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半 期 報 告 書

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半 期 報 告 書
半
期
報
(第 129 期中) 自
至
告
書
平成 16 年 4 月 1 日
平成 16 年 9 月 30 日
川崎市川崎区田辺新田 1 番 1 号
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:54:03
目次
頁
表紙
第一部 企業情報 …………………………………………………………………………………………………………
第1
第2
第3
第4
第5
1
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
1
1. 主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
1
2. 事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
3
3. 関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
3
4. 従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
3
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
4
1. 業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
4
2. 生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
8
3. 対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
8
4. 経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
9
5. 研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
9
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
11
1. 主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
11
2. 設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
11
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
12
1. 株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
12
(1) 株式の総数等 ………………………………………………………………………………………………
12
① 株式の総数 ………………………………………………………………………………………………
12
② 発行済株式 ………………………………………………………………………………………………
12
(2) 新株予約権等の状況 ………………………………………………………………………………………
12
(3) 発行済株式総数、資本金等の状況 ………………………………………………………………………
12
(4) 大株主の状況 ………………………………………………………………………………………………
13
(5) 議決権の状況 ………………………………………………………………………………………………
14
① 発行済株式 ………………………………………………………………………………………………
14
② 自己株式等 ………………………………………………………………………………………………
14
2. 株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
14
3. 役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
14
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
15
1. 中間連結財務諸表等 …………………………………………………………………………………………
16
(1) 中間連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………
16
① 中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………
16
② 中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………
18
③ 中間連結剰余金計算書 …………………………………………………………………………………
20
④ 中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………
21
(2) その他 ………………………………………………………………………………………………………
38
2. 中間財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………
39
(1) 中間財務諸表 ………………………………………………………………………………………………
39
① 中間貸借対照表 …………………………………………………………………………………………
39
② 中間損益計算書 …………………………………………………………………………………………
41
(2) その他 ………………………………………………………………………………………………………
52
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
53
第二部 提出会社の保証会社等の情報 …………………………………………………………………………………
54
第6
[中間監査報告書]
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:54:43
【表紙】
【提出書類】
半期報告書
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成16年12月17日
【中間会計期間】
第129期中(自
【会社名】
富士電機ホールディングス株式会社
【英訳名】
FUJI ELECTRIC HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】
取締役社長
【本店の所在の場所】
川崎市川崎区田辺新田1番1号
平成16年4月1日
沢
至
平成16年9月30日)
邦彦
(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記で行っております。)
【最寄りの連絡場所】
東京都品川区大崎一丁目11番2号(ゲートシティ大崎イーストタワー)
(本社事務所)
【電話番号】
東京(5435)7111(大代表)
【事務連絡者氏名】
経営企画部
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
文書担当課長
西沢 知樹
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目3番17号)
証券会員制法人福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次
第127期中
第128期中
第129期中
第127期
第128期
会計期間
自平成14年
4月1日
至平成14年
9月30日
自平成15年
4月1日
至平成15年
9月30日
自平成16年
4月1日
至平成16年
9月30日
自平成14年
4月1日
至平成15年
3月31日
自平成15年
4月1日
至平成16年
3月31日
(1)連結経営指標等
百万円
359,695
347,975
364,240
832,414
856,198
経常損益
〃
△11,900
△9,432
△7,753
8,984
13,928
中間(当期)純損益
〃
△12,296
△8,208
△5,210
3,911
5,519
純資産額
〃
167,010
175,345
176,899
161,188
191,774
総資産額
〃
940,530
878,994
851,012
921,121
908,060
1株当たり純資産額
円
235.02
245.07
247.29
225.06
267.80
1株当たり中間(当
期)純損益
〃
17.22
△ 11.47
△7.28
5.28
7.46
〃
-
-
-
-
-
%
17.8
19.9
20.8
17.5
21.1
22,194
9,556
△67
38,576
66,468
〃
△11,807
19,779
△5,531
△14,454
21,924
〃
△32,949
△35,017
△9,555
△47,832
△76,808
〃
16,088
9,214
12,373
15,038
27,240
人
26,597
25,468
25,028
25,822
24,601
売上高
△
潜在株式調整後1株当
たり中間(当期)純利
益
自己資本比率
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高
従業員数
百万円
- 1 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
回次
第127期中
第128期中
第129期中
第127期
第128期
会計期間
自平成14年
4月1日
至平成14年
9月30日
自平成15年
4月1日
至平成15年
9月30日
自平成16年
4月1日
至平成16年
9月30日
自平成14年
4月1日
至平成15年
3月31日
自平成15年
4月1日
至平成16年
3月31日
(2)提出会社の経営指標等
百万円
192,398
131,945
10,307
451,780
144,842
経常損益
〃
△3,480
△5,691
4,817
6,587
△4,984
中間(当期)純損益
〃
△4,232
△4,589
6,048
3,750
△2,148
資本金
〃
47,586
47,586
47,586
47,586
47,586
千株
715,080
746,484
746,484
746,484
746,484
純資産額
百万円
158,812
172,709
174,183
155,791
177,310
総資産額
〃
629,138
590,186
366,646
653,508
383,177
1株当たり中間(年
間)配当額
円
2.5
2.5
2.5
5.0
5.0
自己資本比率
%
25.2
29.3
47.5
23.8
46.3
従業員数
人
8,368
6,905
132
8,080
138
売上高又は営業収益
発行済株式総数
(注)1.上記の売上高又は営業収益には消費税等を含んでおりません。
2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益は、1株当たり中間純損失が計上されており、又は、潜在株
式が存在しないため、記載しておりません。
3.提出会社は平成15年10月1日付で全事業部門を分社化した純粋持株会社に移行しました。従って、提出会社
の経営指標等については、第128期中間期までは事業会社としての数値であり、第129期中間期は持株会社と
しての数値となっております。
4.提出会社の1株当たり情報については、第五号様式記載上の注意(4)bただし書きに基づき省略しており
ます。
- 2 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
2【事業の内容】
当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
3【関係会社の状況】
当中間連結会計期間において、富士電機総設㈱は、同社の情報システム部門を新設分割の方法により会社分割
し、平成16年4月1日付で富士電機ITソリューション㈱を設立しました。
4【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
平成16年9月30日現在
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(人)
電機システム
10,640
機器・制御
4,979
電子デバイス
4,595
リテイルシステム
3,011
その他
1,671
全社(共通)
132
合計
25,028
(注)従業員数は就業人員数を記載しております。
(2)提出会社の状況
平成16年9月30日現在
従業員数(人)
132
(注)従業員数は就業人員数を記載しており、出向者は除いております。
(3)労働組合の状況
労使関係について特に記載すべき事項はありません。
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)を取り巻く経営環境は、中
