映像通信サービスを支え

特 集
映像通信サービスを支え
品質設計
品質管理
映像通信サービス
客観評価
国際標準化
映像通信サービスを快適な品質で提供するためには，ユーザ体感品質（QoE）を評価できる方法論の確
立が重要である．本特集では，映像通信サービスのQoEを定量化する主観品質評価技術，NTTサービスイ
ンテグレーション基盤研究所が開発した映像品質客観評価技術，および最新の国際標準化動向等について
紹介する．
ユーザ体感品質に基づいた品質設計
品質要求条件
コンテンツ品質
コンテンツ
プロバイダ
ネットワーク品質
サービスプロバイダ
端末品質
ネットワークプロバイダ
エンドユーザ宅
エンコーダ
IPネットワーク
コンテンツ
HGW
STB
配信サーバ
T Vモニタ
サービス品質
品質把握
ユーザ体感品質に基づいた品質管理
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NTT技術ジャーナル 2009.1
ユーザ
特
集
る品質設計・管理技術
■ 映像通信サービスの品質設計・管理技術のフレームワークと標準化動向
音声・映像メディアの品質設計・管理に資する品質評価技術のフレームワークと
その標準化動向を紹介する．
■ 映像通信サービスの品質設計技術
映像通信サービスに影響を与える各種品質設計パラメータからユーザ体感品質
（QoE）を推定するプランニングモデルを紹介する．
■ 配信コンテンツ品質管理のためのメディアレイヤ映像品質客観評価技術（J.247）
ITU -T J.247勧告として国際標準化されたメディアレイヤ映像品質客観評価技術の
概要，および適用例を紹介する．
■ エンドユーザ品質管理のためのパケットレイヤ映像品質客観評価技術
映像通信サービスのパケットレイヤ映像品質客観評価モデルのフレームワーク，
および本モデルを構成する要素技術を紹介する．
主役登場
山岸 和久（NTTサービスインテグレーション基盤研究所）
お客さまが感じる品質を客観的に数値化する
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（編集部）
※NTTのR&Dビジョンとの関係を各記事の右肩に示しました．詳細は85頁をご参照ください．
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