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No.10 - 日本ロボット学会

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No.10 - 日本ロボット学会
お 知 ら せ
お知らせ目次
□学会からのお知らせ
・終身会員制度のご案内 ……………………………………………………… お知らせ 2
・新しい和文誌論文査読システムに関してのお知らせ …………………… お知らせ 3
・学会賞推薦・応募のご案内 ………………………………………………… お知らせ 7
□カレンダー ……………………………………………………………………… お知らせ 13
□主催行事のお知らせ
・第 33 回日本ロボット学会学術講演会開催案内 …………………………… お知らせ 14
・第 20 回ロボティクスシンポジア開催案内 ………………………………… お知らせ 15
□共催・協賛行事のお知らせ
・本会共催・協賛行事 ………………………………………………………… お知らせ 16
□理事会報告 ……………………………………………………………………… お知らせ 16
□新入会員 ………………………………………………………………………… お知らせ 17
□有料広告 ………………………………………………………………………… お知らせ 17
□英文論文集のページ
・Call for Papers: Special Issue on Robotic Sensor Skins ………………… お知らせ 18
・
Vol. 28, Issue 21 Abstract…………………… お知らせ 19
・
Vol. 28, Issue 22 Abstract…………………… お知らせ 20
□刊行物のご案内 ………………………………………………………………… お知らせ 22
□日本ロボット学会誌第 32 巻総目次 ………………………………………… お知らせ 25
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 1
―お知らせ 1―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
学会からのお知らせ
JRSJ Vol. 32 No. 10
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 2
―お知らせ 2―
Dec., 2014
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 3
―お知らせ 3―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
JRSJ Vol. 32 No. 10
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―お知らせ 4―
Dec., 2014
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お 知 ら せ
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 5
―お知らせ 5―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
JRSJ Vol. 32 No. 10
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―お知らせ 6―
Dec., 2014
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
学会賞推薦・応募のご案内
第 29 回学会誌論文賞推薦募集
学会誌論文賞は,本学会分野の発展への貢献を奨励することを目的とし,
本学会の機関誌に発表された論文のうち,特に優秀なものを選び表彰する
推薦条件:
1.推薦範囲および推薦できる論文の数:
ことを目的としています.審査に当たっては,論文内容の独創性,学術・
技術上の寄与と波及効果,努力度を考慮し,特に独創性を重視します.ま
たこのほか,表現の完成度や研究の発展性も考慮するものとします.
次の論文の中から,正会員 1 名につき 1 編とする.
2013 年 1 月から 2014 年 12 月までの 2 年間に,本会学会誌に掲載され
た総合論文,学術・技術論文,解説論文,研究速報,討論とする.
2.推薦資格:本会正会員に限る.
3.推薦方法:下記の様式に従うこと.
4.締 切 日:2015 年 1 月 16 日(金)
日本ロボット学会学会誌論文賞候補推薦用紙
論文名・著者名
掲
載
誌
※1
日本ロボット学会誌
Vol. No. pp. -
論 文 の 性 格
1.学 術 性
※1
推
薦
理
2.新 規 性
3.有 用 性
4.提 案 性
由
関 連 分 野・
キ ー ワ ー ド
氏 名
印
所属機関(部,課,役職)
推
薦
者
(正
会
員)
所在地 〒
電話:
FAX:
E-mail:
注 ※ 1:論文先頭ページ脚注より転記してください.
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 7
―お知らせ 7―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
第 3 回 Advanced Robotics Best Paper Award 推薦募集
Advanced Robotics Best Paper Award は,本学会分野の発展への貢献
を奨励することを目的とし,本学会の機関誌に発表された論文のうち,特
に優秀なものを選び表彰することを目的としています.審査に当たっては,
論文内容の独創性,学術・技術上の寄与と波及効果,努力度を考慮し,特
推薦条件:
1.推薦範囲および推薦できる論文の数:
次の論文の中から,正会員 1 名につき 1 編とする.
2013 年 1 月から 2014 年 12 月までの 2 年間に,本会欧文誌 Advanced
に独創性を重視します.またこのほか,表現の完成度や研究の発展性も考
Robotics に掲載された full paper, short paper, survey paper とする.
慮するものとします.
2.推薦資格:本会正会員に限る.
3.推薦方法:下記の様式に従うこと.
4.締 切 日:2015 年 1 月 16 日(金)
日本ロボット学会 Advanced Robotics Best Paper Award 候補推薦用紙
論文名・著者名
掲
載
誌
Advanced Robotics
Vol. No. pp. -
論 文 の 性 格
推
薦
理
1.学 術 性
2.有 用 性
3.提 案 性
由
関 連 分 野・
キ ー ワ ー ド
氏 名
印
所属機関(部,課,役職)
推
薦
者
(正
会
員)
所在地 〒
電話:
FAX:
E-mail:
JRSJ Vol. 32 No. 10
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 8
―お知らせ 8―
Dec., 2014
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お 知 ら せ
第 20 回実用化技術賞募集
一般社団法人日本ロボット学会ではロボット技術の社会への貢献が一層
2.受賞対象者:技術の完成に貢献した個人あるいは複数人(10 名以内,
ただし 1 団体は 5 名以内,なお団体とは法人または法人
に準じる単位とする).
進むことを願って,ロボットに関する優秀な実用化技術の表彰を以下の要
領で実施いたします.応募技術の中で惜しくも受賞に至らなかった技術に
対し,次年度継続審査の制度が設けられております.詳しくは規程を参照
ください.また,過去に応募いただいた技術で受賞に至らなかった技術も
3.応募資格:会員・非会員を問わず応募可.
再応募可能です.会員各位,特に賛助会員各位の積極的な応募を歓迎しま
5.締 切 日:2015 年 1 月 16 日(金)必着
す.
6.応募に際しての注意事項:
1.対象となる業績:
数年以内に完成したロボット学の成果を含む技術であり,応募者が主体
となって開発した自主技術.理論や実験にとどまらず,実用的応用や製品
化に結びついている技術を対象とする.(注参照)
注)1.技術の対象分野は,①製造業分野,②非製造業分野(農林漁業,
医療福祉,教育,サービス産業など),③実用化開発分野(宇宙,
海洋,原子力,災害対処など)とする.
2.技術の対象にはハードウェアやソフトウェアの要素技術的なも
のばかりでなく,システム化技術まで広く含まれる.
3.実用化の範疇には,製品化(販売)されたものはもちろん,販
売はされていないものの,複数の人に用いられて評価を受けて
いるもの,自社の生産ライン用に開発し実際に稼働し経済効果
をあげているもの等も含まれる.
本賞の選考の対象となる技術は,当該年に行う本会会誌の公募に応じて
応募のあったものおよび前年の選考委員会で次年再審査対象となり,再応
募があったものです(事務局より再審査の連絡を行います)
.したがって
当該年に選考されなかった技術に関して次年度に選考される可能性があり
ます.
4.応募方法:次頁様式に従うこと,自薦・他薦いずれも可とする.
1.提出書類は一切返却いたしません.
2.審査は書類審査,ヒアリング審査で行い,必要に応じて現地調査
を行います.書類審査にパスした候補者には選考委員会が指定す
る会場(東京)にてヒアリング審査を行います.その際の交通費
等は応募者負担になります.
3.最終決定結果は,応募代表者全員に文書によりお知らせいたしま
す.ただし,
[採][否]の理由に関する問い合わせには応じかね
ます.
4.添付書類の変更がありますのでご注意ください.
学会誌論文賞,Advanced Robotics Best Paper Award,功労賞,ロボット活用社会貢献賞の推薦
および実用化技術賞への応募先:
〒113-0033 東京都文京区本郷 2-19-7 ブルービルディング 2F
一般社団法人日本ロボット学会「○○賞係(該当の賞名を記載下さい)」宛
TEL:03(3812)7594 FAX:03(3812)4628 E-mail:[email protected]
※表彰に関する規程は http://www.rsj.or.jp/awards/rules にて公開されております.
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 9
―お知らせ 9―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
日本ロボット学会実用化技術賞申請書
番号(記入不要)
( 年 月 日 提出)
対象技術分野
1.製造業分野,2.非製造業分野,3.実用化開発分野
…○で囲んで下さい.
技術名称
会員資格
会員番号
氏 名(ふりがな付き)
年齢
機関・所属・職名(詳細に記入のこと)
代表者を筆頭に記入
連絡担当者氏名:
所属・部課名:
住所:〒
TEL
E-mail
FAX
(600 字程度)
技術の概要
推薦者
空白でも可
会員資格
氏 名
所 属・職 名 連絡先(TEL FAX)
添付書類:申請書の他に次の書類(任意形式)を添付して下さい.
