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財政援助団体監査報告書

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財政援助団体監査報告書
平 成 24年 度
財政援助団体監査報告書
大 館 市 監 査 委 員
24 監 発 第 28 号
平 成 24 年 12 月 3 日
大館市監査委員
山
本
貢
大館市監査委員
蒔
苗
誠
大館市監査委員
小
畑
淳
財 政 援 助団 体監査 の 結 果に ついて ( 報 告)
地 方 自 治 法 第 199 条 第 7 項 の 規 定 に 基 づ き 平 成 24 年 度 の 財 政 援 助 団 体
監 査 を 実 施 し た の で 、同 条 第 9 項 の 規 定 に よ り そ の 結 果 を 次 の と お り 報 告
する。
目 次
1
監 査 の 期 間
1
2
監査の対象団体等
1
3
監 査 の 事 項
2
4
監 査 の 方 法
2
5
監 査 の 結 果
2
団体別の監査結果
社会福祉法人 大館市社会福祉協議会
3
社団法人 大館北秋田医師会
6
社団法人 大館市シルバー人材センター
8
大館市プレミアム商品券発行運営委員会
10
財団法人 比内町観光開発公社
11
財団法人 大館市体育協会
13
平 成 24 年 度 財 政 援 助 団 体 監 査 報 告
1 監査の期間
所管課監査
及び団体監査
平成 24年 10月 15日 から 平成 24年 10月 23日まで
団体実地監査
平成 24年 10月 17日 から 平成 24年 10月 23日まで
2 監査の対象団体等
平成 23年度における財政援助団体等(市が補助金等の財政的援助を与えたもの)の中から次の
とおり抽出し、監査を実施した。
財政援助団体名
補助金等の名称
大館市社会福祉協議会補助金(一般活動費)
社会福祉法人
大館市社会福祉協議会
社団法人
大館北秋田医師会
社団法人
大館市シルバー人材
センター
同
(福祉活動専門員設置費)
同
(屋内ゲートボール場運営費)
財団法人
大館市体育協会
1,988,000 福祉課
752,000
2,800,000
大館北秋田医師会附属大館准看護学院
運営費補助金
2,800,000
大館市シルバー人材センター運営費補助金
大館市シルバー人材センター高齢者生活援助事業及び
火災警報器取付普及事業と街の活性化事業費補助金
所管課名
29,826,420
大館北秋田医師会行政協力費補助金
大館市プレミアム商品券
大館市プレミアム商品券発行事業費補助金
発行運営委員会
財団法人
比内町観光開発公社
交付額
健康推進課
9,200,000
商工観光課
500,000
29,950,000 商工観光課
比内町観光開発公社運営費補助金
2,538,000
比内とりの市運営費補助金
1,700,000
大館市体育協会補助金
2,306,000
スポーツ振興補助金
1,002,000
比内総合支所
産業課
スポーツ課
-1-
3 監査の事項
当該財政的援助に係る出納その他の事務の執行状況等について、次の点に主眼を置いて実施し
た。
(1) 財政援助団体及び所管課所の補助金等交付手続が、条例、規則、要綱等に基づき適正に行
われているか。
(2) 補助金等は、交付目的に従い適正に執行され、補助対象事業以外に流用されていないか。
(3) 財政援助団体では、会計処理上の責任体制が確立され、補助金等に係る収支の会計経理は
適正に行われているか。
(4) 補助金等の効果は上がっているか。また、その検証は十分か。
4 監査の方法
所管課にあらかじめ提出を求めた監査資料及び補助金交付等の資料に基づいて書類審査を行
い、必要に応じて関係職員から説明を聴取して監査を実施した。
また、財政援助団体についても提出を求めた監査資料等を審査するとともに、団体事務所に赴き
補助対象事業の執行及び会計処理の状況について、会計諸帳簿等の照合、関係者からの説明の
聴取により監査を実施した。
5 監査の結果
本年度の財政援助団体監査結果の概要は、次のとおりである。
(1) 補助金等交付手続は、条例、規則、要綱等に基づきおおむね適正に行われていたが、一部に
補助対象事業費の積算が不明確なものがあった。
(2) 補助事業は適正に執行され、補助金等は交付目的に従い適正に使われていた。
(3) 財政援助団体の会計処理上の責任体制は確立されており、会計経理については、おおむね
適正であると認められたが、補正予算と予算執行について改善を要す団体があった。
(4) 補助金等の効果は、上がっており、分析、検証等もなされていた。
