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平成 27 年度 救助工作車 仕様書

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平成 27 年度 救助工作車 仕様書
平成 27 年度
救助工作車 仕様書
(中央消防署)
横須賀市消防局
第1 総
則
この仕様書は、横須賀市(以下「本市」という。
)が購入し、中央消防署に配置する救助工作車Ⅲ
型(以下「本車両」という。)について必要な事項を定める。なお、疑義が生じた場合は本市と協議
をし、十分熟知のうえ契約するものとする。また、契約後に生じた疑義は、すべて本市の解釈に従
うものとする。
第2 規
1
格
本車両は、本仕様書に定めるところによるほか、緊急消防援助隊設備整備費補助金交付要綱(平
成 18 年 4 月 1 日消防消第 49 号)
、道路運送車両法、道路運送車両の保安基準及びその他関係法
令の規格に適合し、かつ緊急自動車として承認が得られるものであること。
2
使用する材料は全て新規製品、日本工業規格及び国の補助対象規格(
「国が行う補助の対象と
なる緊急消防援助隊の施設の基準額(平成 16 年 3 月 30 日総務省告示第 281 号)」並びに「緊急
消防援助隊設備整備費補助金交付要綱(平成 18 年 4 月 1 日消防消第 49 号)」)等に基づいて精選
された耐久性に富むものを使用すること。
3
工作車の製造工場については、品質管理システム(ISO 認証取得)を構築していること。
第 3 契約・仕様打合せ
受注者は、契約締結後 1 か月以内に仕様内容等について本市と打合せを行い、打合せ終了後 1 週
間以内にその打合せ内容の確認書を提出すること。
第 4 提出書類
1
受注者は契約後 5 日以内に次に掲げる書類を本市へ提出すること。
(1) 契約内訳書
(2) 製作工程(予定)表
2
受注者は上記確認書の提出後 2 か月以内に次に掲げる承認図書を提出し、承認を得てから製作
に着手すること。
製本(A4 版ファイル、目次・インデックス付)
2部
電子媒体(一つの電子媒体に記録)
1部
(1) 製作工程表
(2) 承認図
ア. ぎ装外観図(前、後、両側面及び平面図)
イ. 車体骨組図
ウ. シャシ組立図
エ. シャシ諸元明細書
オ. キャビン架装図
-1-
カ. 動力伝達装置関係図
キ. 電気系統図及び配線図
ク. ウインチ装置図
ケ. クレーン装置図
コ. 油圧発生装置図
サ. 発電装置及び伸縮照明装置図
シ. 積載資器材の配置図
ス. 特殊装備部分の電気配線図
(3) 消費電力一覧表
(4) その他本市が必要と認めたもの
3
受注者は、納入検査日の 3 日前までに次に掲げる完成図書を作成し、本市へ提出すること。
製本(A4 版ファイル、目次・インデックス付)
2部
電子媒体(一つの電子媒体に記録)
1部
(1) 本車両仕様書
(2) 外観 5 面カラー写真
(3) 完成図
(4) シャシ、エンジンの点検書
(5) 改造概要等説明書
(6) 各種車輌検査項目証明書(検査時画像を添付すること)
ア. 車輌重量実測証明書
イ. 完成車転覆角度実測証明書
(7) 車検証の写し
(8) リサイクル券の写し
(9) 車庫証明の写し
(10)自動車損害賠償責任保険証明書の写し
(11)排出ガス・燃費基準等ステッカーの写し (認定車に限る)
(12)自動車台帳(本市が指定する様式)
(13)取扱説明書等
ア. 車両取扱説明書(製本のみ)
イ. 特殊装置の取扱い説明書
ウ. パーツリスト
(14)車両及び積載資器材の保証書等
(15)シャシカタログ
(16)その他本市が指示するもの
-2-
第 5 検査、受領及び保証等
1
検査申請
中間及び納入検査の申請は、検査日の 2 週間前までに検査日及び検査場所を明記した書面で本
市に申請すること。
2
中間検査
ぎ装途中に実施するものとし、検査時期については別途指示する。
3
納入検査
本市検査員および納入者が立会いのうえ実施する。
4
受
領
納入検査の実施後、本市が合格と認めた場合に受領するものとする。
5
保
証
保証期間については納入後 1 年以上とし、保証書を提出すること。また設計・製作・塗装・材
質・部品等の不良により起因する不具合の発生については、保証期間後であっても受注者におい
て無償により是正修復すること。なお、特許その他利権上問題が発生した場合には、その責任を
負うこと。
6
技術指導
納入者は本市が別に指示するとおり、本車両及びぎ装装備品等の取扱いについて、技術指導を
行うこと。
第6 納
1
入
納入場所
横須賀市中央消防署(横須賀市米が浜通 2-15)
2
納入期限
平成 28 年 2 月 15 日(月)
第 7 登録手続き等
車両の新規登録及び廃車登録に関する一切の経費については受注者が負担する。ただし、本車両
にかかる自動車重量税、自動車損害賠償責任保険料及び自動車リサイクル法にかかわる経費は本市
が負担するため、別途請求すること。
-3-
第 8 引取り・解体処分
受注者は下記のとおり、車両及び別表に記載する車両取り付け品等と同等のものを引取り・解体
処分すること。
1
解体処分方法
(1) 車両関係
ア. 緊急自動車として再利用、再登録できない状態にすること。
イ. 全ての赤色警光灯類(サイレンアンプも含む)を取り外し、再利用ができない状態にする
こと。
ウ. 記入文字の全てを完全に消すこと。
(色付スプレー等で塗装処理は不可)
エ. その他本市が指示する必要事項。
オ. 上記アからエの作業実施後の 4 面カラー写真及び神奈川運輸支局長が発行する解体が行わ
れたことの証明書。
(登録事項等証明書等)
(2) 装備品関係
ア. 転売及び再利用ができないよう、適正に処分すること。
イ. その他本市が指示する必要事項。
2
引渡し予定車両
引渡し予定車両の概要は下記のとおりとし、車検証の写しが必要な場合は、担当者まで連絡す
ること。なお、他車両の状況等により引渡し予定車両が変更になる場合は、速やかに受注者へ通
知する。
(1) 車 体 の 形 状
救助工作車
(2) 車
名
日野
(3) 型
式
KK-FT1JGDL 改
(4) 初 年 度 登 録
平成 13 年 3 月
(5) 車検有効期間
平成 29 年 3 月 20 日
(6) 車 両 重 量
12,070 ㎏
(7) 車 両 総 重 量
12,400 kg
(8) 定
6人
第9 車
員
両
本市が購入する本車両の主要諸元は、次のとおりとする。
1
購入台数
1台
2
車両タイプ
キャブオーバーダブルキャブ(ハイルーフ)型 5.5 トン級増トン低床消防専用シャシ
-4-
3
エンジン
最高出力及び検定出力 162kW(220PS)以上(最新排ガス規制に対応したもの)
4
駆動方式
四輪駆動
5
変速装置
マニュアルトランスミッション方式(坂道発進補助装置付き)
6
動力伝達装置
フルパワーPTO、トランスミッション PTO 付き
7
その他の機能等
(1) 制御装置
ABS 付
(2) ヘッドランプ
ディスチャージヘッドランプ
(3) オルタネーター
24V-90A 以上
(4) タイヤ
納車時、マッド&スノータイヤを装着すること
8
使用燃料
軽油
9
定
員
6名
10 車両寸法
(1) 全長
8,300mm 以内
(2) 全高
3,400mm 以内
(3) ホイールベース
4,200mm 以上
11 装 備 品
別表 1 のとおり
12 ぎ装及び取り付け品、取り付け装置
別表 2 のとおり
13
積載品及び救助用資機材
別表 3 のとおり
-5-
第 10 車体の構造
1
