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野村ワールドスター オープン

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野村ワールドスター オープン
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:表紙
ライジング・ジャパン・オープン
●当ファンドの仕組みは次の通りです。
商品分類
信託期間
運用方針
主な投資対象
主な投資制限
追加型投信/内外/資産複合/特殊型(ロング・
ショート型)
信託期間は1995年1月25日から2015年1月24日
(当初、2010年1月24日)までです。
世界各国の株式および債券ならびに野村ワールド
スター オープンと実質的に同一の運用の基本方針を
有する親投資信託である野村ワールドスター
オープン マザーファンド受益証券に投資し信託
財産の成長を目標に積極的な運用を行うことを
基本とします。運用にあたっては、次の投資視点に
留意し積極的に運用を行うことを基本とします。
a グローバルにみた成長性
○
b 先進国市場では投資タイミングに機敏に対応
○
c 各国の景気サイクルの相異に着目した資産別
○
アロケーション
d 時宜を得たテーマや投資対象
○
主として世界各国の株式および
野
村
債券ならびに野村ワールドスター
ワールドスター
オープン マザーファンド受益証券を
オ ー プ ン
主要投資対象とします。
世界各国の株式および債券を主要
マザーファンド
投資対象とします。
野
村
株式への実質投資割合には制限を
ワールドスター
設けません。
オ ー プ ン
株式への投資割合には制限を設け
マザーファンド ません。外貨建て資産への投資
割合には制限を設けません。
野村ワールドスター オープン
第28期 (2011年1月24日決算)
運 用 報 告 書
受益者のみなさまへ
平素は野村ワールドスター オープンに
ご投資いただき、厚くお礼申し上げます。
さて、当ファンドは、このたび第28期決算を
行いましたので、期中の運用状況につきまして
ご報告申し上げます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますよう 、
お願い申し上げます。
年2回の毎決算時に、繰越分を含めた利子・
配当収入と売買益等から基準価額水準、市況
分 配 方 針 動向、残存信託期間等を勘案して分配します。
留保益の運用については、元本部分と同一の
運用を行います。
東京都中央区日本橋1-12-1
サポートダイヤル
0120-753104
〈受付時間〉営業日の午前9時~午後5時
http://www.nomura-am.co.jp/
<お知らせ>
金額指定による受益権の取得申込および信託の一部解約を可能にする所要の
約款変更を行いました。
http://www.nomura-am.co.jp/mobile/
(O16)
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:1
野村ワールドスター オープン
◎最近5期の運用実績
基
決
算
期
準
価
額
株
式 株
式
組入比率 先物比率
騰落率(6ヵ月間)
純資産
税込み
分配金
期 中
騰落率
円
円
%
%
%
百万円
24期(2009年1月26日)
3,221
0
△33.8
44.7
55.6
4,025
2008年12月末
25期(2009年7月24日)
4,127
0
28.1
48.6
56.9
4,906
2009年6月末
14.6
6.6
26期(2010年1月25日)
4,635
0
12.3
49.9
49.6
5,123
2009年12月末
21.7
18.7
(分配落)
基準価額
期間末
ベンチマーク
%
%
△31.4
△32.7
27期(2010年7月26日)
4,623
0
△ 0.3
48.6
34.9
4,786
2010年6月末
△ 7.5
△ 8.4
28期(2011年1月24日)
5,252
0
13.6
49.6
59.1
5,048
2010年12月末
18.0
17.2
*株式組入比率には、新株予約権証券を含みます。
*当ファンドはマザーファンドを組み入れますので、「株式組入比率」、「株式先物比率」は実質比率を記載しております。
*株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。
*当ファンドのベンチマーク(=MSCI ワールド インデックス フリー(円ヘッジベース))は、営業日前日のMSCI World Index Free(現地通貨ベース)をもとに、
当社が独自にヘッジコストを考慮して、営業日当日の米ドル為替レート(対顧客電信売買相場仲値)で円換算したものです。
MSCI World Index Freeは、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、同指数の
内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
*ベンチマークの騰落率の算出については、ベンチマークデータ取得の都合上、月末ベースにしております。
(出所:MSCI、ブルームバーグ)
◎当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
(期 首)
基
準
価
額
株
式 株
式
組入比率 先物比率
騰落率
騰落率(2010年6月末比)
基準価額
ベンチマーク
円
%
%
%
2010年7月26日
4,623
-
48.6
34.9
%
%
7月末
4,636
0.3
48.8
32.5
8月末
4,521
△ 2.2
47.4
33.0
2010年7月末
5.2
5.3
8月末
2.6
1.3
9月末
4,780
3.4
48.8
48.3
9月末
8.5
8.4
10月末
4,868
5.3
47.9
45.9
10月末
10.5
11.1
11月末
4,900
6.0
48.9
42.4
11月末
11.2
11.0
12月末
5,200
12.5
48.6
58.5
12月末
18.0
17.2
5,252
13.6
49.6
59.1
-
-
(期 末)
2011年1月24日
-
*騰落率は期首比、および2010年6月末比です。
*当ファンドはマザーファンドを組み入れますので、「株式組入比率」、「株式先物比率」は実質比率を記載しております。
*株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。
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品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:2
野村ワールドスター オープン
◎運用経過(’
10年7月27日~’
11年1月24日)
1.基準価額の推移
*基準価額は13.61%の上昇
基準価額は、期初4,623円から期末5,252円に629円値上がりしました。
期
初
期中高値
期中安値
期
末
’10.7.26 ’11.1.19 ’10.8.27 ’11.1.24
4,623円
5,341円
4,505円
5,252円
○主な変動要因
所謂ギリシャ問題に端を発した欧州の債務懸念問題は、その根本的な解決が難しいとの見方が支配
的で、通貨ユーロの信認すら脅かすほどの広がりを見せました。また、それまでの景気回復で牽引役を
務めてきた中国の景気にかげりが見えたことから期初からしばらくは世界景気への不安を反映して
株価はもたつきました。しかしながら9月以降、景気回復を示す経済指標の相次ぐ発表や米国のQE2
導入(量的金融緩和第二弾)を始めとする日米欧主要先進国の継続的緩和姿勢の表明に、景気回復・
拡大への期待は高まり、株式市場もこれを反映するように上昇しました。
世界株指数をベンチマークとする当ファンドはこうした好環境を背景に比較的大きく値上がり
しました。
(株式運用/+)それまでの慎重姿勢を解消して投資比率を引き上げた9月中旬の投資行動が急速な
株価上昇にやや遅れ気味だったとは言え、ファンドは12%強のリターンを当期の強気
相場から享受しました。但し、財政問題等を理由に欧州内でも特に売られがちだった
スペインやイタリア等の南欧市場が反発に転じた期末にかけて、ファンドではそれら
地域に充分な投資をしていなかったことなど、総じて国別配分が芳しくなかったことで、
個別銘柄選択効果を除く株式運用効果は11%強に留まりました。
(債券運用/+)米国の量的金融緩和再導入に対する期待感などから世界的に債券市場が堅調だった
9月まではデュレーション※をプラスに、実際の導入前後から市場が急反落した局面では
マイナスにしているなど、金利の上下動に対する戦略であるデュレーション調節の
効果は2%近いプラスをファンドにもたらしました。しかし、債券投資における地域は
芳しくなく、債券価格が上昇基調であった時期はそれが比較的鈍い円建債券を買い持ち、
逆に急落した時期にこれが顕著だった米ドル建債券を充分に売り持たなかったこと
などから、個別銘柄選択効果を除く債券運用効果は1%弱にとどまりました。
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品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:3
野村ワールドスター オープン
(通貨運用/小)今期の為替市場では、日本円に対して上昇する通貨がある一方、逆に下落する通貨も
多かったことから、日本円を売り持ち、外国通貨を買い持つこと自体はリターンに
明確な影響を与えることはなかったと言えます。むしろ、ドル圏に数えられる通貨の
中では、オーストラリア・ドル、シンガポール・ドルなどほとんどの通貨が対ドルで
上昇したこと、或いは欧州通貨の中ではユーロや英ポンドに対してその他の通貨が
上昇したことから、外国通貨の選択が重要な期間でした。
ファンドではドル圏での通貨選択こそまずまずだったものの、欧州でのそれが芳しく
なく、通貨運用でのプラス効果は僅かながらマイナスに終わりました。
(銘柄選択/+)株式の個別銘柄選択では、日本、欧州などで当該地域の株価指数を上回るリターンを
上げたことが、ファンド全体に対して1%弱のプラス寄与となりました。
債券の個別銘柄選択でも投資している事業債が安定した推移をしたことが大きくは
ないもののプラス寄与、さらにETFを使用しての商品投資もプラス寄与となりました。
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品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:4
野村ワールドスター オープン
○ベンチマーク(MSCI ワールド インデックス フリー(円ヘッジベース))との差異
*ベンチマーク対比では0.87%ポイントのプラス
’
10年7月から’
10年12月までの基準価額の騰落率は+18.02%と、ベンチマークであるMSCI ワールド
インデックス フリー(円ヘッジベース)のリターン+17.15%を0.87%ポイント上回りました。
*ベンチマークとの対比の都合上、月末ベースで6ヵ月の期間比較をしています。
【主な差異要因】
(プラス要因)
●株式の個別銘柄選択において、日本、欧州などで保有銘柄のリターンが当該地域の株価指数のそれを
上回ったこと。
●債券投資において、金利が急上昇した11月から12月にかけて、デュレーション※をマイナスにして
いたこと。
●外国通貨内での選択において、米ドルに対してオーストラリア・ドル等ドル圏周辺通貨が買われる
局面でそれら通貨を買い持ちしていたこと。
●ETFを利用しての商品(金、原油)投資が適切であったこと。
(マイナス要因)
●株式市場が急上昇した9月中旬、株式の実質組入比率がまだ100%未満の投資比率であったこと。
●財政問題等を理由に欧州内でも特に売られがちだったスペインやイタリア等、南欧市場が反発する
局面でそれら地域を大幅に売り持つなど先物を利用した市場選択が適切ではなかったこと。
●外国通貨内での選択において、9月下旬から10月にそれまで売られていたユーロが買い戻される
局面において、ユーロを相対的に大きく売り持ちしていたこと。
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品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:5
野村ワールドスター オープン
2.ポートフォリオ
当ファンドは[野村ワールドスター オープン マザーファンド]の受益証券を主要な投資対象と
しています。なお、運用経過中の組入比率、為替ヘッジにつきましては、野村ワールドスター
オープンが保有する実質比率を記載しています。
○期中の主な動き
●実質株式組入比率
期初
期末
現物(%)
先物(%)
合計(%)
日本
13.0
-8.2
4.9
北米
12.8
38.3
51.1
欧州
12.6
10.8
23.4
アジア・オセアニア
13.9
-6.1
7.9
合計
52.3
34.9
87.2
※DR(預託証書)は国籍の国に含めています(以下同じ)。
※株式には投資信託証券を含みます。
日本
北米
欧州
アジア・オセアニア
合計
現物(%)
13.3
11.6
12.4
14.5
51.9
先物(%)
-0.7
48.8
15.8
-4.8
59.1
合計(%)
12.7
60.4
28.2
9.7
111.0
現物(%)
19.8
0.0
4.6
24.4
先物(%)
-19.4
0.8
-34.8
-53.4
合計(%)
0.4
0.8
-30.2
-29.0
●実質債券組入比率
期初
日本
北米
欧州
合計
期末
現物(%)
20.8
0.0
5.5
26.3
先物(%)
23.7
13.6
-76.3
-39.0
合計(%)
44.4
13.6
-70.8
-12.7
日本
北米
欧州
合計
●債券デュレーション
日本
北米
欧州
合計
期初
1.84
0.05
-0.33
1.56
期末
-1.03
1.24
-1.60
-1.40
※デュレーションとは金利がある一定の割合で変動した場合、債券の価格がどの程度変化するかを示す指標です。この値が大きいほど金利変動に
対する債券価格の変動率が大きくなります。
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日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:6
野村ワールドスター オープン
●資産配分
期初の資産配分は、株式87.2%、債券-12.7%でした。期中のそれぞれの動きは以下の通りです。
【株式】期初には商品関連ETFを含めても80%台に抑えていた実質投資比率を、大まかに言えば2回に
分けて110%程度まで引き上げるなど、当期は比較的ダイナミックな行動をとりました。
まず、前期終盤から継続した慎重姿勢の背景を幾つか挙げるとすると、現在でも紙上を賑わす
欧州債務問題、中国等新興諸国における金融引締策、拡大ピッチの上がらない主要先進国の景気
指標、そして何よりこれらへの懸念から夏場にかけて生じた株価下落が一種の悪材料として所謂
景気の二番底を招く負のループへの警戒です。8月まで金ETFを数%保有したのもこうした
不透明感への配慮がひとつの理由です。
こうした世界景気に対する警戒姿勢を改め、実質投資比率を一気に20%程度引き上げたのが
9月の中旬です。最大の理由は年初以来もたつき気味だった中国経済に再加速の兆候が現れ始めた
ことです。リーマンショック後の世界経済動向を常に主導してきた中国経済の発したシグナルを
今回も先行指標と見做すべきと判断しました。もう一つの理由は先立つ8月にバーナンキFRB
議長が量的緩和第二弾を示唆したことです。今年前半には金融緩和の出口論や財政緊縮化が
主要議題だったのとは180度異なるこの景気支援材料が株価の反発を生む可能性が低くないと
考えました。
もっとも、9月から10月にかけての世界的株価上昇が急であったことや、量的金融緩和再導入
前後から長期金利が上昇傾向となったことから100%程度まで戻してきた実質投資比率を更に
引き上げることは見送りました。さらに金ETFに加えて、原油ETFにも1-2%投資を行う
ことで、量的緩和の負の側面と言われることの多いインフレに市場の関心が向かうリスクにも
配慮しました。
その後、各国の長期金利上昇が一服したことや、中国等景気の好調な国々を追いかけるように
欧米景気が再拡大の気配を見せ始めたことから12月中旬から実質投資比率引き上げを再開、
一時はそれが115%に迫るなど、一昨年夏以来の高いウェイトまで株式を買い増して期末を迎え
ました。
【債券】株式の裏返しで、世界景気の先行きに対する懸念が広がることを想定して、前期終盤からの強気
戦略を当初は継続しました。買い持ちの中心が長期債だったこともあって投資比率こそ大きくは
なかったものの、8月まではデュレーションを2年程度に保つことで金利低下の収益化を目指し
ました。
市場ではその後、FRB議長の量的金融緩和再導入の示唆を受けて中期金利中心に追加的金利
低下が生じたものの、ファンドではむしろこれを債券の売り持ちに転じる好機と捉え、実際に
QE2導入が決定されるまでに大幅な売り持ちを構築しました。
これは【株式】欄で述べたようにすでに9月から世界景気に対して楽観的な見方に転じていた
こともさることながら、量的緩和によって行われる国債買い取りの専らアクションばかりに
着目して、その実体景気への効果を通じて市中金利に及ぶ二次効果を軽視する長期債市場に
懸念を読み取ったことが最大の理由です。
その後予想通り各国の長期金利が急上昇に転じたため、それまで100%近い売り持ちによって
備えたマイナス4年程度のデュレーションを徐々に長期化、年末までに中立的スタンスに戻し
ました。金利上昇はそれまでの過剰な景気悲観やデフレ懸念の反動によるもので、仮に景気
安定下であっても日米など主要国の近い将来の利上げにまで続くトレンドを形成するものでは
ないとの判断を下したからです。
期末の資産配分は、ベンチマークの株式100%に対して株式111.0%、債券-29.0%となっています。
- 6 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:7
野村ワールドスター オープン
●株式・債券の地域別配分等
【株式】すでに述べた株式全体の投資比率操作に関係なく、一貫してアジア・オセアニア地域(日本を
含む)を高め、欧州を低めとする地域配分を継続しました。従って、株式比率を80%台に抑制
していた際を除いてはアジア地域を市場平均以上に保有し続けました。金融引締に転じている
ことを理由に慎重な見方こそあれ中国景気が主要先進国よりも力強いものであることに変わり
なく、この恩恵を受け易い香港、シンガポール、オーストラリアへの強気姿勢は維持すべきと
考えました。また、元来金利上昇に対する抵抗力の強い日本株に関しても各国長期金利が上昇
傾向に転じた11月以降は、高めの投資比率を維持しています。
一方、欧米に関しては株式全体の投資比率を明確に100%以上に引き上げた12月中旬以降を
除いてはほとんどの期間においてベンチマークよりも低めの比率にしました。北米に関しては
アジア地域との比較による面が大きかったのに対し、欧州に関しては域内の債務問題という
見過ごせない問題があったため、リスク回避の観点から一時はベンチマークよりも10%pt.
