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設計・工事マニュアル R407C対応

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設計・工事マニュアル R407C対応
2002
三菱電機設備用インバータエアコン
設計・工事マニュアル 2002年度版
〒640-8686
和歌山市手平6-5-66
冷熱システム製作所 (073)436-9807
三
菱
電
機
設
備
用
イ
ン
バ
ー
タ
エ
ア
コ
ン
設
計
・
工
事
マ
ニ
ュ
ア
ル
三菱電機 設備用インバータエアコン
スプリット形PFHV新冷媒シリーズ
設計・工事マニュアル
R407C対応
お問合わせは下記へどうぞ
冷熱システム事業部
首都圏冷熱営業部………………………〒108-0074
東京都港区高輪3-26-23(秀和品川ビル) …………………………………………………(03)5798-2161
北関東グループ
……………………〒331-0043
東関東グループ
……………………〒260-0021 千葉市中央区新宿2-5-3(千葉大同生命ビル3F) …………………………………………(043)204-6401
さいたま市大成町4-298(三菱電機大宮ビル)
…………………………………………(048)662-3882
神奈川グループ
……………………〒231-0032 横浜市中区不老町3-12-5(下山関内ビル) …………………………………………………(045)222-7721
新潟グループ
………………………〒950-2023 新潟市小新字大通3699-1(菱電社ビル)……………………………………………………(025)241-7224
関西冷熱営業部
………………………〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18(新朝日ビル) ………………………………………………… (06)6221-5702
【販売会社】
(株)三菱電機ライフファシリティーズ北海道 ……〒004-8610 札幌市厚別区大谷地東2-1-11 ………………………………………………………………(011)893-1342
(株)三菱電機ライフファシリティーズ東北 …………〒983-0035 仙台市宮城野区日の出町2-2-33 ……………………………………………………………(022)231-2785
室内ユニット
PFAV-P224M-A
PFAV-P280M-A
(株)三菱電機ライフファシリティーズ関越 ………〒331-8522 さいたま市大成町4-298(三菱電機大宮ビル)………………………………………………(048)651-3215
(株)三菱電機ライフファシリティーズ東京 ………〒110-0015 東京都台東区東上野4-10-3(浅野ビル6F)…………………………………………………(03)3847-4119
(株)三菱電機ライフファシリティー
シリティーズ中部 ………〒461-0005 名古屋市東区東桜1-4-3(大信ビル)…………………………………………………………(052)972-7257
北陸冷熱住設営業部 ……〒920-0811 金沢市小坂町西81 ……………………………………………………………………………(076)252-9935
(株)三菱電機ライフファシリティーズ関西 ………〒564-0063 大阪府吹田市江坂町2-7-8 ……………………………………………………………………(06)6338-8176
(株)三菱電機ライフファシリティーズ中四国 ……〒733-8666 広島市西区商工センター6-2-17 …………………………………………………………………(082)278-7001
四国支店 ……〒761-1705 香川県香川郡香川町川東下717-1(新空港通り)…………………………………………(087)879-1066
(株)三菱電機ライフファシリティーズ九州
……〒816-0088 福岡市博多区板付4-6-35 ……………………………………………………………………(092)571-7014
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-17-5(モリメンビル) …………………………………………………(092)431-1545
古紙配合率100%再生紙を使用
しています。
設計サポートStation
三菱電機冷熱相談センター
三菱電機 冷熱・換気・照明設備機器の情報サービスホームページ
0120-39-2224(フリーダイアル)/073-427-2224(携帯電話対応)
http://www.melco.co.jp/lsg/sss/
FAX(365日・24時間受付)
0120-64-2229(フリーダイアル)/073-428-2229(通常FAX)
MEE01W087 この印刷物は、2002年 3月の発行です。お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。
2002年 3月作成
2002年度版
室外ユニット
PUHV-P224M-A
PUHV-P280M-A
安全のために必ず守ること
¡この「安全のために必ず守ること」をよくお読みのうえ据付けてください。
¡ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので、必ず守ってください。
警告 誤った取扱いをしたときに、死亡や重傷等の重大な結果に結び付く可能性が大きいもの。
注意 誤った取扱いをしたときに、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があるもの。
¡お読みになったあとは、お使いになる方に必ず本書をお渡しください。
¡お使いになる方は、いつでも見られる所に大切に保管し、移設・修理の時は、工事をされる方にお渡しく
ださい。
また、お使いになる方が代わる場合は、新しくお使いになる方にお渡しください。
警告
据付けは、販売店または専門業者に依頼してくださ
い。
据付工事は、この据付説明書に従って確実に行って
ください。
¡ご自分で据付け工事をされ不備があると、水漏れや感電、火災等
の原因になります。
¡据付けに不備があると、水漏れや感電、火災等の原因になります。
据付けは、質量に十分耐える所に確実に行ってくだ
さい。
¡強度が不足している場合は、ユニット落下により、けがの原因に
なります。
配線は、所定のケーブルを使用して確実に接続し、端
子接続部にケーブルの外力が伝わらないように確実
に固定してください。
¡接続や固定が不完全な場合は、発熱、火災等の原因になります。
台風等の強風、地震に備え、所定の据付工事を行って
ください。
電気工事は、電気工事士の資格のある方が、
「電気設
備に関する技術基準」、
「内線規程」および据付説明書
に従って施行し、必ず専用回路を使用してください。
¡電源回路容量不足や施工不備があると感電、火災の原因になります。
室外ユニットの端子カバー(パネル)を確実に取付けて
ください。
¡端子カバー(パネル)の取付けに不備があると、ほこり・水等に
より、火災・感電の原因になります。
据付けや移設の場合は、冷凍サイクル内に指定冷媒
(R407C)以外のものを混入させないでください。
¡据付工事に不備があると、転倒等による事故の原因になります。
¡空気等を混入すると、冷凍サイクル内が異常高圧になり、破裂等
の原因になります。
空気清浄機、加湿器、暖房用電気ヒータ等の別売品
は必ず当社指定の製品を使用してください。
小部屋へ据付ける場合は万一冷媒が漏れても限界濃
度を超えない対策が必要です。
¡また、取付けは専門の業者に依頼してください。ご自分で取付け
をされ、不備があると、水漏れや感電、火災等の原因になります。
¡限界濃度を超えない対策については、販売店と相談して据付けてください。
万一冷媒が漏洩して限界濃度を超えると酸欠事故の原因になります。
改修は絶対にしないでください。また、修理は、お買
上げの販売店にご相談ください。
エアコンを移動再設置する場合は、販売店または専
門業者にご相談ください。
¡修理に不備があると水漏れや感電、火災等の原因になります。
¡据付けに不備があると水漏れや感電、火災等の原因になります。
熱交換器のフィン表面を素手で触れないように注意
してください。
設置工事終了後、冷媒ガスが漏れていないことを確
認してください。
¡取扱いに不備があると、切傷の原因になります。
¡冷媒ガスが室内に漏れ、ファンヒーター、ストーブ、コンロなど
の火気に触れると、有毒ガスが発生する原因になります。
作業中に冷媒ガスが漏れた場合は、換気してくださ
い。
¡冷媒ガスが火気に触れると、有毒ガスが発生する原因になります。
保護装置の改造や設定変更をしないでください。
¡圧力開閉器や温度開閉器等の保護装置を短絡して強制的運転を行
ったり、当社指定品以外のものを使用すると火災や爆発の原因に
なります。
冷媒R407C使用機器としての注意点
注意
既設の冷媒配管を流用しないでください。
逆流防止器付真空ポンプを使用してください。
¡既設の配管内部には、従来の冷凍機油や冷媒中の塩素が大量に含ま
れ、これらの物質が新しい機器の冷凍機油劣化等の原因になります。
¡冷媒回路内に真空ポンプ油が逆流し、機器の冷凍器油劣化等の原因
になります。
冷媒配管はJIS H3300「銅及び銅合金継目無管」の
C1220のリン脱酸銅を使用してください。また、管
の内外面は美麗であり、使用上有害なイオウ、酸化物、
ゴミ、切粉、油脂、水分等(コンタミネーション)の付
着がないことを確認してください。
従来の冷媒に使用している下記に示す工具類は使用しないで
ください。
(ゲージマニホールド・チャージホース・ガス洩れ検知器・
逆流防止器・冷媒チャージ用口金・冷媒回収装置)
¡冷媒配管の内部にコンタミネーションの付着があると、冷凍機油劣化
等の原因になります。
据付けに使用する配管は屋内に保管し、両端ともロウ付けす
る直前までシールしておいてください。(エルボ等の継手は
ビニル袋等に包んだ状態で保管)
¡冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分が混入しますと、油の劣化・圧縮
機故障の原因となります。
フレア・フランジ接続部に塗布する冷凍機油は、エステル
油又はエーテル油又はアルキルベンゼン(少量)を使用し
てください。
¡従来の冷媒・冷凍機油が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になり
ます。
¡水分が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。
¡冷媒中に塩素を含まないため、従来の冷媒用ガス洩れ検知器では反
応しません。
チャージングシリンダを使用しないでください。
¡チャージングシリンダを使用すると冷媒の組成が変化し、能力不足
等の原因になります。
工具類の管理は従来以上に注意してください。
¡鉱油が多量に混入すると、冷凍機油劣化の原因となります。
¡冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分等が混入しますと、冷凍機油劣化
の原因になります。
液冷媒にて封入してください。
R407C以外の冷媒は使用しないでください。
¡ガス冷媒で封入するとボンベ内冷媒の組成が変化し、能力不足等の
原因になります。
¡R407C以外(R22等)を使用すると、塩素により冷凍機油劣化等
の原因になります。
据付けをする前に
注意
可燃性ガスの漏れるおそれがある場所への設置は行
わないでください。
¡万一ガスが漏れてユニットの周囲にたまると、発火の原因になり
ます。
食品・動植物・精密機器・美術品の保存等特殊用途に
は使用しないでください。
¡食品の品質低下等の原因になります。
特殊環境には、使用しないでください。
¡油・蒸気・硫化ガスなどの多い場所で使用しますと性能を著しく
低下させたり、部品が破損することがあります。
病院、通信事業所などに据付される場合は、ノイズに
対する備えを十分に行って施工してください。
¡インバータ機器、自家発電機、高周波医療機器、無線通信機器の
影響によるエアコンの誤動作や故障の原因になったり、エアコン
側から医療機器あるいは通信機器へ影響を与え人体の医療行為を
妨げたり、映像放送の乱れや雑音などの弊害の原因になります。
濡れて困るものの上にユニットを据付ないでくださ
い。
¡湿度が80%を越える場合やドレン出口が詰まっている場合は、室
内ユニットからも露が落ちる場合もあります。また、室外ユニッ
トからもドレンが垂れますので必要に応じ室外ユニットも集中排
水工事をしてください。
据付け(移設)・電気工事をする前に
注意
アースを行ってください。
正しい容量のブレーカやヒューズ以外は使用しない
でください。
¡アース線は、ガス管、水道管、避雷針、電話のアース線に接続しないで
ください。アースが不完全な場合は、感電、発煙、発火、およびノイズ
による誤動作の原因になります。
¡大きな容量のヒューズや針金・銅線を使用すると故障や火災の原
因になります。
電源配線は、張力がかからないように配線工事をし
てください。
エアコンを水洗いしないでください。
¡断線したり、発熱・火災の原因になります。
¡感電の原因になります。
電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。
長期使用で据付台等が傷んでないか注意してくださ
い。
¡漏電遮断器が取付けられていないと感電の原因になります。
¡傷んだ状態で放置するとユニットの落下につながり、けが等の原
因になります。
電源配線は、電流容量、規格品の配線にて工事をして
ください。
¡漏電や発熱・火災の原因になります。
ドレン配管は、据付説明書に従って確実に排水するよ
う配管し、結露が生じないように保温してください。
¡配管工事に不備があると、水漏れし、家財等を濡らす原因になり
ます。
据付け(移設)・電気工事をする前に
注意
製品の運搬には、十分注意してください。
梱包材の処理は確実に行ってください。
¡20kg以上の製品の運搬は、1人でしないでください。
¡製品によってはPPバンドによる梱包を行っていますが、危険で
すので運搬の手段に使用しないでください。
¡熱交換器のフィン表面で切傷する場合がありますので、素手で触
れないように注意してください。
¡室外ユニットの搬入を行う場合は、ユニットベースの指定位置に
て吊り下げてください。また、適宜、室外ユニットが横ずれしな
いよう固定し、確実に4点支持で実施してください。3点支持等
で運搬・吊下げしますと不安定となり、落下の原因になります。
¡梱包材には「クギ」等の金属あるいは、木片等を使用しています
ので放置状態にしますと「さし傷」などの原因になります。
¡包装用のポリフクロで子供が遊ばないように、破いてから廃棄し
てください。窒息事故等の原因になります。
試運転をする前に
注意
運転を開始する12時間以上前に電源を入れてくださ
い。
運転停止後、すぐに電源を切らないでください。
¡故障の原因になります。シーズン中は電源を切らないでください。
¡必ず5分以上待ってください。水漏れや故障の原因になります。
濡れた手でスイッチを操作しないでください。
¡感電の原因になります。
運転中及び運転停止直後の冷媒配管に素手で触れな
いでください。
¡運転中、停止直後の冷媒配管や圧縮機などの冷媒回路部品は流れ
る冷媒の状態により、低温と高温になります。素手で触れると凍
傷や火傷になる恐れがあります。
パネルやガードを外したまま運転しないでください。
¡機器の回転物、高温部、高電圧に触れると巻き込まれたり、火傷
や感電によりケガの原因になります。
目 次
安全のために必ず守ること
Ⅰ. 機器概要
1.機器構成表 ……………………………1
2.運転可能温度範囲 ……………………1
3.注意事項 ………………………………2
Ⅱ. 冷媒配管設計
1.冷媒配管の選定 ………………………3
Ⅲ. 配線設計
1.注意事項 ………………………………4
2.主電源の配線太さ及び開閉器容量 …5
(1)室外ユニット
(2)室内ユニット
3.制御配線 ………………………………6
(1)制御配線の種類と許容長
(2)スイッチ設定の種類と方法 4.システム接続例 ………………………8
(1)MAリモコンを用いたシステム
(2)MAリモコンとM-NETリモコンを
混在したを用いたシステム
(3)当社フリープランと組み合わせた
システム例
5.システム制御 …………………………24
5.1 室内ユニットのシステム制御 ……24
(1)各種発停制御
(2)入出力信号用コネクタを使用した各種制御
5.2 室外ユニットのシステム制御 ……26
6.システムコントローラを使用した制御 …28
(1)システムコントローラの選定
(2)各システムコントローラの特長
(3)システムコントローラの電源
(4)システムコントローラの外部入出力仕様
(5)システムコントローラ使用時の注意点
(6)システムコントローラのスイッチ設定
(7)据付スペース
(8)製品仕様
Ⅳ. 据付スペース
1.据付場所の選定 ………………………46
(1)室外ユニット
(2)室内ユニット
2.据付スペース …………………………47
(1)室外ユニット
(2)室内ユニット
Ⅴ. 製品仕様
1.仕様表 …………………………………49
2.外形寸法図 ……………………………50
(1)室外ユニット
(2)リモコン
(3)室内ユニット
3.電気配線図 ……………………………54
(1)室外ユニット
(2)室内ユニット
ⅤⅠ. 製品データ
1.冷房・暖房能力特性 ……………57
(1)冷房・暖房能力の求め方
(2)能力・入力補正
(3)冷媒配管長による冷房能力補正係数
(4)暖房能力補正係数
(5)霜取補正
2.取付可能部品表 …………………60
(1)室内ユニット
(2)室外ユニット
(3)取付可能部品併用組込可能組合せ表
(4)静風圧部品標準仕様表
(5)静風圧部品形名・仕様表
(6)静風圧部品選定表
ⅤⅡ.据付工事
1.室外ユニットの据付 ……………66
(1)製品吊下げ方法
(2)据付け
(3)アンカーボルト位置
(4)下配管・下配線時の注意
(5)冷媒配管取出し方向
2.雪・季節風に対する注意 ………69
(1)寒冷地域・積雪地域での防風・防雪対策
(2)季節風対策
(3)雪に対する注意
3.室内ユニットの据付 ……………70
(1)ユニットの取付け
(2)プーリおよびベルトについてのお願い
4.冷媒配管工事 ……………………73
(1)冷媒追加充填量の算出方法
(2)配管接続・バルブ操作のご注意
(3)冷媒配管・ドレン配管仕様
(4)冷媒配管・ドレン配管の接続
(5)気密試験・真空引き・冷媒充填
(6)冷媒配管の断熱
5.電気工事 …………………………82
(1)室外ユニット
(2)室内ユニット
6.試運転 ……………………………87
(1)試運転前の確認事項
(2)試運転方法
(3)試運転不具合時の対応
(4)リモコンの動作不具合と処置
(5)次の現象は故障(異常)ではありません
Ⅰ.機器概要
1.機器構成表
容 量
8馬力
10馬力
セット形名
PFHV-P224M-A
PFHV-P280M-A
室内ユニット形名
PFAV-P224M-A
PFAV-P280M-A
容 量
8馬力
10馬力
形 名
PUHV-P224M-A
PUHV-P280M-A
接続台数
1台
1台
室外ユニット
リモコン
ワイヤードリモコン
(PAR−20MA)
※1※2・リモコンおよびシステムコントローラ等
※1.ワイヤードリモコンは本体内蔵です。
※2.別売のM-NET集中管理リモコン・M-NETリモコンの接続が可能です。(現地工事)
2.運転可能温度範囲
冷房時
暖房時
室内吸込空気温度
湿球温度 15∼24℃
乾球温度 15∼28℃
室外吸込空気温度
乾球温度 −5∼43℃
湿球温度 −15∼15.5℃
1
3.注意事項
・ノイズの影響について
注意事項
対応方法
空調機はマイコンを使用しておりますので、わず
かながら電源、伝送線、本体から放射ノイズを出
しております。電気的に微細な信号を増幅するよ
うな機器(ワイヤレスマイク、医療機器等)の近
傍に据付けた場合、これらの機器がノイズの影響
を受け、誤動作を起こす場合があります。また、
強いノイズを発生させる機器(放電加工機等)の
近傍に空調機を据付けられた場合、これらの発生
するノイズにより空調機が誤動作する場合も考え
られます。これらが予め懸念される場合は、右記
の対応を実施してください。
ノイズの影響を受けやすい機器(ワイヤレスマイクの受信器やアン
テナ等)は、できる限りユニットの伝送線、電源線ならびに本体か
ら離して設置してください。
強いノイズを発生させる機器の電源線とは空調機電源と分離し、伝
送線、電源線、ユニット本体はできる限り分離して設置してくださ
い。
・室外ユニット騒音
注意事項
対応方法
室外ユニットの製品仕様表に記載の騒音値は、無
響音室にて測定した倍の値です。
従って、現地での据付け環境、及び反響によって
騒音値は大きく影響されますので注意が必要です。
通常の住宅地など静粛性が要求されるような居住地域への隣接設置
は避けてください。
設置環境において、騒音の影響が懸念される場合には、ご相談くだ
さい。
・デフロスト運転時の暖房能力への影響
注意事項
対応方法
暖房運転中には外気が低下(湿球温度約6℃以下)
すると、室外ユニットの熱交換器に霜がついて性
能が低下し、また霜を除去するためのデフロスト
運転に入ることがあります。(異常ではありませ
ん)
後述の「Ⅵ. 製品データ」の「1. 冷房・暖房能力特性」項の能力補
正に従って、負荷見積りを実施してください。
デフロスト復帰後には、デフロストによるガス配
管の冷却などの要因により、そのデフロスト時間
が長くなる(熱交換器の霜が多い、もしくは外風
が室外ユニットに吹きつけている)ほど、暖房能
力の立ち上がりが悪くなることがあります。
(性能復帰まで最長10∼20分)
外風対策、防雪対策を実施してください。
(P69を参照してください)
暖房能力には以下の補正が必要です。
・空気条件変化による補正×配管長補正×デフロスト補正
・冷房時の凍結防止運転について
注意事項
対応方法
冷房運転時、室内ユニット熱交換器が凍結するこ
とを防止するため、一定時間運転後に配管温度に
応じて強制サーモOFFさせる運転(凍結防止運転)
を行うことがあり、サーモOFF中は負荷に応じて
室温が上昇することがあります。
左記目安となる外気温で冷房運転される場合、サーモOFFによる室
温変化が許容されない用途へのご使用は避けてください。
2
Ⅱ.冷媒配管設計
1.冷媒配管の選定
●配管の制限
室外ユニット形名
ガス側
主管部
P224M-A形
φ25.4
P280M-A形
φ28.58
液側
最遠実長
室内
主管部 (室内∼室外間) ∼室外
φ12.7
120m
室外ユニット
室内
配 管 サ イ ズ 配管実長 L 高低差 H
H
L
※40m
総長(L)
※冷房の場合、外気温により異なります。
室外ユニットが上:40m
室外ユニットが下:40m(外気0℃以上)∼15m(外気-5℃)
3
Ⅲ.配線設計
1.注意事項
①「電気設備に関する技術基準を定める通商産業省令」、
「内線規程」および、事前に、各電力会社のご指
導に従ってください。
警告
電気工事は、電気工事士の資格のある方が、
「電気設備に関する技術基準」
、
「内線規程」及び据付説明書
に従って施工し、必ず専用回路を使用してください。電源回路に容量不足や施工不備があると、ユニッ
トが正常運転できなくなったり、最悪の場合、感電、発煙、発火等の原因になります。
②ユニット外部では制御用配線が電源配線の電気ノイズを受けないよう離して(5cm以上)施設して
ください。(同一電線管に入れないでください。)
③室外ユニットには、D種接地工事を必ず実施してください。
注意
室外ユニット側で確実にアースを行ってください。アース線は、ガス管、水道管、避雷針、電話のアー
ス線に接続しないでください。アースが不完全な場合は、感電、発煙、発火及びノイズによる誤動作の
原因になります。
④室内ユニット、室外ユニットの電気品箱はサービス時取りはずす事がありますので、配線は必ず取
りはずす為の余裕を設けてください。
⑤制御配線用端子台には、200V電源を絶対に接続しないでください。万一接続すると電子部品が焼損
します。
⑥制御用配線は、2心線をご使用ください。(下図〇印)
系統の異なる制御配線を多心の同一ケーブルを使用して配線しますと伝送信号の送・受信が正常にで
きなくなり、誤動作の原因になりますので、絶対に行わないでください。(下図×印)
室外ユニット
室外ユニット
室内ユニット
TB3
室内ユニット
TB3
TB7
TB7
2心ケーブル
リモコン
TB3
多心ケーブル
リモコン
TB3
TB7
2心ケーブル
TB7
4
TB3:伝送線用端子台
TB7:集中管理用端子台
2.主電源の配線太さ及び開閉器容量
(1)室外ユニット
●配線系統図(例)
漏電遮断器
手元開閉器
配線用遮断器
電 源
三相200V
室外ユニット
E
アース
●主電源の配線太さ及び開閉器容量
注1.電源には、必ず漏電遮断器を取付けてく
電線太さ
形 名
漏電遮断器※
電源配線 アース
PUHV-P224M-A
14㎜2
PUHV-P280M-A
3.5㎜2
開閉器容量
50A
(NV60-C(当社))
ださい。
手元開閉器
60A
配線用遮断器
過電流保護器
2.漏電遮断器で地絡保護専用のものは、手
元開閉器または配線用遮断器を組合わせ
50A
50A
(B種ヒューズ) (NV60-C(当社))
て使用してください。
3.電源配線に当たっては「電気設備に関す
る技術基準を定める省令」及び「内線規
※ 漏電遮断器は感度100mA 0.1s以下を使用ください。
程」に従ってください。
警告
配線は、所定のケーブルを使用して確実に接続し、端子接続部にケーブルの外力が伝わらないように確実に固定し
てください。接続や固定が不完全な場合は、発熱、火災等の原因になります。
注意
漏電遮断器の取付けが必要です。漏電遮断器が取付けられていないと感電の原因になります。
注意
正しい容量の遮断器やヒューズ以外は使用しないでください。大きな容量のヒューズや針金・銅線を使用すると故
障や火災の原因になります。
(2)室内ユニット
●配線系統図(例)
電源
漏電遮断器
手元開閉器
配線用遮断器
室内
ユニット
アース
●主電源の配線太さ及び開閉器容量
電線太さ
形 名
漏電遮断器※
電源配線 アース
PFAV-P224M-A
PFAV-P280M-A
1.6㎜2
手元開閉器
開閉器容量
15A
1.6㎜2 (NV30-C(当社))
15A
配線用遮断器
過電流保護器
15A
15A
(B種ヒューズ) (NV30-C(当社))
※ 漏電遮断器は感度30mA 0.1s以下を使用ください。
注1.電源には、必ず漏電遮断器を取付けてください。
2.漏電遮断器で地絡保護専用のものは、手元開閉器または配線用遮断器を組合わせて使用してください。
3.電源配線に当たっては「電気設備に関する技術基準を定める省令」及び「内線規程」に従ってください。
注意
正しい容量のブレーカやヒューズ以外は使用しないでください。大きな容量の
ヒューズや針金・銅線を使用すると故障や火災の原因になります。
5
3.制御配線
制御配線は、システム構成により異なります。配線工事の前に必ず、【4.システム接続例】をご覧くだ
さい。
(1)制御配線の種類と許容長
制御線配線には、
「伝送線」と「リモコン線」があり、システム構成により配線の種類及び許容長が異
なります。
また、以下に示すように、伝送線が長い場合やノイズ源がユニットに近傍している場合は、ノイズ障
害防止のためにユニット本体をノイズ源から離すと共に、シールド線の使用を推奨します。
①伝送線配線(M-NET伝送線)
システム構成
複数冷媒系統システムの場合
単一冷媒系統システムの場合
120m未満
伝送線の長さ
対象施設例
(ノイズ判定)
住宅及び独立店舗
などノイズ発生が
ない施設
線種
VCTF・VCTEK・CVV・
CVS・VVR・VVF・VCT
又は シールド線 CVVS・
CPEVS
配線の種類
120m以上
ビル、診療所、病院、通信事業所などインバータ
機器、自家発電機器、高周波医療機器、無線通信
装置などによるノイズの発生が想定される施設
長さに無関係
全ての施設
シールド線
CVVS・CPEVS
線数
2心ケーブル
線径
1.25mm2以上
室内外伝送線最遠長
最大120m
集中管理用伝送線及び
室内外伝送線最遠長
(室外ユニットを経由した最遠長)
最大200m
最大500m
*集中管理用伝送線に設置され
る伝送線用給電ユニットから
各室外ユニット及びシステム
コントローラまでの配線長は
最大200m
ー
②リモコン線
MAリモコン(注1)
MーNETリモコン(注2)
10mを超える場合
10m以下
VCTF、VCTFK、CVV、CVS、
VVR、VVF、VCT
VCTF、VCTFK、CVV、CVS、 (1)伝送線 と同一仕様となります
VVR、VVF、VCT
配線の種類
2心ケーブル
線数
線径
0.3∼1.25mm2(注3)
0.5∼0.75mm2
最大200m
最大10m
総延長
10mを超える部分は、室内外伝
送線最遠長の内数としてください
(注1)MAリモコンとは、MAリモコン及びワイヤレスリモコンを示します。
(注2)MーNETリモコンとは、MEリモコン及びコンパクトリモコンを示します。
(注3)作業上、0.75mm2 までの線径を推奨します。
(2)スイッチ設定の種類と方法
スイッチ設定は、システム構成により設定の要否が異なります。配線工事の前に必ず、
【4.システム接
続例】をご覧ください。
また、スイッチを設定する場合は、必ず電源を遮断した状態で行ってください。
通電状態のままスイッチを操作した場合は、設定内容が変わらず正常に動作しません。
スイッチ設定ユニット
室外ユニット
記号
電源遮断ユニット
OC
室外ユニット
室内ユニット
親機・子機
IC
室外ユニット及び室内ユニット
MーNETリモコン
主・従リモコン
RC
室外ユニット
MAリモコン
主・従リモコン
MA
室内ユニット
6
①アドレスの設定
システム構成により、アドレス設定の要否及びアドレス設定範囲が異なります。
