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ガラス・陶磁器演習Ⅰ/ガラス技法、陶芸技法

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ガラス・陶磁器演習Ⅰ/ガラス技法、陶芸技法
ガラス・陶磁器演習Ⅰ/ガラス技法、陶芸技法
市野 元和・友定 聖雄
演習
2年次
後期 6単位
選択必修(C生・クラフト領域のみ)
※C生・クラフト領域限定、
「その他」参照
■授業目的・方針
陶芸とガラス工芸の基本的な技法を、それぞれ実験的な課題で研究し、材料に対する
知識と表現の可能性を探ります。又ガラス、粘土、釉薬のテストピースを窯の温度、焼
成時間などで工夫しながら実験、研究を行い、窯に対する工学的な知識も学習します。
■到達目標
ガラス、陶磁器に共通する石膏型成形による泥漿鋳込み成形や、キルンキャストとい
ったセラミックデザインを取り入れた高度な技術を身につけます。
■授業内容
第1回から第7回まではガラスと陶磁器に共通の石膏型成形の授業を行う(市野、友
定)
1:イントロダクション、石膏型の作り方、泥焼鋳込みの作り方
2:ラフスケッチ、デザイン研究
3:デザインの完成、デザイン考察
4:原型作り1(マケット作り、油土による原型の作り方)
5:原型作り2(陶土による原型の作り方)
6:石膏型作り(合わせ型の技法、流し込み技法の説明)
7:仕上げ(焼成データの作り方、データの入力方法)
(ガラスコース)友定 (陶磁器コース)市野
8:ステンドグラスの説明(歴史、技法) うつわに関する説明
9:デザインの考察(デザインの特徴) 食器のデザイン考察
10:デザインの決定(デザイン研究) ロクロ成形の基礎技術
アート・クラフト
クラフト・美術
11:型紙作り(用具の説明) タタラ成形の基礎技術
12:ガラスカット1(研磨機器の使用方法) 型による成形の基礎技術 13:ガラスカット2(ガラスカット微調整) 装飾、釉掛け
14:仕上げ(染色方法) 窯入れ 焼成
15:作品講評
■準備学習
授業時間外においても課題の作品制作に取り組み、より完成度の高い作品に仕上げる
よう努めること。
■評価方法
作品評価が原則である。課題は全て提出しなければE評価となる。
■その他
ガラス・陶芸分野を選択する学生は必ず履修すること。
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