...

外部サプライヤーの管理要件

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

外部サプライヤーの管理要件
外部サプライヤーの管理要件
人員スクリーニング
2015年7月付け第6.0版
スクリ
ーニン
グ要件*
1.身元検証
タイミ
ング
雇用/任
範囲
すべての役割
務開始前
2.配属され
た国で就労
する法的権
雇用/任
務開始前
すべての役割
説明
重要である理由
個人の身元を、有効な、写真付き証拠原本をチェックし
申告した個人が、本人であることを証明するため
、保管して検証し、コピーを証拠として保管します。
です。
個人が、該当する司法管轄区で就労するための法的資格
があることを、適切な政府発行書類の原本を入手してチ
個人が、該当する司法管轄区で就労する、法的資
格があることを検証するためです。
ェックし、コピーを証拠として保管します。
利
3.住所検証
雇用/任
務開始前
すべての役割
個人が現在決まった住所に居住していることを、個人に
宛てられ、その自宅住所が記載された、適切な最近の書
類を入手してチェックし、コピーを証拠として保管しま
個人の実際の住所を検証し、身元確認を裏付ける
ためです。
す。
4.キャリア
および会社
の評価
雇用/任
務開始か
ら8週間
すべての役割(施設および建
物の屋内メンテナンス/ATMメ
ンテナンスに関連する役割を
以内
除く)
以下を検証します。
確認事項:
-
過去3年間の職歴
-
個人の適格性と誠実さ
-
職歴にインシデントがないことを確認し、キャ
リアのギャップが明らかになるように、身元保
-
3か月を超えるキャリアのギャップを調
査し、評価して、それ以前の雇用に関す
るすべての情報が正確であることを確認
証書をチェックします。および、
します。また、
-
別の手段を通じて、以前の雇用者による身元保
証書の連絡窓口の詳細情報が真実であることを
確認します。
身元保証書が本物であることを確認しま
す。
以前の雇用者が確認できない場合は、別の手段により検
証しなければなりません(例えば、企業登記所の確認な
ど)。
2015年7月付け第6.0版
*サプライヤーが、現地の法的理由でチェックを実行できない場合は、それらを行うことは自動的に免除され、このことをBarclaysに通知することのみが必要です。
スクリー
ニング要
件
タイミ
ング
範囲
説明
重要である理由
5.制裁の確認
雇用/任
務開始前
すべての役割
適用される
制裁法への適合を、個人が、公的な制裁リスト、
または、制限行動マトリックスにリストされてい
ないことをチェックすることにより証明します。
個人が、政府または他の制裁リストに記載されている場合
は、そのことが、Barclaysに規制上または名声に関わるリ
スクを課す場合があります。
6.信用/破産
の確認
雇用/任
務開始か
ら8週間
以内
すべての役割
警察または他の法律事務所を通して、個人の信用
および破産のチェックを行い、信用情報のコピー
をファイルに保管します。
これらのチェックは、志願者が職務環境外で金銭問題を抱
えている場合に、その個人が利害対立のリスクを引き起こ
す可能性があることを明らかにする場合があります。
7.前科の確認
雇用/任
務開始か
ら8週間
以内
すべての役割
法律事務所を通して、刑事上の有罪判決のチェッ
クを実行し、このようなチェックの証拠を保持し
ます。
個人が善良な性格であることのチェック、および、個人に
よる犯罪または悪意ある意図を持った不適切な情報開示に
関するチェック。
8.管理者とし
ての職歴およ
び報道の確認
雇用/任
務開始か
ら8週間
以内
機密情報*にアクセスする
あらゆる役割、および、
規制上の承認が必要な役
割
以下を実行します。
- 管理者としての職歴の、何らかの潜在的
な利害関係対立および/または不適格
な状態を特定するため、独立したチェ
ック
- 個人が報道機関から不都合な注視の対象
になっていないか、マスコミ報道のチ
ェック
対象となる役割を占める個人に関しては、利害関係対立が
ないことの確認、および/または、名声上のリスクをもた
らす可能性がある個人に関する確認
9.規制機関の
確認
雇用/任
務開始前
規制上の承認を必要とす
る役割のみ
規制上の承認を必要とするあらゆる役割の個人が
、適切なデータベースまたは登録でそのことを明
らかできるかチェックします。
個人が、規制機関からの必要な承認を持っていること、お
よび、規制上のリスクを防ぐために、彼らが「適任」であ
ると見なされることの確認。
*機密情報 無許可で開示された場合(内部または外部)、深刻な財務的または名声上の損害、競争優位性の重大な損失、または、規制上の制裁または法的手続きの原因となる可能性が
ある情報
2015年7月付け第6.0版
2015年7月付け第6.0版
スクリー
ニング要
件
タイミ
ング
10.不完全な
確認または
不都合な結
果
必要に応
じて
すべての役割
サプライヤーには、不十分、または、不都合なスクリーニングチェ
ックに対処するプロセスがあることが必須です。このことには、個
人と更に話し合うこと、事実申告の実施、雇用を実施できるかどう
か決定するためのリスク評価などが含まれる場合があります。
サプライヤーの人員が、チェックのために必要
な個人の証拠を収集できない場合、または、チ
ェックができない場合に、Barclaysに自動的に
配属されることがないように検証します。
11.個人の環
境の変化、
および、情
報開示の怠
慢
必要に応
じて
すべての役割
サプライヤーには、以下のプロセスの整備が必須です。
- 個人が、関連する環境の変化(たとえば、その後の有罪判
決、破産など)を通知し、
- その後の不都合な情報の露呈が調査され、適切であれば措
置が取られることを確実にするため(例えば、スクリー
ニングの間に開示されなかった起訴など)、また、
- サプライヤーの雇用から外れ、その後、3か月以上経過して
再雇用された個人の再スクリーニングのため(いかなる
場合も就労の法的権利の証拠を入手します)。
以下を検証します。
当初のスクリーニングの決定を可能性がある、
明らかになった環境の変化をレビューすること
重要な情報を開示しなかった個人を配
属から外すこと、および、
サプライヤーに再雇用された以前の従業員のた
めに、適切な再スクリーニングを引き受けるこ
と。
12.米国の追
加条項
雇用/任務
開始前
米国向けまたは米
国内でサービスを
提供するすべての
役割は、別途Barcl
aysが同意しない限
り、
サプライヤーには、以下が必須です:
個人に薬物検査を行うこと
要求がある場合は、Barclaysの要求により、Barclays所在
地の現場で作業する、または、Barclaysのシステムにアク
セスする要員の指紋の見本をBarclays提出すること。およ
び、
Barclays Capital
Inc.のために実施されるサービスのために、追加のチェッ
クを引き受けること 登録されたBarclaysの証券ブローカーである、Barclays
Capital Inc.
(BCI)の特殊関係人のサプライヤーに適用されます。キャ
リアの検証と前科のスクリーニングには、FINRA(金融取引
業規制機構)規制に下で規定された通り、拡張された追加
要件があります。これが適用される場合は、詳細な情報は
、Barclays
USのコンプライアンスチームに携わる人事担当窓口に問い
合わせてください。
個人の適切性と誠実さを確認するために、米国
固有の要件とFINRA規制の下での要件が遵守さ
れていることを確証してください。
2015年7月付け第6.0版
範囲
説明
重要である理由
Fly UP