【4.システム接続例】でご確認ください。
ユニット又はコントローラ 記号 アドレス設定範囲
室内ユニット
親機・子機
00
(但し、2リモコン運転する場合・複数冷媒をグループ運転する
アドレス設定不要です。
場合は主従切換スイッチ設定が必要です。)
主
MAリモコン
MA
室外ユニット
OC
51∼100
※3
主リモコン
RC
101∼150
同一グループ内の最も若い室内ユニット親機アドレス+100に設定してください。
従リモコン
RC
151∼200
同一グループ内の最も若い室内ユニット親機アドレス+150に設定してください。
グループリモコン
GR,
SC
GR,
SC
201∼250
管理したい最小グループNo.+“200”に設定してください。
201∼250
左記アドレス範囲で任意
M-NET
リモコン
システムリモコン
システム
コントローラ
工場出荷時の
アドレス設定
同一グループ内の親機にしたい室内ユニットを最も若いアドレスにし、
同一グループ内の室内ユニットのアドレスを連番に設定してください。※2
01∼50
※3
IC
※1
設定方法
同一冷媒系統の室内ユニットアドレス+50に設定してください。
00
101
201
集中コントローラ
TR,
SC
左記アドレス範囲で任意
0,201∼250 但し、上位SC設定で使用する場合、あるいは、K制御ユニットを管理したい場合は
“0”に設定してください。
000
マルチパネル
コントローラ
AN,
SC
管理したい最小グループNo.+“200”に設定してください。
0,201∼250 (0のときは201と同じ)
但し、K制御ユニットを管理したい場合は“0”に設定してください。
201
LMアダプター
SC
201∼250
左記アドレス範囲で任意
247
注1 MーNETリモコンのアドレスを“200”に設定する場合は “00”としてください。
注2 室外ユニットのアドレスを“100”に設定する場合は“50”としてください。
注3 他の冷媒系統の室外ユニットのアドレスと重複する場合は、設定範囲内で別の空きアドレスを設定してください。
②MAリモコン主従切換スイッチの設定「MAリモコン使用時(工場出荷時の設定“主”
)
」
MAリモコンには、主・従切換スイッチがあります、2リモコン運転する場合は一方を従リモコンに設
定してください。
③室外ユニット給電切換コネクタの設定(工場出荷時の設定:“CN41”にコネクタ接続)
システム構成
電源遮断ユニット
単一冷媒系統システム
CN41のまま(工場出荷時の設定)
複数冷媒系統システム
1台の室外ユニット(OC)のみ、給電切換コネクタ(CN41)を(CN40)に差し替えます。
システムコントローラ(MELANS)
との接続システム
*但し、給電装置を使用せずに、システムコントローラ又はグループリモコンを室内外伝送線に接続する場合は、
CN41のまま(工場出荷時の設定)
1台の室外ユニット(OC)のみ、給電切換コネクタ(CN41)を(CN40)に差し替えます。
④室外ユニット集中管理スイッチの設定(工場出荷時の設定:SW2-1“OFF”
)
システム構成
集中管理スイッチの設定(SW2-1)
システムコントローラ(MELANS)との接続システム なし
OFFのまま(工場出荷時の設定)
システムコントローラ(MELANS)との接続システム あり
ON
⑤室内ユニット室温検出位置の設定(工場出荷時の設定:SW1-1“OFF”
)
リモコン内蔵センサを使用する場合は、SW1-1を“ON”に設定してください。
※リモコンの機種により、内蔵センサがないものがあります。
その場合は、室内ユニット内蔵センサにてご使用ください。
※リモコン内蔵センサ使用時は、室温検出可能な部分へのリモコン取付をお願いします。
7
4.システム接続例
(1)MAリモコンを用いたシステム
①単一冷媒システムの場合
制 御 線 配 線 例
L1
グループ
OC
IC
51
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
m1
TB7
ABS
01
A1 B2
MA(本体)
グループ
OC
IC
52
52
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
m5
m4
TB7
ABS
A1 B2
MA
A1 B2
A1 B2
MA(本体)MA(別売)
主
従
ーシールド線使用例ー
禁止事項
許容長
1. 異冷媒室内機のTB5の渡り配線は禁止です。
2. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
<a.室内外伝送線>
最遠長(1.25mm2以上)
L1 ≦200m
<b.集中管理用伝送線>
接続不要です
<c.MAリモコン配線>
総延長(0.3∼1.25mm2)
m1 ≦200m
m4+m5 ≦200m
8
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
室外ユニット(OC)の室内外伝送線用端子台(TB3)のA、B端子と室内ユニット(IC)の室内外伝送線用端子台(T
B5)のA、B端子を渡り配線します。(無極性2線)
※伝送線が長い場合やノイズ源がユニットに近接している場合は、シールド線の使用を推奨します。
[シールド線の処理]
シールド線のアースは、OCのアースネジと、ICの端子台(TB5)のS端子とを渡り配線します。
<b.集中管理用伝送線>
接続不要です。
<c.MAリモコン配線> ※2リモコンまたはグループ運転しない場合は不要です。
[2リモコン運転の場合]
2リモコンとする場合は、ICの端子台(TB15)の1,2端子とMAリモコン(別売)の端子台を接続します。
(無極性2線)
※接続したMAリモコン(別売)の主従切換スイッチを従リモコンに設定してください。
(設定方法は、「5−3.リモコン・室内外伝送線の接続ーMAリモコン用「主リモコン」「従リモコン」の設定方法」および
MAリモコンの据付説明書を参照ください。)
MAリモコンは室内ユニットに内蔵されています。
<d.スイッチ設定>
「3−(1),アドレス設定」を参照ください。
9
(1)MAリモコンを用いたシステム
②異冷媒グルーピング運転の場合
制 御 線 配 線 例
L1
グループ
OC
IC
51
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
m2
TB7
ABS
01
MA(本体)
主
m3
A1 B2
L21
OC
IC
52
TB7
ABS
02
TB5
ABS
TB3
ABE
TB15
1 2
A1 B2
MA(本体)
従
禁止事項
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
2. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニットの端子台
(TB5)同士を接続しないでください。
許容長
<a.室内外伝送線>
最遠長(1.25mm2以上)
L1 ≦200m
L21 ≦200m
<b.集中管理伝送線>
(1)①と同様
<c.MAリモコン配線>
総延長(0.3∼1.25mm2)
m2+m3+m4 ≦200m
10
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
室外ユニット(OC)の室内外伝送線用端子台(TB3)のA、B端子と各室内ユニット(IC)の室内外伝送線用端子台
(TB5)のA、B端子を渡り配線します。(無極性2線)
※必ずシールド線をご使用ください。
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)①と同様
<c.MAリモコン配線>※異冷媒グルーピング運転の場合、必ず一方の室内ユニットのMAリモコンを「従リモコン」に設定してください。
(1)①と同様
[2リモコン運転の場合]
(1)①と同様
[室内グループ運転の場合]
ICをグループ運転する場合は、両方のICの端子台(TB15)の1,2端子同士を接続します。(無極性2線)
※一方の室内ユニットのリモコンの主従切換スイッチを従リモコンに設定してください。
同一グループ内の一番機能が多い室内ユニットのアドレスを01∼50の若い番号に設定してください。
<d.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
11
(1)MAリモコンを用いたシステム
③集中管理用伝送線にシステムコントローラを接続した場合(1グループ室内ユニット1台管理した場合)
制 御 線 配 線 例
L1
注1
グループ
OC
IC
51
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
L31
TB7
ABS
01
A1 B2
MA(本体)
注1
L21
グループ
IC
OC
52
L32
TB7
ABS
02
TB5
ABS
TB3
ABE
伝送線用
給電ユニット
TB15
1 2
A1 B2
ABS
L33
注2
MA(本体)
注2
システムコントローラ
ABS
注1 CN41はそのまま、SW2-1はOFF→ON。ただし、LMアダプターのみ接続する場合は、SW2-1は“OFF”のままとしてください。
注2 LMアダプターには、電源単相AC200Vが必要です。ただし、LMアダプターのみ接続する場合は伝送線用給電ユニットが不要ですが、
LMアダプターの給電切換コネクタ(CN41)を(CN40)に差し替えてください。
禁止事項
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
2. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニットの端子台
(TB5)同士を接続しないでください。
3. 室外ユニットの給電切換コネクタ(CN41)はそのまま
にしてください。
4. 室外ユニットの集中管理用伝送端子台(TB7)のS端子
のアース処理は不要です。
許容長
<a.室内外伝送線>
(1)②と同様
<b.集中管理用伝送線>
室外ユニットを経由した最遠長(1.25mm2以上)
L33+L32+L31+L1 ≦500m
L33+L32+L21
≦500m
L1+L21+L31 ≦500m
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
12
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
(1)②と同様
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
各室外ユニット(OC)の集中管理用伝送線端子台(TB7)のA,B端子を渡り配線します。
全OCの制御基板上の集中管理スイッチ(SW2−1)を“ON”に設定します。
※必ずシールド線をご使用ください。
[シールド線の処理]
シールド線のアースは、各OCの端子台(TB7)のS端子を渡り配線します。
システムコントローラの給電装置のS端子をアース接地してください。
※給電装置からアース接地できない場合は、1台の室外ユニットの端子台(TB7)のS端子を電気品箱のアースネジ
(E)に接続してください。
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
[2リモコン運転の場合]
(1)①と同様
[室内グループ運転の場合]
(1)①と同様
<d.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
13
(1)MAリモコンを用いたシステム
④室内外伝送線にシステムコントローラを接続した場合(LMアダプターを除く)
制 御 線 配 線 例
CN41→CN40 差換え
SW2-1 OFF→ON
L1
グループ
OC
IC
51
TB7
ABS
01
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
L31
接続
A1 B2
MA(本体)
CN41そのまま
SW2-1 OFF→ON
L21
グループ
IC
OC
52
L25
TB7
ABS
02
TB3
ABE
TB5
ABS
TB15
1 2
注1
システム
コントローラ
ABS
禁止事項
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
2. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニットの端子台
(TB5)同士を接続しないでください。
3. 室外ユニットの給電切換コネクタ(CN41)の差し替え
は、1台の室外ユニットのみで実施してください。
4. 室外ユニットの集中管理用伝送端子台(TB7)のS端子の
アース処理は1台の室外ユニットのみで実施してください。
5. 室内外伝送線に接続できるシステムコントローラは最大3台
です。
A1 B2
MA(本体)
許容長
<a.室内外伝送線>
最遠長(1.25mm2以上)
L1 ≦200m
L21 ≦200m
L25
≦200m
<b.集中管理用伝送線>
室外ユニットを経由した最遠長(1.25mm2以上)
L25+L31+L1
≦500m L1+L31+L21 ≦500m
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
14
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
室外ユニット(OC)の室内外伝送線用端子台(TB3)のA、B端子と各室内ユニット(IC)の室内外伝送線用端子台
(TB5)のA、B端子、及びシステムコントローラのA,B端子を渡り配線します。(無極性2線)
※必ず、シールド線をご使用ください。
[シールド線の処理]
シールド線のアースは、OCのアースネジと、ICの端子台(TB5)のS端子、及びシステムコントローラのS端子とを
渡り配線します。
<b.集中管理用伝送線>
各OCの集中管理用伝送線端子台(TB7)のA,B端子を渡り配線します。1台のOCのみ、制御基板上の給電切換コネク
タ(CN41)を(CN40)に差し替えます。全OCの制御基板上の集中管理スイッチ(SW2−1)を“ON”に設定し
ます。
※必ずシールド線をご使用ください。
[シールド線の処理]
シールド線のアースは、各OCの端子台(TB7)のS端子を渡り配線します。(CN40)に差し替えた1台のOCの端子
台(TB7)のS端子を電気品箱のアースネジ(E)に接続します。
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
[2リモコン運転の場合]
(1)①と同様
[室内グループ運転の場合]
(1)②と同様
<d.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
15
(2)MAリモコンとMーNETリモコンを混在したシステム
①単一冷媒システムの場合
制 御 線 配 線 例
L2
グループ
OC
IC
51
m1
TB7
ABS
01
TB5 TB15
ABS 1 2
TB3
ABE
A1 B2
A1 B2
101
RC
MA(本体)
L2
グループ
OC
IC
53
03
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
A1 B2
RC
m3
m2
TB7
ABS
A1 B2
A1 B2
153
103
RC
RC
A1 B2
MA(本体)
ーシールド線使用例ー
禁止事項
許容長
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のM−NETリモ
コンは接続できません。
2. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
3. 異冷媒室内機のTB5の渡り配線は禁止です。
<a.室内外伝送線>
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
接続不要です。
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
<d.MーNETリモコン配線>
総延長(0.3∼0.75mm2)
m1 ≦10m
m2+m3 ≦10m
注. 但し、10mを超える場合は、配線径を1.25mm2とし、
<a. 室内外伝送線>の内数としてください。
16
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
(1)①と同様
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
接続不要です。
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
<d.M−NETリモコン配線>
室内ユニット(IC)の室内外伝送線用端子台(TB5)のA,B端子をそれぞれM−NETリモコン(RC)の端子台に接続し
ます(無極性2線)。
[2リモコン運転の場合]
2リモコンとする場合は、ICの端子台(TB5)のA,B端子と2つのRCの端子台をそれぞれ接続します。
<e.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
17
(2)MAリモコンとMーNETリモコンを混在したシステム
②異冷媒グルーピング運転の場合
制 御 線 配 線 例
L2
CN41→CN40
差換え
グループ
OC
IC
51
TB7
ABS
01
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
接続
A1 B2
A1 B2
L31
101
RC
MA(本体)
主
L22
CN41そのまま
OC
IC
52
TB7
ABS
02
TB5
ABS
TB3
ABE
TB15
1 2
A1 B2
MA(本体)
従
禁止事項
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のM−NETリモ
コンは接続できません。
2. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニットの端子台
(TB5)同士を接続しないでください。
3. 室外ユニットの給電切換コネクタ(CN41)の差し替え
は、1台の室外ユニットのみで実施してください。
4. 室外ユニットの集中管理用伝送端子台(TB7)のS端子の
アース処理は、1台の室外ユニットのみで実施してください。
5. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
許容長
<a.室内外伝送線>
(1)③と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>
(1)②と同様
<d.MーNETリモコン配線>
(2)①と同様
18
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
(1)②と同様
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
[シールド線の処理]
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>※異冷媒グルーピング運転の場合、必ず一方の室内ユニットのMAリモコンを「従リモコン」に設定してください。
(1)①と同様
<d.M−NETリモコン配線>
(2)①と同様
[2リモコン運転の場合]
(2)①と同様
[室内グループ運転の場合]
ICをグループ運転する場合は、同一グループとする ICの親機ICの端子台 (TB5)のA,B端子と RCの端子台を接続します
(無極性2線)。
※M-NETリモコンは、室内外伝送線上のどこにでも接続可能です。
※機能が異なる室内ユニットを同一グループ運転する場合は、同一グループ内の一番機能が多い室内ユニットを親機とし
てください。
※異冷媒にまたがる室内グループのM-NETリモコンは、室内ユニットの親機と同じ系統の室内外伝送線に接続してください。
<e.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
19
(2)MAリモコンとMーNETリモコンを混在したシステム
③集中管理用伝送線にシステムコントローラを接続した場合(1グループ室内ユニット1台管理した場合)
制 御 線 配 線 例
L2
注1
グループ
OC
IC
51
TB7
ABS
01
TB3
ABE
TB5 TB15
ABS 1 2
L31
A1 B2
A1 B2
101
RC
注1
MA(本体)
L22
OC
IC
53
L32
TB7
ABS
03
TB3
ABE
伝送線用
給電ユニット
TB5
ABS
TB15
1 2
A1 B2
A1 B2
103
ABS
RC
MA(本体)
L33
注2
注2
システムコントローラ
ABS
注1 CN41はそのまま、SW2-1はOFF→ON。ただし、LMアダプターのみ接続する場合は、SW2-1は“OFF”のままとしてください。
注2 LMアダプターには、電源単相AC200Vが必要です。ただし、LMアダプターのみ接続する場合は伝送線用給電ユニットが不要ですが、
LMアダプターの給電切換コネクタ(CN41)を(CN40)に差し替えてください。
禁止事項
1. 同一グループの室内ユニットに3台以上のM−NETリモ
コンは接続できません。
2. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニットの端子台
(TB5)同士を接続しないでください。
3. 室外ユニットの給電切換コネクタ(CN41)はそのままにして
ください。
4. 室外ユニットの集中管理用伝送端子台(TB7)のS端子
のアース処理は不要です。
5. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
6. システムコントローラにて異冷媒室内機をグループ運転す
る場合は、MAリモコン(室内ユニットの)端子台TB15同
士を渡り配線してください。
許容長
<a.室内外伝送線>
(1)②と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
<d.MーNETリモコン配線>
(2)①と同様
20
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
(1)③と同様
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
[シールド線の処理]
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
<d.M−NETリモコン配線>
(2)①と同様
[2リモコン運転の場合]
(2)①と同様
[室内グループ運転の場合]
(2)②と同様
<e.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
21
(3)当社フリープランと組み合わせたシステム例
制 御 線 配 線 例
L1
L2
L3
OC
※3 BC
51
TB7
ABS
TB3
ABE
L4
グループ
グループ
IC
IC
IC
(52)
01
02
TB1
ABS
TB5 TB15
ABS 1 2
TB5 TB15
ABS 1 2
04
TB5
ABS
当社フリープランシステム
A1 B2
A1 B2
L31
104
RC
MA
L21
OC
グループ
IC
53
L32
TB7
ABS
TB3
ABE
03
TB5
ABS
給電装置
TB15
1 2
A1 B2
ABS
L33
MA(本体)
システムコントローラ
ABS
禁止事項
1. 必ずシステムコントローラを接続してください。
2. 同一グループの室内ユニットに3台以上のM-NETリモコン
は接続できません。
3. 同一グループの室内ユニットに3台以上のMAリモコンは接
続できません。室内ユニットが3台以上になる場合は、MA
リモコンが2台以下となるようにしてください。MAリモコ
ン配線の取外しはP85のコネクタAを取外してください。
4. 異なる室外ユニットに接続された室内ユニット端子台(TB
5)同士を接続しないでください。
5.室外ユニットの給電切換コネクタ(CN41)はそのままに
してください。
6. 室外ユニットの集中管理用伝送端子台(TB7)のS端子の
アース処理は不要です。
許容長
<a.室内外伝送線>
(1)③と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>
(1)①と同様
<d.M-NETリモコン配線>
(1)②と同様
22
TB15
1 2
配線方法・アドレス設定方法
<a.室内外伝送線>
(1)③と同様
[シールド線の処理]
(1)①と同様
<b.集中管理用伝送線>
(1)③と同様
[シールド線の処理]
(1)③と同様
<c.MAリモコン配線>,[2リモコン運転の場合],[室内グループ運転の場合]
(1)①と同様
<d.M-NETリモコン配線>,[2リモコン運転の場合],[室内グループ運転の場合]
(2)②と同様
<e.スイッチ設定>
「3−(1).アドレス設定」を参照ください。
23
5.システム制御
【入出力コネクタの仕様】
室外ユニット
室内ユニット
CN51 CN3D CN3S
CN51 CN52 CN32 CN41
手元リモコン
5.1 室内ユニットのシステム制御
(1)各種発停制御(室内ユニット設定)
室内ユニットのDIPSW(SW1ー9、10)により、発停制御が可能です。
機能
電源発停(注1, 2)
停電自動復帰
室内ユニット復電時の動作
設定(SW1)
9
10
ー
ON
電源を切る(停電する)前に運転していた場合に運転開始(約5分後)
ON
OFF
電源を切る(停電する)前の状態にかかわらず停止のまま
OFF
OFF
電源を切る(停電する)前の状態にかかわらず運転開始(約5分後)
(注1)室外ユニットの電源は、遮断しないでください。
室外ユニットのクランクケースヒータ電源が遮断されてしまうため、復電後運転させた場合に
圧縮機の故障につながる可能性があります。
(注2)加湿器搭載機種は対応できません。
(2)入出力信号用コネクタを使用した各種制御(各種オプションによる接続)
分類
入力
(注1)
使用用途
機能
室内ユニットグループ毎に外部からの接点・スイッチ等の
遠方/手元切換(注3)
入・切により、発停制御をする方法
発停(レベル) (注2, 4)
使用端子
CN32
使用オプション
遠方発停用アダプター
(PAC-SE55RA)
*タイマーアダプターとして使用可能 (注1)
*「切り忘れ防止」や「強制停止」として使用可能
室内ユニットグループ毎に外部からのパルス入力(a接点)により、 発停(パルス) (注2, 4)
CN51
運転/停止を反転させ発停制御をする方法
遠方表示用アダプター(注5, 6)
(PAC-SA88HA)
室内ユニットグループ毎にHA, JEMA規格によるHA端子で、
発停(パルス)
発停制御をする方法
(HA, JEMA規格)(注2, 4) CN41
*本規格に合致したテレコンからの発停制御として使用可能
室内ユニット毎に外部からの接点・スイッチ等の入・切により、
デマンド(レベル)
CN52
冷暖房運転の禁止(強制送風)制御をする方法
遠方表示用アダプター(注5, 6)
(PAC-SA88HA)
*室内ユニット毎のデマンド制御として使用可能
出力
(注7)
室内ユニットグループ毎に外部へ信号を取り出す方法
運転状態
*運転状態の表示装置として使用可能
異常状態
*外部機器との連動制御として使用可能
運転モード(暖房)状態
CN51
M制御用遠方表示キット(注6)
(PAC-CG92HK)
CN52
運転モード(冷房・ドライ)状態
サーモON(又は送風)状態
(注1)信号入力は、グループ内の親機のみに接続してください。
(但し、デマンド入力は室内ユニット個別に信号入力が必要です。)
(注2)グループ運転で発停入力を使用する場合は、手元リモコンが必要です。(MAリモコン又はMーNETリモコン)
(注3)遠方に設定時には、手元リモコンからの操作は出来ません。リモコンは“集中管理表示”となります。
(注4)CN51又はCN52を出力信号と併用する場合は、M制御用遠方表示キットを必ずご使用ください。
(注5)M制御用遠方表示キットは、そのままCN51及びCN52の入力信号もご使用になれます。
(注6)信号出力の「運転状態」及び「運転モード(暖房/冷房・ドライ)状態」をご使用になる場合は、親機のみに接続してください。
「異常状態」「サーモON(又は送風)状態」をご使用になる場合は、室内ユニット個別に接続してください。
24
①遠方/手元切換(CN32)を使用した場合の説明
遠方手元切換
発停
状態
リモコン表示及び操作
OFF
OFF
手元/許可
操作有効
ON
OFF
遠方/停止
遠方中は“集中管理表示”
ON
ON
遠方/運転
リモコン運転操作[ON/OFF]禁止(無効)
②入出力信号組合せ制限
発停の種類
1
遠方/手元切換
CN32
2
発停(パルス)
CN51
3
HA発停(JEMA)
CN41
4
電源発停
ー
5
復電自動復帰
ー
遠方/手元
発停
HA発停
切換
(パルス)
(JEMA)
電源発停
復電自動復帰
ー
△(注1)
ー
△(注1)
△(注1)
△(注1)
○
○
○
ー
○
○
ー
×
ー
(注1)発停 (パルス)・電源発停・復電自動復帰は、遠方/手元切換(CN32)が“手元”に設定されている場合に
のみ使用可能です。ご使用には十分ご注意ください。
③発停(パルス)入力仕様
項目
内容
入力信号
パルス信号(a接点) パルス規格
200ms以上
④入出力信号用コネクタ仕様
(a)M制御用遠方表示キット(PAC-CG92HK)
※出力信号をご利用時には、必ず本表示キットをご使用ください。遠方表示用アダプター(PACSA88HA)は使用できません。
<有電圧入力(有極性)の場合>
M制御遠方表示キット
有電圧入力(有極性)
TB23
発 停
デマンド
SW12
A1
SW22
A2
無電圧入力
BC
1
室内ユニット
