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学習支援計画書 - 金沢工業高等専門学校

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学習支援計画書 - 金沢工業高等専門学校
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
国語Ⅳ
電気情報工学科4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 1
前・後
山﨑 梓
科目概要
一般教養として、著名な作家・作品に関する知識を身に付ける。
併せて、日本における文学的な事柄について、上代から近代に至るまでの流れをたどりつつ、作品の記述より背
景にある思想・感情などを理解し、日本文学の多彩さに触れる。
キーワード: 文学史 読解 表現
教科書
①「日本文学史」,久保田淳編,おうふう
参考書
随時、参考文献を紹介する。
評価方法
評価項目
%
定期試験
40
課題
40
出席
10
学習態度
10
合計
成績は定期試験・課題(演習発表など)・学習態度・出席状況を総合的に判断して
評価する。課題は内容、提出状況が悪い場合は減点とし、また出席状況や授業態度
が不良の場合も減点対象とする。演習発表において使用した資料はプリントアウト
して提出し、課題の評価に反映する。学年末の成績は前期と後期の平均とする。
100
受講上のアドバイス
・ 講義形式の授業の後、グループ別に演習発表を行う。その際に使用する資料はプリントアウトした形での
提出を求める(グループ内での担当は明記する)。それを評価に加味するので充分な準備をして発表に望
むこと。
・ 出席や態度も評価に含む。積極的な授業参加を期待する。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
第 1 週
ガイダンス
第 2 週
文学史とその「区分」とは
第 3 週
上代文学①
上代文学の特徴と代表作について理解する。
第 4 週
上代文学②
『万葉集』とそれに関連する基本的な知識を身に付ける。
第 5 週
上代文学③
『万葉集』と日本人の意識について理解する。
第 6 週
演習発表(4班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第 7 週
中古文学①
第 8 週
中古文学②
第 9 週
中古文学③
第10週
演習発表(4班/1時間)
第11週
中世文学①
第12週
中世文学②
第13週
中世文学③
第14週
演習発表(4班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第15週
まとめ
演習発表をふまえ、上代から中世までの文学史について理
解する。
第16週
近世文学①
第17週
近世文学②
第18週
近世文学③
第19週
近世文学④
第20週
演習発表①(3班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第21週
演習発表②(3班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第22週
近代文学①
第23週
近代文学②
第24週
近代文学③
第25週
近代文学④
第26週
演習発表①(3班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第27週
演習発表②(3班/1時間)
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
第28週
まとめ
演習発表をふまえ、近世から近代までの文学史について理
解する。
第29週
現代の文学①
第30週
現代の文学②
点検
文学史の定義と区分について理解する。
前
学
中古文学の特徴とそれに関連する基本的な知識を身に付け
る。
各自演習発表ができる。適切な資料を作ることができる。
期
中世文学の特徴とそれに関連する基本的な知識を身に付け
る。
近世文学(俳諧)の特徴とそれに関連する基本的な知識を
身に付ける。
近世文学(戯作)の特徴とそれに関連する基本的な知識を
身に付ける。
後
学
近代文学の特徴とそれに関連する基本的な知識を身に付け
る。
期
現代の文学について各自考察し、意見をまとめる。
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
地理
電気情報工学科4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 2
前・後
野木邦夫
科目概要
現代の世界や日本の地域で生起する様々な事象や問題(課題)をグローバルに捉えるとともに、地域の視点か
ら考察する方法を身につける。地域の生活、産業、環境の問題点などの背景には、自然、技術とそれを活用す
る人間の問題がある。学生が工業系であることを考慮し、できるだけ技術の問題に触れ、社会に出てから現実
の課題の解決に少しでも役立つように、生きた知識や論理的な考え方を養うことを目的とする。
キーワード:地理的視野の拡大,国家と国家群,人種と民族,地球環境問題,資源とエネルギー,アジア地誌
教科書
参考書
①「新詳高等地図 初訂版」,帝国書院編集部,帝国
書院
①随時、参考文献を紹介する
評価方法
評価項目
%
定期試験
60
中間試験
20
学習態度
10
出席状況
10
合計
基本的には定期試験・中間試験により授業の到達度・理解度を量る。成績は学習態
度・出席状況を加味し、総合的に評価する。学年末の評価は、前期・後期の成績合
計の平均とする。
100
受講上のアドバイス
①授業中に教員が話した内容・板書したことをメモすること。
②配布されたプリント類はファイルに綴じ、各自で管理すること。
③授業中の作業は積極的に取り組むこと。テストの際、作成した資料から出題することがある。
④分からないことがあれば、気軽に質問すること。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
第 1 週
地理的視野の拡大①
世界における地理的視野の拡大が理解できる。
第 2 週
地理的視野の拡大②
日本における地理的視野の拡大が理解できる。
第 3 週
国家・国家の領域
国家・国家の領域・国境とは何かが理解できる。
第 4 週
世界の領土問題
領土問題の原因・経緯について説明できる。
第 5 週
国家間の結びつき①
第 6 週
国家間の結びつき②
第 7 週
人種と民族
人種と民族の違いについて説明できる。
第 8 週
民族と宗教
宗教の特徴と信仰について理解できる。
第 9 週
中間試験
第10週
世界の民族問題
第11週
地球環境問題①
第12週
地球環境問題②
第13週
地球環境問題③
世界的な環境問題の取り組みについて理解できる。
第14週
資源とエネルギー①
第15週
資源とエネルギー②
世界のエネルギー資源と鉱山資源の分布と、その特色につ
いて理解できる。
第16週
資源とエネルギー③
第17週
資源とエネルギー④
第18週
東アジアの自然と文化
第19週
中華人民共和国①
第20週
中華人民共和国②
第21週
中華人民共和国③
第22週
朝鮮半島①
第23週
中間試験
第24週
朝鮮半島②
朝鮮半島の歴史・産業・社会について理解できる。
第25週
東南アジアの自然と文化
東南アジア全体の自然環境と文化について理解できる。
第26週
東南アジアの国々①
第27週
東南アジアの国々②
東南アジアの国々の歴史・産業・社会について理解でき
る。
第28週
南アジアの自然と文化
第29週
インド①
第30週
インド②
点検
国家間の結びつきについて、意義と内容が理解できる。
学
民族問題の原因・経緯について説明できる。
期
環境問題の原因・結果・対策について説明できる。
エネルギー利用の問題点と、今後のエネルギー消費のあり
方について理解できる。
東アジア全体の自然環境と文化について理解できる。
後
中華人民共和国の歴史・産業・社会について理解できる。
朝鮮半島の歴史・産業・社会について理解できる。
学
期
南アジアの自然環境と文化について理解できる。
インドの歴史・産業・社会について理解できる。
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
英語表現技法
4年全
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 2
前・後
松下臣仁
科目概要
今まで学んできた基本英文法や英語構文を整理し、基本的な句読法についても確認しながら、さらに高度な英
作文を作成する。語と語、語句と語句、文章と文章の接続の仕方、センテンスレベルからパラグラフレベルへ
文章の流れを発展させていく英作文法を学習し、最終的にはエッセイ(200~300語)を書き上げる技術
を身につける。
キーワード:
教科書
参考書
①「Get Ready To Write: A First Composition Text」
Karen Blanchard・Christine Root, Pearson Longman
評価方法
評価項目
%
英作文課題
40
小テスト
30
提出
20
学習態度・出席
状況
合計
10
100
英作文課題:各ユニットの最後に提出される英作文課題とする。ユニットを通して学
習した事項の習得度を総合的に測るものとする。
小テスト:各ユニットで学習した語彙、文法、作文の際の基本的ルールの習得度を測
るものとする。
提出:各ユニットのテーマについて書かれる授業内における短文英作文とする。指示
された文法、語彙表現が活用されているかを測るものとする。
学習態度・出席:遅刻、忘れ物、授業中の居眠りに関しては随時減点。授業中の活動
やペア・グループワークの参加などへの積極性をみるものとする。
受講上のアドバイス
英作文を行う際、最初は文法やスペルなどの間違いを恐れないで、まずは、どんどん思うように書いてもらい
たい。そして授業を通して身に付けた知識と技術を用いて、自分から間違いに気付き編集できるだけの英作文
力を身に付け、少しずつ長い文章を書くことを目指しましょう。
作文もコミュニケーションのための手段の一つであることを意識し、自分の言いたいことが文章として伝えら
れるようになってもらいたい。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
第 1 週
Ch.1: Introducing Yourself
パラグラフの形式を理解し、自己紹介文を作成できる。
第 2 週
Ch.1: Introducing Yourself
Ch.2: Writing about Your Family
and Friends ①
Ch.2: Writing about Your Family
and Friends ②
Ch.2: Writing about Your Family
and Friends ③
Ch.3: Writing about
Your Activity ①
be動詞と一般動詞の違いを理解し、人物紹介文を作成できる
家族の続柄に関する語彙、代名詞を用いて家族の紹介文を作
成できる。
等位接続詞、性格を現す語彙を用いて、友人についての作文
を作成できる。
第 3 週
第 4 週
前
第 5 週
第 6 週
未来の家族についての作文を作成できる。
パラグラフの構成要素を理解し、趣味に関する語彙、現在形
を活用した、主語書き換え文を作成できる。
パラグラフの構成要素を理解し、時を表す接続詞、趣味に関
する語彙を用いて、自分の趣味や休みの過ごし方についての
作文を作成することができる。
運動、健康に関する語彙を用いて、運動、健康についての作
文を作成できる。
一日の行動に関する語彙、時間を表す前置詞および副詞を含
む文章を、時間系列通り並び替えることができる。
時を表す副詞節、順序を表す語句を含む文章の主語書き換え
文を作成することができる。
一日の行動を表す語彙を用いて、自分の一日の行動に関する
作文を作成することができる。
人物表現の語彙、形容詞を用いて人物表現の作文を作成する
ことができる。
パラグラフ内におけるサポートセンテンスを理解し、人物表
現の主語書き換え文を作成できる。
Ch.3: Writing about
Your Activity ②
第 8 週
Ch.3: Writing about
Your Activity ③
第 9 週
Ch.4: Writing about Your Day ①
第10週
Ch.4: Writing about Your Day ②
第11週
Ch.4: Writing about Your Day ③
第12週
Ch.5: Writing Description ①
第13週
Ch.5: Writing Description ②
第14週
第15週
Ch.5: Writing Description ③
Ch.5: Writing Description ④
製品に関する語彙を用いて、特産品の描写作文が作成できる
第16週
作文に関する映画①
映画に関する語彙を理解することができる。
第17週
作文に関する映画②
映画レビュー作文を作成することができる。
第18週
Ch.6: Writing about Places ①
場所に関する語彙、形容詞、前置詞を用いた文章を作成する
ことができる。
第19週
Ch.6: Writing about Places ②
場所を表す前置詞を用いて自分の部屋を表す作文を作成できる。
第20週
Ch.7: Writing Instructions ①
指示・順序を表す語句、名詞を含む作文を作成できる。
第21週
Ch.7: Writing Instructions ②
指示、順序を含む作文を作成できる。
第22週
第24週
Ch.8: Writing a Narrative ①
Ch.8: Writing a Narrative ②
Ch.8: Writing a Narrative ③
第25週
Ch.9: Writing Your Opinion ①
第26週
Ch.9: Writing Your Opinion ②
第27週
Paragraph to Essay
第28週
エッセイ作成
第29週
エッセイ作成
ナレーションの流れにそった文章の並び替えができる。
過去形、時間の流れを表す表現を用いた作文が作成できる。
自分の思い出を作文として作成できる。
意見、意見をサポートする英作文の構成を理解し、アウトラ
インに分解することができる。
理由を表す副詞節、意見を表す表現を用いて、自分の意見を
述べる作文を作成できる。
パラグラフとエッセイの違いを理解できる。
エッセイにおける主題文の役割、エッセイの構成要素につい
て理解することができる。
アウトラインを作成することができる。
イントロダクション、ボディ、コンクルージョンの構成がで
きる。
第30週
エッセイ作成
学
第 7 週
期
後
第23週
点検
人物表現の語彙を用いて自分の性格を表す作文を作成できる。
学
期
エッセイを書くことができる。
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
保健体育Ⅳ
4年全
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修2
前・後
瀧本明弘
科目概要
・ 体力テスト(背筋力、握力、反復横跳び、垂直跳び、伏臥上体そらし、立位体前屈、踏み台昇降運動)
・ ソフトボール(キャッチボール、トスバッティング、ピッチング、フリーバッティング、連係プレー、ゲー
ム)
・ テニス(グランドストローク、サーブ、ボレー、ゲーム)
・ バドミントン(ストローク、サーブ、スマッシュ、ゲーム)
キーワード:
教科書
参考書
なし
アクティブスポーツ2010
評価方法
評価項目
%
実技試験
30
レポート
15
学習態度
25
出席状況
30
合計
実技試験は、リーグ戦によるチーム成績の結果とする。
レポートは3回提出する。課題は、「ソフトボールのルールについて」、「テニス
のルールについて」、「バドミントンのルールについて」である。
学習態度は、協調性、ルール遵守、服装、遅刻、見学等についてである。欠席は、
出席状況より減点する。
100
受講上のアドバイス
1.
2.
3.
4.
5.
