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SPCore 3.1.1適用手順(概要) ・本文書ではSPCore 3.1もしくは3.1.0.x

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SPCore 3.1.1適用手順(概要) ・本文書ではSPCore 3.1もしくは3.1.0.x
SPCore 3.1.1適用手順(概要)
・本文書ではSPCore 3.1もしくは3.1.0.x から直接次のメジャーバージョン3.1.1へアップデートする手順について記載しています。
・SPCore のバージョンが3.1もしくは3.1.0.x で、Update Status がOut of Date であることを確認します。
・適用条件を確認します。(下記バージョンが既に適用されていること)
SiteProtector Database Service Pack 3.1.0.5
SiteProtector Database XPU 1.468
なお、SPCore 3.1.1 のファイル名とファイルサイズは以下です。
ファイル名:ServicePack3_1_1a.xpu
ファイルサイズ:699,759,438 バイト
下記文書も合わせてご確認ください。
IBM Security SiteProtector 情報共有 [SP] SPCore、AM、EC のアップデートに関する注意点
・Update Mode をシングルモードに変更します。
※Update Mode はSiteProtector Core のプロパティから変更可能です。
・Single を選択したら、[Action]→[Save] で設定を保存します。
・SPCore を右クリックし[Apply XPU] を選択します。ライセンス確認画面に同意します。
・Apply XPU 画面で[Next]を選択します。
・下記画面で、[Product Features] のラジオボタンを選択し、SiteProtector 3.1.1 だけが表示されることを確認し、[Finish] ボタンをクリックします。
(下記はバージョン3.1の画面)
・[OK] を選択します。
(ファイルのダウンロード中にタイムアウトした場合には再度実行するかManual Upgraderもしくはダウンロードサイトからあらかじめファイルをダウンロードしてコピーします)
再度アップデートした際に下記エラーが表示された場合には、Sensor Controller サービスを再起動後、改めて実行します。
・ダウンロードが成功すると、実際の適用はプログラムメニューから実施するよう案内画面が表示されます。[OK]を選択します。
(下記はバージョン3.1の画面)
(下記はバージョン3.1の画面)
・スタートメニューに[Update to SiteProtector 3.1.1] が追加されていることを確認し、これをクリックします。
作業前にはSiteProtector Console を閉じておく必要があります。
(下記はバージョン3.1の画面)
・設定作業時の言語の選択画面が表示されます。デフォルトで日本語が選択されます。
(下記はバージョン3.1の画面)
・[次へ] を選択します。
(下記はバージョン3.1の画面)
・[次へ] を選択します。
(下記はバージョン3.1の画面)
・この時点でSiteProtector Console を閉じていない場合には下記画面が表示されます。[OK]を選択して改めて実行します。
・[インストール] を選択します。
(下記はバージョン3.1の画面)
・アンチウイルスソフトが動作している場合にはいったん停止するように案内する画面が表示されます。画面に従い[OK]をクリックします。
・ファイルの展開が始まるのでそのまま待ちます。
(下記はバージョン3.1の画面)
・問題なく終了した場合、[完了]をクリックします。問題が発生した場合には、[ログの表示] ボックスにチェックを入れてログを採取します。
・アンチウイルスソフトを一時的に停止していた場合には、開始します。
(下記はバージョン3.1の画面)
・[OK]をクリックします。(下記はバージョン3.1の画面)
この時点で念のため、SiteProtector Console に関するレジストリキーの値を確認しておきます。
[手順]
1) SiteProtector Console が閉じていることを確認します。(Windows タスクマネージャからSPCon.exe のプロセスが存在しないことを確認する)
2) regedit コマンドでレジストリエディタを起動し、以下の項目に移動します。
(念のためレジストリを事前にバックアップします)
32bit OSの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ISS\SiteProtector\Console\Parameters
64bit OSの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\ISS\SiteProtector\Console\Parameters
3) 「HeapMax」キーなどの設定(名称任意)を確認し、設定値として、[-XmxNNN](NNNは数値)
があればメモもしくは画面キャプチャなどで記録しておきます。
・SiteProtector Console を起動します。ログイン時にConsoleアップデート実施の確認画面が出るので、[OK] で進めます。
(下記はバージョン3.1の画面)
・自動的にConsoleが閉じ、アップデートが開始します。完了後[Finish] ボタンをクリックします。
・Console 起動時、バージョンが3.1.1.0 になっています。
(画面はSPCore3.0.0.2 のものです)
注:ログイン後の操作が不安定になる場合があります。(例:SiteProtector Console 画面がフリーズする)
その場合は、Windows タスクマネージャから SPCon.exe のプロセスを強制終了して、下記の対応を実施します。
※動作安定性確保の観点からも、事前に設定しておくことを強くおすすめします。
[手順]
1) Console が閉じたことを確認します。(Windows タスクマネージャからSPCon.exe のプロセスが存在しないことを確認する)
2) regedit コマンドでレジストリエディタを起動し、以下の項目に移動します。
(念のためレジストリをバックアップします)
32bit OSの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ISS\SiteProtector\Console\Parameters
64bit OSの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\ISS\SiteProtector\Console\Parameters
3) 「HeapMax」キーを作成し、値を「-Xmx512m」に設定します。
画面右の何もないところで右クリックし[新規]→[文字列値] を選択、名前を[HeapMax](任意)にします。
[HeapMax] を右クリックし、[修正] を選択、値を「-Xmx512m」に設定します。
この設定により、Console のJavaヒープサイズは 128MB から512MB に増えます。
※初期値は「-Xmx128m」 に設定されています。
※グループツリーのサイズや編集量に応じて、768MB などのより大きな値に設定する必要がある場合もあります。
※物理メモリの空き領域を確認しチューニングしてください。
4) レジストリ エディタを閉じます。
5) Console を起動します。
※その後、Event Collector とAgent Manager をそれぞれシングルモードにてバージョン3.1.1にアップデートします。
それ以降のアップデートについては下記を参照ください。
※Agent Manager 3.1.1.7 には、適用条件があるためReadme を確認してください。事前にSPCore 3.1.1.1 を適用する必要があります。
※Agent Manager は、3.1.1.x バージョンでアップデートすることを推奨。
※Event Collector は、Core と同じバージョンにすることを推奨。(※Update Mode をシングルモードに変更して1つずつ適用する)
・これらの条件を確認したうえで、SiteProtector Core 以外の各コンポーネント(Agent Manager、Event Collector、SiteProtector Database)をアップデートします。
下記文書も合わせてご確認ください。
IBM Security SiteProtector 情報共有 [SP] SPCore、AM、EC のアップデートに関する注意点
以上
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