本車両は常時登録された車両総重量の状態において、十分耐え得るものであること。
2
本車両は堅牢にして長期の使用に十分耐え得るものであり、強度を損なうことなく軽量化を図
るとともに、使用取扱い上の安全性及び操作性・点検・修理等の維持管理を十分考慮したものと
すること。
3
車体は、ウインチ装置、発電照明装置、油圧発生装置、最後部にクレーン装置等を装備し、ボ
デー扉はアルミ製シャッターで、内部に各種資機材の収納装置を設けること。また、総体的な重
量軽減を図り、車体重量、左右伝後のバランス、転倒角度を十分考慮して製作すること。
第 11 キャブぎ装
1
外
装
(1) ハイルーフは赤色警光灯一体型とし、電子サイレン用スピーカーを取り付けまたは、前方に
内蔵すること。
(2) キャブ屋根上に取り付ける電装品は、強固に取り付けるとともに防水処置を施し 配線は屋根
裏からセンターピラーを通し屋根上に配管用パイプを設けること。
(3) キャブ上部にはアルミ縞板張り落としこみルーフデッキを設け、耐荷重表示をすること。ま
た、デッキにはフックを 6 個設け、アルミ縞板と平面になるよう取り付けること。なお、詳細
は別途協議する。
(4) キャブ上部のルーフデッキに対空表示をすること。なお、表示文字は別途指示する。
(5) キャブ上部のルーフデッキに、足元を有効に照らす LED 式の作業灯を設けること。なお、数
量、スイッチ等の詳細は別途協議する。
(6) ルーフ左右側面に埋め込み式の隊名標識灯(以下「標識灯」とする。
)を設けること。
(7) 標識灯は車両のスモールランプと連動させ、点灯・消灯させること。
(8) デッキ側面に左右 2 箇所、計 4 か所に無線アンテナ台座を設けること。
(9) キャブ背面に無線、AVM に必要なアンテナ入線孔を必要数設けること。なお、詳細は別途指
示する。
(10) モーターサイレンをフロントバンパー付近に取り付け、スイッチは集中操作スイッチ及び運
転席付近に設けること。
(11) 車両前部の左右に赤色点滅灯を保護枠付で取り付けること。
(12) フロントバンパー上部にステップ兼用のアルミ縞板を取り付け、ピンドルフック(許容荷重
3 トン以上)を 2 箇所設けること。
(13) フロントバンパー下部にバウシャックル(許容荷重 3 トン以上)を 2 箇所設けること。
(14) フロントバンパー前側左右に、各 1 個 LED 式赤色点滅灯を保護枠付で取り付けること。
(15) フロントバンパー左右側面に、各 1 個 LED 式赤色点滅灯を保護枠付で取り付けること。
(16) フロントグリル内に作業灯を 2 個埋め込みで取り付けること。なお、スイッチは運転席付近
に取り付けること。詳細は別途協議する。また、各ドアのフェンダー部及び踏込部にアルミ保
護板を貼ること。
(17)キャブフロント前面に消防章を強固に取り付けること。
-6-
(18)フロントガラス上部に左右対称で黒色の手摺りを取り付けること。
(19)後部座席の昇降ステップはアルミ縞板及びグレーチングにより設け、滑り止めテープを貼り
つけること。
(20)後部座席の昇降ステップ部に車輪止め 2 個の収納枠を設けること。
(21)後部座席の左右昇降ステップ部付近に資機材収納庫を設けること。なお、詳細は別途指示す
る。
(22)前後席の昇降に必要なステンレス製メッキの手摺りを両側に設けること。
(23)各ドアに LED フットランプを取り付けること。
(24)手摺り兼用の旗立てパイプ(内径 25mm)を車体左側(C ピラー)に取り付け、旗竿をネジで
固定できる構造とし、ネジには落下防止チェーンを取り付けること。
(25)助手席で後方確認できるよう確認ミラーを標準装備サイドミラーとは別に設けること。
(26)エンジン点検用の LED 照明灯を設けること。
2
内
装
(1) 座席は前部 2 席、後部 4 席の 6 名定員(全席シートベルト付)とすること。
(2) キャビン後部窓ガラス部分を後部に延長し、呼吸器収納スペースを確保するとともに後部席
の居住空間を拡げること。
(3) ルームミラー型車載用後方確認装置を取り付けること。
(4) ドライブレコーダーを取り付けること。
(5) 音声合成機能付き(方向指示器と連動)で警鐘の擬似音を発することができ、かつ拡声装置
としても使用できる電子サイレンアンプ(専用マイク付き)を設置すること。なお、必要に応
じて、専用マイクには抜け止め防止措置を施すこと。取り付け位置等は別途協議とする。
(6) 電子サイレンアンプで使用するマイクを、後部座席の乗降車及び走行時において支障のない
位置に増設すること。なお、マイクには抜け止め防止措置を施すこと。
(7) スモールランプ等に連動することなく、ON/OFF スイッチのみで解除できる後退警報器(ブ
ザー音)を取り付け、運転席付近にスイッチを設けること。
(8) 助手席は呼吸器埋め込みシートとし、空気呼吸器 1 基を固定できる構造とすること。
(9) 後部座席の座面は 2 分割・跳ね上げシートとし、シート下部に収納ボックスを設け、資器材
等の取出しは上部及び前面に設置した扉から取出せる構造とすること。
(10)後部座席後方に空気呼吸器取付装置一体型のクイックホルダー 4 基を装着し、下部に鉄製収
納箱を内部 2 段式で設け、背もたれは高さ調節が可能な構造とし、座面・背もたれは長時間の
乗車時も考慮した構造とすること。
(11)助手席及び後部座席後側の空気呼吸器取付装置付近に帽子掛けを取り付けること。なお、本
数等は別途指示する。
(12)全席難燃材を使用し防汚シートカバーを取り付けること。なお、詳細は別途指示する。
(13)潜水活動後に乗車した際の海水によるキャブ内の被害防止措置を講じること。
(14)前部座席中央席を取り外したところにコンソールボックスを設け無線受話器、AVM、各種スイ
ッチを取り付けられる構造とする。形状及び取り付け方法等の詳細は別途協議する。
(15)前席オーバーヘッド中央部分に大型のデジタル時計を取り付けること。
-7-
(16)エンジンアワーメーターを取り付けること。なお、詳細は別途協議する。
(17)運転席及び助手席からみやすい位置に次に掲げる未収納警告灯を取り付けること。なお、設
置場所等の詳細は別途協議する。
ア. シャッター格納庫開閉警告灯
イ. 三連梯子未収納警告
ウ. 照明未収納警告
エ. クレーン未収納警告
オ. アウトリガー未収納警告
カ. ウインチ未収納警告
キ. 展開式ステップ未収納警告
ク. その他必要な未収納警告
(18) キャビン前上部にルーフフロントコンソールを設け、落下防止用の立上げを施すこと。
(19) キャビン中央上部にルーフセンターコンソールを設け、底部はパンチング加工し、小型の専
用 S 字フックを 5 個取り付け、落下防止用の立上げを施し、ゴムネット及びゴムネット掛け用
パイプを取り付けること。
(20) キャビン後端上部にルーフリアコンソールを設け、底部はパンチング加工し、落下防止用の
立上げを施し、ゴムネット及びゴムネット掛け用パイプを取り付けること。
(21) キャビン内の室内高は後部座席部分で 1800mm を確保とすること。
(22) キャビン内天井(前後席)に埋め込み式 LED 照明を保護枠及び遮光布(必要に応じ)付きで
設けること。なお、取り付け位置については別途協議とする。
(23) キャビン内天井に設けた室内灯のスイッチは、それぞれの本体付近に設置し、スイッチは切
り替え式(ON/OFF)とする。
(24) 助手席上部及び後部席左右上部に LED フレキシブルマップランプを取り付けること。
(25) キャビン内に金具及びベルト等を使用して携帯拡声器 2 個を取り付け、資器材保護を目的と