以上少なめにすることもありました。
【債券】債券投資全体では金利感応度調節目的でデュレーションをプラスからマイナス、またプラスへと
大きく変動させた一方、地域配分では一貫して欧州債券には警戒的で、ほとんどの期間で金利
上昇に備えました。量的金融緩和を再導入するなどハト派スタンスを明確にした日米中央銀行に
対してECBは相対的にタカ派色が残ることに配慮したものです。もっとも、日米欧主要国の債券
利回りはこうしたスタンスの違いがあっても同一方向に動く特性が強いため、上述した地域
配分を殊更に強調するつもりはありません。
むしろ当期の債券投資における最大の特徴は短中期債に対してはほぼ同程度の売り持ちを
続けながら、長期債において買い持ち、売り持ちを激しく切り替えたことです。主要国の短期
金利は事実上下限にあるため将来は上昇方向しか見込めず買い持ち妙味が乏しかったことに
加え、特にドイツ債に関しては緩和政策からの「出口」に眼を凝らす必要があったため、総じて
短中期金利に関してはマイナスデュレーションとしました。これに対して、長期債に関しては
もともと長短金利差が拡大していたことから投資妙味があったことに加えて、当初の米国の
量的金融緩和再導入を織り込む過程、その後の行き過ぎたデフレ懸念の反動過程というように
収益機会が多かったため、ファンドにおいても積極的に持ち高の調整を行いました。
- 7 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:8
野村ワールドスター オープン
●実質外貨比率、通貨配分
期初の為替ヘッジ後実質外貨比率は7.1%でした。
期末にかけての1ヵ月こそ、欧州債務危機のスペイン等中規模国への拡大という、株式に100%以上
投資していることを勘案すると看過できないリスクに対するある種保険の意味でユーロを対米ドルで
売り持ちしたものの、それまでは一貫して米ドル、日本円を売り持ちしたことが今期の最大の特徴です。
言うまでもなく両国は量的金融緩和を再開した国に他ならず、当初より短期金利が最も低いグループで
あったことから、他通貨に対して弱含みがちと判断したことがその背景です。
一方でこれら通貨に対する買い持ちは、世界景気や株式市場に対してやや警戒的だった9月中旬
までとそれ以降で大きく異なるのもまた特徴のひとつです。具体的には9月中旬までの買い持ちは
欧州通貨中心でカナダ・ドルやシンガポール・ドルなどを敬遠しました。その時点では中国等の新興国
景気、延いては原油等商品市況の行方に警戒感を持っていたため、消去法的に英国ポンドなどの欧州
通貨を買い持ち通貨としました。但しすでに債務問題の渦中にあったユーロの買い持ちは抑制しました。
その後景気・株価に対して楽観姿勢に転じて以降はオーストラリア・ドル、シンガポール・ドル
なども買い持ち通貨に加えたことにより、日本円、米ドルとその他通貨というコントラストが明白になり
ました。
期末の為替ヘッジ後実質外貨比率は1.2%となっています。
*図は期初、期末(または月末)の資産・地域別配分です。
*先物を用いて組入比率を調整しています。
- 8 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:9
野村ワールドスター オープン
3.分配金
(1)今期の収益分配については、基準価額が10,000円を下回っていることを考慮して見送らせていただき
ました。
(2)留保益の運用については、特に制限を設けず、元本部分と同一の運用を行います。
◎今後の運用方針
[野村ワールドスター オープン マザーファンド]
●資産配分
当ファンドでは、世界経済の成長バロメーターである株価指数を安定的に上回る収益率を上げる
ことを目的に、各国の景気・物価や金融政策等に着目しながら、株式・債券の資産配分や国別配分、
通貨配分をトップダウン判断によって機動的に変更します。今後半年程度の方針は以下の通りです。
●株式
昨年終盤から年初来の株価上昇は今後も世界景気が力強さこそなけれども穏やかに拡大していく
ことを先取りしたものと判断しています。未だ米国経済に対する懸念は聞こえてくるものの、株式
市場の想定を裏切らない経済指標が主要先進国では今後も発表されていくと考えられます。例えば
米国では一般に遅行指標と見做される雇用関連の指標において、失業保険の申請が再度減り始めて
いることや、雇用者数の伸び率が労働参加者のそれを今回の景気拡大で初めて上回り始めるなど、
景気拡大の足取りが順調である証左が現れています。景気が株式市場の足下をすくうとすればむしろ、
これまで堅調さが伝えられることの多かった諸国の景気急減速を念頭においています。これに該当
するオーストラリアやブラジルなどのうち、後者のような過去数年で急速に海外マネーが流入した
新興国ではインフレ率上昇が目立ってきていることから、景気減速下での金融引締に伴う株価急落を
生じる可能性を否定できません。このケースでは今や先進国株式市場も少なからぬ余波を被るとみて
おくべきでしょう。
ただし、このような事態に遭遇しなくとも、今後株価は上昇ピッチが鈍くなり、数ヵ月にわたって
レンジワークに移行していく可能性が高いと判断しています。丁度昨年の春がそうだったように、
順調な経済指標の継続が米国の量的金融緩和政策の出口論を呼び起こすとみられるからです。現在
行われている米国中央銀行のバランスシート拡大の期限である6月までに一旦上昇モメンタムを失い、
その後再び上昇基調に戻るという展開を想定して運用にあたります。
具体的にはまず、前期末までに110%程度まで引き上げた投資比率を当面のピークとして、1-2ヵ月の
うちにこれを100%前後まで引き下げる方針です。一時的な急落こそあれ基調的に下落する想定ではない
ため、昨年夏のように明確な投資抑制をすることまでは念頭にありません。
これ以外の投資方針では、いわゆる金融相場から業績相場への移行にそくした戦略を鍵と認識して
います。概して緩和的な金融環境において相対的に好調な金融セクターや安定消費セクター、或いは
規模で言えば中小型セクターから、引締的環境にむしろ好調な景気敏感セクター、大型株セクターへの
シフトを株価指数先物の買い建て・売り建て調節を通じて行う方針です。その結果として少なめの
比率にすることが多かった日本株も、今後は高い比率とすることが想定されます。金融引締期に好調な
セクターという観点では資源エネルギー関連株も名を連ねるべきところではあるものの、近年はこれと
新興国株の相関が高いため、上述したリスクシナリオでの大きなダメージを回避するため、前期には
積極的に投資することもあった商品関連ETFウェイトを下げるなどやや慎重な姿勢で臨む方針です。
- 9 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:10
野村ワールドスター オープン
●債券
今後の債券市場動向を考える上では、昨年11月の米国量的金融緩和政策導入前の世界的な長期金利
低下とその後の急反動の意味を整理することが出発点となります。特に米国で顕著だったそれに関する
当ファンドが依拠する考え方は、
「利上げ局面到来時期の大幅な後退と、長期的成長率・インフレ率の
下方修正を織り込もうとした長期金利の大幅低下が、その後の金利上昇の過程で後者に関しては織り
込みをやめた現象」というものです。従って一時は囁かれた米国の日本化はもはや米国債価格に織り
込まれていないだけでなく、俄かに台頭しつつある将来のインフレ懸念に関してもある程度織り込まれて
いるのが現在の長期金利水準であると考えています。
従って、今後半年で想定される主要国インフレ率の底打ちムードや、安定的な景気指標を目の当たりに
しても、それが即長期金利の上昇につながるとは考えていません。むしろ債券市場にとって決定的に
重要なのは米国量的金融緩和の帰趨です。6月の期限が文字通り期限となるのか、何らかの形で延長
されるかによって世界の債券市場の値動きは大きく異なると考えられます。コンセンサス通りひとまず
バランスシート拡大が止まれば「出口論」の活発化とともに、中短期の金利に上昇圧力がかかり始め、
逆に長期金利は低下することも考えられる一方、さらにバランスシートを膨らませるケースでは否応
なしに世界的にインフレ懸念が高まるのと歩調を合わせて長期金利が再度大きく上昇するものと思われます。
ファンドでは前者のシナリオをもとに債券戦略を立てる方針です。いずれにしても債券市場全般が
堅調となる展開を想定していないため、デュレーションをマイナス域にとどめる事を基本とします。
上述した背景から今後はデュレーション戦略よりも重要と考えられる年限別構成では中短期債を長期
債に対して売り持つスタンスを強める方針です。その結果、想定元本基準では債券の投資比率が大きく
マイナスに傾くことも想定できます。
一方、地域別の配分では緩和政策が長く続くと考えられている国ほど、潜在的金利上昇リスクが高いと
見做して売り持ちスタンスをとる方針です。具体的にはすでに利上げサイクルに入っている北欧諸国や、
最近になって急速に利上げ観測の台頭しているユーロ債よりも、未だ出口が話題に上りにくい日本や
米国のデュレーションを優先的にマイナスとする意向です。
●為替
リーマンショック後の景気回復を主導してきた新興国や資源輸出国の勢いにかげりが見え隠れし
始める一方、後方のランナーであったユーロ諸国や米国、日本などがジワジワとその差を縮める環境が、
為替市場の底流をなすと考えています。
すでに戦略上行っていた、円・米ドル・ユーロとその他通貨という区分け自体は維持しながらも、
その重心を後者から前者に移すことが今期の主たる方針です。市場全体を見渡せば所謂エマージング
通貨が当面は最も警戒すべき投資対象と捉えられるところ、先進国通貨を投資対象とするファンドに
関してはオーストラリア・ドルの売り持ちが最も有力です。
さて、一方の主要3通貨側ではユーロ投資に対して警戒姿勢を維持する方針です。株価の安定推移を
前提にした資産配分戦略にとってのリスクファクターとして、先に述べた新興国市場の急落と並んで、
挙げられるものに欧州債務問題の混乱深化があります。ドイツ、フランスなど中核国主導で事態の
収拾が図られる見通しながら、ファンダメンタルズの劇的な改善が見込みにくい以上、火種は燻り
続けると考えられ、昨年のギリシャ危機時を上回るユーロ安・株安に対してある種の保険をかけて
おくべきと判断しています。
[野村ワールドスター オープン]
主要投資対象であります[野村ワールドスター オープン マザーファンド]の組み入れを高位に
維持し、基準価額の向上に努めます。
引き続き、当ファンドをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 10 -
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日 時:2011/02/09 10:49:00
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ページ:11
野村ワールドスター オープン
◎1万口当たりの費用の明細
項
目
(a) 信
託
報
酬
(投 信 会 社)
(販 売 会 社)
(受 託 銀 行)
(b) 売 買 委 託 手 数 料
(株
式)
(投 資 信 託 証 券)
(先物・オプション)
(c) 有 価 証 券 取 引 税
(株
式)
(投 資 信 託 証 券)
(d) 保 管 費 用 等
合
計
前
期
35円
(13)
(20)
(2)
5
(1)
(0)
(4)
1
(1)
(0)
2
43
当
*期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により
受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果です。
(a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
(b)売買委託手数 料、(c)有価 証券取引税、(d)保管費用等は、期中 の各金額を
各月末現在の受益権口数の単純平均で除したものです。
*各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
*売 買 委 託 手 数 料 、有 価 証 券 取 引 税 お よ び 保 管 費 用 等 は 、こ の フ ァ ン ドが
組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応
するものを含みます。
期
36円
(14)
(20)
(2)
6
(1)
(1)
(4)
0
(0)
(0)
2
44
◎親投資信託受益証券の設定、解約状況(自2010年7月27日 至2011年1月24日)
口
野村ワールドスター オープン マザーファンド
設
数
千口
-
定
金
額
千円
-
口
解
数
千口
442,021
約
金
額
千円
385,000
*単位未満は切り捨て。
◎親投資信託の株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
項
目
(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額
(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額
(c) 売 買 高 比 率 ( a ) / ( b )
野村ワールドスター オープン マザーファンド
前
期
当
期
1,447,459千円
1,411,433千円
2,448,070千円
2,341,601千円
0.59
0.60
*(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。
◎野村ワールドスター オープン マザーファンドにおける主要な売買銘柄
(自2010年7月27日
至2011年1月24日)
(1)株式
銘
買
柄
EXXON MOBIL CORP(アメリカ)
N
O
K
HUSQVARNA AB-B SHS(スウェーデン)
ADIDAS AG(ユーロ・ドイツ)
EDWARDS LIFESCIENCES CORP(アメリカ)
ヤ
マ
ダ
電
機
EOG RESOURCES INC(アメリカ)
CROWN HOLDINGS INC(アメリカ)
AES CORP(アメリカ)
BOUYGUES(ユーロ・フランス)
株
付
数
金 額
平均単価
千株
千円
円
3
17,077
5,022
10.1
14,794
1,464
25
14,471
560
2
14,359
5,221
2
13,798
5,749
2.5
13,569
5,427
1
13,197
7,763
4
12,686
2,589
12
12,511
1,009
3
11,856
3,539
銘
売
柄
OCEANUS GROUP LTD(シンガポール)
EXXON MOBIL CORP(アメリカ)
ADIDAS AG(ユーロ・ドイツ)
PEABODY ENERGY CO(アメリカ)
JOHNSON & JOHNSON(アメリカ)
BARRICK GOLD CORP(アメリカ)
BNP PARIBAS(ユーロ・フランス)
ト ヨ タ 自 動 車
ジェイ エフ イー ホールディングス
BANK OF AMERICA CORP(アメリカ)
*金額は受け渡し代金。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
- 11 -
株
付
数
千株
1,050
3
3
3
2
3
2
4
4.4
11
金
額 平均単価
千円
円
22,504
21
20,064
5,901
16,942
5,294
14,643
4,437
12,501
5,165
12,365
3,988
12,090
5,757
11,605
2,901
11,501
2,614
11,456
979
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野村ワールドスター オープン
(2)公社債
買
銘
付
売
柄
金
UK TREASURY 2.75% 15/1/22(イギリス)
SWEDISH GOVERNMENT 5% 20/12/1(スウェーデン)
国庫債券 利付(20年)第113回
CANADIAN GOVERNMENT 2% 12/9/1(カナダ)
国庫債券 利付(20年)第119回
NORWEGIAN GOVERNMENT 4.25% 17/5/19(ノルウェー)
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND 4.75% 40/7/4(ユーロ・ドイツ)
UK TREASURY 4.25% 39/9/7(イギリス)
メリルリンチ・アンド・カンパニー・インク 第14回円貨社債
アンデス開発公社 第6回円貨債券
額
千円
270,796
267,536
206,520
205,432
205,421
179,185
147,409
129,941
101,092
100,184
銘
付
柄
金
額
千円
328,426
266,262
205,039
204,694
200,789
175,560
150,953
140,311
102,344
100,178
SWEDISH GOVERNMENT 5% 20/12/1(スウェーデン)
UK TREASURY 2.75% 15/1/22(イギリス)
CANADIAN GOVERNMENT 2% 12/9/1(カナダ)
国庫債券 利付(20年)第113回
国庫債券 利付(20年)第119回
NORWEGIAN GOVERNMENT 4.25% 17/5/19(ノルウェー)
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND 4.75% 40/7/4(ユーロ・ドイツ)
NORWEGIAN GOVERNMENT 4.5% 19/5/22(ノルウェー)
双日 第10回社債間限定同順位特約付
バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション 第4回円貨社債
*金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
*国内の現先取引によるものは含まれておりません。
◎利害関係人との取引状況等(自2010年7月27日 至2011年1月24日)
(1)野村ワールドスター オープン マザーファンドにおける期中の利害関係人との取引状況
区
株
公
投
株
債
為
為
分
社
資
式
券
替
替
信
先
先
先
直
託
物
物
物
物
証
取
取
取
取
式
債
券
引
引
引
引
買付額等A うち利害関係人
との取引状況B
百万円
百万円
663
47
2,094
263
566
-
16,987
-
47,203
-
7,489
4,294
1,913
1,081
B
A
%
7.1
12.6
-
-
-
57.3
56.5
売付額等C うち利害関係人
との取引状況D
百万円
百万円
747
61
2,006
187
647
-
15,898
-
48,124
-
7,900
4,299
2,357
1,567
D
C
%
8.2
9.3
-
-
-
54.4
66.5
平均保有割合 100.0%
※平均保有割合とは、マザーファンドの残存口数の合計に対する当該子ファンドのマザーファンド所有口数の割合。
(2)期中の売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率
項
目
売 買 委 託 手 数 料 総 額(A)
うち利害関係人への支払額(B)
(B)/(A)
当
期
5,712千円
68千円
1.2%
*利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当ファンドに係る利害関係人とは野村證券株式会社、
野村信託銀行です。
*売買委託手数料総額は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応するものです。
◎野村ワールドスター オープン マザーファンド組入資産の明細
下記は、野村ワールドスター オープン マザーファンド全体(5,413,300千口)の内容です。