(1)技術説明書:技術の内容の説明の際,技術の独創性・新規性(当該技術によりロボット応用が拡大する効果)
,品質または性能の優秀さ・
進歩性(類似技術との比較)
,波及効果(次のロボット技術・他技術・知的基盤への貢献,開拓される産業・市場の発展性)を明記し,技
術のセールスポイントとなる点(本賞の選考において,特に応募者が評価してほしいポイント)が明確になるよう詳細かつ具体的に記述し
て下さい.
(2)実用化の状況:現場への適用度,製品の経済効果・市場の評価,社会への実際的な貢献について,販売実績,稼働実績,産業界・社会への
インパクトの観点から明確に記述して下さい.
(3)技術開発環境の説明:技術提携,技術協力などの有無,開発資金の援助の有無,それぞれある場合はその相手,内容も記述して下さい.特
に共同研究の場合は,関連者の研究との関係(申請技術の背景の説明)を詳細に記述して下さい.
(4)役割分担:各候補者の応募技術実現における役割分担を説明して下さい.
(5)特許・実用新案出願・取得状況:リストを作成して下さい.リストには,名称,番号
(出願番号,公開番号,登録番号)
,日付,出願国を記し,
出願,公開,取得の区別を明確にして下さい.さらに取得および公開されたものに関しては,コピーを添付し,どの特許のどの請求項が重
要であるかを説明して下さい.
(6)
技術に関する公開された文献:論文,技術報告,技術資料などで技術内容および各候補者の貢献度がわかるもの.特に,応募技術が日本ロ
ボット学会誌や学術講演会等で発表されている場合は,その論文や予稿集原稿の別刷りを提出して下さい(発表年,巻号等を明記)
.文献
の有無で選考委員の技術への理解度が大きく変わることがありますので可能な限り提出して下さい.
(7)
開発技術の内容,実用化状況を示すビデオ:ビデオの有無で選考委員の技術への理解度が大きく変わることがありますので可能な限り提出
して下さい.
提出部数:
(1)
∼
(6)を正 1 部(A4 用紙)
,(1)∼(7)を CD-ROM に収めたものを副として 1 部(ただし,
(7)の動画ファイルを含め 30 MB
以内とする)
提 出 先:一般社団法人 日本ロボット学会 実用化技術賞係 宛(〒113-0033 東京都文京区本郷 2-19-7 ブルービルディング 2 階)
TEL:03-3812-7594 FAX:03-3812-4628 E-mail:[email protected]
提出期限:2015 年 1 月 16 日(金曜日)17:00 必着 注意事項:応募書類は一切返却いたしません.
JRSJ Vol. 32 No. 10
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―お知らせ 10―
Dec., 2014
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お 知 ら せ
第 8 回功労賞 推薦募集
功労賞は,本会の運営ならびに諸活動への貢献を奨励することを目的と
し,そのような具体的貢献のうち,特に顕著なものを成した個人に贈呈し,
つきましては,以下をご参照の上,所定の推薦用紙にて,本年度の功労
賞候補者を御推薦下さい.
その功労に報いるもので,2008 年度より表彰を行ってきております.
当学会の運営・諸活動は,ボランティアの献身的努力に強く依存してお
ります.それゆえ,顕著な貢献を顕彰し功労に報いることと,それを通し
1.推薦方法:他薦に限る
2.被推薦(受賞)資格者:原則として,被推薦年度および表彰年度にお
て学会の運営・活動への貢献を奨励し活性化することは,当学会の存続・
発展のために極めて重要であります.この趣旨をお汲み頂き,本件にご協
いて本会の正会員または学生会員または職員であって,表彰年度にお
いて本会役員でないこと
力下さいますようお願い申し上げます.
3.推薦資格者:日本ロボット学会正会員
4.推薦締切:2015 年 1 月 16 日(金)
日本ロボット学会功労賞推薦用紙
提 出 日
推 薦 者
年 月 日
氏 名
印
所属・肩書
連 絡 先
住所:
E-mail:
Tel.
候 補 者
Fax.
氏 名
所属・肩書
連 絡 先
住所:
E-mail:
Tel.
Fax.
貢献の内容および効果
(できる限り具体的に
記述ください)
貢献の顕著さ
(客観評価)
候補者の努力の程度
(具体的にお願いします)
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
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―お知らせ 11―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
第 7 回ロボット活用社会貢献賞 推薦募集
ロボットは,将来,人類のあらゆる活動において不可欠な存在となるこ
とが期待され,ロボット学・ロボット産業もそれを担う存在に成長するこ
つきましては,以下をご参照のうえ,所定の推薦用紙にて,本年度のロ
ボット活用社会貢献賞候補をご推薦ください.
とが望まれています.ロボット活用社会貢献賞は,この「ロボット活用社
会」の実現に向けて,ロボットを様々な形で社会に普及・浸透させ,社会
の変革に大きく貢献した,あるいは貢献しうる活動や知見を顕彰し,もっ
1.推薦方法:他薦に限る
て上記将来像への接近を促進することを目的に制定されました.
本賞選考に当たっては,ロボット活用社会の実現への貢献の具体的成果
いこと
3.推薦資格者:日本ロボット学会正会員
と客観的な顕著さ,および社会的影響の大きさを総合的に評価し,特にロ
ボット活用社会の実現において革新的業績と認められる,あるいは成り得
4.推薦締切:2015 年 1 月 16 日(金)
2.被推薦(受賞)資格者・団体:表彰年度において本会役員が含まれな
る貢献をした団体,個人を選定します.
日本ロボット学会ロボット活用社会貢献賞推薦用紙
提 出 日
推 薦 者
年 月 日
氏 名
印
所属・肩書
連 絡 先
住所:
E-mail:
Tel.
候 補 者・団 体
Fax.
氏名・団体名
所属・肩書
連 絡 先
住所:
E-mail:
Tel.
Fax.
貢献の内容および
具体的成果
貢献の顕著さ
(客観評価)
貢献の社会的影響
(客観評価)
JRSJ Vol. 32 No. 10
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―お知らせ 12―
Dec., 2014
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
カレンダー
(2014 年 12 月∼ 2016 年 7 月)
開 催 日
行 事
開 催 地
申込締切日
会誌掲載号
12/15∼12/17
第 15 回 SSICE システムインテグレーション部門講演会(SI2014)
東
京
申込締切 2014/8/22
32 巻 5 号・20
原稿締切 2014/9/26
12/20・12/21
トマトロボット競技会
福
岡
32 巻 5 号・20
12/20・12/21
進化計算シンポジウム 2014
広
島 申込締切 2014/11/7 32 巻 8 号・15
12/21 ∼
ウインター・サイエンスキャンプ 14- 15
2015 1/7
全国 9 会場
32 巻 9 号・31
2015
1/20
第 371 回講習会「ウェアラブル技術の最前線―「着る」機械の現在・過去・未来」 東
京 申込締切 2015/1/13 32 巻 10 号・16
1/21 ∼ 1/23
第 20 回人工生命とロボットに関する国際シンポジウム(AROB20th 15)
大
分
32 巻 3 号・10
1/22・1/23
第 27 回自律分散システム・シンポジウム
東
京
32 巻 10 号・16
1/26・1/27
日本機械学会関西支部 第 336 回講習会「実務者のための騒音防止技術(展示,
大
簡易実習付き)」
阪 申込締切 2015/1/19 32 巻 10 号・16
3/5・3/6
動的画像処理実利用化ワークショップ DIA2015
広
島
3/5 ∼ 3/7
シンポジウム「インタラクション 2015」
東
京
32 巻 10 号・16
3/12・3/13
シンポジウム「モバイル 15」
愛
知
32 巻 8 号・15
3/15・3/16
第 20 回ロボティクスシンポジア
長
野
4/22 ∼ 4/24
OPTICS&PHOTONICS International Exhibition 2015(OPIE 15)
神 奈 川
32 巻 8 号・15
4/22 ∼ 4/25
第 6 回機素潤滑設計生産国際会議(ICMDT2015)
沖
縄
32 巻 9 号・31
7/2・7/3
安全工学シンポジウム 2014
東
京
32 巻 9 号・31
7/4 ∼ 7/10
第 30 回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(30th ISTS)
兵
庫
32 巻 2 号・14
中
国
32 巻 9 号・31
京
8/2 ∼ 8/5
2015 IEEE メカトロニクス及びオートメーション国際会議
(2015 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation)
(IEEE ICMA2015)
講演申込締切
2014/12/12
32 巻 3 号・10
申込締切 2014/9/24
32 巻 10 号・15
論文締切 2014/10/20
11/29 ∼ 12/2
第 5 回世界工学会議(WECC2015)
都
32 巻 9 号・31
2016
7/24 ∼ 7/29
第 31 回国際心理学会議(XXXI International Congress of Psychology:
神 奈 川
ICP2016)
31 巻 6 号・18
(詳細は表中の右欄に記載の会誌名号の会告・お知らせをご参照下さい.)