したクッション材等を取り付けること。なお、取り付け位置については別途協議とする。
(26) キャビン内に、金具及びベルト等を使用して誘導灯 2 本を取り付けること。取り付け位置及
び構造については別途協議とする。
(27) 後部座席前方にステンレス製の手摺り棒(可動式フック 8 個付)を設け、指定する位置に、
パンチングメタル板を使用して仕切りを設けること。
(28) 後部座席前方に、地図等を入れる箱(A-3 サイズ)を鉄製で取り付けること。
(29) キャビン内天井部の内張りは、電装品及び各配線の点検が容易に行える構造であること。
(30) 各装置の電装用スイッチパネル、サイレンアンプ類及び車載用無線機は、センターコンソー
ル及び中央パネル部分に体裁よく次に掲げるものの操作が容易に行えるよう設け銘板を付する
こと。
ア. 集中操作スイッチ
① 渋滞通過
② 赤色警光灯
③ 火災出動
④ 赤色点滅灯
-8-
⑤ 周囲灯・計器灯
⑥ モーターサイレン
⑦ 出動予告
⑧ 救助出動
⑨ シャッター開放
⑩ 庫内灯
イ. 音声合成電子サイレン
① ワイヤレスマイク
② ワイヤレスアンテナ
③ フレキシブルマイクロホン
④ 電子サイレンアンプ用マイク
ウ. エンジン回転自動制御装置メインスイッチ
エ. 車載無線機
オ. オイルパンヒーター切り替えスイッチ
カ. その他必要な
キ. スイッチ等
(31) 後部座席においては、隊員が立って作業をする際に足元を照射できるよう LED 照明を設ける
こと。なお、詳細は別途協議する。
(32) キャブ内の乗車人員の乗降及び走行時に支障のない位置にネット状の網棚を設置すること。
大きさ、位置等は別途協議とする。
(33) バッテリーメインスイッチ(シャシ純正)を設け、ぎ装関係の電源も切れる構造とすること。
第 12 各種装置
1
ウインチ装置
(1) ウインチ装置の動力は車両のトランスミッション PTO で高圧ポンプを駆動させ、後輪軸前方
のフレームに最大直引き能力 5 トン級の前後引き油圧ウインチ装置を架装すること。なお、車
体振動、ねじれ等に十分耐える強度を有すること。
(2) ウインチのロープガイドまでフロントバンパーを張り出し、バンパー上部にステップ兼用の
アルミ縞板を取り付け、ピンドルフック(許容荷重 3 トン)を 2 箇所設け、バンパー下部には
バウシャックル(許容荷重 3 トン)を 2 箇所設けること。
(3) ウインチ用のアルミ縞板カバーをフロントバンパー部に設けること。なお、キャブ上昇時に
支障のない構造とすること。なお、詳細は別途協議する。
(4) フロントバンパーに扉付きの収納スペースを設けること。なお、詳細は別途協議する。
(5) 前部ウインチのワイヤーロープ先端は、後部ウインチが即座に使用できるような構造(固定
措置)とすること。
(6) ウインチ(車両)とワイヤーロープの牽引角度は、前後とも全方位 25 度まで対応可能とし、
乱巻き、キンク等が発生しない構造であること。
-9-
(7) ワイヤーロープの巻き込み用に、トランペットカップ型の全方位対応のロープガイドを前後
に取り付けること。
(8) 安全装置として、過負荷防止装置及び逆転防止装置を取り付けること。
(9) ワイヤーロープの先端には、シャックルを介して 5 トン用アイフック(安全チャック付き)
を取り付けられる構造とする。
(10) ウインチドラムのクラッチを断の状態で、ワイヤーロープが手動で容易に引き出せること。
(11) 引張り速度は発電照明装置併用時も、1m/分から 12m/分で、速度を無段階にスピードコン
トロールができるジョイスティックレバー方式とする。
(12) ワイヤーロープの巻取り・送出しは 2 ~ 3 ミリでの微操作ができ且つワイヤーロープの戻り
等が生じない構造とすること。
(13) ワイヤーを無負荷で収納する際に、ウインチドラム内の乱巻きを防止するロープブレーキ装
置を設けること。
(14) クラッチの断接ほか、全ての操作はリモコンでも行えるものとし、緊急時は非常用レバーに
よる手動操作ができること。
(15) リモコン装置に張力負荷を表示する油圧表示計を設けること。
(16) リモコンの取出しは、車両の前部と後部に各 1 箇所設けること。
(17) ウインチ装置の主要諸元は、次のとおりとする。
ア.
メーカー
ロッツラー社
イ.
型式
HZ051/2-58 FR
ウ.
能力
最大直引能力 前方 5 トン後方 10 トン以上
エ.
ワイヤー外径
13mm
オ.
ワイヤー長さ
有効 40m
カ.
巻取速度
1m/分から 12m/分(発電照明装置併用時も同様)
(18) ウインチ装置の付属品は仕様は次のとおりとする。
2
ア.
ワイヤーロープ
12mm×5m・10 ㎜×5m
各2本
イ.
シャックル
5 トン
2個
ウ.
リモコン装置
10m延長コード付
1個
クレーン装置
(1) クレーン装置の動力は車両のトランスミッション PTO で高圧ポンプを駆動させ、シャシ後部
に最大吊上げ能力 2.9 トン級クレーン装置を架装し、シャシフレームを必要に応じ補強するこ
と。
(2) 後部には操作レバーのロッドを覆い隠す手摺付の保護パネルを設け、中央にナンバープレー
トを埋め込み式で取り付けること。
(3) パワーセービングバルブ(流量調整弁)を設けること。
(4) クレーン操作部左右の見易い位置に、水準器を設けること。
(5) クレーン操作部の見易い位置に、荷重計を設けること。
(6) クレーンのブーム先端に、照明灯を 1 個取り付けること。
(7) クレーン及びアウトリガーの未格納警報装置を設けること。
- 10 -
(8) アウトリガー両側面に保護カバーを設けること。
(9) アウトリガー上部に、黄色灯(保護枠付)を設けること。
(10)アウトリガーに、黄色反射テープを張り付けること。
(11)アウトリガージャッキ用敷板(樹脂製)を左右各 1 枚、クレーン装置付近に取り付ける。
(12)ウインチ・クレーンの切り替え弁を設けること。
(13)クレーン装置の主要諸元は、次のとおりとする。
ア. 型式
ユニック URU-343GNRSKK
イ. 最大クレーン容量
2.93 トン以上
ウ. 最大ブーム長
7.5m以上
エ. 最大揚梯最大地上揚程
約 9.2m以上
オ. 最大作業半径
7.5m以上
カ. 駆動方式
トランスミッション PTO 油圧式
キ. 連動ラジコン
U-WAVE
ク. クレーン装置付属品
3
①
繊維スリング
3 トン
3m・5m
各2本
②
シャックル
3 トン
2個
③
滑車
3 トン
1個
屋上上昇式発電照明装置
発電照明装置は、フルパワーPTO で駆動させ、発電機及び制御操作盤により構成し、照明作業
や電源供給作業等の使用及び、長年の使用に十分耐えられるものであること。
(1) 発電装置
発電装置の諸元及び性能は、次のとおりとする。
ア. 形
式
ADF-N1086M
イ. 出
力
7.5KVA
ウ. 電
源
単相 100V
エ. 周 波 数
50HZ~60HZ
オ. 回 転 数
1,000~1,200rpm/min
カ. 励磁方式
自励式
キ. 電
変動率 5%以下
圧
(2) 配電操作盤
ア. 配電操作盤は、制御盤及び配電盤より構成し、発電機と照明装置への電源供給操作を一体
型にしたもので、扉は防滴構造にすること。
イ. 操作盤の材料は絶縁性、耐圧性及び強度に優れたものを使用すること。
ウ. 操作盤は、資機材の収納を妨げない最小限の縦型とし、各計器、スイッチ類は合理的に配
列されていること。
エ. 操作盤に自動エンジン回転制御装置用のロック式スイッチを設けること。
オ. 車体コンセントは、
車体の左右に各 1 箇所及び車両後部フェンダー内に 2 箇所設けること。
