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商船学科 - 鳥羽商船高等専門学校

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商船学科 - 鳥羽商船高等専門学校
平成26年度
授 業 計 画
(シラバス)
商 船 学 科 3年
鳥羽商船高等専門学校
は じ め に
鳥羽商船高等専門学校は、大学、短大と同じように高等教育を行う高等教育機関であり、君達
は入学してすぐ自主性と積極性を求められる本校の学生になるのです。
与えられて勉強するのではなく、自ら意欲的かつ積極的に求めて学び取る姿勢が必要です。
本校に在学している5年あるいは5年半の間に、君達個人個人の隠れた、自分でも気の付いて
いない才能、資質までも引き出して、最大限に発展させて下さい。それを可能にするのが君達青
年の特権です。期待しています。
そんな君達の学習の手助けの一助になればと、先生方が大いに努力して、全教科全科目につい
てシラバス(授業計画)を作りました。科目ごとに記述方法が異なり、ばらばらになっていると
見にくく理解に手間がかかる等の煩雑さを避けるために、まず書き方を統一して見易くしました。
その内容は、各授業科目ごとに、最初に授業の大要を知るための授業概要と目標、授業方法、
評価方法、学習方法、必要な予備知識等について記述してありますので、まず一読して下さい。
次に授業項目、項目ごとの目標・ポイント、スケジュール(時間数)、さらに教科書、参考書も
載せてあり、コンパクトで理解し易く、かつ密度のこいものになっています。これを見れば履修
する科目の大要が一目で分るので、最初にこの科目について、何の目的で、何を得ようとするの
かをつかんで下さい。
よく各時間毎の授業は分るが、それが全体のどんな所に位置するのか、また全体あるいは前後
の相関関係が分らないままに、何となくぼやけてしまい、試験にも失敗する学生がいますが、こ
のシラバスを見ればそんな失敗はなくなるでしょう。
このシラバスは同じ科目の中の時間配分、
その内容、あるいは他の学科目との関連がよくわかるようになっています。
項目と項目ごとの目標・ポイント、スケジュールを見れば、どの辺に講義の山があるのか、こ
の時間の講義は次に続くのか完結なのか等も分り授業履修準備・態度の助けにもなります。
また職業につくと、その専門以外の分野のことは忘れがちになりますが、必要に応じてこのシ
ラバスを見れば、先生の顔と共にどんなことを学んだか思い出す助けになりましょう。
先生の立場にたつと、授業していて学生の反応がなかったり、少ないと、学生の不勉強さをあ
げるまえに、自分自身にむかってむずかしすぎるのかな、あるいは説明がまずいのかなと反省す
る機会になります。
そのとき、このように全体をまとめてみると、意外に何となく見えてきて、現状での不備も見
つかるものです。さらにその先についても問題が見えてくるものです。
その意味で授業方法の改善、関連する先生方のシラバスと比較する等による科目間の調整にも
役立ちます。
このシラバスは、まだ十分な内容とまではいえないと思いますが、時間をかけて完成品にして
いきたいと思います。そのときに、先生の方からだけでなく君達の方からも先生がたじたじとな
る位の意欲で積極的に意見を述べ、また授業に参加し、先生と共にこのシラバスを完成品に近づ
け、後輩に引継いでいってもらいたいと思います。
鳥羽商船高等専門学校長
1
商船学科の教育目標
【 商船学科の教育目標 】
物流の国際化と船舶の技術革新に適応した船舶の運航技術者として活躍できる専門知識
と技術を習得した人材および海事関連産業で活躍できる人材を育成する。
【 商船学科の教育の内容と水準 】
1.船舶の運航技術者として必要な資質を身に付ける。
(a) 個々の学生にあわせた生活指導等を通じての全人教育によって、船舶職員としての
誇りとジェントルマンシップを身に付ける。
(b) 海技実習や練習船実習といった特色あるカリキュラムを通じて、柔軟性と臨機応変
に対応できる行動力を養う。
(c) 無冠の外交官として世界で活躍できる国際性とコミュニケーション能力を身に付け
る。
2.船舶の運航に関する技術と専門知識を習得し、船舶職員として必要な資格試験に合格
する。
(a) 2 年間の基礎勉強を踏まえた上で,3 年次に航海コースと機関コースに分かれ,専門
分野の習得を目指す。
(b) 航海コースは船長・航海士を目指し、そのために必要な知識と技術を習得する。
(c) 機関コースは機関長・機関士を目指し、そのために必要な知識と技術を習得する。
3.海上輸送と海事関連技術に関する専門知識を身に付ける。
(a) 貴重な人命と船の安全を確保し、高価な積荷を安全にかつ経済的に目的地に送り届
ける重要な任務を全うできる知識と技術を習得する。
(b) 港湾管理や陸上の流通等,海事関連産業において即戦力となり得る素養を身に付け
る。
(c) 時代とともに変動する国際物流や船舶の技術革新に対応できる知識や情報を自ら収
集する向上心を持つ。
2
目
次
教育課程表
一
般
科
目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 7
専
門
科
目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 8
教育課程系統図
商 船 学 科 (航 海 コース)· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 13
商 船 学 科 (機 関 コース)· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 14
一 般 科 目
商 船 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 17
商 船 学 科 第 2 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 63
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 105
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 131
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 143
専 門 科 目
共通必修科目
商 船 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 153
商 船 学 科 第 2 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 165
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 181
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 199
3
コース必修科目
(航 海 コース)
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 205
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 223
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 249
(機 関 コース)
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 257
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 273
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 297
選 択 科 目
共通選択科目
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 307
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 311
コース選択科目
(航 海 コース)
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 325
(機 関 コース)
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 335
4
教育課程表
5
6
一 般 科 目 (各 学 科 共 通)
学 年 別 配 当
授 業 科 目
単位数
国
哲
学
1
1
法
学
1
1
学
1
1
133
歴
史
4
2
22
地
理
2
2
25
1※
135
済
65
2
107
1
68
2
110
2
71
基
礎
数
学
A
4
4
28
基
礎
数
学
B
2
2
31
自
微
分
積
分
A
5
3
75
然
微
分
積
分
B
2
2
78
科
代
数
・
何
4
2
81
学
物
理
5
2
34
3
84
化
学
5
2
37
2
87
生
物
1
1
90
育
8
2
93
保
芸
術
外
国
語
健
・
幾
体
書
道
美
術
音
楽
2
41
2
113
2
116
1
119
2
122
2
2
6
3
53
3
96
英
語
B
5
3
56
2
99
総
合
英
語
8
ド
イ
ツ
語
3
合 計
80
27
25
15
3
1
1
1
科
目
特
別
教
育
活
動
1※
145
50
A
般
1※
3科目のうちいずれか1科目選択
47
語
一
5 年 ページ
44
英 英
語
ページ
3
経
2
4年
会
社
19
3 年 ページ
8
代
3
2 年 ページ
語
現
人
文
・
社
会
1 年 ページ
4
125
3※
137
1※
147
2※
140
1※
149
10
3
学年配当欄の※印は学修単位である。
外国人留学生については、国語、経済学、法学又は哲学の振り替え科目として、日本語と専門教科の補講を開
講する。
学修単位とは、当該授業による教育効果及び授業時間外に必要な学習等を考慮して評価する科目である。
7
専 門 科 目 (商船学科)
授 業 科 目
共
通
必
修
科
目
ス
必
修
科
目
―
―
コ
航
海
コ
応 用 数 学
工 業 力 学
材 料 力 学
流 体 力 学
電気電子理論
情 報 処 理 Ⅰ
計測制御工学Ⅰ
航 海 概 論
機 関 概 論
小型船舶概論
船 舶 工 学
船舶安全学Ⅰ
海 事 法 規 Ⅰ
* 海 技 実 習
*実験実習Ⅰ
*練習船実習
小 計
貿易物流概論
海 運 経 済 論
専 門 英 語
船舶通信概論
船舶安全学Ⅱ
航 海 測 位 論
航海システム論
海 洋 環 境 論
操
船
論
載
貨
論
気 象 通 論
船 舶 整 備 論
海 事 法 規 Ⅱ
航 海 法 規
*実験実習Ⅱ
*練習船実習
* 卒 業 研 究
小 計
熱
力
学
電 気 機 器 学
電 子 工 学
計測制御工学Ⅱ
情 報 処 理 Ⅱ
専 門 英 語
工 業 材 料 学
設 計 製 図
燃料・潤滑工学
内 燃 機 関 学
蒸 気 機 関 学
舶用補助機関学
*実験実習Ⅱ
*練習船実習
* 卒 業 研 究
小 計
ス
―
機
関
コ
ス
単位数
2
1
1
1
2
2
2
2
2
1
2
1
2
3
3
2
29
2
1
2
1
1
4
3
1
2
2
2
1
1
2
3
2
4
34
1
2
1
1
1
1
2
4
1
4
4
3
3
2
4
34
1年
ペ-ジ
学 年 別 配 当
ペ-ジ 3年 ペ-ジ 4年
2
183
1
186
1
188
1
167
170
2
190
173
175
177
2
1
2
193
2年
2
2
1
1
155
158
3
160
1
163
1
1
1
3
1
5年
ペ-ジ
201
203
196
179
8
6
ペ-ジ
11
4
2
1
207
210
1
1
212
214
1
216
1
218
1
220
2
1
1
1
1
2
2
225
1※
251
1※
253
1※
255
227
229
232
234
1
1
1
236
239
1
1
3
1
241
243
246
4
8
1
19
7
1
2
275
277
1
279
259
2
261
2
1
1
264
267
269
1
271
2
2
291
293
2
3
2
3
1
285
287
290
292
295
1※
1※
299
301
1※
303
4
8
8
19
7
授 業 科 目
選
択
単位数
ペ-ジ
学 年 別 配 当
ペ-ジ 3年 ペ-ジ 4年
2年
1
ペ-ジ
1※
1※
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
―
目
専
門
一
般
315
317
1
1
ー
科
5年 ペ-ジ
1 ※ 313
309
―
船舶工学特論
1
1
共 環境科学特論
1
通 防食防汚特論
1
選 制御工学特論
択 先端材料特論
1
科 海 技 実 務 Ⅰ
1
目 海 技 実 務 Ⅱ
1
海 技 実 務 Ⅲ
1
航 航 海 特 論
1
コ 海 操 船 特 論
1
コ
船 貨 特 論
1
ス
1
ス 航 法 特 論
選 機
内
燃
機
関
特
論
1
択 関
1
科 コ タービン特論
設備機械特論
1
目
1
ス 電力変換特論
開設選択科目単位数合計
12
修得科目単位数
4以上
必修科目単位数合計
63
選択科目単位数合計
4以上
開設科目単位数合計
80
修得科目単位数合計
80
修得単位数合計
147以上
1年
6
8
19
27
27
33
25
25
33
15
15
34
大 型 練 習 船 実 習
3
1以上
23
1以上
10
10
34以上
※ 319
※ 322
※ 327
※ 329
※ 331
※ 333
※ 337
※
※ 339
※ 341
9
3以上
7
3以上
3
3
13以上
上記単位数以外12月実施する
授業科目名欄の*印は各学年ごとに必ず修得しなければならない科目であり、この科目が1科目でも不認定と
なった場合は進級は認められない。 また、学年配当欄の※印は学修単位である。
商船学科は、すべての一般科目を修得しなければならない。
学修単位とは、当該授業による教育効果及び授業時間外に必要な学習等を考慮して評価する科目である。
9
10
教育課程系統図
※乗 船 実 習 時 期 の移 行 のため平 成 26年 度 前 期 の商 船 学 科 4年 生 は
長 期 乗 船 実 習 を実 施 。
平 成 26年 度 後 期 の授 業 は平 成 27年 度 前 期 に行 う。
11
12
商船学科(航海コース)教育系統図
1年
商船学科
語
学
系
社
会
科
学
系
2年
商船学科
3年
商船学科・航海コース
4年
商船学科・航海コース
5年(6ヶ月)
商船学科・航海コース
国語
国語
国語
国語
英語A・B
英語A・B
総合英語
総合英語
総合英語
ドイツ語
ドイツ語
専門英語
専門英語
地理
現代社会
歴史
歴史
