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第73号 - 独立行政法人 国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校

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第73号 - 独立行政法人 国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校
2P
重層的・多面的能力の育成を
3P
よろしくお願いします/変化を好機に
4P
誰と学ぶか/雄志台
5P
平成27年度の様々な変化と「社会を生き抜く力」の関係
6P
新任教職員紹介
10P
新入生の声
11P
留学生紹介
12P
編入学生紹介
14P
3年生オリエンテーション/
平成2
7年度 課外活動指導教員一覧
15P
平成2
7年度 高専体育大会等結果
16P
My Time at NIT, Kitakyushu College
17P
シンガポールからの留学生/
2短大との包括的連携協定
18P
キングモンクット大学との
CONCURRENT BACHELOR'S/MASTER'S DEGREE PROGRAM/
まち美化清掃活動/西日本高専空手道大会
19P
夏のオープンキャンパス開催/学園随想
20P
歩行大会/体育祭/クラスマッチ
21P
学生課(教務係・学生係・寮務係・キャリア支援室)の紹介
22P
図書館便り
24P
平成2
7年度 行事日程/編集後記
平成27年9月24日(2)
志
遠
重層的・多面的能力の育成を
校長
塚本
寛
今年度から、昨年度までの本科5学科が「生産デザイ
複眼的視点や柔軟な思考力を自らのものにして頂きた
ン工学科」1学科になりました。3年生になればコース
い。数学、物理、化学、生物と言った科学的思考の根幹
に分かれ、機械系、電気系、情報系、化学系などの専門
をなす基礎的な学理と共に、情報リテラシー、基礎製図、
分野についてより深く学ぶことになりますが、入学後の
電気基礎、材料基礎など、基礎的・教養的な工学系共通
2年間は、全員が共通の科目を学び、3年進級時にコー
科目を学び、工学基礎実験でエンジニアとしての実践力
ス選択します。専門分野の勉強を早く始めたいと思うか
の基盤を造って頂きます。さらに、様々な分野の本質に
もしれません。しかし、専門分野の勉強を深める前に身
接することで、自分が本当に学びたい分野を発見し、他
に付けるべき工学系に共通の基礎知識は結構沢山ありま
の視点からその分野を位置づける機会も得られるはずで
す。エンジニアとして、人や社会に有用で、かつ、地球
す。1年生諸君には、共通科目の学習を通して将来自分
環境にも適合するモノやシステムを創り出すには、工学
が学びたい専門分野を選択して頂きます。
基礎学力をしっかり身に付けると同時に、様々な技術分
上級生諸君には自己の専門分野の位置づけを確認して
野に共通する知識を習得して広い工学的素養を養う事が
頂きたいものです。自分の専門分野を選択後の高学年に
大切です。その意味では、従前に比べて、専門コースの
なってからも、応用的・実践的なもの、
さらには学際的・
選択の時期は3年生進級時と遅くなりますが、学ぶ内容
総合的なものまで多種多様な共通科目が用意されていま
や手順が大きく変わる訳ではありませんし、共通科目の
す。例えば、社会の重要な共通課題として認識の高まっ
重要性は新入生だけでなく上級生諸君にも共通です。
ているエネルギーについて、総合的な理解を促進する事
これから皆さんが関わる技術の世界では、単にモノや
も大切です。このような科目の学習を通して、専門分野
システムといった人工物を世に送り出して終わりという
の勉強に奥行と幅を持たせると共に、自己の専門の意味
訳ではありません。人工物は必ず正の面と負の面を持ち
も考え直すことができます。そのためには自ら考え学ぶ
ます。作り出された人工物と人や社会との関わりにも目
習慣を付けることが大切です。
を向けることが必要です。技術が受け入れられ発展する
高専では、中学校までの受け身の勉強とは違い、自分
のも、拒絶され衰微するのも、また、エンジニアの社会
自身で学ぶことを決めねばなりません。皆さんには、先
的地位のあり方も、社会との深い関わりの中にあること
を見通すことの難しい現代で、生涯を通して不断に学び
は明らかです。皆さんが新しい時代を担う責任あるエン
考え、予想外の事態を乗り越えながら自らの人生を切り
ジニアであろうとするならば、人間についての深い洞察
拓き、より良い社会作りに貢献する事が期待されていま
を持つと共に、社会の動きを正しく見極めねばなりませ
す。そのためには、主体的な思考力や構想力、想定外の
ん。共通科目を通じて、技術と人間、技術と社会の関わ
困難に処する判断力を育成すると共に、協調性と創造性
りについて現状を理解し、将来を展望する事を学びます。
を併せ持つことも重要です。技術者として、価値やイノ
今や我が国は、生産年齢人口の急減、労働生産性の低
ベーションを創出できる人材になるには、
自ら学ぶ、
主体
迷、グローバル化、新興国の台頭による競争の激化など
的な学びへと知的営為の転換を果たす必要があります。
の急激な変化に面する厳しい時代を迎えています。世の
高専は、体系化された体験重視型の教育課程の実践の
中の流れは予想よりもはるかに速く、将来は職業の在り
蓄積を特徴としています。実験や実習を通じて、学んだ
方も様変わりしている可能性が高いと言われています。
知識を応用、体験、確認し、体得することができます。
拡大しつつある新しい産業と、そこで必要とされる知識
体得したものは忘れません。でも、せっかくの実験や実
や技能は、きわめて多様で流動的です。単一の業種のみ
習も、見ているだけでは宝の持ち腐れです。主体的に学
を対象とした「単技能」がエンジニアを目指す皆さんに
んでこそ高専教育のメリットを享受することができま
求められているのではありません。望まれるのは、多様
す。
かつ流動的な社会に対応できる重層的・多面的な職業能
「冷暖自知」
力です。学術的な知識だけでなく、職業知識・技能だけ
水が冷たいか暖かいか、そんなことは人から説明を聞
でもない、それらの基礎となる、思考能力などの汎用的
くより、自分で飲むか触ってみればすぐわかるという意
な能力、自己認識、意欲などです。共通科目はそれらの
味です。すなわち、自らの体験を通して会得することが
能力を養うのにも適しています。
大事です。技術でも同じです。何事も恐れず躊躇せず果
共通科目の学びを通して、一つの分野だけに偏らない
敢にチャレンジして下さることを期待しています。
志
よろしく
お願いします
教務主事 福澤
剛
生産デザイン工学科電気電子コースの福澤剛です。本
年4月に生産デザイン工学科長兼教務主事を仰せつか
り、5月からは創造教育推進センター長を拝命いたしま
した。よろしくお願いいたします。今年、平成2
7年度は、
創立5
0周年であると同時に、生産デザイン工学科と生産
デザイン工学専攻の1年目になります。新しい取組が多
く始まる年ですので、塚本校長先生のご指導のもと、教
職員、保護者、学生の皆様に協力をお願いしながら、教
務主事等の職務に励む所存です。
近年、教育の質保証が求められており、
「教員が何を
教えたか」から「学生が何を学び、何をどれだけできる
ようになったか」が重要視されています。学生が、到達
目標と目標到達のための基準・手法を理解した上で、主
体的に学習することが必要です。その結果、単位に相応
しい学習量になり単位の実質化につながります。さらに、
高専の本科では、モデルコアカリキュラムの中で、到達
度は分析レベル(複雑な問題の中で、課題解決に関連す
る自らの専門工学分野の原則を理解し、知識を適用でき
る)か、評価レベル(様々な知識を融合して課題に取り
組むことができ、知識の社会への影響を考慮できる)ま
で求められており、様々な知識の適用・知識の融合のた
遠
平成27年9月24日(3)
めの経験が必要です。この主体的な学習と経験のために、
カリキュラムの適切な箇所、および全ての科目で、適切
にアクティブラーニングを採り入れることが求められて
います。
このような背景から、平成2
7年度は、①教務委員会を
中心に、到達度評価のためのルーブリック(到達度の基
準)の整備をし、②創造教育推進センターを中心にアク
ティブラーニングの普及を推進していきます。
アクティブラーニングの実施に当たっては、授業以外
で学生が主体的に学習することが必須であり、そのため
の教材配布や、講義ビデオの配信などICTの活用が有用
です。また、到達度の自己評価やモデルコアカリキュラ
ムの点検等でもICT活用が有用であり、これに関連する
webシラバスシステムの準備が平成2
7年度に始まりま
す。このように、ICTの利活用が加速し、最終的には、
KOREDA:Kosen Open Resource Databaseの整備に繋
がります。教員の皆様には、日頃からICTを積極的にご
活用頂きますようお願いいたします。
以上述べた内容は、高専教育の高度化に繋がるもので
すが、一方で、教職員減による人件費の抑制が同時に求
められています。これらを同時に、単独校で実施するの
は不可能であり、現在、九州沖縄地区の教務主事がメン
バーになっている教育・FD協働共有化推進WGで、協
働講義、協働FDについて検討しています。協働講義の
ためには、授業時間、授業日程・行事の統一や遠隔授業
のためのICT活用、web教材の共有等が必要になります
ので、これらについても、皆様のご理解とご協力を頂け
ますようお願いいたします。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
変化を好機に
学生主事 安信
強
平成2
7年度の新学期が始まり、半年が経過しました。
周知のように、今年は本校の創立5
0周年の節目の年です。
この佳節の年に本科と専攻科が同時改組となり、本科は
従来の5学科体制から「生産デザイン工学科」の1学科
5コース体制に、専攻科は従来の3専攻体制から「生産
デザイン工学専攻」の1専攻体制に改組となりました。
また、改組に関連して授業時間と夏季休業期間が大学と
同様な時間、期間に変更され、学校の授業は9
0分授業が
基本となり、昨年度までは夏季休業明けの9月に実施さ
れていた前学期期末試験が7月下旬からお盆前までの期
間に実施され、その後、9月下旬まで夏季休業となる日
程となりました。4月に入学した本科1年生の諸君は、
入学直後は緊張した面持ちでしたが、半年が経過して、
高専での生活に慣れたようです。また2年生以上の学生
も、昨年までとの違いを実感していると思います。
既に多くの学生が本校を卒業し、社会の第一線で活躍
していますが、創立5
0周年の大きな節目を現役の学生と
して迎えられることは、非常に幸運で光栄なことと思い
ます。また、改組を始め、学校の改革期に現役の学生と
して学ぶことも、今後の進路を決める上で新たな可能性
を生み出す機会となると思います。
大切なことは、このような大きな節目をどう捉え、変
化に対してどのように適応していくかだと思います。夏
季休業期間の変更もこれまでの不得意科目の克服などの
学習や課外活動に加え、将来を見据えた資格の取得、語
学研修、国際交流、インターンシップ、各種大会やコン
テストへの準備、参加など、これまで以上に挑戦する機
会が増えていると思います。高専生活は限られた期間で
すので、変化や節目を好機と捉え、目的意識を持って積
極的にチャレンジしてほしいと思います。
学校生活では早くも1年の折り返しとなりますが、前
半を振り返って心機一転の気持ちで後学期を迎えて下さ
い。また、これから年末にかけて交通事故や犯罪が増え
る期間でもありますので、交通安全や防犯、体調や生活
習慣の管理に十分に注意し、過ごして下さい。一人ひと
りにとって充実した平成2
7年となることを期待していま
す。
志
平成27年9月24日(4)
遠
誰と学ぶか
ど厚く、濃いものであり、その寮生にとって生涯の宝と
なるのではないでしょうか。ところで、5W1Hとはよ
く仕事を進める上でのエッセンスとして用いられます。
勝手ながら、それを少しアレンジしてみました。①When
寮務主事 前田
良輔
(いつ学ぶ?今しかない。
)
、②Where(どこで学ぶ?