カ. 車両走行エンジンの回転調整装置(非常用)を操作盤に設けること。
- 11 -
キ. 各スイッチには、同容量のノンヒューズブレーカーを設けること。
ク. 配電操作盤の型式は次のとおりとする。
形
式
SVO-CB-FW1 ケーブルレス伸縮装置対応型
(3) 投 光 器
ア. 投光器は、車体屋根上面に折りたたみ状態で収納できるものとし、振動に十分耐えられる
よう取り付けること。
イ. 投光器収納時は、クレーン上面より突出しない構造で取り付けること。
ウ. 投光器は、伸縮、旋回及び上下ふ仰できる構造のもので、有線リモコン及び無線リモコン
操作により遠隔操作ができること。
エ. 投光器の諸元及び性能は、次のとおりとする。
①形
式
SLD-4000UCL2P(LED1600W×2 灯)
②電
源
AC100V
③ 周囲照明灯
ハイパワーLED9W×2 灯
(4) 伸縮装置
ア. 伸縮装置はケーブルレス方式としキャビンと車体最前部の空間中央に取り付け、積載ボッ
クスの収納スペースを妨げない構造とすること。
イ. 伸縮装置の諸元及び性能は、次のとおりとする。
①形
式
SVO-180A ケーブルレス対応・自動収納型
②伸 縮
高
地上高 約 6m
③収 納
高
地上高 3.2m以下
④旋 回
角
360 度
⑤ふ 仰
角
180 度
⑥操作方法
4
有線リモコン式、非常時は手動で操作可能な構造とすること。
自動エンジン回転制御装置
工作車に装備される下記(1)~(5)の装置を使用する際に、最適なエンジン回転数を自動的
に選択する装置を設けること。また、誤動作による各装置の破損を防ぐため、
(1)~(5)の各装
置を併用する時には、優先される装置の最適エンジン回転数を自動的に選択・維持し、装置の運
用効率を高めること。
(1) ウインチ装置
ア. 操作レバーを操作した時のみ、エンジン回転数が最適の状態になること。
イ. 操作レバーを操作しない時は、エンジン回転数がアイドリングの状態に戻ること。
ウ. 発電照明装置と併用時は、発電機の最適回転数を優先させること。
(2) クレ-ン装置
ア. 発電照明装置と併用時は発電機の最適回転数が優先し、アクセルレバーを最大に操作した
ときもエンジン回転数に影響を与えぬこと。
イ. 発電照明装置と併用しない時は、アクセルレバーに応じ最大の回転数での操作ができるこ
と。
- 12 -
(3) 発電照明装置
ア. 配電操作盤に、自動的に発電機の最適回転数までエンジン回転を引上げ、発電誘起するロ
ック式スイッチを設けること。
イ. ロック式スイッチを OFF にすると、エンジン回転数がアイドリング状態に戻り発電を停止
すること。
第 13 電装関係
1
キャブ内
(1) バッテリー容量は 24V-100AH 以上とし、走行用及び特殊装備品の使用に対し、十分な容量を
確保すること。
(2) バッテリー積載部は引出し式とし、ロックはワンタッチの解除方式とすること。
(3) 車内の乗降等に支障のない位置にバッテリー管理器を取り付け、充電器用の外部入力
(AC100V コンセントはオイルパンヒーター用コンセントと共用とすること。
詳細は別途指示する。
(4) 車室内に AC100V 用コンセント(2 個口・アース付)を設置すること。なお、電源入力は外部
入力用コンセントと同一とすること。詳細は別途指示する。
(5) 赤色警光灯及び無線機器等の特殊電装品の電源関係は、キーON 以上で通電すること。ただし、
無線機のメモリー電源についてはこの限りではない。
(6) 赤色警光灯及び赤色点滅灯スイッチは電子サイレンアンプに組み込むこと。
(7) ドライブレコーダーの電源は ACC 以上で通電すること。
(8) モーターサイレンスイッチを運転席付近及び集中操作スイッチに組み込むこと。
(9) ヒューズボックスをキャブ内に設け、各電装品ごとに名称、アンペアを記入すること。
(10) 後部マイク及び無線電話用兼用のスピーカーを前後各 1 個設置すること。前席中央のセンタ
ーコンソールボックス内に各スイッチ類を設けること。なおスイッチは 10 連スイッチボック
ス等を用い自動変色型押しボタンとする。また、スイッチ本体に名称を表示すること。
2
無 線 機
無線機の配線等については納車後に、デジタル無線機の取付工事を本市が実施するため、次の
とおり行うこと。なお無線機の種類、アンテナ及び各ケーブルの線種等は別途指示する。
(1) 車
外
ア. 無線機用アンテナを新たに用意し、ルーフ上部の送受信の支障のない位置(デジタル用ダ
イバーシティー方式 2 本を 1.2m以上離して設置)に設けること。なお、貫通型の無線機基台
を設ける場合はその貫通部、そのほかの場合はアンテナケーブルの貫通部を室内から容易に
点検できる構造とするとともに、貫通部から雨露の侵入がないようにすること。
イ. 車外無線通話装置(無線送受話機)を新たに用意し、取付位置を左右側面の適所に確保す
る事。なお、必要に応じて専用の収納ボックスを用いて確保すること。また、送受話器用 6
芯ケーブルを無線機取付位置から配線すること。
- 13 -
ウ. 車外無線機用スピーカー(定格入力 5W 以上、定格インピーダンス 8Ω)を左右側面に新たに
用意し、取付位置を確保すること。なお、必要に応じて専用の収納ボックスを用いて確保す
ること。また、音声用ケーブルを無線機取付位置から配線すること。
エ. 各配線の端末には、線種を明記すること。
(2) 車
内
ア. 無線機の仕様に合わせ、無線機取付位置を確保し、無線機取付ブラケット用の架台を設け
ること。また取付位置は、無線機本体及び分離制御器のどちらかを各席から容易に視認でき
るように、それぞれの取付スペースを確保することとし、詳細な取付位置は別途協議する。
なお、分離制御器及び専用ケーブルを新たに用意すること。
イ. 無線用アンテナケーブルを「各アンテナ取付位置から無線機取付位置」まで 1 本づつを配
線すること。
ウ. アンテナケーブルは室内に露出しないよう内張り配線とし、各無線機取付位置まで配線す
ること。なお内張り内でケーブルのばたつき音が生じる恐れがある場合は、フレキシブルチ
ューブ配管などで必要な処理をすること。
エ. 無線送受話器を新たに設け、助手席付近及び後部座席付近の乗降車及び走行時において支
障のない位置に取り付けスペースを確保すること。取付位置等は別途協議とする。
オ. 無線機用電源ケーブルは、デジタル無線機取付位置付近に端子台を設けて「バッテリーか
らメインスイッチを介してデジタル無線機取付位置」、
「バッテリーから ACC を介してデジタ
ル無線機取付位置」までそれぞれ配線すること。なお、バッテリーとの接続は 24V となるよ
うに接続すること。また、端子台から無線機までは、設置する無線機専用の電源ケーブルを
用意すること。
カ. 無線用スピーカー(定格入力 5W 以上、定格インピーダンス 8Ω)を後部座席の乗車等に支障
のない位置に埋め込み式で設置し、音声用ケーブルをデジタル無線機取付位置から配線する
こと。詳細は別途協議とする。
キ. 送受話器用 6 芯ケーブルを「デジタル無線機取付位置から助手席足元まで」
、
「助手席足元
から後部送受話器付近まで」配線すること。
ク. 各ケーブル類は電圧の整合を図り、余長を持たせた長さとすること。なお。余長の長さに
ついては本市担当者と協議すること。
ケ. 各配線の端末は、線種を明記すること。
3
車両運用端末装置(AVM 装置)
車両運用端末装置(AVM 装置)の配線等については、納車後に本市所有の AVM 装置の取付工事
を本市が実施するため、アンテナ等を新たに用意し次のとおり行うこと。なお、詳細は別途指示
する。
(1) 指定する GPS アンテナをルーフ上に取り付け、耐熱防水(車両外装用シリコン・シーラント)
