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研 究 会 記 事

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研 究 会 記 事
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29
研
究
法学 研 究会
会
記
事
(
木 ) 午 後 三 時 、 研 究棟 第 二 会
(一九 九 九 年 度 第 一回 )
▽ 一九 九 九 年 五 月 二 七 日
議室
︽石 前禎 幸 専任 助 教授 の報告 要旨 ︾
はじ め に
ス コ ット ラ ン ド 法 の 独 自 性 に つ い て
一
一七 〇 七 年 、 ス コ ット ラ ン ド 議 会 は イ ン グ ラ ン ド と の連
(
日げ㊦ ︾9 0hq巳 8 ) を 発 効 さ せ た 。 こ の 法 律 に よ っ
合法
孝夫
し か し 、 連 合 王 国 成 立 以 後 も 、 ス コ ット ラ ン ド は 司 法 権
立 法権 を失 う こ と にな る のであ る。
に よ って 議 会 が 開 設 さ れ る ま で 、 ス コ ット ラ ン ド は 独 自 の
に 移 った 。 以 来 三 〇 〇 年 、 本 年 春 、 労 働 党 政 権 の 分 権 政 策
を 含 む 大 英帝 国 の立 法 権 は ロ ンド ンのウ ェスト ミ ン スター
︽テ ー マ お よ び 報 告 者 ︾
禎幸
て 、 ス コ ット ラ ン ド 独 自 の議 会 は 廃 止 さ れ 、 ス コ ット ラ ンド
石前
ス コ ッ ト ラ ンド 法 の 独 自 性 に つ い て
本学専任助教授
企 業 活 動 の 国 際 化 、 ベ ンチ ャ i 振 興 と 大 学 の 役 割
山本
1 研 究 開 発 ・技 術 移 転 ・T L O と ラ イ セ ン ス 契 約 一
本 学 専 任 教授
の 独 立 を 維 持 し て き た 。 ス コ ット ラ ン ド は 三 世 紀 に わ た っ
(
ち な み に 、 立 法 権 を 失 っ た ス コ ット ラ ン ド
て 立 法 権 を も つ こ と な し に 独 自 の 司 法 シ ス テ ムを 展 開 し て
き た のであ る
は 塑冨 菖8 惹 爵 05 缶。・畠 け㊦と 呼 ば れ る こ と が あ る )。
立 法 権 を も た ぬ 部 分 国 家 が 独 自 の 司 法 シ ス テ ム を も って
い る と いう 現 象 、 こ れ は 希 有 な こ と と 思 わ れ る 。 た と え ば 、
ア メ リ カ合 衆 国 のよう な連 邦 制 と 比 較 し て み ると よ い。 細
e
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叢
権 をも ち な がら 、 連邦 法 に関 す るか ぎ り各 州 の 司法 は最 終
影 響 を 受 け な が ら 発 展 し て き た 。 ハイ ラ ンド 地 方 で は 一入
礎 とし な が ら、 ノ ル マン
そ も そ も 、 ス コ ット ラ ン ド 法 は 、 ケ ルト 族 の 慣 習 法 を 基
的 な 管 轄 権 を 有 し な い。 と こ ろ が 、 ス コ ット ラ ン ド の 場 合 、
世 紀 ま で ケ ルト慣 習 法 が残 って いた と も 言 わ れ て いる 。 ま
部 を 捨象 す るな ら 、 ア メ リ カ の各 州 は 相対 的 に独 自 の立 法
独 自 の立 法 権 を 失 い な が ら 、 司 法 に 関 し て は 高 度 の 独 立 性
た、 現 在 も 残 る シ ェリ フ裁 判 所 あ る いは 刑事 手 続 き な ど に
(
イ ン グ ラ ン ド ) 法 と ロー マ法 の
を保 持 し て いる の であ る。
は 、 封 建 時 代 イ ング ラ ンド の 影 響 が 色 濃 く 残 っ て い る こ と
が確 認 され て いる 。 さ ら に、 民 事 最高 裁 判 所
こ の小 論 で は 、 ス コ ッ ト ラ ンド 司 法 シ ス テ ム の 概 略 を 見
た 後 、 ス コ ット ラ ン ド が 独 自 の 法 を 維 持 し え た 背 景 に あ る
。hQQ窃 。。
一
8 " 一五 三 二 年 ) が 設 置 さ れ た 一六 世 紀 こ ろ に は 、
(
日げ① O。口許
古 典 的 な 法 の 捉 え 方 の 一端 を 確 認 し て み よ う と 思 う 。
であ ・た し ・
の訴 訟 手 続 き は カ ノ ン 法 の手 続 き に 倣 ・た 海
ロ ー マ法 の 影 響 が 顕 著 と な る 。 コ⋮ ト ・オ ブ ・セ ッ シ ョ ン
ニ
ス コ 。ト .