(1)国内株式
上場株式
銘
建
大
設
東
柄
業 (1.6%)
建
託
期 首
株 数
千株
2.1
当 期 末
株 数 評 価 額
千株
千円
1.9
銘
10,849
柄
食
料
品 (2.8%)
キリンホールディングス
- 12 -
期 首
株 数
千株
6
当 期 末
株 数 評 価 額
千株
千円
9
9,963
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:13
野村ワールドスター オープン
銘
柄
味
の
素
東
洋
水
産
パ ル プ ・ 紙 (1.5%)
レ
ン
ゴ
ー
化
学 (9.4%)
住
友
化
学
大
陽
日
酸
三
菱
瓦
斯
化
学
ダ イ セ ル 化 学 工 業
宇
部
興
産
日
立
化
成
工
業
富士フイルムホールディングス
エ
フ
ピ
コ
医
薬
品 (1.3%)
塩
野
義
製
薬
参
天
製
薬
日
医
工
石 油 ・ 石 炭 製 品 (1.5%)
J X ホ ー ル デ ィ ン グ ス
ゴ
ム
製
品
(-%)
ブ
リ
ヂ
ス
ト
ン
ガ ラ ス ・ 土 石 製 品 (3.9%)
旭
硝
子
日
本
電
気
硝
子
東
海
カ
ー
ボ
ン
鉄
鋼 (0.7%)
ジェイ エフ イー ホールディングス
日
立
金
属
非
鉄
金
属 (7.4%)
住
友
金
属
鉱
山
DOWAホールディングス
古
河
電
気
工
業
住
友
電
気
工
業
金
属
製
品 (3.3%)
住 生 活 グ ル ー プ
リ
ン
ナ
イ
日
本
発
條
機
械 (5.2%)
小
松
製
作
所
グ
ロ
ー
リ
ー
T
H
K
マ
キ
タ
電
気
機
器 (14.1%)
イ
ビ
デ
ン
日
立
製
作
所
東
芝
三
菱
電
機
富
士
通
ソ
ニ
ー
T
D
K
ミ
ツ
ミ
電
機
フ ォ ス タ ー 電 機
フ
ァ
ナ
ッ
ク
京
セ
ラ
小
糸
製
作
所
リ
コ
ー
期 首
株 数
千株
9
-
当 期 末
株 数 評 価 額
千株
千円
-
-
5
9,050
18
19
10,450
-
-
-
14
48
8.4
2.4
1
7
15
16
16
30
9.5
-
1.4
3,031
10,710
9,072
9,760
7,590
16,530
-
6,811
2.5
2.5
1.9
-
2.8
-
-
8,512
-
15
18
9,972
2
-
-
23
7
-
21
-
11
20,790
-
5,423
4.4
-
-
5
-
4,755
-
20
-
16
7
20
25
16
9,667
11,780
9,300
18,848
3.8
-
9
-
2
13
-
10,300
11,856
4
2.2
3.8
3.5
3.7
1.6
5.6
3.5
8,817
3,248
10,976
11,795
2.2
49
17
-
17
2.9
1.9
1
-
1.3
-
7
10
-
49
-
14
17
-
2
-
2.1
0.7
1
6
8
-
21,903
-
12,628
9,265
-
11,320
-
5,044
8,624
8,340
8,046
9,632
銘
柄
輸 送 用 機 器 (15.3%)
デ
ン
ソ
ー
い
す
ゞ
自
動
車
ト
ヨ
タ
自
動
車
武
蔵
精
密
工
業
N
O
K
ケ
ー
ヒ
ン
ア
イ
シ
ン
精
機
本
田
技
研
工
業
ス
ズ
キ
精
密
機
器 (1.2%)
テ
ル
モ
オ
リ
ン
パ
ス
H
O
Y
A
そ の 他 製 品 (0.8%)
リ
ン
テ
ッ
ク
任
天
堂
陸
運
業 (1.4%)
東 日 本 旅 客 鉄 道
日
本
通
運
情 報 ・ 通 信 業 (4.2%)
フジ・メディア・ホールディングス
大
塚
商
会
日
本
電
信
電
話
エヌ・ティ・ティ・ドコモ
スクウェア・エニックス・ホールディングス
卸
売
業 (4.4%)
三
井
物
産
三
菱
商
事
小
売
業 (6.3%)
ポ
イ
ン
ト
ツルハホールディングス
サ
イ
ゼ
リ
ヤ
イ
オ
ン
ゼ
ビ
オ
ヤ
マ
ダ
電
機
ニトリホールディングス
銀
行
業 (7.1%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ
三井住友フィナンシャルグループ
横
浜
銀
行
保
険
業 (1.8%)
東京海上ホールディングス
そ の 他 金 融 業 (3.3%)
イオンクレジットサービス
オ
リ
ッ
ク
ス
不
動
産
業 (1.5%)
三
井
不
動
産
サ ー ビ ス 業
(-%)
ア コ ー デ ィ ア ・ ゴ ル フ
株
数
・
金
額
合計
銘 柄 数 < 比 率 >
期 首
株 数
千株
当 期 末
株 数 評 価 額
千株
千円
2.9
29
8.6
3
-
-
-
6.9
5.4
-
41
4.6
3
10.1
5
3.9
8
-
-
15,785
15,709
6,081
16,675
9,320
12,090
27,200
-
1.3
2.8
1.4
1.8
-
-
8,064
-
-
3.3
0.4
2.4
-
5,409
-
2
14
-
28
-
9,688
0.036
1.4
3.3
0.11
3.7
-
1.8
1.5
0.087
-
-
9,774
5,670
12,823
-
12.9
6.1
12.9
5
18,034
11,585
0.9
1
4.5
4
2.3
0.4
1.25
-
1.6
4.9
3.8
-
2.5
1.45
-
6,168
8,276
4,016
-
13,575
10,251
37.7
7.6
25
33
8.5
20
14,553
24,590
8,540
5.3
4.8
11,942
4.5
1.8
6.5
1.8
7,605
14,580
11
6
10,452
0.049
554
70
-
-
608
673,116
62 <13.4%>
*各銘柄の業種分類は、期首、期末の各時点での分類に基づいています。
*銘柄欄の( )内は、国内株式の評価総額に対する各業種の比率。
*評価 額 欄の< >内 は、 この フ ァン ドが 組み 入れ て いる マザ ーフ ァン ドの
純資産総額に対する評価額の比率。
*評価額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
- 13 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:14
野村ワールドスター オープン
(2)外国株式
上場、登録株式
銘
柄
(アメリカ)
AES CORP
ALTRIA GROUP INC
AMERICAN EXPRESS CO
APACHE CORPORATION
BAKER HUGHES
BANK OF AMERICA CORP
BARRICK GOLD CORP
CA INC
CANADIAN NATURAL RESOURCES
CHEVRON CORP
CISCO SYSTEMS
CITIGROUP
COCA COLA CO
CONOCOPHILLIPS
CROWN HOLDINGS INC
DELL INC
DISNEY (WALT) CO
EOG RESOURCES INC
EDWARDS LIFESCIENCES CORP
EXELON CORPORATION
EXPRESS SCRIPTS INC-COMMON
FIFTH THIRD BANCORP
FINISAR CORPORATION
FREEPORT-MCMORAN COPPER & GOLD
GENERAL ELEC CO
GOLDMAN SACHS GROUP
GOOGLE INC-CL A
HEWLETT PACKARD CO
HOME DEPOT
HONEYWELL INTERNATIONAL
INTEL CORP
INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES
JPMORGAN CHASE & CO
JACOBS ENGINEERING GROUP INC
JOHNSON & JOHNSON
KRAFT FOODS INC-A
LOCKHEED MARTIN
MEDCO HEALTH SOLUTIONS INC
MERCK & CO INC
METLIFE INC
MICROSOFT CORP
MICRON TECHNOLOGY
ORACLE CORPORATION
PNC FINANCIAL
PEABODY ENERGY CO
J.C.PENNEY COMPANY INC
PEPSICO INC
PFIZER INC
PHILIP MORRIS INTERNATIONAL
PULTE GROUP INC
RIVERBED TECHNOLOGY INC
STATE STREET CORP
SUNCOR ENERGY INC
TARGET CORP
期
首
株
数
百株
-
40
23
13
19
115
31
51
32
8
55
499
10
22
-
44
12
-
-
16
17
63
-
18
77
2
-
18
20
23
41
7
35
25
24
24
6
27
28
14
41
55
39
13
19
-
18
38
22
107
-
21
56
19
当
株
数
百株
124
77
23
13
-
41
20
51
24
-
67
499
16
22
49
-
30
17
24
-
38
-
35
16
-
4
2
34
20
11
-
7
44
-
-
-
-
44
43
-
41
-
39
21
8
30
22
-
36
-
9
34
56
22
- 14 -
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
159
13,186
185
15,338
105
8,748
163
13,501
-
-
59
4,943
93
7,764
129
10,673
102
8,462
-
-
138
11,490
244
20,210
100
8,303
152
12,588
162
13,415
-
-
119
9,858
172
14,299
198
16,410
-
-
221
18,279
-
-
108
8,945
173
14,341
-
-
74
6,184
134
11,152
160
13,275
73
6,038
62
5,181
-
-
113
9,386
199
16,478
-
-
-
-
-
-
-
-
281
23,260
145
12,053
-
-
114
9,499
-
-
126
10,477
127
10,563
46
3,848
91
7,526
148
12,255
-
-
204
16,878
-
-
32
2,688
164
13,565
215
17,845
122
10,138
業
種
等
独立系発電事業・エネルギー販売
タバコ
消費者金融
石油・ガス・消耗燃料
エネルギー設備・サービス
各種金融サービス
金属・鉱業
ソフトウェア
石油・ガス・消耗燃料
石油・ガス・消耗燃料
通信機器
各種金融サービス
飲料
石油・ガス・消耗燃料
容器・包装
コンピュータ・周辺機器
メディア
石油・ガス・消耗燃料
ヘルスケア機器・用品
電力
ヘルスケアプロバイダ・サービス
商業銀行
通信機器
金属・鉱業
コングロマリット
資本市場
インターネットソフトウェア
コンピュータ・周辺機器
専門小売り
航空宇宙・防衛
半導体・半導体製造装置
情報技術サービス
各種金融サービス
建設・土木
医薬品
食品
航空宇宙・防衛
ヘルスケアプロバイダ・サービス
医薬品
保険
ソフトウェア
半導体・半導体製造装置
ソフトウェア
商業銀行
石油・ガス・消耗燃料
複合小売り
飲料
医薬品
タバコ
家庭用耐久財
通信機器
資本市場
石油・ガス・消耗燃料
複合小売り
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:15
野村ワールドスター オープン
銘
TEXTRON INC
TIME WARNER INC
TOLL BROTHERS INC
TORONTO DOMINION BANK
UNION PAC CORP
UNITEDHEALTH GROUP INC
WELLPOINT INC
XILINX INC
XEROX CORP
YAHOO! INC
YUM BRANDS INC
WEATHERFORD INTL LTD
株
数
小
計
銘 柄 数
(イギリス)
BHP BILLITON PLC
DIAGEO PLC
BRITISH AMERICAN TOBACCO PLC
LOGICA PLC
HSBC HOLDINGS PLC
NATIONAL EXPRESS GROUP PLC
RSA INSURANCE GROUP PLC
PRUDENTIAL CORPORATION
RIO TINTO PLC-REG
SCOTTISH & SOUTHERN ENERGY
BP PLC
LLOYDS BANKING GROUP PLC
TESCO PLC
GLAXOSMITHKLINE PLC
ASTRAZENECA PLC
BARCLAYS PLC
XSTRATA PLC
KESA ELECTRICALS PLC
CENTRICA PLC
ROYAL DUTCH SHELL PLC-A SHS
VODAFONE GROUP PLC
ANGLO AMERICAN PLC
REED ELSEVIER PLC
株
数
小
計
銘 柄 数
(スイス)
ZURICH FINANCIAL SERVICES AG
NOVARTIS-REG
ROCHE HOLDINGS (GENUSSCHEINE)
NESTLE SA-REG
UBS AG-REG
JULIUS BAER GROUP LTD
株
数
小
計
銘 柄 数
(スウェーデン)
ERICSSON LM-B
HUSQVARNA AB-B SHS
株
数
小
計
銘 柄 数
(ノルウェー)
STATOIL ASA
柄
期
首
株
数
当
株
数
・
金
額
< 比 率 >
百株
59
25
22
10
10
29
15
-
188
39
20
58
2,388
57
百株
59
-
-
17
20
-
27
22
134
-
-
32
2,028
46
・
金
額
< 比 率 >
24
62
38
253
190
176
630
15
9
26
155
1,115
148
88
11
281
18
599
54
75
667
35
139
4,810
23
27
30
54
-
121
177
573
-
11
41
82
1,268
235
44
11
194
18
-
-
75
538
51
180
3,730
19
・
金
額
< 比 率 >
1
47
15
67
69
23
223
6
-
46
20
64
84
-
214
4
・
金
額
< 比 率 >
92
-
92
1
77
188
265
2
44
67
- 15 -
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
157
12,992
-
-
-
-
129
10,675
189
15,630
-
-
165
13,719
68
5,690
149
12,343
-
-
-
-
71
5,937
6,361
526,046
-
<10.5%>
千英ポンド
64
8,537
36
4,772
123
16,285
-
-
84
11,124
42
5,661
75
10,039
-
-
46
6,166
49
6,592
40
5,388
85
11,288
94
12,420
50
6,720
32
4,307
58
7,713
25
3,427
-
-
-
-
160
21,231
94
12,489
157
20,829
100
13,342
1,425
188,337
-
<3.8%>
千スイスフラン
-
-
249
21,493
281
24,276
336
29,021
142
12,303
-
-
1,010
87,095
-
<1.7%>
千スウェーデンクローナ
599
7,511
989
12,402
1,589
19,913
-
<0.4%>
千ノルウェークローネ
949
13,462
業
種
等
コングロマリット
メディア
家庭用耐久財
商業銀行
陸運・鉄道
ヘルスケアプロバイダ・サービス
ヘルスケアプロバイダ・サービス
半導体・半導体製造装置
事務用電子機器
インターネットソフトウェア
ホテル・レストラン・レジャー
エネルギー設備・サービス
金属・鉱業
飲料
タバコ
情報技術サービス
商業銀行
陸運・鉄道
保険
保険
金属・鉱業
電力
石油・ガス・消耗燃料
商業銀行
食品・生活必需品小売り
医薬品
医薬品
商業銀行
金属・鉱業
専門小売り
総合公益事業
石油・ガス・消耗燃料
無線通信サービス
金属・鉱業
メディア
保険
医薬品
医薬品
食品
資本市場
資本市場
通信機器
家庭用耐久財
石油・ガス・消耗燃料
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:16
野村ワールドスター オープン
銘
柄
PETROLEUM GEO-SERVICES
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・ドイツ)
ADIDAS AG
FRESENIUS SE
E.ON AG
DAIMLER AG
SIEMENS AG
DEUTSCHE BANK AG-REG
SOLARWORLD AG
DEUTSCHE BOERSE AG
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・イタリア)
INTESA SANPAOLO
ENI SPA
FINMECCANICA SPA
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・フランス)
BOUYGUES
EUROPEAN AERONAUTIC DEFENCE
L'OREAL-ORD
LAGARDERE S.C.A
RENAULT
SCHNEIDER SA
VIVENDI SA
STMICROELECTRONICS NV
SOCIETE GENERALE
AXA
BNP PARIBAS
GDF SUEZ
ALSTOM
AIR LIQUIDE
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・オランダ)
KONINKLIJKE KPN NV
ING GROEP NV
ARCELORMITTAL
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・スペイン)
INDRA SISTEMAS SA
BANCO BILBAO VIZCAYA ARGENTARIA
BANCO SANTANDER SA
TELEFONICA SA
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・フィンランド)
NOKIA OYJ
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
株
数
・
ユ ー ロ 計
銘 柄 数 <
期
首
株
数
当
株
数
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千ノルウェークローネ
千円
-
-
949
13,462
-
<0.3%>
千ユーロ
98
11,066
77
8,753
147
16,626
115
12,931
193
21,800
44
4,976
-
-
106
11,916
783
88,071
-
<1.8%>
業
種
等
金
額
比 率 >
百株
33
77
2
百株
-
67
1
金
額
比 率 >
26
17
50
13
24
6
19
16
172
8
22
13
59
21
21
10
-
18
164
7
金
額
比 率 >
139
80
43
262
3
245
89
44
378
3
58
156
43
258
-
6,623 商業銀行
17,647 石油・ガス・消耗燃料
4,842 航空宇宙・防衛
29,113
<0.6%>