ジャージ、シューズは指定のもの以外は認めない。
体調を整えて出席すること。
向上心を持って出席すること。
安全に留意すること。
スポーツの楽しさを理解すること。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
オリエンテーション
・保健体育Ⅳ全般について理解を深める
第 2 週
体力測定①
・自分の体力を把握する
第 3 週
体力測定②
・自分の体力を把握する
第 4 週
ソフトボール①
第 5 週
ソフトボール②
第 6 週
ソフトボール③
第 7 週
ソフトボール④
第 8 週
ソフトボール⑤
第 9 週
ソフトボール⑥
第10週
ソフトボール⑦
・合運営及びチームプレーについて理解を深める。
第11週
ソフトボール⑧
・リーグ戦形式のチーム対抗戦で、チームプレーが出来る
第12週
ソフトボール⑨
・リーグ戦形式のチーム対抗戦で、チームプレーが出来る
第13週
ソフトボール⑩
・リーグ戦形式のチーム対抗戦で、チームプレーが出来る
第14週
テニス①
・ラケットとボールの特性について理解を深める
第15週
テニス②
・グランドストロークについて理解を深める
第16週
テニス③
・バックハンドについて理解を深める
第17週
テニス④
・サーブについて理解を深める
第18週
テニス⑤
・ボレーについて理解を深める
第19週
テニス⑥
・練習ゲームを通して、ルール及び試合運営について理解を深める
第20週
テニス⑦
・練習ゲームを通してルールを理解し、試合運営が出来る
第21週
テニス⑧
・予選リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第22週
テニス⑨
・決勝リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第23週
バドミントン①
・試合の進め方について理解を深める。
第24週
バドミントン②
・シングルスのゲームを通して技術向上を図る
第25週
バドミントン③
・予選リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第26週
バドミントン④
・予選リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第27週
バドミントン⑤
・予選リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第28週
バドミントン⑥
・決勝リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第29週
バドミントン⑦
・決勝リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
第30週
バドミントン⑧
・決勝リーグを通して、これまでの学習内容を復習する
学
第 1 週
点検
・用具の使用法と安全について理解を深める
・キャッチボール、捕球、トスバッティングについて理解を深める
・キャッチボール、捕球、トスバッティングが出来る
・ゴロの捕球から送球について理解を深める
・ピッチングについて理解を深める
・ピッチングが出来る
・内野の連係プレーについて理解を深める
・内野の連係プレーが出来る
・内外野の連係プレーについて理解を深める
・内外野の連係プレーが出来る
・バッティングについて理解を深める
期
・
後
・
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
総合英語Ⅳ
全科4年
必修・選択
単位数
開講学期
選択
履修2
前期・後期
担当教員
寿時
広
科目概要
特殊構文を含む文法重要項目について理解すると同時に英作文の基本を身につける。また語彙力を増強するため
の演習も行う。文法、語彙の学習では日本語訳の技術をも同時に学ぶ。
キーワード: 文法、語彙力、日本語訳
教科書
なし
参考書
ハンドアウト
評価方法
評価項目
%
期末試験
50
中間試験
30
小テスト・提出物
10
授業態度・出席
10
合計
100
評価は左記の比率で行う。
前後期とも期間の中間と最終時に学習したことがらについて習熟の確認を行う、
小テストは語彙集から、原則として毎週おこなうものとする。
提出課題とは主としてプリントによる演習問題をいう。
受講上のアドバイス
・課題を確実にこなすこと。
・英和辞書を持参すること。
・バインダー式ノートにより、ハンドアウトを管理すること。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
第 1 週
科目ガイダンス/語彙集Ⅰ
授業、評価解説/語彙集Ⅰの解説
第 2 週
否定構文/語彙集Ⅱ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅱの解説、語彙集Ⅰテスト
第 3 週
否定構文/語彙集Ⅲ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅲの解説、語彙集Ⅱテスト
第 4 週
否定構文/語彙集Ⅳ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅳの解説、語彙集Ⅲテスト
第 5 週
動詞/語彙集Ⅴ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅴの解説、語彙集Ⅳテスト
第 6 週
動詞/語彙集Ⅵ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅵの解説、語彙集Ⅴテスト
第 7 週
動詞/語彙集Ⅶ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅶの解説、語彙集Ⅵテスト
学
第 8 週
第 9 週
点検
第1週~第7週の復習整理
中間試験
期
後
名詞/語彙集Ⅷ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅷの解説、語彙集VIIのテスト
第11週
名詞/語彙集Ⅸ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅸの解説、語彙集Ⅷのテスト
第12週
名詞/語彙集Ⅹ
文法事項解説と演習/語彙集Ⅹの解説、語彙集Ⅸのテスト
第13週
特殊構文I/語彙集ⅩⅠ
文法事項解説と演習/語彙集XIの解説、語彙集Xのテスト
第14週
特殊構文/語彙集ⅩⅡ
文法事項解説と演習/語彙集XIIの解説、語彙集XIのテスト
第15週
第10週~14週の復習整理
第16週
特殊構文/語彙集ⅩⅢ
文法事項解説と演習/語彙XIIIの解説/語彙集XIIのテスト
第17週
書き換え/語彙集ⅩⅣ
文法事項解説と演習/語彙集XIVの解説/語彙集XIIIテスト
第18週
書き換え/語彙集ⅩⅤ
文法事項解説と演習/語彙集XVの解説、語彙集ⅩⅣのテスト
第19週
き換え/語彙集ⅩⅥ
文法事項解説と演習/語彙集XVIの解説、語彙集XVのテスト
第20週
書き換え/語彙集ⅩVII
文法事項解説と演習/語彙集XVII解説、語彙集XVIのテスト
第21週
書き換え/語彙集ⅩVIII
文法事項解説と演習/語彙集XVIII解説、語彙集XVIIテスト
第22週
第10週~21週の復習整理
第23週
中間試験
第24週
並べ替え作文/語彙集XIX
文法事項解説と演習/語彙集XIX解説、語彙集XVIIIテスト
第25週
並べ替え作文/語彙集XX
文法事項解説と演習/語彙集XX解説、語彙集XIXテスト
第26週
並べ替え作文/語彙集XXI
文法事項解説と演習/語彙集XXI解説、語彙集XXテスト
第27週
並べ替え作文/語彙集XXII
文法事項解説と演習/語彙集XXII解説、語彙集XXIテスト
第28週
並べ替え作文/語彙集XXIII
文法事項解説と演習/語彙集XXIII解説、語彙集XXIIテスト
第29週
並べ替え作文/語彙集XXIV
文法事項解説と演習/語彙集XXIV解説、語彙集XVIIIテスト
第30週
第24週~29週の復習整理
学
第10週
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
Learning Support Plan(2010)
Course
Class
Advanced English I
4th year
Required or
Elective
Credits
Term
Instructor
Elective
4
1&2
James Green
Course Overview
Drama shows us that language is more than just words and grammar. Successful language use employs emotion and
contextual meaning. In this class we will use movie screenplays as a focus for learning meaningful language and
practicing interactive communication through various drama-based activities such as physical/vocal warm-ups, roleplays, improvisations, as well as watching, discussing and performing scenes. We will cooperate as a group to create
two full-length performances at the end of each semester.
Keywords: Drama, role-plays, improvisation
Textbook
Reference Materials
名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ
Materials will be made available through the use of handouts
①スクール・オブ・ロック
②ミッション・インポッシブル―
Evaluation Method
Evaluation
Percentage
%
Participation
35
Quizzes
35
Class work
30
Total
100
Students will be evaluated and self-evaluate based on their ability to engage successfully with
the material and activities in class. This will take the form of quizzes, acting out scenes, and
the ability to understand the content of the stories we perform. Students will also keep a
video diary to track their progress, and receive a grade based on these recordings.
Advice from Instructor to Students for Class
•
•
•
•
•
•
•
•
Speak in English in class at every class with both students and the teacher
Ask the teacher the meaning and spelling of words that you don`t know
Keep all the handouts you are given in a binder, and bring that binder every class
Speak loud enough so that every other student can hear you
Keep your cell phones in your bag at all times. Use your cell phone dictionary only after checking with the teacher
If you do not understand, make an effort to repeat what you heard, or say “I don`t understand.”
Allow other students to make mistakes without laughing or quickly telling them they are wrong
Talk to the teacher about your goals and what you want to do in class
I`m very excited about using drama as a way to learn English communication skills. We will have many opportunities to
interact and use English in a meaningful way. This class is new, and its success will depend largely on how willing you
are to try something new and work in partnership with me to make it a great experience for everyone. You are also invited
to attend our weekly English conversation circle to practice speaking English with other native speakers.
Office Hours:
Room 31.103
Class Number
Week
Contents
Name
Achievement Goals
1st Semester
Week 1
Introduction to Drama
Getting to know one another, team building, public
speaking and performance skills
Week 2
School of Rock
Watch the movie, read through the screenplay
Week 3
Scene 1
Physical warm-up, movement, gestures and pantomime
Week 4
Scene 1, 2
Role-play, improvisation, inhabiting the character
Week 5
Scene 1, 2, 3
Vocal warm-up, voice projection and appropriate volume
Week 6
Scene 1, 2, 3, 4
Scene re-writing: adapting the screenplay to our needs
Week 7
Scene 2, 3, 4, 5
Self-evaluations: video record and view our scenes
Week 8
Scene 3, 4, 5, 6
Stage design: backdrops and props
Week 9
Scene 4, 5, 6, 7
Special effects: sound and lighting
Week 10 Scene 5, 6, 7, 8
Tickets and posters
Week 11 Rehearsal
Run through entire performance
Week 12 Rehearsal
Run through entire performance
Week 13 Dress Rehearsal
Preparation for final performance
Week 14 Welcome back
Welcome back warm-ups
Week 15 Review of hits and misses
What do we want to do differently this time around?
2nd Semester
Week 16
Mission Impossible
Watch the movie, read through the screenplay
Week 17
Scene 1
Physical warm-up, movement, gestures and pantomime
Week 18
Scene 1, 2
Role-play, improvisation, inhabiting the character
Week 19
Scene 1, 2, 3
Vocal warm-up, voice projection and appropriate volume
Week 20
Scene 1, 2, 3, 4
Playbill: peer interviews and bios
Week 21
Scene 2, 3, 4, 5
Scene re-writing: adapting the screenplay to our needs
Week 22
Scene 3, 4, 5, 6
Self-evaluations: video record and view our scenes
Week 23
Scene 4, 5, 6, 7
Stage design: backdrops and props
Week 24
Scene 5, 6, 7, 8
Special effects: sound and lighting
Week 25
Rehearsal
Tickets and posters
Week 26
Rehearsal
Run through entire performance
Week 27
Rehearsal
Run through entire performance
Week 28
Rehearsal
Coaching on challenging scenes
Week 29
Rehearsal
Run through entire performance
Week 30
Dress Rehearsal
Preparation for final performance
Self
Check
Check(Self Evaluation):I understand well. ← A B C D E → I don’t understand at all.
Learning Support Plan(2010)
Course
Class
Advanced English 1
4th Year
Required or
Elective
Credits
Term
Instructor
Elective
4
1&2
Dubhgan Hinchey and Sarah Forbes
Course Overview
In this course, students will gain important professional and English skills that will help them in their future careers as
engineers. The course will combine hands-on projects lead by KTC students at local Junior High Schools and in-class
projects and activities to improve students’ English communication, comprehension and professional skills. At the end of
the course, they will be able to convey their interests in their major, present projects/presentations in an engaging manner,
and reflect and improve on their own and their classmates’ work.
Keywords: teamwork, collaboration, project, career, engineering, constructive feedback, engage, reflection
Textbook
N/A
Reference Materials
E-learning resources
Evaluation Method
Evaluation
Percentage
Weekly
vocabulary lists
%
In-class work
20
Projects
30
Participation/
Attitude/Effort
30
Total
100
20
Students will be evaluated in a variety of ways, and students will often have the ability to
choose how they will show what they have learned in the class. Vocabulary lists will be
practiced and evaluated at the end of each week through quizzes, written exercises, or
students’ creative expression of understanding. In-class work and projects will include
reading, writing, listening and speaking tasks, and therefore both rubrics and peer and teacher
assessment will be used. Participation, attitude, and effort evaluation will include both self
and teacher assessment using rubrics and checklists.
Advice from Instructor to Students for Class
•
•
•
•
•
•
Come to class on time and prepared to learn
Always try to do your best
Ask questions and take responsibility for your learning
Support your classmates
Enjoy yourself, have fun with learning
Attend English Conversation Circle to practice and extend language skills
Office Hours:
Class Number
Name
Week
Contents
Achievement Goals
1st Semester
Week 1
Getting to Know Each Other
Introduce yourself, your history, engage your classmates
Week 2
Collaborative Class Goals
Work as a team, express opinions, express future hopes
Week 3
Introduction to Projects
Week 4
Class Project & Article 1
Week 5
Class Project & Article 2
Week 6
Class Project & Article 3
Week 7
Introduction to JHS Projects
Give feedback on teacher project, establish project goals
Week 8
Introduction to JHS Projects
Project Management:
Assign project teams and roles, create a “to do” list
Week 9
Team Project Work-Week 1
Prepare materials lists and project objectives for JHS students
Self
Check
Describe project components (hook, introduction, procedure,
evaluation), evaluate project
Complete team building exercise, practice new vocabulary,
reflect on reading
Complete team building exercise, practice new vocabulary,
reflect on reading
Complete team building exercise, practice new vocabulary,
reflect on reading
Week 10 Team Project Work-Week 2
Draft of lesson plan, plan lesson procedure and steps
Week 11 Team Project Work-Week 3
Discuss and decide on how you will engage your audience
Week 12 Team Project Work-Week 4
Using English and scaffolding for JHS students
Week 13 Team Project Work-Week 5
Trial run in groups only
Week 14 First Run of JHS Projects
Present your project to the class, evaluate peer projects
Week 15 Session Wrap-Up
Reflect on your groups’ project, create summer study goals
2nd Semester
Week 16
Welcome Back
Review last semester’s vocabulary, learning, and projects
Week 17
Project Prep for JHS Visits
Revisit projects, practice, check in on goals and materials
Week 18
Project Prep for JHS Visit
Week 19
Class Project & Article/Video 4
Week 20
Class Project & Article/Video 5
Week 21
Class Project & Article/Video 6
Week 22
Class Project & Article/Video 7
Week 23
Introduce Final Projects
Week 24
Final Project
Week 25
Final Project
Week 26
Final Project
Week 27
Final Project
Week 28
Final Project
Week 29
Final Project
Week 30
Closing
Rework lesson plans, schedule visits, materials check, possible
rehearsal with 1st year students
Complete class project, reflect on video/article, talk about
career goals, hopes and realities
Complete class project, describe your field of study, expand
your vocabulary
Complete class project, practice language for professional
meetings/interviews
Reflect on sustainable engineering, expand vocabulary,
complete class project
Share and discuss ideas for final projects, decide on an idea
Establish your project outcomes and goals
Create a study and research plan, make deadlines
Explore research techniques, decide on research methods
Research, gather information and take notes (in English)
Complete draft of Final Project plan, use research data
Get feedback from peers, revise plans/procedure
Prepare for Project Presentation, visuals, materials,
note cards etc. Practice speaking with peers
Review presentation components
Use English to present, final practice
Present final project to peers and teachers, evaluate your Final
Project Presentation: What worked? What didn’t?
