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News Letter No.11
〒930-8555 富山市五福3190 TEL 076-445-6937 FAX 076-445-6939 URL http://www.ccr.u-toyama.ac.jp/ □ 大学発新技術の紹介 (1),(2) ………………………………………………………………………………… 1 □ トピックス …………………………………………………………………………………………………… 5 □ 今後の主な行事 ……………………………………………………………………………………………… 6 大学発新技術の紹介⑴ “人にやさしい”高付加価値製品の 開発を目指して! 人間発達科学部人間環境システム学科 教授 諸岡 晴美 生 年 月:昭和 25 年 8 月 専門分野 : アパレル科学,感性工学,快適科学 受 賞:日本繊維製品消費科学会論文賞、日本繊維機械学会技術賞 他 連 絡 先:[email protected] Ⅰ.健康・快適と製品開発 現には疑問や限界があります。 ストレス社会・高齢化社会を迎え,健康で快適な これを解決するためには,モノからの刺激に対する 生活の遂行が希求され,“人にやさしい”製品の開 生理生体反応を計測し,刺激と生体信号との対応関係 発が求められています。特に,アパレルは人にとっ を解析することが必要です。これにより,客観性,数 て最も身近な環境であり,人の生理・心理に及ぼす 量性,連続性,実時間性,非言語性に基づく製品設計 影響は多大です。一方,日本の高度な繊維技術を駆 が可能となります。筆者が計測し得る非侵襲による生 使して 健康・快適をキーワードとする高付加価値を 体情報としては,脳波(EEG),心電図(ECG),筋 もつアパレル製品を開発することは,アジア諸国か 電図(EMG),連続血圧,呼吸代謝,体温,皮膚性状, らの安い製品の輸入に対抗する最も有効な方法の一 発汗挙動などがあります。 つであると考えられます。 健康の維持増進と,快適性の実現を目指したアパレ 従来,“人にやさしい”製品の開発は,技術者の ル製品の高付加価値化を図るためには,①温熱的側 感覚評価に頼ってきました。感覚評価は,客観性に 面,②圧的側面,③触的側面,④審美的側面からみた 乏しく数量化が難しいなど,言葉や文字を使った表 アプローチが必要であり,筆者は各々の側面から研究 国立大学法人 富山大学地域共同研究センター 開発を続けてきています。ここではアパレルの圧的側 機能低下をきたした高齢者のための衣料としての展 面と健康・快適に関する最近の研究事例について紹介 開が考えられ,特許出願に至っています(整理番号: します。 TUM6011901,特願:2006-134374)。 Ⅱ.脚型着圧測定機の開発 Ⅳ.おわりに 筆者は,20 年来弾力靴下に興味をもって研究を進 人が直接触れて使用する製品の開発には,人の生理・ めてきました。その中で,衣服圧の表示数値の由来が 心理を指標にした製品開発が必要であると考えていま メーカーごとに異なることに問題意識をもちました。 す。人とモノとのインタラクションの導出から,今後 メーカーごとに測定方法が異なるということは,「表 も高性能,高機能に加え,高感性を追求した製品開発 示数値の大小=衣服圧強度の大小」ではないというこ を行っていきたいと考えています。開発する際の最も とを意味します。このことは,消費者に大きな不利益 大事なコンセプトは,“消費者の視点に立つ”という をもたらします。また,大学や研究所間でのデータ交 ことです。また今後は,筆者がこれまで培ってきた手 換ができず,研究成果を活かした製造ができないとい 法を繊維製品から脱繊維製品まで研究を拡大していき うことにも繋がります。 たいと考えています。 そこで,共同研究により製造現場で簡便に使える脚 型着圧測定機を開発致しました。図 1 はその外観,図 2 は原理図です。本測定装置を用いることで,より簡 便に,より迅速に人が着用した時の衣服圧(人体着用 圧)を測定することができるため,製造現場において データを確認しながらの設計が可能となります。また, NPO 法人 日本着圧協会を立ちあげ,購入時の選択方 法や使用時の注意事項などをホームページ(http:// chakuatu.info/)にアップするなど消費者教育にも 努めています。 図1 脚型着圧測定装置の外観 Ⅲ.テーピング機能をもつ弾性タイツの開発 コンピュータ 歩行運動や膝関節運動において筋負担を軽減しうる 弾性タイツ・靴下や心身ともに快適な靴下のための設 圧力測定装置 マネキン表面 電磁弁 計指針を導出することを目的に,筋電図解析や血液循 グのあり方を提案しています。