国を中心とした海外経済の拡大に加え、国内においても民需主導の景気回復が持続し、総じて明るさが見られる状
況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループの連結売上高は、前中間連結会計期間比4.7%増の3,642億円となりまし
た。
部門別には、民需向け受変電設備及びクリーンルーム設備向け電気品などの大口案件により産業・交通システム
分野が大幅に増加した「電機システム」部門、国内民間設備投資の回復に加えて、引き続き中国・アジア向け輸出
が好調であったことにより、器具分野、駆動制御分野ともに大きく伸長した「機器・制御」部門、産業分野及び自
動車電装向けを中心とする半導体の好調に加え、ディスク媒体が伸長した「電子デバイス」部門、並びにたばこ自
動販売機及び通貨関連機器が伸長した「リテイルシステム」部門の各部門で、前中間連結会計期間を上回りまし
た。なお、「その他」部門は、富士物流㈱が持分法適用会社になった影響により減少しました。
損益面では、例年、プラント事業を担当する「電機システム」部門を中心に中間連結会計期間に計画される売上
高が少ないため、当初から損失を予定せざるを得ない状況にあります。
当中間連結会計期間につきましては、売上高の増加に加え、各事業会社のコストダウン、経費削減施策等の効果
により、営業損失は59億73百万円(対前中間連結会計期間20億66百万円好転)、経常損失は77億53百万円(同16億
79百万円好転)、中間純損失は52億10百万円(同29億98百万円好転)と前中間連結会計期間に比べ大幅な改善を図
ることができました。
部門別の営業損益につきましては、「機器・制御」部門は、売上高が大幅に増加したことにより、損益を改善
し、赤字から黒字に転換しました。「リテイルシステム」部門は、物量増に加え、生産部門の体質強化活動により
増益となりました。「電子デバイス」部門は、半導体分野は、設備投資による費用負担増により減益となりました
が、ディスク媒体分野が黒字化を達成したことにより、前中間連結会計期間とほぼ同額の利益となりました。一
方、「電機システム」部門は、e-ソリューション分野、発電プラント分野及び産業・交通システム分野が改善し
たものの、環境システム分野と工事部門が悪化したことにより、赤字幅が若干拡大しました。「その他」部門は、
富士物流㈱が持分法適用会社になった影響により減益となりました。
なお、当中間連結会計期間より㈱日本AEパワーシステムズを持分法適用会社とすることとし、これにより持分
法適用会社数は2社となりました。
㈱日本AEパワーシステムズは、平成13年に㈱日立製作所、㈱明電舎との3社合弁により設立した変電機器専門
会社で、当社の持分は30%であります。同社の通期の業績が当初計画から大幅に乖離する見通しとなり、当社グル
ープ全体への影響が大きいと予想されることから、当中間連結会計期間より持分法適用会社とすることといたしま
した。
<セグメント別の状況>
①電機システム
当中間連結会計期間におきましては、需要の牽引役が公共投資、電力投資から民需に移行するなど、構造的
変化が一層進展しました。
当部門では、こうした事業環境の変化に対応し、重点機種、戦略機種に経営資源を集中する事業再編を行う
とともに、構造改革による経営の効率化に取り組みました。
具体的には、電源事業の市場競争力を高めるため、従来、「機器・制御」部門が担当していた小容量無停電
電源装置を当部門へ移管し、小容量から中大容量まで一体運営する体制を整えました。
また、情報システム事業では、グループ内の情報関連会社を含め担当事業の再編を行い、効率的な事業運営
体制を整えるとともに、富士電機総設㈱の情報事業を、新たに設立した富士電機ITソリューション㈱に承継
させました。
さらに、水環境分野において、月島機械㈱との業務提携、北海道大学、中国・清華大学との提携などのアラ
イアンスを推進し、市場競争力の強化に努めました。
こうしたなかで、部門全体の売上高は、前中間連結会計期間比7.9%増の1,338億円となり、営業損失は、前
中間連結会計期間に対して4億61百万円悪化の164億36百万円となりました。
なお、当中間連結会計期間の受注高は1,044億円(富士電機システムズ㈱単独ベース)となっております。
- 4 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
分野別の状況につきましては、e-ソリューション分野では、前中間連結会計期間に見られた放射線管理施
設向けなどの大口案件の売上はなかったものの、情報システムが、事業再編の効果や電子行政・自治体情報シ
ステムの基盤となる文書管理システムなどの実績により大幅に伸長し、売上高は前中間連結会計期間を上回
り、営業損益も改善しました。
環境システム分野では、公共投資の圧縮、市場競争の激化などの市況悪化により、売上高は前中間連結会計
期間を大幅に下回り、営業損益は赤字幅が拡大しました。
産業・交通システム分野では、民間設備投資の増加を背景に、民需向け受変電設備やクリーンルーム設備向
け電気品の大口案件の売上のほか、海外向け変圧整流設備、国内・海外向けの交通システム関連で実績を挙げ
た結果、売上高は大幅に伸長し、営業損益は改善しました。
発電プラント分野では、国内電力発電施設向けの更新案件、海外向け蒸気タービン発電設備の大口案件で実
績を挙げたことにより、売上高は前中間連結会計期間を上回り、営業損益は改善しました。
工事部門では、中小口案件の増加により、売上高は前中間連結会計期間を上回りましたが、市場競争激化の
影響を受け、営業損益は悪化しました。
②機器・制御
当中間連結会計期間におきましては、国内民間設備投資の増加、世界的な景気回復・拡大による輸出の増加
により、当部門を取り巻く市況は好調に推移しました。
このようななか、当部門では、アジア地域を重点戦略地域と位置付け、同地域の販売合弁会社2社を100%
子会社化し、グローバル戦略を推進しました。
また、経営基盤の強化を目指し、企画・開発から製造・販売・サービスまで一貫した品質向上運動として
「QCM(Quality Chain Management)活動」を推進しました。
この結果、部門全体の売上高は、前中間連結会計期間比13.8%増の886億円となり、営業利益は、赤字であ
った前中間連結会計期間から29億93百万円好転し、29億30百万円の黒字となりました。
分野別の状況につきましては、器具分野では、国内市場は、機械メーカー向けの需要増加により、電磁開閉
器やブレーカなど主要製品の売上高が伸長しました。また、海外市場においても、中国にてフランス・シュネ
デール エレクトリック インダストリーズ社と低圧遮断器の生産合弁会社を設立するなど、積極的な事業展開
を図りました。この結果、当分野の売上高は前中間連結会計期間を上回り、営業損益は大幅に改善し、黒字と
なりました。
駆動制御分野では、国内市場において、半導体製造装置及び工作機械メーカー向けの需要が大幅に増加しま
した。海外市場においても、汎用インバータやサーボシステムの需要増加に対し供給面で迅速に対応したこと
などにより、中国・アジア地域を中心に大幅に伸長しました。この結果、当分野の売上高、営業損益はともに
前中間連結会計期間を上回りました。
③電子デバイス
当中間連結会計期間におきましては、世界規模で半導体市況が活況を呈するなか、半導体分野の生産能力増
強や新製品開発に注力しました。また、ディスク媒体分野では技術開発体制の強化や生産能力の増強に注力
し、画像デバイス分野でも中国・深圳において感光体の新規生産ラインを立ち上げました。これらの取り組み
に加え、開発期間の短縮、生産計画の精度向上やコストダウンを図りました。
この結果、当部門全体の売上高は、前中間連結会計期間比13.8%増の706億円となり、営業利益は、同1.1%
増の51億77百万円となりました。
分野別の状況につきましては、半導体分野では、産業分野向けは、独自技術を適用したIGBTモジュール
などの系列拡大や民間設備投資の増加により、NCマシンや汎用インバータ、エアコン向けを中心に大幅に伸
長しました。自動車電装向けは、需要が好調に推移するなか、より顧客に密着した営業活動の展開により、車
載用MOSFETを中心に伸長しました。情報・電源機器向けは、第2四半期に入り、顧客の在庫調整の影響
を受け、やや陰りが見られましたが、全体としては、プラズマディスプレイ用ICやMOSFETなどのデジ
タル情報家電向けを中心に堅調に推移しました。この結果、当分野の売上高は前中間連結会計期間を大きく上
回りましたが、営業損益は、クリーンルームの設備投資に係る費用負担増などにより、前中間連結会計期間を
下回りました。
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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ディスク媒体分野では、第1四半期における季節的変動や主要顧客の在庫調整の遅れに伴う需要減少の動向
が見られたものの、1枚当たり80ギガバイトの3.5インチアルミ媒体を主力製品として、受注拡大、生産性向
上及びコストダウンを推進した結果、売上高は前中間連結会計期間を上回り、営業損益は大幅に改善し、黒字
となりました。
画像デバイス分野では、主力の複写機・プリンタ用OPC(有機感光体)が欧州市場における競争激化によ
り低調に推移した結果、売上高、営業損益ともに前中間連結会計期間を下回りました。
④リテイルシステム
当中間連結会計期間におきましては、一昨年より進めてきた、三洋電機㈱の自動販売機部門買収後の生産機
種の再編、製販の統合などの事業構造改革の総仕上げとして、生産技術のレベルアップ、原価低減、間接部門
の効率向上を目指した体質改革活動を推進しました。
この結果、当部門全体の売上高は、前中間連結会計期間比6.1%増の820億円となり、営業利益は、同48.5%
増の28億55百万円となりました。
分野別の状況につきましては、自販機・フード・通貨機器分野では、カップ自動販売機は、市場に復調の兆
しが見え、好調に推移しましたが、缶自動販売機と乳飲料自動販売機は、市場の縮小により、前中間連結会計
期間を下回りました。一方、たばこ自動販売機は大型受注により大きく伸長し、自動販売機全体では前中間連
結会計期間を上回りました。フード機器もアイスコーヒーマシンの特需により前中間連結会計期間を上回りま
した。また、通貨関連機器は、本年11月発行の新紙幣に対応した紙幣識別装置の売上高の増加と、レジャー施
設向けの貨幣処理システムの伸長により、前中間連結会計期間を大幅に上回りました。この結果、当分野の売
上高は前中間連結会計期間を上回り、営業損益は売上高の増加に加え、コストダウン、経費削減などにより大
幅な増益を図ることができました。
コールドチェーン機器分野では、冷凍・冷蔵ショーケースは、スーパーマーケット向けに大規模新規出店、
既存店全面改装に対応した積極的な営業活動を展開し、前中間連結会計期間を上回りました。また、ユニット
工法店舗「エコロユニット」の伸長もあり、当分野の売上高は前中間連結会計期間を上回りました。営業損益
は、今後に向けての拡販施策に伴う経費増加などにより悪化しました。
⑤その他
当部門におきましては、不動産業、保険代理業、介護事業、金融サービス、情報サービスなどの事業を中心
に、当社グループ各社向けのほか、グループ外への販売拡大に努めております。
当中間連結会計期間におきましては、前連結会計年度末に富士物流㈱が持分法適用会社となった影響によ
り、売上高、営業利益ともに大幅に減少し、部門全体の売上高は、前中間連結会計期間比37.5%減の197億
円、営業利益は、同35.0%減の6億33百万円となりました。
富士ライフ㈱では、地域社会への貢献と共存共栄を目指して介護事業の強化に取り組んでおりますが、当中
間連結会計期間では、東京都日野市において保育所と高齢者介護の複合施設を設立し、本年9月より業務を開
始しました。
富士電機フィアス㈱では、持株会社制下においてグループ・ファイナンスの機能を果たすため、円滑な資金
調達を行い、グループ各社に供給するとともに、グループ全体の資金効率の向上に努めております。
(注) 当中間連結会計期間より、部門の名称を見直し、「電子」部門を「電子デバイス」部門と、「流通機器シ
ステム」部門を「リテイルシステム」部門とそれぞれ変更いたしました。なお、各部門の事業範囲は変更
しておりません。
(2)キャッシュ・フロー
当中間連結会計期間における連結ベースのフリー・キャッシュ・フロー(「営業活動によるキャッシュ・フロ
ー」+「投資活動によるキャッシュ・フロー」)は55億99百万円の減少(前中間連結会計期間293億35百万円の
増加)となり、前中間連結会計期間に対し349億34百万円の悪化となりました。
- 6 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動による現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の増減はほぼ零
(前中間連結会計期間95億56百万円の増加)となりました。これは、売上債権の回収に努めたものの前受金の回
収が伸び悩んだこと、また、下半期の売上高の増加を反映した棚卸資産の積み上がりに加えて法人税等の支払額