Wrap up: What have we learned? Where are we going?
Check(Self Evaluation):I understand well. ← A B C D E → I don’t understand at all.
Learning Support Plan(2010)
Course
Class
Advanced English I
4th Year
Required or
Elective
Credits
Term
Instructor
Elective
4
1&2
Bruce Gaylord
Course Overview
In this class, students will complete Microsoft Word, Microsoft PowerPoint and Microsoft Excel activities and projects in
English using the English programs and they will make a hands-on project each semester. Students start each application
with simple activities and progress step-by-step through increasingly difficult activities and projects. Students will learn
English application and operating system terminology. They will learn to use English search engines to find images and
information on the Internet. They will do web-based activities. They will make oral presentations in English.
Keywords: Word, PowerPoint, Excel, Internet, Search Engine, Hands-on, Email, Oral Presentation
Textbook
Reference Materials
Instructor-designed course materials in both traditional and
electronic formats will be made available through the use of
electronic documents, on-line resources and handouts.
None
Evaluation Method
Evaluation
Percentage
Activities, Projects
and Presentations
Exercises, Internet
Searches and Web
Activities
Participation and
Attitude
Total
%
50
40
10
Evaluation methods include:
• Application and operating system vocabulary exercises
• Microsoft Word, PowerPoint and Excel activities and projects
• Oral presentations
• Hands-on projects
• Internet searches
• Web based activities
• Participation and attitude.
100
Advice from Instructor to Students for Class
Students should come to class with a positive attitude, ready to work to the best of their ability. This is an English class,
and students are expected to use the English operating system at all times.
Students are expected to complete work on time. If a student misses a class, he or she is expected to make up missed work.
Students are encouraged to use a computer in the computer room after school to complete unfinished or missed activities.
Students must keep an up-to-date binder and bring it and a pencil/pen to every class.
Students are encouraged to go to “English Conversation Circle.”
Office Hours:
Name
Class Number
Week
Week 1
Week 2
Week 3
Week 4
Week 5
Contents
Syllabus; Introductions; Class
Mechanics; Skills Surveys
Introduction to MS Word
Basic Word Functions
Word Activity #1
Web based activities
Oral Presentation Practice
Oral presentation #1
Introduction to Search Engines
Information search activity
1st Semester
Week 6
Word Activity #2
Week 7
Word Activity #2
Oral Presentation #2
Week 8
Hands-on Activity #1
Week 9
Week 10
Hands-on Activity #1
Web based activities
Introduction to MS Excel
MS Excel basics
Achievement Goals
Student understands the syllabus and understands how class will
be taught
Student is comfortable moving around the Word window; can
use MS Word Toolbars and Icons; can start a new document;
can insert and format Text Boxes, Clip Art and WordArt; can
save a file
Student can use positive body language when making an
English oral presentation
Student can find information using an English search engine
Student can start a new document; open and edit a document
can insert and format images; can format the background; can
save a file
Student can be clearly heard by the entire class
Student can follow English project instructions
Student is comfortable moving around the Excel window; can
start a new worksheet; make and format a table; enter data;
insert new rows and columns; make and format a chart; save a
file
2nd Semester
Week 11
MS Excel Activities
Week 12
Word Activity #4
Week 13
Word Activity #4
Week 14
Word Activity #5
Week 15
Word Activity #5
Oral presentation #3
Week 16
Introduction to MS PowerPoint
Basic PowerPoint Functions
Week 17
PowerPoint Activity #1
Week 18
Search engine activity #2
Week 19
PowerPoint Activity #2
Information and Image searches
Week 20
PowerPoint Activity #2
Week 21
PowerPoint Activity #3
Edit and Complete
Week 22
Oral Presentation #3
Student can start a new presentation; can open and edit a
presentation; can Add and format a new slide; insert and format
an image; format background; can add custom animation
Week 23
Hands-on Activity #2
Student can follow English project instructions
Week 24
Hands-on Activity #2
Web based activities
Student can follow English project instructions
Week 25
PowerPoint Activity #4
Week 26
Week 27
PowerPoint Activity #4
Oral Presentation # 4
PowerPoint Activity #5
Information and Image searches
Week 28
PowerPoint Activity #5
Week 29
PowerPoint Activity #5
Week 30
Oral presentation #5
School and Teacher Survey
Student can use MS Word Toolbars and Icons; start a new
document; Insert and format Text Boxes, Clip Art, WordArt
and images
Student can start a new document; open and edit a document
can insert and format images; can save a file
Student can make good eye contact when making an oral
presentation
Student is comfortable moving around the PowerPoint window;
can use MS Word toolbars and icons; can start a new
presentation; can add and format a new slide; can insert and
format a text box; can format background; can save a file
Student can find information using search engines
Student can start a new presentation; can open and edit a
presentation; can add and format a new slide; insert and format
an image; format background; can add slide transitions
Student can plan, start a new presentation; can open and edit a
presentation; can Add and format a new slide; insert and format
an image; format background; can add custom animation
Student can make an oral presentation
Student can plan, start a new presentation; can open and edit a
presentation; can Add and format a new slide; insert and format
an image; format background; can add custom animation
Student can make an oral presentation
School and Teacher Survey
Check(Self Evaluation):I understand well. ← A B C D E → I don’t understand at all.
Self
Check
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
ドイツ語
4年全
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修2
前・後
田中まり
科目概要
はじめはドイツ語特有の発音に慣れるために、短い旅行などに必要だと思われる、決まり文句をつかった会話
表現を繰り返し練習する。その後、自分や家族、出身地についてドイツ語で紹介できるように、簡単な文章を
書くための初級文法を学ぶ。さらに教科書巻末の単語集を用いて短い説明文を読み、ドイツ語ホームページか
らの情報検索にも挑戦する。これらの学習と並んでドイツ語圏への理解を深めるために、ドイツ、オーストリ
アの歴史や文化についても随時紹介する。
キーワード: ドイツ語、コミュニケーション、ドイツ語圏
教科書
参考書
「ミンデスト・ドイチュ」田中宏幸他・第三書房
プリント使用
評価方法
評価項目
%
定期試験
40
中間試験
40
演習実績
20
合計
中間試験・定期試験の内容は、その時点での学習到達度を測定することを主とす
る。演習実績は授業における積極性、練習問題などへの解答に対する評価とする。
100
受講上のアドバイス
小テストとして個々に発音の口頭試験を行います。また定期試験にはヒアリングが含まれることもありますの
で、授業中の発音練習は集中して行い、できれば復習してください。プリントを配布することも多いので、各
自紛失しないように管理してください。
オフィスアワー: 授業時間の最後に質問時間を設けます
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
ドイツ語の発音規則
ドイツ語の発音規則を覚える
第 2 週
Lektion 1
ドイツ語のあいさつを覚える
第 3 週
Lektion 2・3
道の尋ね方、タクシーでの表現を覚える
第 4 週
Lektion 2
買物の際の表現を覚える
第 5 週
Lektion 2
乗物に乗る際の表現を覚える
第 6 週
Lektion 3
ホテルにチェックインする際の表現を覚える
第 7 週
現在形(一人称)
自分を紹介する文章を作る
第 8 週
現在形(敬称二人称)
相手に質問する文章を作る
第 9 週
中間試験
決まり文句の発音、自己紹介のやりとりができるかどうか
第10週
Lektion 4
初対面のあいさつの表現を覚える
第11週
Lektion 4
カフェで注文する際の表現を覚える
第12週
Lektion 5
出身地について説明するための表現を覚える
第13週
現在形(親称二人称)
親しい相手に話しかける文章を作る
第14週
Lektion 5
趣味について話す際の表現を覚える
第15週
ドイツ映画鑑賞(1)
映画でドイツ語を体験する
第16週
名詞の性と定冠詞
名詞の性の種類と形を覚える
第17週
形容詞
基本的な形容詞を覚える
第18週
現在形(三人称)
人や物について説明する文章を作る
第19週
定冠詞の格変化