特に,動作時のテープ の伸長回復力が活動筋を効果的に支援することができ るテーピングタイツの開発は,疲労軽減型の衣料や筋 2 × 電磁弁 環系・圧感覚の解析を行い,靴下の編構造やテーピン エアー センサ ストローク 衣服圧 センサ エアーレギュレータ エアーコンプレッサ エアースピード コントローラ 図2 脚型着圧測定装置の原理図 National University Corporation University of Toyama Center for Cooperative Research 大学発新技術の紹介⑵ 電気化学的手法に基づく 遺伝子多型検出の新手法 大学院医学薬学研究部 教授 井上 将彦 生 年 月:昭和 37 年1月 専門分野 : ケミカルバイオロジー 連 絡 先 : [email protected] 21 世紀の幕開けとともに,ヒトゲノムプロジェ SNPs タイピング(その人の遺伝子のどこに SNP ク ト の 成 果 が 相 次 い で 報 告 さ れ た。2004 年 に があるのかの解析)が必須であり,感度・精度・簡 は,遺伝子が存在する領域の 99%以上において, 便さ・迅速性・安価の点で満足のいく解析システム 99.999 % と い う 高 精 度 で ゲ ノ ム 配 列 が 決 定 さ れ の確立が急務である。 るに至った。ヒトゲノムの塩基配列解読は,ほぼ完 成の域に達したと考えてよいであろう。ヒトゲノム DNA が二重らせんを形成すると,核酸塩基対の プロジェクトの目的の一つに,得られた塩基配列情 π - 軌道が密に重なり π - スタッキングを形成する。 報をもとにした遺伝子多型の同定がある。遺伝子多 完全な二重らせんを形成した DNA 内部では,DNA 型とは,ある塩基の変化がある一定以上の頻度で の片側の末端から他端まで π - スタッキングが途切 出現するものと定義されている。このうち同一場 れることなく繋がっている。したがって DNA の内 所で一塩基対だけが異なり,しかもそれが人口中 部は,ホール(あるいは電子)が移動できる“導線” の 1%以上の頻度で存在するものを SNP(Single と見なすことができる。もし電気化学活性部位で修 Nucleotide Polymorphism:一塩基多型)という。 飾された二重らせんを電極に固定化すれば,電極電 この SNP に基づく重要な個人差として,特定の病 位の掃引によって電気化学活性部位の酸化(あるい 気を患いやすい,特定の薬に対して強い副作用を示 は還元)が引き起こされ,対応する電気化学応答が すといったものがある。したがって SNP を有する 観測されると考えられる。これに対してミスマッチ 遺伝子(SNP 遺伝子)を検出することは,患者個々 対を有する二重らせんでは,その部位でπ - スタッ 人に合った次世代の医療を提供する上でキーポイン キングが部分的に途切れる。すなわちミスマッチ二 トになる。 重らせんでは SNP 部位において断線し,電気化学 応答は観測され難くなることが期待される。 SNPs 診断を医療現場で行う場合には,第一に測 定精度の高さ,第二に誰でも使える簡便さが要求さ このような予想の下,我々は図1中央に示した れる。それに加えて,検出装置の安価さやコンパク DNA プローブを開発した。電気化学活性部位には, トさも重要になってくる。ゲノムに基づく「テーラー 手頃な酸化還元電位を示し,有機合成による誘導化 メイド医療」を実現するためには,膨大な個々人の が容易なフェロセンを用いることにした。DNA プ 3 国立大学法人 富山大学地域共同研究センター ローブの一方の末端にフェロセンを導入し,このフェ できた(図2 右表)。さらに,DNA プローブの塩基 ロセンに,人工の核酸塩基認識部位をアセチレン結 配列を変化させた場合や,またプローブ DNA よりも 合で連結した。フェロセンの酸化還元によって出し 長い相補鎖の場合でも,ミスマッチ鎖をデジタル的な 入れされる電子は,アセチレンのπ - 軌道を経由して “on/off”応答で識別できることを確認した。 DNA 二重らせんのπ - スタッキングに受け渡される と期待した。また,DNA プローブの逆の末端をチオー 本手法を用いることにより,DNA 二重らせん内に ル化することにより,金電極表面上に DNA 二重鎖の 存在する一塩基ミスマッチを電気化学的にほぼデジタ 自己組織化単分子膜の形成を可能にした。この DNA ル的な“on/off”応答で高精度に識別する事に成功し プローブと,完全相補鎖(正常遺伝子に対応)ならび た。この技術を SNP タイピングへと展開することに にミスマッチ鎖(SNP 遺伝子に対応)それぞれを二 より,判定精度の高い SNP タイピング法が確立でき 重らせん形成させた後,別個金電極上に固定化して電 ると思われる。 気化学測定を行った。測定は,市販の装置・電極を 用いて,高感度なパルスボルタンメトリー法(SWV: Square Wave Voltammetry) に て 行 っ た。