が影響したことなどが主な要因であります。
前中間連結会計期間に対しては、96億23百万円の悪化となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動による資金の減少は、55億31百万円(同197億79百万円の増加)となり
ました。これは、持株会社化を契機として前中間連結会計期間に行った設備のリース化に伴う有形固定資産の売
却という特殊要因がなくなった一方で、電子デバイス部門を中心とする重点的な設備投資を実施したことなどに
よるものであります。
前中間連結会計期間に対しては、253億10百万円の悪化となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動による資金の減少は、95億55百万円(同350億17百万円の減少)となり
ました。これは主として、短期借入金の減少によるものであります。
これらの結果、当中間連結会計期間における連結ベースの資金は、前連結会計年度末に比べ148億67百万円
(54.6%)減少し、当中間連結会計期間末には123億73百万円となりました。
- 7 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
当社グループ(当社及び連結子会社)の生産品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容
量、構造、形式等は必ずしも一様ではないため、事業の種類別セグメントごとに生産規模を金額又は数量で示すこ
とはしておりません。
(2)受注状況
当社グループ(当社及び連結子会社)の生産・販売品目は広範囲かつ多種多様にわたっており、受注生産形態を
とらない製品も多く、事業の種類別セグメントごとに受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
このため受注状況については、「1.業績等の概要」における事業の種類別セグメントの状況に関連付けて示して
おります。
(3)販売実績
当中間連結会計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
金額(百万円)
電機システム
前年同期比(%)
133,880
108
機器・制御
88,670
114
電子デバイス
70,619
114
リテイルシステム
82,067
106
その他
19,716
62
消去
△30,714
-
合計
364,240
105
(注)上記の金額には消費税等を含んでおりません。
3【対処すべき課題】
今後の日本経済の基調として、デフレによる厳しい事業環境が継続することが見込まれるなかで、「業界最強の
専業」集団の実現を通じて、収益性・成長性の確立という目標を達成するために、今後はより一層経営の自己変革
を加速し、事業の収益構造を改革するとともに財務体質を強化する必要があります。
このような状況のなか、平成15年10月1日付の持株会社制への移行に伴い、新しい経営システムのもとで当社グ
ループの企業価値を高めるための具体的な戦略と施策として、平成15年度から平成17年度までの3年間を対象に中
期経営計画を策定し、取り組みを推進しております。
<基本となる考え方>
グローバル化の進展、デフレの深刻化などによる経済低迷、産業の構造的調整の進展が見込まれる厳しい事業
環境を前提として、収益力と財務体質を強化し、「デフレ下で企業価値を創出する」ための戦略と施策を策定し
ました。
(1)今後3年間の日本経済の基調はゼロ成長であることを前提に、厳しい事業環境の認識と危機意識をベースと
して、自助努力で勝ち残るための戦略と施策により、継続的に収益性と成長性を拡大することを大命題とし
ています。
(2)コア技術・事業への選択と集中により、グループのリソースを集中的に投入することによって、高付加価値
化を図ります。また、高付加価値化された技術を活用し、環境への対応や情報化の進展への対応を進めるこ
とによって、事業の拡大を図ります。
(3)高い成長力が期待出来る中国市場を中心に、当社グループが有する得意技術をベースとした製品を投入する
ことにより、今後国内市場では成熟した機種・事業についても、海外事業売上の拡大を図ります。
(4)新事業・新製品の創出による売上増を実現するための戦略的な技術開発計画、中国戦略を中心とした海外事
業の拡大計画、デフレ下における革新的なコストダウンを図るための原価削減計画、金融債務削減計画、人
事処遇制度の見直し、「業界最強の専業」集団からなる最適な事業ミックスの実現のための課題と施策を中
期計画として策定しております。
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4【経営上の重要な契約等】
当中間連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約等はありません。
5【研究開発活動】
当社グループの研究開発は、中期経営計画の方針に則り、前連結会計年度同様、グループが得意とするコア技術を
強化し、差別化された新商品の市場投入を加速させるべく、重点的に投資を行いました。
研究開発は、基礎研究や次世代技術開発、情報通信制御関連システム、生産技術開発を担う富士電機アドバンスト
テクノロジー㈱と各事業会社の工場・製作所を含む各セグメントにおいて行っております。
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発費は136億47百万円となっております。
当中間連結会計期間における各セグメント別の研究の目的、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
なお、セグメントに属さない新技術等の当中間連結会計期間における研究開発費は8億42百万円であります。
また、当中間連結会計期間における当社グループの産業財産権の総数は5,902件となっております。
①電機システム
富士電機システムズ㈱が中心となり、電力、官公需、産業の分野における変電設備、受配電設備、発電機設備な
どの機器開発から、これらプラント運用技術を含む保護・監視・制御装置・システムまでの研究開発を行ってお
り、近年は環境・情報・サービス分野にも注力しております。当中間連結会計期間の主な成果としては、「経営レ
ベルからフィールドレベルまでの情報統合」と「製造プロセスの上流から下流までの制御・管理を統合する垂直水
平統合」をコンセプトとしたMICREX-NX(Step1)を開発しました。また、新回路方式を採用した高
効率で高性能な大容量8000シリーズUPS、小容量GXシリーズUPS、及び小容量では初めて並列冗長機能を有
して信頼性・保守性に優れたRXシリーズUPSを開発しました。その一方、プラスチックフィルム基板を採用す
ることにより「軽い」、「曲がる」などの特長を備えたアモルファス太陽電池を開発しました。そのほか、「トッ
プランナー変圧器」の基準に適合した高効率変圧器である新型高圧モールド変圧器FM-KT形(500KVA以
下)とFM-CT形(750KVA以上、2000KVA以下)などを開発しました。
当事業に係る研究開発費は、44億86百万円であります。
②機器・制御
富士電機機器制御㈱が中心となり、FAシステムを構成するプログラマブルコントローラ、受配電機器などのコ
ンポーネンツ及びパワーエレクトロニクス機器などの研究開発を行っております。当中間連結会計期間の主な成果
としては、統合コントローラMICREX-SXシリーズのループ形高信頼通信モジュールを開発しました。ま
た、活線でモジュール着脱可能なベースボード及び新プログラミング支援ツールSX-Programmer Standardや、安
全規格EN954-1の最高安全レベルに対応できるAS-iセーフティバス機器を開発しました。その一方、高輝度・
クイック端子構造の新角形表示灯DPシリーズや、新規制定の舶用高圧制御盤IEC規格に対応したVCBユニッ
トを開発しました。また、大阪ガス殿向けトレーサビリティ対応の新複合形ガス警報器「ぴこぴこ」を開発しまし
た。サーボシステムでは、FALDIC-Wシリーズの機種拡充(1.5kw~2.0kw)を行いました。インバータで
は、業務用IHインバータHFR-C11Kシリーズ(3kw・5kw)の開発や、ファン・ポンプ用インバータFREN
IC-Ecoシリーズの機種拡充(200V:0.75kW~3.7kW、400V:0.75kW~3.7kW及び90kW~220kW)を行いました。
そのほか、EMCフィルタ一体形(200V/400V:0.75kW~15kW)や、直流リアクトル一体形(200V/400V:
0.75kW~3.7kW)などを開発しました。
当事業に係る研究開発費は19億38百万円であります。
③電子デバイス
富士電機デバイステクノロジー㈱が中心となり、IC・パワー半導体、磁気記録媒体、感光体等及び電子デバイ
ス関連の研究開発を行っております。当中間連結会計期間の主な成果としては、ICでは、インクジェットプリン
タ向けに高耐圧(60V)MOSFET内蔵同期整流電源IC、プラズマテレビ向けに192出力アドレスドライバI
Cを開発しました。パワー半導体では、産業分野向けにUシリーズIGBTチップを用いて中容量を軸として、大
容量(1200V、1700V/1200Aから3600A)及び小容量(600V、1200V/50A)のパワーデバイスの系列開発を
行いました。また、スイッチング電源の低損失に貢献する40~100Vのショットキーバリアダイオードの系列開発
を行いました。ディスク媒体では、従来のパソコン向け以外にモバイル機器向けに適した2.5インチガラス媒体を
開発しました。感光体分野では、OPC(有機感光体)とのマッチングが重要な現像ローラを開発しました。
当事業に係る研究開発費は46億35百万円であります。
④リテイルシステム
富士電機リテイルシステムズ㈱が中心となり、自動販売機、フード機器、コールドチェーン機器システム及びカ
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ード通貨機器などの研究開発を行っております。当中間連結会計期間の主な成果としては、自動販売機では、新コ
ンセプトの缶自動販売機の新シリーズやLCDを搭載した高付加価値カップ飲料自動販売機を開発しました。フー
ド機器では、スープサーバを開発しました。通貨機器では、新紙幣に対応した新型の紙幣識別機を開発しました。
また、コールドチェーン機器では、店舗総合熱試験施設を建設し、技術開発と省エネルギー評価に活用しておりま
す。
当事業に係る研究開発費は、17億19百万円であります。
⑤その他
当事業に係る研究開発費は、26百万円であります。
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第3【設備の状況】
1【主要な設備の状況】
当中間連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設・拡充のうち、当中間連結会計期間に完成したもの及び
その完成年月は次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
当中間連結会計期間中に完成したもの(百万円)
完成年月
電機システム
1,398
平成16年4月~9月
機器・制御
1,480
平成16年4月~9月 12,719
平成16年4月~9月 電子デバイス
リテイルシステム
894
平成16年4月~9月
その他
686
平成16年4月~9月
全社(共通)
160
平成16年4月~9月
合計
17,337
-
2【設備の新設、除却等の計画】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、多種多様な事業を国内外で行っており、中間連結会計期間末時点ではその
設備の新設・拡充の計画を個々のプロジェクトごとに決定しておりません。そのため、事業の種類別セグメントごとの
数値を開示する方法によっております。
平成16年10月1日現在において実施及び計画している設備の新設、拡充の状況は次のとおりであります。
事業の種類別
セグメントの
名称
平成16年
予算額
既支払額 10月以降の
(百万円) (百万円) 支払予定額
(百万円)
着工年月
完成年月
設備等の主な内容・目的
水処理システム、情報・
通信・制御システム、計
電機システム
5,563
1,875
3,687
平成15年10月
平成17年7月
測システム、火力機器、
水力機器、原子力関連機
器、環境装置等の生産合
理化
機器・制御
5,983
1,671
4,311
平成15年10月
平成17年4月
駆動装置、受配電機器等
の生産合理化
半導体、IC、複写機用
電子デバイス
43,529
26,976
16,553
平成13年4月
平成17年12月
感光体、磁気記録媒体等
の生産能力増強及び生産
合理化
リテイルシス
テム
自動販売機、硬貨識別装
置、紙幣識別装置、冷
3,488
892
2,595
平成16年4月
平成17年3月
凍・冷蔵ショーケース、
カードシステム等の生産
合理化
その他
合計
610
390
219
59,174
31,807
27,366
平成16年2月