処理を実施し車両インターフェースユニットの取付位置まで配線をすること。
(2) 指定する FOMA アンテナをルーフ上に取り付け、耐熱防水(車両外装用シリコン・シーラント)
処理を実施しモニタユニット付近まで配線すること。
- 14 -
(3) 各アンテナ線は、各アンテナ付属のケーブルにより AVM 装置関連機器位置まで配線し、端末
には専用コネクタを装着すること。各アンテナ線の余長は本市から別途指示する。
(4) FOMA アンテナ及び GPS アンテナの取付位置は、無線用アンテナから概ね 50cm 以上離すこと。
(5) FOMA アンテナ及び GPS アンテナ設置位置からの車外配線は、車両進行方向と逆側に配線し、車
内の配線については、無線用同軸ケーブルと同じ経路で通線しないこと。
(6) 液晶ディスプレイの取付架台を運転に支障がなく、かつ助手席からの操作が容易な位置に設
けること。固定方法については別途協議する。(液晶ディスプレイ等重量は約 5 ㎏)
(7) AVM 装置関連機器(車両インターフェースユニット、メンテナンスユニット(カバー含む)、
モニタユニット、ネジ式ターミナル端子)の設置場所を確保するとともに、工具等を使用せず
関連機器の工事・点検等が容易に行えるようにすること。車両インターフェースユニットの設
置位置には、金属加工のカバーを設置すること。
(8) ネジ式ターミナル端子台には、上から順番にバッテリーからダイレクト配線の+端子、アク
セサリ(ACC)
、イグニッション(IGN)
、SPEED 信号(車速信号)
、BACK 信号、アース(接地)
で配線すること。また、各配線及び端子台には、線種が分かるようタグを取り付けること。
(9) バッテリーの電源配線については、バッテリー付近に 10A のブレードヒューズ BOX を取り付
け、ネジ式ターミナル端子台まで配線すること。
(10) AVM 装置関連機器設置位置に、資機材等を積載する恐れのある構造の場合は、関連機器を保
護するための措置をすること。
(11) 配線端末には線種を明記したタグを貼付すること。
第 14 車体の構造及び資機材収納部の構造
1
車体の両側面に設ける資機材収納部の開閉方法は、車体の曲面構造に合致した手動式バー型ハ
ンドルのアルミ製シャッターとし、開扉状態を確認できるリミットスイッチを設け、キャビンに
取り付けた表示灯に結線すること。
2
シャッターの構造を考慮し、車体の両側面はキャビンと一体観のある丸みを帯びた曲面構造と
し、上部を嵩上げし前後は曲面構造にすること。
3
安全走行を図るため、必要に応じてディパーチャーアングルを確保すること。詳細は別途協議
する。
4
車体両側面上部嵩上げ部分(外側)に D 環フックを設けること。個数等の詳細は別途協議する。
5
積載ボックスの構造は中央で左右に分割し、両側面を 5 ~ 6 区画する。この区画は収納資機
材の現物に合わせ、さらに 2 ~ 4 段の棚に細分すること。詳細は別途協議する。
6
積載ボックスは、軽量ユニット方式の車体と完全分離した構造とし、将来資機材の変更が生じ
た場合は容易に改造できること。
7
収納棚は上下の高さ調節が可能な構造とすること。
8
扉及び引き出し等の必要箇所に反射テープを貼り付けること。
9
車体の骨組みや板材の切断端末には危害防止の面取りを施し、飛び出したボルト類は短くする
などの工作をすること。
- 15 -
10
収納庫内に使用するネジ等のヘッドが突出しないようにすること。
11
車体側面嵩上げ部に、埋め込み式の隊名標識灯(表示名称別途指示)を設けること。なお点
灯・消灯スイッチについては別途協議とする。
12
車体側面嵩上げ部に、車体周囲を有効に照射できる LED 作業灯を、左右に各 2 箇所設けるこ
と。なお、スイッチは車体前部左右に設けること。
13
車体側面嵩上げ部に、LED 赤色点滅灯を、左右に各 2 箇所設けること。なお、スイッチは車体
前部左右に設けること。
14
車体後部左右に LED 赤色点滅灯を保護枠付きで設け、スイッチを車体後部左右に設けること。
15
車体後部左右に LED 作業灯を保護枠付で設け、スイッチを車体後部左右に設けること。
16
車両後部バンパー左右に LED 作業灯を設け、スイッチを車体後部左右に設けること。
17
車体の天井及び各ステップはアルミ縞板製とし、車外に設ける手摺、保護枠等はステンレス
製にすること。
18
車体両側下部は大型の収納庫を設け、扉内側にはアルミ縞板を張り、扉閉時のロック装置付
きとする。なお、サイドに黄色の反射テープを張り付けること。
19
車体両側下部と両側面リアフェンダーの扉はダンパー付の展開式ステップとし、ステップの
張り出しを極力抑えた狭隘道路対策を施すこと。
20
車体両側下部と両側面リアフェンダーの扉に設けるロック装置はダブルロックとし、側板か
ら突出しないよう扉内臓の埋め込み式にすること。
21
車体両側面のリアフェンダーは展開式の扉とし、扉内側にはアルミ縞板を張り扉閉時のロッ
ク装置付きとする。なお、サイドに黄色の反射テープを張り付けること。
22
車体両側下部収納庫扉及びリアフェンダーの扉は、展開した状態で、段差が生じない高さ及
び張り出し幅となるフラット方式とし、ステップ間の移動が容易にできる構造とすること。
23
全ての展開式ステップの角は丸みを施すこと。
24
全ての展開式ステップの上面角に、塗装剥がれを防止するステンレス製のエッジカバーを 3
面張り付けること。
25
車両両側のリアフェンダー内に、360 度回転する環フック(許容荷重 500 ㎏)を各 2 箇所取り
付けること。
26
後部ステップの 3 面は車体内側に傾斜をつけ、旋回時の側板接触を軽減させるために両側板
は後方へ絞り込むこと。
27
車体後方から後部ステップへ容易に昇降できるように、可能な限り大型の蹴込みを設けるこ
と。設置位置等は別途協議する。
28
後部ステップにダンパー付の扉を設け、扉内部に後部ウインチ、車輪止め(2 個)、AC コンセ
ント(1 口×2 箇所)を設けること。
29
後部ステップの扉内部に LED 式の照明を高けること。
30
積載ボックスは、軽量ユニット方式の車体と完全分離した構造とし、将来資機材の変更が生
じた場合は容易に改造できること。
- 16 -
31
各種資機材の収納方法は、次のとおりとし、収納配置は本市と充分協議し、重量バランス・
収納効率・軽量化対策等の考慮し製作にあたること。
(1) 可能な限り同一用途にまとめること。
(2) 重量物は、可能な限り下部位置となるよう収納すること。
(3) 資機材の固定は、現物に見合った固定装置を取り付けラッシングベルト等を使用するなど、
ワンタッチで容易に脱着できる構造とすること。
(4) 資機材は、扉付ボックス・ローラー・移動ローラー・引き出しレール等を用い容易に車外へ
引き出せる構造とし、高所の資機材にあっては必要に応じ斜め引き出しを設けること。
(5) 資機材の収納ボックスにはクッションゴム等を敷き、機材の保護を図るとともに防水パッキ
ン・水抜き穴等必要な処置を講ずること。
(6) 資機材ボックス内に設ける扉は、アルマイト加工を施した化粧パネルを取り付けること。
(7) 資機材は、アルミ縞板製のボックスに収納し搬送を容易にするためゴムカバー付の取っ手を
設けること。
(8) アルミ縞板製ボックスの収納をスムーズにするため床面に樹脂製の台座を設けること。
(9) 各アルミボックスを収納する棚の扉裏面及び棚奥面は保護ゴム等を貼付すること、また、
必要に応じて側面にも貼付すること。
(10) アルミ製ボックスの積み下ろしの際に積載ボックスの塗装を保護するため、ステンレス製の