制御基板
B1
2
CN51
TB21
コモン
SW11
発 停
デマンド
SW21
TB22
表示用電源
COM
運転状態
L1
異 常
L2
暖房状態
CN53
L3
L4
L5
1
2
3
4
5
SW12
遠方発停スイッチ
※SWを押す(パルス入力する)
毎にON/OFFを反転します。
SW22
デマンドスイッチ
※SW ON時、冷暖房運転を禁止
(強制送風)
します。
<無電圧入力の場合>
SW11
SW21
遠方発停スイッチ
※SWを押す(パルス入力する)
毎にON/OFFを反転します。
デマンドスイッチ
※SW ON時、冷暖房運転を禁止
(強制送風)
します。
微小電流用接点 DC12V 1mA
3
B2
リレー接点出力
送風機・
サーモON状態
冷房・ドライ
状態
外部
電源
AC
外部電源
DC12∼24V
入力電流(1接点あたり)
約10mA(DC12V)
XA
XB
<リレー接点出力>
4
表示用
電源
L1
L2
5
XA
CN54
XB
1
XC
XC
XD
XD
XE
XE
2
L3
3
運転状態表示ランプ
異常状態表示ランプ
L4
冷房・ドライ状態表示ランプ
L5
暖房状態表示ランプ
XA∼XE
リレー
(許容電流 10mA∼1A)
SW1-5 ON時:サーモON
SW1-5 OFF時:送風機状態表
示ランプ
4
5
端子台接続
CN52
DC30V 1A
AC100V/200V 1A
コネクタ接続
●室内ユニット側の設定
1) 発停(パルス)は遠方/手元切換(CN32)が、"手元"に設定されている場合にのみ使用可能
です。
2) サーモON状態を表示するには、アドレス基板上のディップスイッチSW1−5をONにセ
ットしてください。 工場出荷時設定は、OFF(送風機状態表示)です。
配線長は最大100mまで
ON
OFF
25
SW1
1 2 3 4 5 6 7 8 910
SW1−5
ON :サーモON状態表示
OFF:送風機状態表示
(b)遠方表示用アダプター(PAC-SA88HA)
■ CN51(発停入力のみ)
リ
レ
ー
電
源
X
SW1
■ CN52(デマンド入力のみ)
遠方表示用
アダプター
X
茶1
室内ユニット
制御基板
赤2
CN51
リ
レ
ー
電
源
橙3
絶縁
絶縁
絶縁
黄4
絶縁
Z
緑5
絶縁
Z
茶1
室内ユニット
制御基板
赤2
CN52
橙3
黄4
緑5
配線長は最大10mまで延長可能
配線長は最大10mまで延長可能
SW1
絶縁
SW2
遠方表示用
アダプター
遠方発停スイッチ(モーメンタリースイッチ)
※SWを押す(パルス入力する)毎にON/OFFを反転します。
SW2
X: リレー(接点:最小適用負荷 DC12V 1mA)
デマンドスイッチ
※SW ON時、冷暖房運転を禁止(強制送風)
します。
Z: リレー(接点:最小適用負荷 DC12V 1mA)
(c)遠方発停用アダプター(PAC-SE55RA)
遠方表示用
アダプター
リ
レ
ー
電
源
室内ユニット
制御基板
橙1
SW2
X
X
SW1
遠方/手元切換スイッチ
SW2
発停スイッチ
※SW1が ON時のみ有効
CN32
赤2
X, Y: リレー(接点:最小適用負荷 DC12V 1mA)
SW1
Y
Y
茶3
配線長は最大10mまで延長可能
5.2 室外ユニットのシステム制御
●入出力信号用コネクタを使用した各種制御(各種オプションによる接続)
分類
入力
出力
使用用途
機能
室外ユニットへの外部からの入力により、冷暖房運転の禁止(サーモOFF)制御をする方法
*冷媒系統毎のデマンド制御として使用可能
デマンド(レベル)(注1)
室外ユニットへの外部からの入力により、室外ユニットの低騒音運転を行います。
(ナイトモードは一定の外気温度条件下 冷房時:30℃以下/暖房時:3℃以上での
モード作動となります。)
ナイトモード
またはデマンド
(レベル)(注1)
スノーセンサからの降雪信号をうけて、強制的に室外ユニットを送風運転します。
スノーセンサ
信号入力(レベル)
室外ユニットから外部へ信号を取出す方法
*運転状態の表示装置として使用可能
*外部機器との連動制御として使用可能
圧縮機運転状態
CN3D
CN3S
CN51
異常状態
(注1)ナイトモードは室外ユニットのDIPSW2-10がOFFのときに有効となります。
DIPSW2-10がONの場合はナイトモード入力およびデマンド入力により4段階のデマンド制御が可能です。
ナイトモード指令
(CN3DのSW1)
OFF
デマンド指令
(CN3DのSW2)
ON
使用端子
OFF
ON
100%(デマンドなし)
75%デマンド
0%デマンド
50%デマンド
4段階デマンドを使用される場合は、次のステップに注意してください。
(例)100%→50%に変更する場合
デマンド制御 (誤)100% → 0%
→ 50%
切換ステップ (正)100% → 75%
→ 50%
上記のような誤切換されますとサーモOFFになる可能性があります。
デマンドのパーセント(%)は圧縮機容量の概算値ですので、能力比とは必ずしも一致しません。
26
室外ユニット 入出力コネクタ
■CN3S
■CN51
遠方制御板
ラ
ン
プ
電
源
L1
L2
リレー回路
X
X
Y
Y
外部出力用
アダプタ
(PAC-SC37SA) 室外ユニット
緑5
制御基板
黄4
CN51
スノーセンサ
X
橙3
絶縁
外部入力用
アダプタ
室外ユニット
(PAC-SC36NA) 制御基板
橙1
CN3S
茶2
赤3
現地手配
現地手配
X:スノーセンサ(接点定格DC1mA) 配線長さは最大10mまで
配線長さは最大10mまで
L1 :異常表示ランプ
L2 :圧縮機運転表示ランプ
X,Y:リレー(DC12V用コイル定格0.9W以下)
■CN3D
遠方制御盤
リレー回路
リ
レ
ー
電
源
X
SW1
SW2
Y
外部入力用
アダプタ
(PAC-SC36NA) 室外ユニット
橙1
制御基板
X
茶2
Y
赤3
CN3D
現地手配
SW1:ナイトモードまたはデマンド指令
SW2:デマンド指令
X,Y :リレー(接点定格DC1mA)
配線長さは最大10mまで
27
6.システムコントローラを使用した制御
(1)システムコントローラの選定
YES
No
スタート
シリアル通信
で接続
ビル管理システム
に接続
①
②
③
④
ユニットを50台以上
管理する
⑤
⑥
④
①
②
③
汎用機器を
管理する
⑦
⑧
⑨
⑤
LMアダプター(PAC-YV03LMAP)
MB300
MB200またはMB100
MJ-300, MJ-220
または
MJ-100シリーズ複数設置
集中コントローラ(MJ-103MTR-B)
または複数設置
マルチパネルコントローラ(MJ-111AN-C)
または複数設置
システムリモコン(PAC-SF43SC)
グループリモコン(PAC-SC30GR)
ON/OFFリモコン(PAC-YT40ANR)
または
マルチパネルコントローラ(MJ-111AN-C)
下記のいずれかに該当する
・32台以上管理する
・K制御ユニットを管理する
24G以上を管理する
16台以上管理する
手元リモコンの禁止
設定を行なう
風向・風速など
詳細に管理する
発停以外も
管理する
風向・風速など
詳細に管理する
発停のみ管理する
⑤
⑥
⑤
⑨
⑦
⑤
⑦
⑧
※MBシリーズ、MJ-220、LMアダプターについての詳細はそれぞれのカタログ・ハンドブックを参照してください。
※上記フローチャートは、一般的なシステム選定の目安であり、実際には建物の用途、運営方法などを考慮したシステム
選定が必要です。また、上記で選定したコントローラ同士の組み合わせによるシステム構築も可能です。
28
(2)各システムコントローラの特長
グループリモコン システムリモコン ON/OFFリモコン マルチパネルコントローラ 集中コントローラ
PAC-SC30GR
PAC-SF43SC PAC-YT40ANR MJ-111AN-C MJ-103MTR-B
管理可能ユニット台数/グループ数
16台/8G
50台/32G
50台/16G
50台/24G
50台/50G
K制御ユニットの管理
×
×
×
○
○
汎用機器(汎用インターフェース使用)の管理
機
能
×
○
○
×
○
運転/停止
◎
◎
◎
◎
◎
空調機運転モード切換
◎
◎
×
×
◎
室温設定
◎
◎
×
×
◎
風速設定
◎
×
×
×
◎
風向設定
◎
×
×
×
◎
手元操作への禁止/許可
×
◎(上位時のみ)
△ (外部入力)
△ (外部入力)
◎
特定モードへの操作禁止設定
×
◎ (一括のみ)
×
×
×
室温表示
○
×
×
×
×
異常内容表示
◎
◎
△ (LED点滅)
△ (LED点滅)
◎
異常履歴
○
×
×
×
○
△(注1)
△(注1)
×
×
○
◎
スケジュール
そ
の
他
グループ制御換気機器への換気モード操作
×
○
×
×
換気機器の連動運転
◎
△(注2)
△(注2)
△(注2)
◎
外部入力緊急停止
×
◎(注3)(一括のみ)
◎ (一括のみ)
◎ (一括のみ)
◎ (一括のみ)
外部出力(運転状態、異常出力)
×
×
◎ (一括のみ)
◎ (一括のみ)
◎ (一括のみ)
手元リモコンなしシステム
○
×(注4)
×(注4)
×(注4)
○
伝送線接続位置(集中管理系)(注5)
○
○
○
○
○
グルーピング/タイマー情報バックアップ(注6)
○
○
○
○
○/○
現在時刻停電保証時間
×
×
×
×
1週間(注7)
◎:グループ又は一括操作可能 △:条件付きで可能 ○:グループ操作可能・対応可能 ×:機能なし・対応不可
(注1) スケジュールタイマーを接続することにより設定可能です。但し、1接点しかありませんので、各グループ
毎に別々のスケジュール時間を設定することはできません。
また、スケジュール運転予約中に運転スイッチ操作をしてもスケジュール運転予約は解除されません。
(注2) 換気単独運転は設定できませんが、室内機の運転/停止動作に連動して運転/停止することは可能です。
(注3) システムリモコンでは、スケジュールと外部入力緊急停止の併用使用はできません。
(注4) システムリモコンは風速及び風向操作機能がなく、ON/OFFリモコン及びマルチパネルコントローラは運
転モードなどの操作機能がないため、基本的には手元リモコンなしシステムでのご使用はできません。
(注5) システムコントローラは、室内外伝送線に接続することはできません。必ず集中管理用伝送線に接続してく
ださい。
(注6) グルーピング情報/タイマー情報は、不揮発メモリに記憶していますので停電時記憶情報は保持されます。
しかし、落雷や伝送線ノイズが大きい場合などは記憶情報が消失する可能性があります。
(注7) 伝送線より電圧を受電し、内部のコンデンサに充電を行います。充電には約1日必要です。
(電池とは異なり、内部コンデンサの交換は不要です。)
※上位SC設定/下位SC設定とグループ管理について
各システムコントローラには、上位設定/下位設定を切り換えるスイッチがあります。
これは、管理する空調システムの同一系統に2台以上システムコントローラを併用する場合に、スイッチの設
定が必要となります。
上位SC設定:空調システムの系統全体を管理するシステムコントローラ
下位SC設定:上位SC設定と同一範囲或いは、その範囲以内のグループを管理するシステムコントローラ
上位SCが管理するグループ範囲
下位SC1の
グループ範囲
下位SC2の
グループ範囲
*下位SCは上位SCが管理するグループ以外は管理できません。
*管理するグループが全く異なればシステムに上位SCが2台以上
存在しても構いません。
通常は、機能が多いシステムコントローラを上位設定にします。
従って、MJ-103MTR-B>PAC-SF43SC>MJ-111AN-C>PAC-YT40ANR>PAC-SC30GR>PAC-YV03LMAP
の順になります。
* 上位機種(MJ-220,MJ-300など)が接続される場合は、上記4機種は必ず下位設定となります。
29
(3)システムコントローラの電源
システムコントローラはMーNET伝送線からの給電となります。
(LMアダプターを除く)
①集中管理用伝送線に接続する場合(LMアダプターを除く)
伝送線用給電ユニット(PAC-SC33KU/PAC-SC34KU)が必要です。
それぞれの伝送線用給電ユニットにより接続できるシステムコントローラの台数が異なります。
伝送線用給電ユニット
システムコントローラ
(集中コントローラ/マルチパネルコントローラ/ON/OFFリモコン)
PAC-SC33KU
1∼2台
PAC-SC34KU
1∼5台
*グループリモコン及び、システムリモコンは集中コントローラ/マルチパネルコントローラ/ON/OFFリモコンに比べ消費電
力が1/2です。従って、グループリモコンやシステムリモコンは1台につき、1/2台として上表に照らし合わせてください。
室外ユニット
グループ
M-NET伝送線(室内外伝送線)
室内ユニット
M-NET伝送線
(集中管理用伝送線)
MAリモコン
室外ユニット
グループ
M-NET伝送線(室内外伝送線)
室内ユニット
伝送線給電
ユニット
MAリモコン
システム
コントローラ
②室内外伝送線に接続する場合(LMアダプターを除く)
システムコントローラはMーNET伝送線の室内外伝送線に最大3台まで接続可能です。
この場合、伝送線用給電ユニットが不要です。
<システムコントローラを室内外伝送線へ接続した場合>
システムコントローラ
(LMアダプターを除く)
室外ユニット
グループ
M-NET伝送線
(室内外伝送線)
室内ユニット
MAリモコン
*室内外伝送線にシステムコントローラを接続する場合は、室外ユニットの電源を遮断した場合などに
システムコントローラからの操作ができなくなりますので、ご使用には十分ご注意ください。
③LMアダプターの場合
電源単相AC200Vが必要です。
*LMアダプターのみ接続する場合は伝送線用給電ユニットは不要ですが、LMアダプターの給電切換コネクタ
(CN41)を(CN40) に差し替えてください。
30
(4)システムコントローラの外部入出力仕様(LMアダプターを除く)
外部入出力使用時に使用するリレー、ダイオード、電源、ランプ、延長ケーブルなどは現地手配です。
また、外部入出力接続用の専用ケーブルが必要です。マルチパネルコントローラには同梱されていますが、
集中コントローラ、システムリモコン、ON/OFFリモコンを使用する場合、別売設定されていますので別
途手配が必要です。
集中コントローラ用 :PAC-SE59HA
システムリモコン用:PAC-SF61NA
ON/OFFリモコン用 :PAC-YT41HA
①集中コントローラ、マルチパネルコントローラの場合
外部入力(推奨回路例)
DipSWの設定により、下記の機能を選択できます。
DipSW
外部入力信号の機能
No.
6
7
入力状態
−
1
OFF
OFF
外部入力使用せず。
2
OFF
ON
緊急停止/通常を切換える。
緊急停止中、全ユニットを停止させ本機及び、手元リモコンの発/停操作
が禁止となります。
レベル入力
3
ON
OFF
運転/停止を設定する。
入力状態により、全ユニットを運転/停止します。
本機能を使用中、本機及び、手元リモコンの発/停操作が禁止となります
レベル入力
ON
運転/停止・禁止/許可を設定する。
入力状態により、全ユニットを運転/停止したり、全手元リモコンの操作
を禁止します。禁止入力の場合、手元リモコンの発/停、運転モード、設
定温度、フィルターリセットの操作が禁止されます。本機は操作可能。
(PAC-YT40ANRの場合は、手元リモコンの発/停操作のみ禁止となります。)
パルス入力
(0.5s∼1.0s)
4
ON
(A) レベル信号の場合
(B) パルス信号の場合
CN3
1
CN3
X1
橙
X1
2
or
3
1
運転/停止
緊急停止
4
5
2
3
4
緑
5
最大10m
システムコントローラ
システム
コントローラ
橙
X1
黄
X2
青
Y1
紫
Y2
X1
X2
Y1
Y2
運転
停止
禁止
許可
緑
最大10m
・外部出力(推奨回路例)
リレーを駆動させる場合
CN1
ダイオード(*2)
1
Z1
黒
2
Z1
3
Z2
CN3
L2
電源
(*1)
緑
5
L1
Z2
茶
リレーZ1、Z2は次の仕様のものをご使用ください。
<操作コイル>
定格電圧:DC12V、DC24V
消費電力:0.9W以下
最大10m
システムコントローラ
(*1)使用するリレーに合わせて電源を別途手配してください。
(*2)リレーコイルの両端に必ずダイオードを入れてください。
L1:運転表示ランプ
L2:異常表示ランプ
②システムリモコンの場合
外部入力(推奨回路例):レベル信号
CN2
X1
X1
1
緊急停止
2
3
リレーは、無電圧接点、信号切換用ミニュチュアリレー
(最小適用負荷DC5V-1mA)を使用してください。
4
5
システムコントローラ
最大10m
31
③ON/OFFリモコンの場合
外部入力(推奨回路例)
DipSWの設定により、下記の機能を選択できます。
DipSW4
外部入力信号の機能
No.
2
3
入力状態
−
1
OFF
OFF
外部入力使用せず。
2
OFF
ON
緊急停止/通常を切換える。
緊急停止中、全ユニットを停止させ本機及び、手元リモコンの発/停操作
が禁止となります。
3
ON
OFF
運転/停止を設定する。
入力状態により、全ユニットを運転/停止します。
レベル入力
本機能を使用中、本機及び、手元リモコンの発/停操作が禁止となります。
4
ON
ON
運転/停止・禁止/許可を設定する。
入力状態により、全ユニットを運転/停止したり、全手元リモコンの発/
停操作を禁止します。本機は操作可能。
(A) レベル信号の場合
CN2
X1
緑
X1
1
運転/停止
or
緊急停止
2
3
2
3
4
5
パルス入力
(0.5s以上)
(B) パルス信号の場合
CN2
1
レベル入力
4
茶
5
最大10m
システムコントローラ
システム
コントローラ
緑
X1
黄
X2
橙
Y1
赤
Y2
X1
X2
Y1
Y2
運転
停止
禁止
許可
茶
最大10m
・外部出力(推奨回路例)
リレーを駆動させる場合
CN3
1
2
3
4
Z1
紫
白
黒
最大10m
システムコントローラ
Z1
青
ダイオード
(*2)
L1
Z2
Z2
L2
リレーZ1、Z2は次の仕様のものをご使用ください。
<操作コイル>
定格電圧:DC12V、DC24V
消費電力:0.9W以下
電源(*1)
L1:運転表示ランプ
L2:異常表示ランプ
(*1)使用するリレーに合わせて電源を別途手配してください。
(*2)リレーコイルの両端に必ずダイオードを入れてください。
32
(5)システムコントローラ使用時の注意点
システムコントローラ
項 目
グループリモコン 管理規模・機器
(注1)
(PAC-SC30GR)
接続位置
内 容
16台/8G
IC
○
A_IC
○
K_IC
×
RAC
○
連LC
○
単LC
×
汎用
×
多汎用
×
・集中管理用伝送線或いは、室内外伝送線のどちらでも接続可能
集中管理用伝送線接続時:集中コントローラの1/2台分として換算
室内外伝送線接続時 :他のシステムコントローラと併せて最大3台まで接続できます。システムコン
トローラの接続台数により、冷媒系統内の総接続台数の制限が異なります。
*必ず、[6.(3).③システムコントローラの電源] をご覧ください。
・最大8グループ、管理可能グループNo.はグループリモコン自己アドレスの[下2桁]∼
[下2桁+7]
管理グループ範囲
M-NETアドレスは同一に設定できないため、グループリモコンを2台使用し各々を
上位設定/下位設定にして、全く同一のグループ範囲を管理することはできません。
システムリモコン 管理規模・機器
(注1)
(PAC-SF43SC)
接続位置
50台/32G
IC
○
A_IC
○
K_IC
×
RAC
○
連LC
○
単LC
○
汎用
○
多汎用
×
・PAC-SC30GRと同様。
管理グループ範囲 ・最大32グループ、管理可能グループNo.は連番で任意設定可能。
手元リモコン操作禁止
・本機が上位SC設定時のみ設定可能です。本機能を使用したい場合、必ず上位SC設定に
してください。
・本機から手元禁止を設定する場合、室内機の遠方/手元切換(CN32)は使用できません。
運転モード制限
機能
・本機能は設備用室内機のグループに接続される手元リモコンに対してのみ有効です。
緊急停止入力
・本機能を使用してもRAC機種は、停止しないときがあります。RACを管理している時
は、本機能は使用しないでください。
ON-OFFリモコン 管理規模・機器
(注1)
(PAC-YT40ANR)
接続位置
50台/16G
IC
○
A_IC
○
K_IC
×
RAC
○
連LC
○
単LC
○
汎用
○
多汎用
×
・集中管理用伝送線あるいは、室内外伝送線のどちらでも接続可能
集中管理用伝送線接続時:他のシステムコントローラと併せて最大5台まで接続可能
室内外伝送線接続時 :他のシステムコントローラと併せて最大3台まで接続可能
システムコントローラの接続台数により冷媒系統内の接続
台数の制限が異なります。
*必ず、[6.(3).③システムコントローラの電源] をご覧ください。
・最大16グループ、管理可能グループNo.は通常自己アドレスの[下2桁]∼[下2桁+15]
管理グループ範囲 (連番で任意で設定することも可能。)
外部入力
マルチパネル
コントローラ
(MJ-111AN-C)
・本機能の停止入力を使用してもRAC機種は、停止しないときがあります。RACを管理
している時は、本機能は使用しないでください。
・本機から手元禁止を設定入力する場合、室内機の遠方/手元切換(CN32)は使用できません。
管理規模・機器
(注1)
50台/24G
IC
○
A_IC
○
K_IC
○
RAC
○
連LC
○
単LC
○
汎用
×
多汎用
×
K制御管理
・K伝送コンバータ(形名:PAC-SC25KA)が必要です。
K伝送コンバータのアドレスは、管理するK制御ユニットの最小アドレス+200を設
定してください。
(K伝送コンバータのアドレスはシステムコントローラへのグループ登録は不要です。)
・アドレス“0”のシステムコントローラのみK制御ユニットを管理できます。
本機でK制御機種を管理したい場合、必ずアドレスを“0”に設定してください。MNETアドレスは同一に設定できないため、複数のシステムコントローラからK制御機
種を管理できません。
・K制御ユニットとM-NET機種のユニットの両方を管理する場合、K制御室内機のアド
レスはM-NET機種の室内機アドレスより大きくなるように設定してください。また、
グループ番号とそのグループに属するK制御室内機の最小アドレスが同値になるように
システムコントローラへグループ登録してください。
接続位置
・PAC-YT40ANRと同様
・最大24グループ、管理可能グループNo.は通常自己アドレスの[下2桁]∼[下2桁+23]
管理グループ範囲 但し、自己アドレス“0”の場合は、グループNo.1∼24を管理します。
(グループNo.1∼50の範囲で任意で設定することも可能。)
外部入力
(注1)管理機種 ①
④
⑤
⑥
⑦
⑧
IC
RAC
連LC
単LC
汎用 多汎用
・PAC-YT40ANRと同様
:設備用室内機 ② A_IC:M-NET通信対応A制御スリム機種 ③ K_IC:K制御機種 :M-NET通信変換器を用いたルームエアコン、ハウジングエアコン :室内機との連動制御で運転動作するフリープランロスナイ :グループ制御で管理するフリープランロスナイ
:汎用インターフェース(PAC-SE46DC)を介し接続された汎用機器
:多接点汎用インターフェース(MI-96MB)を介し接続された汎用機器
33
システムコントローラ
項 目
集中コントローラ
(MJ-103MTR-B)
管理規模・機器
(注1)
内 容
50台/50G
IC
○
A_IC
○
K制御管理
・MJ-111AN-Cと同様。
接続位置
・PAC-YT40ANRと同様。
K_IC
○
RAC
○
連LC
○
単LC
○
汎用
○
多汎用
○
管理グループ範囲 ・最大50グループ、管理可能グループNo.は1∼50
手元リモコン操作禁止 ・本機から手元禁止を設定する場合、室内機の遠方/手元切換(CN32)は使用できません。
外部入力
LMアダプター
(PAC-YV03LMAP)
・PAC-YT40ANRと同様。
管理規模・機器
(注1)
50台/ー
IC
○
A_IC
○
K_IC
×
RAC
△※
連LC
△※
単LC
△※
汎用
△※
多汎用
×
※機種により対応できない場合があります。
接続位置
・MーNET伝送線(集中管理用伝送線)
管理グループ範囲 ・グループ管理機能はありません。
LONWORKS® からの操作は、空調機で設定したグループ構成と同一の室内機(親機/子機)全てに対し操作が必要です。
(注)空調機のシステム構成により対応できない場合があります、詳細は販売店にてお問い合わせください。
その他
システム立上げ
RAC,LC使用時の
リモコン給電
・上位SC設定のシステムコントローラにて、初期設定(グループ設定・連動設定)が必要です。
グループ設定:各グループ毎にユニット、リモコン、下位システムコントローラを登録します。
・リモコン登録:
M-NETリモコン使用時のみグループ設定します。MAリモコン(ワイヤレス
リモコン含む)使用時にはリモコンをグループ設定する必要はありません。
・下位システムコントローラ登録:
上位システムコントローラ(SC)で下位SCをグループ登録する際には下位
SCの管理グループ範囲内で、グループ登録してください。或いは、自己アド
レス変更などで下位SC側の管理グループ範囲を変更してください。
(下位SC側の管理グループ範囲を変更した場合、上位SC、下位SCの両方
を電源リセットし再立上げしてください。)
連動設定:室内機と連動ロスナイの連動関係を登録します。
マルチパネルコントローラ及びON/OFFリモコンでは、連動設定ができません。
手元リモコンにて室内機と連動ロスナイとの接続関係を結んでください。その情
報をマルチパネルコントローラ、ON/OFFリモコンは吸い上げます。
RAC機種は、集中管理用伝送線に接続します。ロスナイは、室内外伝送線・集中管理
用伝送線どちらにも接続することが可能です。
上記ユニットを集中管理用伝送線に接続した場合、各リモコンは伝送線給電ユニットか
ら給電され接続台数の制限があります。
リモコン台数
集中コントローラ・マルチパネルコントローラ
ON/OFFリモコン(システムリモコン・グループリモコン)
ユ伝
ニ送
ッ線
ト用
給
電
0台(0台)
1台(2台)
2台(4台)
3台(5台)
4台(5台)
PAC-SC34KU
30台以下
26台以下
22台以下
18台以下
14台以下
PAC-SC33KU
10台以下
6台以下
2台以下
−
−
ロスナイ:ロスナイリモコン
RAC :MEリモコン或いはコンパクトリモコン
(但し、RACにコンパクトリモコン埋込形 PAC-SE52CRは接続できません。)
*上記台数以上のリモコンを接続する場合、伝送線用給電拡張ユニット(PACSF46EP)が別途必要です。
伝送線用給電拡張ユニットからリモコンを50台まで給電できます。
室内ユニットの外部入力
との組合せ制限
発/停の種類
(室内ユニット外部入力コネクタ)
遠方/手元切換
1
CN32
システムコントローラ
接続なし
○
システムコントローラ
接続あり
△(注1)
2
パルス発/停
CN51
○
○
3
HA発/停(JEMA)
CN41
○
○
4
電源発/停
−
○
○
5
復電自動復帰
−
○
○
(注1)遠方/手元切換(CN32)が“遠方”設定されている場合は、システムコントローラの
発/停操作及び手元リモコン禁止機能は使用できません。
(注1)管理機種 ①
④
⑤
⑥
⑦
⑧
IC
RAC
連LC
単LC
汎用 多汎用
:設備用室内機 ② A_IC:M-NET通信対応A制御スリム機種 ③ K_IC:K制御機種 :M-NET通信変換器を用いたルームエアコン、ハウジングエアコン :室内機との連動制御で運転動作するフリープランロスナイ :グループ制御で管理するフリープランロスナイ
:汎用インターフェース(PAC-SE46DC)を介し接続された汎用機器
:多接点汎用インターフェース(MI-96MB)を介し接続された汎用機器
34
(6)システムコントローラのスイッチ設定
機種
工場出荷時
の設定
設定部位
内容
グループリモコン/
システムリモコン
SW3
(上位/下位設定)
上位SC設定
/下位SC設定
上位SC設定時:上位側
下位SC設定時:下位側 注1
ON/OFFリモコン
DipSW4-1
(上位/下位設定)
上位SC設定
/下位SC設定
上位SC設定時:OFF
下位SC設定時:ON 注1
DipSW4-2,3
外部入力機能切換
1
2
DipSW4
外部入力信号の機能
2
3
外部入力使用せず
OFF OFF
OFF ON 緊急停止/通常を切り換える
3
ON
OFF 運転/停止を設定する
4
ON
ON 運転/停止・禁止/許可を設定する
No.
集中コントローラ/
マルチパネルコントローラ
上位SC
設定
OFF
入力状態
−
レベル入力
OFF
レベル入力
パルス入力(0.5s以上)
DipSW1
(モード切替)
通常モード
/初期設定モード
通常モード
:OFF
初期設定モード :ON
OFF
DipSW2
(上位/下位設定)
上位SC設定
/下位SC設定
上位SC設定時:OFF
下位SC設定時:ON 注1
OFF
DipSW3
(K機種管理)
K制御ユニット管理
あり/なし
K制御ユニット管理なし:OFF
K制御ユニット管理あり:ON 注2
OFF
DipSW4
(操作禁止設定機能)
手元リモコンへの
操作禁止設定
機能あり/なし
本機から手元リモコン/他のシステムコントローラの
操作を禁止設定する場合
:OFF
本機から手元リモコン/他のシステムコントローラの
操作を禁止設定しない場合
:ON 注3
OFF
DipSW6,7
外部入力機能切換
1
2
DipSW
外部入力信号の機能
6
7
OFF OFF 外部入力使用せず
OFF ON 緊急停止/通常を切り換える
レベル入力
3
ON
OFF 運転/停止を設定する
レベル入力
4
ON
ON 運転/停止・禁止/許可を設定する パルス入力(0.5s∼1.0s)
No.