現代社会
法学
経済学
芸術
哲学
海運経済論
貿易物流論
海事法規Ⅰ
海事法規Ⅱ
航海法規
航海法規
航法特論
船舶安全学Ⅰ・Ⅱ
航海概論
機関概論
海
事
科
学
系
航海概論
航海測位論
航海測位論
電気電子理論
航海システム論
航海システム論
機関概論
小型船舶概論*
情報処理Ⅰ
自
然
科
学
系
1年
航海特論
船舶通信概論
操船論
操船論
操船特論
載貨論
載貨論
船貨特論
船舶整備論
船舶工学
船舶工学特論
工業力学
流体力学
材料力学
先端材料特論
防食防汚特論
制御工学特論
計測制御Ⅰ
気象通論
気象通論
環境科学特論
海洋環境論
保健・体育
保健・体育
保健・体育
実験実習Ⅰ*
実験実習Ⅱ
代数幾何
代数幾何
応用数学
基礎数学A・B
微分積分A・B
微分積分A
化学
化学
化学
物理
物理
卒
業
研
究
航
海
訓
練
所
で
の
練
習
船
実
習
生物
保健・体育
海
事
技
術
系
保健・体育
海技実習*
海技実務Ⅰ
海技実務Ⅱ
海技実務Ⅲ
練習船実習
練習船実習
練習船実習
練習船実習
① 船舶の運航に関する技術と専門知識を身に付けさせる。
② 海上輸送と海事関連技術に関する専門知識を身に付けさせる。
③ 三級海技士(航海)の口述試験に合格する水準とする。
④ 第一級海上特殊無線技士試験に合格する水準とする。
一般教養科目
専門必修科目
三級海技士(航海)養成施設の必修科目
*
13
印は一級小型船舶養成施設の必修科目
専門選択科目
商船学科(機関コース)教育系統図
学年
1年
2年
3年
4年
国語
国語
国語
国語
地理
現代社会
現代社会
哲学
歴史
歴史
5年
海技試験との対比
法学
経済学
一
般
教
育
基礎数学A
微分積分A
基礎数学B
微分積分B
微分積分A
代数・幾何
物理
物理
化学
化学
芸術 ※
生物
保健・体育
保健・体育
英語A
英語A
英語B
英語B
代数・幾何
化学
保健・体育
総合英語
保健・体育
保健・体育
ドイツ語
ドイツ語
総合英語
総合英語
情報処理Ⅰ
専
門
基
礎
情報処理Ⅱ
専門英語
応用数学 航海概論
航海概論
船舶安全学Ⅰ
海事法規Ⅰ
小型船舶概論 *
機関概論
環境科学特論
機関概論
設計製図
卒
業
研
究
執務一般
設計製図
先端材料特論
材料力学
工業材料学
防食防汚特論
機関その3
流体力学
熱力学
講
義
科
目
船舶工学
電気電子理論
実
習
科
目
練習船実習
船舶工学特論
蒸気機関学
蒸気機関学
タービン特論
内燃機関学
内燃機関学
内燃機関特論
舶用補助機関学
舶用補助機関学
設備機械特論
計測制御工学Ⅰ
計測制御工学Ⅱ
制御工学特論
電子工学
電気機器学
電力変換特論
実験実習Ⅰ*
実験実習Ⅱ
海技実習 *
練習船実習
燃料・潤滑工学
練習船実習
海技実務Ⅰ
海技実務Ⅱ
練習船実習
海技実務Ⅲ
一般科目
*印 一級小型船舶操縦士養成施設の必修科目
専門必修科目
※印 書道、美術、音楽から1科目選択
専門選択科目
三級海技士(機関)養成施設の必修科目
14
機関その1
機関その2
一 般 科 目
15
16
商 船 学 科 3年
105
106
科目番号
24Hss3203
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
国語
単 位 数
必修/選択
開講時期
通
講 義
2 単位
必
講義時間数
年
修
90 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【非常勤】
林
茂 宏
学 習 到 達 目 標
1.代表的な現代文学作品を鑑賞し、人物、情景、心情の描写を読み味わう。
2.評論文を対象に、論の展開や論旨を読み解く。
科目の到達
3.代表的な古典作品を鑑賞し、時代背景等に関する基礎的知識を習得する。
目標レベル
4.常用漢字、慣用句、同音異義語、類義語等の語彙能力を高める。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
使用しない。
『常用漢字クリア』{尚文出版}
『国語要覧』{大修館書店}
補助教材等
『現代文名作選』{明治書院}
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
50
総合評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
30
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
〇
毎回の授業時に、漢字テキストから、プリント形式で漢字の学習をする。
【学習上の助言】
〇 教材の中から、小テストを行う事がある。
〇 漢字学習のプリントは、定期試験の範囲に含まれるのでよく練習する事。
107
その他
合計
20
100
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
ガイダンス
提出物、小テスト等の取り組み方の説明を聞く。
2
近・現代文学史 (1)・『山月記』・中島 敦
近・現代文学作品から、代表的な作品を読み味わう。
3
近・現代文学史 (2)・『山月記』・中島 敦
近・現代文学作品中の、語句の意味を読み取る。
4
近・現代文学史 (3)・『山月記』・中島 敦
作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。
5
近・現代文学史 (4)・『こころ』・夏目漱石
作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。
6
近・現代文学史 (5)・『こころ』・夏目漱石
他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する。
7
近・現代文学史 (6)・『こころ』・夏目漱石
他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する
8
前 期 中 間 試 験
9
試験の解答・解説
10
近・現代文学史 (7)・『黒い雨』・井伏鱒二
近・現代文学作品から、代表的な作品を読み味わう。
11
近・現代文学史 (8)・『黒い雨』・井伏鱒二
作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。
12
近・現代文学史 (9)・『黒い雨』・井伏鱒二
他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する
13
評
論(1)・『手の変幻』・清岡卓行
段落構成を認識する。
14
評
論(2)・『手の変幻』・清岡卓行
論旨を読み取る事が出来る。
前 期 定 期 試 験
15
試験の解答・解説
16
評
論(3)・『面とペルソナ』・和辻哲郎
論旨の展開と構成を読み取る事が出来る。
17
評
論(4)・『面とペルソナ』・和辻哲郎
主題・主張と作者の背景を探る事が出来る。
俳
句(1)・正岡子規
俳句・短歌の革新・写生の提唱を踏まえた俳句を詠み味
18
・高浜虚子
19
20
俳
俳
句(2)・水原秋桜子・中村草田男
ホトトギスを離脱して馬酔木によって端を発した振興俳句運
・加藤楸邨
動を踏まえて人生の境涯句・現代社会の内面にふれる。
句(3)・山口誓子
・種田山頭火
21
俳
わう。
句(4)・西東三鬼・金子兜太
俳句即人生の境涯句と、自由律俳句・現代俳句の一つ
内面心理を追求した俳句を詠み味わう。
イメージの重層効果をねらった造型俳句・風土に根ざした
俳句を詠み味わう。
108
自己点検
・飯田龍太
短
22
歌(1)・窪田空穂
短歌定型の韻律・修辞・文法と、窪田空穂の境涯根に
・与謝野晶子
ざした短歌、与謝野晶子の浪漫的・嘆美的短歌を理解
23
後 期 中 間 試 験
短
24
短
25
歌(2)・斎藤茂吉
斎藤茂吉の写実を土台にした生命的な短歌・北原白秋
・北原白秋
の写実を土台とした象徴的幻想的な短歌を理解出来る。
歌(3)・近藤芳美
戦争体験を、社会や、思想との関係で読まれた近藤芳
・塚本邦雄
短
26
美・塚本邦雄の世界観、美意識の短歌を理解出来る。
歌(4)・馬場あき子
古典的伝統や、言葉の伝統を重んじる馬場あき子の歌
・寺山修二
・想像力や美意識が詠まれた寺山修二の歌を理解する。
詩 (1)・『山林に自由存す』
27
文語詩に親しみ乍ら、詩型を学び、作者の人生観を読み
国木田独歩
取り「自由」について考える事が出来る。
詩 (2)・群衆の中を求めて歩く』
28
口語の流れ(視覚)による効果を学び、浪のイメージ連鎖と
萩原朔太郎
比喩の構造を掴み作者の孤独感を理解出来る。
詩 (3)・『永訣の朝』
29
方言の効果を学び、自然現象に託された意味と「わたし」
宮沢賢治
の妹に対する心情と死についての思想を理解出来る。
後 期 定 期 試 験
30
試験の解答・解説
今年度の反省と来年度への取り組み
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
10
関連科目の復習
10
習
109
科目番号
24Hss3206
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
現代社会
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線 8008 ,E-mail: [email protected]
)
三重野雄太郎
学 習 到 達 目 標
・実社会に関心を持ち、これからの社会を担っていく主権者としての自覚を養う。
科目の到達
目標レベル
・政治・経済・倫理に関する基本的な知識を身につける。
・現代社会において生じる様々な問題について、主体的に考察し、多角的な観点から捉える力を
身につけると共に、自身の意見を論理的に記述できる能力を身につける。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
高等学校現代社会(数研出版)
三重野作成のレジュメを配布する。
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
10
20
70
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・講義形式を主とするが、グループワーク、口頭発表、レポート・調べ学習なども取り入れたい。
・学生の積極的な発言を求める。
・配布資料は、なくさないよう、自身で管理・保存すること。
【関連する科目】
・歴史、哲学、法学、経済学
【学習上の助言】
・日頃から新聞やニュースに目を通し、実際に社会で何が起こっているのかアンテナをはっておくこと。
・自分の頭で考えること。
・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。
110
その他
合計
100
講
回
1
義
の
明
学習内容
青年期の意義と特徴
細
具体的な行動達成目標
青年期が人生においてどのような意味を持つのか理解す
る。
2
青年期における課題と生き方
青年期の課題について理解し、自身がいかにして青年
期を生き抜くか考える。
3
古代ギリシャ哲学・古代中国の思想
西洋と東洋の古代思想について理解する。
4
世界三大宗教
仏教、キリスト教、イスラム教の概要について理解す
る。
5
西洋近代思想
6
7
日本人としての自覚
前期前半のまとめ
8
9
西洋近代哲学の主要な思想家の考え方について理解す
る。
日本の主要な思想家の考え方について理解する。
国際化社会で生きるとはどのようなことか考える。
既習事項を復習する。
前期中間試験
民主主義の成り立ち
民主主義という概念がどのようにして形成されていったの
か理解する。
10
民主主義と法の支配
法の支配という概念について理解する。
11
世界の主な政治体制
外国の政治システムを学び、日本と比較する。
12
明治憲法と日本国憲法
明治憲法と日本国憲法の違いを理解する。
13
基本的人権①
平等権と自由権について理解する。
14
基本的人権②
社会権・参政権・請求権・新しい人権について理解する。
前期定期試験
15
平和主義
平和主義と自衛隊をめぐる動向について理解する。
16
国会・内閣・裁判所
日本の政治システムについて理解する。
17
地方自治
地方自治について理解する。
18
政党
政党とはどのようなものか理解する。
19
国際社会と国際法
主権国家という概念や国際法について理解する。
20
国連の成立
どのような経緯で現在の国連が成立したのか理解する。
111
自己点検
21
国連の役割と課題
国連の役割について理解する。
22
国際社会の動き
戦後の国際政治の動向について理解する。
23
後期中間試験
24
経済生活とルール
経済活動に関わる法律について理解する。
25
経済生活のしくみ
資本主義という概念やその成り立ちについて理解する。
26
企業の働きとその役割
企業の役割について理解する。
27
市場経済のしくみ
市場経済のしくみについて理解する。
28
市場経済の限界
市場の失敗について理解する。
29
国民所得と経済成長
国民所得について理解する。
後期定期試験
30
まとめ
1 年間の復習をする。
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
15
定期試験の準備
15
習
関連科目の復習
112
科目番号
24Mat3216
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
微分積分 A
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
内村佳典
(内線 8095 ,E-mail: [email protected])
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.置換積分および部分積分を用いて,不定積分を求めることができる.
2.置換積分および部分積分を用いて,定積分を求めることができる.
3.分数・無理・三角・指数・対数関数の不定積分・定積分の計算ができる.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
『微分積分 改訂版』
裳華房
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
20
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業は主として講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある.
【関連する科目】
微分積分 A(2 年次),微分積分 B,
【学習上の助言】
微分成分 A は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につける
ことが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.