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
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―お知らせ 13―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
主催行事のお知らせ
JRSJ Vol. 32 No. 10
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 14
―お知らせ 14―
Dec., 2014
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 15
―お知らせ 15―
2014 年 12 月
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
共催・協賛行事のお知らせ
本会協賛行事
会 合 名
開催日・会場・その他
主 催
第 371 回講習会「ウェアラブル技術の最前
線―「着る」機械の現在・過去・未来」
2015 年 1 月 20 日(火)
ICTCO(中野区産業振興推進機構)
(東京都中野区中野 4-10-1 NAKANO CENTRAL PARK EAST 1F)
公益社団法人精密工学会
第 27 回自律分散システム・シンポジウム
2015 年 1 月 22 日(木)∼ 1 月 23 日(金)
東京理科大学神楽坂キャンパス森戸記念館
日本機械学会関西支部 第 336 回講習会
2015 年 1 月 26 日(月)∼ 1 月 27 日(火)
「実務者のための騒音防止技術(展示,簡易 大阪科学技術センター 8 階中ホール
実習付き)」
(大阪市西区靭本町 1-8-4)
シンポジウム「インタラクション 2015」
情報処理学会
公益社団法人精密工学会
〒 102-0073 東京都千代田区九段北 1-6-9
九段誠和ビル 2F
TEL:03-5226-5191 FAX:03-5226-5192
申込締切:2015 年 1 月 13 日(火)
公益社団法人計測自動制御学会
システム・情報部門
一般社団法人日本機械学会関西支部
申込・問合せ先
申込締切:2015 年 1 月 19 日
(月)
2015 年 3 月 5 日(木)∼ 3 月 7 日(土)
日本科学未来館
東京理科大学理工学部電気電子情報工学科
木村真一
TEL:04-7122-9546 FAX:04-7122-9546
E-mail:[email protected]
一般社団法人日本機械学会関西支部事務局
〒 550-0004 大阪市西区靭本町 1-8-4 大阪
科学技術センタービル内
TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049
E-mail:[email protected]
[email protected]
理事会報告
2.3 学会誌関係事項
第 39 回理事会
日 時:2014 年 10 月 7 日(火)14:00 ∼ 16:30
場 所:事務局会議室
出席理事:小平紀生(会長),高西淳夫,大隅 久,岩城 敏(遠隔),細
田祐司,塩沢恵子,井上康之(遠隔)
,小林 宏,石田勇一,
王 碩玉(遠隔)
,尾形哲也,倉林大輔,小林英津子,倉爪 亮(遠隔),石川 潤,前田雄介(遠隔),沢崎直之(記)
出席監事:油田信一,平井成興
事 務 局:水谷
〈議 事〉
1.議事録確認
(1)以下の議事録が確認された.
日本ロボット学会 第 38 回理事会議事録.
2.審議・報告事項
2.1 会長・副会長・庶務関係事項
(1)倫理綱領の第三改定案が最終版として承認された.
(2)2014 年度フェロー先行委員会の設置が承認された.
(3)事務局職員に関する規定の改定案が審議され,承認された.
(4)監事による本会事業・理事業務に関する監査の途中経過が報告さ
れた.
(5)平成 27 年度の事業計画と予算について審議が行われた.
2.2 事業関係事項
(1)第 32 回日本ロボット学会学術講演会の開催報告が行われた.
JRSJ Vol. 32 No. 10
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 16
(1)学会誌発行計画と論文査読状況が確認された.
2.4 企画関係事項
(1)第 30 回研究奨励賞選考小委員会の設置が承認された.
2.5 国際関係事項
(1)RO-MAN Standing Steering Committee Meeting について報告が
行われた.
(2)学術講演会国際セッションの実施について報告が行われた.
(3)IROS Advisory/Steering Committee Meeting について報告が行
われた.
(4)RSJ Power Lunch の実施について報告が行われた.
(5)Asian Robotics Society Summit Meeting について報告が行われ
た.
2.6 財務関係事項
(1)2014 年度予算および 1 月からの累積実績が報告された.
3.定例報告事項
(1)2014 年度入退会申込(2014 年 10 月 7 日現在)状況
・正会員 2,954 名(入会 14 名,復会 0 名,種別変更 3 名,退会 11 名),
学生会員 1,252 名
(入会 47 名,復会 0 名,種別変更 0 名,退会 20 名),
終身会員 64 名(種別変更 1 名)
,名誉会員 10 名であり,会員総数は
4,280 名,賛助会員 67 団体(93 口)となったことの報告があり,入
会および退会の申請が全件承認された.
(2)国内共催協賛,国際共催協賛の案件がすべて承認された.
―お知らせ 16―
Dec., 2014
14/12/02 16:31
お 知 ら せ
新入会員
(2014 年 11 月入会の会員)
正 会 員
15462 久田 将之
15464 荒木 崇志
学 生 会 員
15465 塚原 淳
15463 石本 英史
15466 山野 彰夫
有料広告
ものつくり大学技能工芸学部製造学科
教員募集
所 属:ものつくり大学 技能工芸学部 製造学科
募集人員:教授,准教授または講師 1 名
専門分野:ロボットシステムに関する機械工学,ロボットの全体設計が行
え,その加工組立にも精通していることが望ましい
教育担当:メカトロニクス,コンピュータ等に関する科目(実習含む)
,
および機構学,機械力学,数学,物理等の基礎科目
応募資格:
(1)博士の学位または外国の Ph.D. を有するか,これに準ず
る実績がある方,(2)本学の設立趣意をよく理解し,ものづ
くり教育方針に賛同できる方,(3)専門分野の研究活動,学
生の視点に立った教育,ものづくり関連の課外活動の指導を熱
意を持ってできる方,(4)5 年以上の企業経験があることが
望ましい
着任時期:2015 年 4 月 1 日あるいはそれ以降のなるべく早い時期
選考方法:書類選考後,面接(プレゼンテーション)を実施します.
