県金沢市
本支店 県内 107店
県外 14店
出張所 ( ) 11店
珠洲 〈蛸島〉
代理店 〈 〉 4店
海外駐在員事務所
町野
香港
宝立
柳田
輪島
宇出津
松波
小木
門前
穴水
鵜川
富来
中島
〈能登島〉
京都府:京都
田鶴浜
和倉
高浜
良川
東京都:東京
鹿西
愛知県:名古屋
七 尾
鍛冶町
越路
羽咋
大阪府:大阪
志雄
氷見
内 町
新湊
押水
内 内 大学通り
富 山
富山南
高松
七塚
小松市
小 松
西 町
猫 橋
上本折
小松南
松任市
七塚南
小松東
安 宅
今 江
軽 海
(千代野)
根上
砺波
富山県
(太 田)
〈山島台〉
川北
金 沢 市 内
辰口
寺井
鶴来
片山津
粟津駅前
〈橋立〉
松が丘
高 岡
駅 南
津 幡
美川
大聖寺
石動
宇野気
松 任
松任北
松任南
粟津
動橋
石川県
鳥越
山代
山中
金津
野々市町
野々市
粟 田
住 吉
本店
武蔵ヶ辻
県庁
香林坊
(北國新聞社)
片町
野町
泉
寺町
野田
英町
富本町
金沢中央
金沢駅前
笠市
金石
問屋町
浅野川
小橋
山ノ上町
小立野
(工学部前)
賢坂辻
森本
円光寺
(泉ヶ丘)
城南
福井
福井県
大桑橋
(パレット)
大徳
金沢西部
(みどり)
伏見台
西金沢
(上荒屋)
(金沢ラパーク)
額
北安江
(金沢アルプラザ)
鳴和
横川
旭町
(杜の里)
増泉
高尾
保古町
玉鉾
みずき
中橋
泉野
八日市
神谷内
押野
中央市場
金沢市役所
当行のあゆみ
概 要
■ 本店所在地 : 石川県金沢市下堤町1番地
昭和
18年 (1943) 12月
北國銀行設立(加能合同、加州、能和の三行合併)
33年 (1958) 3 月
現本店完成
40年 (1965) 3 月
総預金1,000億円を達成
46年 (1971) 12月
本店別館完成
47年 (1972) 9 月
為替オンライン実施
49年 (1974) 2 月
東証、大証一部に上場
50年 (1975) 9 月
総預金5,000億円を達成
53年 (1978) 2 月
全店オンラインシステム完成
54年 (1979) 4 月
外貨預金取扱開始
56年 (1981) 9 月
総預金1兆円を達成
57年 (1982) 11月
新電算機センター完成
58年 (1983) 4 月
国債の窓口販売取扱開始
■ 設立年月日 : 昭和18年12月18日
■ 資 本 金 : 26,673百万円(百万円未満切り捨て)
■ 従 業 員 数 : 2,108名
■ 店 舗 数 : 132店(うち出張所11)
4代理店
1海外駐在員事務所
(平成15年3月31日現在、店舗は平成15年6月30日現在)
58年 (1983) 7 月
平成
(財)北國銀行産業振興財団設立
58年 (1983) 12月
ファームバンキングサービス開始
59年 (1984) 6 月
地区センター設置
60年 (1985) 4 月
資本金165億円に増資
60年 (1985) 6 月
債券ディーリング業務開始
62年 (1987) 7 月
外国為替コルレス契約包括承認銀行認可
62年 (1987) 8 月
本部機構改革し、2本部制を敷く
63年 (1988) 3 月
第1回無担保転換社債100億円を発行
63年 (1988) 6 月
ニューヨーク駐在員事務所を開設
63年 (1988) 6 月
担保附社債信託法に基づく受託業務の免許取得
元 年 (1989) 9 月
総預金2兆円を達成
2 年 (1990) 1 月
新オンラインシステム稼働
2 年 (1990) 10月
サンデーバンキング開始
4 年 (1992) 4 月
CI導入
4 年 (1992) 4 月
電算機センター新事務棟、メール棟完成
5 年 (1993) 1 月
新端末機システム導入
5 年 (1993) 11月
信託代理店業務開始
5 年 (1993) 12月
創立50周年
7 年 (1995) 3 月
北國ファイルセンター完成
9 年 (1997) 4 月
資本金266億円に増資
10年 (1998) 12月
投資信託の窓口販売開始
12年 (2000) 3 月
デビットカードの取扱開始
12年 (2000) 12月
基幹システムを日本IBM(株)へアウトソーシング
13年 (2001) 4 月
保険の窓口販売開始
13年 (2001) 12月
ダイレクトセンター開設
14年 (2002) 11月
金沢西部ローンセンター新設
索 引
■ 概況・組織
業務純益
55
ペイオフ
17
20
頭取メッセージ
2〜3
資金運用勘定・調達勘定の平均残高等
55
金融商品勧誘方針
中期経営計画
4〜5
総資金利鞘
62
リスク管理債権額
新中期経営計画
6〜7
受取利息・支払利息の分析
56
連結
14、
47、
50
経営環境と業績
10〜11
役務取引の状況
56
単体
14〜15、
53、
54、
67
その他業務利益の内訳
56
金融再生法による開示債権
56
保有有価証券残高
組織
14〜15、
67
連結
42
営業経費の内訳
単体
34
有価証券関係
役員一覧
33
金銭の信託関係
従業員の状況
34
デリバティブ取引関係
59〜60
店舗一覧・店舗網
35〜36、
38
オフバランス取引情報
61
■ 証券業務
自動機器設置状況
37
利益率
62
公共債引受額
68
新店舗のご紹介
21
預貸率
62
公共債・投資信託窓口販売実績
68
子会社・関連会社情報
42
預証率
62
大株主一覧
71
従業員1人当たり預金残高
62
■ 国際業務
株主所有者別内訳
70
1店舗当たり預金残高
62
外国為替取扱高
従業員1人当たり貸出金残高
62
1店舗当たり貸出金残高
62
資本金
連結
43
単体
12、
51
57〜58
58
1株当たり情報
49、
54
18〜19
配当政策
71
リスク管理体制
自己株式の取得等の状況
71
コンプライアンス(法令等遵守) 20
16
格付
■ 経理・経営内容
有価証券種類別・残存期間別残高
主要経営指標等の推移
68、
69
55
資金運用利回り
69
■ その他業務
手数料一覧
31
内国為替取扱高
69
■ その他
沿革・歩み
■ 資金調達
68
39
業務・商品・サービスの案内・内容
23〜32
23〜32
連結
12
預金科目別残高
63
商品利用に当たっての留意事項
単体
12
預金者別残高
63
融資業務に対する考え方
26
資金調達原価
62
相談業務
32
貸借対照表
43
連結
51
単体
社会貢献活動
■ 資金運用
65〜66
貸出金残高
損益計算書
連結
44
中小企業向貸出
65
単体
52
貸出金業種別内訳
66
連結剰余金計算書
44
貸出金使途別内訳
65
単体利益処分計算書
52
貸出金担保別内訳
66
連結キャッシュ・フロー計算書
45
貸出金残存期間別内訳
66
連結セグメント情報
11、
49
自己資本比率
連結
12、
50
単体
5、
12、
16、
70
業務粗利益
55
消費者ローン・住宅ローン残高
5、
65
貸倒引当金内訳
67
貸出金償却額
66
特定海外債権残高
66
退職給付会計
46、
48、
49
8〜9
トピックス
21〜22
監査証明等
43、
51
資 料 編
連 結 情 報
● 事業の内容 ● 子会社等
42
● 連結財務諸表
43
連結貸借対照表
43
連結損益計算書 / 連結剰余金計算書
44
連結キャッシュ・フロー計算書 / 連結附属明細表
45
● 連結リスク管理債権
50
● 連結自己資本比率(国内基準)
50
単 体 情 報
● 財務諸表
51
貸借対照表
51
損益計算書
52
利益処分計算書
52
● 損益の状況
55
● 有価証券関係 57
● 金銭の信託関係
58
● デリバティブ取引関係
59
● オフバランス取引情報
61
● 経営効率
62
● 預 金 63
●貸 出 金 65
● 有価証券 68
● 内国為替 ● 国際業務
69
● 資本・株式・株主
70
41
連 結 情 報
●事業の内容
当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行及び連結子会社10社で構成され、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスに係
る事業を行っております。
当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。
〔銀行業務〕
当行において下記の銀行業務を行っております。
a)預金業務 b)貸出業務 c)商品有価証券売買業務 d)有価証券投資業務 e)内国為替業務
f)外国為替業務 g)社債受託及び登録業務 h)証券先物取引等の受託業務 i)日本銀行歳入代理店などの附帯業務
また、北国保証サービス株式会社などにおいても、信用保証業務等の銀行業務に関連した業務を行っております。
〔リース業務〕
北国総合リース株式会社において、リース業務を行っております。
〔その他の業務〕
株式会社北国クレジットサービスなどにおいて、クレジットカード業務等を行っております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
銀行業務
当行及び連結子会社7社
北国保証サービス株式会社(消費者金融に係る信用保証業務)
北国ビジネスサービス株式会社(現金の精査・整理業務)
北国橋立代理店株式会社(銀行業務の代理業務)
北国能登島代理店株式会社(銀行業務の代理業務)
北国蛸島代理店株式会社(銀行業務の代理業務)
北国山島台代理店株式会社(銀行業務の代理業務)
北国総合管理株式会社(競落不動産の取得業務)
リース業務
連結子会社1社
北国総合リース株式会社(リース業務)
その他の業務
連結子会社2社
株式会社北国クレジットサービス(クレジットカード業務)
株式会社北国ジェーシービーカード(クレジットカード業務)
当
行
グ
ル
ー
プ
●子会社等
名称
連
結
子
会
社
(平成15年3月31日現在)
所在地
主要業務内容
設立年月日
資本金 当行議決権
百万円
比率 %
A
○
B
○
北国総合リース㈱
金沢市片町2丁目2番15号
リース業務
昭和49年4月27日
90
5.00
38.00)
(33.00)
21.66
㈱北国クレジットサービス
金沢市片町2丁目2番15号
クレジットカード業務
昭和56年6月17日
100
15.00
60.00)
(45.00)
−
北国保証サービス㈱
金沢市武蔵町1番16号
信用保証業務
昭和58年7月7日
90
5.00
66.66)
(61.66)
−
㈱北国ジェーシービーカード
金沢市丸の内4番12号
クレジットカード業務
平成3年4月12日
100
50.00
74.00)
(24.00)
−
北国ビジネスサービス㈱
金沢市中橋町7番10号
現金の精査・整理業務
昭和61年9月1日
20
100.00
100.00)
−
北国橋立代理店㈱
加賀市小塩町コ13番地1
銀行業務の代理業務
昭和63年1月18日
10
100.00
100.00)
−
北国能登島代理店㈱
石川県鹿島郡能登島町字向田ろ40番地
銀行業務の代理業務
平成3年12月6日
10
100.00
100.00)
−
北国蛸島代理店㈱
珠洲市正院町川尻15部93番地1
銀行業務の代理業務
平成3年12月20日
10
100.00
100.00)
−
北国山島台代理店㈱
松任市山島台3丁目98番地
銀行業務の代理業務
平成5年12月22日
10
100.00
100.00)
−
北国総合管理㈱
金沢市下堤町1番地
競落不動産の取得業務
平成7年4月21日
100
100.00
100.00)
−
(注3)
A 議決権の所有割合(%)
○
(注3)
B 議決権に対する緊密者及び同意者の所有割合(%)
○
(注) 1.上記関係会社のうち、特定子会社に該当する会社はありません。
2.上記関係会社のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
A 議決権の所有割合」は当行及び連結子会社が議決権を所有する割合であり、
3.「○
( )内は連結子会社による間接所有の割合(内書き)
B 議決権に対する緊密者及び同意者の所有割合」は「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があ
であります。
「○
ることにより自己の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」又は「自己の意思と同一の内容の議決権を行使すること
に同意している者」による所有割合であります。
4.北国総合リース株式会社については、経常収益(連結会社間の内部取引を除く)の連結経常収益に占める割合が10%を超えておりま
す。同社の主要な損益情報等は次のとおりであります。
(1)経常収益 11,776百万円
(4)純資産額
2,237百万円
(2)経常利益
118百万円
(5)総資産額 36,806百万円
(3)当期純損失 699百万円
42
●連結財務諸表
1.当行の連結財務諸表は、
「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成してお
りますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、
「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠しております。
なお、前連結会計年度(自平成13年4月1日 至平成14年3月31日)は改正前の連結財務諸表規則及び銀行法施行規則に基づき、当連結会計年度(自平成14年4月1日
至平成15年3月31日)は改正後の連結財務諸表規則及び銀行法施行規則に基づき作成しております。
2.