目的語のある文章を作る
第20週
前置詞
人や物の位置関係を説明する文章を作る
第21週
Lektion 6
説明する表現を覚える
第22週
Lektion 6
位置関係を説明する表現を覚える
第23週
中間試験
動詞や冠詞を適切な形に変化させられるかどうか
第24週
Lektion 9
家族を友人に紹介する表現を覚える
第25週
Lektion 10
料理のレシピを読んで内容を理解する
第26週
Lektion 8
天気予報を聞いて内容を理解する
第27週
ドイツ語放送
ドイツのインターネットラジオを聞く
第28週
ドイツ語の歌
ドイツ語のポピュラーソングを聴く
第29週
ドイツ語のホームページ
ドイツ語のホームページでニュースを検索する
第30週
ドイツ映画鑑賞(2)
映画でドイツ語を体験する
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
中国語
電気情報工学科
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修2
前・後
陳 瑋
4年
科目概要
中国語の日常会話と発音を重点に、中国語のローマ字「漢語拼音」、基本的な語彙と文法を習得させ、現代中
国語漢字「簡体字」と日本語漢字の異同、読み書きと正確な発音を学ぶ。さらに、自己紹介から旅行、ビジネ
スまで基本的な単文表現、中国語特有な『四声』イントネーション発声法とヒアリング能力を身につけること
によって初歩的なコミュニケーションをできるように努力する。
キーワード:
教科書
参考書
プリント
①「 やさし い入 門中国 語」 、 丁 秀山/ 坂井田 ひとみ
著 、(株)金星堂
②「デビュー中国語」 、児野道子/鄭高詠 著 、
(株)金星堂
評価方法
評価項目
%
定期試験
60
発音・会話試験
10
小テスト
10
宿題
10
学習態度
10
合計
定期試験と発音・会話試験の成績を主として小テスト成績、宿題提出状況、学習態
度と出席状況を参考して綜合的に評価する。(但し、定期試験の成績が50点以下
の学生は総合的に評価する対象外です。)
100
受講上のアドバイス
①「漢語拼音」の「四声」の発声練習を充分に重視すること。
②現代中国語の漢字と日本語の漢字の異同点を充分に注意すること。
③現代中国語の「簡体字」と「繁体字」両方を覚えることを勧める。
④中国語は確かに日本語」と同じ、「漢字」を使っていますがでも、所詮外国語です。他の外国語の勉強と同様、
根気強く努力は必要です。
オフィスアワー: 31・105号室
月曜~金曜
土曜
16時~17時
9時~13時
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
現代中国語とは
現代中国語標準語の基本知識理解できる。
中国語の声調
中国語の声調(四声)を理解できる。
第 3 週
漢語拼音(子音①)
漢語拼音の子音を理解する。
第 4 週
漢語拼音(子音②)
漢語拼音の子音の発音と書き方を覚える。
第 5 週
漢語拼音(基本母音)
母音(基本母音,特殊母音)を習う。
第 6 週
漢語拼音(複合母音①)
複合母音を理解できる。
第 7 週
漢語拼音(複合母音②)
複合母音の発音と書き方を覚える。
第 8 週
漢語拼音の使い方
「拼音」を使って簡単的な単語と会話の発音をできる。
第 9 週
中間試験
第 1 週
第 2 週
前
学
第4課:「自我介绍」①
第4課の単語の書き方、発音を覚える。
第11週
第4課:「自我介绍」②
第4課の文法を勉強し、例文を理解する。
第12週
第4課:「自我介绍」③
第4課の文章を朗読できる。
第13週
発音・朗読試験
発音・朗読試験を実施する
第14週
教室用語・姓名、地名
教室用語に慣れ、学生自分の姓名の書き方、発音を覚る。
第15週
総括的な復習
総括的に復習して、前期期末試験を実施する
第16週
中国映画鑑賞
なまの中国語会話のイントネーションなどを体験する。
第17週
第5課:「这是什么?」①
第5課の単語の書き方、発音を覚える。
第18週
第5課:「这是什么?」②
第5課の文法を勉強し、例文を理解する。
第19週
第5課:「这是什么?」③
第5課の文章を朗読できる。
第20週
発音・朗読試験
発音・朗読試験を実施する
第21週
第6課:「买东西」①
第6課の単語の書き方、発音を覚える。
第22週
第6課:「买东西」②
第6課の文法を勉強し、例文を理解する
第23週
中間試験
第24週
第6課:「买东西」③
第6課の文章を朗読できる。
第25週
第7課:「问路」①
第7課の単語の書き方、発音を覚える。
第26週
第7課:「问路」②
第7課の文法を勉強し、例文を理解する
第27週
第7課:「问路」③
第7課の文章を朗読できる。
第28週
発音・朗読試験
発音・朗読試験を実施する
第29週
日常会話
簡単な日常会話を理解し、話す、聞く、書くことができる。
第30週
総括的な復習
総括的に復習して、後期期末試験を実施する
第10週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
応用数学Ⅰ
電気情報工学科4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
青木敏彦
科目概要
3年次までに学んだ1変数関数の微分の多変数(特に2変数)への拡張と、基本的な1階の常微分方程式の解
法を学ぶ。多変数関数においては、1変数関数の極限値、連続、微分と同じ概念が、変数が増えたとしてもま
ったく同様の原理により適用されることを理解し、そのことを演習によって習熟する。また、微分方程式にお
いては、変数分離系、同次形、線形の1階常微分方程式の解法まなぶ。
キーワード: 多変数関数、偏微分、微分方程式
教科書
参考書
「新訂 微分積分Ⅱ」 高遠・斎藤他 大日本図書
①「新訂 微分積分Ⅰ」 高遠・斎藤他 大日本図書
評価方法
評価項目
%
定期試験
中間試験
70
演習
課題
20
期末試験・中間試験は演習も含めた通常の授業の成果を確認することを主とする。
授業態度
合計
10
100
受講上のアドバイス
理解できないことがあれば、自分で調べるなり質問するなりして速やかに解決しておくこと。これを放って
おくとますます理解困難になります。特に数学はこの傾向が強い科目なのでこのことは十分心得ること。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
2変数関数
2変数関数の定義を具体的な例とグラフで理解できる。
第 2 週
2変数関数の極限
極限値を理解し、計算により求めることができる。
第 3 週
2変数関数の連続
連続性の定義がいくつかの例によって理解できる。
第 4 週
偏導関数
偏微分係数の定義を理解し、計算によって求められる。
第 5 週
偏導関数
偏導関数の定義を理解し、計算によって求められる。
第 6 週
接平面
偏微分係数を用いて接平面の方程式を求めることができる
第 7 週
合成関数の微分法
合成関数の微分法が理解できる。
第 8 週
合成関数の微分法
合成関数の微分、偏微分ができる。
第 9 週
中間試験
第1週から第8週までの理解度を確認する。
第10週
高次導関数
高次の導関数にかかわる計算に習熟できる。
第11週
多項式近似
関数を多項式で近似する方法に習熟する。
第12週
2変数関数の極大、極小
どの点が極大、極小を取りえるか判定できる。
第13週
2変数関数の極大、極小
極大点、極小点を特定できる。
第14週
陰関数の微分法
陰関数を理解し、微分できる。
第15週
総合演習
前期で学んだ事項を復習整理し知識を確実なものにできる
第16週
条件付き極値問題
条件付き極値をとりうる点を特定できる。
第17週
条件付き極値問題
条件付き極値をとる点を特定できる。
第18週
条件付き極値問題
条件付き関数の最大値、最小値をもとめることができる。
第19週
総合演習
いままで学んだ偏微分についてより知識を確実になる。
第20週
微分方程式とその解
微分方程式とその解について理解できる。
第21週
変数分離形の解法
変数分離形の解法が理解できる。
第22週
変数分離形
変数分離形の解法に習熟できる。
第23週
中間試験
第16週から第22週までの授業の理解度を確認する。
第24週
同次形の解法
同次形の解法を理解できる。
第25週
同次形の解法
同次形の解法に習熟できる。
第26週
同次形の解法
より難度の高い同次形の問題をとくことができる。
第27週
線形微分方程式の解法
線形微分方程式の解法が理解できる。
第28週
線形微分方程式の解法
線形微分方程式の解法に習熟できる。
第29週
線形微分方程式の解法
より難度の高い線形微分方程式を解くことができる。
第30週
総合演習
後期で学んだ事項を復習整理し、理解を確実なものにする
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
応用物理Ⅰ
電気情報工学科4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修2
前・後
作宮 和泉
科目概要
物理学は数学と並んで工学の基礎となる重要な教科である。工学の世界で、その対象の取り扱い方の基本を示
すのが物理学であり、そのための手段が数学である。ここでは、今までに学んだ知識をさらに発展させて、自
然界における科学の基本的な概念や原理を広く理解し、これらを活用して新しい事物や複雑な現象に内在する
原理や法則を解明する態度を養う。また、微積分などの数学的な手法の扱いにも充分な時間をとる。
キーワード: 力 速度 加速度 エネルギー 運動量 単振動 等速円運動 力のモーメント
教科書
参考書
「工科系のための基礎物理学」高橋正雄,東京教学
社
「新編物理Ⅰ」三浦登ほか,東京書籍
「物理Ⅱ」大槻義彦ほか,実教出版
(1、2年生のとき使用した教科書)
評価方法
評価項目
%
定期試験
35
中間試験
35
宿題・課題
20
学習態度
10
合計
宿題・課題を定期試験1回と同じ程度の比重としてある。
課題が授業時間内に出されるので、欠席は課題点の減点となる。従って、学習態度・
出席の点は学習態度が大きな割合を占める。なるべく欠席せず、課題は期日を守って
提出(白紙に近い状態で出すことなく)し、努力することが、よい成績に繋がる。
ノートは学期に一度集め学習態度のポイントに含める。
100
受講上のアドバイス
①問題練習を行ったものを保管しておけるようにファイルを用意すること。
②演習問題には納得するまで取り組み,よくわからない問題は問題解説の際にしっかり確認すること。
③課題・宿題を必ず実行し提出すること。
④質問は恥ずかしがらずにすること。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
点検
力の合成・分解を作図することができる
第 1 週
質点にはたらく力
力の合成・分解を成分を用いて計算できる
第 2 週
第 3 週
運動の表し方
速度・加速度を計算できる
前
第 4 週
第 5 週
運動の法則
運動方程式をたてられる
運動方程式が解ける
第 6 週
簡単な運動と力
第 7 週
学
第 8 週
同上
総合問題練習(1)
第 9 週
中間試験
期
第10週
仕事
仕事・仕事率の計算ができる
第11週
仕事と運動エネルギー
第12週
位置エネルギー
位置エネルギーの計算ができる
力学的エネルギー保存の法則
力学的エネルギー保存の法則を利用して運動の問題が解け
る
運動量保存の法則
衝突問題が解ける
単振動
単振動の振幅・周期・振動数・角振動数・速度・加速度・
力などの関係を使った問題が解ける
等速円運動
等速円運動の周期・回転数・角速度・速度・加速度・力な
どの関係を使った問題が解ける
第13週
第14週
第15週
第16週
第17週
第18週
後
第19週
第20週
第21週
総合問題練習(2)
第23週
中間試験
学
第22週
力のモーメント
力のモーメントが求められる
固定軸をもつ剛体のつり合い
剛体のつり合い条件
固定軸をもつ剛体のつり合いを解くことができる
剛体のつり合い条件を使える
第28週
剛体にはたらく力の合成
力の合成、とくに平行な力の合成ができる
第29週
重心
重心を求められる
第24週
第25週
期
第26週
第27週
第30週
総合問題練習(3)
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
デジタル回路
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
松本 裕
科目概要
デジタル回路の論理式及び真理値の求め方、デジタル回路の設計手順、デジタル回路を簡単化する方法につい
て学び、加算器、比較器、フリップフロップ素子及びカウンタ等について理解する。また、デジタルデバイス
の特性について理解する。
キーワード: MIL記号法,組み合わせ回路,順序回路,加法標準型設計法,デジタルデバイス
教科書
参考書
① 「だれにもわかるディジタル回路」,天野英
晴・武藤佳恭 共著,オーム社
① 配布資料
評価方法
評価項目
%
定期試験
45
中間試験
45
学習態度
10
合計
90%の評価は、定期試験及び中間試験によって行う。重要な項目に対しては、講
義中に例題によって説明し、また、同様の練習問題を行う。練習問題の実施状況
は、学習態度として評価する。
100
受講上のアドバイス
デジタル回路は、今後、益々重要性を増して来ます。講義で使用する教科書は大変分かり易く、また、理論よ
りも実際に使用することを念頭において記述されており、実務者にとっては非常に有り難い本です。この教科
書を良く理解し、卒業後も、実務において役立てて下さい。
ファイルには、配布した参考資料及び練習問題を綴じて下さい。毎時間ごとにファイルし、散逸しないように
して下さい。定期的に確認し、学習態度に加えます。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
真理値表と基本ゲート
真理値表によって基本ゲートの動作を理解できる。
第 2 週
MIL記号法
基本ゲートをMIL記号法によって表現できる。
第 3 週
加法標準型設計法
加法標準型設計法によって、回路を設計できる。
第 4 週
カルノー図による簡単化
設計した回路を、カルノー図によって簡単化できる。
第 5 週
演算回路
加算回路によって、減算回路を構成できる。
第 6 週
デコーダ/エンコーダ/比較器
デコーダ/エンコーダ/比較器の動作がわかる。
第 7 週
メモリ
各種ROMとRAMの特性がわかる。
第 8 週
過去7週の実施内容の復習
第 9 週
中間試験
第10週
フリップフロップ①
フリップフロップの動作がわかる。
第11週
フリップフロップ②
各種フリップフロップの特性がわかる。
第12週
非同期カウンタ
非同期カウンタの原理がわかる。
第13週
同期カウンタ
同期カウンタの利点と欠点がわかる。
第14週
同期カウンタの連結
同期カウンタを連結し、様々なカウンタを構成できる。
学
第 1 週
期
第15週
過去5週の実施内容の復習
後
フリップフロッププログラミング①
状態から、状態遷移図を作ることができる。
第17週
フリップフロッププログラミング②
状態遷移図から、状態遷移表を作ることができる。
第18週
フリップフロッププログラミング③
状態遷移表から、回路を設計できる。
第19週
フリップフロッププログラミング④
サイコロカウンタを設計できる。
第20週
フリップフロッププログラミング⑤
フリップフロッププログラミングを応用できる。
第21週
TTLの動作原理
TTLの動作原理がわかる。
第22週
過去6週の実施内容の復習
第23週
中間試験
第24週
TTLの静特性①
ノイズマージンを計算できる。
第25週
TTLの静特性②
ファンアウトを計算できる。
第26週
TTLの動特性①
動作する場合に、各種の遅延が起こることがわかる。
第27週
TTLの動特性②
伝搬遅延時間から、最大動作周波数を計算できる。
第28週
CMOSデバイスの動作原理
CMOSデバイスによって、基本ゲートを構成できる。
第29週
CMOSデバイスの特性
CMOSデバイスの利点がわかる。
学
第16週
期
第30週
点検
過去6週の実施内容の復習
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
電子工学
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
土 地 邦 生
科目概要
電子工学を半導体電子工学と位置付け、トランジスタ回路や半導体電子工学の基礎を学ぶ。まず、電子の電界
や磁界中での運動を学んだあと、いろいろな電子現象について学ぶが、これらの内容は第三種電気主任技術者
試験「理論」の基礎ともなる。また、半導体工学の基礎を学んだあと、トランジスタの増幅原理やLEDの発
