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Ⅶ 自由回答

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Ⅶ 自由回答
Ⅶ
自由回答
〔問
2〕
問2 この6つの政策・事業以外に力を入れて取り組むべきだと考えられるものがあれば、ご自由に
お書きください。
【行政改革】
・県政を担う人材育成
・徹底した経費の削減
・公務員の給与削減
・財政の健全化
・公務員のあり方
・税金の無駄遣いのチェック
・適正な人員配置
【産業関係】
・高知県の観光事業(19)
・農林業の振興、活性化(11)
・経済の活性化(10)
・食・文化・観光を基本とした政策づくり(7)
・一次産業(農水産物)の支援と活性化・ブランド化(6)
・森林資源の有効活用(4)
・休耕田の利用方法(3)
・県のPR活動。県産の特産品の販売促進(2)
・自給自足を目指す
・地場産業の活性化
・経営のプロフェッショナル育成、確保
・遠隔地でも不利にならない産業づくり
・テナントなどの賃料を下げテナントの空きをなくし、商売しやすくしてはどうか
・四国一体化のブランドなど、高知県のみならず四県のブランドをつくり海外に出るべきであり、県
の力をつけるべき
・木材の使用を促し、林業の後継者育成及び建築大工の後継者づくり
・県民所得を上る方法、売れる商品の開発、発掘、規格もれ商品の活用法
・ピーチなど格安航空便の就航の実現。交流人口増への取り組み。「都会で働き、週末は高知で過ご
す」ライフスタイルへの支援
・高知の弘化台をいろいろ工夫して人集めが出来ないものかと思う
・もう一つ電力会社を作るべきだと思います。大企業が他の国へ工場を作るので小さい規模でいいの
で市に作れば良いと思う
【中山間対策】
・中山間の活性化(5)
・地域再生(4)
・鳥獣対策(作付する前から田や畑に入りあらされている)
【雇用関係】
・雇用等促進(41)
・企業誘致(12)
・若者の移住(都会から)(4)
・公務員の定年を伸ばすのではなく、シルバーセンターのような職場を充実させて、農業や林業、漁
業関係の仕事に従事するようにすれば、高知の財産を生かせるし、若い人の採用も増やせていいと
思う。若者と高齢者が力を発揮できる高知県がいいと思う
【災害関係】
・南海地震対策(12)
【教育関係】
・教育の充実(16)
・個々の可能性を試す場の提供や指導者の育成
・長期的な視野で人材を育てる(特に芸術・文化)
・日本人としての誇りや、愛国心を教える道徳教育の普及、推進
・オープンキャンパス高校版(全県1区にし生徒数を増やす)、高校ごとに特色を出す
【医療・福祉関係】
・高齢者福祉の充実(13)
・生活保護の適正使用(8)
・病院の充実(6)
・少子化の問題(5)
・産科(産科医)への支援(4)
・婚活(3)
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・発達障害者の受け入れの強化
・福祉の長期的な展開と実行力
・低所得者層への支援及び福祉の充実
・障害者の就労
【インフラ・交通関係】
・公共交通機関の充実(18)
・護岸整備(3)
・通信事業の拡大(2)
・堤防の道路化
【環境・エネルギー関係】
・再生可能なエネルギー事業(自然エネルギー等)の推進(14)
・高知県で安心して暮らせる様な環境作り(2)
・環境の健全、利活用、生物多様性の保全及び持続可能な利用について住民へわかりやすい形で普及
していくこと
・高知特有の田舎らしさを活かした街づくり。自然環境の保護・再生(森林、河川など)
・地球温暖化対策、男女共同参画を基本にしたすべての対策
・高知はすてきな山がいっぱいあるので山道の整備、山にもトイレ
【その他】
・教育や子育て支援(5)
・年金行政(2)
・子どもや若者が楽しめるレジャー施設やショッピングモール(2)
・老人パワーを利用した地域の美化
・映画祭を開く
・四国内の結びつきを強くする
・納税率の向上
・いじめ、子どものいのちを守る
・あらゆる分野において、人材の育成・強化
・青少年の犯罪防止
・県民の気風の改革。議論だけする気質の改善
・キッザニアのような体験型のイベントを常時行う
・多様なサポート、フォローの必要な方に対応できる人材の育成や、この事に大切な知識や認識を身
につけられるように、幼い頃における社会性を伴う心を育む福祉行政の充実化、雇用の場等です。
いじめ問題(教育、社会現場)に繋がるのでは
・プロ野球のキャンプやサッカー(なでしこリーグ)を呼ぶ
・先人を敬い顕彰するもの。(参考:岩手県盛岡先人記念館)
・文化水準を高める取り組み。県土から文化の香りを感じ取れるものを根づかせる取り組み
- 248 -
Ⅷ
自由回答
〔問
14〕
問14 あなたが思い浮かべる観光地や観光施設、あるいは「まち歩き」といった体験型観光などのう
ち、初めて県外から訪れた友人を連れて行きたいところを、3つ挙げるとすればどこですか。
【高知市】
・高知市周辺(高知城、日曜市、ひろめ市場等)(639)
・桂浜(坂本龍馬像、坂本龍馬記念館、桂浜水族館、五色石等)(633)
・五台山(県立牧野植物園、竹林寺等)(96)
・よさこい祭り(参加含む)(38)
・はりまや橋、帯屋町周辺(8)
・龍馬の生まれたまち記念館(6)
・鏡川周辺(オーベルジュ等)(6)
・自由民権記念館(3)
・花海道等の海岸(2)
・鏡ダム
・弘化台中央卸売市場
・高知県立美術館
・大丸
・わんぱーくこうち
【安芸広域圏】
・室戸市周辺(室戸岬、室戸ジオパーク、御厨人窟(みくろど)、室戸ドルフィンセンター等)(279)
・北川村「モネの庭」マルモッタン(41)
・馬路村周辺(森林鉄道)(13)
・安芸市周辺(土居周辺、野良時計、内原野(やきもの)等)(11)
・岩崎弥太郎の生家(2)
・吉良川、奈半利のまち歩き(2)
・海洋深層水のプール
・岡御殿
・吉良川の雛祭り
【南国・香美広域圏】
・アンパンマンミュージアム(39)
・高知県立のいち動物公園(7)
・西島園芸団地(6)
・龍河洞(6)
・赤岡周辺(絵金蔵とまち歩き、どろめ祭り等)(6)
・ヤ・シィパーク(4)
・岡豊城跡
・甫喜ヶ峰でヤギや牛などに触れ合う
【嶺北広域圏】
・大豊町周辺(福寿草の里、ゆとりすとパークおおとよ、梶ヶ森)(7)
・早明浦ダム(3)
・大原富枝文学館
・帰全山公園
・土佐町
・吉野川(ラフティング、カヌー等)
【仁淀川広域圏】
・仁淀川観光(川下り、カヌー体験、屋形船、沈下橋、ラフティング等)(169)
・いの町周辺(紙の博物館)(21)
・宇佐(浮舟の貝料理等)(4)
・石鎚山
・土小屋に至る瓶ケ森近辺の山岳道路
・高岡
・土佐和紙工芸村くらうど
【高吾北広域圏】
・中津渓谷(5)
・秋葉祭り(4)
・安居渓谷(4)
・佐川町、歴史と酒(2)
・越知コスモス祭
・横倉山自然の森博物館
・ひょうたん桜(仁淀川町)
【高幡広域圏】
・梼原周辺(天狗高原、セラピーロード、四国カルスト、維新の道社中、脱藩の道ウォーク)(131)
・中土佐町(土佐久礼・黒潮本陣・大正町市場、中土佐町立美術館等)(58)
・四万十町(海洋堂ホビー館四万十、海洋堂かっぱ館等)(54)
・高幡エリア 脱藩の道他(6)
・中土佐町(美術館等)(5)
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・津野町(3)
・黒潮スカイライン(2)
・道の駅とおわへの川沿いのドライブ。川下り(2)
・安和から旧国道の海岸通り久礼まで
【幡多広域圏】
・足摺岬観光(足摺半島、国立公園周辺、足摺海洋館、竜串・見残し、窪津の定置網、足摺海底館、
花火等)(195)
・柏島(23)
・四万十市周辺(とまろっと等)(19)
・大月町周辺(海岸線、海水浴、大堂海岸、樫西海岸、巨木のウバメガシ)(14)
・沖の島(9)
・大岐の浜(8)
・入野の浜(8)
・土佐清水市周辺(定置網釣り体験)(7)
・宿毛周辺(だるま夕日等)(7)
・唐人駄馬遺跡(巨石等)(4)
・中村方面(トンボ公園等)(4)
・黒尊渓谷(3)
・砂浜美術館Tシャツアート
・以布利(ジンベイザメと一緒に泳ぐ)
・大規模西南公園、海水浴
・ジョン万次郎資料館
【その他】
・四万十川観光(川船、川下り、沈下橋、屋形船、トロッコ列車、せいらんの里、カヌー体験等)(359)
・海、川、山の自然(海水浴、ダイビング、カヌー、キャンプ、ラフティング、地引網、乗船等体験
を含む)(68)
・ホエールウォッチング(宇佐、黒潮町、足摺等)(40)
・カツオの藁焼きたたき(久礼、黒潮町、中土佐町等体験&食事)(22)
・高知の食を取り入れた居酒屋めぐり(20) ・横浪半島(12)
・温泉(黒潮温泉、馬路温泉、北川村温泉、松葉川温泉、中土佐町等)(12)
・ごめん・なはり線(海岸のみはらし)(7) ・道の駅巡り(6)
・坂本龍馬関連施設巡り(5)
・海岸線を眺めながらのドライブ(4)
・太平洋に面する海岸(水平線に日出・日入が見える場所、太平洋を一望できる海岸沿いの町、太平
洋の南国的景色等)(4)
・土佐のおきゃく(2)
・西部地区(四万十)(2)
・田舎の生活や自然を体験(2)
・自分の住んでいる地域(自分達が住んでいるところがまずよいと思わなければ)(2)
・いの町から四万十市エリアの自然体験
・郷土資料館
・ゴルフ場(黒潮、土佐カントリー)
・火ぶり漁
・松田川、奈半利川等の河川(流域)
・ダムめぐり
・船からの土佐の海と山
・山内・長宗我部に関する観光
・鮎つり体験後、川原でBBQ
・海の見える地域食材のおいしいレストラン
・一の谷やかた・空海の遺跡(修行地での体感)
- 250 -
Ⅸ
自由回答
〔問37(4)〕
問37 あなたは、少年非行や深夜徘徊などの未然防止を図るうえで、どのような取り組みに効果があ
ると思いますか。学校、家庭、地域それぞれにお答えください。
(4)その他で効果のある取り組みは何だと思いますか。
【地域の大人からの関わり】
・大人たちの地域づくり活動が子どもを育てる(19)
・大人の教育の充実(16)
・子どもからでなく、大人からも挨拶を家庭でする(9)
・大人が子どもに注意できる体制づくり
・公園など、子ども達が遊ぶ所に大人がいると、外でも遊ぶようになると思う。(誰もいない所には
行こうとは思わないのではないか。)外で思い切り遊ぶと心も体も開放する事ができ、健全な生活
を送る事ができると思う
・子ども環境を知る人材を地域で作る。学校進学にあたり、学校生活態度報告から進路報告を受けて
もらい、違った目線からも意見をもらう。職業のミスマッチや、大人になった時、生活において迷
惑のかかる問題が生じた場合、幼少期の生活環境のズレ、意識感覚から、本人に気付いてもらうつ
ながりにも役立つのではと思う
・近所の子どもの名前などを把握し、付き合いを持つこと
・家庭を中心に地域など子どもをとりまく周りの人達で育てていく。家庭への支援も大切になる
・小さな町でも「アレ?あの子どこの子?」が普通になりましたね。皆で「監視」ではなく温かい目
で、心で、見守り育てていく事が出来ればいいと思う
・小学校に地域の人に入ってもらい勉強したり、遊んでもらう
・人は皆仲間。お互いの声かけ、ほめてあげる、心がけていたい
・昔は、町民運動会等があり、住民地域の子どもさんに声をかけるチャンスがありましたが、今は近
くに子どもがいなくなり、話をする事がなくなり、どこの子どもさんかも分かりませんので、声か
けができなくなりました。もっと大切に地域住民が子ども達を育てていけるような地域となるよう
に望んでいる
・昔は他人の子どもを叱っていましたが、今時の親は反対に、子どもを庇っています。家で子どもを
叱る事もないのでしょう。だから見て見ぬふりをしてしまう大人が多い(自分もそうだと思う)子
どもより大人からしっかりしないと
・地域の子どもは地域で育てることを基本に置くこと。日頃地域の絆が強くなっていれば相互の信頼
関係を築くことができる。このことが地域の子どもを健全に育てることができると考える。
・根本的には、根深いものがあり難しいが、非行少年少女へのねばり強い声かけや見守りは、家族間
の連鎖的な悪循環をたち切ってくれるものと思う
・私の地域は青少年を守る会を組織し地域全体で健全育成に取り組んでいる。子どもも地域保護者と
ボランティア活動に積極的に取り組み評価されている。こどももまた、自分達の後には多くの大人
の目が光っているという意識もあり、問題行動はゼロである。そんな組織なり関係を作ることが大
切であるような気がする
・子どもを持つ親達が気軽に相談出来たり参加できる会を地域でつくる
・家族制度を大切にし、愛情深い人間関係を大人が示す。たとえば地域のイベント清掃などで、老人、
弱者、子どもとのふれあいの時をつくる
・子どもの同級生、また地域の子どもたちはみな自分の子どもと思い接していれば、子どもたちも安
心しながら成長していくのではないだろうか