どこでもいい。
)
、③With
(誰と学ぶ?あなた。
)
、④What
寮務主事2年目を迎えることとなりました。本校の学
(何を学ぶ?生きる力。
)
、⑤Why(なぜ学ぶ?ヒトだ
生寮は、今年度から下級生の指導方法や挨拶の仕方など
から。
)
、⑥How(どのように学ぶ?ハードワーク。
)
。
が変わりました。これについて私の実感としては、多く
学生寮はこの「③With、誰と学ぶ?」についても、大
の良いところを残し、時代に合わない部分を少し変えた
変貴重で豊かな答えを与えてくれます。同じ釜の飯を食
のだと思っています。その変化に対して寮生会役員も試
い、一緒に風呂に入る。少し不自由な規則の中で自分自
行錯誤の繰り返しで、よく頑張ってくれています。先日、
身を律し、時に何かに悶々とし、1
3
2通りの個性をぶつ
寮生と面談する中でも多くの寮生は、これまで変わるこ
け合いながら、生きる力を身につける。これこそが学生
となく受け継がれてきた寮の良いところをよく理解し、
寮の大きな存立の意義であり、全人教育の一端を担うも
その上でこうあるべきといった各自の意見を聞かせてく
のではないでしょうか。あらためて、学生便覧からの抜
れました。改めて有意義な時間であったと思っています。
粋で終わりたいと思います。
「
(学生寮の性格)学生寮は、
さて、多くの寮生が面談で語っていた、
「寮では人間
寮生の自律的集団生活を中心として、人間形成の成長発
関係が豊かになる」ということは、日々のキャンパスの
展を助長し、もって教育目的達成のための課外教育施設
中でも実現できるでしょうが、寮生活を通じて得られる
とする。
」なお、この一文は、昭和4
6年の広報誌にも登
人間関係は、キャンパスのそれとは比べ物にならないほ
場し、
4
4年以上の変わることのない歴史をもっています。
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。
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校
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と
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、
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ず
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、
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進
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心
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、
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な
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う
ま
く
い
か
ず
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さ
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こ
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る
。
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か
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学
生
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も
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い
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い
。
新
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い
こ
と
を
始
め
る
に
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対
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、
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。
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こ
こ
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州
か
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。
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国
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1
学
科
5
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功
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専
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。
こ
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、
こ
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北
九
州
の
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か
ら
始
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た
こ
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連
覇
を
成
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遂
げ
ら
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福
島
一
雄
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は
、
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子
園
の
土
を
最
初
に
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球
児
福
岡
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立
小
倉
中
学
校
︵
現
、
福
岡
県
立
小
倉
高
等
学
校
︶
で
夏
の
甲
子
園
大
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2
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何
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。
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か
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、
流
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く
こ
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時
代
、
愚
痴
や
文
句
を
言
旧
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
で
学
ん
で
き
た
2
年
生
か
ら
5
年
生
の
多
く
が
戸
惑
い
を
隠
し
き
コ
ー
ス
5
ク
ラ
ス
へ
別
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る
新
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
を
つ
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り
あ
げ
た
。
ク
ラ
ス
で
編
成
さ
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も
の
を
、
1
・
2
年
次
は
混
合
ク
ラ
ス
で
学
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、
3
年
次
に
5
ン
工
学
科
1
学
科
と
し
て
生
ま
れ
変
わ
っ
た
。
制
服
を
変
え
、
1
年
次
か
ら
5
学
科
5
科
編
成
と
な
っ
た
。
そ
し
て
5
0
周
年
を
迎
え
節
目
と
な
る
今
年
、
本
校
は
生
産
デ
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れ
3
学
科
と
な
り
、
そ
の
後
電
子
制
御
工
学
科
と
制
御
情
報
工
学
科
が
加
わ
り
、
5
学
子
工
学
科
︶
の
2
学
科
か
ら
始
ま
り
、
化
学
工
学
科
︵
物
質
化
学
工
学
科
︶
が
増
設
さ
北
九
州
工
業
高
等
専
門
学
校
の
発
足
時
は
、
機
械
工
学
科
と
電
気
工
学
科
︵
電
気
電
﹁
変
革
者
と
な
れ
﹂
一
般
科
目
松
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拓
也
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!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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志
遠
平成27年9月24日(5)
平成27年度の様々な変化と
「社会を生き抜く力」の関係
教務主事
本年4月に生産デザイン工学科長兼教務主事を仰せ
つかりました、生産デザイン工学科電気電子コースの
福澤剛です。よろしくお願いします。
上級生の皆さんは何度か見聞きしたことがあると思
いますが、
「社会を生き抜く力」という言葉をご存知
でしょうか?それは、
「多様で変化の激しい社会の中
で個人の自立と協働を図るための主体的・能動的な
力」の事です。この力を養成するには、①生きる力、
即ち「自ら学び、考え、行動する力」を高校までに身
に付け、②どんな環境でも「答えのない問題」に最善
解を導く力を大学で身に付け、③社会を生き抜くため
の力を生涯に通じて身に付けることが求められていま
す。高専の教育には、上記①と②が求められています。
さらに、新たな価値を創造できるイノベーション人
材と世界で活躍できるグローバル人材の育成もまた高
専の使命です。インターネットが普及し、あらゆる情
報が簡単に集められ、世界的規模で人・物の交流が盛
んになり、技術革新の速度が上がっています。少し前
までは、日本や先進国で生まれ、そこで生活すること
自体がアドバンテージでしたが、今ではグローバルな
競争から外れることは難しくなっていますし、様々な
国籍の人々と一緒に仕事をしていく必要があります。
また、職人の高度な技術もロボットで置き換わりつつ
あります。したがって、技術者は生涯を通して自身の
知識・技術の高度化と複合化を図り、さらにはグロー
バルな感覚を養うことが重要です。このため、高専や
大学には、イノベーション人材とグローバル人材の育
成が求められています。
こうした状況から本校では、①の「自ら学び、考え、
行動する力」を身に付けるために、アクティブラーニ
ング(能動的学習)のための学習環境整備を加速しま
す。また、②のどんな環境でも(どんな制約条件の下
でも)
「答えのない問題」に最善解を導くことは、エン
ジニアリングデザイン(制約条件下で、正解のない要
求に対して、知識・技術を組み合せて最適解を生み出
す)教育そのものですから、その中心となるProject
Based Learning(PBL)
:問題解決型学習※)と卒業研
究等の充実を図っていきます。グローバル人材育成に
ついては、海外派遣と留学生との交流の機会を増やす
ことが求められています。
さて、今年度、本校では新学科がスタートするなど、
たくさんの変化があります。これらの変化は、当然の
事ながら、上に述べたことと密接に関わっています。
(ア)生産デザイン工学科がスタート:2年間の共
通教育でエンジニアに共通で必要な多分野の知識・技
術を学び、エンジニアリングデザイン教育に役立てま
す。また、
自分の興味・適性を見極めて3年からのコー
福澤
剛
ス選択に役立ててもらいます。PBL等のエンジニア
リングデザイン教育を各専門コースのカリキュラムに
採り入れています。
(イ)授業時間の短縮:ICT機器を活用したアクテ
ィブラーニングのための学習環境整備をし「自ら学
ぶ」機会を与え、授業では「考え、行動する」ことに
重点を置きます。さらに、授業の9
0分化は、九州沖縄
地区の高専と同じであり、将来、他高専で開講される
授業をTV会議システムやICT機器を使って受講でき
る予定です。
(ウ)夏休みの時期変更:大学の夏休みと揃えるこ
とで、インターンシップへの参加や留学がやりやすく
なり、実社会で学ぶ機会の増加、グローバル人材育成
に寄与します。また、この変更も、九州沖縄地区の高
専と揃えています。
(エ)前期期末試験の夏休み前実施:夏休み期間中
に各種コンテストにじっくり取り組む(没頭する)こ
とが可能になり、アクティブラーニング、エンジニア
リングデザイン教育に寄与します。
以上の(ウ)
、
(エ)を想定し、夏休みを変えました
が、今年の夏休みはいかがでしたか?宿題等はしっか
りやったとして、それ以外に没頭して取り組んだこと
があったでしょうか?あれば、その経験はあなたとい
う人間を形作る素になりますので、人生のどこかで何
かの役に立つと思います。PBLや卒業研究は数少な
い没頭できる正規の科目になります。そういう仕掛け
を今後カリキュラムの中にもっと組み込めたらと考え
ています。最後に、強制的に没頭せざるを得なかった、
海外インターンシップ、語学研修、海外大学との交流、
留学などに参加した学生さんは、その体験と自分自身
の変化を、是非クラスメートに伝えて下さい。それを
きっかけに、また多くの学生さんが挑戦される事を期
待しています。
※)Project Based Learning(PBL)
:問題解決型
学習は、理想から外れた問題を制約条件(例えばコス
ト)を考慮して、問題を解決可能な課題に分類した上
で、最善な解を導き出します。通常はグループで問題
解決に取り組みます。PBLでは、問題解決の手法や
考え方、情報不足の問題に直面した時に知識・情報を
自ら獲得していく方法、グループのマネジメント方法
などを体験することに主眼を置きます。実社会に出た
時のシビアな問題に対処する術を、学生のうちに身に
付 け ま す。似 た 言 葉 にProblem Based Learning
(PBL)
:課題解決型学習があります。これは、解決
すべき課題が最初から明らかになっている場合のもの
が相当します。
志
平成27年9月24日(6)
遠
新任教職員紹介
学生の皆さんに
望むこと
機械創造システムコース
島本
憲夫
私は、舞鶴高専から大学に編入し、大学院修士を修了
後に企業で勤めました。その後、大学に戻り、この4月
に本校に着任しました。
学校での専攻は機械工学ですが、企業では電話などの
電気通信の仕事、大学では血栓症の計算機シミュレーシ
ョンの医学分野の仕事をしてきました。学生の皆さんの
中にも、将来、私のように学校での専門と違った分野の
仕事に就く人がいるかもしれません。
「学校の勉強は就
職先で役に立つのか」と疑問を抱く人がいるかもしれま
せんが、色々な分野の仕事をしていく上においても、出
身学科で学んだことが、ものを考えていく上での基軸に
なります。理論や仕組みの考え方、実験の取り組み方な
どのプロセスを学ぶことは、学科を問わず共通したスキ
ルだと思います。
今、社会では自己解決力を持った人材が求められてい
ます。自分で課題の答えを探っていかなくてはなりませ
ん。そんな時に「学校でこんなこと習ったなぁ」という
ことがヒントになったりします。私はこれを「引き出し」
と呼んでいます。この引き出しが多い人は、何か課題に
直面した際に色々なアプローチを考える選択肢の幅が広
がります。学校で習うことは、一般科目であれ、専門科
目であれ、全てが引き出しになります。こういったスキ
ルは、学校を卒業して就職したら突然に身につくもので
はありません。本校には、5学科(コース)の分野の人
が身近にいて、しかも5年間じっくりと、色々な引き出
しを増やせる環境にあります。学生の皆さんには、この
環境をうまく活かしてもらいたいと思っています。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たくさん道草を
食べよう
情報システムコース
才田
聡子
今年の2月に情報システムコースの准教授に着任しま
した、才田聡子です。私は福岡県出身で研究員として東
京で1
0年ほど働いていました。
高専に着任することになり、北九州で働けることを嬉
しく思います。
着任後は時間が飛ぶように過ぎて前期が終了し、今は
後期の授業や実験に向けた準備にとりかかっています。
私の専門は超高層物理学という、地球周辺の宇宙空間
で起こるオーロラを含めた様々な電磁気現象を研究する
分野です。学生時代は地上で観測される磁場の変動を解
析して宇宙空間のプラズマ密度を推定しました。また、
研究とは別に観測器の出力信号を増幅する回路の作成
や、研究室のネットワーク環境の構築や管理も任されて
いました。研究と直接関係のないこれらの作業は多くの
時間を割かなければならず大変でしたが、意外にやって
みると楽しく、意欲的に取り組んでいました。
北九州高専とご縁があって教員として働くことになっ
たのも、この道草ばかりの学生時代が関係しているのか
もしれません。当時取り組んでいた作業と授業で教えて
いる内容との繋がりを感じて嬉しく思います。
これからは新しい技術を学びつつ頑張っていきたいと
思っております。授業のやり方も実験の指導も研究室の
運営もまだ力不足ですが、みなさんと共に学べることを
嬉しく思います。
至らぬ点も多々あることと存じますが、今後ともどう
ぞよろしくお願いいたします。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一緒に化学を
楽しみましょう
物質化学コース
船津
麻美
物質化学コースの講師として今年の4月より着任しま
した船津と申します。
私は、熊本大学大学院の修士修了後に一度企業に就職
致しまして、その後再び熊本大学大学院に戻り、博士学
位を取得後、研究員を経てこちらへ来ました。企業人だ
った頃、私には高専卒の同期がいました。彼らとの出会
いにより、高専という存在を知りました。そして高専卒
の仲間の可愛さと素直さと真面目さに魅かれたのを覚え
ております。そんな子達に出会えるのかなと期待し、こ
ちらに来させて頂きました。あっという間の6ヶ月でし
た。
授業も寮も部活動も、
どれもが新鮮で毎日違う新しい
出会いを経験し楽しく過ごしております。
また、私は無機材料化学を専門とし、特に「ナノシー
ト」と呼ばれる厚みが分子1層程度(約1nm)、幅方向
はその数1
0
0∼1
0
0
0倍以上という形状の究極に薄いシー
ト材料の研究をしております。この材料は、この形状由
来の独特の興味深い特性を示し、現在、世界中で活発に
研究が進められている材料の1つです。私は、この材料
の研究を1
0年以上も行っておりますが、この材料を通し
研究が大好きになりました。とは言いましても、研究や
勉強は大変な面ばかりです。しかし、何かを発見したと
きや、何かの貴重な瞬間に立ち合えたときの喜びは何に
も代えがたいものがあります。こういった面白さを一人
でも多くの学生と共有したいと思っております。よろし
くお願い致します。
志
遠
平成27年9月24日(7)
新任教職員紹介
成長するために
一般科目(化学)
牧野
伸一
4月より一般科目理系の准教授として着任いたしまし
た。化学と総合科学(ライフサイエンス)を担当いたし
ます。これまでは生化学分野の研究者として、国立の研
究所、企業の研究所、国立大学、アメリカの州立大学な
ど、いろいろな種類の勤務先を転々として参りました。
学生時代から教育に関心を持っておりましたので、よう
やく現場で働く機会を得られたことに、大変喜びを感じ
ております。高専の教員は、教育も研究も期待されてお
りますので、これまでの経験を生かして、幅広く活躍で
きるように努力したい所存です。
着任してから短期間の間に、授業や体育祭などの学校
行事を通じて、学生の能力の高さを感じる機会が多くあ
りました。本気になってやれば、難しそうに見えていた
こともできるようになる、ということを学んで成長して
いるところなのではないでしょうか。さらに、個性のあ
る学生が多く、他人の個性を尊重し合う文化もあるよう
な気がしますので、興味を持ったことに本気で取り組む
ことができる良い環境が存在しています。どんなことで
も、本気でやれば、何か得られることがあり、人生を豊
かにするものだと思います。このような中に混じって、
私自身もまだ成長したいと考えておりますので、一緒に
切磋琢磨できれば幸いです。集団だから続けられること
もありますので、いい雰囲気を盛り上げて、夢中で楽し
みながら頑張りたいと思います。是非、一緒に成長しま
しょう。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ことば」=世界
一般科目(英語)
中村
嘉雄
山口の宇部高専から人事交流できました。一般科目の
英語を担当しています。
宇部高専との違いなど野暮なことは抜きにして、皆さ
んの体育祭の応援合戦とそのチームワークには驚嘆しま
した。
わたしはアメリカ文学を研究しています。
「文学」と
いえば肩が凝りますが「ことば」についての学問です。
「ことば」は最近テレビやネットに氾濫しています。
でも、
「ことば」には重さがあります。
「おとうさん」
、
「お
かあさん」…。
「ことば」
(とそのイメージ)がなくなっ
たら、彼らは単なる「もの」=有機物になってしまいま
す。
「ことば」があるからこそ、彼らは時に、きびしく、
やさしく、そして何より物理的な「ぬくもり」を与えて
くれます。みなさんの「世界」とは、こんなさまざまな
重さのある「ことば」で張り巡らされた関係性の総体で
もあります。この「ことば」の重みを感じることができ
るようになってほしいものです。
革命や時代の転換期、この「ことば」の「世界」に深
い亀裂ができます。その裂け目の深度を測り、後世への
影響、マグニチュードを測定するのが「ことば」=「文
学」研究とでも言えましょうか。
色々な人種、宗教、価値観が混在するアメリカは、こ
の「ことば」の世界を揺さぶる様々な「雑音」に満ちて
います。実は、この「雑音」こそ「創造」の根幹なので
すが、美味しいところで字数制限です。詳しくは、授業
で!