なお、監査の過程で確認された軽微な不備事項等は、所管課及び団体に対し改善、検討を要望
した。
以下、財政援助団体ごとの概要は、後述のとおりである。
以上が本年度の財政援助団体監査の結果であるが、補助金等を所管する課所においては、今日
の厳しい市財政の折、今後とも、補助金交付の目的、必要性、公益性をつねに精査し、最も事業効
果の上がる方法で助成するとともに、補助効果を検証したうえで適正な補助を行うよう留意されたい。
市の財政援助は各団体にとって十分とは言えないものもあると思われるが、市全体では相当額に
のぼり、内容も多岐にわたっている。これらの補助目的が達成され、ひいてはそれが住民の生活向上
に寄与されるよう、期待するものである。
-2-
社会福祉法人 大館市社会福祉協議会
1
補助金等の名称
大館市社会福祉協議会補助金 (一般活動費)
2
補助金の交付額及び財源
29,826,420円
3
(一般財源 29,826,420 円)
補助金交付根拠法令等
大館市社会福祉法人等の助成に関する条例、大館市社会福祉法人等の助成に関する要綱
4
補助の目的
社会福祉向上を目的とし、地域住民ネットワーク活動や低所得者等支援活動の推進と充実を図る
ため、事業の企画、実施、関係機関との連絡調整などの事業を展開する社会福祉協議会の職員人
件費に対し補助金を交付する。
5
事業の概要及び補助効果
福祉員活動を通じての高齢者の見守りや福祉問題の解決に取り組み、高齢者への配食サービス
を実施し利用者の健康状態や安否確認を行うほか地域の中学生が一日ボランティアとして参加、高
齢者世帯等の除雪ボランティア活動の実施、低所得者への生活福祉資金の貸付事業の実施などに
より、安心して生活できるまちづくりと地域のネットワーク活動の充実が図られた。
6
事業収支の状況
大館市社会福祉協議会・一般会計(法人運営事業経理区分)
(収入)
科
目
市
補
助
金
会
費
収
入
寄附金、受託金ほか
経理区分間繰入金収入
経 常 収 入 合 計
積立預金取崩収入
当期資金収入合計
当期資金収支差額合計
△ 4,150,024 円
7
(支出)
決算額(円)
29,826,420
7,901,900
4,161,603
30,851,508
72,741,431
0
72,741,431
+
科
人 件
事 務
負 担
費
費
金
目
支 出
支 出
支 出
経理区分間繰入金支出
経 常 支 出 合 計
積立預金積立支出
当期資金支出合計
前期末支払資金残高
6,952,785 円
=
決算額(円)
48,285,088
9,453,320
740,156
18,380,867
76,859,431
32,024
76,891,455
当期末支払資金残高
2,802,761 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
-3-
1
補助金等の名称
大館市社会福祉協議会補助金 (福祉活動専門員設置費)
2
補助金の交付額及び財源
1,988,000 円
3
(一般財源 1,988,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市社会福祉法人等の助成に関する条例、大館市社会福祉法人等の助成に関する要綱
4
補助の目的
社会福祉の推進を目的として、ボランティアの育成や各種事業の企画、広報活動などを展開して
いくために、配置する専門職員の人件費に対し補助金を交付する。
5
事業の概要及び補助効果
福祉活動専門員を配置し、社会福祉活動の推進方策の調査、企画、広報、指導等の実践活動の
実施などにより、実施事業の周知と理解を図るとともに、地域福祉の意識啓発と向上が図られてい
る。
6
事業収支の状況
大館市社会福祉協議会・一般会計(地域福祉事業経理区分)
(収入)
(支出)
科
決算額(円)
目
金
1,988,000
入
3,072
経理区分間繰入金収入
10,917,592
市
雑
補
助
収
経 常 収 入 合 計
7
人
件
費
支
出
11,698,975
(6,530,588)
事
務
費
支
出
514,686
事
業
費
支
出
695,889
経 常 支 出 合 計
12,909,550
前期末支払資金残高
+
決算額(円)
目
(うち福祉活動専門員人件費)
12,908,664
当期資金収支差額
△ 886 円
科
850 円
当期末支払資金残高
=
△ 36 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
-4-
1
補助金等の名称
大館市社会福祉協議会補助金 (屋内ゲートボール場運営費)