平成17年3月
事務合理化、販売促進等
-
-
-
(注)1.上記の金額には、消費税等を含んでおりません。
2.経常的な設備の更新のための除却・売却を除き、重要な設備の除却・売却の計画はありません。
3.上記設備計画の今後の所要資金273億66百万円は、自己資金により充当する予定であります。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
1,600,000,000
計
1,600,000,000
②【発行済株式】
種類
中間会計期間末現在発
行数(株)
(平成16年9月30日)
普通株式
計
746,484,957
746,484,957
提出日現在発行数
(株)
(平成16年12月17日)
746,484,957
上場証券取引所名又は登録
証券業協会名
東京証券取引所市場第一部
大阪証券取引所市場第一部
名古屋証券取引所市場第一部
福岡証券取引所
746,484,957
内容
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
る株式
-
-
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【発行済株式総数、資本金等の状況】
年月日
発行済株式総
数増減数
(千株)
平成16年9月30日
-
発行済株式総
数残高
(千株)
746,484
資本金増減額
(百万円)
-
- 12 -
資本金残高
(百万円)
47,586
資本準備金増
減額
(百万円)
-
資本準備金残
高(百万円)
56,777
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(4)【大株主の状況】
平成16年9月30日現在
氏名又は名称
住所
神奈川県川崎市中原区上小田中四丁目1番
富士通株式会社
所有株式数
(千株)
発行済株
式総数に
対する所
有株式数
の割合
(%)
74,333
9.96
東京都中央区晴海一丁目8番11号
55,426
7.42
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
東京都港区浜松町二丁目11番3号
44,067
5.90
朝日生命保険相互会社
東京都新宿区西新宿一丁目7番3号
23,268
3.12
株式会社みずほコーポレート銀行
東京都千代田区丸の内一丁目3番3号
20,874
2.80
株式会社みずほ銀行
東京都千代田区内幸町一丁目1番5号
16,780
2.25
15,751
2.11
東京都中央区晴海一丁目8番12号
14,600
1.96
東京都千代田区丸の内二丁目6番1号
13,422
1.80
13,421
1.80
291,944
39.11
1号
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
会社(信託口)
オーエム04
エスエスビー
クライア
ント オムニバス
(常任代理人 株式会社三井住友銀行)
みずほ信託退職給付信託みずほコーポレ
ート銀行口再信託受託者資産管理サービ
豪州・シドニー
(東京都千代田区丸の内一丁目3番2号)
ス信託
古河電気工業株式会社
ファナック株式会社
山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番
地
計
-
(注)1.富士通株式会社が保有する議決権の数の総株主の議決権の数に対する割合は、10.46%であります。
2.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
及びみずほ信託退職給付信託みずほコーポレート銀行口再信託受託者資産管理サービス信託の所有株式は、全
て信託業務に係る株式であります。
3.当社が所有する自己株式数は31,136千株であります。
4.当社は、株式会社みずほコーポレート銀行より、同社及び共同保有者6名の連名による平成16年11月15日付の
変更報告書(大量保有報告書の変更報告書)の写しの送付を受けております。同報告書によれば、上記の表の
大株主のうち、株式会社みずほコーポレート銀行の証券取引法第27条の23第3項本文に規定する保有株券の数
は10,874,001株、株式会社みずほ銀行の同保有株券の数は6,780,889株とされておりますが、当社として当中
間会計期間末現在における所有株式数の確認ができないため、上記の大株主の状況には含めておりません。
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(5)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成16年9月30日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
無議決権株式
-
-
-
議決権制限株式(自己株式等)
-
-
-
議決権制限株式(その他)
-
-
-
-
権利内容に何ら限定の
ない当社における標準
(自己保有株式)
普通株式 31,136,000
完全議決権株式(自己株式等)
内容
となる株式
完全議決権株式(その他)
普通株式 710,611,000
単元未満株式
普通株式 4,737,957
-
同上
発行済株式総数
746,484,957
-
-
総株主の議決権
710,611
-
同上
710,611
-
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄及び「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式
128,000株(議決権の数128個)及び510株が含まれております。
2.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式510株が含まれております。
②【自己株式等】
平成16年9月30日現在
所有者の氏名又は名称
所有者の住所
(自己保有株式)
富士電機ホールディング
東京都品川区大崎一丁
ス株式会社
自己名義所有
株式数(株)
目11番2号
計
-
他人名義所
有株式数
(株)
所有株式数の
合計(株)
発行済株式総数
に対する所有株
式数の割合
(%)
31,136,000
-
31,136,000
4.17
31,136,000
-
31,136,000
4.17
(注)上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が2,000株(議決権の数2
個)あります。なお、当該株式は、上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式に含まれ
ております。
2【株価の推移】
【当該中間会計期間における月別最高・最低株価】
月別
平成16年4月
5月
6月
7月
8月
9月
最高(円)
312
299
295
296
279
289
最低(円)
271
247
267
263
253
263
(注)株価は東京証券取引所(市場第一部)における市場相場であります。
3【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当半期報告書の提出日までにおいて、役員の異動はありません。
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第5【経理の状況】
1.中間連結財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1)当社の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成11年大蔵省令
第24号。以下「中間連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
前中間連結会計期間(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)は、改正前の中間連結財務諸表規則に基づ
き、当中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)は、改正後の中間連結財務諸表規則に基
づいて作成しております。
なお、当中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)については、「財務諸表等の用語、
様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府令第5号)附則第3項の
ただし書きにより、改正前の中間連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
(2)当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38
号。以下「中間財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
前中間会計期間(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)は、改正前の中間財務諸表等規則に基づき、当
中間会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)は、改正後の中間財務諸表等規則に基づいて作成し
ております。
なお、当中間会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)については、「財務諸表等の用語、様式
及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府令第5号)附則第3項のただ
し書きにより、改正前の中間財務諸表等規則に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前中間連結会計期間(平成15年4月1日から平成15年9月30日
まで)及び第128期中間会計期間(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)並びに当中間連結会計期間(平成
16年4月1日から平成16年9月30日まで)及び第129期中間会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日ま
で)の中間連結財務諸表及び中間財務諸表について、新日本監査法人により中間監査を受けております。
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1【中間連結財務諸表等】
(1)【中間連結財務諸表】
①【中間連結貸借対照表】
前中間連結会計期間末
当中間連結会計期間末
(平成15年9月30日)
(平成16年9月30日)
前連結会計年度の
要約連結貸借対照表
(平成16年3月31日)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1.現金及び預金
Ⅱ
※1
9,605
12,735
27,542
2.受取手形及び売掛
金
193,784
196,941
253,215
3.棚卸資産
168,457
146,716
125,910
4.その他
51,466
56,275
46,517
5.貸倒引当金
△1,785
△1,593
△1,504
421,528
451,682
49.8
48,708
153,810
16.9
7,335
0.8
流動資産合計
固定資産
※1,2
1.有形固定資産
Ⅲ
構成比
(%)
金額(百万円)
48.0
411,076
48.3
(1)建物及び構築物
91,615
87,963
86,472
(2)機械装置及び運
搬具
20,675
20,261
18,630
(3)その他
50,709
163,000
18.5
2.無形固定資産
7,656
0.9
3.投資その他の資産
(1)投資有価証券
※1
208,165
(2)前払年金費用
54,741
(3)その他
25,120
(4)貸倒引当金
△1,465
286,560
32.6
固定資産合計
457,217
52.0
繰延資産
46,550
154,775
18.2
7,604
0.9
210,330
50,186
55,997
18,062
△1,172
215,728
24,647
277,406
32.6
△1,366
295,005
32.5
439,786
51.7
456,152
50.2
249
0.0
148
0.0
225
0.0
資産合計
878,994
100.0
851,012
100.0
908,060
100.0
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前中間連結会計期間末
当中間連結会計期間末
(平成15年9月30日)
(平成16年9月30日)
前連結会計年度の
要約連結貸借対照表
(平成16年3月31日)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
Ⅱ
流動負債
構成比
(%)
金額(百万円)
1.支払手形及び買掛
金
※1
131,412
148,716
181,596
2.短期借入金
※1
164,844