・親はもちろん、家族ぐるみの付き合いができると子どもの居場所が広がり、子どもの一部分からの
み見るのでなく、もっと深い部分の理解ができることにより、子どもが伸びやかに育つのではない
か
・子どもの非行は親の責任であると親に認識させる(親が子育てを積極的にする)
- 251 -
・親も教師もいつも子どもの表情に気をつけて、暗かったり、いつもと違う所はないかと見守る事が
必要だと思う。忙しい大人でも顔を見るぐらい出来るのではないか
・動食物を大切にし、いたわりの心を育む姿を大人が手本となり、幼少期より日常生活の中で家庭、
地域で取り組む。エコも物を大切に使うという意味で大切な日常生活の中での事と考える
【家庭での関わり、親の取り組み】
・一日あった行動や出来事を話し合う(5)
・経済的に家庭的に精神的に満たされていれば非行、犯罪に走ることはないと思う(2)
・親子で何でも話せる心と心のつながり
・日頃の大人の姿を子ども達は見ていると思うので、大人は自身の振舞いを見られていると意識して
仕事や家事をして過ごすのはどうか。楽しそうに仕事している姿はステキに見えるらしい。緊張ば
かりでは疲れるので、もちろんリラックスする時間もとる
・子どもに健全なる趣味を多く持たせるよう常日頃から会話していく
・貧困とまでいかずとも、今の親たちは経済的にも時間的にも大変な状況にあり、子どもに影響を及
ぼしているように思う。親がゆったりと子どもに向き合える生活が大事では
・もっと小さい子どもに関心を持つこと。親である以上、しっかり自分の子どもを育てるべき。子ど
もに愛情をたくさん注ぐこと。(大きくなっても)学校の責任にする前に、家庭をしっかりしてお
く事。最近は親が子どもすぎて、しつけが出来ていない様な気がする
・家庭内のしつけ。今の若い親は、すべて学校に責任を押し付けるが。親が子どもの模範になるよう
努力
・学校に任せる親が多いが、先ず家庭でしっかりと健全育成に関して教えこむことが重要である
・子どもの興味のある事に親も興味を持って一緒に楽しめたら良いと思う
・親の教育のやり直し等をサポートしてくれる方を地域に置く
・少年非行はその90%は家庭環境にある。いくら学校、地域、ボランティアが協力してもその親の意
識を変えないと絶対不可能である
・親が子どもに何か困ったことがあった時は相談して来い、といえる親子は心配ない。信頼してもら
える親になることが必要。何があっても守ってやるという親が必要である
・親が子どもに対して、しつけ、育て方、普段の生活に問題ある
・親が子どもをかわいがることが一番。地域での取り組みは限界がある
・正しい食生活が基本だと思う。過不足のない栄養摂取が病気を防ぎ心身の健康を保つ。朝食を取る
と生活リズムが一定化する。人と一緒の楽しい食事で精神的なゆとりが生まれる
・出産前から子育てについての基礎知識を伝授することが大切
・非行少年は必ず同じ価値観やいろいろな想いを共有する仲間がいる。普通に学校生活を送っている
者の間では疎外感を感じていて仲間の中にいることで安心感と連帯意識を持ち、してはいけない事
も仲間と一緒だと安易にしてしまう。親や周りがいくら悟らせても、仲間に誘われるとまたついて
行ってしまう。やはり一番重要なのは家族だと思う。気長に親が学校や相談窓口、グループの親同
士と連携して社会のルールや道徳心を本人に分からせるしかないと思う
【学校(教師・教育等)での取り組み】
・学校の教員の質の向上(7)
・学校の取り組みや、行事の精選
・剣道、柔道、弓道等日本文化に基づいた教育を徹底する
・野外活動を取り入れて、自然を知ることが教育にもなる
・学校の学習に地域のいろんな分野の方々の授業を取り入れる
・机の上だけが、教室だけが学習の場ではないと思う。体験学習を取り入れる必要があるのでは。
・地域の高齢者と子どもと関わる機会を持たせるために、交流の時間を学校のカリキュラムに組み入
れる
・学校現場や教育委員会を開かれた場所とし、情報公開を通じて地域と協力関係を作る取り組みが必
要
- 252 -
・学校教育で道徳教育の充実を図り人間形成に努める事
・学校行事で社会との関わりを持たす。学校の中で社会に出て必要な事項は最低限させる。(強制的
に)
・学校全体で何かをやりとげる。それにより、協力する事、一緒に考えたり、色々な体験と信頼関係
が出来ると思う
・教師自身の相談場所を作り、指導にあたり、ほかの教師と連携をとれる状況をつくる。警察等と密
に連携をとり、不測の事態に即対応できるようにする
・教室に先生が居る時間を増やす(その日どこかの休み時間に)など、生徒に目配りできる対応作り。
そうするには、(1クラスに2名教員が担当して)担任、副担任でなく、2人で受け持つような形
にすると、そのクラスの先生方の仕事も分散されるとかで、先生の心の余裕を作る。⇒生徒の心の
変化なども、くみ取りやすくなり、不安な子どもが減ると思う
・少年非行への対応も当然重要であるが、全体の学力向上も目指すべきだと思う
・善悪の区別が出来る様、学校も建前ではなく、もっと子どもと向きあってほしい
・日本人としての誇りや、愛国心を教える道徳教育の普及、推進。国家によき影響を多大にもたらし
た人物や、国家を救うような偉業を成し遂げた人物を教える人物教育
・父兄、生徒に対し先生の権威を高める。暴力事例に対し学校は警察と協力して厳正に対応する
・現在学校教育で体罰が問題となり、教師が生徒に対して怒り、叱って生徒の罪に対してはっきりと
「いけない事」と言えない状態となっている。モンスターペアレントも背景にあり難しいとは思う
が、生徒や子ども達に「いけない事」はいけないとはっきりと教え込み、学力よりも人間力の育成
が大事と教える
・昔みたいにみんなが小中高であっても無視しないで目を配ればよい
・地域で非行をしている人達の話をきいてみる。非行している人達だけ集めて周囲をお互いに確認し
合うなど
・親も子も学力があれば理解力も増すと思う。基礎学力もつけて、社会に対応できる大人になるよう
しっかり指導していくべき
・第一は家庭だと思う。それに親同志の情報交換や意見交換
【公的な取り組み】
・警察の取締り、見廻り等(4)
・中心街やコンビニ等のパトロール強化(声かけなど)(4)
・問題家庭への訪問(警察及び関係機関)
・喫煙に関する取り締まり。万引や補導に対する取り組み
・大人も子どもも、一人ひとりがかけがえのない大切な存在であり、憲法に保障された基本的人権を
持っている事。「子どもの権利条約」を知らせていく取り組み
・公的にはまず環境整備を行う。夜、子どもたちがたむろしそうな場所が多いと思う。ゲームセンタ
ー、コンビニ等々
・少年非行歴の罰の引き上げ。免許などの取得の延期など
・分別のつかない子どもがインターネットや携帯を利用することで、良い事と悪い事の区別がつかな
くなっているように思う。県の方から携帯を持つのは高校生からとか、マンガ喫茶でのネットは禁
止するなどの対策をとっていただくとよいと思う
・地域で気になる子どもを見かけたときに、気軽に報告・相談できる窓口を設置する
・近隣住人(家族構成)などの理解が得られるような行事や何事かを地域で企画するのではなく、行
政でよい形ができるように何かやっていけば良いのでは。市単位から町単位までサポートしていけ
ば
・家庭での教育が不十分(経済的・精神的)であるなら、幼稚園・保育園のレベルを県レベルで向上
させ、頭・体・心の3面から子どもたちを未来が楽しみな素晴らしい人格に育てていけるように政
策として取り組んでほしい
- 253 -
・子どもに充分な学力をつけさせて自信を持たせる。家庭環境が不十分であっても将来に希望を持た
せるよう充分な支援をする(奨学金など)。共働き家庭を地域でバックアップする体制を作る。学
童保育をボランティアで行い、近所同志で子どもを見守る。貧困家庭におちいらないよう安心して
暮らせる国づくりをおこなう
・補導センター活動を各市町村ごとに置き、教職、警察少年係のOBなどで徒歩巡回補導活動をして
犯罪、触法、愚犯行為はそれぞれの関係機関に連絡すると共に保護者にも連絡をする。現在の学校
サポート方法は、少年補導の基本が全くできていない。ただ車で回転灯を回して巡回するのみで少
年非行の発見、補導のために何をするべきか解ってない。警察(学校)のOBなどを活用して補導
活動を充実すべきと思う
・子育てしやすい社会の仕組みづくり。高知県における非行・学力の問題は小さいころの親子関係に
あるといわれている。小さな時期の子育てが大切にされることが少年非行・再犯を防ぐことにつな
がると思う。行政も縦割りでなく、横のつながりを深め「結果対応」ではなく「未然に防ぐ体制づ
くり」をしてほしい
【子どもの取り組み(あいさつ、ボランティア、体験、スポーツなど)】
・子どもに必要以上のお金を持たせない
・自然に触れる機会を作る
・団体スポーツに参加することを勧める
・いろんな職業分野の経験を覚えさせる
・クラブ活動、スポーツクラブなどに全員参加できるようにする。
(地域のクラブ活動でもOK)
(5)
・田植え、草取り、刈り取りを小学生3,4年からやらせる
・野球や和太鼓等をやっている子どもは礼儀正しい
・月に一度土曜日に強制参加のボランティアを子どもたちにさせる。多くの子どもは土・日が休みに
なり暇を持て余し、ゲームやテレビに偏り会話もなく人とのコミュニケーションが下手になってき
ている。
・近所の人との挨拶。幼いころから、近所の人と接することで、近所の人も子どもに関心を持ち、大
事に思ってくれる
・子ども達に郷土のいろんな施設の見学会をして見識を深める。りっぱな施設がたくさん有るのです
から
・子どもに農業を体験させると良いと聞いた。小、中、高校で体験させるとよいのでは。育てる、い
つくしむということを体験させる
・資格試験や大会など、目標となるものへ積極的に参加させる、参加しやすい環境を作ってあげる
・学力も大切ですが、社会の常識、きちんとしたあいさつが出来る事の方も大事ではないか
・勉強も大切な事だが、まずは挨拶が大事だと思う。最初から悪い子どもはいない。コミュニケーシ
ョンを持つことで喜び、悩み等が分かる。その事(コミュニケーション)が少ないと思う
・何度注意しても分からない場合は、「こういうことをすればこういうことになる」ということを実
際に体験して分からせるしかないと思う
・社会的に弱い人に対し地域ぐるみ、子どもも共に思いやりの心を育むため、声かけや道路での手助
け、訪問など直に接する事でやさしさ、助け合いの気持ちが生まれると思う
・小・中・高と社会に出ていくステップとして体験学習のようなものを行う(例:体験入社)
【イベント、施設、場(相談窓口等)を作る】
・放課後や土日等にも対応できる子どもを安心して預けられる施設(3)
・子どもが信頼して相談できる窓口づくり。安心できる居場所の確保(2)
・地域の子ども達が一同に会する場の決定(2)
・今の子ども達は地域においても家庭においてもあまり人と関わらない子どもたちが多いと思う。外
で遊ぶ楽しさを知ってもらうためと、親または地域とのつながりも含めて、ある程度の人数でキャ
ンプなどに行くのもよいと思う
・家庭でもない、学校でもない第3の場所を作り、子どもたちが安全でのびのび暮らせる場所を作る
(1~2時間でも違うと思う)
- 254 -
・少年たちが安心して参加できる、さまざまな活動が出来る場所づくり
・人格育成に力を入れるべき。地域の高齢者とのコミュニケーションが出来る環境をつくること
・例えば祭りなど、子ども・PTA・学校・地域の人皆で何か一つのことをする機会を作ればよい。
子どもが中心になって企画し、大人が協力するなど
・保育園児や未就学児を対象にしたイベントを増やすと別々の保育所に通う子どもも保護者も入学ま
でに顔見知りになり、地域内でも顔見知りができ、他地区からきた母親は心強いし、相談相手を見
つけ易くなると思う
・充実した行事をする。子ども会などの数だけ多くするのではなく、100%地域の子どもたちが参加す
るものを考えること。学校なども地域の文化である地域の活動を考え参加することを考えてもらい
たい
・悩みや不安を感じている子ども達がいつでも話せるよう、利用しやすい場所を作る。学校の保健室
などではなく、できればデパートやゲームセンター、コンビニなどにあればいいと思う。また深夜
でも電話相談できるようになれば良いと思う
・非行に入るお子さんの保護者の方がどうしてこうなってしまったのかを理解できずにいる方が多い
ので、親に対するカウンセリングのできる場所があればと思う
・保護者や親の教育力の低下が問題。親が相談できるバックアップ体制が必要
【講演会、話を聞く】
・立ち直った人の話を聞く
・さまざまなフィールドで活躍しているOB・OGなどを派遣し、講演会などを開く
・先日、講演で警察官の方が非行問題について話してくださいました。大変心に響き良かったので、
子どもたちにも聞かせる機会を作ってもらいたい
