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【資料5-1】事業者指定・指導担当からの周知事項等について

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【資料5-1】事業者指定・指導担当からの周知事項等について
介護保険制度について
(実地指導事例から)
松山市介護保険課
事業者指定・指導担当
1
非常災害対策
平成28年9月9日厚生労働省通知
「介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害
時の体制整備の強化・徹底について」
松山市介護保険課のホームページに掲載
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kaigohoken/jigy
ousya/1328612016.html
次頁以降の留意事項1及び留意事項2に関して、平成28年
末時点の状況を調査する予定です。詳細は、上記の通知を
確認してください。また、後日、調査依頼等文書を郵送い
たします。
2
留意事項1
非常災害対策計画の策定・見直しについて
火災のみではなく、地震、風水害のほか、地域の実情を鑑みた災害に対
処できる内容とし、以下の項目を盛り込むこと。
・介護保険施設等の立地条件(地形 等)
・災害に関する情報の入手方法(「避難準備情報」等の情報の入手方法の
確認等)
・災害時の連絡先及び通信手段の確認(自治体、家族、職員 等)
・避難を開始する時期、判断基準(「避難準備情報発令」時 等)
・避難場所(市町村が指定する避難場所、施設内の安全なスペース 等)
・避難経路(避難場所までのルート(複数)、所要時間 等)
・避難方法(利用者ごとの避難方法(車いす、徒歩等) 等)
・災害時の人員体制、指揮系統(災害時の参集方法、役割分担、避難に必
要な職員数 等)
・関係機関との連携体制
等
3
留意事項2
避難訓練の実施について
火災のみではなく、地震や水害・土砂災害を含む避難訓
練を、平成28年中に行うこと。実施にあたっては、夜間の
時間帯にも実施するなど、混乱が想定される状況にも対応
できるような訓練とすること。
4
※参考
非常災害対策については、本市では条例により独自基準を
定め、以下のとおり義務付ける旨の規定を設けているため留
意すること。(訪問系サービスは除く)
ア 非常災害に関する具体的な計画については、地震、風
水害、および当該事業所の立地条件等から個別に検討
して予想される災害の種別に応じて作成し、事業所内
の見やすい場所に掲示すること。
イ 防災計画に基づき,避難,救出等の必要な訓練を行う
こと。
ウ 災害時にはライフラインが一時的に寸断される事態が
予想されることから、非常食、飲用水、日用品等の備
蓄の確保に努めること。
5
H28.10.3 厚生労働省 事務連絡 新型インフルエンザ対策
特別措置法に基づく特定接種(国民生活・国民経済安定
分野)の登録について
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく特定接種と
は・・・新型インフルエンザ等が発生した場合に、医療の提供
又は国民生活・国民経済の安定に寄与する業務を行う事業者の
従業員等に対して行われる予防接種のこと。
介護事業者(入所施設及び訪問事業所)も、国民生活・国民
経済安定分野の特定接種対象事業者として登録申請の受付が開
始。
受付締切:平成29年1 月5 日(木)
上記の通知を確認のうえ、登録申請を行っていただくようご
協力をお願いいたします。
6
平成28年9 月30日 厚生労働省通知「社会福祉施設等にお
ける吹付けアスベスト(石綿)等及びアスベスト(石
綿)含有保温材等使用実態調査の実施について(依頼)
厚生労働省より上記の通知が発出されましたので、お知らせ
します。後日、調査依頼文書を郵送いたします。
留意事項
○今回の調査は、これまでのフォローアップ調査ではなく、
改めてアスベスト使用実態調査の内容を見直したうえで
実施される、新たな調査であること。
○調査対象は、平成18年9月1日以後に新築の工事に着手し
た建築物を除く全ての建築物その他の工作物であること。
○分析調査及びアスベスト含有建材の除去等の措置が未了
の場合は、適切な対応を講じること。
7
平成28年10月31日愛媛県通知「社会福祉施設等における
防犯対策点検項目のガイドラインの策定について」
上記通知のとおり、愛媛県において、防犯対策点検項目