2
補助金の交付額及び財源
752,000 円
3
(一般財源 752,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市社会福祉法人等の助成に関する条例、大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
高齢者の生涯スポーツの振興及び健康の維持、増進などに必要な屋内ゲートボール場を運営
し、地域コミュニティの育成を継続していくために、維持費に対し補助金を交付する。
5
事業の概要及び補助効果
天候に左右されない屋内型施設で、高齢者の生涯スポーツの振興・地域コミュニティづくりの場と
して、年間を通じて利用されており、健康の維持増進・地域コミュニティの育成が図られている。
6
事業収支の状況
大館市社会福祉協議会・一般会計(ゲートボール場運営事業経理区分)
(収入)
(支出)
科
目
決算額(円)
科
市
補
助
金
752,000
消
事
業
収
入
300,150
水
入
117,656
燃
修
雑
収
耗
33,856
費
578,057
料
費
297,488
繕
費
65,730
費
167,088
料
79,117
料
108,740
経 常 支 出 合 計
1,330,076
道
務
手
損
1,169,806
当期資金収支差額
△ 160,270 円
7
品
光
委
△ 38,182 円
熱
託
数
害
保
前期末支払資金残高
+
決算額(円)
費
業
経 常 収 入 合 計
目
険
当期末支払資金残高
=
△ 198,452 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
-5-
社団法人 大館北秋田医師会
1
補助金等の名称
大館北秋田医師会行政協力費補助金
2
補助金の交付額及び財源
(一般財源 2,800,000 円)
2,800,000円
3
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
財政援助を通して医師会の強化、充実を図ることにより、各種健診、予防接種、学校保健、老人
保健、救急医療等の事業実施に不可欠な医師との連携、協力を深め、市民の健康増進に寄与す
る。
5
事業の概要及び補助効果
医師会の運営費のうち主に医師会館の借地料に充てられているが、医師会館は、補助目的の事
業遂行に当たっての情報発信、情報収集の場として利活用されている。また、准看護師養成所とし
ての役割も果たし医療資源の底上げの一助も担っている。
6
事業収支の状況
大館北秋田医師会 ・ 一般会計
(収入)
(支出)
科
目
決算額(円)
金
2,800,000
事
業
費
6,814,866
その他補助金、負担金
1,586,800
管
理
費
25,119,005
市
補
助
費
19,280,000
他 会 計 繰 出 金
7,665,206
雑収入、他会計繰入金
11,853,639
シャッター取付工事費
535,500
当 期 収 入 合 計
35,520,439
当 期 支 出 合 計
40,134,577
会
当期収支差額
△ 4,614,138 円
7
科
決算額(円)
目
+
前期繰越収支差額
8,422,631 円
=
次期繰越収支差額
3,808,493 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。ただし、所管課の補助金交付に係る積算内訳が団体の内
訳と整合していないので、補助金額の積算に当たっては十分精査のうえ交付されたい。
-6-
1
補助金等の名称
大館北秋田医師会附属大館准看護学院運営費補助金
2
補助金の交付額及び財源
2,800,000 円
3
(一般財源 2,800,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
准看護師養成所の健全運営のため補助金を交付し、有資格者の確保による医療体制の充実を
図る。
5
事業の概要及び補助効果
全国的に看護師不足が深刻化し、看護師の確保が切望されている状況で、秋田県唯一の准看護
師養成所としての役割は大きく、その健全運営により看護師等の確保という目的が達成できており、
市内の医療機関や介護施設等に就職する学生も多い。
6
事業収支の状況
大館北秋田医師会・大館准看護学院特別会計
(収入)
(支出)
科
市
目
補
助
目
決算額(円)
金
2,800,000
事
業
費
9,764,199
管
理
費
37,185,077
国
県
補
助
金
14,422,000
民
間
補
助
金
1,400,000
