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定期・定点クルーズ船寄港による受入環境整備と周辺観光

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定期・定点クルーズ船寄港による受入環境整備と周辺観光
定期・定点クルーズ船寄港による受入環境整備と
周辺観光のあり方調査業務
報告書
平成27年2月
北海道運輸局
内容
Ⅰ.調査の概要 ..................................................................................................................................... 1
1.調査の目的 .................................................................................................................................. 1
2.調査の方法 .................................................................................................................................. 2
(1)乗船客調査 .......................................................................................................................... 2
(2)クルーズ船体験乗船調査..................................................................................................... 2
(3)クルーズ船社・旅行会社ヒアリング調査 ........................................................................... 2
(4)
「サン・プリンセス定点クルーズ」関係5港意見交換会の開催 ........................................ 3
3.調査結果の要点 .......................................................................................................................... 4
(1)満足度の高い周辺観光のあり方.......................................................................................... 4
(2)港から市街中心部へのアクセス方法について .................................................................... 6
(3)乗船客(特に外国人)に対する歓迎セレモニー、歓迎イベントのあり方について ......... 6
(4)寄港地間の連携強化の必要性について............................................................................... 7
(5)効果的な情報発信のあり方について .................................................................................. 8
(6)寄港地域における消費税免税制度の活用について ............................................................ 8
Ⅱ.サン・プリンセス乗船客アンケート調査結果............................................................................... 9
1.調査概要 ..................................................................................................................................... 9
2.調査結果 ...................................................................................................................................... 10
(1)参加者属性 ........................................................................................................................ 10
(2)今回のクルーズについて................................................................................................... 12
(3)北海道内の寄港地について ............................................................................................... 16
(4)北海道内で印象に残ったこと〈複数回答〉 ..................................................................... 26
(5)クルーズ前後の動向について ........................................................................................... 32
(6)北海道内での消費金額について........................................................................................ 34
(7)免税店について ................................................................................................................. 39
(8)自由意見 ............................................................................................................................ 40
Ⅲ.にっぽん丸乗船客アンケート実施結果........................................................................................ 54
1.調査概要 ................................................................................................................................... 54
2.調査結果 ................................................................................................................................... 54
(1)参加者属性 ........................................................................................................................ 54
(2)今回のクルーズについて................................................................................................... 56
(3)北海道内の寄港地について ............................................................................................... 59
(4)クルーズ前後の動向について ........................................................................................... 63
(5)北海道内での消費金額について........................................................................................ 65
(6)自由意見 ............................................................................................................................ 71
Ⅳ.サン・プリンセス・にっぽん丸クルーズ乗船客アンケート比較表......................................................... 76
(1)参加者属性 ........................................................................................................................ 76
(2)今回のクルーズについて................................................................................................... 78
(3)北海道内の寄港地について ............................................................................................... 82
(4)北海道内で印象に残ったこと〈複数回答〉※サンプリンセスクルーズのみ .................. 85
(5)北海道全体の印象 ※サン・プリンセスクルーズのみ ................................................... 87
(6)クルーズ前後の動向について ........................................................................................... 88
(7)北海道内での消費金額について........................................................................................ 90
(8)免税店について ※サン・プリンセスクルーズのみ ....................................................... 95
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
Ⅰ.調査の概要
1.調査の目的
アジア地域では、経済成長に伴う所得増、船の大型化による低コスト化が加わって、クルーズ観
光の需要の拡大が続いている。世界のクルーズ人口は今後も増加する見込みであり、特に、アジア・
太平洋地区では、中国を中心に市場が急成長しており、2020 年には欧州と同規模の 500 万人と予
測されている。
また、我が国においても、高齢化の進展などによる余暇時間の増大、レジャー重視の傾向は強ま
りつつあることから、今後クルーズ市場が地域経済を活性化し、雇用を創出するための有効な手段
になるものと考えられる。
観光立国を目指す我が国としては、変化に富む島々や海岸線を始めとする美しい景観、安全で機
能的な都市、高いレベルのサービスやおもてなしの心といった強みを活かしつつ、クルーズ観光を
振興し、地域活性化と雇用創出、ひいては我が国の経済社会の発展に繋げていくべきと考える。し
かし、クルーズに関しては、寄港地におけるオプショナルツアーの高額化、港から市街地へのアク
セス、外国人乗船客に対する歓迎・見送りイベントのあり方等が課題になっており、早期の解決策
が望まれている。
こうした中で、大型クルーズ船が頻繁に寄港する港湾では、ハード・ソフト両面において、戦略
的かつ重点的に整備が進められている。また、外国人旅行者に対応したインフラ整備としては、安
全確保と信頼性向上はもとより、着地型観光の促進等の受入環境整備を進める必要がある。併せて、
地域内の様々な関係者や地域間の連携を進め、クルーズ客が寄港地を中心に様々な地域の魅力を体
感できる着地型の旅行商品の開発・提供を促進することが重要である。
こうした課題の解決にあたっては、国内外のクルーズ船社・日本代理店の意向調査、旅行会社な
ど道内観光関係者のノウハウの一層の活用、自治体と民間事業者の連携が必要不可欠である。北海
道は、日本で初めて国内・定期定点クルーズの起点となったこともあり、国内クルーズの受入につ
いてのノウハウはある程度蓄積しているものの、外国船社による定期・定点クルーズの受入に関す
るノウハウは不足している。
北海道各港へのクルーズ船の寄港は年々増加傾向にあり、特に2014年においては大幅に増加
する状況の中で、
「定期・定点クルーズ船寄港による受入環境整備と周辺観光のあり方」調査を実
施し、今後の定期・定点クルーズ船誘致、外国人を含む乗船客の満足度向上を図ることとする。
1
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
2.調査の方法
(1)乗船客調査
①サン・プリンセス
・クルーズ名
北海道周遊とサハリン8日間
・クルーズ期間
・配布回収方法
7月5日(土)~7月12日(土)
7月5日(土)小樽勝納埠頭において全乗船客 744 名に対して別添ア
ンケート用紙 570 通を配布
7月12日(土)142 通回収(うち外国人 24 通)
全乗船客比 19.1%、回収率 24.9%
②にっぽん丸
・クルーズ名
飛んでクルーズ北海道
・クルーズ期間
8月27日(水)~30日(土)
・配布回収方法
8月28日(木)202 全船室に商船三井客船クルーが別添
アンケ-ト用紙配布
8月30日(土)133 通回収
回収率 65.8%
(2)クルーズ船体験乗船調査
①サン・プリンセス
・クルーズ名
北海道周遊とサハリン8日間
・寄港地
小樽・函館・室蘭・釧路・網走・コルサコフ
・クルーズ期間
7月19日(土)~7月26日(土)
・調査員
有山 忠男
②にっぽん丸
・クルーズ名
飛んでクルーズ北海道
・クルーズ期間
8月27日(水)~30日(土)
・寄港地
小樽・利尻(沓形)
・羅臼
・調査員
井部 真理子
(3)クルーズ船社・旅行会社ヒアリング調査
・
(株)ミキ・ツーリスト
セールス係長
松浦勇気氏
6月17日
・
(株)カーニバル・ジャパン 代表取締役
木島榮子氏
6月28日
・トップツアー(株)
藤田宗則氏
7月16日
・
(株)JTB北海道 クルーズ企画営業課長
加藤 武氏
9月29日
・通訳案内士(ダイヤモンド・プリンセス同行)遠藤昌子氏 11月14日
2
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(4)
「サン・プリンセス定点クルーズ」関係5港意見交換会の開催
①第一回
5月8日(木)
・参加者
小樽市・函館市・室蘭市・釧路市・網走市各港湾関係部門担当者
北海道運輸局海事振興部及び各運輸支局運航担当者
・会場
小樽市役所消防庁舎6階講堂及び勝納埠頭
・内容
各港湾のサン・プリンセス定点クルーズに伴う準備状況についての
情報交換と歓迎行事のすり合わせ
意見交換会終了後勝納埠頭の現地視察
②第二回
10月30日(木)
・参加者
小樽市・函館市・室蘭市・釧路市・網走市各港湾関係部門担当者
北海道運輸局海事振興部及び各運輸支局運航担当者
・会場
北海道運輸局8階海技試験場
・内容
「サン・プリンセス」寄港に関して、課題と問題点等についての各港意見交換
「サン・プリンセス」及び「にっぽん丸」乗客アンケート等結果概要報告
その他情報交換
③第三回 11月27日(木)
・参加者
小樽市・函館市・室蘭市・釧路市・網走市各観光関係部門担当者
富良野市・札幌市観光関係部門担当者・北海道観光振興機構
北海道運輸局海事振興部及び各運輸支局観光担当者
・会場
札幌第2合同庁舎北海道運輸局6階会議室
・内容
「サン・プリンセス」及び「にっぽん丸」乗客アンケート等結果概要報告
その他情報交換
3
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
3.調査結果の要点
(1)満足度の高い周辺観光のあり方
①乗船客のニーズ把握
・小樽
乗船港であるため、市内を観光しないまま乗船される人が多く、コメント数は一番少な
かったが、印象に残ったこととして「自然景観」に次いで「特産物の買物」が高かった。
そのため、下船後の案内次第では、土産品販売の可能性が大いに期待できると思われる。
・函館
5寄港地で唯一「自然景観」ではなく「史跡・旧跡」が印象の一位を占めた。またコメ
ント数でも 185 件と5寄港中で一番多く、総合的に魅力ある寄港地であることが見て取
れる結果であった。
・室蘭
「自然景観」に次いで「温泉・保養」が多かったのは登別や洞爺が近くにあることが影
響していると思われる。その反面室蘭自体の観光素材に対するコメントが少なかった。
市民団体によるおもてなしは大変喜ばれているので、
「人とのふれあい」を前面に打ち出
すのが有効と思われる。
・釧路
圧倒的に「自然景観」が大きな印象を与えている。ネーチャーガイドサービスの充実で、
海外からのクルーズ乗船客にも自然景観の素晴らしさを理解してもらえる体制強化が早
急に必要と思われる。
・網走
北海道全体の印象とほぼパラレルであり、バランスがとれている反面、コメント数が少
ないことからインパクトに欠ける面も見える。地域の海産物や農産物を活かした、グル
メや土産品を前面に打ち出したブランドづくりが有効と思われる。
・北海道全体
全体印象では「自然景観」が圧倒的な第1位であった。個別の印象のベスト3は第1位
「函館」
、第2位「釧路湿原」
、第3位「知床」となった。
「自然景観」が北海道クルーズ
の最大の目的となっていることは間違いない。しかしながら、乗船客の構成を見ると北
海道に何度も来ている人もいれば、北海道が初めての人も2番目に多く、自由記述をみ
ても寄港地毎にプラス・マイナスの様々なコメントが寄せられており、観光客の多様な
ニ-ズに対応して画一的ではないバラエティに富んだ観光素材の提供が求められている。
北海道で一番印象に残った場所
(件)
小樽
2
函館
19
函館朝市・特産品の買物
2
函館山・夜景
4
函館の市電
1
五稜郭
1
室蘭
4
4
小樽
2
函館
27
室蘭
8
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
室蘭で着物が着られて、嬉しかったです。
1
白老ポロトコタンと舞踊
2
西山火口散策
1
釧路湿原
13
釧路湿原ノロッコ号
3
阿寒湖・まりも・鶴雅のランチ
3
釧路
4
釧路のガイドさんが学芸員みたい(元先生かな?)でとても良かった。
1
釧路の和商市場でカニを思う存分食べた。
1
摩周湖
1
網走
6
網走・北方民族博物館
1
網走刑務所博物館
1
網走流氷館
1
モヨロ貝塚、思いかけず良かった。
1
網走の温泉地(質が良い)
1
知床・知床半島・知床半島の雄大な自然・知床の風物
釧路
26
網走
23
10
知床展望台
1
網走の土産の印象は悪い
1
コルサコフへの移動(テンダーボート)
2
ユジノサハリンスク引揚者が知り合いにたくさんおります。その人たちがその地に立っ
たら感激だと思います。
1
サハ
北海道ではないが今回の船旅でコルサコフがなにもないところで残念!