入力状態
−
OFF
操作禁止時の範囲
手元リモコンのみ/
システムコントローラ含む
操作禁止設定時
手元リモコン及び本機以外の
システムコントローラの操作を禁止
手元リモコンのみ操作禁止
SW1-1
手元リモコン操作
禁止設定切換
操作禁止nv (入力/出力)を使用しない場合:OFF
操作禁止nv (入力/出力)を使用する場合 :ON
OFF
SW1-2
システムコントローラ
併用設定切換
システムコントローラを併用しない場合:OFF
システムコントローラを併用する場合 :ON
OFF
M-NETロスナイ
設定切換
空調機側でロスナイと室内ユニットを連動する場合 :OFF
空調機側でロスナイと室内ユニットを連動せずに、
LONWORKS® からロスナイを直接操作する場合 :ON
OFF
LONWORKS® からミスタースリムを操作しない場合 :OFF
LONWORKS® からミスタースリムを操作する場合 :ON
OFF
DipSW8
(操作禁止範囲)
LMアダプター
設定方法
SW1-5
※SW1-2がOFFの場合のみ有効
SW1-6
ミスタースリム用
M-NETアダプター設定切換
※SW1-2がOFFの場合のみ有効
CN41
LMアダプターのみの接続の場合は、LMアダプターの給電切換
コネクタ(CN41)を(CN40)に差し替えます。
:OFF
:ON 注4
OFF
CN41
(注)LONWORKS® に接続される機器の管理内容により、LMアダプター上のスイッチ設定が異なります。
管理内容を十分ご確認の上、システム設定を行ってください。
注1“3.(1)※上位SC設定/下位SC設定とグループ管理について”を参考に設定します。
注2 K制御ユニットを管理できるシステムコントローラはアドレス“0”のコントローラのみです。
アドレス“0”以外のシステムコントローラではDipSW3をONに設定しないでください。
注3 同一システムにシステムコントローラが複数設置される場合、手元リモコン(システムコントローラも含む)の操作を禁止設定できる
システムコントローラはシステムに1台です。本機以外のシステムコントローラから手元リモコン(システムコントローラも含む)の
操作を禁止する場合は、必ずDipSW4をONに設定してください。この場合、本機から手元リモコンへの操作禁止設定はできません。
注4 集中コントローラでのみ設定可能です。マルチパネルコントローラでは設定できません。(出荷時のOFFのままとしてください)
35
(7)据付スペース
・システムコントローラは、十分強度がある場所に設置してください。
・0℃以下、40℃以上になる場所、直射日光のあたる場所には据え付けないでください。
・浴室、厨房など大量の湯気が発生するところには据え付けないでください。
①グループリモコン、システムリモコン、ON/OFFリモコンの場合
スイッチボックス、壁どちらかに設置することができます。
据付位置を決定する場合、下図に示すスペースを確保してください。
また、露、水滴、虫などの進入を防ぐために、伝送線引込口をパテで確実にシールしてください。
リモコン周囲の間隔
30
リモコン外形
30
120
30
スイッチボックスに設置する場合は、下記部品を
現地にて手配が必要です。
・2個用スイッチボックス (JIS C8336)
・薄鋼電線管 (JIS C8305)
・ロックナット、ブッシング (JIS C8330)
②集中コントローラ、マルチパネルコントローラの場合
スイッチボックスを使用し設置します。
据付位置を決定する場合、下図に示すスペースを確保してください。
但し、スイッチボックスに取付けた時、下図のように左方向へ1mmずれます。
また、露、水滴、虫などの進入を防ぐために、伝送線引込口をパテで確実にシールしてください。
5個用スイッチボックス中心
181
スイッチボックスに設置する場合は、下記部品を
現地にて手配が必要です。
・5個用スイッチボックス (JIS C8336 (カバー付) )
・薄鋼電線管
(JIS C8305)
・ロックナット、ブッシング (JIS C8330)
179
30
1
30
30
5個用
スイッチボックス
(斜線部)
本機中心
本機周囲の間隔
120
本機外形
20
③LMアダプター(PAC-YV03LMAP)の場合
20
20
20
36
(8)製品仕様
■MAリモコン PAR-20MA
本 体 側
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
自動 送風 点検 タイマー 現在 開始 終了
1時間 センサー使用
時刻 時刻 時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中燃焼中
℃ エラーNO. この機能はありません機 能 選 択
設定温度
運転/停止
130
46
19
■仕様表
MITSUBISHI
本 体 側
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
自動 送風 点検 タイマー 現在 開始 終了
1時間 センサー使用
時刻 時刻 時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中燃焼中
℃ エラーNO. この機能はありません機 能 選 択
設定温度
運転切換
タイマー
本 体 側
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
自動 送風 点検 タイマー 現在 開始 終了
1時間 センサー使用
時刻 時刻 時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中燃焼中
℃ エラーNO. この機能はありません機 能 選 択
83.5
120
MITSUBISHI
時刻切換
項目
風 速
上下風向 フィルター
ルーバー
換 気
内容
製品寸法
運転/停止
120(H)
×130(W)
×19(D)mm
質量
0.2kg
電源
DC12V 室内ユニットのリモコン線より受電
点検 試運転
温度 0∼40℃
使用環境
PAR-20MA
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
PS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC・G-261)
据付方法
JISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け、または壁に直付け。
MAリモコン線は、無極性2線でMAリモコン専用端子に接続。
■ワイヤレスリモコン PAR-FL39M/FA31M
57
設定
点検
設定
試運転
点検
冷房
ドライ
暖房 送風 自動
スイング
風速
試運転
冷房
ドライ
暖房 送風 自動
℃
スイング
風速
午前
午後
入
℃
他のリモコンと併
用されている場合
表示内容と実際の
空調機の運転内容
が異なる場合があ
ります。
午前
午後
切
入
午前
午後
切
午前
午後
この機能はありません
PAR−×××××
R0158A714
この機能はありません
運転/停止
153
運転/停止
運転切換
風速
・単四アルカリ乾電池を2本お使いくだ
さい。マンガン乾電池では寿命が短く
なります(+−は正しく入れてくださ
い)。
・長時間使用しない場合は乾電池を取り
出しておいてください(正常に動作し
ないことがあります)。
時計
予約・取消
室温調節
風向
切タイマー
入タイマー
ル−バ−
時
分
乾電池交換後、リセット
ボタンを必ず押してくだ
さい。
通常
リセット
設定
調整
点検
MITSUBISHI
MITSUBISHI
試運転
冷房
ドライ
暖房 送風 自動
LR03
24A 単4形 +
スイング
風速
LR03
+2
4A 単4形
℃
午前
午後
入
午前
午後
55
この機能はありません
3
18
OPEN
70
9.9
22.5
4.8
83.5
運 転
暖 房
35.2
120
受光窓
19
運転表示灯(LED)
コード引出し穴
取付ネジ穴
冷 房
4.6
応急運転スイッチ
■リモコン本体 仕様表
項目
取付ネジ穴
9.2
■MA受光アダプタ 仕様表
項目
内容
内容
製品寸法
リモコン:
153
(H)
×57
(W)
×21
(D)mm
製品寸法
電源
リモコン:DC3V
(単3乾電池×2)
質量
0.2kg
温度 0∼40℃
電源
DC12V 室内ユニットのリモコン線より受電
使用環境
材質
外観色
付属品
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
使用環境
ABS
120(H)
×70(W)
×19(D)mm
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
材質
ABS
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
外観色
ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
据付方法
J
ISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。
MAリモコン線は、無極性2線でMAリモコン専用端子に接続。
リモコンホルダー
37
切
■MEリモコン PAR-F27ME
MITSUBISHI
設定温度
本体側
蓄熱中
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
毎 日 現在終了
自動 送風 点検 タイマー
1時間 センサー使用
簡単切 開始時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中 燃焼中
℃ 残り エラーNO. この機能はありません 省 エ ネ
83.5
120
本体側
蓄熱中
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
毎 日 現在終了
自動 送風 点検 タイマー
1時間 センサー使用
簡単切 開始時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中 燃焼中
℃ 残り エラーNO. この機能はありません 省 エ ネ
運転/停止
130
46
19
■仕様表
MITSUBISHI
本体側
蓄熱中
集中管理中
スイング
ドライ 冷房
℃ リモコン側
毎 日 現在終了
自動 送風 点検 タイマー
1時間 センサー使用
簡単切 開始時刻
燃焼 暖房
のみ フィルター清掃
点 検 中
換気 準備中
換気強弱 試 運 転
霜取中 燃焼中
℃ 残り エラーNO. この機能はありません 省 エ ネ
設定温度
運転切換 タイマー切換 時刻切換
項目
運転/停止
風 速
ルーバー
上下風向 フィルター
換 気
内容
製品寸法
120(H)
×130(W)
×19(D)mm
質量
0.2kg
電源
伝送線用給電ユニットよりMーNET集中管理用伝送線を介して受電(DC17∼30V)
点検 試運転
温度 0∼40℃
使用環境
PAR-F27ME
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
材質
PS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC・G-261)
据付方法
JISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け、または壁に直付け。
伝送線は、無極性2線でMーNET集中管理用伝送線に接続。
■コンパクトリモコン PAC-SE51CR/52CR
PAC-SE51CR
PAC-SE52CR
ABS
ABS
集中管理中 設定 点検
℃
集中管理中 設定 点検
℃
83.5
78
運転/停止
120
送風 暖房 ドライ
運転/停止
室温調節
83.5
100
自動 冷房
78
送風 暖房 ドライ
76
114.9
自動 冷房
風速調節
室温調節
風速調節
PAC-SE52CR
PAC-SE51CR
33
41
2-φ4.5穴
取付パネル開口穴寸法
3
8
-R
41
5
4
70
60
64.9
33
壁開口穴寸法
開口穴
集中管理中
設定 点検
開口穴
90
集中管理中 設定 点検
℃
48
℃
49.35
自動 冷房
送風 暖房 ドライ
自動 冷房
送風 暖房 ドライ
60.5
55
■仕様表
内容
項目
PAC-SE51CR
PAC-SE52CR
製品寸法
120
(H)
×70
(W)
×41<8>(D)mm
114.9
(H)
×64.9
(W)
×41<5>(D)mm
質量
0.
2kg
電源
伝送線用給電ユニットよりMーNET集中管理用伝送線を介して受電(DC17∼30V)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
J
ISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続
38
76.5
8
■ロスナイリモコン PZ-52SF/52SKF2
PZ−52SF
PZ−52SKF2
ABS
集中管理中 外部連動中
集中管理中 外部連動中
換気 自動
換気モ−ド
風量調節
LOSSNAY
フィルタ−
PZ-52SF
運転/停止
加湿
風量調節
LOSSNAY
フィルタ−
83.5
運転/停止
78
この機能はありませんフィルタークリーニング
120
この機能はありませんフィルタークリーニング
換気モ−ド
120
換気 自動
熱交換普通 加湿 自動
点検
熱交換普通 加湿 自動
点検
PZ-52SKF2
8
70
33
41
70
壁開口穴寸法
集中管理中 外部連動中
開口穴
換気 自動
90
熱交換普通 加湿 自動
点検
この機能はありませんフィルタークリーニング
48
55
■仕様表
項目
内容
製品寸法
120
(H)
×70
(W)
×41
〈8〉
(D)mm
質量
0.2kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電
(伝送線用給電ユニット又は 室外ユニットよりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
据付方法
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
J
ISC8336の1個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。
伝送線は、無極性2線でM−NET室内外/集中管理用伝送線に接続
■スケジュールタイマ PAC-YT30ST
MITSUBISHI
Aモード Bモード
プログラム
日 月 火 水 木
金 土
0時
3
6
9
12
12時
15
18
21
24
83.5
モニター
120
現在時刻
130
46
19
Aモード Bモード
プログラム
日 月 火 水 木
金 土
0時
3
6
9
12
12時
15
18
21
24
モニター
現在時刻
MITSUBISHI
Aモード Bモード
プログラム
日 月 火 水 木
金 土
0時
3
6
9
12
12時
15
18
21
24
モニター
現在時刻
■仕様表
プログラム/モニター Aモード
Bモード
時計
PAC-YT30ST
OFF
時間帯
曜日
パターン設定
項目
A/B
ON/OFF
内容
製品寸法
120
(H)
×130
(W)
×19
(D)mm
質量
0.2kg
電源
手元リモコンより受電
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
PS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC・G-261)
据付方法
JISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け、または壁に直付け。
製品付属のコネクタ付5芯ケーブルにて手元リモコンと接続。
※PFAK機種の場合は、別途MAリモコン(PAR-20MA)を手配しセットでご使用ください。
39
■グループリモコン PAC-SC30GR
130
18
運転/停止
スイング
集中管理中
ドライ冷房
自動 送風
燃焼 暖房
℃
風速
点検
設定温度
運転
停止
グル−プNO. フィルター
点検中
タイマー
℃
強弱
アドレスNO.
一括グル−プ
試運転
換気
120
83.5
この機能はありません
46
運転/停止
スイング
集中管理中
ドライ冷房
自動 送風
燃焼 暖房
℃
風速
点検
設定温度
運転
停止
℃
強弱
アドレスNO.
一括グル−プ
運転切換
機能特殊
グル−プNO. フィルター
点検中
タイマー
換気
試運転
この機能はありません
室温調節 運転/停止
風速調節
上下風向 フィルター
ルーバー
換気切換
点検
スイング
集中管理中
グル−プ選択
℃
風速
ドライ冷房
自動 送風
燃焼 暖房
外部タイマ− 試運転
グル−プリモコン
PAC−SC30GR
点検
設定温度
運転
停止
機能特殊
グル−プNO. フィルター
点検中
タイマー
℃
強弱
アドレスNO.
一括グル−プ
換気
試運転
この機能はありません
■仕様表
項目
内容
製品寸法
120
(H)
×130
(W)
×18
(D)mm
質量
0.
2kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電(伝送線用給電ユニット
よりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
J
ISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。
又は、壁に直付け
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続
■システムリモコン PAC-SF43SC
一括運転/停止
運転
集中管理中
点検
手元禁止中
運/停フィルター
停止 タイマー 送風 自動
切換 室温調節
ドライ 普通 換気
冷房 熱交 設定温度 冷暖切換制限中
冷房 暖房 禁止
暖房
℃ フィルター
自動
120
83.5
一括
グループ
18
130
操作部ドア−
表示部
下ケ−ス
46
上ケ−ス
一括運転/停止
一括
グループ
運転
集中管理中
点検
手元禁止中
運/停フィルター
停止 タイマー 送風 自動
切換 室温調節
ドライ 普通 換気
冷房 熱交 設定温度 冷暖切換制限中
冷房 暖房 禁止
暖房
℃ フィルター
自動
一括/グル−プ 運転/停止 運転切換
外部タイマー
室温調節
禁止設定
一括
グループ
操作部
冷暖制限
フィルタ−
グル−プ選択
システムリモコン
PAC−SF43SC
運転
集中管理中
停止 タイマー 送風
ドライ
冷房
暖房
自動
ABS
■仕様表
項目
内容
製品寸法
120
(H)
×130
(W)
×18
(D)mm
質量
0.
2kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電
(伝送線用給電ユニットよりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
JISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。
又は、壁に直付け
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続
40
点検
自動
普通 換気
熱交 設定温度
℃
手元禁止中
運/停フィルター
切換 室温調節
冷暖切換制限中
冷房 暖房 禁止
フィルター
■ON/OFFリモコン PAC-YT40ANR
カバー
83.5
19.0
120
130
46
グループ設定
エラーNO.
エラー
NO.
管理グループ
アドレス/異常コード表示部
部屋名記載シート
■仕様表
項目
内容
製品寸法
120
(H)
×130
(W)
×19
(D)mm
質量
0.
2kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電
(伝送線用給電ユニットよりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
J
ISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け、又は壁に直付け。
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続。
■マルチパネルコントローラ MJ-111AN-C
25
300
70
120
運転/停止
3 19
46
104
116
57
34
280
設定
28
13
83.5
取消
4-
R2
.2
91
47
■仕様表
項目
製品寸法
内容
120
(H)
×130
(W)
×19
(D)mm
質量
0.
2kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電
(伝送線用給電ユニットよりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
J
ISC8336の2個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け、又は壁に直付け。
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続。
41
スイッチ部詳細図
■集中コントローラ MJ-103MTR-B
25
300
一括
70
120
運転/停止
集中コントローラ
MJ-103MTR-B
22
57
試運転
運転/停止 運転切換
風速切換
グループ
選択
3
1
2
4
5
6
室温調節
日時 曜
パターン
換気切換
7
8
9
禁止
あり/なし
タイマー
有効/無効
異常・
リセット
画面もどる
風向切換
46
220
34
0
挿入
フィルター
確定
削除
A
B
S
1
CN3
5
1
CN1
3
1
CN5
3
1
CN4
5
1
CN2
5
28 13
M-NET
280
スイッチ部詳細図
■仕様表
項目
内容
製品寸法
質量
120
(H)
×300
(W)
×79
〈22〉
(D)mm
0.
9kg
電源
DC17∼30V M-NET伝送線より給電
(伝送線用給電ユニットよりM-NET伝送線を介して受電)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
材質
ABS
外観色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
液晶周辺部 ミディアムグレー (DIC551)
据付方法
J
ISC8336の5個用スイッチボックス(カバー付き)
(現地手配)へ取り付け。
伝送線は、無極性2線でM−NET集中管理用伝送線に接続
■LMアダプター PAC-YV03LMAP
360
59.6
A部
据付スペース
240
60
20
9.6
TB1
電源端子台
(AC200V)
325
20
340
20
A部詳細(2ケ所)
4.5
7.5
R
2-φ4.5穴
10
20
φ
TB2 M−NET伝送端子台
TB21 LONWORKS® 伝送端子台
仕様
項 目
外形寸法
製品質量
電源
消費電力
使用環境
据付方法
外装
動作
保存
湿度
温度
内 容
340(H)X360(W)X59.6(D)mm
3.3kg
単相AC200V(50/60Hz)
10W
-15 to 43℃
-20 to 60℃
30∼95%RH(結露なきこと)
水平、垂直方向据付け可能。
ただし、垂直方向の場合、
貼付けシールの方向とする。
溶融亜鉛メッキ鋼板
42
10
■伝送線用給電ユニット PAC-SC33KU
72.5
100
83.5
(3)
4.5
2-φ
シールド
アース
AC100
∼200V
9
伝送線
4.6
20
53.5
46
90
■仕様表
項目
内容
寸法
100
(H)
×90
(W)
×53.
5
(D)mm
質量
0.
5kg
電源
AC100V又はAC200V
(50/60Hz)
出力電圧
DC30V
出力電流
170mA
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
消費電力
20W
適合伝送線
サイズ
φ0.
4∼1.
2mm(単線)
外装材質
電気亜鉛メッキ銅板
据付方法
水平・垂直方向据え付け可能。ただし垂直方向の場合、端子台を下方向とする。
■伝送線用給電ユニット PAC-SC34KU
5
220
210
4-φ4.5穴
42.5
73.6
180
265
■仕様表
項目
内容
寸法
220
(H)
×265
(W)
×73.
6
(D)mm
質量
2kg
電源
AC100V又はAC200V
(50/60Hz)
出力電圧
DC30V
出力電流
500mA
使用環境
消費電力
適合伝送線
サイズ
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
40W
φ0.
4∼1.
2mm(単線)
外装材質
電気亜鉛メッキ鋼板
据付方法
水平・垂直方向据え付け可能。ただし垂直方向の場合、端子台を下方向とする。
43
■伝送線用給電拡張ユニット PAC-SF46EP
4.5
カバ−固定ネジ
電源端子台
7.5
0
φ1
(2箇所)
TB1
L
AC 100/200
N
Hz
W
質 量
kg
340
伝送線端子台2
A B S
伝送線端子台1
電 源
消費電力
S
TB2
形名
B1 B2
TB3
300
325
(本体固定ピッチ)
UP
製造番号
KT79C051H01
59.2
240
(本体固定ピッチ)
5穴
.
φ4
2−
伝送線端子台2
( M-NET伝送線)
伝送線端子台1
( M-NET伝送線)
360
■仕様表
項目
内容
寸法
340
(H)
×360
(W)
×59.
2
(D)mm
質量
3.
4kg
電源
AC100V又はAC200V
(50/60Hz)
消費電力
95W
使用環境
適合伝送線
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
φ0.
4∼1.
2mm(単線)
サイズ
外装材質
電気亜鉛メッキ鋼板
据付方法
水平・垂直方向据え付け可能。ただし垂直方向の場合、貼付シールの方向とする。
■個別給電ユニット PAC-SE58KU
4.5
0
φ1
265
59.2
(2箇所)
電 源
Hz
消費電力
W
質 量
200
214
形名
240
UP
kg
製造番号
L
N
AC 100/200V
TB1
110
KT79C051H01
5穴
.
φ4
2−
給電コネクタ
■仕様表
項目
内容
寸法
240
(H)
×265
(W)
×59.
2
(D)mm
質量
1.
6kg
電源
AC100V又はAC200V
(50/60Hz)
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
消費電力
60W
出力電圧
24V
出力電流
1.
7A
用途
PAC−SE42MC、
PAC−SE44MC、
PAC−SE46DC用給電ユニット
外装材質
溶融亜鉛メッキ鋼板
据付方法
水平・垂直方向据え付け可能。ただし垂直方向の場合、貼付シールの方向とする。
44
115
150
7.5
R
電源
92
200
PAC-SE46DC
■汎用インタフェース PAC-SE46DC
120
55
83.5
■仕様表
項目
内容
製品寸法
120
(H)
×200
(W)
×55
(D)mm
質量
0.
6kg
電源
個別給電ユニット(別売)またはDC24V別電源(別途手配)より受電
消費電力
3W
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
材質
ABS
塗装色
カバー部 ホワイトグレー (マンセル4.
48Y7.
92/0.
66)
据付方法
J
ISC8336の3個用のスイッチボックス(現地手配)へ取り付け。又は、壁に直付け
伝送線は、無極性2線でM−NET伝送線に接続
■多接点汎用インタフェース MI-96MB
4.5
150
0
φ1
150
φ
9.
5
6.8
(2箇所)
MITSUBISHI
アドレス
アドレス
1
R2
.5
スロット
設定
10
9
8
7
6
5
(2箇所)
115
4
3
端子
2
取消
ブロック
2
3
4
5
6
7
8
2
3
4
5
6
7
8
2
3
4
5
6
7
8
2
3
4
5
6
7
8
電 源
消費電力
質 量
製造番号
Hz
W
kg
19
18
17
ON
1
形名
16
1
15
ON
240
13
1
14
325
310
ON
200
214
12
1
11
ON
INPUT
−
5穴
.
φ4
2−
1
R2
.5
74
OUTPUT
INPUT
−
OUTPUT
−
COM
110
+
COM
AC 100/200V
TB1
2-
150
L N
24
23
22
21
20
KT79C051H01
252.4
7.5
R
265
■仕様表
項目
イ
ン
タ
フ
ェ
ー
ス
本
体
電
源
ユ
ニ
ッ
ト
内容
製品寸法
325
(H)
×252.4
(W)
×74
(D)mm
質量
2.
2kg
電源
DC24V
(専用電源ユニット使用)
消費電力
30W
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH(結露なきこと)
据付方法
盤用ボックス内等に取り付け
製品寸法
240
(H)
×265
(W)
×59.
2
(D)mm
質量
1.
