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授業要綱 - 明海大学 歯学部 坂戸キャンパス

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授業要綱 - 明海大学 歯学部 坂戸キャンパス
2016年度
授業要綱
(2学年)
明海大学歯学部
MEIKAI UNIVERSITY
School of Dentistry
目次
ページ
医用工学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人体発生遺伝学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生体高分子化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療統計学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英会話Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英会話Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英作文Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英作文Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英文講読Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英文講読Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療情報処理学Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療情報処理学Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
口腔解剖学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
解剖学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
組織学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
口腔生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
口腔生化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福祉と介護(体験実習含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
総合講義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歯学基礎科学(歯科医学の研究)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
24
26
33
39
43
48
53
57
61
65
70
*注意*
・5月2日(月)は7月18日(月・海の日)の振替休日(休業)とする。
・7月18日(月・海の日)は授業実施日とする。
・9月20日(火)は月曜時間割授業日とする。
・9月21日(水)は木曜時間割授業日とする。
その他、都合により変更等がある場合は掲示板にてお知らせいたします。
掲示板は常に確認すること。
【医用工学】(2 学年)1
医用工学
第 2 学年
教育担当者
山 田 英 彦
授 業 概 要
原子物理学,放射線物理学の基礎を学ぶ.医療現場で遭遇する顎顔面領域における一般的な X 線撮影装置から MRI,PET まで
の概要を物理学的見地から解説する.
評 価 方 法
小テスト,定期試験,レポート,出席状況および授業態度を総合した評価.
教
歯科放射線学サイドリーダー 第 5 版第 2 刷 (学建書院) ,配布するプリント
物理学Ⅰで使用した 高等学校 教科書「物理基礎」
(第一学習社)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
自分が使っている,あるいは自分が気に入った物理や診療放射線関連の参考書なら何でもよい.
高等学校で利用した[物理]の教科書
物理のエッセンス(熱・電磁気・原子)(河合出版)
橋元の物理をはじめからていねいに(熱・波動・電磁気編)(ナガセ)
診療放射線技師 画像診断機器ガイド 改訂版(メジカルビュー社)
原子物理学の概要,放射線の分類,電磁放射線(X 線,ガンマ線)の性質や作用を学習する.
X 線撮影装置を診断機器として取り扱う上で必要な放射線画像物理学の基礎を学習する.また,歯科領域における X 線撮影装
置,コーンビーム CT ,X 線 CT,MRI,デジタル X 線撮影法,核医学検査法,超音波検査法などの原理や特徴などの概要を
系統づけて学習する.
1. 原子の構造,ラザフォードの原子模型,電子の電荷が理解できる.
2. 光の粒子性,光量子仮説,光電効果,X 線のスペクトルと粒子性,コンプトン効果が理解できる.
3. 粒子の波動性,ド・ブロイの物質波,原子核の崩壊,核エネルギーを理解し,その特徴を説明できる.
4. 電離放射線,放射線の分類と種類が書ける.
5. X 線の発生,性質,作用が説明できる.
6. X 線と物質との相互作用,スペクトルが説明できる.
7. X 線画像形成の基礎と写真処理が説明できる.
8. 単純撮影の歯科用 X 線撮影装置が説明できる.
9. 断層撮影の原理が理解でき,断層撮影装置が説明できる.
10. スリットスキャノグラフィーであるパノラマ X 線撮影装置の撮像原理が理解できる.
11. X 線 CT の撮像原理が理解できる.
12. X 線 CT 装置の歴史的発展と断面像の再構成が理解できる.
13. MRI のための電磁気学の基本が理解できる.
14. 核磁気共鳴の基礎,MRI の撮像原理が理解できる.
15. MRI における緩和時間が理解できる.
16. T1 強調,T2 強調像が理解できる.
17. デジタル技術の基礎と歯科への応用が説明できる.
18. DR,CR,CCD,CMOS,FPD,コーンビーム CT などの用語が説明できる.
19. 核医学検査法の基礎が理解でき,シンチグラフィが説明できる.
20. SPECT,PET が理解できる.
21. 超音波と超低音の定義が理解でき,超音波検査法の原理が説明できる.
1
【医用工学】(2 学年)2
回
数
月
日
限
形式
担当
SBOs
No.
講義(実習)項目
講義(実習)内容
関連
準備教育モデル
コア・カリキュラム
1-(1)
【原子分子の概念】
1),3),4)
【原子の構造と量子
数】1),3)
1-(1)
【原子分子の概念】
1),2),3),4)
1
4
13
1
講 義
山 田
原子物理学
1
原子の構造,原子模型,電子の電荷
2
4
20
1
講 義
山 田
原子物理学
2
光の粒子性,光量子仮説,光電効果
X 線,コンプトン効果
3
4
27
1
講 義
山 田
原子物理学
3
粒子の波動性,ド・ブロイの物質波,
原子核の崩壊,核エネルギー
1-(1)
【原子の構造と量子
数】1),2),3)
4
5
11
1
講 義
山 田
放射線の基礎
4
電離放射線,放射線の分類と種類
1-(1)
【原子分子の概念】
1),2),3),4)
5
5
18
1
講 義
山 田
放射線の基礎
5
X 線の発生,性質,作用
1-(1)
【原子の構造と量子
数】1),2),3)
6
5
25
1
講 義
山 田
放射線の基礎
6
X 線と物質との相互作用,スペクトル
1-(1)
【原子の構造と量子
数】1),2),3)
7
6
1
1
講 義
山 田
X 線画像の基礎事項
7
X 線画像形成の基礎と写真処理
E-1-2)-④
8
6
8
1
講 義
山 田
X 線撮影装置
8~10
歯科用 X 線撮影装置,断層撮影装置
パノラマ X 線撮影装置
E-1-2)-⑥
E-1-2)-⑦
9
6
14
3
講 義
山 田
X 線 CT
11
X 線 CT の撮像原理
E-1-2)-⑨
10
6
21
3
講 義
山 田
X 線 CT
12
X 線 CT 装置の発展と断面像の再構成
E-1-2)-⑨
11
6
28
3
講 義
山 田
磁気共鳴画像(MRI)
13,14
MRI のための電磁気学,
核磁気共鳴の基礎
E-1-2)-⑨
12
7
5
3
講 義
山 田
磁気共鳴画像(MRI)
14~
16
MRI の撮像原理,MRI 像と緩和時間
E-1-2)-⑨
13
7
12
3
講 義
山 田
小テスト No.1
医用工学全般の解説
4~21
小テスト No.1
医用工学全般と小テスト解説
14
7
19
3
講 義
山 田
デジタル X 線影像法
17,18
デジタル技術の基礎と歯科応用
DR,CR,CCD,CMOS,FPD,
コーンビーム CT
E-1-2)-⑨
15
7
26
3
講 義
山 田
核医学検査法
19,20
核医学検査法の基礎,SPECT,PET
E-1-2)-⑨
1-(3)-9)
16
8
30
3
講 義
山 田
小テスト No.2
超音波検査法
21
小テスト No.2
超音波の基礎,超音波検査法の原理
1-(3)-9),10)
2
【人体発生遺伝学】(2学年)1
人体発生遺伝学
第2学年
教育担当者
天野
修(解剖学分野)
宮崎 裕司(病理学分野)
須田 直人(歯科矯正学分野)
授 業 概 要
解剖学,組織学,口腔解剖学,生理学,生化学,病理学に亘る共通学習項目である人体発生学と遺伝学の基礎的事項について学
習する。また,将来の臨床歯科医学における発生遺伝の重要性についての理解を深めることも目的とする。
人体発生学は受精の準備段階から人体構造の基礎となる三胚葉性胚盤の形成と,神経管および体節・原腸形成の過程を形態学
的に理解する。
遺伝学は基本となるメンデルの法則から,臨床研究に必要となる医学遺伝学の基礎を学ぶ。さらに,歯科医学と特に関連する
項目についてはトピックスとして取り上げる。
評 価 方 法
期末試験によって評価を行う。試験は人体発生学および遺伝学の授業内容および指示された学習項目から出題する。形式は客観
試験および筆記による。専門用語は正しく表記することが必須である。
試験では人体発生学と遺伝学の両分野それぞれ,60%以上の評価を得なければならない。
教
ラングマン 人体発生学(安田峯生訳 メディカルサイエンス インターナショナル)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
エッセンシャル遺伝学(布山喜章・石和貞男 監訳 培風館)
口腔組織・発生学(前田健康他編 医歯薬出版)
歯科遺伝学(C.J.ウィトコップ 著・大倉興司 訳 医歯薬出版)
臨床歯科遺伝学(田中克巳・落合靖一・他 著 医歯薬出版)
人体発生学と遺伝学の基本的項目で,かつ解剖学,組織学,口腔組織学・発生学,生化学,病理学などの他の基礎医学の理解に
必要な知識とその応用力が身につくことを目標とする。選択肢から単に正解を選べるのではなく,文章で簡潔に説明できるよう
になることが求められる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
減数分裂の概略と配偶子形成を説明できる。
受精と着床を説明できる。
二胚葉性胚盤の形成と脊索の発生を説明できる。
三胚葉性胚盤の形成と神経管の発生を説明できる。
神経堤の発生と分化を説明できる。
原腸と体腔の発生と中胚葉の分化を説明できる。
鰓弓の発生と顔面形成の基本を説明できる。
歯科臨床における人体発生学/遺伝学の重要性を説明できる。
遺伝の概念とメンデルの法則を説明できる。
完全優性、補足遺伝子を説明できる。
重複遺伝子、抑制遺伝子、致死遺伝子を説明できる。
伴性遺伝を説明できる。
性細胞・体細胞・染色体における突然変異を説明できる。
放射線・化学物質等による突然変異を説明できる。
正常形質・異常形質の遺伝を説明できる。
ABO 血液型・Rh 血液型の遺伝を説明できる。
染色体と減数分裂,減数分裂の機構を説明できる。
3
【人体発生遺伝学】(2学年)2
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
4
13 水
2
講義
天 野
人体発生学1
1
減数分裂と配偶子形成
2
4
20 水
2
講義
天 野
人体発生学2
2
受精と着床
【減数分裂】2)
【生物の多様性】3),9)
3
4
27 水
2
講義
天 野
人体発生学3
3
二胚葉性胚盤の形成,脊索の発生
【減数分裂】2)
【生物の多様性】3),9)
4
5
11 水
2
講義
天 野
人体発生学4
4
三胚葉性胚盤の形成,神経管の発生
5
5
18 水
2
講義
天 野
人体発生学5
5
原腸と体腔の発生,中胚葉の分化
【減数分裂】2)
【生物の多様性】1),3)
6
5
25 水
2
講義
天 野
人体発生学6
6
鰓弓の形成と口咽頭膜の破裂
鰓弓神経と鰓弓筋の発生
【減数分裂】2)
【生物の多様性】1),3)
7
6
1 水
2
講義
天 野
人体発生学7
7
神経堤の発生と分化
下顎(舌・メッケル軟骨)の発生
頭蓋骨の発生
【減数分裂】2)
【生物の多様性】3)
8
6
8 水
2
講義
天 野
人体発生学8
8
人体発生学と関連科学
【減数分裂】2)
【生物の多様性】9)
9
6
14 火
4
講義
宮 崎
遺伝学1
9〜12
遺伝の法則:遺伝の概念とメンデルの
法則・特殊な遺伝
【遺伝子と染色体】1)2)
10
6
21 火
4
講義
宮 崎
遺伝学2
15,16
人類遺伝学:正常形質・異常形質の遺
伝
【遺伝子と染色体】2),4)
11
6
28 火
4
講義
宮 崎
遺伝学3
13,15
病気と遺伝子1:腫瘍・肥満と遺伝子
【細胞周期】1),2)
【DNA とタンパク質】1)
12
7
5 火
4
講義
宮 崎
遺伝学4
11,13,
15,17
病気と遺伝子2:単因子・多因子疾患、
染色体不分離
【減数分裂】1),2)
【遺伝子と染色体】3)
13
7
12 火
4
講義
宮 崎
遺伝学5
13,14
遺伝子複製・遺伝子発現・突然変異
【DNA とタンパク質】
1),2),3)
14
7
19 火
4
講義
宮 崎
遺伝学6
15
老化・遺伝子治療・再生医療
【遺伝子と染色体】2)
15
7
26 火
4
講義
宮 崎
遺伝学7
16
遺伝子工学・遺伝子診断
【遺伝子と染色体】2)
16
8
30 火
4
講義
須 田
歯科臨床発生遺伝学
8
歯科臨床における発生遺伝が関わる疾
患
【遺伝子と染色体】2)
【生物の多様性】9)
4
講義(実習)内容
【減数分裂】1)
【生物の多様性】8)
【減数分裂】2)
【生物の多様性】9)
【生体高分子化学】(2学年)1
生体高分子化学
第 2 学年
教育担当者
廣井 美紀
授 業 概 要
私たちの体は何十兆個もの細胞からなっている。その細胞の中には生命の設計図である遺伝子、生命現象で起こる化学反応を触
媒する酵素、細胞外の情報を受け取り細胞内へと情報を伝えるための情報伝達因子、生体防御に関わるタンパク質など多くの生
体高分子が生命現象を担っている。これら生体高分子の発現異常はがんなどの様々な疾患を引き起こすことが知られている。授
業ではこれら生体高分子の機能や役割と疾患との関連性について学ぶ。
評 価 方 法
教
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
講義内容に関する定期試験(論述形式ならびに客観試験)、レポート、授業に対する取り組み方、出席状況により総合的に評価す
る。なお評価に関する詳細については教科開始時のオリエンテーションにて説明する。
1. わかる!身につく!病原体・感染・免疫(南山堂)
2. 口腔微生物学・免疫学 第4版(医歯薬出版)
1. カラー図解 免疫学の基本が分かる事典 (西東社)
2. 絵でわかる 感染症
(講談社)
・
・
・
・
病原性微生物(細菌、ウィルス、真菌)について理解する
感染のしくみについて理解する
感染症の治療や予防方法について理解する
生体の防御機構について理解する
1. 感染の仕組みについて説明できる
2. 感染症の種類について説明できる
3. 真核生物、原核生物、ウィルスの特徴とその病原性について説明できる
4. 主な細菌感染症について説明できる
5. 主なウィルス感染症について説明できる
6. 抗菌薬の作用機序について説明できる
7. 滅菌、消毒について説明できる
8. ワクチンについて説明できる
9. 免疫系組織、免疫担当細胞について説明できる
10. 自然免疫、獲得免疫について説明できる
11. アレルギーについて説明できる
12. 免疫不全症について説明できる
13. 移植免疫について説明できる
14. がんと免疫について説明できる
5
【生体高分子化学】(2学年)2
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
4
14
1
講義
廣井
総論
1
感染症とは
感染症の歴史
2
4
21
1
講義
廣井
感染症
2
感染のしくみ
感染症の種類と現状
3
4
28
1
講義
廣井
微生物
3
真核生物・原核生物・ウィルス
(特徴、病原性)
C-3-1)−①、②
4
5
12
1
講義
廣井
細菌感染症
4
主な細菌感染症
C-3-1)−①、②
5
5
19
1
講義
廣井
ウィルス感染症
5
主なウィルス感染症
C-3-1)−①、②
6
5
26
1
講義
廣井
感染症の治療
6
主な抗菌薬の作用機序
C-3-1)−④
7
6
2
1
講義
廣井
感染予防
7,8
滅菌・消毒
予防接種
C-3-1)−③
C-3-2)-⑦
8
6
9
1
講義
廣井
生体防御(1)
9
免疫系組織と免疫担当細胞
C-3-2)-③
9
6
16
1
講義
廣井
生体防御(2)
10
自然免疫
C-3-2)-①
10
6
23
1
講義
廣井
生体防御(3)
10
獲得免疫
C-3-2)-①、②
11
6
30
1
講義
廣井
生体防御(4)
11
アレルギー
C-3-2)-⑤
12
7
7
1
講義
廣井
生体防御(5)
12
免疫不全症
C-3-2)-⑥
13
7
14
1
講義
廣井
生体防御(6)
13,14
移植免疫
がんと免疫
C-3-2)-①、②
14
7
28
1
講義
廣井
まとめ
感染症
15
9
1
1
講義
廣井
まとめ
免疫
6
講義(実習)内容
C-3-1)
C-3-1)-⑤
【医療統計学】(2 学年)1
医療統計学
第 2 学年
教育担当者
古 谷 貴 彦
授 業 概 要
統計学は、与えられたデータの特性を客観的に説明するための学問と言え、幅広い分野で応用される。歯学教育においても多く
の分野に登場し、データ処理には欠かせない手段となっている。本講義では、1 年生で学んだ記述統計の復習を行うと共に推測統
計(統計的推定・検定)の基本的な内容を講義する。また Excell 用いてそれらの実行方法を学び、具体的なデータを基に Excell
を用いたデータ解析の実習を行う。
評 価 方 法
単元ごとにレポートあるいは小テストを実施する。出題範囲は、その単元で最低限習得しておかなければならない基本問題とす
る。最終的な評価は小テスト、レポートに加えて、中間・期末試験および日頃の平常点(出席状況や講義へ臨む姿勢等)を総合
して評価する。
教
指定なし。
(ただし授業中に講義資料を配布する。
)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
授業中に随時紹介する。
統計的推定・検定の基本的な手法を習得し、Excell を用いたデータ解析ができる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
正規分布を理解し、Excell によってその確率の計算が実行できる。
カイ 2 乗分布を理解し、Excell によってその確率の計算が実行できる。
t 分布を理解し、Excell によってその確率の計算が実行できる。
F 分布を理解し、Excell によってその確率の計算が実行できる。
Excell により正規母集団から標本平均・分散を計算できる。
点推定と区間推定の概念を説明できる。
Excell により母分散が既知の場合の母平均の区間推定を実行できる。
Excell により母分散が未知の場合の母平均の区間推定を実行できる。
Excell により母分散の区間推定を実行できる。
Excell により母分散が既知の場合の母平均の検定を実行できる。
Excell により母分散が未知の場合の母平均の検定を実行できる。
Excell により母分散の検定が実行できる。
Excell により母比率の検定を実行できる。
カイ 2 乗検定の概要を理解し、Excell によりそれを実行できる。
Excell により母分散が既知の場合の平均値の有意差の検定を実行できる。
Excell により母分散が未知で等分散の場合の平均値の有意差の検定を実行できる。
Excell を用いてマン-ホイットニーU 検定を実行することができる。
Excell を用いて 1 元配列と 2 元配列の分散分析を実行できる。
相関係数の有意差の検定を実行できる。
7
【医療統計学】(2 学年)2
関連
準備教育
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
4
14
2
講義
実習
古谷
標本調査
1、5
2
4
21
〃
〃
〃
〃
2、3、4、
確率分布2
5
〃
3
4
28
〃
〃
〃
〃
2、3、4、
確率分布3
5
3(2)統計の基礎、
3(3)統計手法の適用
4
5
12
〃
〃
〃
推定
6、7
母平均の推定1
〃
5
5
19
〃
〃
〃
〃
8
母平均の推定2
〃
6
5
26
〃
〃
〃
〃
9
母分散の推定
〃
7
6
2
〃
〃
〃
検定
10、11
母平均の検定
〃
8
6
9
〃
〃
〃
〃
12
母分散の検定
〃
9
6
16
〃
〃
〃
〃
13
母比率の検定
〃
10
6
23
〃
〃
〃
〃
14
カイ2乗検定
〃
11
6
30
〃
〃
〃
〃
15、16
平均値の差の検定
〃
12
7
7
〃
〃
〃
〃
17
マン-ホイットニーのU検定
〃
13
7
14
〃
〃
〃
〃
18
分散分析
〃
14
7
28
〃
〃
〃
〃
19
相関係数の有意差の検定
〃
15
9
1
〃
〃
〃
〃
1-19
種々の検定、推定と総復習
〃
8
講義(実習)内容
確率分布1(確率変数の復習)
3(2)統計の基礎
【英会話Ⅲ】(
2 学年)1
英会話Ⅲ
第 2 学年
教育担当者
授 業 概 要
David G. Magnusson
This course is designed to give students confidence in their English speaking and listening skills. Current
understanding of English will be improved and new skills in using real English, such as speaking presentations,
will be learned. By the end of this course, everyone who tries hard will be able to use English with confidence
in a variety of situations.
評 価 方 法
Students will be graded on the basis of class work, participation, and attendance 20%, online homework 20%, unit
quizzes 20%, speaking presentations 20%, and end-of-term tests 20%. (Students who attend the Katsuura English
Seminar can earn extra credit.)
教
Smart Choice 3 Second Edition, Student Book ISBN: 978-0-19-440739-7 (Oxford)
F
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
1) Any suitable English-Japanese/Japanese-English dictionary (Electronic dictionary is recommended.)
2) Loose-leaf notebook paper
3) Clear file folder
The structure of the course is based around the set text. Each lesson will be based on speaking and listening
activities in each unit. For each topic students will learn new vocabulary, grammar, and talk about the topics
in pairs/small groups and with the teacher. They will also learn conversation strategies and presentation skills.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
introduce yourself.
use rejoinders.
use follow-up questions.
use clarification questions and comprehension questions.
answer with details.
discuss hobbies. (Unit 1)
use present perfect continuous tense. (Unit 1)
discuss TV programs. (Unit 2)
use indirect questions.(Unit 2)
describe people. (Unit 4)
use relative clauses. (Unit 4)
discuss technology. (Unit 5)
use infinitives and gerunds.(Unit 5)
describe places. (Unit 8)
use second conditional. (Unit 8)
talk about regrets (Unit 9)
use should have and would have (Unit 9)
describe inventions. (Unit 11)
use third conditional. (Unit 11)
discuss the news. (Unit 12)
use reported speech. (Unit 12)
give a presentation in English using notes only.
9
【英会話Ⅲ】(
回
数
月
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
日
限
講義
DM
Introductions
1
2 学年)2
講義(実習)内容
Course information
Communication Games: Seven Families Game; Find
Someone Who Game,
Sign-up instructions for online homework
Check Student IDs
Getting to know you
Decide on presentation teams
Unit 1 online homework due
Talking about hobbies
Self-introductions using notes
1
4
8
14
2
4
15
14
講義
DM
Introductions
Unit 1
1, 6
3
4
22
14
講義
DM
Practice Test
1-21,
22
Practice Test
Presentation topics due
4
5
6
14
講義
DM
Discussion strategies
Unit 1
2-5
Using follow-up questions, rejoinders, and giving
details
Present continuous tense
5
5
13
14
講義
DM
Unit 1
Discussion strategies
2-5
Using follow-up questions, rejoinders, and giving
details
Present continuous tense
6
5
20
14
講義
DM
Presentation skills
22
Overview of speaking presentation
Gestures and voice inflection
Outlines
7
5
27
14
講義
DM
Unit 1
Presentation skills
6-7,
22
Talking about hobbies
Introductions
Unit 1 quiz
8
6
3
14
講義
DM
Unit 2
Presentation skills
8-9,2
2
Describing TV shows.
Note-taking practice
9
6
10
14
講義
DM
Unit 2
Presentation skills
8-9,
22
Describing TV shows
Unit 2 homework due
Unit 2 quiz
Presentation outlines
10
6
17
14
講義
DM
Video Lesson
8-9
Video: The Simpsons.