・刑務所などに中・高生で非行している子を連れて行き、実際の刑務所の人たちに非行はいけない事
と話してもらう
【その他】
・子育て支援。マナーの改善(2)
・学校と地域、先生とのつながりを緊密にする(2)
・公園などにモスキート音を流し帰宅を促す ・ペットを飼って思いやりの心を育てる
・親のサポート。親が病んでいるから子どもにも影響するのでは
・地域の住人が子どもの行動を見つめて見守る公園など、公共の場所も大人が一緒に憩の場となれば
よい。家庭や学校では服装の乱れは生活の乱れにつながるので注意することが大事だと思う。持ち
物、お金の使い方もチェックをして非行防止につなげていく。元気のありあまっている子どもには
スポーツを勧めたり、クラブ活動に参加させる事
・個人情報を言いすぎる事でいろんな事が出来ない。独居老人の把握、町内会の転入者など子どもは
幼児期からボランティア参加する事で多くの大人と交流する事で成長する。3世代4世代の同居を
勧める事でエコにもなるしメリットもあると思う。オリンピックで国旗を背に戦い、喜んで国旗を
掲げているのに、我が国は国旗を持たない家庭が多い。日本の国を考える尊ぶ事をしなければいけ
ないと思う
・少年一人一人の良さを引き出し、伸ばせる大人、指導者の必要性を感じる。人の役に立ち、喜んで
もらえるような体験を積めるような、様々な活動を支援する取り組みが良いのではと思う
・人の目がある事を理解させる。他人に叱ってもらう
・昔の様にご近所のつきあいがなくなり、子どもの人数も少なく、学生を見ることも少なくなった。
不景気で仕事が少なく、離婚も多く親も落ち着いていない。政治を見てもおもしろくない。まず世
の中が落ち着かなくてはいけないと思う
・TVにおける、意味のない番組が多過ぎる。選択肢6の図書云々よりTVの方を優先して考える必
要がある
・20歳で社会に出た時の楽しさ、おもしろさを教える取り組みだと思う
・家庭、学校、教育委員会が情報(子ども達の)を共有することが大切だと思う
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・家庭であれ、学校であれ、地域であれ、各児童の出番を少しでも持たせる事
・基本的な事を一つ一つやっていくことが大切だと思う。 ①家庭では親が子どもに対し小さい時か
らしてはならない事、物事の善し悪しなどを日常のケースで教えていくことで子どもに身につく。
そして日頃のコミュニケーションを進め、親に話し易い関係を作る事。 ②学校では先生が子ども
に対して学問だけでなく、将来の人間形成に役立つことを具体的に示してやる
・原因を子どもだけに見るのではなく家庭等の背景も総合的に見てアドバイス出来る人材を増やす。
競争社会からの卒業を模索する
・子どもを抱える家庭が、落ち着いた安定したものであることが大切。親が子に対していかに愛情を
持って接することができる余裕のある生活が保障されていることが、大切だと思う。そのための取
り組みを社会全体で考えていかなくてはと思う
・色んな取り組みも大事なことだが、何よりも子どもが大事にされていると感じるような社会、家庭
が必要と思う
・誰にでも挨拶をする子どもになって友達と仲良く過ごす。メールやゲーム等は時間を決めてやらせ
るべき
・家庭、学校等において、子ども自身が自信の持てるもの(スポーツ、勉強、趣味等)を見つけ出せ
る手助けをしてあげる。そのためには、活動を通じて色々な体験が出来る機会を作る。また、先生、
親がその子の可能性を見つけ助言する
・もっと先生が自信をもって教えるべき。悪い事をしたら親、子、先生方と話をするべき。老人、7
歳以上の人の話も聞かすべき。あまりゲームなどをさせず外で遊ぶ事をさせるべき
・一人一人に合った対処の仕方を考える。もっと子どもの声に耳を傾け、聞く努力をする。一方的に
押し付けない
・教職員と本音で地域の方と話し合う。自立していく為に必要な体験活動。地域の方の講話を聞く機
会を作る
・小学校で非行グループを作り、リーダーの子どももいるようです。そういう行動を早く摘み取る目
が必要だと思う。教育は保育園から。少年非行は小・中学校からでは遅い
・深夜徘徊がなぜいけないことなのかを論理的に説明する。または学生に考えさせる。頭がいいから
非行をしていないわけではない。頭がよければという風潮をやめる
・子どもの少しの変化にも早く気付き早く手を打つ事。何かあった後で、あれ、これと、記事を見る
たびに残念な事がたくさんある様に思う
・社会の構成員として、信賞必罰を体現するシステムの構築
・人に対し生身で接することの大切さを改めて知る機会を与えるべきではないか
・各店舗への夜10時以降の入店禁止(販売禁止)。身分証明等による確認
・小売店や飲食店などに未成年に対し「夜10時以降は入店お断り」などのポスターを掲示してもらう
など、社会全体で取り組む。深夜徘徊も見て見ぬ振りする大人たちがいるから減らないのでは
・すべての自販機(ジュースもタバコも全て)は夜10時、11時、にはすべて電源OFFになる機械を
全国に広める
- 256 -
Ⅹ
自由回答
〔そ の 他〕
問3「経済の活性化」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
【産業の育成支援】
・産直に力を入れる。通販
・伝統的工芸品への支援
・商行為に対する交通費、物流費用の補助
・販路の拡大
・戦略的経営者の育成、確保
・地産地消で解決する経済システムの重視
・中小企業の支援、その他が少ないと感じる。高知の経営者はいっぱいいっぱいだと思う。県の制度
融資など設けるべきではないか
・県内消費の拡大→まず小・中・高の学校給食の開始
・メガネショップ、眼科医の増大(パソコン等使用する為必要となる、必ず)
【雇用対策】
・若い人の働く場づくり
・雇用の促進
・女性の参画
・未就業者に労働する為の機会を与える
【交通手段の整備】
・交通手段の整備、高速や新幹線など
・高速道路の県西部への早期延長
・フェリーの誘致。観光客も来ないから
【その他】
・企業利益の公益的再配分
・魅力ある街づくり
・山間地がなくなる様では活性化にはならないと思う
・広い視点を持って考える必要が有るのでは
・経済の活性化にはこれらの事項が有機的に連動していることから、総合的な戦略の中で個別に考え
る必要がある
・県外に買い物に行く人が多いと感じる。県外からお客様を呼ぶためアウトレットモールなどの商業
施設を作るべきではないかと思う。高知はイオンに集中しがちなので高知市中心部に大きな商業施
設があればいいと思う
・県民がもっと県の“外からの眼”を意識することは活性化につながると思う。
・高知の特性を活かす“情報”を提供してほしい。高知=雨、雨量が多い、高温多湿⇒高温多湿地で
美味しい農作物又は寒期、乾燥期に収穫できる農作物又は料理など
・高知県の人口減少を何とかしないといけないと思う。あと10年したら老人ばかりとなり、全ての産
業、高知の経済が衰退に至る。若い人の就職(優先的就労、各産業への就職)、結婚(県上げての
出会いの場を作る)、子育て等、支援が大切である。子ども3人産んで、共働きでも保育の施設が
必要。とにかくあらゆる手を考えて子育て支援を考えないといけない。会社ぐるみ、家庭ぐるみ、
地域ぐるみ、県ぐるみで生活できる環境作りが大切である。人口が増えるとおのずと経済が活性化
するからである
問4「南海地震対策の抜本強化」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
【防災対策(ソフト)】
・各家庭で、水・食料(生活必需品)の備蓄(2)
・非常用食、救護用機器の各地への備蓄
・対策をきちんと伝える事が必要
・地域に津波の情報をいかに伝達するか
・ライフジャケットの配布
・地震で停電しても伝達できるよう
・県内各地の防災マップ配布
・他県とのつながり強化
・「予想を超える」地震が来たときの想定、その情報公開、それに基づく施策の充実
- 257 -
【防災対策(ハード)】
・海辺近くは完全に防災を強化する事
・住宅耐震補助費の増大
・山側のがけ崩れなどを防ぐ方法も考えなくてはいけないと思う
・地域住民の生活している場所の高度化、その地域に押しよせる津波の高さを早期に徹底する
【発災後の対策】
・地震後の対策も必要(2)
・発災後の迅速な復興対策計画
・災害後の対策の事前準備強化
・事が起こってからのマニュアル作り。市町村から県へ、県から国への伝達方法。CGなどでの被害予
測からどのように対処しなければいけないか。地震対策ではなく、対応マニュアルを
【その他】
・自分の命は自分で守ることの徹底(2)
・高齢者及び障害者へのサポート
・当面必要最小限の政策で我慢する
・となり組のような小さなつながりを強化すべき
・津波を受けるのではなく、受け流すやり方を考えてほしい
・危機感、問題意識の共有化とそのための仕組みづくり
問5「日本一の健康長寿県づくり」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
・ターミナルケアの改善
・ボランティアへの参加。生きがいを感じてもらう
・高齢者の受け入れ施設の充実
・産婦人科施設の増加
・「受けたい」と思いついたときに、病院で気軽にガン検診を受けられる制度作り。補助金制度など
(回数に限りあり等)
・介護サービスといって何でもやってしまうから人間は弱ってしまう。かえってバリア有りで考える
力を与えては
・県の特産品に、特に優れた栄養効果があったりしたら、それをすすんで県民に伝え(料理法など)
皆で誇りを持って摂取し流通も促す。自分の故郷に誇りや喜びを持って生きる
問6「教育の充実と子育て支援」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
【学校(教師)】
・教師にもっと権限を持たせる
・教育者としての考え方がきちんとしていて、子どものことを一番に考えられる教師を育てる
【学校(学力)】
・土曜も昔の様に通学、授業をする(2)
・学力テストで教員も子どもも競争に追いこまれ、苦しんでいると思います。もっと一人一人を大切
にし、ゆとりのある教育ができるように学力テストをやめる、教員を増やすと言う事をしたら良い
と思う
・義務教育の期間での理解が遅い子や、もっと学習したい子の為に、学校の一つの教室に残って学べ
る場を作れないかと思う。塾に通えない家庭の子のための学習援助はできないだろうか
【学校(その他)】
・個々の能力を伸ばす教育活動(3)
・学校給食の充実、愛媛県を見習ってほしい。共働きのお母様方は疲れはてている
・詰込み型の教育より、宿泊学習や、環境問題に取り組み活動していく中で、勉強への意欲をかきた
てていくようにしたらよいのでは。自分から勉強しようというふうに思えるように仕向けることが
大事
- 258 -
・何でも学校で出来るわけではない。学力の向上のみにしぼるなど、やるべき事に限定していく
【家庭】
・家庭教育の充実(4)
・子育ての基本、早寝・早起き・朝ごはん。家族そろっての夕食
・収入の少ない家庭への奨学金制度を充実させる
【その他】
・社会教育の充実、大人の教育(6)
・現場担当者への支援、負担軽減
・地域・家庭と学校の連携
・児童生徒の心身の日常的ケアやモチベーション向上に向けた取り組み
・文化、芸術、科学等への興味関心を持たせる文化施設の充実
・いじめ、不登校などは担任の教師ではなく専門的な知識を持つ人にまかせるべき
・教育の中だけでなく、自然の中で楽しく学び年齢を超えて(低学年~高学年まで)ふれ合う機会を
作る
問7「インフラの充実と有効活用」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
【道路整備】
・生活道整備への支援(4)
・中村まで自動車道を
・東部は高速道路がないのでせめて国道等の整備
・南海地震にそなえた県道国道の数を増やす
・年度末になると余計な道路工事があるが、その分を高速道路の予算にすべき
【公共交通機関の充実】
・フェリーの誘致
・新幹線導入(リニアでもOK)
・自宅から公共交通機関までのアクセスをしやすくするため、タクシーを安く利用出来るようにする
・公共交通料金を半額程度にし、利用促進。特に郡部のバス料金
・駐車場や公共交通機関設備の見直し。場所や設備内容が悪すぎる
・電車の線路を増やしてほしい。桟橋から桂浜の方まで
【その他】
・老朽化したトンネルなどの整備
・既存インフラの高度活用
・各戸に対する防災情報提供システムの充実
・南海地震を見据えた浦戸湾封鎖する為のハード整備。県都のダメージ最小化の為
問8「中山間対策の抜本強化」について特に力を入れるべき施策は何ですか。
【産業の活性化】
・アンテナショップの増加
・林産物の価格低迷を解決する対策
・経営のプロ育成と確保。そうすれば他にも手が回る
・まず現在いる若い人達が地元に残らないとなんともならない。一旦離れた人が帰ってきて生活でき