113
講
回
1
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
基本的な不定積分
・不定積分の基本公式を用いて,簡単な不定積分を求
めることができる.
不定積分の置換積分
・置換積分を用いて,基本的な不定積分が計算できる.
2
3
4
5
6
7
8
前期中間試験
9
試験問題解説
・間違った問題の正答を理解する.
10
不定積分の部分積分
・部分積分を用いて,基本的な不定積分が計算できる.
11
・三角関数の変形公式を用いて,三角関数の不定積分が
計算できる.
12
13
三角関数の不定積分
・置換積分を用いて,三角関数の不定積分が計算でき
14
る.
前期定期試験
15
試験問題解説
・間違った問題の正答を理解する.
16
有理関数・無理関数の不定積分
17
・有理関数の不定積分が計算できる.
・無理関数の不定積分が計算できる.
18
19
20
基本的な定積分
・不定積分の基本公式を利用して,基本的な定積分を計
算することができる.
21
114
自己点検
22
23
後期中間試験
試験問題解説
24
・間違った問題の正答を理解する.
25
定積分の置換積分
・置換積分を用いて,定積分が計算できる.
26
27
28
定積分の部分積分
・部分積分を用いて,定積分が計算できる.
29
後期定期試験
30
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
10
関連科目の復習
10
習
115
科目番号
24Mat3219
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
代数幾何
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【非常勤】
担 当 教 員
熱田 幸嗣
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.ベクトルに関する基本的な問題を解くことができる.
2.基本的な空間図形の方程式を求めることができる.
3.行列と行列式に関する基本的な問題を解くことができる.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
『線形代数 改訂改題』
裳華房
『問題集 線形代数』 裳華房
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
20
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業は主として講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある.
【関連する科目】
基礎数学 A,基礎数学 B,代数幾何(2 年次)
【学習上の助言】
代数幾何は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につけるこ
とが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.
116
講
回
1
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
ベクトル
・ベクトルの定義を理解し,ベクトルの基本的な計算
(和・差・定数倍)ができ,大きさを求めることがで
きる.
・平面および空間のベクトルの成分表示ができ,基本
的な計算ができる.
・平面および空間ベクトルの内積を求めることができ
る.
2
3
4
5
6
7
8
前期中間試験
・間違った問題の正答を理解する.
9
10
試験問題解説
・空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる.
ベクトルと図形
11
12
13
14
前期定期試験
15
試験問題解説
・間違った問題の正答を理解する.
16
行列式
・行列式の定義を理解し,基本的な行列式の値を求める
ことができる.
17
18
19
20
21
117
自己点検
22
23
後期中間試験
・間違った問題の正答を理解する.
24
試験問題解説
・行列の定義を理解している.
25
行列
・行列の和・差・定数倍の計算ができる.
・行列の積の計算ができる.
26
・逆行列の定義を理解し,2 次の正方行列の逆行列を求
27
めることができる.
28
29
後期定期試験
30
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
20
習
関連科目の復習
118
科目番号
24Sci3224
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
化学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
1 単位
必修
45 時間
1 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(E-mail: [email protected] )
澤田 圭樹 (内線 8094)
学 習 到 達 目 標
我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、
「物質の成り立ち」、
「原子の構
造とそれから発現する性質」
、
「化学結合」
、
「化学反応」などの基礎を修得する項目からなる教育
科目の到達
領域である。高校化学要領基礎化学の目標である「日常生活や社会との関連を図りながら物質と
目標レベル
その変化への感心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行い、化学的に探究する能力と態
度を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養
う」を基本目標とする。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
化学(数研出版)
リードα化学(数研出版)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
70
小テスト
レポート
20
10
口頭
発表
成果品
実 技
その他
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
学習上の留意点
・自然の事物・現象に関することを題材にして,基本的な概念,原理,法則を理解するよう務めること。
・欠席や遅刻,従業への集中度が著しく低い場合は,総合点より大きく減点する。
・学習事項の練習問題・発展問題などを適宜課題とする。また,既習事項の確認のため小テストを課すことがある。
・提出物やその他課題についてはそれぞれの指示に従い,提出期限を厳守すること。
・授業中に他人に危害を加えたり,授業の妨害を行ったりした場合は単位を修得できない。
関連する科目
・2年生までで習った学習内容について,よく理解をしていること。
学習上の助言
・教科書や副教材などを用いて,復習を中心とした自学自習を行なうこと。
・自学自習の際,高校生向け学習参考書全般が参考となるので各自利用すること。
119
合計
100
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
第4編 有機化合物
1
第1章 有機化合物の分類と分析
1.有機化合物の特徴と分類(1)
有機化合物の特徴について説明ができる。
有機化合物を炭素原子の結合や官能基の特徴から分類
2
1.有機化合物の特徴と分類(2)
することができる。
有機化合物の分離と精製について知っている。
3
2.有機化合物の分析(1)
有機化合物の成分元素の検出について説明できる。
4
2.有機化合物の分析(2)
5
2.有機化合物の分析(3)
元素分析とその概要について知っている。
有機化合物の元素分析から構造決定について理解でき
る。
6
2.有機化合物の分析(4)
7
第1章まとめ 問題演習
前期中間試験
8
9
質量組成から組成式・分子式を求めることができる。
答案返却・解答解説
第2章 脂肪族炭化水素
アルカンの構造と同族体の名称について理解している。
10
1.飽和炭化水素(1)
アルカンの構造異性体や立体異性体について説明がで
きる。
11
1.飽和炭化水素(2)
12
2.不飽和炭化水素(1)
アルカンの性質や反応を理解している。
アルケンの構造や特徴について説明ができる。
アルケンの反応について理解している。
アルキンの構造や特徴について説明ができる。
13
2.不飽和炭化水素(2)
アルキンの反応について理解している。
14
第2章まとめ 問題演習
前期定期試験
15
答案返却・解答解説
第3章 アルコールと関連化合物
簡単なアルコール化合物を知っている。
16
17
1.アルコールとエーテル(1)
アルコールの分類方法について説明ができる。
1.アルコールとエーテル(2)
アルコールの性質や反応について説明ができる。
120
自己点検
代表的なアルコール・エーテルの特徴や反応を理解して
1.アルコールとエーテル(3)
18
いる。
19
2.アルデヒドとケトン
カルボニル化合物の反応や特徴について説明ができる。
20
3.脂肪族カルボン酸(1)
カルボン酸の構造と性質について説明ができる。
カルボン酸の反応について理解している。
21
3.脂肪族カルボン酸(2)
22
第3章まとめ 問題演習
エステルと油脂の構造と特徴ついて理解している。
後期中間試験
23
答案返却・解答解説
24
ベンゼンとベンゼン環について理解している。
第4章 芳香族化合物
25
1.芳香族炭化水素(1)
ベンゼン環を持つ化合物の構造異性体を知っている。
主な芳香族炭化水素化合物を知っている。
1.芳香族炭化水素(2)
26
ベンゼンの置換反応について説明ができる。
フェノール類の構造と性質について説明ができる。
2.フェノール類
27
ベンゼン環の反応を利用してフェノールの合成法を説明
ができる。
3.芳香族カルボン酸
芳香族カルボン酸の構造と性質を説明ができる。
4.芳香族アミンとアゾ化合物
芳香族アミンの構造と性質を説明ができる。
28
第3章まとめ 問題演習
29
後期定期試験
答案返却・解答解説
30
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
5
定期試験の準備
10
習
関連科目の復習
121
科目番号
24Sci3228
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
保健体育
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
演習
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
山田英生(内線:8029、E-mail :[email protected])、
重永貴博(内線:8097、E-mail :[email protected])
学 習 到 達 目 標
1. 2年次との体力レベルの変化を認識し、引き続き体力の維持増進をはかることができる。
科目の到達
2. ソフトボール、バスケットボールの基礎技術を習得する。また、ルールを理解し戦術を意識してゲー
ムを実行できる。
目標レベル
3. 保健で取り上げた各項目の基礎知識について説明することができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
現代保健体育
改訂版
大修館書店
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
口頭
発表
10
成果品
実 技
その他
合計
40
50
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・評価の 50%は、出欠及び授業態度である。日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。
実技時には運動に適した服装・シューズ・着替えの準備を行なって参加すること。
・講義の明細は、天候等の事情により変更することがありうる。
【関連する科目】
・日常的に体育・スポーツ分野及び保健・衛生分野に関する時事問題に関心をもち、それらについて自分なりの考えを持って
おくこと。
【学習上の助言】
・日常的に規則正しい生活を心がけ、健康状態の維持及び体力の維持増進をはかっておくこと。
・体調不良時には、早めに担当教員に申し出ること。
122
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
体力テスト(屋内種目)
昨年度の記録を上回る
2
体力テスト(屋外種目)
昨年度の記録を上回る
3
ソフトボール(1)ピッチングとルールの確認
下投げでコントロールよく投げることができる
4
ソフトボール(2)バッティング練習
投球に対して確実にミートできる
5
ソフトボール(3)ゲームの実践①
ルールを確認しながらゲームができる
6
ソフトボール(4)ゲームの実践②
試合の中で捕球・送球が正確にできる
7
ソフトボール(5)ゲームの実践③
試合の中でバットの芯でボールを捉えることができる
8
ソフトボール(6)ゲームの実践④
9
ソフトボール(7)ゲームの実践⑤
10
ソフトボール(8)ゲームの実践⑥
11
種目選択(1)
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる
12
種目選択(2)
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる
13
種目選択(3)
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる
14
種目選択(4)
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる
15
前期総括
前期の反省点を確認し、後期に生かすイメージを持てる
16
バスケットボール(基礎技術、3on3)
ディフェンスにカットされないように正確なパスが出せる
17
バスケットボール(基礎技術、3on3)
ディフェンスのプレッシャーがある中でシュートを打てる
18
保健(ウェイトコントロール)
身体組成を理解し、体脂肪率の計算ができる
19
バスケットボール(ゲーム①)
ルールを理解して安全にゲームを実行できる
20
バスケットボール(ゲーム②)
マン・ツー・マン・ディフェンスを敷いてゲームを実行できる
21
保健(意志決定・行動選択)
PDS サイクルについて説明できる
22
バスケットボール(ゲーム③)
ゾーン・ディフェンスを敷いてゲームを実行できる
仲間と協力しながらゲームができる
仲間と協力しながらゲームができる
仲間と協力しながらゲームができる
123
自己点検
23
保健(欲求と適応機制)
欲求の種類について説明できる
24
バスケットボール(ゲーム④)
ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる
25
保健(ストレス)
ストレスへの対処法を説明できる
26
保健(自己実現)
自らの自己実現について文章にまとめることができる
27
バスケットボール(ゲーム⑤)
ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる
28
バスケットボール(ゲーム⑥)
ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる
29
保健(復習)
各項目の要点を理解し、試験勉強を実行できる
後期定期試験
30
総括
来年度の自己の健康及び体力増進をイメージできる
総 学
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
定期試験の準備
自
学
自
10
習
関連科目の復習
体力トレーニング等
20
124
科目番号
24Hss3238
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
総合英語
単 位 数
必修/選択
③/4
【常勤】
総時間数
通年
演習
必修
135 時間
単位
担 当 教 員
開講時期
3時間/週
(E-mail: [email protected] )
鈴木聡(内線:8009)
学 習 到 達 目 標
科目の到達
1「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく学ぶことによって、総合的な英語力の向上を目指
す。
目標レベル
2 海技士として必要な英語力を養成する.