光原理など、代表的な半導体素子の構造や動作原理を学ぶ。
キーワード: 電験三種、電子現象、半導体、トランジスタ
教科書
参考書
①「エレクトロニクスの基礎(新版)」鈴木 清、
藤森允之、日本理工出版会
①「見てわかる半導体の基礎」高橋 清、森北出版
②「電気・電子材料」水谷照吉、オーム社
評価方法
評価項目
%
定期試験
35
中間試験
35
課
題
15
宿
題
5
学習態度
5
出
5
席
合計
左記の評価項目に従って評価する。各評価項目の概要は次の通りである。
定期試験:学期終了時に授業内容の総合的な理解度を確認する。
中間試験:学期中間時に授業内容の総合的な理解度を確認する。
課
題:項目毎に課す。
上記以外にも宿題、学習態度、出席状況も評価に加える。なお、中間試験および定
期試験の結果が一定の得点以下の場合には不合格となることがある。
100
受講上のアドバイス
電気磁気学や物理化学の基本事項さえ理解すれば、電子工学の基本的な内容は容易に分かります。基本事項の
理解に努めましょう。また、第三種電気主任技術者試験「理論」の電子工学に関する問題が解けることも大事
です。自習や質問により疑問点は直ぐに解決し、前後期の授業で次の事項を確実に習得して下さい。
[前期]
① 第三種電気主任技術者試験「理論」の電子工学に関する問題が解ける。
② 代表的な電子現象がわかる。
[後期]
① ダイオードやトランジスタの動作原理がわかる。
② 代表的な半導体素子の特性と応用例がわかる。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
第 1 週
電子の運動(1)
電界中の電子の運動がわかる
第 2 週
電子の運動(2)
磁界中の電子の運動がわかる
第 3 週
電子現象(1)
第 4 週
電子現象(2)
第 5 週
半導体(1)
真性半導体のエネルギー帯構造がわかる
第 6 週
半導体(2)
不純物半導体のエネルギー帯構造がわかる
第 7 週
半導体(3)
キャリア濃度と導電率の関係がわかる
第 8 週
半導体(4)
ダイオードの基本動作原理がわかる
第 9 週
中間試験
第10週
原子と電子
第11週
物質の導電率(1)
第12週
物質の導電率(2)
第13週
電子の偏向
電子の静電偏向および電磁偏向がわかる
第14週
電子放出
物質の代表的な電子放出がわかる
第15週
CRT
CRTの基本動作原理と応用がわかる
第16週
気体の励起と電離
プラズマ状態の電子の挙動がわかる
第17週
放電現象
放電現象の特性および応用例がわかる
第18週
固体の構造
代表的な化学結合の特性がわかる
第19週
導体中の電子
導体中の電子の挙動と電気伝導の関係がわかる
第20週
誘電体(1)
誘電分極と誘電率の関係がわかる
第21週
誘電体(2)
代表的な誘電体材料の特性と応用がわかる
第22週
半導体材料
代表的な半導体材料の特性と応用がわかる
第23週
中間試験
第24週
不純物半導体
第25週
半導体の性質(1)
第26週
半導体の性質(2)
第27週
PN接合(1)
第28週
PN接合(2)
第29週
半導体素子(1)
第30週
半導体素子(2)
点検
代表的な電子現象がわかる
前
学
原子の構造および電子の軌道がわかる
期
エネルギー帯構造の違いによる導電率の違いがわかる
後
学
P型半導体とN型半導体のキャリアの違いがわかる
半導体の電気伝導の種類と違いがわかる
期
整流作用や発光現象など代表的なPN接合の特性がわかる
光半導体など代表的な半導体素子の特性と応用例がわかる
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
電子回路Ⅰ
電気情報工学科
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
南出章幸
4年
科目概要
前期の夏期休暇前までは電験3種(理論)受験対策を兼ねて、電子回路の基礎全般について教授する。夏期休
暇以降は、トランジスタを使った1つの基本増幅回路に注目し、詳しく学習しなおす。トランジスタの動作原
理、特性、基本増幅回路の動作、その等価回路を学習する。本講義では、電子回路の種類を多く学習するので
はなく、基本回路に的を絞って学習し、回路の見方と設計力を身に付ける。
キーワード: 電子現象,トランジスタ増幅回路,小信号等価回路,オペアンプ
教科書
参考書
①「基礎から学ぶ電子回路」坂本康正,共立出版
②「トレーニングノート電子回路」和泉 勲,コロ
ナ社
①「現代電子回路学〔Ⅰ〕」雨宮好文,オーム社
②「アナログ電子回路」藤井信生,昭晃堂
③「トランジスタ」丹羽一夫,誠文堂新光社
評価方法
評価項目
%
定期試験
20
中間試験
20
演習・課題
30
小テスト
20
学習態度
10
合計
演習・課題を各自で成し遂げたかを重視するため、小テスト・定期試験は基本的に
演習・課題が理解できているかを評価する。
100
受講上のアドバイス
この科目の内容は電験3種(理論)に一部該当します。各自の実力向上のために積極的に電験3種を受験してく
ださい。なお、以下の2つの点に注意して受講してください。
① 演習問題・課題には必ず納得するまで取り組むこと。
② 課題は期限内に必ず提出すること。
オフィスアワーは特に設けませんので、疑問点があればいつでも来室してください。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
電子現象
電子の運動と様々な電子現象について説明できる。
第 2 週
半導体
エネルギー帯に関して説明できる。
第 3 週
ダイオード
PN接合の構造、整流回路に関して説明できる。
第 4 週
トランジスタの原理と構造
トランジスタの原理と構造に関して説明できる。
第 5 週
トランジスタの静特性
トランジスタの静特性に関して説明できる。
第 6 週
四端子回路とhパラメータ
四端子回路の基礎計算ができる。
第 7 週
トランジスタ増幅回路
増幅回路の各部の電流・電圧の計算ができる。
第 8 週
等価回路
回路図から小信号等価回路を作成できる。
第 9 週
中間試験
第10週
オペアンプ
オペアンプの基礎的な計算ができる。
第11週
電界効果トランジスタ
FETの構造と動作が理解でき、電流・電圧が計算できる。
第12週
ダイオード
ダイオードを使った回路について動作を説明できる。
第13週
トランジスタ
トランジスタを使った回路について動作を説明できる。
第14週
増幅回路
増幅回路を構成する素子の役割を説明できる。
第15週
接地方式
増幅回路の接地方式の違いや特徴を説明できる。
第16週
増幅回路における電流・電圧①
第17週
増幅回路における電流・電圧②
第18週
周波数特性
第19週
四端子回路①
第20週
四端子回路②
第21週
静特性とhパラメータ①
第22週
静特性とhパラメータ②
第23週
中間試験
第24週
バイアス点
第25週
等価回路①
第26週
等価回路②
第27週
等価回路③
第28週
マッチング
増幅回路のマッチングが説明できる。
第29週
電子回路と温度
温度変化が回路に与える影響や安定度を説明できる。
第30週
総合演習
これまでに学んできた内容に関して理解を深める。
学
第 1 週
点検
期
増幅回路各部の電流・電圧を求めることができる。
増幅回路の周波数特性に関して説明できる。
後
四端子回路の基本的な計算ができる。
トランジスタの静特性とhパラメータが説明できる。
学
A級、AB級、B級、C級の違いが説明できる。
期
トランジスタの小信号等価回路が描け、各部の電流・電圧
が計算できる。
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
システム工学
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
諸谷徹郎
科目概要
システム工学の各領域ならびに関連領域について学ぶ。前期には、計画手法であるPERTならびに線形計画
法(LP)について学ぶ。後学期では、信頼性工学の概要と情報理論の基礎について学ぶ。また各システム事
例についても同時に学ぶ。ただし、単に理論や手法を知るのではなく、身の回りの実際の問題に適用できるよ
うに、理論や手法の底流にあるシステム思考を身につけることを重要視する。
キーワード: システム設計・運用、信頼性、計画法、
教科書
①
石川博章:「システム工学」,共立出版
参考書
① 添田 喬,中溝高好:「システム工学の講義と演
習」,日進出版
② 中村嘉平,浜岡 尊,山田新一:「システム工学通
論」,朝倉書店
評価方法
評価項目
%
定期試験
40
中間試験
30
課題作業
20
学習態度
10
合計
① 定期試験、中間試験、その他(課題作業、学習態度、出席状況など)を総合して
評価する。
② 未提出課題がある場合、単位認定はしない。
100
受講上のアドバイス
本科目では、システムの概念、各種計画法、ISOなどに関する知識を学ぶ。
講義の内容は、企業での体験談を交えながら解説を行う。
何事にも興味を持って授業に臨んでほしい。
ノートは本科目専用のものを使うこと。他の科目と共用しないこと。
ルーズリーフ不可。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
第 1 週
システム工学序論
本講義の目的、システム工学の概要を学ぶ。
第 2 週
解析技法(1)
システム技法の一つである解析技法を学ぶ。
第 3 週
解析技法(2)
第 4 週
解析技法(3)
第 5 週
管理技法(1)
第 6 週
管理技法(2)
第 7 週
管理技法(3)
第 8 週
システム設計概論
システム設計の考え方、進め方を学ぶ。
中間試験
第1週から第8週までの内容について確認試験を行う
ISO9000概論(1)
国際的な品質規格であるISO9000の概要を学ぶ。
ISO9000概論(2)
品質マネジメントの8原則を理解できる。
点検
相関分析を理解できる。
前
学
第 9 週
PERT、アローダイヤグラムを理解できる。
第10週
期
第11週
第12週
第13週
PDCAサイクル、5Sの考えを理解できる。
第14週
ISO9000概論(3)
トレーサビリティの必要性を学ぶ。
第15週
第16週
投資計画(1)
第17週
投資計画(2)
第18週
システムの信頼性(1)
第19週
システムの信頼性(2)
第20週
システムの信頼性(3)
第21週
信頼性の考察(1)
第22週
信頼性の考察(2)
設備投資計画について学ぶ
後
学
第23週
中間試験
製品の故障率、信頼度を学ぶ。
製品故障に関するMTBF、MTTFを学ぶ。
直列システム、並列システムにおける信頼度、稼働率と保
全度を学ぶ。
第16週から第22週までの内容について確認試験を行う
第24週
最適化技法(1)
第25週
最適化技法(2)
第26週
最適化技法(3)
第27週
最適化技法(4)
第28週
スケジューリング(1)
ガントチャートの作成ができる。
第29週
スケジューリング(2)
クリティカルパスについて学ぶ。
第30週
まとめ
全体のまとめ、アンケートを行う。
線形計画法を用いた生産計画について学ぶ。
期
割当法を用いた最大輸送計画について学ぶ。
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
工学演習Ⅱ
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
柳橋秀幸
科目概要
第三種電気主任技術者試験の受験を想定し,電気工学全般に関する基礎的な演習問題に取り組む。はじめに,
直流・交流回路,電磁気などの「理論」科目に関する演習問題を解き,電気工学の基礎の復習とさらなる理解
に努める。次に,照明,電熱,自動制御,変圧器,誘導電動機などの「機械」科目に関する演習問題を解き,
光や熱量の計算,自動制御の基礎,変圧器および誘導電動機の原理や構造を習熟する。
キーワード: 電気回路,照明,自動制御,変圧器,誘導電動機
教科書
参考書
①「電験三種受験講座1~5」,
新井芳明・菅谷光雄,日本技能教育開発センター
①「電験三種演習問題集」,柴崎誠,日本電気協会
②「電気機器工学」,前田勉・新谷邦弘,コロナ社
評価方法
評価項目
%
定期試験
30
中間試験
30
小テスト
30
学習態度
10
合計
定期試験と中間試験には6割の比重を置く。普段からの学習態度を評価するため,
3~4週に一度,小テストを実施して3割の評価とする。小テストは授業をまじめ
に聴講していれば簡単に解ける問題とする。小テストを定期試験や中間試験と同じ
比重とする意味を考えて欲しい。残り1割は学習態度により評価する。
100
受講上のアドバイス
本科目で取り扱う内容は,第三種電気主任技術者試験の内容と直結しています。各自が自信をもって自発的に
当該試験を受験し,一人でも多くの合格者が出るよう期待しています。
ノートは大学ノートを使用してください。ルーズリーフは散逸するため,使用しないこと。
オフィスアワーは特に設けません。放課後の空いている時間にいつでも来てください。ただし,会議や部活,
大学の研究室に行くことも多いので,講義後に予約してくれると確実です。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
第 1 週
直流回路①
第 2 週
直流回路②
第 3 週
交流回路①
第 4 週
交流回路②
第 5 週
交流回路③
第 6 週
交流回路④
第 7 週
電磁気①
第 8 週
電磁気②
第 9 週
中間試験
第10週
照明①
光の基本的な概念,光に関する単位を理解できる。
第11週
照明②
照明に関する計算式を理解できる。
第12週
照明③
照明に関する計算問題を解ける。
第13週
電熱①
熱力学の基礎を理解できる。
第14週
電熱②
電熱器や電熱線に関する計算式を理解できる。
第15週
電熱③
電熱に関する計算問題を解ける。
第16週
電気化学①
電気化学工業の概要を理解できる。
第17週
電気化学②
ファラデーの法則を理解できる。
第18週
電気化学③
各種電池の原理や構成を理解できる。
第19週
自動制御①
自動制御の概念を理解できる。
第20週
自動制御②
フィードバック制御系を理解できる。
第21週
自動制御③
ブロック線図や伝達関数を理解できる。
第22週
自動制御④
ブロック線図や伝達関数に関する問題を解ける。
第23週
中間試験
第24週
変圧器①
変圧器の原理と構造を理解できる。
第25週
変圧器②
変圧器の特性と等価回路を理解できる。
第26週
変圧器③
変圧器の損失と効率を理解し,関連する問題を解ける。
第27週
誘導電動機①
誘導電動機の原理と構造を理解できる。
第28週
誘導電動機②
誘導電動機の理論式を理解し,関連する問題を解ける。
第29週
誘導電動機③
誘導電動機の等価回路を理解できる。
第30週
誘導電動機④
誘導電動機の等価回路から諸量を計算できる。
点検
電圧降下や分流,合成抵抗,ホイートストンブリッジ,鳳
-テブナンの定理などの直流回路の問題を解ける。
RLC直並列回路の問題を解ける。
前
三相交流回路の問題を解ける。
学
静電気,磁気の問題を解ける。
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
コンピュータ演習Ⅳ
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
藤島悟志・ボラジ オグントインボ
科目概要
近年の多くの情報処理システムでは,ネットワークに接続された複数のコンピュータシステムが,互いに他の
コンピュータシステム上のプロセスやファイルを共有した分散システムとして構築されている.そこで,この
特徴を理解するためにネットワーク関連技術を学習し,ネットワーク OS の基礎となる UNIX 系 OS の基本
操作を習得する.さらに,現在開発現場で普及が進んでいるオブジェクト指向プログラミング言語 Java の基
礎について,3年次に引き続いて学習する.また,一部の説明やプログラムに関する質疑は英語で行う.
キーワード: Unix,分散システム,ネットワーク,シェル,Java言語
教科書
参考書
①「UNIX基礎講座-入門編」,中井獏,技術評論社
②「新版JAVA入門」,瀬戸雅彦,SCC
①「新Linux/Unix入門 改訂」林 晴比古,ソフトバンク
パブリッシング
②「学生のためのインターネット」金子伸一,東京電機
大学出版局
評価方法
評価項目
%
定期試験
30
演習課題
40
小テスト・臨時
試験
20
学習/出席態度
10
合計
100
演習・課題を各自で成し遂げたかを重視するため,小テスト・定期試験は基本的に
演習・課題が理解できているかを評価する.未提出課題が1つでもあると単位は認定
しない.また,授業に対する取り組み方が良くない場合や授業進行に障害をもたら
す場合には左記の評価項目によらず単位を認定しない時がある.