一 般 会 計 繰 出 金
2,487,949
入
31,675,000
退職積立金会計繰出金
1,830,000
入
10,000
退職積立金会計繰入金
1,384,425
事
業
雑
収
収
収
入
合
計
51,691,425
当期収支差額
0円
7
科
決算額(円)
+
器
具
備
品
424,200
支
出
合
計
51,691,425
前期繰越収支差額
0円
=
次期繰越収支差額
0円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
-7-
社団法人 大館市シルバー人材センター
1
補助金等の名称
大館市シルバー人材センター運営費補助金
2
補助金の交付額及び財源
9,200,000 円
3
(一般財源 9,200,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
定年退職者などの高年齢者で、勤労意欲があり会員登録した者に対し、臨時的かつ短期的な就
業又はその他の軽易な業務に係る就業を提供するシルバー人材センターの事業運営に対し補助金
を交付するもので、高年齢者の就業機会の増大と生きがいづくりを通じ地域社会に寄与しようとする
事業目的に対し、これを支援し活力ある高齢化社会の構築を図る。
5
事業の概要及び補助効果
定年退職後等においても就業を希望する地域の高年齢者のために、長年の職業生活で培った技
能や知識・経験を活用した、高年齢者にふさわしい仕事を確保し組織的に提供するとともに、就業に
必要な知識及び技能の付与を目的とした講習及び就業に関し必要な業務を行う。 シルバー人材セ
ンターの事業は高年齢者の生きがいづくり対策に高い効果を上げているとともに、地域住民の多様
なニーズに応えており、補助金によりセンターの健全育成、運営の安定化が図られている。
6
事業収支の状況
大館市シルバー人材センター・実施事業等会計(別に補助する企画提案方式事業を除く。)、法人会計
(収入)
科
市
補
(支出)
科
目
支 払 配 分
支 払 材 料 費
そ の 他 事 業
管
理
目
助
金
決算額(円)
9,200,000
連合交付金、 助成 金等
7,653,400
249,795,842
受 託 事 業 収 益
2,555,110
正会員受取会費ほか
財政運営資金積立資産取崩収入
3,500,000
272,704,352
収
入
合
計
当期収支差額
5,151,898 円
7
+
決算額(円)
金
209,252,681
等
15,292,401
34,206,715
費
8,703,011
費
企画提案方式事業への充当
97,646
支
出
計
267,552,454
前期繰越収支差額
8,177,663 円
=
次期繰越収支差額
13,329,561 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われていたが、団体において科目の予算残額を超え
ての執行があり、補正予算は事後に決定しているものの、財務規程には予算流用の規定はなく、補
正予算を編成し理事会で決定することができるとあるので、補正予算決定後に予算執行されたい。
その他についてはおおむね適正に執行されていると認められた。
-8-
1
補助金等の名称
大館市シルバー人材センター高齢者生活援助事業
及び火災警報器取付普及事業と街の活性化事業費補助金
2
補助金の交付額及び財源
500,000 円
3
(一般財源 500,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
シルバー人材センターの企画提案方式事業である当該事業に対し補助金を交付し、高年齢者の
就業機会の確保、高齢者宅の火災防止、高齢者の健康増進などを図るとともに、事業に関連性のあ
る本市介護保険事業計画、老人保健福祉計画の推進を図る。
5
事業の概要及び補助効果
高齢者の生活援助と高齢者世帯に対する住宅用火災警報器の取付・普及、施設交流による健康
増進などを主な活動として「高齢者軽度生活援助事業」「高齢者宅の火災警報器取付普及事業」
「地域行事出店事業」「高齢者施設体操訪問事業」を実施し、安全で安心な生活サポート隊として活
動することができ、介護保険事業計画、老人保健福祉計画の推進にもつながった。また、地域行事
へ参加し協力することで、シルバー人材センターの普及・啓発活動にもつながった。
6
事業収支の状況
大館市シルバー人材センター・実施事業等会計(企画提案方式事業等)
(収入)
(支出)
科
市
目
500,000
諸
金
300,000
法
他 事 業 か ら の充 当分
97,646
