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第3回医学部FD マークシートで打ち込み作業をなくそう! 学内公開用資料 2時間 2分間 の打ち込みが マークシート活用事例の共有と 作成・取り込み及び解析実習 の取り込みに! 内容 ・初めてのマークシート試験 ・臨床実習のマークシート評価 ・講演会のマークシートアンケート 日時&場所: 2016年11月10日(13:3015:00)&臨床講義室2 対象:事務責任者・担当者 CMED 参加申し込み&問い合わせ先: 医師キャリアパス創造センター *医学部所属教職員は28年度中に 1回以上のFD参加の義務があります。 本FDと、COIはありません 1 目次 1.背景:医学教育分野別評価 2.各講座の事例紹介 3.グループディスカッション 4.マークシート作成、解析実習(WindowsPC、エクセ ル必要) 5.医師キャリアパス創造センター所有設備紹介 6.ポストアンケートMoodle3から登録 2 1.背景:医学教育分野別評価 詳細はこちら(http://www.med.u-toyama.ac.jp/mededu/aboutCMED.html) 評価点 ・内科統合試験が、事前・事後に問題を検討していること。 ・入学後から卒業までの学力試験の解析を進めている。 ・IR(組織内研究)機能を持つ医学教育センターの設置 改善点 ・学生の病棟での実地評価 ・IR機能の充実と、入試選抜プロセスの改善 ・試験の評価方法の改善。問題などの公開及び解析。 ⇓ 1.臨床実習情報のマークシート、Moodle登録 2.医学教育センターInstitutional Research(IR)機能の充実 (データ収集、分析、一元化データベースの構築) 3 2.各講座の事例紹介 1)内科(内科懇話会より情報提供) 高評価を受けた内科統合試験の運用概要 1.内科懇話会(5科)がスケジュール通りに、業務分担・持ち回り し、質均一化、効率化を図る。多肢選択式で、各タイプの出題割 合を事前に調整。 2.各科で分野別に出題者決定、会議で全問題の質評価、作成者 へフィードバック、事務担当者による表記調整により、事前の質確 保を行っている。 3.マークシートを使用し、読み取りソフトにて、効率的にデータ化 する。 4.問題毎の正答率、識別係数が、各科の責任担当者に通知され、 責任担当者が出題内容も勘案して、削除問題を決定し、集計担当 者に連絡する。 5.正答率、識別係数は出題者にフィードバックされ、次回の問題 作成に役立てている。 4 2)小児科 コアカリ試験 読み込みは速かったが、「正答」が誤っていることが判明し、再取 り込みが必要になった。 →おそらく、回答用紙は取り込まれているので、再取り込みは不 要。かつ、エクセル処理だけでも修正可能かもしれない。 3)整形外科 コアカリ試験 一度目の取り込みはなぜかうまく行かなかったが、2度目でうまく 行った。 4)疫学講座 看護科試験 5)第三内科 臨床実習の独自評価表 (セミナー:学生、セミナー:指導者) 6)第二内科 マークシートを作成後に、枠を広げたため、取 り込めなかった事例が発生。 ☆ 臨床実習の評価・アンケート ☆ 医学部内科学(3)(桑原技官) 1)-(1) 指導医による学生の評価 緑色の文字部分はエクセルの データとリンクさせ,[印字]ホタ ンに仕組んだマクロにより,ワン クリックで,学生人数分の用紙が 印刷される。 1)-(2) 指導医による学生の評価 マークシートの読み取りにおいて,左から昇順 で数値化されるので,評価項目の並びに違和 感が出ている。 事情を知らない人からは批判も出たが,集計 効率を優先させて,人的な対応をしていただい ている。 こういう並びにしたいところであるが 1)-(3) 指導医による学生の評価 項目の並びが不自然なので,それぞ れのマーク部分にも項目名を表示し, マークミスを減らす工夫をした。 1)-(4) 指導医による学生の評価 マークシート作成者として,イ メージしていた状態。 1)-(5) 指導医による学生の評価 ― 指導医(助教以上)にみられたマークの ミスマークしたときの事例 実例 ー 塗りつぶしができていない事例 マークの仕方で, 予想以上の混乱があった。 