金
額
比 率 >
18
72
5
20
37
3
86
118
8
29
21
25
11
7
461
14
52
34
5
20
27
-
38
175
20
58
-
-
18
-
447
10
180
69
42
69
127
-
82
150
96
86
-
-
76
-
981
-
20,271
7,792
4,761
7,859
14,280
-
9,256
16,957
10,809
9,747
-
-
8,545
-
110,281
<2.2%>
金
額
比 率 >
46
162
56
264
3
88
178
67
333
3
102
143
182
428
-
11,469 各種電気通信サービス
16,155 各種金融サービス
20,519 金属・鉱業
48,144
<1.0%>
金
額
比 率 >
-
12
138
36
187
3
28
-
142
36
206
3
37
-
129
67
233
-
4,228 情報技術サービス
- 商業銀行
14,520 商業銀行
7,537 各種電気通信サービス
26,286
<0.5%>
161
161
1
1,508
32
117
117
1
1,646
27
92
92
-
2,778
-
金
比 率
金
比 率
額
>
額
>
- 16 -
10,383
10,383
<0.2%>
312,281
<6.2%>
エネルギー設備・サービス
繊維・アパレル・贅沢品
ヘルスケアプロバイダ・サービス
電力
自動車
コングロマリット
資本市場
半導体・半導体製造装置
各種金融サービス
建設・土木
航空宇宙・防衛
パーソナル用品
メディア
自動車
電気設備
メディア
半導体・半導体製造装置
商業銀行
保険
商業銀行
総合公益事業
電気設備
化学
通信機器
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:17
野村ワールドスター オープン
銘
柄
(香港)
CHEUNG KONG
ESPRIT HOLDING LTD
HONG KONG & CHINA GAS
BOC HONG KONG HOLDINGS LTD
SWIRE PACIFIC-A
JU TENG INTERNATIONAL HLDGS
株
数
小
計
銘 柄 数
(シンガポール)
SMRT CORPORATION
OCEANUS GROUP LTD
UNITED OVERSEAS BANK
株
数
小
計
銘 柄 数
(オーストラリア)
AUSTRALIA & NEW ZEALAND BANK
BHP BILLITON LIMITED
RIO TINTO LTD
WOOLWORTHS LIMITED
ELDORADO GOLD CORP-CDI
株
数
小
計
銘 柄 数
株
数
合
計
銘 柄 数
期
首
株
数
当
株
数
・
金
額
< 比 率 >
百株
370
4
1,100
1,090
310
2,800
5,674
6
百株
370
4
1,100
1,540
310
2,800
6,124
6
・
金
額
< 比 率 >
2,660
10,500
730
13,890
3
2,660
-
720
3,380
2
・
金
< 比 率
・
金
< 比 率
335
439
109
313
222
1,419
5
30,082
135
335
439
109
264
222
1,371
5
18,826
112
額
>
額
>
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千ホンコンドル
千円
4,906
52,054
15
161
1,986
21,077
4,158
44,116
3,853
40,883
1,047
11,110
15,966
169,404
-
<3.4%>
千シンガポールドル
555
35,819
-
-
1,389
89,531
1,945
125,351
-
<2.5%>
千豪ドル
781
63,860
1,967
160,728
921
75,310
726
59,342
370
30,313
4,767
389,555
-
<7.8%>
-
1,831,449
-
<36.5%>
業
種
等
不動産管理・開発
専門小売り
ガス
商業銀行
不動産管理・開発
電子装置・機器・部品
陸運・鉄道
販売
商業銀行
商業銀行
金属・鉱業
金属・鉱業
食品・生活必需品小売り
金属・鉱業
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*邦貨換算金額欄の< >内は、このファンドが組み入れているマザーファンドの純資産総額に対する各国別株式評価額の比率。
*株数・評価額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
(3)国内(邦貨建)公社債
区
分
特殊債券(除く金融債)
普通社債券(含む投資法人債券)
合
計
期
首
うちBB格
残存期間別組入比率
組入比率
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
%
%
%
%
%
-
-
-
-
-
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
20.9
-
4.0
2.1
14.8
(18.8)
(-)
(4.0)
(2.1) (12.7)
20.9
-
4.0
2.1
14.8
(18.8)
(-)
(4.0)
(2.1) (12.7)
当
額面金額
千円
100,000
(100,000)
900,000
(800,000)
1,000,000
(900,000)
期
末
うちBB格
残存期間別組入比率
評価額
組入比率
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
千円
%
%
%
%
%
100,009
2.0
-
-
-
2.0
(100,009)
(2.0)
(-)
(-)
(-)
(2.0)
899,871
17.9
-
3.9
4.0
10.0
(799,871) (15.9)
(-)
(3.9)
(4.0)
(8.0)
999,880
19.9
-
3.9
4.0
12.0
(899,880) (17.9)
(-)
(3.9)
(4.0) (10.0)
*( )内は非上場債で内書きです。
*組入比率は、このファンドが組み入れているマザーファンドの純資産総額に対する評価額の割合。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*評価については金融商品取引業者、価格情報会社等よりデータを入手しています。
*残存期間が1年以内の公社債は原則として償却原価法により評価しています。
*スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる格付けを採用しています。なお、無格付けのものが11.9%あります。
銘柄別記載につきましては、39項のマザーファンドの記載と重複するため省略いたしております。
- 17 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:18
野村ワールドスター オープン
(4)外国(外貨建)公社債
区
分
イ ギ リ ス
スウェーデン
ノルウェ
ユ
ー
ド イ
合
首
当
期
末
残存期間別組入比率
評 価 額
う ち B B 格 残存期間別組入比率
額面金額
組入比率
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
外貨建金額 邦貨換算金額
%
%
%
%
% 千英ポンド 千英ポンド
千円
%
%
%
%
%
-
-
-
-
-
1,000
967
127,835
2.5
-
2.5
-
-
千スウェーデンクローナ 千スウェーデンクローナ
2.6
-
2.6
-
-
4,000
4,556
57,096
1.1
-
1.1
-
-
千ノルウェークローネ 千ノルウェークローネ
3.0
-
3.0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
千ユーロ
千ユーロ
-
-
-
-
-
400
423
47,616
0.9
-
0.9
-
-
5.6
-
5.6
-
-
-
-
232,549
4.6
-
4.6
-
-
組入比率
ー
ロ
ツ
計
期
うちBB格
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*組入比率は、このファンドが組み入れているマザーファンドの純資産総額に対する評価額の割合。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*評価については金融商品取引業者、価格情報会社等よりデータを入手しています。
*スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる格付けを採用しています。
銘柄別記載につきましては、40項のマザーファンドの記載と重複するため省略いたしております。
(5)外国投資信託証券
期
銘
(アメリカ)
SPDR GOLD TRUST
UNITED STATES OIL FUND LP
口
数
小 計
銘
柄
数
(香港)
LINK REIT
口
数
小 計
銘
柄
数
(シンガポール)
CDL HOSPITALITY TRUST
口
数
小 計
銘
柄
数
口
数
合 計
銘
柄
数
柄
・
<
・
<
・
<
・
<
口
額
>
率
額
>
169,000
169,000
1
169,000
169,000
1
額
>
額
>
183,000
183,000
1
363,400
3
266,000
266,000
1
438,500
4
金
比
率
金
比
数
率
金
比
当
口
口
11,400
-
11,400
1
金
比
首
数
率
口
3,000
500
3,500
2
期
末
評 価 額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
393
32,512
18
1,550
411
34,062
-
<0.7%>
千ホンコンドル
4,089
43,392
4,089
43,392
-
<0.9%>
千シンガポールドル
555
35,819
555
35,819
-
<0.7%>
-
113,274
-
<2.3%>
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*比率は、このファンドが組み入れているマザーファンドの純資産総額に対する投資信託証券評価額の比率。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
- 18 -
組入比率
%
0.6
0.0
0.9
0.7
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:19
野村ワールドスター オープン
(6)先物取引の銘柄別期末残高
銘
柄
期首評価額
買 建 額
売 建 額
百万円
百万円
別
国
内
株 式 先 物 取 引
T O P I X
日 経 2 2 5
債 券 先 物 取 引
10年国債標準物
外
国
株 式 先 物 取 引
A
E
X
C A C 4 0
C A N 6 0
D A X 3 0
DJIAVMN
E U R O 5 0
F T 1 0 0
FTSE/MIB
HANGSENG
I
B
E
X
NASDAQ100
S P 5 0 0
S P I 2 0 0
SPEMINI
SWISSMKT
CBOEVIX
債 券 先 物 取 引
2Y-TNOTE
TNOTE(5YEAR)
B
O
B
L
B U N D S
C A N A D A
G I L T S
S C H A T Z
T B O N D
TNOTE(10YEAR)
当期末評価額
買 建 額
売 建 額
百万円
百万円
-
-
219
170
-
31
64
-
1,133
-
-
977
45
73
207
104
104
-
271
-
-
234
-
1,882
-
-
139
-
-
-
-
-
-
234
-
116
141
-
345
-
148
4
-
11
259
217
-
99
303
-
371
37
-
36
206
2,063
-
-
123
6
-
-
113
-
-
347
-
-
215
-
-
-
29
-
-
-
1,670
-
-
1,249
-
130
-
334
355
-
1,262
1,901
-
445
-
3,131
-
-
-
925
289
-
-
-
-
655
-
1,212
-
-
431
200
1,066
547
-
129
*単位未満は切り捨て。
*邦貨換算金額は、期首、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*-印は組み入れなし。
◎組入資産の明細
●親投資信託残高
項
目
野村ワールドスター オープン マザーファンド
期
数
千口
5,855,322
口
*口数・評価額の単位未満は切り捨て。
- 19 -
首
評 価 額
千円
4,745,738
当 期
数
千口
5,413,300
口
末
評 価 額
千円
5,020,836
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:20
野村ワールドスター オープン
◎投資信託財産の構成
項
(2011年1月24日現在)
当
期
評 価 額
千円
5,020,836
73,111
5,093,947
目
野村ワールドスター オープン マザーファンド
コール・ローン等、その他
投 資 信 託 財 産 総 額
末
比
率
%
98.6
1.4
100.0
*金額の単位未満は切り捨て。
*野村ワールドスター オープン マザーファンドにおいて、当期末における外貨建て純資産(2,866,019千円)の投資信託財産総額(5,223,749千円)に対する比率は54.9%です。
*当期末における外貨建て純資産(7,591千円)の投資信託財産総額(5,093,947千円)に対する比率は0.1%です。
*外貨建て資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。1米ドル=82.69円、1カナダドル=83.15円、1英ポンド=132.13円、
1スイスフラン=86.21円、1スウェーデンクローナ=12.53円、1ノルウェークローネ=14.18円、1デンマーククローネ=15.08円、1ユーロ=112.41円、1ホンコン
ドル=10.61円、1シンガポールドル=64.43円、1ウォン=0.074円、1豪ドル=81.71円。
◎損益の状況
◎資産、負債、元本及び基準価額の状況
(2010年7月26日)、(2011年1月24日)現在
項
目
期
首
当
期
末
円
(A) 資
4,831,440,505
5,093,947,516
コール・ローン等
85,701,737
73,111,023
野村ワールドスター オープン
マザーファンド(評価額)
4,745,738,538
5,020,836,306
息
230
187
債
44,517,837
45,326,697
金
7,158,554
8,895,023
未 払 信 託 報 酬
37,280,583
36,354,928
そ の 他 未 払 費 用
78,700
76,746
(C) 純 資 産 総 額 ( A - B )
4,786,922,668
5,048,620,819
収
利
(B) 負
未
元
払
解
約
項
目
前
期
円
産
未
前期(自2010年1月26日 至2010年7月26日) 当期(自2010年7月27日 至2011年1月24日)
本
10,354,669,175
9,613,502,012
次 期 繰 越 損 益 金
△ 5,567,746,507
△4,564,881,193
(A) 配
(B)
(C)
(D)
(E)
(F)
(G)
(H)
(D) 受 益 権 総 口 数
10,354,669,175口
9,613,502,012口
1万口当たり基準価額(C/D)
4,623円
5,252円
当
期
円
当
等
収
益
受
取
利
息
そ の 他 収 益 金
有価証券売買損益
売
買
益
売
買
損
信 託 報 酬 等
当期損益金(A+B+C)
前 期 繰 越 損 益 金
追加信託差損益金
( 配 当 等 相 当 額 )
(売買損益相当額)
計 ( D + E + F )
収 益 分 配 金
次期繰越損益金(G+H)
追加信託差損益金
( 配 当 等 相 当 額 )
(売買損益相当額)
分 配 準 備 積 立 金
繰 越 損 益 金
83,215
26,162
57,053
24,197,899
38,798,943
△ 14,601,044
△ 37,359,283
△ 13,078,169
△4,213,302,235
△1,341,366,103
(
66,846,637)
(△1,408,212,740)
△5,567,746,507
0
△5,567,746,507
△1,341,366,103
(
66,942,792)
(△1,408,308,895)
591,448,903
△4,817,829,307
円
3,441,402
22,523
3,418,879
634,825,205
660,624,621
△ 25,799,416
△ 36,431,674
601,834,933
△3,884,126,376
△1,282,589,750
(
67,711,892)
(△1,350,301,642)
△4,564,881,193
0
△4,564,881,193
△1,282,589,750
(
67,780,869)
(△1,350,370,619)
583,381,732
△3,865,673,175
*損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。
*損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。
*損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注)期首元本額10,354百万円、期中追加設定元本額101百万円、期中一部解約元本額843百万円、計算口数当たり純資産額5,252円。
(注)投資信託財産の運用の指図に係わる権限の全部又は一部を委託する為に要する費用、支払金額4,852,628円。(野村ワールドスター オープン マザーファンド)
【野村アセットマネジメントでは本資料の他に当ファンドに関する詳細な内容の情報等を別途提供している場合があります。ご関心のある方は
取り扱い販売会社等にお問い合わせ下さい。】
- 20 -
品 名:A-MADWRL0 野村ワールドスター オープン-06.doc
日 時:2011/02/09 10:49:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:21
野村ワールドスター オープン
- 21 -
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:表紙
野村ワールドスター オープン
マザーファンド
第10期(2011年1月24日決算)
(計算期間:2010年1月26日~2011年1月24日)
《運
用
報
告
書》
受益者のみなさまへ
「野村ワールドスター オープン マザーファンド」は、「野村ワールドスター オープン」が投資
対象とする親投資信託で、信託財産の実質的な運用を行っております。
ここにマザーファンドの第10期の運用状況をご報告申し上げます。
●当ファンドの仕組みは次の通りです。
運用にあたっては、次の投資視点に留意し積極的に運用を行うことを基本とします。
a グローバルにみた成長性
○
b 先進国市場では投資タイミングに機敏に対応
運 用 方 針 ○
c 各国の景気サイクルの相異に着目した資産別アロケーション
○
d 時宜を得たテーマや投資対象
○
主 な 投 資 対 象 世界各国の株式および債券を主要投資対象とします。
主な投資制限