前連結会計年度(自平成13年4月1日 至平成14年3月31日)及び当連結会計年度(自平成14年4月1日 至平成15年3月31日)の連結財務諸表は、証券取引法第193条の
2の規定に基づき、新日本監査法人の監査証明を受けております。
連結貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
年度別
区分
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日)
(平成15年3月31日)
現金預け金
138,478
161,329
コールローン及び買入手形
103,046
6,611
負債、少数株主持分及び資本の部
年度別
区分
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日)
(平成15年3月31日)
預金 ※7
2,695,927
2,575,416
12,690
58,660
399
19,247
9,255
4,916
48
44
その他負債
27,570
20,774
賞与引当金
1,179
993
14,885
12,613
6,266
5,942
34,095
31,446
負債の部合計
2,802,319
2,730,055
少数株主持分
5,378
4,006
資本金
26,673
−
資本準備金
11,289
−
8,736
−
129,526
−
6,176
−
182,402
−
譲渡性預金
コールマネー及び売渡手形
買入金銭債権
43,594
6,221
商品有価証券
6,492
3,041
977
−
621,843
641,456
1,994,753
2,027,862
外国為替 ※6
1,474
1,324
その他資産
14,632
14,643
動産不動産 ※7,9,10
68,832
66,727
繰延税金資産
34,480
32,033
支払承諾見返
34,095
31,446
金銭の信託
有価証券 ※7
貸出金 ※1,2,3,4,5,6
借用金
外国為替
退職給付引当金
再評価に係る繰延税金負債 ※9
支払承諾
再評価差額金
貸倒引当金
△
74,765
△
73,649
連結剰余金
その他有価証券評価差額金
計
自己株式
△
11
−
子会社の所有する親会社株式
△
2,151
−
180,239
−
資本金 ※11
−
26,673
資本剰余金
−
11,289
利益剰余金
−
129,025
土地再評価差額金 ※9
−
8,753
その他有価証券評価差額金
−
10,529
自己株式 ※12
−
資本の部合計
−
184,987
2,987,937
2,919,049
資本の部合計
資産の部合計
2,987,937
2,919,049
(単位:百万円)
負債、少数株主持分及び資本の部合計
△
1,284
43
連結損益計算書
年度別
区分
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
有価証券利息配当金
コールローン利息及び買入手形利息
預け金利息
その他の受入利息
役務取引等収益
その他業務収益
その他経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
コールマネー利息及び売渡手形利息
債券貸借取引支払利息
借用金利息
その他の支払利息
役務取引等費用
その他業務費用
営業経費
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用※1
経常利益
特別利益
動産不動産処分益
償却債権取立益
特別損失
動産不動産処分損
その他の特別損失 ※2
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益(△は少数株主損失)
当期純利益
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
92,000
54,322
41,083
10,892
1,367
38
941
7,676
22,644
7,356
86,426
8,111
4,288
0
7
−
239
3,574
1,484
11,480
36,268
29,081
24,706
4,374
5,573
84
0
84
199
141
57
5,459
9,859
△ 8,199
624
3,175
72,281
50,818
40,717
9,291
305
44
459
8,452
12,346
663
67,444
3,921
1,439
14
290
112
132
1,933
1,508
12,230
35,200
14,582
9,643
4,939
4,837
88
−
88
1,157
475
681
3,767
3,079
△
391
△
397
1,476
連結剰余金計算書
年度別
区分
連結剰余金期首残高
連結剰余金増加高
再評価差額金取崩額
連結剰余金減少高
配当金
役員賞与
持分法適用会社の減少に伴う連結剰余金減少高
当期純利益
連結剰余金期末残高
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
資本剰余金減少高
資本剰余金期末残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
当期純利益
土地再評価差額金取崩額
利益剰余金減少高
配当金
役員賞与
利益剰余金期末残高
44
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
128,564
44
44
2,258
2,191
2
64
3,175
129,526
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
11,289
−
−
11,289
−
−
−
−
−
−
−
−
129,526
1,655
1,476
179
2,156
2,103
52
129,025
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
年度別
区分
I
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
連結調整勘定償却額
持分法による投資損益(△)
持分変動損失
貸倒引当金の増加額
賞与引当金の増加額
退職給付引当金の増加額
資金運用収益
資金調達費用
有価証券関係損益(△)
金銭の信託の運用損益(△)
為替差損益(△)
動産不動産処分損益(△)
リース資産評価損
貸出金の純増(△)減
預金の純増減(△)
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減
コールローン等の純増(△)減
コールマネー等の純増減(△)
商品有価証券の純増(△)減
外国為替(資産)の純増(△)減
外国為替(負債)の純増減(△)
資金運用による収入
資金調達による支出
役員賞与の支払額
その他
小 計
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却による収入
有価証券の償還による収入
金銭の信託の増加による支出
金銭の信託の減少による収入
投資活動としての資金運用による収入
動産不動産の取得による支出
動産不動産の売却による収入
子会社株式の取得による支出
関連会社株式の取得による支出
関連会社株式の売却による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
少数株主への株式の発行による収入
配当金支払額
少数株主への配当金支払額
自己株式の取得・売却による収支
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
5,459
10,516
25
70
57
17,633
1,179
2,732
54,322
8,111
14,410
20
2,451
1,045
−
47,304
166,178
2,229
16,609
5,399
4,183
328
11
43,380
9,477
11
1,152
105,688
4,949
100,738
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
3,767
11,035
1
−
−
1,115
185
2,271
50,818
3,921
2,682
52
145
704
681
33,110
74,541
45,344
133,799
14,508
3,451
149
4
42,794
4,530
64
1,879
94,224
7,651
86,572
△ 335,614
206,017
69,994
−
21
12,092
△
9,998
570
△
62
△
11
0
△ 56,990
△ 224,411
91,449
116,981
△
4
930
10,022
△ 11,695
552
△
0
−
−
△ 16,176
20
2,190
11
9
−
2,192
20
41,576
31,320
72,896
−
2,102
14
−
△
54
△
2,171
△
27
68,197
72,896
141,094
△
△
△
△
△
△
連結附属明細表
a.社債明細表
連結会社の発行している社債はありません。
b.借入金等明細表
区分
借用金
借入金
(注)
前期末残高
9,255
9,255
(単位:百万円)
当期末残高
4,916
4,916
平均利率(%)
1.51
1.51
返済期限
−
平成15年6月∼平成20年2月
1.「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。
2.借入金の連結決算日後5年以内における返済額は次のとおりであります。
(単位:百万円)
借入金
1年以内
2,635
1年超2年以内
980
2年超3年以内
700
3年超4年以内
380
4年超5年以内
220
銀行業は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表について
は連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」勘定の内訳を記載しております。
45
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(平成14年度)
1.連結の範囲に関する事項
a
額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理。
k
外貨建の資産・負債の換算基準
外貨建の資産・負債については、連結決算日の為替相場による円換算額を付
連結子会社 10社
連結子会社は、42ページをご参照下さい。
s
しております。
(会計方針の変更)
非連結子会社
外貨建取引等の会計処理につきましては、従来、「銀行業における外貨建取引
該当ありません。
2.持分法の適用に関する事項
a
等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会
業種別監査委員会報告第20号)を適用しておりましたが、当連結会計年度から、
持分法適用の非連結子会社
s
該当ありません。
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
持分法適用の関連会社
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)を適用しております。
なお、当連結会計年度は、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号
該当ありません。
d
f
持分法非適用の非連結子会社
に規定する経過措置を適用し、「資金関連スワップ取引」及び「通貨スワップ取
該当ありません。
引」については、従前の方法により処理しております。
また、先物為替取引等に係る円換算差金については、連結貸借対照表上、相
持分法非適用の関連会社
殺表示しております。
該当ありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
a
資金関連スワップ取引については、日本公認会計士協会業種別監査委員会報
告第25号に規定する経過措置に基づき、債権元本相当額及び債務元本相当額の
連結子会社の決算日は次のとおりであります。
3月末日
連結決算日の為替相場による正味の円換算額を連結貸借対照表に計上し、異種
10社
4.会計処理基準に関する事項
a
通貨間の金利差を反映した直先差金は直物外国為替取引の決済日の属する期か
商品有価証券の評価基準及び評価方法
ら先物外国為替取引の決済日の属する期までの期間にわたり発生主義により連
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により
結損益計算書に計上するとともに、連結決算日の未収収益又は未払費用を計上
しております。
行っております。
なお、資金関連スワップ取引とは、異なる通貨での資金調達・運用を動機と
s 有価証券の評価基準及び評価方法
① 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却
して行われ、当該資金の調達又は運用に係る元本相当額を直物買為替又は直物
原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては、連結決
売為替とし、当該元本相当額に将来支払うべき又は支払を受けるべき金額・期
算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)、時価
日の確定している外貨相当額を含めて先物買為替又は先物売為替とした為替ス
のないものについては、移動平均法による原価法又は償却原価法により行っ
ワップ取引であります。
異なる通貨での資金調達・運用を動機とし、契約締結時における元本相当額
ております。
の支払額又は受取額と通貨スワップ契約満了時における元本相当額の受取額又
なお、その他有価証券の評価差額については、全部資本直入法により処理
d
f
しております。
は支払額が同額で、かつ、元本部分と金利部分に適用されるスワップレートが
デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
合理的なレートである直先フラット型の通貨スワップ取引(利息相当額の支払
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
日ごとにその時点の実勢為替相場を反映して一方の通貨の元本相当額を更改し、
減価償却の方法
かつ、各利払期間ごとに直先フラットである通貨スワップ取引を含む)につい
ては、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置に
① 動産不動産
当行の動産不動産は、定率法を採用しております。
基づき、債権元本相当額及び債務元本相当額の連結決算日の為替相場による正
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
味の円換算額を連結貸借対照表に計上し、交換利息相当額はその期間にわたり
発生主義により連結損益計算書に計上するとともに、連結決算日の未収収益又
建 物 7年∼36年
は未払費用を計上しております。
動 産 3年∼15年
連結子会社の動産不動産については、資産の見積耐用年数に基づき、主と
l
リース取引の処理方法
して定率法により償却しております。ただし、動産不動産のうちリース資産
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
については、リース期間を償却年数とし、リース期間満了時の処分見積価額
ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっており
ます。
を残存価額とする定額法(リース期間定額法)によっております。
¡0
② ソフトウェア
重要なヘッジ会計の方法
当行のヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによる会計処理を行っております。
自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社における利用可
g
能期間(主として5年)に基づく定額法により償却しております。
ヘッジ取引については、ヘッジ対象である貸出金等の金融資産・負債から生じ
貸倒引当金の計上基準
る金利リスクを回避するため、ヘッジ手段として各取引毎に個別対応の金利ス
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計
ワップ取引等のデリバティブ取引を行う「個別ヘッジ」を実施しております。
当行のリスク管理方針に則り、ヘッジ指定を行い、ヘッジ手段とヘッジ対象を
上しております。
一体管理するとともに、ヘッジ手段によってヘッジ対象の金利リスクが減殺さ
「銀行等金融機関の資産の自己査定に係る内部統制の検証並びに貸倒償却及
れているかどうかを検証することで、ヘッジの有効性を評価しております。
び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委
連結子会社はデリバティブ取引を行っていないことから、ヘッジ会計を適用
員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権につい
しておりません。
ては、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算
出した貸倒実績率等に基づき引き当てております。破綻懸念先債権に相当する
¡1
消費税等の会計処理
債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見
当行の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。た
込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を引き当てております。破綻先
だし、動産不動産に係る控除対象外消費税等は当期の費用に計上しております。
連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理についても税抜方式によって
債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分
おります。
可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を引き当てておりま
¡2
す。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署の協力の下に
資産査定部署が資産査定を実施しており、その査定結果により上記の引当を行
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」
(企業会計基準第1号)
が平成14年4月1日以後に適用されることになったことに伴い、当連結会計年
っております。
連結子会社の貸倒引当金は、過去の貸倒実績等を勘案して必要額を引き当て
度から同会計基準を適用しております。これにより、当連結会計年度の少数
ているほか、各社が定める自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、当行と
株主持分が933百万円減少し、資本の部が同額増加しております。また損益に
同様の方法により引き当てております。
与える影響はありません。
h
賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払に備えるため、従業員に対する賞与の
支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
j
46
その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準
退職給付引当金の計上基準
なお、連結財務諸表規則及び銀行法施行規則の改正により、当連結会計年
度における連結貸借対照表の資本の部及び連結剰余金計算書については、改
正後の連結財務諸表規則及び銀行法施行規則により作成しております。
② 1株当たり当期純利益に関する会計基準
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末にお
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株
ける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。
当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4
また、数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。
号)が平成14年4月1日以後開始する連結会計年度に係る連結財務諸表から適
数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間
用されることになったことに伴い、当連結会計年度から同会計基準及び適用
内の一定の年数(10年)による定額法により按分した
指針を適用しております。これによる影響については、「1株当たり情報」に
記載しております。
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しており
ます。
勢の変化、債権の保全、その他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社
が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる
旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・
有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社
6.連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、発生から5年間で均等償却を行うこととしてお
りますが、金額が僅少な場合は、発生した期の損益として処理しております。
7.利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作成
しております。
内)手続きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信
保全上の措置等を講じております。
※9. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)及び同法
律の一部を改正する法律(平成11年3月31日公布法律第24号)に基づき、当行
の事業用の土地の再評価を行い、評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る
繰延税金負債」として負債の部に、評価差額から税金相当額を控除した金額を
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の
「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。
「土地再評価差額金」として資本の部にそれぞれ計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
土地の再評価に関する法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2