れば農林業でやっていけるような方法がないものか。荒れてゆく田畑をみるのは辛い
【耕作放棄地対策】
・耕作放棄地の管理に関する条例の作成
・荒廃した田畑の活性化
【その他】
・教育機関の維持・拡充
・自然の景観の保全
・若者が居住したくなるような場所(地域)作り
- 259 -
・独居老人などへの福祉サービスの充実
・公共の交通機関がない場所(山間部)では、生活用品や日常生活に必要な物資の確保や医療を受け
るために自家用車での移動が必要不可欠。だが高齢になってくると車の運転も困難になってくる。
しかし独居の高齢者(あるいは高齢の夫婦だけ)は多く、移動も大変。そのため選択肢にある物資、
医療・介護等、移動手段の確保対策に共通した施策が今後ますます必要だと思う
・人が集まるようなことを考えることが必要だと思う
・中山間でも、安心して、子どもが選んだ学校で学び、卒業後も残れるようにならないと支え合いす
ら難しい。(通学だけでも費用が大きい)若者は県外へ出るのと同様に、県内でも中心部に固まっ
てしまう。中山間でも道路が整備され、公共交通機関も安くなれば、産まれた土地で暮らせるかも
しれない
問9 県では、
県民の皆さまの日常の生活の中の行動が産業振興につながると考えています。
そこで、
あなたが、普段の生活の中で取り組みが可能だと思うものはどれですか。
【食のPR】
・宮崎のように高級特産物のブランド化
・食材の良さ、カツオのたたきやトマト等
・地元鰹のタタキ、新鮮な刺身等を出す
・各地域に季節ごとに産物があり、食し方等を記して送って、ふるさとの味を楽しんでもらう
・関東圏に住む家族に地元産の野菜、魚介類などを送ると大変喜んでくれる
・県のホームページの中で県産品のアピールをする。県の農産物をつかった料理レシピなども加える
【高知県のPR】
・情報をラジオで発信
・県のホームページにて県産品を市町村単位で紹介
・口コミが時間はかかるが一番
・まるごと高知の紹介がついた年賀状や暑中見舞い、はがきがあれば、首都圏の友人に出す
・県外にいる親族、友人に宅急便を送るとき、高知の観光パンフレットも入れて宣伝する
・県外の友人、知人、国外への知り合いへの話題の提供(ちょっとした世間話の中にも、何気なく高
知のことを少しでも入れることで、盛り上がったりしたので)
・県内で交流を活発にして良い所を知ってPRをする。海外に行った時に鳴子を持参して県外の人達と
交流すればいいのでは
・市役所職員、県庁職員全員に仕事として、ブログで今の高知をアピールさせる
【観光・おもてなし】
・異業種間による連携での観光
・自分の言葉で親切に説明する
・県外の友人との電話に、土佐の行事や観光地などの話をする
・観光に来られた人々に対し、サービス度、食、満足度などその他アンケートを取り、再び高知へ来
ていただけるように、県民みんなが心掛けたらきっと良い高知になると思う
・県外客の宿泊施設の充実(泊まる所がないという声をきく)
・四国88か所参りのお遍路さん(特に歩き遍路)、大学入試の受験生と家族への心づくしのおもてな
し
【その他】
・イベントの活用
・地産地消
・県内の直販店の利用
・世界一の住環境に向けての自覚
・地域の祭りや伝統文化の維持発展
・間伐材→集成材→大規模公共物を木造でのサイクルを確立する
・起業者に対するサポート体制の充実(指導及び金銭面でも)
・県外客ドライバーに対して交通指導をする
- 260 -
・県産品にポイントをつけ、県産品購入の場合に使用する
・高知の人が高知を好きになる。高知を盛り上げようという気持ち。情報交換(案外高知の人は高知
を知らないので)
・高知県そのものをブランド化して、そのブランド価値を上げる
・高知市内にもアンテナショップを増やす方が良い
・産業振興計画の一つに仁淀川の源流水を中国やアメリカなどに販売する事
・地域の資源を活用して加工品をつくる。また情報発信をする
問10 県では、事業者の皆さまや起業をお考えの皆さまのチャレンジを応援するため、すべての産業
分野で「全国一サポート体制が整った県を目指す」ことを意識して各施策に取り組んでいます。
あなたが、さらに充実するべきだと思う取り組みはどれですか。
【事業者・起業者の育成】
・次代を担う若者の育成
・経営のプロフェッショナル育成・確保とその仕組み作り
【情報収集の充実】
・事業者などの望む事の情報収集力を高める ・真に目利きのできる専門家を入れた戦略会議の創設
【事業維持・発展の支援】
・初期投資後のサポート
・3か月間税の免除
・人材育成への支援
【その他】
・サポート後の評価の厳格化
・市街化調整区域を地元企業が活用できる特例を設けてほしい
・すべての基本は知識を得ること。県費で留学制度を作って諸外国の先進の技能を習得すべき
・アイデアを常に募集し、商品(県産品)か賞金を出す。商品化とかに採用されたら、契約し、目的
額又は目標を達成できたらパテント料のようなものを支払うようにすれば、熱心に取り組む人たち
が必ずいるし、役人とは違う考えが出てくるのでは
・アドバイザーの方のお話も必要だが、消費者の声と専門家の方とは考え方も捉え方も、まったく違
うので、消費者(アドバイザー以外の一般人)の方の話しを聞く機会をもうける
問11 また、県では、「全国一学びの機会が多い県を目指す」ことを意識して各施策に取り組んでお
り、今年度から、ビジネスを進めるうえで必要な知識や応用・実践力を「まるごと」身につけて
いただける体系的な人材育成研修「土佐まるごとビジネスアカデミー(土佐MBA)」を開講し
ています。あなたは、今後どのような学びの機会を充実すれば良いと思いますか。
【講座・研修】
・自宅近くで講座や研修がほしい
・中学校、高校、成人式で社会人向け教育
・日曜の研修講座
・企業活性化の事例研修、体験等発表、教育、意欲の高揚
・現在活躍している事業人の講演も必要ではないか。そして受講した人材のアフターフォローまたは、
実績はどうなっているか
【視察】
・企業、大学から適応(各分野)、適地(先進国)に留学生をおくる
・実績のある事業主の、県外海外視察旅行への援助
- 261 -
【その他】
・相談窓口の設置
・研修ではなく、経営責任を与えて実際に経営させる
・子ども達にキッザニアみたいなものを作って欲しい
・大きな事よりも地域に根付いた草根活動の様な助言が良いと思う
問12 「リョーマの休日」で取り上げているテーマで、今後最も力を入れていくべき分野はどれだと
思いますか。
【自然】
・森林浴
・龍馬が愛した海を渡るクルージング
・奥仁淀川の自然をPRする必要もある。土小屋までの景色は絶品である
【食】
・地元特有の山菜、野菜を中心とした食文化の展開・提供
・県外に知られていないおいしい物をもっと広める
【複合観光】
・食を楽しみ自然を満喫する複合観光(2)
・偉人を輩出した高知の文化・変化を求める風土・それを育む自然環境を楽しむ観光
【広域観光】
・地域をつなぐルート化
・部分的でなく県全体のもので
・広域観光
【既存施設】
・動物園、龍河洞
・牧野植物園のPR。観光スポット組み合わせのツアー
・龍河洞など、昔ながらの観光地をもりあげる。
【その他】
・「リョーマの休日」自体の広告
・県が楽しめるイベント
・新たな観光の掘りおこし
・南国土佐ならではの観光施設創り
・おきゃくなど、高知ならではの習慣、人間味を感じ取れるようなこと
・コアなニーズに対するコアな体験の多角化。例えば、佐川の酒蔵を日本酒好きが見学など
・リピーターを取り込む工夫。行ったことがある、やったことがあるでは、リピーターは増えない
・県は龍馬にばかり向いているが、龍馬は高知市が行い、県は維新者全員に取り組むべき
・四万十川、仁淀川、日曜市などこれぞ高知という観光の在り方を考えていくことだと思う
・小京都といわれた中村の町屋を市街の一角につくる等必要
・簡易宿泊所(お接待)安い施設でもてなす観光
・龍馬以後の先駆的な時代にシフトすべき
問15 高知県では平成19年度に「おもてなし課」を設置し、ボランティアガイドへの活動支援や観光
案内、満足度調査の実施など、高知のイメージアップやリピーターの増加を図るための取り組み
を進めており、また、県内各地で観光ガイド団体の活動や観光地の一斉清掃などの取り組みも広
がりつつあります。
あなたが観光客に対して、実際に行っていること、また行ってみようと思うおもてなしはどれ
ですか。
【県外客への気配り等】
・県民の親切、笑顔(3)
・県外車への気配り(2)
- 262 -
・困っている観光客への手助け
・問いかけに対する対応など
・街路の清掃、美化
・土佐弁(幡多弁)での 挨拶・声がけ(小冊子を配布)
・土佐弁でなくていい。標準語で挨拶する(声かけ、案内すべて)
・英語・ハングル・中国語で書かれたパンフレットの用意
・リピーターを多くするためには心のこもったおもてなしが大切だと思う
【高知のPR】
・出張先で高知県のPR
・ネット等で知り合った方々への高知の状況をお話する
・県の統一割引券の様な物が有れば、県外等で名刺交換の際に渡して高知をPRしたい
・高知の観光パンフレットについている観光地サービス券を切り抜いて、観光客の人にすぐ渡せるよ
うに財布に入れて持っていて「高知を楽しんでね」と渡している
・ブログで高知をアピール。横浪半島にギリシャのサントリーニ島の様な家を建て、自宅や別荘とし
て誘致し観光地にする
【その他】
・県外客のために標識や案内板を充実するべき(4)
・キャンプ地の整備
・あまり知られていない地域おすすめの食事処の開拓
・よさこい祭りのときは宿泊施設が足りないそうで、踊り子さんや観光客の方でも民泊してもらって
みては
・来られた方の第2の故郷になるようにする(ゆっくりすごしていただく)
・夏場、歩く場所が涼しくなるような緑化。大阪などでは、ビルや道路の緑化などにより、歩道が涼
しくなる工夫がされていて、とても風が通り、街を歩きやすく、買い物などもしやすい場所がある
・楽しむための努力。観光地の施設の営業時間延長。夕方早い時間にしまると県外の方に申しわけな
い
・自然を大切に、さらに磨きをかける。そうすれば人は来る
問18 あなたが、健康づくりのために行動していること、またはこれから行動したいと思うことに対
して、行政は次のどの項目に力を入れればよいと思いますか。
【健康診断の費用】
・健康診断のための費用をすべて無料にする ・人間ドック受診時の補助金
・自営業者も、もっと気軽に安く人間ドックが受けられる様にしてほしい
【健康診断(検診)の機会について】
・いつでも行ける検診
・休日に健康診断の機会を
【施設等の利用・整備】
・手軽に運動できる施設等を増やす
・プールなどを利用しやすくする
・散歩道、サイクルロードの整備
・ウォーキング・ジョギング・サイクリングのしやすい広い歩道、自転車道の整備
・医師、看護師のいない地域に病院、診療所を作って欲しい
【体操・運動の普及の推進】
・100歳体操の普及(2)
・ラジオ体操の地域育成
・小学校を社会体育のために積極的に開放
・各集落に健康を維持する為のトレーニング器具がほしい
・例えば、フィットネスクラブ月会費補助(利用率80%以上のものに限り補助)
【医療知識の啓発】
・正しい医療知識の発信
・医学書、知識注入のため本を読む
- 263 -
・検診を受診しなければいけないという意識改革
・医療(医学)月刊誌の図書館への充実⇔医者以外も読めるようにする
・メディアの活用。健康に関する楽しいクイズ番組などを提供。県外の農業に関する番組や健康に関
する番組を紹介する番組を作る
・出来るだけお薬に頼らないような自然治癒力を高める為の講演等の開催
・何故病気になるのかの根本的なものの考え方を知り、食事療法やポジティブな心の持ち方が大切で
あることを多くの人に知らせる講演会等の開催を希望する
【その他】
・ストレスの解消
・救急の体制を作る
・健康管理は自己責任
・検診の義務化
・健康に留意している者が不摂生の人の医療費を負担している現状から脱却すべき
・充実した生活や生きがいのある生活が送れるようなサポート
・所得の向上。長時間残業を強いている会社への改善指導
・食生活の大切さを広げるべき。食は生命の源である。子どもの時から3食必ず食事をする。病気に
なる前に予防が大切である
・歩きたばこをしている人が多い。副流煙のことなどを考えると、県外みたいに基本的に禁煙すべき
だと思う
問19 高知県では、県民の4人に1人ががんで死亡し、死亡原因の1位になっています。
しかし、定期的にがん検診を受診し早期発見・早期治療をすれば、治る確率は高くなります。
あなたが、過去1年間に受けたがん検診の種類を教えてください。
子宮頸がん及び乳がん検診については、過去2年間の受診状況について教えてください。(健
康診断や人間ドックで受診したものも含みます。)
・PET検診(2)
・肝臓がん(2)
・子宮体ガン(2)
・エコー検査(2)
・CT検診(1)
・MRI検診
・すい臓がん検診
・ひふ検診
・肝臓、膵臓検診
・血液