1
リン
サハリン
1
サハリンのよごれ
1
すべて一番・すべて良かったので決められない。
2
クルーズ以外で何度も観光しているので今回は特に感動するものはなかった。
1
道内在住のためツアーには参加しませんでした。
1
その
特にないが、天候に恵まれた
1
他
目立つのは公共施設、官公庁舎、港湾・道路など
1
去年立ち寄った美幌峠の美しさは一生忘れられません。
1
6
7
②地元観光関係者との連携
各寄港地では行政組織内部及び観光協会レベルで、歓迎行事や観光案内業務について
は連携ができてきているが、オプショナルツアーの素材開発や食事・土産品販売の拡大
に向け、官民連携して成果をあげるまでには至っていない。寄港時間に合わせたタクシ
ーの配置や最寄りのコンビニでの新聞等の品揃え強化など寄港地における情報提供の一
元管理及びきめ細かい提供が重要であり、そのためにもワンストップサービス機能を構
築する必要がある。また外国人乗船客受入については各寄港地とも多言語人材確保が課
題になっており、日頃から協力をもらえる人材の登録を観光関係者のみならず広く地域
住民に呼びかけ前広に組織化を図っておくべきである。
5
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(2)港から市街中心部へのアクセス方法について
・小樽(勝納埠頭)
シャトルバス・タクシー
「良かった」が 37%と一番多かったが、乗船港のため空港等から直行したお客様も多く、
無回答が 30%と2位を占めた。小樽駅~勝納埠頭往復のシャトルバスも運行されていたが、
利用者のほとんどがクルーとのことであった。
・函館(港町埠頭)シャトルバス・タクシー
「良かった」が 58%と5港中一番良かった。朝市や西部地区まで徒歩で行ける函館駅まで
シャトルバスが運行されたこと。出港が 23 時と遅いので市街地でゆっくり出来たことが高
評価につながったと思われる。
・室蘭(中央埠頭)
巡回バス・タクシー
「良かった」が 30%と5港中一番低かった。室蘭については中心市街地がはっきりしてい
ないため乗船客の目的地が分散し、市街地へのアクセスに対する関心度が低かったのでは
ないかと思われる。
・釧路(西港) シャトルバス・タクシー
「良かった」が 38%を占めるが「悪かった」が室蘭と同じ 11%であった。着岸する埠頭が
変更になり、その案内が充分されていなかったため、シャトルバスを上手く利用できなかっ
たことが一番の原因と思われる。その後も着岸埠頭が一定せず、受入体制にも大きな影響が
でたので、クルーズ会社に前広な情報提供と船内での案内徹底について強く要請していく必
要がある。
・網走(第4埠頭)
シャトルバス・タクシー
5港中一番平均的なアンケート結果であった。調査対象の当該クルーズが急遽前日夕方の入
港となったため当初タクシーが不足していた。「悪かった」が 8%あったのはそのためと思
われる。その後のクルーズでは市内タクシー会社の協力で配車も充分行われたとのことなの
で、全体としての評価は改善したものと思われる。
(3)乗船客(特に外国人)に対する歓迎セレモニー、歓迎イベントのあり方について
今回のサン・プリンセス定点クルーズにおいては「北海道クルーズ振興協議会」及び、5
寄港地が5月8日、事前情報交換会を行い歓迎行事、歓迎イベントの情報共有化は図った
ため、別添「歓迎・見送りイベント表」にもあるように、それぞれの港ごとに特徴のある
出し物で乗船客を歓迎・見送りすることができた。
ダイヤモンドプリンセスで5港を回った通訳案内士の遠藤昌子氏からも、他の地域では考
えられない素晴らしい連携と高い評価を受けた。
しかしながら、歓迎行事に関するアンケートに 30%強の方が無回答であった。このことは
体験乗船調査レポートのもあったように歓迎・見送りイベントに気づかない乗船客が多か
ったことが原因と考えられる。また大型船のため乗船客との距離が遠く、相互コミュニケ
ーションが取りずらかったとのことであった。
今後、特に定点クルーズにおいては
・今回のサン・プリンセス定点クルーズのように前広に各寄港地の歓迎・見送りイベント
の情報共有化を継続していく。
6
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
・クルーズ会社に対して歓迎・見送りイベントの内容を船内新聞や船内アナウンスでイン
フォメーションしてもらえるよう強く働きかける。また一方では次の寄港地の歓迎・見
送りイベント案内をすることでクルーズ会社だけに頼らない、独自の案内ルート構築も
検討すべきである。
・大型クルーズ客船の見送りについては、スピーカー等を使い大きな音声でアピールする
必要がある。
・日本文化体験や学生との交流が継続的に実施できるよう、観光関係者だけではなく広く
住民の皆さんに呼びかけサポーターの組織化を日常的に行う必要がある。
等を着実に実行していくことが重要である。
(4)寄港地間の連携強化の必要性について
①受入れ体制
定点クルーズにおいて歓迎・見送りイベントの情報共有化では一定の成果が出て来たが、観
光インフォメーションやお土産品の販売体制では港ごとで差異が見られた。今後は多言語人材
や交流ボランティア確保のノウハウを共有して、オール北海道として受入れ体制のミニマムス
タンダードを作り北海道全体としてレベルアップを図っていく必要がある。
また、邦船のにっぽん丸では次の寄港地のガイダンスを船内で実施しお客様から好評を得て
いたが、外国船籍のクルーズ客船ではパンフレット等の事前配布も制限されているのが実情で
ある。ついては、前述の歓迎・見送りイベントの案内も含め、次の寄港地の観光案内パンフレ
ットや歓迎・見送りイベント情報を乗船時にお渡しし、船内でゆっくり見ていただける連携体
制を構築することが、寄港地におけるミスマッチをなくし、結果満足度を高める上で大変効果
的だと考えられる。
②プロモーションについて
通常の港湾セールスでは港湾のハード面での優位性と中長期的な人的ネットワーク作りが
有効であり、クルーズ船社及び代理店への営業や各種クルーズ関連博覧会への出展を個別具体
的に展開していくことは当然であるが、定点クルーズについては、一港湾ではなく、寄港地ト
ータルとしての魅力を最大限アピールする必要があり、その点ではオール北海道としてのプロ
モーションが必須である。現在の北海道全体のハード・ソフト両面から見た受入れ体制を考え
ると、まずは10万トン以下の中型船及びラグジャリークラスの小型船に的を絞り、最大限お
客様満足度と経済波及効果の両立を目指すべきである。
③その他
今回のサン・プリンセス、にっぽん丸の乗船客調査から、クルーズの前後泊で、札幌、小樽、
千歳に相当数の方が宿泊しており、クルーズ下船後、富良野などを観光したいとの回答も数多
く見られた。いままでは寄港地のみの連携に限られていたが、11月27日北海道クルーズ振
興協議会と、道内観光関係者と開催した意見交換会において、上記内容が寄港地以外の関係者
にも改めてその必要性が理解されたので今後は道内主要観光地とも連携し、道内滞在日数の拡
大や、魅力あるオプショナルツアーコンテンツ開発を連携して展開していくべきである。
7
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(5)効果的な情報発信のあり方について
①時期
運航計画自体は1年前には決まっており、船社への情報発信は2年前位から継続的に展開
していく必要がある。サン・プリンスセス(7泊8日サハリン寄港のためパスポート必要)
、
にっぽん丸(3泊4日道内のみ)では申し込み時期がサン・プリンセスで一番多いのが「6カ
月前~3カ月前」37%、次が「1年前~6カ月前」32%であった。一方にっぽん丸で一番
多かったのは「3カ月前~1カ月前42%」
、次が「6カ月前~3カ月間」23%、と3カ月
以上の乖離が見られた。そのため今後、乗船客に対しては情報発信の時期も旅行期間や海外・
国内等のコースも考慮し2段階に考える必要がある。
また乗船に際して各寄港地が連携して、各港ごとのマップや観光案内をまとめたガイドブック
を作成配布したほうが、特に歓迎行事の告知や各港の観光地PRには有効と思われる。
②情報入手の相手先
クルーズの情報入手先は「クルーズ会社・旅行会社のパンフレット」が一番多く、北海道の
観光情報の入手先も「クルーズ会社・旅行会社のホームページ」が一番多かった。サン・プリ
ンセス、にっぽん丸とも乗船客の年齢構成を見ると「60代」、
「70代」のシニア層が中心で
あり、直接自分で情報を得るというよりは、クルーズ説明会や旅行会社の店頭で説明を聞いて
から申し込むケースが圧倒的に多いことが原因と思われる。クルーズ会社、旅行会社にまずは
情報提供をするとともに、寄港地における観光案内機能の充実やフリーWi-Fi環境の整備
も並行して行っていくべきである。
(6)寄港地域における消費税免税制度の活用について
サン・プリンセス乗船客調査の実施時期が7月だったため、10月施行された消費税免税の
大幅拡大については対象外であった。いわゆる免税店といわれるところに立ち寄ったのはサハ
リンのオプショナルツアー参加者のみでありそのため日本国内で消費税免税制度を活用する
機会はほとんどなかったと思われ、アンケート結果も「利用しなかった」が 58%と圧倒的に
多かった。今後寄港市街地における免税店拡大を進めていくべきではあるが、まずは接岸した
埠頭におけるお土産品販売から試行的に免税制度を活用していくべきと思われる。
8
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
Ⅱ.サン・プリンセス乗船客アンケート調査結果
定期・定点クル-ズ船寄港による受入環境整備と周辺観光あ
り方を調査するため、
「サン・プリンセス・北海道周遊とサハ
リンクルーズ」乗船客に対してアンケート調査を実施した。
1.調査概要
(1)日 時
7月5日(土)12:00~16:00
回収ボックス
アンケート票配布
(2)場 所
小樽港フェリーターミナル横チェックインテント前
(3)配布方法
①テーブルにアンケート回収ボックスを設置しアンケー
トを配布開始
②回収ボックスは日本語・英語・簡体字・繁体字・ハング
ルで表示。
アンケート回収箱
Questionnaire Recovery
询问调查回收箱子
Box
詢問調查回收箱子
乗船客に配布
앙케이트 회수 상자
③配布に際して7月12日(土)小樽下船時、当該回収
ボックスに入れてもらうよう案内を徹底した。
④配布員3名は北海道運輸局のジャンパー着用し、公的機
関の調査であることをアピールすることで、回収率のアッ
プをはかった。
(4)配布・回収結果
全乗船客744名に対し570通を配布し7月12日(土)
に142通〈全乗船客比 19.1%、回収率 24.9%〉を回収した。
なお、このうち31通は船内から小樽市役所の協力で回収し
たものである。
下船客からアンケートの回収
9
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
性別(n=142)
2.調査結果
無回答
4%
(1)参加者属性
①性別
回収総数142のうち「男性」は60名 42%、
「女性」77名 54%、無回答5名 4%の結果であ
男性
42%
った。
女性
54%
②年齢
乗船客の年齢は「60代」
(60名・42%)が最も
多く。
「70代以上」
(44名・31%)
「50代」
(2
2名・16%)と続き、高齢者の比率が圧倒的に
年齢(n=142)
高い結果であった。
30代
4%
無回答
1%
③住まい
40代
6%
日本人以外の乗船客国別内訳は次のとおりであった。
アメリカ
15 名
オーストラリア
5名
香港
3名
タイ
1名
合計
24 名
70代以上
31%
50代
16%
「アメリカ人」はハワイからの団体客が多数を占めていた。
60代
42%
また北海道以外の都道府県別内訳は、
青森
2 名 大阪
6名
秋田
2 名 兵庫
9名
埼玉
2 名 岡山
1名
千葉
1 名 広島
12 名
東京
7 名 鳥取
3名
神奈川
3 名 島根
2名
新潟
2 名 福岡
6名
石川
2 名 熊本
1名
愛知
7 名 宮崎
1名
三重
1 名 九州
2名
京都
2 名 不明
2名
合計
76 名
居住地(n=142)
無回答
1%
日本以外
17%
北海道
28%
道外
54%
となり、
「広島県」が12名と一番多かった。
10
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
④同行者の人数
同行者が「1名」とする回答が、104名7 6人
3%と圧倒的多数を占めた。夏休み時期でない 0%
ことで
家族やグループでの参加が少なかった
と思われる。
9人
1%
7人
1%
5人
3%
同行人数(n=142)
11人
1%
無回答
1%
0人
3%
3人
9%
2人
8%
1人
73%
⑤同行者との関係
同行者との関係では「夫婦」が一番多く約3分
同行者との関係(n=142)
の2を占める結果であった。家族での乗船者で
は高齢者に子供が付き添うケースが多く見られ
た。また友人での参加のすべてが女性同士であ
った。
その他
3%
無回答
4%
友人
8%
家族
20%
夫婦
65%
11
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(2)今回のクルーズについて
①クルーズは何回目
「サン・プリンセス」
・北海道周遊とサハリンクルーズが
新たな需要喚起の目的で小樽からの定点クルーズ
として初めて実施されたこともあり、クルーズは
「今回が初めて」という方が61名43%と第1位を
占めた一方、第2位は「6回以上」という方が30名
21%となり、根強いクルーズのリピーター層が
あることも実証される結果であった。
クルーズは何回目(n=142)
無回答
1%
6回以上
21%
今回が初めて
43%
5回目
5%
4回目
3%
3回目
13%
2回目
14%
12
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
②申込みの時期
申込みの時期(n=142)
申込みの時期は「6カ月前~3カ月前」
無回答
2%
が52名、37%と一番多く、次いで
「1年前~6カ月前」が46名、32%
1年前以前
2%
1カ月前以降
4%
とほぼ同数で続いた。
1年前~6カ月前
32%
これはクルーズ説明会で申し込みされた
方が多かった結果と思われる。
お客様への寄港地に関する情報提供は 3カ月前~1カ月前
23%
ほぼ1年前からの準備する必要がある
と考えられる。
6カ月前~3カ月前
37%
③申し込み理由〈複数回答可〉
(件)
0
10
20
30
40
50
60
70
北海道周遊のクルーズだったから/北海道に魅力が
あるから
90
81
サンプリンセスのクルーズだから
45
クルーズの時期・日数が適当でよかったから
61
仲間や知り合いが乗船するので/誘われたので
寄港地での歓迎行事・イベントが楽しみだから
80
16
3
その他
28
「北海道周遊のクルーズだったから/北海道に魅力があるから」が最も多かった。今回クルーズが
北海道の定点クルーズとして初めてであったことも影響していると考えられる。
13
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
その他の内訳(コメント記入分)
サハリンに行けるから
クルーズを経験してみたかった
道内発着のクルーズだったから
費用が安かった
これから日本の他の地域を観光する。このツアーでは
北海道とロシアを見る機会も得られた。自分の70才の祝
小樽在住なので協力しようと思った。
船に乗るのが好きだから
神戸市民クルーズだった為
以前乗船した時のクルーがよかった
船会社からお誘いがあった
9名
6名
3名
2名
92才の母を連れてくる予定であったから
1名
自分の70才の祝
1名
結婚する為
1名
花婿が以前兵役中に、北海道に行ったことがあった
1名
2名
1名
1名
1名
1名
1名
④クルーズの情報入手先(複数回答可)
(件)
0
10
20
30
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
40
50
80
71
8
テレビ・新聞
その他
70
30
クルーズ会社・旅行会社のパンフレット
旅行雑誌・ガイドブック
60
42
18
「クルーズ会社・旅行会社のパンフレット」が1番、「テレビ・新聞」が2番であった。これは参
加者の大部分が高齢者であったことによるものと思われる。情報提供についてはリアル店舗や紙媒
体に今後とも一定のウエイトを置くべきと思われる。
14
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
その他の内訳〈コメント記入分〉
友人・知人から
個人・その他のWebサイト
家族から
商工会議所の事務局から