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明るく元気に
総務課人事係
馬場
亮介
皆様、初めまして。昨年1
1月より事務職員として採用
されました馬場亮介と申します。
北九州市は祖父母が住んでおり、幼い頃にスペース
ワールドや門司港レトロへ遊びに連れて行ってもらって
いたので、たくさんの楽しい思い出がある場所です。北
九州高専で働き出してからは祖父母と一緒にご飯を食べ
に行くことがよくあり、昔の思い出話をしながら楽しい
時間を過ごしています。
趣味は温泉巡りです。今まで熊本県や鹿児島県にも住
んでいたことがあったので、暇があればいろいろな温泉
を巡ってきました。最近は休日になると大分県の別府の
温泉へ行き、のんびりと温泉に浸かりながら仕事の疲れ
を癒しています。おすすめの温泉があれば教えていただ
けると嬉しいです。
北九州高専は勉学だけでなく部活も盛んで、またロボ
コンでも全国的に活躍しているので学生が活発に活動し
ている学校という印象を持っていました。実際に北九州
高専で働き始めて感じたことは、学生が活躍している学
校ということもあり学生がとても明るく元気だというこ
とです。学生から挨拶してくれることも多く、毎日元気
をもらっています。私も学生に負けないくらい明るく元
気に仕事をして、学生と共に学校に活気をもたらせるよ
うな職員を目指していきたいです。
慣れないことばかりで何かとご迷惑をおかけすること
も多いと思いますが、これからどうぞよろしくお願いい
たします。
志
平成27年9月24日(8)
遠
新任教職員紹介
3年振りに戻ってきて
総務課総務係
福田
佑一郎
今年度4月から総務課総務係に配属となりました、事
務職員の福田と申します。北九州高専に採用されたのは
平成1
7年度ですが、平成2
4年度から3年間九州工業大学
へ出向しており、この度戻ってまいりました。お久し振
りの方、初めましての方、どうぞよろしくお願いいたし
ます。趣味は、サッカー・野球等々のスポーツ観戦です。
見ること専門なので、たまには動かないとなぁと考えて
いたら、多少体重が増え始めた今日この頃です。
出向前は学生課学生係にいたため、顔を知っている学
生の皆さんもいるのですが、あんなに幼かった学生が、
たった3年間で、こんなに大人の顔つきになっているな
んて!と驚いてばかりです。また北九州高専の環境面で
も、この3年間で、本科の1学科体制・専攻科の1専攻
体制への改組や、実習工場の全面改修によるものづくり
センターの完成等、大きく様変わりしたように感じます。
学生の皆さんは、1
0代半ばから2
0代へと心身ともに急
成長する日々をこの北九州高専で過ごしているのだと実
感しています。
私は3年間で体重増加したぐらいなので、皆さんに負
けないように、毎日を大切に日々研鑽していきたいと思
います。皆さんの貴重な毎日を充実したものと出来るよ
う、微力ながら努めてまいりますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
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多くの学生を海外留学に
送り出したい
学生課課長補佐
大波多
博文
4月から学生課長補佐として勤務しています大波多で
す。私は学生課で国際交流を担当しており、北九州高専
から一人でも多くの学生を海外留学に送り出したいと思
っていますので、この機会に国際交流プログラムの紹介
をさせて頂きます。
1.高専・企業・アジア連携による実践的・創造的技術
者の養成(9高専連携事業)
この事業は、九州沖縄地区の9つの高専が連携し、海
外研修、インターンシップ等を推進する目的で平成2
4年
度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択さ
れた事業です。参加者の渡航費を補助しており、9高専
のみの応募のため比較的に採用が多く見込まれますが、
この事業は来年度(平成2
8年)で終了し、これ以降は渡
航費の補助が無くなりますので、是非とも期間内の応募
を待っています。
参考に夏季プログラム URL:http://www.kagoshima
-ct.ac.jp/renkei/category/activity/
また、今後の春季プログラム(1
2月頃)も
実施予定です。
2.∼トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム∼
平成2
8年度前期(第4期)海外留学支援制度を募集(期
間7月1日∼1
0月3
0日)しています、本校からは過去2
期・3期と各1名採用されています。また、3期で宇部
高専の3年生4名が採択されて夏休みにオーストラリ
ア、台湾、フランスへ留学します。本校からの応募者を
待っています。
最後に、これらのプログラムを利用することで経済的
な援助と海外留学の動機・目的が明確となり、経験・課
題・行動が今後の学生生活に役立つと考えますので、学
生課窓口の大波多までお問い合わせ願います。
参考に募集要項と必要書類ダウンロード
URL:https://tobitate.jasso.go.jp/document/
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精一杯、楽しんで
教育研究支援室
田中
友裕
皆様、
初めまして。
4月から教育研究支援室の技術職員
として勤務することになりました、田中友裕と申します。
出身は長崎県で、3月までは大学で化学を学んできま
した。北九州には初めて参りましたが、初めての土地で、
また社会人1年目ということもあり不安で一杯でした。
それも最近では、少しは落ち着いたかなと感じています。
勿論、まだまだわからないことは沢山ありますので、
日々
学んでいきたいです。
高専に勤めてから思ったことは、自分も高専を受験す
ればよかったな、ということです。私の地元にも高専は
ありましたが、私は普通高校を受験し、大学へ進みまし
た。しかし私の進んだ学科では、化学の知識は得られま
したが、工業的な知識を学ぶ機会があまりなく、企業に
入っていたとするとその点で苦労していただろうなと思
いました。そう思うと、社会に出て働くことを考えたと
きに、伸び盛りのうちに色々と吸収できるという点で、
高専はいい環境だと思いますし、もし自分があの時、し
っかりと考えて高専を受験していたら今はどうなってい
たのかと考える時があります。学生の皆さん、このよう
にあとで悩むことのないように精一杯頑張ってください
ね。
普段の業務で考えていることは、まず実験や実習を楽
しんでもらえるようにしたいということです。何事もま
ずは楽しさを感じ、そこから興味を深めていくものだと
思います。ですから、学生の皆さんが楽しく安全に実験
をできるようにお手伝いができればと思っています。未
熟者ですが、どうぞよろしくお願い致します。
志
遠
平成27年9月24日(9)
新任教職員紹介
思い立ったらすぐ行動!
学生課学生係
西田
佐知子
はじめまして。4月から事務補佐員として学生課学生
係に勤務しています西田です。
部活動や車両通学に関する事や志遠編集に携わってお
ります。学生の皆様とは触れ合う機会が多い所です。学
生係にお越しの際は、是非お声かけ下さい。
ところで、皆さんは夢をお持ちですか?今はまだ夢が
ない方もこれからの人生の中で夢ができるはず!その時
にどういった行動を起こすか・・思っているだけでは夢
は叶いません。是非アクションを起こしてみて下さい!
口に出して夢を言う事も大切です。自分に言い聞かせる
のと同時に周りの人達も協力してくれるようになりま
す。例えその夢が叶わなかったとしても、恥ずかしがる
事はないです!その努力した過程は決して無駄にはなり
ません!人生の中で役立つ時が必ず来ます。あなたの経
験値は誰にも真似出来ないあなただけの財産です。諦め
るのは簡単ですが続ける事で得られる物が沢山ありま
す。是非目標に向かい頑張って下さい。私もサポート出
来る様に頑張ります。人生は一度きりです!後悔しない
ように生きるため、私のモットーは「思い立ったらすぐ
行動」です。過ぎた時間は取り戻す事が出来ませんから
ね!未知の世界に踏み出す事は、自分の視野を広げる良
い機会になります。怖がらず一歩を踏み出してみて下さ
い。そして、今この時を存分に楽しんで下さい。学校行
事や活動に積極的に参加する事によって、経験や思い出
が増えます。
是非、学生課にいらして下さい。宜しくお願いいたし
ます。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
学生時代を大切に
学生課教務係
岩"
香菜
みなさま、はじめまして。
4月より学生課教務係の事務補佐員として配属されま
した、岩"香菜と申します。
私は高校生の時に北九州市にきましたが、今までこの
学校がある地区には来たことがありませんでした。高校
生の頃から北九州高専の名前は聞いたことがあり、工業
系の学校で5年間の課程があるということは知っていま
したが、3月の面接の際に初めてこちらを訪問して、こ
んなに立派な建物があることに驚きました。
こちらの学校は本科生として5年間、専攻科までいけ
ば計7年間通う学校ということで、在学生のみなさんが
卒業する頃には、たくさんの思い出が詰まった学校生活
になることと思います。学生時代は、社会人になり振り
返ると、あっという間の期間だと思うので、友人や先生
方との交流や学校行事などにも積極的に参加して、たく
さんの思い出を増やしていってほしいと思います。
学生課の教務係では、証明書の発行や、学生証の再発
行、編入学の調査書等の作成を担当しております。みな
さんの進学や就職などにも関わってくる大切な業務だと
思いますので、責任を持って取り組んで参りたいと思い
ます。
まだまだ不慣れなことも多いですが、みなさんのお役
にたつことで、私自身の北九州高専での生活も充実した
ものにしていきたいと思っております。
みなさま、よろしくお願い致します。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何でもやってみよう
学生課キャリア支援室担当
田代
久仁子
4月から学生課で、就職支援の担当として一年間勤務
いたします。
北九州高専という校名は学生の頃から知っていました
が、実際に門をくぐるのは、この春が初めてでした。自
然豊かなのびのびとした環境に、ここで学べる学生の皆
さんが羨ましいと感じています。
ただ、モノレール通勤をする中で、駅から学校までの
道中、こんなに車と接近するのかと怖くなるような場所
もありますので、気を付けて・
・
・と母親の気持ちで前方
をゆく学生さんの背中を見ています。通学時はくれぐれ
も気を付けて下さい。
校内の雰囲気は明るく活気に満ち、何よりも学生の皆
さんから気持ちの良い挨拶をされると、こちらも元気に
なれます。このような素晴らしい雰囲気の中で、就職や
キャリアアップのお手伝いが出来ることに喜びと責任を
感じております。
この充実した高専生活の中で、出来る事には何でも挑
戦し、自主性や協調性、コミュニケーション能力を培っ
て、いずれ社会人としてたくましく羽ばたいて下さい。
何でも「初めて」の時はあります。関わってみて初めて
分かる事もあり、やってみて良かったと感じたり、新た
な気づきがある時、より一層成長できると思います。私
も学生の就職支援に関わらせていただくのは初めての仕
事ではありますが、全力で取り組んでいきたいと思いま
す。少しでも皆さんのお役に立てるように努めてまいり
ますので、どうぞよろしくお願いいたします。
志
平成27年9月24日(10)
!!!!!!