Presentation outlines due
11
6
24
14
講義
DM
Unit 4
Presentation skills
10-11
, 22
Describing people
Transition phrases and the presentation body
12
7
1
14
講義
DM
Unit 4
10-11
Describing people
Unit 4 homework due
Unit 4 quiz
13
7
8
14
講義
DM
Unit 5
Presentation skills
12-13
, 22
14
7
15
14
講義
DM
Unit 5
12-13
Describing technology
Unit 5 homework due
Unit 5 quiz
15
7
22
14
講義
DM
End-of-term test
1-13
Units 1, 2, 4, 5
16
9
2
14
講義
DM
Presentation skills
22
Presentation slides and detailed notes are due.
(Bring your USB thumb drive.)
10
Describing technology
The conclusion
【英会話Ⅳ】( 2 学年)1
英会話Ⅳ
第 2 学年
教育担当者
授 業 概 要
評 価 方 法
教
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
David G. Magnusson
This course is designed to give students confidence in their English speaking and listening skills. Current
understanding of English will be improved and new skills in using real English, such as speaking presentations,
will be learned. By the end of this course, everyone who tries hard will be able to use English with confidence
in a variety of situations.
Students will be graded on the basis of class work, participation, and attendance 20%, online homework 20%, unit
quizzes 20%, speaking presentations 20%, and end-of-term tests 20%. (Students who attend the Katsuura English
Seminar can earn extra credit.)
Smart Choice 3 Second Edition, Student Book ISBN: 978-0-19-440739-7 (Oxford)
1) Any suitable English-Japanese/Japanese-English dictionary (Electronic dictionary is recommended.)
2) Loose-leaf notebook paper
3) Clear file folder
The structure of the course is based around the set text. Each lesson will be based on speaking and listening
activities in each unit. For each topic students will learn new vocabulary, grammar, and talk about the topics
in pairs/small groups and with the teacher. They will also learn conversation strategies and presentation skills.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
Be
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
able
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
to
introduce yourself.
use rejoinders.
use follow-up questions.
use clarification questions and comprehension questions.
answer with details.
discuss hobbies. (Unit 1)
use present perfect continuous tense. (Unit 1)
discuss TV programs. (Unit 2)
use indirect questions.(Unit 2)
describe people. (Unit 4)
use relative clauses. (Unit 4)
discuss technology. (Unit 5)
use infinitives and gerunds.(Unit 5)
describe places. (Unit 8)
use second conditional. (Unit 8)
talk about regrets (Unit 9)
use should have and would have (Unit 9)
describe inventions. (Unit 11)
use third conditional. (Unit 11)
discuss the news. (Unit 12)
use reported speech. (Unit 12)
give a presentation in English using notes only.
11
【英会話Ⅳ】( 2 学年)2
回
数
月
日
限
SBOs
No.
講義(実習)内容
1
9
16
14
講義
DM
Unit 8
14-15
Describing places
2
9
23
14
講義
DM
Unit 8
14-15
Describing places.
Unit 8 homework due
Unit 8 quiz
3
9
30
14
講義
DM
Unit 9
Presentation Skills
16-17
, 22
Talking about regrets
Note-taking
4
10
14
14
講義
DM
Unit 9
16-17
Using would have and should have
Unit 9 homework due
Unit 9 quiz
5
10
21
14
講義
DM
Communication
Games
14-17
Deciding on a good vacation spot.
Describing people.
6
10
28
14
講義
DM
Unit 8-9 Review
Presentation skills
1-17
Units 8-9 Review
7
11
4
14
講義
DM
Unit 11
18-19
Describing inventions.
8
11
11
14
講義
DM
Unit 11
18-19
Describing inventions.
Homework: Unit 11 due.
Unit 11 Quiz
9
11
18
14
講義
DM
Unit 12
20-21
Discussing the news.
10
11
25
14
講義
DM
Unit 12
20-21
Discussing the news.
Homework: Unit 12 due.
Unit 12 Quiz
11
12
2
14
講義
DM
Review
1-22
Review for end-of-term test and presentation
practice
12
12
9
14
講義
DM
Review
1-22
Review for end-of-term test and presentation
practice
13
12
16
14
講義
DM
End-of-Term Test
14-21
Units 8, 9, 11, 12
14
1
13
14
講義
DM
Presentations
22
Seven presentations (one team = 3 members, 3 members
x 3 minutes = 9 minutes each team)
15
1
20
14
講義
DM
Presentations
22
Seven presentations (one team = 3 members, 3 members
x 3 minutes = 9 minutes each team)
16
1
27
14
講義
DM
Feedback and video lesson
1-21
Covering units 7, 9, 11, 12.
形式
担当
講義(実習)項目
12
Note-taking
【英作文Ⅲ】(2 学年)1
英作文Ⅲ
第 2 学年
教育担当者
森田 由美子
授 業 概 要
英作文の上達に必要なことは、まず、
「慣れ」です。このクラスでは、
「音読」
「シャドーイング」という勉強方法を身に付
け、その方法を使って input した英文を「書く」という形で output し、英文を書く事に慣れてゆきます。
評 価 方 法
ほとんど毎回実施する少々テスト、課題、期末テストで評価します。急にテストを実施したり、予定が変更になることもあ
りますから、欠席した場合は、次回することを友人に聞く、または、初回の授業で知らせるアドレスで、確認してください。
授業中にアナウンスしたことを、改めて掲示することはありませんから、注意してください。
教
科
書
Refreshing English Grammar with short readings
福井慶一郎
朝日出版
1600 円+税
無し
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
Shadowing ができるようになる
英文を書く事に慣れる
1,音読、シャドーイング等の、練習方法の習得
2,基礎文法の確認
3,英文を書く事に慣れる
到達目標
(SBOs)
13
【英作文Ⅲ】(2 学年)2
回
数
月
日
限
1
4
8
14
講義
森田
ガイダンス 実力テスト
2
4
15
14
講義
森田
Unit10から始めます
1,
2
文法事項確認、練習問題、長文意味確認(p65)
3
4
22
14
講義
森田
テスト
3
長文音読テスト、英訳テスト
4
5
6
14
講義
森田
Unit12
1,
2
文法事項確認、練習問題、長文意味確認(p69)
5
5
13
14
講義
森田
テスト
3
長文音読テスト、英訳テスト
6
5
20
14
講義
森田
以下、習得状況に応じて、自由
作文なども交えて、進めてゆく
1-3
以下、習得状況に応じて、自由作文なども交えて、
進めてゆく
7
5
27
14
講義
森田
〃
1-3
〃
8
6
3
14
講義
森田
〃
1-3
〃
9
6
10
14
講義
森田
〃
1-3
〃
10
6
17
14
講義
森田
〃
1-3
〃
11
6
24
14
講義
森田
〃
1-3
〃
12
7
1
14
講義
森田
〃
1-3
〃
13
7
8
14
講義
森田
〃
1-3
〃
14
7
15
14
講義
森田
〃
1-3
〃
15
7
22
14
講義
森田
〃
1-3
〃
16
9
2
14
試験
森田
期末テスト
1-3
期末テスト
形式
担当
講義(実習)項目
14
SBOs
No.
講義(実習)内容
【英作文Ⅳ】(2 学年)1
英作文Ⅳ
第 2 学年
教育担当者
森田由美子
授 業 概 要
英作文の上達に必要なことは、まず、
「慣れ」です。このクラスでは、
「音読」
「シャドーイング」という勉強方法を身に付
け、その方法を使って input した英文を「書く」という形で output し、英文を書く事に慣れてゆきます。
評 価 方 法
ほとんど毎回実施する少々テスト、課題、期末テストで評価します。急にテストを実施したり、予定が変更になることもあ
りますから、欠席した場合は、次回することを友人に聞く、または、初回の授業で知らせるアドレスで、確認してください。
授業中にアナウンスしたことを、改めて掲示することはありませんから、注意してください。
教
科
書
Refreshing English Grammar with short readings
福井慶一郎
朝日出版
1600 円+税
無し
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
Shadowing ができるようになる
英文を書く事に慣れる
1,音読、シャドーイング等の、練習方法の習得
2,基礎文法の確認
3,英文を書く事に慣れる
到達目標
(SBOs)
15
【英作文Ⅳ】(2 学年)2
回
数
月
日
限
1
9
16
14
講義
森田
期末テストエッセイの添削
1-3
期末テストエッセイの添削
2
9
23
14
講義
森田
期末テストエッセイの添削
1-3
期末テストエッセイの添削
3
9
30
14
講義
森田
Unit19
1,2
文法事項確認、練習問題、長文意味確認,音読
4
10
14
14
講義
森田
テスト
3
shadowing テスト、英訳テスト
5
10
21
14
講義
森田
Unit20
1,2
文法事項確認、練習問題、長文意味の確認、音読
6
10
28
14
講義
森田
テスト
3
shadowing テスト、英訳テスト
7
11
4
14
講義
森田
以下、習得状況に応じて、自由
作文なども交えて、進めてゆく
1-3
以下、習得状況に応じて、自由作文なども交えて、進め
てゆく
8
11
11
14
講義
森田
〃
1-3
〃
9
11
18
14
講義
森田
〃
1-3
〃
10
11
25
14
講義
森田
〃
1-3
〃
11
12
2
14
講義
森田
〃
1-3
〃
12
12
9
14
講義
森田
〃
1-3
〃
13
12
16
14
講義
森田
〃
1-3
〃
14
1
13
14
講義
森田
〃
1-3
〃
15
1
20
14
講義
森田
〃
1-3
〃
16
1
27
14
試験
森田
期末テスト
1-3
期末テスト
形式
担当
講義(実習)項目
16
SBOs
No.
講義(実習)内容
【英文講読Ⅲ】(2 学年)1
英文講読Ⅲ
第2学年
教育担当者
山邉 美登子
現代社会におけるさまざまな話題や学術的な話題を取り上げ、1 回の授業で1つの文章(350 words 前後)を読む。
授 業 概 要
授業中は内容の確認と問題演習を行い、最後に文章中に用いられていた語句・英文和訳に関する小テストを行う。
評 価 方 法
定期試験(筆記試験)、授業貢献度、小テストから総合的に評価する。
教
毎回プリントを配布する。
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
特になし。
年間の授業を通じて、基礎的な読解力の向上を目指す。
1. 各テーマに関連した語彙を覚える。
到達目標
(SBOs)
2. 英文法や英文の構造への理解を深める。
3. 教材を通じて、現代社会で話題になっていることがらや学術的な問題に関する知識を深める。
17
【英文講読Ⅲ】(2 学年)2
回
数
月
日
1
4
8
2
4
15
3
4
4
限
SBOs
No.
講義(実習)項目
講義
山邉
オリエンテーション
〃
〃
〃
講読演習
〃
Truths and Falsehoods About Colds
22
〃
〃
〃
〃
〃
How Are Hurricanes Named?
5
6
〃
〃
〃
〃
〃
Does Having More Money Make You Less Kind?
5
5
13
〃
〃
〃
〃
〃
The Loneliness of Social Media
6
5
20
〃
〃
〃
〃
〃
The New Psychology of Body Language
7
5
27
〃
〃
〃
〃
〃
Egg Temperature, Reptile Sex and the Dinosaurs
8
6
3
〃
〃
〃
〃
〃
Online Privacy and Identity Theft
9
6
10
〃
〃
〃
〃
〃
Robot Suit HAL®
10
6
17
〃
〃
〃
〃
〃
So, Sue Me
11
6
24
〃
〃
〃
〃
〃
A Ghost Story for the Internet Age
12
7
1
〃
〃
〃
〃
〃
DNA Testing Can Trace Your Ancestors Back 1,000 Years
13
7
8
〃
〃
〃
〃
〃
The Monty Hall Problem: Math Over Common Sense
14
7
15
〃
〃
〃
〃
〃
Step Away From the Plastics
15
7
22
〃
〃
〃
〃
〃
前期のまとめ ①
16
9
2
〃
〃
〃
〃
〃
前期のまとめ ②
18
講義(実習)内容
1~3
担当
1~4
形式
【英文講読Ⅳ】(2 学年)1
英文講読Ⅳ
第2学年
教育担当者
山邉 美登子
現代社会におけるさまざまな話題や学術的な話題を取り上げ、1 回の授業で1つの文章(350 words 前後)を読む。
授 業 概 要
授業中は内容の確認と問題演習を行い、最後に文章中に用いられていた語句・英文和訳に関する小テストを行う。
評 価 方 法
定期試験(筆記試験)、授業貢献度、小テストから総合的に評価する。
教
毎回プリントを配布する。
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
特になし。
年間の授業を通じて、基礎的な読解力の向上を目指す。
1. 各テーマに関連した語彙を覚える。
到達目標
(SBOs)
2. 英文法や英文の構造への理解を深める。
3. 教材を通じて、現代社会で話題になっていることがらや学術的な問題に関する知識を深める。
19
【英文講読Ⅳ】(2 学年)2
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
9
16
〃
〃
〃
オリエンテーション
1-3
2
9
23
〃
〃
〃
講読演習
〃
Science Is for Everyone
3
9
30
〃
〃
〃
〃
〃
Engineered Sakura
4
10
14
〃
〃
〃
〃
〃
Galileo and Science Communication
5
10
21
〃
〃
〃
〃
〃
What Is Information?
6
10
28
〃
〃
〃
〃
〃
Leonardo da Vinci’s Perspective
7
11
4
〃
〃
〃
〃
〃
Scientific Insight into Colors
8
11
11
〃
〃
〃
〃
〃
Science Communication Activity
9
11
18
〃
〃
〃
〃
〃
Into the Future
10
11
25
〃
〃
〃
〃
〃
Communication through Occupation
11
12
2
〃
〃
〃
〃
〃
The Hope and Anxiety over Robots and Automation
12
12
9
〃
〃
〃
〃
〃
Technology and Gambling Addiction
13
12
16
〃
〃
〃
〃
〃
Water Crisis
14
1
13
〃
〃
〃
〃
〃
Science and Communication
15
1
20
〃
〃
〃
〃
〃
後期のまとめ ①
16
1
27
〃
〃
〃
〃
〃
後期のまとめ ②
20
講義(実習)内容
【医療情報処理学Ⅲ】(2学年)
医療情報処理学Ⅲ
第2学年
教育担当者
奥 野 小百合
授 業 概 要
「歯科医療をより発展させるためのコンピュータ活用」を目標におき、多量の歯科医学情報をコンピュータ利用技術の活用
により、効率良く収集・選択・編集し伝達する能力を習得させる。
そのため、第一にそれぞれの場面で何が大事であるか氾濫する情報の中から「選ぶ能力」の育成を目的にしている。第二に
「選ぶ」ことによって情報に構造を与え、自分が有効に使える情報の体系にし、更に編集して他者に効率良く伝達する。
これら一連の工程において情報を利用するための道具としてコンピュータ利用技術を習得させる。
評 価 方 法
1. 定期試験による評価
2. 課題による評価
3. 学生間相互評価
教
骨学 CD
補助プリント
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
大 谷 智三子
プレゼンテーション技法+演習(実教出版)
プレゼンテーション+PowerPoint2010(実教出版)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
解剖ソフト「骨学」を操作できるようにする。
パソコンを用いたプレゼンテーションの計画と資料作成をできるようにする。
インターネットを用いて必要とする情報収集をすることができるようにする。
解剖ソフト「A.D.A.M」を操作できるようにする。
プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を操作できるようにする。
パソコンを利用し、情報を有機的に活用することをできるようにする。
パソコンを利用し、情報を相手にわかりやすく伝達することをできるようにする。
パソコンを目的にあわせ必要な複数の機能を総合的に選択・操作できるようにする。
21
【医療情報処理学Ⅲ】(2学年)
1.CD-ROM に格納されたアプリケーションソフト「骨学」の操作ができる。
2.ディスプレイの画像を取り込み(Print Screen)、ペイントを使い加工した画像をWord でまとめることができる。
3.PowerPoint によりスライドを作成し、画像情報、図形情報、文字情報を組み込むことができる。
4.スライド(PowerPoint)の背景色と文字色の変更が出来、視認性の高いスライドを作成できる。
5.インターネットにより情報収集を行い、Word やExcel を使いまとめることできる。
6.サーチエンジンの検索で使用するキーワードにより検索結果が変わることを、例を挙げて説明できる。
7.インターネット社会の光りと影の部分を説明することができる。
8.解剖ソフトA.D.A.M で部位を検索することができる。
9.解剖ソフトA.D.A.M の画像をWord に取り込み、表の挿入、図形描画の機能を使い報告書を作成できる。
10.グループ課題に主体的に参加することができる。
到達目標
(SBOs)
22
【医療情報処理学Ⅲ】(2学年)
回
数
月
日
限
1
4
8
14
講義
実習
2
4
15
14
実習
3
4
22
14
実習
4
5
6
14
講義
実習
5
5
13
14
実習
6
5
20
14
講義
実習
奥野
7
5
27
14
講義
実習
奥野
8
6
3
14
実習
9
6
10
14
講義
実習
10
6
17
14
実習
11
6
24
14
講義
実習
12
7
1
14
実習
13
7
8
14
実習
14
7
15
14
実習
15
7
22
14
実習
16
9
2
14
実習
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs No.
講義(実習)内容
1,2
授業の進め方、シラバスの説明
解剖ソフト「骨学」機能・操作
1,2
解剖ソフト「骨学」(1)作成①
1,2
解剖ソフト「骨学」(1)作成②
1,2
解剖ソフト「骨学」(2)作成①
1,2
解剖ソフト「骨学」(2)作成②
医療情報とは
インターネット
Word 操作、Excel操作
5~7
医療情報の編集・伝達
サーチエンジン操作(1 年次履修済み)
情報収集課題(1)作成①
インターネット
Word 操作、Excel操作
5~7
情報収集課題(2)作成①
インターネット
Word 操作、Excel操作
5~7
情報収集課題(2)作成②
A.D.A.M
Word 操作
8~10
A.D.A.M 機能・操作
A.D.A.M 課題(1)作成①
A.D.A.M
Word 操作
8~10
A.D.A.M 課題(1)作成①
インターネット
Word 操作、Excel 操作
5~7
情報収集課題(3)作成①
大谷
インターネット
Word 操作、Excel 操作
5~7
情報収集課題(3)作成②
奥野
プレゼンテーション
大谷
PowerPoint 操作
3,4
プレゼンテーションとは
PowerPoint 機能・操作
PowerPoint 課題(1)スライド作成①
PowerPoint 操作
3,4
PowerPoint 課題(1)スライド作成②
PowerPoint 操作
3,4
PowerPoint 課題(2)スライド作成①
PowerPoint 操作
3,4
PowerPoint 課題(2)スライド作成②
奥野
大谷
解剖ソフト「骨学」の操作
奥野
解剖ソフト「骨学」の操作
大谷
ペイント、Word 操作
奥野
解剖ソフト「骨学」の操作
大谷
ペイント、Word 操作
奥野
解剖ソフト「骨学」の操作
大谷
ペイント、Word 操作
奥野
解剖ソフト「骨学」の操作
大谷
ペイント、Word 操作
大谷
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
23
【医療情報処理学Ⅳ】(2学年)
医療情報処理学Ⅳ
第2学年
教育担当者
奥 野 小百合
授 業 概 要
歯科医療は「豊かさの医療」といわれるように、社会的・経済的あるいは政治的な潮流を反映しており、時代の変化に即し
てその内容の重心を変化させていくことが求められている。そこで、パソコンを活用し、自ら進んで能力の開発に取り組ん
で社会状況の変化に対応し得る能力を習得する。そのために歯科医学に即したテーマから自己の関心や意欲に従って自己学
習し、パソコンの利用技術を中心にその学習方法についても自らが選択する。そして、医療に関する専門用語の特殊性を理
解し、実施臨床において患者に理解できるようにパソコンをツールとして利用し伝達する能力を習得する。
評 価 方 法
1.課題による評価とグループ課題作成時の主体的参加状況
2.学生間相互評価
教
骨学 CD
補助プリント
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
大 谷 智三子
プレゼンテーション技法+演習(実教出版)
プレゼンテーション+PowerPoint2010(実教出版)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
パソコンを用いたプレゼンテーションの計画と資料作成をできるようにする。
インターネットを用いて必要とする情報収集をすることができるようにする。
プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を操作できるようにする。
パソコンを利用し、情報を有機的に活用することをできるようにする。
パソコンを利用し、情報を相手にわかりやすく伝達することをできるようにする。
パソコンを目的にあわせ必要な複数の機能を総合的に選択・操作できるようにする。
1.PowerPoint によりスライドを作成し、画像情報、図形情報、文字情報を組み込むことができる。
2.スライド(PowerPoint)の背景色と文字色の変更が出来、視認性の高いスライドを作成できる。
3.PowerPoint により、効果的なプレゼンテーションをすることができる。
4.PowerPoint を使ったプレゼンテーションの計画を作成できる。
5.インターネットと書籍により目的にあった情報を収集することができる。
6.指定されたテーマ(項目)に関し、情報を収集する最適な方法を選ぶことができる。
7.指定されたテーマ(項目)に関し、効果的なスライド作成とプレゼンテーションの構成ができる。
8.PowerPoint の画面切り替え機能、アニメーション機能を使いスライドを作成することができる。
9.イメージスキャナにより書籍の画像をスライドに取り込むことができる。
10.共有フォルダを利用し、データの交換ができる。
11.複数の人と作業を分担してスライドを作成し、一編のスライドを作成することができる。
12.他の学生、グループの行なったプレゼンテーションの良い点と悪い点を評価し、講評できる。
13.グループ課題に主体的に参加することができる。
24
【医療情報処理学Ⅳ】(2学年)
回
数
月
日
限
1
9
16
14
講義
実習
2
9
23
14
実習
3
9
30
14
実習
4
10
14
14
実習
5
10
21
14
実習
6
10
28
14
実習
7
11
4
14
講義
実習
8
11
11
14
実習
9
11
18
14
実習
10
11
25
14
実習
11
12
2
14
講義
実習
12
12
9
14
実習
13
12
16
14
実習
14
1
13
14
実習
15
1
20
14
実習
16
1
27
14
実習
形式
担当
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
講義(実習)項目
SBOs No.