採用条件:
(1)任期は 5 年とし,本学規程に基づく再任審査を経て継続
を可能とする,(2)資格,給与,休日等就業に関する条件は,
本学規程による
提出書類:
(1)履歴書(所定の A4 版様式),
(2)教育研究業績書【査
読付き論文,国際会議論文,その他論文,総説・解説,特許,
企業等で製作した試作品・製品に関する実績(ある方),教育
上の実績(ある方)について分けて記載】,
(3)論文・著書(3
∼ 5 編)の別刷(コピー可)
,(4)ものづくり教育と今後の研
究に関する抱負(自由形式 A4 版 2 ページ以内),※(1)
(2)
の様式は,本学 HP からダウンロードして使用
応募締め切り:2015 年 1 月 31 日(土)
(必着)
書類提出先:〒361-0038 埼玉県行田市前谷 333 番地
ものつくり大学 教務・情報課 教務係長 永島志津江
TEL:048-564-3200(代表) FAX:048-564-3201
「教員応募書類」と朱書きし簡易書留で郵送,原則返却不可
問合せ先:製造学科長 平岡尚文
TEL:048-564-3842,E-mail:[email protected]
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
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2014 年 12 月
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お 知 ら せ
英文論文集のページ
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お 知 ら せ
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お 知 ら せ
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お 知 ら せ
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
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2014 年 12 月
14/12/02 16:32
お 知 ら せ
刊行物のご案内
日本ロボット学会誌
第 23 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
第 28 巻
本学会個人会員 5,000 円
第 1 号 〔特集〕 ロボット聴覚
第 2 号 〔 〃 〕 レスキューロボット―災害救助支援システムの現状と今後―
本学会個人会員以外 10,000 円
第 24 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
本学会個人会員 5,000 円
第 3 号 〔 〃 〕 ロボットを進化させる最先端 IT 技術
第 4 号 〔 〃 〕 ロボティック・サイエンス
本学会個人会員以外 10,000 円
第 5 号 〔 〃 〕 使える RT ミドルウェア
第 6 号 〔 〃 〕 生体筋骨格型ロボット
第 25 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
第 7 号 〔 〃 〕 第 27 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
本学会個人会員以外 12,000 円
第 26 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
第 8 号 〔 〃 〕 第 27 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 9 号 〔 〃 〕 クオリティ・オブ・ライフのためのロボティクス
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 27 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 28 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 29 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 30 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 31 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 32 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 29 巻
第 14 回 ロボティクスシンポジア予稿集
第 18 回 ロボティクスシンポジア予稿集
第 31 巻
第 10 号 〔 〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
第 1 号 〔
第 2 号 〔
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〕 分子ロボティクス
〕 ソーシャルロボットと人間理解
〕 研究者が『ロボット』を伝えるために
〕 人と接するロボットの研究を考える
〕 ロボット技術の国際標準
〕 確率理論のロボティクス応用
〕 機構の知と技
〕 第 28 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 28 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 30 巻
第 9 号 〔
第 10 号 〔
第 1 号 〔
第 2 号 〔
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〕 ロボットと安全コンポーネント
〕 人ロボット共生学
〕 共創知能システムプロジェクト
〕 パラレルメカニズムと実用化
〕 つくばチャレンジ論文特集号
〕 2 足歩行ロボット技術
〕 ヒトの触感覚特性を活かす
〕 広がるテレロボティクス
〕 第 29 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 29 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 9 号 〔 〃 〕 ロボティクス研究のためのソフトウェアツールⅠ
第 10 号 〔 〃 〕 創立 30 周年記念特集号―ロボット学会新世代:世界に向かって―
10,000 円
10,000 円
第 1 号 〔 〃 〕 次世代ロボットのための知能化技術
第 2 号 〔 〃 〕 ロボット教育論文特集号
第 3 号 〔 〃 〕 ロボティクス研究のためのソフトウェアツールⅡ
第 4 号 〔 〃 〕 マニピュレーション研究の最前線
第 5 号 〔 〃 〕 材料の知
第 6 号 〔 〃 〕 人間環境と親和性の高いロボットのためのアクチュエータ特集号
第 7 号 〔 〃 〕 第 30 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 30 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 9 号 〔 〃 〕 ロボットのエージェンシーとインタラクション
第 10 号 〔 〃 〕 日本ロボット学会-日本 SF 作家クラブ 共同企画―ロボット工学と SF―
第 32 巻
第 1 号 〔 〃 〕 震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅠ
第 2 号 〔 〃 〕 震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅡ
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〃
〃
〃
〃
〃
〕 知能化する家電
〕 原点としての機巧
〕 探査ローバ開発の今と新しい試み
〕 ロボット工学における最適化手法
〕 第 31 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号
第 8 号 〔 〃 〕 懐に入り込むロボット技術
第 9 号 〔 〃 〕 高速ビジョンの応用展開
※以上のものはいずれも消費税込,送料は別にかかります.
刊行物のご注文は書面(FAX)または Email にて事務局あてにお申し込み
ください.Email: [email protected]
会員の方で学会誌を巻毎にまとめてお申し込みの場合は会費と同額で,その
他の場合は実費として第 1 巻∼第 8 巻 2 号まで 1 冊 1,500 円,第 8 巻 4 号よ
り 1 冊 2,000 円,第 12 巻 1 号より 1 冊 2,500 円(いずれも消費税,送料別)で
お求めになれます.また,第 28 巻 1 号以前の在庫につきましても事務局あ
て別途お問い合わせください.
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Dec., 2014
14/12/02 16:32
お 知 ら せ
一般社団法人 日本ロボット学会賛助会員(50 音順)
(株)IHI
IHI 運搬機械(株)/開発部
(株)アヴィス
(株)アドイン研究所
(株)アトックス技術開発センター
育良精機(株)
(株)インフィテック
(株)エイ・ダブリュ・ソフトウェア
(株)エクォス・リサーチ
NTT コミュニケーションズ(株)
(株)NTT データ/技術開発本部
エフエクスシステムズ(株)
(株)オートネットワーク技術研究所
オリンパス(株)
川崎重工業(株)
キヤノン(株)
(株)クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
(株)ココロ
コマツ/研究本部
サイバネットシステム(株)
(株)ジェイテクト
(株)システムインフロンティア
清水建設(株)
新明和工業(株)
スキューズ(株)
(株)スペイシーズ
セコム(株)/ IS 研究所
ソニー(株)
ソフトバンクモバイル(株)
(株)ソミック石川
(株)データベース
(株)ティービーアイ
(株)デンソーウェーブ
東急建設(株)
(株)東芝
戸田建設(株)
特許庁
トヨタ自動車(株)
(株)豊田自動織機/技術・開発本部
トヨタテクニカルディベロップメント(株)
ナブテスコ(株)/津工場
(株)ナレッジ
日東精工(株)
(社)日本ロボット工業会
(株)ヴァスダックロボティクス
パナソニック(株)モノづくり本部
パナソニック(株)エコソリューションズ社
ビー・エル・オートテック(株)
日立建機(株)
(株)日立製作所/日立研究所
平田機工(株)
ファナック(株)
(株)フォーラムエイト
(株)不二越
富士通(株)
富士ソフト(株)
(株)本田技術研究所/基礎技術研究センター
マクソンジャパン(株)
三井化学(株)
三菱重工業(株)
三菱電機(株)
(株)村田製作所
(株)明電舎
矢崎総業(株)
(株)安川電機
(株)リアルビズ
(株)リコー
・賛助会員の皆様には学会活動へのご支援をいただきあ
りがとうございます.
・学会活動をご支援いただける賛助会員を募集していま
す.学会事務局へご一報ください.
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 23
● 入会に関するお問い合わせは…
一般社団法人 日本ロボット学会 事務局
〒 113-0033
東京都文京区本郷 2-19-7
ブルービルディング 2 階
TEL 03
(3812)7594
FAX 03
(3812)4628
e-mail : [email protected]
URL : http://www.rsj.or.jp/