3TOEIC,英検などの各種検定試験を受験し、合格できることが望ましい。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
海技士試験に焦点をあわせた独自のプリントを使用する。
教科書
TOEIC テストのための標準リスニング演習(南雲堂)
補助教材等
フ ェ イ バ リ ッ ト 英 単 語 ・ 熟 語 (テ ー マ 別 )コ ー パ ス 3000(東 京 書 籍 )
フ ェ イ バ リ ッ ト 英 単 語 ・ 熟 語 (テ ー マ 別 )コ ー パ ス 3000チ ャ ン ク マ ス タ ー
Workbook① ~ ③ (東 京 書 籍 )
Surfing English(海 文 堂 )
英和辞典
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
70
総合評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
30
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
授業は講義形式で行う。講義中は集中して聴講し、必ず予習しておくこと。
・ 毎回小テストを行うので、期限内に必ず合格すること。
なお、小テストは一つでも不合格があると 0 点扱いとなるので注意すること。
【関連する科目】
・LL、英語 A、英語 B
【学習上の助言】
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、必ず自学自習をすること。
・ 日頃から各種メディアを使用して英語を聞いたり、書いたりすること。
125
講
週
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
品詞の理解
英語の基本的な品詞の役割について理解する。
2
品詞の理解
英語の基本的な品詞の役割について理解する。
3
5 文型
英語の基本となる 5 文型の重要性を理解する。
4
5 文型
英語の基本となる 5 文型の重要性を理解する。
5
be 動詞
be 動詞を含む様々な語句について理解する。
6
一般動詞
一般動詞の機能について理解する。
7
一般動詞
一般動詞を含む様々な語句について理解する。
8
9
前期中間試験
助動詞
10
助動詞
11
形容詞
12
13
14
形容詞
副詞
副詞
海技士試験を解く上でキーとなる助動詞の種類と役割に
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる助動詞の種類と役割に
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる形容詞の種類と役割に
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる形容詞の種類と役割に
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる副詞の種類と役割につ
いて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる副詞の種類と役割につ
いて理解する。
前期定期試験
15
解答・解説
16
比較
17
18
19
20
比較
主語
主語
等位接続詞・従属接続詞
海技士試験を解く上でキーとなる比較の種類と役割につ
いて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる比較の種類と役割につ
いて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる無生物主語の見つけ方
について理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる主語の見つけ方につい
て理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる等位接続詞と従属接続
詞について理解する。
126
自己点検
21
海技士試験を解く上でキーとなる名詞節を導く接続詞に
名詞節を導く接続詞
22
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる名詞節を導く接続詞に
名詞節を導く接続詞
ついて理解する。
23
後期中間試験
24
海技士試験を解く上でキーとなる副詞節を導く接続詞に
副詞節を導く接続詞
25
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる副詞節を導く接続詞に
副詞節を導く接続詞
26
ついて理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる関係詞の種類と関係詞
関係詞
27
の役割について理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる関係詞の種類と関係詞
関係詞
28
の役割について理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる仮定法の種類と関係詞
仮定法
29
の役割について理解する。
海技士試験を解く上でキーとなる仮定法の種類と関係詞
仮定法
の役割について理解する。
後期定期試験
30
試験の解答・解説
総 学
習
時
講
義
間 数
135 時間
90
レポート作成
自
学
自
定期試験の準備
30
関連科目の復習
15
習
127
科目番号
24Hss3238
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
総合英語(英会話)
単 位 数
必修/選択
①/4
総時間数
通年
演習
必修
45 時間
単位
担 当 教 員
開講時期
1 時間/週
【非常勤】
Philip Kim (E-mail: [email protected])
【常勤】
鏡 ますみ (内線 8091、[email protected])
学 習 到 達 目 標
1.
To encourage students to achieve oral and verbal English communication skills to help
them in their personal and professional situations.
科目の到達
2.
To help students develop self-confidence speaking publicly.
目標レベル
3.
To help students to realize speaking and communicating in English will help broaden
their personal and career horizon.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
Getting Ready for SPEECH (Language Solutions Inc.)
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
The main purpose of the course is for students to build and attain the ability to speak English. Participation of each students
is expected in the class and will be evaluated according to their participation.
Emphasis on review and practice of what the students have learned can’t be stressed enough. Practice is a must.
【学習上の助言】
The practice of English pronunciation, listening, and speaking daily is a must in order to excel in learning a foreign language.
128
講
回
明
細
具体的な行動達成目標
Detailed introduction of the rules and requirements
Introduction of the class
2
Unit 1: Self-Introduction
3
of the class and what is expected of everyone for the
term.
Introduction on how to present yourself to others
using key languages, correct postures, and how to
practice.
Develop skills on how to introduce someone to an
4
Unit 2: Introducing someone
5
6
Group activity
7
Midterm exam review
8
audience using key words and focusing on making
eye contact.
Divide into several groups and compete with each
other for points.
Review for their midterm exam.
前期中間試験
Announce test results
10
11
の
学習内容
1
9
義
Go over the test scores and review the answers and
cover the next lesson.
Learn how to demonstrate something to an audience
Unit 3: Demonstration
by using key words and gestures with class
activities.
12
13
Group activity
14
Final exam review
Divide into several groups and compete with each
other for points.
Review for their final exam.
前期定期試験
15
Announce test results
Detailed introduction of the rules and requirements
16
Introduction of the class
of the class and what is expected of everyone for the
term.
17
Unit 4: Layout speech
18
Learn how to explain layout, location, and position
by using key words and gestures.
19
Unit 5: Books and movie reviews
20
21
Go over the test scores and review the answers.
Group activity
Learn how to do oral reports using key words and
learn to stress important words for emphasis.
Divide into several groups and compete with each
other for points.
129
自己点検
Midterm exam review
22
Review for their midterm exam.
23
後期中間試験
Go over the test scores and review the answers and
24
cover the next lesson.
Announce test results
Learn how to demonstrate something to an
Unit 6: Show and tell
25
audience by using key words and gestures with
class activities.
26
Unit 7:
Learn to present and accept awards and certifi-
27
Experiences and accomplishments
cates using key phrases and body gestures.
28
Group activity
29
Final exam review
Divide into several groups and compete with each
other for points.
Review for their final exam.
後期定期試験
Announce test results
30
Go over the test scores and review the answers.
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
5
定期試験の準備
5
関連科目の復習
5
習
130
専 門 科 目
151
152
共 通 必 修 科 目
商船学科3年
181
182
科目番号
24Mat3301
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
応 用 数 学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2時間/週
担 当 教 員
【常勤】
伊藤友仁(内線8059 E-mail: [email protected])
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.指数関数、対数関数、三角関数などの基本的な微分と積分ができる。
2.基礎的な常微分方程式を解くことができる。
3.ラプラス変換および逆変換ができ、微分方程式の解法に応用できる。
4.ベクトル、複素数の概要を理解する。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
「微分積分」 改訂版 裳華房
新訂「応用数学」 大日本図書
その他参考資料や演習問題のプリントを適宜配布する。
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
60
総合評価割合
口頭発表
成果品
実技
30
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・2年生までに学習した数学全般と専門科目で学習している数学の知識を総合的に要する。
・学習事項に関連した練習問題などを課題として課す。
・提出物の期限遅れは減点することがある。
【関連する科目】
・一般教育科目の「基礎数学 A、B」、「微分積分 A、B」、「代数・幾何」など、数学全般。
・その他、専門を含む理数系の関係科目。
【学習上の助言】
・特に 1~2年生で学んだ数学を理解していない場合は、関連事項を学習する際に都度予習復習
を十分におこなうこと。復習は全員毎回必ず行うこと。
・授業方法は主に講義だが、適宜演習問題などの課題や宿題を課し提出を求める。
・演習等の提出は平常点に加算され、欠席した場合の考慮はしない。
・予習復習と既習事項の練習は基本的に受講者の責任であるが、授業時間外でも質問を受付ける。
183
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
数学の基礎(1)
数学の基礎力を確認する
2
数学の基礎(2)
自分の数学力を把握する
3
微積分の基礎(1)
微分の基礎を再確認する
4
微積分の基礎(2)
積分の基礎を再確認する(1)
5
微積分の基礎(3)
積分の基礎を再確認する(2)
6
微分積分の計算(1)
基本的な関数の導関数が求められる(1)
7
微分積分の計算(2)
基本的な関数の導関数が求められる(2)
8
前期中間試験
9
試験の解答解説など
10
微分積分の計算(3)
基本的な関数の積分が求められる(1)
11
微分積分の計算(4)
基本的な関数の積分が求められる(2)
12
微分方程式(1)
微分方程式の意味を理解する
13
14
簡単な微分方程式が解ける(1)
微分方程式(3)
簡単な微分方程式が解ける(2)
前期定期試験
15
試験の解答解説など
16
微分方程式(4)
2階微分方程式が解ける
17
数学の総合的学習(1)
夏季課題問題の解説(1)
18
数学の総合的学習(2)
夏季課題問題の解説(2)
19
ラプラス変換(1)
ラプラス変換の基礎を理解する
20
ラプラス変換(2)
ラプラス変換表が利用できる
21
ラプラス変換(3)
逆ラプラス変換ができる
184
自己点検
ラプラス変換(4)
22
微分方程式の解法に応用できる
23
後期中間試験
24
試験の解答解説など
25
1~3年の総復習(1)
1から3年の総復習(1)
26
1~3年の総復習(2)
1から3年の総復習(2)
27
1~3年の総復習(3)
1から3年の総復習(3)
28
球面三角法の基礎
球面三角法で必要な三角関数を復習、理解する
29
ベクトル、複素数の基礎
ベクトル、複素数の基礎を復習、理解する
後期定期試験
試験の解答解説など
30
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
宿題
10
定期試験の準備
10
復習
10
習
185
科目番号
24Mec3302
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
工 業 力 学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
前期
講義
1 単位
必 修
45 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】
(E-mail: [email protected])
鎌田 功一 (内線: 8050)
学 習 到 達 目 標
1. 力、モーメントの概念を理解し、基本的な力の合成、分解の計算、さらには重心
科目の到達
目標レベル
計算ができる。
2. 直線運動ではない質点の運動、特に円運動の計算ができる。
3. 剛体運動の基礎的な概念を理解し、初歩的な計算ができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
工業力学(森北出版)
よくわかる工業力学(オーム社)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
60
総合評価割合
小テスト
口頭
発表
レポート
成果品
実 技
30
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
1単位で工業力学の基礎を学ぶので、少なくとも復習は欠かせない。
一般科目の物理および数学の微積分を基本的に理解しておく必要がある。
小テストはほぼ毎回実施する。
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
工業力学入門
SI 基本単位を説明できる。
2
力:力とその表示
力を図示することができる。
3
力:力の合成と分解
力の合成と分解ができる。
4
力:1点に働く力の合成
1点に働く力の合成ができる。
5
力:着力点の異なる力の合成
着力点の異なる力の合成ができる。
6
力:力のつりあい
力のつりあいを計算できる。
186
自己点検
平面図形の重心を計算できる。
力:重心と図心
7
8
前期中間試験
速度と加速度の関係を説明することができ
9
質点の運動:速度と加速度
10
質点の運動:回転運動
回転運動の角加速度を計算できる。
11
運動と力:運動方程式
運動方程式から速度を計算できる。
12
剛体の運動:剛体の運動方程式
剛体の運動方程式から角速度を計算できる。
る。
剛体の運動:剛体の回転運動と慣性
13
モーメント
平行軸の定理を用い慣性モーメントが計算で
剛体の運動:平行軸の定理
14
簡単な図形の慣性モーメントを計算できる。
きる。
前期定期試験
試験の解答解説
15
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
講義の復習
5
定期試験の準備
8
関連科目の復習
2
習
187
科目番号
24Sub3303
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
材 料 力 学
単 位 数
講義
必修/選択
1 単位
開講時期
後期
必修
2 時間/週
総時間数
45 時間
【常勤】
(E-mail: [email protected])
鎌田 功一 (内線: 8050)
担当教員
学 習 到 達 目 標
1.
引っ張り、圧縮について基本的な応力、ひずみの計算ができる。
科目の到達
2.
強度の決め方について基本的な概念を理解する。
目標レベル
3.