講義(実習)内容
PowerPoint 操作
1,2
課題「歯科」スライド・ノート作成①
PowerPoint 操作
1,2
課題「歯科」スライド・ノート作成②
PowerPoint 操作
1,2
課題「歯科」スライド・ノート作成③
※リハーサル、スライド・ノート提出
3,12
課題「歯科」発表 プレゼンテーション①
3,12
課題「歯科」発表 プレゼンテーション②
3,12
課題「歯科」発表 プレゼンテーション③
奥野
プレゼンテーション
大谷
PowerPoint 操作
奥野
プレゼンテーション
大谷
PowerPoint 操作
奥野
プレゼンテーション
大谷
PowerPoint 操作
奥野
Informed Consent
※グループ学習
4~6
13
IC とは? IC が求められる理由 歯科医療の IC
医療情報の収集、テーマの提示検討選択
IC 課題 調査、レジュメ作成①
Informed Consent
※グループ学習
4~6
13
IC 課題 調査、レジュメ作成②
Informed Consent
※グループ学習
7~11
13
PowerPoint 機能・操作
IC 課題 スライド作成①
Informed Consent
※グループ学習
7~11
13
IC 課題 スライド作成②
Informed Consent
※グループ学習
7~11
13
IC 課題 スライド作成③
※教師によるグループ別中間チェック
Informed Consent
※グループ学習
7~11
13
IC 課題 スライド作成④
※教師によるグループ別中間チェック
大谷
Informed Consent
※グループ学習
7~11
IC 課題 スライド修正・ノート作成①
※リハーサル、スライド・ノート提出
奥野
Informed Consent
大谷
※グループ学習
12,13
IC 課題 最終発表 プレゼンテーション①
奥野
Informed Consent
大谷
※グループ学習
12,13
IC 課題 最終発表 プレゼンテーション②
奥野
Informed Consent
※グループ学習
12,13
IC 課題 最終発表 プレゼンテーション③
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
奥野
大谷
25
口腔解剖学(2 学年)
口腔解剖学
第 2 学年
教育担当者
羽毛田 慈之
佐藤
卓也
林田 千代美
大澤
宮澤
諏訪
岡安
孝一
浩史
綱義
晴生
栗栖 浩二郎
後藤
仁敏
手塚
建一
岡安
麻里
授 業 概 要
口腔解剖学は歯の解剖学と口腔組織学で構成されている。歯の解剖では,形成されたそれぞれの歯の形態的特徴を説明し、その特
徴がどのように歯の咀嚼機能と関連するかを講義する。口腔組織学の授業では、歯および歯周組織の正常な発生、そして発生過
程で形成される口腔内の組織を講義する。また、歯の解剖学実習では学生が実際に歯を彫ることによって歯の形態的特徴を身に
つける。口腔組織学実習では、口腔内の組織を学生自身が観察することによって講義での内容を十分に把握させる。
評 価 方 法
講義と実習の総合評価について:講義、実習とも試験を実施する。学年末試験は筆記試験 60% 実習(課題提出、歯型彫刻テスト
および口頭試問)20%および中間試験 20%として総合評価する。総合評価で不合格の場合、再試験受験となる。
再試験では教科試験を実施し合格した場合に合格とする。
教
歯の解剖学入門(医歯薬出版)
、
口腔の発生と組織(南山堂)
、
カラーアトラス−口腔組織発生学−(わかば出版)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
咬合と歯の解剖(医歯薬出版)
、Ten Cate 口腔組織学(医歯薬出版)
骨の科学(医歯薬出版)
、ラングマンの人体発生学(医歯薬出版)
分子細胞生物学(ボルティモア、ロディッシュ、ダーネル)
(東京化学同人)
歯が作られ始め、完成するまでの発生過程を理解し、その過程で形成される歯と歯周組織の構造と機能を包括的に理解する。そ
して、完成した歯の形態的特徴を把握し、その特徴と消化器官としての役割との関連を理解する。それによって、臨床ヘのステ
ップとしての歯および歯周組織の構造と形態の基礎知識を会得することを学習目標とする。また、歯科に関連する専門英単語を
学び理解する。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
歯の生物学的意義を説明できる。
歯の定義を説明できる。
同形歯性と異形歯性を説明できる。
一生歯性、2生歯性と多生歯を説明できる。
乳歯列、混合歯列、永久歯列を説明できる。
歯の固定様式を説明できる。
第一鰓弓を説明できる。
顔面を形成する4つの突起を説明することができる。
口蓋を形成する外側口蓋突起を説明できる。
一次口蓋と二次口蓋の違いを説明できる。
歯の名称と歯式を説明できる。
歯の部位の名称を説明できる。
歯の方向を示す用語を説明できる。
歯および歯周組織の基本構造を説明できる。
口唇口蓋裂のパターンを説明できる。
口唇口蓋裂の原因となる顔面突起を説明できる。
歯堤と唇口堤を説明できる。
神経堤由来の細胞により歯胚の初期発生が誘導されることを理解する。
歯胚の各ステージを説明できる。
歯の咬頭、隆線,結節、突起の名称を説明できる。
歯の窩、小窩、裂溝、溝の名称を説明できる。
ミュールライターの3表徴を説明できる。
エナメル器、歯乳頭、歯小嚢を説明できる。
エナメル器を構成する細胞を説明できる。
エナメル芽細胞の分化過程と形態を説明できる。
エナメル芽細胞の機能を説明できる。
エナメル質の形成過程を説明できる。
歯乳頭から形成される細胞を説明できる。
象牙芽細胞の分化過程と形態を説明できる。
上皮間葉相互作用について説明できる。
26
口腔解剖学(2 学年)
31.
32.
33.
34.
35.
36.
37.
38.
39.
40.
41.
42.
43.
44.
45.
46.
47.
48.
49.
50.
51.
52.
53.
54.
55.
56.
57.
58.
59.
60.
61.
62.
63.
64.
65.
66.
67.
68.
69.
70.
71.
72.
73.
74.
75.
76.
77.
78.
79.
80.
81.
82.
83.
84.
85.
86.
87.
88.
89.
90.
91.
92.
93.
94.
95.
96.
97.
98.
99.
100.
歯小嚢から形成される細胞を説明できる。
歯の基本構造を示すことができ、エナメル質の物理的性質を示すことができる。
象牙質にみられる構造について説明できる。
象牙質の成長線について説明できる。
象牙質歯髄複合体として歯髄の構造についても説明できる。
象牙質、歯髄腔、根管の基本構造を説明できる。
上顎切歯と下顎切歯との形態的関連を説明できる。
上顎中切歯と上顎側切歯の形態学的特徴と機能を説明できる。
下顎中切歯と下顎側切歯の形態学的特徴と機能を説明できる。
上顎切歯と下顎切歯との形態的関連を説明できる。
上下顎犬歯の形態学的特徴と機能を説明できる。
上顎第一小臼歯と上顎第二小臼歯の形態学的特徴と機能を説明することができる。
下顎第一小臼歯と下顎第二小臼歯の形態学的特徴と機能を説明することができる。
上下顎小臼歯の形態学的相違点を説明することができる。
象牙質の形成開始に引き続きエナメル芽細胞の分化が生じ、エナメル質が形成過程について説明できる。
エナメル質を構成する基本単位を説明できる。
エナメル質にみられる構造について説明できる。
大臼歯の発生について説明できる。
上顎第一大臼歯の形態学的特徴と機能について説明できる。
セメント質の形成過程を説明できる。
セメント質の構造を説明できる
歯根膜(および固有歯槽骨)の発生、形成過程と構造を説明できる。
歯根膜(および固有歯槽骨)の構造を説明できる。
上顎第二大臼歯の形態を説明できる。
支持咬頭と誘導咬頭を説明できる。
下顎大臼歯内での形態学的特徴と機能を説明できる。
歯槽骨、歯肉の構造を説明できる。
歯肉の構造を説明できる。
上下顎大臼歯間の形態学的特徴を説明することができる。
歯の異常形態とその好発部位を説明することができる。
乳歯の一般的な形態学的特徴、物理学的特徴を説明できる。
各種硬組織におけるアパタイト結晶の形成機構(石灰化機構)について説明できる。
乳前歯の形態的特徴を説明することができる。
乳臼歯の形態学的特徴を説明することができる。
乳歯列と永久歯列の違いを説明することができる。
歯の歯胚形成から歯根完成までの過程を発育時期と合わせて説明することができる。
歯の萌出と脱落の機構を説明することができる。
咬頭嵌合位について説明できる.
支持咬頭,誘導咬頭について説明できる.
咬合高径について説明できる.
1 歯対 2 歯の咬合について説明できる.
咬合圧支持組織としての歯周組織の構造を説明できる.
咬合性外傷について説明できる.
外傷性咬合について説明できる.
歯根膜面積と咬合圧負担能力について説明できる.
咬頭嵌合位における臼歯部の咬合支持について説明できる.
咬頭嵌合位における切歯部の咬合支持について説明できる.
咬合支持領域について説明できる.
各歯種の歯軸の傾斜について説明できる.
歯喪失による歯列の変化について説明できる.
咬合圧負担能力決定因子について説明できる.
側方運動時における咬頭通過路について説明できる.
側方運動時の臼歯部接触状態による咬合様式の分類について説明できる.
咀嚼サイクルについて説明できる.
咀嚼と歯種別の役割について説明できる.
臼摩運動について説明できる.
舌側根の咀嚼運動における役割について説明できる.
エナメル質形成機構に基づき,エナメル質の加齢変化を説明できる.
象牙質形成機構に基づき,象牙質の加齢変化を説明できる.
歯髄の細胞構成・基質組成に基づき,歯髄の加齢変化を説明できる.
セメント質形成機構に基づき,セメント質の加齢変化を説明できる.
歯根膜の細胞構成・基質組成に基づき,歯根膜の加齢変化を説明できる.
歯槽骨の細胞構成・基質組成に基づき,歯槽骨の加齢変化を説明できる.
咬合圧支持組織としての歯周組織の加齢変化について説明できる.
歯の起源と進化を説明することができる。
口腔内の諸器官の構造を説明することができる。
歯の鑑別ができる。
歯の展開図が正確に描ける。
下顎左側第一大臼歯の特徴をとらえて彫刻ができる。
上顎左側第一大臼歯の特徴をとらえて彫刻ができる。
27
口腔解剖学(2 学年)
101.
102.
103.
104.
105.
106.
107.
108.
109.
110.
111.
112.
113.
上顎左側第一小臼歯の特徴をとらえて彫刻ができる。
上顎左側犬歯の特徴をとらえて彫刻ができる。
上顎左側中切歯の特徴をとらえて彫刻ができる。
顔面の発生過程を標本で観察し、説明できる。
歯の発生過程を標本で観察し、説明できる。
エナメル質の構造を標本で観察し、説明できる。
象牙質の構造を標本で観察し、説明できる。
歯髄の構造を標本で観察し、説明できる。
セメント質の構造を標本で観察し、説明できる。
歯根膜,歯槽骨の構造を標本で観察し、説明できる。
歯肉の構造を標本で観察し、説明できる。
口腔の発生過程の概略を説明できる。
口腔の組織の概略を説明できる。
28
口腔解剖学(2 学年)
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
4
7
3
講 義
羽毛田
歯の解剖学総論 I
1〜6
2
4
7
4
講 義
羽毛田
歯の解剖学総論 II
3
4
13
3
講 義
羽毛田
4
4
13
4
講 義
5
4
14
3
6
4
14
7
4
8
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
歯とは—歯の生物的意義について—
E-3
11〜14
歯の用語、歯の構造Ⅰ
E-3
歯の解剖学総論 III
20〜22
歯の用語、歯の構造Ⅱ
E-3
羽毛田
歯の解剖学総論 IV
32
歯の構造 III −エナメル質-
E-3
講 義
羽毛田
歯の解剖学総論Ⅴ
36
歯の構造 Ⅳ-象牙質、歯髄腔、根管-
E-3
4
講 義
羽毛田
切歯 I
37,38
上顎切歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
20
3
講 義
羽毛田
切歯 II
39
下顎切歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
4
20
4
講 義
羽毛田
切歯 Ⅲ
40
上下顎切歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
9
4
21
3
講 義
羽毛田
犬 歯
41
上下顎犬歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
10
4
21
4
講 義
羽毛田
小臼歯 I
42
上顎小臼歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
11
4
27
3
講 義
羽毛田
小臼歯 II
43
下顎小臼歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
12
4
27
4
講 義
羽毛田
大臼歯 I
48,49
上顎大臼歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
13
4
28
3
講 義
羽毛田
大臼歯 II
54〜56
下顎大臼歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
14
4
28
4
講 義
羽毛田
大臼歯 III
59
上下顎大臼歯の形態学的特徴と機能
E-3-1)-②
15
5
11
3
講 義
羽毛田
大臼歯 IV
48,49,
54〜56,
59,60
16
5
11
4
講 義
羽毛田
乳歯 I
61
17
5
12
3
試 験
羽毛田
中間試験Ⅰ
1〜36
口腔解剖学総論・各論−中間試験Ⅰ
18
5
12
4
講 義
羽毛田
乳歯 II
63〜65
乳歯の形態学的特徴と機能
19
5
18
3
講 義
佐 藤
口腔の発生と組織・概論
112,
113
口腔組織学で学習する内容の概説
20
5
18
4
講 義
佐 藤
顔面の発生Ⅰ
7
29
大臼歯のまとめと歯の形態異常
乳歯の形態学的特徴と機能
鰓弓の発生過程
E-3-1)-②,E-2-3)④
E-3-1)-②
E-2-3)-①, E-2-3)②,E-2-3)-④,E-3
E-3-1)-②
E-2
E-3
E-2-3)-①
口腔解剖学(2 学年)
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
21
5
19
3
講 義
佐 藤
顔面の発生Ⅱ
8〜10
顎・顔面の形成過程
E-2-3)-②
22
5
19
4
講 義
佐 藤
顔面の発生Ⅲ
15,16
顎・顔面の形成過程と唇顎口蓋裂
E-2-3)-④
23
5
25
3
講 義
佐 藤
歯・歯周組織の構造・
概論
14
歯・歯周組織の構造の概略
E-3-1)-①
E-3-1)-⑤
24
5
25
4
講 義
佐 藤
歯・歯周組織の発生・
概論 Ⅰ
112
歯・歯周組織の発生過程の概略
E-3-1)-①
E-3-1)-⑤
25
5
26
3
講 義
佐 藤
歯・歯周組織の発生・
概論 Ⅱ
17〜19
23,25, 歯冠形成の概略
29
E-3-1)-①
26
5
26
4
講 義
佐 藤
歯・歯周組織の発生・
概論 Ⅲ
17〜19
23,25, 歯根及び歯周組織形成の概略
29
E-3-1)-⑤
27
6
1
3
講 義
佐 藤
象牙質・歯髄の形成と
微細構造
28〜
35,48
象牙質・歯髄の形成とその微細構造
E-3-1)-③
E-3-1)-④
28
6
1
4
講 義
佐 藤
エナメル質の形成と
微細構造
24〜27
45〜47
エナメル質の形成とその微細構造
E-3-1)-③
29
6
2
3
講 義
佐 藤
歯周組織の形成と
微細構造Ⅰ
50〜53
歯周組織の形成とその微細構造
E-3-1)-⑤
30
6
2
4
講 義
佐 藤
歯周組織の形成と
微細構造Ⅱ
57,58,
歯周組織の形成とその微細構造
66,67
E-3-1)-⑤
7〜10
15〜19
22〜35
45〜53 口腔発生学・口腔組織学−中間試験–Ⅱ
57,58,
66,67
88〜94
E-2-3)-①
E-2-3)-②
E-2-3)-④
E-3-1)-①
E-3-1)-⑤
31
6
8
3
試 験
佐 藤
中間試験Ⅱ
32
6
8
4
講 義
佐 藤
歯・歯周組織の
加齢変化
88〜94
歯・歯周組織の発生機構・構造のまとめと、
その加齢変化
7〜10
15〜19
22〜35
45〜53 口腔発生学・口腔組織学のまとめ
57,58,
66,67
88〜94
E-2-3)-④
E-2-3)-①
E-2-3)-②
E-2-3)-④
E-3-1)-①
E-3-1)-⑤
33
6
20
2
講 義
佐 藤
まとめ
34
6
20
3
講 義
佐 藤
歯列・咬合 I
68〜72
咬合学を理解するための歯・歯周組織の形
態・機能
E-2-2)-③
35
6
27
3
講 義
佐 藤
歯列・咬合 II
73〜78
咬合学を理解するための歯の植立・配列
E-2-2)-③
36
7
4
3
講 義
佐 藤
歯列・咬合 Ⅲ
79〜81
咬合学を理解するための歯・歯周組織の形
態・機能
E-2-2)-③
37
7
11
3
講 義
佐 藤
歯列・咬合 Ⅳ
82〜87
咬合学を理解するための歯の植立・配列
E-2-2)-③
38
7
18
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
97,98
歯の展開図作成・
歯の鑑別
E-3-1)-②
30
口腔解剖学(2 学年)
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
39
7
25
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
97,98
歯の展開図作成・
歯の鑑別
E-3-1)-②
40
8
29
3
講 義
羽毛田
乳歯 III
66,67
歯の萌出と脱落の機構
E-3-1)-①
41
11
14
1
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
99
歯型彫刻実習
オリエンテーション
E-3-1)-②
42
11
14
2
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
99
歯型彫刻実習・
下顎左側第一大臼歯
E-3-1)-②
43
11
14
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
99
歯型彫刻実習・
下顎左側第一大臼歯
E-3-1)-②
44
11
21
1
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
100
歯型彫刻実習
上顎左側第一大臼歯
E-3-1)-②
45
11
21
2
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
100
歯型彫刻実習
上顎左側第一大臼歯
E-3-1)-②
46
11
21
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
100
歯型彫刻実習
上顎左側第一大臼歯
E-3-1)-②
47
11
28
1
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
101
歯型彫刻実習
上顎左側第一小臼歯
E-3-1)-②
48
11
28
2
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
101
歯型彫刻実習
上顎左側第一小臼歯
E-3-1)-②
49
11
28
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
102
歯型彫刻実習
上顎左側犬歯
E-3-1)-②
50
12
5
1
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
102
歯型彫刻実習
上顎左側犬歯
E-3-1)-②
51
12
5
2
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
103
歯型彫刻実習
上顎左側中切歯
E-3-1)-②
52
12
5
3
実 習
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
103
歯型彫刻実習
上顎左側中切歯
E-3-1)-②
53
12
12
1
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
104
口腔組織学実習
顔面の発生
E-2-3)-①
54
12
12
2
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
104
口腔組織学実習
顔面の発生
E-2-3)-①
55
12
12
3
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
105
口腔組織学実習
歯の発生
E-3-1)-①
-
12
17
1
実 習
試 験
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
99〜
103
歯型彫刻試験
E-3-1)-②
-
12
17
2
実 習
試 験
分野教員
全 員
口腔解剖学実習
99〜
103
歯型彫刻試験
E-3-1)-②
56
1
16
1
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
105
口腔組織学実習
歯の発生
E-3-1)-①
57
1
16
2
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
106
口腔組織学実習
エナメル質
E-3-1)-③
31
講義(実習)内容
口腔解剖学(2 学年)
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
58
1
16
3
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
106
口腔組織学実習
エナメル質
E-3-1)-③
59
1
23
1
実 習
試 験
分野教員
全 員
口腔組織学実習
107
口腔組織学実習
象牙質
E-3-1)-③
60
1
23
2
実 習
試 験
分野教員
全 員
口腔組織学実習
107
口腔組織学実習
象牙質
E-3-1)-③
61
1
23
3
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
108
口腔組織学実習
歯髄
E-3-1)-④
62
1
30
1
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
109
口腔組織学実習
セメント質・歯根膜
E-3-1)-⑤
63
1
30
2
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
110
口腔組織学実習
歯槽骨・歯肉
E-3-1)-⑤
64
1
30
3
実 習
分野教員
全 員
口腔組織学実習
110
口腔組織学実習
歯槽骨・歯肉
E-3-1)-⑤
32
【解剖学】(2学年)1
解剖学
第 2 学年
教育担当者
天野
修
﨑山 浩司
杉山 完司
坂東 康彦
近藤 尚武
井出 吉信
金田一孝二
山崎 英俊
天野 カオリ
授 業 概 要
解剖学では,機能的必然性としての人体の精密な構造の成り立ちを,その発生も含めて教授する.前半の総論では骨学を含む
系統解剖学的知識を学習し,人体構造の基本を習得する.後半の実習では,局所解剖学・臨床解剖学の講義と献体されたご遺体
を用いた解剖実習を行う.講義・実習では単に出席・参加するだけでなく,十分な予習と,それに基づいた質問反問のやり取りが
できる積極的参加が要求される.
評 価 方 法
教科試験の評価では,試験の成績(約 70%)の他に中間試験,実習試験またはレポート,実習態度・出席状況等(約 30%)を併
せて総合判定を行う.献体されたご遺体を使用する解剖学実習の欠席は認められない.
重要な解剖学用語は日本語の他,英語またはラテン語での理解が要求される.解剖実習の評価のため,指定実習内容のレポー
ト(実習所見を含む)提出や,小試験を行って評価を行う.また,実習中に口頭試問を行うことがある.さらに,各時間または
各段階での実習終了後は到達度の評価をグループごとに行って,教員の認定を受ける.
教
カラー人体解剖学(井上貴央監訳 西村書店),
口腔解剖学(天野・井出・前田編 医歯薬出版)
解剖学カラーアトラス(Rohen・横地他著 医学書院)
人体解剖実習書(解剖学分野監修)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
プロメテウス解剖学アトラス 口腔頭頸部(坂井建雄・天野修監訳 医学書院)
リープゴット歯科学のための解剖学(矢嶋・髙野監訳 西村書店)
分担解剖学1~3(小川鼎三他著 金原出版)
CD-ROM 人体解剖学 2 筋学−頭頸部(井出吉信監修 わかば出版)
口腔解剖学1~5(上条雍彦著 アナトーム社)
単に人体部位の名称の羅列ではなく,有機体としての人体の構造の神秘性を,自然科学の視点で捉え,将来の基礎科目・臨床
科目の学習の基盤となりうる,知識と思考法の基礎を身につけることを目標とする.実習では個性ある人体の内部構造の不偏性
と独自性を実際に確認し,剖出という作業を通して,知識を立体感のある現実のものに再構築することを目標とする.また,歯
科医学・解剖学に関する専門英語用語を理解することも必須である.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
人体の方向用語を説明できる
人体の骨格系の構成要素を説明できる
椎骨の基本形態と部位による違いを説明できる.
四肢骨の基本形態と部位による違いを説明できる.
頭蓋骨の基本形態と部位による違いを詳細に説明できる.
人体の骨格筋の基本要素を説明し,分類できる.
四肢筋について説明できる.
体幹筋について説明できる.
咀嚼筋および前頸筋について説明できる.
表情筋について説明できる.
心臓の構造を説明できる.
人体の動脈系を概説できる.
人体の静脈系を概説できる.
頭頸部の動静脈系を詳細に説明できる.
人体のリンパ系について概説できる.
神経系の構成要素,分類を説明できる.
脳神経系を詳しく説明できる.
脊髄神経系を概説できる.
人体解剖実習の意義と生命倫理・医療倫理の関係について説明できる.
人体の背面の骨格系・神経系・脈管系を説明できる.
人体の前面の骨格系・神経系・脈管系を説明できる.
人体の頭頸部の骨格系・神経系・脈管系を説明できる.
人体の内臓,漿膜,間膜の種類,構造,配置,血液供給路,神経支配を説明できる.
人体の脳の構造を説明できる.