・血液検査でのがん検診
・健康検診
・口腔
・喉頭がん検診他ペットCT
・甲状腺
・舌がん
・特定検診
・脳ドック
・膀胱癌検診
副問1 (問19で「8 受けていない」と答えた方のみお答えください。)
がん検診を受けていない理由を教えてください。
【他の検診・検査を受診している】
・定期的にかかりつけ医院に行くから(5)
・一昨年人間ドックを受けている
・毎月血液検査はしている
・脳ドックの時MRIで上半身、異常がなかったから
・糖尿病で通院中のため、退職後検診を受けてない
・癌検診は受けてないが、その他の検診MRI等で受けて、癌の疑いがあればすぐ調べられるように
気をつけている
- 264 -
・三か月ごとに診察(心臓)を受けているのでがん検診は5~6年うけていない
・1~2ヶ月に1回血液他の検診に行っている為
・子ども産んですぐに検診の手紙がきたが、出産前に検査を受けていたため
・心筋梗塞で毎月1回通院していていろいろな検査をしてもらっているから。特にがん検診を受ける
ことはない
【行きたくても行けない】
・お金がないから(5)
・検診を受けに行くための交通機関がないので
・家族の介護のため
・仕事が不定期で機会を失った
・検診日に行けない
・行こうと思った時に予約がとれなかった
・年齢制限のため受診できず
・会社やめて農業へ。年齢制限があり健康診断うけられない
・両親が認知症で介護に忙しく、自分のことが2~3年出来ない状況だった。終わったので、これか
らは受診します
【行く気にならない】
・必要性を感じない(4)
・まだ若いので(2)
・がんにはならないと遺伝的に思っている
・受ける気がない
・診察による身体ダメージの方が大きい
・怖いから
・年齢的にまだ大丈夫だと思っているから
・気にしていない
・予約をとる事が面倒であるから
・還暦も過ぎた。子どもも育った。独居です。検診受けたりしてこれ以上長生きしなくていい
・なったらその時考えようと長生きしなくても良いとの考えがあり
・診断された結果による治療に積極的になれない
【その他】
・かりつけ医に指示されれば受ける
・これから受ける機会をつくりたい
・医師にすぐ相談するため
・自分に敏感でいたいから(気付く、学ぶ事など)
・家族が来ていた案内を捨てていたり、収納したりで気づいてなかった
・受診する病院、日時の指定が不明確でどうしてよいのか分からず、結局受診していない
・年金的に考えてなった時はなった時、成り行きまかせ
副問2 (問19で「1」「2」「3」「4」「5」「9」「10」に○をした方にお伺いします。)
がん検診の受診間隔を教えてください。
(1)肺がん検診(胸部エックス線検査)
・初めて(3)
・年2回(3)
・2ヶ月に1回。もう肺がんなので
・咳が続いた為
・健康診断で必要なとき
・検診の日程があえばしている
・最近2年間
・昨年(10年ブランク有り)
・職場で年1回。隔年で予防検診
・数年ぶりに今年検診を受けた
・必要と思った時(特定疾患通院中)
・別の病気で通院しており、結果的に年1回位の間隔でレントゲン検査をしている
・以前は毎年受診していたが、町の健診の制度が変更されてから数年受けておらず、今年久しぶりに
受診した
(2)胃がん検診(胃部エックス線検査、胃内視鏡検査)
・今年初めて受診(7)
・数年ぶりに今年検診を受けた(2)
- 265 -
・一度きり
・勤務先による
・具合が悪い時
・今年受診した
・昨年(10年ブランク有り)
・痛みを感じた時のみ
・人間ドックのみ
・年2回
・毎年受けていたが2年ぐらいうけていない
(3)大腸がん検診(便潜血検査、大腸内視鏡検査)
・初めて(8)
・数年ぶりに今年検診を受けた(2)
・15年ぶりに内視鏡検査受診
・1回のみ
・昨年のみ
・昨年初めて受診。今後は毎年の予定
・入院したついでに
・半年に1回
・必要な時
・貧血がひどかったため、体内の出血がないか調べる為、便の潜血検査を受けた
(4)子宮頸がん検診(細胞診検査)※女性のみ回答
・昨年初めて受診(5)
・妊娠の検査で調べた(3)
・無料検診が来た時だけ(2)
・2年前に子宮全摘
・いま、子宮の病気なので半年に1回
・一昨年初めて受診
・一度行きそびれてから行ってない
・気になった時
・今までに一度だけ受診
・体調の良くない時受診
・今年受診。その前はいつか分からない
・昨年(10年ブランク有り)
・昨年のみ
・昨年初めてで今後は未定
・10年に1回程度
・初めてで今後は考えてない
・不安に思った時に受ける。気になる症状が見られた時
・婦人科を受診する際ついでに調べてもらった
・去年初めて受診。今後2年に1度は受けようと思っている
(5)乳がん検診(マンモグラフィ、視触診、乳房超音波検査)※女性のみ回答
・今年初めての受診(14)
・1回しか受診したことがない(3)
・半年に1回(2)
・10年で2回
・1回検診
・人間ドック時
・フリー(無料)だったため
・異常を感じた時
・気が向いたとき
・気になる事があったため一度のみ受診
・決めていない
・検診の効果がないと思う。
・昨年(10年ブランク有り)
・昨年初めてで今後は未定・治療中
・10年位
・出産時
・たまたま高知市から割引のクーポン券が来た為
・検診で引っかかって、昨年8月に計3回。それまでは毎年
・3年前に乳がんになり、今は定期的に1ヵ月に1回触診、1年に1回マンモグラフィで検診してい
る
問20 地域での活動に対して、どのようにお考えですか。
【余裕が無い】
・仕事が忙しく休日は休みたい
・仕事で精一杯です
- 266 -
・病気のため、思う様に参加できない
・余裕がないので考えていない
・現状の生活状態では余裕がない(時間的に)
・高齢の家族がおり、世話や自分のことに一杯で地域に貢献することが難しい
・今はまだ自分の生活が一番大事な時期なので、無理なく取り組みたい
・仕事と家事、子どものことで今は余裕がない。夫婦で時間ができれば考えられると思う
・親の介護のため思うように外出できない生活
【町内活動が無い】
・地域での活動がほとんどなく案内等もないためあまり必要とは感じていない
・地域に住んでいる人があまりに少なく活動が難しそう
・町内会がなくなった。不燃物や街灯の電球切れなど困っている
・町内活動がなく地域連携の場がない。賃貸マンション等が多く住民間の交流がない
【今のままで十分】
・支え合い活動は今でも十分だと思う
【さらなる取り組みを】
・子どものパトロールは必要
・人は人との接触で心(情)が広がる。先ず多くの人と会って話そう
・特定のたとえばあったかふれあいセンター等の取り組みを望む。指導者の養成も必要
・南部健康センターを老人だけの場でなく子育て応援や色々な相談できる場所にすればよいと思う
【プライバシーの確保を望む】
・プライバシーの侵害の恐れもあるので、活動される前に勉強してほしい
・私の居る所は田舎なので地域の人と仲良くと思って出かけていましたが無神経な言葉とか聞くとい
く気がなくなる
・他人に相談すれば、部落中の噂になって大変
【その他】
・地域とのつながりが希薄
・今のところ地域の活動に対してイメージがわかない
・町内会の役員もやっているので常に心がけている
・理由は様々だが、現実にはうわべの付き合いだけで信頼できない
問21 現在、参加している地域での活動はどれですか。
【ボランティア】
・24時間テレビの特設会場のボランティア
・小学校ボランティア
・老人の体操などのお世話
・清掃などのボランティア
・小中学食育ボランティア
・読み聞かせのボランティア
【美化活動】
・神社の清掃
・美化活動/季節の花の植栽
・遍路道の手入れ。5kの山道
【地域・学校での活動】
・町内会の行事(2)
・不燃物当番
・学校行事、図書支援
・公民館運営審議委員
・青少年育成会議
・青年団
・田役
・部落会
・1週間に1回小学校の昼休み学習支援
・放課後子どもクラブ
【趣味活動】
・趣味のスポーツの集まり。(ソフトボール、ハイキング、山の会、釣りクラブ)(5)
- 267 -
・地域での趣味サークル的活動。(カラオケ等)(2)
【その他】
・ライオンズクラブ(2)
・商業組合
・シルバー
・高知県腎臓病患者友の会
・社会福祉協議会
・宗教活動
・民生児童委員
・留学生との交流会
・まんがで日曜市の活性化を図る活動をした
・同窓会、龍馬クラブ、市への応援(募金・寄付など)
問22 今後の参加について、どのようにお考えですか。
【余裕が無い】
・したいと思うが高齢のため体がついてこない(3)
・参加する余裕がなくなってきた(2)
・参加できない(2)
・したいけどあまり時間がない
・育児が忙しい
・仕事しているので
・益々自分だけの自分の為の時間がとれなくなるので参加できない
・参加したいが介護中で無理。行けるようになったら参加
・積極的に参加したいが時間がない(障害の子どもがいるため)
【条件やタイミングが合えば参加したい】
・できる範囲内で参加
・情報提供があれば参加したい
・リタイア後に参加してみたい
・話が来たら参加する
・仕事をしているので、休日参加しかできない
・近くに楽に参加できるようなものがあれば参加する
・参加したいけど、体力がなく、健康な人との行動はできない
・必要性があれば、時間の許す限りでなら出来るかもしれない
【現状維持】
・今まで通りでよい
・現在自営業(商業)で町内会での参加で精一杯
【その他】
・参加しづらい
・地域活動がない
・当番制なので
問23 住民の方々が地域での活動に参加するためには、どのような支援が必要だと考えますか。
【活動への勧誘】
・活動している方からの声がけ、勧誘(2)
【参加したいと思わせる活動雰囲気づくり】
・一人で参加できない弱者の支援
・魅力的なイベント等
・参加したいと思わせる魅力が必要
・参加したくなる活動の設定。人から人への顔が見えるつながり、広がり
・井戸端会議風に皆でよりあい話に心掛けている
・若い世代の参加がほとんど無いので、そのための方法を何か
【参加しやすい環境づくり】
・Uターン者として体験を活かす場がない
・活動参加のための職場での理解、休日支援
- 268 -
・参加するための交通機関の有無による
・手軽に参加できるような場所
・リーダーとなる人の要望に答えるべく、場所と資料を提供する
・自治会訓練の時に消火栓にホースをつける予定だったが、許可が降りないとの事で断念した。いざ
という時に対応できる体制に日頃からすべきだと思う
【参加する人の意識改革】
・参加する気のない人の意識改革
・地域の人間の意識の強化
・県の職員が本当にやる気があると思えない。職員の退職者のボランティアの参加者等が非常に少な
い(自治会、町内会、地域活動参加)
【公的な支援】
・県・市の担当者の参加・アドバイス
・行政の強力な後押し。市全体が町内会の参加を要請しない。そのため地域のつながり、町内会の組
織自体が崩壊している。こんな状態で防災組織は機能しないと思う
【その他】
・誘い人の育成
・友達と話し合って参加
・支援を求められれば(その時に)支援するだけでよい
・支援活動といっても生活に追われ心に余裕もなく生きて居る人にはその様な時間すら出来ない
・老人が多くなって若者が少ない。活動の制限が多くなった
問24 上記の活動の担い手としてより多くの方に参加していただくためには、どのような環境づくり
が必要だと思いますか。
【報酬制度】
・金銭的報酬(3)
・活動に応じてポイントがたまり、将来自分が受ける時、このポイントが使えるような制度を作る
・結果を出した者には金銭的、または社会的インセンティブを与える
【活動の拠点整備】
・活動の拠点整備、財政支援
・活動の場が遠いので、場所を変え、回数を多くする
【人材確保対策】
・人材確保対策
・地域でうずもれる人的資源(徳、誠実、年長、知、健など)を個々に開発し、個→個→個と生きる
力、安らぐ心へのゆさぶりが大切
【プライバシー保護・責任の明確化】
・責任関係の明確化(責任の軽減)
・自分もそうだが、これらの窓口や仕組みを利用する際、個人のプライバシーが完全に保護されると
いう確信的な安心感がないと、いまひとつ足を一歩前に踏み出す勇気が持てないと思う。それらの
安全性を公に前面に出して広報する点も必要かと思う
【その他】
・活動家への負担が多すぎる。丸投げ
・企業による強制的な活動
・経済の安定
・若者が参加したくなるような環境づくり
・2つの講座を聞いたが、内容が物足りないと思った。質を上げることが必要だと思う
・すでに参加している人達からの具体的なPRやお誘い等
・生活に一生懸命でそう簡単に参加できないのではないか
・日常生活として無理なく参加して会話の出来る交流
・民生委員や、その他の行政がかかわるボランティアに参加したいが、行政の一部の幹部が自分の好
みにより人選をしており、不適切な人選がある。公募制にすべきと思う
- 269 -
問25 あなたが上記の活動のサービスを、より気軽に利用するためには、どのような支援が必要だと
思いますか。
【活動のPRの周知】