6kg
電源
AC100V又はAC200V
消費電力
60W
使用環境
温度 0∼40℃
湿度 30∼90%RH
(結露なきこと)
据付方法
盤用ボックス内等に取り付け
45
給電コネクタ
59.2
Ⅳ.据付スペース
1.据付場所の選定
(1)室外ユニット
¡他の熱源から直接ふく射熱を受けないところ。
¡ユニットから発生する騒音が隣家に迷惑のかからないところ。
¡強風が吹きつけないところ。
¡本体の質量に十分耐えられる強度のあるところ。
¡暖房運転時には、ユニットからドレンが流れますのでご留意ください。
¡次項「2.据付スペース」に示すサービス、風路スペースがあるところ。
¡可燃性ガスの発生、流入、滞留、漏れのおそれがある場所では、火災をおこす危険性がありますので
設置しないでください。
¡酸性の溶液や特殊なスプレー(イオウ系)を頻繁に使用する場所は避けてください。
¡油、蒸気、硫化ガスの多い特殊環境では使用しないでください。
¡外気10℃以下にて冷房運転を実施する可能性がある場合は、ユニットの安定した運転を確保するため、
室外ユニットに直接雨雪が当らない場所を選定するか、吹出ダクト、吸込ダクトを取付けるようにし
てください。
注意
ユニットから発生する騒音で隣家に迷惑のかからないように据付場所を選定してください。
また、場所によっては防音壁等の防音対策を行ってください。
(2)室内ユニット
¡吹出空気が部屋全体に行き渡るところ。
¡侵入外気の影響のないところ。
¡吹出空気、吸込空気の流れに傷害物のないところ。
¡油の飛沫や蒸気のないところ。
¡可燃性ガスの発生・流入・滞留・漏れの恐れのないところ。
¡高周波を発生する機械(高周波ウエルダー等)のないところ。
¡吹出口側に火災報知器(センサ部)が位置しないようにしてください。
(暖房運転時に吹出温風により火災報知器が誤作動するおそれがあります。)
¡酸性の溶液などを頻繁に使用するところは避けてください。
¡特殊なスプレー(イオウ系)などを頻繁に使用するところは避けてください。
警
注告
据付けは、質量に充分耐える場所に
確実に行なってください。
¡強度不足の場合は、ユニットの転倒により、
ケガの原因になります。
46
2.据付スペース
(1)室外ユニット
■PUHV-P224・P280M-A
(単位 ㎜)
;;
;;
;;;;
;;;;
【必要空間の基本】
;;;
; ;;
;;
①単独設置の場合
後面側は吸込空気の関係上100mm以上必要ですが、
後面からのサービス等を考慮した場合、前面同様
450mm程度開いていた方が便利です。
【ユニットの上方に障害物がある場合】
障害物までの空間が
少ない場合
上面吹出口(開放が原則)
︵
背 面開
吸放
込が
口原
則
︶
︵正
開面
放吸
が込
原口
則
︶
1000以上
300以上
(側面から見る)
【ユニット左右から吸込空気が入る場合】
L2以上
L2以上
L1以上
壁高さ制限なし〈左右共〉
〈正面〉
h
〈側面から見る〉
(注)・前、後の壁高さ<H>はユニットの前、後パネルの高さ以下
のこと。
・前、後の壁高さ<H'>がパネル高さを越える場合は、
上図のh寸法を下表のL1、L2に加算してください。
〈側面から見る〉
(注)・前、後の壁高さ<H>は、ユニットの全高以下のこと。
・前、後の壁高さ<H'>がユニットの全高を越える場合は、
上図のh寸法を右表のL1、L2に加算してください。
L1
L2
450
100
h=壁高さ<H'>−ユニット全高
H
前
パ
ネ
ル
H
︿
正
面
側
﹀
後
パ
ネ
ル
︿
正
面
側
﹀
325
h
L2
L2以上
〈正面側〉 L1以上
L1以上
h
L1
背
面
【ユニット周囲が壁の場合】
H
450
以上
;
;;
;
;;;
;
;;
;; ;;
;;
正面側(機械室外)
(上面から見る)
前
吹き出しガイド 面
(現地手配)
650
100
以上
45。
以上
②集中設置・連続設置の場合
h=壁高さ<H'>−パネル高さ
例 h=100の場合
L1寸法は450+100=550
となります。
L1
L2
450
100
※
<
(正面側)
1000以上
※
正
面
側
正
面
側
正
面
側
450以上
450以上
450以上
※
450以上
壁高さ<H>
正
面
側
※
450以上 250以上
<開放のこと>
壁高さ<H>
250以上
壁高さ<H>
壁高さ<H>
正
面
側
>
>
(正面側)
開
放
の
こ
と
450以上
<
開
放
の
こ
と
<開放のこと>
壁高さ<H>
250以上
壁高さ<H>
250以上
多数のユニットを設置する場合は、人の通路、風の流通を考慮して、各ブロック間に下図スペースをとってください。
<
(正面側)
(正面側)
(正面側)
壁高さ<H>
壁高さ制限なし
︵
正
面
側
︶
︵
正
面
側
︶
︵
正
面
側
︶
1000以上
250以上
1000以上
開
放
の
こ
と
>
>
>
開
放
の
こ
と
900以上
(正面側)
900以上
<
<
開
放
の
こ
と
1000以上
<開放のこと>
¡2方向は 開放としてください。
¡壁高さ〈H〉がユニットの全高を越える場合は※印の寸法にh寸法
(h=壁高さ〈H〉−ユニット全高)を加えてください。
¡ユニット前後に壁がある場合は、側面方向への連続設置は最大3台(P224形は4台)とし、
3台(4台)毎に吸込スペース兼通路スペースとして、1000mm以上をとってください。
47
形名
項目
圧力計
防 雪
ダクト
PUHV-P280M-A
PUHV-P224M-A
PAC-KA63PG
吹出側
PAC-KB72TD
吸込側
PAC-KB73TD
PAC-KB82SD
PAC-KB83SD
集中排水キット
PAC-KB92DPT
PAC-KB93DPT
後配管キット
PAC-KB62RPT
−
(2)室内ユニット
300
別売プレナムチャンバー
リモコン,
室外連絡穴
(制御線)
冷媒配管
ドレン配管
90以上
電線穴
(200V線)
装置電源穴
500以上
100以上
ダクト接続の場合は
ダクトスペース
(単位 ㎜)
木台
50以上
¡強固な床面を選定し、ドレン排水の便を図るため、ならびにエアコンから床への振動伝幡防止のため、
9cm以上の木台を使用してください。
※本図は、P280形ユニットを示しています。他の機種についても必要スペース寸法は同じです。
※配管、配線図等の据付工事のスペースは別途確保してください。
48
Ⅴ. 製品仕様
1.仕様表
セット形名
項 目
冷
房
PFHV-P224M-A
PFHV-P280M-A
定格冷房能力
kW
20.0
25.0
定格消費電力
kW
6.65/6.66
8.33/8.32
運転電流
A
23.20/22.35
27.92/27.28
運転力率
%
83/86
86/88
3.01/3.00
3.00/3.00
標
エネルギー消費効率
準
定格暖房能力
kW
22.4
28.0
定格消費電力
kW
7.36/7.37
9.21/9.20
運転電流
A
25.50/24.65
30.82/30.18
運転力率
%
83/86
86/88
3.04/3.04
3.04/3.04
仕
様
注1
暖
房
エネルギー消費効率
暖房能力
kW
20.0
25.0
消費電力
kW
8.33/8.34
10.57/10.56
始動電流
A
室内 51/44、室外 23
室内 51/44、室外 146/127
形
−
PFAV-P224M-A
低
温
名
定格電源
外形寸法(H×W×D)
mm
1748×980×485
−
室
熱交換器形式
−
内
形式×個数
−
シロッコファン×1
m3/min
70
送
風
機
風 量
機外静圧
Pa
ッ
電動機出力
kW
ト
防音・断熱材
ニ
ユ
ニ
ッ
送
風
機
ト
90
30
1.5
不織布
−
−
運転音(A特性値)
dB
53/53
製品質量
kg
124
148
形
−
PUHV-P224M-A
PUHV-P280M-A
名
1B
55/55
−
三相200V 50/60Hz
mm
1715×990×840
1715×1290×840
鋼板粉体塗装 マンセル〈5Y8/1〉
熱交換器形式
−
クロスフィン
形式×個数
−
始動方式/称呼出力
kW
インバータ/5.5
インバータ+直入/5.7+3.2
法定トン
2.45
3.15/3.21
クランクケースヒータ
kW
0.045
形式×個数
−
1日の冷凍能力
風 量
m3/min
全密閉形
0.045×2
プロペラファン
185
200
電動機出力
kW
0.38
霜取方式
−
リバースサイクル
圧力開閉器
−
高圧側2.94MPa
圧縮機
−
過電流保護・過昇保護
送風機
−
ー
圧力計
保
護
装
置
運転音(A特性値)
製品質量
冷媒配管 ガス配管
寸法
液配管
冷
媒
注2
グラスウール
外 装
外
シロッコファン×2
ドレン配管サイズ
外形寸法(H×W×D)
室
クロスフィン
エアフィルタ
定格電源
圧
縮
機
1748×1200×485
鋼板粉体塗装 マンセル〈5Y8/1〉
外 装
ユ
PFAV-P280M-A
三相200V 50/60Hz
−
温度開閉器(内蔵)
dB
56
57
kg
242
333
mm
φ25.4
φ28.6
mm
種類/出荷時封入量
kg
制御方式
−
φ12.7
R407C×8.5
R407C×11.5
電子膨張弁
冷凍機油(種類×封入量)
R エステル油×3.0
エステル油×4.0
電線太さ 室外/室内
ー
14mm2/1.6mm
14mm2/1.6mm
内外接続線/リモコン電線太さ
mm2
Ⅲ.配線設計 を参照ください
内外接続線長さ(最大)<室内ー室外>
m
Ⅲ.配線設計 を参照ください
冷媒配管長/高低差
m
実長120/40(冷房の場合、高低差は外気温度により異なります) 注3
アース線サイズ(室外/室内)
ー
開閉器(室外/室内)
A
60/15
漏電遮断器(室外/室内)
A
50/15
配線用
遮断器
3.5mm2以上/1.6mm以上
注1.運転特性はJIS8615-2の標準条件で運転したときの数値です。
注2.50Hz地区の場合、モータプーリ径(可変プーリ)をφ140(出荷時はφ116.7)に調整した値を示します。
注3.室外ユニットが上:40m、室外ユニットが下:40m(0℃以上)∼15m(−5℃)
49
3.5mm2以上/1.6mm以上
断面Y−Y
50
背面図
100
ノックアウト穴
背面配管通し穴
※後配管時は別売品必要
234
25
251
接続管
φ25.4<ロー付>
237
198
注1
ノックアウト穴
底面配管通し穴
断面X−X
778
左側面図
80
60
40
冷媒操作弁<ガス>
<フランジ>
31
79
X
冷媒操作弁<液>
φ12.7<フレア>
ノックアウト穴
圧力計<別売品>
取付用
2X2-14X20長穴(据付用穴)
φ27ノックアウト穴
<底面伝送用配線通し穴>
φ40ノックアウト穴
<左側面電源用配線通し穴>
75
75 135
ノックアウト穴
左側面配管通し穴
φ27ノックアウト穴
<左側面伝送用配線通し穴>
160
Y
194
73 80
φ40ノックアウト穴
底面電源用配線通し穴
電線管取付け板<付属品>の選択
によりφ27,φ33に変更可
121
48 100
165
80
215
正面図
ノックアウト穴
前面配管通し穴
813
590
平面図
990
55
560(据付ピッチ) 215
ノックアウト穴
X
サービスパネル
840
空気
吸込
65
空気
吸込
右側面図
φ40ノックアウト穴
<右側面電源用配線通し穴>
φ27ノックアウト穴
<右側面伝送用配線通し穴>
空気吹出
注1.下配管取出しをする場合は
底面配管通し穴を基礎で
ふさがぬようにしてください
<付属品>
・冷媒<ガス>接続管・・・・・1個
(ユニットに取付済)
・接続管用パッキン・・・・・・1個
(ボ−ルバルブ付近に取付)
・電線管取付板(本体同色塗装)
φ40,φ33,φ27・・・各1個
・タッピンネジ 4X12・・・6本
・配線仕切板・・・・・・・・・1個
前面電源用配線通し穴
電線管取付け板<付属品>の選択
によりφ27,φ33,φ40を選択可
78
Y
149
15
880(据付ピッチ)
15
99
5
40
70
910
225
1490
1715
50
60
(1)室外ユニット
●PUHV-P224M-A
84
12
494
2.外形寸法図
600
551
断面Y−Y
6
80
151
186
60
接続管
100 155
φ28.6<ロー付>
644
243
50
1153
左側面図
ノックアウト穴
左側面配管通し穴
断面X−X
Y
80
φ27ノックアウト穴
<底面伝送用配線通し穴>
2X2-14X20長穴(据付用穴)
40
<左側面電源用配線通し穴>
冷媒操作弁<液>
φ12.7<フレア>
X
φ40ノックアウト穴
75
48 100
73
121
注1
ノックアウト穴
底面配管通し穴
194
Y
冷媒操作弁<ガス>
<フランジ>
149
42
141
70
81 175
85
231
215
注2
前面電源用配線通し穴
電線管取付板<付属品>の選択
によりφ27,φ33,φ40を選択可
平面図
1290
860(据付ピッチ)
正面図
830
ノックアウト穴
前面配管通し穴
55
215
1715
ノックアウト穴
前面伝送用配線通し穴
X
サービスパネル
840
15
880(据付ピッチ)
15
99
φ40ノックアウト穴
<底面電源用配線通し穴>
125
910
225
1490
51
65
空気
吸込
144
空気
吸込
右側面図
φ27ノックアウト穴
<右側面伝送用配線通し穴>
空気吹出
<付属品>
・冷媒<ガス>接続管・・・・・1個
(ユニットに取付済)
・接続管用パッキン・・・・・・1個
(ボ−ルバルブ付近に取付)
・電線管取付板(本体同色塗装)
φ33,φ27・・・各1個
・タッピンネジ 4X12・・・6本
・配線取付板・・・・・・・・・2種類各1個
注1.下配管取出しをする場合は、底面配管通し穴を
基礎でふさがぬようにしてください.
2.前面から電源配線する場合は、配管を前面から
通す場合と、それ以外とで使用する配線取付板
が異なります.
●PUHV-P280M-A
(2)リモコン
①ワイヤードリモコン(室内ユニット操作部)
MITSUBISHI
準備中
霜取中
℃
エラーNO.
設定温度
℃
本 体 側
リモコン側
センサー使用
1時間 フィルター清掃
のみ
換気 強弱
この機能はありません
点 検 中
試 運 転
機能選択
83.5
120
スイング
集中管理中
ドライ 冷房
自動 送風 点検 タイマー 現在 開始 終了
時刻 時刻 時刻
暖房
運転/停止
130
19
46
②ワイヤレスリモコン
57
設定
設定
点検 試運転
点検 試運転
冷房 ドライ
暖房 送風 自動
冷房 ドライ
暖房 送風 自動
℃
午前
午後
風速
風速
入
℃
午前
午後
切
入
午前
午後
切
午前
午後
この機種はありません
この機種はありません
運転/停止
運転/停止
153
運転切換
風速
時計
予約・取消
3
18
室温調節
52
風向
切タイマー
入タイマー
ルーバー
時
分
3
1
2
外気取入口
サービスパネル
サービスパネル
10−φ3穴
7
80
225
80
272
456
152
15
80
15
4
5
6
10
サービスパネル
9
895
1200 1182 1262 1234
PFAV-P280M-A
40
外気取入フランジ〈別売部品〉
715
1042 1014
98
1650
962
300
85
980
40
PFAV-P224M-A
375
前吸込口
835
675
800
640
H
B
吹出ダクトフランジ
A
C
D
160
108
G
G
18
16
J
K
7
リモコン
8
39.5
29.5
27
F
10
9
NO.
1
2
3
4
5
5
6
外気取入口
520
E
500
4
385
105
92
79
185
365
290
282
485
J−φ3穴
吹出ダクトフランジ
3
1
2
※配管・配線等の据付工事のスペースは
別途確保してください。
100
通風・サービススペース
通常最低限必要な寸法を示します。
名 称
冷媒配管<ガス>・・・・・P224:φ25.4 , P280:φ28.6 ロ-付
冷媒配管<液>・・・・・φ12.7 ロー付
ドレン穴・・・・・・・・1B
装置電源穴・・・・・・・φ43
電線穴(200V線)・・・・・φ27
130
D
60
336
C
375
50
215
303
K
6
7
8
9
10
NO.
後吸込口
F
E
H
160
K
名 称
室内外連絡穴(制御線)・・・・・・φ27
ア−ス端子・・・・・・・5ネジ
基礎ボルト穴・・・・・・4-φ12
加湿器,加熱器配管穴・・・・・・φ52
加湿器配管穴・・・・・・φ27
※冷媒配管を左取出しにする場合は、別売「左配管部品」が必要となります。
612
53
90 60
296
B
225
40
120 120
40
104
A
(3)室内ユニット
①PFAV-P224・P280M-A
54
SV
2
21
S4
SV
1
63H
MF
CH1
ユニット
板金
制御箱
板金
3 CN38
2 (3P)
1 ミドリ
5
4 CNFAN1
3 (5P)
2 アカ
1
6 CN34
5 (6P)
4 アカ
3
2
1
6 CN33
5 (6P)
4
3
2
1
3 CN32
2 (3P)
1
DSA
CN20
(7P)
S
E
R
ア
カ
検知回路
X05
X04
X02
X01
F2
6A
アカ
CN06
(2P)
1 2
TH9
1 2
TH10
CN41
(4P)
ON OFF
SW2
10
1
TH5 TH8 TH7 TH2
1 2 3 4 5 6 7 8
ユニットアドレス設定スイッチ
ON
TH1
1 2
CN01
(2P)
SW1
10
1
ON OFF
1 2 3
TH6
3
B シ−ルド
R1
制御基板
(MAIN PKG)
CNS2
(3P)
1 2
A SWU2 SWU1
10位
1位
SW3
10
1
ON OFF
LD1
CNS1
(2P)
1 2
A B
TB7
CN02
(8P)
SW4
10
1
OFF
TB3
アオ
FN1
アカ
CN03
(3P)
1 2 3 4
CN40
(4P)
1 2 3 4
集中系給電
+
−
ミドリ
CN09
(2P)
∼
∼
∼
アカ
DS(ダイオードスタック)
ZNR1∼4
F1
6A
1 3 5 7
T
シ
ロ
ミ ア
ド オ
リ
R
S
T
R
S
T
ACL
TB1
TBa
室内機,リモコン
E
ヘ接続
電源
3相200V
50/60Hz
*1
3 2 1
63HS
3 2 1
63LS
ク シ
ロ ロ
ク シ
ロ ロ
ア
カ
1 2 3
CNH
(3P)
FN2
1 2 3
クロ
CNL
(3P)
52C
FN3
ア
カ
1
2
3
4
5
6
7
3
2
1
3
2
1
1
2
3
4
5
CNLV2
(5P)
アカ
12V
1
2
3
4
5
CNLV1
(5P)
アオ
CNVCC5 1
2
(2P)
CNAC3 1
2
(5P)
3
4
5
1
CNVCC3 2
3
(6P)
4
5
6
CNRS3
(7P)
FN4
FN6
大電流基板
(POWER−BOARD)
LEV1
SLEV
52
C
E
T
R
CN3S
(3P)
アカ
CN3D
(3P)
123
(3P)
L2
1 2
CNL2
(2P)
スノ−センサ入力
SW1
1 2
アカ
CN30V
(2P)
1
R2
OFF
ON
4
1 2 3
MF
1
サ−ミスタ(放熱板)
THHS
・*1の部分は形名に-ACLが付く機種にのみ
存在します
<機種による相違点>
チョ−クコイル(伝送)
電子膨張弁(SCコイル)
L2
電子膨張弁(油戻し)
LEV1
低圧圧力センサ
SLEV
63LS 高圧圧力センサ
サ−ミスタ(圧縮機シェル温検知)
TH10 63HS
サ−ミスタ(CS回路液温度検知)
サ-ミスタ(SCコイルバイパス出口温度検知)
サ-ミスタ(SCコイル液出口温度検知)
TH9 TH8
TH7
サ−ミスタ(外気温度検知)
サ−ミスタ(配管温度検知)
TH5
TH6
サ−ミスタ(飽和蒸発温度検知)
TH2
サ−ミスタ(吐出配管温度検知)
LED3 充電中
高圧圧力開閉器
電磁弁(吐出−吸入バイパス)
TH1
四方弁
SV1,SV2
クランクケ−スヒ−タ(圧縮機)
送風機用電動機(放熱板)
送風機用電動機(熱交換器)
圧縮機用電動機
21S4
CH1
MF1
MF
MC
電磁継電器(インバ−タ主回路)
ブリ−ダ抵抗
主コンデンサ(平滑)
C1
52C
突入電流防止抵抗
R2
電流センサ(直流電流)
R1
DCCT
ア−ス端子
電源中継用端子台
伝送線用端子台(集中管理用)
伝送線用端子台(室内系用)
LED2 異常
制御器
板金
E
TBa *1
TB7
63H
アカ
CNFAN
(3P)
CN15V2
(14P)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
2
1
電源用端子台
TB1
TB3
名 称
記 号
LED1 運転
インバ−タ基板
(INV PKG)
CNDR2
(9P)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 2 3 4 5 6 7 8 9
CNDR1
(9P)
CNE
(2P)
アオ
CN15V1
(14P)
シロ
U V W
アカ
ゲ−トアンプ基板
(G/A PKG)
デマンド入力
ナイトモ−ド入力(またはデマンド入力)
1 2
ミドリ
CNTH
(2P)
CNAC2
(5P)
THHS
1
2
3
4
5
1 CNVCC4
2 (2P)
1
2 CNVCC2
3 (6P)
4
5
6
F01
2A
CNDC2
(3P)
CN52C キ
CNCT
(4P)
1
2 CNRS2
3 (7P)
4
5
6
7
1
2
3
F01
3A
キ
CNDC1 1 2 3
(3P)
N
P
1 2 3 4
アオ
1 2 3 4
+
5 異常出力
4 圧縮機ON/OFF出力
3
2 CN51
1 (5P)
E
T
R
C1
DCCT
DCL
アカ
IPM
MC
U W
V
3.電気配線図
(1)室外ユニット
●PUHV-P224M-A
52C2
55
13
14
A1
52
C2
電源
3相200V
50/60Hz
SUB BOX
95
ミドリ
アオ
シロ
アカ
51C2
96
EE
A2
R
S
T
TBa
F21
(30A)
室内機,
リモコンヘ
接続
63H2
CH12
SV2
21
S4
SV1
CH11
ミドリ
E
F12
(30A)
F11
(30A)
63H1
MF
F22
(30A)
DSA
(5P)
アカ
CN34
(6P)
1
3
5
3
1
2
1
3
5
7
T
X06
X07
X08
SSR
X05
X04
X03
X02
X01
F02
6A
1 3 ミ
ド
リ
ア
オ
検知回路
検知回路
CNRT1
(5P)
ミドリ
CN38
(3P)
CN36
9 (9P)
1
アカ
CN35
3 (3P)
1
3
5
6
1
3
5
CN33
6 (6P)
1
CN32
3 (3P)
5
3 FAN1
アカ
1 CN
EE
R
S
T
TB1
INV BOX
5
S
シ
ロ
CN20
(7P)
TB3
オ
レ
ン
ジ
CNS1
(2P)
1 2
キ
A B
∼ +
DS ∼ ∼ −
1 2
TH9
1 2
TH12
アカ
クロ
CN07 CN06
(2P) (2P)
SW4
10
1
U
V
W
チ
ャ
TB7
アオ
10
SW1
SWU2 SWU1
10位 1位
SW2
10
1
CNS2
(3P)
ア
カ
3
B
OFF ON
1
1
A シ−ルド
R1
51C2
3
TH6
1
アカ
CN03
(3P)
アカ
FN2
1 2 3 4
TH5 TH8 TH7 TH2
12 3 45 67 8
CN41
(4P)
オレンジ
アカ
キ
クロ
ハイ
SLEV
CN52C
1 (3P)
3
TH11
1 2
3 2 1
クロ
ハイ
クロ
シロ
アカ
CN51
(5P)
1
2
3
5
L2
F01
(2A)
63LS
スノ−センサ入力
シ
ロ
U V
ア
カ
ア
オ
W
MC1
U V W
CNDR1
(9P)
12
12
1 2
SW1
1
R2
1 2
アカ
CN30V (2P)
X01
ON
OFF
123
MF1
4
9 10 1314
アカ
CNFAN
(3P)
56 910 1314
CN15V2
(14P)
56
CN15V1
(14P)
LED1 運転
LED2 異常
LED3 充電中
インバ−タ基板
(INV-BOARD)
123456789
CNDR2
(9P)
123456789
CNL2
(2P)
1 2
ミドリ
ゲ−トアンプ基板
(G/A−BOARD)
FB1
デマンド入力
ナイトモ−ド入力(またはデマンド入力)
1 2
3
1 3
キ
CNDC2
(3P)
ミドリ
CNTH
(2P)
1 CNAC2
3 (5P)
THHS
異常出力
圧縮機ON/OFF出力
63HS
ク シ ア
ロ ロ カ
1 2 3
CNH
(3P)
クロ 3
CNL 2
(3P) 1
アカ 3
CN3S 2
(3P) 1
1
2
1
CN3D 3
(3P) 2
12V
5
4
3
4
5
アカ 1
CNLV2 2
(5P) 3
LEV1
R
R
5
オレンジ
アカ
キ
T
T
1
3
1
アオ
CNLV1 2
3
(5P)
4
5
CNAC3
(5P)
1
F01
(3A)
IPM
ア ク
カ ロ
1
CNVCC2
2
3 (6P)
4
5
6
E
アカ
チャ
CNCT
(4P)
1 2 3 4
オ キ
レ
ン
ジ
CNDC1
(3P)
N
P
1
CNVCC3 2
(6P)
3
4
5
6
E
52C1
A2
1 2 3 4
チ ア
ャ カ
A1
DCCT
アカ
DCL
C1 +
アオ
MC2
U V W
キ
CNVCC5 1
2
(2P)
1
CNRS3 2
(7P)
3
4
5
6
7
FN4
FN6
アカ
シロ
アオ
1 CNRS2
2 (7P)
3
4
5
6
7
キ
1 CNVCC4
2 (2P)
CN01
(2P)
1 2 3 4
CN40
(4P)
大電流基板
(POWER−BOARD)
FN3
集中系給電
52C1
6
2
CN02
(8P)
ユニットアドレス設定スイッチ
※1
SW3
10
1
LD1
52C2
アカ FN1 アカ
R
S
T
メイン基板
(MAIN−BOARD)
ZNR1∼4
F01
6A
7
R
ア
カ
E
C2 C3 C4
FB2
アカ
シロ
アオ
E
名 称
電流センサ(直流電流)
突入電流防止抵抗
ブリーダ抵抗
主コンデンサ(平滑)
コンデンサ
電磁継電器(インバータ主回路)
電磁接触器(No.2圧縮機)
過電流継電器(No.2圧縮機)
No.1圧縮機(インバータ駆動)
No.2圧縮機(商用電源駆動)
送風機用電動機(熱交換器)
電子膨張弁(油戻し)
電子膨張弁(SCコイル)
クランクケースヒータ(圧縮機)
チョークコイル(伝送)
21S4
四方弁
SV1,2
電磁弁(吐出−吸入バイパス)
63H1,63H2 高圧圧力開閉器
63HS
高圧圧力センサ
63LS
低圧圧力センサ
TH11
サーミスタ(No.1圧縮機吐出温度)
TH12
サーミスタ(No.2圧縮機吐出温度)
TH2
サーミスタ(低圧飽和温度検知)
TH5
サーミスタ(配管温度検知)
TH6
サーミスタ(外気温度検知)
TH7
サーミスタ(SCコイル液出口温度検知)
TH8
サーミスタ(SCコイルバイパス出口温度検知)
TH9
サーミスタ(組成検知高圧温度)
THHS
サーミスタ(インバータ放熱板温度)
FB1,2
フェライトコア
中継用端子台
TB1
電源用端子台
TBa
伝送線用端子台
TB3
集中管理用端子台
TB7
MF1
送風機用電動機(放熱板)
アース端子
E
記号
DCCT
R1
R2
C1
C2∼4
52C1
52C2
51C2
MC1
MC2
MF
SLEV
LEV1
CH11,12
L2
●PUHV-P280M-A
E
F 0 12
SW1
345
56
9
0 1
SW7
2
SW11
(1の位)
TH22
TH23
2 1
2 1
TH21
X4
CN31
CN29
2 1
2 1
3
CN32 CN52
CN51
CN41
2 1
CN24
※ X4(補助継電器)は02年3月生産品より追加しています。
CN60
LEV
T
1
CN3T
CNT
1 3
52F
TBX
A3 A2 A1
3
F
1 3
S2
CND
ZNR
R1
S1
X4
CNV
13
名 称
スイッチ(アドレス設定用 1の位)
スイッチ(アドレス設定用 10の位)
スイッチ(分岐口No.ペアNo.設定用)
スイッチ(機種設定)
スイッチ(機能切換)
スイッチ(能力設定)
スイッチ(機能切換)
スイッチ(機種設定)
654321
6 5 4 3 2 1
記 号
SW11(A.B.)
SW12(A.B.)
SW14(A.B.)
SW7(A.B.)
SW1(A.B.)
SW2(I.B.)
SW3(I.B.)
SW4(I.B.)
2 1
CN25
記 号 名 称
コネクタ(遠方切換)
CN32
コネクタ(HA入力)
CN41
コネクタ(集中管理)
CN51
コネクタ(遠方表示)
CN52
コネクタ(補助ヒータ用)
CN24
コネクタ(加湿器)
CN25
室温検出用サーミスタ
TH21
配管温度検出用サーミスタ(液)
TH22
配管温度検出用サーミスタ(ガス)
TH23
別売接続用端子台
TBX
アレスタ
DSA
X4
補助継電器 ※
1
SW2
CN20 CN21
SW4 SW3
CN23
CN81
記 号 名 称
送風機用電動機
MF
室内コントローラボード
I.B.
アドレスキバン
A.B.
電源端子台
TB2
伝送端子台
TB5
MAリモコン用端子台
TB15
ヒューズ<6A>
F
バリスタ
ZNR
電源トランス
T
電子式リニア膨張弁
LEV
補助継電器(送風機用)
52F
熱動過電流継電器
51F
ヒューズ<10A>
F1
SW12
(10の位)
2 3
SW14
(分岐口No.)