―お知らせ 23―
2014 年 12 月
14/12/02 16:32
お 知 ら せ
一般社団法人 日本ロボット学会 平成 26・27 年度(2014・2015 年度)役員
理 事
会 長
小平 紀生(三菱電機)
副会長
髙西 淳夫(早稲田大学)
大隅 久(中央大学)
庶務担当
岩城 敏(広島市立大学)
細田 祐司(日本ロボット学会)
*沢崎 直之(富士通研究所)
財務担当
塩沢 恵子(アドイン研究所)
*井上 康之(安川電機)
企画担当
小林 宏(東京理科大学)
*石田 勇一(不二越)
会誌担当
田中 一男(電気通信大学)
*王 碩玉(高知工科大学)
欧文誌担当
尾形 哲也(早稲田大学)
*倉林 大輔(東京工業大学)
事業担当
尾崎 功一(宇都宮大学)
*小林英津子(東京大学)
倉爪 亮(九州大学)
*石川 潤(東京電機大学)
国際担当
前田 雄介(横浜国立大学)
*平井 慎一(立命館大学)
監 事
油田 信一(芝浦工業大学)
*平井 成興(千葉工業大学)
無印 任期:2013 年 3 月より 2015 年総会時まで
*印 任期:2014 年 3 月より 2016 年総会時まで
一般社団法人 日本ロボット学会 代議員
任期:2011 年 3 月∼ 2015 年 3 月 50 音順
足立 勝(安川電機)
石井 和男(九州工業大学)
石原 秀則(香川大学)
尹 英杰(トヨタテクニカルディ
ベロップメント)
上野 浩史(宇宙航空研究開発機構)
太田 順(東京大学)
小俣 透(東京工業大学)
包原 孝英(安川電機)
河原崎徳之(神奈川工科大学)
木室 義彦(福岡工業大学)
倉爪 亮(九州大学)
榊原 伸介(ファナック)
坂根 茂幸(中央大学)
清水 正晴(千葉工業大学)
高橋 隆行(福島大学)
高松 淳 (奈良先端科学技術大学院大学)
塚越 秀行(東京工業大学)
長縄 明大(秋田大学)
深野 亮(小松製作所)
前野 隆司(慶應義塾大学)
松本 吉央(産業技術総合研究所)
山下 淳(静岡大学)
山本 晃生(東京大学)
余 永(鹿児島大学)
横山 和彦(安川電機)
脇田 優仁(産業技術総合研究所)
一般社団法人 日本ロボット学会 代議員
任期:2013 年 3 月∼ 2017 年 3 月 50 音順
市川 明彦(名古屋大学)
王 碩玉(高知工科大学)
川田 浩彦(北陽電気)
川原 知洋(九州工業大学)
北野 斉(パナソニック)
見持 圭一(三菱重工業)
小林英津子(東京大学)
榊 泰輔(九州産業大学)
朱 赤(前橋工科大学)
辻 俊明(埼玉大学)
中尾 学(富士通研究所)
JRSJ Vol. 32 No. 10
32-10 お知らせ_01-24_責.indd 24
中臺 一博(ホンダ・リサーチ・イ
ンスティテュート・ジャ
パン)
中村 明生(東京電機大学)
浪花 智英(福井大学)
野田 哲男(三菱電機)
羽田 芳朗(富士通研究所)
日高 洋士(富士通研究所)
平井 宏明(大阪大学)
程島 竜一(埼玉大学)
堀 俊夫(産業技術総合研究所)
―お知らせ 24―
前田 雄介(横浜国立大学)
松浦 大輔(東京工業大学)
松日楽信人(芝浦工業大学)
松本 治(産業技術総合研究所)
三宅 徳久(千葉大学)
山崎 文敬(イクシスリサーチ)
山本健次郎(日立製作所)
山本 元司(九州大学)
吉見 卓(芝浦工業大学)
Dec., 2014
14/12/02 16:32
日本ロボット学会誌 第 32 巻 総目次
【学術・技術論文】
イベント空間における閲覧者モデルとアメニティ空間設
計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 岡田昌史・茂木祐一・山本 江 No. 1・45
床反力と人体挙動に基づくパワーアシストシステムのた
めの操作力推定手法の構築. . . . . . . 三好孝典・高森和博・
勝田雄佑・寺嶋一彦 No. 1・55
距離画像を用いた未知物体認識のための網膜モデルに基
づく面検出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 増田寛之・林 憲玉 No. 1・64
三次元狭空間走行可能な車輪移動ロボットシステムの構
築. . . . . . . . . . 藤井亮暢・和田錦一・田中 稔・長坂直樹・
久保田文子・津坂祐司 No. 1・74
注視点ベースロボット視線安定化
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 鹿嶋拓人・下ノ村和弘 No. 1・84
横加速度フィードバックによるパーソナルロボットの姿
勢安定化制御
. . . . . . . . . . . . . 廣瀬徳晃・但馬竜介・鋤柄和俊・津坂祐司 No. 2・163
アクティブキャスタを用いた簡易電動車いす駆動システ
ムに関する研究. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 宗方 宥・和田正義 No. 2・172
胴体の傾きによる推力を利用した 2 足歩行について
─歩行特性の解析と幾何学的拘束制御を用いた実現
可能性の検討─ . . . 衣笠哲也・吉田浩治・藤本真作 No. 2・183
立ち上がり動作時における大腿直筋の平行リンク機能
. . . . . . . . . . . . . 阿部友和・小出卓哉・古川公宣・越智 亮・
大島 徹・藤川智彦 No. 2・190
周期運動追従スキル向上のためのセミアクティブアシス
ト機構の補助力位相差制限法によるスキルアシスト効
率制御. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 日下 聖・田中孝之・梶原秀一 No. 2・198
空気圧アクチュエータを用いた超音波プローブ走査機構
の開発と撮像断面の位置制御
. . . . . . . . . . 吉田寿夫・小野木真哉・齊藤 俊・菅野悠樹・
望月 剛・桝田晃司 No. 3・265
たすきがけ偏差に基づく移動車両群の自動連結のための
単純接近アルゴリズム
. . . . . . . . . . 杉本靖博・新宮嵩規・清水克哉・大須賀公一 No. 3・275
全腕マニピュレーションのためのランダム操り計画
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 山脇 輔・八島真人 No. 3・286
床反力限界を考慮した 2 脚ロボットの実時間動力学補償
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 竹中 透・松本隆志・吉池孝英 No. 3・295
2 リンクアームにおける逆運動学を利用しない手先位置制
御─関節角仮想目標軌道とベル型速度プロファイル─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 井上貴浩・平井慎一 No. 3・307
閉ループ弾性体の形状計算アルゴリズム
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 髙須亮輔・望山 洋 No. 4・365
筋骨格システムのフィードフォワード位置決め制御にお
ける筋長の近似を用いた準静的収束条件の解析
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 木野 仁・越智裕章・田原健二・
松谷祐希・石橋良太 No. 4・372
装着型歩行補助ロボットのリスク管理方法─ロボット
スーツ HAL® 福祉用の事例─
. . . . . . . . . . . . . 鍋嶌厚太・新宮正弘・河本浩明・山海嘉之 No. 4・380
ヘビ型ロボットの接地部反力を考慮した跳躍制御
. . . . . . . . . . . . . 田中基康・星野恵一・福島宏明・松野文俊 No. 4・386
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10-80_お知らせ_25-28_総目次_責.indd 25
磁場の実験的解析に基づく磁気ナビゲーション法の実装
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 赤井直紀・Sam Ann Rahok・片寄浩平・
島田 遼・井上一道・尾崎功一 No.
並列粘弾塑性摩擦モデルに基づく波動歯車減速機の摩擦
補償. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 岩谷正義・菊植 亮・山本元司 No.
機能性とデザイン性を考慮した軽量・低コストの対向 3
指義手. . . . 吉川雅博・田口裕也・阪本 真・山中俊治・
松本吉央・小笠原司・河島則天 No.
二関節マニピュレータの関節角度センサレス制御
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 鵜沼晋作・島田 明 No.
移動ロボットの屋外公共空間を用いた実証実験における
リスクマネジメント手法─「つくばチャレンジ」に
おける事例分析─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 五十嵐広希・木村哲也・松野文俊 No.
柔軟なばね関節を用いた多自由度コンプライアント
─パラレルメカニズムの光学部品位置決め装置への
応用. . . . . . . 小塚裕明・荒田純平・市川翔平・奥田憲司・
翁長明範・大野元嗣・佐野明人・藤本英雄 No.
ジャイロ搭載型球体ロボットの直進運動制御
. . . . . . . . . . 浦久保孝光・門野 守・前川 聡・玉置 久 No.
人の運動特性を利用したサドル型身体動作インタフェー
スによるパーソナルモビリティビークルの操作
. . . . . . . . . . . . . 横田 祥・橋本洋志・中後大輔・川端邦明 No.
距離画像セグメンテーションに基づくリアルタイム人物
検出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 柴田雅聡・生形 徹・寺林賢司・
モロ アレサンドロ・梅田和昇 No.
確率共鳴を利用した触知覚感度向上効果を有する低侵襲
手術用把持鉗子
. . . . . . . . . . . . . 末田大和・服部 稔・澤田紘幸・惠木浩之・
大段秀樹・上田 淳・辻 敏夫・栗田雄一 No.
MEMS センサと画像解析を用いた放送用カメラの姿勢と
位置の計測手法の一検討
. . . . . . . 加藤大一郎・武藤一利・三ッ峰秀樹・岡本浩幸・
Alessandro Moro・関 敏一・水上慎太郎 No.
生活支援ロボット HSR の狭路走行に向けた経路最適化
手法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 藤井亮暢・田中 稔・長坂直樹・
高岡 豊・山本貴史 No.
等身大ヒューマノイドにおける物体状態・操作力オンラ
イン推定制御法に基づく大型重量物ピボット運搬行動
の実現. . . . . . . . . . . . . . . . 室岡雅樹・野田晋太朗・野沢峻一・
垣内洋平・岡田 慧・稲葉雅幸 No.
水平面内におけるヒト上肢運動時の EMG 信号を利用し
た筋シナジー,平衡点軌道および手先剛性の新しい評
価法の提案. . . . . . . 宇野かんな・奥 貴紀・古場啓太郎・
植村充典・平井宏明・宮崎文夫 No.
筋骨格ヒューマノイドにおける頸部筋群負荷を支持可能
な剛性可変脊椎構造の開発
. . . . . . . . . . 茂木陽太郎・川崎宏治・上月豊隆・白井拓磨・
浅野悠紀・中西雄飛・岡田 慧・稲葉雅幸 No.
体表面接触を考慮した超音波治療デバイスの位置制御シ
ステムの開発
. . . . . . . 入澤佐智恵・小野木真哉・夏目 薫・桝田晃司 No.
2 足歩行ロボットの軌道追従制御における最大出力許容
集合と転倒回避制御への応用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 山本 江 No.