株式への投資割合には制限を設けません。
外貨建て資産への投資割合には制限を設けません。
東京都中央区日本橋1-12-1
http://www.nomura-am.co.jp/
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:23
野村ワールドスター オープン マザーファンド
10年1月26日~’
11年1月24日)
◎運用経過(’
1.基準価額の推移
*基準価額は15.05%の上昇
基準価額は、期初8,062円から期末9,275円に1,213円値上がりしました。
期
初 期中高値 期中安値 期
末
’
10.1.25 ’
11.1.19 ’
10.7.6 ’
11.1.24
8,062円
9,431円
7,605円
9,275円
○主な変動要因
<前半 期初~7月中旬>
所謂ギリシャ問題や米国での金融取引規制観測という悪材料を消化して上昇基調を取り戻したかに見えた世界の
株式市場は、欧州一部諸国の財政懸念やこれに伴う金融不安、先進国の緊縮財政や新興国の金融引締による景気
減速懸念等から4月後半以降急落した結果、期中の変動率が多くの市場でマイナスに落ち込みました。世界株指数を
ベンチマークとする当ファンドもこの余波を受け、3期ぶりに騰落率がマイナスとなったものの、その幅は市場
指数よりも小さなものに留まりました。
(株式運用/小)ベンチマークとする世界株指数はこの期間に1%強下落したものの、ファンドのパフォーマンスへの
影響はその半分程度で済みました。これは株式の比率を比較的早い段階から下げていたことで5月
以降の株式市場の下落の影響を抑制できたことや、先物を使った地域配分と市場選択が適切で
あったことが主な要因です。
(債券運用/小)債券全体で見ると、金利が大きく低下する中でデュレーション ※ をマイナスにしていたことは
ファンドにとってマイナスとなった一方で、長短金利差縮小を見込んで、短期債を売り持ち、
長期債を買い持つ残存構成の戦略がプラスの効果を発揮したため、金利戦略全体では若干の
マイナスにとどまりました。
(通貨運用/小)徐々に円高が進む中で外貨の買い持ちをしていたことがファンドにとっては若干マイナスに
働きました。また外貨における通貨選択では、株価が下落に転じる4月後半までプラスの寄与と
なっていたオーストラリア・ドルやノルウェー・クローネなどのいわゆる資源通貨の買い持ちが、
その後これら通貨が米ドルやユーロ等の主要通貨に対して反落したことによってマイナス寄与に
転じたため、最終的には通貨戦略全体でもわずかにマイナスとなりました。
(銘柄選択/+)株式銘柄選択では、主にアジアや日本で当該地域の株価指数を上回るリターンを上げたことで、
0.7%程度のプラス寄与となりました。
債券銘柄選択では保有銘柄の安定した推移や高い利回りの効果で同程度のプラス寄与となりました。
<後半 7月下旬~期末>
欧州の債務懸念問題は、その根本的な解決が難しいとの見方が支配的で、通貨ユーロの信認すら脅かすほどの
広がりを見せました。また、それまでの景気回復で牽引役を務めてきた中国の景気にかげりが見えたことから
期初からしばらくは世界景気への不安を反映して株価はもたつきました。しかしながら9月以降、景気回復を
示す経済指標の相次ぐ発表や米国のQE2(量的金融緩和第二弾)導入を始めとする日米欧主要先進国の継続的
緩和姿勢の表明に、景気回復・拡大への期待は高まり、株式市場もこれを反映するように上昇しました。
世界株指数をベンチマークとする当ファンドはこうした好環境を背景に比較的大きく値上がりしました。
- 23 -
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:24
野村ワールドスター オープン マザーファンド
(株式運用/+)それまでの慎重姿勢を解消して投資比率を引き上げた9月中旬の投資行動が急速な株価上昇にやや
遅れ気味だったとは言え、ファンドは12%強のリターンを当期の強気相場から享受しました。但し、
財政問題等を理由に欧州内でも特に売られがちだったスペインやイタリア等の南欧市場が反発に
転じた期末にかけて、ファンドではそれら地域に充分な投資をしていなかったことなど、総じて
国別配分が芳しくなかったことで、個別銘柄選択効果を除く株式運用効果は11%強にとどまりました。
(債券運用/+)米国の量的金融緩和再導入に対する期待感などから世界的に債券市場が堅調だった9月までは
デュレーション※をプラスに、実際の導入前後から市場が急反落した局面ではマイナスにしている
など、金利の上下動に対する戦略であるデュレーション調節の効果は2%近いプラスをファンドに
もたらしました。しかし、債券投資における地域は芳しくなく、債券価格が上昇基調であった時期は
それが比較的鈍い円建債券を買い持ち、逆に急落した時期にこれが顕著だった米ドル建債券を充分に
売り持たなかったことなどから、個別銘柄選択効果を除く債券運用効果は1%弱にとどまりました。
(通貨運用/小)今期の為替市場では、日本円に対して上昇する通貨がある一方、逆に下落する通貨も多かったこと
から、日本円を売り持ち、外国通貨を買い持つこと自体はリターンに明確な影響を与えることは
なかったと言えます。むしろ、ドル圏に数えられる通貨の中では、オーストラリア・ドル、
シンガポール・ドルなどほとんどの通貨が対ドルで上昇したこと、或いは欧州通貨の中ではユーロや
英ポンドに対してその他の通貨が上昇したことから、外国通貨の選択が重要な期間でした。
ファンドではドル圏での通貨選択こそまずまずだったものの、欧州でのそれが芳しくなく、通貨
運用でのプラス効果は僅かながらマイナスに終わりました。
(銘柄選択/+)株式の個別銘柄選択では、日本、欧州などで当該地域の株価指数を上回るリターンを上げたことが、
ファンド全体に対して1%弱のプラス寄与となりました。
債券の個別銘柄選択でも投資している事業債が安定した推移をしたことが、大きくはないものの
プラス寄与、さらにETFを使用しての商品投資もプラス寄与となりました。
○ベンチマーク(MSCI ワールド インデックス フリー(円ヘッジベース))との差異
*ベンチマーク対比では3.45%ポイントのプラス
’
10年1月から12月までの基準価額騰落率は
+10.81%と、ベンチマークであるMSCI ワールド
インデックス フリー(円ヘッジベース)のリターン
+7.36%を3.45%ポイント上回りました。
*ベンチマークとの対比の都合上、月末ベースで1年間の期間比較を
しております。
*ベンチマーク(=MSCI ワールド インデックス フリー(円ヘッジ
ベース))は、営業日前日のMSCI World Index Free(現地通貨ベース)を
もとに、当社が独自にヘッジコストを考慮して、営業日当日の米ドル
為替レート(対顧客電信売買相場仲値)で円換算したものです。
MSCI World Index Freeは、MSCIが開発した指数です。同指数に対する
著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、
同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
(出所:MSCI、ブルームバーグ)
【主な差異要因】
(プラス要因)
●株式の地域選択において、相対的にリターンが見劣りした日本を低めの投資比率としていたこと。
●債券投資において、金利の低下・上昇をとらえた買い持ち・売り持ちの転換タイミングが適切であったこと。
●株式の個別銘柄選択において、北米を除く各地域の保有銘柄のリターンが当該地域の株価指数のそれを上回ったこと。
●債券の個別銘柄選択において、保有する事業債のリターンが、同通貨同年限の国債のリターンを上回ったこと。
●7月から開始したETFを利用しての実質的商品(金、原油)投資が適切であったこと。
(マイナス要因)
●株式投資において、9月の市場急上昇に対する実質投資比率の引上げがやや遅れたこと。
●債券投資における地域配分において、相対的に金利上昇の大きかった北米を買い持ちすることが多かったこと。
●通貨配分において、円高が進んだ局面において、日本円を売り持ちしていたこと。
※デュレーションとは金利がある一定の割合で変動した場合、債券の価格がどの程度変化するかを示す指標です。この値が大きいほど金利変動に
対する債券価格の変動率が大きくなります。
- 24 -
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:25
野村ワールドスター オープン マザーファンド
2.ポートフォリオ
○期中の主な動き
●資産配分
期初の資産配分は、株式101.0%、債券-110.8%でした。期中のそれぞれの動きを前半後半に分けて振り返ると
以下の通りです。
<前半 期初~7月中旬>
【株式】100%超の積極的な実質組入比率から100%前後に下げた前期終盤の流れを引き継いで、5月中旬までは
100%から大きく乖離させない中立的姿勢をとった後、6月末までに80%台まで比率を下げ、これを戻す
ことなく期末を迎えました。
現在でこそ、先行きの世界経済に対する懸念があちこちで囁かれるようになったものの、今年初め時点は
世界景気の見通し上方修正の真只中で、楽観的なムードが市場を支配していました。にもかかわらずファンドに
おいて中立姿勢をとったのは、こういった堅調な景気動向はすでに昨年までの強気相場において株価に
織り込まれていると判断したこと、歴史に照らしてみても金融政策における引締転換が近づくにつれて
株価は金利上昇を嫌気して一旦調整局面に陥ることが多いという観察事実に配慮したためです。実際に
市場が1月後半から1ヵ月程度軟調に推移した際には、その理由として中国の金融引締や米国の金融規制、
ギリシャの債務問題が取り上げられたものの、こういった材料で調整を余儀なくされること自体、株式
市場には上昇ポテンシャルが残っていないことの証左であると見做しました。
もっとも、この時点では、「主要国の利上げが射程圏内に入る頃」を目安に株式比率を再度100%超に
引き上げることを念頭に置いていました。即ち世界景気に対して楽観的であるという点ではコンセンサスと
同様でした。
この姿勢を転換したのが5月の連休明けです。世界景気は順調に回復を続けるのではなく、少なくとも
年末までは期待を裏切るパフォーマンスにとどまることで株式市場は良くてもレンジ相場に終始、来年に
対する景気懸念が強まった場合には弱気相場入りもあり得ると、それまでの考えを改めました。きっかけは
当初は局所的事象であった一部欧州諸国の債務問題が、より広範な金融不安を誘発し始めていることが、
株価ボラティリティの上昇や、銀行間金利の上昇、金価格の上昇に現れ始めたことです。加えて昨年の
世界景気回復を先導していたとも言える中国や世界景気のバロメーターとも言える米国の景気指標に
ややかげりが生じ始めたことも見通しの下方修正の背景でした。
実際の投資行動では、その時点ですでに株価が高値から下落し始めていたことやボラティリティが高まって
いたことを考慮して、一気にアクションをとるのではなく、数回の上げ下げを交えながら7月中旬までに
80%台前半まで時間をかけて組入比率を下げました。
【債券】一部の先進国で始まった金融緩和政策の終了、引締政策への転換の動きが、遠くない将来米国やユーロ
諸国にも波及することへの懸念から各国金利は上昇傾向となるとの見通しをもとに、前期終盤から継続して
債券の売り持ちするなどしてデュレーションをマイナスにする戦略を5月まで行いました。
世界景気に対する楽観的な判断や、足下では下がっている先進国のコアインフレ率も景気の後追いを
しているに過ぎず、本年中にボトムアウトするとの見方が金利見通しの背景でした。
従って、市場金利の低下はむしろ債券弱気戦略強化の好機と捉え、4月後半には一時100%を超える売り
持ちも行いました。
その後【株式】欄に記したように投資環境判断を変更したことから、債券投資に関しても劇的に方針
変更しました。即ち主要先進国景気が利上げを行えるまでに温まるには相当の時間を要するため、中期・
長期金利は今後半年程度、一時的にせよ低下局面を迎える可能性が低くないと見通しを改め、一気に
売り持ちの解消を行いました。将来の金利が上昇するか低下するかに関係なく長短金利差は縮小する可能性が
高いとの判断から短中期債を売り持ち、長期債を買い持つ戦略を続けているため、見た目上は債券の売り
持ちが残った状態で期末を迎えたものの、デュレーション換算ではすでに5月下旬から強気戦略を意味する
プラスに転換後、期末にかけてはさらにこれを強化しました。
<後半 7月下旬~期末>
【株式】期初には商品関連ETFを含めても80%台に抑えていた実質投資比率を、大まかに言えば2回に分けて
110%程度まで引き上げるなど、当期は比較的ダイナミックな行動をとりました。
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野村ワールドスター オープン マザーファンド
まず、前期終盤から継続した慎重姿勢の背景を幾つか挙げるとすると、現在でも紙上を賑わす欧州債務問題、
中国等新興諸国における金融引締策、拡大ピッチの上がらない主要先進国の景気指標、そして何より
これらへの懸念から夏場にかけて生じた株価下落が一種の悪材料として所謂景気の二番底を招く負の
ループへの警戒です。8月まで金ETFを数%保有したのもこうした不透明感への配慮がひとつの理由です。
こうした世界景気に対する警戒姿勢を改め、実質投資比率を一気に20%程度引き上げたのが9月の中旬です。
最大の理由は年初以来もたつき気味だった中国経済に再加速の兆候が現れ始めたことです。リーマン
ショック後の世界経済動向を常に主導してきた中国経済の発したシグナルを今回も先行指標と見做す
べきと判断しました。もう一つの理由は先立つ8月にバーナンキFRB議長が量的緩和第二弾を示唆したこと
です。今年前半には金融緩和の出口論や財政緊縮化が主要議題だったのとは180度異なるこの景気支援材料が
株価の反発を生む可能性が低くないと考えました。
もっとも、9月から10月にかけての世界的株価上昇が急であったことや、量的金融緩和再導入前後から
長期金利が上昇傾向となったことから100%程度まで戻してきた実質投資比率を更に引き上げることは
見送りました。さらに金ETFに加えて、原油ETFにも1-2%投資を行うことで、量的緩和の負の側面と
言われることの多いインフレに市場の関心が向かうリスクにも配慮しました。
その後、各国の長期金利上昇が一服したことや、中国等景気の好調な国々を追いかけるように欧米景気が
再拡大の気配を見せ始めたことから12月中旬から実質投資比率引き上げを再開、一時はそれが115%に
迫るなど、一昨年夏以来の高いウェイトまで株式を買い増して期末を迎えました。
【債券】株式の裏返しで、世界景気の先行きに対する懸念が広がることを想定して、前期終盤からの強気戦略を
当初は継続しました。買い持ちの中心が長期債だったこともあって投資比率こそ大きくはなかったものの、
8月まではデュレーションを2年程度に保つことで金利低下の収益化を目指しました。
市場ではその後、FRB議長の量的金融緩和再導入の示唆を受けて中期金利中心に追加的金利低下が生じた
ものの、ファンドではむしろこれを債券の売り持ちに転じる好機と捉え、実際にQE2導入が決定される
までに大幅な売り持ちを構築しました。
これは【株式】欄で述べたようにすでに9月から世界景気に対して楽観的な見方に転じていたこともさること
ながら、量的緩和によって行われる国債買い取りの専らアクションばかりに着目して、その実体景気への
効果を通じて市中金利に及ぶ二次効果を軽視する長期債市場に懸念を読み取ったことが最大の理由です。
その後予想通り各国の長期金利が急上昇に転じたため、それまで100%近い売り持ちによって備えたマイナス
4年程度のデュレーションを徐々に長期化、年末までに中立的スタンスに戻しました。金利上昇はそれまでの
過剰な景気悲観やデフレ懸念の反動によるもので、仮に景気安定下であっても日米など主要国の近い将来の
利上げにまで続くトレンドを形成するものではないとの判断を下したからです。
期末の資産配分は、ベンチマークの株式100%に対して株式111.6%、債券-29.2%となっています。
●株式・債券の地域別配分
<前半 期初~7月中旬>
【株式】資産配分で述べた株式全体の投資比率操作に関係なく、一貫してアジア・オセアニア地域(日本を含む)を
高め、欧州を低めとする地域配分を継続しました。具体的には株式比率がほぼ100%程度だった5月までは
前者にベンチマーク比較で5%程度高いウェイトを配分する一方で、後者は逆に5%程度低い配分にとどめ
ました。これは、両地域の景況感に明確な差があることに配慮したものです。一昨年来の経済危機からの
立ち直りが最も早かった国の代表と言える中国を含むアジアと、いまだ域内の財政金融問題に揺れる欧州の
コントラストが株価にも現れるだろうと想定しました。
さらにアジア・オセアニア地域への高い投資配分は、すでに利上げを重ねるほど景気回復の著しいオーストラリアや、
中国景気との関連が深い香港やシンガポールへの配分によるもので、未だ金融緩和からの出口が見通せない
日本に関してはむしろベンチマークよりも低い配分を続けました。その意味において今期の国別配分は景況の
格差を色濃く反映したものと言えます。
また、低めの配分を継続した欧州では、その後の混乱を予想したためでこそないものの、銀行セクターの
比率が比較的高いフランスやイタリアを敬遠してこれが低いオランダやドイツに傾斜した結果、南北間の
配分差が生じました。
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【債券】最大の特徴は日米欧各地域において短中期債を売り持つ一方で長期債を買い持つ戦略を行ったことです。
金利上昇を予想してデュレーションをマイナスに保った5月前半までも、逆に金利低下に備えたそれ以降
期末までもこの戦略は一貫していました。
その理由は、各国金利が上昇するケースとして考え易いのが、いわゆる出口戦略を見越した短中期金利主導の
上昇、逆に低下する場合には超低金利政策の長期化を織り込むような長期金利主導の低下と、いずれも
長短金利差縮小を伴うだろうと判断したからです。これとは別に、特に後半には各国政府から財政緊縮化の
スタンス変更が透けて見え始めたため、昨年までの財政拡大化に伴う長期金利のリスクプレミアムが低下
するだろうとの判断もこの戦略を後押ししました。
一方、地域別の買い持ち・売り持ち戦略に関しては上に述べた株式ほどの濃淡をつけませんでした。即ち
全体のデュレーションをマイナスからプラスに転換するに合わせて日米欧各地域とも同様の操作を行い
ました。強いて言えば北米地域に関する金利上昇警戒がやや強く、これは主要国の中では米国が比較的
量的緩和からの出口に近いと見なしたことや、すでに利上げに転じたカナダを含んでいることが理由です。
<後半 7月下旬~期末>
【株式】すでに述べた株式全体の投資比率操作に関係なく、一貫してアジア・オセアニア地域(日本を含む)を高め、
欧州を低めとする地域配分を継続しました。従って、株式比率を80%台に抑制していた際を除いてはアジア
地域を市場平均以上に保有し続けました。金融引締に転じていることを理由に慎重な見方こそあれ中国
景気が主要先進国よりも力強いものであることに変わりなく、この恩恵を受け易い香港、シンガポール、
オーストラリアへの強気姿勢は維持すべきと考えました。また、元来金利上昇に対する抵抗力の強い日本株に
関しても各国長期金利が上昇傾向に転じた11月以降は、高めの投資比率を維持しています。
一方、欧米に関しては株式全体の投資比率を明確に100%以上に引き上げた12月中旬以降を除いては
ほとんどの期間においてベンチマークよりも低めの比率にしました。北米に関してはアジア地域との比較に
よる面が大きかったのに対し、欧州に関しては域内の債務問題という見過ごせない問題があったため、
リスク回避の観点から一時はベンチマークよりも10%pt.以上少なめにすることもありました。
【債券】債券投資全体では金利感応度調節目的でデュレーションをプラスからマイナス、またプラスへと大きく
変動させた一方、地域配分では一貫して欧州債券には警戒的で、ほとんどの期間で金利上昇に備えました。