のガイドラインが策定されましたのでお知らせします。
各事業所においては、このガイドラインを基に、施設種
別や利用者の状況等それぞれの施設の実情に応じた点検項
目を設定のうえ、チェックリストを作成し、早急に防犯点
検と必要な対策について取組みを進めるよう、お願いしま
す。
作成されたチェックリストは、評価及び今後の改善計画
等を記載の上、提出していただく予定であり、後日、依頼
文書を送付いたします。
8
実地指導事例-人員基準
〈勤務形態〉
常勤については、事業所の就業規則で定められた勤務時間
(例えば週40時間、但し週32時間を下回る場合は32時間)に
従事していれば常勤となるものであり、雇用形態は問わない。
(臨時職員でも可)
管理者については常勤とされるが、管理業務に支障を来た
さない範囲で兼務は可能。
同一建物内・同一敷地内の他事業所の管理業務を兼務する場合に可。他
の事業所の利用者に直接サービス提供を行う介護等の職種と兼務するこ
とは、管理業務に支障を来たすと認められるので原則不可
同一敷地内の他事業所との兼務をしている従業者について
は兼務発令をしておくこと。
9
〈認知症対応型共同生活介護〉
管理者と計画作成担当者の兼務について(国に確認済み)
・管理者は管理業務に支障がない場合は、「当該共同生活住居の他の
職務」や「同一事業所の他の共同生活住居」の管理者を兼務できる。
・計画作成担当者は当該共同生活住居の他の職務を兼務できるもので
あって、他の共同生活住居の職務を兼務できない。
A ユ ニ ッ ト
B ユ ニ ッ ト
①
管理者
①
管理者
②
計画作成担当者
10
〈常勤換算〉
人員基準において、常勤換算法により必要人員が定められてい
る場合は、勤務時間に応じて常勤換算を行う。
常勤兼務については次のように取り扱う。
・同時並行的に行われることが差し支えないとされる場合
(例:訪問介護におけるサービス提供責任者と訪問介護員
との兼務)については、兼務している各々の職種双方で1人
とカウントして可。
・上記以外の場合については、職種ごとに勤務時間を区分し、
各々の職種で勤務する時間で常勤換算して算出すること。
※ 特に、サービス付き高齢者向け住宅に併設する居宅介護サー
ビス事業所において、サービス付き高齢者向け住宅と居宅介護
サービス事業所を兼務する職員の勤務時間を明確に区分してい
ない事例が見受けられたことから十分に留意すること。
11
【例】
1日8時間勤務のうち、サービス付きで4時間、併設事
業所で4時間勤務する場合、勤務形態(雇用形態ではな
い)は、常勤の兼務ではなく、非常勤としてサービス付き
で4時間勤務、併設事業所で4時間勤務となる。
※日ごとでサービス付きと併設事業所の勤務を分けている
場合も同様。
12
【通所介護における例】
看護職員と機能訓練指導員を兼務する職員の勤務時間
を明確に区分していない事例が見受けられたことから、
十分に留意すること。
13
〈通所介護の人員基準〉
通所介護事業所における機能訓練指導員の配置については、
利用定員が10人以下であっても、また、個別機能訓練加算を
算定していなくても、全ての通所介護事業所において日常生
活を営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練を行う
機能訓練指導員の配置が必要である。
また、生活相談員及び介護職員については、サービス提供
時間に応じた配置が必要となるが、特に利用者数が16人以上
である事業所については、確保すべき介護職員の勤務延時間
数の計算式を再度確認し、必要人員を確保すること。(通所
介護)
○確保すべき勤務延時間数の計算式(利用人数が16人以上の場合)
・確保すべき勤務延時間数=((利用者数-15)÷5+1)×平均提供時間数
※平均提供時間数=利用者ごとの提供時間数の合計÷利用者数。
14
実地指導事例-設備基準
〈訪問介護の事務室〉
事業の運営を行うために必要な専用の事務室を設けること
が望ましいが、他の事業と共用する場合は、間仕切りする等
により明確に区分されること。
15
実地指導事例-運営基準
〈内容及び手続の説明及び同意・重要事項説明書等〉
・運営規程の営業日、営業時間や従業者の員数等について、
実態と異なっていた事例が見受けられたため、正確に記
載すること。
・運営規程と重要事項説明書の記載事項について、整合性
を図ること。
・利用者に対し、重要事項説明書を交付して説明を行い、
利用申込者の同意を得ること。
・契約書について、契約日の記入漏れ、契約期間の不備等