折材カバーを設けること。
(11) アルミ製のボックスには資機材銘板を設け、積載ボックスの収納位置をわかり易くするため
の番号を相互に記入すること。
32
資機材の収納部を有効に照射できる LED 庫内灯を必要数設け、そのスイッチはシャッター及
びボックス扉の開閉に連動していること。
33
車体の重要な点検箇所に関して、工具を使用するためのスペースを確保するとともに、必要
な箇所には点検口または、点検扉を設けること。
34
車体にステップ、ブラケット、タラップ手摺棒等を取り付ける部分には、十分な補強を施す
こと。
35
車体の両側面前後に取り付けるシャッター用リミットスイッチなど配線部分の緩衝防止策と
して、ステンレスの保護板を設けること。
36
車体上面に三連梯子及びかぎ付梯子を積載し、積み降ろしは地上から容易に操作ができるダ
ンパー式昇降装置を設けロック装置をダブルロックにすること。
37
車体上部右側に、脱着式のアルミ縞板製収納ボックスを設けること。また、クレーン吊り下
げ用のフックを 4 箇所設け、水密構造としボックス内にはゴム等の緩衝材を施すこと。
38
車体上部右側に設けた脱着式のアルミ縞板製収納ボックス内部は 2 段構造とし、下段にバス
ケットストレッチャーを収納し、後部から取出せる構造とすること。
39
前部左右の車体上面への昇降用タラップは車体側板を延長し、キャブチルトを考慮し、キャ
ビン後部を覆い隠すように取り付け、奥にはアルミ筋板を張り、横さん間隔は 200mm 程度ピッチ
は 300mm 程度で設け、滑り止めを施すこと。また、タラップ奥面は扉付の収納を設け、各扉に収
納物の銘板を貼付すること。
- 17 -
40
車体後部の昇降用ステップは、クレーン保護パネルと後壁間の左右に設け、滑り止めを施す
こと。なお、ステップ右側に手摺りを設けること。
41
大型油圧救助器具一式を積載するスペースを設けること。詳細は別途協議する。
42
救命索発射装置の格納ボックスを設け、専用の鍵(2 個)付きボックスを設けること。
43
空気呼吸器用予備ボンベ 6 本を積載し、ワンタッチで脱着容易な金具を取り付けること。
44
ロープ、カラビナ、救助用縛帯等は、吊り下げフック付きの引出しレール式とし、両側面は
引っ掛かり防止のパンチングカバーを張り容易に出し入れができること。
45
携帯救助器具(掛矢、ツルハシ、バール、金テコ、斧、鉈、鋸等)の収納は、引き出しレー
ル式のパネルに取り付け、容易に出し入れが可能な構造とすること。
46
潜水用空気ボンベ(4 本)及び潜水用資器材を積載し、ウェットスーツを吊り下げられる構造
とすること。また、積載部分は海水等による被害(錆び・水損)防止措置を施すこと。なお、積
載方法等の詳細は別途協議する。
47
小型手押し台車(1 台)を容易に取り出す事ができる収納庫を設けること。なお、位置等の詳
細は別途協議する。
48
車体上部に上部作業用の伸縮式 LED 照明を設けること。
49
車体後部壁面上部に、収納枠を設け長物資機材の積載庫を設けること。
50
車体後部バンパー下部に資機材収納ボックスを設けること。詳細は別途協議する。
51
リヤーコンビネーションランプ及びバックランプの周囲に化粧板を取り付けること。
52
車両後部両端に後端灯を取り付けること。詳細は別途指示する。
53
後輸前部に路肩灯を設けること。なお、点灯・消灯は車両のスモールランプと連動させるこ
と。
54
車体後部に、車輪止め 4 個の収納枠を設けること。
(後部ウインチ部含む)
55
必要に応じてボンディングアースを施行すること。詳細は別途協議する。
56
車体後部に、20 型消火器を取り付けること。
57
車両後部に、バウシャックル(最大許容荷重 3 トン以上)を 2 箇所設けること。詳細は別途
協議する。
第 15 塗装及び記入文字
1
本車両の塗装等
塗装色については、本市が別に提示する色見本もしくは、下記(1)、(2)に記載する塗装色を基
準にすること。
(1) 本車両の外観塗装全般(ホイール部分及びシャッター部分を除く)を、マンセル値 7.5R4/14
の近似値または同等色とし、彩度は 14 以上ならば可とする。
(2) 収納ボックス内部等の塗装可能な部分をマンセル値 10GY7/4 及び 10GY8/4 の近似色又は同等
色のグリーンとすること。
(3) 各スイッチ部には、表示プレートを取り付けること。
- 18 -
2
本車両の記入文字
(1) 文字は丸ゴシック体で全て左から右への横書きとする。
(2) 記載している文字の位置・大きさを基準とし、バランスよく表示すること。なお、車両の
形状等に応じて協議の上、調整を可能とする。詳細は別途指示とする。
(3) 添付している文字記入位置は、記入位置を参考にするものであり、車両及び資機材等を限定
するものではない。
(4) 記入文字等の変更または不要となった場合は、速やかに受注者へ通知する。
記入文字
記入位置
横須賀市消防局
①
中央
神奈川県
YOKOSUKA FIRE
BUREAU
高度救助隊
車両番号
(別途指示)
神奈川
横須賀R
色別
1 文字の大きさ
縦(㎜)×横(㎜)
白
②
②(標識灯)
③(標識灯)
黒
④
110×110
80×80
別途指示
別途指示
⑤
白
⑥
80×60
⑦
補助金等充当元
別途指示
別途指示
(別途指示)
横須賀消防
別途指示
イラスト
- 19 -
【文字記入位置イメージ図】
④
②
①
⑤
⑤
⑥
③
②
⑤
①
⑥
②
③
⑤
①
⑥
⑦
- 20 -
第16 補
則
車両の取り付け品等において同等以上の性能を有するものを備える場合は、本市と協議をし、承
認を得ること。
- 21 -
別表 1
装備品
番
品名
号
適用
数量
1
エンジン回転計
純正品
1 式
2
エンジン油温計
純正品
1 式
3
アワーメーター
適応品
1 式
4
エアコン
純正品
1 式
5
パワーステアリング
純正品
1 式
6
パワーウィンド
純正品
1 式
7
エアバッグ
適応品
1 式
8
集中ドアロック
純正品
1 式
9
ディスチャージ
純正品
1 式
10
フォグランプ
純正品
1 式
11
電動格納ミラー
純正品
1 式
12
電動キャブチルト
適応品
1 式
13
時計
デジタル(大)
1 式
14
ラジオ
AM・FM
1 式
15
サンバイザー
運転席・助手席
1 式
16
サイドバイザー
適応品
1 式
17
フロアマット
適応品
1 式
18
フロントメッキグリル
適応品
1 式
19
フロントスポイラー
適応品
1 式
20
泥除け
適応品
1 式
21
停止表示板
適応品
1 式
22
車輪止め
ゴム製(黄色)
6 個
23
本車両用スペアタイヤ
24
本車両用タイヤチェーン
25
26
本車両用ブースターケー
ブル
本車両用鍵
マッド&スノータイヤ・ホイール付(塗装な
し)
1 本
適応品
1 式
適応品
1 式
標準装備分含め 3 本
1 式
- 22 -
別表 2
ぎ装及び取り付け品、取り付け装置
番号
品名
1
ウインチ装置
2
クレーン装置
3
照明装置
ロッツラー社製 HZ051/2-58 FR
(横須賀仕様)
数量
1 式
ユニック URU-343GNRSKK
1 式
発電装置
㈱湘南工作所(ADF-N1086M)
1 式
配電操作盤
㈱湘南工作所(SVO-CB-FW1)
1 式
投光器
伸縮装置
4
エンジン回転制御装置
5
電子サイレンアンプ
6
適用
電子サイレンアンプ用マイ
ク
㈱湘南工作所(SLD-4000U(LED1600W×2
灯))
㈱湘南工作所(SVO-180A)ケーブルレス・
自動収納
1 式
1 式
1 式
TSK-5102V(通信機能・専用マイク付き)