33
【解剖学】(2学年)2
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
4
11 月
3
講義
天 野
解剖学入門・骨学 1
1,2
2
4
18 月
1
実習
分野全員
骨 学2
3
脊柱の骨
C-2-3)-(2)-①②
3
4
18 月
2
実習
分野全員
骨 学3
3
胸郭の骨
C-2-3)-(2)-①②
4
4
18 月
3
実習
分野全員
骨 学4
4
上肢の骨
C-2-3)-(2)-①②
5
4
25 月
1
実習
分野全員
骨 学5
4
下肢の骨
C-2-3)-(2)-①②
6
4
25 月
2
実習
分野全員
骨 学6
5
頭蓋骨総論,内頭蓋底
C-2-3)-(2)-①②
E-2-1)-①
7
4
25 月
3
実習
分野全員
骨 学7
5
神経頭蓋
C-2-3)-(2)-①②
E-2-1)-①
8
5
9月
1
実習
分野全員
骨 学8
5
外頭蓋底
C-2-3)-(2)-①②
E-2-1)-①
9
5
9 月
2
実習
分野全員
骨 学9
5
内臓頭蓋
C-2-3)-(2)-①②
E-2-1)-①⑤
10
5
9月
3
実習
分野全員
骨 学 10
5
顎関節
C-2-3)-(2)-①②
E-2-1)-①⑤
11
5
16 月
1
試験
天 野
解剖学中間試験 1
1-5
12
5
16 月
2
講義
坂 東
脈管学 1
13,15
心臓・全身の主要な動脈系
13
5
16 月
3
講義
坂 東
脈管学 2
14,18
動脈系・静脈系・リンパ系
C-2-3)-(3)-⑤⑥
C-2-3)-(4)-②〜④
E-2-1)-③
14
5
23 月
1
講義
坂 東
脈管学 3
16,17
頭頸部の脈管
C-2-3)-(4)-①〜④
E-2-1)-③
15
5
23 月
2
講義
杉 山
神経学 1
11
神経学総論・脳神経
C-2-3)-(3)-①〜⑤
16
5
30 月
1
講義
杉 山
神経学 2
11
神経学総論・脳神経
C-2-3)-(3)-①〜⑤
17
5
30 月
2
講義
﨑 山
筋 学1
6
筋学総論
C-2-3)-(2)-①
18
5
30 月
3
講義
﨑 山
筋 学2
7
頭頸部の筋
C-2-3)-(2)-①
19
6
6 月
1
講義
杉 山
神経学 3
12
脊髄神経系
C-2-3)-(3)-⑤
20
6
6 月
2
講義
﨑 山
筋 学3
8
体幹の筋
C-2-3)-(2)-①
21
6
6月
3
講義
﨑 山
筋 学4
9,10
四肢の筋
C-2-3)-(2)-①
E-2-1)-②
34
講義(実習)内容
ガイダンス・骨学総論
骨学総合試験
C-2-1)
1〜10 回分
C-2-3)-(3)-⑤⑥
【解剖学】(2学年)3
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
22
6
13 月
1
試験
天 野
解剖学中間試験 2
6-18
23
8
29 月
1
講義
天 野
解剖学実習ガイダンス
19
解剖学講義・実習の受講方法・心得
実習室での服装,態度
24
9
12 月
3
講義
﨑 山
局所解剖学 1
20
脊髄神経の皮膚分節
体幹浅層の筋
25
9
13 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 1
20
背面 1: 解剖実習の準備,体表解剖
26
9
13 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 2
20
背面 2:皮膚剥ぎ
*
27
9
15 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 3
20
背面 3:皮膚剥ぎの続き,脂肪除去
*
28
9
15 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 4
20
背面 4:皮下静脈・神経剖出
*
29
9
20 火
3
講義
天 野
局所解剖学 2
20
唾液腺
頭頸部自律神経系
30
9
21 水
3
実習
分野全員
解剖学実習 5
20
背面 5:浅背筋剖出
31
9
21 水
4
実習
分野全員
解剖学実習 6
20
背面 6:上肢下肢の浅層筋剖出
32
9
26 月
3
講義
坂 東
局所解剖学 3
20
外頸動脈
顔面神経・表情筋
33
9
27 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 7
20
背面 7:浅背筋切断と深背筋剖出
*
34
9
27 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 8
20
背面 8:深背筋剖出
*
35
9
29 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 9
20
背面 9:棘肋筋と殿筋の剖出
*
36
9
29 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 10
20
背面 10:脊柱直立筋剖出,下肢筋膜
除去
*
37
10
3 月
3
講義
坂 東
局所解剖学 4
21
舌・舌下神経
頭頸部の静脈・リンパ系
38
10
4 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 11
20
背面 11:後頭下筋群,横突棘筋剖出
*
39
10
4 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 12
20
背面 12:手背・足底の解剖
*
40
10
6 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 13
21
前面 1:体表観察,皮膚剥ぎ
*
41
10
6 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 14
21
前面 2:脂肪除去,皮下静脈・神経剖
出
*
35
講義(実習)内容
筋学・脈管学・神経学総合試験
11〜21 回分
A-7-1)
A-2
C-2-1)
C-2-3)-(1)-③
C-2-3)-(4)-②
実習分は最後にまと
*
めて記載
C-2-3)-(5)-②
E-2-2)-⑤
(月曜授業日)
*
(木曜授業日)
*
(木曜授業日)
E-2-1)-②③④
E-2-1)-③
E-2-2)-④
【解剖学】(2学年)4
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
42
10
11 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 15
21
顔面 1:表情筋剖出
*
43
10
11 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 16
21,22
顔面 2:広頸筋
前面 3:大胸筋切断
*
44
10
13 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 17
21,22
顔面 3:顎下三角剖出
前面 4:小胸筋剖出,外内腹斜筋切断
*
45
10
13 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 18
21
前面 5:前胸壁窓開け
*
46
10
17 月
3
講義
天 野
局所解剖学 5
23
口腔内臓の臨床解剖
咽頭・喉頭と嚥下
舌咽・迷走神経系
C-2-3)-(5)-①
C-2-3)-(6)-①
E-2-2)-①⑧
47
10
18 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 19
21,22
顔面 4:顔面神経の枝
前面 6:腹直筋切断,開腹
*
48
10
18 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 20
21,23
前面 7:鎖骨切断・前胸壁除去
内臓 1:小腸と大腸の確認
*
49
10
20 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 21
22,23
顔面 5:顔面動静脈剖出,
内臓 2:小腸間膜の右側面剥離
*
50
10
20 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 22
22
顔面 6:眼窩上・下孔とオトガイ孔の剖
出
*
51
10
24 月
3
講義
天 野
局所解剖学 6
23
副鼻腔
顎関節と顎運動の筋
隙
52
10
25 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 23
22,23
顔面 7:耳下腺神経叢
胸部 1:気管,食道の切断
*
53
10
25 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 24
22,23
頭部 1:脳摘出
胸部 2:心嚢切開摘出
*
54
10
27 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 25
23
胸部 3:心外膜除去
内臓 3:腸管膜・小腸の摘出と観察
*
55
10
27 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 26
22
頭部 2:頭部の離断と脳神経剖出
*
56
10
31 月
3
講義
杉 山
局所解剖学 7
22
顎動脈
下顎神経
顔面神経・側頭骨
57
11
1 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 27
22
頭部 3:頭部の正中断
*
58
11
1 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 28
23
胸部 4:心臓の解剖,肺の摘出
*
59
11
7 月
3
講義
杉 山
局所解剖学 8
22
動眼神経
眼神経
上顎神経
60
11
8 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 29
23
眼窩 1:眼窩上壁の除去,眼瞼挙筋と
上直筋
*
61
11
8 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 30
23
内臓 4:腹腔動脈,肝臓と胃の摘出
*
36
講義(実習)内容
C-2-3)-①
E-2-1)-⑤
E-2-1)-①③④
C-2-3)-(5)-①
E-2-1)-④
【解剖学】(2学年)5
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
62
11
10 木
3
実習
分野全員
解剖学実習 31
22
眼窩 2:外側直筋剖出と切断
*
63
11
10 木
4
実習
分野全員
解剖学実習 32
23
内臓 5:肺の解剖,後胸壁の剖出
*
64
11
15 火
1
試験
実習
分野全員
解剖学実習試験 1
(解剖学実習33)
20-23
ご遺体を用いた局所解剖学試験
*
65
11
15 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 34
22,23
眼窩 3:毛様体神経節剖出
内臓 6:十二指腸と膵臓
*
66
11
15 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 35
22,23
眼窩 4:眼球円錐の摘出
*
67
11
15 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 36
22,23
下顎 1:咬筋,側頭窩の解剖
内臓 7:腎臓と副腎
*
68
11
22 火
1
実習
分野全員
解剖学実習 37
22
下顎 2:頰骨弓と筋突起切断
*
69
11
22 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 38
22,23
下顎 3:口腔底の解剖
骨盤 1:上下半身の離断
*
70
11
22 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 39
22,23
下顎 4:舌咽神経・舌の解剖
骨盤 2:下半身の正中断
*
71
11
22 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 40
22,23
下顎 5:下顎管と切歯管の開削
骨盤 3:腰神経叢
*
72
11
29 火
1
実習
分野全員
解剖学実習 41
22,23
下顎 6:関節突起の摘出
骨盤 4:骨盤内の解剖
*
73
11
29 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 42
22
下顎 7:顎動脈と下顎神経の剖出,下顎後
部の解剖
*
74
11
29 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 43
22
上顎1:鼻腔(鼻中隔剖出),鼻腔外側壁
*
75
11
29 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 44
22
上顎 2:軟・硬口蓋の解剖
*
76
12
6 火
1
実習
分野全員
解剖学実習 45
22
上顎 3:大・小口蓋管の開削,翼口蓋神経
節の剖出
*
77
12
6 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 46
22
上顎 4:翼突管の開削
*
78
12
6 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 47
22
上顎 5:眼窩下動脈・神経剖出
*
79
12
6 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 48
22
上顎 6:上顎の歯へ入る血管・神経,上顎
洞底観察
*
80
12
13 火
1
試験
実習
分野全員
解剖学実習試験 2
(解剖学実習49)
20-23
ご遺体を用いた局所解剖学試験
*
81
12
13 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 50
22
耳1: 鼓膜,耳小骨の剖出
*
37
講義(実習)内容
【解剖学】(2学年)6
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
82
12
13 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 51
22
耳2:前半規管,鼓索神経の剖出
*
83
12
13 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 52
22
耳3:鼓室の縦断,蝸牛の剖出
*
84
1
10 火
1
講義
天 野
神経解剖学 1
24
脳の外形・区分・髄膜・血管系
脳幹
C-2-3)-①④⑦
85
1
10 火
2
実習
分野全員
解剖学実習53
(脳実習 1)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
86
1
10 火
3
実習
分野全員
解剖学実習54
(脳実習 2)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
87
1
10 火
4
実習
分野全員
解剖学実習55
(脳実習 3)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
88
1
17 火
1
講義
天 野
神経解剖学 2
24
大脳・小脳・基底核・辺縁系
伝導路
89
1
17 火
2
実習
分野全員
解剖学実習56
(脳実習 4)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
90
1
17 火
3
実習
分野全員
解剖学実習57
(脳実習 5)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
91
1
17 火
4
実習
分野全員
解剖学実習58
(脳実習 6)
24
脳(中枢神経系)の解剖
*
92
1
24 火
1
講義
天 野
神経解剖学総合試験
24
神経解剖学(脳)の理解度確認試験
93
1
24 火
2
実習
分野全員
解剖学実習 59
納棺
94
1
24 火
3
実習
分野全員
解剖学実習 60
実習室片付け・清掃
95
1
24 火
4
実習
分野全員
解剖学実習 61
焼香・解剖学実習修了式
*: 実習関連モデルコアカリキュラム
C-2-1)-①②
C-2-2)-①
C-2-3)-(1)-①②③④⑤⑧
C-2-3)-(2)-①②④
C-2-3)-(3)-①②⑤⑥
C-2-3)-(4)-③④
C-2-3)-(5)-①②③④
C-2-3)-(6)-①②③
C-2-3)-(7)-①②
C-2-3)-(8)-①
C-2-3)-(9)-①
C-2-3)-(10)-①
C-2-3)-(11)-①②
E-2-1)-①②③④⑤⑧
E-2-2)-①②⑤⑦
E-2-3)-①②
38
講義(実習)内容
C-2-3)-①④⑦
C-2-3)-①④⑦
【組織学】(2学年)1
組織学
第2学年
教育担当者
解剖学分野
天野 修
﨑山浩司
杉山完司
坂東康彦
井関尚一
中村雅典
授 業 概 要
細胞学を含む人体組織学総論および各論の講義を行うとともに、
組織学組織実習として光学顕微鏡像の標本観察とそのスケ
ッチを行う。講義においては低学年での専門科目の学習に対する自覚を促すとともに、歯科医学の基礎としての人体の基本的
かつ系統的な知識を会得させること、および最新の研究情報や歯科臨床との関連事項にも言及する。
口腔解剖学分野
羽毛田慈之
佐藤卓也
林田千代美
実習は全回出席して指定された顕微鏡像のスケッチを行い,その評価を受けなければいけない。欠席したり不十分な場合は
補講の出席が義務づけられる。
評 価 方 法
教
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
教科試験は総論,各論の授業内容(約 60%)に組織学実習に関する試験および組織スケッチの評価(約 40%)を併せて判
定する。組織スケッチでは美術的な出来映えではなく、丹念に学習項目の確認がなされているか、組織細胞の特徴を描いてい
るか、素養のある第三者が見て理解できるか、を主眼に採点する。試験では組織写真の解読が要求される。
授業中に中間小テストを行い,評価の一部とし,学習程度が不十分と判断された場合は,補講への出席や個別指導,口頭試
問などが義務となる場合がある。
最新カラー組織学(石村・井上監訳 西村書店)
カラーアトラス 組織・細胞学(岩永敏彦著 医学書院)
標準組織学 総論・各論(藤田恒夫・藤田尚男著 医学書院)
現代の組織学(山田安正著 金原出版)
口腔組織・発生学(前田健康他編 医歯薬出版)
口腔生物学各論 唾液腺(天野 修・草間 薫編 学建書院)
講義においては、細胞の微細構造と組織の構築に関する基礎知識を十分に習得し、器官における諸機能の発揮がいかなる内
部構造によりなされているかを理解する。組織実習においては、講義内容を実際に観察・スケッチすることにより生命の最小
単位である細胞の集団としての人体の構造的階層性と、機能的単位としての組織の実態を確認、把握することにより、人体の
組織構造の自然美を堪能し、理解することを目標とする。また,組織学・歯科医学に関する専門英語用語についても,理解で
きることが求められる。
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
細胞の基本構造と細胞内小器官の構造・役割が説明できる
上皮組織の構造・分類・特徴・接着装置が説明できる
結合組織の構造・分類・細胞要素・細胞外基質が説明できる
筋組織の構造・分類・収縮機構と形態の関係が説明できる
神経組織の構造・分類・ニューロン構造と分類が説明できる
軟骨・骨組織の構造・分類・細胞・細胞外基質・発生・骨代謝の基礎が詳しく説明できる
循環器系の組織構造が説明できる
リンパ免疫系の組織構造と免疫機構との関連が説明できる
皮膚・粘膜の基本構造と相違が説明できる
口腔頭頸部の組織構造の特徴を概説できる
顎関節の構造と特徴,一般的な関節との相違を説明できる。
口腔粘膜の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
唾液腺の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
舌の組織構造・分類・特徴・発生が詳しく説明できる
咽頭・食道の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
消化管の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
肝臓と膵臓の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
内分泌系の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
呼吸器系の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
感覚器系の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
泌尿器系の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
生殖器系の組織構造・分類・特徴が詳しく説明できる
39
【組織学】(2学年)2
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
1
4
11 月
1
講義
羽毛田
総 論
細胞学 1
01
授業概要説明・細胞学総論・生体膜細
胞内小器官-単膜系(ゴルジ装置・小
胞体・リソソーム)-
C-1-3)-①
2
4
11 月
2
講義
羽毛田
総 論
細胞学 2
01
細胞内小器官(複膜系:ミトコンドリ
ア・核)
・細胞骨格,細胞接着および細
胞運動
C-1-3)-①③
C-1-4)-①
3
4
12 火
1
講義
羽毛田
総 論
上皮組織 1
02
上皮組織の種類と構造
C-2-3)-(1)-①
4
4
12 火
2
講義
羽毛田
総 論
上皮組織 2
02
腺組織の種類と構造
C-2-3)-(1)-③
5
4
12 火
3
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
上皮組織 1
02
単層立方上皮,多列線毛上皮
C-2-3)-(1)-①
6
4
12 火
4
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
上皮組織 2
02
単層円柱上皮,重層扁平上皮,杯細胞
7
4
19 火
1
講義
佐 藤
総 論
結合組織 1
03
結合組織の種類と構造
C-2-3)-(1)-④
8
4
19 火
2
講義
佐 藤
総 論
結合組織 2
03
血液細胞の種類と構造
C-2-3)-(1)-④
9
4
19 火
3
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
結合組織 1
03
各結合組織の構造観察
C-2-3)-(1)-④
10
4
19 火
4
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
結合組織 2
03
各血液細胞の観察
C-2-3)-(1)-④
11
4
26 火
1
講義
羽毛田
総 論
軟骨・骨 1
06
骨・軟骨の種類と構造
C-2-3)-(1)-⑤⑥
⑦
12
4
26 火
2
講義
羽毛田
総 論
軟骨・骨 2
06
骨・軟骨の発生と成長
C-2-3)-(1)-⑤⑥
⑦
13
4
26 火
3
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
軟骨・骨 1
06
軟骨・骨組織の観察
C-2-3)-(1)-⑤⑥
⑦
14
4
26 火
4
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
軟骨・骨 2
06
軟骨・骨組織の観察
C-2-3)-(1)-⑤⑥
⑦
15
5
10 火
1
講義
佐 藤
総 論
筋組織
04
筋組織の種類と細胞構成
筋細胞の構造
C-2-3)-(2)-④
16
5
10 火
2
講義
佐 藤
総 論
神経組織
05
神経組織および神経細胞の種類と構造
C-2-3)-(5)-⑦
17
5
10 火
3
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
筋組織
04
筋組織の観察
C-2-3)-(2)-④
18
5
10 火
4
実習
口腔解剖学
分野教員
総論実習
神経組織
05
神経組織の観察
C-2-3)-(5)-⑦
19
5
24 火
1
試験
羽毛田
中間試験 1
(総論講義実習分)
01〜06
20
5
24 火
2
講義
坂 東
各 論
循環器系
07
40
組織学総論(細胞,上皮〜神経系)
理解度確認試験
脈管系の組織構造の基本
心臓の組織構造
毛細血管・動脈・静脈の組織構造
C-2-3)-(1)-①③
1〜18 回分
C-2-3)-(3)-①③
【組織学】(2学年)3
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
21
5
24 火
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
循環器系 1
07
心臓壁の観察
C-2-3)-(3)-①③
22
5
24 火
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
循環器系 2
07
筋型動脈・弾性型動脈・細動脈・静脈・
毛細血管の観察
C-2-3)-(3)-①③
23
5
31 火
1
講義
天 野
各 論
頭頸部組織概論
10
頭頸部の基本構造と組織構築の原則
24
5
31 火
2
講義
天 野
各 論
皮膚・粘膜
09
皮膚,毛嚢,汗腺,爪の組織構造
粘膜の組織構造,皮膚との相違
皮膚・粘膜の非ケラチノサイト
25
5
31 火
3
講義
天 野
各 論
口腔粘膜・舌
12,13
26
5
31 火
4
講義
天 野
各 論
顎関節
27
6
7火
1
講義
天 野
28
6
7火
2
講義
29
6
7火
3
30
6
7火
31
6
32
講義(実習)内容
E-2-1)
E-2-2)
C-2-3)-(1)-②
口腔粘膜の組織構造・分類
舌の組織構造と発生
味蕾の構造と味覚受容
E-2-2)-①
E-2-2)-⑤
11
顎関節の組織構造
靱帯・滑膜の構造
E-2-1)-⑤
各 論
唾液腺1
14
外分泌腺・唾液腺の基本構造
E-2-2)-②
天 野
各 論
唾液腺2
14
大唾液腺・小唾液腺の組織構造と鑑別
E-2-2)-②
実習
解剖学分野
教員
各論実習
皮 膚
09
皮膚の観察
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
口腔粘膜
12
口唇・軟口蓋・硬口蓋・舌下部・口腔
底の観察
9 木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
舌
14
舌背(舌乳頭・舌腺・味蕾)の観察
6
9 木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
唾液腺
13
耳下腺・舌下腺・顎下腺の観察
33
6
13 月
2
講義
天 野
各 論
咽 頭
13
大唾液腺の組織構造と鑑別
C-2-3)-(6)-①
34
6
13 月
3
講義
昭和大学
中村教授
各 論
リンパ免疫系
08
リンパ管・リンパ節・脾臓・胸腺・扁
桃の組織構造
C-2-3)-(3)-⑥
35
6
16 木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
咽 頭
13
咽頭・扁桃の観察
36
6
16 木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
リンパ免疫系
08
リンパ節・脾臓・胸腺の観察
C-2-3)-(3)-⑥
37
6
20 月
1
講義
杉 山
組織学各論
感覚器系
20
眼球と内耳の組織構造
C-2-3)-(4)-③
38
6
23 木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
感覚器系
20
眼球・内耳(平衡覚器・聴覚器)の観
察
C-2-3)-(4)-③
39
6
23 木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
皮膚口腔組織確認
09〜14
皮膚口腔組織のスケッチ確認・検印
C-2-3)-(3)-⑥
40
6
27 月
1
講義
金沢大学
井関教授
各 論
消化管 1
15
消化管の基本的組織構造
食道・胃の組織構造
C-2-3)-(6)-①
41
C-2-3)-(1)-②
E-2-2)-①
E-2-2)-②
C-2-3)-(4)-④
E-2-2)-②
E-2-2)-⑤
【組織学】(2学年)4
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
16
小腸・大腸の組織構造
C-2-3)-(6)-①
各論実習
消化器系 1
15
食道・胃の観察
解剖学分野
教員
各論実習
消化器系 2
16
空腸・結腸の観察
講義
天 野
各 論
肝 臓
17
肝臓の組織構造
肝小葉,肝細胞,類洞,血流
C-2-3)-(6)-②③
2
講義
天 野
各 論
膵臓・内分泌 1
17,18
膵臓の組織構造
内分泌系組織の基本構造
C-2-3)-(6)-②③
7木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
肝 臓
17
7
7木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
膵臓・内分泌系 1
48
7
11 月
1
試験
天 野
49
7
11 月
2
講義
50
7
14 木
3
51
7
14 木
52
7
53
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
41
6
27 月
2
講義
金沢大学
井関教授
各 論
消化管 2
42
6
30 木
3
実習
解剖学分野
教員
43
6
30 木
4
実習
44
7
4月
1
45
7
4月
46
7
47
C-2-3)-(3)-①③
C-2-3)-(3)-⑥
肝臓の観察
C-2-3)-(5)-②
17,18
膵臓 外分泌部・ランゲルハンス島の
観察
C-2-3)-(6)-③
C-2-3)-(8)-①
中間試験 2
皮膚・口腔・消化器系
15〜17
皮膚・口腔・消化器系の理解度確認
天 野
各 論
内分泌系 2
18,22
下垂体の組織
甲状腺・副甲状腺・副腎の組織
C-2-3)-(8)-①
C-2-3)-(10)-①
実習
解剖学分野
教員
各論実習
内分泌系 1
18
下垂体・甲状腺の観察
C-2-3)-(8)-①
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
内分泌系 2
18,22
副甲状腺・副腎の観察
C-2-3)-(8)-①
18 月
1
講義
天 野
各 論
泌尿器系1
21
尿路組織の基本構造
腎臓と膀胱の組織構造
C-2-3)-(9)-①
7
18 月
2
講義
天 野
各 論
生殖器系1
22
男性生殖器の組織構造
C-2-3)-(10)-①
54
7
25 月
1
講義
杉 山
各 論
呼吸器系 1
19
呼吸器系組織の基本構造
鼻腔・副鼻腔・喉頭の組織
C-2-3)-(7)-①②
55
7
25 月
2
講義
杉 山
各 論
呼吸器系 2
19
気管・気管支・肺の組織
C-2-3)-(7)-①②
56
7
28 木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
呼吸器系 1
19
鼻腔・喉頭・気管・肺の観察
C-2-3)-(7)-①②
57
7
28 木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
呼吸器系 2
19
気管・肺の観察
C-2-3)-(7)-①②
58
8
29 月
2
講義
天 野
各 論
生殖器系 2
22
女性生殖器の組織構造
C-2-3)-(10)-①
59
9
1木
3
実習
解剖学分野
教員
各論実習
泌尿器系
21
腎臓(ネフロン)
・尿管・膀胱の観察
C-2-3)-(9)-①
60
9
1木
4
実習
解剖学分野
教員
各論実習
生殖器系
22
精巣・卵巣の観察
スケッチ点検・検印
42
23〜47 回分
20〜59 回分
【口腔生理学】(2 学年)1
口 腔 生 理 学
第 2 学年
教育担当者
村
杉
栗
溝
授 業 概 要
口腔生理学では,人体および口腔生理学領域の中から,主に生命を支える「植物性機能」について詳細に学習する.はじめに生
命維持に必須な摂食機能について学び,次いで植物性機能調節に重要な内分泌系について学ぶ.さらに生命維持に関連した臓器・
器官の正常な機能を理解する.生理学と同様に人体の恒常性および機能統合の機構を再確認し,人体を総合的に理解する系統的
な科学的思考を育成する.また,口腔生理学・生理学に関連する専門英単語についても学習する.