フン ド の 裁 判 所
論
だ さ れ て い た 。 継 受 の経 緯 と 程 度 に 関 し て 争 い は あ る も の
約 因 の 如 何 を 問 わ な い契 約 自 由 の 原 理 も カ ノ ン法 か ら 導 き
発 展 し た と考 え てよ いだ ろう 。
の 、 近 世 以 降 の ス コ ット ラ ンド 法 は ロー マ法 を 背 景 と し て
ス コ ッ ト ラ ンド の 法 と 裁 判 所 は イ ング ラ ン ド か ら 独 立 し
●刑 事 両 裁 判 所 の 準 拠 法 が 、
た 地 位 を 保 持 し て き た 。 な に よ り 、 ス コ ット ラ ン ド 法 の 独
自 性 を 際 立 た せ る の は・ 民 事
律
法
一二 一 三 世 紀 以 来 蓄 積 さ れ て き た ス コ ット ラ ン ド ・コ モ ン
点 に あ る 。 も ち ろ ん 、 現 代 の ス コ ット ラ ン ド に お い て は 、
が 判 例 と 同 等 の 法 源 性 を 保 って い る 点 であ る 。民 事 法 で は ス
と 判例 ば かり でな く、 提 要 的 著 作
ス コ ット ラ ン ド 法 の特 徴 と し て 興 味 を 引 く の は 、 制 定 法
ウ ェスト ミ ン スター で立 法 さ れ た制 定 法 が大 き な 比重 を 占
テ ア 子 爵 の ﹃ス コ ット ラ ン ド 法 提 要 (
ぎ 。。暮 暮 δ 昌oh爵 ①ピ暫≦
ロー で あ っ て 、 イ ング ラ ン ド ・コ モ ン ロー で は な い と いう
め る 。 し か し 、 そ の 場 合 に も 、 ス コ ット ラ ン ド 向 け の 制 定
ド ・ヒ ュー ム の 甥 で あ る デ ヴ ィ ッド ・ヒ ュー ム の ﹃ス コ ッ
ohω8 二缶巳 )﹄ (一六 八 一年 )、 刑 事 法 で は 哲 学 者 デ ヴ ィ ッ
(
ぎ 。。暮 暮 δづ巴 ≦暮 厳 σq。。
)
ド ・コモ ン ロ: と の整 合 性 が求 めら れ る から であ る。
法 は イ ング ラ ン ド 向 け と は 別 途 立 法 さ れ る 。 ス コ ッ ト ラ ン
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コ ット ラ ン ド に お い て は 独 自 の 法 の 純 一性 が 保 持 さ れ て い
る の で あ る 。 法 哲 学 者 R ・ド ゥ オ ー キ ン流 に 言 う な ら 、 ス
ンド と は 異 な る 解 釈 原 理 ・解 釈 実 践 が 根 強 く 維 持 さ れ て い
在 で も そ の法 源 性 を 認 め ら れ て い る 。 す な わ ち 、 イ ング ラ
お ぞ 8 試轟 〇二目①。・)﹄ (一七 九 七 年 ) な ど 、 数 人 の著 作 は 現
ト ラ ンド 刑 法 注 釈 (Oo日 日①暮 雪 ①ωo目窪 ①い磐 o頃Q。8 菖僧巳
合 王 国 貴 族 院 が 位 置 し 、 司 法 は 連 合 王 国 内 で 統 一さ れ て い
か ら 、 そ の か ぎ り で ス コ ット ラ ン ド 民 事 裁 判 の 頂 点 に は 連
院 の判 決 は ス コ ット ラ ンド の す べ て の 民 事 裁 判 を 拘 束 す る
け る 終 審 と な る 。 ス コ ット ラ ン ド か ら の 上 訴 に 対 す る 貴 族
こと が可 能 であ り、 連 合 王 国 内 では 貴族 院 が民 事 事 件 にお
事 事 件 に お い て は ウ ェ スト ミ ン ス タ ー の 貴 族 院 に 上 訴 す る
コ ー ト ・オ ブ ・セ ッ シ ョ ン の 内 院 が 審 理 す る 。 た だ し 、 民
し かし ・ こ こ で注意 す べき こと は ・ 貴族 院 に係 属 し た 事
る ポう に見 え る ・
を 保 持 し て い る ・ 現 在 の ス コ ッ ト ラ ンド に お け る 裁 判
件 で 争 わ れ る の は ス コ ット ラ ンド 法 を め ぐ る 争 い だ と いう
ス ・ ッ 上 フ ンド は 相 対 的 な 独
る と いう こと であ る。
裁 判 シ ステ ムに関 し て直
所 は 、民 事 事 件 と 刑 事 事 件 の 二 系 統 に 分 か れ て い る 。す な わ
点 で あ る 。 ス コ ット ラ ン ド に は イ ン グ ラ ン ド と は 異 な る 民
立性