1 式
後部座席用増設
1 式
7
取り付け金具
8
空気呼吸器ホルダー
後部座席及び助手席
5 基
9
はしご昇降装置
手動
1 式
10
助手席
呼吸器埋め込みシート
1 式
11
後部座席
12
モーターサイレン
13
集中操作スイッチ
SBW-100
1 式
14
エンジンアワーメーター
適応品
1 式
15
警告灯
未収納警告灯
1 式
16
17
18
19
1 式
2 分割、跳ね上げ、背もたれ高さ調整、
下部収納
本体・キャブ前側、運転席付近及び集中
操作スイッチ組込み
ルームミラー型車載用後方
1 式
1 式
確認装置
マップランプ(LED タイプ)
1 式
助手席及び後部座席(左右)、照射角度
調整・ON/OFF スイッチ付
1 式
室内灯(LED タイプ・ON/OFF キャブ内天井(前後席)
1 式
スイッチ付き)
後部座席(足元)
1 式
後退警報器(ブザー音)
解除スイッチ付き
1 式
- 23 -
番号
品名
適用
数量
20
地図入れボックス
S環8個
1 式
21
網棚(天井部)
ネット状
1 式
22
帽子掛け
23
コンソール
キャブ内(必要箇所・詳細別途指示)
1 式
24
消防章
車両前部中央
1 式
25
補助ミラー
助手席側の車外
1 式
26
旗立てパイプ(手摺り兼用) 口径約 25 ㎜
1 式
27
スピーカー
電子サイレンアンプ用ハイルーフ内蔵
1 式
28
赤色警光灯
LED 警光灯ハイルーフ内蔵
1 式
ルーフ左右側面「中央」
1 式
29
標識灯
車体両側面嵩上げ部分「神奈川県」
1 式
フロントバンパー(前側左右)
1 式
フロントバンパー(左右側面)
1 式
車両前部
1 式
車体側面嵩上げ部
1 式
車体後部
1 式
LED 式
1 式
ルーフデッキ部
1 式
車両前部
1 式
フロントバンパー
1 式
車体側面嵩上げ部
1 式
車体上部(伸縮式)
1 式
車体後部
1 式
車両後部バンパー
1 式
30
31
32
赤色点滅灯(LED タイプ)
路肩灯
作業灯
1 式
33
作業灯(伸縮式)
車両上部
1 式
34
後端灯
車両後部両端
1 式
35
エンジン室内灯
LED 式
1 式
各ドア
1 式
36
フットランプ(LED
タイプ)
- 24 -
番号
品名
適用
数量
37
車両側面収納庫
シャッター式
1 式
38
パンチングパネル
シャッター収納庫内
1 式
後部座席下
1 式
着脱可能式(車体上部)
1 式
救命索発射装置(鍵付)
1 式
各資機材用
1 式
39
40
41
収納ボックス
昇降用ステップ
1 式
キャブ上部デッキ部分
1 式
車体両側面嵩上げ部(外側)
1 式
フック
ピンドルフック(フロントバンパー上部) 1 式
左右リアフェンダー内
1 式
42
シャックル
バウシャックル(車両前後部)
1 式
43
庫内灯
LED タイプ
1 式
44
オイルパンヒーター
45
バッテリー管理器
ズボラ充電器
1 式
46
車体損傷防止装置
必要箇所
1 式
47
バッテリー引き出し式
ワンタッチロック
1 式
キャブ内(2 個口アース付)
1 式
48
AC100V コンセント
車体部分(左右各 1、後部 2)
1 式
49
50
コンセントマグネット式、コード 10m付
(外部入力電源共用)
無線アンテナ・配線取り付 本市指定(必要品及び分離制御器を用意
け
も含む)
車両動態位置管理装置事前
1 式
1 式
1 式
工事
51
塗装・記入文字
1 式
52
ルーフデッキ
キャブ上部
1 式
53
手摺り
フロントガラス上部、キャブ内外
1 式
54
車輪止め収納枠
55
アルミ保護板
後部座席ステップ部、車体後部、後部ス
テップ内
1 式
1 式
- 25 -
番号
品名
適用
数量
56
ボンディングアース
詳細別途協議
1 式
57
ドライブレコーダー
㈱ユピテル製 BU-DRB300(納車時最新式) 1 式
58
座席シート加工
防汚シート
59
後部フロア防水対策
1 式
1 式
- 26 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 1)
1-1 一般救助用器具
番号
1
2
品名
かぎ付はしご
三連梯子
適用
数量
KHFL-TOT31
1 基
KHA-87
1 基
クレーン救出用具(関東梯子 TRC-02)
1 式
横桟保護カバー(関東梯子 TRS-50L)
1 式
搬送用キャスター(関東梯子 RFC-075)
1 式
3
金属製ワイヤーはしご
KHFL-Y-11
1 基
4
空気式救助マット
スーパーソフトランディング SSL
1 式
5
救命索発射銃
レスキューマックス #412
1 式
AC 010-070-01
1 本
6
デラックスサバイバース
リング
アンカーストラップ
7
スリング
25mm(60cm、90cm、120cm、150cm)×各 3
1 式
本
8
救助用縛帯
9
平担架
10
担架
11
ロープ
12
カラビナ
13
滑車
デラックスエバックハーネス
(AC-01-012-00)
1 個
G-0119
1 基
フルスケッド(付属品含む)
1 基
ハーフスケッド
1 基
レンジャーロープ(12φ×200m)
2 巻
スタティックロープ(11mm×200m)
1 巻
ステンレス O 型 還付
20 個
スーパー12
10 個
TR 300
5 個
PL-75W
5 個
- 27 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 1)
1-2 重量物排除用器具
番号
品名
適用
数量
1
油圧ジャッキ
ルーカスラムシリンダー R411E
1 式
2
油圧スプレッダー
ブラックホーク HRS-10
1 式
3
可搬ウインチ
チルホール
1 式
4
ワイヤーロープ
12mm×10m・14mm×5m
5
マンホール救助器具
6
救助用簡易起重機
TU-16(20mワイヤー付)
ロールグリスR350
90m仕様
(ロープウインチ・アルミケース付)
レスキュー・フレーム
2 式
1 式
1 式
1-3 切断用器具
番号
1
2
品名
油圧切断機
エンジンカッター
適用
ルーカス
数量
カッター S700E2
1 式
ルーカス ミニカッタードアオープナーセット
1 式
TS-410
1 式
12 インチ(替刃 10 枚付)
パンサーグローバルダイヤマルチブレー
ド 14 インチ
1 枚
3
ガス溶断機
アークエアー
4
チェーンソー
カッターエッジ CT2166RS
5
鉄線カッター
パワーカッターDPC-16(手動式)
1 式
BOSCH GSA36V-LI
1 式
6
電動式レシプロソー
1 式
予備チェーン付
バッテリー(スライド式 36V リチウムイ
オン 2.6Ah)
替刃(品番 S1025VF、S1122VF)
1 式
1 式
1 式
1-4 破壊用器具
番号
品名
適用
数量
1
万能斧
弁慶
2 本
2
ハンマー
10 ポンド
1 本
ハンディーブレーカー(ビートル付)
1 式
3
携帯用コンクリート破壊
器具
- 28 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 1)
1-5 検知・測定用器具
番号
品名
適用
数量
1
コンクリート探知機
BOSCH D-TECT150CNT
1 式
2
レーザー距離計
DISTO D3
1 個
1-6 呼吸保護用器具
番号
品名
適用
数量
AM30[横須賀モデル](CS)(収納ケース、
1
空気呼吸器
カバーグラス、面体保護カバー、面体収
5 式
納袋付き)
2
空気呼吸器ボンベ
730CⅡZ(F-265 刻印、ボンベ用保護上下
カバー付き)