(連結損益計算書関係)
条第4号に定める地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定する地価税の課
従来、「資金調達費用」中「その他の支払利息」に含めて表示することとされて
税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公
いた現金担保付債券貸借取引に係る支払利息(前連結会計年度―百万円)は、「銀
表した方法により算出した価額に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行
行法施行規則の一部を改正する内閣府令」(平成15年内閣府令第47号)により、銀
って算出しております。
行法施行規則別紙様式が改正されたことに伴い、当連結会計年度から、同「債券
貸借取引支払利息」として表示しております。
土地の再評価に関する法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連
結会計年度末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の
合計額との差額 8,583百万円
注記事項(平成14年度)
(連結貸借対照表関係)
※10.動産不動産の減価償却累計額 80,618百万円
※11.当行の発行済株式の総数
※1. 貸出金のうち、破綻先債権額は12,234百万円、延滞債権額は127,309百万円
であります。
普通株式
353,901千株
※12.連結会社が保有する当行の株式の数
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続している
普通株式
1,977千株
ことその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとし
て未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未
(連結損益計算書関係)
収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)
※1.「その他の経常費用」には、株式等償却3,039百万円を含んでおります。
第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由
※2.「その他の特別損失」は連結子会社である北国総合リース株式会社のリース
が生じている貸出金であります。
資産の評価見直しに伴うリース資産評価損であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務
者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以
外の貸出金であります。
※2. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は372百万円であります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額
との関係
平成15年3月31日現在
ら3カ月以上遅延している貸出金で、破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出
現金預け金勘定
金であります。
譲渡性預け金
△ 20,000百万円
日本銀行以外の他の銀行への預け金
△
※3. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は60,592百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
161,329百万円
現金及び現金同等物
235百万円
141,094百万円
として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以
上延滞債権に該当しない貸出金であります。
※4. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額
の合計額は200,510百万円であります。
なお、上記※2から※5に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額でありま
(リース取引関係)
1.借主側
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引
・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額
動 産
そ の 他
2百万円
−百万円
2百万円
減価償却累計額相当額 2百万円
−百万円
2百万円
年度末残高相当額
−百万円
0百万円
す。
※5. ローン・パーティシペーションで、平成7年6月1日付日本公認会計士協会会
計制度委員会報告第3号に基づいて、原債務者に対する貸出金として会計処理し
た参加元本金額のうち連結貸借対照表計上額は、12,300百万円であります。
※6. 手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監
取得価額相当額
0百万円
合 計
・未経過リース料年度末残高相当額
査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金
1年内
1年超
合 計
融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手
0百万円
−百万円
0百万円
形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由
・支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は60,027百万円でありま
支払リース料
す。
減価償却費相当額
0百万円
支払利息相当額
0百万円
※7. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
40,110百万円
担保資産に対応する債務
預 金
84,101百万円
上記のほか、為替決済取引の担保及び債券先物取引の証拠金等の代用として、
有価証券78,408百万円を差し入れております。
また、動産不動産のうち保証金権利金は1,315百万円であります。
0百万円
・減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
・利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、
各連結会計年度への配分方法については、利息法によっております。
2.貸主側
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
8. 当座貸越契約(これに準ずる契約を含む。)及び貸付金に係るコミットメン
ス・リース取引
トライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定さ
・リース物件の取得価額、減価償却累計額及び年度末残高
動 産
そ の 他
合 計
する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、433,351百万円で
取得価額
42,948百万円
5,819百万円
48,768百万円
あり、すべて、原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能
減価償却累計額
23,987百万円
2,464百万円
26,452百万円
なものであります。
年度末残高
18,961百万円
3,355百万円
22,316百万円
れた条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、
・未経過リース料年度末残高相当額
融資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・
1年内
1年超
合 計
フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情
7,701百万円
16,184百万円
23,885百万円
47
6 時価のない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額
・受取リース料、減価償却費及び受取利息相当額
受取リース料
9,606百万円
減価償却費
8,297百万円
受取利息相当額
1,265百万円
(単位:百万円)
平成15年3月31日現在
その他有価証券
社債
・利息相当額の算定方法
60
非上場株式(店頭売買株式を除く)
4,580
利息相当額の各連結会計年度への配分方法については、利息法によってお
7 その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額
ります。
(単位:百万円)
平成15年3月31日現在
期別
(有価証券関係)
※1.連結貸借対照表の「商品有価証券」、「有価証券」のほか、「現金預け金」中の譲
渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中のコマーシャル・ペーパー及び信託受益
種類
1年以内
債 券
1年超5年以内
5年超10年以内
266,350
111,686
34,112
権を含めて記載しております。また、「その他資産」中の投資事業組合出資金も含
国 債
24,099
128,300
55,274
34,112
めております。
地方債
21,409
19,031
13,268
−
短期社債
−
−
−
−
社 債
32,372
119,018
43,142
−
※2.「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については、財務諸表にお
ける注記事項として記載しております。
1 売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成15年3月31日現在
期別
種類
連結貸借対照表計上額
売買目的有価証券
2
連結貸借対
種類
(単位:百万円)
時 価
照表計上額
32,488
54,371
37,649
−
合 計
110,369
320,721
149,336
34,112
(金銭の信託関係)
1 運用目的の金銭の信託
該当ありません。
2 満期保有目的の金銭の信託
平成15年3月31日現在
期別
その他
当連結会計年度の損益に含まれた評価差額
3,041
2 満期保有目的の債券で時価のあるもの
該当ありません。
差 額
うち益
3 その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
うち損
国 債
−
−
−
−
−
地方債
−
−
−
−
−
短期社債
−
−
−
−
−
社 債
11,540
11,695
154
156
1
その他
−
−
−
−
−
合 計
11,540
11,695
154
156
1
該当ありません。
(その他有価証券評価差額金)
連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のと
おりであります。
(単位:百万円)
平成15年3月31日現在
評価差額
(注)1.時価は、当連結会計年度末日における市場価格等に基づいております。
その他有価証券
2.「うち益」「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
その他の金銭の信託
3 その他有価証券で時価のあるもの
取得原価
種類
(単位:百万円)
平成15年3月31日現在
期別
連結貸借対
評価差額
照表計上額
(△)繰延税金負債
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
(△)少数株主持分相当額
うち益
うち損
(+)持分法適用会社が所有するその他有価証券
株 式
38,212
44,644
6,432
7,587
1,155
債 券
469,189
478,429
9,239
10,170
930
国 債
237,715
241,786
4,071
4,965
894
地方債
52,051
53,710
1,658
1,658
−
短期社債
−
−
−
−
−
社 債
179,423
182,933
3,510
3,546
36
その他
127,031
129,055
2,023
2,352
329
合 計
634,433
652,129
17,695
20,111
2,415
(注)1. 連結貸借対照表計上額は、当連結会計年度末日における市場価格等に基づ
く時価により計上したものであります。
に係る評価差額金のうち親会社持分相当額
その他有価証券評価差額金
2.「うち益」「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。
に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込がないもの
と判断したものについては、当該時価をもって連結貸借対照表価額とすると
当連結会計年度における減損処理額は、4,772百万円(うち、株式3,001百
当行については、昭和44年6月1日より、従来の退職一時金制度に上積みして厚
また、連結子会社9社については、厚生年金制度と退職一時金制度を併用してい
ている会社が4社であります。
2.退職給付債務に関する事項
年金資産(B)
未認識数理計算上の差異(D)
のについては全て減損し、30%以上50%未満下落したものについては、時価
未認識過去勤務債務(E)
推移及び当該発行体の業績推移等を考慮したうえで、概ね1年以内に時価の回
連結貸借対照表計上額純額(F)=(C)+(D)+(E)
復が認められないと判断したものについて減損処理を行うこととしておりま
前払年金費用(G)
す。
退職給付引当金(F)−(G)
を採用しております。
(単位:百万円)
平成14年度
2,252
22,631
△21,164
8,550
−
△12,613
−
△12,613
2.連結子会社は、退職一時金制度に係る退職給付債務の算定にあたり、簡便法
該当ありません。
売却益の合計額
△43,795
(注)1.厚生年金基金の代行部分も含めて記載しております。
4 当該連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券
71,412
(単位:百万円)
平成14年度
当連結会計年度末時点の時価が期首帳簿価格に対して、50%以上下落したも
売却額
10,529
生年金基金制度を採用しております。
未積立退職給付債務(C)=(A)+(B)
種類
9
−
当行及び連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度及び退職
万円、その他1,771百万円)であります。また、有価証券の減損にあたっては、
その他の有価証券
10,539
一時金制度を設けております。
退職給付債務(A)
いう。
)しております。
期別
−
7,156
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
ともに、評価差額を当連結会計年度の損失として処理(以下「減損処理」と
5 当該連結会計年度中に売却したその他有価証券
17,695
17,695
る会社が1社、退職一時金制度を採用している会社が4社、厚生年金制度を採用し
3. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価
48
10年超
77,880
売却損の合計額
128
3.退職給付費用に関する事項
(単位:百万円)
平成14年度
勤務費用
1,017
利息費用
1,182
期待運用収益
銀行業務
Ⅰ.経常収益及び
経常損益
経常収益
a 外部顧客に
対する経常収益
s セグメント間の
内部経常収益
742
過去勤務債務の費用処理額
−
数理計算上の差異の費用処理額
370
会計基準変更時差異の費用処理額
−
退職給付費用
(セグメント情報)
1.事業の種類別セグメント情報
1,829
(注)1.厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。
2.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」
に含めて計上しております。
(単位:百万円)
リース業務 その他の業務
計
消去又は全社
−
連結
60,616
10,146
1,519
72,281
653
1,611
256
2,521
(2,521)
72,281
−
計
61,269
11,757
1,776
74,803
(2,521)
72,281
経常費用
56,645
11,627
1,657
69,931
(2,487)
67,444
経常利益
4,623
129
118
4,871
(34)
4,837
(48,426)
2,919,049
Ⅱ資産、減価償却費
及び資本的支出
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
2,907,261
36,058
24,156
2,967,476
割引率
2.5%
減価償却費
1,447
9,584
3
11,035
−
11,035
期待運用収益率
3.5%
資本的支出
2,214
8,650
3
10,868
−
10,868
退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
数理計算上の差異の処理年数
資産
10年(各連結会計年度の発生時の従業員の
平均残存勤務期間内の一定の年数による定
額法により按分した額を、それぞれ発生の
翌連結会計年度から費用処理)
(注)1.事業区分は連結会社の事業の内容により内部管理上採用している区分によっ
ております。
なお、各事業の主な内容は次のとおりであります。
(1)銀行業務
銀行業
(2)リース業務 リース業
(3)その他業務 クレジットカード業
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2.一般事業会社の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常損
益を記載しております。
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度超過額
26,686百万円
2.所在地別セグメント情報
不動産減価償却額損金算入限度超過額
1,436百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
4,751百万円
全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占め
有価証券償却損金不算入額
3,466百万円
る本邦の割合がいずれも90%を超えているため、所在地別セグメント情報の記載
その他
3,262百万円
繰延税金資産小計
評価性引当額
39,603百万円
△
繰延税金資産合計
416百万円
39,186百万円
を省略しております。
3.国際業務経常収益
国際業務経常収益が連結経常収益の10%未満のため、国際業務経常収益の記載
を省略しております。
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
△
7,149百万円
その他
△
3百万円
△
7,153百万円
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
32,033百万円
(関連当事者との取引)
関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。
(一株当たり情報)
1株当たり純資産額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異
があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
△4.1%
1.3%
一部連結子会社の未認識税務利益
8.9%
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
4.07円
潜在株式がないので記載しておりません
(注)1.当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基
2.8%
住民税均等割等
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
潜在株式調整後1株当たりの当期純利益
41.8%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
525.52円
1株当たり当期純利益
20.1%
0.6%
71.4%
準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会
計基準適用指針第4号)を適用しております。
なお、前連結会計年度に係る連結財務諸表において採用していた方法によ
り算定した、当連結会計年度の1株当たり情報は次のとおりであります。
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
527.76円
4.21円
−円
2.当連結会計年度の1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりで
3.法人税等の税率の変更による繰延税金試算及び繰延税金負債の修正額
「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月法律第9号)が平成15年3月
31日に公布され、平成16年4月1日以後開始する連結会計年度より当行の法人事業
税に係る課税標準の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されるこ
とにより、当該課税標準の一部は、利益に関連する金額を課税標準とする税金に
は該当しないことになります。
この変更に伴い、当行の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する平成
16年度以降の法定実効税率は当連結会計年度の41.8%から40.4%となり、「繰延税
あります。
当期純利益
普通株主に帰属しない金額
うち利益処分による役員賞与金
1,476百万円
42百万円
42百万円
普通株式に係る当期純利益
1,433百万円
普通株式の期中平均株式数
351,983千株
3.なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、潜在株式
がないので記載しておりません。
金資産」は522百万円減少し、当連結会計年度に計上された「法人税等調整額」は
757百万円増加しております。「再評価に係る繰延税金負債」は195百万円減少し、
「土地再評価差額金」は同額増加しております。また、「その他有価証券評価差額
金」は235百万円増加しております。
49
●連結リスク管理債権
(単位:百万円)
平成14年3月31日
破綻先債権額
延滞債権額
平成15年3月31日
16,200
12,234
132,844
127,309
3カ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
リスク管理債権額
340
372
(A)
58,552
207,938
60,592
200,510
(B)
1,994,753
2,027,862
(A)/(B)
10.42%
9.88%
計
貸出金合計
貸出金に占める割合
(注) 1.