賃
収
合
助
交
入
付
合
897,646
計
当期収支差額
0円
7
科
金
連
補
決算額(円)
+
目
金
530,778
費
99,436
料
138,254
そ の 他 の 事 業 費
129,178
支
897,646
前期繰越収支差額
0円
謝
決算額(円)
定
福
利
借
出
=
合
計
次期繰越収支差額
0円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
-9-
大館市プレミアム商品券発行運営委員会
1
補助金等の名称
大館市プレミアム商品券発行事業費補助金
2
補助金の交付額及び財源
29,950,000 円
3
(一般財源 29,950,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
地元購買の促進、消費意欲の向上による地域の消費拡大効果がもたらす経済活性化と商工業発
展を図る。
5
事業の概要及び補助効果
商品券 11,000円分を 1セットとし、これを 10,000円とする「プレミアム商品券」を 30,000セット販売
するもの。10%のプレミアムが付されることで商品券の購入が促進されるとともに、消費者の流出防
止と地元購買の促進が図られ、地域の消費拡大効果がもたらす商工業の発展に寄与した。
6
事業収支の状況
大館市プレミアム商品券発行運営委員会・大館市プレミアム商品券発行事業特別会計
(収入)
(支出)
科
市
目
決算額(円)
商 品 券 換 金 費
329,450,000
商 品 券 発 行 収 入
300,000,000
商 品 券 印 刷 費
2,677,500
料
5,992,196
そ の 他 事 業 費
2,045,494
入
2,999
運
費
1,586,739
計
335,945,195
支
計
335,759,733
雑
収
手
数
収
入
合
185,462 円
営
出
前期繰越収支差額
当期収支差額
7
目
29,950,000
金
助
科
金
換
補
決算額(円)
+
1,408,947 円
合
次期繰越収支差額
=
1,594,409 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
- 10 -
財団法人 比内町観光開発公社
1
補助金等の名称
比内町観光開発公社運営費補助金
2
補助金の交付額及び財源
2,538,000 円
3
(一般財源 2,538,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
比内町観光開発公社の運営費に対し補助金を交付するもので、公社が実施する事業を円滑に進
め、比内地域の特産品の普及、観光情報発信及び観光客の集客に寄与する。
5
事業の概要及び補助効果
広告宣伝事業、観光開発及び観光施設整備事業、特産品等の開発及び普及宣伝活動、祭典露
店事業等を実施し、地場特産品の普及、観光情報発信及び観光客の集客を促進する。県内外から
訪れた観光客など多くの方々に観光案内、観光情報を発信することにより集客等に寄与するととも
に、「比内地鶏」「とんぶり」をはじめとする地場特産品の普及宣伝に寄与した。
6
事業収支の状況
比内町観光開発公社会計
(別に補助する観光イベント事業を除く。)
(収入)
(支出)
科
目
決算額(円)
604,200
広 告 宣 伝 事 業 費
186,694
運用財産取崩収入
800,000
観光施設整備事業費
191,540
基本財産利息収入
114,758
特産品普及宣伝事業費
94,500
入
33,492
祭 典 露 店 事 業 費
419,298
計
4,090,450
販 売 事 業 収 入
雑
当
助
収
期
収
入
当期収支差額
△ 518,031 円
当
理
決算額(円)
3,716,449
2,538,000
補
管
目
費
金
市
7
科
期
支
前期繰越収支差額
+
737,007 円
出
計
4,608,481
次期繰越収支差額
=
218,976 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
- 11 -
1
補助金等の名称
比内とりの市運営費補助金
2
補助金の交付額及び財源
1,700,000 円
3
(一般財源 1,700,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
「比内とりの市」のイベント開催運営費に助成することにより、比内地鶏をはじめとする地域特産品
の宣伝及び販売促進に寄与する。
5
事業の概要及び補助効果