0 1
9
CN62
1
2
3
4
5
6
7
8
2 3
記号説明
CN82
7 89 A
8
7
6
5
4
3
2
1
6
B CD
1234
5 6
A.B
4
7 8
CN42
5 6
1
2
3
4
4
7 8
MF
F1
52F
51F
1357
51F
CN70
X06X05 X04
2
1
52F
S
R
S
TB2
T
TB5
B
A
(シールド)
TB15
1
2
1
2
]
]
電源用
三相200V50/60Hz
室内外伝送線用
及びM−NETリモコン用
DC24∼30V
TB6
CN
LCD
R.B
MAリモコン
注1. (太破線):現地配線を示します。
2.配線は、内線規程に従って接続してください。
3. 印は端子台、 印はコネクタを示します。
DSA
1 3 5(CN54)
FAN2
CN2M
CN3A
1
3
制御箱内
I.B
(2)室内ユニット
①PFAV-P224・P280M-A
Ⅵ . 製品データ
1.冷房・暖房能力特性
(1)冷房・暖房能力の求め方
冷房・暖房能力を求めるには、次ページ以降の定格性能値表および補正線図より算出してください。
●定格性能値表(50/60Hz)
暖 房
冷 房
形 名
能力(kW)
PFHV-P224M-A
20.0
6.65/6.66
22.4
7.36/7.37
PFHV-P280M-A
25.0
8.33/8.32
28.0
9.21/9.20
入力(kW) 能力(kW)
入力(kW)
● 補正後の冷房・暖房能力の求め方
補正後の能力(kW)=定格能力 × 能力補正係数(温度、配管長、霜取補正係数)
(2)能力・入力補正
①冷房
(i)PFHV-P224M-A
1.3
室内吸込空気湿球温度(℃)
1.2
能力補正係数
1.1
24
22
1.0
20
18
0.9
16
15
0.8
0.7
24
22
20
18
16
15
1.2
室内吸込空気湿球温度(℃)
1.1
入力補正係数
1.0
0.9
0.8
0.7
-5
0
5
10
15
20
25
30
室外吸込空気乾球温度(℃)
57
35
40
45
(ii)PFHV-P280M-A
1.3
室内吸込空気湿球温度(℃)
能力補正係数
1.2
1.1
24
22
1.0
20
18
0.9
16
15
0.8
24
22
20
18
16
15
1.2
室内吸込空気湿球温度(℃)
入力補正係数
1.1
1.0
0.9
0.8
0.7
0.6
-5
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
室外吸込空気乾球温度(℃)
②暖房
(i)PFHV-P224M-A
(ii)PFHV-P280M-A
1.3
1.3
1.2
15
室内吸込空気乾球温度(℃)
室内吸込空気乾球温度(℃)
1.2
15
1.1
20
1.0
0.9
能力補正係数
能力補正係数
1.1
1.0
0.9
25
0.8
25
0.8
0.7
27
0.7
0.6
20
27
0.6
1.1
1.1
室内吸込空気乾球温度(℃)
室内吸込空気乾球温度(℃)
15
1.0
入力補正係数
0.9
入力補正係数
1.0
0.8
20
0.7
20
0.8
15
0.9
25
0.6
0.7
0.5
-12
25
0.6
0.5
-15
-5
0
5
10
-10
-8
-6
-4
-2
0
2
4
室外吸込空気湿球温度(℃)
27
-10
27
15
室外吸込空気湿球温度(℃)
58
6
8
10
12
14
16
(3)冷媒配管長による冷房能力補正係数
①PFHV-P224M-A
②PFHV-P280M-A
1.0
1.0
室内ユニット合計容量
室内ユニット合計容量
0.9
能力比
能力比
0.9
0
0.8
0.7
0.8
0.7
0.6
0
20
40
60
80
100
0.6
120
0
20
40
配管相当長<m>
60
80
100
配管相当長<m>
(4)暖房能力補正係数
①PFHV-P224・P280M-A
能力比
1
0.95
0.9
0
20
40
60
80
100
120
配管相当長[m]
(5)霜取補正
①PFHV-P224M-A
室外吸込空気温度
<湿球温度℃>
霜取補正係数
6
4
2
1
0
1.0
0.95
0.84 0.825 0.83
6
4
2
-2
-4
-6
-8
-10
0.87
0.90
0.95
0.95
0.95
-6
-8
-10
②PFHV-P280M-A
室外吸込空気温度
<湿球温度℃>
霜取補正係数
1.0
1
0
-2
-4
0.98 0.855 0.85 0.845 0.89 0.90 0.95 0.95 0.95
59
120
2.取付可能部品表
(1)室内ユニット
形 名
加
熱
器
電気ヒータ(補助)
加
透湿膜加湿器
8HP
PAC-CE43EH
5.2kW
10HP
PAC-CE32TF
3.0kg/h
8HP
PAC-CE33TF
4.1kg/h
10HP
蒸気スプレー式加湿器
PAC-CG03SS
4.5kg/h
8・10HP
ペーパーパン
PAC-CG33VP
5.2kg/h
8・10HP
PAC-CG12WS
1.6kg/h
8HP
PAC-CG13WS
2.1kg/h
10HP
PAC-CG22WS
PAC-CG23WS
3.2kg/h
4.3kg/h
8HP
10HP
水スプレー式加湿器(ヘッダー1本)
水スプレー式加湿器(ヘッダー2本)
風
プレナム
路
部
品
吸込ダクトフランジ
外気取入フランジ
フィレドンフィルタ(PS-400)
エ
ア
適 用 機 種
4.2kW
湿
器
仕 様
PAC-CE42EH
PAC-CG52PL
8HP
PAC-CG53PL
PAC-CG62DF
10HP
8HP
PAC-CG63DF
PAC-CG73GF
10HP
8・10HP
PAC-CJ72FF
PS-400
8HP
PAC-CJ73FF
PS-400
10HP
PAC-CF82YF
PAC-CF83YF
予備フィルタ
フ
8HP
10HP
PAC-CF92AF
NBS90%
8HP
ル
PAC-CF93AF
NBS90%
10HP
タ
PAC-CF62AF
PAC-CF63AF
NBS65%
NBS65%
8HP
10HP
ィ
類
高性能フィルタ(NBS90%)
中性能フィルタ(NBS65%)
フィルタボックス(中・高性能フィルタ用)
クリーンルーム用フィルタユニット
クリーンルーム用吹出ダクトフランジ
HEPAフィルタ
PAC-CF72TB
8HP
PAC-CF73TB
10HP
PAC-CF42CLB
8HP
PAC-CF43CLB
10HP
PAC-TS05FD
PAC-TS08FD
8HP
10HP
PAC-CF32CLF
8HP
PAC-CF33CLF
10HP
電
MAリモコン
PAR-20MA
8・10HP
気
サーミスタ取付位置変更部品
PAC-SE40TS
8・10HP
部
進相コンデンサ
PAC-CP29∼37CA
8・10HP
品
進相コンデンサ取付アタッチメント
PAC-CG85CAA
8・10HP
M制御遠方表示キット
PAC-CG92HK
8・10HP
PAC-CQ31MD
8HP
PAC-CQ32MD
10HP
PAC-CQ04SK
8・10HP
そ
木 台
の
他
サービス工具
(2)室外ユニット
形 名
圧力計
吸込側
防雪フード
吹出側
集中排水キット
後配管キット
仕 様
PAC-KA63PG
適 用 機 種
8・10HP
PAC-KB72SD
8HP
PAC-KB73SD
10HP
PAC-KB82TD
8HP
PAC-KB83TD
10HP
PAC-KAB92DPT
8HP
PAC-KAB93DPT
10HP
PAC-KB62RPT
8HP
※室内ユニットの別売部品の仕様値等は変更になる場合があります。機種選定の際に別途お問い合わせ願います
60
(3)取付可能部品併用組込可能組合せ表
PFHV形
○…併用組込可能 ×…併用組込不可 −…対象外
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪
ヒータ ① 補助ヒータ
透湿膜加湿器
加 ②
湿 ③ 蒸気スプレー加湿器
器 ④ 水スプレー加湿器
※1 ⑤ ベーパーパン加湿器
風 ⑥ 吸込ダクトフランジ
路 ⑦ プレナム
⑧ 外気取入フランジ
⑨ フィレドンフィルタ
フィルタ ⑩ 中、高性能フィルタ
⑪ HEPAフィルタユニット
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
○
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
×
○
○
○
○
○
○
×
×
×
○
×
備考
冷房加湿はできません
〃
〃
〃
×
※1 加湿器は暖房運転で加湿してください。冷房運転での加湿はできません。
(4)静風圧部品標準仕様表
室内ユニット形名
電動機
送風機プーリ
Vベルト
電動機プーリ
51F設定値
(過電流継電器)
PFAV-P224M-A
1.5kW全閉外扇形
A224-20
A56
A可変24
6.5A
PFAV-P280M-A
1.5kW全閉外扇形
A212-20
A55
A可変24
6.5A
電磁開閉器 個
数
電動機
(5)静風圧部品形名・仕様表
PFAV-P224・P280M-Aの場合
部品名
プーリ
個
数
送風機プーリセット
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
電動機プーリセット
電動機
Vベルト
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
A90-20
A118-20
A132-20
A150-20
A180-20
A224-20
A250-20
A280-20
A可変-28
1
1
1
1
1
1
1
1
1
部品形名
PAC-CT01SP
PAC-CT02SP
PAC-CT03SP
PAC-CT04SP
PAC-CT05SP
PAC-CT06SP
PAC-CT07SP
PAC-CT08SP
PAC-CT10MP
PAC-CJ64MR
PAC-CJ49VB
PAC-CJ50VB
PAC-CJ51VB
PAC-CJ52VB
PAC-CJ53VB
PAC-CJ54VB
PAC-CJ55VB
PAC-CJ56VB
PAC-CJ58VB
PAC-CJ59VB
A形ベルト
個
数
PAK-6JTH(9A)
備 考
1
標準仕様変更銘板付(2.2kWモータ用)
注3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
A49
A50
A51
A52
A53
A54
A55
A56
A58
A59
ボス内径
個
数
注3
SF-JR2.2kW-4P
注1 プーリ仕様 A 150 − 20
A形ベルト1本掛
PCφ
注2 ベルト仕様 A 34
ベルト
PAC-CT01∼08SPに付属のベルトは使用できません。
別途技術資料(静風圧部品選定表)を参照の上、上記PAC-CJ49∼59VBを
お買い求めください。
ベルト長さ34インチ
61
(6)静風圧部品選定表
①PFAV-P224M-A
全静圧
〈Pa〉
50Hz
1・1/4
60
標準
標準(φ224)
標準(A56)
標準
3・1/4
標準
標準(φ224)
標準(A56)
標準
3/4
4・1/4
4
55
150
4
200
250
300
2・1/2
350
400
450
500
550
600
650
700
750
風量 m /min
70
3
2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1/4
0
65
75
80
82.5
2・3/4
1/4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
4・3/4
4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
3
2
3・3/4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1・1/2
1
1/4
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
3・1/4
1
1/2
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
4
3・1/2
4・1/2
4
2・1/2
2・1/4
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CJ52VB(A52)
標準
PAC-CT10MP
3・1/4
3
2・3/4
2・1/4
1・1/2
3
2・3/4
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CJ52VB(A52)
標準
PAC-CT10MP
1・1/2
1・1/2
1・1/4
3/4
1/4
1・1/2
1・1/4
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CJ52VB(A52)
標準
PAC-CT10MP
3・3/4
3・1/2
3・1/4
2・3/4
1
1/4
0
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
PAC-CT10MP
2・1/2
2・1/4
2
1・3/4
3・1/4
2・3/4
2・1/2
PAC-CJ64MR
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CT10MP
標準
1・1/4
1・1/4
1
2・3/4
2
1・1/4
1
PAC-CJ64MR
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CT10MP
標準
1・3/4
1・1/4
3/4
1/2
1/4
0
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CT02SP(φ118)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CJ49VB(A49)
PAC-CT10MP
標準
1/2
1/4
0
2
2
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT02SP(φ118)
PAC-CT02SP(φ118)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CJ49VB(A49)
標準
PAC-CT10MP
3
2・3/4
2・1/2
1
注1.出荷時の電動機プーリPCφ(可変プーリ)は116.7(スライドピース回転数 4・3/4)となっています。
2.機内抵抗はフィレドンフィルタなど別売部品を組み込んだ場合に変化しますので補正が必要です。 該当する部品の
機内抵抗線を参照の上、適宜補正をしてください。
3.プーリ別売部品にはベルトが同梱されていますが、必ず静風圧選定表に示すベルトを手配・使用してください。
4.電動機プーリのPCφの調節方法は技術マニュアル、据付説明書を参照してください。
5.電動機の変更時には、サーマル(熱動過電流継電器)の変更が必要です。別売部品の説明書を参照ください。
6.標準仕様は機内抵抗165Pa 機外静圧30Pa 風量70m3/minです。
※50Hz地区の場合、上記標準仕様にてご使用される時は、電動機プーリPCφ(可変プーリ)を140(スライドピース回転
数 0)にしてください。
7.別売プレナムは機外静圧30Paです。上記6,※に示すプーリ仕様にてご使用ください。(風量70m3/min)
62
表中
1段目
電動機形名
2段目
送風機プーリ形名(PCφ)
3段目
使用ベルト形名(サイズ)
4段目
電動機プーリ形名
5段目
スライドピース回転数
②PFAV-P224M-A
全静圧
〈Pa〉
150
200
60Hz
風量 m /min
70
3
60
標準
PAC-CT08SP(φ280)
PAC-CJ59VB(A59)
標準
3
2・1/4
標準
PAC-CT08SP(φ280)
PAC-CJ59VB(A59)
標準
0
0
55
65
3・1/4
標準
標準(φ224)
標準(A56)
標準
4・1/4
標準
標準(φ224)
標準(A56)
標準
2・1/4
4・3/4
1・1/4
3/4
4・3/4
4・3/4
3・1/2
3・1/4
4・1/2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
3
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1・1/4
400
450
1・3/4
500
550
600
650
700
750
3
1・1/2
350
82.5
0
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
4
0
3
1・1/4
標準
標準(φ224)
標準(A56)
標準
300
80
1・3/4
250
3・1/2
75
1/4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
4
4・3/4
3・3/4
2・3/4
2・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CT10MP
2・1/2
1・3/4
3・1/4
3
PAC-CJ64MR
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CT10MP
1
1/2
1・3/4
1・1/2
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
PAC-CT10MP
4・1/4
1・1/4
1/2
0
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
3・1/4
4・3/4
4・1/4
4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
4・1/4
3・3/4
3
2・3/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
3
2・1/2
2・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
2
1・3/4
1・1/2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1/2
1/4
0
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
4
3・3/4
3・1/2
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
2・3/4
2・3/4
2・1/2
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
3・1/2
2
1・3/4
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
2・1/4
3/4
1/2
標準
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CJ50VB(A50)
標準
PAC-CT10MP
1・1/2
1・1/4
3
3・1/2
1・1/4
注1.出荷時の電動機プーリPCφ(可変プーリ)は116.7(スライドピース回転数 4・3/4)となっています。
2.機内抵抗はフィレドンフィルタなど別売部品を組み込んだ場合に変化しますので補正が必要です。該当する部品の機
内抵抗線を参照の上、適宜補正をしてください。
3.プーリ別売部品にはベルトが同梱されていますが、必ず静風圧選定表に示すベルトを手配・使用してください。
4.電動機プーリのPCφの調節方法は技術マニュアル、据付説明書を参照してください。
5.電動機の変更時には、サーマル(熱動過電流継電器)の変更が必要です。別売部品の説明書を参照ください。
6.標準仕様は機内抵抗165Pa 機外静圧30Pa 風量70m3/minです。
7.別売プレナムは機外静圧30Paです。標準仕様のプーリのままご使用ください。(風量70m3/min)
63
表中
1段目
電動機形名
2段目
送風機プーリ形名(PCφ)
3段目
使用ベルト形名(サイズ)
4段目
電動機プーリ形名
5段目
スライドピース回転数
③PFAV-P280M-A
全静圧
〈Pa〉
150
70
75
80
85
風量 m /min
90
105
110
3/4
1/2
1/4
3・3/4
3・3/4
3・3/4
3・1/2
2・1/2
2・1/2
1・3/4
1・3/4
95
100
3・1/4
3・1/4
1
標準
PAC-CT07SP(φ250)
PAC-CJ58VB(A58)
標準
1・3/4
1・1/2
200
2・1/2
2・1/4
4
4
1・1/2
1・1/2
4・1/2
4・1/4
2・3/4
2・3/4
4・1/2
4・1/2
250
300
350
400
450
500
3
550
600
50Hz
3
1・1/2
700
1/2
750
3
2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
3・3/4
3・3/4
2・1/2
2
3・1/2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1・1/4
1・1/4
1
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
4
3・3/4
3・3/4
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
2・1/2
2・1/2
2・1/2
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ49VB(A49)
標準
4・1/2
4・1/2
4・1/2
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ49VB(A49)
標準
3
3
3
3
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ49VB(A49)
標準
2
2・1/4
2
標準
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ49VB(A49)
標準
1/2
650
標準
標準(φ212)
標準(A55)
標準
2・1/4
2・3/4
3/4
2・3/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CT10MP
1・1/2
1・1/2
1・1/2
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CT10MP
1/2
1/2
1/2
PAC-CJ64MR
PAC-CT02SP(φ118)
PAC-CJ50VB(A50)
PAC-CT10MP
3
3
3
2・1/2
2・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
3
3
4・1/2
4・1/2
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
1・3/4
1・3/4
1・3/4
1・3/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
3/4
3/4
3/4
3/4
3/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT03SP(φ132)
PAC-CJ51VB(A51)
PAC-CT10MP
2・3/4
3
3
3
3
1・3/4
3/4
3
注1.出荷時の電動機プーリPCφ(可変プーリ)は116.7(スライドピース回転数 4・3/4)となっています。
2.機内抵抗はフィレドンフィルタなど別売部品を組み込んだ場合に変化しますので補正が必要です。該当する部品の機
内抵抗線を参照の上、適宜補正をしてください。
3.プーリ別売部品にはベルトが同梱されていますが、必ず静風圧選定表に示すベルトを手配・使用してください。
4.電動機プーリのPCφの調節方法は技術マニュアル、据付説明書を参照してください。
5.電動機の変更時には、サーマル(熱動過電流継電器)の変更が必要です。別売部品の説明書を参照ください。
6.標準仕様は機内抵抗200Pa 機外静圧30Pa 風量90m3/minです。
※50Hz地区の場合、上記標準仕様にてご使用される時は、電動機プーリPCφ(可変プーリ)を140(スライドピース回転
数 0)にしてください。
7.別売プレナムは機外静圧30Paです。上記6,※に示すプーリ仕様にてご使用ください。(風量90m3/min)
64
表中
1段目
電動機形名
2段目
送風機プーリ形名(PCφ)
3段目
使用ベルト形名(サイズ)
4段目
電動機プーリ形名
5段目
スライドピース回転数
④PFAV-P280M-A
全静圧
〈Pa〉
150
60Hz
70
75
80
3・1/4
250
4・1/2
標準
PAC-CT07SP(φ250)
PAC-CJ58VB(A58)
標準
3
3
2・1/2
標準
標準(φ212)
標準(A55)
標準
4・1/2
4・1/4
4・1/4
300
105
110
1・1/2
1・1/4
1
4
3・3/4
3・3/4
3・1/2
2・3/4
2・1/2
3・1/2
3・1/2
95
100
4
3・3/4
1・1/2
2
1・3/4
4・1/2
4・1/2
4・1/4
3
3
2・3/4
1・1/2
1・1/2
1・1/2
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
0
400
450
500
0
0
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
3・1/2
3・1/2
3・3/4
標準
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ51VB(A51)
標準
4・1/4
4・1/4
2・1/4
650
3・1/4
700
2・1/4
750
1・1/2
2・1/2
4
標準
標準(φ212)
標準(A55)
標準
1・3/4
1・3/4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
4
4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
2・3/4
2・3/4
標準
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ53VB(A53)
標準
1・1/2
1・1/4
2
350
600
85
標準
PAC-CT08SP(φ280)
PAC-CJ59VB(A59)
標準
3・3/4
3・1/2
200
550
風量 m /min
90
3
0
3/4
4・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
3・1/4
3・1/4
3・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
2・1/4
2・1/4
2・1/2
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
1・1/2
1・1/2
1・1/2
2・1/2
2・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CT10MP
3
3
1・1/4
1・1/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CT10MP
2
2
2
2
0
PAC-CJ64MR
PAC-CT05SP(φ180)
PAC-CJ54VB(A54)
PAC-CT10MP
3/4
3/4
3/4
3/4
3/4
PAC-CJ64MR
PAC-CT04SP(φ150)
PAC-CJ52VB(A52)
PAC-CT10MP
4・1/4
4・1/2
4・1/2
4・1/2
4・1/2
3・1/2
注1.出荷時の電動機プーリPCφは116.7(スライドピース回転数 4・3/4)となっています。
2.機内抵抗はフィレドンフィルタなど別売部品を組み込んだ場合に変化しますので補正が必要です。該当する部品の機
内抵抗線を参照の上、適宜補正をしてください。
3.プーリ別売部品にはベルトが同梱されていますが、必ず静風圧選定表に示すベルトを手配・使用してください。
4.電動機プーリのPCφの調節方法は技術マニュアル、据付説明書を参照してください。
5.電動機の変更時には、サーマル(熱動過電流継電器)の変更が必要です。別売部品の説明書を参照ください。
6.標準仕様は機内抵抗200Pa 機外静圧30Pa 風量90m3/minです。
7.別売プレナムは機外静圧30Paです。標準仕様のプーリのままご使用ください。(風量90m3/min)