がないよう適正に作成すること。
16
〈利用料等の受領・日常生活に要する費用の取扱い〉
「お世話料」「管理協力費」「共益費」「施設利用補償
金」といったあいまいな名目の費用の徴収は認められないた
め、費用の内訳を明らかにすること。
一般的に要介護者等の日常生活に最低限必要と考えられる
物品(例えば、歯ブラシや化粧品等の個人用の日用品)につ
いては、利用者等の希望を確認した上で提供されるものであ
るため、事業者又は施設がすべての利用者等に対して一律に
提供し、すべての利用者等からその費用を画一的に徴収する
ことは認められない。
日常生活費の受領については平成12年3月30日老企第54号
に留意し見直すこと。
17
〈計画の作成〉
居宅サービス計画及び各サービスの個別計画については、
介護サービス提供開始前に利用者等の同意を得ること。書面
による同意が遅れる場合は、事前に電話等で了承を得て、そ
の旨を明確に記録しておくこと。
〈勤務体制の確保等〉
資質の向上のため、計画的に研修を実施し、外部研修に参
加した結果については、研修を受けた当事者だけでなく、事
業所全体で情報共有をすること。
18
〈衛生管理〉
汚物処理室に新品若しくは洗濯済みの介護用品が保管され
ている事例が見受けられたので、汚物処理のスペースは区分
すること。
感染症対策マニュアルは、適宜見直し、法令等の改正があ
れば、それに沿って随時改訂すること。併せて、改訂した内
容については、その都度全職員に十分な周知を行うこと。
19
〈掲示〉
事業所の見やすい場所に、運営規程、従業者の勤務体制そ
の他利用申込者の選択に資すると認められる重要事項を掲示
すること。壁等に貼り付けるのが困難な場合はケースファイ
ルにして掲示可。
〈秘密保持〉
従業者及び従業者であった者が正当な理由もなく、その業
務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らすことがない
よう誓約書を徴するなど必要な措置を講ずること。
20
〈事故発生時の対応〉
行政への報告が必要な事故報告がされていない事例が見受
けられた。
事故までに至らないヒヤリハットの収集について、あまり
取り組まれていない事業所が見受けられた。
事故報告事例を集計・分析して適切な対応策を検討し、事
業所内の全職員に周知徹底して、事故発生防止を図ること。
家族に対し、常日頃、利用者の暮らしぶり、身体状況、事故リス
ク、見守り体制や事故対応を十分に伝えておくこと。
万一事故が発生した場合、家族等への連絡、謝罪、医療措置、
市への報告、賠償は迅速に行い、誠意あるアフターケアに務める
こと。
21
〈松山市への事故報告について〉
平成27年4月1日付で「松山市介護保険事故報告事務取扱
基準」を改正し、報告様式を松山市介護保険課のホーム
ページに掲載
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/download/fukus
hi/kaigo/shitei-shidou/jikohokoku.html
22
〈記録の整備〉
利用者に提供した具体的なサービスの内容、利用者等から
の苦情の内容、事故の発生状況等の記録については、本市で
は条例により独自基準を定め、完結の日から5年間保存する
こととしているため留意すること。
運営規程や重要事項説明書等における記録の整備の項目に
「2年間」と記載のあるものは、「5年間」に変更すること。
23
〈小規模多機能型居宅介護の運営基準〉
・小規模多機能型居宅介護は、通いを中心として、利用者
の様態や希望に応じて、随時訪問や宿泊を組み合わせて
提供されるサービスであること。
・通いサービスの利用者が登録定員に比べて著しく少ない
状態が続くものであってはならないこと。
・「通いサービスの利用者が登録定員に比べて著しく少な
い」とは、登録定員のおおむね3分の1以下が目安となる
こと。
・1の利用者に対して、通いサービス、宿泊サービス及び
訪問サービスを合わせて概ね週4回以上行うこと。
24
〈小規模多機能型居宅介護の運営基準〉
通いサービスと宿泊サービスの時間が重複しない設定と
すること。
【例】
夜間及び深夜の時間帯 21時~6 時
夜間及び深夜の時間帯以外の時間帯
6 時~21時
なお、通いの利用定員を15人、常勤職員の勤務時間を8 時
間とすると、6 時~21時の15時間の間に、(15人/3 人)×8
時間=40延時間分の通いサービスの提供が必要。それに加え、