・文書で知らす
・負担を増大させない範囲で、周知する
・どこで相談、利用できるのか、どうやって知るのか
【人選・質の向上】
・気軽に日常会話のできる人
・質の向上
・人間的にしっかりした人を選ぶべき
・地域、地区に気軽に話せる人材を見つけ、話し活動程度の人の輪が広がれば良いと思う。民生委員、
児童委員は把握する活動をしているだろうか
・委員、ボランティア、サポーターの人間力の向上。やる気があってもダメな人はダメ
【その他】
・官民一体の活動
・費用を軽くする
・ボランティア活動やサークルなど参加する人は決まっている。それをみんなが参加出来る様に世話
役など置いてはどうかと思う
問26 南海地震が起きた場合、あなたのお住まいの地域(住宅)では何に危険があると感じています
か。
【水害】
・液状化現象(7)
・ダムの決壊(5)
・河川が増水しての浸水(5)
・水害(3)
・ため池の決壊
・長期の浸水
【建造物の倒壊】
・建物の倒壊(2)
・近所は個人宅が多いがブロック塀が倒れないか心配
・道幅が狭くブロック塀が(高い)多いので避難しにくい
【インフラ】
・道路交通網の寸断(2)
・インフラの断絶
・橋がこわれて避難路の遮断
・高速は大丈夫か
・道路陥没
・生活インフラの不安
・交通機関
・ライフラインの断絶、通行障害
・迂回路がない為道路がふさがると避難が出来ない
【地面】
・地盤沈下(3)
・浸食作用
・地われ
【その他】
・孤立した場合の食糧不足。医療体制(3)
・水不足(1)
・暴動
・タンクが流れてきて家が崩れ流される
・市街地から断絶されそう(地理的に)
・避難経路は堤防しか無いので、決壊が心配
・早く全ての学校からの安全な避難場所、避難道を確保してほしい(学校に行っているほうが安全と
思えるようにしてほしい)
- 270 -
問27 あなたの南海地震への備えを教えてください。
【避難場所経路の確認】
・家族で避難場所の確認(8)
・避難経路の見直し(周りが林のため)
・避難シミュレーション
・避難経路の確認等
・避難場所の確認、住居周辺の震度予想や津波被害予想を知る
【水・食糧・薬などの備蓄品】
・飲料水だけを備蓄
・少量の保存可能な食品
・自分たちの薬
・車の中にも飲み物、食べ物等少し入れている
・食料は3日分はないが2日分くらいまで備蓄している
【防災グッズ(衣類や靴を含む)】
・ヘルメット、防災グッズ入り袋
・非常用袋は準備している
・ラジオくらい
・衣類等の準備
・避難用のスリッパを寝室に置いている
・屋外炊事用具一式、屋外浴用品一式、テント等準備
・すぐに外へ出れるように、服、靴の用意はしている
【家具の配置等】
・寝室に家具などの危険物は置かない(3)
・タンスなど高い家具をおいてない
・背の高い家具はできるだけ置かない。食器は低い所に収納する
【準備中】
・一部は準備しているが全てではない(5)
・準備中(2)
・非常袋はあるが、点検していない
・およそ準備しているが、これからもできるだけ早くできる範囲内で準備したい
・非常持ち出し品は準備しているが、すぐ持ち出せる状態ではない
【その他】
・家族との話し合い(2)
・耐震工事済み
・研修、講演会への参加
・山の中だから自分で守れる
・持ち歩いているバックの中に入れている
・川のすぐ側。水害が心配。老人なのであきらめている
・リュックに介護用品入れて背負ったが重くて、十歩も無理だった。車椅子も考えただけであきらめ
た。親娘3人、ロープで離れないようにし、津波が終わるのを待つだけ
・地区長が班に分けて定期的に避難訓練をし、その場での必要なものを用意するメモも用意されてい
る
・備蓄品の置く場所をどこにするかでまよっている。現在は車庫1階に置いている
・備えは必要だと感じているが、防災グッズや非常時の備蓄など何をどう用意しておけば良いのか分
からない。セットで販売しているか分からない
副問 (問28で「1」を選んだ方のみお答えください。)
避難場所や避難経路に対して、どのような不安がありますか。
1
避難場所への移動が不安(例:時間、手段など)
【移動の時間】
・高齢の家族がいるので、歩いての避難に時間がかかる(20)
・足が悪いので時間がかかりそうです(8)
・徒歩20~30分(7)
・徒歩5~10分ぐらい。たどりつけるか心配(4)
・徒歩15~20分(4)
・移動の時間(津波が速くくれば)(3)
- 271 -
・かなり距離がある(2)
・近所のビル。2~3分
・告知があってから、何分で移動できるか
・逃げる間に津波に会う
・自宅の倒壊で、時間がかかりそう
・歩いて行く為間に合うかどうか
・時間は5分くらいだが、車でいけなかったら時間がかかる
・車で10分くらいかかる。ダムの事も心配
・日中で約15分徒歩。夜間パニックとなれば混雑で時間がかかる
・歩いて避難の場合、高齢者は時間がかかる
・訓練では17分かかったが、災害時どうなるかは心配
・健康で何もなければよいが、怪我などにより時間のかかる場合
・自宅が高須なのでインターの方向に移動(一宮や薊野)したいと思っているが実際どれ位時間がか
かるかわからない
・離れを避難場所としているが激しい揺れですぐにたどり着けるかどうか
【移動の手段・方法】
・夜間の場合の照明等(22)
・国道を挟んでの移動なので車の事故など(5)
・高齢者の多い地域だが、どのようにして避難場所へ移動すればいいのか不安である(3)
・車いすの移動(3)
・水没で移動手段なし(2)
・家から出られるかどうか(2)
・車が使えないと思うので自転車か歩きになる(2)
・一度低い土地におりてからでないと避難場所に行けないこと(2)
・一人で行けない
・自転車か徒歩
・足の弱い老人は無理。たどりつけない
・歩いて行けないかも
・車
・道路状況や自動車利用の可否など
・自宅以外で災害が起きたときの移動方法が不安
・車を使うと渋滞してしまうのでは?子供と自転車を使って避難できるか
・農業学校まで、家がつんでおり5分ぐらい歩いて学校につくが歩けるかわからない
【移動の場所について】
・多くの人が集まるので事故の危険
・夜間の場合、山へ避難するのは暗くてこわい
・考えている建物に入れるかどうか
・山頂のため夏場など大変です(虫等)
・仕事中どこにいるかわからない
・小学校の階段の場所
・車で移動した先での駐車スペースが充分に確保されているか
【移動の経路について】
・果たして歩いて行けるのか(6)
・歩いて山を登るのが大変
・経路が一つしかない
・混雑
・山林の峯を行くから
・多人数の移動による混乱
・場所までの道は全部坂道(山)
・草が茂り歩行困難
・朝倉中ですが坂道で狭いため混雑しそう
・登坂が長い
・日中だとそこまでに危険個所がある
・人々が混乱し、スムーズな移動ができなくなるため
・神社が避難場所ですが、長い階段なので裏から上がれるように整備が必要。高齢者はムリ
・避難場所に着くまでに、津波が来ないか不安
・避難場所への移動で低地を通る必要がある
【家族(近所の方)に対する配慮】
・小さい子どもを連れての移動(10)
・体の悪い家族のことが不安(4)
・介護老人を連れての移動(3)
・障害者の身内をつれていけるか(3)
・近所に高齢の方が一人暮らしをしているので、一緒に行動したいと思っている。見捨てるわけには
いかない為。不安(2)
・近くにいる両親を連れていく時間があるか
- 272 -
・近所の方を一緒に連れていかなくてはという思いと現実幼い子どもがいるので一緒につれていく自
信がない
【その他】
・時間・距離・手段(96)
・今はよいが高齢になったら大変(8)
・津波の時間
・庭の大木、近所の小学校
・車の場合通行できるか否か、徒歩の場合目的地までの時間はどうか
・家の近くに高台がありますが子どもの家が高台にあるのでたどり着く時間と手段
・怪我をした場合、避難所へいけないのではないか
・すぐ近くに川があり、家が津波から上がってきた波で流されそう。そのため、家庭では違う場所に
決めている
2
避難場所の安全性が不安(例:低地にある、崖があるなど)
【建物の不安】
・建物の耐震性(11)
・地域住民の数の割に、避難場所が狭い。入れない可能性が高い(8)
・避難場所が倒壊の危険がある(7)
・建物が古い(4)
・収容人数(2)
・トイレなどの利用ができない
・雨漏りのする古い木造の建物
・家がたおれそう
・建物自体の倒壊、沈下
・学校
・家が崩れて移動しにくい
・大きな建物がある。その建物の安全性
・プレハブ造りの公民館が避難所なので、建物の強度が心配
・見た目は良いビルだが、収容能力・耐震力等不安
・広いところではないのでたくさんの人が収容できるのか
・自宅近くの避難場所は神社です。人がいないので整備もされていない
・通常は施錠されているため、建物内に入れるか
【山、崖、の不安】
・土砂崩れ(45)
・山崩れ(33)
・崖崩れ(29)
・雨がたくさん降ると土砂崩れがあるので
・場所事態土砂崩れがないか不安、建物も老朽化が心配
・地区の避難場所も山崩れがおこれば安全といえない
【津波の不安】
・低地(45)
・海が近い(7)
・高さがあまりない(3)
・高台、高い建物がない(3)
・津波による建物の浸水(2)
・津波の時、高さが十分か(2)
・津波に対して不安(2)
・建物より高い津波がきたとき
・想定される津波より(避難場所が)低い
・津波対策や、受け入れ人数
・津波に対応できるか
・もう少し高台にあったら
・津波に耐えられる建物であるか
・津波の危険が家と同程度ある
・津波の被害があるかもしれない
・津波の来る方向へ向かっていくことになる
・予想以上の津波の心配
・学校ではあるが、3階までしかない
・建物の高さが2階まである
・避難する場所の高さがもっと高い方が良い
・避難場所が海抜1.5m、建物は3階建て
・河川のそばにあり、津波発生時水が逆流してこないか
・津波が予測される場合近くの団地へと考えているが、大勢避難するとなると皆が上がれない
・津波に対する避難場所には小高い丘のため水、食糧等何もなく避難場所として不安
・津波の時の避難場所になっていない。津波の時の避難場所がない
- 273 -
・海抜17~18mの自宅周辺が避難場所ですが、それでも津波が心配
・津波の時は別の場所に行かなければいけない
・避難場所は小学校だが、津波が来た時に困る
・部落で6ヶ所避難場所を決めている。津波は来ないと思うが高い建物がない
・高さが15mなのでこれ以上の津波があった場合
・指定場所が津波想定ギリギリなので、近くの山に避難するよう考えている
・種崎地区のため一番近い高い建物は防災センターしかありません。他に高台や山等逃げ場所がない
のでとても不安
・避難タワーがあるが、とても低く津波に対応できない
・低地にある(集会所)、津波、地震だけ避難場所が異なるのが不安
【地盤・浸水】
・地盤沈下による水害
・学校ですが、山の近くで谷から水がでる
・建物は補強されたが地盤が心配
・山の上の古い公園なので地盤が不安
・建物が浸水しないかは疑問
・高い所だが、地盤がゆるいのではと心配
・耐震の建物であっても地盤の安全保障にはならないから
・通常は10分で行けるが、もっと時間がかかり水没(道)の可能性あり
・一階は浸水するので、上の階へ上がれるかどうか
【その他】
・整備されていない(3)
・もっと近くに確実で安全な所はないのか
・場所が山の上だから
・本当に大丈夫なところか
・何の備えもないので、夜は野宿となる
・何もない広場で小屋が一つあるだけ
・電柱が倒れないか心配
・その場所が本当に安全か、その時になってみないと分からない
・ただのグラウンドだが、もし長期化すればどうするのか
・とりあえず、家の裏に丘があるのでそこに行くつもりだが、屋根もない丘なので雨や夜間が心配
・屋外だから全て不安。(食事・天気・寝るところなし)
・田んぼを埋めたてた場所にあり、坂の上に古いため池があること
3
避難経路の安全性が不安(例:土砂崩れ、ブロック塀倒壊など)
【建築物の倒壊・山崩れ・がけ崩れなど】
・ブロック倒壊(53)
・場所に行くまでに、川を渡る橋が壊れないか心配(27)
・建物の倒壊(26)
・家の倒壊など(12)
・山崩れ、崖崩れ(11)
・コンクリートなどの壁の崩れ、通行不可(4)
・橋が落ち、避難路が寸断されること(4)
・階段、石垣の倒壊の心配(3)
・電柱が倒れる。土砂崩れ(3)
・以前、土砂崩れの合った箇所がある(2)
・山が近くにある。土砂崩れ(2)
・堤防の決壊
・ため池の決壊
・トンネルが崩れないか心配
・幹線道路の崩壊
・坂なので土盛り部分のくずれ
・山津波の可能性がある
・途中山と山が迫った小さな道で土砂崩れが心配
・予定経路が一本しかなくて、土砂崩れがあったら行けそうにない
・高台で平地なので避難経路は安全だと思うが、電柱の倒れなど恐いと思う
・近くて道路幅も広いのだが途中石垣の倒壊が心配
・工場の屋上なので地震で危険な薬物のタンクが壊れてしまうのでは
・高圧線電力柱の倒壊及びブロック塀等の倒壊
- 274 -
【道幅】