65
表中
1段目
電動機形名
2段目
送風機プーリ形名(PCφ)
3段目
使用ベルト形
4段目
電動機プーリ形名
5段目
スライドピース回転数
Ⅶ.据付工事
1.室外ユニットの据付
(1)製品の吊下げ方法
¡製品を吊下げて搬入する場合はロープをユニットの下に通し、前後各2ヶ所の吊り部を使用してく
ださい。
¡ロープは必ず4ヶ所吊りとし、ユニットに衝撃を与えないようにしてください。
¡ロープ掛けの角度は下図のように40°以下にしてください。
¡ロープは7m以上のものを2本使用してください。
①PUHV-P224・P280M-A
40°
以下
危険
MIT
SUBIS
MIT
HI
SUBIS
HI
ロープ吊り部
注意
製品の運搬には、十分注意してください。
・20kg以上の製品の運搬は、1人でしないでください。
・製品によってはPPバンドによる梱包を行っていますが、危険ですので運搬の手段には使用しないで
ください。
・熱交換器のフィン表面で切傷する場合がありますので、素手で触れないように注意してください。
・包装用のポリブクロで子どもが遊ばないように、破いてから廃棄してください。窒息事故などの原
因となります。
・室外ユニットの搬入を行う場合は、ユニットベースの指定位置に吊下げてください。また、適宜、
室外ユニットが横ずれしないよう固定し、確実に4点支持で実施してください。3点支持以下で運
搬・吊下げしますと不安定となり、落下の原因となります。
66
(2)据付け
¡ユニットが地震や突風などで倒れないように、下図のようにボルトで強固に固定してください。
¡ユニットの基礎は、コンクリートまたはアングル等の強固な基礎としてください。
¡据付条件によっては、振動が据付部から伝搬し、床や壁面から、騒音や振動が発生する場合があ
りますので、充分な防振工事(防振パッド、防振架台など)を行なってください。
ユニット
基礎との間は、防振パッドや防振架台など
により充分な防振を行ってください。
コーナー部は確実に受ける
よう注意してください。コ
ーナー部が十分に受けられ
ていないと取付足が曲がる
恐れがあります。
M10アンカー
ボルト
現地手配
880±5
コンクリート基礎
配管・配線スペース
(下配管・下配線時)
警告
据付けは、重量に十分耐える所に確実に行ってください。
強度が不足している場合には、ユニット落下によりけがの原因になります。
コーナー部
を受けてく
ださい。
警告
台風等の強風、地震に備え、所定の据付工事を行ってください。
据付工事に不備があると、転倒等による事故の原因になります。
基礎施工に際しましては床面強度、ドレン水処理〈運転時にはドレン水が機外に流出します〉、配管、
配線の経路に十分留意してください。
(3)アンカーボルト位置
①PUHV-P224・P280M-A
880±5
¡集中設置例
880±5
¡単独設置
A±2
A±2
10
440
10
440
A±2
(サービス面)
A±2
集中設置時、ユニット間には10mmのすきまを設けてください。
<P224形の場合>
<P280形の場合>
A寸法
P224形
P280形
560
860
ユニット
88
0
88
0
ユニット
560
※760
( 旧機
種対応
)
860
取付足
取付足
※旧機種との互換を考慮し、760にも対応できます。但し、
奥行き寸法(880)は、現地にて対応ください。
67
(4)下配管・下配線時の注意
下配管または下配線を行う場合は、ベースの貫通穴を塞がないように基礎や架台の施工には注意してくださ
い。また、下配管する時にはユニットの底下に配管が通るように100㎜以上の高さの基礎を設けてください。
単位(mm)
15
下図のような基礎や架台の施工の場合には、
貫通穴が塞がれるため、下配管および下配
線ができなくなります。
75 136
910
105
φ27
ユニット
ベース
ユニット
ベース
基礎
38
80
57
φ40
55
29
880(ボルト穴)
160
26
840(ユニット奥行)
55
<P224形の場合>
560(ボルト穴)
下配線貫通穴
下配管
貫通穴
760(旧機種用ボルト穴)
基礎
990(ユニット幅)
15
910
105
80
55
φ27
22
61
下配線
貫通穴
下配管
貫通穴
880(ボルト穴)
101 155
54
135
φ40
840(ユニット奥行)
55
<P280形の場合>
860(ボルト穴)
1290(ユニット幅)
136
下配線貫通穴
(5)冷媒配管取出し方向
室外ユニットの冷媒配管取出し方向は、下図のように、下配管、前配管、左配管の3通りが可能です。
ただし、集中設置、連続設置時等、ユニット左側に他のユニットが連結された場合、そのユニットの左
配管はできません。
ノックアウト穴
左配管
下配管
前配管
68
注:下配管する場合は、本体の底下に
配管が通るように高さ100mm以上
の基礎を設けてください。
2.雪・季節風に対する注意
寒冷地域や積雪の予想される地域で、冬季にユニットを正常に運転するためには、十分な防風、防雪対
策が必要です。その他の地域でも、季節風や降雪の影響による異常運転を防止するために、ユニットの
設置に際して十分な配慮をお願いいたします。また、外気10℃以下で冷房運転を実施する場合、ユニッ
トに直接風・雨・雪が当る時は、ユニットの安定した運転を得るために、ユニットに吹出ダクト、吸込
ダクトを取付けるようにしてください。
(1)寒冷地域・積雪地域での防風・防雪対策
下図に防雪フード組込図を示しますので参考にしてください。
防雪フード組込図
①PUHV-P224・P280M-A
オプション部品
防
雪
フ
ー
ド
PUHV-P280M-A
PUHV-P224M-A
吹出ダクト
PAC-KB72TD
PAC-KB73TD
吸込ダクト
PAC-KB82SD
PAC-KB83SD
A寸法
888
1188
B寸法
990
1290
PAC-KB72TD
A
903
1093
PAC-KB82SD
吹出
500
(840)
吸込
500
(670)
1145
821
PAC-KB82SD
B
H
吹込
69
(注)
(1)防雪架台の高さ<H>は、予想され
る積雪量の2倍程度としてくださ
い。また、架台はアングル鋼材等で
組立て、風雪の素通りする構造とし、
架台の幅はユニットの寸法より大き
くならないよう決定してください。
〈大きくするとその上に積雪しま
す。〉
(2)本図を参考として現地にて架台の製
作、施工を実施してください。
材質 :亜鉛メッキ鋼板 1.2T
塗装 :ポリエステル粉体全面塗装
色 :マンセル 5Y8/1(本体同色)
(3)寒冷地域での使用で、外気が氷点下
以下の暖房運転を連続的に長期間使
用する場合には、ユニットベースへ
のヒータ取付等を適宜行ない、ベー
ス上の氷結を防止するようにしてく
ださい。
(2) 季節風対策
下記例を参考にして据付場所の実情に応じた適当な措置を施してください。
季節風
季節風
(注)ユニット設置時季節風が吹出口、吸
込口の正面から当たらないように配慮
してください。
(3)雪に対する注意
積雪の予想される地域では、十分な防雪対策(雪よけ屋根等の設置)が必要です。ユニットの設置に際し
ては十分な配慮をお願いします。(槽の積雪について考慮した構造にしていますが、環境条件(雪質等)
及び設置状況により、ユニットへの負担は変わります。従って、ユニットの故障防止及び安全のため積雪
が0.5mを越える場合は早めに雪おろししてください。また、屋根から雪が落ちる場所への設置は避けて
ください。
3.室内ユニットの据付
注意
ユニットは水平に据付ける。
¡傾いていると、水漏れや故障の原因になります。必ず水準器等で水平を確認してください。
注意
梱包材の処理は確実に行う。
¡梱包材にはクギ等の金属あるいは木片等を使用していますので、放置しますとさし傷等の原因になります。
¡梱包用のポリ袋で子供が遊ばないように、破いてから廃却してください。窒息事故の原因になります。
注意
製品の運搬には十分注意する。
¡20kg以上の製品の運搬は、一人では行わないでください。
¡製品によってはPPバンドによる梱包を行っていますが、危険ですので運搬の手段に使用しないでください。
¡熱交換器フィン表面で切傷する場合がありますので、素手で触れないでください。
¡室外ユニット等吊りボルトによる搬入を行う場合は、確実に4点支持で実施してください。3点支持等で運搬・
吊り下げすると不安定になり、落下等の原因になります。
70
(1)ユニットの取付け
¡室内ユニットは、据付場所まで梱包のままで搬入してください。
¡現地手配のアンカーボルトを前項のサービススペースとの位置関係に留意して強固に設置してくださ
い。
※アンカーボルトサイズ P224・P280形:φ8(M8ネジ)
¡室内ユニットは必ず水平に据付けてください。傾斜して据付けますと、本体の重心が中央にあたるた
め倒れるおそれがあります。また、ドレン漏れ等の事故に至る場合がありますので、必ず水平に据付
けてください。
注
警告
本体が必ず水平になるように、据付けてください。
電動機プーリの調整 標準機外静圧の場合、電動機プーリ(可変プ
ーリ)は60Hz地区用にセットしています。
50Hz地区で使用する場合は、電動機プーリ
を右記寸法に調節してください。
(調節方法は(2)プーリーおよびベルトについ
てのお願いを参照ください。)
すきま7.1
出荷時
<60Hz>
すきまなし
<50Hz>
ダクト接続時のお願い
¡ダクトの接続には、ユニットとダクトの間にキャンバスダクトを入れてください。
¡ダクトの部品には不燃材料を使用してください。
¡ダクトおよびフランジには十分な断熱・防音を行ってください。
¡アルミ製フレキシブルダクト等の軽い材料のご使用はダクト振動により騒音が出る場合がありますの
で、避けてください。
¡吸込ダクト接続する場合には、冷媒配管・ドレン配管のパネル貫通部をシール材(現地手配)にてシ
ールしてください。
別売プレナムチャンバ使用時
本機は、ダクトタイプの機種であり別売プレナムチャン
バ使用時は、プーリの変更、調節が必要です。
¡別売プレナムチャンバの接続は、別売部品に付属の説
前上パネル
明書に従い据付けてください。
本体前面の前上パネル取外し時のご注意
プーリおよびベルトの調整や交換、別売部品の組込み等で、
前上パネル(リモコン埋め込みパネル)を取外す時は、パ
ネルを取外す前に、リモコンへの配線を外す必要がありま
す。
必ず、下記手順にて実施してください。
(1)本体下側の吸い込みパネルを手前に引いて外してく
ださい。
(2)右図に示すリモコン配線のコネクタAを抜いてくだ
さい。
※このコネクタは、必ず抜いてください。抜かずに
前上パネルを外すと、 リモコン配線を破損する恐
れがあります。
(3)前上パネルの固体ネジ2本を外して、パネル下側を
手前に開き、リモコン配線(コネクタA)を上に引
き出してください。
(4)前上パネルを上に持ち上げて取外してください。
※外したパネルを地面などに下ろす場合、地面との
間に配線やコネクタを挟まないように注意してく
ださい。
71
リモコン
コネクタA
吸込みパネル
(2)プーリおよびベルトについてのお願い
●可変プーリの調節方法
下記の調節方法に従って可変プーリのPCφを調節してください。
①プーリ本体とスライドピースを固定している止めネジをゆるめます。
②スライドピースを左側にまわし、プーリ本体との隙間を0mmにしてください。
③表1にて希望のPCφに最も近いPCφにスライドピースのまわし回転数を合わせます。
④止めネジによりプーリ本体とスライドピースを固定します。(締付トルク:13.5N・m)
止めネジはプーリ本体のネジのない部分のV溝に挿入して固定します。
止めネジのはずれ防止のためネジロック(現地手配)をネジに塗布してください。(ネジロック:ThreeBond 1401C 相当品)
⑤試運転を行いプーリのゆるみなど問題のないことを確認してください。なお、試運転終了後にスライドピースの止めネ
ジにゆるみがないことを確認してください。
注、希望回転数が送風機性能線図の使用範囲内であることを確認してください。(使用範囲外では送風機の過電流継電器が
作動します。)
注1.プーリ本体が必ず電動機側になるように使用してください。
(スライドピースを電動機側にして使用しないでください。)図1参照
2.可変プーリの調節の行った後は、必ず平行度(芯出し)の調節を行ってください。
(可変プーリはV溝の隙間が可変するため平行度(芯出し)の調節は図2のように定規等を当てて左右の隙間が同じ
になるようにしてください。)
3.表1の隙間は参考値ですので、可変プーリのPCφはスライドピースのまわし回転数であわせてください。
使用時のプーリ回転方向
スライドピース
プーリ本体
ネジ(M8)
(六角穴付、とがり先)
プーリ本体とスライドピースの
止めネジ位置は2ヶ所あり
固定はプーリ本体のネジのない
部分のV溝に1ヶ所で固定
可変プーリ
FAN側プーリ
α1
注意
ネジのない部分
プーリ本体を
必ず電動機側に
α2
プーリ本体
プーリ本体・スライドピース
それぞれにネジ加工あり
α1 = α2 とすること
定規など
隙間
(図2)可変プーリ使用時の平行度の調節
(図1)可変プーリ
(表1)可変プーリPCφ一覧表
スライドピースの
まわし回転数
0
1/4
1/2
3/4
1
1・1/4 1・1/2 1・3/4
2
2・1/4 2・1/2 2・3/4
3
3・1/4 3・1/2 3・3/4
4
4・1/4 4・1/2 4・3/4
隙間(㎜) (0) (0.4) (0.8) (1.1) (1.5) (1.9) (2.3) (2.6) (3.0) (3.4) (3.8) (4.1) (4.5) (4.9) (5.3) (5.6) (6.0) (6.4) (6.8) (7.1)
1.5kWモータ用
140.0 138.8 137.5 136.3 135.1 133.9 132.6 131.4 130.2 129.0 127.7 126.5 125.3 124.1 122.8 121.6 120.4 119.1 117.9 116.7
可変プーリPCφ
2.2kWモータ用
150.0 148.8 147.5 146.3 145.1 143.9 142.6 141.4 140.2 139.0 137.7 136.5 135.3 134.1 132.8 131.6 130.4 129.1 127.9 126.7
可変プーリPCφ
●プーリの平行度・ベルト張りについて
(1)ファンプーリと電動機プーリの平行度は、図3・表2の内容を満足するようにセットしてください。
(2)ベルトの一本当りの張力はたわみ量Lの値を右式にて計算し、 L=0.016×C C:プーリの軸間距離(mm)
その時のたわみ荷重Wが表3の範囲内になるようにセットしてください。
(3)ベルトがプーリになじんだ後(運転後24∼28時間以後)ベルトの緩みがないか確認し、緩みがあ
る場合には(2)項の適正張りに調整するようにしてください。また、新しいベルトの場合は、たわ
み荷重Wの最大値の約1.3倍程度に調整するようにしてください。
(4)(3)項の初期のび調整の後、2000時間ごとに張り再調整を行ってください。
[ベルトは初期のび(約1%)を含め、ベルト周長が2%のびた時点が寿命です。
(運転時間で約
8000時間)]
K
プーリ
K
K
K
(表2)プーリ同士の平行度
平行度
鋳鉄製プーリ
K(分)
備 考
10以下 1m当り3mmのずれに相当
たわみ荷量 W(N)
L
(表3)Vベルトのたわみ荷重
K
A形
Vベルトの種類
モータプーリ径(mm)
たわみ荷重W(N)
備 考
106∼
19∼24
P224・280形標準の場合
(図3)プーリの平行度
72
(図4)ベルトの張力
4.冷媒配管工事
(1)冷媒追加充填量の算出方法
¡冷媒のオーバーチャージをしないよう十分に注意してください。オーバーチャージは圧縮機故障の原因
になります。
¡冷媒は工場出荷時、室外ユニットに下表の値を封入していますが、延長配管分及び室内ユニット分は含
まれていませんので、現地にて追加充慎してください。
室外ユニット形名
PUHV-P224M-A
PUHV-P280M-A
工場出荷時封入冷媒量
8.5kg
11.5kg
計算式
追加充填量は、延長配管の液管サイズとその長さ(単位:m)で算出します。
追加充填量(kg)=0.12×L+K
L:液管φ12.7の延長配管長(m)
K:室内ユニット分2.0(kg)
73
(2)配管接続、バルブ操作のご注意
■室外ユニット
¡配管接続、バルブ操作は下図にしたがって確実に行ってください。
中実パッキンを
S
¡ガス側接続管は組付けて出荷しています。(右図参照)
交換してください
O
①フランジ付接続管へのロウ付の際には、フランジ付接続管をボール
③
バルブから取り外し、ユニットの外部にてロウ付してください。
②フランジ付き接続管を取り外している間、ボールバルブ内へのゴミ
の侵入を防止するため、チュウイフダの裏面に貼り付けているシー
ルを剥がして、ボールバルブのフランジ面に貼付けてください。
①
中空パ ッキン
③出荷時には、フランジ間にガス漏れ防止のため中実のパッキンを入
れて冷媒回路を遮断しています。
このままの状態では運転できませんので、配管接続に際しては必ず
付属の中空パッキンと交換してください。
④中空パッキン取付けに際しては、フランジのシート面、及びパッキンにゴミ等の付着がないように拭き
取ってください。パッキンの両面には冷凍機油(エステル油又はエーテル油又はアルキルベンゼン[少量]
)
を塗布してください。
¡真空引き、冷媒チャージ後は必ず、ハンドルを全開状態にしてください。バルブを閉めたまま運転します
と冷媒回路高圧側または低圧側が異常圧力となり、圧縮機、四方弁等の損傷を招きます。
¡計算式により、追加冷媒量を決定し、配管接続作業完了後にサービスポートから追加チャージを行ってくださ
い。
¡作業完了後、サービスポート及びキャップはガス漏れの起らないようしっかり締付けてください。
ボールバルブ
(ガス側)
ボールバルブ
(液側)
作はゆっくりと
)
作はゆっくりと
)
開(操
開(操
弁 棒
工事出荷時、配管接続作
業時、真空引、冷媒追加
チャージ時は全閉。上記
作業完了後は全開として
ください。
キャップ、銅パッキン
O
キャップを外して、弁棒
を操作してください。
作業完了後は必ず元通り
に取付けてください。
(弁棒のキャップ締付ト
ルク30N・m以上)
S
ストッパーピン
O
S
弁棒は90゜
以上回転しませ
ん。
サービスポート
現地冷媒配管内の真空引
冷媒の追加チャージにご
利用ください。
開閉はダブルスパナで行
なってください。
作業完了後は必ずキャッ
プを元通りに取付けてく
ださい。(サービスポー
トのキャップ締付トルク
14N・m以上)
パッキン(付属品)
接続管(付属品)
パッキン(付属品)を使用し
て、ガス洩れの起らない
ようにバルブのフランジにしっ
かり取付けてください。
(ネ
ジ締トルク25N・m)。パッキ
ンの 両 面 に は 冷 凍 機 油 を
塗布してください。
フレアナット
注意
トルクレンチによる適正な締付力
接続管は必ずボールバルブから取外し、
ユニットの外でロウ付してください。
¡取りつけたままロウ付すると、ボールバルブが加
熱されて故障やガス洩れの原因となります。また
P224形・
・
・
・
・φ25.4
P280形・
・
・
・
・φ28.
58
ユニット内の配線等を焼くおそれもあります。
現地配管
接続管とロウ付接続して
ください。(ロウ付時は
無酸化ロウ付してくださ
い。)
注意
フレア・フランジ接続部に塗布する冷凍機油は、
エステル油又はエーテル油又はアルキルベン
ゼン(少量)を使用してください。
締付トルク 55N・m
開閉はダブルスパナで行なっ
てください。
フレア接触面には冷凍機油
を塗布してください。
φ12.7
(本図は全開状態を示します。)
銅管外径(mm)
φ 6.35
φ 9.52
φ12.7
φ15.88
φ19.05
締付力(N・m)
14∼18
35∼42
50∼57.5
75∼80
100∼140
締付角度の目安
パイプ径
φ 6.35 φ 9.52
φ12.7 φ15.88
φ19.05
締付角度
60°∼90°
30°∼60°
20°∼35°
※トルクレンチが無い場合、次の方法を目
安にします。
フレアナットをスパナで締付けて行くと
締付トルクが急に増すときがありますの
でそこで一度とめてそれから更に上表の
角度だけ回転させます。
¡鉱油が多量に混入すると、冷凍機油劣化の
原因となります。
74
(3)冷媒配管・ドレン配管仕様
■ 冷媒配管・ドレン配管とも露タレを防止するため、十分な防露断熱工事を施工してください。
■ 市販の冷媒配管を使用の場合には、液管・ガス管ともに必ず市販の断熱材(耐熱温度100℃以上・
厚さ、下表による)を巻いてください。室内を通るドレン配管は、必ず市販の断熱材(発泡ポリエ
チレン比重0.03・厚さ、下表による)を巻いてください。
■ 断熱材の厚さは、配管サイズにより選定してください。
配管サイズ
6.4㎜∼25.4㎜
28.6㎜∼38.1㎜
断熱材の厚さ
10㎜以上
15㎜以上
■最上階又は高温多湿の条件下で使用する場合は、上記の厚さ以上にする必要があります。
■客先指定の仕様がある場合は、それに従ってください。
①冷媒配管・ドレン配管サイズ
項目
冷媒配管
形名
P224形
P280形
液管
φ12.7
φ12.7
ガス管
φ25.4
φ28.6
ドレン配管
1Bオネジ接続 φ34 鋼管, VP25
※塩ビ管接続の場合、接続用ソケットは現地手配願います。
②冷媒配管・ドレン配管位置 (単位 ㎜)
吹出ダクトフランジ
前吸込口
冷媒配管(液側)
冷媒配管(ガス側)
225
215
130
ドレン配管
PT1 メス
92
80
105
※左配管取出しにする場合は、別売「左配管部品 PAC-CJ85RP」が必要です。
配管位置は左右同じ位置です。
75
(4)冷媒配管・ドレン配管の接続
①冷媒配管工事
本工事を実施する場合は、必ず室外ユニットの据付工事説明書と照らし合わせて行ってください。
¡このエアコンは、室外ユニットからの冷媒配管を各室内ユニットに接続する方式になっています。
¡配管長さ、許容高低差等の制限は、室外ユニットの説明書を参照してください。
冷媒配管注意事項
¡ロウ付は必ず無酸化ロウ付を行い、配管内に異物、水分が混入しないようにしてください。
¡ロウ付作業は必ずフィルターを取外して行ってください。
¡配管ロウ付時、周囲の部材(ゴム、グラスウール、配線など)にトーチの炎を当てないようにご注
意ください。
警告
据付けや移設の場合は、冷凍サイクル内に指定冷媒(R407C)以外のものを混入させないでください。
空気などを混入すると、冷凍サイクル内が異常高圧になり、破裂等の原因になります。
●付属のL曲げ配管(ガス管用)①を用いて下図に示すようにロウ付接続してください。
現地配管接続部(ガス)
現地配管接続部(液)
付属配管接続部(ガス)
・サイドパネル貫通穴とパイプカバー
(現地手配)は隙間がないようにコ
ーキングしてください。
・液管、ガス管のパイプカバーはサイ
ドパネルの内側に50mm以上入れ
てください。
※ロー付時、サービスパネ
ルを取外して行ってくだ
さい。
サービスパネル
付属L曲げ配管
(ガス管用)①
現地配管
(ガス)
現地配管
(液)
②ドレン配管工事
●ドレン配管は室外側(排水側)が下り勾配(1/100以上)となるようにしてください。
●ドレン配管の横引きは20m(高低差は含みません)以下にしてください。また、ドレン配管が長い場
合には途中に支持金具を設けてドレン配管の波打ちをなくしてください。エアー抜き管は絶対につけ
ないでください。ドレンが吹出る場合があります。
●塩ビ管を使用する場合、必ず塩ビ系接着剤にて漏れのないように確実に接続してください。
●ドレン配管から空気の吸込を防止するため、下図のようなドレントラップを必ず設けてください。
●集合配管は、本体ドレン出口より10cm位低い位置に集合配管がくるようにし、かつ集合配管は、
VP35以上のもので下り勾配が1/100以上になるように施工してください。
●ドレン配管はイオウ系ガスの発生する下水溝に直接入れないでください。
●ドレン配管の出口は臭気の発生する恐れのない場所に施工してください。
●ドレン排水テストをしてください。ドレンパンにやかん等で注水して排水が
確実に行われることを確認してください。
100mm以上
機械室
100mm以上
ドレンパン
機械室
50mm以上
排水溝
ドレンパン
76
排水溝
●この機種のドレンパンは出荷時は水平となっていますが、
本体側のネジの固定位置を変更して傾斜を設けることが
可能です。
傾斜を設ける場合は、下記要領にて作業を行ってくださ
い。
ガード固定ネジ
必ずユニット据付前に作業してください。
①ガードを取外してください。
(ネジ3本)
②傾斜させたい側のネジを取外してください。
(ネジ1本)
③ネジを外した側を下方へ移動させてください。(約
10mm移動します)
④取外したネジを取付けてください。
⑤ガードを元どおりに取付けてください。
注.ドレンパンを傾斜させますと、ユニット本体に接続
するドレン管も傾斜します。
(約0.5°
)
ドレンパン固定ネジ
注意
●ドレン配管は、確実に排水するよう配管し、結露が生じないように保温してください。配管工事に不備
があると水漏れし、家財等を濡らす原因になることがあります。
●作業時は必ず保護具を着用してください。ケガ等の原因になることがあります。
77
(5)気密試験・真空引き・冷媒充填
気密試験と真空引きについては、配管接続完了後に実施してください。
●気密試験
気密試験は下図のように、室外ユニットのボールバルブを閉じたまま、室外ユニットのボールバルブについ
ているサービスポートから接続配管と室内ユニットに加圧して行ないます。
(必ず、液管・ガス管の両方のサ
ービスポートより加圧してください。
)
ボールバルブ
液管
室内ユニットへ
ガス管
室外ユニット
システムアナライザ
LO
HI
Loノブ
Hiノブ
窒
素
ガ
ス
サービスポート
注意
R407C以外の冷媒は使用しないでください。
¡R407C以外(R22等)を使用すると、塩素により冷凍機油劣化
等の原因になります。
気密試験のやり方は従来機と基本的に同じですが、冷凍機油劣化への影響が大きいので下記の制約事項を必
ず遵守してください。また、非共沸混合冷媒(R407C等)はガス漏れにより組成変化が生じ、性能に影響し
ますので、気密試験は慎重に実施してください。
気密試験の手順
制約事項
1.窒素ガス加圧の場合
(1)窒素ガスにて設計圧力(2.98MPa)に加圧後、1日程度放置し、
圧力が低下していなければ良好です。
×加圧ガスに可燃ガスや空気(酸素)
を使用すると爆発の危険があります。
但し、圧力が低下している場合、漏れ箇所は不明なので次の
泡式で行なってもよい。
(2)上記加圧後、フレア接続部・ロウ付部・フランジ部等漏れが
予想されるすべての箇所に泡剤(キュボフレックスなど)をス
プレーし、泡の発生を目視確認する。
(3) 気密試験後、泡剤をよく拭きとる。
2.冷媒ガスと窒素ガスで加圧の場合
(1) ボンベよりR407Cを液で封入し、ガス圧力で約0.2MPa程度
に加圧後、窒素ガスにて設計圧力(2.98MPa)に加圧する。
但し、一気に加圧しないで、途中加圧を停止し、圧力低下の
ないことを確認する。
×機器に表示されている冷媒以外は、使
用不可です。
×ボンベよりガスで封入するとボンベ内
冷媒の組成が変化します。
×圧力計・チャージングホース等の部品
はR407C専用のものを使用してくだ
(2)R407C対応の電気式リークディテクタでフレア接続部・ロウ
付部・フランジ部等漏れが予想されるすべての箇所のガス
漏洩を検査する。
さい。
×R22用電気式リークディテクタでは、
漏洩検知できません。
×炎色式(ハライドトーチ)は使用不可で
(3) 泡式のガス漏洩検査と併用しても良い。
す。 (検出不可能)
78
●真空引き
真空引きは、下図のように、室外ユニットのボールバルブを閉じたまま、室外ユニットのボールバルブについているサ
ービスポートから接続配管と室内ユニット共真空ポンプにて実施してください。(必ず、液管・ガス管の両方のサービス
ポートから行なってください。)
真空度が650Paに到達後、1時間以上真空引きをしてください。その後、真空ポンプを止めて1時間放置し、真空度が
上昇していないことを確認してください。(真空度の上昇幅が130Paより大きい場合は、水分が混入している可能性が
ありますので、乾燥窒素ガスを0.05MPaまで加圧して、再度真空引きを実施してください。)最後に、液管から液冷媒
にて封入してください。また、運転時に冷媒が適正量になるようガス管から冷媒量調整をしてください。
※冷媒によるエアパージは、絶対に行なわないでください。
ボールバルブ
注意
液管
逆流防止器付真空ポンプを使用してください。
ガス管
システムアナライザ
HI
LO
Loノブ
¡冷媒回路内に真空ポンプ油が逆流し、機器の冷凍器油劣化等の原因に
なります。
サービスポート
Hiノブ
バルブ
三方接手
R407C
ボン ベ
真空ポンプ
※1.重量計は精度の高いもの(0.1kgまで測定可能なもの)を使用してくださ
バルブ
重量計※1
い。
※2.真空ポンプは逆流防止器付のものを使用してください。
(推奨真空度計 ROBINAIR 14010 Thermistor Vacuum Gauge.)