破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第
3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で
あります。
3. 3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸出金で、破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金であります。
4. 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利と
なる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金であります。
5. 表中に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6. 部分直接償却は実施しておりません。
7. 自己査定の結果、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先と認定した債務者の貸出金の未収利息は、全て収益不計上としております。よって、当該債務者に対する貸出
金は、全て上記リスク管理債権に含めております。
●連結自己資本比率(国内基準)
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき自己資本比率の基準を定める件(平成5年大蔵省告示第55号。以下、「告示」という)
に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベース(70ページに記載)の双方について算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用しております。
(単位:百万円)
項目
平成14年3月31日
平成15年3月31日
24,522
26,673
−
−
−
−
資本準備金
11,289
−
連結剰余金
128,407
−
資本剰余金
−
11,289
利益剰余金
−
127,931
5,356
3,996
資本金
うち非累積的永久優先株
新株式払込金
連結子会社の少数株主持分
基 本 的 項 目
うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券
その他有価証券の評価差損(△)
−
−
11
1,284
為替換算調整勘定
−
−
営業権相当額(△)
−
−
(A)
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注1)
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段等
計
うち自己資本への算入額 自 己 資 本 額
控除項目(注2)
(A)+(B)−(C)
計
−
168,607
−
−
6,751
6,613
18,028
17,355
−
−
24,780
23,968
16,537
(B)
17,175
−
−
(D)
186,738
185,144
1,634,353
1,557,023
33,364
30,824
1,667,717
1,587,848
11.19%
11.66%
オフ・バランス取引項目
連結自己資本比率(国内基準)= D ×100(%)
E
−
169,563
(C)
資産(オン・バランス)項目
リスク・アセット等
−
自己株式(△)
計
控 除 項 目
−
−
自己株式払込金
連結調整勘定相当額(△)
補 完 的 項 目
−
(E)
(注) 1.告示第23条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証
券を含む。)であります。
2.告示第25条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額、および第2号に規定するものに対する投資に相当する額であります。
50
単 体 情 報
●財務諸表
1.当行の財務諸表は、
「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しておりますが、
資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠して作成しております。
なお、前事業年度(自平成13年4月1日 至平成14年3月31日)は改正前の財務諸表等規則及び銀行法施行規則に基づき、当事業年度(自平成14年4月1日 至平成15年3
月31日)は改正後の財務諸表等規則及び銀行法施行規則に基づき作成しております。
2. 前事業年度(自平成13年4月1日 至平成14年3月31日)及び当事業年度(自平成14年4月1日 至平成15年3月31日)の財務諸表は、証券取引法第193条の2の規定に基
づき、新日本監査法人の監査証明を受けております。
貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
年度別
区分
現金預け金
現金
預け金
平成13年度
平成14年度
138,057
161,215
28,050
28,798
110,006
132,417
コールローン
6,611
買入金銭債権
43,594
6,221
商品有価証券
6,492
3,041
商品国債
6,492
3,041
金銭の信託
977
―
有価証券※8
620,476
640,041
241,226
241,786
62,637
53,710
地方債
社債
178,304
194,473
株式※1
45,289
47,875
その他の証券
93,019
102,195
2,007,527
2,043,785
貸出金※2,3,4,5,6
割引手形※7
70,627
59,717
手形貸付
304,095
252,475
証書貸付
1,287,661
1,415,532
当座貸越
345,142
316,058
1,474
1,324
外国他店預け
595
491
買入外国為替※7
307
315
外国為替
取立外国為替
571
517
その他資産
12,947
12,373
前払費用
29
26
未収収益
4,547
4,573
金融派生商品
1
0
繰延ヘッジ損失
1,424
1,191
その他の資産
6,945
6,580
動産不動産※11,12
40,377
40,129
39,083
38,913
49
19
1,244
1,196
繰延税金資産
32,877
30,542
支払承諾見返
34,095
31,446
△71,444
△70,866
2,970,499
2,905,866
土地建物動産※10
建設仮払金
保証金権利金
貸倒引当金
資産の部合計
(単位:百万円)
年度別
103,046
国債
負債及び資本の部
科目
預金※8
当座預金
普通預金
貯蓄預金
通知預金
定期預金
定期積金
その他の預金
譲渡性預金
コールマネー
借用金
借入金
外国為替
売渡外国為替
未払外国為替
その他負債
未払法人税等
未払費用
前受収益
給付補てん備金
金融派生商品
繰延ヘッジ利益
その他の負債
賞与引当金
退職給付引当金
再評価に係る繰延税金負債※10
支払承諾
負債の部合計
資本金※13
資本準備金
利益準備金
再評価差額金
その他の剰余金
任意積立金
特別準備金
圧縮積立金
当期未処分利益
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本の部合計
資本金※13
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
任意積立金
特別準備金
圧縮積立金
当期未処分利益
土地再評価差額金※10
その他有価証券評価差額金
自己株式※15
資本の部合計
負債及び資本の部合計
平成13年度
2,700,211
123,045
829,931
28,921
10,948
1,467,870
43,121
196,371
12,690
399
4
4
48
48
0
20,063
7,345
2,487
1,176
64
1,545
0
7,443
1,120
14,701
6,266
34,095
2,789,602
26,673
11,289
20,751
8,736
107,295
103,936
103,900
36
3,359
6,160
11
△
180,896
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2,970,499
平成14年度
2,578,831
108,143
888,579
27,445
10,429
1,356,565
37,995
149,671
58,660
19,247
2
2
44
41
2
13,455
2,603
1,353
2,335
42
1,289
−
5,831
930
12,449
5,942
31,446
2,721,010
―
―
―
―
―
−
−
−
−
―
―
―
26,673
11,289
11,289
127,685
20,751
103,903
103,900
3
3,031
8,753
10,517
65
△
184,855
2,905,866
51
損益計算書
(単位:百万円)
年度別
区分
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
有価証券利息配当金
コールローン利息
預け金利息
その他の受入利息
役務取引等収益
受入為替手数料
その他の役務収益
その他業務収益
外国為替売買益
商品有価証券売買益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
金融派生商品収益
その他の業務収益
その他経常収益
株式等売却益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
コールマネー利息
債権貸借取引支払利息
借用金利息
金利スワップ支払利息
その他の支払利息
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
その他業務費用
国債等債券売却損
国債等債券償却
営業経費
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
貸出金償却
株式等売却損
株式等償却
金銭の信託運用損
その他の経常費用
経常利益
特別利益
償却債権取立益
特別損失
動産不動産処分損
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
再評価差額金取崩額
土地再評価差額金取崩額
中間配当額
当期未処分利益
平成13年度
平成14年度
平成13年4月 1日から
( 平成
14年3月31日まで )
平成14年4月 1日から
( 平成
15年3月31日まで )
78,661
53,805
40,612
10,846
1,367
37
941
6,467
3,759
2,707
11,692
179
45
11,386
―
0
80
6,696
6,180
515
73,568
7,882
4,290
0
7
―
0
2,199
1,383
1,746
644
1,101
499
56
442
36,150
27,289
24,403
11
220
2,301
20
331
5,093
65
65
140
140
5,017
9,712
△ 7,743
3,049
1,326
44
―
1,061
3,359
利益処分計算書
区分
当期未処分利益
任意積立金取崩額
圧縮積立金取崩額
計
利益処分額
配当金
役員賞与金
(うち監査役賞与金)
任意積立金
圧縮積立金
次期繰越利益
52
60,549
50,424
40,356
9,260
305
44
458
7,070
3,938
3,132
2,432
196
48
2,157
0
0
29
622
96
525
56,031
3,788
1,439
14
290
112
0
1,617
315
1,765
676
1,089
1,776
9
1,766
35,063
13,636
9,220
696
119
3,013
52
535
4,518
63
63
475
475
4,105
2,987
△ 515
1,633
2,280
―
179
1,061
3,031
(単位:百万円)
年度別
平成13年度
平成14年度
(株主総会承認日・平成14年6月27日)
(株主総会承認日・平成15年6月27日)
3,359
36
36
3,395
1,114
1,061
(1株につき3円)
50
(10)
3
3
2,280
3,031
2
2
3,033
1,103
1,061
(1株につき3円)
40
(10)
1
1
1,930
重要な会計方針(平成14年度)
1. 商品有価証券の評価基準及び評価方法
おります。
s 賞与引当金
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行
賞与引当金は、従業員への賞与の支払に備えるため、従業員に対する賞与の
っております。
支給見込額のうち、当期に帰属する額を計上しております。
2. 有価証券の評価基準及び評価方法
a有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価
d 退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付
法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による原価法、
債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、数理計
その他有価証券のうち時価のあるものについては、決算日の市場価格等に基づ
算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。
く時価法(売却原価は移動平均法により算定)、時価のないものについては、移
数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数
動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。
(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌
なお、その他有価証券の評価差額については、全部資本直入法により処理し
ております。
3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4. 固定資産の減価償却の方法
a 動産不動産
期から費用処理
7. リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
8. ヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによる会計処理を行っております。ヘッジ取
動産不動産は、定率法を採用しております。
引については、ヘッジ対象である貸出金等の金融資産・負債から生じる金利リス
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
クを回避するため、ヘッジ手段として各取引毎に個別対応の金利スワップ取引等
建 物 7年∼36年
のデリバティブ取引を行う「個別ヘッジ」を実施しております。当行のリスク管
動 産 3年∼15年
理方針に則り、ヘッジ指定を行い、ヘッジ手段とヘッジ対象を一体管理するとと
s ソフトウェア
自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(主として5年)
に基づく定額法により償却しております。
5. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建の資産・負債については、決算日の為替相場による円換算額を付してお
ります。
(会計方針の変更)
外貨建取引等の会計処理につきましては、従来、「銀行業における外貨建取引等
もに、ヘッジ手段によってヘッジ対象の金利リスクが減殺されているかどうかを
検証することで、ヘッジの有効性を評価しております。
9. 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、動
産不動産に係る控除対象外消費税等は当期の費用に計上しております。
10.その他財務諸表作成のための重要な事項
a自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(企業会計基準第1号)
の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種
が平成14年4月1日以後に適用されることになったことに伴い、当事業年度から同
別監査委員会報告第20号)を適用しておりましたが、当事業年度から、「銀行業に
会計基準を適用しております。これによる当事業年度の資産及び資本に与える影
おける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会
響はありません。
計士協会業種別監査委員会報告第25号)を適用しております。
なお、当事業年度は、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号に規定
なお、財務諸表等規則及び銀行法施行規則の改正により、当事業年度における
貸借対照表の資本の部については、改正後の財務諸表等規則及び銀行法施行規則
する経過措置を適用し、「資金関連スワップ取引」及び「通貨スワップ取引」につ
により作成しております。
いては、従前の方法により処理しております。
s1株当たり当期純利益に関する会計基準
また、先物為替取引等に係る円換算差金については、貸借対照表上、相殺表示
しております。
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当
たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)が
資金関連スワップ取引については、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告
平成14年4月1日以後開始する事業年度に係る財務諸表から適用されることになっ
第25号に規定する経過措置に基づき、債権元本相当額及び債務元本相当額の決算
たことに伴い、当事業年度から同会計基準及び適用指針を適用しております。こ
日の為替相場による正味の円換算額を貸借対照表に計上し、異種通貨間の金利差
れによる影響については、
「1株当たり情報」に記載しております。
を反映した直先差金は直物外国為替取引の決済日の属する期から先物外国為替取
引の決済日の属する期までの期間にわたり発生主義により損益計算書に計上する
とともに、決算日の未収収益又は未払費用を計上しております。なお、資金関連
(表示方法の変更)
(損益計算書関係)
スワップ取引とは、異なる通貨での資金調達・運用を動機として行われ、当該資
従来、「資金調達費用」中「その他の支払利息」に含めて表示することとされて