両端支持ばり、片持ちばりについて、集中荷重、等分布荷重の場合の曲げ応力計
算ができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
材料力学入門(理工学社)
材料力学I(森北出版)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
60
総合評価割合
口頭
発表
レポート
成果品
実 技
30
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
1単位で材料力学の基礎を学ぶので、少なくとも復習は欠かせない。
前期科目の工業力学で学んだ事をマスターしておく必要がある。
小テストはほぼ毎回実施する。
講
回
1
2
の
学習内容
材料力学入門
単純な引っ張り応力とせん断応
力:垂直荷重と応力の定義と概念
単純な引っ張り応力とせん断応
3
義
力:変形とひずみについてその定義
明
細
具体的な行動達成目標
材料の特性を説明することができる。
引っ張り応力を計算することができる。
材料の変形量からひずみを計算することがで
きる。
と、両者の関係(フックの法則)
4
5
単純な引っ張り応力とせん断応
力:応力ひずみ線図
応力ひずみ線図を図示することができる。
単純な引っ張り応力とせん断応
力:せん断ひずみとせん断応力
せん断力を計算することができる。
188
自己点検
6
7
単純な引っ張り応力とせん断応
許容応力を計算することができる。
力:許容応力と基準強さ
その他の応力:材料の自重による応
力と熱応力
8
9
材料の自重による応力を計算することができ
る。
前期中間試験
曲げ応力:はり
はりの種類を説明することができる。
曲げ応力:はりの断面に加わるせん
断力とその図示(SFD)
はりの断面に加わるせん断力を計算し図示す
ることでがきる。
曲げ応力:はりに加わる曲げモーメ
はりに加わる曲げモーメントを計算し図示す
ントとその図示(BMD)
ることができる。
曲げ応力:分布荷重の場合のSFD
分布荷重のせん断力と曲げモーメントを計算
とBMD
することができる。
13
曲げ応力:曲げ応力の計算
曲げ応力の計算することができる。
14
曲げ応力:はりのたわみ
はりのたわみを計算することができる。
10
11
12
前期定期試験
15
試験の解答解説
総
学 習 時 間 数
講
自
学 自 習
45 時間
30
義
講義の復習
5
定期試験の準備
8
関連科目の復習
2
189
科目番号
教科名
24Mec3207
学 年
学 科
計測制御工学 I
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
3
商船学科
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線 8064 ,E-mail: [email protected] )
小川 伸夫
学 習 到 達 目 標
科目の到達
1.計測については、データ整理法、各計測の原理を学ぶ。
目標レベル
2.自動制御については、伝達関数、極の意味を理解し制御器を設計できる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
計測工学 松代正三他著 産業図書、自動制御 水上憲夫著 朝倉書店
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
レポート
50
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
20
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 授業は講義形式で行う。
・この科目は、前期が計測、後期が制御と異なる2つのテーマを扱う。
【学習上の助言】
・ラプラス変換法を扱うが、この科目では使用法を取り上げる。
190
その他
合計
30
100
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
単位について
SI単位を理解している
2
計測の誤差
誤差の種類と性質を理解している
測定値整理法
統計の基礎的な事項を理解している
3
4
5
6
7
8
9
前期中間試験
試験の解答と解説
長さの計測
長さについて計測法が理解できる
10
角度の計測
角度について計測法が理解できる
11
時間の計測
時間について計測法が理解できる
12
速度・回転数の計測
速度・回転数について計測法が理解できる
13
力・動力の計測
力・動力について計測法が理解できる
14
温度の計測
温度について計測法が理解できる
前期定期試験
15
試験の解答と解説
自動制御の目的
ブロック線図で表す意味を理解できる
16
17
自動制御技術の意味が理解できる
ブロック線図について
複雑なブロック線図をまとめることができる
18
19
20
21
伝達関数の定義を理解している
伝達関数について
入出力関係を微分方程式で表せる
ラプラス変換の意味を理解できる
191
自己点検
22
23
後期中間試験
試験の解答と解説
24
極の定義とその意味を理解している
極について
25
26
極の位置と制御対象の性質について
極の位置と性質を理解している
制御系の設計
制御器を設計できる
27
28
29
後期定期試験
30
試験の解答と解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
5
定期試験の準備
20
関連科目の復習
5
習
192
科目番号
教科名
学 年
学 科
3
商船学科
担当教員
【常勤】
海事法規Ⅰ
コース
単位数
講義
片岡 高志
必修/選択
開講時期
総時間数
必修
通年
2 時間/週
90 時間
2 単位
( 内線 8055,E-mail:[email protected] )
学
習
到
達
目
標
1. 各海事法令の制定に至る経緯を説明できる。
科目の到達
目標レベル
2. 海事法令が現行の海運界でどのように適用されているかを説明できる。
3. 海事法令を体系的に捉えて柔軟な法解釈ができる。
学校教育
目
標
学科および
コース教育目標
学生便覧参照
学生便覧参照
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
【最新版】 海事法(海文堂出版)
【最新版】 海事六法(海文堂出版)、自作プリント
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
10
100
学習上の留意点, 関連する科目, 学習上の助言
【学習上の留意点】
・授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料(自作プリント等)を配付します。
・適宜レポート等を課すので、期限までに必ず提出すること。
・課題レポート、その他(ノート提出)等が全てなされていることを条件に評価を行うので注意すること。
・評価は、中間試験、定期試験及びレポート等を総合的に判断して行います(60 点以上が合格)。
・配点は、中間試験及び定期試験を 80 点とし、その他(レポート、ノート提出等)を 20 点とします。
【関連する科目】
・航海概論、航海法規、鳥羽丸実習
【学習上の助言】
・授業では常に海事六法を使用し必要事項等を記入するので、海事六法を適切に使用できるようにすること。
・試験は、海技試験を想定し記述式を主体とするため、日頃から文章を書く練習をしておくこと。
193
講
義
の
明
細
回
学習内容
1
船員法及び関係法令-1
船員法の制定背景、目的及び定義を説明できる
2
船員法及び関係法令-2
指揮命令権、非常時対応等について説明できる
(船長の職務及び権限-1)
3
船員法及び関係法令-3
遭難船舶等の救助義務、操練等について説明できる
(船長の職務及び権限-2)
4
船員法及び関係法令-4
航海の安全の確保、水葬方法等について説明できる
(船長の職務及び権限-3)
5
船員法及び関係法令-5
船内備置書類、航行に関する報告義務を説明できる
(船長の職務及び権限-4)
6
船員法及び関係法令-6
船内紀律及び懲戒について説明できる
7
船員法及び関係法令-7
雇入契約の法的性質について説明できる
8
具体的な行動達成目標
前期中間試験
9
船員法及び関係法令-8
労働時間、休日及び補償休日について説明できる
10
船員法及び関係法令-9
時間外労働に関する特例について説明できる
11
船員法及び関係法令-10
医師、衛生管理者の乗組基準について説明できる
12
船員法及び関係法令-11
年少船員、女子船員の就労制限について説明できる
13
船員労働安全衛生規則-1
安全基準及び衛生基準について説明できる
14
船員労働安全衛生規則-2
個別作業基準、特殊危害防止基準を説明できる
前期定期試験
15
船舶職員及び小型船舶操縦者法-1
STCW 条約の制定背景について説明できる
16
船舶職員及び小型船舶操縦者法-2
海技士の免許、海技試験制度の概要を説明できる
17
船舶職員及び小型船舶操縦者法-3
船舶職員の乗組基準(配乗)について説明できる
18
海難審判法及び関係法令-1
海難審判の組織、管轄について説明できる
19
海難審判法及び関係法令-2
審判の手続き、裁決の執行等について説明できる
20
船舶法及び関係法令-1
船舶法の概要、日本船舶の定義を説明できる
21
船舶法及び関係法令-2
国旗及び船舶の標示事項について説明できる
194
自己点検
22
船舶のトン数の測度に関する法律
国際総トン数、総トン数等の算出法を説明できる
23
後期中間試験
24
船舶安全法及び関係法令-1
SOLAS 条約の制定背景について説明できる
25
船舶安全法及び関係法令-2
船舶の検査制度について説明できる
26
船舶安全法及び関係法令-3
27
船舶設備規程、船舶救命設備規則及び船舶消防設
備規則等の概要について説明できる
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する
法律-1
28
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する
法律-2
29
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する
法律-3
MARPOL 条約の制定背景について説明できる
油の排出規制について説明できる
油濁防止及び油の管理方法について説明できる
後期定期試験
30
試験の解答・解説、総括
総 学 習 時 間 数
90 時間
講 義 時 間 数
60
ノート整理・作成
4
レポート作成
8
試験の準備
16
関連科目の復習
2
自学自習時間
195
科目番号
24Abi3317
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
実 験 実 習 Ⅰ
単 位 数
必修/選択
実験・
総時間数
通年
3 単位
必修
135 時間
実習
担 当 教 員
開講時期
3 時間/週
【常勤】
瀬田、鎌田、小島、吉田、鈴木秀、伊藤文、小川、窪田、小田、竹内、大野
学 習 到 達 目 標
講義で学んだ工学知識を、実際に実験および実習することにより理解を深めるとともに、船舶運
航士として必要な工学的な実験手法、実習方法の基礎を身につける。
科目の到達
目標レベル
・実験、実習内容を理解し、講義で学んだ知識を活用できる。
・実験データの誤差を認識した上でデータ処理法を活用し、要求された項目についてレポートを
まとめることができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
各実験で用意された実験指導書
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
口頭
発表
50
総合評価割合
成果品
実 技
その他
50
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
1.授業方法は実験および実習を中心とし、実験に対するレポートの提出を求める。
2.実験実習は必ず出席する。(病気、その他での欠席の時は担当教官に連絡する)
3.実験実習は、試験の代わりにレポート及び実習作品が評価の対象となり再試験に類するものはない。
4.予習と既習事項の練習定着は基本的に受講者の責任である。
各実験実習終了後には必ずレポート課すので必ず期限までに提出する。
196
合計
100
講
義
の
明
細
回
学習内容
具体的な行動達成目標
1
シラバスによる学修説明
実験実習の注意事項、実験概要を理解する
2
工業材料・工作実習 1
材料の引張試験を行い、試験結果の整理と考察ができ
る。
3
工業材料・工作実習 2
安全教育を受け、災害防止と安全確保のためにすべき
ことがわかる。
4
工業材料・工作実習 3
旋盤の基本操作を習得し、作業ができる。
5
工業材料・工作実習 4
6
電気工学・電子工学 1
テスタ、メガーを用いて各部の計測ができる
7
電気工学・電子工学 2
シーケンス回路図を読める
8
補足実験、実験予備
9
電気工学・電子工学 3
光導電素子、太陽電池の原理を理解して計算できる
10
電気工学・電子工学 4
トランジスタの増幅回路の動作点、増幅度を計算できる
11
計測自動制御 1
溶接の基本作業ができる。
未完了実験やデータ補足実験
常用測定器について取扱いができる
12
計測自動制御 2
13
計測自動制御 3
14
計測自動制御 4
15
補足実験、実験予備
16
操船 1
17
操船 2
測定値の整理ができる
温度、流量、液位などの各種計測の概要を説明できる
制御法の分類ができる
自動制御装置を使用できる
18
19
操船 3
操船 4
未完了実験やデータ補足実験
小型船舶による基本操船や応用操船ができる。
錨把駐力実験で錨の性質を理解し、静止把駐係数を求
めることができる。
操船シミュレータを用い、一般商船の基本的な操船がで
きる。
強風下での船舶の振れ回りの運動を測定し、その特徴に
ついて説明できる。
20
応用力学・船舶工学 1
模型船の重心を測定できる
21
応用力学・船舶工学 2
模型船の環動半径を測定できる
22
応用力学・船舶工学 3
一様流れ中の物体の抵抗を測定できる
197
自己点検
23
未完了実験やデータ補足実験
24
応用力学・船舶工学 4
25
練習船実習 1
レーダの取り扱いができる
26
練習船実習 2
救命方法を理解している
27
練習船実習 3
主配電盤を操作し、発電機並列運転方法を理解している
28
練習船実習 4
ピトー静圧管によって流速を計測できる
(航海)非常操舵方法を理解している
(機関)主機関弁調整線図を作成できる
29
補足実験、実験予備
30
実験のまとめ
未完了実験やデータ補足実験
実験をまとめ、全実験の内容を理解できる
総 学
習
時
講
義
間 数
90
レポート作成
45
定期試験の準備
自
学
自
135 時間
習
関連科目の復習
198
コース必 修 科 目
(航海コース)
商船学科3年
205
206
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
航海測位論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】 瀬田 広明 (内線 8061,E-mail: seta @toba-cmt.ac.jp )