遠
新入生の声 !!!!!!
積極性
1−1
久保
雄飛
入学してから毎日、勉強に部活動にと充実した生活を
送っています。
勉強面では、今年から一学科に変わったことで基礎か
ら学ぶことができ、自分に足りないところが明確になっ
て学習しやすいと感じています。三年生になった時、ど
のコースに進んでもやっていけるだけの基礎を二年間で
しっかりと固めたいと思っています。
また、本校は自主性を重んじる学校であるので、小さ
いことですが、積極的に発表、質問を行うようにしてい
ます。これからも続けていきたいです。
生産デザイン工学科と一学科に変わった理由は、多様
性を身に着けてもらいたいからだという話を聞きまし
た。グローバル化が盛んになった今、社会に出て活躍す
るには、やはりこの力を身に着けることが大切であると
思います。特に、海外の人とでもコミュニケーションを
図れるようになるため、英語を頑張りたいと思います。
また部活動では、一年生から五年生の部員がいること
で、高校では体感できない技、スピード、体の強さを感
じることができ、中身の濃い練習を行うことができてい
ます。
勉強と部活どちらにおいても、積極的に取り組んでい
きたいです。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
高専1年目の抱負
1ー2
矢野
環季
北九州高専に入って数か月が過ぎました。入学式、宿
泊研修、NitKit体育祭、クラスマッチなどたくさんの行
事にも参加しました。その中でも私が感じた高専生活で
の最大の鬼門は「前期中間試験」でした。思い通りにで
きた教科もあれば、予想以上に難しい教科もありました。
そして、北九州高専にも慣れてきたこの頃の私の抱負
は、3つできました。
1つ目の抱負は、勉強を疎かにしないことです。希望
のコースに進級するための優先順位は、試験の順位です。
だから、希望のコースがしっかりと決まったときにその
コースに行けないというようにならないために、日々の
予習・復習を大切にし、定期試験で満足のいく点数を取
っていきます。
2つ目の抱負は、たくさんの人とコミュニケーション
を図っていくことです。入学式で校長先生が「現代の技
術者にもコミュニケーション能力が必須となってきた」
とおっしゃっていました。また、周りの人と仲良くなる
ことは良いことだと思います。だから、私はクラスメイ
トや所属している学生会やクラブの先輩と積極的に話し
ていきます。
3つ目の抱負は、気を緩めないことです。
「慣れは禁
物」というように、北九州高専に慣れてきたころに校則
を破ったり、校外で事故を起こしたりすることがないよ
うにしっかりと気を引き締めていきたいです。
この3つの抱負を守って頑張っていきます。また、北
九州高専の一員として、規範を守った行動をしつつ、留
年せずに充実した高専生活を満喫していきます。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初めてのクラスマッチに参加して
1ー5
山本
咲良
私は今回のクラスマッチが、高専で初めて参加したク
ラスマッチでした。クラスマッチの最初の印象は、競技
数やレベルが中学校の頃と断然違い、驚きました。
私はバレーボールに参加しました。初戦の相手は2年
の機械工学科と物質化学工学科の連合軍でした。少しで
もボールを繋げるようにとみんなで積極的にボールを取
りに行っていたので、2年生相手にも勝つことができま
した。でも、2回戦目は5年の物質化学工学科と当りま
した。5年生はやっぱり、一人ひとりが上手く、さらに
サーブも無回転ボールや速いボールだったので、上手く
ボールを繋ぐことができず、ボロボロに負けてしまいま
した。私は中学生の頃、バレー部だったため負けた時は
とても悔しかったです。でも、みんなで協力して楽しく
バレーができたので良かったです。
試合の合間などに男子のソフトボールやバレーボール
の試合を見ました。バレーボールは残念ながらすぐに負
けてしまったけれど、ソフトボールは、4年生相手に勝
っていたのですごいと思いました。特にクラスの男子の
1人がホームランを打っていた時は格好良いと思いまし
た。2回戦も4年生相手に勝っていたけれど、3回戦は
負けてしまいました。でも、みんなが頑張っている姿は
印象的でした。
初めてのクラスマ
ッチでしたが、自分
の試合だけでなくク
ラスメートの試合
も、本当に楽しかっ
たです。次の秋季の
クラスマッチもとて
も楽しみです。
志
新入生集団宿泊研修
1−3
浜崎
有馬
平成2
7年4月、新しく変わった北九州高専に私たちは
入学しました。新入生ということで、長い授業時間や自
由な校風など、今までの生活からもかなり変わり、少し
不安でした。しかも周りには知らない人ばかり。
入学して間もない1週間後に、集団宿泊研修がありま
した。
この研修では、
「北九州高専がどんな学校なのか、ど
んなことを大切にしているのか」ということを様々なレ
クリエーションや食事、就寝などの日常の生活の中で学
んでいきました。
その中で高専が最も大切にしていることが、挨拶だと
遠
平成27年9月24日(11)
知りました。ただ単に挨拶するのではなく、先輩に怒ら
れるから挨拶するのでもなく、しっかり心から気持ちを
込めて挨拶することで、自分も相手も気持ちがよくなる
のです。とてもいいことだと思いました。
そして、このような挨拶や生活がきちんとできていな
かったら、先輩たちがしっかり叱ってくれました。気に
入らないことを怒るということはせずに、これからの僕
たちのためを思って叱ってくれたのは、その時は怖かっ
たですが、とても嬉しかったです。
なにより先生も先輩もこの研修を楽しむことを最優先
にするところが凄いと思いました。そのおかげで、レク
リエーションのドッジボールも、きつかった集団行動も
全て楽しむことが出来ました。
新しく変わった北九州高専。でも高専生の一人ひとり
ということは変わらず、しっかりこの北九州高専という
場所を学んできました。この研修を忘れないようにして
いきたいです。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
体育祭の感想
1ー4
片山
千彩都
私が体育祭で得られたものは、友達の大切さや友達と
協力してひとつのことに熱中して取り組み練習すること
の大切さに気付けたことです。先輩方が各競技について
自分たちで考えて、毎日練習して本番では涙が出るほど
頑張っている姿を見たらとても感動しました。一年生の
間は、クラスで活躍する場面はあまりないけど、クラス
全員で協力し、努力することは良いことだなと思いまし
た。また、体育祭はクラスの仲を少しだけ良くしてくれ
たと思います。まだまだ一度も話したことのない人ばか
りですが早くみんなと仲良くなりたいです。
また、学科ごとの演舞では、どの学科の先輩方もとて
もカッコよくてとても感動しました。来年の体育祭では
私もやってみたいなと思いました。何事も勝者と敗者が
でることはとてもつらいことだけど、先輩方はやりきっ
たことを誇りみんなで喜びあって楽しそうでした。来年
からは、私たちもみんなで助け合い喜びあえるような仲
間になれるといいなと思いました。
今年はじめて体験した北九州高専の体育祭は、中学校
の体育祭の良さとは違う良さや楽しみ、笑いがありまし
た。快晴の中体育祭をすることはできなかったけど本当
に楽しかったです。また、来年の体育祭がとても楽しみ
です。
留 学 生 紹 介 !!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございます。
3−D
ミガ
私にとって初めて訪れた外国は日本です。島国の日本
は世界の中で高度に発展しただけでなく、自然も豊かで
すし、国民性や習慣もすばらしいし、様々な特長があり、
私はとても運がよかったと思います。専門の勉強に限ら
ず、いろんないい事が学べると思うと、今からとてもわ
くわくします。皆さん、よろしくお願い致します。
私はモンゴルから来た留学生です。子供の頃から希望
していたことは外国に留学する事でした。昨年この夢が
かない、北九州高専に来る事に決まり、待ちどおしく感
じていました。そして今、北九州高専の学生になっても
う5ヶ月が経ちました。やっぱり留学するということは
容易な事ではないですね。言語のことで困ったり、専門
科目のことで迷ったり、また、家族や親しい友人などか
ら離れ、文化の違いがあったりします。ですが、最近、
気がついてきました。話が苦手であまり口を開けない私
でしたが、その日本語が徐々に上達しているようです。
なんだかいい感じです。笑っちゃうような気分です。な
ぜかというと、別にそんなに気にしなくても問題はなか
ったからです。学校の皆は優しく、いろいろ面倒を見た
り、話しかけたり、笑わせたりしてくれますから。そん
なわけで、自分で頑張れば頑張るほど毎日を楽しめるよ
うになりました。
この機会をくださった方々に改めてお礼を言いたいで
す。どうも、ありがとうございました。おかげさまで、
これからもいろんな経験をして、モンゴルに帰ったら、
きっと国のため役に立つ人間になりたいと思っていま
す。さらに、日本という第二の故郷が出来て、とても嬉
しいです。
志
平成27年9月24日(12)
遠
留 学 生 紹 介 !!!!!!!!!!!!!!!!
はじめまして
したいと思います。インターネットでマダガスカルを検索す
ると、米国のアニマシオン、映画が出てきますが、実はそれ
の元はマダガスカルという大きな島です。マダガスカルは東
南アフリカにあります。文化的にアフリカのイメージとは違
3−C
ファリティアナ
います。私の国では一般に、マダガスカル語が国語ですが、
学校はフランス語で授業を行っています。また、珍しくてか
マダガスカル人のファリティアナです。平成2
7年度から2
9
わいい動物や植物に恵まれています。マダガスカルというと
年度まで北九州高専で物質化学工学を勉強することになりま
マキというキツネザルが多くの観光者の頭に浮かびます。他
す。昨年日本に来て、東京で他の留学生と一緒にひらがなか
に、日本人の観光者はマダガスカルというとバオバブという
ら日本語を習いました。一年たったのにいろいろなことがま
大きな木が頭に浮かぶようです。それぞれ、マダガスカルの
だ分からないのですが、高専で勉強するとともに、日本のこ
有名なものですが、自然や生物だけでなく、他にも特別な音
とを知りたいと思います。
楽やスポーツがあります。
私は国にいた時、家族と一緒にアンタナナリヴ、マダガス
カルの首都に住んでいました。ここでマダガスカルの紹介を
日本での勉強を頑張りたいと思います。よろしくお願いい
たします。
編 入 学 生 紹 介 !!!!!!!!!!!!!!!