95,014
90,988
3.コマーシャルペー
パー
72,000
99,000
94,300
4.前受金
66,957
46,126
33,768
5.その他
74,603
流動負債合計
509,818
固定負債
100,850
120,000
120,000
※1
47,449
42,940
57,722
3.退職給付引当金
4,515
7,832
6,816
4.繰延税金負債
18,914
19,161
27,935
1.社債
2.長期借入金
80,650
58.0
5.その他
8,271
180,001
20.5
55.2
6,986
689,819
78.5
(少数株主持分)
少数株主持分
13,829
1.6
(資本の部)
469,508
87,049
487,702
53.7
固定負債合計
負債合計
7,616
220,090
24.3
78.3
707,793
78.0
0.9
8,491
0.9
196,921
23.1
666,429
7,682
Ⅰ
資本金
47,586
5.4
47,586
5.6
47,586
5.2
Ⅱ
資本剰余金
46,694
5.3
46,711
5.5
46,710
5.2
Ⅲ
利益剰余金
59,135
6.7
63,364
7.5
71,172
7.8
Ⅳ
その他有価証券評価
差額金
31,655
3.6
29,048
3.4
36,617
4.0
Ⅴ
為替換算調整勘定
△3,021
△0.3
△3,050
△0.4
△3,573
△0.4
Ⅵ
自己株式
△6,705
△0.8
△6,760
△0.8
△6,737
△0.7
資本合計
175,345
19.9
176,899
20.8
191,774
21.1
負債、少数株主持分及
び資本合計
878,994
100.0
851,012
100.0
908,060
100.0
- 17 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
②【中間連結損益計算書】
前中間連結会計期間
区分
(自
至
注記
番号
当中間連結会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
百分比
(%)
金額(百万円)
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
売上高
347,975
100.0
Ⅱ
売上原価
284,602
81.8
Ⅲ
販売費及び一般管理費
営業損失
Ⅳ
Ⅴ
百分比
(%)
金額(百万円)
Ⅰ
売上総利益
前連結会計年度の
要約連結損益計算書
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
百分比
(%)
金額(百万円)
364,240
100.0
856,198
100.0
294,906
81.0
690,947
80.7
63,373
18.2
69,333
19.0
165,250
19.3
※1
71,413
20.5
75,306
20.6
147,802
17.3
8,039
2.3
5,973
1.6
-
-
-
-
-
-
17,447
2.0
5,429
0.6
営業利益
営業外収益
1.受取利息
165
140
322
2.受取配当金
807
1,114
1,491
3.連結調整勘定償却額
651
651
1,303
4.その他
1,402
営業外費用
1.支払利息
1,790
1,537
3,066
2.コマーシャルペーパ
ー利息
15
21
37
3.持分法による投資損
失
-
955
-
4.棚卸資産処分損
967
5.為替差損
813
3,027
0.9
826
2,732
0.7
2,311
441
-
1,556
2,483
1,730
833
4,420
1.3
4,512
1.2
1,629
8,947
1.0
経常損失
9,432
2.7
7,753
2.1
-
-
経常利益
-
-
-
-
13,928
1.6
6.その他
- 18 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
区分
Ⅵ
特別利益
(自
至
注記
番号
当中間連結会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
百分比
(%)
金額(百万円)
2004/12/17 11:51:35
前連結会計年度の
要約連結損益計算書
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
百分比
(%)
金額(百万円)
1.退職給付数理計算上
の差異一時処理額
※2
-
3,554
-
2.投資有価証券売却益
-
2,370
2,064
3.退職給付信託設定益
14,254
4.その他
489
14,743
4.3
特別損失
1.投資有価証券等評価
減
-
2.特別退職金
-
3.固定資産売廃却損
※3
-
1,064
4.退職給付数理計算上
の差異償却
※4
13,927
-
3,388
17,316
5.0
2,202
Ⅶ
5.その他
百分比
(%)
金額(百万円)
-
382
2,605
14,693
6,307
1.7
6,690
23,448
2.8
-
2,805
13,927
7,940
2.2
7,756
24,490
2.9
9,385
2.6
-
-
-
-
12,887
1.5
2,067
税金等調整前中間純損失
12,005
3.4
税金等調整前当期純利益
-
-
法人税、住民税及び事業
税
1,169
-
2,178
法人税等調整額
△4,555
△3,386
△0.9
△3,563
△1.0
△167
7,322
0.9
少数株主損失
411
0.1
611
0.2
-
-
少数株主利益
-
-
-
-
45
0.0
中間純損失
8,208
2.4
5,210
1.4
-
-
-
-
-
-
5,519
0.6
当期純利益
△5,741
7,489
- 19 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
③【中間連結剰余金計算書】
前中間連結会計期間
区分
(資本剰余金の部)
(自
至
注記
番号
当中間連結会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
金額(百万円)
Ⅱ
資本剰余金増加高
0
0
46,694
資本剰余金中間期末(期
末)残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
1.当期純利益
-
2.連結子会社増加に伴う
増加高
-
利益剰余金減少高
46,694
46,710
1
15
15
46,711
46,710
69,275
71,172
69,275
-
-
-
5,519
-
97
8,208
5,210
-
2.配当金
1,788
1,788
3,577
3.取締役賞与金
142
170
142
4.連結子会社増加に伴う
減少高
-
22
-
5.持分法適用会社増加に
伴う減少高
-
10,139
616
利益剰余金中間期末(期
末)残高
59,135
46,694
1
1.中間純損失
Ⅳ
金額(百万円)
資本剰余金期首残高
Ⅲ
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
金額(百万円)
Ⅰ
自己株式処分差益
前連結会計年度の
連結剰余金計算書
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
5,617
- 20 -
7,808
-
3,720
63,364
71,172
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
④【中間連結キャッシュ・フロー計算書】
前中間連結会計期間
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
平成15年4月1日 (自
平成15年9月30日) 至
金額(百万円)
前連結会計年度の要約連
結キャッシュ・フロー計
算書
平成16年4月1日
(自 平成15年4月1日
平成16年9月30日)
至 平成16年3月31日)
当中間連結会計期間
金額(百万円)
金額(百万円)
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
税金等調整前中間
(当期)純損益
△12,005
△9,385
12,887
減価償却費
8,829
8,240
17,675
受取利息及び受取配
当金
△973
△1,254
△1,814
支払利息
1,790
1,537
3,066
退職給付数理計算上
の差異一時処理額 -
△3,554
-
投資有価証券売却
益 -
△2,370
△2,064
退職給付信託設定益
△14,254
-
△14,693
投資有価証券等評価
減 -
2,605
-
退職給付数理計算上
の差異償却
13,927
-
13,927
売上債権の増減額
(増加:△)
55,858
56,540
△7,132
棚卸資産の増減額
(増加:△)
△16,388
△20,037
26,021
仕入債務の増減額
(減少:△)
△36,520
△33,481
13,504
前受金の増減額(減
少:△)
15,780
12,357
△17,380
その他
△2,709
△4,628
27,783
13,335
6,568
71,781
利息及び配当金の受
取額
1,023
1,256
1,852
利息の支払額
△1,809
△1,526
△3,201
法人税等の支払額
△2,993
△6,366
△3,965
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
9,556
△67
66,468
小計
- 21 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自
至
区分
Ⅱ
注記
番号
前連結会計年度の要約連
結キャッシュ・フロー計
算書
平成16年4月1日
(自 平成15年4月1日
平成16年9月30日)
至 平成16年3月31日)
当中間連結会計期間
平成15年4月1日 (自
平成15年9月30日) 至
金額(百万円)
2004/12/17 11:51:35
金額(百万円)
金額(百万円)
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
有形固定資産の取得
による支出
△4,974
△7,402
△12,252
有形固定資産の売却
による収入
22,874
254
28,629
投資有価証券の取得
による支出
△803
△5,018
△2,397
投資有価証券(有価
証券)の売却・償還
等による収入
1,780
7,459
10,168
貸付けによる支出
△3,309
△6,916
△10,431
貸付金の回収による
収入
3,826
7,483
8,853
その他
387
△1,391
△645
19,779
△5,531
21,924
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
- 22 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自
至
区分
Ⅲ
注記
番号
前連結会計年度の要約連
結キャッシュ・フロー計
算書
平成16年4月1日
(自 平成15年4月1日
平成16年9月30日)
至 平成16年3月31日)
当中間連結会計期間
平成15年4月1日 (自
平成15年9月30日) 至
金額(百万円)
2004/12/17 11:51:35
金額(百万円)
金額(百万円)
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
短期借入金の純増減
額
6,420
△7,921
△58,788
コマーシャルペーパ
ーの純増減額
△33,500
4,700
△11,200
長期借入れによる収
入
13,370
1,448
14,926
長期借入金の返済に
よる支出
△19,208
△5,883
△17,652
社債の発行による収
入
20,000
-
40,000
社債の償還による支
出
△20,050
-
△40,100
自己株式の取得によ
る支出
△18
△21
△34
配当金の支払額
△1,788
△1,788
△3,577
少数株主への配当金
の支払額
△129
△88
△163
その他
△113
-
△217
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
△35,017
△9,555
△76,808
Ⅳ
現金及び現金同等物に
係る換算差額
△141
276
△452
Ⅴ
現金及び現金同等物の
増減額(減少:△)
△5,823
△14,878
11,131
Ⅵ
現金及び現金同等物の
期首残高
15,038
27,240
15,038
Ⅶ
連結範囲の変更に伴う
現金及び現金同等物の
増加額
-
12
1,070
現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高
※1
9,214
12,373
27,240
Ⅷ