7名
5名
1名
1名
⑤北海道の観光情報の入手先
(件)
0
10
20
30
40
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
50
60
70
80
69
観光協会等のホームページ
31
十分に得られなかった
18
その他
27
北海道の観光情報については「クルーズ会社・旅行会社のホームページ」が69件と多かったが、一
方で「十分に得られなかった」が18件に上ったことは、お客様がクルーズ会社、旅行会社のホーム
ページだけでは知りたい情報を入手できていないことが考えられる。一方、
「観光協会等のホームペ
ージ」はクルーズの乗船客の視点だけでは作られていないため分かりずらいとの声もあった。各寄港
地で用意されていた地図やパンフレットが事前にWeb上で見られるワンストップサービスを検討
すべきである。
その他の内訳(コメント記入分)
ガイドブック・旅行雑誌
8名
何回も着ているので情報有
7名
インターネット
4名
現地の観光案内所
1名
旅行会社のチラシ
1名
船内
1名
My Excursion.comのDionara Harwood
1名
各市町村のHPが見ずらすぎる。
リンクが不十分、知りたいことや
情報が具体的に書いていない。
グーグルMapとリンクされていない
ので場所を探すのが大変
1名
15
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(3)北海道内の寄港地について
①北海道へは何回目
道内在住者についで、
「6回以上」
、
「今回が
北海道へは何回目(n=142)
初めて」の順番であった。今回のクルーズ
が北海道初の定点クルーズだったことが、
道内及び初めての方が多かった要因である
無回答
5%
と同時に根強いクルーズファンがいること
今回が初めて
20%
も見て取れる結果であった。
道内在住
25%
6回以上の方(記入分)
6回
7回
8回
9回
15回
20回
25回
40回
50回
3人
3人
1人
2人
1人
1人
1人
1人
1人
2回目
6%
3回目
14%
4回目
4%
6回以上
21%
5回目
5%
②各寄港地での歓迎行事
ア、小樽
小樽での歓迎行事(n=142)
*入港時市民による出迎え
*出港時小樽潮太鼓打演・市民による見送り
無回答
33%
その他の内訳
あったかどうか分からなかった
9件
すぐに船室に入った
1件
とても親切だった
1件
特に感じることはなかった
1件
良かった
34%
その他
8%
悪かった
1%
16
普通
24%
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
イ、函館
函館での歓迎行事(n=142)
*岸壁でテント設営
無回答
26%
・物販
・観光案内所
良かった
34%
*船内で子供歌舞伎
その他
6%
悪かった
2%
普通
32%
その他の内訳
分からなかった
特に感じることはなかった
子供歌舞伎良かった
8件
1件
1件
ウ、室蘭
室蘭での歓迎行事(n=142)
*入港時市民等による手・旗振り
*出港時ヨサコイ演舞・市民等による手・旗振り
無回答
29%
*岸壁でテント設営
良かった
33%
・売店
・観光案内所
・市民団体によるおもてなしコーナー
(着物着付け、似顔絵、小物作成など)
その他
4%
悪かった
4%
その他の内訳
分からなかった・見なかった
5件
登別温泉が悪かった
1件
ゆるキャラ他特産品展示が興味深い。
1件
子供のヨサコイ送り良かった
1件
特に感じることはなかった
1件
17
普通
30%
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
エ、釧路
*入港時市民参加によるお出迎え
*出港時市民参加によるお見送り・サックス演奏
釧路での歓迎行事(n=142)
*岸壁で観光インフォーメーション、飲食・物販
テント開設
無回答
31%
良かった
25%
普通
39%
その他
4%
悪かった
1%
その他の内訳
見ていない、分からなかった」
5件
特に感じることはなかった
1件
オ、網走
*前日入港となったため9日(水)は SOLAS エリア閉鎖
10日(木)は市民等によるお出迎え
網走での歓迎行事(n=142)
*出港時強風のため実施せず。
*岸壁で総合窓口の設置
良かった
16%
・観光案内窓口
無回答
35%
・売店等は強風により中止
普通
33%
その他
8%
その他の内訳
なかった
6件
見ていない
3件
特に感じることはなかった
1件
ツアー中止の為下船しなかった。
1件
強風の中よく頑張っていた
1件
悪かった
8%
18
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
カ、各寄港地での歓迎行事に対する自由意見
時間・場所がよく分からなかった
ちょうど朝食時間(ツアー出発集合時間がある為)と重なって見られなかった
殆んど参加しなかった
釧路は予定と違う港で予定が狂ったと思う。
室蘭市内で市長さんに道案内していただき恐縮しましたがうれしかったです。
網走の花が咲いていなかった
人間がやさしく交通もとてもよかったです。
概してどの寄港地でも乗客への歓迎イベントがよかった。
下船のお客様にバッチ(寄港地)などもらえたら帽子や袋につけて歩ける。(記念品)
おすすめコースの提案があると良い
5件
3件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
③各港~市街地までのアクセス
ア、小樽
小樽市街地までのアクセス(n=142)
*着岸した埠頭(勝納埠頭)
*利用可能な交通手段(シャトルバス・タクシー)
無回答が30%と多かったのは乗船時のみの
無回答
30%
良かった
37%
アンケートとなったためと思われる。
その他
5%
悪かった
6%
その他の内訳
その他の乗船地なので、市街地に
いかず
送迎バスが必要
タクシー利用
時間がかかりすぎ
団体で行動
3件
1件
1件
1件
1件
19
普通
22%
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
イ、函館
函館市街地までのアクセス(n=142)
*着岸した埠頭(港町埠頭)
*利用可能な交通手段(シャトルバス・タクシー)
無回答
18%
シャトルバスが市内観光に便利な函館駅まで
行ったことが評価になったと思われる。
その他
2%
良かった
58%
普通
22%
その他の内訳
シャトルバスあり、よかった
ツアーバス利用
利用しなかった
6件
3件
1件
ウ、室蘭
*着岸した埠頭(崎守埠頭)
室蘭市街地までのアクセス(n=142)
*利用可能な交通手段(巡回バス・タクシー)
無回答
20%
室蘭では市の中心部が不明瞭なことが、
「良か
良かった
30%
った」が一番5港中で低かった原因と思われる。
その他
4%
その他の内訳
オプショナルツアーに参加
徒歩
下船せず
3件
3件
3件
タクシー利用
無料シャトルがなかった
1件
1件
悪かった
11%
普通
35%
20
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
釧路市街地までのアクセス(n=142)
エ、釧路
無回答
21%
*着岸した埠頭(西港)
*利用可能な交通手段(シャトルバス・タクシー)
着岸する埠頭が変更になり、当初の所要
時間より多くなったため「悪かった」が
良かった
38%
その他
2%
11%と多かったのではないかと思われ
悪かった
11%
る。
普通
28%
その他の内訳
シャトルバスあり、よかった
オプション・ツアーバス利用
バスが満員
事前の連絡が悪かった
4件
2件
1件
1件
網走市街地までのアクセス(n=142)
オ、網走
*着岸した埠頭(第4埠頭)
*利用可能な交通手段(シャトルバス・タクシー)
急遽前日入港となり、当初タクシーが不足したため
無回答
26%
良かった
33%
お客様をお待たせしたがその後は万全の配車体制を
とったので、評価は改善したものと思われる。
その他
2%
悪かった
8%
その他の内訳
シャトルあり、よかった
オプション・ツアーバス利用
タクシー、ツアーの帰路道の駅よりシャトルバス
レンタカーを利用
2件
2件
1件
1件
21
普通
31%
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
カ、各港~市街地までのアクセスに対する自由意見
ツアーの為、利用せず
シャトルバスがあってとても助かった。行動範囲が広がり楽しめた。買い
物もしやすい。
駅までのシャトルバスが有れば良い
シャトルバスは便利。ただ事前に情報がわかればツアーを選ぶ上でもっ
と便利
6件
5件
3件
1件
室蘭港以外は市街地から遠い埠頭でシャトルバス運行はありがたいが
その情報が船の方に確実に伝わるようにしてほしい
1件
函館はシャトルバスがあったので良かったが、無かったら不便だと思う。
1件
釧路の帰りのシャトルバスがひどい
1件
アクセスの調査に国土交通省が関係していることを知らなかった。
1件
④各寄港地で不足しているもの
ア、小樽
船近くでのお土産品販売の店がなく街まで行かなければならないのが
高齢者にとって少しつらいことのようでした。
観光出来ていない。観光時間がない
絵はがき、52円の切手
レンタカー、電車の本数が少なすぎる
案内の看板(歩いていたためよくわからなかった)
観光情報
出発セレモニー無し
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
イ、函館
船近くでの土産品販売店
観光情報・使いやすい地図
シャトルバスアリOk
レンタカー、電車の本数が少なすぎる
一生懸命さが見える
寄港地として優良
市内観光バスの宣伝をした方が良い。安くて便利だから
商工センターの歓迎セレモニーと土産販売が少ない
22
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
ウ、室蘭
観光地が少ない。遠い。見所がはっきりしない。
土産販売店が近くにない
ボルタ工房の店があったが月曜日が定休日残念でした
コンビニ不足、タクシー乗場等
商工センターの歓迎セレモニーと土産販売が少ない
地球岬に行くのに特別に周遊バスとかがあると良かった。
公共のバスで行ったらとても時間がかかった。
さみしい町並、商店が少ない。
使いやすい地図
観光情報
気軽に行ける道の駅+白鳥大橋+ゆららなどのPR
8件
4件
2件
1件
1件
レンタカー、電車の本数が少なすぎる
洞爺湖への英語ツアー。(キャンセルされた)
ツアー、行く予定だった時代村へのツアーはキャンセルされた。
オプションが良くない
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
エ、釧路
商店。デパートがなく買い物ができるところはムーのみ、土産販売店
街内に見所がない。和商市場以外見るもの無し
観光情報・使いやすい地図
商工センターの歓迎セレモニーと土産販売が少ない
レンタカー、電車の本数が少なすぎる
シャトルバス
時間がない(ノロッコ鉄道)トイレに行ったらすぐ帰る
鶴公園がよかった。動物園での動物の飼育方法があまりよくなったか
らから行かなくてもよかった。
良かったです
23
3件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
オ、網走
買い物、土産屋がない
観光情報・詳細な地図
WiーFi
1日パスの周遊バスの本数が少なすぎ、臨時便を出して欲しい。
オプションが良くない
コンビニ不足
ハガキを出すポストが見当たらない。カニ等の特産品の試食
レンタカー、電車の本数が少なすぎる
花
2件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
観光地で時間がなかった。
刑務所が有名すぎる。
もっと野生生物のツアーの種類があるとよかった。
広くて疲れた
夕方に船が着いたが、夕方から行ける観光ポイント、店の宣伝
1件
1件
1件
1件
1件
*各寄港地共通に埠頭近くで土産品を買う場所が少ないとの意見が多くあった。
*船内で日本の新聞が入手できないので、下船時に手軽に購入できるようにすべきである。
24
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
カ、北海道全体
さびれた港町・明るいイメージがあったのですが人が少ない。
もうすこし華やかさ(にぎやかさ)が欲しい。
温泉が良いと聞いたので各地の近場で温泉他の情報がほしかったです。
クルーズ船内が今回の目的であった。
コルサコフの99ドルのエクスカションは良くなかった
シャトルバス、巡回バスの徹底
すぐ食べられるおかし、つまみ(小さい子袋のもの)とお茶、水(ドリンク)その日の
バス車中等でいただける程度のもので
とにかくPR不足、道内在住者としてはあまりにもPR下手すぎてイライラする時がある。
各地の特色
もっとWelcome な気持ちで外国の方に日本の良さを知って欲しいです。
もっと英語でのエクスカッションがほしい。
やはり広すぎる1ヶ所くらいしか見れない
ゆっくりした現地の観光地巡りや土産物の買い物時間、現地の食事
寄港地での詳細(現地の交通会社等の)情報が乏しい。
札幌、小樽、函館以外の町には魅力がない。
商売にあまり熱心ではない。ある寄港地ではコンビニに新聞を買いに行ったら売切でした
毎週サン・プリンセス号が寄るので「その時少し多めに入れて欲しい」とお店に要望してきた。
情報、前もって気候状態など知らせてほしい。細かい様子がわからない。
盛り上がりがもう少しほしい。本州の港は地元の人も参加して(船を見に来ている)
船の周りに活気があって楽しそうだった。何かイベント的なものをやってみた方が
船の客も自分たちが歓迎されていると思う。
船は日本の情報が無いので新聞等が有れば良い。
船内で市街地までのアクセス案内(乗降車場所・時間など)がほとんどなかった(全て)
着岸、停泊場所の景観、美観が良くない。倉庫、資材置場の印象。
産業優先で長年来たため観光面が立ち遅れている。
分かりやすい地図
網走のオプションは最低だった。食事、はなてんとすべて大不満
プリンセスクルーズラインが主催していない地元の民間ツアー情報。直前になっていくつかキャン
セルされた。
全寄港地で英語のツアーがなかった。
多くのツアーがキャンセルされ選択の余地がなかった。英語のみの話者にとってはすることがあ
まりなかった。
英語のツアーがなかった。日本語のツアーに参加したので、何も学べなかった。
25
3件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(4)北海道内で印象に残ったこと〈複数回答〉
ア、小樽
(件)
0
5
10
15
20
25
30
自然景観
27
史跡・旧跡
18
温泉・保養
1
特産品の買物
22
人とのふれあい
9
その他
13
その他の内訳
乗船のみ・乗船地
時間が無さ過ぎでゆっくり観光出来ない。
移動ばかりで印象に残っていない
駅のみ
オルゴール店
スタッフは有能で組織だっており、親切・観光はしていない
4件
3件
1件
1件
1件
1件
乗船港である為、市内を観光しないまま乗船される方が多くコメント数は一番少なかったが、印象に
残ったこととして「自然景観」に次いで「特産物の買物」が高かった。そのため下船後の案内次第で
は、土産品販売の可能性が大いに期待できると思われる。
イ、函館
(件)
0
10
20
30
40
自然景観
その他
70
61
5
特産品の買物
人とのふれあい
60
56
史跡・旧跡
温泉・保養
50
31
12
20
26
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
その他の内訳
函館山・夜景
7件
朝市・魚市場
4件
トラピスチヌ修道院、教会
3件
大沼公園で遊ぶ、大沼
2件
函館山は霧
1件
映画ロケ地発見、映画ロケ地の食堂のおばさん
1件
美味しいラーメン
1件
天気に恵まれ利便性も良く最高だった。
1件
電車が便利
1件
地域の衰退著しい
1件
ゴンドラ人が多すぎて乗れず、バス山頂まできてもらう
1件
5寄港地で唯一「自然景観」ではなく「史跡・旧跡」が印象の一位を占めた。またコメント数でも1
85件と5寄港地の中で一番多く、総合的に魅力ある寄港地であることが見て取れる結果であった。
ウ、室蘭
(件)
0
10
20
30
自然景観
15
温泉・保養
人とのふれあい
50
45
史跡・旧跡
特産品の買物
40
17
13
14
その他
24
その他の内訳
船を下りて着物が着られたり、通訳の方がいたり、Welcome な心がいっぱいでした。
埠頭での子供の見送り
室蘭を愛する人たちの港の歓迎ぶりは室蘭のマイナスイメージを変えました。
役に立つボランティアだった
地球岬が霧で残念
霧がひどくて見えにくい。又それもいいかな?