また、真空ポンプは、5分運転後で65Pa[abs]以下のものを使用してくださ
い。
(注) ・冷媒は必ず適正量を追加してください。(冷媒追加量については11ページをご覧ください。)また、必ず液冷媒にて封入してくだ
さい。
冷媒は多くても少なくてもトラブルの原因になります。
・ゲージマニホールド、チャージングホース等の部品は機器に表示されている冷媒専用のものを使用してください。
●冷媒充填
機器に使用しています冷媒は、非共沸混合冷媒のため充填に関しては液の状態で行なう必要があります。よって、ボンベ
より機器に冷媒充填するときに、サイフォン管が付いていないボンベの場合は下図のようにボンベを逆さにして充填しま
す。なお、右下図のようなサイフォン管付きボンベの場合は、立てたまま液冷媒を充填することができますので、ボンベ
の仕様には注意してください。
万一、ガスの状態で冷媒充填した場合、機器は新しい冷媒に入替え、冷媒の残ったボンベは使用しないでください。
サイフォン管
R407C
ボンベ
R407C
ボンベ
液冷媒
【サイフォン管が付いていないボンベの場合】
79
【サイフォン管付きボンベの場合(立てたまま液冷媒を充填できる)】
警告
据付けや移設の場合は、機器に表示されている冷媒(R407C)
以外の異なった冷媒を入れないでください。
¡異なった冷媒や空気等が混入すると、冷凍サイクルが異常となり、破裂等の原因になります。
注意
チャージングシリンダを使用しないでください。
¡チャージングシリンダを使用すると冷媒の組成が変化し、能力不足等の原因に
なります。
注意
工具類の管理は従来以上に注意してください。
¡冷媒回路内にほこり、ゴミ、水分等が混入しますと、冷凍機油劣化の
原因になります。
注意
従来の冷媒に使用している下記に示す工具類は使用しないでく
ださい。
(ゲージマニホールド・チャージホース・ガス洩れ検知器・
逆流防止器・冷媒チャージ用口金・冷媒回収装置)
¡従来の冷媒・冷凍機油が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。
¡水分が混入しますと、冷凍機油劣化の原因になります。
¡冷媒中に塩素を含まないため、従来の冷媒用ガス洩れ検知器では反応
しません。
●既設配管対応
本ユニットは、既設配管を流用することはできません。
既設の配管内部には、従来の冷凍機油や冷媒中の塩素が多量に含まれ、これらの物質が新しい機器の冷
凍機油劣化等の原因になります。
80
;;
(6)冷媒配管の断熱
冷媒配管の断熱は、必ず液管とガス管とを別々に十分な厚さの耐熱ポリエチレンフォームで、室内ユニッ
トと断熱材及び断熱材間の継目に隙間のない様に行ってください。
断熱工事が不完全だと露タレ等が発生することがありますので、特に天井裏内の断熱工事は注意が必要
です。
アスファルト質油性マスチック
又はアスファルト
配管
外 装B
外装B
断熱材A
グラスファイバー+鉄線
断熱材A
鉄線
接着剤+耐熱ポリエチレンフォーム+圧着テープ
屋 内
ビニルテープ
床下露出
防水麻布+ブロンズアスファルト
屋 外
防水麻布+アエン鉄板+油性ペイント
(注) 被覆材にポリエチレンカバーを使用する場合は、アスファルトルーフィ
ングは不要です。
¡ガス管と液管を同時に
断熱してはならない。
¡接続部も十分断熱すること。
ガス管
この部分が断熱されていない
液管
悪い例
電線
仕上げテープ
断熱材
断熱材
断熱材
ガス管
良い例
液管
仕上げテープ
(注) 電線の断熱処理は、行わないでください。
貫通部
〇内壁(いんぺい)
〇外壁 コーキング材
ラッキング
スリーブ
断熱材
〇外壁(露出)
スリーブ
〇防火区画、界壁等における貫通部
バンド
断熱材
断熱材
モルタル等不燃材で
コーキング
不燃性断熱材
スリーブ
〇床(防水)
コーキング材
防水管
つば付スリーブ
断熱材
スリーブ
1m
〇屋上パイプシャフト
1m
モルタルにてすき間を充填する場合は、貫
通部を鋼板にて被覆し断熱材がへこまない
ようにしてください。またその部分は不燃
性断熱材を使用し、被覆材も不燃性(ビニル
テープ巻きはダメ)を使用してください。
コーキング材
防水管
つば付スリーブ
断熱材
¡現地配管の断熱材は、下表の規格を満足していることを確認してください。
厚さ
耐熱温度
配管サイズ
6.35∼25.4mm
28.58∼38.1mm
10mm以上
15mm以上
100°
C以上
※最上階など高温多湿の条件下で使用する場合は、
左表以上の厚さが必要となる場合があります。
※客先指定の仕様がある場合は、左表の規格を満足
する範囲でそれに従ってください。
81
5.電気工事
(1)室外ユニット
<P224形の場合>
①制御箱及び配線接続位置
(ロ)制御箱カバーは上下2分割になっており、各々ネジ(2本)を外して下に引張ると外せます。
現地での電源線および伝送線の作業を行なう場合は下カバーのみを外してください。
基板上のコネクタやディップスイッチの操作は上カバーのみを外すことで行えます。
(制御箱カバーを外した状態を下図に示します。)
(イ)サービスパネルは、上部及び
下部のネジ計6本を外し、手
前に引くと、外せます。
(下図参照)
(ハ)室内外伝送線は、伝送用端子台(TB3)に、室外ユニット間または集中管理システムと
の配線は、集中管理用端子台(TB7)に接続してください。
シールド線使用の場合、シールドアースは、室内外伝送線の場合は、アースネジ(E)
へ、室外ユニット間または集中管理システムの伝送線の場合は、集中管理用端子台
(TB7)のシールド(S)端子へ接続してください。尚、給電コネクタをCN41からCN40
に差換えた室外ユニットの場合は、上記に加えて集中管理用端子台(TB7)のシールド
(S)端子をアースネジ(E)に接続してください。
インバータ基板
サービスパネル
メイン基板
②電線管取付板の使用方法
電線管取付板(φ27、φ33、φ40)が付属しています。使用する
電線管の外径から取付板を選択し下図のように取付けてください。
φ2
7取
付
板
φ3
3取
付板
φ4
ノッ0
クア
ウト
穴
LD1
10位 1位
アドレス
下面から電線管を
接続する場合
φ4
0取
付
φ3
3取
付
φ2
7取
付
板
電源用端子台
(TB1)
板
伝送線用 集中管理用
端子台
アースネジ 端子台
(E) (TB3) (TB7)
板
前面から電線管を タッピングネジ
接続する場合
ユニット前面
③配線取付板の使用方法
左配線または前面の配管ノックアウト穴から電源線と伝送線を配線する場合には、配線経路を明確にするために、下図のよ
うに配線取付板をベース(comp前面)へネジ(2本)止めし、電源線を下、伝送線を上のクランプへ固定してください。
配線取付板
電源線
制御箱
伝送線
ユニット前面
82
<P280形の場合>
①制御箱及び配線接続位置
(イ)サービスパネルは、上部及び下
部のネジ計6本を外し、手前に
引くと、外せます。
(下図参照)
(ロ) 現地電源配線およびアース線は、SUB BOX内の電源用端子台(TBa)およびア
ース端子(
)に接続してください。SUB BOXのカバーは下図に示すように
ネジ(2本)を外し、下に引張ると外せます。
(ハ) INV BOXカバーは上下2分割になっており、各々ネジ(2本)を外して下に引張る
と外せます。
現地での伝送線の作業を行なう場合は下カバーのみを外してください。
基板上のコネクタやディップスイッチの操作は上カバーのみを外すことで行え
ます。(制御箱カバーを外した状態を下図に示します。)
MITS
UBISH
I
(ニ) 室内外伝送線は、伝送用端子台(TB3)に室外ユニット間または集中管理システム
との配線は、集中管理用端子台(TB7)に接続してください。
シールド線使用の場合、シールドアースは、室内外伝送線の場合は、アースネ
ジ(E)へ、室外ユニット間または集中管理システムの伝送線の場合は、集中管理用
端子台(TB7)のシールド(S)端子へ接続してください。尚、給電コネクタをCN41
からCN40に差換えた室外ユニットの場合は、上記に加えて集中管理用端子台
(TB7)のシールド(S)端子をアースネジ(E)に接続してください。
サービスパネル
SUB BOX
INV BOX
インバーター基盤
〈制御箱配置図〉
制御基盤
R
S
T
U
V
W
2
6
LD1
10位 1位
R
S
T
RESET
アドレス
95
98
96
中継用端子台
(TB1)
伝送線用 集中管理用
端子台
アースネジ 端子台
(E) (TB3) (TB7)
<INV BOX>
電源用端子台 アースネジ
(TBa)
カバー
φ2
7取
付
<SUB BOX>
②電線管取付板の使用方法
電線管取付板(φ27、φ33、φ40)が付属しています。使用する
電線管の外径から取付板を選択し右図のように取付けてください。
板
φ3
3取
付板
φ4
ノッ0
クア
ウト
穴
下面から電線管を
接続する場合
配線取付板
φ3
3取
付
φ2
7取
付
前面から電線管を
接続する場合
83
板
板
タッピングネジ
ユニット前面
(2)室内ユニット
(イ)本体下側の吸込パネルを外し、制御ボックスのカバーを外してください。
(ロ)下図のように、電源配線、室外伝送線配線及びリモコン配線(2リモコンの場合)を行ってください。制御ボックスの取
外しは不要です。
注意
現地側電気配線をクランプで確実に固定してください。
注意
電源配線は、張力がかからないように配線工事をして
ください。断線したり、発熱・火災の原因になります。
上段
(TB15)
MAリモコンを用いて
2リモコンで使用する
場合
[ ]
MーNET
リモコン
使用時
[ ]
下段
(TB5)
1
2
S
B
無極性
無極性
A
DC10V∼13V
DC24∼30V
MAリモコン
A B
1 2
MーNETリモコン
A B
1 2
リモコン接続(接続する場合)
(無極性2線)
室内外伝送線、M-NETリモコン
2
1
MAリモコン
(ハ)配線が終わりましたら、ゆるみ・誤りのないことを再度ご確認の上、吸込パネル及び制御ボックスカバーを取外しとは
逆の手順で取付けてください。
※本体左側面から配線を取り入れる場合、配線は制御箱の裏面を通し、下図の位置から制御箱内に接続してください。
このとき、三相200V配線と伝送線配線(室内外伝送線、MAリモコン線、集中管理用M-NET伝送線)の経路を必ず
分けた経路としてください。
室外伝送用端子台へ
※室外ユニット側でシールドアースE を取ってください。
アース端子
R
PE
S
T
三相200V電源へ
室内ユニット制御箱
84
①MAリモコン用「主リモコン」
「従リモコン」の設定方法(M-NETリモコンによる「主従」設定方法は、「5-4.アドレス設定」を参照ください。)
室内ユニット2台を1グループで運転する場合、または2リモコン運転を行う場合には、一方を「従リモコン」
に設定する必要があります。※1グループに接続できるリモコンは最大2個までです。
(工場出荷時は「主リモコン」に設定しています。)
下記に従って設定してください。
MAリモコン(別売)の据付説明書も参照願います。
リモコン固定ネジ
前上パネル後面から
外してください
1.本体前面の前上パネルを取外してください。
(1)本体下側の吸込みパネルを手前に引いて外してください。
(2)右図に示すリモコン配線のコネクタAを抜いてください。
※このコネクタは、必ず抜いてください。抜かずに前上
パネルを外すとリモコン配線を破損する恐れがあります。
(3)前上パネルの固体ネジ2本を外して、パネル下側を手前
に開き、リモコン配線(コネクタA)を上に引き出して
ください。
(4)前上パネルを上に持ち上げて取外してください。
※外したパネルを地面などに下ろす場合、地面との間に
配線やコネクタを挟まないように注意してください。
前上パネル
リモコン
前上パネルを上に持ち上げる
前に必ずリモコン配線を上に
引き上げてください
コネクタA
前上パネル固定ネジ
吸込みパネル
2.前上パネル後面からネジ本を外し、リモコンをパネルから外
してください。
ドライバ
3.リモコン本体のカバーを外してください。
マイナスドライバーを爪部にはめ込み、矢印方向に動かします。
4.リモコンのディップスイッチ1番をON→OFF(主→従)に変
更してください。
5.逆の手順でリモコン、前上パネルなどを元通りに取付けてください。
85
切換スイッチ
リモコン本体
②ワイヤレスリモコン(別売)をご使用になる場合
※ワイヤレスリモコン(PAR-FL39M)、受光アダプター(PAR-FA31M)
受光アダプター(スイッチボックス)の据付位置は、下図事項を必ず守ってください。
(受光アダプター(別売)の据付説明書を参照願います。)
①壁、天井、スイッチボックスのいずれに据付ける場合でも、右図で示す
スペースを確保してください。(間隔が十分でないと、取付けられない
受光アダプター外形
70
スイッチボックス
83.5±0.4
スイッチボックス中心
6.5
場合があります。)
②本機をスイッチボックスに取付けた場合、右図のように据付時の中心が
下方に6.5mmずれますのでご注意ください。
③スイッチボックスに取付ける場合、下記の部品は現地にて調達してくだ
さい。
・1個用スイッチボックス
(JIS C8336)
・薄鋼電線管
(JIS C8305)
・ロックナット、ブッシング
(JIS C8330)
④壁面または天井面でのワイヤレスリモコンから受光が可能な位置に取付
けてください。(下図参照)
据付穴
柱などの突起物
受光可能範囲
最
大
7m
90°
※どの位置からでも受光アダプターが見える場所に設置してください。
室内ユニット以外の受信可能な場所に設置してください。
※配線埋込みの場合、リモコン線を通すための穴加工が取付部に必要です。
お願い
蛍光灯(特にインバータータイプ)の近くに受光アダプターを設置すると、ワイヤレスリモコンからの信号を受信
できない場合がありますので、受光アダプターの設置時、蛍光灯の買換え時には注意してください。
86
6.試運転
(1) 試運転前の確認事項
1
冷媒漏れ、電源、伝送線のゆるみがないか確認します。
2
電源端子台と大地間を500Vメガーで計って、1.0MΩ以上あるか確認します。
注1.絶縁抵抗が、1.0MΩ以下の場合は運転しないでください。
2.伝送線用端子台にはメグチェックは絶対にかけないでください。制御基板が破損します。
3.据付け直後、もしくは元電源を切った状態で長時間放置した場合には、圧縮機内に冷媒が溜まることにより、
電源端子台と大地間の絶縁抵抗が1MΩ近くまで低下することがあります。
4.絶縁抵抗が1MΩ以上ある場合は、元電源を入れてクランクケースヒータを12時間以上通電することにより、
圧縮機内の冷媒が蒸発しますので絶縁抵抗は上昇します。
3
ガス側、液側のボールバルブ共、全開になっているか確認します。
注1.キャップは必ず締めてください。
4
三相電源の相順と各相間電圧を確認してください。
注1.欠相又は逆相の場合は、試運転時異常停止(4103エラー)となります。
5
試運転の最低12時間以上前に元電源を入れて、クランクケースヒータに通電します。
注1.通電時間が短いと圧縮機故障の原因となります。
(2) 試運転方法
( )通電表示
※イラストは、MAリモコンを示します。
点検コード表示
室内ユニット液管温度表示
試運転残時間表示
MITSUBISHI
スイング
集中管理中
ドライ 冷房
自動 送風 点検 タイマー 現在 開始 終了
時刻 時刻 時刻
暖房
準備中
霜取中
℃
℃
換気 強弱
この機能はありません
エラーNO.
本 体 側
リモコン側
センサー使用
1時間 フィルター清掃
のみ
設定温度
点 検 中
試 運 転
機能選択
運転/停止
設定温度ボタン
試運転表示
運転/停止ランプ
運転/停止ボタン
運転切換
タイマー
時刻切換
風 速
上下風向
フィルター
運転切換ボタン
ルーバー
換 気
点検 試運転
上下風向ボタン
試運転ボタン
風速ボタン
換気ボタン
ルーバーボタン
操 作 手 順
12時間以上前に、元電源を入れる ⇒ 約3分間“HO”を表示。以後、12時間以上放置(クランクケースヒータ通電)
試運転 ボタンを2度押す
⇒ 試運転 の液晶表示
運転切換 ボタンを押す
⇒ 風が吹き出すことを確認
運転切換 ボタンを押して冷房(または暖房)運転に切り換える
⇒ 冷風(または温風)が吹き出すことを確認
風速 ボタンを押す
⇒ 風速が切り換わることを確認
上下風向 または ルーバー ボタンを押して風向を切り換える
⇒ 水平吹き、下吹き等、風向調節可能か確認
⇒ 室外ユニットファンの運転を確認
換気機器等、連動する機器がある場合はその動作も確認
運転/停止 ボタンを押して試運転解除する ⇒ 停止
注1.
注2.
注3.
注4.
注5.
リモコンに点検コードが表示された場合、または正常に作動しない場合は、次頁以降を参照してください。
試運転は2時間の切タイマーが作動し、2時間後自動的に停止します。
試運転中、時刻表示部には試運転残時間を表示します。
試運転中、室内ユニットの液管温度をリモコン室温表示部に表示します。
風向調節ボタンを押した時、機種により、“この機能はありません”の表示がリモコンに表示されますが故障ではありません。
87
(3) 試運転不具合時の対応
異常停止時、リモコン表示部に4桁の点検表示が表れますので、不具合要因の点検をお願いいたします。
①室内ユニット
不具合内容
点検表示
不具合内容
点検表示
2500
漏水異常
6602
送信エラー(伝送プロセッサハードウエア異常)
2502
ドレンポンプ異常
6603
送信エラー(伝送路BUSY)
2503
ドレンセンサ異常・フロートスイッチ作動
6606
送受信エラー(伝送プロセッサとの通信異常)
4109
ファン異常
6607
送受信エラー(ACK無しエラー)
5101
吸込センサ異常
6608
送受信エラー(応答フレーム無しエラー)
5102
配管センサ異常
7101
能力コードエラー
5103
ガス側配管センサ異常
7111
リモコンセンサ異常
6600
ユニットアドレス二重設定
②室外ユニット
(a) P224形
点検表示
不具合内容
点検表示
不具合内容
0403
シリアル通信異常
5107
サブクールコイル液出口センサ異常(TH7)
1102
吐出温度異常
5108
サブクールコイルバイパス出口温度センサ異常(TH8)
1111
低圧飽和温度異常(飽和温度センサ検知)
5109
CS回路液温度センサ異常(TH9)
1143
圧縮機シェル温異常
低圧圧力異常
5110
インバータ放熱板温度センサ異常(THHS)
5112
1301
1302
1500
4103
高圧圧力異常
5201
圧縮機シェル温センサ異常(TH10)
高圧圧力センサ異常(HPS)
冷媒過充填
逆相/欠相異常
5210
低圧圧力センサ異常(LPS)
5301
I
センサ/回路異常
DC
4115
電源同期信号異常
6600
4121
高調波対策機器異常
6602
送信エラー(伝送プロセッサハードウエア異常)
4200
VDCセンサ/回路異常
6603
送信エラー(伝送路BUSY)
4220
インバータ母線電圧不足異常
6606
4230
インバータ放熱板過昇保護
6607
送受信エラー(伝送プロセッサとの通信異常)
送受信エラー(ACK無しエラー)
4240
4250
過負荷保護
6608
送受信エラー(応答フレーム無しエラー)
I PM/母線電圧異常
7100
4260
冷却ファン異常
7101
合計能力エラー
能力コードエラー
5101
吐出温度センサ異常(TH1)
7102
接続台数エラー
5102
5105
低圧飽和温度センサ異常(TH2)
配管温度センサ異常(TH5)
7105
アドレス設定エラー
7109
接続設定エラー
5106
外気温度センサ異常(TH6)
7130
組合せ異常
88
ユニットアドレス二重設定
(b) P280形
点検表示
不具合内容
点検表示
不具合内容
0403
シリアル通信異常
5106
外気温度センサ異常(TH6)
1102
吐出温度異常
5107
サブクールコイル液出口センサ異常(TH7)
1111
低圧飽和温度異常(飽和温度センサ検知)
5108
サブクールコイルバイパス出口温度センサ異常(TH8)
1301
低圧圧力異常
5109
CS回路液温度センサ異常(TH9)
1302
高圧圧力異常
5110
インバータ放熱板温度センサ異常(THHS)
1500
4103
冷媒過充填
5201
高圧圧力センサ異常
逆相/欠相異常
4108
過負荷保護(No.2Comp過電流)
5301
6600
ユニットアドレス二重設定
4115
電源同期信号異常
6602
送信エラー(伝送プロセッサハードウエア異常)
4121
高調波対策機器異常
6603
送信エラー(伝送路BUSY)
4200
VDCセンサ/回路異常
6606
送受信エラー(伝送プロセッサとの通信異常)
4220
インバータ母線電圧不足異常
6607
送受信エラー(ACK無しエラー)
4230
インバータ放熱板過熱保護
6608
送受信エラー(応答フレーム無しエラー)
合計能力エラー
I
センサ/回路異常
DC
4240
過負荷保護
7100
4250
I PN/母線電圧異常
7101
能力コードエラー
4260
冷却ファン異常
7102
接続台数エラー
5101
吐出温度センサ異常(TH11,TH12)
7105
アドレス設定エラー
5102
低圧飽和温度センサ異常(TH2)
7109
接続設定エラー
5105
配管温度センサ異常(TH5)
7130
組合せ異常
③MーNETリモコン
不具合内容
点検表示
点検表示
不具合内容
6606
送受信エラー(伝送プロセッサとの通信異常)
ユニットアドレス二重設定
6607
送受信エラー(ACK無しエラー)
6602
送信エラー(伝送プロセッサハードウエア異常)
6608
送受信エラー(応答フレーム無しエラー)
6603
送信エラー(伝送路BUSY)
6101
6600
“不能”応答受信
④MAリモコン
点検表示
点検表示
不具合内容
不具合内容
6831
MA通信受信異常(受信なし)
6833
MA通信受信異常(H/W異常)
6832
MA通信送信異常(スタービット検出異常)
6834
MA通信送信異常(同期回復異常)
89
〈自己診断スイッチ(SW1)の設定とサービスLED(LD1)の表示内容〉
室外ユニットメイン基板(MAIN-BOARD)のスイッチとサービスLEDにより室外ユニットの故障判定が
できます。
(a) P224形
自己診断内容
リレー出力
表示1
室 (点灯表示)
外
点検表示
ユ
ニ (点滅表示)
ッ
リレー出力
ト
表示2
表示内容
スイッチ設定
ON
OFF
1 2 3 4 5 6 7 8 910
ON
OFF
室内ユニット
アドレス
21S4
SV1
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
備 考
フラグ8は、
マイコン電源“ON”時
常時点灯
SSR
1 2 3 4 5 6 7 8 910
ON
OFF
常時
点灯
SV2
0000∼ 9999
( アドレスとエラーコ ードを 交 互に表 示 )
(工場出荷時)
ON
OFF
室 室内ユニット
内 運転モード
ユ
ニ
ッ
ト
室内ユニット
サーモ
圧縮機 クランクケース
運転中
ヒータ
SW1
ON
OFF
室内ユニット
点 検
L ED 点 灯 ( 点 滅 ) 時 の 表 示 内 容
フラグ1 フ ラ グ 2 フ ラ グ 3 フ ラ グ 4 フ ラ グ 5 フ ラ グ 6 フ ラ グ 7 フ ラ グ 8
点検モードで
点灯
異常リセットで
消灯
1号機
1 2 3 4 5 6 7 8 910
1 2 3 4 5 6 7 8 910
冷房で、点灯
暖房で、点滅
停止、送風で
消灯
1号機
1 2 3 4 5 6 7 8 910
1 2 3 4 5 6 7 8 910
サーモ“ ON”で、
点灯
サーモ“ OFF”で
消灯
1号機
1 2 3 4 5 6 7 8 910
1 2 3 4 5 6 7 8 910
自己冷媒系内の室内ユニットと外気処理ユニットのアドレス(1∼50)を順番に表示。
1 2 3 4 5 6 7 8 910
(b) P280形
自己診断内容
リレー出力
表示1
(点灯表示)
点検表示
室 (点滅表示)
外
ユ
リレー出力
ニ
表示2
ッ
ト 点検表示2
(ICも含む)
表示内容
スイッチ設定
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
室 室内ユニット
内 運転モード
ユ
ニ
ッ
ト
室内ユニット
サーモ
室内ユニット
アドレス
SW1
圧縮機
運転中
1234567890
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
1234567890
52C2
21S4
SV1
常時
点灯
0000∼ 9999
( アドレスとエラーコ ードを 交 互に表 示 )
フラグ8は、
マイコン電源“ON”時
常時点灯
異常がなければ
“----”
点検モードで
点灯
異常リセットで
消灯
1号機
1234567890
1234567890
備 考
SV2
1234567890
1234567890
52C1
0000∼ 9999
( アドレスとエラーコ ードを 交 互に表 示 )
(工場出荷時)
ON
OFF
室内ユニット
点 検
L ED 点 灯 ( 点 滅 ) 時 の 表 示 内 容
フラグ1 フ ラ グ 2 フ ラ グ 3 フ ラ グ 4 フ ラ グ 5 フ ラ グ 6 フ ラ グ 7 フ ラ グ 8
冷房で、点灯
暖房で、点滅
停止、送風で
消灯
1号機
1234567890
1234567890
サーモ“ ON”で、
点灯
サーモ“ OFF”で
消灯
1号機
1234567890
1234567890
自己冷媒系内の室内ユニットと外気処理ユニットのアドレス(1∼50)を順番に表示。
【サービスLEDの表示方法】
サービスLED(LD1)
・エラーコード表示の場合
発生アドレスとエラーコードを交互に表示します。
例 アドレス51、吐出温度異常(コード1102)の時
・フラグ表示の場合
例 圧縮機運転、SV1 ONの時
フフフフフフフフ
ララララララララ
ググググググググ
1 2345678
90
(4) リモコンの動作不具合と処置
①MAリモコンシステムの場合
不具合現象または点検コード
要 因
リモコンに運転表示されるが、
一部の室内ユニットが動作しない
・室内ユニットの電源が入っていない
・同一グループ内の室内ユニット間の配線忘れ
・スリム機種と同一グループ接続されている
・室内ユニット制御基板のヒューズ切れ
室内ユニット運転してもすぐリモ
コンが消える
・室内ユニット(親機)の電源が入っていない
・システムコントローラとのグルーピング一致
していない
・室内ユニット(親機)制御基板のヒューズ切れ
ロスナイとの連動登録が正常にで
きない
・ロスナイの電源が入っていない
・異冷媒のロスナイで異冷媒の室外ユニットの
電源が入っていない
・室内ユニットに既にロスナイ(1台)登録さ
れている
・ロスナイのアドレスが異なっている
・ロスナイのアドレスを設定していない
・ロスナイが伝送線に接続されていない
リモコンに通電表示(
)され 室内ユニットは、室内外の立ち上げが正常に完
ていない(MAリモコン給電なし) 了するまでリモコン給電されません。
・室内ユニットの電源が入っていない
・室外ユニットの電源が入っていない
・リモコン接続台数(2台)オーバー又は、
室内接続台数(16台)オーバー
・室内ユニットのアドレスが“00”で、室外ユ
ニットのアドレスが“00”以外となっている
・室内外伝送線がTB7に接続されている
・室内外伝送線にMAリモコンが接続されている
・リモコン線のショート/断線
・電源配線又は伝送線のショート/断線
・室内ユニット制御基板のヒューズ切れ
リモコンの“HO”が消えない
・室外ユニットの電源が入っていない
又は、“HO”を周期的に繰り返す ・伝送線用給電拡張ユニットの電源が入ってい
(室外ユニットの電源投入後通常
ない
最大3分“H0”表示されます) ・MAリモコン主従切換を従にしている
・室内外伝送線にMAリモコンが接続されている
リモコンに通電表示(
)が表
示されているが運転しない
・室内ユニット(親機)の電源が入っていない
・室内外伝送線がTB7に接続されている
・室内外伝送線ショート又は断線・接触不良
・室内ユニット(親機)制御基板のヒューズ切れ
91
チェック方法と処理
・異常発生が以下のうちどれかを確認す
る。
① システム全体
② 冷媒系統内全て
③ 同一グループ内のみ
④ 一台の室内ユニットのみ
<システム全体の場合
及び冷媒系統内全ての場合>
・室外ユニットの自己診断LEDを確認す
る
・左記項目のうち室外ユニットの関連して
いる項目を確認する
<同一グループ内のみ
及び一台の室内ユニットのみ場合>
・左記項目のうち室内ユニットの関連して
いる項目を確認する
②MーNETリモコンシステムの場合
不具合現象または点検コード
要 因
リモコンに運転表示されるが、
一部の室内ユニットが動作しない
・室内ユニットの電源が入っていない
・同一グループ内の室内ユニット又はリモコン
のアドレスミス
・異冷媒のグルーピングでリモコンで初期登録
していない
・室内ユニット制御基板のヒューズ切れ
・異常発生が以下のうちどれかを確認す
る。
① システム全体
② 冷媒系統内全て
③ 同一グループ内のみ
④ 一台の室内ユニットのみ
室内ユニット運転してもすぐリモ
コンが消える
・室内ユニットの電源が入っていない
・室内ユニット制御基板のヒューズ切れ
ロスナイとの連動登録が正常にで
きない
・ロスナイの電源が入っていない
・異冷媒のロスナイで異冷媒の室外ユニットの
電源が入っていない
・室内ユニットに既にロスナイ(1台)登録さ
れている
・ロスナイのアドレスが異なっている
・ロスナイのアドレスを設定していない
・ロスナイが伝送線に接続されていない
<システム全体の場合
及び冷媒系統内全ての場合>
・室外ユニットの自己診断LEDを確認す
る
・左記項目のうち室外ユニットの関連して
いる項目を確認する
リモコンに通電表示(
)され
ていない
(MーNETリモコン給電なし)
・室外ユニットの電源が入っていない
・冷媒系統内の室内ユニット又はリモコンの
接続台数オーバー
・MAリモコン線にM−NETリモコン接続
・室内外伝送線のショート/断線
・M−NETリモコン線のショート/断線
・伝送線用給電拡張ユニットの電源が入ってい
リモコンの“HO”が消えない
ない
又は、“HO”を周期的に繰り返す
・室外ユニット“00”のままとなっている
(室外ユニットの電源投入後通常
最大3分“H0”表示されます) ・室内ユニット又はリモコンのアドレス設定ミス
・室内外伝送線にMAリモコンが接続されている
リモコンに通電表示(
)が表
示されているが運転しない
・室内外伝送線がTB7に接続されている
・MAリモコン主従切換を従にしている
・室内外伝送線ショート又は断線・接触不良
92
チェック方法と処理
<同一グループ内のみ
及び一台の室内ユニットのみ場合>
・左記項目のうち室内ユニットの関連して
いる項目を確認する
(5) 次の現象は故障(異常)ではありません。
原 因
現 象
リモコン表示
暖房運転中ファンが停止する。
霜取中
霜取運転中はファンが停止します。
運転停止してもファンが停止し
ない。
消 灯
補助電気ヒータON時は停止後1分間余熱排除
としてファンを運転します。
暖房準備中
SW“ON”後5分間または配管温度35℃迄
微風、その後2分間弱風の後設定値になりま
す。
(ホットアジャスト制御)
通常表示
室外ユニットが冷え込んで冷媒が寝込んでい
る場合は、最長35分間、圧縮機を暖めるウォ
ーミングアップ運転を行います。
この間は送風運転となります。
“HO”点滅表示
システムの立上げをしています。
HOの点滅表示が消えた後にリモコンの操作を
してください。
“冷(暖)房”
通常表示
他の室内ユニットが暖(冷)房運転をしている
場合は冷(暖)房運転はできません。
運転SW“ON”しても風速が設
定値にならない。
運転しても室外ユニットが運転
しない。
元電源をONしたとき約2分間
室内ユニットリモコンに右のよ
うな表示をする。
<複数の室内ユニットをグループ運転
している場合>
冷(暖)房運転しても室内ユニ
ットが運転しない。
93
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