―お知らせ 25―
4・395
5・445
5・456
5・464
5・473
5・481
6・543
6・550
6・558
6・566
7・576
7・586
7・595
7・603
7・615
7・624
7・633
2014 年 12 月
14/12/02 16:39
電波強弱監視に基づく複数無線モジュールの順次投下と
環境地図作成を行う小型飛行ロボットの実現
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 趙 漠居・川崎宏治・垣内洋平・
岡田 慧・稲葉雅幸 No.
搭乗型移動ロボットのための移動リスク低減アルゴリズ
ムとつくば市ロボット特区における実証実験
. . . . . . . . . . . . . 小太刀崇・戸田健吾・清水正晴・大和秀彰・
落合博敏・梁 盛濬・髙柳 渉・
長嶺 昇・安藤充宏・古田貴之 No.
シングルスキャン点群データのための半形状幾何学モデル
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 堀内英一 No.
アドオン型エンドエフェクタを用いた可変アシストゲイ
ン機能を有するパワーアシストユニット
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 金子茉里奈・北野大志・若田部貴大・
釜道紀浩・石川 潤 No.
無次元境界振幅に基づく非把持伸縮マニピュレーション
の最適化. . . . . . . . . . 東森 充・丁 世勲・多田隈建二郎・
金子 真・稲原知幸 No.
多層マルチモーダル LDA を用いた人の動きと物体の統
合概念の形成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . アッタミミ ムハンマド・
ファドリル ムハンマド・阿部香澄・
中村友昭・船越孝太郎・長井隆行 No.
可変ピッチプロペラを用いた立位および転がり移動可能
なマルチフィールド対応リング型飛行ロボット
. . . . . . . . . . . . . 川崎宏治・趙 漠居・岡田 慧・稲葉雅幸 No.
原子力災害対応ロボットの設計と開発
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 大西 献・大西典子・藤田 淳・
原 浩二・橋本達矢 No.
特徴の少ない地形における惑星探査ローバのビジュアル
オドメトリ法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 大津恭平・久保田孝 No.
人間の直接教示動作の統計的性質からのロボットへの作
業スキル移植─折り紙動作を題材として─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 木原康之・横小路泰義 No.
終末強制回旋機構を備えた人体模倣膝機構の実装と筋骨
格ヒューマノイドによる環境接触下における動作実現
. . . . . . . . . . 浅野悠紀・溝口弘悟・上月豊隆・茂木陽太郎・
白井拓磨・浦田順一・中西雄飛・
岡田 慧・稲葉雅幸 No.
ロボット技術・情報通信技術の運用空間に関する研究
. . . . . . . . . . . . . 赤尾伸一・川瀬隆治・泉 敬介・圡田 崇・
大川慶直・鍛冶良作・神徳徹雄 No.
圧電ポリマーを用いた薄板型触覚センサの検討─凹凸
面評価に関する基礎検討─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 竹中 慎・平見健一・高嶋一登 No.
7・643
7・651
8・721
科学技術振興機構(JST)─国際緊急共同研究・調査支
援プログラム(J-RAPID)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 大井満彦・中島英夫・眞峯隆義 No. 1・32
災害時に活用可能なロボット技術の研究開発と運用シス
テムの構築. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 淺間 一 No. 1・37
【特集:震災対応 レスキューロボットの活動を振り返っ
てⅡ】
「震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅡ」
特集について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 松野文俊 No. 2・91
〔解 説〕
8・731
8・743
8・753
9・807
9・816
9・825
9・832
10・887
10・895
10・903
原発内作業・調査ミッション用ロボットの開発と改良
. . . . . . . . . . . . . 古田貴之・吉田智章・西村健志・大和秀彰 No.
海中ロボットによる被災地沿岸海域の瓦礫堆積状況の海
底調査 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 高川真一・巻 俊宏・浦 環 No.
International Cooperation in Deploying Robots for
Disasters:Lessons for the Future from the Great
East Japan Earthquake . . . . . . . . . . . . . . Robin R. Murphy No.
東日本震災被災者・支援者等に対するセラピー用アザラ
シ型ロボット・パロによる心のケア. . . . . . . . . . 柴田崇徳 No.
災害対応無人化システム研究開発プロジェクト(NEDO)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 川島 正 No.
建屋内遠隔除染技術の開発. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 淺間 一 No.
南三陸町で実施されたロボットによる災害支援活動
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 川瀬 摂 No.
東日本大震災におけるレスキューロボットの新たな救助
システムの構築について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 真壁賢一 No.
Deployment of Unmanned Systems after March 2011
Incident . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Tim Trainer No.
企業から見た災害対応─福島第一原子力発電所の廃止
措置等に向けた「技術カタログ」の整備─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 瀬川友史 No.
4 足歩行ロボット開発までの環境変化
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 上原拓也・菅沼直孝 No.
Survey Runner の開発 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 津久井慎吾 No.
原子力災害への取り組み. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 米谷 豊 No.
高所調査用ロボットの開発
. . . . . . . . . . 山野辺夏樹・加藤 晋・横井一仁・松本隆志 No.
災害対応ロボット Super Giraffe の開発
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 藤田 淳・大西 献 No.
企業からみた福島第一原子力発電所災害への対応
─福島第一原子力発電所における無人化施工での瓦
礫撤去─ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 立石洋二・植木睦央 No.
防災ロボットについて我が国が取り組むべき中長期的課
題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 田所 諭 No.
2・92
2・98
2・104
2・110
2・117
2・122
2・125
2・129
2・133
2・137
2・139
2・141
2・143
2・145
2・148
2・151
2・154
【特集:震災対応 レスキューロボットの活動を振り返っ
てⅠ】
「震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅠ」
特集について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 松野文俊 No. 1・1
〔解 説〕
災害対応の記録─災害関係記録作成分科会からの報告
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 大須賀公一 No. 1・10
東京電力における原子力事故対応ロボットの開発
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 吉野 伸 No. 1・19
独仏における原子力緊急時ロボット. . . . . . . . . . . . . 川妻伸二 No. 1・25
32-10-80_お知らせ_25-28_総目次_責.indd 26
「知能化する家電」特集について . . . 安藤 健・陳 彬 No. 3・207
〔解 説〕
原子力ロボットの記録と教訓. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 大道武生 No. 1・2
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
【特集:知能化する家電】
知能化家電の動向(安心社会個別共創システム家電)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 佐藤知正 No. 3・208
掃除ロボットが持つ課題と将来
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 妹尾敏弘・三木一浩・阪本実雄 No. 3・214
体感温度を制御するエアコン
. . . . . . . 三輪祥太郎・渡邉信太郎・平位隆史・松本 崇 No. 3・218
―お知らせ 26―
2014 年 12 月
14/12/02 16:39
力制御を実装したマッサージチェア. . . . . . . . . . . . . 谷口祥平 No.
洗濯機の振動制御・モータ制御技術
. . . . . . . . . . . . . 小池敏文・会田修司・坂本国弘・仁木 亨 No.
次世代インタフェースとしての Kinect . . . . . . . . . 千葉慎二 No.
ホームネットワークにおける HEMS の現状と動向
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丹 康雄 No.
繋がる家電. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 一色正男・杉村 博 No.
知能化家電とのインタラクション─知能化空間におけ
る家電とのインタラクション─ . . . . . . . . . . . . 李 周浩 No.
仮想家電による状況認識型家電制御システムについて
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 片山喜章 No.
情報端末としてのロボット─インタフェースロボット
ApriPetitTM(アプリプチ)─ . . . . . . . . . . . . . . . 山本大介 No.
見守り機能を備えた住宅. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 森 武俊 No.
街まるごとロボット化. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 萩田紀博 No.
3・222
3・226
3・231
3・236
3・240
3・244
月面探査ローバ LUBOT─愛知工科大学のチャレン
ジ─ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 中谷一郎 No.
月面基地を土のうで守る「ルナー・テキスタイル工法」
の開発. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 柳原好孝・井上大輔 No.
東京工業大学広瀬研究室における探査ローバの開発
. . . . . . . 広瀬茂男・青木岳史・河上篤史・多田隈建二郎 No.
宇宙機関における探査ロボットの国際動向. . . . 上野浩史 No.
火星ローバの運用に関する最近のトピック. . . . 小野雅裕 No.
Google Lunar X-Prize について . . . . . . . . . . . . . . . . . . 吉田和哉 No.