学 習 到 達 目 標
1. 地文航法および天文航法に関する各種用語を説明できる。
2. 各種航程線航法の基礎理論が説明でき、それらを用いて緯度、経度、針路、航程などの諸要
科目の到達
目標レベル
素を算出できる。
3. 天球および時の概念が説明でき、各種天文現象の時刻計算ができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
地文航法・天文航法(海文堂)、天測計算表(海上保安庁)
地文航法・天文航法(成山堂)
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
70
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
20
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
 授業は講義および演習形式で行うので、講義中は集中して聴講し、演習時は課題を出して解答の提出を求めます。
 適宜レポートを課すので、期限に遅れず提出すること。
 既習事項は理解いているものとして講義を行うので、履修した科目も含め受講前に復習を行っておくこと。
 電卓、天測計算表は毎時間持参すること。
【関連する科目】
航海概論、鳥羽丸実習、三角法
【学習上の助言】
 予習復習を実施しなければ十分に理解しがたいため、既習事項の練習定着を受講者の責任で確りと行うこと。
 演習問題は必ず自分で解き、わからないところを明確にすること。
【養成施設単位】
航海に関する科目 2.0 単位
207
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
ガイダンス
関数電卓を用いて弧度換算ができる。
2
地文航海学用語解説
地文航海学の用語の理解し、説明できる。
3
コンパス誤差、ログ、針路
基本算法を理解し、計算できる。
4
風圧差、流圧差、針路改正
針路改正法の計算ができる。
5
海図の使用
海図を用いて船位、針路および航程が求められる。
6
基本航海算法(1)
平面航法の計算を行える。
7
基本航海算法(2)
距等圏航法の計算を行える。
8
前期中間試験
9
基本航海算法(3)
中分緯度航法の計算を行える。
10
基本航海算法(4)
漸長緯度航法の計算を行える。
11
基本航海算法(5)
連針路航法の計算を行える。
12
基本航海算法(6)
流潮航法の計算を行える。
13
基本航海算法(7)
日誌算法ができる。
14
総合演習
船位、針路、航程、速力などを基礎航海算法により計算
できる。
前期定期試験
15
試験の解答解説
16
天文航海学用語解説
天球の概念および天文航海学の用語の理解し、説明で
きる。
17
時の概念
時(太陽時、恒星時、太陰時、時と経度の関係、船内使
用時)の表現方法を説明することができる。
18
天測暦と天体諸要素(1)
天体諸要素(赤緯、均時差、視時と平時、時角、赤経と恒
星時)の関係を説明できる。
19
天測暦と天体諸要素(2)
天測暦により天体諸要素を算出できる。
20
天体の高度改正(1)
天体の高度改正に関する諸要素及び高度観測法を説明
できる。
21
天体の高度改正(2)
天測計算表を用いて天体の高度改正ができる。
208
自己点検
22
天体出没時刻、薄明時間、天体高度観測の最適時間を
説明できる。
天体出没時と薄明
23
後期中間試験
24
天体によるコンパス誤差の測定(1)
出没方位角法、時辰方位角法、北極星方位角法につい
て説明できる。
25
天体によるコンパス誤差の測定(2)
各種方位角方を用いてコンパス誤差が算出できる。
26
天体の子午線正中
天体の子午線正中時、時計の整合について理解する。
27
緯度、経度の測定(1)
子午線高度緯度法が使える。
28
緯度、経度の測定(2)
傍子午線高度緯度法が使える。
29
緯度、経度の測定(3)
北極星緯度法が使える。
後期定期試験
30
試験の解答解説と授業の総括
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
15
関連科目の復習
5
習
209
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
航海システム論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
石田 邦光 (内線 8054,E-mail:[email protected])
学 習 到 達 目 標
各種航海計器の原理、精度を理解し、航海情報取得に利用できる。
科目の到達
目標レベル
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
自作教科書
「基礎航海計器」米澤弓雄著、成山堂書店、「コンパスと自動操舵」西谷芳雄著、成山堂書店
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
50
小テスト
レポート
30
20
口頭
発表
成果品
実 技
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 授業は講義形式を基本として行う、講義中は集中して聴講し、講義ノートを取ること。
・ 配布される教科書を使って、予習・復習を行い、講義ノートを補完した独自の自学自習ノートを作成すること。
・小テストを頻繁に実施するので、そのための学習を怠らないこと。
・ レポートは、期限に遅れず提出すること。
【関連する科目】
・ 航海概論(1、2 年)、電気電子理論(2 年)、情報処理Ⅰ(2 年)、計測制御工学Ⅰ(2 年)、航海測位論(3、4 年)
【学習上の助言】
・ 3 級の口述試験から 1 級の筆記試験に至るまで、海技試験(航海)において出題される必須の内容であるから、各計器毎
に確実に理解し、その都度海技試験問題を解き・理解していくことが重要です。
210
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
航海システム序論
航海と各種航海計器の関係を説明できる
2
六分儀の構造と測角原理
六分儀の測角原理を説明できる
3
六分儀の誤差と取扱い
誤差の検出法を理解し、六分儀を正しく使用できる
4
磁気コンパスの属具・方位鏡の使用法
方位環・方位鏡を正しく使用できる
5
磁石と地磁気の関係、偏差および自差
偏差・自差を理解し、適切に修正できる
6
自差測定法
自船の状況に応じた適切な自差測定ができる
7
自差係数とその原因、自差修正の概要
自差修正が適当であるか判断できる
8
自己点検
前期中間試験
9
ジャイロスコープの特性
ジャイロスコープの特性を説明できる
10
プレセッションと指北原理
各種タイプの指北原理を説明できる
11
ジャイロ軸の制振と静止点
各種タイプの制振法を説明できる
12
ジャイロコンパスの誤差
各種誤差の発生原因および修正法を説明できる
13
スペリー式ジャイロコンパス
スペリー式の特性を説明できる
14
プラーツ式ジャイロコンパス
プラーツ式の特性を説明できる
前期定期試験
15
試験の解答解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
5
定期試験の準備
10
習
関連科目の復習
211
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
操船論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
講義
1 単位
必修
45 時間
2時間/週
担 当 教 員
【常勤】
鈴木 治 (内線8056 ,E-mail: [email protected] )
学 習 到 達 目 標
科目の到達
1.各種ある錨とその歴史を理解し、現在主流の錨の利点、欠点を説明できる
目標レベル
2.天候に適した錨泊法を選択し、適切な錨鎖伸出量を求めることができる
3.船がどのような用具、設備、施設に係留されているか説明が出来る
4.係留用施設への入港、出港の操船計画を立案できる
学校教育目標
学生便覧参照
学科および
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
操船の基礎(二訂版)、橋本進、矢吹英雄、岡崎忠胤
基本運用術、浅木健司
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
小テスト
レポート
試験
口頭
成果品
発表
実 技
その他
合計
10
100
指標と評価割合
総合評価割合
60
15
15
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 毎回、授業の始めに小テストを行うので、前回の講義または既に学んだことを復習しておくこと
・ 長期休暇にはレポート課題を課すので、期限に遅れずに提出すること。
・ 小テスト、レポート、その他(ノート提出)等がすべてなされていることを条件に評価するので忘れないこと
・上記評価割合は授業回数によって異なり、最終的には小テストとレポート、その他(ノート提出)を4割、定期試
験(6割)で評価する
【関連する科目】
・ 鳥羽丸実習、航海測位論、航海システム論、船舶整備、
【学習上の助言】
・ 試験は、海技試験を模擬した記述形式で行うので、学習内容を自ら文字にして説明できるように日頃から解答用紙
を作成するようにすること
212
講 義 の 明 細
回
学習内容
具体的な行動達成目標
1
運用術と航海術と船員
航海術との関係を説明できる
2
錨の種類
歴史と種類を説明できる
3
把駐力と把駐係数
把駐係数を使って比較できる
4
錨泊法
錨泊法とその適用範囲を説明できる
5
錨泊中の航海士の仕事
錨泊を継続するための手法を説明できる
6
錨地進入および入港操船
減速して投錨するまで方法を説明できる
7
速力逓減基準
減速方法と主機による違いを説明できる
自己点検
後期中間試験
8
9
係留施設と設備
施設と操船計画の関係を説明できる
10
係留用設備
係留に利用される設備名を説明できる
11
入港操船に使用される手段
主機を含め手段の特色を説明できる
12
入港操船法
「出船右舷係留」を説明できる
13
入港操船手段と利用
どのように入港すべきか説明できる
14
出港操船
出港時の舵と、主機の利用を説明できる
15
さまざまな船の入出港と船員
入出港と船員の動きを説明できる
後期定期試験
総 学 習 時 間 数
講 義
自 学 自 習
45時間
30
小テストの準備
2
試験の準備
8
レポートの作成
4
関連科目の復習
1
213
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
載貨論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
講義
1 単位
必修
45時間
2時間/週
担 当 教 員 【常勤】
境 善行(内線8051 ,E-mail: [email protected] )
学 習 到 達 目 標
科目の到達
1.載貨に関する用語を理解する。
目標レベル
2.船舶のコンディションを決定に関する、基礎的知識を習得する。
3.船舶を安全に運航するために必要になるヒール、トリム、復原性の維持方法
を身に付ける。
学校教育目標
学生便覧参照
学科および
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
航海造船学、野原威男、庄司邦昭
基本運用術、本田啓之輔 原著・淺木健司 著
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
小テスト
レポート
試験
口頭
成果品
発表
実 技
その他
合計
15
100
指標と評価割合
60
総合評価割合
25
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 前回の講義を踏まえて授業を進めていくので、前回の講義または既に学んだことを復習しておくこと
・レポート課題を課すので、期限に遅れずに提出すること。
・ レポート、その他(ノート提出・出席)等がすべてなされていることを条件に評価するので忘れないこと
・上記評価割合は授業回数によって異なり、最終的にはレポート、その他(ノート提出)を4割、定期試験(6割)
で評価する
【関連する科目】
・ 鳥羽丸実習、船舶整備
【学習上の助言】
・ 試験は、記述形式で行うので、学習内容を自ら文字にして説明できるように日頃から準備しておくこと
214
講 義 の 明 細
回
学習内容
具体的な行動達成目標
1
喫水の読み方と排水量計算1
2
載貨(ヒール)に関する用語・略号 用語・略号を説明できる
3
船舶の安定・不安定と復原力
重心の位置関係から説明できる
4
復原力曲線とGMの算定
復原力曲線を説明でき、GMを算出できる。
5
GMに影響する重心の移動
GMを減少させる原因と自由水を説明できる。
6
排水量表の使い方
排水量表から必要なデータを読み取れる
7
船積によるGの変化量
重心の移動量を計算できる
自己点検
喫水を読み取り、修正を行うことができる
後期中間試験
8
9
載貨(トリム)に関する用語・略号 用語・略号を説明できる
10
縦メタセンタとトリムモーメント
11
重量物の移動に伴う喫水の変化
重量物の移動に伴う喫水変化を計算できる
12
貨物積載に伴う喫水の変化1
貨物積載した時の喫水の変化を計算できる
13
貨物積載に伴う喫水の変化2
貨物積載した時の喫水の変化を計算できる
14
貨物積載に伴う喫水の変化3
貨物積載した時の喫水の変化を計算できる
15
貨物積載に伴う喫水の変化4
貨物積載した時の喫水の変化を計算できる
毎センチトリムモーメントを説明できる
後期定期試験
自 学 自 習
総 学 習 時 間 数
45時間
講 義
30
小テストの準備
試験の準備
7
レポートの作成
6
関連科目の復習
2
215
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
船舶整備論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
前期
講義
1 単位
必修
45 時間
2時間/週
担 当 教 員
【常勤】 境 善行 (内線 8051,E-mail: y-sakai @toba-cmt.ac.jp )
学 習 到 達 目 標
1. 船体諸設備の取り扱い方法を説明できる。
科目の到達
目標レベル
2. ドック作業の概要を説明できる。
3. 船体のコンディション計算ができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
1. 基本運用術(海文堂)
補助教材等
2. 鳥羽丸実習ノート
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
70
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
20
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
 授業は講義中心で行うが、鳥羽丸の設備を利用し、実習形式で実施することもある。