受講上のアドバイス
①
②
③
④
⑤
演習問題・課題に積極的に取り組むこと
演習問題・課題は必ず期限までに提出すること
演習問題・課題は全て提出すること
未提出の演習問題や課題が1つでもあると単位は認定しない
原則,学習計画書を基準として実施するが理解度などによって講義内容の調整を行うことがある
演習問題や課題に積極的に取り組んでください.数をこなして慣れる,楽しむことが重要です.
分からないところは積極的に質問してください.
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
ネットワーク技術 1
インターネット概論について理解できる
第 2 週
ネットワーク技術 2
LAN の種類とその機能について理解できる
第 3 週
ネットワーク技術 3
ネットワーク構築とTCP/IPについて理解できる
第 4 週
Linux とは
ネットワークOS およびUNIXの概要を理解できる
第 5 週
基本コマンド 1
ログイン、ログアウト、パスワード変更ができる
第 6 週
基本コマンド 2
ファイル操作ができる
第 7 週
基本コマンド 3
ディレクトリ操作ができる
第 8 週
ファイルシステム
ファイルシステムを考慮したUnix操作ができる
第 9 週
保護モード
ファイルの保護モードを操作できる
第10週
標準入出力とエディタ
標準入出力やエディタを利用したファイル作成ができる
第11週
【臨時試験】
1~10週までの理解度を確認
第12週
Java言語とは
Java の歴史と特徴について理解できる
第13週
Javaの基礎 1
第14週
Javaの基礎 2
第15週
四則演算
第16週
データの記憶 1
第17週
データの記憶 2
第18週
繰り返し処理 1
第19週
繰り返し処理 2
第20週
条件分岐 1
第21週
条件分岐 2
第22週
条件分岐 3
第23週
中間試験
第24週
メソッド
メソッド作成による機能の分割ができる
第25週
配列 1
配列を使用したプログラミングができる
第26週
配列 2
第27週
配列 3
配列と繰り返し(for, while, for-each)を使用したプロ
グラミングができる
第28週
総合演習 1
第29週
総合演習 2
第30週
総合演習 3
学
第 1 週
点検
期
Java プログラムの作成・コンパイルができる
四則演算によるプログラミングができる
情報の記憶のしくみを理解し,その取扱いができる
後
繰り返し処理(while, for)によるプログラミングができ
る
条件分岐(if, else if, switch-case)によるプログラミ
ングができる
学
期
Java 言語の総合演習を通して,Java言語の一連の基礎を身
に付ける
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
創造実験Ⅳ
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 4
前・後
柳橋秀幸・香林利男・直江伸至・ハヤト オガワ
科目概要
創造実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを通して学んできた『モノづくり』の集大成として,
テーマ1-遠隔操作飛行船の設計と製作
テーマ2-電気機器制御実験
テーマ3-電磁アクチュエータの設計と製作
テーマ4-Robot challenge
の4テーマに取組み,創造する能力を高める。
キーワード: モノづくり,感動循環,電子回路,モータ制御,電磁力,計測制御
教科書
参考書
①「創造実験Ⅳ指導書」,金沢工業高等専門学校
①後閑:電子工作入門
②野中:電気機器Ⅰ・Ⅱ
③日本機械学会:電磁力応用機器のダイナミックス
④見城:小形モータの基礎とマイコン制御
⑤松瀬:電動機制御工学 など
評価方法
評価項目
%
報告書・作品
40
試験・プレゼン
20
実験の取組み
40
①理論の把握,実験による技術取得,創意工夫などを報告書,プレゼンテーション
および確認試験によって評価する。
②実験報告書・作品,確認試験・プレゼンテーション,学習態度・出席状況を総合
して評価する。ただし,実験報告書や作品などの未提出が1つでもある場合には,
単位を認定しない。
③実験の1テーマ(Robot challenge)は英語ネイティブスピーカ教員が担当し,
指導は原則として英語で行われる。
合計
100
受講上のアドバイス
4単位(50分×120回)を4時間(180分)連続の授業で30週実施する。7週で1テーマを実施し,
通年で4テーマ行う。
遠隔操作飛行船の実験テーマの一環として,モデルロケットの打ち上げを演じる。打ち上げ日程は天候により
左右されるため,通年の実験スケジュールが一部変更される可能性がある。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
オリエンテーション
第 2 週
遠隔操作飛行船の概要
遠隔操作飛行船の概要と使用する部品について学ぶ。
第 3 週
PICによるLED点灯制御
PICへの入力信号に応じたLED点灯制御を行う。
第 4 週
無線による信号の送受信
無線モジュールとPICを介したLED点灯制御を行う。
第 5 週
送信器の設計・製作
遠隔操作飛行船の送信側(リモコン)を設計・製作する。
第 6 週
受信器の設計・製作
遠隔操作飛行船の受信側(船体)を設計・製作する。
第 7 週
浮力計算と飛行船の製作
製作した船体をアルミ風船に取り付け飛行船を完成する。
第 8 週
飛行船競技
各自製作した遠隔操作飛行船で操作競技に取り組む。
第 9 週
パワーエレクトロニクス概要
半導体デバイスと電気機器について学ぶ。
第10週
DCモータの制御1
DCモータの速度を制御するPWM制御回路を製作する。
第11週
DCモータの制御2
DCモータの速度を制御するPWM制御回路を製作する。
第12週
モータの特性実験
モータの特性測定および速度制御を行う。
第13週
ステッピングモータの制御1
ステッピングモータの速度制御法について学ぶ。
第14週
ステッピングモータの制御2
ステッピングモータ制御回路を製作し,特性実験を行う。
第15週
コンバータとインバータ
コンバータ・チョッパ・インバータの学習とプレゼン。
第16週
アクチュエータ実験概要説明
実験の概要説明と電磁気に関する演習を行う。
第17週
磁気現象・磁気回路,電磁力
磁気回路の計算を行う。
第18週
磁気ポテンシャル解析
磁気特性のシミュレーションと製作手順書の作成を行う。
第19週
試作機の製作1
使用機器の説明を行い,試作機の製作に着手する。
第20週
試作機の製作2
製作の続きを行う。
第21週
試作機の製作3
製作の続きを行うとともに磁気測定を実施する。
第22週
発表・評価
プレゼンテーションおよび試験を行う。
第23週
Line tracer Introduction
第24週
Make single sensor robot
第25週
Make two sensor robot
Students will produce a two sensor robot and race for best time.
第26週
Robot challenge 1
Student will have to program two sensor robot using C-language.
第27週
Robot challenge 1
第28週
Robot challenge 2
第29週
Robot challenge 2
第30週
まとめ
学
第 1 週
期
後
学
期
- Trouble shoot
- Trouble shoot
点検
Show class simulation of line tracer on Bspice and review circuit and
review RoboDesigner , install software.
Students will produce a single IR sensor robot and test around a
made course.
Students will test and trouble shoot this challenge and answer
questions
Obstacle avoidance will be programmed in C language where students
will have to add touch sensors.
Students will test and trouble shoot this challenge and answer
questions.
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
設計製図
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
履修 2
前・後
小間徹也
科目概要
物の形状や仕様を伝える図面は,ものづくりに必要不可欠である。また,多くの設計現場でCADシステムが導入
されコンピュータ支援による設計・製図が常識化している。本講義では,幾何学的思考能力を高めるための読
図を学習し,図面の読み方・書き方を学ぶ。その上で汎用CADである「AutoCAD」を使ってCADの基本的な操作を
習得し,最終的にCADを活用して図面が書けるようになることを目標とする。また,電気工学の設計・製図につ
いても学習する。
キーワード: 読図,機械製図,電気製図,CAD,電気機器設計概論
教科書
参考書
①「はじめて学ぶAutoCAD LT2008作
図・操作ガイド」鈴木孝子,ソーテック社
①「最新電気製図」小池敏男,実教出版
②「電機設計概論」広瀬敬一,電気学会
評価方法
評価項目
%
期末試験
50
演習課題
20
小テスト
20
学習態度
5
出席
5
合計
1. 中間試験は行わない。
2. 各試験の再試験は行わない。
3. 前期の成績は左表の評価配分によって計算する。
4. 後期の成績も左表の評価配分によって計算し、学年末成績は前期と後期の成績
の平均とする。
5. 前期と後期の成績の平均が50点以上に達しない場合は不可とする。
6. 課題を期限までに出さない場合は受理しない。
7. 課題提出の際に自らの検図の跡が見られないものは受理しない。
8. 欠席は1時限当たり出席評価から1点減点する。
9. 遅刻は3回で1時限の欠席扱いとし,出席評価から減点する。
100
受講上のアドバイス
① 理解できないときは、授業中に質問し,決して放置しないこと。
② 定規、方眼紙、A4ファイルを用意すること。
③ 課題は毎回必ずファイリングし自己管理する。確認したいものがすぐに見れるように整備しておくこと。
オフィスアワー: 放課後の質問は事前に日時や場所を調整してください。
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
製図基礎①
製図の概要を理解できる
第 2 週
製図基礎②
線種、投影図、第三角法を理解できる
第 3 週
読図①
演習課題1に取り組み提出できる
第 4 週
読図②
演習課題2に取り組み提出できる
第 5 週
読図③
演習課題3に取り組み提出できる
第 6 週
読図④
演習課題4に取り組み提出できる
第 7 週
読図⑤
演習課題5に取り組み提出できる
第 8 週
読図⑥
演習課題6に取り組み提出できる
第 9 週
読図⑦
演習課題7に取り組み提出できる
第10週
読図⑧
演習課題8に取り組み提出できる
第11週
読図⑨
演習課題9に取り組み提出できる
第12週
読図⑩
演習課題10に取り組み提出できる
第13週
読図⑪
演習課題11に取り組み提出できる
第14週
CAD操作①
CADの概要,基本設定を理解できる
第15週
CAD操作②
基本コマンド,レイヤー,オブジェクト作成を理解できる
第16週
CAD操作③
オブジェクト修正,移動,寸法記入を行うことができる
第17週
CAD実習①
演習課題1に取り組み提出できる
第18週
CAD実習②
演習課題2に取り組み提出できる
第19週
CAD実習③
演習課題3に取り組み提出できる
第20週
機械製図CAD実習①
演習課題1に取り組み提出できる
第21週
機械製図CAD実習②
演習課題2に取り組み提出できる
第22週
機械製図CAD実習③
演習課題3に取り組み提出できる
第23週
機械製図CAD実習④
演習課題4に取り組み提出できる
第24週
機械製図CAD実習⑤
演習課題5に取り組み提出できる
第25週
機械製図CAD実習⑥
演習課題6に取り組み提出できる
第26週
電気設計製図CAD実習①
演習課題1に取り組み提出できる
第27週
電気設計製図CAD実習②
演習課題2に取り組み提出できる
第28週
電気設計製図CAD実習③
演習課題3に取り組み提出できる
第29週
電気設計製図CAD実習④
演習課題4に取り組み提出できる
第30週
電気設計製図CAD実習⑤
演習課題5に取り組み提出できる
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
パワーエレクトロニクス
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
学修 2
前・後
香林利男
科目概要
自然科学の基礎と電気電子工学と制御工学の専門知識に基づいて、エレクトロニクス(回路)とパワー(電
力)とコントロール(制御)を融合したパワーエレクトロニクスについて学ぶ。最初にパワーエレクトロニク
スの概要と背景を学び、その次に半導体デバイスと呼ばれるパワートランジスタ、FET、サイリスタなどを
学ぶ。そして、それらを使用した順変換回路である整流回路(コンバータ)や逆変換回路(インバータ)を学
び、現代社会に大きく貢献している実用例について学ぶ。
キーワード:電力と電子と制御、コンバータ、インバータ、半導体デバイス、チョッパ
教科書
参考書
「パワーエレクトロニクス」 江間 敏、高橋 勲
共著、コロナ社
「絵解きでわかるパワーエレクトロニクス」
粉川 昌巳著、オーム社
評価方法
評価項目
%
定期試験
60
課題提出
20
講義ノート提出
20
合計
100
学修単位により、1時間の講義に対して、各1時間の予習と復習を行い2単位とする。
したがって、予習または復習のための課題提出を課す。そこで、評価方法は、定期