DNA プローブと完全相補鎖との二重らせんでは 0.31 V にフェロセン由来の電流が強く観測されたのに対し (図2 黒線),ミスマッチ鎖との二重らせんではほと んど電流が観測されなかった(図2 グレー線)。この 結果から,本法を用いると完全相補鎖とミスマッチ鎖 をデジタル的な“on/off”応答で観測できることがわ かった。また,ミスマッチの位置や種類を様々に変化 させた一連のミスマッチ鎖でも,その場所や種類によ らずほぼ off 応答で,完全相補鎖から区別することが 図1 DNA プローブの化学構造 (中央) と電気化学的 SNP 検出の イメージ 図2 SWV 測定の結果(左が実際のボルタモグラム。右は DNA プローブと完全相補鎖ならびに種々のミスマッチ鎖との二重らせんの ピーク電流値。DNA プローブ配列中の Fc はフェロセン部位。右表においてグレー文字が SNP 部位) 4 National University Corporation University of Toyama Center for Cooperative Research トピックス 第 4 回リエゾンフェスティバルが開催される 7 月 4 日(水)10 時より第4回リエゾンフェスティバル 〈準グランプリ賞〉 がオークス カナルパークホテル富山(富山市)で開催されま ◇バイオモダル触媒を用いた二酸化炭素によるメタンの改質反応 した。本年は 4 月に富山大学 TLO が設立されたことと,地 大学院理工学教育部 寺尾宗一郎(指導:椿 範立教授) 域共同研究センター創立 20 周年に当たることから,それぞ れの記念式典と併せて開催されました。 【第Ⅱ部】 平成19年度研究夢プランコンテストの部 式典を祝して,経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進 〈研究奨励賞〉 課長 吉澤雅隆氏,富山県知事 石井隆一氏(代理;知事政策 ◇磁性マイクロビーズの電気化学検出に基づく 室長 藤木俊光氏) ,富山経済同友会代表幹事 ㈱インテック イムノアッセイキットの開発 ホールディングス 代表取締役会長兼社長 中尾哲雄氏,富山 大学院理工学教育部 竹内美貴 (指導:倉光英樹講師) 市長 森 雅志氏(代理;富山市商工労働部長 坂井保樹氏) , ◇新規界面電位センサーを用いる医療用バイオセンサの開発 交流振興会会長 ㈱日平トヤマ 代表取締役社長 堀井弘之氏の −癌マーカータンパク質検出の試み− ご臨席を得て盛大に実施されました。生憎,予定されていた 大学院理工学教育部 坪内謙人 (指導:篠原寛明教授) 文部科学省研究振興局 研究環境・産業連携課長 佐野 太氏 ◇重力環境による植物生産性の制御 は急用のためご臨席はかないませんでしたが,祝辞が代読さ −高付加価値宇宙農業を目指して− れました。 大学院理工学教育部 玉置大介(指導:唐原一郎准教授) 記念講演には,創英国際特許法律事務所 所長 長谷川芳樹 ◇富山湾の水産資源から新しいたんぱく質分解酵素を見つける 氏による「いま知的財産管理の最前線で何が起きているか」 大学院理工学教育部 萬崎史恵(指導:小野 慎准教授) と題する講演があり,日本の特許審査の現状と問題点が指摘 さらに,新技術発表会には学内から 8 件の新技術の紹介が され,聴衆の強い関心を呼びました。 あり,ロビーでは 15 件の新技術発表に関連するポスター展 午後から,交流振興会プロジェクト研究成果を3件報告し 示と作品展示が終日,開かれました。交流会では石井隆一富 た後,3会場(A:医学,薬学,バイオ,生化学系,B:電子, 山県知事を始め,森 雅志富山市長の出席も得て,地域挙げ 電気,情報,材料,加工,化学,環境系,C:経営,地域活 ての交流の場となり,また,研究夢プランコンテストの表彰 性化,工業デザイン系)に分かれて研究成果セッションが開 も行われ,多くの参加者による和やかな時間を過ごしました。 かれ,それぞれ,3件の研究や活動が紹介されました。 引き続き,第3回研究夢プランコンテストが開催されました。 第Ⅰ部においては,昨年度の「研究夢プランコンテスト」で 研究奨励賞を受賞した5組が1年間の実証試験を行い,その 成果を発表してグランプリの座を競いました。第Ⅱ部では, 新たな研究夢プランを持った8組が発表し,その内4組が研 究奨励賞を受賞しました。受賞者は下記のとおりです。 