地球岬へ行く
登別温泉
オプションツアーのアイヌの踊りだけでは物足りない。
27
2件
1件
1件
1件
2件
1件
1件
2件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
寄港地でくじら焼き、タコ焼きをあつあつで買入した事
カレーラーメン・やきとりがおいしかった
地元の魚で回転寿しを紹介してもらい美味しかった
食事がおいしかった(乃ざ喜)もっと食事を宣伝してもいいのにと思った。
もっと天気が世来れば!OPツアーもう一ヶ所くらい生きたかった。ご飯も美味だけど質素
近くに温泉があった。(逆にそれしかなかった)
工場地帯
室蘭八景、ツアータクシーのドライバー
有珠山
地域の衰退
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
「自然景観」に次いで「温泉・保養」が多かったのは近くに登別温泉・洞爺湖温泉があることが影響
していると思われる。その反面室蘭自体の観光素材の印象が薄い。市民団体によるおもてなしは大変
よろこばれているので「人とのふれあい」を前面に打ち出すことが有効と思われる。
エ、釧路
(件)
0
10
20
30
40
50
自然景観
史跡・旧跡
温泉・保養
その他
70
80
90
80
6
7
特産品の買物
人とのふれあい
60
19
9
13
その他の内訳
鶴公園・鶴
シーフード市場・魚市場
釧路湿原・ノロッコ号
阿寒湖(マリモの買物)・阿寒
釧路動物園
地元の食事で有名な「勝手丼」を食べた。
厚岸カキの炉辺焼き
3件
2件
2件
2件
2件
1件
1件
地域の衰退
坂がきつかった
1件
1件
28
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
圧倒的に「自然景観」が大きな印象を与えている。ネイチャーガイドサービスの充実で海外からの
クルーズ乗船客にも自然景観の素晴らしさを理解していただく体制強化が更に必要と思われる。
オ、網走
(件)
0
10
20
30
40
自然景観
70
30
4
特産品の買物
人とのふれあい
60
66
史跡・旧跡
温泉・保養
50
12
5
その他
8
その他の内訳
ネイチャークルーズ
モヨロ貝塚、とても面白かった。もっと宣伝してほしい。
知床方面の観光コースを増やすべし
1件
1件
1件
北方民族博物館
網走刑務所・貝塚を見たかったがツアーキャンセル
知床、オシンコシンの滝、昼食の場所で無理におみやげ買物をさせようとする店があった
地域の著しい衰退、特に市街地。港湾施設の遊休化
1件
1件
1件
1件
北海道全体の印象とほぼパラレルであり、バランスが取れている反面、コメントが少ないことからイ
ンパクトに欠ける面も見える。地域の海産物や農産物を活かした、グルメや土産品を前面に打ち出し
たブランドづくりが有効と思われる。
29
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
各寄港地別コメント数
0
50
100
小樽
150
200
90
函館
185
室蘭
128
釧路
134
網走
125
5寄港地のなかでは函館のコメントが一番多く、室蘭、釧路、網走はほぼ同数であった。小樽のコメ
ントが少ないのは、乗下船港であることが影響したものと考えられる。
カ(1)北海道全体の印象
(件)
0
20
40
60
自然景観
100
85
史跡・旧跡
36
温泉・保養
8
特産品の買物
22
人とのふれあい
その他
80
7
4
その他の内訳
各都市市街地の著しい衰退、インフラの不要化
時間が少なかったので温泉に入れなかったのが残念
食べ物
天候が悪く強風で寒かった
30
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
カ(2)北海道で一番印象に残った場所
(件)
小樽
2
函館
19
函館朝市・特産品の買物
2
函館山・夜景
4
函館の市電
1
五稜郭
1
室蘭
4
室蘭で着物が着られて、嬉しかったです。
1
白老ポロトコタンと舞踊
2
西山火口散策
1
釧路湿原
13
釧路湿原ノロッコ号
3
阿寒湖・まりも・鶴雅のランチ
3
釧路
4
釧路のガイドさんが学芸員みたい(元先生かな?)でとても良かった。
1
釧路の和商市場でカニを思う存分食べた。
1
摩周湖
1
網走
6
網走・北方民族博物館
1
網走刑務所博物館
1
網走流氷館
1
モヨロ貝塚、思いかけず良かった。
1
網走の温泉地(質が良い)
1
知床・知床半島・知床半島の雄大な自然・知床の風物
10
知床展望台
1
網走の土産の印象は悪い
1
コルサコフへの移動(テンダーボート)
2
ユジノサハリンスク引揚者が知り合いにたくさんおります。その人たち
がその地に立ったら感激だと思います。
1
北海道ではないが今回の船旅でコルサコフがなにもないところで残念!
1
サハリン
1
サハリンのよごれ
1
すべて一番・すべて良かったので決められない。
2
クルーズ以外で何度も観光しているので今回は特に感動するものはなか
った。
小樽
2
函館
27
室蘭
8
釧路
26
網走
23
サハリ
ン
6
1
道内在住のためツアーには参加しませんでした。
1
特にないが、天候に恵まれた
1
目立つのは公共施設、官公庁舎、港湾・道路など
1
去年立ち寄った美幌峠の美しさは一生忘れられません。
1
その他
7
寄港地別では函館・釧路・網走(知床含む)がほぼ同数で印象に残ったが、室蘭・小樽の印象が薄い
結果となった。
個別の印象では函館19、釧路湿原13、知床10の3箇所が2桁の回答であった。
31
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(5)クルーズ前後の動向について
①北海道への移動手段
北海道への移動手段(n=142)
その他の内訳
道内在住・道内なので
小樽・地元小樽から乗船
札幌在住・自家用車
JR利用
帯広から小樽へ
函館在住車で小樽へ
自家用車
7件
無回答
17%
5件
4件
その他
3 日本国内からの経由便で新千
件
18%
歳空港へ〈海外からの乗船者)
1件
3%
1件
1件
丘珠空港
神戸空港から
片道は函館空港
片道はホノルル直行便
クルーズバス
2件
海外から直行便で
1 件 新千歳空港へ
5%
1件
2件
1件
日本国内から
新千歳空港へ
52%
日本国内から新千歳空港以外
の道内空港へ
5%
半数以上が新千歳空港(国内+海外直行便)利用であった。今後クルーズ戦略についても新千歳空
港をハブ空港と位置づけ連携した取り組みが必要と思われる。
②クルーズ前後の日本国内滞在地
(件)
0
10
東京・横浜
20
30
50
18
大阪・京都
9
札幌
32
小樽
千歳
40
23
4
その他
41
32
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
その他の内訳
自宅(道外)
自宅(道内)
宮崎市内ホテル(出発前日)
富良野・富良野経由
富良野・層雲峡
富良野・函館
25 件
3件
1件
2件
1件
1件
道外からのツアーでは乗船前に小樽や札幌で宿泊するケースが見られた。又外国からの乗船客は東
京・大阪を経由して帰国するケースが見られた。
③クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道内の場所
(件)
0
10
20
札幌
30
40
50
60
19
富良野・旭川
59
登別・洞爺
21
ニセコ
17
その他
16
その他の内訳
礼文・利尻
稚内
阿寒湖
摩周湖
江差
余市
留萌、増毛
帯広
知床半島(陸地)
道内在住・道民なので意見ありません
韓国・中国
3件
3件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
2件
1件
クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道の場所では圧倒的に富良野・旭川が多かった。特に海外
や道外のお客様へはクルーズ+αとして富良野などの観光を売り込むことで滞在日数の延長を図る
必要がある。
33
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(6)北海道内での消費金額について
〈同行者全員分・日本円換算・オプショナルツアー代金は除く〉
①小樽地域での消費金額(n=95)
(件)
0
10
20
0円
30
40
50
60
19
1~10,000円
56
10,000~30,000円
16
30,000~50,000円
1
50,000円以上
3
特に多くの額を使ったもの
タクシー・交通費
3件
お土産・食事
1件
お土産のカニ、タクシー代
1件
②函館地域での消費金額(n=110)
(件)
0
0円
10
20
30
50
60
70
3
1~10,000円
66
10,000~30,000円
29
30,000~50,000円
50,000円以上
40
7
5
特に多くの額を使ったもの
お土産
3件
海産物宅配
1件
お土産のカニ代、タクシー代
1件
食事代
1件
昼食・タクシー代
1件
昼食・観光
1件
衣類
1件
34
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③室蘭地域での消費金額(n=109)
(件)
0
10
0円
20
30
40
50
60
70
80
8
1~10,000円
76
10,000~30,000円
20
30,000~50,000円
5
特に多くの額を使ったもの
タクシー代
4件
タクシー代と食事
1件
写真・土産
1件
木彫りのふくろう
1件
④釧路地域での消費金額(n=110)
(件)
0
10
0円
20
30
50
60
70
80
9
1~10,000円
72
10,000~30,000円
30,000~50,000円
40
25
4
特に多くの額を使ったもの
タクシー代・観光タクシー
4件
列車と食事
1件
ブテックでの買い物
1件
時間がなく土産は買わなかった
1件
35
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑤網走地域での消費金額(n=109)
(件)
0
10
0円
20
30
40
50
60
70
10
1~10,000円
71
10,000~30,000円
21
30,000~50,000円
50,000円以上
80
6
1
特に多くの額を使ったもの
タクシー・交通費
3件
土産と昼食ラーメン
1件
アクセサリー
1件
天候が悪く下船していません
1件
⑥その他道内での消費金額(n=57)
(件)
0
5
10
0円
15
20
25
12
1~10,000円
21
10,000~30,000円
14
30,000~50,000円
3
50,000円以上
7
特に多くの額を使ったもの
おみやげ
1件
札幌・登別宿泊、食事、交通費
1件
写真
1件
千歳空港⇔小樽JR券
1件
土産、食事
1件
36
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑦北海道内で消費した合計金額(n=109)
(件)
0
0円
10
20
30
40
50
1
1~10,000円
16
10,000~30,000円
25
30,000~50,000円
26
50,000円以上
41
特に多くの額を使ったもの
みやげもの(メロン・カニ)友人へのお土産
6件
土産品・タクシー
3件
タクシー代・観光タクシー
2件
乗船日の昼食代・昼食代
2件
衣類、交通費
1件
飲食、交通費
1件
海産物・食事(寿司)
1件
札幌のホテル、夕食、みやげ
1件
食べ物
1件
写真代
1件
時計
1件
ドラッグストア〈薬を買う)
1件
買い物
1件
15万円
1件
各寄港地ともタクシー代とお土産の支出が上位1.2位を占めた。特にお土産については各寄港地で
のオンリーワン商品を不足しており、購入額を増やすためには事前の情報提供が重要と思われる。
37
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑧参加地域別消費額合計
(件)
外国人(n=18)
0
0円
2
4
6
8
10
12
1
1~10,000円
2
10,000~30,000円
2
30,000~50,000円
3
50,000円以上
10
(件)
道外客(n=64)
0
5
10
1~10,000円
15
20
25
30
10
10,000~30,000円
12
30,000~50,000円
15
50,000円以上
27
(件)
道内客(n=27)
0
1~10,000円
2
4
6
8
10
4
10,000~30,000円
11
30,000~50,000円
50,000円以上
12
8
4
38
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(7)免税店について
免税店の利用(n=142)
無回答
18%
利用した
24%
利用しなかった
58%
利用しなかった理由
ほしい物がない為
16件
興味がない
5件
免税店を見なかった。分からなかった。.