ち 、 民 事 事 件 は ス コ ット ラ ンド 民 事 最 高 裁 判 所 (
日冨 O。霞 θ
事 実体 法 が存 在 し、 貴族 院 が決 着 を つけ る の はそ の解 釈 を
・。ロ・け。h
。h。。霧 。。一
。ロ) を 頂 点 と す る 民 事 裁 判 シ ス テ ム に 属 し 、 刑 事 事
(
誤 ①犀
め ぐ る 争 い で し か な い. ま た 、 貴 族 院 に お け る 裁 判 所 を 構
判所
件 は ス コ ッ上 フ ンド刑 皇 、
同義
成す る通 例 五 名 の裁 判官 のう ち 二 名 は ス コ ット ラ ンド 法 鼓
の裁 判所 から 上 訴 さ れ た貴 族 院 判 決 は ス コ ットラ ンド 裁 判
白目。。ぎ す蔓 ) 上 訴 部 を 頂 点 と す る 刑 事 裁 判 シ ス テ ム に 係 属
ス コ ット ラ ン ド 国 内 に お い て 、 民 事 裁 判 の 終 審 と な る の
所 を 拘 束 し な い と いう 原 則 と 相 ま って 、 ス コ ット ラ ン ド の
判 官 が 占 め る と いう 慣 習 が 確 立 さ れ て い る 。 イ ング ラ ン ド
(
一口H
F
①H口◎口ω
①) で あ
す る。
は コ ー ト ・オ ブ ・セ ッシ ョ ン の内 院
一方 、刑 事 事 件 の場 合 、 ス コ ット ラ ン ド 刑 事 高 等 裁 判 所 上
系 性 を 維持 し て いる と言 う こ と が でき る のであ る。
民 事 裁 判 シ ス テ ム は イ ング ラ ンド か ら 相 対 的 に 独 立 し た 体
(
日日日① ○`け
①門中
{O口ω
㊦ Ohθげ① ()
O`同けOhm
W
㊦ωoo一
〇H
F
) ・各 種 特
る 。 民 事 下 級 裁 判 所 で あ る シ ェリ フ 裁 判 所 ・民 事 裁 判 所 外
院
別 裁 判 所 か ら の 上 訴 は 、 ス コ ット ラ ンド 国 内 で は 最 終 的 に
oo
3
族 院 へ の 上 訴 の み ち は 開 か れ て いな い 。区 裁 判 所 (
U蓉 § け
訴 部 は 、名 実 と も に終審 裁 判所 であ る。刑 事事 件 に関 し て貴
て 法 は 統 一さ れ る べ き だ と いう わ け で あ る 。
ド の ジ ェ ー ムズ か ら す れ ば 、 王 冠 を 同 じ く す る 両 国 に お い
エリ ザ ベ ス 一世 を 継 いで 両国 の国 王 と な った ス コ ット ラ ン
と言 わ れ る。 統 治 者 を 共 通 と す る と こ ろ で は共 通 の法 が 適
そ の 論 理 は ロー マ法 の 万 民 法 原 理 に 訴 え る も の で あ っ た
Oo弓 け)、シ ェリ フ裁 判 所 、あ る いは 高 裁 事 実 審 裁 判 所 (
日ユ巴
Oo二審 oh爵 ①田 σqげ Oo口許 。h白目ωe惹 9曼 ) か ら の上 訴 は 、 刑
事高 等 裁 判 所 上 訴 部 が 終審 とな る。
用 さ れ る べ き だ と いう 原 理 で あ る 。 実 際 、 こ の 原 理 は ウ ェー
ルズ征 服
に 際 し て コ モ ン ロー の 陣 営 か ら も 主 張 さ れ た の で
法 慣習 の独立
で は 、 な ぜ こ の 論 理 は ス コ ット ラ ン ド に 適 用 さ れ な か っ
三
コ ット ラ ン ド と イ ン グ ラ ン ド は 連 合 し た 。 こ の連 合 は 、 イ
た の か 。 興 味 深 い こ と に 、 コ モ ン ロー の法 律 家 ・政 治 家 の
あ った。
ン グ ラ ン ド の 保 護 貿 易 政 策 の結 果 で あ った と も 言 わ れ て い
を 訴 え て い た 哲 学 者 フ ラ ン シ ス ・ベ ー コ ン 、 あ る い は 市 民
み な ら ず 、 ジ ェー ム ズ の 助 言 者 で あ り コ モ ン ロ ー の 大 改 革
一七 〇 七 年 、 法 ・宗 教 ・教 育 の独 立 を 条 件 と し な が ら 、 ス
論
ド の 政 策 が ス コ ット ラ ン ド 経 済 に 打 撃 を 与 え た た め 、 関 税
る 。 す な わ ち 、 輸 入 物 品 に 多 額 の関 税 を か け る イ ング ラ ン
叢
律
合 に 関 し て は 慎 重 で あ っ た 。 法 学 者 の こう し た 態 度 を 支 え
法 (ロー マ法 ) の 学 者 た ち さ え 、 ス コ ット ラ ンド と の法 律 競