評 価 方 法
講義期間に一回の中間試験を行う(日時は,講義日以外とし,別途知らせる.なお,中間試験は再試験を行わない)
.学年末試験
は指定された期間内に行う(日時は別途掲示連絡あり)
.中間試験と学年末試験の合計が 6 割未満の者は不合格となる.不合格の
場合は再試験を受験し,6 割以上得点すれば合格とする.また,担当者により口頭試問,レポート,小テストなどを行い,成績に
加味する場合もある.教科の合否は,筆記にて行う中間試験(45%)および学年末試験(45%)
、さらには出席状況・受講態度など
(以上で 10%)を総合して最終的な成績評価を行う.なお,日程や評価方法の詳細については,第 1 回目の講義時に説明する.
教
基礎歯科生理学(医歯薬出版)
(教科書以外にも下記に挙げた参考書の中から 1 冊選び,学習に用いることを推奨する.
)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
本
田
原
口
和
憲
琴
尚
世
司
二
子
図説歯学生理学(学建書院)
標準生理学(医学書院)
ギャノング生理学(丸善)
カラー図解人体の正常構造と機能(日本医事新報社)
人体機能生理学(南江堂)
ビジュアル生理学・口腔生理学(学建書院)
口腔生理学概説(学建書院)
スタンダード口腔生理学(学建書院)
ガイトン生理学(エルゼビア・ジャパン)
人体を構成する各レベルおよび臓器・器官の正常な働き・機能を理解する.特に,医療行為においては重要な人体の植物性機能
とその調節機構について詳細に理解する.前期に行った生理学Ⅰから引き続いての発展的目標として,生理学の重要な概念であ
る「機能統合」の考え方を理解し,各器官の機能が全身的な観点から果たす役割・意義について十分に把握するとともに,口腔
領域の事象を全身的な観点から俯瞰できる総合的な医療人となる基礎を育む.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
表情筋,前頸筋の構成と機能を説明できる.
舌の構造と機能を説明できる.
舌運動の制御機構について説明できる.
口唇・口腔粘膜の特徴を部位ごとに説明できる.
口唇および顔面の運動を説明できる.
歯および歯周組織の特性を説明できる.
歯髄の構造と機能を説明できる.
摂食・嚥下に関わる口腔内諸器官とその働きを説明できる.
咀嚼の目的・意義を説明できる.
咀嚼能力について説明できる.
咀嚼の機能評価法について説明できる.
咀嚼運動の概要とその発現・制御機構について概説できる.
吸啜の意義・過程・制御機構を説明できる.
摂食〜嚥下の過程と概念を説明できる.
嚥下の各相の特徴を説明できる.
嚥下の機序,調節機構について説明できる.
嚥下に影響する顎口腔領域の器官の構造・機能障害について概説できる.
咀嚼に影響する顎口腔領域の構造的・機能的障害について概説できる.
嘔吐の意義を説明できる.
嘔吐の過程・機序を説明できる.
嘔吐時の自律反射について説明できる.
嘔吐の誘因について概説できる.
嘔吐の制御機構について説明できる.
構音器官の構成と機能について説明できる.
声帯の構造と機能について説明できる.
声帯を構成する筋を列挙し,機能を説明できる.
発声の制御機構について説明できる.
構音の制御機構について説明できる.
顎・口腔領域の構造的・機能的障害と発声・構音障害について説明できる.
言語中枢について説明できる.
43
【口腔生理学】(2 学年)2
31. 失語症の種類と特徴を説明できる.
32. 体温の産熱と熱放散の機構を説明できる.
33. 体温調節機構を説明できる.
34. 発熱と解熱の機序を説明できる.
35. うつ熱を説明できる.
36. ホルモン・内分泌の定義を説明できる.
37. ホルモンを化学構造に従い分類できる.
38. ホルモンの作用機序を説明できる.
39. 脳下垂体の構造と分泌されるホルモンおよび分泌異常について説明できる.
40. 視床下部-下垂体前葉系による内分泌系の階層支配と分泌調節機構を説明できる.
41. ホルモン分泌の分泌刺激と分泌調節機構について説明できる.
42. 各内分泌器官の構造と機能およびホルモンを説明できる.
【ホルモンの特徴と機能,内分泌系と神経系の機能相関を含む】
43. 上皮小体(副甲状腺)の構造と分泌されるホルモンについて説明できる.
44. カルシウム代謝の調節機構について説明できる.
45. ストレス時の副腎のはたらきを説明できる.
46. ストレス応答を説明できる.
47. 膵島(ランゲルハンス島)の構造と分泌されるホルモンを説明できる.
48. 膵臓の外分泌と内分泌機能を説明できる.
49. 血糖の調節機構を説明できる.
50. 代表的なホルモンの機能亢進症および機能低下症を説明できる.
51. 体液の区分と組成を説明できる.
52. 血液の区分と血球の種類を説明できる.
53. 各血球のはたらきを説明できる.
54. リンパ性組織とリンパ性器官を説明できる.
55. 造血器を説明できる.
56. 赤血球,白血球および血小板の形成過程と機能を説明できる.
57. 止血と血液凝固の機序を説明できる.
【線溶系を含む】
58. 血液型の種類と特徴を説明できる.
59. 唾液の組成と含まれる有機成分およびそのはたらきを説明できる.
60. 唾液腺の構造と機能を説明できる.
61. 大唾液腺と小唾液腺を列挙し,分泌される唾液の性質の違いを説明できる.
62. 唾液腺の神経支配および唾液分泌中枢を説明できる.
63. 唾液の分泌量・分泌速度と組成の変化を説明できる.
64. 唾液の分泌調節機構を説明できる.
65. 唾液と口腔疾患の関係について説明できる.
66. 唾液腺(唾液分泌)の加齢変化について説明できる.
67. 栄養素の種類とそれぞれの消化吸収過程を概説できる.
68. 消化管の構造と機能を説明できる.
69. 消化管運動の調節機序を説明できる.
70. 排便の機序を説明できる.
71. 便秘の発症機序を説明できる.
72. 各栄養素の吸収過程を説明できる.
73. 肝臓の構造と機能を説明できる.
74. 胆嚢の構造と機能を説明できる.
75. 消化液の種類とそれぞれの主な成分,役割を説明できる.
76. 消化液の分泌調節機構を説明できる.
77. 消化管ホルモンの種類とはたらきを説明できる.
78. 気道系(鼻腔,副鼻腔,喉頭,気管,気管支)の構造と機能を説明できる.
79. 肺の構造と機能を説明できる.
80. 内呼吸,外呼吸および呼吸運動の機序とその調節機構を説明できる.
81. ガス交換と換気を説明できる.
82. 血液のガス運搬機構を説明できる.
83. 呼吸の神経性調節機構を説明できる.
84. 心臓の構造と機能を説明できる.
85. 心臓の刺激伝導系を説明できる.
86. 肺循環と体循環の 2 系統を説明できる.
87. 標準的な心電図の波形および心音について説明できる.
88. 心電図の記録方法を説明できる.
89. 心電図波形の各部位の意味を説明できる.
90. 動脈,静脈および毛細血管の構造と血管系の役割を説明できる.
91. 微小循環,冠循環を説明できる.
92. リンパの循環路とリンパ節の構造と機能を説明できる.
93. 血液循環と血管運動,血圧の調節機構を説明できる.
94. 循環器系の主要な症候を概説できる.
95. 尿の組成・性状を説明できる.
96. 腎臓と尿路(尿管,膀胱,尿道)の構造と機能を説明できる.
97. 腎糸球体濾過を説明できる.
98. 腎尿細管の構造と機能を説明できる.
99. ネフロンのはたらき(濾過,再吸収,分泌)を説明できる.
100. 体液の量と組成および浸透圧の調節を説明できる.
44
【口腔生理学】(2 学年)3
101.
102.
103.
104.
105.
106.
107.
108.
109.
110.
111.
112.
113.
水代謝と主な電解質の出納を説明できる.
腎に作用するホルモンを列挙しはたらきを説明できる.
排尿の機序を説明できる.
腎から分泌(活性化)されるホルモンを列挙し,標的器官と作用を説明できる.
酸塩基平衡とその異常を説明できる.
男性生殖器と女性生殖器の構造の違いと機能を説明できる.
性ホルモンの種類とはたらきを説明できる.
性ホルモンの分泌調節機構を説明できる.
ホルモンによる胎児期の性決定機構を説明できる.
月経周期および卵巣周期を説明できる.
ホルモンによる女性の性周期発現機序を説明できる.
人体諸器官の機能の成長・発育および加齢に伴う変化を説明できる.
歯,歯周組織,口腔,顎顔面領域の成長・発育・加齢による変化を説明できる.
45
【口腔生理学】(2 学年)4
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
1
9
15
1
講義
溝 口
舌・口唇・顔面運動
歯と歯周組織の生理
1-8
舌・口唇・顔面運動と制御機構,咀嚼・嚥
下に関連する諸器官の形態と機能
E-2-2)①,②
E-3-1)③〜⑤
2
9
15
2
講義
溝 口
摂食運動(1)
8-12
咀嚼の目的と意義,咀嚼能率,咀嚼運動と
制御機構
E-2-2)⑥
E-2-2)⑥
3
9
21
1
講義
溝 口
摂食運動(2)
8, 1315
吸啜と制御機構,摂食・嚥下の概念とその
過程,嚥下運動の特徴
E-2-3)③
E-2-1)⑧
4
9
21
2
講義
溝 口
摂食運動(3)
15-18
嚥下の神経機構,摂食・嚥下障害
5
9
29
1
講義
溝 口
摂食運動(4)
17-23
摂食・嚥下障害,嘔吐の過程,嘔吐の神経
機構
E-2-1)⑧
6
9
29
2
講義
栗 原
発声と構音(1)
24-28
発声・構音器官の構造と機能,発声機構,
構音運動と制御機構
C-2-3)-(5)①,④
C-2-3)-(7)①
E-2-2)⑦
7
10
6
1
講義
栗 原
発声と構音(2)
29-31
言語中枢,発声・構音障害,失語症
C-2-3)-(5)①,④
C-2-3)-(7)①
E-2-2)⑦
8
10
6
2
講義
栗 原
代謝と体温
32-35
代謝,産熱と熱放散機構,体温調節機構,
発熱と解熱,うつ熱
9
10
13
1
講義
村 本
内分泌系(1)
36-42
内分泌生理学概論,視床下部と下垂体,
下垂体前葉ホルモンと内分泌調節
C-2-3)-(8)
10
10
13
2
講義
村 本
内分泌系(2)
40-44
甲状腺,カルシウム代謝調節
C-2-3)-(8)
11
10
20
1
講義
村 本
内分泌系(3)
40-42,
45,46
副腎とストレス
C-2-3)-(8)
12
10
20
2
講義
村 本
内分泌系(4)
41,4750
膵島ホルモンと糖代謝調節,その他のホル
モン,内分泌異常の病態生理学
C-2-3)-(8)
13
10
27
1
講義
栗 原
体 液 (1)
51-55
体液の区分と組成,血液の働き,白血球,
リンパ球,血漿
C-2-3)-(9)②
C-2-3)-(11)①,③,④
14
10
27
2
講義
栗 原
体 液 (2)
51,52,
56-58
赤血球,血小板,血液凝固,血液型
15
11
10
1
講義
栗 原
唾液と唾液分泌(1)
59-61
唾液の成分と働き,唾液腺の構造
E-2-2)④,⑤
E-2-3)⑤
16
11
10
2
講義
栗 原
唾液と唾液分泌(2)
62-64
唾液分泌量,唾液腺の神経支配,唾液の生
成,唾液分泌調節機構,
E-2-2)④,⑤
E-2-3)⑤
17
11
16
3
講義
栗 原
唾液と唾液分泌(3)
65,66
唾液分泌機構,唾液と口腔疾患,唾液腺機
能と加齢
E-2-2)④,⑤
E-2-3)⑤
18
11
16
4
講義
溝 口
消化と吸収(1)
67-74
栄養素,消化管の構造と機能,消化管運動,
排便と便秘,栄養素の吸収,肝臓の機能,
胆嚢の機能
C-2-3)-(6)①,②
19
11
30
3
講義
溝 口
消化と吸収(2)
75-77
消化液の分泌とはたらき,
消化管ホルモン,胃液の分泌と胃潰瘍
C-2-3)-(6)①,③
20
11
30
4
講義
杉 田
呼 吸 (1)
78-82
呼吸器系概説,気道の構造と機能,
呼吸運動と肺気量区分,血液ガス,換気,
ガス交換,ガスの運搬,外呼吸と内呼吸
C-2-3)-(7)
21
12
7
3
講義
杉 田
呼 吸 (2)
83
呼吸調節機構,化学的調節機序,
異常呼吸
C-2-3)-(7)
46
E-2-1)⑧
E-2-4)-(10)①,②
C-2-3)-(5)④
C-2-3)-(11)③,④
【口腔生理学】(2 学年)5
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
22
12
7
4
講義
杉 田
循 環 (1)
84-86
循環器系概説,心臓の機能,
心臓の電気的活動
23
12
14
3
講義
杉 田
循 環 (2)
87-89
心臓の機械的性質と活動,心電図
24
12
14
4
講義
杉 田
循 環 (3)
90-92
血管の種類と特性,血液循環,微小循環,
リンパ循環,冠循環
25
1
11
3
講義
杉 田
循 環 (4)
93
循環器系の調節機構
26
1
11
4
講義
杉 田
循 環 (5)
94
循環器系の主な症候の病態生理
C-2-3)-(3)
C-4-3)
27
1
18
3
講義
村 本
腎と排泄(1)
95-99
尿の性状,糸球体濾過,尿細管の構造と機
能,尿細管再吸収と分泌,尿の濃縮
C-2-3)-(9)
28
1
18
4
講義
村 本
腎と排泄(2)
100105
腎クリアランス,酸塩基平衡,排尿機構,
その他の腎機能
C-2-3)-(9)
29
1
25
3
講義
村 本
生 殖
106111
性ホルモン,性の決定,性周期
C-2-3)-(10)
30
1
25
4
講義
溝 口
発育と老化
112,
113
発育と加齢による全身の変化
口腔機能の発育と加齢変化
C-2-4)
E-2-3)③,⑤
47
講義(実習)内容
C-2-3)-(3)①,②
C-2-3)-(3)①
C-2-3)-(3)③-⑥
C-2-3)-(3)④
【生理学】(2 学年)1
生 理 学
第 2 学年
教育担当者
村
杉
栗
溝
本
田
原
口
和
憲
琴
尚
世
司
二
子
熱
大
根
高
守
海 智 子
野
栄
本
明
見
茂
屋 敬 子
高
上
金
小
野
実
林
肇
村 福 寿
木 曽 明
授 業 概 要
口腔ならびに全身器官の正常な機能を教授する.また,人体の恒常性および機能統合の考え方を伝え,人体を総合的に理解する
系統的な科学的思考を育成する.生理学では,まず生理学の基礎について学び,次いで主に生体での動物性機能として,運動系
(筋と運動制御機構)
,感覚系,神経系(自律神経系を含む)について学習する.以上の知識を発展させて,顎・顔面・口腔領域
の正常機能として,口腔感覚,咬合および顎運動についても学習し,口腔を含めた全身の運動とその制御機構について学んでい
く.講義と並行して主要な生理学および口腔生理学の内容に基づいた実習を行う.口腔生理学・生理学に関連する専門英単語に
ついても学習する.
評 価 方 法
講義期間中の時間外(もしくは土曜日)に一回の中間試験を行う(日時は別途知らせる.中間試験の再試験は行わない)
.また,
学年末試験の前に実習内容についての筆記試験(実習試験)も行う.学年末試験は所定の試験期間内に行い,学年末試験の成績
(約 45%)に,中間試験の結果(約 45%)
,出席状況・受講態度,実習レポートの内容と実習試験結果(以上を合算して約 10%)を
併せて総合的に成績を評価する.不合格の場合は再試験を受験し,60%以上得点すれば合格となる.講義担当者により口頭試問,
レポート,小テストなどを行い,成績に加味する場合もある.
教
基礎歯科生理学(医歯薬出版)
(教科書以外にも下記に挙げた参考書の中から 1 冊選び,学習に用いることを推奨する.
)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
標準生理学(医学書院)
ギャノング生理学(丸善)
ビジュアル生理学・口腔生理学(学建書院)
カラー図解人体の正常構造と機能(日本医事新報社)
人体機能生理学(南江堂)
ガイトン生理学(エルゼビア・ジャパン)
生理学テキスト(文光堂)
口腔生理学概説(学建書院)
オックスフォード・生理学(丸善)
人体を構成する各レベルおよび臓器・器官の正常な働き・機能を理解する.特に,臨床の現場において的確な診療を施すための
基礎的知識として必須である口腔の生理機能を十分に理解する.さらに,発展的目標として生理学の重要な概念である「機能統
合」の考え方を理解し,各器官の機能が全身的な観点から果たす役割・意義について十分に把握するとともに,口腔領域の事象
を全身的な観点から俯瞰できる総合的な医療人となる基礎を育成する.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
生理学を学ばなくてはいけない理由を説明できる.
生命現象とは何かを説明できる.
人体における内部環境と外部環境の関係を説明できる.
ホメオスタシスの意義と動的制御機構を説明できる.
人体の構成レベルと相互関係について説明できる.
生理学の歴史について概説できる.
口腔生理学を学ぶ意義について説明できる.
細胞の一般的構成と細胞内小器官の一般的な機能について説明できる.
細胞膜の機能について説明できる.
細胞膜を介した物質の輸送機構の種類を列挙し,それぞれの機構・特徴を説明できる.
興奮性細胞とは何か説明できる.
興奮性細胞の種類を列挙し,それぞれの特徴を説明できる.
膜電位の発生機構を説明できる.
興奮性細胞・神経の興奮のメカニズムを説明できる.
神経の興奮伝播の機序を説明できる.
シナプスにおける興奮伝達機構を説明できる.
神経伝達物質の種類と機能を説明できる.
神経系を構成する細胞を分類し列挙できる.
ニューロンとグリア細胞の構造と機能を説明できる.
筋の種類を分類し,それぞれの特徴を説明することができる.
骨格筋の構造と収縮機序(興奮収縮連関)を説明できる.
骨格筋のエネルギー代謝を説明できる.
筋収縮曲線と筋電図の違いを説明できる.
筋疲労について説明できる.
骨格筋の運動ニューロン支配の特徴を説明できる.
心筋の構造と機能を説明できる.
平滑筋の構造と機能を説明できる.
中枢神経系と末梢神経系の構成と機能を説明できる.
脳と脊髄の基本構造と機能を説明できる.
48
【生理学】(2 学年)2
30. 脳神経の種類・支配領域・機能を説明できる.
31. 末梢神経系の構成を説明できる.
32. 自律神経系の分類・構成を説明できる.
33. 交感神経系と副交感神経系を説明できる.
34. 自律神経系の機能的な特徴を説明できる.
35. 自律神経系の各臓器・器官への作用を説明できる.
36. 自律神経系の神経伝達物質と受容体を説明できる.
37. 自律神経反射を説明できる.
38. 大脳皮質の機能局在について説明できる.
39. 脳波の種類と特徴を説明できる.
40. 脳波と睡眠の関係について説明できる.
41. 睡眠周期について説明できる.
42. 記憶の種類を列挙し,概説できる.
43. 古典的条件付けについて説明できる.
44. オペラント条件付けについて説明できる.
45. 記憶形成における海馬の役割について説明できる.
46. 脳内報酬系について説明できる.
47. 汎性投射系について説明できる.
48. 脳の各部位を分類し,それぞれの機能を概説できる
49. 大脳辺縁系の構成と機能について概説できる.
50. 大脳辺縁系と情動の発現について概説できる.
51. 情動について説明できる.
52. 情動(本能)行動の発現について説明できる.
53. 本能行動の制御における視床下部のはたらきを説明できる.
54. 食欲の発生機序を説明できる.
55. 摂食行動の制御機構を説明できる,
56. 感覚の種類を分類し,それぞれの特徴を説明することができる.
57. 感覚の機能および一般的性質について説明できる.
58. 体性感覚器の構造と機能を説明できる.
59. 体性感覚の機能および体性感覚を惹起する機構を説明できる.
60. 感覚の伝導路を説明できる.
61. 感覚伝導における視床の役割について説明できる.
62. 深部感覚の受容器を分類し,それぞれの構造と機能を説明できる.
63. 内臓感覚の特徴について説明できる.
64. 内臓感覚の受容機構について説明できる.
65. 痛覚の特徴と受容機構について説明できる.
66. 歯根膜の機能について説明できる.
(特に歯根膜の感覚受容機構について詳述できる.
)
67. 歯髄の機能と歯痛のメカニズムを説明できる.
68. 象牙質での感覚受容機構を説明できる.
69. 口腔粘膜・顔面皮膚の体性感覚の特徴と受容機構について説明できる.
70. 顎筋・舌筋および顎関節の感覚の特徴と神経機構を説明できる.
71. 視覚の受容器の構造と受容機構について説明できる.
72. 遠近調節と屈折異常,調節異常について説明できる.
73. 色覚と色覚異常について説明できる.
74. 明暗順応について説明できる.
75. 視覚系の中枢情報伝達機序を説明できる.
76. 視覚の伝導路を説明できる.
77. 外耳・中耳・内耳の構造と機能,音波の伝導機序を説明できる.
78. 聴覚の受容器の構造と受容機構について説明できる.
79. 聴覚の中枢伝導路について説明できる.
80. 平衡覚の受容器(平衡斑と三半規管)の構造と受容機構について説明できる.
81. 味覚器(味蕾・味細胞)の構造と機能を説明できる.
82. 味物質の受容機構を説明できる.
83. 基本味質を列挙し,それぞれの生物学的意義を説明できる.
84. 味覚の中枢内伝導経路を説明できる.
85. 味覚不全を分類し,味覚に影響する要因について列挙することができる.
86. 嗅覚器(嗅上皮・嗅細胞)の構造と機能を説明できる.
87. ニオイの受容機構を説明できる.
88.嗅覚の中枢伝導路を説明できる.
89. 脊髄の構造と機能を説明できる.
90. 脊髄の伝導路を説明できる.