- 23 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
1.連結の範囲に関する事項
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
(自
至
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
イ)連結子会社数
連結子会社数
富士電機工事㈱等57社
当中間連結会計期間において、
61社(富士電機システムズ㈱、
富士電機機器制御㈱、富士電機デ
当連結会計年度において、富士
電機機器制御㈱、富士電機デバイ
富士電機冷機㈱と吹上富士自販機
バイステクノロジー㈱、富士電機
ステクノロジー㈱(共に新設分割
㈱(共に連結子会社)が合併し富
リテイルシステムズ㈱等)
会社)等3社を追加しました。ま
士電機リテイルシステムズ㈱に商
当中間連結会計期間において、
富士電機ITソリューション㈱
た、富士電機冷機㈱と吹上富士自
販機㈱(共に連結子会社)が合併
(新設分割会社)を追加しまし
して富士電機リテイルシステムズ
た。また、重要性が増加したこと
㈱に商号変更しました。なお、当
により富士電機(深圳)有限公司
を追加しました。
連結会計年度において、富士物流
㈱(保有株式を一部売却)を除外
連結子会社数
号変更した。
59社
し持分法を適用しておりますが、
損益計算書については連結してお
ります。
連結子会社名は、「第1
の概況
企業
4.関係会社の状況」に
記載しております。
非連結子会社(㈱神戸富士、富
士テクノサーベイ㈱等)の総資
ロ)非連結子会社(富士テクノサ
ーベイ㈱等)の総資産、売上高、
非連結子会社(富士テクノサー
ベイ㈱等)の総資産、売上高、当
産、売上高、中間純損益及び利益
中間純損益及び利益剰余金等は、
期純損益及び利益剰余金等は、い
剰余金等は、いずれもそれぞれ小
いずれもそれぞれ小規模であり、
ずれもそれぞれ小規模であり、全
規模であり、全体としても中間連
結財務諸表に重要な影響を及ぼし
全体としても中間連結財務諸表に
重要な影響を及ぼしておりませ
体としても連結財務諸表に重要な
影響を及ぼしておりません。 ていない。
2.持分法の適用に関する事
項 非連結子会社及び関連会社(㈱
オーエスユーテクノロジー等)に
ついては、それぞれ中間純損益及
び利益剰余金等に及ぼす影響が軽
微であり、全体としても重要性が
ないため、これらの会社に対する
投資については持分法を適用せ
ず、原価法によっている。
3.連結子会社の中間決算日
(決算日)等に関する事項
4.会計処理基準に関する事
項
(1)重要な資産の評価基準
及び評価方法
① 有価証券
一部の連結子会社の中間決算日
は6月末である。中間連結財務諸
表の作成にあたっては、同日現在
の中間財務諸表を使用し、中間連
結決算日との間に生じた重要な取
引については、連結上必要な調整
を行っている。
イ)持分法適用の関連会社数1社
富士物流㈱ ロ)持分法を適用していない非連
結子会社及び関連会社(㈱オーエ
スユーテクノロジー等)について
は、それぞれ当期純損益及び利益
剰余金等に及ぼす影響が軽微であ
り、全体としても重要性がないた
め、これらの会社に対する投資に
ついては持分法を適用せず、原価
法によっております。 一部の連結子会社の決算日は12
月末であります。連結財務諸表の
作成にあたっては、同日現在の財
務諸表を使用し、連結決算日との
間に生じた重要な取引について
は、連結上必要な調整を行ってお
ります。
その他有価証券
時価のあるもの
中間決算日の市場価格等に
基づく時価法により評価し
ている。(評価差額は全部
資本直入法により処理し、
売却原価は主として移動平
均法により算定している)
ん。
イ)持分法適用の関連会社数
2社(富士物流㈱、㈱日本AE
パワーシステムズ) 重要性が増加したことにより、
当中間連結会計期間において、㈱
日本AEパワーシステムズを追加
しました。 ロ)持分法を適用していない非連
結子会社及び関連会社(㈱オーエ
スユーテクノロジー等)について
は、それぞれ中間純損益及び利益
剰余金等に及ぼす影響が軽微であ
り、全体としても重要性がないた
め、これらの会社に対する投資に
ついては持分法を適用せず、原価
法によっております。
一部の連結子会社の中間決算日は
6月末であります。中間連結財務諸
表の作成にあたっては、同日現在の
中間財務諸表を使用し、中間連結決
算日との間に生じた重要な取引につ
いては、連結上必要な調整を行って
おります。
時価のないもの
移動平均法による原価法に
より評価している。
その他有価証券
時価のあるもの
中間決算日の市場価格等に
基づく時価法により評価し
ております。(評価差額は
全部資本直入法により処理
し、売却原価は主として移
動平均法により算定してお
ります。)
時価のないもの
移動平均法による原価法に
より評価しております。
- 24 -
その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に
基づく時価法により評価し
ております。(評価差額は
全部資本直入法により処理
し、売却原価は主として移
動平均法により算定してお
ります。)
時価のないもの
移動平均法による原価法に
より評価しております。
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
②
棚卸資産
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
(自
至
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
イ)製品及び仕掛品
イ)製品及び仕掛品
イ)製品及び仕掛品
2004/12/17 11:51:35
個別法又は総平均法による原
主として個別法又は総平均法
個別法又は総平均法による原
価法により評価している。ただ
による原価法により評価してお
価法により評価しております。
し、一部の連結子会社の製品に
ついては最終仕入原価法により
ります。ただし、一部の連結子
会社の製品については最終仕入
ただし、一部の連結子会社の製
品については最終仕入原価法に
評価している。
原価法により評価しておりま
より評価しております。
す。
ロ)原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法により評価し
③
デリバティブ
(2)重要な減価償却資産
ロ)原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法により評価し
ている。
ております。
ております。
時価法により評価している。
時価法により評価しておりま
時価法により評価しておりま
す。
(有形固定資産)
(有形固定資産)
す。
(有形固定資産)
主として定率法を採用しており
主として定率法を採用しており
る。ただし、国内の連結会社は平
ます。ただし、国内の連結会社は
ます。ただし、国内の連結会社は
成10年4月1日以降に取得した建
物(建物附属設備を除く)につい
平成10年4月1日以降に取得した
建物(建物附属設備を除く)につ
平成10年4月1日以降に取得した
建物(建物附属設備を除く)につ
ては、定額法を採用している。
いては、定額法を採用しておりま
いては、定額法を採用しておりま
す。
す。
の減価償却の方法
主として定率法を採用してい
なお、主な耐用年数は以下のと
なお、主な耐用年数は以下のと
おりである。
おりであります。
(3)重要な引当金の計上
ロ)原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法により評価し
なお、主な耐用年数は以下のと
おりであります。
建物
7年~50年
建物
7年~50年
建物
7年~50年
機械装置
5年~13年
機械装置
5年~13年
機械装置
5年~13年
基準
①
②
貸倒引当金
退職給付引当金
売上債権等の貸倒損失に備える
売上債権等の貸倒損失に備える
売上債権等の貸倒損失に備える
ため、一般債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定
ため、一般債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定
ため、一般債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能
の債権については個別に回収可能
の債権については個別に回収可能
性を検討し、回収不能見込額を計
性を検討し、回収不能見込額を計
性を検討し、回収不能見込額を計
上している。
従業員の退職給付に備えるた
上しております。
従業員の退職給付に備えるた
上しております。
従業員の退職給付に備えるた
め、当連結会計年度末における退
め、当連結会計年度末における退
め、当連結会計年度末における退
職給付債務及び年金資産の見込額
職給付債務及び年金資産の見込額
職給付債務及び年金資産の見込額
に基づき、当中間連結会計期間末
において発生していると認められ
に基づき、当中間連結会計期間末
において発生していると認められ
に基づき計上しております。
会計基準変更時差異について
る額を計上している。
る額を計上しております。
は、10年による按分額を費用処理
しております。
会計基準変更時差異について
会計基準変更時差異について
は、10年による按分額を費用処理
は、10年による按分額を費用処理
しております。
従業員の平均残存勤務期間以内の
年数による定額法により費用処理
している。
過去勤務債務は、その発生時の
過去勤務債務は、その発生時の
過去勤務債務は、その発生時の
従業員の平均残存勤務期間以内の
従業員の平均残存勤務期間以内の
しております。
年数による定額法により費用処理
年数による定額法により費用処理
しております。
計年度の発生時における従業員の
している。
数理計算上の差異は、各連結会
数理計算上の差異は、各連結会
数理計算上の差異は、各連結会
平均残存勤務期間以内の年数によ
計年度の発生時における従業員の
計年度の発生時における従業員の
る定額法により按分した額を、そ
平均残存勤務期間以内の年数によ
る定額法により按分した額を、そ
平均残存勤務期間以内の年数によ
る定額法により按分した額を、そ
れぞれ発生の翌連結会計年度から
費用処理しております。
れぞれ発生の翌連結会計年度から
れぞれ発生の翌連結会計年度から
費用処理している。
費用処理しております。
- 25 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
外貨建金銭債権債務は、中間連
外貨建金銭債権債務は、中間連
外貨建金銭債権債務は、連結決
結決算日の直物為替相場により円
結決算日の直物為替相場により円
算日の直物為替相場により円貨に
算の基準
貨に換算し、換算差額は損益とし
貨に換算し、換算差額は損益とし
換算し、換算差額は損益として処
て処理している。なお、在外子会
社等の資産及び負債、収益及び費
て処理しております。なお、在外
子会社等の資産及び負債、収益及
理しております。なお、在外子会
社等の資産及び負債、収益及び費
用は、中間連結決算日の直物為替
び費用は、中間連結決算日の直物
用は、連結決算日の直物為替相場
相場により円貨に換算し、換算差
為替相場により円貨に換算し、換
により円貨に換算し、換算差額は
額は少数株主持分及び資本の部に
おける為替換算調整勘定に含めて
算差額は少数株主持分及び資本の
部における為替換算調整勘定に含
少数株主持分及び資本の部におけ
る為替換算調整勘定に含めて計上
計上している。
めて計上しております。
しております。
(6)重要なヘッジ会計の方
法
リース物件の所有権が借主に移
リース物件の所有権が借主に移
リース物件の所有権が借主に移
転すると認められるもの以外のフ
転すると認められるもの以外のフ
転すると認められるもの以外のフ
ァイナンス・リース取引について
ァイナンス・リース取引について
ァイナンス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に係る方法
は、通常の賃貸借取引に係る方法
は、通常の賃貸借取引に係る方法
に準じた会計処理によっている。
に準じた会計処理によっておりま
に準じた会計処理によっておりま
イ)ヘッジ会計の方法
す。
イ)ヘッジ会計の方法
す。
イ)ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっており
繰延ヘッジ処理によっており
る。なお、振当処理の要件を満
ます。なお、振当処理の要件を
ます。なお、振当処理の要件を
たしている為替予約については
振当処理に、特例処理の要件を
満たしている為替予約について
は振当処理に、特例処理の要件
満たしている為替予約について
は振当処理に、特例処理の要件
満たしている金利スワップにつ
を満たしている金利スワップに
を満たしている金利スワップに
いては特例処理によっている。
ついては特例処理によっており
ついては特例処理によっており
繰延ヘッジ処理によってい
ます。
ます。
ロ)ヘッジ手段とヘッジ対象
a.ヘッジ手段
ロ)ヘッジ手段とヘッジ対象
a.ヘッジ手段
…為替予約
…為替予約