金の調達又は運用に係る元本相当額を直物買為替又は直物売為替とし、当該元本
いた現金担保付債券貸借取引に係る支払利息(前事業年度―百万円)は、「銀行法
相当額に将来支払うべき又は支払を受けるべき金額・期日の確定している外貨相
施行規則の一部を改正する内閣府令」(平成15年内閣府令第47号)により、銀行法
当額を含めて先物買為替又は先物売為替とした為替スワップ取引であります。
施行規則別紙様式が改正されたことに伴い、当事業年度から、同「債券貸借取引
異なる通貨での資金調達・運用を動機とし、契約締結時における元本相当額の
支払利息」として表示しております。
支払額又は受取額と通貨スワップ契約満了時における元本相当額の受取額又は支
払額が同額で、かつ、元本部分と金利部分に適用されるスワップレートが合理的
なレートである直先フラット型の通貨スワップ取引(利息相当額の支払日ごとに
その時点の実勢為替相場を反映して一方の通貨の元本相当額を更改し、かつ、各
注記事項(平成14年度)
(貸借対照表関係)
※1. 子会社の株式総額
160百万円
利払期間ごとに直先フラットである通貨スワップ取引を含む)については、日本
なお、本項の子会社は、銀行法第2条第8項に規定する子会社であります。
公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置に基づき、債権
※2. 貸出金のうち、破綻先債権額は11,471百万円、延滞債権額は124,802百万円
元本相当額及び債務元本相当額の決算日の為替相場による正味の円換算額を貸借
対照表に計上し、交換利息相当額はその期間にわたり発生主義により損益計算書
に計上するとともに、決算日の未収収益又は未払費用を計上しております。
6. 引当金の計上基準
a 貸倒引当金
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準により、次のとおり計上してお
ります。
であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続している
ことその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものと
して未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第
97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定す
る事由が生じている貸出金であります。
「銀行等金融機関の資産の自己査定に係る内部統制の検証並びに貸倒償却及び
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務
貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会
者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以
報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、
一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸
倒実績率等に基づき引き当てております。破綻懸念先債権に相当する債権につい
ては、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち必要と認める額を引き当てております。破綻先債権及び実質破綻
先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証
による回収可能見込額を控除した残額を引き当てております。
外の貸出金であります。
※3. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は291百万円であります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か
ら3カ月以上遅延している貸出金で、破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出
金であります。
※4. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は、59,831百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署の協力の下に資
として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
産査定部署が資産査定を実施しており、その査定結果により上記の引当を行って
務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以
53
上延滞債権に該当しない貸出金であります。
・当期の支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
※5. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額
の合計額は196,397百万円であります。
なお、上記※3から※6に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額でありま
す。
支払リース料
1,337百万円
減価償却費相当額
1,149百万円
支払利息相当額
150百万円
・減価償却費相当額の算定方法
※6. ローン・パーティシペーションで、平成7年6月1日付日本公認会計士協会会
計制度委員会報告第3号に基づいて、原債務者に対する貸出金として会計処理し
た参加元本金額のうち、貸借対照表計上額は、12,300百万円であります。
※7. 手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
・利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、
各期への配分方法については、利息法によっております。
査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金
融取引として処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手
(税効果会計関係)
形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、60,027百万円であり
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度超過額
ます。
※8. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
40,110百万円
25,984百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
4,690百万円
不動産減価償却額損金算入限度超過額
1,436百万円
有価証券償却損金不算入額
3,165百万円
その他
担保資産に対応する債務
預 金
84,101百万円
上記のほか、為替決済取引の担保及び債券先物取引の証拠金等の代用として、
2,408百万円
繰延税金資産合計 37,685百万円
繰延税金負債 有価証券78,408百万円を差し入れております。
不動産圧縮積立金 △
9. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの
その他有価証券評価差額金
△ 7,140百万円
1百万円
融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない
繰延税金負債合計
限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これら
繰延税金資産の純額
の契約に係る融資未実行残高は、375,713百万円であり、すべて、原契約期間が
2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異
1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものであります。
があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、
△ 7,142百万円
30,542百万円
法定実効税率
41.8%
融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を
(調整)
与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権
交際費等永久に損金に算入されない項目
の保全、その他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。
住民税均等割等
また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必
要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
※10.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)及び同法
2.3
△ 3.6
1.1
18.4
その他
0.2
税効果会計適用後の法人税等の負担率
60.2%
3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額
律の一部を改正する法律(平成11年3月31日公布法律第24号)に基づき、事業
「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月法律第9号)が平成15年3
用の土地の再評価を行い、評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
月31日に公布され、平成16年4月1日以後開始する事業年度より当行の法人事業
金負債」として負債の部に、評価差額から税金相当額を控除した金額を「土地
税に係る課税標準の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更される
再評価差額金」として資本の部にそれぞれ計上しております。
ことにより、当該課税標準の一部は、利益に関連する金額を課税標準とする税
金には該当しないことになります。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
土地の再評価に関する法律第3条第3項に定める再評価の方法
この変更に伴い、当行の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する平
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)
成16年度以降の法定実効税率は当事業年度の41.8%から40.4%となり、「繰延税
第2条第4号に定める地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定す
金資産」は521百万円減少し、当事業年度に計上された「法人税等調整額」は
る地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために
756百万円増加しております。「再評価に係る繰延税金負債」は195百万円減少
国税庁長官が定めて公表した方法により算出した価額に基づいて、奥
し、「土地再評価差額金」は同額増加しております。また、「その他有価証券評
行価格補正等合理的な調整を行って算出しております。
価差額金」は235百万円増加しております。
土地の再評価に関する法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当
期末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計
額との差額
8,583百万円
※11.動産不動産の減価償却累計額
26,897百万円
※12.動産不動産の圧縮記帳額
3,371百万円
(当期圧縮記帳額
一百万円)
※13.会社が発行する株式の総数
発行済株式の総数
普通株式 590,000千株
普通株式 353,901千株
14.商法旧第290条第1項第6号に規定されている時価を付したことにより増加
した純資産額は、10,519百万円であります。
※15. 会社が保有する自己株式の数
普通株式 141千株
16. 取締役及び監査役に対する金銭債権総額
92百万円
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引
・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
動 産
その他
合 計
5,264百万円
294百万円
5,559百万円
減価償却累計額相当額 3,500百万円
234百万円
3,734百万円
60百万円
1,824百万円
期末残高相当額
1,764百万円
522.43円
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
4.50円
潜在株式がないので記載しておりません。
(注)1.当事業年度から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2
号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基
準適用指針第4号)を適用しております。
なお、前事業年度に係る財務諸表において採用していた方法により算定し
た、当事業年度の1株当たり情報は次のとおりであります。
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
1年内
1年超
合 計
1,070百万円
899百万円
1,970百万円
522.54円
4.61円
−円
2.当事業年度の1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりであり
ます。
当期純利益
普通株主に帰属しない金額
うち利益処分による役員賞与金
1,633百万円
40百万円
40百万円
普通株式に係る当期純利益
1,593百万円
普通株式の期中平均株式数
353,819千株
3.なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎については、
潜在株式がないので記載しておりません。
・未経過リース料期末残高相当額
54
1株当たり純資産額
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
(リース取引関係)
取得価額相当額
(1株当たり情報)
●損益の状況
1.国内・国際業務部門別粗利益
(単位:百万円)
平成13年度
国内業務部門
国際業務部門
45,434%
489%
役務取引等収支
4,636%
その他業務収支
業務粗利益
資金運用収支
業務粗利益率
平成14年度
合計
合計
国内業務部門
国際業務部門
45,924%
45,401%
1,235%
46,636%
83%
4,720%
5,212%
92%
5,304%
11,013%
179%
11,193%
84%
572%
656%
61,085%
753%
61,838%
50,697%
1,899%
52,597%
2.31%
0.74%
2.31%
1.86%
1.82%
1.90%
(注) 1.「国内業務部門」とは、円建諸取引に係る損益等であり、「国際業務部門」とは外貨諸取引、円建貿易手形及び円建対非居住者諸取引
(非居住者円貨証券を含む。
)に係る損益等であります。
2.業務粗利益率=
業務粗利益
×100
資金運用勘定平均残高
2.業務純益
(単位:百万円)
平成13年度
業務純益
平成14年度
23,100
18,747
(注)業務純益は「業務粗利益」から「経費」と「一般貸倒引当金繰入額」を控除したものであります。
3.資金運用・調達勘定平均残高、利息、利回り
(単位:百万円)
平成13年度
国内業務部門
資金運用勘定
平均残高
利息
利回り
利息
利回り
資金運用収支
資金利T
合計
国内業務部門
国際業務部門
合計
(69,163)
2,640,744
100,914
2,672,495
(57,869)
2,712,349
104,155
2,758,635
(132)
49,919
4,018
53,805
(37)
47,279
3,182
50,424
2.01
1.74
3.05
1.89
%
資金調達勘定
平均残高
国際業務部門
平成14年度
3.98
%
%
%
%
1.82%
2,480,351
(69,163)
101,021
2,512,209
2,553,137
(57,869)
105,134
2,600,402
4,484
(132)
3,529
7,881
1,877
(37)
1,947
3,788
0.18
%
3.49
%
45,434
489
1.71
0.49
%
%
%
0.31
0.07
1.85
45,924
45,401
1,235
%
1.70
%
1.67
%
%
1.20
%
0.14%
46,636
1.68%
(注) 1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成13年度8,651百万円、平成14年度8,895百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見
合額の平均残高(平成13年度999百万円、平成14年度983百万円)及び利息(平成13年度1百万円、平成14年度0百万円)をそれぞれ
控除して表示しております。
2.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であり、合計欄では、それを相殺して記載し
ております。
55
4.受取・支払利息の分析
(1)国内業務部門
(単位:百万円)
平成13年度
受取利息
残高による増減
1,558
支払利息
利率による増減
△6,590
205
△2,441
平成14年度
純増減
△5,032
残高による増減 利率による増減
1,353
△3,993
△2,235
131
△2,738
純増減
△2,640
△2,606
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要因に含める方法によっております。
(2)国際業務部門
(単位:百万円)
平成13年度
受取利息
残高による増減
3,136
支払利息
利率による増減
△2,893
2,990
平成14年度
純増減
243
△2,950
残高による増減 利率による増減
129
△965
40
143
△1,725
純増減
△836
△1,581
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要因に含める方法によっております。
5.役務取引の状況
(単位:百万円)
国内業務部門
平成13年度
国際業務部門
6,336