91. 姿勢の調節機構を説明できる.
92. 運動制御における脳幹の役割を説明できる.
93. 反射運動の基本的性質を説明できる.
94. 反射,半自動運動および随意運動の発現と調節の機序を説明できる.
95. 大脳皮質への入出力について説明できる.
96. 大脳皮質運動野の構造と機能を説明できる.
97. 随意運動の制御における大脳基底核の役割を説明できる.
98. 随意運動の制御における小脳の役割について説明できる.
99. 歯列と咬合について説明できる.
49
【生理学】(2 学年)3
100.
101.
102.
103.
104.
105.
106.
下顎位について説明できる.
顎関節の構造と機能を説明できる.
下顎の随意運動の基本を説明できる.
下顎運動を制御する機構を説明できる.
下顎反射の種類を分類し,それぞれの特徴を説明できる.
顎反射の機構について詳述できる.
咀嚼筋の構成と機能について説明できる.
107.
108.
109.
110.
111.
112.
113.
114.
115.
116.
117.
118.
119.
120.
121.
122.
歯根膜感覚の特性とその支配神経について説明できる.
唾液の採取法・測定法について説明できる.
唾液の分泌速度と唾液 pH の関係について説明できる.
血圧を測定できる.
脈拍の状態を把握できる.
肺気量の測定とそれから得られるデーターを解析法でき,呼吸の状態を把握できる.
標準的な心電図の波形および心音について説明できる.
心電図の記録方法を説明できる.
心電図波形の各部位の意味を説明できる.
筋電図の原理を説明できる.
顎運動と咀嚼筋の働きについて説明できる.
咬合力を測定できる.
咬合力の歯の部位差を理解し,咬合力の調節機構を説明できる.
咀嚼値および咀嚼能率の測定法を説明できる.
刺激の強さと筋収縮の関係ならびに筋疲労について説明できる.
動物実験への心構えと実際の実験での麻酔・手術・データーの記録と解析法を説明できる.
50
【生理学】(2 学年)4
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
1
6
14
1
講義
村 本
生理学・口腔生理学総論
生体の恒常性
1-7
講義ガイダンス,生理学・口腔生理学とは,
生理学の歴史,細胞・組織・器官・器官系・
個体の成り立ち,生体の恒常性と自動性
C-1-3)①,②
C-2-3)-(1)
2
6
14
2
講義
村 本
細胞生理学
8-10
細胞の成り立ち,細胞内小器官の機能,細
胞膜の機能,膜輸送機構
C-1-3)①,②
C-1-4)②
3
6
15
3
講義
村 本
興奮性組織(1)
11-14
興奮性細胞,静止膜電位,活動電位
C-1-3)①
C-2-3)-(5)⑧
4
6
15
4
講義
村 本
興奮性組織(2)
15-19
興奮の伝導と伝達,ニューロンとグリア
5
6
21
1
講義
村 本
興奮性組織(3)
20,21
筋と運動(1):筋の分類,骨格筋の構造,
骨格筋の興奮収縮連関
C-2-3)-(1)⑧
C-2-3)-(2)④
6
6
21
2
講義
村 本
興奮性組織(4)
22-27
筋と運動(2):筋収縮のエネルギー供給,
筋と運動ニューロン,心筋の構造と収縮,
平滑筋の構造と収縮
C-2-3)-(2)④
C-2-3)-(3)①
C-2-3)-(6)①
7
6
22
3
講義
村 本
神経系(1)
28-35
神経系の区分,脳の構造と機能,末梢神経
系(脳神経と脊髄神経)
,自律神経系の分
類,交感神経と副交感神経
C-2-3)-(5)①,②,③
8
6
22
4
講義
村 本
神経系(2)
34-37
自律神経調節の特徴,自律神経系の機能,
各臓器への支配効果,自律神経系の神経伝
達物質と受容体,自律(神経)反射
C-2-3)-(5)③
9
6
28
1
講義
村 本
神経系(3)
38-55
大脳皮質の構造と機能,記憶と学習,脳波, C-2-3)-(5) ①-⑤,⑦
覚醒と睡眠,情動と本能行動,摂食行動
E-2-1)⑧
10
6
28
2
講義
村 本
感覚生理(1)
56-65
感覚総論(感覚の一般的性質)
,感覚受容
器,感覚の種類,体性感覚,深部(固有)
感覚,内臓感覚
C-2-3)-(4)
C-2-3)-(5)①,②,④
11
6
29
3
107120
歯の部位感覚,
耳下腺唾液のpHと分泌量,
肺容量・脈拍・血圧の測定,
心電図,
咀嚼筋の筋電図,
咬合力,咀嚼能率
C-2-3)-(2),(3),(7)
E-2-1)②,⑥
E-2-2)①,③-⑥
E-3-1)②,⑤
F-2-1)
C-2-3)-(4)①,②,
C-4-6)①,②,E-2-2)
①,E-3-1)④,⑤,
E-3-2)⑥,
実習
12
6
29
全教員
人体の機能 (1)
4
13
7
5
1
講義
村 本
感覚生理(2)
65-70
顎・顔面・口腔領域の感覚,歯の感覚と痛
覚
14
7
5
2
講義
村 本
感覚生理(3)
71-76
視覚
15
7
6
3
実習
全教員
人体の機能 (2)
107120
歯の部位感覚,
耳下腺唾液のpHと分泌量,
肺容量・脈拍・血圧の測定,
心電図,
咀嚼筋の筋電図,
咬合力,咀嚼能率
C-2-3)-(5)⑧-⑩
C-2-3)-(4)③
C-2-3)-(2),(3),(7)
E-2-1)②,⑥
E-2-2)①,③-⑥
E-3-1)②,⑤
F-2-1)
16
7
6
4
17
7
12
1
講義
村 本
感覚生理(4)
77-80
聴覚,平衡覚(前庭感覚)
C-2-3)-(4)③
18
7
12
2
講義
栗 原
感覚生理(5)
81-83
味覚 (1)
C-2-3)-(4)④
19
7
13
3
107120
歯の部位感覚,
耳下腺唾液のpHと分泌量,
肺容量・脈拍・血圧の測定,
心電図,
咀嚼筋の筋電図,
咬合力,咀嚼能率
実習
20
7
13
全教員
人体の機能 (3)
4
51
C-2-3)-(2),(3),(7)
E-2-1)②,⑥
E-2-2)①,③-⑥
E-3-1)②,⑤
F-2-1)
【生理学】(2 学年)5
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
21
7
19
1
講義
栗 原
感覚生理(6)
84,85
味覚(2)
C-2-3)-(4)④
22
7
19
2
講義
栗 原
感覚生理(7)
86-88
嗅覚
C-2-3)-(4)④
C-2-3)-(5)①
E-2-4)-(10)④
23
7
20
3
講義
杉 田
運動生理(1)
89-92
脊髄と脳幹,脊髄伝導路,姿勢の調節
C-2-3)-(2)④
C-2-3)-(5)②,④
24
7
20
4
講義
杉 田
運動生理(2)
93,94
体性反射(脊髄反射)と神経機構
C-2-3)-(5)④,⑥
25
7
26
1
講義
杉 田
運動生理(3)
94-97
随意運動の調節(1):大脳皮質運動野,大脳
基底核
C-2-3)-(5)④,⑥
26
7
26
2
講義
杉 田
運動生理(4)
92,94,
98
随意運動の調節(2):小脳と脳幹,
半自動運動
C-2-3)-(5)④,⑥
27
7
27
3
実習
全教員
人体の機能 (4)
107120
講義(実習)内容
歯の部位感覚,
耳下腺唾液のpHと分泌量,
肺容量・脈拍・血圧の測定,
心電図,
咀嚼筋の筋電図,
咬合力,咀嚼能率
C-2-3)-(2),(3),(7)
E-2-1)②,⑥
E-2-2)①,③-⑥
E-3-1)②,⑤
F-2-1)
28
7
27
4
29
8
30
1
講義
杉 田
咬合と顎運動(1)
99,100
咬合と下顎位
30
8
30
2
講義
杉 田
咬合と顎運動(2)
101-10
6
顎反射,咀嚼筋の機能と顎運動
E-2-1)④〜⑦
E-2-1)②,⑥
31
8
31
3
実習
全教員
筋収縮
121122
カエル神経-筋標本による
骨格筋の収縮曲線
C-2-3)-(2)④
32
8
31
4
52
E-2-2)③
【生化学】(2学年)1
生
化
学
第2学年
教育担当者
授 業 概 要
友 村 明 人
友 村 美根子
板 垣 孝 軌
坂 東 健二郎
中 村 睦 夫
岡 本
藤 本 健 吾
稲 葉 明 美
小 澤 賢 一
櫻 井 真 人
生化学は生体の反応を目に見えない分子のレベルで考える学問です。以下の項目を理解できる。
タンパク質、脂質、糖、核酸など生体の主要な物質の構造と生理機能を理解する。
酵素反応による生体物質の生成と分解の機構を理解する。生体の代謝とその異常を 理解する。
ホルモンによる細胞内の情報伝達や生体エネルギー獲得、排泄などにおける物質反応を明らかにして生体の化学反応を体系
的に理解する。
・ 遺伝情報からタンパク合成に至る分子生物学の基礎を理解する。
・ 歯科に関連する専門英単語を理解する。
・
・
・
評 価 方 法
・
・
教
スタンダード生化学・口腔生化学(学建書院)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
暁
講義における出席を含む普段の態度や定期試験により評価を行う。
本試験、再試験評価については別途指示する。
イラストレイテッド ハーパー・生化学 (丸善)
生命の分子基盤を理解し、生体機能の正常と異常を考察する能力を身に付ける。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
糖質の基本構造と化学特性を説明できる。
重要な単糖、二糖、多糖をあげることができる。
単糖の誘導体を列挙し構造を説明できる。
二糖の還元能を説明できる。
多糖をホモ多糖とヘテロ多糖に分け、その種類を挙げ化学的性状を説明できる。
脂質を分類し構造を説明できる。
脂肪酸の基本構造と化学特性を説明できる。
必須脂肪酸をあげることができる。
脂肪およびステロイドの基本構造と化学特性を説明できる。
コレステロール誘導体を列挙し構造を説明できる。
極性脂質を分類し構造を説明できる。
生体膜の基本構造を説明できる。
血液型物質の構造を説明できる。
アミノ酸の基本構造と化学特性を説明できる。
等電点に関与するアミノ酸の官能基を説明できる。
必須アミノ酸、酸性アミノ酸、塩基性アミノ酸を列挙できる。すべてのアミノ酸名を3文字表記できる。
ペプチド・タンパク質の基本構造を説明できる。
タンパク質を分類し代表例をあげることができる。
タンパク質の高次構造と変性を説明できる。
核酸とヌクレオチドの基本構造と化学特性を説明できる。
DNA 二重鎖の高次構造を説明できる。
塩基を分類し、塩基対形成の機序を説明できる。
ミネラルの働きを説明できる。
酵素の触媒作用をエネルギーで説明できる。
酵素を分類し命名を理解する。
酵素反応速度に与える因子を列挙できる。
ミカエリス-メンテンの式を導き出せる。
ラインウイーバー・バークの式を理解する。
53
【生化学】(2学年)2
到達目標
(SBOs)
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
37.
38.
39.
40.
41.
42.
43.
44.
45.
46.
47.
48.
49.
50.
51.
52.
53.
54.
55.
56.
57.
58.
59.
60.
61.
62.
63.
64.
65.
66.
67.
68.
69.
70.
71.
72.
73.
74.
75.
76.
77.
酵素活性の調節機構を説明できる。
基質レベルや律速酵素による代謝系経路の調節を説明できる。
水溶性ビタミン、脂溶性ビタミンの種類と生理作用・欠乏症を説明できる。
細胞の構造と細胞内小器官の機能を説明できる。
細胞周期を説明できる。
体細胞分裂と減数分裂の区別を説明できる。
組織の分類と特徴的な構成成分を説明できる。
神経の構造を説明できる。
軸索形質膜のイオンチャンネルの開閉が神経インパルスを伝える機構を理解する。
細胞の分泌・吸収機構を説明できる。
老化と細胞死を説明できる。
シャペロン系とユビキチン-プロテソーム系を説明できる。
細胞間情報伝達様式を分類できる。
受容体の概念を理解する。
細胞内情報伝達様式を分類し説明できる。
ホルモンを化学的に分類し作用を説明できる。
エイコサノイドの種類と作用を説明できる。
神経伝達物質の種類と伝達の仕組みを理解する。
神経伝達物質がアミノ酸から生成されることを理解する。
セントラルドグマを理解する。
原核細胞と真核細胞の比較ができる。
染色体・クロマチン構造の構造を説明できる。
DNA 複製機構を説明できる。
DNA 修復機構を説明できる。
遺伝子の転写機構を説明できる。
転写の調節機構を理解する。
遺伝子の翻訳機構を説明できる。
遺伝子組換え技術・解析技術を理解する。
遺伝子診断法を知り応用を理解する。
解糖系による糖の分解過程と調節機構を説明できる。
糖新生系の役割を説明できる。
グリコーゲン代謝機構と調節機構を説明できる。
ペントースリン酸経路の役割を説明できる。
ウロン酸の役割を説明できる。
タンパク質の消化酵素とアミノ酸吸収を説明できる。
アミノ酸の生合成を説明できる。
アミノ酸の分解と意義を説明できる。
尿素回路を説明できる。
脂質の消化と吸収を説明できる。
リポタンパク質代謝を説明できる。
脂肪酸の分解(βー酸化経路)の反応と意義を説明できる。
ケトン体の生成過程と意義を説明できる。
脂肪酸の生合成過程を説明できる。
中性脂質・複合脂質合成・分解を理解する。
コレステロールの合成反応と意義を理解する。
プリンヌクレオチド・ピリジンヌクレオチドの生合成・分解過程を理解する。
TCA 回路の役割を説明できる。
TCA 回路がアミノ酸の合成分解に関与することを説明できる。
電子伝達系による ATP 産生を説明できる。
78.
結合組織の構成成分を説明できる。
79.
細胞外マトリックスの性質と機能を説明できる。
80.
コラーゲンの構造・分子種・分布を説明できる。
81.
コラーゲンの生合成過程を説明できる。
82.
エラスチンの構造と機能を説明できる。
83.
コラーゲン・エラスチンの架橋構造を説明できる。
84.
プロテオグリカンの構造と機能を説明できる。
85.
接着性糖タンパク質の構造と機能を説明できる。
86.
87.
細胞外マトリックスの分解と調節を説明できる。
基底膜の構造と成分を説明できる。
54
【生化学】(2学年)3
SBOs
No.
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
1
9
12
1
講義
友村
生化学概論
2
9
12
2
講義
藤本
生体分子の構造と機能
Ⅰ
1-5
糖質の基本構造
単糖と誘導体
二糖と多糖の構造
C-1-1)-②
3
9
13
1
講義
藤本
生体分子の構造と機能
Ⅱ
6-13
脂肪酸・中性脂質・極性脂質の基本構
造と化学特性
生体膜の構造
C-1-1)-③
4
9
13
2
講義
藤本
生体分子の構造と機能
Ⅲ
14-19
アミノ酸の構造と化学特性
ペプチド・タンパク質の基本構造
タンパク質の立体構造
C-1-1)-①
5
9
20
1
講義
藤本
生体分子の構造と機能
Ⅳ
20-23
核酸とヌクレオチドの基本構造と化学
特性
水・電解質・体内のミネラル
C-1-2)-①
6
9
20
2
講義
藤本
酵素 Ⅰ
24,25
酵素の構造と機能
C-1-1)-⑤
7
9
26
1
講義
藤本
酵素 Ⅱ
26-30
酵素活性の調節機構
C-1-1)-⑤
8
9
26
2
講義
藤本
ビタミン
31
水溶性・脂溶性ビタミンの機能
ビタミン欠乏症
C-1-1)-⑤
9
9
27
1
講義
稲葉
細胞の機能Ⅰ
32
細胞の構造と細胞内小器官
C-1-3)-①
10
9
27
2
講義
稲葉
細胞の機能Ⅱ
33,34
11
10
3
1
講義
坂東
遺伝情報 Ⅰ
48-52
講義(実習)内容
細胞周期、
体細胞分裂と減数分裂
セントラルドグマ
染色体・クロマチン構造
DNA 複製・修復機構
12
10
3
2
講義
坂東
遺伝情報 Ⅱ
53-55
13
10
4
1
講義
稲葉
細胞の機能 Ⅲ
35-39
遺伝子の転写・翻訳調節機構
組織の種類
細胞の分泌・吸収機構
老化と細胞死
C-1-3)-③
C-1-2)-①
C-1-2)-②
C-1-2)-③
C-1-2)-④
C-1-3)-②
C-1-3)-④
シャペロンとユビキチン/プロテソー
14
10
4
2
講義
稲葉
細胞の機能 Ⅳ
40
ム
C-1-1)-①
再生医学
細胞間情報伝達様式
受容体と細胞内情報伝達様式
15
10
11
1
講義
稲葉
情報伝達機構Ⅰ
41-43
16
10
11
2
講義
稲葉
情報伝達機構Ⅱ
44-47
17
10
17
1
講義
坂東
遺伝情報 Ⅲ
56
18
10
17
2
講義
坂東
遺伝情報 Ⅳ
57
19
10
18
1
講義
坂東
結合組織の構造と機能
Ⅰ
73-83
コラーゲン・エラスチンの構造と機能
C-2-3)-(1)-④
坂東
結合組織の構造と機能
Ⅱ
84-87
プロテオグリカンの構造と機能接着性
糖タンパク質の構造と機能
細胞外マトリックスの分解と調節機構
基底膜の構造
C-1-4)-①
C-1-4)-③
20
10
18
2
講義
55
ホルモンの種類
エイコサノイド・神経伝達物質
遺伝子工学
遺伝子解析技術
遺伝子診断
クローン動物
C-1-4)-②
C-2-3)-(8)-①
C-2-3)-(5)-⑩
C-1-2)-①②③④
C-1-2)-①②③④
【生化学】(2学年)4
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
21
10
24
1
講義
友村
糖代謝 Ⅰ
31-33
22
10
24
2
講義
友村
糖代謝 Ⅱ
58,59
23
10
25
1
講義
友村
糖代謝 Ⅲ
60
24
10
25
2
講義
友村
糖代謝 Ⅲ
61,62
25
10
31
1
講義
友村
アミノ酸代謝Ⅰ
63,64
26
10
31
2
講義
友村
アミノ酸代謝Ⅱ
65,66
27
11
1
1
講義
友村
脂質代謝 Ⅰ
67,68
28
11
1
2
講義
友村
脂質代謝 Ⅱ
69,70
29
11
7
1
講義
友村
脂質代謝 Ⅲ
71
30
11
7
2
講義
友村
脂質代謝 Ⅳ
72,73
31
11
8
1
講義
友村
ヌクレオチド代謝
74
32
11
8
2
講義
友村
エネルギー代謝
75-77
56
講義(実習)内容
糖質の消化吸収、
解糖系
糖新生系
解糖系と糖新生系の調節機構
グリコーゲン代謝調節機構
血糖調節機構
ペントースリン酸経路
ウロン酸経路
タンパク質の消化・吸収、
アミノ酸の生合成
アミノ酸の分解
尿素回路
脂質の消化・吸収、
リポタンパク質代謝
脂肪酸の分解
ケトン体生成
脂肪酸の生合成
脂肪の生合成
関連
モデルコア
カリキュラム
C-1-1)-②
C-1-1)-②
C-1-1)-②
C-1-1)-②
C-1-1)-①
C-1-1)-①
C-1-1)-③
C-1-1)-③
C-1-1)-③
複合脂質の代謝
コレステロールの代謝
C-1-1)-③
ヌクレオチド代謝
C-1-2)-②
TCA 回路と電子伝達系
C-1-1)-④
【口腔生化学】(2学年)1
口腔生化学
第2学年
教育担当者
友 村 明 人
友 村 美根子
板 垣 孝 軌
坂 東 健二郎
中 村 睦 夫
岡 本
藤 本 健 吾
稲 葉 明 美
小 澤 賢 一
櫻 井 真 人
暁
生化学で習得した生体物質や代謝系の種類と特性に関する知識に基づき、以下の到達目標を修得できる。
授 業 概 要
評 価 方 法
教
科
書
・
結合組織、硬組織、唾液、血液 Ca などの口腔領域に関連した代謝、機能を理解する。
・
病態を生化学的に理解する。
・
歯科に関連する専門英単語を理解する。
・
・
遺伝子組換えなどの遺伝子操作の基礎を理解する。
実習によって生化学実験の基礎と遺伝子組換えの基礎的技術を体験する。
・
講義・実習における普段の態度、および定期試験によって評価を行う。
・
実習は全回出席を条件とし、毎回レポートを提出しなければならない。
・
本試験、再試験評価については別途指示する。
スタンダード生化学・口腔生化学(学建書院)
生化学実習(医歯薬出版)
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
口腔組織の基礎知識を身につけ、口腔および全身疾患に対応する知識を身に付ける。
1.
血清 Ca の働きを説明できる。
2.
血清Ca恒常性に関連する臓器とホルモンを説明できる。
3.
副甲状腺ホルモンの分泌調節機構を説明できる。
4.
カルシトニンの分泌調節機構を説明できる。
5.
活性型ビタミン D3 の活性化機構を説明できる。
6.
PTH・カルシトニン・活性型ビタミンD3の Ca 調節機構を説明できる。
7.
硬組織(骨・歯・軟骨)の無機成分と有機成分の割合を説明できる。
8.
硬組織の元素組成を説明できる。
9.
HA結晶の基本構造を説明できる。
10.
骨とエナメル質のHA結晶の違いを説明できる。
11.
骨の有機成分(オステオカルシン・骨シアロタンパク・オステオポンチン・オステオネクチン・マトリックス Gla タンパ
ク)を説明できる。
12.
象牙質の有機成分(オステオポンチン・象牙質シアロタンパク)を説明できる。
13.
エナメル質の有機成分(アメロゲニン・エナメリン)を説明できる。
14.
膜性骨化と軟骨性骨化の違いを説明できる。
15.
軟骨細胞の生化学的特徴を説明できる。
16.
骨芽細胞の生化学的特徴を説明できる。
17.
破骨細胞の特徴と骨吸収の仕組みを説明できる。
18.
破骨細胞の分化調節機構を説明できる。
19.
骨リモデリングのメカニズムを説明できる。
20.
歯の発生とエナメル質・象牙質・セメント質の形成過程を説明できる。
21.
代謝性骨疾患を説明できる。
22.
三大唾液腺の構造と唾液の種類を説明できる。
57
【口腔生化学】(2学年)2
到達目標
(SBOs)
23.
唾液の作用を説明できる。
24.
唾液の電解質分泌機構を説明できる。
25.
唾液の主要無機質と作用を説明できる。
26.
唾液タンパク質の合成分泌機構を説明できる。
27.
唾液糖タンパク(ムチン)の構造を説明できる。
28.
唾液の緩衝作用を説明できる。
29.
Ca 反応性タンパク質の構造を説明できる。
30.
抗菌因子の構造と抗菌作用機序を説明できる。
31.
ペリクルの由来と化学組成を説明できる。
32.
ペリクルの形成機序を説明できる。
33.
プラーク形成機序を説明できる。
34.
プラーク菌体外多糖の種類と合成・分解酵素を説明できる。
35.
歯石の形成機序を説明できる。
36.