試験の他に、課題の提出も評価の対象とする。また、普段の勉学の確認として、授
業時に使用した講義ノート提出も定期的に行い評価に加える。
受講上のアドバイス
この科目は“評価方法”でも示したように学修単位科目です。従って随時、予習復習の課題の提出を義務付け
ますので、期限に遅れないように必ず提出してください。
この選択科目は単位取得により、第二種電気主任技術者の資格が与えられる認定科目のひとつです。また、在
学中に資格を受験するときは、試験科目の「機械」の中の重要な項目でもあります。是非、第三種電気主任技
術者資格にチャレンジしてください。
オフィスアワー: 随時
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
科目ガイダンス
学修単位の説明とパワーエレクトロニクスの概説を行う
第 2 週
科目の社会的な背景
パワーエレクトロニクスの背景と用途について学ぶ
第 3 週
半導体デバイス①
電力用ダイオードとパワートランジスタについて理解する
第 4 週
半導体デバイス②
真性半導体とN形半導体とP形半導体について理解する
第 5 週
半導体デバイス③
電力用ダイオードについて理解する
第 6 週
半導体デバイス④
パワートランジスタの動作原理について理解する
第 7 週
半導体デバイス⑤
パワートランジスタの種類と用途ついて学ぶ
第 8 週
半導体デバイス⑥
電界効果トランジスタ(FET)の動作原理を理解する
第 9 週
中間テスト
半導体デバイスについてテストする
第10週
半導体デバイス⑦
MOSFETのエンハンスメント形について学ぶ
第11週
半導体デバイス⑧
MOSFETのデブレション形について学ぶ
第12週
半導体デバイス⑨
サイリスタについて動作原理を理解する
第13週
半導体デバイス⑩
各種サイリスタについて学ぶ
第14週
周辺技術①
パワーモジュールについて学ぶ
第15週
周辺技術②
素子のサージ電圧について学ぶ
第16週
ひずみ波と高調波①
フーリエ級数を用いて波形を解析する方法を理解する
第17週
ひずみ波と高調波②
フーリエ級数を用いて矩波形を解析する方法を学ぶ
第18週
ひずみ波と高調波③
フーリエ級数を用いて半波整流波形を解析する方法を学ぶ
第19週
ひずみ波と高調波④
フーリエ級数を用いて全波整流波形を解析する方法を学ぶ
第20週
過渡現象解析①
R-C回路の過渡現象を微分方程式で計算できる
第21週
過渡現象解析②
R-L回路の過渡現象を微分方程式で計算できる
第22週
電力系統と高調波
ひずみ波の障害について学ぶ
第23週
中間テスト
ひずみ波のフーリエ解析と過渡現象の解析をテストする
第24週
整流回路①
単相半波、全波整流回路について動作原理を理解する
第25週
整流回路②
三相全波整流回路について動作原理を理解する
第26週
インバータ①
インバータの原理と単相インバータについて理解する
第27週
インバータ②
電圧型三相インバータの原理を理解する
第28週
インバータ③
電流形三相インバータの原理を理解する
第29週
コンバータとインバータ①
応用分野での制御例について学ぶ①
第30週
コンバータとインバータ②
応用分野での制御例について学ぶ②
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
発変電工学
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 2
前・後
柳橋秀幸
科目概要
近代社会は電気エネルギー無くして成立せず,エネルギー資源の確保は国の重要課題の一つである。各国とも
自国の産出資源や地理を念頭に置き,将来的なエネルギー資源の枯渇を想定して,発電方式を分散させながら
バランスのとれた電気エネルギーの供給を実現している。本科目では,水力,火力,原子力ならびに太陽光や
風力,バイオマスなどの新エネルギーによる発電方式(分散電源)について,その原理や特徴を学ぶ。また,
電気エネルギーを発電所から需要家に供給する際に必要となる変電設備の概要についても学習する。
キーワード: 発電方式,熱力学,発電所設備,電源構成,エネルギー資源,新エネルギー,変電設備
教科書
①「発変電工学総論」,財満英一,電気学会
参考書
①「電験三種受験講座3 電力」,新井信夫,
日本技能教育開発センター
評価方法
評価項目
%
定期試験
30
中間試験
30
レポート
30
学習態度
10
合計
定期試験と中間試験に6割の比重を置く。前学期および後学期にそれぞれ1回ずつ
レポートを課し3割の評価とする。内容は,世界の電気エネルギー情勢についての
調査や,自分の考える理想的な電源構成の論述などとする。残り1割は学習態度に
より評価する。
100
受講上のアドバイス
本科目で扱う各種発電方式の原理や特徴,発電効率などの問題には定まった解がありますが,どの発電方式が
優れているのかの問いに決まった答えはなく,三者三様です。水力,火力,原子力などの基本的なものから,
色素増感太陽電池や燃料電池,バイオマスなどの新エネルギーまでを幅広く学び,知識に基づき自分の意見を
述べることができるようになることを期待しています。
常に世界のエネルギー情勢に聴き耳を立て,インターネットや書物によって情報を収集しておくこと。
ノートは大学ノートを使用してください。ルーズリーフは散逸するため,使用しないこと。
オフィスアワーは特に設けません。放課後の空いている時間にいつでも来てください。ただし,会議や部活,
大学の研究室に行くことも多いので,講義後に予約してくれると確実です。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
第 1 週
エネルギー資源と電力需要
エネルギー資源の概要と電力需要の変遷を理解できる。
第 2 週
世界の電気エネルギー情勢
世界の電気構成の変遷を理解できる。
第 3 週
日本の電力系統と送電方式
日本における電力系統と送電方式を理解できる。
第 4 週
水力発電①
第 5 週
水力発電②
第 6 週
水力発電③
水力発電所の種類と構成を理解できる。
第 7 週
水力発電④
発電機出力・効率に関する問題を解くことができる。
第 8 週
水力発電⑤
ダムの種類と構成を理解できる。
第 9 週
中間試験
第10週
水力発電⑥
水車の種類と構成を理解できる。
第11週
水力発電⑦
水車の比速度に関する問題を解くことができる。
第12週
火力発電①
火力発電の原理と化石燃料の概要を理解できる。
第13週
火力発電②
熱力学を理解できる。
第14週
火力発電③
第15週
火力発電④
第16週
火力発電⑤
火力発電所の種類と構成を理解できる。
第17週
火力発電⑥
発電機出力・効率に関する問題を解くことができる。
第18週
原子力発電①
原子力発電の原理と核分裂反応を理解できる。
第19週
原子力発電②
原子炉の構成を理解できる。
第20週
原子力発電③
第21週
原子力発電④
第22週
原子力発電⑤
第23週
中間試験
第24週
新エネルギー①
太陽光発電の原理と特徴を理解できる。
第25週
新エネルギー②
太陽熱発電の原理と特徴を理解できる。
第26週
新エネルギー③
風力発電の原理と特徴を理解できる。
第27週
新エネルギー④
地熱発電および潮力発電の原理と特徴を理解できる。
第28週
新エネルギー⑤
燃料電池およびバイオマスの原理と特徴を理解できる。
第29週
変電システム①
変電所の機能と構成を理解できる。
第30週
変電システム②
変電システムに関する問題を解くことができる。
点検
水力発電の原理と水力学を理解できる。
学
期
熱サイクルを理解できる。
後
原子力発電所の種類と構成を理解できる。
核燃料サイクルを理解できる。
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
電気法規と施設管理
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 1
前・後
香林利男
科目概要
本校は第二種電気主任技術者資格の認定校である。したがってこの科目の「授業内容」は、その電気関係の法
律を学ぶものであり、電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督が行えるように、「電気設備技
術基準」の解釈について講義する。また[施設管理]については他の科目と重複する部分があるので、重要な
受電設備や力率改善などについて学習する。教科書は電験三種受検講座を使用し、その理解が得られれば、電
験二種に関する問題もそれに沿って理解出来ると考える。
キーワード: 絶縁、保安、電気工作物、低圧・高圧・特別高圧、力率改善
教科書
参考書
「電気主任技術者 電験三種受験講座6 法規」、
新井 芳明著、日本技能教育開発センター
「電験三種よくわかる法規」、田中 昭夫著、オーム
社
評価方法
評価項目
%
定期試験
70
講義ノート提
出
30
合計
電気関係法規、電気設備技術基準、電気施設管理について、解釈の理解の度合いを
定期試験において検証し、その結果を評価する。また授業の中で、各ポイントを記
入するなどに使用する講義ノートについて、定期的に提出を課し、日常の評価とし
て使用する。
100
受講上のアドバイス
「電気法規」は電気工事士、第三種電気主任技術者、第二種電気主任技術者の資格試験の中の試験科目です。
従って、各試験の過去に出題された問題を中心に構成した問題集を使って講義します。
これは法律ですから、日常的でない言い回しの文章が多くあります。できるだけ分かりやすい言葉で説明しま
すが、不明なことがあったら質問ください。
資格は“キャリアデザイン”の中の重要なポイントです。是非、資格にチャレンジしてください。
オフィスアワー: 随時
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
電気法規の概要①
6章.電気関係法規について概要を学ぶ
第 2 週
電気法規の概要②
「電気事業法」と「電気設備技術基準」の概要を学ぶ
第 3 週
1章.電路の絶縁①
電気設備技術基準第1条(定義)について言葉を学ぶ
第 4 週
1章.電路の絶縁②
電線の種類と電路の絶縁を学ぶ
第 5 週
1章.電路の絶縁③
電路の絶縁と感電・火災などの危険防止を学ぶ
第 6 週
1章.電路の絶縁④
電気使用場所の施設と特殊場所の施設制限を学ぶ
第 7 週
1章.演習問題①
A問題、B問題を解くことができる
第 8 週
1章.演習問題②
A問題、B問題を解くことができる
第 9 週
中間試験
第1章の範囲で試験を行う
第10週
2章.接地及び接地工事①
中間試験の解答と接地工事の種類を学ぶ
第11週
2章.接地及び接地工事②
設置箇所とその種類を学ぶ
第12週
2章.接地及び接地工事③
電路の混触による危険防止について学ぶ
第13週
2章.接地及び接地工事④
電路の混触による危険防止の計算問題が解ける
第14週
2章.演習問題①
A問題、B問題を解くことができる
第15週
2章.演習問題②
A問題、B問題を解くことができる
第16週
3章.電気機器・発変電施設①
高圧又は特別高圧用機械器具の施設を学ぶ
第17週
3章.電気機器・発変電施設②
過電流遮断器について学ぶ
第18週
3章.電気機器・発変電施設③
保安装置について学ぶ
第19週
3章.演習問題
A問題、B問題を解くことができる
第20週
4章.電線路①
低圧、高圧電線路について学ぶ
第21週
4章.電線路②
屋側電線路、引込電線路、連接引込線などを学ぶ
第22週
4章.演習問題①
A問題、B問題を解くことができる
第23週
中間試験
3章、4章の範囲で試験を行う
第24週
4章.演習問題②
中間試験の解答とその他の問題を解くことができる
第25週
5章.電気使用場所の施設①
屋内電路について学ぶ
第26週
5章.電気使用場所の施設②
屋内幹線と分岐回路について学ぶ
第27週
5章.電気使用場所の施設③
低圧屋内配線について学ぶ
第28週
6章.電気関係法規
電気関係法規全般をまとめる
第29週
7章.電気施設管理①
発変電設備の施設管理について学ぶ
第30週
7章.電気施設管理②
力率改善に関する計算問題が解ける
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
アルゴリズム
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 2
前・後
藤島悟志
科目概要
アルゴリズムおよびそのデータ構造はプログラムの設計や実装における基盤である.本科目ではアルゴリズム
およびそのデータ構造をC言語を用いて実現することで,データ構造やアルゴリズムの実現に関連する技術の
基礎の習得を目指す.課題はレポート形式で提出し,プログラムおよびレポートの書き方も併せて学習する.
3年次から引き続きC言語の応用を学習した後,データ構造とアルゴリズムの実装を行っていく.
キーワード: データ構造,C言語,スタック,リスト,ソート
教科書
必要に応じて適宜配布する
参考書
①「プログラミング言語 C 第2版 ANSI規格準拠」B.W.
カーニハン, D.M.リッチー,共立出版
②「C言語による最新アルゴリズム事典」,奥村晴彦,
技術評論社
評価方法
評価項目
%
演習課題
80
学習態度
10
出席状況
10
合計
演習課題と学習態度,出席状況を総合的に評価する.特に演習課題を重視し,提出
レポートから,レポートの完成度やプログラミング作法,理解度を評価する.未提
出の演習課題が1つでもある場合は単位を認定しない.また,授業に対する取り組
み方が良くない場合や授業進行に障害をもたらす場合には左記の評価項目によらず
単位を認定しない時がある.
100
受講上のアドバイス
①
②
③
④
⑤
演習課題に積極的に取り組むこと
演習課題は必ず期限までに提出すること
演習課題は全て提出すること
未提出の演習問題や課題が1つでもあると単位は認定しない
原則,学習計画書を基準として実施するが理解度などによって講義内容の調整を行うことがある
演習課題に積極的に取り組んでください.アルゴリズムをしっかり理解した上で課題に取り組んでください.
指摘されたレポートやプログラムの書き方は以降の課題で必ず修正してください.
分からないところは遠慮なく積極的に質問してください.