では体育行事は年に2回のクラスマッチだけでしたので、初
岐阜高専から編入して
めて参加した5月の体育祭はとても楽しかったです。その他
にも、岐阜高専にはなかった学校行事がたくさんあるので嬉
しいです。
さらに学科の構成についても違いを感じています。岐阜高
2−M
土井
貫稔
専には、機械、電気情報、電子制御、環境都市、建築の各学
科がありました。本校には、機械、電気電子、電子制御、制
私は4月に岐阜高専から本校に編入してきました。この数
御情報、物質化学があり、また今年度の入学生からは、生産
か月で以前いた岐阜高専との違いを感じたところが数多くあ
デザイン工学科の一学科制がとられています。このように同
りますので、そのいくつかを紹介したいと思います。
じ高専でも、学校によって違いがあることを知りました。
まず、一番驚いたことは1年生から3年生までは制服を着
ここで紹介した他にも、違いを感じていることはたくさん
用するということです。岐阜高専では全学年で私服が許され
あり、驚きの連続です。ここに編入してきてまだ短い期間で
ていたので、大学のように学生という感じがありました。し
すが、他高専にはない色々な魅力があると思います。また、
かし、ここで制服を着用してみて、自分が高校生の年齢であ
高専は普通の高校や大学では味わえないことが数多くあると
るということを改めて実感しました。
思うので、それらを楽しみながら、本校での生活に少しずつ
次に学校行事の点では体育祭があるところです。岐阜高専
慣れていきたいと思います。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人ありて技術
が勉強についていけるかで不安です。しかし、放課後の時間
に先生が熱心に指導してくださったり、クラスメイトが優し
く、親身になって教えてくれたりと、皆に助けられながら一
所懸命努力しています。
4−E
福崎
雅弘
私は、将来の夢は明確ではありませんでしたが、高校の時
の授業や実習で興味を持った電気・電子系の分野をもっと深
はじめまして。本年度の4月より福岡工業高校から編入し
く学びたいと思い、北九州高専の電気電子工学科を志望しま
てきた福崎雅弘です。編入して早くも3ヶ月が経ちました。
した。実際に高専で専門の授業を受ける中で、将来の夢を明
最初は気まずくてクラスの皆と話すことも少なく、授業が終
確にし、少しでも近づけるように日々精進していきたいです。
わったら一人ですぐ帰る感じでした。しかし、歩行大会やク
また、近年英語が必要となるのは明らかなので、将来グロー
ラスマッチなどの行事を通して、皆が話しかけてくれたので
バルに活躍できるような技術者を目指していきたいです。
安心してクラスに馴染むことができました。学業面では高専
勉強は大変ですが、この高専に来て本当によかったと思っ
は高校と比べて非常に学習面など全体的にレベルが高いで
ています。これからも充実した高専生活を過ごすと同時に、
す。特に専門科目は高校では習ってない部分が出てくるので
将来のことも考えながら毎日いろんなことを学んでいきたい
今でも苦労しています。レポートや課題なども大変で、毎日
です。
志
遠
平成27年9月24日(13)
スの中に一人で入るのは、不安で仕方なく、入学式の日
挑戦の連続
が怖くてたまりませんでした。
ところが、クラスのみんなは積極的に話しかけてくれ
て、すぐにクラスに溶け込むことができたように思いま
す。
4−D
杉本
翼
私は父が情報系の仕事をしており、それに憧れ、情報
を学ぶために工業高校に入学しました。そのため、当た
私は福岡工業高校から編入してきました。
り前のように情報系の大学に進学し、情報系の職に就く
福岡工業高校では工業進学コースという科に所属して
つもりでした。しかし、高専に編入し、より専門性の強
おり、情報、電子、電気を学んできました。工業進学コー
い授業や実験を受けたり、友達や先生方と話をしたりす
スは工業高校の中では珍しく、主に進学を目的とする科
る中で自分が本当にやりたいことは何かを考えるように
でクラスの大半が大学や、高専を受験します。もちろん
なりました。
高専に編入することだけをはじめから目指している人も
幸い、電子制御工学科は比較的、専門分野をひとつに
多いですが、大学受験の滑り止めのために高専を受験す
絞らずに広く学べる学科なので、この二年間、自分の将
る人も少なくありません。私も、大学進学を目指してい
来のことを考え、日々の挑戦を怠らずにすごしていくつ
ました。
もりです。
しかし、大学受験に失敗し、北九州高専に編入するこ
とになりました。3年間同じクラスで過ごしてきたクラ
編入学してまだ間もないですが、本当に高専に来るこ
とができてよかったと思っています。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なじみやすく、歩行大会や体育祭など行事がたくさんあ
高専に来て
りましたが、最初の2、3か月は初めての教室や寮の生
活に慣れるのが精一杯で、あまり、楽しむ余裕はありま
せんでした。
高校時代にはクラブで将棋をしていました。編入して
4−S
竹内
壮太
すぐに、!一先生の部屋を尋ね、将棋部に入りました。
将棋部では週2回の活動で3時間くらい将棋を指した
はじめまして。熊本工業高校から制御情報工学科へ編
入してきました竹内壮太です。高校では情報システム科
り、詰将棋を解いたりしています。今は8月末に松江で
ある高専の全国大会に向けて頑張っています。
で主にプログラミングやネットワークなどを勉強してい
タイミングよく、クラスマッチでの将棋大会が今年か
ました。数学が得意で、高専に編入を決めましたが、勉
ら始まり、優勝して、クラスに貢献したかったのですが、
強面では、制御情報工学科では機械系の専門科目や、大
ハンデの壁に泣きました。六枚落ちは厳しいです。次の
学並みの数学が難しくて、正直戸惑っています。
クラスマッチでは、くじ運も味方につけて、ぜひ優勝し
クラスや、高専自体は結構自由な感じがあってとても
たいと思っています。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
授業は高校で習っていたものとはまったく違ってお
北九州高専に編入して
り、中間考査で欠点ばかりとってしまうのではないか?
と心配していましたが、クラスの人が丁寧に教えてくれ
たおかげで、なんとか中間考査を終えることができまし
た。しかし、1科目欠点があったので、次の期末考査で
4−C
吉田
光輝
は挽回できるように頑張りたいと思っています。
私は北九州高専に来て、非常に皆の仲が良いという印
はじめまして、八幡高校から編入してきました吉田光
輝です。
象を受けました。クラスの仲の良さはもちろん、学科内
の仲が良いと感じたからです。5月に行われた体育祭で
北九州高専に編入すると決まった時、一番不安だった
は、学年の壁を越えた応援や、皆で競技をしているとこ
ことは「クラスや学科の人達になじめるだろうか?」と
ろを見てすごいなと思いました。私も演舞や競技に参加
いうものでした。
することができ、心に残る体育祭となりました。
しかし、いざ編入してみるとたくさんの人が優しく声
をかけてくれ、とても安心しました。
本当にありがとうございました。
高校で過ごした3年間もとても充実したものでした
が、これからの高専での2年間は、更に充実したものと
なるように、楽しみたいと思います。
志
平成27年9月24日(14)
遠
学校では、勉強に励むのはもちろんですが、これか
らは部活動への取組みも始めてみようと思います。さ
らに、これまで続けてきた学生会では、もっと人との
関わりを積極的に持ち、コミュニケーション能力を向
上させたり、電話対応など、社会に出て必要なスキル
を習得したりしていきたいと思いました。
九州国立博物館では、歴史の教科書で見てきた埴輪
や2mほどもある刀、5mもする碑文などを、間近に
見ることができ、とても楽しかったです。
中でも興味深かったのは、江戸時代に作られた壺で、
日本の壺を真似てドイツやフランスが作ったものでし
た。フランスの壺は、落着きのある色合いで可愛らし
い感じがしました。ドイツの壺は、淡い感じの色が使
われていました。そして、お手本となった日本の壺は、
形が左右対称になっており模様がとても繊細で、すご
く綺麗でした。
どの国にもその国に暮らす人々が引継いできた歴史
や伝統から生まれる個性や特色があり、それは色々な
ことに反映されていくのだと思いました。
3年生オリエンテーション
オリエンテーションに
参加して
3−E 古瀬
涼郁
このオリエンテーションに参加して、将来について
真剣に考える時間を持つことができました。今までぼ
んやりとしていた将来のビジョンが、自分の中ではっ
きりと見えてきたような気がします。今後は、自分の
実力をきちんと理解し、自分の目指す会社に対し、今
の自分に何が足りないかをよく考えて、それを補って
いく努力をしていきたいと思いました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
平成27年度 課外活動指導教員一覧
体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
野
バ ド ミ ン ト
テ
ニ
ハ ン ド ボ ー
空
剣
柔
水
陸
サ
ッ
カ
ラ
グ
ビ
バスケットボー
ソ フ ト テ ニ
卓
バ レ ー ボ ー
弓
女 子 ス ポ ー
球
ン
ス
ル
手
道
道
泳
上
ー
ー
ル
ス
球
ル
道
ツ
18
19
20
21
22
美
術
部
コ ン ピ ュ ー タ
英
会
話
写
真
ブ ラ ス バ ン ド
育
○松" 拓也
○白神
宏
○後藤 宗治
○油谷 英明
○山内 幸治
○#田 臣二
○水野 康平
○太屋岡篤憲
○八嶋 文雄
○十時 優介
○入江
司
○大川原 徹
○前田 良輔
○園田 達彦
○小畑 賢次
○山本 和弥
○乙部由美子
吉野 慶一
磯" 裕臣
宮崎 出雲
安部
力
日高 康展
久池井 茂
永田 康久
石井伸一郎
福澤
剛
北園 優希
二宮
慶
山根 大和
古野 誠治
松本 圭司
竹原 健司
宮内 真人
井上 祐一
文
○中島
○脇山
○横山
○横山
○竹若
荒川 裕紀
本郷 一隆
栗原 大武
松久保 潤
中村 嘉雄
滝本
隆
種
健
豊田 圭子
渡辺 眞一
!一 保生
前川
孝司
井上
牧野
昌信
伸一
添田
滿
小清水孝夫
中山 博愛
山本 一夫
安信
強
中村 裕之
秋本 高明
松尾 貴之
浅尾 晃通
寺井 久宣
廣瀬 孝壽
島本 憲夫
山本 洋司
久保川晴美
山田 康$
脇山 正博
愛
竹若 喜恵
松久保 潤
中村 嘉雄
内田
武
白神
宏
好
23
モ ー タ ー サ イ ク ル・
自 転 車 愛 好 会
○滝本
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
郵 便 友 の 会
メ カ ト ロ 研 究
ギ タ ー コ ー ラ ス
文 学 愛 好 会
宇 宙 科 学 研 究 会
デ ザ イ ン 研 究 会
クロスカントリー愛好会
イ ン タ ー ア ク ト
ロボコン
(ロボカップ)
将
棋
化 学 愛 好 会
○加島
篤
○秋本 高明
○山本 一夫
○豊田 圭子
○中村 裕之
○松尾 貴之
○川原 浩治
○寺井 久宣
○吉野 慶一
○久保川晴美
○園田 達彦
会
山田
・
谷口
茂
松尾
貴之
才田 聡子
田淵 大介
船津 麻美
化
レイ
正博
郁子
郁子
喜恵
局
康隆
研
田上
究
英人
会
隆
松嶋
浜松
茂憲
弘
久池井 茂
!一 保生
山本 和弥
※「○」は代表者
局
寺井
久宣
乙部由美子
浅尾
晃通
滝本
松嶋
茂憲
隆
田上 英人
志
平成27年度
種
目
競 技 名 等
男子
陸上競技
女子
高専体育大会等成績一覧
出 場 選 手
九州大会成績 全国大会成績
河野
(4
‐E)
3 位
−
4
00mH
平野
(1‐
2)
2 位
−
2
00m
水野得
(3‐C)
2 位
−
8
00m
山田
(紗)
(2
‐D)
3 位
−
3
00
0m
山田
(紗)
(2
‐D)
優 勝
−
やり投げ
山田
(琳)
(2
‐C)
優 勝
−
安田
(5
‐E)
優 勝
2
位
吉冨
(3
‐E)
2 位
3
位
清水
(4
‐S)
3 位
男子
ダブルス
団体
女子
平成27年9月24日(15)
1
50
0mOP
シングルス
バドミントン
遠
シングルス
ダブルス
齋木
(4
‐M)
3 位
齊木
(4‐M)
・清水
(4
‐S)
優 勝
優
勝
安田
(5‐E)
・吉冨
(3
‐E)
2 位
3
位
優 勝
優
勝
楠城
(2‐E)
2 位
優
勝
・楠城(2‐E)
末綱
(3‐S)
優 勝
2
位
中村
(4‐S)・工藤(3‐D)
2 位
中村
(4
‐S)
・工藤
(3‐D)
・末綱
(3
‐S)
・松見(3
‐E)
・楠城
(2‐E)
・
櫻井
(2
‐C)
・原
(2
‐C)
・古賀
(1‐
3)
ハンドボール
男子
木下(5‐M)
・中村太(5‐M)
・長谷川(5‐M)
・藤井(5‐D)
・田中(5‐S)
・
永尾
(5
‐M)
・永岡(4
‐D)
・河野
(4
‐D)
・石川晃
(4‐S)
・石橋
(4
‐S)
・
優 勝
中野
(3
‐E)
・安川(3
‐D)
・石川剛
(2
‐S)
・佐伯
(2‐C)
・奥村
(2
‐E)
・
竹崎
(2
‐C)
バスケットボール
男子
福浦
(5
‐M)
・古本(5
‐M)
・荒牧
(5‐E)
・工藤
(5
‐E)
・芦野
(5‐D)
・
三宅
(5‐D)
・岡田
(5
‐D)
・森山
(4‐E)
・神原
(3
‐M)
・徳永
(3
‐M)
・
細田
(3
‐E)
・島田
(3
‐D)
・田島
(3‐D)
・宮下
(2
‐M)
・内村(2
‐D)
優 勝
男子
宇治野
(5
‐M)
・寺田
(5
‐M)
・中村充
(5‐M)・楠本(5‐E)・
‐E)・森田(5
‐E)
・上岡
(5
‐D)
・淵野
(5
‐S)
・
島崎
(5
岡山
(5‐D)・柿山(5
‐C)
・岩村
(4
‐E)
・岩本
(4
‐E)
・
桑野
(4‐D)・土屋(4
‐D)
・原田
(4
‐D)
・山田
(4
‐S)
・
栗林
(4‐C)・永松(3
‐C)
優 勝
硬式野球
卓
球
男子
女子
シングルス
ダブルス
ダブルス
団体
剣
道
男子
個人
水
泳
ソフトテニス
空手道
(西日本地区)
弓
道
男子
位
―
2
位
松尾
(4‐S)
優 勝
−
大鶴(4
‐M)・松尾(4‐S)
2 位
−
田下
(4
‐S)・下前
(2‐D)
3 位
谷!