歯肉縁上プラーク細菌の糖代謝と酸産生機構を説明できる。
37.
酸によるアパタイト崩壊過程を説明できる。
38.
エナメル質の脱灰・再石灰化を左右する因子を挙げフッ素の齲蝕抑制作用を説明できる。
39.
人工甘味料の種類を挙げ齲蝕抵抗性機序を説明できる。
40.
炎症のケミカルメディエーターを列挙し炎症のプロセスを説明できる。
41.
抗体の基本構造と機能を説明できる。
42.
補体の機能を説明できる。
43.
免疫応答の成立を説明できる。
44.
歯周組織を区分してその機能を説明できる。
45.
歯肉の構造と構成成分を説明できる。
46.
歯根膜の構造と成分を説明できる。
47.
歯槽骨の吸収機構を説明できる。
48.
歯槽骨吸収を促進する局所因子をできる。
49.
歯肉溝浸出液の性状を説明できる。
50.
癌細胞の生化学的特性を理解する。
51.
発癌の原因を説明できる。
52.
癌遺伝子・癌抑制遺伝子の機能を説明できる。
53.
癌の浸潤・転移の機序を理解する。
54.
癌の診断法を理解する。
55.
染色体不分離による染色体異常症を説明できる。
56.
57.
単一遺伝子による遺伝様式を説明できる。
代表的な遺伝病を例をあげ説明できる。
58.
テロメアと老化の関係を説明できる。
59.
老化に関係する活性酸素種の構造を説明できる。
60.
肝臓の異物代謝を理解する。
61.
筋収縮機構を説明できる。
62.
腎臓の働き、尿の生成を理解する。
63.
血液の機能が説明できる。
64.
血球の分化に特異的なサイトカインを挙げられる。
65.
血漿タンパク質の電気泳動分画を説明できる。
66.
電気泳動画分の変動から疾患を予想できる。
67.
止血機構を生化学的に説明できる。
68.
肥満症・高脂血症・動脈硬化の成り立ちを説明できる。
69.
メタボリックシンドロームを説明できる。
70.
痛風を説明できる。
71.
糖尿病と合併症を説明できる。
72.
血液のタンパク質・脂質・糖質検査の項目をあげて説明できる。
73.
逸脱酵素が説明できる。
74.
タンパク質検出の方法の違いによって測定感度が異なる発色原理を説明できる。
75.
分光光度法の原理を説明できる。
76.
定量分析と定性分析の違いを説明できる。
77.
SDS ゲル電気泳動の分離原理を説明できる。
78.
Western blot の原理を説明できる。
79.
PCR の原理を説明できる。
80.
アガロース電気泳動で核酸を分離する原理を説明できる。
81.
DNA抽出や濃縮操作が核酸の性質に基づくことを説明できる。
82.
紫外部吸収スペクトルからDNAの純度を説明できる。
58
【口腔生化学】(2学年)3
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
11
17
1
講義
坂東
血清 Ca 濃度調節
1-6
血清Ca調節ホルモンの作用機序
血清Ca調節機構
C-2-3)-(2)-③
2
11
17
2
講義
坂東
硬組織の組成
7-13
硬組織の組成
硬組織の無機質・有機質の構造と機能
C-2-3)-(2)-②
E-3-1)-③
3
11
17
3
講義
坂東
硬組織の形成Ⅰ
14-19
骨芽細胞・破骨細胞の機能
骨の代謝調節機構
C-2-3)-(2)-③
4
11
17
4
講義
坂東
硬組織の形成Ⅱ
20-21
歯・骨の石灰化機構
代謝性骨疾患
5
11
24
1
講義
坂東
唾液の生化学Ⅰ
22-25
唾液腺の構造
唾液の機能
唾液の無機質成分
E-2-2)-④
6
11
24
2
講義
坂東
唾液の生化学Ⅱ
26-30
唾液の有機質成分の構造と機能
C-1-1)-①
E-2-2)-④
7
11
24
3
講義
坂東
ペリクル・プラーク
31-34
ペリクルの形成機序
プラークの酸産生機構
E-3-2)-⑤
8
11
24
4
講義
坂東
歯石の生化学
35
歯石の形成
E-3-2)-⑤
9
12
1
1
講義
藤本
癌の生化学
50-52
癌細胞の生化学的特性
癌遺伝子・癌抑制遺伝子
C-4-5)-①
10
12
1
2
講義
藤本
癌の生化学
53,54
癌の浸潤・転移の機序
癌の診断
C-4-5)-⑥
11
12
1
3
講義
藤本
遺伝病
55-57
染色体異常症・遺伝病
C-1-2)-⑤
12
12
1
4
講義
藤本
老化
58,59
テロメアと活性酸素
13
12
8
1
講義
友村
齲蝕の生化学
36-39
酸によるアパタイト崩壊機序
フッ素の齲蝕抑制作用
低齲蝕性食品
C-3-2)-①
14
12
8
2
講義
友村
炎症の生化学
40
炎症ケミカルメディエータ―
C-4-4)-①②
15
12
8
3
実習
分野全員
タンパク質の定量
74-76
タンパク質の定量
C-1-1)-①
16
12
8
4
実習
分野全員
タンパク質の定量
74-76
タンパク質の定量
C-1-1)-①
17
12
15
1
講義
友村
免疫の生化学
41-43
抗体
補体
免疫応答の成立
18
12
15
2
実習
分野全員
タンパク質の検出
77,78
唾液のSDS-ゲル電気泳動
C-1-1)-①
19
12
15
3
実習
分野全員
タンパク質の検出
77,78
Western blot法による唾液アミラーゼの検
出
C-1-1)-①
20
12
15
4
実習
分野全員
タンパク質の検出
77,78
唾液アミラーゼの分子量測定
C-1-1)-①
21
1
12
1
講義
友村
歯周組織と歯周疾患
44-49
歯肉歯根膜の構造と構成成分
歯槽骨の吸収
歯肉溝滲出液
E-3-3)-(3)-①
C-3-2)-④
59
講義(実習)内容
C-2-3)-(1)-⑥⑦
E-3-1)-③
C-2-4)
C-3-2)-①②③
【口腔生化学】(2学年)4
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
講義
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
22
1
12
2
実習
分野全員
組換え DNA 実験
79-82
毛髪遺伝子のPCR増幅
DNAのアガロースゲル電気泳動
C-1-2)-②
23
1
12
3
実習
分野全員
組換え DNA 実験
79-82
PCR産物の検出
C-1-2)-②
24
1
12
4
実習
分野全員
組換え DNA 実験
79-82
ゲノムDNAの抽出と純度・濃度の測定
C-1-2)-②
25
1
19
1
講義
友村
肝機能
生体異物の代謝
60
26
1
19
2
講義
友村
筋肉
腎臓・尿
61,62
筋肉の収縮
腎機能
尿の生成
C-2-3)-(1)⑧
C-2-3)-(9)①②
27
1
19
3
講義
友村
血液の生化学Ⅰ
63,64
血液の働き
血球の分化
C-2-3)-(11)-②③
28
1
19
4
講義
友村
血液の生化学Ⅱ
65-67
血漿タンパク質と疾患
止血機構
29
1
26
1
講義
友村
生活習慣病
68-70
肥満症・脂質異常症・動脈硬化症
痛風
E-4-6)-①
30
1
26
2
講義
友村
生活習慣病
71
糖尿病と合併症
E-4-6)-①
E-4-6)-①
E-1-1)-⑮
E-4-6)-①
E-1-1)-⑮
講義(実習)内容
肝機能
異物代謝
31
1
26
3
講義
友村(美)
血液生化学検査
72
タンパク質・窒素化合物
脂質
糖質
色素
32
1
26
4
講義
友村(美)
血液生化学検査
73
酵素
血中酵素による診断
60
C-2-3)-(6)②
C-2-3)-(11)-④
【福祉と介護】(2 学年)
福祉と介護(体験実習含む)
第 2 学年
教育担当者
安井利一、竹島 浩、小長谷 光、長坂 浩、片山幸太郎、鈴木正二、龍田恒康、竹下 玲、松本 勝、大野由夏、大岡貴史、
田村暢章、髙木沙央理、牧野兼三、田草川 徹、小林真彦、内田茂則、
授 業 概 要
高齢者にかかわる理論的背景について、講義を行う。わが国の保健・医療・福祉・介護の制度を理解し、施設等の現状を知る。
重点は全身疾患を有するいわゆる有病者について安全に患者管理を行える能力を養うことに置いている。また、演習・実習を含
めた授業を行うことで、より臨床に近い教育を目指す。学外施設実習として、介護老人保健施設における見学を実施する。
評 価 方 法
本試験は多肢選択方式による試験等で評価する。
※講義内で必須基本知識習得確認試験(医科に関連する専門英単語を含む)を行う。この必須基本知識試験に合格した者のみが
定期試験受験資格を得る。定期試験を受験できない学生は教科不合格とし、再試験となる。
教
・はじめての社会保障--福祉を学ぶ人へ 第 12 版 椋野 美智子、田中 耕太郎 (著) (有斐閣アルマ )
・実習ノート
※その他、適宜プリント配布
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
・国民衛生の動向 2014/2015 厚生労働統計協会 (著)
(一般財団法人 厚生労働統計協会)
・国民の福祉と介護の動向 2014/2015 厚生労働統計協会 (著)
(一般財団法人 厚生労働統計協会)
・ピンポイントで読むチームのための有病者歯科医療 白川正順(監著)
(クインテッセンス株式会社)
高齢者の身体的、精神的および心理的特徴と歯科治療上の留意点を理解し、高齢者歯科医学の基本的な知識・技能・態度を修
得する。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
加齢・老化の概念と機序、高齢者の特徴・現状とそれを取り巻く社会環境について説明できる。
日本の人口と死因・寿命(健康寿命と寝たきり期間)の特徴を説明できる。
今後の人口の推移(少子高齢化の進行)の予想を、人口指標から説明できる。
う蝕の発生機構を説明できる。
高齢者のう蝕の特徴を説明できる。
歯周病の発生機構・病態を説明できる。
高齢者の歯科口腔疾患の特徴(歯の欠損による変化・メカニズム・病態・治療)を説明できる。
摂食・嚥下・咳の生理とその障害のメカニズム・病態を説明できる。
摂食・嚥下障害の検査・病態・診断・治療・予防・リハビリテーションと栄養指導を説明できる。
誤嚥性肺炎の成り立ちと病態・予防・治療方法を説明できる。
高齢者の口腔内環境と口腔ケアについて説明できる。
栄養の評価・管理方法を説明できる。
サルコぺニアとフレイル、オーラル(口腔)フレイルを説明できる。
医の倫理と患者の権利について説明できる。
患者の権利と医師の裁量権について説明できる。
インフォームドコンセントについて説明できる。
歯科医師の職務、義務、権利を説明できる。
医療法に定められた医療提供施設と地域連携クリニカルパスを説明できる。
終末期医療と医療倫理について説明できる。
患者のQOLと緩和医療・ホスピスについて説明できる。
健康の概念と予防医学の3水準5基準を説明できる。
リハビリテーション・ノーマライゼーションと国際生活機能分類を説明できる。
個体(身体)の老化と細胞の老化について説明できる。
加齢・老化に伴う臓器の変化や発症する疾患を説明できる。
生活習慣病罹患と死亡の現状と動向を説明できる。
循環器疾患(脳血管障害を含む)患者の現状・病態・予防方法の説明ができる。
呼吸器疾患患者の現状・病態・予防方法の説明ができる。
代謝・内分泌疾患(糖尿病・腎臓病など)患者の現状・病態・予防方法の説明ができる。
社会保障の機能につて説明できる。
応益負担と懊悩負担について説明できる。
生活保護制度・社会保険制度・社会福祉制度の違いを簡潔に説明できる。
日本の医療保険制度を説明できる。
国民医療費を説明できる。
後期高齢者医療制度の特徴を説明できる。
障害者・心因性疾患およびオーラルジスキネジアの定義・特徴を説明できる。
61
【福祉と介護】(2 学年)
36.
37.
38.
39.
40.
41.
42.
43.
44.
45.
46.
47.
48.
49.
50.
51.
52.
53.
54.
55.
56.
57.
58.
障害者への福祉制度(障害福祉サービス)を説明できる。
障害者自立支援制度・ノーマライゼーションを説明できる。
障害者・心因性疾患患者およびオーラルジスキネジアの口腔内環境と歯科治療を説明できる。
運動器の障害(ロコモティブシンドローム)と介護予防について説明できる。
寝たきりと廃用症候群、フレイル、サルコペニア、日常生活動作(ADL)について説明できる。
高齢者の心理状態と精神疾患・精神障害について説明できる。
高齢者の認知症について説明できる。
高齢者の心理状態とコミュニケーションについて説明できる。
日本の介護保険制度の特徴について説明できる。
地域包括ケアシステムと地域包括支援センターについて説明できる。
介護予防ならびに診療室(診療台)への移動・移乗について説明できる。
老人福祉制度について説明できる。
介護保険制度・介護技術・訪問診療について説明できる。
高齢者の救急対応について説明できる。
血圧、脈拍、呼吸など基本的なバイタルサインを測定できる。
地域医療機関の地域医療への参画と連携を経験して歯科医師の職務の拡がりを経験する。
歯科治療時の全身合併症(偶発症)を説明できる。
意識レベル、呼吸および脈拍の状態を把握できる。
気道閉塞および気道確保法を説明できる。
気道確保と呼気吹き込みによる人工呼吸を実施できる。
胸骨圧迫と自動的体外式除細動器(AED)の操作を実施できる。
救急処置に用いられる薬物を列挙し、その作用機序を説明できる。
FBAO(異物による気道閉塞)の解除法が実施できる。
62
【福祉と介護】(2 学年)
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
1
9
14
1
講義
安井
福祉と介護
1
健康・長寿と高齢者の活動
健康と障害(ICF等)
福祉・介護の社会的背景
B-1,B-2,B-3,E-4-3
2
9
14
2
講義
竹島
福祉と介護
1
老年医学概論
B-1,B-2,B-3,E-4-3
3
9
14
3
講義
竹下
福祉と介護
2,3,13
,40
日本の人口と寿命
(死因・健康寿命・フレイル・
オーラルフレイルと寝たきり期間)
B-1,B-2,B-3,B-4
4
9
14
4
講義
4,5,7
高齢者と歯科口腔疾患
B-1,B-2,B-3,E-3,
E-4-3
29-31
社会保障制度Ⅰ:概念・歴史と仕組み
B-1,B-2-2,B-3
田村
福祉と介護
竹下
5
9
28
1
講義
竹島・田村
福祉と介護
13,2325,40,
42
高齢者と疾患総論
個体(身体)の老化と細胞の老化と
フレイル・オーラルフレイル
B-3,C-1,
E-4-3,E-4-6
6
9
28
2
講義
演習
松本
福祉と介護
10,11
高齢者・要介護者の口腔内環境と口腔ケア
誤嚥性肺炎の予防
B-1,B-2,B-3,E-4-3,
E-4-6
福祉と介護
50
バイタルサイン実習
F-2-1
福祉と介護
11
口腔ケア実習
E-4-3
7
9
28
3
実習
竹島・鈴木
田村
他担当者
竹島・松本
竹下・大岡
田村・牧野
8
9
28
4
講義
9
10
5
1
講義
竹下
福祉と介護
29-31
社会保障制度Ⅱ-1:医療保険制度
B-1,B-2-2,B-3
10
10
5
2
講義
大岡
福祉と介護
8-10,
12,27
摂食・嚥下障害・誤嚥性肺炎と
リハビリテーション
B-1,B-2,B-3,E-2-1,
E-4-3,E-4-6
11
10
5
3
演習
実習
大岡
他担当者
福祉と介護
8-10,
12
12
10
5
4
演習
実習
大岡
他担当者
福祉と介護
8-10,
27
摂食・嚥下障害・誤嚥性肺炎予防演習と
実習
B-1,B-2,B-3,E-2-1,
E-4-3,E-4-6
13
10
12
1
実習
小長谷・竹島
全担当者
福祉と介護
49,
52-58
救急医学BLS・窒息解除法実習
E-1-5
14
10
12
2
実習
小長谷・竹島
全担当者
福祉と介護
49,
52-58
救急医学BLS・窒息解除法実習
E-1-5
15
10
12
3
実習
小長谷・竹島
全担当者
福祉と介護
49,
52-58
救急医学BLS・窒息解除法実習
E-1-5
16
10
12
4
実習
小長谷・竹島
全担当者
福祉と介護
49,
52-58
救急医学BLS・窒息解除法実習
E-1-5
17
10
19
1
講義
竹下
福祉と介護
32-34,
45-47
社会保障制度Ⅱ-2:国民医療費
社会保障制度Ⅲ:介護保険制度
B-1,B-2-2,B-3
18
10
19
2
講義
竹下
福祉と介護
46-48
社会保障制度Ⅲ:介護保険制度と介護予防
社会保障制度Ⅳ:介護保険制度と老人福祉
B-1,B-2-2,B-3
19
10
19
3
講義
竹下
福祉と介護
14-18
医の倫理と歯科医師法・医療法
A-1~4
20
10
19
4
講義
竹島
福祉と介護
14-20
高齢者の終末期医療・緩和医療と倫理
A-1~4
63
摂食・嚥下検査と診断と治療および食事
(栄養)に対する指導演習と実習
B-1,B-2,B-3,
E -1-6-(2),
E-2-1,E-4-3,E-4-6
【福祉と介護】(2 学年)
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
関連
モデルコア
カリキュラム
福祉と介護
39,40,
46,51
外部施設における早期臨床体験実習
(介護技術演習を含む)
A-7-3,B-1,B-2-2
,B-3,E-4-3,E-4-6
福祉と介護
39,40,
46,51
外部施設における早期臨床体験実習
(介護技術演習を含む)
A-7-3,B-1,B-2-2
,B-3,E-4-3,E-4-6
福祉と介護
39,40,
46,51
外部施設における早期臨床体験実習
(介護技術演習を含む)
A-7-3,B-1,B-2-2
,B-3,E-4-3,E-4-6
福祉と介護
39,40,
46,51
外部施設における早期臨床体験実習
(介護技術演習を含む)
A-7-3,B-1,B-2-2
,B-3,E-4-3,E-4-6
竹下
福祉と介護
31,
36-37
社会保障制度Ⅳ:
福祉制度と自立支援医療
B-1,B-2-2,B-3
田村
福祉と介護
6,7
高齢者と歯科口腔疾患
(う蝕・歯周疾患、その他)
演習
B-1,B-2,B-3,
E-3-4,E-4-3
牧野
他担当者
福祉と介護
13,
35-38,
41-43
障害者および心因性疾患患者の
口腔内環境と歯科疾患・歯科治療
障害者および心因性疾患患者の歯科演習
B-1,B-2,B-3,E-4-3,
E-4-4,E-4-5,E-4-6
牧野
他担当者
福祉と介護
13,
35-38,
41-43
演習
竹島・竹下
他担当者
福祉と介護
1-57
確認試験
A-1~4,B -1~4,
C-1,C-4-3,C-4-6,
E-4-3~6
2
講義
竹島・田村
福祉と介護
24-26,
52
高齢者と疾患Ⅰ:循環器疾患
B-3,C-1,C-4-3,
E-4-3~6
9
3
講義
竹島・田村
福祉と介護
24-25,
27,52
高齢者と疾患Ⅱ:呼吸器疾患
B-3,C-1,E-4-6
9
4
講義
竹島・田村
福祉と介護
24-25,
28,52
高齢者と疾患Ⅲ:代謝・内分泌疾患
B-3,C-1,E-4-6
回
数
月
日
限
形式
21
10
26
1
実習
22
10
26
2
実習
23
10
26
3
実習
24
10
26
4
実習
25
11
2
1
講義
26
11
2
2
演習
27
11
2
3
講義
演習
28
11
2
4
講義
演習
29
11
9
1
30
11
9
31
11
32
11
担当
竹島・竹下・
大岡・田村・
牧野・他担当
者
竹島・竹下
大岡・田村
牧野・他担当
者
竹島・竹下
大岡・田村
牧野・他担当
者
竹島・竹下
大岡・田村
牧野・他担当
者
64
障害者の心理・精神障害と認知症
A-7-1,B-1,B-2-2,B-3
,C-2-3,E-4-3,
E-4-4,E-4-6
【総合講義(2年)】1
総合講義 (2 年)
第2学年
教育担当者
友村 明人(責任者)
羽毛田 慈之、天野 修、村本 和世、横瀬 敏志、申 基喆、渡部 茂、須田 直人、大川 周治、藤澤 政紀、嶋田 淳、
坂下 英明、奥村 泰彦、小長谷 光、竹島 浩、村上 幸生、竹下 玲、﨑山 浩司、牧野 兼三
授 業 概 要
口腔臨床領域の各専門学問を理解するためには、人体を構成する分子とそれが組織化された組織や器官の構造と機能を充分理解
することが重要である。歯科臨床科目の医学概論と基礎科目の講義をつうじて知識の連携がとれるように教授する。
評 価 方 法
講義における普段の態度、および定期試験によって評価を行う。なお、定期試験では歯科に関連する基本的な専門英単語の内容
も含むものとする。
教
歯の解剖学入門(医歯薬出版)、口腔の発生と組織(南山堂)、Ten Cate 口腔組織学(医歯薬出版)、口腔解剖学(天野・井出・
前田編 医歯薬出版)、カラーアトラス−口腔組織発生学−(わかば出版)
カラー人体解剖学(井上貴央監訳 西村書店)、解剖学カラーアトラス(Rohen・横地他著 医学書院)
最新カラー組織学(石村・井上監訳 西村書店)、カラーアトラス 組織・細胞学(岩永敏彦著 医学書院)
基礎歯科生理学(医歯薬出版)スタンダード生化学・口腔生化学(学建書院)
科
書
参 考 書
プロメテウス解剖学アトラス 口腔頭頸部(坂井建雄・天野修監訳 医学書院)、リープゴット歯科学のための解剖学(矢嶋・髙
野監訳 西村書店)、分担解剖学1~3(小川鼎三他著 金原出版)、CD-ROM 人体解剖学2 筋学−頭頸部(井出吉信監修 わかば出
版)、口腔解剖学1~5(上条雍彦著 アナトーム社)、標準組織学 総論・各論(藤田恒夫・藤田尚男著 医学書院)、現代の組
織学(山田安正著 金原出版)、口腔組織・発生学(前田健康他編 医歯薬出版)、口腔生物学各論 唾液腺(天野 修・草間 薫編
学建書院)、咬合と歯の解剖(医歯薬出版)、カラーアトラス−口腔組織発生学−(わかば出版)、骨の科学(医歯薬出版)、ラ
ングマンの人体発生学(医歯薬出版)、分子細胞生物学(ボルティモア、ロディッシュ、ダーネル)(東京化学同人)
標準生理学(医学書院)、イラストレイテッド ハーパー・生化学 (丸善)
学 習 目 標
(GIO)
【口腔解剖学】
3年次以降の臨床科目を理解するために必要な歯の形態および機能について理解する。また、顎・顔面の発生、歯・歯周組織
の発生学・組織学について理解する。
【解剖学・組織学】
人体の構造の神秘性を自然科学の視点で捉え、将来の基礎科目・臨床科目の学習の基盤となりうる、知識と思考法の基礎を身
につける。細胞の微細構造と組織の構築に関する基礎知識を十分に習得し、器官における諸機能の発揮がいかなる内部構造によ
りなされているかを理解する。
【生理学・口腔生理学】
・診療における全身管理の基礎として、循環器系、呼吸器系、神経系の基本的な役割と機能と理解する。
・器官系の機能統合という観点から、機能調節系としての内分泌系と自律神経系の役割の基礎的知識を習得する。
・中枢神経系(特に脳幹)および末梢神経系(特に脳神経)の構造と機能を理解する。
・痛覚の基本的特徴を理解し、歯痛についての理解を深める。
【生化学・口腔生化学】
人体の構成成分の構造と機能を理解する。栄養素が種々の代謝経路により動的平衡をとり生命活動が行われていることを理解
する。口腔組織を構成する分子の構造と機能を理解する。
【保存治療学・歯内療法学】
保存治療学の概要を掴むために、保存修復学と歯内療法学の基本的な知識を修得する。
【歯周病学】
歯周治療学の基盤となる基礎科目の理解が重要であることを認識する。
【小児歯科学】
歯科医学における小児期の歯科医療の位置づけとその意義を理解し,臨床を行う上には基礎学が重要であることを理解する。
医療としての小児歯科の役割,意義を認識する。
【歯科矯正学】
歯科矯正学は、不正咬合によってもたらされる摂食・咀嚼・発音などの機能や審美性の障害を改善することによって、国民の
健康や QOL の向上に寄与するための研究と技術を追求する歯学の一分野である。そこで正常咬合の成立条件となる顎顔面頭蓋の
形態と機能を理解する。
【全部床・部分床義歯学】
補綴治療の基礎となる解剖学や下顎運動の理解をつうじて総義歯と有歯顎者の咬合様式を理解する。
【Cr・Br 補綴学】
クラウン・ブリッジによる咬合回復の治療に口腔解剖学、口腔生理学が基礎となっていることを理解する。
【口腔外科学Ⅰ】
知歯を抜歯する処置には神経や麻酔の知識が必要であることを理解する。
【口腔外科学Ⅱ】
口腔外科で取り扱う疾患全般についての総論から、学ぶべき口腔顎顔面の各疾患の概要を理解する。
【歯科放射線学】
解剖学が基礎となって画像検査が行われていることを理解する。
【麻酔学】
解剖学、生理学、薬理学が基礎となって麻酔が行われていることを理解する。
65
【総合講義(2年)】2
【口腔診断学】
患者の訴えを良く聴き、的確な診断をするために必要なコミュニケーション法や病歴聴取法、臨床検査法の概略的知識を身に
付ける。
【口腔衛生学】
健康・予防と社会・公衆衛生の概念を理解する。
【障がい者歯科学】
障がい者の定義を理解する。
【福祉と介護】
高齢者の歯科医療を理解する。
到達目標
(SBOs)
【口腔解剖学】
1
すべての永久歯の形態的特長とそれに関連した機能を説明できる。
2
咬頭嵌合位での上下顎歯の対合関係を説明できる。
3
歯・歯周組織の発生学・組織学、および顎・顔面の発生を説明できる。
【解剖学・組織学】
1
上皮組織の特徴と分類を説明できる。
2
結合組織の特徴と分類を説明できる。
3
骨化の機序とリモデリングについて説明できる。
4
筋組織の特徴と分類を説明できる。
5
神経組織を構成する細胞を説明できる。
6
頭蓋骨の分類・結合様式,主要な頭蓋骨の特徴を説明できる。
7
咀嚼筋と表情筋,前頸筋を列挙してその役割・付着部・神経支配を説明できる。
8
心臓から口腔へ到る動脈系を説明できる。
9
三叉神経,顔面神経,舌咽神経,迷走神経および舌下神経の番号・枝・経路・分布について説明できる。
10
重層扁平上皮の細胞層構成について説明できる。
11
口腔粘膜の分類と特徴を説明できる。
12
消化管・付属腺の基本構造と部位による違いを説明できる。
13
三胚葉形成を含む人体組織の分化について説明できる。
14
神経管発生と原腸形成による人体の基本的プランの形成を説明できる。
15
鰓弓の発生と口咽頭膜の破裂による原始口腔の発生とその変化を説明できる。
16
神経堤細胞とその分化を説明できる。
【生理学・口腔生理学】
1
気道系(鼻腔,副鼻腔,喉頭,気管,気管支)の構造と機能を説明できる。
2
肺の構造と機能を説明できる。
3
内呼吸,外呼吸および呼吸運動の機序とその調節機構を説明できる。
4
ガス交換と換気を説明できる。
5
血液のガス運搬機構を説明できる。
6
呼吸の神経性調節機構を説明できる。
7
心臓の構造と機能を説明できる。
8
心臓の刺激伝導系を説明できる。
9
肺循環と体循環の 2 系統を説明できる。
10 標準的な心電図の波形および心音について説明できる。
11 心電図の記録方法を説明できる。
12 心電図波形の各部位の意味を説明できる。
13 動脈,静脈および毛細血管の構造と血管系の役割を説明できる。
14 微小循環,冠循環を説明できる。
15 リンパの循環路とリンパ節の構造と機能を説明できる.