11 本
1-7 隊員保護用器具
番号
品名
適用
1
革手袋
2
安全帯
3
防塵メガネ
YG-5150R
4
携帯警報器
MSA
5
防毒マスク
6
放射線防護服
7
胴付長靴
数量
K-20
5 双
サンコー㈱製 TR-2-AOC-DR-GR
5 本
ベルトはオレンジ
5 個
モーションスカウト
K-T-R
5 個
面体:6800DIN、吸収缶:FR-64、
5 式
フィルター2 枚組 2091
NUK-6000 インナーベスト・ネックカバー
シバタ工業株式会社
胴付水中長
安全
強化タイプ
5 式
5 足
1-8 検索用器具
番号
1
品名
簡易画像探索機
適用
プロカム PCⅡ-780S2(20m延長コード
付)
数量
1 式
1-9 除染用器具
番号
品名
適用
現有資器材で対応
- 29 -
数量
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 1)
1-10 水難救助用器具
番号
品名
適用
ウルトラネッスルウエットスーツ(SAR
仕様)No.SR5100
レジェンド LX シュープリームレギュレー
ターNo.129680
1
2
潜水器具一式
流水救助器具
数量
5 着
5 本
BC ジャケット プロ QDM
5 着
マイスターSAR フィン
5 双
マイスターSAR マスク
5 個
マイスターSAR スノーケル
5 本
レスキューグローブ No.573103
5 双
AQA LANG エルゴブーツ
5 足
アクアメッシュバック 黒
5 袋
アクアラング潜水用ヘルメット
5 個
CF250NEO LED ライト
5 個
CF250NEO 用ヘルメットライトホルダー
5 式
ウエイトベルト(イエロー)
5 本
ステンレスバックル
5 個
スントコンパス SK- 5
5 個
ウエイト 2 kg
5 個
ウエイト 1 kg
20 個
救命胴衣 BSR-903RD BSR-903C
5 着
スローバック BSR-TB20
5 式
1-11 山岳救助用器具
番号
1
2
品名
バスケット担架
バーティカルストレッチ
ャー
適用
数量
モデル 71 (4 ポイントブライドル付)
1 式
イエーツ スプレッダ―バー付属
1 式
- 30 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 1)
1-12 その他の救助用器具
番号
1
品名
投光器一式
適用
数量
E028(30m専用ケーブル・三脚付)
1 式
発電機 EU9i
1 基
30mコードリール
防雨型
1 式
2
携帯投光器
PELICAN 防爆型 LED ライト 9415
5 基
3
携帯拡声器
TS-523R(ウエストホルダー付き)
2 個
4
携帯無線機
PK-410
5 式
5
応急処置用セット
10 人用
1 式
6
車両安定キッド
7
スノーアイスパッド
8
その他の携帯救助工具
ウェーバー スタブファスト MK2 ベーシッ
ク
1 式
SAVER’S 080-053-007
5 式
エアーバックセーフ
1 式
エアーバックセーフ 2
1 式
SOS(ケース付)
1 式
グラスソー WSC1
1 式
鎌・鋸・斧・掛矢・スコップ
1 式
- 31 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 2)
2-1 一般救助用器具
番号
1
品名
マット型空気ジャッキ
適用
数量
マイティバック SV-12 (10Mpa 対応)
1 式
マイティバック SV-22 (10Mpa 対応)
1 式
マイティバック SV-28L(10Mpa 対応)
1 式
マイティバック SV-29 (10Mpa 対応)
1 式
マイティバック SV-41 (10Mpa 対応)
1 式
ストップバルブ
2 式
ACU 調整器
1 式
減圧器 30MPa(A 型ホース 2m付)
1 式
SBV ホース(10m)
2 本
スーパーミニマイティウルトラフラット A セット
1 式
救助用ブロック(オプション・収納箱付) 1 式
2
3
大型油圧スプレッダー
救助用支柱器具
ルーカス SP300E2
1 式
ルーカスチェーンセット KSV-11
1 式
プロテクションカバーセット
1 式
レスキューサポートシステム
1 式
2-2 切断用器具
番号
品名
適用
数量
1
空気鋸
タイガーエアーソー 調整器付
1 式
2
大型油圧切断機
ルーカス
1 式
3
空気切断機
アジャックス
- 32 -
SC357E2
M-711 調整器付
1 式
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 2)
2-3 破壊用器具
番号
1
品名
削岩機
適用
数量
ビーガン CB4410(オイルストップ仕様)
1 式
ボッシュ製
GBH 8-45 DV
(ドリル ビット付)
2
ハンマードリル
1 式
ドリルビット
MAX320 520SX
1 本
ブルポイント
MAXBP-400RSS
1 本
チゼル MAXCH-400RSS
1 本
アスファルトカッターMAXAC-90
1 式
2-4 呼吸保護用器具
番号
品名
適用
酸素発生形循環式呼吸器
エアエリート 4h
1
酸素呼吸器
数量
5 基
アドバンテージ エアエリート全面体
5 体
エアエリート
5 式
4h
キャニスタキット
エアエリート気密テストキット
1 式
エアエリート気密ケース(車輪付き)
5 式
エアエリート-TR
トレーニングキット
(HD)
5 式
2
簡易呼吸器
パラート C
2 基
3
防塵マスク
1010 A 型
5 体
4
送排風機
PFE-282 Y(5mダクト付×2 本付)
1 式
2-5 隊員保護用器具
番号
1
品名
検電器
適用
HEV-750D
- 33 -
数量
5 個
別表 3
積載品及び救助用資機材(省令別表 2)
2-6 その他の救助用器具
番号
品名
適用
数量
1
緩降機
スローダン 125 30m
1 式
2
ロープ登降機
アッセッション(左右各 1)
1 式
3
ロープ下降器
ペツル リグ D21A
3 個
4
発電機
EU16i
1 基
- 34 -
別表 3
積載品及び救助用資機材(その他積載資機材)
番号
1
品名
適用
GPS ナビゲーションシステ パナソニック CN-GP745VD
ム(ポータブルタイプ)
2
特殊ノズル
3
ホース延長用資機材
4
(納車時最新式、同等品可)
TS-0501- S(40 ㎜ 差込メス)
数量
1 式
1 本
ゼロトルク(アクロン社 40 ㎜ 差込メス) 1 本
ホースキャリーバック(WTA-01)
2 袋
ホースキャリーバック(2 本入り)
2 袋
剣先スコップ
約 1,000 ㎜
1 本
5
金てこ
約 1,100 ㎜
1 本
6
隊員用ヘッドライト
ペツル ピクサ 3
5 個
7
誘導棒
LED 式
2 本
FOMA 用(12/24V 兼用)
1 式
5 着
8
携帯電話用シガータイプ
充電器
9
レスキューベスト
横須賀仕様
10
折り畳みコーン
LED 式照明付(大)
11
ティッシュ(グローブボッ
クス)ホルダー
10 本
マグネット式
2 個
12
台車
折り畳み式(最大積載量 200 ㎏)
1 台
13
燃料携行缶
1.5 リットル
5 缶
14
工具セット
TONE700A
1 式
15
緊急消防援助隊車両 用マ 「緊急消防援助隊
神奈川県隊」×3 枚
グネットシート
(白色)(大きさ別途指示)
16
補修用ラッカー
仕様塗装色
17
消火器
1 式
1 式
1 本
- 35 -
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