131
869
3,631
役務取引等収益
うち預金・貸出業務
うち為替業務
うち証券関連業務
役務取引等費用
うち為替業務
国内業務部門
平成14年度
国際業務部門
6,467
6,921
148
7,070
−
127
869
3,759
948
3,791
−
146
948
3,938
251
1,699
−
47
251
1,746
222
1,709
−
56
222
1,765
599
45
644
621
54
676
合計
6.その他業務利益の内訳
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
合計
合計
国内業務部門
国際業務部門
国内業務部門
国際業務部門
商品有価証券売買損益
外国為替売買損益
45
−
−
179
45
179
48
−
−
196
48
196
国債等債券売買損益
その他
11,330
△361
−
−
11,330
△361
1,772
△1,737
375
0
2,147
△1,736
合計
11,013
179
11,193
84
572
656
7.営業経費の内訳
(単位:百万円)
平成13年度
給料・手当
退職給付費用
福利厚生費
平成14年度
15,025
1,673
13,853
1,771
244
180
減価償却費
1,511
1,628
土地建物機械賃借料
2,180
2,012
営繕費
消耗品費
153
779
172
711
給水光熱費
旅費
428
57
409
65
通信費
広告宣伝費
644
632
655
456
租税公課
その他
合計
56
合計
1,857
1,795
10,962
36,150
11,350
35,063
●有価証券関係
(平成13年度)
有価証券の時価、評価差額等に関する事項には、「国債」「地方債」「社債」「株式」「その他の証券」のほか、「商品国債」、「預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭
債権」中のコマーシャル・ペーパー及び信託受益権が含まれております。また、
「その他の資産」中の投資事業組合出資金も含めて記載しております。
なお、使用貸借又は賃貸借契約により貸し付けている有価証券が、国債に20,123百万円含まれております。
売買目的有価証券
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
6,492
当期の損益に含まれた評価差額
2
満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
貸借対照表
計 上 額
社 債
時 価
6,810
差 額
うち益
6,967
157
うち損
157
0
その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
貸借対照表
計 上 額
取得原価
評価差額
うち益
うち損
株 式
35,172
41,367
6,195
7,384
1,188
債 券
469,719
475,357
5,638
5,973
335
国 債
239,406
241,226
1,819
1,904
84
地方債
60,474
62,637
2,162
2,162
−
社 債
169,838
171,493
1,655
1,906
250
その他
197,915
196,662
△1,253
284
1,538
合 計
702,807
713,386
10,579
13,642
3,062
なお、上記の評価差額から繰延税金負債4,419百万円を差し引いた額6,160百万円が、「その他有価証券評価差額金」であります。
また、当期において、その他有価証券で時価のあるものについて2,700百万円減損処理を行っております。なお、有価証券の減損にあたっては、当期末時点の時価が
期首帳簿価額に対して50%以上下落したものについては全て減損し、30%以上50%未満下落したものについては、時価推移及び当該発行体の業績推移等を考慮したう
えで、概ね1年以内に時価の回復が認められないと判断したものについて減損処理を行うこととしております。
当期中に売却したその他有価証券
売却額
当期中に売却したその他有価証券
時価のない有価証券の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
売却益
203,548
売却損
17,567
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
277
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
子会社・子法人等株式
320
関連法人等株式
−
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額
1年以内
1年超5年以内
3,601
(単位:百万円)
5年超10年以内
10年超
債 券
54,478
285,360
132,329
9,998
国 債
8,598
146,502
76,126
9,998
地方債
7,647
39,443
15,546
−
社 債
38,232
99,415
40,656
−
その他
103,908
38,154
29,774
−
合 計
158,386
323,515
162,104
9,998
(平成14年度)
有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、「国債」「地方債」「社債」「株式」「その他の証券」のほか、「商品国債」、「預け金」中の
譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中の信託受益権が含まれております。また、
「その他の資産」中の投資事業組合出資金も含めて記載しております。
売買目的有価証券
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価差額
(単位:百万円)
3,041
2
57
満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
貸借対照表
計 上 額
社 債
時 価
11,540
差 額
うち益
11,695
154
うち損
156
その他有価証券で時価のあるもの
1
(単位:百万円)
貸借対照表
計 上 額
取得原価
評価差額
うち益
うち損
株 式
37,283
43,674
6,390
7,518
1,128
債 券
469,189
478,429
9,239
10,170
930
国 債
237,715
241,786
4,071
4,965
894
地方債
52,051
53,710
1,658
1,658
−
社 債
179,423
182,933
3,510
3,546
36
その他
126,916
128,945
2,028
2,352
324
合 計
633,390
651,049
17,658
20,042
2,383
なお、上記の評価差額から繰延税金負債7,140百万円を差し引いた額10,517百万円が、
「その他有価証券評価差額金」であります。
また、当期において、その他有価証券で時価のあるものについて4,752万円減損処理を行っております。なお、有価証券の減損にあたっては、当期末時点の時価が期
首帳簿価格に対して50%以上下落したものについては全て減損し、30%以上50%未満下落したものについては、時価推移及び当該発行体の業績推移等を考慮したうえ
で、概ね1年以内に時価の回復が認められないと判断したものについて減損処理を行うこととしております。
当期中に売却したその他有価証券
売却額
当期中に売却したその他有価証券
時価のない有価証券の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
売却益
71,424
売却損
2,254
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
128
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
子会社・子法人等株式
320
−
関連法人等株式
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額
1年以内
1年超5年以内
5年超10年以内
10年超
債 券
77,880
266,350
111,626
34,112
国 債
24,099
128,300
55,274
34,112
地方債
21,409
19,031
13,268
−
社 債
32,372
119,018
43,082
−
その他
32,488
54,371
37,649
−
合 計
110,369
320,721
149,276
34,112
●金銭の信託関係
1.運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成13年度
貸借対照表計上額
前期の損益に含まれた評価差額
運用目的の金銭の信託
977
平成14年度 該当ありません。
2.満期保有目的の金銭の信託
平成13年度及び平成14年度とも該当ありません。
3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
平成13年度及び平成14年度とも該当ありません。
58
(単位:百万円)
△17
3,880
●デリバティブ取引関係
(平成13年度)
1.取引の状況に関する事項
a 取引に対する取組方針
s 取引の内容及び利用
目的
d 取引に係るリスクの
内容
f 取引に係るリスク管
理体制
g 「取引の時価等に関する事項」
についての補足説明
当行は、①資産・負債の総合管理(ALM)の一環として、当行自身が保有している資産・負債に係る市場リスク(金利リ
スク、為替リスク)のヘッジ目的、②多様化する取引先のリスクヘッジニーズへの対応を目的としてデリバティブ取引を行
っております。ただし、短期的な売買による収益の確保を目的としたデリバティブ取引は行っておりません。
当行は、貸出金や保有債券に係る金利リスクをヘッジする目的で金利スワップ取引を、外貨建資産・負債に係る為替リスク
をヘッジする目的で通貨スワップ取引・為替予約取引を利用しております。また、取引先の金利リスクや為替リスクに係るヘ
ッジニーズに応えるため、取引先との間に金利スワップ取引や為替予約取引を行っております。これらの取引の際には、原則
市場で反対取引を行い、市場リスクが発生しないようカバーしております。
なお、金利リスクをヘッジする目的で利用している金利スワップ取引については、ヘッジ対象である資産・負債との対応
状況が適切であるか、またヘッジ手段によりヘッジ対象の金利リスクが減殺されているか、その有効性を定期的に検証して
おります。
当行が利用しているデリバティブ取引は、市場リスク及び信用リスクを内包しています。市場リスクとは、金利・為替等
の変動により損失が発生するリスクであり、信用リスクとは、取引相手の契約不履行により当初の契約どおりに取引が履行
されなくなるリスクであります。
当行はリスク管理方針を制定し、リスクの種類とその管理手法等を定めるとともに、デリバティブ取引については、取扱
の権限・ヘッジ方針等を定めた社内規定や取引相手先別のクレジットラインを制定し、厳正な運用・管理を行っております。
デリバティブ取引を執行する市場金融部の組織は、取引の約定を行うフロントオフィスと取引の照合やクレジットライン等
の管理を行うバックオフィスとに分離されており、また、市場取引部署から独立した企画部がデリバティブ取引を統合管理
することで、相互牽制が働く管理体制となっております。取引のポジション、評価損益、カレントエクスポージャー方式に
よる信用リスク相当額、ヘッジ手段とヘッジ対象の対応状況等については、週次あるいは月次にALM委員会に報告されてお
ります。また、これらのリスク管理が適正に運営されているか否かについては、リスク管理部が監査しております。
デリバティブ取引に係る「契約額等」は、名目上の契約額または計算上想定している元本で、その金額自体がリスク額を
意味するものではありません。
2.取引の時価等に関する事項
(1)金利関連取引
区分
種 類
取
引
所
店
頭
(単位:百万円)
契約額等
金利先物
売建
買建
金利オプション
売建
買建
金利先渡契約
売建
買建
金利スワップ
受取固定・支払変動
受取変動・支払固定
受取変動・支払変動
金利オプション
売建
買建
その他
売建
買建
合 計
契約額等のうち1年超のもの
時価
評価損益
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400
400
−
400
400
−
0
△0
−
0
△0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
−
−
0
(注) 1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。なお、ヘッジ会計が適用されている
デリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価算定は割引現在価値により算定しております。
(2)通貨関連取引
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第20号)に基づ
き、期間損益計算を行っている通貨スワップ取引等(資金関連スワップを含む)の契約額等は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
種 類
通貨スワップ
契約額等
122,521
時価
△1,134
評価損益
△1,134
なお、先物為替予約等のうち、期末日に引き直しを行い、その損益を損益計算書に計上しているものについては、上記記載から除いております。
引直しを行っている通貨関連のデリバティブ取引の契約額等は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
区分
種 類
契約額等
通貨先物
売建
−
取
買建
−
引
通貨オプション
所
売建
−
買建
−
為替予約
売建
2,302
買建
2,431
店
通貨オプション
売建
−
頭
買建
−
その他
売建
−
買建
−
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
該当ありません。
(5)商品関連取引
該当ありません。
(6)クレジットデリバティブ取引
該当ありません。
59
(平成14年度)
1.取引の状況に関する事項
a 取引に対する取組方針
s 取引の内容及び利用
目的
d 取引に係るリスクの
内容
f 取引に係るリスク管
理体制
g 「取引の時価等に関する事項」
についての補足説明
当行は、①資産・負債の総合管理(ALM)の一環として、当行自身が保有している資産・負債に係る市場リスク(金利リ
スク、為替リスク)のヘッジ目的、②多様化する取引先のリスクヘッジニーズへの対応を目的としてデリバティブ取引を行
っております。ただし、短期的な売買による収益の確保を目的としたデリバティブ取引は行っておりません。
当行は、貸出金や保有債券に係る金利リスクをヘッジする目的で金利スワップ取引を、外貨建資産・負債に係る為替リスク
をヘッジする目的で通貨スワップ取引・為替予約取引を利用しております。また、取引先の金利リスクや為替リスクに係るヘ
ッジニーズに応えるため、取引先との間に金利スワップ取引や為替予約取引を行っております。これらの取引の際には、原則
市場で反対取引を行い、市場リスクが発生しないようカバーしております。
なお、金利リスクをヘッジする目的で利用している金利スワップ取引については、ヘッジ対象である資産・負債との対応
状況が適切であるか、またヘッジ手段によりヘッジ対象の金利リスクが減殺されているか、その有効性を定期的に検証して
おります。
当行が利用しているデリバティブ取引は、市場リスク及び信用リスクを内包しています。市場リスクとは、金利・為替等
の変動により損失が発生するリスクであり、信用リスクとは、取引相手の契約不履行により当初の契約どおりに取引が履行
されなくなるリスクであります。
当行はリスク管理方針を制定し、リスクの種類とその管理手法等を定めるとともに、デリバティブ取引については、取扱
の権限・ヘッジ方針等を定めた社内規定や取引相手先別のクレジットラインを制定し、厳正な運用・管理を行っております。
デリバティブ取引を執行する市場金融部の組織は、取引の約定を行うフロントオフィスと取引の照合やクレジットライン等
の管理を行うバックオフィスとに分離されており、また、市場取引部署から独立した企画部がデリバティブ取引を統合管理
することで、相互牽制が働く管理体制となっております。取引のポジション、評価損益、カレントエクスポージャー方式に
よる信用リスク相当額、ヘッジ手段とヘッジ対象の対応状況等については、週次あるいは月次にALM委員会に報告されてお
ります。また、これらのリスク管理が適正に運営されているか否かについては、監査部が監査しております。
デリバティブ取引に係る「契約額等」は、名目上の契約額または計算上想定している元本で、その金額自体がリスク額を
意味するものではありません。
2.取引の時価等に関する事項
(1)金利関連取引
区分
種 類
(単位:百万円)
契約額等
金利先物
売建
買建
金利オプション
売建
買建
金利先渡契約
売建
買建
金利スワップ
受取固定・支払変動
受取変動・支払固定
受取変動・支払変動
金利オプション
売建
買建
その他
売建
買建
合 計
取
引
所
店
頭
契約額等のうち1年超のもの
時価
評価損益
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
700
700
−
700
700
−
2
△1
−
2
△1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
−
−
0
(注) 1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。なお、ヘッジ会計が適用されている
デリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価算定は割引現在価値により算定しております。
(2)通貨関連取引
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に規定
する経過措置に基づき、期間損益計算を行っている通貨スワップ取引等(資金関連スワップを含む)の契約額等は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
種 類
通貨スワップ
契約額等
96,999
時価
評価損益
△227
△227
なお、先物為替予約等のうち、期末日に引き直しを行い、その損益を損益計算書に計上しているものについては、上記記載から除いております。
引直しを行っている通貨関連のデリバティブ取引の契約額等は、下記のとおりであります。
(単位:百万円)
区分
種 類
通貨先物
売建
取
買建
引
通貨オプション
所
売建
買建
為替予約
売建
買建
店
通貨オプション
売建
