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EMC ユニファイド・ストレージに MICROSOFT

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EMC ユニファイド・ストレージに MICROSOFT
EMC ユニファイド・ストレージに
MICROSOFT EXCHANGE SERVER を導入する
5 つの利点
Microsoft Exchange のサービス・レベルを向上し、
Exchange のコストを 40% まで低減するスト
レージ・ソリューションがついに登場しました。
1
EXCHANGE のストレージ・コストの低減
EMC® VNX™ シリーズのストレージは、低コストで最適化された容量のドライブを利用し、
Microsoft Exchange Server 2010 を優れた費用効果で実行できようにします。シン・プロビジョ
ニングを使用することで、成長に合わせて費用を投入して、必要に応じてリソースを追加できます。
ケベック州を本拠地とする SherWeb では、シン・プロビジョニングと最適化された容量のドラ
イブを組み合わせることで、Exchange(ユーザー数 10 万人)をホストしているインフラストラ
クチャのストレージ・コストを 30% 削減しました。
バージニア州を本拠地とする Apptix は、同じ組み合わせを使用し、2 万社、20 万人を超えるユー
ザーに拡張性の高い Exchange ホスティング・サービスを提供しながら、所有コストを 40% ま
で削減しました。
ストレージの使用率を向上することでストレージの購入額が 80% 低減する
2
EXCHANGE のパフォーマンス向上
低コストドライブによるパフォーマンス低下を心配する必要はありません。
EMC の FAST Cache がこの問題を解決します。FAST Cache ではフラッシュ・ドライブを利用
して書き込み / 読み取りキャッシュを拡張します。FAST Cache を使用しない構成と比較して、
Exchange の IOPS が倍増し、応答時間が短縮されます。
FAST Cache 有効時 FAST Cache 無効時 FAST Cache による効果
データベース IOPS
6,446
4,539
42%
I/O データベース読み取り /sec
3,822
2,682
42%
I/O データベース書き込み /sec
2,622
1,857
42%
平均ログ書き込み /sec
1,971
1,640
20%
平均データベース読み取り待ち時間(ms) 16
17
1ms 以下
平均データベース書き込み待ち時間(ms) 9
5
4ms 以上
FAST Cache でパフォーマンスが向上し、遅延が短縮されます。
3
組み込みのローカル・プロテクション
EMC の VNX シリーズ・プラットフォームでは、アプリケーションと整合性のある省ディスクス
ペースのスナップショットを使用するので、バックアップ・ウィンドウを数時間から数分に短縮
できます。ホスト・ベースの遅延コピーとは異なり、SAN ベースでハードウェア支援されたコピー
は、本番サーバ環境や LAN ネットワークに影響しません。
巨大な Microsoft Exchange データベースの迅速なバックアップ、復元、クローン作成にはこの
方法が最適です。Microsoft Exchange Server 2010 に完全対応し、DAG(Database Availability
Groups)と統合されています。
アプリケーション対応のレプリケーションで、データベースを数分でリカバリできます。
VNX ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト は、Quest Recovery Manager for Exchange、Kroll PowerControls、
Lucid8、Metalogix Selective Restore Manager などのサード・パーティ製ツールとも連携でき、
個別メッセージを復元したりメールボックス単位で復元したりできます。
Exchange と SharePoint では手軽なドラッグ・アンド・ドロップ機能を使用できます。
4
継続的なリモート・レプリケーション
EMC Replication Enabler for Microsoft Exchange Server 2010 は、Microsoft Exchange と統
合されているので、DAG ベース・レプリケーションの代わりとして効率的なストレージ・ベース・
レプリケーションが可能になります。VNX シリーズ用のこのプラグインは無償です。SAN への
投資を有効活用し、データ消失ゼロ、可用性を向上させる同期レプリケーション、ディザスタ・
リカバリを実現します。
Replication Enabler を EMC RecoverPoint と連携して使用することで、ホスト・ベースのテク
ノロジーと比較して、帯域幅要件が最大 90% 低減されます。DVR のようなロールバック機能を
備えているので、予期しない停止やアップグレードの失敗の後のリカバリが簡単です。
5
信頼性の高い EXCHANGE の仮想化
EMC では、サーバからネットワーク、ストレージ・アレイまで、パフォーマンスと拡張性の要
件が確実に満たされるように、重点的に投資を行っています。VMware® とは、ストレージ、バッ
クアップ、管理全体で 60 か所を超える統合が行われ、仮想化のためのストレージで業界をリー
ド し て い ま す。 ま た、Microsoft Exchange Solution Reviewed Program、Microsoft Tested
Exchange Solution Program などの Microsoft 社との合同テスト・プログラムの一環として、当
社の Microsoft Exchange 専門家をワシントン州レドモンドに送り出しています。
EMC は、厳格なラボ・テストに基づいて、リファレンス・アーキテクチャを提供し、ベスト・
プラクティスをドキュメント化しています。
当社は構成を考案するだけではなく、実証しています。
お問い合わせ先
EMC ソリューションの運用事例をご覧いただけます。EMC ソリューション・センターまたは
Microsoft テクノロジー・センターに訪問いただき、導入事例をぜひお客様の目でご確認ください。
EMC と Microsoft の連携のもと、お客様のビジネス・ニーズを満たす強固な基盤を実現します。詳
細については、EMC の営業担当者にお問い合わせいただくか、当社の Web サイト(japan.emc.com)
を参照してください。
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または商標です。VMware は、米国およびその他の国における VMware, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名称ならびに製品に
ついての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。© Copyright 2011 EMC Corporation. 不許複製 H8533-J 01/11
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