て いた のは、 法 の発 展 を めぐ る 当 時 の共通 了解 事 項 であ っ
る 。 連 合 の イ ニ シ ア チ ブ は イ ング ラ ンド が 握 って い た と 考
え て よ い 。 で は 、 な ゼ イ ン グ ラ ン ド は ス コ ット ラ ン ド に 法
た 。 す な わ ち 、 一部 の コ モ ン ロ ー 学 者 ・政 治 家 を 除 い て 、
を 回 避 す る に は 連 A口以 外 の 方 策 は な か っ た と いう わ け で あ
の 統 一を 要 求 し な か っ た の だ ろ う か 。 こ こ で は 、 そ の 理 由
法 は 変 化 を免 れな い にし て も、 法 の変 化 を 可能 にす る の は
↓
の ひ と つを 、 連 合 を さ か の ぼ る こ と 百 年 前 の 一七 世 紀 法 理
て いた ので あ る。 ベー コン の言葉 を借 り る と、 必要 性 が 切
慣 習 に 基 づ く 民 衆 の 法 遵 守 の変 化 だ と いう 認 識 が 共 有 さ れ
既 に 一七 世 紀 初 頭 の ス チ ュア ー ト 朝 時 代 に お い て 、 ス コ ッ
迫 す る か 効 用 が 明白 でな いか ぎ り、 国 家 規 模 の実 験 は 試 み
論 に求 めた い。
ト ラ ンド法 を イ ング ラ ンド 法 に同 化 す る 動 き が 存 在 し た。
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な い ほ う が よ い。 ス コ ット ラ ン ド 法 のイ ング ラ ン ド 法 へ の
ド と の統 合 を 反 復 し て い る と 見 る こ と さ え で き る 。
法 は 示 し て い る 。 E U 統 合 は ス コ ット ラ ン ド と イ ン グ ラ ン
主 権 概 念 に は、 外 交的 な側 面 と 国 内 的 な 側面 があ る。 ス
統 A口は 、 ま さ に 未 知 の 結 果 を も た ら す 大 実 験 と いう わ け で
あ っ た 。 慣 習 を 無 視 し て 全 面 的 に法 を 改 正 す る こ と は 、 法
こ こ には 、 法 を めぐ る賢 慮 、 ひと つの法 思 想 を 読 み取 る
内 法 を 直 接 的 に 拘 束 す る 。し か し な が ら 、法 を 機 能 さ せ る た
ヨー ロ ッパ の法 律 の未来 像 であ る。 E U 法 は加 盟各 国 の国
コ ッ ト ラ ンド 法 の 独 立 性 が 示 唆 す る の は 、 E U 統 合 以 降 の
こと が でき る。 す な わ ち、 主 権 者 と いえ ど法 のす べて を }
め に は 既 存 の 法 実 践 と の 整 合 性 を 維 持 す る 以 外 に な い。 ス
そ のも の の根 幹 を脅 かす と いう ので あ る。
変 さ せ る こ と は で き ず 、 主 権 も 法 慣 習 に 支 え ら れ て初 め て
し て いる と思 わ れ てな ら な い のであ る・
コ ット ラ ン ド 法 の 歴 史 は 、 ヨ ー ロ ッ パ 法 の 二 一世 紀 を 予 示
そ の最 高 権 力 を 発 揮 し う る と いう イ ギ リ ス古 代 憲 法 の思 想
で
あ る・ こ のよ う な 古 代憲 法 の原 理 を 再確 認 し た名誉 革命
を 経 て 、 ス コ ット ラ ン ド と イ ング ラ ンド の併 合 は 可 能 に な つ
外 的主 権 と内 的主 権
た ので はな いだろ う か 。
四
ス コ ット ラ ン ド 法 の 自 律 が 示 唆 す る の は 、 法 と いう も の
が 立 法 府 の 手 を 離 れ て も 運 営 可 能 で あ る と いう 事 実 で あ る 。
こ れ は 、 主 権 と いう 概 念 に 疑 問 を 投 げ か け る 。 ま ち が いな
く 、 ス コ ット ラ ン ド を 含 む 大 英 帝 国 の 主 権 は ロ ン ド ン の 議
会 に あ る 。 そ れ に も か か わ ら ず 、 そ れ は ス コ ッ ト ラ ンド に
一無 二 の 最 高 権 な ど 存 在 し な い こ と を ス コ ット ラ ン ド の 司
対 し絶 対 的 な権 力 を主 張 し う る も ので はな い。国 内的 に唯
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