4件
船内で買い物をした。
3件
船内のお土産の少なさにがっかりした。
1件
新しいデザインや今一の商品が多く魅力がない
1件
スタッフは充分な訓練を受けていないし、免税でも価格は
あまりよくなかった。
1件
持って帰りたくないし、母国で買った方が安い!
1件
免税店は日本人にはサハリン以外対象箇所がなかったため「利用しなかった」が少なかったと推測
される。
10月以降は日用品も含め免税対象が飛躍的に拡大するので、寄港地での、スムーズな販売手法を早
急に検討する必要がある。
39
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(8)自由意見
1、日本人と合わせて外国人の受入体制が出来ていない。英文他言語の案内説明が不足(ほとんど無い)
2、観光地とホテルを組み合わせたツアーも必要。ラーメンの時代は終わった。中高年にはほんとうにおいしい
食材(食事)を食べたい。
3、局、道、市、識者のプロジェクトを持つ必要がある。
6月初めの頃、北海道が花いっぱいの時や秋の時が好き。オプションで行きたかった所が足が悪くて申し込み
を見送ったのが心残。
オプションツアーは少し高額でも中味のあるものを用意して下さい。例えば網走では知床方面のツアーは皆無
釧路では摩周湖へのツアーはなかった。
船付場の都合もあると思いうが稚内や礼文島へのツアーもふくめて道北を検討して下さい。
クルーズで旅行は初めてで分からないのですが、外国の寄港地では特別な歓迎があるのでしょうか?
今回も中国の観光客が多いように感じましたが、
せめて外国人に何か記念品もプレゼントが考えられて良いと思いますがー
クルーズは初めてで、特に知床半島は素晴しいと思いました。別の季節に訪れたいと思います。
これからもクルーズ船が寄港してもらえる様に願います。
シャトルバスは有難かった。今後有無等情報を事前に旅行社へも入れて置いて下さい。
テレビのうつりが悪くとても残念でした。
とってもすばらしかった。ありがとうございます。
ドルはなれていませんので、日本円で買えるのが良い
案内情報が少ない
何度も来たいと思います。
各港で旅行案内をしてくれてとても助かった。親切に相談にのってくれたので助かりました。
シャトルバスがとても助かった。
だが欲をいうと事前にあるかないかがわかると旅行を決断するのにとても助かるし、計画もたてやすい。
各地で似たような物を作って競いあうのではなく、特性を利用してもらう、例えば冬はスキー、夏は山野を
リーズナブルに、来客の身になって楽しんでもらえる工夫が必要ではありませんか。例えば網走名産として
札幌市の商店産品が売られていたり、どこへいってもガゴメコンブの類似品など、パンフレットをご自分で
利用しやすいかどうかお考えになってみては?
観光地でスタッフが少ない様に思えた。見所の説明等がほしかった。昼の食事のおすすめがわからなかった。
人とのふれあいがほとんどなかった。
限られた時間での観光になるので、中味を充実して欲しい。無意味な時間つぶしのおプショナルツアーは不必要
無料ではなく料金を出して参加している。
はなてんとなんで訪れるほどのものではなく不愉快
交通のアクセスが少ない
広い北海道をクルーズでめぐってみてとてもよいと思った。横浜などの都市部から出発して9日間までの
ツアーだともっと利用しやすいと思う(働いているため)
港が寂しい
今後も小樽発着のクルーズを計画していただきたい。食事は最高でした。100日間の船旅やたくさんの旅行に
参加をした人と一緒でしたのでたくさん学ぶことがありました。
今回寄港しなかった苫小牧、帯広、稚内等計画されるのであれば参加したいし、私自身もサンプリンセスが
大変気に入り又の機会を考えます。クルーの方々の笑顔にいやされた8日間の旅でした。
40
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
本日下船するのがさびしいです。近々又同じクルーにお会いできる事を楽しみにいたしております。
皆様の上に幸多かれと祈ります。感謝、感謝、ありがとうございました!
催し物の時間が同時刻に近過ぎ色々見られなかった。
札幌、函館以外の都市では人口減の影響がはっきり出ていた。もはや観光しか道がないとすると、
どんな手を打つのか?
自然がすばらしくやはり北海道は最高でした。サイクリングが出来ればもっと素晴らしかったと思います。
寄港地に自転車(ママチャリで充分です)があれば---と思いました。ありがとうございました。
自然が美しく人が優しい。四季折々の変化が顕著で、それぞれ魅力に溢れて素晴らしいです。
自然景観が天気もよく雄大な所を見せていただきました。バスのガイドさんによって楽しかった日まあまあだった
日がありました。
自然景観はすばらしいが、街中では工事車両が多くマスクが必要だった。もう少し静かな所と思っていた。
初めてだったが大変良かった
船i内放送が部屋のいると入口ドアー少し開けないと聞きにくい。
船内の免税店でクルーズの記念になる品が少ないので品数があれば嬉しいです。
チョコは味見が必要かと思います。
船内日誌で「本日」とあるが、「日にち」を付けてもらえると分かりやすく読める。特に大事なところはマーカーを
して欲しい。(年寄りで文字がおっかけにくい。)欲張りなお願いでした。
大変素晴らしいです。料理も大変おいしかったです。夢の世界でした。スタッフもとっても良くして下さって
この船旅に又のりたいです。ありがとうございました。
停泊場所が市街地から遠い。
天気が良く気持ちが良かったが各地での交通アクセスが悪く移動が制限された。
都会に暮らす者として人が少ないのが印象的でした。それとどこまでも続く畑、牧草地なども
道外者対象のアンケートのようで該当しないこともあるかと思います。
道内でのPRが殆んど無いと思う。市民クルーズの案内や、道内客のクルーズへの興味を引き出させない
ことには、北海道発着クルーズが今後増えるとは思えない。
道内の観光旅行に何回も行っているのでいつもと変わりなく見て歩いた。
日本の事(ニュース)がわかりにくい。〈台風)その他
日本の情報が何も入らない。(天気とかニュースとかわからないので不安) のんびりできた。
北海道はとてもいいところです。
北海道はバス観光が多かったので駅のまわり見られて良かった。
北海道在住なので他の国と違って見学することもあまりないのでゆったりと船内での時間をくつろげるかなと
申し込みました。
北海道周辺だからテレビでもっと情報(ニュース)を流して欲しい。マイクで放送されても室の中で聞こえず不便
網走の観光はとても失望しました。まだクルーズ観光の受入れ体制が充分ではありません?
北方民族博物館は1時間以上の説明は必要なかったと思います。
網走刑務所あたりをゆっくり見たかったです。今から海からの観光もおもしろいと思いました!
夜に航海して、昼に観光が大変良いと思いました。料理がよかった。
41
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
・以下は外国人の方からの自由意見
船をもっと知床半島に近づけてほしかった。
大変リラックスできた。
北海道は自然が豊かで綺麗です。
食事は、特に日本料理があまりおいしくなかった。メニューは、あまり充分に考えられたものでは
なかった。
北海道の人々はとても礼儀正しく敬意のある接し方で、我々が大変歓迎されていると感じられた。
ツアーは、知識が豊富な英語の話者に対する準備がまだできていない。どの寄港地にも、あっと言
わせる要素がなかった。もっと文化と歴史を強調することもできた。ユネスコ世界遺産については、
その場所が持つ意味合いを乗客に伝えることなく、
「ここが世界遺産です」と言うだけでは充分では
ない。
このツアーには、地域の歴史と文化に関する情報が不足していると思った。
田舎は美しかったが、飛び抜けた場所はなかった。
欧米の観光客を動物園に連れて行かないで。とても惨めで気が滅入る!