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
第 1 週
C言語の基礎の復習 1
第 2 週
C言語の基礎の復習 2
第 3 週
構造体とポインタ 1
構造体の基礎について復習しプログラムを作成
第 4 週
構造体とポインタ 2
ポインタの基礎について復習しプログラムを作成
第 5 週
構造体とポインタ 3
第 6 週
構造体とポインタ 4
第 7 週
リスト 1
第 8 週
リスト 2
第 9 週
リスト 3
第10週
リスト 4
第11週
スタック 1
第12週
スタック 2
第13週
スタック 3
第14週
キュー 1
キュー(待ち行列)のアルゴリズムを理解
第15週
キュー 2
キューのデータ構造を利用したプログラムを作成
第16週
ハッシュテーブル 1
ハッシュ法のアルゴリズムについて理解
第17週
ハッシュテーブル 2
第18週
ハッシュテーブル 3
第19週
シェルソート/マージソート
シェルソート,マージソートのアルゴリズムを理解
第20週
シェルソート/マージソート
第21週
シェルソート/マージソート
シェルソートとマージソートの実装と性能比較を行いアル
ゴリズムの違いを理解
第22週
クイックソート 1
第23週
クイックソート 2
第24週
クイックソート 3
第25週
クイックソート 4
第26週
文字列の探索 1
第27週
文字列の探索 2
第28週
文字列の探索 3
第29週
文字列の探索 4
第30週
他のアルゴリズム
点検
変数,関数,分岐処理,繰り返し,配列処理を復習しプロ
グラムを作成
メモリ領域の動的確保について理解しプログラムを作成
リスト構造のアルゴリズムを理解
学
ポインタによるリスト構造のプログラムを作成
期
スタックのアルゴリズムを理解
スタックのデータ構造を利用したプログラムを作成
ハッシュ関数の実装
後
クイックソートのアルゴリズムを理解
学
クイックソートの実装
期
文字列の探索のアルゴリズムを理解
文字列の探索を行うプログラムの実装
他に利用されているアリゴリズムの理解
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
オペレーティングシステム
電気情報工学科 4年
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
選択
履修 2
前・後
佐藤富士雄
科目概要
概要:
コンピュータのハードウェアを、バランス良く調和させて動かし、ユーザーにとって最適な利用環境を提供し
てくれるオペレーティングシステム(以降「OS」と略)について、その役割やメカニズムを理解する。
目標:
様々なコンピュータシステムにおいて、OSが果たしている役割を理解できるようになること。また、OSを
中心として、今後の科学技術がどのような進化を辿るのか、予測できるようになること。
キーワード: OS、CPU、UNIX、プロセス、仮想記憶システム、コンピュータシステム
教科書
参考書
①「オペレーティングシステム入門」、
古市栄治著、日本理工出版会
授業時にプリントを配布
評価方法
評価項目
%
定期試験
50
小テスト
30
レポート
5
出席状況
15
合計
100
定期試験は普段の学習成果を測定することを主とする。
小テストは、重要な内容の理解度を測定することとするが、100%の達成を目標と
し、未達成者については、同一の課題を達成するまで提出させる。
レポートについては、夏休みの課題として、製品化されているOSについて、書籍
やWeb等で調査し、自分の興味のある内容を中心にレポート作成、報告する。
受講上のアドバイス
UNIXを中心に、Windowsなども応用されているOSのプロセス制御、割込み処理、仮想記憶を中心に学びま
す。世の中で実際に稼働している「あらゆるコンピュータシステムがOSなくしては動かない」その現実と、
その果たしている役割をおおまかに理解していただきたいと思います。
また、パソコンはもちろん、自動車、ロボット、家電、携帯電話などの情報端末機器、ゲームなど娯楽機器な
ど、我々の身近で、電気で動作するあらゆる機器にOSが搭載されています。これらについても広く理解する
ために、DVDやVTR視聴しながら、関連技術がどのように実用化されているのか知識を増やしていただき
ます。必ずどこかに自分の興味を引くトピックがあるはずです。そこを起点として、OSの世界に入り込んで
いただけたらと期待しています。10年後、20年後を見据えた技術動向について広く紹介します。
非常勤講師のために、学内に常駐していません。オフィスアワーも開催しませんが、質問、疑問などについて
は授業時きめ細かく対応していきたいと思いますので、何でも遠慮せずに問い合わせてください。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
OSとは何か1(導入)
ハードウェアとソフトウェア、その実態を理解する。
第 2 週
OSの役割
OSが果たしている役割をおおまかに把握する。
第 3 週
OSの基本機能
OSの備えるべき機能や働きを具体的に理解する。
第 4 週
OSの種類と歴史
UNIX、Windows といった身近なOSの歴史を理解。
第 5 週
大型コンピュータのOS
IBM360など歴史的に重要なOSについて理解する。
第 6 週
パソコンのOS
Windowsは誰がどのように開発したのか理解する。
第 7 週
プロセスについて1
プロセスとは何か、その実態を理解する。
第 8 週
プロセスについて2
処理がプロセスという単位に細分化される過程を理解。
学
第 1 週
第 9 週
点検
中間試験
期
後
ジョブとプロセス
コンピュータ側と人間側から処理する単位を理解する。
第11週
プロセスの状態遷移
プロセスの生成、実行、待ち、消滅サイクルを理解。
第12週
小プロセスの生成
小プロセス、スレッドの働きについて理解する。
第13週
UNIXのプロセス生成
fork命令、リエントラント構造とは何か理解する。
第14週
プロセスの排他制御
プロセスの排他制御とデットロックについて理解する。
第15週
セマフォによる排他制御
排他制御を具体的に実現するセマフォについて理解する。
第16週
プロセス間通信
OSのネットワーク機能の概要を理解する。
第17週
プロセスのスケジューリング
プロセスが1つのCPUを公平に活用する必要性理解。
第18週
基本的なスケジューリング
FIFO,最短時間順、優先度順、ラウンドロビン理解。
第19週
実用的なスケジューリング
横取り、多重レベルのスケジューリングについて理解。
第20週
割込みの種類
割込みとは何か、外部割込み、内部割込みなど理解する。
第21週
割込みの制御
割込み発生時のコンピュータ上での処理の流れを理解。
第22週
コンテクスト切り替え
割込み時に処理別に切り替える計算機資源について理解。
第23週
中間試験
第24週
仮想記憶システム1
仮想記憶システムの歴史、古典的方法について理解。
第25週
仮想記憶システム2
アドレス変換の方法、ページングとは何か理解する。
第26週
仮想記憶システム3
ページ置き換え技法、FIFO,LRUとは何か理解する。
第27週
仮想記憶システム4
理想的なコンピュータに必要な記憶容量など理解。
第28週
入出力制御
DMA方式、チャネル制御方式、パソコンのバスについて。
第29週
磁気ディスクの管理
ハードディスクの役割、構造、メカニズムを理解する。
第30週
ファイル管理技法
iノード、FATというファイル管理技法を理解する。
学
第10週
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
電気回路Ⅱ
電気情報工学科 4年(OP)
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
学修 2
前・後
香林利男・ハヤト オガワ
科目概要
オタゴ・ポリテクニック(ニュージランド)に1年間留学した学生に対し、本校3年次で履修する電気回路Ⅱ(2
単位)の内容について学ぶ。最初2年次で学んだ単相交流回路の復習からはじめ、三相交流回路、ひずみ波交流
回路(フーリェ級数)と過渡現象(微分方程式)、交流ブリッジ回路、そして最後に四端子回路について学ぶ
なお、授業は2名の教員が順次、日本語と英語で講義するものとする。
キーワード:Y結線、Δ結線、ひずみ波、過渡現象、相互誘導、四端子回路
教科書
「電気回路Ⅰ」柴田 尚志、コロナ者
その他、プリントを用いる
参考書
「演習電気基礎 上下」電気基礎研究会編、東京電機
大学出版局
「図説 電気回路要論」菅 博、堀井 仙松共著、
産業図書
評価方法
評価項目
%
定期試験
60
課題提出
20
講義ノート提
出
20
合計
この科目は学修単位であるため、1時間の授業に対し、予習復習を各1時間実施する
ことが必要である。したがって、定期試験のほかに、課題提出および、講義ノート
の提出によって評価する。
100
受講上のアドバイス
この科目の内容は、3年の電気回路Ⅱで学ぶものを、2名の教員が、日本語に英語も取り入れて講義する。但
し、使用教科書は、2年での教科書と、新たに準備したプリントを用いる。
オフィスアワー: 随時
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
単相交流回路の復習①
交流の直列・並列・直並列回路の計算方法を復習する
第 2 週
単相交流回路の復習②
重ねの理、テブナンの定理など、計算方法を復習する
第 3 週
三相回路①
三相電圧の発電原理について学ぶ
第 4 週
三相回路②
三相回路の結線法について① Y結線について学ぶ
第 5 週
三相回路③
三相回路の結線法について② Δ結線について学ぶ
第 6 週
三相回路④
三相回路の結線法について③ Y-Y結線が計算できる
第 7 週
三相回路⑤
三相回路の結線法について④ Δ-Δ結線が計算できる
第 8 週
三相回路⑥
三相回路の結線法について⑤ Y-Δ結線が計算できる
第 9 週
中間テスト
第10週
三相回路⑦
三相回路の結線法について⑥ Δ―Y結線が計算できる
第11週
三相回路⑧
三相電力が計算できる①
第12週
三相回路⑨
三相電力が計算できる②
第13週
三相回路のまとめ
三相回路の例題を解答する
第14週
ひずみ波交流①
矩形波形をフーリエ解析する方法を学ぶ
第15週
ひずみ波交流②
半波整流波形をフーリエ解析する方法を学ぶ
第16週
ひずみ波交流③
全波整流波形をフーリエ解析する方法を学ぶ
第17週
過渡現象①
R-C回路を微分方程式で解析する方法を学ぶ
第18週
過渡現象②
R-L回路を微分方程式で解析する方法を学ぶ
第19週
過渡現象③
過渡現象解析の例題を解答する
第20週
相互誘導回路①
相互誘導回路の解法を学ぶ
第21週
相互誘導回路②
相互誘導回路の例題が計算できる①
第22週
相互誘導回路③
相互誘導回路の例題が計算できる②
第23週
中間テスト
第24週
交流ブリッジ回路①
交流ブリッジ回路の解法について学ぶ
第25週
交流ブリッジ回路②
交流ブリッジ回路の例題が計算できる①
第26週
交流ブリッジ回路③
交流ブリッジ回路の例題が計算できる②
第27週
四端子回路の解法①
四端子パラメータ(Fパラメータ)の計算法方法を学ぶ
第28週
四端子回路の解法②
各種回路の四端子定数が計算できる①
第29週
四端子回路の解法③
各種回路の四端子定数が計算できる②
第30週
総まとめ
1年間の総まとめを行う
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
平成22年度
学習支援計画書
科目名
クラス
電気磁気学Ⅱ
電気情報工学科
4年(OP留学者対象)
必修・選択
単位数
開講学期
担当教員
必修
学修 2
前・後
諸谷徹郎・ボラジ オグントインボ
科目概要
オタゴポリテクニックに1年間留学した学生を対象として開講し、本校3年次で履修する電気磁気学Ⅱを学
ぶ。電気磁気学Ⅱでは磁気の物理現象を学び、その現象を数学的に表示することを理解し、その量的概念を把
握する。またその諸量間の相互関係を理解し、これらの現象がどのように応用されるかについて学ぶ。前学期
では磁気力、電流の磁気作用、磁化現象磁性体の磁気回路について学ぶ。後学期は、電磁力、電磁誘導現象、
自己誘導作用について学ぶ。
キーワード: 磁気力、磁気回路、電磁力、電磁誘導
教科書
参考書
① 間邊幸三郎:「基礎テキスト 電気理論」, 東京電
機大学出版局
② 新井芳明:「電験三種受験講座1」, 日本技能教育
開発センター
① 大貫、安達:「演習 電気磁気学」,森北出版
評価方法
評価項目
%
定期試験
40
中間試験
30
課題提出
20
①
学習態度
10
②
合計
定期試験、中間試験、その他(課題作業、学習態度、出席状況など)を総合し
て評価する。
未提出課題がある場合、単位認定はしない。
100
受講上のアドバイス
本科目は、2学年で学んだ電気磁気学Ⅰの続きである。
電界と類似性のある磁界について学習する。
一部の説明、課題作業については、英語を取り入れることがある。
ノートは本科目専用のものを使うこと。他の科目と共用しないこと。
ルーズリーフ不可。
オフィスアワー:
クラス番号
日程
授業項目
氏名
到達目標または行動目標
前
磁気力
磁気とは何か、正負磁極や磁気に関する性質を学ぶ。
第 2 週
クーロンの法則
点磁極に働く磁気力を調べクーロンの法則を導出する。
第 3 週
磁界
磁界の定義を学び、磁界中の磁極に働く力について学ぶ。
第 4 週
磁力線
磁力線の性質、磁力線密度、磁束密度について学ぶ。
第 5 週
磁気双極子
磁気双極子のつくる磁界や磁位について学ぶ。
第 6 週
磁界の磁位
立体角や磁位による磁界の計算を学ぶ。
第 7 週
磁界の計算法
ビオ・サバールの法則による磁界の計算を学ぶ。
第 8 週
演習
第1週から第7週までの復習と理解度を確認する。
第 9 週
中間テスト
第1週から第7週までの理解度をテストする。
第10週
アンペアの法則
アンペアの周回路の法則による磁界の計算を行う。
第11週
磁化と磁束
磁束や磁束の性質、磁気エネルギーについて学ぶ 。
第12週
磁化現象
磁化現象や強磁性体の磁化の強さや磁化率について学ぶ。
第13週
磁性体の磁化
強磁性体の磁化とヒステリシスループ二ついて学ぶ。
第14週
磁気回路
磁気回路のオームの法則について学ぶ。
第15週
まとめ
前学期のまとめを行う。
第16週
ローレンツ力
磁界中の荷電粒子に働く力について学ぶ。
第17週
電磁力
磁界中の電流に働く力やフレミングの右手の法則について学ぶ。
第18週
電流力
電流と電流との間に働く力について学ぶ。
第19週
ホール効果
ホール効果やホール電圧について学ぶ。
第20週
電磁誘導作用
電磁誘導作用や誘導起電力について学習する。
第21週
誘導起電力
レンツの法則やファラデー・ノイマンの法則について学習する。
第22週
演習
第16週から第22週までの復習と理解度を確認する。
第23週
中間テスト
第16週から第22週までの理解度をテストする。
第24週
交流起電力の発生
磁界中でのコイルの回転による起電力の発生について学習する。
第25週
フレミングの法則
フレミング右手の法則や渦電流、アラゴの円板について理解する。
第26週
自己誘導作用
自己インダクタンスについて学習する。
第27週
相互誘導作用
相互インダクタンスについて学習する。
第28週
インダクタンスの計算
種々のインダクタンスの計算法を学習する。
第29週
電磁エネルギー
インダクタンスに蓄えられるエネルギーについて学ぶ。
第30週
まとめ
後学期のまとめを行う。
学
第 1 週
点検
期
後
学
期
点検(自己評価):よく理解できた ← A B C D E → まったくわからない
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