・道路せまい。家屋、電柱が道路上に倒れたときどうするか(14)
・道がせまい。崩れそう(13)
・道幅がせまい。(6)
・狭い山道(2)
・渋滞になる。高台への道が狭い
・家の南面はブロック塀と細い道なので家の裏に出るしかないが
【道路の未整備、障害物、地盤沈下、浸水等】
・避難道が未整備(5)
・移動するときに、がれきや坂を上がれるか不安(3)
・山道なので足元が不安。急な坂道、道なき道等々(3)
・海沿いの道(2)
・津波が来たら、先につかる可能性がある
・地盤沈下
・移動のための道が整備されていない
・冠水
・途中石段がこわれるおそれあり
・急な登り坂で、草におおわれている
・避難路に墓石の落下が不安
・夜の場合、避難路の一部が山道なので通れるか心配
・140軒程の住宅地のため中央道のみなので、道路がふさがれた場合避難地まで行けない(山手)
・近隣一帯が元沼地だったらしいので地割れや、液状化現象が不安
・建物を避け、なるべく安全に移動(ガラスに)
・坂の上に家があるので、坂の下まで水が来れば避難場所までの道が使えない
・道路が車で込み合うので、途中何らかの妨げ、トラブルなど
【その他】
・道路の被災状況(14)
・移動経路が安全か(7)
・火災による避難経路の分断(3)
・道が暗い(2)
・迂回路がない(2)
・夜は街灯のない道を避難するのは不安(2)
・家同様に被災しているため
・線路が渡れない
・環境が安全だとは言いきれない地区
・高いビルの囲まれているため
・高層マンション、電線があるため
・避難場所までに堤防がある
・避難路の耐震性に不安がある
・津波で水が来たとき
・安全性が検証されていない
・車道を渡る
・行くまでに山に囲まれたり、家も並んでいる為
・避難場所へすみやかに移動できる程度維持しているか
4
その他
【避難場所・方法などが不明瞭】
・山中の一軒家なので避難する場所がない
・山ですが、広いところがあるので、まずそこに避難
【避難場所の受け入れ体制、収容人数など】
・避難場所のスペースの問題(3)
・ペットの受け入れ(2)
・避難場所の開錠がすぐにできるか不安
・人数過多
・避難場所は人が多い。そこでの火災や暴動 ・避難先に何もない
・避難所(集会所)に食料等の備蓄がない
・避難先の施設の不備、2~3日の生活が可なのか
・避難場所が近所の小学校だが、マンモス校なので収容人数のキャパが心配
・避難場所だけで多くの人と同居になることが不安
・知らない人達と何日も同じ空間で生活できるのか(トイレ、睡眠)
・歩いて近い所ですが皆が殺到して収容してもらえるかの多少の不安あり
・夜間の受入れができるのか、閉まっているのではないか
・近くのマンション等を一時的に、特に夜間などに避難場所にしてほしい
【避難場所に行くことが困難】
・近くの山(体力の不安)
・避難場所まで移動できない可能性が大
- 275 -
・職場では海岸の近くなので不安である
・職場から帰ってこれそうにない不安
・指定の避難場所、遠く、水につかる所であり第一次は自分の所の車庫が良い
【被災後に孤立すること】
・孤立してしまう恐れがある
・山は近いが避難後の生活が心配
・携帯電波が届かない地域である等
・連絡手段
・避難場所で孤立する可能性がある。携帯の電波が入らない
【その他】
・家族そろっての避難が可能か(9)
・自宅から動かない(5)
・具体的にはないが何かしら不安がある(6) ・自宅の倒壊(4)
・どこで地震にあうか分からないのが不安(3)
・一度も避難場所に避難する訓練をしていないので、心配(2)
・精神的に弱る
・職務上一時的な避難が出来ない
・1日2日はどうにかなるが、その後についてはわからない
・旧の井戸水がある。明かりはローソク準備
・地震が巨大だと聞くので、状態が想像できない
・今までの災害をTV等で見て思う事は、自分自身は自分で守らなければ人任せではどうにもならない
・直面した時は人の事どころでは無い。家族だけでも守りたい
・三里地区は危機感を感じていない高齢者が多い。意識への取り組みも必要
・死んだときはどうして欲しいかを話し合っている
・地震発生から避難する事を決定し出発するまでの時間と津波到達時間の差
・町内会で防災訓練の時避難場所への経路、時間を確認しているが、想定外の事を思うと不安を感じ
る
・津波対策として湾で何とかくい止めて欲しい
・避難経路と避難所が掲載されたマップを各所に設置して欲しい
・避難場所は訓練もされていて分かっているが、体調が不安
・命が助かってからのことで細かいことはよく考えていない
・震度7クラスに耐える建物、前に広場あり
5
不安はない(※不安がない理由をお書きください)
【避難場所が近い・安全な場所である】
・家のすぐ近くだから(54)
・身近に避難場所がある
・移動が近い。日頃利用している場所にあること
・家から近い所にあるし、土砂崩れなどの心配も無いので
・山の上なので津波の心配もなく、避難予定地も10秒で
・自宅は津波の到達地点より離れていて、より山手に行くように家族と話しているが、歩いても10分
かからないため
・場所は1㎞以内。山崩れ、津波の危険性もなさそう
・大きい道路、高い建物(耐震性あり)のすぐ近くだから
・避難場所が近く、切れた電線、地割れなどの心配だけ。避難場所も高台のため、津波の心配もない
・不安がないとはいえないが、高台にあり建物があたらしい。自宅にも近い
【住居が安全な場所にある】
・高台に家があるから(4)
・安全なので避難しない
・家の敷地が広い
・一番高い建物だから
・高台でまわり田んぼ多い
・新居が耐震性だから
・自分の屋敷内のため安心している
・特老に入居中
・耐震性の強い建物であること
・平地であり建物密集地もない
- 276 -
・地盤の堅い地域で高台
・地理的に安全地域
・宅地で高い建物がない
・自宅内にコンクリートの壁のある部屋がある
・南海地震の時80年以上の家が崩れなかった。今60年の家。80年木材を自分で切出し建ててある
・10階建てマンションの9階居住。目の前が避難場所である為
【避難経路が安全】
・避難場所までに険しい箇所がないから
・避難経路が整備されているので
・平地が多く道中に危険性がないため
・避難場所は決めてあり、経路は簡単だから
・すぐ近くに山があり、整備された道路があるから
・避難場所までは田んぼ道ばかりで比較的安全であると思うので
・避難場所まで道路が広くすぐ近くだから
【避難訓練を十分にしている】
・避難訓練を何度か行い、時間や立地条件を確認している(4)
・山田小学校に集合
・避難所を決めているから
・地震は大きさも、内容も分かるので、避難経路だけを確認するだけで、それ以上は仕方ない
・道路も広いし、何回も練習をくりかえしているから
【近くに安全な場所がある】
・近くにマンションが有るので避難できる
・近くに大きな病院がある
・11階ビル近くにある
・近くが農地である
・家外の広場
・自宅の前がひろい駐車場あり
・山が近くだから
・隣接して公園があるため
・日本高度紙安芸工場敷地
・大きい建物が近くにあるため
・国道ぞいで、近くに高台の公園あり
・ホテル、病院など耐震性の高い建物が間近にある
・近くに耐震構造のビルがあり、了解を得ている
・自宅前に安全な広場があり遠くに避難しなくて良いと思っている
・地域の指定場所は遠い為(神社)すぐ上の親せきの家に行くつもり
・不安はあるが津波が来ない所を確保している
【その他】
・周りに何もない
・家の外に出るだけ
・街じゃないのと、水場の近くでないため
・もしもの時は、山へ逃げる事も考えている
・臨機応変に行動するしかないから
・避難場所へ急いで行かない
・予想がつかない
・揺れがおさまってから行動する
・その時になってから臨機応変に対応すべきであると考える
・今のところない。いろいろ考えても仕方がない
・避難そのものへの不安はないがそれ以後への不安は大きい
問29 大規模な災害時には、「自助7割、共助2割、公助1割」と言われるように、自分の命を自分
で守る「自助」とともに、地域のみんなで助け合う「共助」も重要となります。あなたのお住ま
いの地域が、いざという時に助け合える「災害に強い地域」となるためには、日ごろからみんな
で何を行うことが必要だと思いますか。
【地域のつながり】
・となり近所への声かけ
・皆で話し合いをする
・最低限のあいさつや近所づきあい
・人間関係づくり(声がけし合える)
・各家庭に何人家族で住んでいるかどうか
・近所の状況、家族構成等日頃のおつきあい
・人と人とのつながりの強い所なので、自然と共助の強い地域
- 277 -
・地域がどこまでの範囲でいっているかが不明。近所に住んでいる人の顔と名前を知ることから必要
・地域の仲間作り。町内会に入ってもらう。協力金として税金を安くする(1000~2000円)
・日頃から地域の人たちと色々相談しあい協力し合う
【訓練】
・一年に一回訓練する
・訓練参加への呼びかけ
・避難訓練も毎年参加者が少なくなっているので人集めが大変
【避難場所への備蓄など】
・避難場所に備蓄する。公民館の場所は津波で被害にあう
・避難場所で提供されるサービスを保証周知する
・避難場所に資機材を備蓄できるよう整備
【その他】
・家族、親戚へ連絡確認
・危機感と問題意識の共有化
・避難への意識を高める
・津波からの避難場所も確保する
・避難場所(安芸高校)を高台移転してほしい
・避難場所が空き地であり、雨天に備えた施設が必要
副問 (問31で「2」を選んだ方のみお答えください。)
どうすれば(防災訓練に)参加しようと思いますか。
【危機感】
・危機感がない
【近所づきあい】
・近所づきあいが少ない
・町内会のつながりがない。もっと近所が話し合いできれば一緒に参加しようと思う
【訓練の日程】
・仕事があったので、参加できなかった(3) ・訓練の日、丁度用事があり不参加
・訓練の日に病人がいたから
・都合
・訓練日に私用で参加できなかった
・急用があり参加しなかった
・訓練日が土日なので参加しづらいです(母の介護中なので)
・今までは勤務中だったので参加できていないが、「休日なら参加するか」と言われればそれも即答
できない
【訓練場所】
・訓練の場所が自宅から遠いため(避難しようと思っている場所の方が近い)
【参加できない】
・体力的に常時参加は無理
・病気のため
・家族は参加しているが、自分は身体が不自由なので出来ない
問33 県からお伝えする情報のうち、特に関心があり、知りたいと思うのは、どのような情報ですか。
【就職・雇用に関すること】
・雇用に関すること
・就職関連情報
・Uターン・Iターン対象就職情報
【災害対応に関すること】
・原子力災害(特に伊方原発)への対応
・被災時に保証されるトリアージの内容
- 278 -
【イベントに関すること】
・イベント情報
・よさこいについて
【子育て・人口減少対策に関する取り組み】
・子育て支援
・人口減少に関する取り組み、町コンや合コンの取り組み(高知県全体で一部ではダメ)
【その他】
・県で活躍した人のこと
副問 (問34で「1」
「2」
「3」
「4」
「5」「6」を選んだ方のみお答えください。
)
県の広報紙「さんSUN高知」の紙面について、魅力的で分かりやすくするには、どのように
すべきだと思いますか。
【文章表現(文字表記を含む)の見直し】
・カタカナ語を少なく、日本語で
・横文字などを減らす
・色使いが不適切。見づらい
・ただ、だらだらと文字が多く、読む気がしない。もっとわかりやすく、メリハリをつけて要約を
・遠視の人にも分かりやすいよう、近視の人にも見えやすいような字の大きさにしてほしい
・紋切り型の単なるインフォメーションだけの紙面が多すぎるように思う。内容を消化して、読み易
い文章にしてほしい
・見てくれのレイアウトより字も濃く、読みやすくしてもらいたい。また、あれもこれもではなく、
今一番取り組みたい事や知って欲しいことなどの頁を作って欲しい。インパクトのない自己満足の
ように思える
・第1回目の時、見づらい感じがして、それから見ていない
・莫大な金額は身近な金額に置き換えて説明するなど例示を多用して欲しい
【掲載内容の見直し】
・人気雑誌の様にファッションやレストランなどの情報をのせてジャンルを広げる
・正直にわかりやすく必要なモノだけをのせてほしい
・地域の情報やイベントをたくさんのせてほしい
【現状でよい】
・予算の関係もあり現状でもよい
・十分魅力的
・県広報紙だから今のままでよく出来ていると思う
・不特定多数への情報提供であるため現状で良いのではないか
【その他】
・高齢になると分からない事も多くなる
・部数を増やす
・情報誌に求めるのは無理
・インターネットでしか見られない。配布されない
・詳細をスマホやPCなどでより深く検索できるように
・「あかるいまち」に挟み込まれて配布されているので、読み忘れる。「あかるいまち」の一部と思
われがち
・「さんSUN高知」とはさんさんテレビの広報誌かと思ってしまう。高知らしい題名に「よさこい!