頭
買建
その他
売建
買建
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
該当ありません。
(5)商品関連取引
該当ありません。
(6)クレジットデリバティブ取引
該当ありません。
60
契約額等
−
−
−
−
1,973
2,067
−
−
−
−
●オフバランス取引情報
1.金融派生商品及び先物外国為替取引
(単位:百万円)
平成13年度
想定元本額
平成14年度
信用リスク相当額
想定元本額
信用リスク相当額
外国為替関連取引
93,178
1,566
89,171
2,072
通貨スワップ
33,580
761
37,097
1,450
先物外国為替取引
59,597
804
52,074
621
98,450
530
85,961
517
98,450
530
85,961
517
191,628
2,096
175,133
2,589
金利関連取引
金利スワップ
合計
(注) 1.上記計数は、自己資本比率(国内基準)に基づく金融派生商品等の計数であり、信用リスク相当額の算出にあたっては、カレント・
エクスポジャー方式を採用しています。
2.主要な商品の内容
通 貨 ス ワ ッ プ :将来の一定期間にわたって、あらかじめ決められた金融指標を基準に、キャッシュフロー(元本、金利等)を交
換する取引です。
先物外国為替取引:将来の受渡日に、約定為替相場で異種通貨の交換を行うことを約束する取引です。
3.なお、自己資本比率算出において、リスク・アセットの対象となっていない原契約期間が14日以内の外国為替関連取引等の契約金額・
想定元本額は次の通りです。
(単位:百万円)
契約金額・想定元本額
平成13年度
先物外国為替取引
平成14年度
33,802
99,709
2.与信関連取引
(単位:百万円)
契約金額
平成13年度
コミットメント
保証取引等
合計
商品名・内容
平成14年度
358,997
375,713
34,095
31,446
393,093
407,160
貸越契約の空枠等
支払承諾等
(注) 保証取引は自己資本比率算出においてはオフバランスとして分類されているため記載しています。
61
●経営効率
1.利益率
(単位:%)
平成13年度
(注)1.総資産経常(当期純)利益率
平成14年度
経常
(当期純)
利益
総資産経常利益率
0.18
0.16
= 総資産(除く支払承諾見返)
平均残高 ×100
資本経常利益率
2.75
2.47
2.資本経常(当期純)利益率
総資産当期純利益率
0.11
0.05
= 資本勘定平均残高 ×100
資本当期純利益率
1.64
0.89
経常
(当期純)
利益
2.利A
(単位:%)
平成13年度
国内業務部門
国際業務部門
資金運用利回り
1.89
3.98
資金調達原価
1.60
4.00
総資金利T
0.29
△0.02
3.従業員1人当たり預金・貸出金(末残)
平成13年度
平成14年度
合計
国際業務部門
2.01
1.74
3.05
1.82
1.74
1.40
2.35
1.47
0.27
0.34
0.70
0.35
(単位:百万円)
平成14年度
従業員1人当たり預金
1,204
1,231
従業員1人当たり貸出金
891
954
4.1店舗当たり預金・貸出金(末残)
合計
国内業務部門
(注) 1.預金額には譲渡性預金を含んでおります。
2.従業員数は後記5の従業員数を使用してお
ります。
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
1店舗当たり預金
21,361
21,270
1店舗当たり貸出金
15,807
16,482
5.店舗数・従業員数
(注) 1.預金額には譲渡性預金を含んでおります。
2.店舗数は後記5の店舗数を使用しておりま
す。
(単位:店、人)
平成13年度
営業店舗数
従業員数
平成14年度
127
124
2,253
2,142
(注) 1.店舗数は平成14年3月31日及び平成15年3
月31日現在の状況であります。また、店舗
数には出張所を含んでおりません。平成14年3
月31日現在における出張所数は15、同様に
平成15年3月31日現在は11であります。
2.上記店舗・出張所以外に代理店を4か所、
海外駐在員事務所を1か所(平成14年3月
31日現在)、代理店を4か所、海外駐在員事
務所を1か所(平成15年3月31日現在)、そ
れぞれ設置しております。
3.従業員数は期中平均人員を記載しておりま
す。なお、従業員数には、本部人員を含め、
臨時雇員、嘱託及び出向職員を除いており
ます。
6.預貸率・預証率(末残)
(単位:%)
平成13年度
国内業務部門
国際業務部門
平成14年度
合計
国内業務部門
国際業務部門
合計
預貸率
75.00
21.71
73.99
78.58
22.43
77.48
預証率
20.74
133.40
22.87
20.94
190.72
24.26
(注) 預金には譲渡性預金を含んでおります。
7.預貸率・預証率(平残)
(単位:%)
平成13年度
国内業務部門
平成14年度
合計
国内業務部門
国際業務部門
合計
預貸率
77.93
3.84
77.00
77.76
1.96
76.83
預証率
20.86
168.55
22.71
22.51
273.11
25.57
(注) 預金には譲渡性預金を含んでおります。
62
国際業務部門
●預金
1.預金科目別残高
(1)期末残高
(単位:百万円、構成比:%)
平成13年度
国内業務部門
国際業務部門
平成14年度
合計
国内業務部門
国際業務部門
合計
流動性預金
992,847
−
992,847( 36.8)
1,034,598
−
1,034,598( 40.1)
うち有利息預金
869,802
−
869,802( 32.2)
926,455
−
926,455( 35.9)
定期性預金
1,510,992
−
1,510,992( 55.9)
1,394,561
−
うち固定自由金利定期預金
1,467,054
1,467,054( 54.3)
1,356,023
うち変動自由金利定期預金
434
その他
合計
譲渡性預金
総合計
145,216
51,154
2,649,057
51,154
432
434(
0.0)
196,371(
7.3)
98,137
51,534
2,700,211(100.0)
2,527,297
51,534
0.0)
149,671(
5.8)
2,578,831(100.0)
12,690
−
12,690(
−)
58,660
−
58,660(
−)
51,154
2,712,901(
−)
2,585,957
51,534
2,637,491(
−)
(単位:百万円、構成比:%)
平成13年度
国内業務部門
うち有利息預金
432(
2,661,747
(2)平均残高
流動性預金
1,394,561( 54.1)
1,356,023( 52.6)
国際業務部門
784,142
−
平成14年度
合計
国内業務部門
784,142( 31.3)
国際業務部門
1,013,482
−
合計
1,013,482( 39.9)
695,410
−
695,410( 27.7)
912,712
−
912,712( 35.9)
定期性預金
1,670,103
−
1,670,103( 66.6)
1,436,745
−
1,436,745( 56.5)
うち固定自由金利定期預金
1,623,611
1,623,611( 64.7)
1,396,701
うち変動自由金利定期預金
430
その他
合計
譲渡性預金
総合計
22,137
31,453
2,476,383
31,453
1,396,701( 55.0)
415
430(
0.0)
53,591(
2.1)
59,142
31,526
2,507,837(100.0)
2,509,370
31,526
415(
0.0)
90,668(
3.6)
2,540,896(100.0)
1,717
−
1,717(
−)
44,051
−
44,051(
−)
2,478,100
31,453
2,509,554(
−)
2,553,421
31,526
2,584,947(
−)
(注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
3.固定自由金利定期預金:預入時に満期日迄の利率が確定する自由金利定期預金
4.変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金
5.国際業務部門の外貨預金の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
2.預金者別残高
(単位:百万円、構成比:%)
平成13年度
平成14年度
個人
1,726,570( 63.9)
1,750,828( 67.9)
法人
657,956( 24.4)
601,410( 23.3)
その他
315,685( 11.7)
226,593(
合計
2,700,211(100.0)
8.8)
2,578,831(100.0)
63
3.定期預金の残存期間別残高
期間
定期預金
(単位:百万円)
平成13年度
3か月未満
375,051
302,313
3か月以上6か月未満
340,487
285,161
6か月以上1年未満
615,939
544,354
1年以上2年未満
75,318
65,039
2年以上3年未満
53,127
98,997
7,926
60,590
1,467,851
1,356,456
3か月未満
374,679
302,111
3か月以上6か月未満
340,470
285,113
うち固定
6か月以上1年未満
615,786
544,251
自由金利
1年以上2年未満
75,118
64,983
定期預金
2年以上3年未満
53,073
98,882
7,926
60,590
1,467,054
1,355,932
3か月未満
10
110
3か月以上6か月未満
17
47
うち変動
6か月以上1年未満
153
103
自由金利
1年以上2年未満
200
55
定期預金
2年以上3年未満
53
114
3年以上
−
0
434
432
3年以上
合計
3年以上
合計
合計
(注) 本表の預金残高には、積立定期預金を含んでおりません。
期日到来済みの定期預金については、
「残存期間3か月未満」に含めております。
64
平成14年度
●貸出金
1.貸出金科目別残高
(1)期末残高
(単位:百万円、構成比:%)
平成13年度
国内業務部門
平成14年度
合計
国際業務部門
国内業務部門
国際業務部門
合計
手形貸付
301,415
2,680
304,095( 15.2)
250,305
2,170
252,475( 12.3)
証書貸付
1,279,234
8,426
1,287,661( 64.1)
1,406,141
9,391
1,415,532( 69.3)
当座貸越
345,142
−
345,142( 17.2)
316,058( 15.5)
割引手形
70,627
−
1,996,420
11,107
合計
316,058
−
3.5)
59,717
−
2,007,527(100.0)
2,032,222
11,562
70,627(
(2)平均残高
59,717(
2.9)
2,043,785(100.0)
(単位:百万円、構成比:%)
平成13年度
国内業務部門
平成14年度
合計
国際業務部門
国内業務部門
国際業務部門
合計
手形貸付
311,269
1,112
312,382( 16.2)
264,896
594
265,490( 13.4)
証書貸付
1,241,732
96
1,241,828( 64.2)
1,346,156
25
1,346,182( 67.8)
当座貸越
306,623
|
306,623( 15.9)
314,549( 15.8)
割引手形
71,606
|
1,931,232
1,209
合計
314,549
|
3.7)
60,033
|
1,932,441(100.0)
1,985,635
619
71,606(
60,033(
3.0)
1,986,255(100.0)
(注) 国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
2.中小企業等に対する貸出金
(単位:百万円)
平成13年度
貸出先数
平成14年度
貸出金額
貸出先数
総貸出金(A)
100,787
2,007,527
中小企業等貸出金(B)
100,455先
1,451,157%
先
(B)/(A)
%
99.67
72.29
%
%
貸出金額
先
100,040
2,043,785%
99,700先
1,454,935%
99.66
71.19%
%
(注) 1.貸出金額には、特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。
2.中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人
(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は100人)以下の会社及び個人であります。
3.消費者ローン・住宅ローン残高
平成13年度
(単位:百万円)
平成14年度
住宅ローン
261,273
295,645
その他消費者ローン
合計
21,805
283,078
21,172
316,817
4.貸出金使途別残高
(単位:百万円)
平成13年度
貸出金残高
設備資金
運転資金
767,089
1,240,438
合計
2,007,527
平成14年度
構成比
貸出金残高
38.21%
61.79
100.00
804,616
1,239,169
2,043,785
構成比
39.37%
60.63
100.00
65
5.業種別貸出金残高
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸・通信業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業、飲食店
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
サービス業
国・地方公共団体
その他
合計
(単位:百万円)
貸出先数
3,782先
306
27
54
13
3,313
35
422
−
−
4,617
−
73
647
3,618
56
83,824
100,787
平成13年度
貸出金残高
373,567
5,498
412
4,007
1,401
180,273
30,737
54,569
−
−
311,330
−
64,913
103,794
369,098
202,893
305,029
2,007,527
構成比
18.61%
0.27
0.02
0.20
0.07
8.98
1.53
2.72
−
−
15.51
−
3.23
5.17
18.39
10.11
15.19
100.00
貸出先数
3,637先
269
30
56
14
3,369
35
−
115
388
−
3,524
77
678
4,416
62
83,370
100,040
平成14年度
貸出金残高
334,514
5,710
544
4,028
1,269
173,806
25,869
−
25,978
44,231
−
287,035
82,954
111,375
380,034
232,618
333,812
2,043,785
構成比
16.37%
0.28
0.03
0.19
0.06
8.50
1.27
−
1.27
2.16
−
14.04
4.06
5.45
18.59
11.38
16.33
100.00
(注)平成14年3月7日付総務省告示第139号により「日本標準産業分類」が改訂され、同年10月1日から適用されたことに伴い、「国内(除く特
別国際金融取引勘定分)」に係る各業種別の貸出金残高および構成比は、前年度末は改訂前の日本標準産業分類の区別にもとづき、当年
度末は改訂後の日本標準産業分類の区別にもとづき記載しております。
6.貸出金の残存期間別残高
貸出金
う
ち
変
動
金
利
う
ち
固
定
金
利
(単位:百万円)
期間
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
合計
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
平成13年度
平成14年度
523,402
231,798
247,581
155,681
503,920
345,142
2,007,527
123,699
109,888
55,736
277,891
11,858
108,098
137,692
99,944
226,028
333,284
502,785
224,374
255,582
172,655
572,328
316,058
2,043,785
138,072
116,895
59,821
280,939
16,617
86,301
138,687
112,834
291,388
299,441
(注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区別をしておりません。
7.貸出金及び支払承諾見返の担保別内訳
(単位:百万円)
平成13年度
貸出金
有価証券
債権
商品
不動産
その他
計
保証
信用
合計
(うち劣後特約付貸出金)
8,046
35,353
−
865,651
1,047
910,099
543,718
553,709
2,007,527
(−)
平成14年度
支払承諾見返
貸出金
−
523
1
6,760
−
7,285
24,505
2,304
34,095
8.貸出金償却
9.特定海外債権残高
該当ありません。
66
−
519
−
8,797
58
9,375
19,231
2,840
31,446
(単位:百万円)
平成13年度
貸出金償却額
支払承諾見返
10,316
27,367
−
912,751
729
951,164
481,201
611,419
2,043,785
(−)
平成14年度
11
696
10.貸倒引当金の内訳
(単位:百万円)
期首残高
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
うち非居住者向け債権分
計
17,790
53,654
−
71,444
当 期
増加額
17,064
53,802
−
70,866
当期減少額
目的使用
その他
−
※17,790
10,097
※43,557
−
−
10,097
61,347
期末残高
17,064
53,802
−
70,866
11.リスク管理債権
摘要
※洗替による取崩額
※主として税法による取崩額
(単位:百万円)
平成14年3月31日
破綻先債権額
平成15年3月31日
15,376
11,471
延滞債権額
3カ月以上延滞債権額
129,360
262
124,802
291
貸出条件緩和債権額
58,155
59,831
(A)
(B)
203,156
2,007,527
196,397
2,043,785
(A)/(B)
10.11%
9.60%
リスク管理債権額
貸出金合計
計
貸出金に占める割合
(注)1.