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
は負債の本邦通貨への換
理方法
(自
至
(4)重要な外貨建の資産又
(5)重要なリース取引の処
2004/12/17 11:51:35
ロ)ヘッジ手段とヘッジ対象
a.ヘッジ手段
…為替予約
ヘッジ対象
…外貨建売上債権、外貨
ヘッジ対象
…外貨建売上債権、外貨
ヘッジ対象
…外貨建売上債権、外貨
建買入債務及び外貨建
建買入債務及び外貨建
建買入債務及び外貨建
予定取引
予定取引
b.ヘッジ手段
…金利スワップ
b.ヘッジ手段
…金利スワップ
ヘッジ対象
ヘッジ対象
…借入金
…借入金
予定取引
b.ヘッジ手段
…金利スワップ
ヘッジ対象
…借入金
ハ)ヘッジ方針
当社グループは国際的に事業
ハ)ヘッジ方針
当社グループは国際的に事業
ハ)ヘッジ方針
当社グループは国際的に事業
を営んでおり、外国為替相場の
を営んでおり、外国為替相場の
を営んでおり、外国為替相場の
変動によるリスクにさらされて
変動によるリスクにさらされて
変動によるリスクにさらされて
いる。このリスクを回避するた
おります。このリスクを回避す
めに、当社グループの運用ルー
おります。このリスクを回避す
るために、当社グループの運用
ルに基づき、外貨建債権債務の
ルールに基づき、外貨建債権債
ルールに基づき、外貨建債権債
先物為替予約取引を行い、為替
務の先物為替予約取引を行い、
務の先物為替予約取引を行い、
変動リスクをヘッジしている。
また、金利スワップにより金利
為替変動リスクをヘッジしてお
ります。また、金利スワップに
為替変動リスクをヘッジしてお
ります。また、金利スワップに
変動リスクを一定の範囲内でヘ
より金利変動リスクを一定の範
より金利変動リスクを一定の範
ッジしている。
囲内でヘッジしております。
囲内でヘッジしております。
- 26 -
るために、当社グループの運用
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
(7)その他中間連結財務諸
表(連結財務諸表)作成
のための基本となる重要
な事項
イ)消費税等の会計処理
税抜方式によっている。
ロ)連結納税制度の適用
当中間連結会計期間から連結
納税制度を適用している。
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
イ)消費税等の会計処理
2004/12/17 11:51:35
(自
至
イ)消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
ロ)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しており
ます。
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
税抜方式によっております。
ロ)連結納税制度の適用
当連結会計年度から連結納税
制度を適用しております。
5.中間連結キャッシュ・フ
中間連結キャッシュ・フロー計
中間連結キャッシュ・フロー計
連結キャッシュ・フロー計算書
ロー計算書(連結キャッシ
算書における資金(現金及び現金
算書における資金(現金及び現金
における資金(現金及び現金同等
ュ・フロー計算書)におけ
同等物)は、手許現金、随時引き
同等物)は、手許現金、随時引き
物)は、手許現金、随時引き出し
る資金の範囲
出し可能な預金及び容易に換金可
能であり、かつ、価値の変動につ
出し可能な預金及び容易に換金可
能であり、かつ、価値の変動につ
可能な預金及び容易に換金可能で
いて僅少なリスクしか負わない取
いて僅少なリスクしか負わない取
僅少なリスクしか負わない取得日
得日から3ケ月以内に償還期限の
得日から3ケ月以内に償還期限の
から3ケ月以内に償還期限の到来
到来する短期投資からなる。
到来する短期投資からなっており
ます。
する短期投資からなっておりま
- 27 -
あり、かつ、価値の変動について
す。
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
表示方法の変更
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
(中間連結貸借対照表関係)
前中間連結会計期間において投資その他の資産の「そ
─────
の他」に含めて表示していた前払年金費用(前中間連結
会計期間末30,836百万円)は、資産の総額の100分の5を
超えたため、当中間連結会計期間より区分掲記してい
る。
(中間連結損益計算書関係)
─────
前中間連結会計期間において区分掲記していた「固定
資産売却益」(当中間連結会計期間 162百万円)は、金
額に重要性がなくなったため、特別利益の「その他」に
含めて表示している。
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間において区分掲記していた「投資
─────
有価証券評価減」(当中間連結会計期間 11百万円)は、
金額に重要性がなくなったため、特別損失の「その他」
に含めて表示している。
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間において区分掲記していた「生産
─────
体制再編費用」(当中間連結会計期間 502百万円)は、
金額に重要性がなくなったため、特別損失の「その他」
に含めて表示している。
(中間連結損益計算書関係)
─────
前中間連結会計期間において区分掲記していた「特別
退職金」(当中間連結会計期間 187百万円)は、金額に
重要性がなくなったため、特別損失の「その他」に含め
て表示している。
─────
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間において特別利益の「その他」に
含めて表示していた投資有価証券売却益(前中間連結会
計期間326百万円)は、特別利益の総額の100分の10を超
えたため、当中間連結会計期間より区分掲記しておりま
す。
─────
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間において特別損失の「その他」に
含めて表示していた特別退職金(前中間連結会計期間187
百万円)は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、
当中間連結会計期間より区分掲記しております。
─────
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間において特別損失の「その他」に
含めて表示していた固定資産売廃却損(前中間連結会計
期間1,419百万円)は、特別損失の総額の100分の10を超
えたため、当中間連結会計期間より区分掲記しておりま
す。
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
─────
前中間連結会計期間において区分掲記していた「投資
有価証券評価減」(当中間連結会計期間 11百万円)は、
金額に重要性がなくなったため、営業活動によるキャッ
シュ・フローの「その他」に含めて表示している。
- 28 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
2004/12/17 11:51:35
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
─────
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前中間連結会計期間において営業活動によるキャッシ
ュ・フローの「その他」に含めて表示していた「投資有
価証券売却益」(前中間連結会計期間△326百万円)は、
金額の重要性が増加したため、当中間連結会計期間より
区分掲記しております。
注記事項
(中間連結貸借対照表関係)
前中間連結会計期間末
(平成15年9月30日)
1.担保資産及び担保付債務
当中間連結会計期間末
(平成16年9月30日)
※1
※1
担保に供している資産は次のと
現金及び預金
建物及び構築物
機械装置及び運
搬具
土地
投資有価証券
計
おりであります。
(百万円)
270
現金及び預金
22,715
建物及び構築物
機械装置及び運
103
搬具
土地
9,230
705
投資有価証券
33,025
計
担保付債務は次のとおりであ
る。
掛金
短期借入金
長期借入金
計
2.有形固定資産の減価償却
84
9,917
掛金
短期借入金
24,116
長期借入金
34,118
計
※2
計
4.受取手形割引及び裏書高
搬具
土地
9,230
162
投資有価証券
34,072
計
22,271
92
9,230
245
32,110
担保付債務は次のとおりであり
ます。
(百万円)
支払手形及び買
10
163
7,510
掛金
短期借入金
8,560
21,213
長期借入金
22,886
28,734
計
31,609
※2
(百万円)
272,063
263,921
259,158
金融機関の借入等に対する債務
(百万円)
その他8社
機械装置及び運
85
保証
従業員
建物及び構築物
(百万円)
270
(百万円)
金融機関の借入等に対する債務
現金及び預金
(百万円)
保証
24,324
※2
累計額
3.保証債務
(百万円)
270
(百万円)
支払手形及び買
担保に供している資産は次のと
おりであります。
担保付債務は次のとおりであり
ます。
(百万円)
支払手形及び買
※1
担保に供している資産は次のと
おりである。
前連結会計年度末
(平成16年3月31日)
11,110
4,252
15,362
金融機関の借入等に対する債務
保証
(百万円)
(百万円)
従業員
9,018
従業員
その他3社
1,672
その他4社
計
(百万円)
284
10,690
(百万円)
570
- 29 -
計
10,034
2,562
12,596
(百万円)
575
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
(中間連結損益計算書関係)
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
1.販売費及び一般管理費
※1
主なもの
技術研究費
2.退職給付数理計算上の差
異一時処理額
※1
(百万円)
従業員給料諸手
当
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
31,221
8,597
─────
主なもの
※1
(百万円)
従業員給料諸手
当
技術研究費
(自
至
31,610
7,798
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
主なもの
(百万円)
従業員給料諸手
当
59,834
技術研究費
17,992
※2
前連結会計年度に富士電機
グループにおいて実施した企
─────
業再編により、提出会社は、
平成15年10月1日付で純粋持
株会社へ移行しました。この
結果、同社の人員が大幅に減
少したことによる退職給付債
務の減少を主要因として、同
社において年金資産が退職給
付債務を大幅に超過するとと
もに未認識数理計算上の差異
が異常に多額となる状況にな
りました。
この状況を解消するため、
平成16年4月に退職給付信託
財産の返還を受けるととも
に、当該返還を受けて、未認
識数理計算上の差異のうち一
時に処理すべき金額(年金資
産に占める返還された信託財
産の割合)を算定し退職給付
数理計算上の差異一時処理額
として処理したものでありま
す。
3.固定資産売廃却損
─────
※3
土地及び機械装置等の売廃
却損であります。
4.退職給付数理計算上の差
異償却
※4 最近における急激な株価の
下落等を原因として多額に発
─────
※3
機械装置等の売廃却損であ
ります。
※4
最近における急激な株価の
下落等を原因として多額に発
生した提出会社の退職給付数
生した提出会社の退職給付数
理計算上の差異の償却額であ
理計算上の差異の当中間連結
り、その異常性に鑑み原価性
がないものとして特別損失に
会計期間における償却額であ
計上している。
がないものとして特別損失に
り、その異常性に鑑み原価性
計上しております。
なお、平成15年10月1日付
で提出会社が純粋持株会社へ
移行したことに伴い、同社の
退職給付数理計算上の差異の
多くが連結各社に移行して各
社の償却年数に基づき償却さ
れることとなりました。これ
により、退職給付数理計算上
の差異の償却額に異常性がな
くなったため、当下半期にお
いては売上原価並びに販売費
及び一般管理費に計上してお
ります。
- 30 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
1.現金及び現金同等物の中
間期末(期末)残高と中間
連結(連結)貸借対照表に
掲記されている科目の金額
との関係
※1
※1
(百万円)
現金及び預金勘
定
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