船長の天気予報はあまり正確ではなかった。服を選ぶのが難しかった。例えば、予報に合わせて暖
かい服を着たら、釧路がとても暑かった。
北海道の人達と船の従業員達は親しみやすくて、暖かく心地よかった。寄港地のどの街でも、ただ
のんびりと歩くのは楽しかった。
これから日本の他の地域を観光する。このツアーでは、
(北海道と)さらにロシアを見る機会も得ら
れた。
素敵な場所。予想していたほどには自然の美しさと歴史(あるいは北海道の経験)を、充分に経験
したとは感じなかった。充実した内容のツアーや、船上でのレクチャーや地元のショーなどの時間
があれば、よかったかもしれない。
もっとエンターテインメントを、日中にやるべきだ。
1. 陸上でのツアーは直前になってキャンセルされた。
2. シャトルに関する船上と陸上の情報が一貫してなかった。例えば、無料か有料のシャトルが利用
できるのか。私たちは、無料シャトルはないと言われたが、その後有料のシャトルがあることに気
づいた。お金を払うことは気にならない。
3.プリンセスクルーズが主催する陸上のツアーだけでなく、各寄港地の民間会社のツアーがあれば、
もっといいと思う。
ロシアへの訪問は、全てがおもしろかったわけではない。特に、随分と短い滞在なのに手続きが面
倒だった。道内の寄港地がもっと多い方がいい。
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定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
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定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
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定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
Ⅲ.にっぽん丸乗船客アンケート実施結果
定期・定点クル-ズ船寄港による受入環境整備と周辺観光あり方を調査するため、
「にっぽん丸飛ん
でクルーズ北海道」乗船客に対してアンケート調査を実施した。
1.調査概要
(1)日 時
8月27日(水)~8月30日(土)
(2)配布方法
①にっぽん丸船室に8月28日(木)に商船三井客船スタッフが一斉配布
②配布に際して8月30日(土)小樽下船時、にっぽん丸フロントに提出してもらうよう船内放
送等で案内を徹底した。
(3)配布・回収結果
利用全船室に対し202通を配布し9月5日(金)に133通〈回収率65,8%〉を回収した。
性別(n=133)
2.調査結果
(1)参加者属性
①性別
男性
35%
回収総数133名のうち「男性」は47名35%
「女性」86名65%であった。
女性
65%
②年齢
乗船客の年齢は「70代以上」
(54名41%)
が最も多く、2番目の「60代」
(47名36%)
加えると全体の4分の3を占める結果となった。
年齢(n=133)
10代
2%
20代
2%
30代
2%
40代
5%
50代
12%
70代以上
41%
60代
36%
54
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③居住地
居住地(n=133)
「道外」が92名で約7割であった。
都道府県別では「東京」・「神奈川」で
無回答
0.無回答,
5% 5%
33名と道内参加者35名とほぼ同数と
なり、関東圏からの参加者が多数を占め
1.北海道,26%
た。
茨城
13 名 大阪
2名
埼玉
6 名 兵庫
2名
千葉
2 名 鳥取
6名
東京
18 名 岡山
1名
神奈川
15 名 山口
2名
静岡
4 名 愛媛
1名
愛知
6 名 福岡
4名
滋賀
3 名 大分
2名
京都
2 名 無回答
3名
合計
北海道
26%
道外
69% 69%
2.道外,
同行人数(n=133)
92 名
3人
2%
5人
1%
0人
5%
④同行人数
2人
27%
「同行人数1名」との回答が87名65%、
「同行人数2名」との回答が36名27%と
この上位2つで90%を超える圧倒的な
シェアを占めた。
1人
65%
⑤同行者との関係
「夫婦」での参加が56名42%で1位であった。
また、その他として「姉妹」での参加が多かったのが
特徴的であった。
6件
3件
1件
1件
1件
姪
おば
母
実家の親
娘夫婦
職場の上司
無回答
7%
その他
14%
その他の内訳
姉妹
いとこ
夫、親類
家族と友人
主人のいとこ
同行者との関係(n=133)
1件
1件
1件
1件
1件
1件
夫婦
42%
友人
8%
家族
29%
55
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
クルーズは何回目(n=133)
(2)今回のクルーズについて
①クルーズは何回目
「今回が初めて」が53名40%と1位であったが、
無回答
1%
2位は「6回以上」が28名21%で、根強いリピーター
6回以上
21%
が存在することも証明された。
5回目
7%
4回目
9%
3回目
6%
②申込みの時期
今回が初めて
40%
2回目
16%
申込みの時期(n=133)
「3カ月前から1か月前」が55名42%
無回答
9%
と半数近くを占めた。クルーズの日程が3泊
4日ということもあり、直近の「1カ月前以
降」の回答も23名17%となっている。
6カ月以前
9%
1カ月前以降
17%
実際の運行計画はほぼ1年前には決定して
いるので、その間にお客様をひきつける情報
6カ月前~3カ月前
23%
を船会社や旅行会社に提供をすることが重要
と考えられる。
3カ月前~1カ月前
42%
56
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
③申し込み理由〈複数回答可〉
0
10
20
30
40
50
60
70
北海道周遊のクルーズだったから/北海道に魅力が
あるから
80
71
にっぽん丸のクルーズだったから
75
クルーズの時期・日数が適当でよかったから
77
仲間や知り合いが乗船するので/誘われたので
17
寄港地での歓迎行事・イベントが楽しみだから
6
その他
12
1,2,3の3つの回答が理由の大多数を占め、数値もほぼ拮抗している。
その他の内訳(コメント記入分)
礼文、利尻に行きたかったから
2件
おいしい食事が楽しみ。
1件
夏北海道におり、その中でクルーズを利用しようと思ったから
1件
気がついたら…。
1件
船なので体力の消耗が少ない
1件
前回の北海道クルーズがとても良かったから 2 回目。
1件
知床を往復で見られる
1件
年齢が高いので 3 泊 4 日丁度良いです
1件
利尻島、礼文島、知床に来たかったから
1件
(件)
④クルーズの情報入手先(複数回答可)
0
10
20
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
40
50
60
70
80
90
32
クルーズ会社・旅行会社のパンフレット
旅行雑誌・ガイドブック
30
85
3
テレビ・新聞
18
その他
12
57
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
「クルーズ会社・旅行会社のパンフレット」からの情報入手が85件と最も多く過半数を占めた。
クルーズ商品については店頭で内容を確認してから申し込むケースが多い為と考えられる。
その他の内訳〈コメント記入分〉
インターネット
2件
友人から誘われたので
2件
レオパレス 21
2件
姉に誘われて
2件
上司より誘われた
1件
新聞広告に説明会が有るので出席して一度行きたくなりました
1件
ドルフィンズクラブに入会しています。
1件
⑤北海道の観光情報の入手先
(件)
0
10
20
30
40
50
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
70
60
観光協会のホームページ
十分に得られなかった
60
14
9
その他
23
参加者の多くが高齢者であり、クルーズ会社や旅行会社からの受動的な情報収集にとどまっ
ている。
受け入れ側からクルーズ会社や旅行会社経由で参加者への情報提供する仕組みを検討する
必要がある。
その他の内訳(コメント記入分)
クルーズ会社・旅行会社・観光協会等のホームページ
7件
パンフレット
8件
ガイドブック、雑誌
5件
口コミ
2件
新聞・テレビ
1件
友人
1件
旅行で何度も北海道は来ているから
1件
58
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(3)北海道内の寄港地について
①北海道へは何回目
北海道へは何回目(n=133)
無回答
10%
6回以上の方(記入分)
6回
7回
8回
10 回
13 回
20 回
2人
4人
1人
2人
1人
1人
20 回以上
1人
20~30 回
30 回
1人
1人
今回が初めて
15%
道内在住
14%
2回目
11%
6回以上
16%
3回目
9%
4回目
14%
5回目
11%
初めてから6回以上、道内在住がほぼ同数であった。今回のクルーズでは満遍なくいろいろな
層のお客様を集めている結果と思われる。
②各寄港地での歓迎行事
小樽での歓迎行事(n=133)
ア、小樽
その他
1%
無回答
7%
普通
28%
良かった
64%
その他の内訳
市長もたくさんテープをもって出港を見送っていた。評価してほしい。
市長自ら旗をふり出港を送っていた。クルーズ船の入港に力を入れている。
知らなかった
59
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
イ、利尻
利尻での歓迎行事(n=133)
その他
1%
普通
20%
その他の内訳
さよならセレモニーに胸が熱くなった。
地域でがんばっている様子に感動した。
知らなかった
1件
1件
1件
良かった
74%
ウ、羅臼
羅臼での歓迎行事(n=133)
その他
3%
無回答
7%
悪かった
1%
その他の内訳
バスのスケジュール、運転手の無愛想
行かなかった
知らなかった
昼会の準備協力が非常に良かった。
特に行事なし
無回答
5%
1件
1件
1件
1件
1件
普通
37%
良かった
52%
利尻では港にお土産販売のテントを設置し、割引券を全員に配布したり、羅臼では無料循環
バスを運行するなどして歓迎ムードを盛り上げていた。
各寄港地での歓迎行事での評価は1位利尻2位小樽3位羅臼の順番であった。小樽は入出港の場
所で乗下船時に時間がなかったこと、羅臼では直接接岸できなかったことが影響していると思わ
れる。
60
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③各寄港地で不足しているもの
ア、小樽
ターミナルがほしい
散策の為の時間
エリアが小さい
クルーズ専用の建物があっても良いのでは
セレモニーは内輪の満足度だけなので、やめた方が良いと思います。
ゆるキャラを見なかった。
温泉ツアー
岸壁に待合室がほしい。
地方の人間 恒例行事 9 回目にしてもう少し考えて欲しい
駐車場
道外から見えた方が小樽でも泊まってほしい
特別のイベントがあればよい
普通
イ、利尻
クーポンが OP の観光地で使用するところがなかった
満足
クルーズ専用の建物があっても良いのでは
バスが暑かった
ブラスバンドと踊りは迫力不足にみえました。
もう少し 見所がある何かがほしかった
もっとお土産品や地元の味を食べれるコーナー
温泉ツアー
観光案内、観光地までの距離表示がなく不安でした。
観光場所
昆布以外の海産物土産
自由時間。
人口も少ないのに誠意を持って迎えてくれた。不足はない。
特別のイベントがあればよい
おみやげ等買えるお店 昆布以外にもグッズを
礼文、利尻、台風の被害で変更
61
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
3件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
ウ、羅臼
時間が短かった
お土産屋
観光タクシー
OP ツアーに魅力を感じなかった
オプションで有望の部ではなかった
クルーズは大変良かったです。マッコークジラを目の前で見られました。
せっかくの世界遺産にふれ合う機会がなかった
ボート乗船も良かった
レンタカー
温泉ツアー
観光漁船の不潔
観光地をめぐる交通
熊の湯まで、シャトルバスを走らせて欲しかった。
出航イベント
乗船口(テンダーボート)においてのお土産品の販売
食堂でのサービスがよくない、トレッキングが遅かったので食材が無い
直接接岸できる岸壁の整備
通船からバスまで手配があり とても便利でした
都会の観光地とは違うので、素朴なもてなしの理解をしてほしい。
特別のイベントがあればよい
普通
満点
62
7件
4件
3件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(4)クルーズ前後の動向について
北海道への移動手段(n=133)
①北海道への移動手段
無回答
21%
その他の内訳
車
在住
JR 利用
フェリー
一月以上前から札幌に滞在
7件
6件
2件
2件
1件
国内から新千歳空港へ
63%
その他
14%
国内から新千歳以
外の道内空港へ
2%
道内参加者が35名26%いる事を考慮すると「飛んでクルーズ」ツアー名の通り、新千歳空港
利用が圧倒的多数を占める結果であった。
②クルーズ前後の道内滞在地
(件)
0
7
14
21
28
35
札幌
31
小樽
29
千歳
21
富良野・美瑛
5
登別・洞爺
5
その他
25
その他の内訳
自宅
ニセコ
余市
直行直帰
東京から
8件
3件
2件
2件
2件
新琴似
旭川
積丹
利尻
1件
1件
1件
1件
小樽出港が午後、入港が午前であり、道内で宿泊しなくても参加できるにもかかわらず、
「札幌」、
「小樽」
、
「千歳」での滞在が81名70%もいる結果となった。今後これらの地域とも連携し、更
なる滞在日数の延長に向け新たな情報発信が必要と思われる。
63
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道内の場所
(件)
0
札幌
7
14
21
28
35
7
富良野・美瑛
31
登別・洞爺
22
ニセコ
18
函館
30
その他
21
その他の内訳
流氷見物
5件
奥尻島
大雪
釧路
宗谷
十勝
松前、釧路など
積丹半島、余市
道東
網走
岬めぐり
3件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
クルーズ参加者は北海道への関心が高く、現状でも札幌等での宿泊をセットにしていることが
多い。特ににっぽん丸は3泊4日と日数が通常のクルーズより短いので、寄港地以外の道内観光
地もセットにしてツアー商品になる可能性が高いと思われる。
64
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(5)北海道内での消費金額について
〈同行者全員分・オプショナルツアー代金は除く〉
①小樽地域
(件)
0
5
10
15
20
0円
19
1~10,000円
18
10,000~30,000円
30,000~50,000円
50,000円以上
11
4
5
特に多くの額を使ったもの
飲食
アクセサリー
ガラス製品
ホテル代
みやげもの
乾燥ホタテ、昆布
寿司屋
前泊費用
チョコ
人力車観光
5件
3件
3件
3件
1件
1件
1件
1件
1件
1件
「0円」が19名もいたのは、小樽は乗下船する港であり、乗船のため客船に直行される方が多
いこと、下船時以降の動向が反映されていないためと思われる。
65
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
②利尻地域
(件)
0
10
0円
20
30
50
4
1~10,000円
49
10,000~30,000円
22
30,000~50,000円
50,000円以上
40
3
1
特に多くの額を使ったもの
お土産
昆布
こんぶ加工品
レンタカー
海産物
タクシー
ゆうパック
ソフトクリーム
ニシン、鱈の昆布煮
花の種
食物
アイスクリーム
9件
4件
3件
3件
3件
3件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
うに丼
オプション
1件
1件
消費単価は「1万円未満」が圧倒的に多かったが、消費金額が有額であった人数は75名(小樽35
名、羅臼59名)と一番多く、単価アップの工夫次第では大きな可能性があると思われる。
66
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③羅臼地域