(5‐E)・畠中(5
‐C)
・森永
(4
‐M)
・石崎
(4
‐E)
・向
(3‐E)・
優 勝
石井
(2‐E)・木村(1
‐3)
畠中
(5‐C)
優 勝
2
位
優
勝
石崎
(4‐E)
3 位
−
‐E)
林田
(2
2 位
−
自由形10
0m
有田
(2‐C)
優 勝
−
自由形20
0m
梶川
(2‐S)
2 位
−
背泳ぎ10
0m
梶川
(2‐S)
2 位
−
リレー4
0
0m
植永
(2
‐M)
・有田(2
‐C)・梶川(2‐S)・林田(2‐E)
優 勝
−
団体
女子
シングルス
男子
2
自由形50m
男子
男子
−
川波
(5‐E)・吉田(5
‐E)
・貫
(5‐C)・江上友
(4
‐M)
・
高木
(4‐M)・佐藤(3
‐C)
・片峯
(2
‐S)
・上野
(2
‐C)
優 勝
迫田(2
‐C)
2 位
2
−
個人形
松村(1
‐
2)
3
位
個人組手
仲山(1
‐
1)
優
勝
個人
藤原(3
‐S)
5
位
位
―
高専プロコン 201
5
会場
予選:東京都立産業技術高専品川キャンパス
全国:ホクト文化ホール
予選通過
10/11∼
1
2
高専ロボコン 201
5
会場
地区:佐世保市東部スポーツ広場体育館
全国:両国国技館
8
10/1
1
1/2
2
ラグビーフットボール
会場
地区:グローバルアリーナ人工芝フィールド
全国:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
11/14∼ H28
1
7 1/4∼9
※3位以上、または3位以上相当(全国出場)の成績を収めた大会のみ掲載しています。
※全国大会結果で「−」は4位以下の成績です。
※未開催のものは開催日その他を掲載しています。
平成27年9月24日(16)
志
遠
トピックス
My Time at NIT,
Kitakyushu College
Bella Oliver
(オリバー・ベラ)
When I first left America, I wasn't exactly sure what
to expect from my trip to Japan. I had heard a few
things about Japanese culture from my dad who had
lived here before, and from friends who had been exchange students to Japan in the past, but it was still
this vague outline that I was uncertain about.
During my weeks in Japan, I got to see how a Japanese school functions, and boy was I surprised. In
America, my school operates on a 2 day schedule,
where every other day we go to 4 specific classes,
and on the other days, we go to 4 different classes.
We also go to the teacher's classroom and practically
never have the exact same classmates in any class.
It was almost the exact opposite here at NIT, KC. As
I observed my class during lessons and lunches, I
watched utterly fascinated at how close they were,
and wished that we could have a singular class in
America. The responsibility and manner of the students of students also amazed me; in America, if you
were to tell the students they had to clean the classrooms, I think there might be a revolt. When one time
I left my phone in a classroom and needed to get it after school, some of my classmates went with me to get
a key, and the office just handed it over to us,
whereas in America, we would have to be escorted to
the classroom and be watched while we went inside.
The amount of respect for teachers was also a pleasant surprise for me. Bowing at the beginning and
end of class? Don't even think of bringing that up in
America, because a lot of students might laugh at you.
Also politely greeting teachers in the hallway is something that never happens where I come from. Seeing
the way the students acted towards each other and
their teachers was one of the many factors that made
me fall in love with Japanese culture. I also really enjoyed observing club activities. I got to go to the
handball club once, and I (attempted) to help make paper cranes for the team and I heard the managers
cheer on the team while they practiced. I also attended the rugby club many times and got to help
make sure they had enough water and sometimes
helped keep track of how long they did certain drills.
Seeing the managers and their support for their teams
shocked me, as in America, managers tend to be a
joke who rarely show up for practice and only do it because they are forced to for a class, and witnessing
the dedication of the Japanese managers was amazing. The dedication of the players was also an amazing thing to witness-- no sports players in America
practice as long or hard as they do here in Japan. The
only club that comes near it is my softball team, but
we're still far behind, and everyone at my school questions how we can do it.
When I first left America, I never expected to count
my trip to Japan as one of the best experiences of my
life, if not the best. I want to say thank you to everyone at NIT, KC for accepting me with open arms and
sharing your culture with me, especially class 1-5 and
Kubokawa-sensei. I'm very sad to go, but I will never
forget everyone here and I hope I can visit Japan
again sometime in the future. ありがとうございまし
た!
志
遠
平成27年9月24日(17)
トピックス
The experience of OIPP in Japan
Faris Bin Hussen Abdat
Throughout the 3 months' stay in Japan, I have
learnt and experienced almost everything in Japan. It
has been an experience of a lifetime, a journey to be
remembered. Nonetheless, I know I won't leave Japan empty handed as I have made good friends and
gained valuable knowledge which I can apply in life. I
am not talking about just a few but a whole load of
them. I noticed that Japanese are very hard-working
when it comes to work. This has inspired me to strive
on completing my project. The spirit of “がんばる”
will always be with me.
During my stay in Japan, Kuchii sensei has also
brought us to visit some big companies such as Nissan and Yaskawa. Definitely, these have brought
some insight and open my eyes to how this innovative
technology is made. I would like to express my grati-
tude to Kuchii sensei to have brought us along which
had make my days in Japan a splendid one. There is
a saying that goes like, “when it's time to play, we enjoy. When it's time to study, we do our best".
To conclude, there are no words that can express
my gratefulness to all the sensei and students. My
life at NIT, Kitakyushu College would not be this
memorable without their care and help. The opportunity to learn Japanese gain a valuable qualification or
complement an existing one may be the motivation for
me. Being attached abroad is an eye opener for me
because people from all over the world come together
at one place having different cultures and school of
thoughts. When they study together they discover
new methods of study and research. By doing research work, I created a lot of possibilities for myself.
Sometimes some theoretical and practical gadgets
which are not available at my home country, Singapore, can be available here at the new institute which
can help in my research. I hope we can have the opportunity to meet again. Japan will be definitely
missed.
I am using this opportunity to express my gratitude
to everyone who supported me throughout the
course of my learning journey. I am thankful for their
aspiring guidance and friendly advice during my time
here. I am sincerely grateful to them for sharing their
truthful and illuminating views on a number of issues
related to the project.
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
YU ZHIGANG
This 81 days Japan OIPP trip is an unforgettable
experience. From this trip, I made lots of Japanese
friends as well as international students friends. Now
I'm very glad to share this nice trip to you.
During this OIPP, I did my project very well. Because the environment of lab is very nice. Japanese
students are very friendly. And all the device we
need can get by asking for professor. So we can enjoy our work time. The communication with Japanese students is not so easy. But they had been
trying to communicate by using body language and
simple English. What I've learnt in lab is Japanese is
very friendly. That's an unforgettable experience.
The environment of dorm is very nice. Students
who live in there is friendly and they tried to make
friend with me. I still remember one times the student
live in the same level bring me to a very nice Ramen
restaurant. Dorm also have kitchen for cooking. It's
helpful for us because sometimes we want to try to
learn how to cook some Japanese food. I feel very
sorry to stuff because I always shopping online and
they always take the delivery for me. Thanks so
much. By the way, the dorm is a very nice place to
live.
I must say that Japan is more beautiful than I've
imagined. The street, the mountain, the river, etc.
Every view in my eyes is beautiful. Sometimes I would
cycle around the school to feel this nice city. I can
feel the nature in this place. The last few days in Japan, I continued to cycle around school, because I
want to record this beautiful view in my mind forever.
During this three mouths, I've learnt to cook some
Japanese food. I love Japanese food. I like to live
in Japan.
Although we went to lots of place, but our project is
never slacked. Finally we successfully finished our
presentation in Japan. The robot and the program
can work well. And we also create our own part in
project. From this OIPP, I have decided that I will
continue to learn Japanese.
I will never forget this Kitakyushu trip. It change
my life.
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2短大との包括的連携協定
去る7月1
0日、大分県立工科短期大学校(大分県中津
市)と福岡工業大学短期大学部(福岡市)と包括的連携
協定を結び、北九州市役所で締結式を行いました。
この連携協定は、ロボット関連やIT(情報技術)など
得意分野を生かして優秀な技術者の育成を目指し、教育
や研究、地域貢献などに協力するための協定で、教育の
質の向上につなげ、将来的には製造業が多く集積する東
九州を軸として山口、宮崎までを含めた連携を視野に入
れ、地元産業の発展に寄与
することを目的としていま
す。
塚本寛校長は、記者会見
で、
「3校で力を合わせ、
東九州を中心に地元産業の
発展に寄与する人材を育て
たい」と話しました。
志
平成27年9月24日(18)
遠
トピックス
などはKMITLが負担してくれます。以下は、このプロ
グラムの計画です。
キングモンクット大学との
CONCURRENT BACHELOR'S/
MASTER'S DEGREE PROGRAM
知能ロボットシステムコース長 久池井
茂
2
0
1
5年3月に、本校とタイ・キングモンクット大学ラ
ガバン校(KMITL)
情報工学部との間で、CONCURRENT
BACHELOR'S/MASTER'S DEGREE PROGRAMが締結
されました。
このプログラムは、本校の専攻科修了時に「学士」
、
専攻科修了後にKMITLで学ぶことで「修士」を取得で
きるものです。以下に簡単な学年の暦図を示します。
専攻科1年次
2年次
3年次
Study in NIT, Kitakyushu College
Semesters
Program Requirements
Degree
2nd Semester
1st Semester
Regular courses Regular courses Students enroll in regular Bachelor's
Second year of
Advanced Course (NIT, Kitakyushu (NIT, Kitakyushu courses and study in NIT, Degree from
NIT,
College)
College)
Kitakyushu College.
Kitakyushu
College
+ THESIS 1
+ THESIS 2
Students also concurrently
+ Master's Degree
(9 Credits)
(9 Credits)
enroll in THESIS 1 and
(Study in NIT,
THESIS 2 and report the
Kitakyushu College)
research progress to
IT-KMITL.
THESIS 3
THESIS 4
Students must enroll in
Master's
Master Degree
(Study in IT-KMITL) (9 Credits)
(10 Credits)
THESIS 3, THESIS 4 and Degree from
pass the thesis oral
IT-KMITL
examination.