16 血液循環と血管運動,血圧の調節機構を説明できる.
17 循環器系の主要な症候を概説できる.
18 自律神経系の機能的な特徴を説明できる.
19 自律神経系の各臓器・器官への作用を説明できる.
20 自律神経系の神経伝達物質と受容体を説明できる.
21 自律神経反射を説明できる.
22 ホルモン・内分泌の定義を説明できる.
23 ホルモンを化学構造に従い分類できる.
24 ホルモンの作用機序を説明できる.
25 脳下垂体の構造と分泌されるホルモンおよび分泌異常について説明できる.
26 視床下部-下垂体前葉系による内分泌系の階層支配と分泌調節機構を説明できる.
27 ホルモン分泌の分泌刺激と分泌調節機構について説明できる.
28 各内分泌器官の構造と機能およびホルモンを説明できる.【ホルモンの特徴と機能,内分泌系と神経系の機能相関を含む】
29 中枢神経系と末梢神経系の構成と機能を説明できる.
30 脳と脊髄の基本構造と機能を説明できる.
31 脳神経の種類・支配領域・機能を説明できる.
32 末梢神経系の構成を説明できる.
33 痛覚の特徴と受容機構について説明できる.
34 歯根膜の機能について説明できる.(特に歯根膜の感覚受容機構について詳述できる.)
35 歯髄の機能と歯痛のメカニズムを説明できる.
36 象牙質での感覚受容機構を説明できる.
66
【総合講義(2年)】3
12
【生化学・口腔生化学】
1
細胞内小器官の機能を説明できる。
2
糖質の構造と糖質代謝経路(解答系、糖新生系、グリコーゲン合成・分解系、ペントースリン酸回路)の意義を説明できる。
3
脂質の構造と脂質の輸送・代謝経路(脂肪酸合成・分解経路、リポタンパク質輸送、脂肪合成・分解系路、コレステロール
合成経路)の意義を説明できる。
4
タンパク質の分解と尿素回路を説明できる。
5
DNA 複製、転写、翻訳機構を説明できる。
6
細胞外マトリックスの構成成分の構造と機能を説明できる。
7
細胞外マトリックスの分解機構を説明できる。
8
血液カルシウムの調節機構を説明できる。
9
骨組織の構成成分を説明できる。
10 骨の石灰化機構と骨吸収機構を説明できる。
11 エナメル質・象牙質の構成成分の構造と機能、石灰化機構を説明できる。
12 唾液の構成成分と機能を説明できる。
13 ペリクル・プラーク・歯石の形成機構を説明できる。
14 プラークの酸産生機構を説明できる。
15 代用甘味料を説明できる。
【保存修復学・歯内療法学】
1
う蝕の修復法を説明出来る。
2
う蝕と歯髄炎の関係を説明出来る。
【歯周病学】
1
歯周組織の解剖を概説できる。
2
歯周病における生体の反応を概説できる。
【小児歯科学】
1
エナメル質の脱灰・再石灰化と唾液の関係について説明できる。
2
ステファンカーブの意味について説明できる。
3
歯の形成障害。歯数の異常の原因と臨床的対応について説明できる。
【歯科矯正学】
1
不正咬合の原因となる胎生期の顎顔面頭蓋の成長発育を説明できる。
2
不正咬合の原因となる生後の顎顔面頭蓋の成長発育を説明できる。
3
咬合、咀嚼、発音、顎運動といった口腔機能の発達を説明できる。
【全部床・部分床義歯学】
1
無歯顎者の顎口腔領域における解剖学的ランドマークについて説明できる。
2
下顎運動とそれに関連する筋肉について説明できる。
3
総義歯における咬合様式について説明できる。
4
有歯顎者における咬合様式について説明できる。
【Cr・Br補綴学】
1
クラウン・ブリッジ補綴学の定義と意義を説明できる.
2
歯質欠損に対する歯冠修復の臨床的意義を説明できる.
3
歯質欠損による咬合咀嚼障害の病態を説明できる。
【口腔外科学Ⅰ】
脳神経の種類、走行、線維構築および支配領域を説明できる。
局所麻酔法の種類と特徴を説明できる。
【口腔外科学Ⅱ】
1
口腔顎顔面に発生する嚢胞性疾患を列挙できる。
2
口腔顎顔面に発生する腫瘍性疾患を列挙できる。
3
口唇・口腔・頭蓋・顎顔面領域の成長・発育に関係する疾患を列挙できる。
4
唾液腺に発生する疾患を列挙できる。
5
口腔顎顔面領域の痛みの原因疾患を列挙できる。
6
主要な血液疾患を列挙できる。
【歯科放射線学】
1
画像検査について説明できる。
【麻酔学】
1
上気道の解剖と気道確保の方法について理解する
2
呼吸機能と人工呼吸の関連について理解する
3
人工呼吸中に必要な薬剤を知る.
【口腔診断学】
1
診断のプロセスが説明できる
2
医療面接の概略が説明できる
3
臨床検査の種類と適応を説明できる。
【口腔衛生学】
1
健康・予防と社会・公衆衛生について説明できる。
【障がい者歯科学】
1
障害の概念を理解する。
2
国際生活機能分類(ICF)を理解する。
【介護と福祉】
1
高齢者の歯科医療を理解する。
67
【総合講義(2年)】4
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回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
1
6
15
1
講義
羽毛田
口腔解剖学
1,2
2
6
15
2
講義
横瀬
保存修復学
3
6
22
1
講義
横瀬
4
6
22
2
講義
5
6
29
1
6
6
29
7
7
8
関連
モデルコア
カリキュラム
講義(実習)内容
口腔解剖学
永久歯の形態的特徴と機能及び咬合関係
E-3、E-3-1)-②、
E-2-3)-④、
E-2-2)-③
1
コンポジットレジン修復の基礎
F-7-1)-①~⑥
歯内療法学
2
歯髄炎の原因
E-3-3)-(2)-①③
申
歯周病学
1,2
健康な歯周組織と歯周病
歯周病における生体の反応
E-3-1)
E-3-2)
E-3-3)-(3)
講義
渡部
小児歯科学
1~3
①歯の発育異常の臨床的対応(口腔解剖学
連携)②唾液と歯・齲蝕の関係(口腔生理
学連携)
E-3-1)-①、
E-3-2)-②
E-4-2)-②
2
講義
須田
歯科矯正学
1~3
不正咬合の問題点とその為害作用
E-4-1)-②④
E-2-4)-(1)-①
6
1
講義
羽毛田
解剖学・組織学
1~5
組織学総論(細胞の基本構造,上皮組織,
結合組織,筋組織,神経組織)
C-2-3)-(1)
C-2-3)-(2)-②③④
C-2-3)-(5)-⑦
7
6
2
講義
大川
全部床義歯学
1
解剖学的ランドマークの補綴学的意義
E-3-4)-(2)①
9
7
13
1
講義
大川
部分床義歯学
2~4
下顎運動に関与する筋肉と咬合様式
E-3-4)-(2)-⑤,⑨
10
7
13
2
講義
藤澤
Cr・Br補綴学
1~3
顎口腔系の形態と機能ならびに維持,回復
E-3-4)-(1)-①
E-3-4)-(1)-②
11
7
20
1
講義
嶋田
口腔外科学Ⅰ
1, 2
智歯を抜歯するのに必要な解剖
C -2-3)-(5)
E -1-3)
12
7
20
2
講義
坂下
口腔外科学Ⅱ
1~6
口腔顎顔面疾患の基礎知識
E-2-4)-(1)
(5)(6)(7)(8)(9)
13
7
27
1
講義
奥村
歯科放射線学
1
画像検査
E-1-2)
14
7
27
2
講義
村本
生理学
1~17
全身管理のための生理学的基礎
呼吸生理学、循環生理学、神経生理学を中
心として
C-2-3)-(3),C-4-3)
C-2-3)-(5)
C-2-3)-(7)
15
8
31
1
講義
小長谷
麻酔学
1~3
上気道の解剖
呼吸生理
人工呼吸
C -2-3)-(7)
E -1-3)-(4)
16
8
31
2
講義
村上
口腔診断学
1~3
医療面接・検査の基本
E-1-1
17
11
16
1
講義
竹下
口腔衛生学
1
健康・予防と社会・公衆衛生
B-2
18
11
16
2
講義
牧野
障がい者歯科学
1, 2
障がい者の定義、
国際生活機能分類
E-4-4)
19
11
30
1
講義
竹島
福祉と介護
1
高齢者の歯科医療がわかる
E-4-3
20
11
30
2
講義
天野
解剖学・組織学
10~12
組織学各論(皮膚,口腔,消化器の基本構
造)
C-2-3)-(6)-①②③
E-2-2)-①②⑤
68
【総合講義(2年)】5
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
21
12
7
1
講義
﨑山
解剖学・組織学
6~9
解剖学総論(頭蓋骨,咀嚼筋,表情筋,前
頸筋,三叉神経,顔面神経,外頸動脈,顎
動脈)
C-2-3)-(2)-①②
C-2-3)-(5)-①
E-2-1)-①②③④
22
12
7
2
講義
天野
解剖学・組織学
13~16
発生学総論(3胚葉形成,神経管発生,神
経管分化,神経堤細胞,消化管体腔発生,
中胚葉分化,第一鰓弓と下顎の発生)
C-2-2)-①
E-2-3)-①⑤
23
12
14
1
講義
羽毛田
口腔解剖学
1,2
口腔解剖学
1. 永久歯と乳歯の形態的特徴と機能
2. 歯の発育時期
E-3、E-3-1)-②、
E-2-3)-④、E-2-2)③
24
12
14
2
講義
羽毛田
口腔解剖学
3
口腔発生学
1.
顔面の発生
3.
歯周組織の発生
E-3-1)-①, E-3-1)③, E-3-1)-④
25
1
11
1
講義
羽毛田
口腔解剖学
3
口腔組織学
歯と歯周組織の構造と組織構築
E-3-1)-①, E-3-1)③, E-3-1)-④
26
1
11
2
講義
村本
生理学・口腔生理学
18~28
機能統合生理学
自律神経系と内分泌系の機能
C-2-3)-(5)③
C-2-3)-(8)
27
1
18
1
講義
村本
生理学・口腔生理学
29~32
神経生理学、末梢神経系の構造と機能、脳
の構造と機能
C-2-3)-(5)
2. 歯 の 発 生
28
1
18
2
講義
村本
生理学・口腔生理学
33~36
29
1
25
1
講義
友村
生化学・口腔生化学
1~5
細胞内小器官の機能
遺伝子とセントラルドグマ
生体構成成分の代謝経路
6~15
細胞外マトリックス
血液カルシウム調節機構
骨と歯の構成成分
唾液構成成分の構造と機能
30
1
25
2
講義
友村
生化学・口腔生化学
69
疼痛の生理学、歯痛
C-2-3)-(4)①,②,
C-4-6)①,②,E-2-2)
①,E-3-1)④,⑤,
E-3-2)⑥
C-1-1)-①②③④
C-1-2)-①②③④
C-1-3)-①②③
C-1-4)-①③,
C-2-3)-(1)⑦,C-2-3)-(2)-②,
E-2-2)-④
E-3-2)-①⑤
【歯学基礎科学】
(2学年)1
歯学基礎科学 (歯科医学の研究)
第 2 学年
教育担当者
授 業 概 要
担当責任者:大 森 喜 弘
各分野チューター
坂東 康彦 (解剖学)
羽毛田 慈之 (口腔解剖学)
栗原 琴二 (生理学)
藤本 健吾 (生化学)
山口 花
(微生物学)
徳永 ハルミ(病理学)
田島 雅道 (歯科薬理学)
重田 浩貴 (歯科生体材料学)
荻原 孝 (口腔小児歯科学)
佐々木 会 (歯科矯正学)
大塚 秀春 (歯周病学)
佐藤 雅介 (歯科補綴学 CrBr 系)
豊田 有美子(歯科補綴学 有床系) 鈴木 瑛子 (歯内療法学)
大野 由夏 (歯科麻酔学)
田中 庄二 (総合口腔診断学)
小澤 智宣 (歯科放射線学)
田草川 徹 (口腔顎顔面外科学 I)
福田 正勝 (口腔顎顔面外科学 II) 末續真弓・竹下 玲(口腔衛生学)
歯科医学の発展は、多くの研究者によって積み上げられた研究成果の基礎の上になり立っている。生命の仕組みや疾病の原因を
解明し、より良い診断、治療、予防法を求め、研究室では日々新たな知の創造を目指し研究活動を行っている。歯学基礎科学で
は、このような研究室で行なわれている研究活動の一端を知るため前期、後期の約一年間基礎系、臨床系研究室において研修を
行う。各グループは決められた分野のチューターのもとで疑問に思うこと、興味を持つことなどを見いだし、実験、観察、演習
などを通して学生自らがそれらの疑問点や未知な事柄を明らかにしてゆくための方策を学ぶ。合わせて得られた結果をレポート
やスライドにまとめ、発表し、質疑応答、ディスカッションを通して論理的なものの考え方も学んでゆく。また 1 年間の研修期
間の終了時にはこれまでの研究成果を明海歯科医学会で発表する。
評 価 方 法
・研修に対する取り組み方、出席状況、レポート等の提出 (ポートフォリオ形式)、成果発表とその質疑応答などから総合的に評
価する。原則として欠席は認められない。
・また学年末に生命科学、歯科医学に関する英単語の客観試験を行う。最終評価は研修評価と客観試験の結果から総合的に判定
する。
教
使用しない。
(必要とする場合は各分野チューターからの指示がある)
科
書
参 考 書
学 習 目 標
(GIO)
到達目標
(SBOs)
必要に応じて各分野担当チューターからの指示がある。
生命現象や歯科医学に関するさまざまな事柄に対して興味を持ち、未知な事柄や疑問に思うことを自らが解明してゆくリサーチ
マインド(探求心)を養うことを目的にしている。
・問題解決や理解を深めるために実験や観察、解析を行い、その背景にある科学的な考え方や原理、原則を学ぶ。
・調べたことや実験、観察で得られた成果をレポートやパワーポイント等にまとめ口頭でわかりやすく論理的に説明できる能力
を養う。
・ 研修全体を通して、歯科医学における研究の意義や重要性、研究の目的を理解する。
・ 生命科学、歯科医学に関する基本的な英単語の習得を目指す。
1. 人体、特に頭頸部の基本的な構造と,機能との関連を概説できる。
(解剖学)
2. 骨代謝について疑問に思うことを自らに見出し、さらにその疑問点を解決・解明する方法を考え発表することができる。
(口腔
解剖学)
3. 血液型を決定する因子を理解し,遺伝子を用いた ABO 式血液型判定を学ぶ。(生理学)
4. 「生体の構成成分」
・
「生命現象と代謝」に関して興味あることを挙げ、それに対し浮かぶ疑問点などを解決できる。(生化学)
5. 微生物の基本的性状について説明できる。また細菌の培養法、同定法について説明できる。(微生物学)
6. 止血や血栓の現象を理解して論理的に説明できる。血小板系・血液凝固系・抗凝固系・線溶系の実験結果からそのメカニズム
を考察できる。臨床病態を調べ、薬物治療の実際と問題点を知り、歯科治療との関係を考察できる。(歯科薬理学)
7. 代表的疾患について学習し、自らの言葉で概説することができる。
(病理学)
8. 歯科補綴学と顎口腔機能について学習し、概説することができる。(歯科補綴学 CrBr)
9. 健康歯学における予防と保健を考える。(口腔衛生学)
10. う蝕治療の基本を理解し、充填操作について簡単な説明ができる。また歯内療法処置の基本を理解し、根管治療の必要性を理
解する。(保存治療学)
11. 味覚機能検査について説明できる。味覚機能検査を実践できる。(歯科補綴学 有床)
12. 歯科矯正学分野の中で、学生個人が興味のあること、疑問に思うことを見出してもらう。その中で問題点・疑問点を抽出し、
学生自身が疑問を解決し、興味を持って理解を深めることを目標とする。(歯科矯正学)
13. 頭頸部悪性腫瘍の増殖・進展メカニズムを理解するための基礎知識づくり(口腔顎顔面外科学 II)
14. 新来患者の既往歴の臨床統計学的調査を行い、本学大学病院に受診する患者の動向を理解する。(総合口腔診断学)
15. 歯周病の原因および病態を理解するための課題を自ら設定することが出来る。また自ら調べて得た知識を利用して、実際の患
者の口腔内状態から問題点を抽出し、治療計画を立てることが出来る。(歯周病学)
16. 全身疾患の病態を把握出来るようにする。(口腔顎顔面外科学 I)
17. 歯の脱灰・再石灰化について説明できる。唾液の機能について説明できる。(口腔小児科学)
18. 疼痛発生機序とその調節について説明できる。(歯科麻酔学)
19. 学生個人の興味ある課題を選択すると同時に、その中にある問題点を抽出し、学生自身で問題点を解明してゆく力を養う。ま
たその程度において発表や質疑応答の技量を培う。(歯科生体材料学)
20. CT・MRI の撮影状況の統計処理を行いパワーポイント形式にまとめ、発表、検討できる。(歯科放射線学)
70
【歯学基礎科学】
(2学年)2
(前 期 )
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
1
4
11
4
講義
大森
研修の目的とガイダンス
1〜20
歯科医学における研究の意義
研究倫理について
A-6-1)
A-6-2)
2
4
18
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修開始
A-6-1)
A-6-2)
3
4
25
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
4
5
9
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
5
5
16
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
6
5
23
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
7
5
30
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
8
6
6
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
9
6
13
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
10
6
20
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
11
6
27
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
12
7
4
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
13
7
11
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
14
7
18
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
15
7
25
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での成果発表
A-6-1)
A-6-2)
16
8
29
4
演習
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での成果発表前期
研修成果の評価
71
A-6-1)
A-6-2)
【歯学基礎科学】
(2学年)3
(後期)
関連
モデルコア
カリキュラム
回
数
月
日
限
形式
担当
講義(実習)項目
SBOs
No.
講義(実習)内容
1
9
12
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
後期研修開始
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
2
9
20
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
3
9
26
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
4
10
3
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
5
10
17
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
6
10
24
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
7
10
31
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
8
11
7
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
9
11
14
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
10
11
21
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
11
11
28
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
12
12
5
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
13
12
12
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
14
1
16
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
15
1
23
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での研修
A-6-1)
A-6-2)
16
1
30
4
演習
各分野
チューター
研究室での演習
1〜20
各基礎系・臨床系研究室での成果発表
前期研修成果の評価
A-6-1)
A-6-2)
72
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