 適宜レポートを課すので、期限に遅れず提出すること。
 既習事項は理解いているものとして講義を行うので、履修した科目も含め受講前に復習を行っておくこと。
【関連する科目】
航海概論、機関概論、小型船舶概論、鳥羽丸実習
【学習上の助言】
予習復習を実施しなければ十分に理解しがたいため、既習事項の練習定着を受講者の責任で確りと行うこと。
【養成施設単位】
運用に関する科目 1.0 単位
216
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
ガイダンス
鳥羽丸にある設備を説明できる。
2
船体の設備(1)
係船設備の取り扱い方法や注意事項および安全確保
の方法を説明できる。
3
船体の設備(2)
荷役設備の取り扱い方法や注意事項および安全確保
の方法を説明できる。
4
船体の設備(3)
操舵設備の取り扱い方法や注意事項および安全確保
の方法を説明できる。
5
塗料と塗装法
船内で使用される塗料の種類と塗装法について説明
できる。
6
船体の保守
船体衰耗の原因、衰耗防止策、日常的な保守・点検に
ついて説明できる。
7
検査
船舶の検査と検査方法について説明できる。
8
自己点検
前期中間試験
9
入渠作業(1)
入出渠準備および入出渠作業について説明できる。
10
入渠作業(2)
入出渠工事および安全確保について説明できる。
11
コンディション計算(1)
喫水を読むことができる。
12
コンディション計算(2)
各種修正を行って平均喫水を算出できる。
13
コンディション計算(3)
HS テーブルを読むことができる。コンディション計算の必
要性を説明できる。
14
まとめ
受講した内容が理解できている。
前期定期試験
15
試験の解答解説と授業の総括
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
3
定期試験の準備
10
習
関連科目の復習
217
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
【常勤】
担当教員
片岡 高志
航海法規
単位数
講義
必修/選択
開講時期
総時間数
必修
前期
2 時間/週
45 時間
1 単位
( 内線 8055,E-mail:[email protected] )
学
習
到
達
目
標
1. 各法令の制定に至る経緯を説明できる。
科目の到達
目標レベル
2. 海上で遭遇する種々の見合い関係において、適用される航法規定を導き出すことができる。
3. 海上交通法規を理解し、柔軟な法解釈ができる。
学校教育
目
標
学科および
コース教育目標
学生便覧参照
学生便覧参照
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
【最新版】 図解 海上衝突予防法(成山堂書店)
補助教材等
【最新版】 海事六法(海文堂出版)、自作プリント
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
10
100
学習上の留意点, 関連する科目, 学習上の助言
【学習上の留意点】
・授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料(自作プリント等)を配付します。
・適宜レポート等を課すので、期限までに必ず提出すること。
・課題レポート、その他(ノート提出)等が全てなされていることを条件に評価を行うので注意すること。
・評価は、中間試験、定期試験及びレポート等を総合的に判断して行います(60 点以上が合格)。
・配点は、中間試験及び定期試験を 80 点とし、その他(レポート、ノート提出等)を 20 点とします。
【関連する科目】
・航海概論、小型船舶概論、海事法規、鳥羽丸実習
【学習上の助言】
・試験は、海技試験を想定し記述式を主体とするため、日頃から文章を書く練習をしておくこと。
218
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
海上衝突予防法及び関係法令-1
国際規則及び本法の制定背景を説明できる
2
海上衝突予防法及び関係法令-2
見張り、安全な速力について説明できる
3
海上衝突予防法及び関係法令-3
衝突のおそれ、衝突回避動作について説明できる
4
海上衝突予防法及び関係法令-4
狭い水道等、分離通航方式について説明できる
5
海上衝突予防法及び関係法令-5
追越し船、行会い船の航法について説明できる
6
海上衝突予防法及び関係法令-6
横切り船、避航船及び保持船の航法を説明できる
7
海上衝突予防法及び関係法令-7
各種船舶間の適用航法について説明できる
8
自己点検
前期中間試験
9
海上衝突予防法及び関係法令-8
視界制限状態における適用航法について説明できる
10
海上衝突予防法及び関係法令-9
灯火及び形象物の概要について説明できる
11
海上衝突予防法及び関係法令-10
音響信号及び発光信号の概要について説明できる
12
海上衝突予防法及び関係法令-11
切迫した危険のある特殊な状況下における適用航法
について説明できる
13
海上衝突予防法及び関係法令-12
船員の常務、注意義務等について説明できる
14
海上交通安全法及び関係法令-1
目的、適用海域及び定義等について説明できる
15
海上交通安全法及び関係法令-2
航路航行船の優先(避航等)について説明できる
前期定期試験
総 学 習 時 間 数
45 時間
講 義 時 間 数
30
ノート整理・作成
2
レポート作成
4
自学自習時間
8
1
関連科目の復習
219
科目番号
24Abi3342
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
航海
練習船実習
単 位 数
必修/選択
開講時期
必修
通年
総時間数
実験・
【常勤】
担 当 教 員
1 単位
45 時間
実習
鳥羽丸船長
学 習 到 達 目 標
実船による実習と船内生活の体験を通じて、船舶の運航に必要な基礎的な技術・知識を養い、
また、船員の職務・習慣を認識することを目的とする。
科目の到達
目標レベル
乗船実習は、座学で学んだ内容を実船で実習して体得することを目標とする。
従って、座学で学んだ内容を単なる知識で終らせないため、船舶の運航に必要な技術を習得し、
航海士として船舶を運航するために必要な知識を確実に身に付ける。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
「鳥羽丸実習ノート」
:鳥羽商船高等専門学校
練習船
鳥羽丸
実習内容に応じて座学で使用している教科書・参考書を乗船時に持参するように指示する。
補助教材等
また、課業内容に応じて、適宜、作成資料を配布する。
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
50
総合評価割合
成果品
実 技
その他
50
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・各自が安全に留意すること。
・時間の厳守の他、船内秩序維持のための種々の習慣を守ること。
(実習ノート記載の船内秩序および実習生心得を守ること)
・乗船実習終了後、一週間の期限で実習内容に関連した課題を提出させる。
なお、下船試験を実施する場合はレポートの提出はなし。
・評価は、レポート、下船試験および出席(乗船)等を総合して評価し、60 点以上を合格とする。
病欠等やむをえない事由で乗船できなかった場合は、補講を行い、可能な限り乗船実習に替える。
【関連する科目】
・航海測位論、航海システム論、操船論、海事法規Ⅰ、航海法規、応用数学
【学習上の助言】
・前回までに実施した実習内容は、すべて体得していることを前提として実習を行う。
従って前回までの実習内容は必ず復習しておくこと。
220
合計
100
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
船舶要務
船内要務、運航概要、乗組員の管理及び訓練の習熟
2
当直実習
船橋当直法、停泊当直法
海上衝突予防法、海上交通安全法、港則法の習熟
3
当直実習
機関当直法、機関運転法の習熟
4
運用実習
船舶の構造・設備・復原性及び損傷制御、出入港法
操船法、投抜錨法、保守・整備法、甲板機器の取り扱い
性能測定の習熟
5
航海実習
航海計器、潮汐及び海流、地文航法、天文航法
電波航法、航海計画の習熟
6
機関管理
機関要目、機器・装置の性能検査、機関整備法の習得
7
保安応急法
非常措置、環境汚染の防止、救命実習の習熟
8
下船試験
総 学
習
時
講
義
間 数
15
定期試験の準備
学
自
45 時間
30
レポート作成
自
自己点検
習
関連科目の復習
221
222
コース必 修 科 目
(機関コース)
商船学科3年
257
258
科目番号
24Ele3347
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
機関
電子工学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
前期
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】
窪田 祥朗
(E-mail: [email protected] )
(内線: 8005 )
学 習 到 達 目 標
船舶における電子機器の理解を深めるために必要な電子工学、および、電子回路の応用について
科目の到達
目標レベル
学校教育目標
習得する。
1.半導体素子の作動原理および増幅回路の動作原理を理解し、実用回路の設計ができる。
2.電源回路の構成を理解し、実際に活用する能力を養う。
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
電子回路の基礎 (コロナ社)
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
60
総合評価割合
小テスト
レポート
10
口頭
発表
成果品
実 技
10
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
授業方法は講義を中心とし、演習問題や課題を出して解答の提出を求める。
予習と既習事項の練習定着は基本的に受講者の責任である。
授業には必ず関数電卓を持参。
259
その他
合計
(出席)
20
100
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
シラバスによる学修説明
電子工学で学ぶべき内容を理解する
2
電子回路の基礎
キルヒホッフの法則、インピーダンスの復習
3
半導体の特性
半導体の特性を理解する
4
ダイオード回路1
ダイオードの構成、特徴を理解する
5
ダイオード回路2
ダイオード回路の動作点を求めることができる
6
トランジスタの基本動作
トランジスタの動作原理を理解する
7
トランジスタの特性
トランジスタの特性を理解する
8
自己点検
前期中間試験
9
トランジスタの基本回路とバイアス回路
バイアス回路の必要性と基本回路構成を知る
10
hパラメータと特性
トランジスタの特性を h パラメータから知ることができる
11
増幅回路1
増幅回路の動作点を求めることができる
12
増幅回路 2
増幅回路の動作点と周波数特性を理解する
13
発振回路
発振回路の原理と回路構成を知る
14
変調回路
変調の種類と変調回路、復調回路を知る
前期定期試験
15
試験の解答解説
総 学
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
自
学
自
定期試験の準備
10
関連科目の復習、宿題
5
習
260
科目番号
24Mec3252
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
機関
担 当 教 員
【常勤】 伊 藤 文 雄
設計製図
単 位 数
講義
必修/選択
開講時期
総時間数
必修
通年
90 時間
2 単位
( 内線 8058 ,E-mail : [email protected]
)
学 習 到 達 目 標
1.設計者の意図を正確に伝達するための製図に関する規格を学習する。
科目の到達
2.製図の基礎および制作図の作り方について学習する。
目標レベル
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
機械製図(実教出版)
機械製図に関する書籍
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
試 験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
40
口頭
発表
成果品
実 技
その他
合計
40
20
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
・ 座学と実技が混在する教科であることを十分理解し、欠席のないようにすること。
・ 要求された製図課題は期限までに必ず提出すること。
・ 製図室使用に関する注意事項を厳守すること。
・ 評価は試験成績、製図課題及び授業への取り組み姿勢等の総合評価により行う。
261
講 義 の 明 細
回
学習内容
具体的な行動達成目標
1
機械製図の基礎(1)
図面の役割と製図の規格について学習する
2
機械製図の基礎(2)
図面に用いる文字について学習する
3
機械製図の基礎(3)
図面に用いる線について学習する
4
機械製図の基礎(4)
図面に用いる文字と線の練習を行う
5
基礎的な図形の描き方(1)
基礎的な作図について学習する
6
基礎的な図形の描き方(2)
直線と円のつなぎ方等について学習する
7
基礎的な図形の描き方(3)
基礎的な図形の描き方の作図練習を行う
前期中間試験
8
9
試験の解答および解説
10
投影図の描き方(1)
投影法と投影図の描き方について学習する
11
投影図の描き方(2)
投影図の作図練習を行う
12
投影図の描き方(3)
投影図の作図練習を行う
13
図形の表し方(1)
断面図示や線・図形の省略について学習する
14
図形の表し方(2)
断面図示等についての作図練習を行う
15
図形の表し方(3)
線や図形の省略についての作図練習を行う
16
寸法記入法(1)
基本的な寸法記入法について学習する
17
寸法記入法(2)
寸法記入法の留意事項について学習する
18
寸法記入法(3)
寸法記入法についての作図練習を行う
19
公差・表面性状(1)
寸法公差とはめあいについて学習する
20
公差・表面性状(2)
幾何公差と普通公差について学習する
21
公差・表面性状(3)
表面性状について学習する
22
公差・表面性状(4)
公差・表面性状についての作図練習を行う
262
自己点検
後期中間試験
23
24
試験の解答および解説
25
機械要素の製図(1)
ねじの基本について学習する
26
機械要素の製図(2)
ボルト・ナットの製図練習を行う
27
機械要素の製図(3)
軸と軸継ぎ手について学習する
28
機械要素の製図(4)
軸継ぎ手の製図練習を行う
29
機械要素の製図(5)
歯車の基礎について学習する
30
機械要素の製図(6)
歯車の基礎について学習する
総 学 習 時 間 数
90 時間
講 義
60
課題の製図
30
定期試験の準備