量的金融緩和を再導入するなどハト派スタンスを明確にした日米中央銀行に対してECBは相対的に
タカ派色が残ることに配慮したものです。もっとも、日米欧主要国の債券利回りはこうしたスタンスの違いが
あっても同一方向に動く特性が強いため、上述した地域配分を殊更に強調するつもりはありません。
むしろ当期の債券投資における最大の特徴は短中期債に対してはほぼ同程度の売り持ちを続けながら、
長期債において買い持ち、売り持ちを激しく切り替えたことです。主要国の短期金利は事実上、下限に
あるため将来は上昇方向しか見込めず買い持ち妙味が乏しかったことに加え、特にドイツ債に関しては緩和
政策からの「出口」に眼を凝らす必要があったため、総じて短中期金利に関してはマイナスデュレーションと
しました。これに対して、長期債に関してはもともと長短金利差が拡大していたことから投資妙味があった
ことに加えて、当初の米国の量的金融緩和再導入を織り込む過程、その後の行き過ぎたデフレ懸念の反動
過程というように収益機会が多かったため、ファンドにおいても積極的に持ち高の調整を行いました。
●実質外貨比率、通貨配分
期初の実質外貨比率は8.0%でした。期中の動き、および通貨配分を前半後半に分けて振り返ると以下の通りです。
<前半 期初~7月中旬>
まず、外貨比率全般に関してはヘッジ姿勢をやや緩めることで実質的な日本円売りを続けました。後から振り
返れば誤った判断だったものの、世界景気の回復が明確になることで高まる投資家のリスクテイク意欲が低金利
通貨である円やドル、ユーロなど主要国の通貨安を生じさせると見積もったことがその理由です。
従って、外貨の中でも米ドルやユーロ、スイス・フランなどは日本円と同様に売り持ちすることがほとんど
でした。これと対照的にほとんどの期間で買い持ちを行ったのが、カナダ・ドル、オーストラリア・ドル、
ノルウェー・クローネです。先ごろ利上げに転じたカナダを含めこれら諸国は利上げが行えるほど景気が好調な
資源国という共通の特徴を持つことから米ドルやユーロに対して上昇することを見込みました。その他では中国元の
切り上げの恩恵を受けやすいシンガポール・ドル、主要国の中では財政金融政策が間断なく積極的な英ポンドを
買い持ちすることを多くしました。
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<後半 7月下旬~期末>
期末にかけての1ヵ月こそ、欧州債務危機のスペイン等中規模国への拡大という、株式に100%以上投資している
ことを勘案すると看過できないリスクに対するある種保険の意味でユーロを対米ドルで売り持ちしたものの、
それまでは一貫して米ドル・日本円を売り持ちしたことが今期の最大の特徴です。
言うまでもなく両国は量的金融緩和を再開した国に他ならず、当初より短期金利が最も低いグループであった
ことから、他通貨に対して弱含みがちと判断したことがその背景です。
一方でこれら通貨に対する買い持ちは、世界景気や株式市場に対してやや警戒的だった9月中旬までとそれ
以降で大きく異なるのもまた特徴のひとつです。具体的には9月中旬までの買い持ちは欧州通貨中心でカナダ・
ドルやシンガポール・ドルなどを敬遠しました。その時点では中国等の新興国景気、延いては原油等商品市況の
行方に警戒感を持っていたため、消去法的に英国ポンドなどの欧州通貨を買い持ち通貨としました。但しすでに
債務問題の渦中にあったユーロの買い持ちは抑制しました。
その後景気・株価に対して楽観姿勢に転じて以降はオーストラリア・ドル、シンガポール・ドルなども買い持ち
通貨に加えたことにより、日本円、米ドルとその他通貨というコントラストが明白になりました。
ベンチマークにはない期末の為替ヘッジ後実質外貨比率は、1.0%です。
野村ワールドスター オープンの実質保有比率を考慮して、野村ワールドスター オープン マザーファンドの
株式・債券の組入比率、株式・債券の中での国別投資配分、為替ヘッジ比率を決定いたしました。
◎今後の運用方針
●資産配分
当ファンドでは、世界経済の成長バロメーターである株価指数を安定的に上回る収益率を上げることを目的に、
各国の景気・物価や金融政策等に着目しながら、株式・債券の資産配分や国別配分、通貨配分をトップダウン
判断によって機動的に変更します。今後半年程度の方針は以下の通りです。
●株式
昨年終盤から年初来の株価上昇は今後も世界景気が力強さこそなけれども穏やかに拡大していくことを先取り
したものと判断しています。いまだ米国経済に対する懸念は聞こえてくるものの、株式市場の想定を裏切らない
経済指標が主要先進国では今後も発表されていくと考えられます。例えば米国では一般に遅行指標と見做される
雇用関連の指標において、失業保険の申請が再度減り始めていることや、雇用者数の伸び率が労働参加者のそれを
今回の景気拡大で初めて上回り始めるなど、景気拡大の足取りが順調である証左が現れています。景気が株式市場の
足下をすくうとすれば、むしろ、これまで堅調さが伝えられることの多かった諸国の景気急減速を念頭において
います。これに該当するオーストラリアやブラジルなどのうち、後者のような過去数年で急速に海外マネーが
流入した新興国ではインフレ率上昇が目立ってきていることから、景気減速下での金融引締に伴う株価急落が
生じる可能性を否定できません。このケースでは今や先進国株式市場も少なからぬ余波を被るとみておくべきでしょう。
ただし、このような事態に遭遇しなくとも、今後株価は上昇ピッチが鈍くなり、数ヵ月にわたってレンジワークに
移行していく可能性が高いと判断しています。丁度昨年の春がそうだったように、順調な経済指標の継続が米国の
量的金融緩和政策の出口論を呼び起こすとみられるからです。現在行われている米国中央銀行のバランスシート
拡大の期限である6月までに一旦上昇モメンタムを失い、その後再び上昇基調に戻るという展開を想定して運用に
あたります。
具体的にはまず、前期末までに110%程度まで引き上げた投資比率を当面のピークとして、1-2ヵ月のうちに
これを100%前後まで引き下げる方針です。一時的な急落こそあれ基調的に下落する想定ではないため、昨年夏の
ように明確な投資抑制をすることまでは念頭にありません。
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ページ:29
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これ以外の投資方針では、いわゆる金融相場から業績相場への移行にそくした戦略を鍵と認識しています。
概して緩和的な金融環境において相対的に好調な金融セクターや安定消費セクター、或いは規模で言えば中小型
セクターから、引締的環境にむしろ好調な景気敏感セクター、大型株セクターへのシフトを株価指数先物の買い
建て・売り建て調節を通じて行う方針です。その結果として少なめの比率にすることが多かった日本株も、今後は
高い比率とすることが想定されます。金融引締期に好調なセクターという観点では資源エネルギー関連株も名を
連ねるべきところではあるものの、近年はこれと新興国株の相関が高いため、上述したリスクシナリオでの大きな
ダメージを回避するため、前期には積極的に投資することもあった商品関連ETFウェイトを下げるなどやや慎重な
姿勢で臨む方針です。
●債券
今後の債券市場動向を考える上では、昨年11月の米国量的金融緩和政策導入前の世界的な長期金利低下とその後の
急反動の意味を整理することが出発点となります。特に米国で顕著だったそれに関する当ファンドが依拠する考え方は、
「利上げ局面到来時期の大幅な後退と、長期的成長率・インフレ率の下方修正を織り込もうとした長期金利の大幅
低下が、その後の金利上昇の過程で後者に関しては織り込みをやめた現象」というものです。従って一時は囁かれた
米国の日本化はもはや米国債価格に織り込まれていないだけでなく、俄かに台頭しつつある将来のインフレ懸念に
関してもある程度織り込まれているのが現在の長期金利水準であると考えています。
従って、今後半年で想定される主要国インフレ率の底打ちムードや、安定的な景気指標を目の当たりにしても、
それが即長期金利の上昇につながるとは考えていません。むしろ債券市場にとって決定的に重要なのは米国量的
金融緩和の帰趨です。6月の期限が文字通り期限となるのか、何らかの形で延長されるかによって世界の債券市場の
値動きは大きく異なると考えられます。コンセンサス通りひとまずバランスシート拡大が止まれば「出口論」の
活発化とともに、中短期の金利に上昇圧力がかかり始め、逆に長期金利は低下することも考えられる一方、さらに
バランスシートを膨らませるケースでは否応なしに世界的にインフレ懸念が高まるのと歩調を合わせて長期金利が
再度大きく上昇するものと思われます。
ファンドでは前者のシナリオをもとに債券戦略を立てる方針です。いずれにしても債券市場全般が堅調となる
展開を想定していないため、デュレーションをマイナス域にとどめる事を基本とします。上述した背景から今後は
デュレーション戦略よりも重要と考えられる年限別構成では中短期債を長期債に対して売り持つスタンスを強める
方針です。その結果、想定元本基準では債券の投資比率が大きくマイナスに傾くことも想定できます。
一方、地域別の配分では緩和政策が長く続くと考えられている国ほど、潜在的金利上昇リスクが高いと見做して
売り持ちスタンスをとる方針です。具体的にはすでに利上げサイクルに入っている北欧諸国や、最近になって
急速に利上げ観測の台頭しているユーロ債よりも、未だ出口が話題に上りにくい日本や米国のデュレーションを
優先的にマイナスとする意向です。
●為替
リーマンショック後の景気回復を主導してきた新興国や資源輸出国の勢いにかげりが見え隠れし始める一方、
後方のランナーであったユーロ諸国や米国、日本などがジワジワとその差を縮める環境が、為替市場の底流を
なすと考えています。
すでに戦略上行っていた、円・米ドル・ユーロとその他通貨という区分け自体は維持しながらも、その重心を
後者から前者に移すことが今期の主たる方針です。市場全体を見渡せば所謂エマージング通貨が当面は最も警戒
すべき投資対象と捉えられるところ、先進国通貨を投資対象とするファンドに関してはオーストラリア・ドルの
売り持ちが最も有力です。
さて、一方の主要3通貨側ではユーロ投資に対しての警戒姿勢を維持する方針です。株価の安定推移を前提に
した資産配分戦略にとってのリスクファクターとして、先に述べた新興国市場の急落と並んで、挙げられるもの
に欧州債務問題の混乱深化があります。ドイツ・フランスなど中核国主導で事態の収拾が図られる見通しながら、
ファンダメンタルズの劇的な改善が見込みにくい以上、火種は燻り続けると考えられ、昨年のギリシャ危機時を
上回るユーロ安・株安に対してある種の保険をかけておくべきと判断しています。
引き続き、当ファンドをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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日 時:2011/02/03 13:08:00
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野村ワールドスター オープン マザーファンド
◎1万口当たりの費用の明細
項
目
(a) 売 買 委 託 手 数
(株
(投 資 信 託 証
(先 物 ・ オ プ シ ョ
(b) 有 価 証 券 取 引
(株
(投 資 信 託 証
(c) 保
管
費
用
合
計
当
料
式)
券)
ン)
税
式)
券)
等
期
20円
(4)
(1)
(15)
2
(2)
(0)
8
30
*(a)売買委託手数料、(b)有価証券取引税、(c)保管費用等は、期中の各金額を
各月末現在の受益権口数の単純平均で除したものです。
*各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
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◎期中の売買及び取引の状況(自2010年1月26日 至2011年1月24日)
(1)株式
株
国
上
外
内
場
国
買
数
千株
409
百株
ア
メ
リ
カ
1,399
(24)
イ
ギ
リ
ス
3,699
ス
71
ス ウ ェ ー デ ン
354
ス
ノ
ユ
イ
ル
ド
ウ ェ
ー
イ
ー
ロ
ツ
イ
フ
タ
ラ
リ
ン
ア
ス
オ
ス
ラ
ペ
ン
イ
ダ
ン
フ ィ ン ランド
ギ リ シ ャ
香
港
39
215
(6)
274
450
(11)
206
99
(294)
149
40
1,040
(120)
シ ン ガ ポ ー ル
860
オーストラリア
88
付
金
額
千円
422,224
千米ドル
4,108
(-)
千英ポンド
1,144
千スイスフラン
415
千スウェーデンクローナ
1,943
千ノルウェークローネ
445
千ユーロ
711
(2)
139
996
(10)
276
110
(8)
114
53
千ホンコンドル
2,074
(-)
千シンガポールドル
462
千豪ドル
203
*金額は受け渡し代金。
*単位未満は切り捨て。
*( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。
- 31 -
株
売
数
千株
397
百株
1,579
3,396
65
179
33
206
(-)
22
340
(10)
54
44
(278)
107
76
450
12,510
436
付
金
額
千円
569,479
千米ドル
4,413
千英ポンド
835
千スイスフラン
428
千スウェーデンクローナ
1,224
千ノルウェークローネ
201
千ユーロ
654
(2)
22
1,060
(10)
93
27
(8)
100
77
千ホンコンドル
2,907
千シンガポールドル
1,149
千豪ドル
749
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(2)公社債
買
国
内
国
債
証
券
特
殊
債
券
社債券(投資法人債券を含む)
外
国
メ
リ
カ
社債 券( 投資 法人 債券 を含 む)
カ
ナ
ダ
国
債
証
券
イ
ギ
リ
ス
国
債
証
券
ス ウ ェ ー デ ン
国
債
証
券
ノ
ル
ウ
ェ
ー
国
債
証
券
ユ
ー
ロ
ド
イ
ツ
国
債
証
券
ルクセンブルグ
社債券(投資法人債券を含む)
ア
付
額
売
付
額
千円
761,349
100,184
601,383
千円
907,523
-
289,522
(300,000)
千米ドル
-
千カナダドル
2,525
千英ポンド
5,409
千スウェーデンクローナ
32,540
千ノルウェークローネ
22,651
千ユーロ
千米ドル
852
千カナダドル
2,516
千英ポンド
4,443
千スウェーデンクローナ
27,567
千ノルウェークローネ
22,579
千ユーロ
2,477
2,083
日
本
社債券(投資法人債券を含む)
-
-
(1,300)
-
1,037
*金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
*単位未満は切り捨て。
*( )内は償還による減少分で、上段の数字には含まれておりません。
*社債券(投資法人債券を含む)には新株予約権付社債(転換社債)は含まれておりません。
(3)投資信託証券(銘柄別)
口
外
国
ア
メ
リ
カ
SPDR GOLD TRUST
UNITED STATES OIL FUND LP
小
計
香
港
L I N K
R E I T
小
計
シ ン ガ ポ ー ル
CDL HOSPITALITY TRUST
小
計
買
数
付
金
額
口
53,300
37,100
90,400
33,000
33,000
266,000
266,000
口
売
数
付
金
額
口
千米ドル
6,699
1,337
8,037
千ホンコンドル
629
629
千シンガポールドル
514
514
*金額は受け渡し代金。
*金額の単位未満は切り捨て。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
- 32 -
50,300
36,600
86,900
10,000
10,000
-
-
千米ドル
6,391
1,373
7,764
千ホンコンドル
189
189
千シンガポールドル
-
-
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:33
野村ワールドスター オープン マザーファンド
(4)先物取引の種類別取引状況
種
類
別
国
株 式 先 物 取
債 券 先 物 取
外
株 式 先 物 取
債 券 先 物 取
内
引
引
国
引
引
買
新規買付額
百万円
246
3,250
23,754
24,118
建
決
済
額
百万円
218
3,261
売
新規売付額
百万円
2,248
8,849
23,773
24,180
8,533
50,716
*単位未満は切り捨て。
*外国の取引金額は、各月末(決算日の属する月については決算日)の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算した金額の合計です。
◎株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
項
目
当
期
(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額
2,858,197千円
(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額
2,394,836千円
(c) 売 買
高
比
率 (a)/(b)
1.19
*(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。
- 33 -
建
決
済
額
百万円
2,503
8,985
8,480
54,382
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:34
野村ワールドスター オープン マザーファンド
◎組入資産の明細
(1)国内株式
上場株式
銘
建
柄
業 (1.6%)
大
東
建
託
食
料
品 (2.8%)
キリンホールディングス
味
の
素
東
洋
水
産
繊
維
製
品 (-%)
ホ ギ メ デ ィ カ ル
パ ル プ ・ 紙 (1.5%)
レ
ン
ゴ
ー
化
学 (9.4%)
住
友
化
学
電 気 化 学 工 業
信 越 化 学 工 業
大
陽
日
酸
三 菱 瓦 斯 化 学
ダ イ セ ル 化 学 工 業
宇
部
興
産
日 立 化 成 工 業
花
王
エ
フ
ピ
コ
医
薬
品 (1.3%)
塩
野
義
製
薬
参
天
製
薬
第
一
三
共
石 油 ・ 石 炭 製 品 (1.5%)
新日鉱ホールディングス
JXホールディングス
ゴ
ム
製
品 (-%)
ブ リ ヂ ス ト ン
ガ ラ ス ・ 土 石 製 品 (3.9%)
旭
硝
子
日 本 電 気 硝 子
東 海 カ ー ボ ン
鉄
鋼 (0.7%)
住 友 金 属 工 業
ジェイ エフ イー ホールディングス
日
立
金
属
非
鉄
金
属 (7.4%)
住 友 金 属 鉱 山
DOWAホールディングス
古 河 電 気 工 業
住 友 電 気 工 業
金
属
製
品 (3.3%)
住 生 活 グ ル ー プ
リ
ン
ナ
イ
日
本
発
條
機
械 (5.2%)
小
松
製
作
所
ク
ボ
タ
グ
ロ
ー
リ
ー
期 首
当
株 数
株 数
千株
千株
期
末
銘
評 価 額
柄
千円
設
1.8
1.9
10,849
8
16
-
9
-
5
9,963
-
9,050
2
-
-
15
19
10,450
-
12
2.6
-
-
-
57
-
5.8
1
7
-
-
15
16
16
30
9.5
-
1.4
3,031
-
-
10,710
9,072
9,760
7,590
16,530
-
6,811
4
3.5
5.2
-
2.8
-
-
