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■便利な暮らしを支える
IT・通信分野
A−7
ラジオを作ろう
回数:2時間授業を3回
対象年齢:就学前
体験学習
小学低学年
有り
小学高学年
中学
高校
関連分野: 物理
化学
生物
地学
その他(
○
指導要領:中:第1分野 電流の利用、高:物理1 電気
その他(
)
)
テーマの意図:
遠距離通信手段の主役である電波の理解が目的です。コイル、コンデンサー、半導
体といった電気部品のはたらきや、電磁誘導、同調、検波のしくみを理解し、初期の
無線通信機を再現して先人の遺業を偲んだ上で、ゲルマニウムラジオを製作します。
各回の内容:
第1回.電波の正体
・電気と磁気、電磁誘導、コイルの結合
コンデンサー
・電波が伝わるしくみ、電波の種類
・無線通信機の発明
第2回 ラジオのしくみ
・変調:電波に声を乗せる
・同調:電波を選ぶ
・検波:電波を音声信号に変える
第3回 ゲルマニウムラジオの製作
・ゲルマニウムラジオのしくみ
・コイルを作る
・バリコンを作る
・回路をはんだ付けする
体験学習:アマチュア無線局、放送局
など
体験学習
放送局、アマチュア無線局、本多電子(株)超音波科学館など
主な機器:真空保存容器、オシロスコープ、低周波発信器、テスター、はんだこて、ペン
チ、ニッパー、方位磁石、クリップ付きリード線 など
主な材料:ダイオード(1N60)、クリスタルイヤフォン、エナメル線(0.5mmφ)、
錫メッキ銅線、ラップの芯、フィルムケース、プラコップ、アルミ箔など
指導に当たっての一般的な留意点
①この個別プログラムには対象学齢に対して高度な内容が含まれています。
工夫して全部を実施することが望まれますが、下ごしらえをしたり、一部省略する
など、対象者のレベルや実施時間、安全対策等に応じて適宜変更を行ってください。
②実験は必ず全てリハーサルを行って安全確保と不測の事態に対処できるよう準備し
てください。
③各回の終了前には家に帰って家族に説明できるように「まとめ」を入れてください。
特に、持ち帰り品がある場合はそれを使って家族と科学談話が弾むように配慮して
ください。
指導の手引きに親子で実施できる実験には 親子 を、
就学前、あるいは低学年にも対応できる実験には 就学前
低学年
を付した。
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