大館北秋商工会青年部、あきた北農業協同組合青年部、比内地鶏生産部会を中心に、「第 28回
比内とりの市」を、平成 24年 1月 21日・22日の 2日間、比内町扇田地区において開催した。会場で
は、郷土料理のきりたんぽ鍋や比内地鶏千羽焼きなどを販売したほか、詠唱大会や郷土芸能披露
などのステージイベントも行われた。来場者は 2日間で約 4万人であり、特産品の宣伝・販促により
消費拡大に寄与したほか、地域経済への波及効果もあった。
6
事業収支の状況
比内町観光開発公社・一般会計(観光イベント事業収支)
(収入)
(支出)
科
目
決算額(円)
市
補
助
金
観光イベント事業収入
1,700,000
2,522,921
収
4,222,921
入
合
計
当期収支差額
278,558 円
7
科
目
工 事 請 負
賃
借
印 刷 製 本
委 託 料 、 手 数
そ
の
支
出
合
前期繰越収支差額
+
決算額(円)
543,001 円
費
料
費
料
他
計
547,376
454,375
428,745
407,822
2,106,045
3,944,363
次期繰越収支差額
=
821,559 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
- 12 -
財団法人 大館市体育協会
1
補助金等の名称
大館市体育協会補助金
2
補助金の交付額及び財源
2,306,000 円
3
(一般財源 2,306,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
大館市民がスポーツを通じて生きがいのある健康な生活を営み、豊かで明るい都市の実現を期
するため、体育協会が競技力の向上及び生涯スポーツの振興を目的とした健全な事業運営を遂行
するため、協会運営費の一部を補助する。
5
事業の概要と補助効果
市民スポーツ祭大会、スポーツ教室、選手強化対策、スポーツ賞表彰、スポーツ少年団・県民ス
ポーツ大会補助金交付などを実施し、スポーツの振興に努めており、健全な事業運営を遂行し、多
くの市民へスポーツに親しむ機会を提供することにより、スポーツの普及振興、競技力の向上と健康
増進が図られている。
6
事業収支の状況
大館市体育協会・一般会計(別に補助する国体出場選手補助分、スポーツ振興補助事業を除く。)
(収入)
科
市
補
(支出)
目
助
金
基本財産、運用財産収入
会
費
収
入
事
業
収
入
県体育協会補助金
寄 附 金 収 入
雑
収
入
収
入
合
計
当期収支差額
△ 449,662 円
7
決算額(円)
2,306,000
261,887
780,000
2,248,260
45,000
160,000
1,943,977
7,745,124
+
科
目
スポーツ事業助成補助金
給 料 手 当 支 出
その他事業費支出
管 理 費 支 出
支
前期繰越収支差額
1,047,328 円
出
=
合
計
決算額(円)
3,112,750
975,000
1,298,068
2,808,968
8,194,786
次期繰越収支差額
597,666 円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
- 13 -
1
補助金等の名称
スポーツ振興補助金
2
補助金の交付額及び財源
1,002,000 円
3
(一般財源 1,002,000 円)
補助金交付根拠法令等
大館市補助金等の適正に関する規則
4
補助の目的
地域スポーツの普及振興を目的として、大館市体育協会加盟競技団体の各種大会等開催事業
費の一部を補助する。
5
事業の概要及び補助効果
体育協会加盟競技団体のうち、8団体が主催した 15大会等に対し、事業費の一部について補助
金を交付している。 これにより、競技人口の拡大、選手の育成・強化、加盟競技団体との連携強化
などが図られ、地域スポーツの振興に寄与している。
6
事業収支の状況
大館市体育協会・一般会計(スポーツ振興補助事業)
(収入)
(支出)
科
目
決算額(円)
目
決算額(円)
市
補
助
金
1,002,000
スポーツ振興等補助事業
1,002,000
収
入
合
計
1,002,000
支
1,002,000
当期収支差額
出
前期繰越収支差額
0円
7
科
+
0円
合
計
次期繰越収支差額
=
0円
監査の結果
監査した結果、事業は補助目的に沿って行われており、また、出納その他の事務についてはおお
むね適正に執行されていると認められた。
- 14 -
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