5・417
5・421
5・426
5・431
5・435
5・439
3・248
3・252
3・255
3・259
【特集:ロボット工学における最適化手法】
「ロボット工学における最適化手法」特集について
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 原田研介 No. 6・491
〔解 説〕
【特集:原点としての機巧】
「原点としての機巧」特集について
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 多田隈理一郎・多田隈建二郎 No. 4・317
〔解 説〕
Exploring Dexterous Manipulation Workspaces with
the iHY Hand . . . . . Lael U. Odhner・Raymond R. Ma・
Aaron M. Dollar No.
The MIT Cheetah, an Electrically-Powered Quadrupedal
Robot for High-speed Running
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Hae-Won Park・Sangbae Kim No.
The VIV:A Mobile Ground Robot with Variable Inertial
Properties . . . . . . . . Donald Ruffatto III・Chenghui Nie・
Matthew Spenko No.
Robotic Granular Jamming:A New Variable Stiffness
Mechanism . . . . . . . . . . . . Allen Jiang・Prokar Dasgupta・
Kaspar Althoefer・Thrishantha Nanayakkara No.
Development of a Robotic System to Enable Beating-heart
Surgery . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Meaghan Bowthorpe・
Vincent Castonguay-Siu・Mahdi Tavakoli No.
Ingredients and a Framework of Dexterous Manipulation
Skills for Robots in Human Centered Environment and
HRI . . . . . . . . . . . . . . Amit Kumar Pandey・Rachid Alami No.
全方向移動・駆動の機巧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 多田隈建二郎 No.
ロボットの機能の中核をなす機巧─バックドライバビ
リティを有するウォームホイール機構─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 多田隈理一郎 No.
4・318
4・323
4・329
4・333
4・339
4・347
4・354
4・358
Model-based Optimization for Robotics
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Katja Mombaur・Kai Henning Koch・
Martin Felis No.
モデル予測制御の基礎. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 足立修一 No.
Model Predictive Control for Biped Walking Motion
Generation . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Pierre-Brice Wieber No.
ロボットの動作計画における最適化. . . . . . . . . . . . . 原田研介 No.
Multi-Objective Control of Robots
. . . . . . . . . . . . . . . . Dimitar Dimitrov・Pierre-Brice Wieber・
Adrien Escande No.
多分解能状態空間ロードマップ法による軌道計画
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 田崎勇一 No.
ヒトの動作の最適化モデル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 宇野洋二 No.
粘菌の経路探索における最適化. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 小林 亮 No.
Software Tools for Nonlinear Optimization ─ Modern
Solvers and Toolboxes for Robotics ─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . Thomas Moulard・Benjamin Chrétien・
Eiichi Yoshida No.
6・492
6・499
6・503
6・508
6・512
6・519
6・525
6・530
6・536
【特集:第 31 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号】
「第 31 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号」特集
について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 松日楽信人・田中一男 No. 7・575
【特集:懐に入り込むロボット技術】
「懐に入り込むロボット技術」特集について
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 杉本麻樹・稲見昌彦 No. 8・665
【特集:探査ローバ開発の今と新しい試み】
〔解 説〕
「探査ローバ開発の今と新しい試み」特集について
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 青木岳史 No. 5・403
〔展 望〕
日本の宇宙開発(宇宙探査分野). . . . . . . . . . . . . . . . . 久保田孝 No. 5・404
〔解 説〕
JAXA の探査ローバ開発の現状
. . . . . . . . . . . . . 大槻真嗣・若林幸子・石上玄也・須藤真琢 No. 5・408
JAXA 月面ロボットチャレンジ
. . . . . . . . . . . . . 小川眞司・加藤裕基・大槻真嗣・澤田弘崇・
若林幸子・上野浩史・西田信一郎 No. 5・412
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
32-10-80_お知らせ_25-28_総目次_責.indd 27
情動発達ロボティクスによる人工共感設計に向けて
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 浅田 稔 No.
人と触れ合うための柔軟機構とその制御─傷つけず壊
れにくく触感のよいぬいぐるみでロボットを作る─
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 長谷川晶一・三武裕玄 No.
懐に忍ばす柔らかいインタフェース. . . . . . . . . . . . . 杉浦裕太 No.
モジュール型ロボットインタフェース
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 牧野泰才・杉浦裕太 No.
情動インタフェースのエンタテインメントとコミュニケ
ーションへの応用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 福嶋政期 No.
ロボットに対する愛着行動の解析. . . . . . . . . . . . . . . . 棟方 渚 No.
―お知らせ 27―
8・666
8・678
8・684
8・688
8・692
8・696
2014 年 12 月
14/12/02 16:39
情報の道具化:インターネットを前提とした道具のイン
タフェースとインタラクション設計. . . . . . . . . . 渡邊恵太 No.
エルフォイド:人のミニマルデザインを持つロボット型
通信メディア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 港 隆史・石黒 浩 No.
ヒューマンインタフェースにおけるウェアラブルロボッ
ト技術. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 妻木勇一 No.
指輪型ロボット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 尾形正泰・今井倫太 No.
8・700
8・704
8・709
8・713
【特集:高速ビジョンの応用展開】
「高速ビジョンの応用展開」特集について
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 並木明夫・石川正俊 No. 9・765
〔展 望〕
高速ビジョンの応用展開. . . . . . . . . . . . . 並木明夫・石川正俊 No. 9・766
〔解 説〕
高速ビジョンのロボット応用
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 妹尾 拓・山川雄司・石川正俊 No.
光学式視線制御機構による高速ビジュアルトラッキング
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 奥 寛雅 No.
高速三次元センシングとその応用. . . . . . . . . . . . . . . . 渡辺義浩 No.
ロックオントラッキング顕微鏡. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 橋本浩一 No.
高速ビジョンを用いた細胞マニピュレーション
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 金子 真 No.
高速ビジョンのダイナミックセンシング応用
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 石井 抱 No.
高速ビジョンのユーザインタフェース応用. . . . 小室 孝 No.
9・769
9・774
9・779
9・784
9・789
9・793
9・798
〔解 説〕
人間中心設計は CT/RT と融合し社会共有価値を目指す
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 持丸正明 No.
私たちはなにを必要とするのか(ヒトとインダストリア
ルデザインが向かうところ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 國本桂史 No.
意のままに操る自動車を目指して
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 西川一男・農沢隆秀・辻 敏夫 No.
義足足部開発の動向. . . . 遠藤 謙・菅原祥平・北野智士 No.
感性定量化に基づいたヘッドケアロボットの開発
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 安藤 健・水野 修 No.
ロボットスーツ HAL® の安全認証
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 鍋嶌厚太・山海嘉之 No.
実世界指向ウェアラブルインタフェースの実現
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 寺田 務 No.
ヒト全身詳細筋骨格モデルの構築とその検証・応用につ
いて. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 村井昭彦・中村仁彦 No.
先端ロボット技術とリハビリテーション─子どもの理
学療法的観点から─ . . . . . . . . . . . . 島谷康司・島 圭介 No.
サービス工学におけるビッグデータの活用技術
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 本村陽一 No.
次世代ヒューマンロボットインタラクションデザイン研
究の展望と課題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 中小路久美代 No.
10・844
10・847
10・851
10・855
10・859
10・863
10・866
10・870
10・874
10・878
10・881
【実用技術紹介】
.
三次元形状計測ユニット MotoEye-3D . . (株)
安川電機 No. 1・42
【国際会議報告】
【特集:ヒューマンモデリングアンドエンハンスメント】
「ヒューマンモデリングアンドエンハンスメント」特集
について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 多田充徳・栗田雄一 No. 10・843
Colloquium on Intelligent Robots and Systems の準備と
当日運営. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 多田隈建二郎 No. 3・263
2014 年 IEEE ロボティクスとオートメーションに関する
国際会議. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 栗田雄一 No. 8・718
【コラム】
西安逗留记(西安滞在記). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 川端邦明 No. 9・802
日本ロボット学会誌 32 巻 10 号
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「ヒューマンモデリングアンドエンハンスメント」
特集について
我々の生活は数多くの機器や製品によって支えられてい
についてご解説いただくとともに,開発されたロボットの
る.しかし,一口に機器や製品と言っても,そのバリエー
顧客価値,さらに感性定量化の方法論と開発へのフィード
ションは多岐に渡る.受動要素だけしか持たず人間自身が
バック事例についてご執筆いただいた.
動力となるもの,センサやアクチュエータを持ち身体運動
鍋嶌氏(サイバーダイン株式会社)には,ロボットスー
の補助や拡張を行うもの,そして人間行動の予測器を持ち
ツ HAL による福祉用ならびに医療用の安全認証とその違
サポートやサービスを行うものなどである.一見すると共
い,さらには日欧の規制の違いについてご紹介いただい
通項を持たないこれらの機器や製品だが,人間との物理
た.