高知」とか
- 279 -
問35 県広報紙「さんSUN高知」を充実するために、どのようなことを中心に取り上げるべきだと
思いますか。
【県の政策を紹介】
・政策や、取り組みの成果を紹介する
・政策や取り組みは良いが結果報告がいつもない
・小学校の高学年でも分かるように、県全体の政策や取り組みをもっと分かりやすく説明してもらい
たい
【人や物などを紹介】
・個人を紹介すると、皆が興味を持つ
・人物紹介(高知県に在住している一般の人の紹介)
・めざましい成果を上げた県人、そしてその戦略と戦術の紹介
・一号ごとに、その号を手に取った値打ちを実感できる「読み物」「ストーリー」「景色」等をワン
ポイント用意する、のはどうだろうか
・県民が元気になるような地域の紹介(シリーズで載せてほしい)
・地域も大まかな紹介は飽きた。例えば、高知市内なら秦南町と卸団地とか土佐山田なら、東本町、
新改とかで、食べる、買う、物作りなど、そして人などを掘り起こして紹介する頁を見たい
【県民からの意見を紹介】
・県民からの質問に答えるコーナーをもうける(2)
・県民の意見を紹介して県政参加できるとよい
【別コーナーを掲載】
・占いも入れてほしい
・キャラを作る。リポーターで良いので、決まった人にリポートしてもらい“こんなことしています”
“誰に話を伺いました”など、一人の人がいろいろなことを紹介していくコーナーは、読者にとっ
て親しみがあり、習慣的に見るクセにつながると思う。県の役員さんにインタビューをしたり、市
長とか知事からのメッセージを“インタビュー”という形で伝えると親しんで伝わると思う。緊張
感のあるシーンほど、こうしたキャラを通じてクッションを置きながら伝えてほしい
・編集後記とか、取材されての感想もほしい。苦労話しとか
【その他】
・伝えたいことと知りたいことのマッチング
・元気な高齢者も協力していくべきと思うので、色んな分野で強くメッセージを出して欲しい
・作成委託先を単に入札金額だけで決定しない
・政治に声がとどかないので特別興味をしめせない。ニュースで充分
・地方自治体の職員勤労差が目に付いてならない
問36 あなたは、本県において少年非行の発生率が高い背景として、最も大きな問題は何だと考えま
すか。
【家庭の経済状況】
・家庭の経済状況の厳しさ(18)
・生活基盤の弱さ
・職場が少なく希望の仕事につけない、雇用の拡大
・親世代・子世代を通して貧困の連鎖が根底にあるのでは(貧しい→十分な教育の機会が与えられな
い→不安定な職業のまま親になる→家庭での教育が十分ではない)
【両親が共働き】
・両親の共働きによる学校まかせが問題
・両親が忙しく子どもに目が届いていないのでは。先生もあまり関心がなさそうで、事なかれ主義に
見える
- 280 -
・高知県では夫婦共働き又は一人親では掛け持ちで仕事をしなければなかなか生活がしにくく、その
ため両親、保護者が家庭に居る時間が短く、地域とのつながりも希薄であるため、子どもたちは淋
しい思いを寄せ集め非行の行動に向いていくのではないか
【愛情不足】
・愛情不足(2)
・親が子どもに無関心なため
・幼少期に十分な愛情を受けていない。また、外で遊んで当たり前に怪我などしていないから、痛み
や辛さを体で感じていないなどもあるのでは
【しつけの問題】
・学校も家庭もお互いに基本的なしつけを放棄している
・小さい頃から家庭でのしつけが出来てない。大きくなってから叱っても無理
【大人の問題】
・まともな大人がいない
・過保護。
・全般的に云える事ですが、社会、家庭ともに子どもを育てようとする大人の力が不足していると思
われる
【学校(教師)の問題】
・教育委員
・教師に権限を与える
・学校内における人間関係の悪化とそれを助長する教師の指導不足。一部の生徒とは仲が良いが、他
の子たちを避けたがる
【生活環境の問題】
・生活環境の変化についていけない
・核家族となり、子どもを守り育てる環境が弱まっている
・今の若者等は、昔の人より豊かな生活をしているので大変むずかしい
・全国的にも経済力、学力の低い高知県。少年に将来に対する不安や不満が多いのでは
【その他】
・県勢が低調であること(2)
・選択肢の1.2.3.4全部(2)
・本人の問題も多い(2)
・非行が普通である様な環境
・栄養不足=認識不足=生活習慣の乱れ。非行少年の多くは空腹状態に慣れている
・学校、地域、家庭の連携の強化。生活の安定
・PTAが教員に対し大きい圧力をかけているため教員は存分に活動出来ていない
・子どもの出しているサインを見逃さず、根本的な原因が学校か家庭かを知り、心のケアに取り組む
問37 あなたは、少年非行や深夜徘徊などの未然防止を図るうえで、どのような取り組みに効果があ
ると思いますか。学校、家庭、地域それぞれにお答えください。
(1)学校(教職員)において効果のある取り組みは何だと思いますか。
【子どもの信頼を得る】
・教員と子ども・家庭の信頼関係を深めること
・子どもが先生を信頼できる事
・保護者の顔色をうかがってばかりいては、子ども達も信頼しないと思う
【子どもの声を聞く】
・子どもの意見を聞く
・打ち明けられる様にではなく教職員のほうから聞く
・悩みを解決するために専門の方を常時学校に置く
【保護者の声を聞く】
・家庭訪問
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・子どもを大切と思う親がいると思う。そして子どもの気持ちを分かってやる親がいる。保護者の話
を聞いてやる
・子どもだけでなく、親も悩んでいるのでは。保護者も相談できる窓口があれば良いのではないか
【学校評価・学力テストなどを止める】
・学校評価、教師評価をやめるべき。そうでないと学校全体の取り組みにはならない
・学力テストなどで子どもや教師を追いこまない。もっとゆったりと子どもと教師が向き合える環境
作り
【教師の質の向上】
・教師の質の向上(5)
・先生になりたいと考えておられる方は、心理学も学んで是非信頼される先生を目指して欲しい
【その他】
・騒がず静かに見守る
・交友関係を正しく把握する
・家庭の責任
・基本的な生活習慣を身につけさせる
・子どもの居場所づくり
・本人次第
・停学中の罰の強化
・哲学を小学校から取り入れる
・武道を伝える
・いじめなどに対し、教員が事なかれ主義の行動をとらない
・まず校内で規則正しく充分な栄養をとらせる。美味しくて十分な量の給食を与える←家庭で空腹に
慣れていても、学校で十分な食事をとっているうちに、自分は十分な食事ができる仕事につきたい
など向上心を養える可能性もある
・学校で対策するのには限界があるので何とも言えない
・子どもの能力以上のところに目標を定める。「13」を目指すことで「10」に到達する。とにかく勉
強させる
・大人が子どもの目線で考える。(何故行ったのか。また何故それをしたいのか)
・例えば、夏休みなど少し一定期間アルバイトをさせる。実際に僅かでも賃金をもらう
・日本のよさを教える…自然を大切にしてきた、恥を知っていた日本人
(2)家庭において効果のある取り組みは何だと思いますか。
【しつけ】
・しつけ
・厳しくしつける。甘やかさない。子どもの機嫌を取らない
【基本的な生活習慣】
・家庭内で、美味しいものを食べさせる。決まった時間にお腹が空く習慣を維持する。⇒決まった時
間にお腹が空く子どもは、非行少年についていけなくなる
・子どもの発達段階に応じた規則正しい生活をさせる。就寝時刻、起床時刻をまず守らせる。高知の
子どもは夜遅くまで大人の生活をしすぎ。子どもらしい時間をすごさせることが一番大切
【子どもと一緒の時間を過ごす】
・子どもと一緒にいる時間を極力持つ(2)
・家族と同じものを食べる
・私は子どもが小学1年になった時から夕食時に、学校での事等色々な話をしながら良い事、悪い事
と等を話し合った
・食事の用意、そうじ、洗濯など親(保護者)の基本的生活が出来ているか、かえりみることが必要
だと思う。子どもを一人にさせない事と、一緒にご飯を食べることが出来たら良いなと思う
・親自身が家庭で過ごす大切さを実践し、子どもと過ごす
【親の意識改革】
・とにかく今の保護者自身が良くない。保護者が変わらなければ、子どもも変わらない
・親が本当に子どもを分かっているのか、教育しようとしているのかが見えない。親から教育しなけ
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ればと思うことが多々ある
・怒るのではなく、叱る事を親が十分理解しなくてはいけないと思う
【道徳教育】
・親も子も道徳心を高め、「人の道」を守らせる
・生活状況が以前と違ってバラバラで現場は大変苦労していると思うが、基本はひとつだと思う。心
を育てる道徳教育を
【その他】
・ナビゲーターシステムの装着義務化
・子どもの話を聞く
・きれい事ばかりを言わない。厳しい現実をたたきこむ
・子どもの友人などを家族一緒に大切にする
・子どもとは見ずに、一人の人間として接する。一人前にする為自律させる
・子どもを育てるためには経済面で大変だったりするので、もう少し支援があればと思う
・あまり子どもに小言を言わないでそれを見守る事も大切と思う
・子どもより親に問題がある場合が多い。叱れない親
(3)地域において効果のある取り組みは何だと思いますか。
・監視カメラの設置
・地域の人への人権教育
・文化を大切に(例 神祭等)
・困った人を見かけたら、積極的に助けてあげる(親切にする)
・家庭だけでなく、近所の大人あるいは友達の親などといった人も「よその家」の子どもであっても悪い事
を怒れる、注意できる、そういう「大人の教育」も必要だと思う。自分も仲の良い人には「うちの子ども
が悪いことをしていたら怒って」と言い、その人の子どもが悪いことをしていても怒っているが全く知ら
ない子どもには言いにくい。自分が子どもの頃は、全く知らない人にもよく怒られていた
・交通ルール等、子どもが見ている前でも平気で守らない大人が増えている。家庭だけでなく周りの
大人もマナーに気を使うべきではないか
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