日中については常勤換算1 以上の訪問サービスの提供を行わせ、
夜間については、夜勤1 名+宿直1 名に宿泊サービス及び夜間
の訪問サービスに当たらせるための従業者が必要。
25
〈通所系サービスの運営基準〉
通所系サービスは、事業所内でサービスを提供すること
が原則であり、屋外でサービスを提供することができるの
は以下の条件を満たす場合であることに留意すること。
・あらかじめ通所系サービス計画に位置付けられているこ
と。
・効果的な機能訓練等のサービスが提供できること。
26
実地指導事例-給付費算定
〈加算の体制届〉
事業所の加算の体制について、新たに加算の算定を開始
する時は、「介護給付費算定に係る体制等に関する届出
書」を介護保険課まで届け出ること。
逆に、現に届け出ている加算項目について、加算の要件
を満たさなくなった場合も、同様にその旨を届け出ること。
27
〈看護体制加算〉
平成27年度介護報酬改定にあわせて、「介護給付費算定に係る体
制等状況一覧表」も変更が行われ、平成27年4月から看護体制加算
の届出について下記のとおり変更している。
それまで、看護体制加算【あり】として届出をしていた事業所に
ついて、
○看護体制加算(Ⅰ)のみ算定する事業所
→【あり】を【 (Ⅰ)】に読み替えるため、届出は不要。
○看護体制加算(Ⅱ)のみ算定する事業所
→【看護体制加算(Ⅱ) 】の届出が必要。
○看護体制加算(Ⅰ)と(Ⅱ)を算定する事業所
→【看護体制加算(Ⅱ) 】の届出が必要。
届出が無い場合、看護体制加算(Ⅱ)に係る介護給付費については
返還となる。
(短期入所生活介護、介護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉
施設)
28
〈事業所規模別の報酬区分〉
新規の開設事業所などを除いては、前年度の月平均利用延
人数の実績により決まるので、毎年度の実績については適正
に確認して記録しておくこと。(通所介護)
※松山市介護保険課のHPに計算様式を掲載している。
29
〈特定事業所集中減算〉
指定居宅介護支援事業所において、チェックシートの介護
保険課への提出を怠っていたケースがあった。
たとえ、減算が適用されない正当な理由がある場合でも、
紹介率最高法人の割合が80%を超えていれば、必ず提出する必
要があるので留意すること。 (居宅介護支援)
30
〈特定事業所集中減算〉
特定事業所集中減算の「サービスの質が高いことによる
利用者の希望を勘案した場合などにより特定の事業者に集
中していると認められる場合」の処理手順。
(居宅介護支援)
平成28年度より、適正サービス検討会議を開催
松山市介護保険課のホームページを参照
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/download/fukus
hi/kaigo/shitei-shidou/tokuteizigyoushogenn.html
31
〈加算要件の確認〉
加算要件を満たしているかどうかの確認を十分行わないまま、
加算を算定しているケースが見受けられた。
特に職員や利用者・入所者等の比率や人数等が算定要件に
なっている加算について、それらを算出していなかったり、算
定要件で定められている計算期間(対前年度、直近3ヶ月等)
で算出していなかったりする事例が多く見受けられたので、加
算要件を正確に把握したうえで、算出資料については適正に作
成・保存すること。
(例)
・サービス提供体制強化加算:職員の割合の算出に当たっては、
常勤換算方法により算出した前年度(3月を除く。)の平均
を用いること。
32
その他
〈実地指導の結果通知と改善報告〉
【変更前】
文書指導・・・文書で通知し、後日、文書によって改善
報告を求める。
口頭指導・・・文書による改善報告を求めるにいたらな
い、軽微な改善を要すると認められた事
項について文書で通知する。
【変更後(平成28年7月実施分より)】
文書指導と口頭指導の区別をなくし、文書で通知した事
項については全て文書によって改善報告を求める。
33
〈高齢者虐待防止〉
施設管理者も含め、高齢者虐待防止研修会を年に1回は
必ず実施する等、意識啓発を図っていくこと。
34
運営推進会議(地域密着型サービス)について
・会議開催案内及び会議開催報告について標準様式を作成
し、平成28年4月より運用しています。松山市介護保険
課のホームページに掲載しており、確認をお願いします。
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kaigohoken/jigyousya/