破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見
込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のう
ち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じてい
る貸出金であります。
2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶
予した貸出金以外の貸出金であります。
3. 3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸出金で、破綻先債権及び延滞債権に
該当しない貸出金であります。
4. 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金であり
ます。
5. 表中に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6. 部分直接償却は実施しておりません。
7. 自己査定の結果、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先と認定した債務者の貸出金の未収利息は、全て収益不計上としております。よっ
て、当該債務者に対する貸出金は、全て上記リスク管理債権に含めております。
(参考)
金融機能再生のための緊急措置に関する法律(金融再生法)による開示債権
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)により、資産の査定の開示基準が制定されました。これは同
法律第6条に基づき、貸借対照表の貸付有価証券、貸出金及び外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘
定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及び
これらに準ずる債権であります。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利
息の受取りができない可能性の高い債権であります。
3.要管理債権
要管理債権とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権であります。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される
債権であります。
(単位:百万円)
平成14年3月31日
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
(小計)
(A)
正常債権
債権額合計
(B)
(小計)の債権額に占める割合(A)
(B)
/
保全額
(C)
貸倒引当金
担保・保証等による保全額
保全率
(C)/(A)
46,827
99,500
58,419
204,747
1,859,780
2,064,527
9.91%
179,096
68,415
110,680
87.5%
平成15年3月31日
41,539
96,233
60,171
197,944
1,880,137
2,078,081
9.52%
167,015
63,259
103,755
84.4%
平成14年3月31日比
△ 5,288
△ 3,267
1,752
△ 6,803
20,357
13,554
△ 0.39%
△ 12,081
△ 5,156
△ 6,925
△
3.1%
67
●有価証券
1.種類別有価証券残高
(1)期末残高
国債
地方債
社債
株式
その他の証券
うち外国債券
うち外国株式
合計
(単位:百万円、構成比:%)
国内業務部門
241,226
62,637
178,304
45,289
24,777
552,234
平成13年度
国際業務部門
−
−
−
−
68,242
68,242
−
68,242
合計
国内業務部門
241,226( 38.9)
241,786
62,637( 10.1)
53,710
178,304( 28.7)
194,473
45,289( 7.3)
47,875
93,019( 15.0)
3,905
68,242( − )
−( − )
620,476(100.0)
541,751
平成14年度
国際業務部門
−
−
−
−
98,289
98,289
−
98,289
合計
国内業務部門
168,981( 29.6)
277,877
92,364( 16.2)
54,022
180,681( 31.7)
188,151
43,189( 7.6)
42,152
84,757( 14.9)
12,826
53,016( − )
−( − )
569,974(100.0)
575,029
平成14年度
国際業務部門
−
−
−
−
86,101
86,101
−
86,101
(2)平均残高
国債
地方債
社債
株式
その他の証券
うち外国債券
うち外国株式
合計
合計
241,786( 37.8)
53,710( 8.4)
194,473( 30.4)
47,875( 7.5)
102,195( 15.9)
98,289( − )
−( − )
640,041(100.0)
(単位:百万円、構成比:%)
国内業務部門
168,981
92,364
180,681
43,189
31,740
516,958
平成13年度
国際業務部門
−
−
−
−
53,016
53,016
−
53,016
合計
277,877( 42.0)
54,022( 8.2)
188,151( 28.4)
42,152( 6.4)
98,927( 15.0)
86,101( − )
−( − )
661,130(100.0)
(注)国際業務部門の外貨建有価証券の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
2.公共債引受額
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
国債
15,995
11,600
地方債・政保債
13,174
3,409
合計
29,171
15,009
3.公共債及び証券投資信託の窓口販売額
(単位:百万円)
平成13年度
国債
地方債・政保債
合計
証券投資信託
平成14年度
6,112
9,300
−
999
6,112
10,299
17,658
11,814
4.種類別商品有価証券平均残高
(単位:百万円)
平成13年度
売買高
商品国債
平均残高
売買高
平均残高
88,477
8,212
89,631
4,128
商品地方債
−
−
1,999
−
商品政府保証債
−
−
−
−
80,280
12,424
91,630
4,128
貸付商品債券
合計
−
(注)現物債のみ(約定ベース)にて表示しております。
68
平成14年度
−
5.有価証券の残存期間別残高
(単位:百万円)
期間
国債
地方債
社債
株式
その他の証券
うち
外国債券
うち外国株式
平成13年度
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
期間の定めのないもの
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
期間の定めのないもの
8,598
32,712
113,789
4,865
71,261
9,998
−
241,226
7,647
29,243
10,200
7,961
7,585
−
−
62,637
38,232
50,789
48,626
16,246
24,410
−
−
178,304
45,289
313
11,241
26,912
23,425
6,348
−
24,777
93,019
313
11,241
26,912
23,425
6,348
−
−
68,242
−
平成14年度
24,099
26,393
101,907
19,206
36,068
34,112
−
241,786
21,409
11,575
7,455
5,937
7,331
−
−
53,710
32,372
71,211
47,807
21,805
21,277
−
−
194,473
47,875
6,268
30,830
23,540
27,454
10,195
−
3,905
102,195
6,268
30,830
23,540
27,454
10,195
−
−
98,289
−
●内国為替
内国為替取扱高
(単位:百万円)
平成13年度
送金為替
代金取立
各地へ向けた分
各地より受けた分
各地へ向けた分
各地より受けた分
口数
16,949千口
15,226千口
219千口
288千口
平成14年度
金額
14,592,566
13,501,712
343,350
519,919
口数
17,188千口
15,522千口
332千口
391千口
金額
13,079,104
12,022,088
590,052
735,423
●国際業務
外国為替取扱高
(単位:百万米ドル)
平成13年度
仕向為替
被仕向為替
売渡為替
買入為替
支払為替
取立為替
合計
平成14年度
4,486
4,615
154
53
9,310
2,514
2,267
181
54
5,017
69
●資本・株式・株主
1.単体自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
項目
基本的項目
補完的項目
控除項目
自己資本
リスク・アセット等
平成14年3月31日 平成15年3月31日
資本金
26,673
26,673
うち非累積的永久優先株
−
−
新株式払込金
−
−
資本準備金
11,289
11,289
その他資本剰余金
−
−
利益準備金
20,751
20,751
任意積立金
103,903
103,902
次期繰越利益
2,280
1,930
その他
−
−
その他有価証券の評価差損(△)
−
−
自己株式払込金
−
−
自己株式(△)
11
65
営業権相当額(△)
−
−
計
(A)
164,887
164,482
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注1)
−
−
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額
6,751
6,613
一般貸倒引当金
17,790
17,064
負債性資本調達手段等
−
−
計
24,541
23,677
うち自己資本への算入額
(B)
17,068
16,455
控除項目(注2)
(C)
−
−
(A)+(B)−(C)
(D)
181,955
180,937
資産(オン・バランス)項目
1,617,267
1,543,847
オフ・バランス取引項目
33,364
30,824
計
(E)
1,650,632
1,574,672
D
単体自己資本比率(国内基準)= E ×100(%)
11.02%
11.49%
(注) 1.告示第30条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目
的会社の発行する優先出資証券を含む。
)であります。
2.告示第32条第1項に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額であります。
2.株式等の状況
(1)発行済株式総数、資本金等の推移
発行済株式総数 (千株)
増減数
残高
平成11年4月1日∼
平成12年3月31日(注)
平成12年4月1日∼
平成13年3月31日(注)
(千円)
資本金
増減額
残高
資本準備金
増減額
(千円)
残高
△7,500
356,401
−
26,673,952
−
11,289,486
△2,500
353,901
−
26,673,952
−
11,289,486
(注)利益による自己株式の消却
(2)所有者別状況
平成15年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
政府及び地
方公共団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国法人等
(うち個人)
個人
その他
計
(株)
1
85
24
1,214
24
(−)
8,758
10,106
−
所有株式数(単元)
200
151,921
4,069
106,507
1,505
(−)
87,388
351,590
2,311,974
割合(%)
0.06
43.21
1.16
30.29
0.43
(−)
24.85
100.00
−
株主数(人)
(注) 1.自己株式142,206株は「個人その他」に142単元、「単元未満株式の状況」に206株含まれております。
なお、自己株式142,206株は株主名簿上の株式数であり、期末日現在の実質的な所有株式数は141,206株であります。
2.
「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、7単元含まれております。
70
単元未満
株式の状況
(3)大株主の状況
平成15年3月31日現在
氏名又は名称
発行済株式総数に対する
所有株式数(千株)
所有株式数の割合(%)
住所
明治生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内2丁目1番1号
21,844
日本生命保険相互会社
東京都千代田有楽町1丁目2番2号
18,395
5.19
住友生命保険相互会社
東京都中央区築地7丁目18番24号
10,804
3.05
第一生命保険相互会社
東京都千代田有楽町1丁目13番1号
10,369
2.92
日本興亜損害保険株式会社
東京都千代田区霞が関3丁目7番3号
8,983
2.53
株式会社 小松製作所
東京都港区赤坂2丁目3番6号
8,903
2.51
北陸電力株式会社
富山市牛島町15番1号
6,691
1.89
株式会社 ケイハン
京都市中京区新町通四条上ル小結棚町429番地
5,792
1.63
朝日生命保険相互会社
東京都新宿区西新宿1丁目7番3号
5,534
1.56
北國銀行従業員持株会
金沢市下堤町1番地
4,965
1.40
102,282
28.90
計
6.17
(4)ストックオプション制度の内容
該当ありません。
3.自己株式の取得等の状況
(1)【定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金による消却の
ための自己株式の買受け等の状況】
①【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
イ【株式の種類】 普通株式
(イ)
【定時総会決議による買受けの状況】
平成15年6月27日現在
区 分
定時株主総会での決議状況(平成14年6月27日決議)
株 式 数
5,000,000
前決議期間における取得自己株式
残存授権株式の総数及び価額の総額
未行使割合(%)
(株)
価額の総額
2,500,000,000
−
−
5,000,000
2,500,000,000
100.0
100.0
(円)
(注)1.上記授権株式数の前定時株主総会の終結した日現在の発行済株式の総数に対する割合は、1.4%であります。
2.前決議期間において経済情勢や市場動向等を総合的に検討した結果、自己株式の買受けを行う必要性が生じませんでしたので、
未行使割合が100%となっております。
(ロ)
【子会社からの買受けの状況】
該当事項はありません。
(ハ)
【再評価差額金による消却のための買受けの状況】
該当事項はありません。
(ニ)
【取得自己株式の処理状況】
該当事項はありません。
(ホ)
【自己株式の保有状況】
該当事項はありません。
②【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成15年6月27日決議
区 分
自己株式取得に係る決議
再評価差額金による消却のための買受けに係る決議
計
株式の種類
普通株式
−
−
株 式 数
5,000,000 (株)
−
−
価額の総額
3,000,000,000
(円)
−
3,000,000,000
(注)上記授権株式数の当定時株主総会の終結した日現在の発行済株式数に対する割合は1.4%であります。
(2)【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況】
該当ありません。
4.配当政策
当行の配当政策は、安定した配当の継続と経営体質強化のための内部留保充実を基本にしております。
このような方針に基づき、当期の配当金は前期同様の1株当たり年6円(うち中間配当額3円)とさせていただきました。
内部留保金につきましては、金融サービスの高度化に対応するためのIT投資のほか、コスト削減や事務の省略化・効率化など、経営体
質強化のための有効投資などに使用してまいります。
(注)当期の中間配当に関する取締役会決議日 平成14年11月22日
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