8,512
-
10
-
-
18
-
9,972
8.5
-
-
23
6
-
21
-
11
20,790
-
5,423
22
4.4
7
-
-
5
-
-
4,755
-
19
-
6.7
7
20
25
16
9,667
11,780
9,300
18,848
3.8
-
-
-
2
13
-
10,300
11,856
-
17
4.4
3.7
-
1.6
8,817
-
3,248
T
マ
電
輸
精
そ
電
陸
情
卸
小
- 34 -
H
K
キ
タ
気
機
器 (14.1%)
イ
ビ
デ
ン
コニカミノルタホールディングス
日
立
製
作
所
三
菱
電
機
日
本
電
産
富
士
通
ソ
ニ
ー
T
D
K
フ ォ ス タ ー 電 機
ス タ ン レ ー 電 気
フ
ァ
ナ
ッ
ク
京
セ
ラ
小
糸
製
作
所
リ
コ
ー
送 用 機 器 (15.3%)
デ
ン
ソ
ー
い す ゞ 自 動 車
ト ヨ タ 自 動 車
武 蔵 精 密 工 業
N
O
K
ケ
ー
ヒ
ン
ア イ シ ン 精 機
本 田 技 研 工 業
ス
ズ
キ
密
機
器 (1.2%)
テ
ル
モ
H
O
Y
A
の 他 製 品 (0.8%)
リ
ン
テ
ッ
ク
任
天
堂
気 ・ ガ ス 業 (-%)
東
京
電
力
運
業 (1.4%)
東 日 本 旅 客 鉄 道
日
本
通
運
報 ・ 通 信 業 (4.2%)
フジ・メディア・ホールディングス
大
塚
商
会
日 本 電 信 電 話
K
D
D
I
エヌ・ティ・ティ・ドコモ
スクウェア・エニックス・ホールディングス
売
業 (4.4%)
三
井
物
産
三
菱
商
事
売
業 (6.3%)
ツルハホールディングス
サ
イ
ゼ
リ
ヤ
期 首
当
株 数
株 数
期
末
千株
-
3
千株
5.6
3.5
千円
10,976
11,795
4
6
40
15
1.2
-
6.4
2
-
2.7
1.1
-
-
11
-
-
49
14
-
17
-
2
2.1
-
0.7
1
6
8
-
-
21,903
12,628
-
9,265
-
11,320
5,044
-
8,624
8,340
8,046
9,632
5.4
-
4.7
3.3
-
-
-
10
6.9
-
41
4.6
3
10.1
5
3.9
8
-
-
15,785
15,709
6,081
16,675
9,320
12,090
27,200
-
-
6
1.8
-
8,064
-
5.6
0.3
2.4
-
5,409
-
5
-
-
3.3
25
-
28
-
9,688
0.11
2.2
4.4
0.024
0.145
4.8
-
1.8
1.5
-
0.087
-
-
9,774
5,670
-
12,823
-
21.9
9.2
12.9
5
18,034
11,585
-
-
1.6
4.9
6,168
8,276
評 価 額
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:35
野村ワールドスター オープン マザーファンド
銘
柄
イ
オ
ン
ゼ
ビ
オ
ヤ
マ
ダ
電
機
ニトリホールディングス
銀
行
業 (7.1%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ
三井住友フィナンシャルグループ
横
浜
銀
行
証券、商品先物取引業 (-%)
大和証券グループ本社
保
険
業 (1.8%)
東京海上ホールディングス
期 首
当
株 数
株 数
期
末
千株
-
2.3
2
1.25
千株
3.8
-
2.5
1.45
千円
4,016
-
13,575
10,251
40.7
7.6
29
33
8.5
20
14,553
24,590
8,540
18
-
-
7
4.8
11,942
銘
評 価 額
柄
そ の 他 金 融 業 (3.3%)
イオンクレジットサービス
オ
リ
ッ
ク
ス
不
動
産
業 (1.5%)
三
井
不
動
産
株 数 ・ 金 額
合 計
銘 柄 数 < 比 率 >
期 首
当
株 数
株 数
期
末
千株
千株
千円
-
1.8
6.5
1.8
7,605
14,580
11
597
65
6
608
62
10,452
673,116
<13.4%>
評 価 額
*各銘柄の業種分類は、期首、期末の各時点での分類に基づいています。
*銘柄欄の( )内は、国内株式の評価総額に対する各業種の比率。
*評価額欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。
*評価額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
(2)外国株式
上場、登録株式
銘
柄
(アメリカ)
AES CORP
AIRGAS INC
ALTRIA GROUP INC
AMERICAN EXPRESS CO
APACHE CORPORATION
BAKER HUGHES
BANK OF AMERICA CORP
BARRICK GOLD CORP
CA INC
CANADIAN NATURAL RESOURCES
CENOVUS ENERGY INC
CHEVRON CORP
CISCO SYSTEMS
CITIGROUP
COCA COLA CO
CONOCOPHILLIPS
CROWN HOLDINGS INC
DELL INC
DEVON ENERGY CORP
DISNEY (WALT) CO
EOG RESOURCES INC
EDWARDS LIFESCIENCES CORP
ENCANA CORP
EXELON CORPORATION
EXPRESS SCRIPTS INC-COMMON
EXXON MOBIL CORP
FINISAR CORPORATION
FREEPORT-MCMORAN COPPER & GOLD
GENERAL ELEC CO
GOLDMAN SACHS GROUP
GOOGLE INC-CL A
HALLIBURTON CO
HEWLETT PACKARD CO
HOME DEPOT
期
首
株
数
百株
-
8
53
23
13
19
125
40
51
-
15
8
62
335
26
27
-
65
20
20
-
-
15
16
8
7
-
10
61
2
-
40
18
20
当
株
数
百株
124
-
77
23
13
-
41
20
51
24
-
-
67
499
16
22
49
-
-
30
17
24
-
-
38
-
35
16
-
4
2
-
34
20
- 35 -
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
159
13,186
-
-
185
15,338
105
8,748
163
13,501
-
-
59
4,943
93
7,764
129
10,673
102
8,462
-
-
-
-
138
11,490
244
20,210
100
8,303
152
12,588
162
13,415
-
-
-
-
119
9,858
172
14,299
198
16,410
-
-
-
-
221
18,279
-
-
108
8,945
173
14,341
-
-
74
6,184
134
11,152
-
-
160
13,275
73
6,038
業
種
等
独立系発電事業・エネルギー販売
化学
タバコ
消費者金融
石油・ガス・消耗燃料
エネルギー設備・サービス
各種金融サービス
金属・鉱業
ソフトウェア
石油・ガス・消耗燃料
石油・ガス・消耗燃料
石油・ガス・消耗燃料
通信機器
各種金融サービス
飲料
石油・ガス・消耗燃料
容器・包装
コンピュータ・周辺機器
石油・ガス・消耗燃料
メディア
石油・ガス・消耗燃料
ヘルスケア機器・用品
石油・ガス・消耗燃料
電力
ヘルスケアプロバイダ・サービス
石油・ガス・消耗燃料
通信機器
金属・鉱業
コングロマリット
資本市場
インターネットソフトウェア
エネルギー設備・サービス
コンピュータ・周辺機器
専門小売り
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:36
野村ワールドスター オープン マザーファンド
銘
柄
HONEYWELL INTERNATIONAL
INTEL CORP
INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES
JPMORGAN CHASE & CO
JOHNSON & JOHNSON
KRAFT FOODS INC-A
LOCKHEED MARTIN
MARSH & MCLENNAN COS
MEDCO HEALTH SOLUTIONS INC
MERCK & CO INC
METLIFE INC
MICROSOFT CORP
MICRON TECHNOLOGY
ORACLE CORPORATION
PNC FINANCIAL
PEABODY ENERGY CO
J.C.PENNEY COMPANY INC
PEPSICO INC
PFIZER INC
PHILIP MORRIS INTERNATIONAL
RIVERBED TECHNOLOGY INC
SAFEWAY INC
STATE STREET CORP
SUNCOR ENERGY INC
TARGET CORP
TEXTRON INC
TIME WARNER INC
TOLL BROTHERS INC
TORONTO DOMINION BANK
UNION PAC CORP
UNITEDHEALTH GROUP INC
WASTE MANAGEMENT INC
WELLPOINT INC
XILINX INC
XEROX CORP
YAHOO! INC
YUM BRANDS INC
WEATHERFORD INTL LTD
株
数
・
金
額
小
計
銘 柄 数 < 比 率 >
(イギリス)
BHP BILLITON PLC
DIAGEO PLC
BRITISH AMERICAN TOBACCO PLC
COMPASS GROUP PLC
HSBC HOLDINGS PLC
NATIONAL EXPRESS GROUP PLC
RSA INSURANCE GROUP PLC
PRUDENTIAL CORPORATION
RIO TINTO PLC-REG
SCOTTISH & SOUTHERN ENERGY
BP PLC
LLOYDS BANKING GROUP PLC
TESCO PLC
GLAXOSMITHKLINE PLC
期
首
株
数
当
株
数
百株
30
58
4
35
31
24
6
35
36
36
14
62
55
39
13
12
-
23
56
22
-
40
21
39
24
-
25
22
10
10
20
18
15
-
159
57
20
-
2,184
60
百株
11
-
7
44
-
-
-
-
44
43
-
41
-
39
21
8
30
22
-
36
9
-
34
56
22
59
-
-
17
20
-
-
27
22
134
-
-
32
2,028
46
19
24
-
34
154
73
530
61
9
57
68
795
70
43
27
30
54
-
121
177
573
-
11
41
82
1,268
235
44
- 36 -
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
62
5,181
-
-
113
9,386
199
16,478
-
-
-
-
-
-
-
-
281
23,260
145
12,053
-
-
114
9,499
-
-
126
10,477
127
10,563
46
3,848
91
7,526
148
12,255
-
-
204
16,878
32
2,688
-
-
164
13,565
215
17,845
122
10,138
157
12,992
-
-
-
-
129
10,675
189
15,630
-
-
-
-
165
13,719
68
5,690
149
12,343
-
-
-
-
71
5,937
6,361
526,046
-
<10.5%>
千英ポンド
64
8,537
36
4,772
123
16,285
-
-
84
11,124
42
5,661
75
10,039
-
-
46
6,166
49
6,592
40
5,388
85
11,288
94
12,420
50
6,720
業
種
等
航空宇宙・防衛
半導体・半導体製造装置
情報技術サービス
各種金融サービス
医薬品
食品
航空宇宙・防衛
保険
ヘルスケアプロバイダ・サービス
医薬品
保険
ソフトウェア
半導体・半導体製造装置
ソフトウェア
商業銀行
石油・ガス・消耗燃料
複合小売り
飲料
医薬品
タバコ
通信機器
食品・生活必需品小売り
資本市場
石油・ガス・消耗燃料
複合小売り
コングロマリット
メディア
家庭用耐久財
商業銀行
陸運・鉄道
ヘルスケアプロバイダ・サービス
商業・専門サービス
ヘルスケアプロバイダ・サービス
半導体・半導体製造装置
事務用電子機器
インターネットソフトウェア
ホテル・レストラン・レジャー
エネルギー設備・サービス
金属・鉱業
飲料
タバコ
ホテル・レストラン・レジャー
商業銀行
陸運・鉄道
保険
保険
金属・鉱業
電力
石油・ガス・消耗燃料
商業銀行
食品・生活必需品小売り
医薬品
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:37
野村ワールドスター オープン マザーファンド
銘
ASTRAZENECA PLC
BARCLAYS PLC
XSTRATA PLC
WOOD GROUP (JOHN) PLC
KESA ELECTRICALS PLC
CENTRICA PLC
ROYAL DUTCH SHELL PLC-A SHS
VODAFONE GROUP PLC
ANGLO AMERICAN PLC
REED ELSEVIER PLC
株
数
小
計
銘 柄 数
(スイス)
ZURICH FINANCIAL SERVICES AG
NOVARTIS-REG
ROCHE HOLDINGS (GENUSSCHEINE)
NESTLE SA-REG
SYNTHES INC
UBS AG-REG
JULIUS BAER GROUP LTD
株
数
小
計
銘 柄 数
(スウェーデン)
ERICSSON LM-B
HUSQVARNA AB-B SHS
株
数
小
計
銘 柄 数
(ノルウェー)
STATOIL ASA
PETROLEUM GEO-SERVICES
株
数
小
計
銘 柄 数
(ユーロ・・・ドイツ)
ADIDAS AG
FRESENIUS SE
RHOEN-KLINIKUM AG
SOFTWARE AG
E.ON AG
DAIMLER AG
SIEMENS AG
DEUTSCHE BANK AG-REG
BAYER MOTOREN WERK
DEUTSCHE BOERSE AG
株
数
小
計
銘 柄 数
(ユーロ・・・イタリア)
INTESA SANPAOLO
ENI SPA
FINMECCANICA SPA
株
数
小
計
銘 柄 数
(ユーロ・・・フランス)
BOUYGUES
EUROPEAN AERONAUTIC DEFENCE
L'OREAL-ORD
柄
期
首
株
数
当
株
数
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千英ポンド
千円
32
4,307
58
7,713
25
3,427
-
-
-
-
-
-
160
21,231
94
12,489
157
20,829
100
13,342
1,425
188,337
-
<3.8%>
千スイスフラン
-
-
249
21,493
281
24,276
336
29,021
-
-
142
12,303
-
-
1,010
87,095
-
<1.7%>
千スウェーデンクローナ
599
7,511
989
12,402
1,589
19,913
-
<0.4%>
千ノルウェークローネ
949
13,462
-
-
949
13,462
-
<0.3%>
千ユーロ
98
11,066
77
8,753
-
-
-
-
147
16,626
115
12,931
193
21,800
44
4,976
-
-
106
11,916
783
88,071
-
<1.8%>
・
金
額
< 比 率 >
百株
-
80
9
60
230
70
70
917
17
36
3,427
22
百株
11
194
18
-
-
-
75
538
51
180
3,730
19
・
金
額
< 比 率 >
2
40
14
63
2
69
18
208
7
-
46
20
64
-
84
-
214
4
・
金
額
< 比 率 >
90
-
90
1
77
188
265
2
・
金
額
< 比 率 >
38
23
61
2
67
-
67
1
・
金
額
< 比 率 >
7
19
27
1
33
-
22
4
26
9
148
9
22
13
-
-
59
21
21
10
-
18
164
7
・
金
額
< 比 率 >
41
55
30
126
3
245
89
44
378
3
58
156
43
258
-
20
89
9
52
34
5
180
69
42
- 37 -
業
種
等
医薬品
商業銀行
金属・鉱業
エネルギー設備・サービス
専門小売り
総合公益事業
石油・ガス・消耗燃料
無線通信サービス
金属・鉱業
メディア
保険
医薬品
医薬品
食品
ヘルスケア機器・用品
資本市場
資本市場
通信機器
家庭用耐久財
石油・ガス・消耗燃料
エネルギー設備・サービス
繊維・アパレル・贅沢品
ヘルスケアプロバイダ・サービス
ヘルスケアプロバイダ・サービス
ソフトウェア
電力
自動車
コングロマリット
資本市場
自動車
各種金融サービス
6,623 商業銀行
17,647 石油・ガス・消耗燃料
4,842 航空宇宙・防衛
29,113
<0.6%>
20,271
7,792
4,761
建設・土木
航空宇宙・防衛
パーソナル用品
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:38
野村ワールドスター オープン マザーファンド
銘
柄
(ユーロ・・・フランス)
CIE GENERALE GEOPHYSIQUE
LAGARDERE S.C.A
MICHELIN B
RENAULT
SCHNEIDER SA
VIVENDI SA
STMICROELECTRONICS NV
SOCIETE GENERALE
AXA
BNP PARIBAS
GDF SUEZ
ALSTOM
AIR LIQUIDE
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・オランダ)
AKZO NOBEL
KONINKLIJKE KPN NV
ING GROEP NV
ARCELORMITTAL
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・スペイン)
INDRA SISTEMAS SA
BANCO BILBAO VIZCAYA ARGENTARIA
BANCO SANTANDER SA
TELEFONICA SA
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・フィンランド)
NOKIA OYJ
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(ユーロ・・・ギリシャ)
NAT'L BANK OF GREECE
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
株
数
・
ユ ー ロ 計
銘 柄 数 <
(香港)
CHEUNG KONG
HONG KONG EXCHANGES & CLEARING LTD
ESPRIT HOLDING LTD
HONG KONG & CHINA GAS
BOC HONG KONG HOLDINGS LTD
SWIRE PACIFIC-A