自 学 自 習
関連科目の復習
263
科目番号
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
機関
内燃機関学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
今井 康之 (内線8083 ,E-mail: [email protected] )
学 習 到 達 目 標
1.内燃機関について機関単体だけなく、船舶推進システムとして概要が説明できる。
科目の到達
目標レベル
2.他の熱機関と比較し、内燃機関について説明でき、内燃機関の種類が比較できる。
3.内燃機関の主要固定部が説明できる。
4.内燃機関の主要運動部が説明でき、関連する計算式を導き算出することができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
長谷川静音、「舶用ディーゼル機関教範」、成山堂
青木健、「舶用ディーゼル機関概論」、成山堂
補助教材等
長尾不二夫、「内燃機関講義、上巻」、成山堂
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
70
総合評価割合
小テスト
レポート
10
10
口頭
発表
成果品
実 技
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・機関学概論やこれまで学んだ内燃機関だけでなく、関連機器との関係についても学習していきます。知識を積み重ね、総
合的に考察できるように、復習しておくこと。
・第 3 級海技士(機関)の内容理解を促進するため、5 級程度の内容から1級の範囲も取り扱うことがあります。基本的事項を
しっかりおさえ、授業で習う項目は文章で説明できるように整理すること。
・課題は期限を厳守すること。
・授業は積極的に参加し、傍聴者とならないよう努力すること。出席とともに評価します。
・定期的にノートを確認します。黒板だけでなく、コメントもノートにとること。
【関連する科目】
・機関概論、実験実習、練習船実習、燃料・潤滑工学、内燃機関特論、舶用補助機関学、応用数学、工業材料学、熱力学
【学習上の助言】
・計算や燃料に関する事柄も範囲とするため数学、化学の内容をしっかり復習し、わからないところは自ら解決しておくこと。
264
講
回
1
義
の
学習内容
熱機関及び内燃機関の概要
明
細
具体的な行動達成目標
エネルギ、仕事など基本概念が説明でき、熱機関が比較
できる
2
ディーゼル機関の付属装置
船内プラントの概要が説明できる
3
ディーゼル機関の付属装置
関連機器と機関の関係が説明できる
4
内燃機関の分類と特徴
外燃機関との違い、内燃機関の種類、作動流体につい
て説明できる
5
内燃機関の種類と作動原理
ガソリン機関とディーゼル機関が見分けられる
6
内燃機関の種類と作動原理
2 サイクル機関と 4 サイクル機関の作動原理が図示できる
7
内燃機関の熱サイクル基礎
熱勘定図、低位発熱量、オットー・ディーゼル・サバテサ
イクルが説明でき、該当機関と関連づけられる
8
前期中間試験
9
出力
図示・制動・軸・プロペラ・推力・正味馬力が説明できる
10
シリンダ
種類、特徴、変形、腐食について説明できる
11
シリンダ
冷却、潤滑、取扱い、故障について説明できる
12
シリンダヘッド、シリンダボルト
種類、特徴が説明でき、該当機関が比較できる
13
フレーム、クランクケース
種類、特徴が説明でき、事故要因が関連づけられる
14
ベッド、機関台、タイロッド
機関にかかる力と機関を支える仕組みが説明できる
前期定期試験
15
試験返却、解説
概要と主要固定部が説明できる
16
主軸受、軸受メタル
特徴と種類が説明できる
17
引張りボルト
構造材料の特徴と関連づけ説明できる
18
ピストン
種類、特徴、変形について説明できる
19
ピストン
冷却、取扱い、故障について説明できる
20
ピストンピン、ピストンリング
21
連接棒、クロスヘッド、ピストン棒
種類構造、特徴とともに、関連異常現象が説明でき、異
常現象に伴う現象より、原因が推測できる
構造が理解でき、違いが比較できる
265
自己点検
ピストンの運動力学を理解し、クランク角よりピストン位置
22
や図示出力が計算できる
23
後期中間試験
24
構造を理解し図示できるとともに、ディフレクション、潤滑、
クランク軸
クランク軸に働く応力、破損について説明できる。
25
ねじり振動、危険回転数
現象を理解し、説明できる
26
バランスウェイト、フライホイール
役割が説明でき、力学的観点から比較できる
27
弁連動装置、吸排気装置
各部名称、連動機構が説明でき、吸排気装置が比較でき
るとともに、取扱や故障について説明できる
28
内燃機関の掃気
2 サイクル機関、4 サイクル機関の掃気方法が説明できる
29
内燃機関の掃気
ジャンプ式、ループ式、ユニフロー式を比較し図示できる
後期定期試験
30
試験返却、解説
主要運動部が説明できる
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
10
関連科目の復習
10
習
266
教科名
科目番号
学 年
学 科
コース
3
商船学科
機関
蒸気機関学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
【非常勤】
担 当 教 員
前 島 学
学 習 到 達 目 標
1.各種ボイラでの燃焼、蒸気の状態変化の基礎理論について理解し、説明ができる
科目の到達
2.各種ボイラの特徴、概要についての説明ができる
目標レベル
3.ボイラの燃焼や性能を表す諸量についての基礎的な計算ができる
学校教育目標
学生便覧参照
学科および
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
舶用ボイラの基礎(六訂版) 西野 薫、角田哲也 著 成山堂
自作プリント
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
60
総合評価割合
小テスト
レポート
15
15
口頭
発表
成果品
実 技
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 本授業は、三級海技士(機関)として必要な知識である「出力装置、プロペラ装置」に関する、ボイラ及びこれらの付属装置
について教授するものであるのである
・ 二級及び一級海技士(機関)国家試験にも対応可能な範囲まで講義するので、国家試験合格にむけて積極的に取り組む
こと
・ 適宜、演習やレポート、小テストを行ない知識の定着度合について確認するので、学習の参考とすること
【関連する科目】
・ 機関概論及び、基礎的な数学、化学反応式について理解していること
【学習上の助言】
・ 限られた時間で蒸気機関などに関する基礎を学ぶため、予習復習を実施して理解を深めること
267
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
ガイダンス
蒸気ボイラの定義について説明ができる
2
蒸気ボイラの概要
蒸気ボイラの変遷について理解し説明ができる
3
蒸気ボイラの構造、特徴および比較(1) 水管ボイラと丸ボイラの特徴と違いについて説明ができる
4
蒸気ボイラの構造、特徴および比較(2)
5
蒸気ボイラの構造、特徴および比較(3) 大型水管ボイラの構成要素について説明ができる
6
蒸気の性質その1(1)
水と蒸気の状態変化について理解し説明ができる
7
蒸気の性質その1(2)
蒸気表を使って湿り蒸気の状態量を計算できる
自己点検
大型水管ボイラの構造について説明ができる
8
後期中間試験
9
蒸気の性質その2(1)
湿り蒸気と過熱蒸気の違いについて説明ができる
10
蒸気の性質その2(2)
h-s線図を用いて蒸気の状態量を計算できる
11
ボイラの性能(1)
ボイラの性能に関する諸量について理解し説明できる
12
ボイラの性能(2)
ボイラの性能について計算ができる
13
ボイラにおける燃料と燃焼(1)
燃料の概要と燃焼反応式について理解し説明できる
14
ボイラにおける燃料と燃焼(2)
燃焼に関する計算ができ、ガス分析装置の説明ができる
後期定期試験
15
試験の解答解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
5
定期試験の準備
10
習
関連科目の復習
268
科目番号
教科名
学 年
学 科
舶用補助機関学
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
3
商船学科
機関
講義
1単位
必修
45 時間
2 時間/週
【常勤】 ( E-mail: [email protected]
担 当 教 員
)
嶋岡 芳弘 (内線8063)
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.
補機の基礎部分を理解し、各機器の名称や役割を説明できる。
2.
各種ポンプの作動や特徴を理解し、流量調節方法を説明できる。
3.
甲板機械の基礎的な知識を習得し、その概要を説明できる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
舶用補機の基礎:重川亘、島田伸和(成山堂)
船用補機:富岡節、中村峻(海文堂) プリント配布
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
60
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
30
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 課題レポートを課すので、期限までには提出すること。ただし、内容によっては、課題レポートを小テストに変える場合もあ
る。
・ 授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料(自作プリント等)を配付する。
・ 評価方法の「その他」では,出席状況や授業態度を評価する.
【学習上の助言】
・わからないことは質問すること。
269
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
補機の概要
補機の役割を説明できる。
2
補機の全体の構成及び作動
補機の主な構成と作動が説明できる。
3
各種ポンプの概要と分類
各種ポンプの概要を説明できる。
4
各種ポンプの一般理論
ポンプの諸効率を説明できる。
5
各種ポンプの構造と作動
各種ポンプの作動を説明できる。
6
各種ポンプの特徴
7
自己点検
ポンプのキャビテーションが説明でき、比速度が計算でき
る。
ポンプの特性曲線が説明できる。
各種ポンプの発停と流量1
8
前期中間試験
各種ポンプの発亭と流量2
ポンプの直列運転と並列運転が説明できる。
10
各種ポンプの性能と比較
ポンプの性能曲線が作成できる
11
各種ポンプの特徴
漏洩止めやスラストを説明できる。
12
各種ポンプの特徴
スラストやサージングを説明できる。
13
油空圧装置の基礎知識
油空圧装置の原理を説明できる。
14
甲板機械の全体の構成と作動1
甲板機器の種類を説明できる。
前期定期試験
15
甲板機械の全体の構成と作動2
甲板機器の特徴を説明できる。
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
12
定期試験の準備
3
習
関連科目の復習
270
科目番号
24Abi3362
教科名
学 年
学 科
コース
3
商船学科
機関
練習船実習
単 位 数
必修/選択
開講時期
必修
通年
総時間数
実験・
1 単位
45 時間
実習
【常勤】 竹内和彦(内線8027、E-mail: [email protected])
担 当 教 員
大野伸良(内線8066,E-mail: [email protected])
学 習 到 達 目 標
実船による実習と船内生活の体験を通じて、船舶の運航に必要な基礎的な技術・知識を養い、
また、船員の職務・習慣を認識することを目的とする。
科目の到達
目標レベル
乗船実習は、座学で学んだ内容を実船で実習して体得することを目標とする。
従って、座学で学んだ内容を単なる知識で終らせないため、船舶の運航に必要な技術を習得し、
機関士として船舶を運航するために必要な知識を確実に身に付ける。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
「鳥羽丸実習ノート」
:鳥羽商船高等専門学校
練習船
鳥羽丸
実習内容に応じて座学で使用している教科書・参考書を乗船時に持参するように指示する。
補助教材等
また、課業内容に応じて、適宜、作成資料を配布する。
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
50
総合評価割合
成果品
実 技
その他
50
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
(学習上の留意点)
・各自が安全に留意すること。
・時間の厳守の他、船内秩序維持のための種々の習慣を守ること。
(実習ノート記載の船内秩序および実習生心得を守ること)
・乗船実習終了後、一週間の期限で実習内容に関連した課題を提出させる。
なお、下船試験を実施する場合はレポートの提出はなし。
・評価は、レポート、下船試験および出席(乗船)等を総合して評価し、60 点以上を合格とする。
病欠等やむをえない事由で乗船できなかった場合は、補講を行い、可能な限り乗船実習に替える。
(関連する科目)
・ディーゼル機関学、電気・電子工学、制御工学、舶用補機学、材料工学、安全工学、熱力学、専門英語
(学習上の助言)
・前回までに実施した実習内容は、すべて体得していることを前提として実習を行う。
従って前回までの実習内容は必ず復習しておくこと。
271
合計
100
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
・指圧器線図とその見方
指圧器の原理及びその図より燃焼状態を説明できる
2
・馬力計算法
P-V 線図より馬力計算ができ説明できる
3
・燃料ポンプ図面の見方
図面より実機をイメージでき説明できる
・燃料ポンプ開放
燃料ポンプの構造を理解し説明できる
・機関区無人化船(M0)
M0船の成り立ちが理解できる
・M0 チェックリスト
M0 チェック方法を理解し説明できる、
・自動制御概論
自動制御の基本を理解し説明できる
・シーケンス回路の見方
シーセンス回路を理解し説明できる
・出入港準備作業
機関準備の重要性を理解する
12
・出入港実務
主機出力変化による注意点を理解し説明できる
13
・機関室内機器点検要領
プラントとしての機関室内点検要領の習得
14
・補油作業
補油計画から一連の保有作業を理解し説明できる
4
自己点検
5
6
7
9
10
11
15
・主機関運転のためプラントを安全確実に立ち上げ、主機関を始動・運転・停止まで理解できる。
総 学
習
時
講
義
間 数
30
レポート作成
15
定期試験の準備
自
学
自
45 時間
習
関連科目の復習
272
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