Level/Institution
Study in KMITL
1st year Advanced Course 2nd year Advanced Course
1st year Master in KMITL 2nd year Master in KMITL
Mid of August∼Mid of May Mid of June∼February
このプログラムによって、本校とKMITLが共同で教
育・研究を行い、将来にわたって両校が持続発展するよ
う期待されています。参加する学生には、新しい文化と
挑戦を学ぶ貴重な機会が与えられ、共同研究の促進によ
る国際的な交流が創出されます。
「国際社会で尊敬され、
信頼される国際センスの修得」にふさわしい進路の一つ
です。皆さんの積極的な挑戦をお待ちしています。
このプログラムに参加する学生は、専攻科在学中の2
年次にKMITLの修士課程でも学んでいることになりま
す。したがって、両校の指導教員の元で研究テーマに取
り組みます。そして、専攻科入学から数えて3年目に、
タイで生活することになりますが、授業料・寮費・保険
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まち美化清掃活動
学生主事
安信
強
去る5月3
0日(土)
、地元の志井校区で実施された「ま
ち美化清掃」に1
0
0名を超える本校の学生が塚本校長、
前田寮務主事と一緒に参加し、清掃活動に汗を流しまし
た。この活動は北九州市がごみのない清潔で美しいまち
づくりを目指した「クリーン北九州 まち美化」事業の
一環として開催され、本校が位置する志井校区では、校
区の自治連合会、社会福祉協議会、衛生協会、まちづく
り協議会が協力し、行政・文教・地域が一体となって総
勢5
0
0名が志井川とその周辺の清掃活動に取り組みまし
た。
校区外の学生が圧倒的に多い中での地元地域との連携
事業でしたが、学生会と寮生会が積極的に参加募集の活
動を展開し、当日、1
0
0名を超える学生が自主的に参加
しました。
時折、雨が降る蒸し暑い天候ではありましたが、学生
は地域の方と協力して清掃活動に励み、河川沿いの茂み
や歩道の街路樹、生垣の根元など、普段は気付かない場
所に捨てられたゴミやペットボトル、空き缶などの回収
を通して日頃からの美化意識の大切さを再認識する機会
となりました。また、今回の清掃
活動を通して多くの地元の方と接
することができ、学生自身が地域
との連携や地域への貢献の重要性
を実感する機会にもなりました。
本校がこの地に建って5
0年を迎
えますが、このような機会を通し
て学生自身の人間性の涵養に務め
るとともに、地域との連携に貢献
できるよう、引き続き努力したい
と思います。
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西日本高専空手道大会
空手道部顧問
山内
幸治
去る7月1
2日(日)本校第
一体育館において第2
1回西日
本地区高等専門学校空手道大
会が開催されました。日本生
まれの空手道が世界中で育
ち、今やオリンピックの正式
種目を目指すまでになった空
手道。西日本地区高等専門学
校空手道大会では、中国・四国そして九州の高等専門学
校から1
2校、約5
0名が参加し、日頃の練習の成果を披露
しました。競技は、形競技(架空の相手を想像して演舞
し、技のスピードや正確さを競う)が3種目(男子個人、
女子個人、団体戦)および組手競技(防具を着けて相手
と闘う競技)が同様に3種目あります。本大会では、各
競技の成績ごとにポイントを付加し、学校別にその総合
得点を争います。
昨年度総合4位に終わった本校空手道部は、外部コー
チの指導の下、近隣の大学や強豪高校への出稽古を行う
など、厳しい練習を積んできました。最初に行われた男
子個人形競技では、1年2組 松村亮君が3位に入り、
男子個人組手競技では、1年1組 仲山由泰君が見事に
優勝しました。残念ながら他の競技では、他高専に及び
ませんでした。いろいろと課題が見つかった大会でもあ
りました。低学年が多いクラブですので、次年度への課
題として取り組んで行き
たいと思います。大会開
催にあたって、学生課学
生係を始め、関係各位の
みなさまには大変お世話
になりました。お陰様で
無事に大会を終えること
ができました。お礼申し
上げます。ありがとうご
ざいました。
志
2015年
遠
平成27年9月24日(19)
夏季オープンキャンパス開催(8月22日土曜日)
物質化学コース
当日は、3
0℃を超える気温と前日の雨で湿度の高い
中、6
7
8名(うち中学生3
9
2名)
の来場者が、模擬授業や
イベントで熱心に講師の話に耳を傾け、
また、
工作など
を楽しみました。1
8タイトルの授業に加えて、女子学
生向けイベントNit!Kit girls、ロボコンや化学愛好会
の活動紹介、学校説明会などが4時間に渡って開催さ
れました。
本年度は、
学科改組後初のオープンキャンパ
スであったこと、平成2
8年度入学生にかかる入学試験
からマークシート方式に変更になることなどを受け
て、各コースについての紹介やマークシート体験を実
施しました。中学生にはマークシートのための“NIT
Kitakyushu College”ロゴ入り鉛筆を配布したことも
好評でした。地球温暖化の影響かも知れませんが、近
年の猛暑で、全国の学校で熱中症で倒れる生徒が急増
したため、本年は運動部の紹介は秋に移しました。し
かし、幸運にも、当日、野球部とソフトテニス部の練
習試合があり、校庭で弾むボールの音が来場者の耳に
届いたかも知れません。多くの学生諸君も手伝ってく
れました。専攻科生、学生会、その他課外活動等の学
生たちの説明や案内には、多くの保護者や中学生から、
感謝の言葉が寄せられました。来場者の半数弱は地域
の中学生の保護者であり、こうしたイベントで地域住
民の皆様に本校学生の様子が伝わることは、模擬授業
水野
康平
と同等に重要なこ
とだと思いまし
た。本イベントに
協力、参加いただ
いた教職員と学生
諸君に感謝しま
す。アンケートか
ら来場者の声をい
くつか紹介します。 マークシートで模擬入試問題に挑む中学生たち
来場者の声
・気になるコースのことについて授業で説明してもら
えたのが嬉しかった。
・受験への励みになりました。
・ロボコンの先輩がとても親切にわかりやすく説明し
て下さいました。
・化学実験のスーパーボール作りを自宅でも挑戦して
みたいと思います。
・教科書や制服のサンプルが見たかった。
・いろんなオープンキャンパスを見た中で、一番静か
で話が分かりやすかった。
4、2
5)も楽しみに
・秋のオープンキャンパス(1
0/2
しています。
!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・!・
学園随想
夏休みには「夜と霧」を読む
情報システムコース 太屋岡
私は、
“申し訳ありません。
”から始まるメールを何
通も書き、多くの方々に、ご迷惑をお掛けしたにも関
わらず、お助け頂いたお蔭で、今日まで仕事を続けて
こられました。私のようなダメ人間が、少しは真面目
な人でいられるのは、自分のことを棚上げして、先生
という「立派な人?の振り」をさせてくれている学生
さんのお蔭です。高校時代、嫌いだった恩師に「太屋
岡、良い人の振りしてみー。
」と言われました。実際、
良い人にはなかなかなれませんが、尊敬する人の振り
をすると、ゴミのポイ捨てなどの小さなことから始ま
って色々と悪いことができないと思いました。また、
「人にやられて嫌なことは人にもしない。
」というこ
とを妻に教わりました。なかなか実現が難しいことで
すが、そう心がけると、人や自分に悲しい思いをさせ
ることを少なくできそうな気もします。昔から私はお
喋りで、自分の人生は他人の人生より価値あるものと
勘違いしているのか、気が付くと、相手が喋っている
間、相手の話を聞かず次は何を話そうかと考えたり、
相手の話を遮って喋ったりしています。そんな時は、
「人の話を良く聞いてくれる人は好かれ、人の話を聞
いてくれない人は嫌われる。
」ということを思い出し、
反省しています。勉強不足で面白い話もできないので
すが、静かに(眠って?)
、授業を受けてくれる学生
篤憲
にいつも感謝しています。
孔子は、3
0歳で自分の精神の立場を確立したそうで
すが、5
0歳を過ぎた私は、学生と同じ(?)ように、
いまだに「これが自分だ!」という自信が持てていま
せん。他人と比較して、劣等感を感じ、落ち込んだり、
周囲の助言に感情的になったり、何もかも全くうまく
行かないような気になります。そんな時は、退職され
た先生が学生に言われた、
「野球なら4割でイチロー。
人生7割取れれば大正解。但し、7
0点を継続すること
は意外と難しい。今の自分をみて、6
0点なら努力し、
8
0点なら無理し過ぎてないか考えてみよう。
」という
言葉を思い出し、やり過ごしています。
人間は、発達した大脳のお蔭で、想像力を発揮し、
科学を生み出してきましたが、この想像力のせいで、
過ぎ去った過去のことにクヨクヨし、未だ来ていない
未来に不安を感じるそうです。自分の尻尾を追い回す
犬のように想像力に騙されないように、少し肩の力を
抜いて、
「幸せを願う気持ちがあれば、人は幸せにな
れる。
」
、
「望んでいることは山と同じ。自分からよじ
登っていかなければならない。
」というアラン(フラ
ンスの哲学者)の言葉を忘れずに、失敗を何度も繰り
返し、挫折し、少し悩み、7
0点目指して、素直に前に
進んで行けたらなぁと思っています。
志
平成27年9月24日(20)
遠
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
歩行大会
かけがえのないもの
学生会長
森
将行
4月2
4日金曜日に平成2
7年度歩行大会が行われまし
た。
新学期の始まりを北九州高専に知らせてくれるこの
歩行大会、当日は春の清々しさを強調するような気持
ちのいい天気となりました。
朝9時に本科と専攻科生、各学科の引率の先生方を
含めた約1
1
0
0名がグラウンドに集合し、全員で元気よ
く学生会歌を歌った後、解散し、各学科目的地へと歩
き出しました。
今年の目的地ですが、機械工学科は遠回りをしなが
らの志井公園、電気電子工学科は紫川河畔公園、電子
制御工学科は農事センター、制御情報工学科は鱒淵ダ
ム、物質科学工学科は長野緑地でした。
全学科を見送ったあと、私は農事センターへ向かう
電子制御工学科の最後尾につきました。
出発後は各学科の4、5年生がハッピをきて下級生
を先導し、歩行者に進んで挨拶をしたりするなど、普
段見ることのできない先輩らしい姿を見ることができ
ました。その姿を見て、最上級生になったという自覚
とともに、今はまだ小さい一年生が数年後には同じよ
うに下級生を指導しているのか、と思うと時間の流れ
の速さを感じました。
目的地についた後は、おいしいご飯を食べ、愛校心
を養うために校歌や学生会歌の練習を行い、声を出し
終わった後は楽しいレクリエーション等を行い、解散
しました。
歩行大会といえば私たち5年生が下級生のころは、
ちょっぴり怖い上級生と交流を深めるチャンスのある
行事だったのですが、皆さんどのように感じたでしょ
うか。
私は着実に減っていく学校行事を悲しみながらも、
楽しい思い出が作れたと思っています。
みなさんにと
っての学校行事
が楽しい思い出
として残るよう
に、私自身、日々
精進していこう
と思うので、ど
うかご協力お願
いします#
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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"""""""""""""""""""""""""""""
体育祭
体育祭「頂」
体育局長
大江
成佳
平成2
7年度体育祭おつかれさまでした。
当日は残念ながら天気が優れず、かなり時間を短縮
して学生全員に大変
な思いをさせてしま
ったと思います。例
年と違い片付けを全
学年に手伝ってもら
い時間を短縮させる
などにも機敏に対応
をしていただいたた
めに体育祭を無事に
行うことが出来ました。そして、その御蔭でほとんど
の競技を行うことが出来ました。
本当にありがとうございました。
次に今年の体育祭のテーマについてですが、当日時
間がなくて言えなかったのでこの場を借りて言いたい
と思います。
「頂」についてですが、体育祭に参加す
る学生がそれぞれの競技で全力を尽くしてもらいた
い、また、応援団や学科対抗リレーなど1から5年が
全員で一つの目標に向かって頑張ることで学科での団
結を深めてもらいたいと思ってつけました。
今回の体育祭、様々な競技に変更点を入れることに
なり、体育祭も今まで行ってきたものから多くの変化
があったため、まだまだおぼつかなかった点が多く見
られたと思います。天候を含めたこのような反省を次
の代に引き継ぐことが出来るように残りの時間を頑張
りたいと思います。
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"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
""""""""""""""""""""""""""""""""
クラスマッチ
行事愛
副体育局長 俵口
慧
こんにちは!夏休みも終わり、後期が始まります
ね!今年度も残り半分!頑張っていきましょう!