マークシートに慣れているよう 2)-(1) 学生アンケート で,期待通りの回答を寄せて いただきました。 6)医師キャリアパス創造センター 臨床実習学生・指導者評価、FDアンケート マークし忘れ、一部しか塗らない、複数マークなどで事 後に困る。。。。 到達度(PostCC-)OSCE評価表 ちょっとした力作、何度も作り直し しかし、以前は取り込みに事務職 員数名で終了後数日かけていた ここでグループディスカッション のが、10分程度となった 1.皆さんの講座で、どのような マークシート活用方法がありそ うですか? 2.阻害要因を教えてください。 4.マークシート作成、解析実習(WindowsPC、 エクセル必要、マクロオン) 1.学籍番号は8桁であるので、 1)試験 IDの桁数を8とする。 (そのため、一番左の列に3(空 欄が3列の意味)が自動で組み 込まれる) 2.マークシートの説明のため に3行空欄を残す。 3.a~eの5択で、一文字ずつ空 欄のある選択肢はyで指定でき るので(最初は1~5になってい るので、 a~eに変える)、yを記 入する。24×3=72の解答欄が できる。 4.「マークシート作成」をクリッ クする。 13 1.3が自動的に挿入され、 空欄が3列追加されている。 2.学籍番号、氏名、用紙の 名称を記載する。 3.答案用紙はコピーせず、 必要枚数印刷する。 14 2)アンケート 例1 セミナーの双方向性評価 15 2)マークシート 例2 学籍番号が必要な複雑なもの 3は桁数を8とすれば、自動的に挿入される 16 参考:スキャナで取り込む際の注意点 詳細はソフトのホームページより http://pcsol-yoshida.sakura.ne.jp/page003_3.html 1)カラー画像としてスキャン 2)解像度は150~300dpi程度 scansnap なら スーパーファイン 3)取り込みファイルはjpg, bmp, gifのいずれ かのタイプで保存 pdfは不可 17 参考: 試験 1)マーくんを起動し正解マー クシートの解析と配点を指示 2)答案採点 3)エクセルで解析 アンケート 1)マーくんを起動し回答例画 像読み取り設定 2)回答用紙画像読み取り 3)エクセルで解析 4.マークシート作成、解析実習 試験編 1)答案と正答のマークシートをスキャナで読 み取り、「マーくん」にて、データ化する。 →医師キャリアパス創造センターでデータ化 2)「マークシート解析エクセル」を開いてくだ さい。 正答○を1に、誤答×を0に変換 正答率、合計点算出 成績者順に並べ替え 上位25%、下位25%決定 識別係数算出(0.4以上が弁別能が高い) 19 4.マークシート作成、解析実習 アンケート編 1)答案と正答のマークシートをスキャナで読 み取り、「マーくん」にて、データ化する。 →医師キャリアパス創造センターでデータ化 2)「マークシート解析エクセル」の「マーク シート」シートを開いてください。 とても良い 良い 普通 あまり良くない 良くない 1 3 5 7 9 回答と数字を対応させる =COUNTIF関数で回答数を算出 対応させる数字は$で挟むと固 定される(C$7:C$14,$B16) 20 5.医師キャリアパス創造センター等所有設備の紹介 ハード 1)学習コンテンツ作成用PC HP ProOne 600 G2 All-inOne/CT シリーズ 2)デジタルHDビデオカメラレコーダーHDR-CX480 まず、授業を録画しましょう。 3)SAMSON マイク/コンデンサ Go Mic 4)wifi接続されたiPad8台程度(貸し出しなど要相談) 5)ボーティングシステム ソフト 1)PowerPoint 音声解説付きのビデオを作成できます 2)楽々反転授業カムタジアスタジオ8 & Snagit 11 PC画面全体を録画できます。 先生方や医学教育に興味のある学生さん、研修医の先生の利 21 用も想定しています。 マークシート読み込みソフト紹介 必要機器 ハード 1)パソコン,2)スキャナ ソフト 1)マーくん(9772円) http://www.geocities.jp/dnspb294/ 6.ポストアンケートMoodle3から 登録お願いします。 22