(件)
0
5
0円
10
15
20
25
35
10
1~10,000円
33
10,000~30,000円
23
30,000~50,000円
50,000円以上
30
2
1
羅臼では直接着岸できないことと、出港が15:00と滞在時間が短く、充分買物の時間が
取れなかったことが利尻に比べて総消費額が少なかったと考えられる。そのためには乗船中
に宅配のPRをする等の対応策を考えるべきと思われる。
特に多くの額を使ったもの
お土産
昆布
海産物
魚
こんぶ加工品
ソフトクリーム
9件
4件
2件
2件
1件
1件
タラバガニ
つくだに
トレッキング、ガイドツアー代
花咲カニ、イクラ、かんそうホタテ
オランダせんべい
昆布のつくだに、とろろ
1件
1件
1件
1件
1件
1件
67
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
④その他道内
(件)
0
3
6
0円
9
15
5
1~10,000円
9
10,000~30,000円
30,000~50,000円
12
12
3
50,000円以上
8
特に多くの額を使ったもの
お菓子
前泊、タクシー
革製品
お土産
宿代
ゴルフプレー代
シカ皮バッグ
メロン
レンタカー
ワイン
4件
3件
2件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
下船後の数値が入っていないにもかかわらず「5万以上」が8名もいたことは特筆される。
68
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑤北海道内で消費した合計金額
(件)
0
9
0円
18
27
36
45
1
1~10,000円
20
10,000~30,000円
40
30,000~50,000円
15
50,000円以上
20
特に多くの額を使ったもの
お土産
オプション 2 名分\33000
ガラス、シカ皮バッグ
ゴルフプレー代
メロン、カニ
6件
1件
1件
1件
1件
にっぽん丸のツアー代金やお客様層からすると、
「1万円~3万円未満」が一番多いことは、さら
にお客様に買物をしていただく余地があるものと思われる。各寄港地でオンリーワン商品を開発す
るとともにお客様への様々な情報提供が必要と考えられる。
⑥参加地域別消費額合計
道外客(n=70)
0
0円
5
10
15
(件)
20
25
30
1
1~10,000円
12
10,000~30,000円
27
30,000~50,000円
12
50,000円以上
18
69
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
道内客(n=23)
0
3
6
1~10,000円
9
12
8
10,000~30,000円
11
30,000~50,000円
50,000円以上
(件)
3
1
道外客の単価が高いのは想定されてはいたが、
「3万円未満」が過半数を占めたのは、地域とし
ての魅力発信が足りないことも影響していると考えられる。道内客のゼロの方もターゲットに、オ
ンリーワン商品の開発とそれをうまく情報発信する仕掛け作りが必要と思われる。
70
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(6)自由意見
にっぽん丸の従業員の方について レストランの方々の気が利かないと感じました。料理の食べ方の説明がなく、
隣席のお年寄は、フィンガーボールに陶板焼肉を付けたり、カニにつけたりしていました。夫はコーヒーを頼んだら
コーヒーカップに入れず湯飲みに注がれました。もう少し社員教育されたほうが良いでしょう。
海からの太陽、海への夕日が見られた天候に感謝。お客さん同志、よく教育された異国のスタッフとのふれあい。
若さあふれるヨサコイと客席が一つになった盛りあがり等々わすれ得ぬ楽しい思い出となった。更に、さらに
望むべきは背伸びして手をのばせば届きそうな北方領土へのクルーズ是非実現を…
クルーズの旅は初めてだったのですが こんな快適な旅は初めてです。食事もおいしかったです。またぜひ来たい
と思ってます。スタッフの方達もとても感じ良かったです ありがとうございました。
カジノは参考になった。
利尻、礼文で買いものをする場所、時間が限られていた。利尻、礼文でも道の駅のようなものがあればよい。
地域特産のおみやげ品の種類が少ない。買いたくても、買いたくなるような地域産品がなかった。
大変に楽しく過すことができました。
本当に楽しかった。食事は最高でした。
羅臼のダイニングは少々物足りない内容だった。イクラも刺身もなくなっていて出て来たのが遅かった。
羅臼で北方領土を間近に見て、本当に日本に返して欲しいと思った。北海道は景観が雄大ですばらしい。
動物が沢山見れたのが良かった…。
夕食の服装について、パンフレットにはフォーマルかカジュアルとありましがた、まちまちで戸惑いを感じました。
予想以上に広大で、すばらしかったです。人々の歓迎も厚く、また来たいと思います。
天気にも恵まれて、歓迎していただき、快適な旅ができ、大変良かった。
和食の時、料理の味が単一すぎて、デザートが出てくるまで 30 分待たされた。
どの島でも歓迎イベントがありうれしかった。船旅は初めてなので、紙テープの出港が感動的だった。船内も
いろんな設備(イベント)があり楽しめた。船内での飲食がそのつどの支払いがなく楽だった。
自然がいっぱい、素朴なたたずまいがいやされた。当クルーズ船とのタイアップによる地域のイベントがあれば
よいのではないか。むずかしい一面があろうかと思うが、一体となったとりくみがよりよい観光を生む。
自然がいっぱいの北海道の環境にいやされました。又、来たいと思います。
知床半島⑨で船内アナウンスの声がまったく聞こえなかった。全員に聞こえるように案内してほしかった。
子供料金がもっと安く、料理も子供用があると嬉しかったです。ほとんどコース料理は食べませんでした。
女性用浴室のトイレが水漏れ?便座にすき間があるのではないでしょうか?要望を書きましたが、とても楽しく
過ごせました。またお願いします。
利尻の出港時のセレモニーがとても良かったです。
食事(食材)がおいしいこと。特に野菜
船の時間にもっと余裕がほしい
小樽、利尻、礼文、羅臼と、各地域の皆さんがとても優しく迎えて下さって、来て良かったなと思いました。
自然が豊かで湿度もなくとても過ごしやすい
日頃、車で観光しているが、船の利用も良かった。
スタッフの教育は最高でした。メニューにも満足、おいしかった。すべてのあいさつ、笑顔等対応が良かった。
うれしかった。私も見習いたいと思いました。また、乗りたいと思いました。心に残る旅 No.1 です。
スタッフの皆様ありがとう(3 泊 4 日)ございました。お疲れ様でした。
同じ北海道に住んでいても 礼文、知床は時間がかかり移動に時間と体の疲れで中々訪れないです。
日合なら快適です。金額が安くて申し訳ないです。
埠頭が整備されてないのが一番に感じました。
71
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
お天気が良く、いい旅でした。愉しみました。
今回ビンゴがないのが残念でした
北海道一周クルーズが欲しい!
何時ながら食事、接客、態度などよく行き届いておりまた利用したい。よく研修されている。浴場の水道ひねり、
横についたてがあればよい。シャワーや、他人の湯をかぶる事が多く不快である。飛鳥Ⅱではついたてがあった。
参考までに─※心に残るよい旅でした。又利用したいと思っております。有難うございました。
天候にもめぐまれ毎日楽しい日々でした。羅臼ダイニングでは思いもよらない食材で大満足でした。日本丸の
食事もおいしかったですよ。
久し振りに日本丸のクルーズに参加しましたがやはり食事が最高 他のクルーズにはないものが沢山あり
気持もお腹も満足(大)です。
羅臼のクジラ探しクルーズは期待はずれだった。せめて知床の周囲に近づいてくれたりとかしてくれたら
良かったのにクジラの尾ビレをちょっと見ただけで 2 万円は高く感じました。それは、小笠原でダイナミックな
ザトウクジラを見ただけにそう思いました。
どの寄港地も気持ちのよい歓迎・歓送でした。快適に過ごせたら、訪問した人々がまた北海道を PR して
くれると思います。
企業自身、良くなるかとても考えられていると思いました。しかし、せっかく世界遺産に指定されているところを
めぐったわりには、食材だけが持ち出されあまりそれ以外のことが生かされてないように思えました。
もう少しのゆとりと時間が欲しい。
寄港した地元の人々の暖かいもてなし。
クルーズの旅はゆったりしていてとても快適です。
自車で 10 日間で廻る計画をしていたコースであったが、年齢的にクルーズで良かった。北海道は全地区
観光したので満足しているが登別にはノンビリ行きたい。
まず第一は天気に恵まれたこと、食べ物が良かった。日本丸も大変良かった。施設、大きさ、乗組員の
マナーも。
買物の時間が足りなかった様に感じました。
羅臼は時間が足りなかった
セレモニーでの小学生達のよさこいに感動しました。若さいっぱいの女子大生の勉強した後に皆で短時間
に発表の為に取り組むまじめさ。大人数のまとめ方、気持ちの良いふんいきに圧倒されました。すばらしか
ったです。食事をご一緒した方から荷物を預けてバスが運んでくれたことを聞きました。知りたかったです。
(千歳空港出口 1:30 頃着きました。係の女性と会い 3:30 にバスが出るというだけでした)たどり着くのに
くたびれました。
外国旅行したような気分になりました。広い雄大な景色、空気のおいしさ、十分リフレッシュ致しました。この
ような自然が長く残っていくことを望みます。地元の皆様のお骨折りに期待しまして、また訪れさせて頂きた
いと思います。
初めてのにっぽん丸、楽しめました。食事は本当に楽しみでした。
大きな自然と満天の星空に、心身ともにリフレッシュできました!ご飯が本当においしかったです。ありがと
うございました。
噂どおり、にっぽん丸の食事は美味しかった。ホテルに滞在しているというより、日本旅館に滞在しているよ
うな雰囲気で「和のテースト」を感じた。
船室に時々下水のにおいを感じました
寄港地の歓迎、好感を持つ。北方領土の近さに驚く
寄港地の住民の態度、感謝する。
72
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
8/29 昼食にっぽん丸ダイニングは設営にたいへんだったと思うが、お弁当でもよかったのでは?好きな時
間に適当な場所で食べられるし。軽いメニューで十分だと思う。羅臼の代表的な駅弁でもよい。皆様のご苦
労の割にはイマイチの昼食であったのが残念。
このクルーズは季節をかえて、花の時期に来てみたい。花の時期にこのクルーズがあるとぜひ参加したい。
前回(数年前)の北海道クルーズから内容も一新していてよかった。OP の「本場の漁業ふれあい」はとても
印象に残った。すばらしい企画です。
先程の船長様のお話大変良かったです。食事が美味しくてよかったです、ありがとうございました。
手付かずの自然を楽しめました。船内ではかき氷がほしいと思いました。和食の夕食の量が私には多過ぎ
て残すことになり、気になりました。もう少し軽めにして下さい。
知床半島を船で、ぐるり周遊したかったので、大変良かったです。羅臼出港が早い時間で、少々を急ぎ足で
まわったのが残念でした。
人々の心遣いが温かかった。
「晴れ」がこんなに旅を素晴らしくしてくれることを感じた旅行は滅多に有りません。特に旅のスタート直前の
天候、礼文島での痛ましい災害、「今度のクルーズは駄目かなあ」と思っていたところのこの結果、御社の
楽しい企画と相まって忘れられないものになりました。有難うございました。
これからも大自然との共生を進めて下さい。
とても満足しました、エンターテイメントも良かったです。沢田さんのコンサート最高でした。また、乗りたいと
思いました。ありがとうございました。いい思い出です。
日程をもう1~2日増やして、船内でのんびり出来ると良いと思う
好天に恵まれ、海陸の風景を楽しめた。ただ、花の季節が終っていた。両方を同時に望むことは・・・か。
1.ボンボヤージセレモニーは流石、日本のクルーズ。
2.天気が良かった。いつもは雨が多い。高い山は雲に隠れていて残念
3.相変わらず野菜、魚などが美味い4.車でドライブすると、やたらネズミ捕りが多いが、クルーズは心配な
い。
礼文にて災害があって心配しましたが、皆さん元気に明るくおもてなし頂き、感謝しています。
73
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
74
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
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定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
Ⅳ.サン・プリンセス・にっぽん丸クルーズ乗船客アンケート比較表
(1)参加者属性
①性別
性別/サン・プリンセス(n=142)
性別/にっぽん丸(n=133)
無回答
4%
男性
35%
男性
42%
女性
65%
女性
54%
どちらも女性のほうが多いが、にっぽん丸クルーズのほうが女性の割合が若干多い。
②年齢
年齢/サン・プリンセス(n=142)
30代
4%
無回答
1%
年齢/にっぽん丸(n=133)
10代
2%
40代
6%
20代
2%
30代
2%
40代
5%
70代以上
31%
70代以
上
41%
50代
16%
50代
12%
60代
36%
60代
42%
どちらも 50 代~70 代が全体の約9割を占めている。にっぽん丸は、10 代、20 代の参加も見られ
る。
にっぽん丸は本州では夏休み期間であったことも影響していると思われる。
76
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③居住地
居住地/サン・プリンセス(n=142)
居住地/にっぽん丸(n=133)
無回答
1%
無回答
5%
日本以外
17%
北海道
28%
北海道
26%
道外
69%
道外
54%
どちらも「道内客」はほぼ同じ割合であったが、サン・プリンセスは外国人が2割参加しているこ
ともあり道外客の比率が少なかった。
④同行人数
同行人数/サン・プリンセス(n=142)
6
人
7人
1%
9人
1%
11人
1%
同行人数/にっぽん丸(n=133)
3人
2%
無回答
1%
5人
1%
0人
5%
0人
3%
5人
3%
2人
27%
3人
9%
2人
8%
1人
65%
1人
73%
サン・プリンセスでは2名での参加が多い反面グループでの参加も一定程度あったが、にっぽん丸
は2人又は3人参加が9割以上を占めていた。
77
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑤同行者との関係
同行者との関係/サン・プリンセス
(n=142) 無回答
その他
3%
同行者との関係/にっぽん丸
(n=133)
4%
無回答
7%
友人
8%
その他
14%
家族
20%
夫婦
42%
友人
8%
夫婦
65%
家族
29%
サン・プリンセスは夫婦での参加が6割、家族が2割を占めており、より身近な関係者との参加が多
いことがうかがえる。にっぽん丸は夫婦の参加が約4割、家族が約3割、友人やその他の関係者との
参加も約2割となっており、さまざまな関係の参加者がいることがうかがえる。
(2)今回のクルーズについて
①クルーズは何回目
クルーズは何回目/サン・プリンセ
ス(n=142)
無回答
クルーズは何回目/にっぽん丸
(n=133)
無回答
1%
1%
6回以上
21%
6回以上
21%
今回が初めて
43%
5回目
5%
今回が初めて
40%
5回目
7%
4回目
3%
4回目
9%
3回目
13%
2回目
14%
3回目
6%
2回目
16%
どちらも初めてが1位を占めている一方、2位は6回以上の参加者となっており、クルーズの楽しさ
を経験したお客様がリピーターになっていくものと思われる。
78
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
②申込みの時期
申込みの時期/サン・プリンセス
(n=142)
無回答
2%
1カ月前以降
4%
申込みの時期/にっぽん丸(n=133)
無回答
9%
1年前以前
2%
1カ月前以降
17%
1年前~6カ月前
32%
3カ月前~1カ月前
23%
6カ月以前
9%
6カ月前~3カ月前
37%
6カ月前~3カ月前
23%
3カ月前~1カ月前
42%
サン・プリンセスは7泊8日+海外(サハリン)にっぽん丸は3泊4日国内のみということもあり
申し込み時期では約3カ月のずれが見られた。運航計画自体はそれぞれ1年前には決まっていること