さて、今回はクラスマッチをテーマに原稿の執筆依
頼を受けた訳ですが、中学生の頃、通っていた塾の先
生から“小学生レベル”と称賛された僕の文章力を見
せる時が遂に来たか、と心と一緒に踊りながら書きま
した。最後まで読んでくれると嬉しいです。
6月2
5日に行われたクラスマッチ。
結果によっては皆それぞれ感じた事もあると思います。
僕も感じた事があります。それは学生の“行事愛”
です。
クラス一丸となってユニフォームを着たり、応援歌
を歌ったり、皆で写真を撮ったり。色んなシーンでい
つも皆は笑顔で、楽しそうな様子が凄く伝わってきま
した。一つの事にクラス全員で取り組む姿がとても輝
いて見えました。
特に今回は新しく将棋を追加した事もあり、学生の
皆様には戸惑いを与えてしまいました。しかしそんな
中でも、新しい事に一緒に挑戦してくれる人達はたく
さん居て、改めて自分が恵まれた環境にいる事に気付
けました。その中で副体育局長として、沢山学ぶ事が
あったクラスマッチでした。
ベタな表現とかではなく、皆様のご協力があったか
らこそ、皆様の“行事愛”に支えられたからこそ成功
したんだと思います。本当にありがとうございまし
た!
次の冬季クラスマッチもお楽しみに!
最後までご覧頂きありがとうございました!
""""""""""""""""""""""""""""""""
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
志
遠
平成27年9月24日(21)
学生課の紹介
●各種証明書等の発行申請および提出先など
教
務
係
学
生
係
●就学支援金、奨学金、授業料免除願
●各クラブ活動の部室の鍵
●クラブ活動全般の届出・許可願
●車両通学許可願、自転車通学届
●落とし物をした、もしくは拾った場合
●欠席・欠課・遅刻・早退をした時
●公欠(インフルエンザ・忌引等)
●住所変更、改姓届
●休学・復学・退学の願
●各教室の鍵を借りたい
●インターンシップについて知りたい
●大学の過去問題が欲しい
保 健 室
●授業中、課外活動中のケガ
●学生相談室の利用について
●大学の編入学について聞きたい
教務係へ
学生係へ
●在学証明書
●成績証明書
●通学定期券申込書
●調査書
●卒業証明書 等
●健康診断書(保健室) 等
●在寮証明書
●入寮許可願 等
寮務係へ
寮
務
係
●学生運賃割引証
●海外留学プログラムの申し込み
●海外研修の申し込み 等
キャリア支援室へ
キャリア支援室
●学生寮の運営に関すること
●学生の修学指導に関すること
●学生の入・退寮に関すること
●職業指導及び就職あっせんに関すること
●寮生の生活面に関すること
●国際交流に関すること
●外国人留学生に関すること
平成27年9月24日(22)
志
遠
図 書 館 便 り
‒
図書・資料の館内閲覧のほか、貸出もしております。
(貸出冊数・期間については、下記「貸出について」をご覧
ください。
)また、館内でのDVD鑑賞やインターネット利用もできます。
★利用手続き 入館時に、2階カウンターで「利用簿」にお名前をご記入ください。
★貸出手続き
「図書帯出登録願」を提出ください。後日「図書帯出券」をお渡しします。
貸出について
学生
貸出冊数
貸出期間
5冊まで
2週間以内
「学生証」と図書をカウンターへ提出して
ください。
5年生・専攻科生
(研究用として上記のほかに貸し
出します。)
5冊まで
3ヶ月以内
学外の方
5冊まで
2週間以内
返却について
・返却期限日までにカウンターに返却してください。
・閉館時は、図書館玄関左横のブックポストに入れてください。
・返却時は、
「学生証」・「図書帯出券」は不要です。
開館日・開館時間について
開館日・開館時間は、図書館ホームページ
または、お電話でご確認ください。
【図書館連絡先】
TEL 0
9
3
‐
9
6
4
‐
7
2
1
2
E-mail [email protected]
貸出手続き
初めての方は、
「図書貸出登録願」を提出し
てください。2回目以降の方は、
「図書帯出
券」をご提示ください。
志
遠
平成27年9月24日(23)
文 献 検 索 サ イ ト 、 電 子 ジャ ー ナ ル
サイトのリンク先があります。
研究にご利用ください。
図 書 館の 利 用の 仕方
は コ チラ を ご覧 くだ
さい。
年1回発行する
『北九州工業高等専門
学校研究報告』を掲載しています。
[学内専用]
各種申込書を用意しています。
本のリクエストもできます。
本校はもちろん「どこの大学図書館
にどんな本があるか」調べられま
す。電子書籍は「ebook Library」
から見られます。学内蔵書検索から
も検索・閲覧できます。
図書館からのお知
らせは、Twitterで
発信しています。
本校図書館にある
本を調べるときに
ご利用ください。
図書館利用の際は、開館日・
開館時間の確認を!!
平成27年度 行事日程
(4月1日∼3月3
1日)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
校
の
有
意
義
な
情
報
発
信
に
努
め
た
い
︵
不
変
剣 ︶
。
博
以
前
に
も
増
し
て
充
実
し
た
内
容
に
な
る
よ
う
、
本
1日(水)春季休業(∼6日)
5日(日)開寮
6日(月)入学式/
新入生オリエンテーション(∼7日)
入寮オリエンテーション
7日(火)前学期授業開始(校長講話、LHR)
、
8日(水)実力テスト(1∼3年生:午前)
定期健康診断(全学生:午後)
1
0日(金)寮生総会
1
1日(土)新入生歓迎寮マッチ
4日)
1
3日(月)新入生集団宿泊研修(∼1
2
2日(水)学生総会(放課後)
2
3日(木)金曜日の授業
2
4日(金)歩行大会(開校記念日)
1
8日(日)高専ロボコン2015 九州沖縄地区大会
2
1日(水)学生総会(放課後)
2
4日(土)秋季オープンキャンパス(∼2
5日)
2
7日(火)長期工場見学旅行(4年生)
(∼3
0日)
10月
4日(水)防災避難訓練
1
1日(水)木曜日の授業
1
2日(木)水曜日の授業
高専祭準備(放課後)
5日)
1
3日(金)高専祭(∼1
1
4日(土)九州沖縄地区高専ラグビー大会(∼17日)
高専デザコン2015in和歌山(∼15日)
1
6日(月)高専祭片づけ
1
8日(水)寮防災ビデオ会
1
9日(木)寮避難訓練
2
2日(日)高専ロボコン2
0
1
5 全国大会
2
7日(金)後学期中間試験(∼1
2月4日)
11月
1
4日(木)体育祭練習・準備
(1∼3年生:午前、4・5年生:午後)
1
5日(金)体育祭練習・準備(1∼5年生:午後)
1
6日(土)体育祭
1
8日(月)体育祭代休
1
9日(火)月曜日の授業
5日(土)北九州高専50周年記念事業(式典・祝賀会)
1
2日(土)後学期寮マッチ
1
6日(水)クラスマッチ
2
4日(木)授業終了後校内清掃
寮大清掃
2
5日(金)冬季休業(∼1月7日)
1:0
0)
2
6日(土)閉!(1
12月
0日)
4日(木)前学期中間試験(∼1
1
3日(土)前学期寮マッチ
1
9日(金)救急法講習会(3年生:午後)
2
5日(木)クラスマッチ
2日(土)全国高専ラグビー大会(∼7日)
3:0
0)
6日(水)開寮(1
8日(金)授業開始
1
2日(火)月曜日の授業
1
4日(木)学習到達度試験(3年生)
2
0日(水)学生会役員立会演説会(放課後)
2
3日(土)推薦入試
2
7日(水)校内駅伝大会(放課後)
3
0日(土)リーダー研修会(予定)
1月
4日(土)保護者と学級担任・専門学科との懇
談会(1∼4年生)
1
1日(土)九州沖縄地区高専体育大会
(∼1
2日)
西日本地区高専空手道大会(∼1
2日)
1
7日(金)学生臨時休業
九州沖縄地区高専体育大会
(∼1
9日)
3
0日(木)前学期期末試験(3年生:∼8月7
日 2時限)
3
1日(金)前学期期末試験(1・2・4・5年生:
∼8月7日 2時限)
1
7日(水)後学期定期試験
(1・2・4・5年生)
(∼2
5日)
後学期定期試験(3年生)
(∼2
6日)
2
1日(日)入学者選抜学力検査
2
2日(月)学生休業日
2
6日(金)答案返却
(1・2・4・5年生)
(午前∼3月1日)
(3年生)
(午後∼3月1日)
2
9日(月)卒寮パーティー
2月
1
0日(月)学生寮納涼大会
1
1日(火)校内清掃、学生寮大掃除・部屋替
3日)
1
2日(水)夏季休業(∼9月2
閉!
0日)
1
4日(金)全国高専体育大会(∼3
2
2日(土)夏季オープンキャンパス
8日)
2
6日(水)全国高専フォーラム(∼2
2
4日(木)授業開始 午前授業
(1コマ5
0分で実施:∼3
0日)
2
8日(月)午前授業 午後実力テスト
(1∼4年生:∼2
9日)
2
9日(火)寮生総会
1日(火)ホームルーム・校内清掃
寮大清掃・部屋替
5年生・専攻科2年退寮日
2日)
2日(水)特別教育期間(∼2
1:0
0)
3日(木)閉!(1
8日(火)再試験対象者発表
1日)
9日(水)再試験(∼1
1
7日(木)5年生再試験結果発表
1
8日(金)1∼4年生登校日・
1∼4年生再試験結果発表
2
4日(木)卒業式・修了式 学年末休業(∼31日)
3月
1日(木)後学期授業開始(1∼3年生:1限
目 校 長 講 話、2限 目LHR。4・5
年:1限目LHR、2限目校長講話。
)
4日(日)学生寮リーダー研修会
1
4日(水)TOEIC学内試験(4年生 放課後)
(1∼4年生)
(∼1
6日)
1
5日(木)保護者懇談会
月
︶
の
発
行
と
な
っ
た
︵
変
︶
。
し
か
し
な
が
ら
、
こ
の
志
遠
は
、
今
年
度
よ
り
年
二
回
︵
9
月
・
3
め
る
こ
と
が
き
わ
め
て
重
要
で
あ
る
。
し
い
近
年
は
、
物
事
の
﹁
変
﹂
と
﹁
不
変
﹂
を
見
極
習
内
容
は
決
し
て
疎
か
に
で
き
な
い
。
情
報
化
の
著
っ
て
、
教
育
機
関
に
お
け
る
永
劫
不
変
の
教
育
・
学
た
っ
て
主
眼
や
目
的
と
な
る
も
の
で
あ
る
。
し
た
が
る
。
こ
れ
が
﹁
不
変
﹂
で
あ
り
、
何
か
を
す
る
に
あ
し
て
変
わ
ら
な
い
、
変
え
て
は
な
ら
な
い
も
の
も
あ
物
事
に
は
変
え
る
、
変
わ
る
こ
と
の
一
方
で
、
決
こ
と
に
な
ろ
う
か
?
苦
し
い
状
況
に
あ
る
時
、
全
力
で
打
開
す
る
と
い
う
意
文
字
で
あ
る
。
現
代
風
に
解
釈
す
る
と
、
厳
し
く
な
い
状
態
を
手
で
た
た
い
て
か
え
る
こ
と
を
表
す
会
本
来
、
﹁
変
﹂
は
、
乱
れ
た
糸
が
も
つ
れ
て
解
け
る
力
、
適
切
な
変
化
が
求
め
ら
れ
る
。
に
、
こ
れ
か
ら
も
そ
の
時
代
に
し
っ
か
り
と
対
応
す
成
長
・
発
展
し
て
き
た
多
く
が
そ
う
で
あ
っ
た
よ
う
言
っ
た
と
い
わ
れ
る
。
こ
れ
ま
で
、
社
会
の
な
か
で
こ
と
が
出
来
る
の
は
、
変
化
で
き
る
者
で
あ
る
﹂
と
い
者
が
生
き
延
び
る
の
で
も
な
い
。
唯
一
生
き
残
る
﹁
最
も
強
い
者
が
生
き
残
る
の
で
は
な
く
、
最
も
賢
進
化
論
で
有
名
な
イ
ギ
リ
ス
の
ダ
ー
ウ
ィ
ン
は
、
と
変
化
し
て
い
る
。
も
移
行
す
る
な
ど
、
本
校
の
将
来
を
見
据
え
て
色
々
し
て
い
る
感
じ
で
あ
る
。
今
年
か
ら
夏
休
み
の
時
期
の
ま
ま
で
あ
る
た
め
、
校
内
は
二
つ
の
学
校
が
並
行
を
送
っ
て
い
る
。
2
年
生
以
上
の
学
生
達
は
旧
学
科
包
み
、
最
近
で
は
慣
れ
た
様
子
で
元
気
に
学
校
生
活
し
た
学
生
達
は
、
新
た
に
制
定
さ
れ
た
制
服
に
身
を
記
念
の
年
に
生
産
デ
ザ
イ
ン
工
学
科
と
し
て
入
学
編
集
後
記
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