寺田氏(神戸大学)には,ウェアラブル環境における入
的・心理的インタラクションを伴うという点で完全な一致
力インタフェースにおける,状況依存性,秘匿性,耐誤認
を見る.
それゆえ,人間や人間を含めた機械システムのモデル化
性,耐環境性,社会性という重要な性質に関するご解説を
(ヒューマンモデリング)や,機械システムを介した人間
いただくとともに,これらを考慮した実世界指向ウェアラ
の機能拡張(ヒューマンエンハンスメント)が盛んに研究
ブルインタフェースの実装についてご執筆いただいた.
されると同時に,それらを用いた機器や製品が開発される
村井氏(東京大学)には,ヒト全身詳細筋骨格モデルと
ようになっている.これにより,身体機能の拡張や補助,
その計算アルゴリズムをリアルタイム化したアプリケー
安全かつ安心な生活を送るためのサポート,そして人間を
ション「マジックミラー」についてご紹介いただいた.
取り巻くサービスの向上などが期待されているのである.
島谷氏(県立広島大学)には,子どもの理学療法的観点
本特集号では,ロボティクス技術を広く捉えて,人間と
から見た先端ロボット技術とリハビリテーションをテーマ
機器や製品とのインタラクションにかかわる研究・開発を
に,理学療法への先端技術の応用可能性について,臨床的
活発にされている研究者の方々に解説記事をお願いした.
観点からの記事をご執筆いただいた.
この背景には,人間を賢く安全にサポートするための機
本村氏(産業技術総合研究所)には,サービス工学にお
械・機器を設計する方法論を模索・開拓するとともに,そ
けるビッグデータの活用という観点から,人間の行動の確
れらが社会をどう変えていくのかショートターム・ロング
率的モデリング技術についてご執筆いただいた.
最後に,中小路氏(京都大学)には,使うコトの世界と
タームに俯瞰するという狙いがある.
まず持丸氏(産業技術総合研究所)には,製品設計のた
作るモノの世界をそれぞれ区別して考えることの重要性
めのデジタルヒューマンを起点として,ものづくりから
と,ロボットが人間の身の回りや自分の中に入り込むと
サービス融合ビジネスへの展開,そして個人満足価値から
き,何が可能になるのかを展望する記事をご執筆いただい
Creating Shared Value への展開についてご執筆いただい
た.
執筆者のみなさまには,大変ご多忙な中,極めて示唆に
た.
國本氏(名古屋市立大学)には,人間の環境への最適化
富む解説記事・事例紹介記事をご執筆いただいた.機械シ
にならったデザイン,気流のように見えないもののデザイ
ステムに比べると,人間は個体差が大きくその運動や行動
ン,人間の構造を模した新たな関節モデル,そしてインダ
の計測も困難である.このため,モデルパラメータの推定
ストリアルデザインの究極的なカタチであるロボットの将
には不確定性が伴い,運動や行動の予測には困難が伴う.
来像についてご解説いただいた.
しかしこれらの問題に対峙しなければ技術は進歩しない.
西川氏(マツダ株式会社)には,自動車の設計におい
機械や製品単体での性能を追求するのであれば,新興国で
て,人間の身体的特徴を的確に捉えた人間側の特性とペダ
開発したほうが圧倒的にコストが低い.このような状況で
ルやシフトに代表される機械側の特性とをマッチングする
日本の技術者・研究者が次世代のものづくりにおいて取り
ヒューマンマシンマッチングについてご解説いただいた.
組むべき課題の一つが「ヒューマンモデリングアンドエン
遠藤氏(SONY CSL)には,人間のバイオニクスを考
ハンスメント」であると我々は信じている.本特集号が,
慮した義足設計について解説いただくともに,近年のロ
この古くて新しい領域のフロンティア性と重要性につい
ボット義足開発の動向についてご紹介いただいた.
て,読者の方々に再認識していただく機会となれば幸いで
安藤氏(パナソニック株式会社)には,ヘッドケアロ
ある.
ボットを題材として,その開発コンセプト,構成,制御系
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(多田充徳 産業技術総合研究所,栗田雄一 広島大学)
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〔表紙説明〕
様々なウェアラブルデバイスが実用化されつつある現
在,「身に纏うロボット」に対する関心も高まりつつある
ようです.
ただし,「物理的に動く」ことが前提となるロボットの
場合,人との物理的,心理的関係性の重要さは,情報系端
末の比ではありません.人間工学的に負担がなく,より効
率的な設計が成されていることはもちろんのこと,心理的,
情緒的な部分でもユーザの満足度を追求する必要があるで
しょう.これはとりもなおさず「デザイン」が重要である
ということにほかなりません.
現在様々なメーカーが開発・販売しているヘッドマウン
トディスプレイやスマートウォッチ以上に,身に纏うロボ
ットは,ユーザの趣味・嗜好に寄り添ったモノになる必要
があるかもしれません.
今回はそんな「人に寄り添い,サポートするロボット」
のイメージをイラストにまとめてみました.
時に主張し,時にファッションに溶け込み,コミュニケ
ーションを取りつつ共に生活する,そんなロボットシステ
です.
ムを好みに合わせてチョイスできる環境が整う日が楽しみ
(園山隆輔< [email protected] > T-D-F)
編集後記
「ヒューマンモデリングアンドエンハンスメント」と題
広島大学の栗田先生からゲストエディタのお誘いをいた
だいたのは 2013 年の夏のことでした.“人間”,“ロボティ
した特集号を,多田氏と一緒に企画させていただきました.
クス技術”,そして“機器や製品”がキーワードになるこ
いかがでしたでしょうか.オフラインでもオンラインでも,
とは当初から決まっていたのですが,2 人が考えるキーワ
ご感想などいただけると嬉しく思います.人間特性を考え
ードの関係には少し違いがありました.栗田先生は人間の
たものづくり,というコンセプトは早々に決まったものの,
機能を拡張するためのロボティクス技術を用いた機器や製
タイトルをどうするかでだいぶ悩みました.できれば日本
品を,多田は機器や製品を設計するためのロボティクス技
語の言葉を作りたかったのですが,どうにも納得できる言
術を用いた人間のモデル化を考えていたのです!
葉が最後まで出てこず,私が英語発表で時々使っている今
ロボット学会誌であることを考えると,前者に軸足を置
回のタイトルに落ち着きました.人間特性を考えることの
くのが正解だったのかもしれません.しかし,ロボティク
重要性は誰もが異論ないことと思います.それを中心に据
スが持つ可能性の大きさを読者の方々にも感じていただき
えた学問分野といえば,人間工学や感性工学などあるので
たく,敢えて“ヒューマンモデリングアンドエンハンスメ
すが,いずれも人の特性の理解に重きがあり,それを工学
ント”と題して双方を取り上げることにしました.このた
的な応用に結びつけるための方法論については,まだ研究
め,「記事の幅が広すぎる」と感じた読者の方もいらっし
分野としてまだ未開拓の領域が多いと感じています.本特
ゃるかもしれません.しかし,これこそがロボティクス技
集号が,新しい研究領域を拓く第一歩となれば嬉しく思い
術が持つ将来性を表しているのではないでしょうか? こ
ます.
最後に,忙しい中ご執筆いただきました執筆者の方々,
の特集号を通して,この可能性が再認識されることを切に
編集委員のみなさま,学会事務局の高橋さん,それからお
願っております.
最後に,本特集の企画にあたり,有益な意見を下さった
会誌編集委員の皆様,編集作業をサポートして下さった本
読みいただいた読者の方々に,お礼申し上げます.ありが
とうございました.
学会事務局の高橋様,および,お忙しいところ素晴らしい
(栗田雄一 広島大学)
表紙を準備して下さった園山様に厚くお礼申し上げます.
(多田充徳 産業技術総合研究所)
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エラータ
『情動インタフェースのエンタテインメントとコミュニケーションへの応用』
(Vol.32 No.8 掲載)正誤表
日本ロボット学会
日本ロボット学会誌 32 巻 8 号(2014 年 10 月 15 日発行)に掲載されました
『
【解説】情動インタフェースのエンタテインメントとコミュニケーションへの
応用』におきまして下記の通り誤りがありました。
ここに訂正いたしますとともに深くお詫び申し上げます。
p.30 右カラム 1 行め
誤: 3. 情動体験に働きかける技術
正: 3. 情動行動に働きかける技術
JRSJ Vol. 32 No. 10
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