を考えると、情報発信の時期も2段階に分けて考える必要があると思われる。
③申込み理由〈複数回答可〉
(件)
申込み理由/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
50
60
70
北海道周遊のクルーズだったから/北海道に魅力があるか
ら
80
90
81
サンプリンセスのクルーズだから
45
クルーズの時期・日数が適当でよかったから
61
仲間や知り合いが乗船するので/誘われたので
16
寄港地での歓迎行事・イベントが楽しみだから
3
その他
28
79
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
申込み理由/にっぽん丸
0
10
20
30
40
50
60
北海道周遊のクルーズだったから/北海道に魅力があるか
ら
70
80
71
にっぽん丸のクルーズだったから
75
クルーズの時期・日数が適当でよかったから
77
仲間や知り合いが乗船するので/誘われたので
17
寄港地での歓迎行事・イベントが楽しみだから
6
その他
12
北海道に対する魅力に変わりはなかったが、サン・プリンセスは今年がはじめての日本就航であり、
にっぽん丸のほうがリピーターが多かったと思われる。また日本人にはまだ3泊4日程度の短い日程
のほうが参加しやすいように思われる。
④クルーズの情報入手先〈複数回答可〉
(件)
クルーズの情報入手先/サン・プリンセス
0
10
20
30
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
40
50
60
70
30
クルーズ会社・旅行会社のパンフレット
71
旅行雑誌・ガイドブック
8
テレビ・新聞
42
その他
18
(件)
クルーズの情報入手先/にっぽん丸
0
10
20
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
40
50
60
70
80
90
85
3
テレビ・新聞
その他
30
32
クルーズ会社・旅行会社のパンフレット
旅行雑誌・ガイドブック
80
18
12
サン・プリンセス、にっぽん丸ともほぼ同傾向であり、船会社の説明会や旅行会社のカウンターで
申し込むケースがほとんどだと思われる。
80
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑤北海道の観光情報の入手先
(件)
北海道の観光情報入手先/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
50
60
70
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
69
観光協会等のホームページ
31
十分に得られなかった
18
その他
27
(件)
北海道の観光情報の入手先/にっぽん丸
0
10
20
30
クルーズ会社・旅行会社のホームページ
40
50
60
70
60
観光協会のホームページ
十分に得られなかった
80
14
9
その他
23
お客様はクルーズ申し込みをしたところから情報を入手することが多い結果であった。
このことから、クルーズ商品の発表に合わせたタイミングで船会社や旅行会社に寄港地の
情報を提供することが有効と思われる。
81
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(3)北海道内の寄港地について
①北海道へは何回目
北海道へは何回目/サン・プリンセ
ス(n=142)
無回答
5%
北海道へは何回目/にっぽん丸
(n=133)
無回答
10%
今回が初めて
20%
道内在住
25%
道内在住
14%
今回が初めて
15%
2回目
11%
2回目
6%
3回目
14%
6回以上
21%
5回目
5%
6回以上
16%
3回目
9%
4回目
4%
5回目
11%
4回目
14%
サンプリンセス、にっぽん丸とも満遍なくお客様が参加されている。
②各寄港地での歓迎行事
ア、小樽
小樽での歓迎行事/サン・プリンセ
ス(n=142)
小樽での歓迎行事/にっぽん丸
(n=133)
無回答
7%
無回答
33%
その他
1%
良かった
34%
普通 28%
良かった
64%
普通
24%
その他
8%
悪かった
1%
82
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
イ、函館、室蘭、釧路、網走 ※サン・プリンセスクルーズのみ
函館での歓迎行事/サン・プリンセ
ス(n=142)
室蘭での歓迎行事/サン・プリンセ
ス(n=142)
無回答
26%
良かった
34%
その他
6%
悪かった
2%
良かった
33%
無回答
29%
その他
4%
普通
32%
普通
30%
悪かった
4%
釧路での歓迎行事/サン・プリンセ
ス (n=142)
網走での歓迎行事/サン・プリンセ
ス (n=142)
良かった
16%
良かった
25%
無回答
31%
無回答
35%
その他
4%
普通
33%
普通
39%
悪かった
1%
その他
8%
悪かった
8%
どの寄港地でも無回答が約3割を占め、普通が3割~4割となっていることから、事前の船内告知が
ないことや、オプション参加者等が時間に追われ印象に残っていなかったことが主な原因と思われる。
83
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
ウ、利尻、羅臼 ※にっぽん丸クルーズのみ
利尻での歓迎行事/にっぽん丸
(n=133)
その他
1%
羅臼での歓迎行事/にっぽん丸
(n=133)
無回答
5%
無回答
7%
その他
3%
悪かった
1%
普通
20%
普通
37%
良かった
74%
良かった
52%
エ、各港~市街地までのアクセス ※サン・プリンセスクルーズのみ
小樽市街地までのアクセス/サン・
プリンセス (n=142)
無回答
30%
函館市街地までのアクセス/サン・
プリンセス (n=142)
無回答
18%
その他
2%
良かった
37%
普通
22%
その他
5%
悪かった
6%
普通
22%
84
良かった
58%
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
室蘭市街地までのアクセス/サン・
プリンセス (n=142)
無回答
20%
釧路市街地までのアクセス/サン・
プリンセス (n=142)
無回答
21%
良かった
30%
その他
2%
その他
4%
良かった
38%
悪かった
11%
悪かった
11%
普通
35%
普通
28%
網走市街地までのアクセス/サン・
プリンセス (n=142)
良かった
33%
無回答
26%
その他
2%
悪かった
8%
普通
31%
(4)北海道内で印象に残ったこと〈複数回答〉※サンプリンセスクルーズのみ
(件)
小樽/サン・プリンセス
0
5
10
15
20
25
自然景観
27
史跡・旧跡
温泉・保養
18
1
特産品の買物
人とのふれあい
その他
30
22
9
13
85
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
函館/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
50
60
自然景観
70
56
史跡・旧跡
61
温泉・保養
5
特産品の買物
31
人とのふれあい
12
その他
20
(件)
室蘭/サン・プリンセス
0
5
10
15
20
25
30
35
40
自然景観
45
50
45
史跡・旧跡
15
温泉・保養
17
特産品の買物
13
人とのふれあい
14
その他
24
(件)
釧路/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
自然景観
史跡・旧跡
温泉・保養
その他
60
70
80
90
80
6
7
特産品の買物
人とのふれあい
50
19
9
13
86
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
網走/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
50
60
70
自然景観
66
史跡・旧跡
30
温泉・保養
4
特産品の買物
12
人とのふれあい
5
その他
8
(件)
各寄港地別コメント数/サン・プリンセス
0
50
100
小樽
150
200
90
函館
185
室蘭
128
釧路
134
網走
125
(5)北海道全体の印象 ※サン・プリンセスクルーズのみ
(件)
北海道全体の印象/サン・プリンセス
0
10
20
30
40
自然景観
60
70
80
90
85
史跡・旧跡
36
温泉・保養
8
特産品の買物
22
人とのふれあい
その他
50
7
4
87
100
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(6)クルーズ前後の動向について
①北海道への移動手段
北海道への移動手段(n=142)
北海道への移動手段/にっぽん
丸(n=133)
無回答
17%
無回答
21%
その他
18%
日本国内からの
経由便で新千歳
日本国内から
空港へ〈海外から
新千歳空港へ
の乗船者)
52%
3%
海外から直行便
日本国内から新千歳空港
で新千歳空港へ
以外の道内空港へ
5%
5%
国内から新千歳空港へ
63%
その他
14%
国内から新千歳以外
の道内空港へ
2%
サン・プリンセスの海外参加者の新千歳空港利用者を加えると、にっぽん丸と同様道内居住者を除く
と新千歳空港利用がほとんどであった。
②クルーズ前後の日本滞在地 ※サン・プリンセスクルーズのみ
クルーズ前後の日本国内滞在地/サン・プリンセス
0
10
東京・横浜
20
30
50
18
大阪・京都
9
札幌
32
小樽
千歳
40
23
4
その他
41
88
(件)
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
③ クルーズ前後の道内滞在地
※にっぽん丸クルーズのみ
(件)
クルーズ前後の道内滞在地/にっぽん丸
0
7
14
21
28
35
札幌
31
小樽
29
千歳
21
富良野・美瑛
5
登別・洞爺
5
その他
25
サン・プリンセス、にっぽん丸とも札幌で滞在された方が一番多かった。特ににっぽん丸は
3泊4日だったこともあり、道内各地で滞在されていた。
④ クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道内の場所
クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道内の場
所/サン・プリンセス
0
10
20
札幌
30
40
(件)
50
60
19
富良野・旭川
59
登別・洞爺
21
ニセコ
17
その他
16
(件)
クルーズ寄港地以外で訪問してみたい北海道内の場
所/にっぽん丸
0
札幌
7
14
21
28
7
富良野・美瑛
31
登別・洞爺
ニセコ
35
22
18
函館
30
その他
21
サン・プリンセス、にっぽん丸とも富良野の人気が高かった。札幌、千歳、富良野等の
各地と連携しクルーズ前後に延泊していただく取り組みが必要と思われる。
89
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(7)北海道内での消費金額について
〈同行者全員分・日本円換算・オプショナルツアー代金は除く〉
①小樽
(件)
小樽地域での消費金額/サン・プリンセス(n=95)
0
10
20
0円
30
40
50
60
19
1~10,000円
56
10,000~30,000円
16
30,000~50,000円
1
50,000円以上
3
小樽地域での消費金額/にっぽん丸(n=57)
0
5
10
(件)
15
20
0円
19
1~10,000円
18
10,000~30,000円
11
30,000~50,000円
4
50,000円以上
5
②函館、室蘭、釧路、網走、その他道内 ※サンプリンセスクルーズのみ
函館地域での消費金額/サン・プリンセス(n=110)
0
0円
10
20
30
40
60
70
3
1~10,000円
66
10,000~30,000円
29
30,000~50,000円
50,000円以上
50
(件)
7
5
90
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
室蘭地域での消費金額/サン・プリンセス(n=109)
0
10
0円
20
30
40
50
60
70
80
8
1~10,000円
76
10,000~30,000円
20
30,000~50,000円
5
(件)
釧路地域での消費金額/サン・プリンセス(n=110)
0
10
0円
20
30
40
50
60
70
80
9
1~10,000円
72
10,000~30,000円
25
30,000~50,000円
4
(件)
網走地域での消費金額/サン・プリンセス(n=109)
0
10
0円
20
30
40
60
70
80
10
1~10,000円
71
10,000~30,000円
21
30,000~50,000円
50,000円以上
50
6
1
91
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
その他道内での消費金額/サンプリンセス(n=57)
0
5
10
15
1 0円
20
25
12
2 1~10,000円
21
3 10,000~30,000円
14
4 30,000~50,000円
3
5 50,000以上
7
③利尻、羅臼、その他道内
※にっぽん丸クルーズのみ
(件)
利尻地域での消費金額/にっぽん丸(n=79)
0
10
0円
20
30
40
50
4
1~10,000円
49
10,000~30,000円
22
30,000~50,000円
3
50,000円以上
1
(件)
羅臼地域での消費金額/にっぽん丸(n=69)
0
5
0円
10
15
20
25
35
10
1~10,000円
33
10,000~30,000円
23
30,000~50,000円
50,000円以上
30
2
1
92
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
(件)
その他道内での消費金額/にっぽん丸(n=37)
0
3
6
0円
9
12
15
5
1~10,000円
9
10,000~30,000円
12
30,000~50,000円
3
50,000円以上
8
④北海道内で消費した合計金額
北海道内で消費した合計金額/サン・プリンセス
(n=109)
0
0円
10
20
30
(件)
40
50
1
1~10,000円
16
10,000~30,000円
25
30,000~50,000円
26
50,000円以上
41
(件)
北海道内で消費した合計金額/にっぽん丸(n=96)
0
0円
9
18
27
20
10,000~30,000円
50,000円以上
45
1
1~10,000円
30,000~50,000円
36
40
15
20
93
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
⑤参加地域別消費額合計
a.外国人
(件)
外国人(n=18) ※サン・プリンセスクルーズのみ
0
2
0円
4
6
8
10
12
1
1~10,000円
2
10,000~30,000円
2
30,000~50,000円
3
50,000円以上
10
b.道外客
(件)
道外客/サン・プリンセス(n=64)
0
5
10
1~10,000円
15
20
25
10
10,000~30,000円
12
30,000~50,000円
15
50,000円以上
27
道外客/にっぽん丸(n=70)
0
0円
1~10,000円
5
10
15
20
(件)
25
30
1
12
10,000~30,000円
30,000~50,000円
30
27
12
50,000円以上
18
94
定期・定点クルーズ船寄航による受入環境整備と周辺観光のあり方調査業務
c.道内客
(件)
道内客/サン・プリンセス(n=27)
0
2
4
1~10,000円
6
8
10
4
10,000~30,000円
11
30,000~50,000円
8
50,000円以上
4
道内客にっぽん丸(n=23)
0
3
(件)
6
9
1~10,000円
12
8
10,000~30,000円
11
30,000~50,000円
50,000円以上
12
3
1
(8)免税店について ※サン・プリンセスクルーズのみ
免税店の利用(n=142)
無回答
18%
利用した
24%
利用しなかった
58%
95
Fly UP