【第Ⅰ部】平成18年度採択テーマの研究成果発表の部 〈グランプリ賞〉 ◇アロマテラピーの感染看護への応用に関する研究 大学院医学系研究科 中平比沙子(指導:落合 宏教授 ) 研究夢プランコンテストの成績優秀者の交流会での表彰 5 国立大学法人 富山大学地域共同研究センター 今後の主な行事 行 事 場 所 開 催 日 時 内 容 サテライト技術相談オフィス* 射水商工会議所(射水市) 9 月 5 日(水) 基盤技術研修 材料・評価コース* 地域共同研究センター 9 月 6 日(木)〜 7 日(金) 「金属疲労と磨耗の基礎と実際」 10 月 4 日(木)〜 5 日(金) 大学院理工学研究部(工学系)教授 石原外美 サテライト技術相談オフィス* 砺波商工会議所(砺波市) 9 月 12 日(水) 14 時 30 分〜 16 時 30 分 イノベーション・ジャパン 2007 東京国際フォーラム (有楽町) 技術相談 座談会,技術相談 知的財産本部の活動紹介 「自己整合技術を用いた有機光高度機能部材の開発」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 岡田裕之 「リンパ球マイクロアレイチップを用いた抗原特異的 9 月 12 日(水)〜 14 日(金) ヒト単クローン抗体の開発」 大学院医学薬学研究部(医学系)准教授 岸 裕幸 「デジタル応答を有する電気化学的 SNPs 検出プローブの開発」 大学院医学薬学研究部(薬学系)教授 井上将彦 しんきんビジネスフェア 北陸ビジネス街道 2007 石川産業展示館(金沢市) 9 月 19 日(金) 10 時 00 分~ 17 時 00 分 基盤技術研修 電子デバイスコース* 地域共同研究センター 9 月 27 日 (木)~ 28 日 (金) 「有機エレクトロニクス分野における電子デバイスと プロセス技術の修得」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 岡田裕之 とやまテクノフェア 2007 富山産業展示館(富山市) 9 月 27 日(木)~ 29(土) 10 時 00 分〜 17 時 00 分 知的財産本部の活動紹介 「コンビニエント・ストレスセンサーの開発」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 山口昌樹 「磁気センサーを使ったジャイロセンサー」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 大路貴久 サテライト技術相談オフィス* 滑川商工会議所(滑川市) 10 月 3 日(水) 第 4 回イブニング技 術交流 サロン* 富山全日空ホテル (富山市) 10 月 5 日(金) 17 時 30 分〜 19 時 30 分 技術相談 技術相談 「土壌環境を修復するためのバイオレメディエーション技術」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 星野一宏 「GTL 合成:石油代替エネルギーのキーテクノロジ-」 大学院理工学研究部(工学系)教授 椿 範立 サテライト技術相談オフィス* 氷見商工会議所(氷見市) 10 月 10 日(水) 14 時 30 分〜 16 時 30 分 座談会・技術相談 FIT ネット 富山産業展示館,体育文 化センター(富山市) 10 月 11 日(木) 富山大学 TLO 活動 黒部市総合体育センター (黒部市) 10 月 13 日(土) 技術相談 インテックス大阪国際会 議ホール(大阪市) 10 月 18 日(木) 「微粒子表面を金属ナノ粒子で修飾する方法」 水素同位体科学研究センター 教授 阿部孝之 知的財産本部の活動紹介 「脳ホルモンによる魚類の食欲制御機構の解明と実用 開発の可能性」 大学院理工学研究部(理学系)教授 松田恒平 「感性量の数値化を基にした感性商品の開発への応用 を目指して」 大学院理工学研究部(工学系)講師 高松 衛 黒部商工会フェア・サテライト 技術相談オフィス* APPIE 産学官連携フェア 2007 北陸技術交流テクノフェア 2007 福井産業会館(福井市) 10 月 18 日(木) ,19(金) 商工フェア“まるまる魚津” ・ サテライト技術相談オフィス* 魚 津市ありそドーム,海 の駅蜃気楼(魚津市) 10 月 20 日(土) とやま IT フェア 富山産業展示館 (富山市) 10 月 24 日(水) , 25 日(木) とやま産学官交流会 富山国際会議場 (富山市) 11 月 21 日(水) 基盤技術研修 環境分析コース* イブニング技術交流サロン* 地域共同研究センター 富山全日空ホテル (富山市) 技術相談 「e-learning システムの活用,教材コンテンツの開発,授 業改善等によって教育の情報化革新を進める富山大学」 総合情報基盤センター 教授 高井正三 大学院理工学研究部(工学系)教授 堀田裕弘 基調講演 分科会 ポスターセッション 情報交換会 11月 29 日(木)~ 30 日(金) 「DNA を用いた水・土壌環境微生物の評価法」 大学院理工学研究部(工学系)准教授 星野一宏 12 月 7 日(金) 17 時 30 分〜 19 時 30 分 「磁性マイクロビーズを用いた電気化学イムノアッセイ 法と環境分析への応用」 大学院理工学研究部(理学系) 講師 倉光英樹 「時空間パターン形成:コロイドを反応場として」 人間発達科学部 准教授 片岡 弘 * :参加には http://www.ccr.u-toyama.ac.jp/ にある「お知らせ」をご覧戴き,事前申込が必要です。 6 4