uneisuisinkaigi.html
・運営推進会議等開催案内書は、会議開催日の 3 週間前ま
でに介護保険課へ提出してください。(FAX、E-mail可)
また、地域包括支援センターへの案内も、会議開催日の
3 週間前までにお願いします。
・地域密着型通所介護、療養通所介護、および認知症対応
型通所介護についても、平成28年度より運営推進会議の
設置が義務付けられています。
35
サービス評価について
目的
①利用者及び家族の安心と満足を図ること。
②ケアサービスの水準を一定以上に維持すること。
③改善点を明確にし、改善に向けた自発的努力と
体制づくりを促すこと。
④評価を通じ自主的な研修等によるケアの向上を
促すこと。
⑤地域密着型サービスに対する社会的信頼を高め
ること。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護、小規模多機能型居
宅介護、および看護小規模多機能型居宅介護の事業者は、
運営推進会議(定期巡回・随時対応型訪問介護看護は介
護・医療連携推進会議)において外部評価を行うこととさ
れているため、留意してください。
36
【業務管理体制整備届】
介護サービス事業者(開設法人)は、法令遵守責任者を選
任する等、業務管理体制の整備が義務付けられており、業務
管理体制整備届出書の届出が必要です。届出後に届出事項で
ある法人名称、所在地、代表者、法令遵守責任者等について
変更があれば、変更届が必要です。
なお、届出先は各事業者が運営する事業所等の所在地等に
より異なり、下表のとおりとなるので留意してください。
事業所等の所在状況
届出先
●事業所等が愛媛県内のみに所在する事業者
地域密着サービス(予防含む)のみで、そのすべての指定事業所が同一市
市町長 (介護保険担当課)
町内に所在する事業者
上記以外の事業者
愛媛県知事(地方局地域福祉課)
●事業所等が愛媛県外にも所在する事業者
3以上の地方厚生局管轄区域に所在する事業者
厚生労働大臣
(老健局総務課介護保険指導室)
上記以外の事業者
主たる事業展開地域を管轄する地方厚生局長
37
介護職員等による喀痰吸引等の実施に係る制度について
平成24年4月1日より、一定の研修を受けた介護職員等におい
ては、医療や看護との連携による安全確保が図られていること
等、一定の条件の下で「たんの吸引等」の行為を実施できるこ
ととなっています。
介護職員等が喀痰吸引等の一部の医行為を行うには、喀痰吸
引等研修を修了後、都道府県から認定特定行為業務従事者の
認定を受ける必要があります。
事業所においては、喀痰吸引の実施に必要な環境整備がなさ
れている事業者として都道府県に登録喀痰吸引等事業者の登録
手続を行う必要があります。
38
「医行為」について
平成17年7月26日厚生労働省通知「医師法第17条、歯科医
師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈につい
て」
医師、歯科医師、看護師等の免許を有さない者による医
業(当該行為を行うにあたり、医師の医学的判断及び技術
をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害
を及ぼすおそれのある行為(医行為)を、反復継続する意思
をもって行うこと)は、禁止されています。
上記の通知に、「医行為」ではないと考えられるものを
列挙しており、確認のうえ、その運用に遺漏のないようお
願いします。
39
松山市介護サービス事業者調査事業
松山市社会福祉協議会に委託して実施しており、介護
サービス事業者を随時訪問し、運営状況や処遇を確認して
います。
松山市社会福祉協議会が当該事業を行うために訪問した
際は、ご協力をお願いします。
また、当該事業では、ケアプラン研修会や介護職員スキ
ルアップ研修など、介護サービス事業の質の向上に資する
研修も実施していますので、積極的な参加をお願いします。
40
【新規指定】【変更届】【更新申請】
申請書等様式、記載例等は全て松山市介護保険課のホーム
ページに掲載
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/download/fukushi/kai
go/shitei-shidou/index.html
41
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