Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Service

ORACLEデータシート
Oracle Hospitality Inventory
Management Cloud Service
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Service は、飲食店がコス
ト効率の高い在庫レベルを維持するために、在庫の最適化およびワークフ
ロー管理の簡素化を支援するエンタープライズ向けクラウド・ソリュー
ションです。リアルタイムのエンタープライズ・データにアクセスして、
コストを管理することで、プロセスを簡素化して利益を伸ばすことができ
ます。この在庫管理ソリューションを Oracle Hospitality Reporting and
Analytics Advanced Cloud Service と組み合せると、コストに影響するあら
ゆる要素を把握できるので、企業はメニュー全体の収益性を測定および分
析できます。
在庫管理が向上
収益性を向上する在庫管理
主な特徴
飲食サービス・ビジネスにおいて、在庫は最も運用コストの高いものの1つです。
•
推奨オーダー機能により、食料廃棄
が最小限に抑えられ、マネージャが
時間のかかる手作業での発注管理か
ら解放される
•
受入れと請求のコントロールによ
り、在庫と財務上の正確性を維持
•
レシピとメニューのコントロールに
より、コストに変化があった場合に
収益性を維持
•
在庫の追跡と可視性により、廃棄、
盗難、不正確なポーションを識別
•
Oracle Hospitality Reporting and
Analytics Advanced Cloud Serviceの
包括的なレポートを活用して、企業
全体を完全に可視化
•
•
•
Oracle Hospitality Reporting and
Analytics Advanced Cloud Serviceに
データをフィードするあらゆる
POS(Point of Sale)システム用に最適
化
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceを使用すると、飲食店は、発
注の正確性を向上させて廃棄を減らすこと、メニューのコストと収益性を明確に把
握すること、盗難を特定および防止すること、発注および在庫レベルの確認にかか
る時間を短縮することが可能になり、収益性を最大化できます。
正確性を高め、廃棄を抑制する推奨オーダー機能
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceを使用すると、飲食店のマ
ネージャは、在庫の注文にかかる時間を短縮できるだけでなく、その正確性を高
め、廃棄を抑制できます。
推奨オーダー機能により、数々の指標に基づいた理想的な発注量を確認できます。
マネージャは手作業で数量を入力したり、各品目に定期的な自動補充(PAR)レベルを
設定して使用に伴い数量を補充したり、平均使用量に基づいたフォーキャストを使
用したり、使用状況に基づいて純販売データから正確な数量を割り出したりできま
す。マネージャ向けの別のツールとして、妥当性チェック機能では、入力された注
文数が通常よりも明らかに多すぎるか少なすぎる場合に警告が表示されます。
受入れの自動化による財務コントロール
店舗、企業、ベンダーおよび品目別
の発注、受入れおよび棚卸しの実施
に関連するタスクの特定の時点まで
の合計と1日の合計を維持
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceを使用すると、マネージャは
店舗レベルのインストールが必要な
い、企業レベルのPOSの独立性を有
したクラウド・サービス
に識別できるため、受領書を記録する際に、システムに正確な値を入力できます。
商品の受入れと納品の承認を効率的に処理できます。注文プロセス中に作成された
注文が再度呼び出されるので、品目ごとに照らし合わせて確認できます。飲食店の
マネージャは注文した数量または品目と受け入れた数量または品目との相違を簡単
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主な利点
•
•
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceには、注文、受入れ、移動お
食材費のコントロールとメニューの
最適化により、収益性が向上
よび棚卸しの実施のためのモバイル・ソリューションがあります。これにはバー
店舗別または企業全体のリアルタイ
ムの商品使用状況を把握し、購入を
完全にコントロール
少できます。
•
手作業による注文管理からマネー
ジャを解放
•
推奨オーダー機能を活用して廃棄を
抑制
•
食材の値段が上がった場合に販売コ
ストへの影響を確認
コード・スキャナーが搭載されており、処理を迅速化し、データ入力のエラーを減
正確なデータを入力することは、在庫レベルを把握し、潜在的な相違を識別するた
めの最も重要なステップの1つです。正確な情報があってはじめて、マネージャは実
際の購入と在庫の分析に基づいて、ビジネス上の判断をより的確に行うことができ
ます。
レシピ管理で収益性を最大化
メニューの品目のコストおよび収益性を知ることは、飲食店経営の成功に欠かせま
•
ロスを識別し、盗難を防止
せん。
•
購入に対するグローバルな視点で、
ベンダーとの交渉を促進
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceを使用すると、マネージャは
•
食品の調理における一貫性を維持
•
全社的な品質基準に準拠
•
栄養素含有量に対するスタッフの認
識向上
•
請求書、累積金額、在庫情報をエク
スポートして、買掛金の請求処理時
間を短縮
•
•
単一の一元管理されたクラウド・ソ
リューションを使用することで、業
務が簡素化し、IT投資への回収率が
向上
ベンダーとの統合を活用
次のことができます。

レシピを一元管理して、すべての場所で、最新の調理方法と仕様で、正確な材料
を使用して調理できます。

レシピ・バージョン機能を使用して、レシピをカスタマイズしたり、ポーショ
ン、材料およびその他の要素を変更したりできます。

材料が手に入る日を料理人が管理できるように、季節のレシピに有効期間を設定
できます。

栄養に関する情報を保持して、Webサイトやデジタル・メニュー・ボードに情報
を簡単に表示できます。

メニュー・モデリング機能を使用して、予定されている価格変更の影響を評価で
きます。what-if分析を使用して、1つまたは複数の材料の変更が複数のレシピにど
のような影響を与えるかを判断できます。
ロスを識別するための在庫のコントロール
レストランでは、物理的に棚卸しをすること以上に重要なことはほとんどありませ
ん。手元にある商品の数量と価値、および各品目の実際の使用状況を把握しておく
ことが、レストランの食材費を判断するのに役立ちます。その上で、レストランや
運営マネージャは、企業の利益を計る重要な指標である食材費率を計算できます。
マネージャにとって、実質値と理論値の相違を確認できることがメリットとなりま
す。入力、ポーション・サイズおよびスケールの不正確さ、文書化されていない廃
棄、従業員による盗難に起因する相違を識別できます。また、その他の問題の特定
および対処により、さらなるロスを回避できます。
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関連製品
Oracle Hospitality のレストラン向けビ
ジネス・インテリジェンス・ソリュー
ションには次の製品が含まれます。
•
Oracle Hospitality Reporting and
Analytics Advanced Cloud Service
•
Oracle Hospitality Gift and Loyalty
Advanced Cloud Service
•
Oracle Hospitality Labor Management
Cloud Service
•
Oracle Hospitality XBRi Loss
Prevention Cloud Service
•
Oracle Hospitality Forecasting and
Budget Cloud Service
レポートによる全社的な在庫の可視化
Oracle Hospitality Reporting and Analytics Advanced Cloud Serviceの包括的なレポー
トを活用して、企業全体の在庫を明確に把握できます。販売コスト・レポートから
日次在庫状況レポートまで、マネージャはデータを確認しながら、単一のレストラ
ンまたは企業全体のほぼリアルタイムの活動を監視できます。
お問合せ
Oracle Hospitality Inventory Management Cloud Serviceの詳細は、oracle.comを参照するか、オラクル社
担当者まで電話(+1.800.ORACLE1)でお問合せください。
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