JU TENG INTERNATIONAL HLDGS
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(シンガポール)
SMRT CORPORATION
OCEANUS GROUP LTD
UNITED OVERSEAS BANK
株
数
・
小
計
銘 柄 数 <
(オーストラリア)
AUSTRALIA & NEW ZEALAND BANK
期
首
株
数
当
株
数
期
末
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千ユーロ
千円
-
-
69
7,859
-
-
127
14,280
-
-
82
9,256
150
16,957
96
10,809
86
9,747
-
-
-
-
76
8,545
-
-
981
110,281
-
<2.2%>
業
種
等
金
額
比 率 >
百株
13
-
3
-
2
52
56
13
34
7
22
-
13
336
13
百株
-
20
-
27
-
38
175
20
58
-
-
18
-
447
10
金
額
比 率 >
5
34
122
19
181
4
-
88
178
67
333
3
-
102
143
182
428
-
-
11,469
16,155
20,519
48,144
<1.0%>
金
額
比 率 >
-
32
70
34
136
3
28
-
142
36
206
3
37
-
129
67
233
-
4,228 情報技術サービス
- 商業銀行
14,520 商業銀行
7,537 各種電気通信サービス
26,286
<0.5%>
75
75
1
117
117
1
92
92
-
10,383
10,383
<0.2%>
通信機器
金
額
比 率 >
36
36
1
1,039
34
-
-
-
1,646
27
-
-
<-%>
312,281
<6.2%>
金
額
比 率 >
530
70
4
1,200
500
310
2,800
5,414
7
370
-
4
1,100
1,540
310
2,800
6,124
6
金
額
比 率 >
3,760
10,500
770
15,030
3
2,660
-
720
3,380
2
285
335
-
-
-
2,778
-
千ホンコンドル
4,906
-
15
1,986
4,158
3,853
1,047
15,966
-
千シンガポールドル
555
-
1,389
1,945
-
千豪ドル
781
商業銀行
額
>
額
>
金
比 率
金
比 率
- 38 -
エネルギー設備・サービス
メディア
自動車部品
自動車
電気設備
メディア
半導体・半導体製造装置
商業銀行
保険
商業銀行
総合公益事業
電気設備
化学
化学
各種電気通信サービス
各種金融サービス
金属・鉱業
52,054 不動産管理・開発
- 各種金融サービス
161 専門小売り
21,077 ガス
44,116 商業銀行
40,883 不動産管理・開発
11,110 電子装置・機器・部品
169,404
<3.4%>
35,819 陸運・鉄道
- 販売
89,531 商業銀行
125,351
<2.5%>
63,860
商業銀行
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:39
野村ワールドスター オープン マザーファンド
銘
柄
BHP BILLITON LIMITED
RIO TINTO LTD
WOOLWORTHS LIMITED
ELDORADO GOLD CORP-CDI
株
数
小
計
銘 柄 数
株
数
合
計
銘 柄 数
・
金
< 比 率
・
金
< 比 率
期
首
株
数
当
株
百株
439
109
275
610
1,719
5
29,174
141
額
>
額
>
数
百株
439
109
264
222
1,371
5
18,826
112
期
末
業
種
等
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千豪ドル
千円
1,967
160,728 金属・鉱業
921
75,310 金属・鉱業
726
59,342 食品・生活必需品小売り
370
30,313 金属・鉱業
4,767
389,555
-
<7.8%>
-
1,831,449
-
<36.5%>
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*邦貨換算金額欄の< >内は、純資産総額に対する各国別株式評価額の比率。
*株数・評価額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
(3)国内(邦貨建)公社債
区
国
債
期
首
残存期間別組入比率
うちBB格
組入比率
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
分
証
%
2.9
券
特殊債券(除く金融債)
%
-
%
2.9
%
-
当
額面金額
%
-
期
評価額
千円
-
千円
-
末
残存期間別組入比率
うちBB格
組入比率
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
%
-
%
-
%
-
%
-
%
-
-
-
-
-
-
100,000
100,009
2.0
-
-
-
2.0
(-)
(-)
(-)
(-)
(-)
(100,000)
(100,009)
(2.0)
(-)
(-)
(-)
(2.0)
普通社債券(含む投資法人債券)
17.1
(17.1)
-
(-)
5.3
(5.3)
-
(-)
11.8
(11.8)
900,000
(800,000)
899,871
(799,871)
17.9
(15.9)
-
(-)
3.9
(3.9)
4.0
(4.0)
10.0
(8.0)
合
20.0
(17.1)
-
(-)
8.2
(5.3)
-
(-)
11.8
(11.8)
1,000,000
(900,000)
999,880
(899,880)
19.9
(17.9)
-
(-)
3.9
(3.9)
4.0
(4.0)
12.0
(10.0)
計
*( )内は非上場債で内書きです。
*組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*評価については金融商品取引業者、価格情報会社等よりデータを入手しています。
*残存期間が1年以内の公社債は原則として償却原価法により評価しています。
*スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる格付けを採用しています。なお、無格付けのものが11.9%あります。
国内(邦貨建)公社債銘柄別
種 類
特殊債券(除く金融債)
銘
%
額面金額
千円
名
利
1.31
100,000
100,009
-
-
100,009
-
2.1
100,000
101,089
2011/11/8
IHI 第32回社債間限定同順位特約付
1.81
100,000
101,129
2012/2/21
阪和興業 第21回社債間限定同順位特約付
0.79
100,000
99,967
2013/9/10
きらやかホールディングス 第1回期限前償還条項付劣後特約付
2.59
100,000
98,134
2016/3/22
鳥取銀行 第1回期限前償還条項付(劣後特約付)
2.62
100,000
98,464
2017/7/24
ジャックス 第6回社債間限定同順位特約付
1.31
100,000
100,383
2013/6/28
メリルリンチ・アンド・カンパニー・インク 第14回円貨社債
1.58
100,000
100,705
2012/2/23
0.80125
100,000
100,000
2011/2/24
0.61
100,000
100,000
2011/5/10
アンデス開発公社 第6回円貨債券
小
普通社債券(含む投資法人債券)
柄
計
アコーディア・ゴルフ 第1回社債間限定同順位特約付
BMW JAPAN FINANCE CORP
MEC FINANCE USA,INC.
率
評価額
千円
償還年月日
2012/7/6
小
計
-
-
899,871
-
合
計
-
-
999,880
-
*額面・評価額の単位未満は切り捨て。
- 39 -
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:40
野村ワールドスター オープン マザーファンド
(4)外国(外貨建)公社債
当
区
イ
千英ポンド
1,000
期
末
評 価 額
残存期間別組入比率
組入比率 う ち B B 格
以下組入比率 5年以上 2年以上 2年未満
外貨建金額 邦貨換算金額
千英ポンド
千円
%
%
%
%
%
967
127,835
2.5
-
2.5
-
-
千スウェーデンクローナ
千スウェーデンクローナ
4,000
千ユーロ
400
-
4,556
千ユーロ
423
-
分
ギ
リ
ス
額面金額
スウェーデン
ユ
ー
ロ
ド
イ
ツ
合
計
57,096
1.1
-
1.1
-
-
47,616
232,549
0.9
4.6
-
-
0.9
4.6
-
-
-
-
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*評価については金融商品取引業者、価格情報会社等よりデータを入手しています。
*スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる格付けを採用しています。
外国(外貨建)公社債銘柄別
種
類
銘
柄
名
利
率
額面金額
(イギリス)
国
債
証
券
小
UK TREASURY
計
(スウェーデン)
国
債
証
券
小
SWEDISH GOVERNMENT
計
5.0
-
券
小
合
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
計
計
4.0
-
-
(ユーロ)
(ドイツ)
国
債
証
%
4.25
-
千英ポンド
1,000
-
千スウェーデンクローナ
4,000
-
千ユーロ
評価額
外貨建金額
邦貨換算金額
千英ポンド
千円
967
127,835
-
127,835
千スウェーデンクローナ
4,556
57,096
-
57,096
千ユーロ
400
-
-
423
-
-
償還年月日
2039/9/7
-
2020/12/1
-
47,616
47,616
232,549
2037/1/4
-
-
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*額面・評価額の単位未満は切り捨て。
(5)外国投資信託証券
期
銘
柄
(アメリカ)
SPDR GOLD TRUST
UNITED STATES OIL FUND LP
口
数
・
小 計
銘
柄
数
<
(香港)
LINK REIT
口
数
・
小 計
銘
柄
数
<
(シンガポール)
CDL HOSPITALITY TRUST
口
数
・
小 計
銘
柄
数
<
口
数
・
合 計
銘
柄
数
<
口
額
>
率
額
>
146,000
146,000
1
169,000
169,000
1
額
>
額
>
-
-
-
146,000
1
266,000
266,000
1
438,500
4
金
比
率
金
比
数
率
金
比
当
口
口
-
-
-
-
金
比
首
数
率
口
3,000
500
3,500
2
期
末
評 価 額
外貨建金額
邦貨換算金額
千米ドル
千円
393
32,512
18
1,550
411
34,062
-
<0.7%>
千ホンコンドル
4,089
43,392
4,089
43,392
-
<0.9%>
千シンガポールドル
555
35,819
555
35,819
-
<0.7%>
-
113,274
-
<2.3%>
*邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*比率は、純資産総額に対する投資信託証券評価額の比率。
*金額の単位未満は切り捨て。
*-印は組み入れなし。
*銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。
- 40 -
組入比率
%
0.6
0.0
0.9
0.7
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:41
野村ワールドスター オープン マザーファンド
(6)先物取引の銘柄別期末残高
銘
柄
別
国
内
株 式 先 物 取 引
T O P I X
日 経 2 2 5
債 券 先 物 取 引
10年国債標準物
外
国
株 式 先 物 取 引
A
E
X
C A C 4 0
C A N 6 0
D A X 3 0
DJIAVMN
E U R O 5 0
F T 1 0 0
FTSE/MIB
HANGSENG
I
B
E
X
NASDAQ100
S P 5 0 0
S P I 2 0 0
SPEMINI
SWISSMKT
CBOEVIX
債 券 先 物 取 引
2Y-TNOTE
TNOTE(5YEAR)
B
O
B
L
B U N D S
C A N A D A
G I L T S
期首評価額
買 建 額
売 建 額
百万円
百万円
当期末評価額
買 建 額
売 建 額
百万円
百万円
-
-
261
42
-
31
64
-
-
1,112
-
977
292
19
292
145
-
-
312
-
-
274
323
1,815
-
-
49
-
-
-
-
-
173
256
-
114
119
-
-
-
9
9
-
-
259
217
-
99
303
-
371
37
-
36
206
2,063
-
-
123
6
-
-
113
-
-
347
-
-
215
-
-
-
29
-
-
-
-
219
-
673
133
-
3,016
-
1,743
-
-
33
-
925
289
-
-
-
1,212
-
-
431
200
1,066
S C H A T Z
T B O N D
-
64
3,094
-
-
655
547
-
TNOTE(10YEAR)
943
-
-
129
*単位未満は切り捨て。
*邦貨換算金額は、期首、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
*-印は組み入れなし。
- 41 -
品 名:A-MADWSL0 野村ワールドスターオープンマザーファンド-07.doc
日 時:2011/02/03 13:08:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:42
野村ワールドスター オープン マザーファンド
◎投資信託財産の構成
(2011年1月24日現在)
項
目
株
公
投
社
資
投
当
信
託
受
資
益
証
価
額
末
比
率
千円
%
式
2,504,565
47.9
債
1,232,429
23.6
券
34,062
0.7
券
79,211
1.5
コール・ローン等、その他
1,373,482
26.3
投
5,223,749
100.0
資
信
証
評
期
託
財
産
総
額
*金額の単位未満は切り捨て。
*当期末における外貨建て純資産(2,866,019千円)の投資信託財産総額(5,223,749千円)に対する比率は54.9%です。
*外貨建て資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。1米ドル=82.69円、1カナダドル=83.15円、1英ポンド=132.13円、
1スイスフラン=86.21円、1スウェーデンクローナ=12.53円、1ノルウェークローネ=14.18円、1デンマーククローネ=15.08円、1ユーロ=112.41円、
1ホンコンドル=10.61円、1シンガポールドル=64.43円、1ウォン=0.074円、1豪ドル=81.71円。
◎資産、負債、元本及び基準価額の状況
◎損益の状況
(2011年1月24日)現在
項
目
(A) 資
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
株 式 ( 評 価 額 )
公 社 債 ( 評 価 額 )
投資信託受益証券(評価額)
投 資 証 券 ( 評 価 額 )
未
収
入
金
未
収
配
当
金
未
収
利
息
前
払
費
用
差 入 委 託 証 拠 金
債
(B) 負
未
払
金
(C) 純 資 産 総 額 ( A - B )
元
本
次 期 繰 越 損 益 金
益
権
総
口
数
(D) 受
1万口当たり基準価額(C/D)
当
期
(自2010年1月26日 至2011年1月24日)
末
円
8,129,663,549
726,778,863
2,504,565,535
1,232,429,355
34,062,491
79,211,992
3,090,726,614
1,289,992
4,210,456
2,001,935
454,386,316
3,108,837,543
3,108,837,543
5,020,826,006
5,413,300,600
△ 392,474,594
5,413,300,600口
9,275円
項
(A) 配
受
受
そ
(B) 有
売
売
(C) 先
取
取
(D) 信
(E) 当
(F) 前
(G) 解
(H) 計
次
当
取
目
等
配
当
収
当
益
金
取
利
息
の
他
収
益
金
価 証 券 売 買 損 益
買
益
買
損
物 取 引 等 取 引 損 益
引
益
引
損
託
報
酬
等
期損益金(A+B+C+D)
期 繰 越 損 益 金
約
差
損
益
金
( E + F + G )
期 繰 越 損 益 金 ( H )
*損益の状況の中で(B)有価証券売買損益および(C)先物取引等取引損益は期末の評価換えによるものを含みます。
*損益の状況の中で(D)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。
*損益の状況の中で(G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。
(注)期首元本額6,255百万円、期中追加設定元本額0百万円、期中一部解約元本額842百万円、計算口数当たり純資産額9,275円。
(注)当マザーファンドを投資対象とする投資信託の当期末元本額、野村ワールドスター オープン5,413百万円。
- 42 -
期
円
94,410,227
57,419,314
32,482,713
4,508,200
218,039,353
763,582,918
△ 545,543,565
384,621,076
1,372,274,205
△ 987,653,129
△
4,470,128
692,600,528
△1,212,616,968
127,541,846
△ 392,474,594
△ 392,474,594
品 名:仕組図-02.doc
日 時:2011/01/27 15:02:00
版 形:天地 200mm, 左右 182mm
ページ:
*ご投資されているファンドの運用実績(基準価額等)については、
この運用報告書の
前半部分をご覧ください。
( この運用報告書の構成 )
*ご投資されているファンドは「ファミリーファンド
方式」で運用されています。
*この運用報告書には、法令等に従い、前半部分に、
受益者のみなさまが、ご投資されているファンドの
運用実績(基準価額等)や運用経過等の内容が、後半
部分にファンドが投資する親投資信託(マザーファンド)の
内容が記載されています。
(後半部分)
(前半部分)
ご投資されている
ファンドの運用実績
マ ザ ー フ ァ ンド
の内容
「ファミリーファンド方式」の概要
投資
収益
投資
収益
*ファミリーファンド方式では、
有価証券等への投資は親投資信託を通じて実質的に行っています。
有価証券等
分配金・償還金
ファンド
受 益 者
申込金
<マザーファンド>
親投資信託
<ベビーファンド>
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