(百万円)
9,605
現金及び預金勘
定
預入期間が3か
月を超える定期
預金等
△390
現金及び現金同
等物
9,214
(自
至
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
※1
(百万円)
12,735
現金及び預金勘
定
27,542
預入期間が3か
月を超える定期
預金等
△361
預入期間が3か
月を超える定期
預金等
△362
現金及び現金同
等物
12,373
取得日から3か
月以内に償還期
限の到来する短
期投資(有価証
券)
60
現金及び現金同
等物
27,240
- 31 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
(リース取引関係)
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
1.リース物件の取得価額相当
1.リース物件の取得価額相当
1.リース物件の所有権が
借主に移転すると認めら
れるもの以外のファイナ
額、減価償却累計額相当額及び
中間期末残高相当額
ンス・リース取引
減価償
取得価
中間期
却累計
額相当
末残高
額相当
額
相当額
額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
ース取引
減価償
取得価
期末残
却累計
額相当
高相当
額相当
額
額
額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
47,906
機械装
置及び 60,187
運搬具
14,304
45,883
工具器
具備品 20,393
等
10,273
10,120
工具器
具備品 20,070
等
9,920
10,149
工具器
具備品 17,922
等
8,533
9,389
28,190
57,859
26,611
58,055
22,837
55,272
86,049
合計
84,667
2.未経過リース料中間期末残高
相当額
(百万円)
14,962
1年内
合計
78,110
2.未経過リース料期末残高相当
額
(百万円)
15,695
1年内
(百万円)
14,854
1年超
43,418
1年超
43,352
1年超
41,488
合計
58,380
合計
59,047
合計
56,342
1)支払リース
料
3.支払リース料、減価償却費相
当額及び支払利息相当額
(百万円)
3.支払リース料、減価償却費相
当額及び支払利息相当額
(百万円)
8,680
1)支払リース
料
14,726
2)減価償却費
相当額
8,384
2)減価償却費
相当額
14,234
3)支払利息相
当額
709
3)支払利息相
当額
1,147
6,945
1)支払リース
料
2)減価償却費
相当額
6,536
3)支払利息相
当額
451
4.減価償却費相当額の算定方法
4.減価償却費相当額の算定方法
4.減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、
リース期間を耐用年数とし、
リース期間を耐用年数とし、
残存価額を零とする定額法によ
っている。
残存価額を零とする定額法によ
っております。
残存価額を零とする定額法によ
っております。
5.利息相当額の算定方法
5.利息相当額の算定方法
5.利息相当額の算定方法
2.オペレーティング・リ
減価償
取得価
中間期
却累計
額相当
末残高
額相当
額
相当額
額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
16,690
3.支払リース料、減価償却費相
当額及び支払利息相当額
(百万円)
期末残高相当額
機械装
置及び 64,597
運搬具
1年内
額、減価償却累計額相当額及び
中間期末残高相当額
47,738
相当額
1.リース物件の取得価額相当
額、減価償却累計額相当額及び
17,917
2.未経過リース料中間期末残高
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
機械装
置及び 65,655
運搬具
合計
(自
至
リース料総額とリース物件の
リース料総額とリース物件の
リース料総額とリース物件の
取得価額相当額との差額を利息
相当額とし、各期への配分方法
取得価額相当額との差額を利息
相当額とし、各期への配分方法
取得価額相当額との差額を利息
については、利息法によってい
については、利息法によってお
については、利息法によってお
る。
ります。
未経過リース料
1年内
ります。
未経過リース料
(百万円)
278
相当額とし、各期への配分方法
未経過リース料
(百万円)
(百万円)
1年内
165
1年内
165
1年超
401
1年超
235
1年超
318
合計
679
合計
401
合計
484
- 32 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(有価証券関係)
〔前中間連結会計期間末(平成15年9月30日)〕
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
取得原価(百万円)
中間連結貸借対照表計
上額(百万円)
差額(百万円)
(1)株式
112,016
165,103
53,086
(2)債券
157
157
0
(3)その他
353
343
△10
112,527
165,604
53,076
合計
2.時価評価されていない主な有価証券の内容及び中間連結貸借対照表計上額
中間連結貸借対照表計上額(百万円)
その他有価証券
非公募の優先出資証券
5,500
非公募の優先株式
5,050
非上場株式(店頭売買株式を除く)
4,650
〔当中間連結会計期間末(平成16年9月30日)〕
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
取得原価(百万円)
中間連結貸借対照表計
上額(百万円)
差額(百万円)
(1)株式
117,199
166,206
49,007
(2)債券
-
-
-
154
160
6
117,353
166,367
49,014
(3)その他
合計
2.時価評価されていない主な有価証券の内容及び中間連結貸借対照表計上額
中間連結貸借対照表計上額(百万円)
その他有価証券
非公募の優先出資証券
5,500
非公募の優先株式
5,050
非上場株式(店頭売買株式を除く)
4,741
- 33 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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〔前連結会計年度末(平成16年3月31日)〕
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
取得原価(百万円)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
差額(百万円)
(1)株式
108,865
170,522
61,656
(2)債券
7
7
0
153
162
8
109,026
170,691
61,665
(3)その他
合計
2.時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額
連結貸借対照表計上額(百万円)
その他有価証券
非公募の優先出資証券
5,500
非公募の優先株式
5,050
非上場株式(店頭売買株式を除く)
4,616
(デリバティブ取引関係)
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益
〔前中間連結会計期間末(平成15年9月30日)、当中間連結会計期間末(平成16年9月30日)及び前連結会計年
度末(平成16年3月31日)〕
通貨関連
前中間連結会計期間末
(平成15年9月30日)
当中間連結会計期間末
(平成16年9月30日)
前連結会計年度末
(平成16年3月31日)
種類
契約額等
時価
評価損益
契約額等
時価
評価損益
契約額等
時価
評価損益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
為替予約取引
米ドル
1,262
1,176
86
3,876
3,927
△50
4,472
4,306
166
その他
937
870
66
538
551
△13
1,312
1,258
54
買建
円
9
9
△0
-
-
-
-
-
-
-
-
152
-
-
△64
-
-
220
売建
合計
注)
前中間連結会計期間末、当中間連結会計期間末及び前連結会計年度末ともに、ヘッジ会計が適用されているもの
については、記載対象から除いております。
- 34 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前中間連結会計期間(自
平成15年4月1日
至
平成15年9月30日)
消去又は
流通機器
電機シス 機器・制
連結
その他
計
電子
全社
システム
テム
御
(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円)
売上高及び営業損益
122,257
74,146
61,535
77,062
12,973
347,975
-
347,975
1,768
3,793
494
298
18,578
24,932
△24,932
-
124,025
77,939
62,030
77,360
31,552
372,908
△24,932
347,975
営業費用
140,001
78,002
56,909
75,438
30,577
380,928
△24,912
356,015
営業利益
△15,975
△63
5,120
1,922
974
△8,019
△19
△8,039
(1)外部顧客に対す
る売上高
(2)セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
当中間連結会計期間(自
平成16年4月1日
至
平成16年9月30日)
消去又は
電機シス 機器・制 電子デバ リテイル
連結
その他
計
全社
テム
御
イス
システム
(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
売上高及び営業損益
127,088
82,056
67,541
81,617
5,936
364,240
-
364,240
6,792
6,614
3,077
449
13,780
30,714
△30,714
-
133,880
88,670
70,619
82,067
19,716
394,954
△30,714
364,240
営業費用
150,316
85,740
65,441
79,211
19,083
399,793
△29,579
370,213
営業利益
△16,436
2,930
5,177
2,855
633
△4,838
△1,134
△5,973
(1)外部顧客に対す
る売上高
(2)セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
前連結会計年度(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
電機シス 機器・制
流通機器
消去又は
電子
その他
計
連結
テム
御
システム
全社
(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
売上高及び営業損益
393,689
157,272
126,738
150,199
28,297
856,198
-
856,198
9,459
10,789
2,937
560
47,434
71,181
△71,181
-
403,149
168,062
129,675
150,760
75,731
927,380
△71,181
856,198
営業費用
402,649
165,684
119,896
148,682
73,401
910,314
△71,563
838,750
営業利益
500
2,378
9,779
2,077
2,329
17,065
381
17,447
(1)外部顧客に対す
る売上高
(2)セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(注)1.事業区分の方法
当社の事業区分は、当社グループの社内区分をベースに製品・サービスの種類・性質等の類似性を考慮して
区分しております。
当中間連結会計期間よりセグメント名称の見直しを図り、「電子」セグメントを「電子デバイス」セグメン
トに、「流通機器システム」セグメントを「リテイルシステム」セグメントに、それぞれ変更いたしました。
なお、各セグメントの事業範囲は変更しておりません。
2.各事業の主な製品
電機システム
電子行政・自治体情報システム、情報・通信・制御システム、放射線管理システム、電力情報制御システ
ム、エネルギー管理・計測システム、分散型電源、工業計器、電機計測システム、水処理・水環境システ
ム、廃棄物処理・リサイクルシステム、パワーエレクトロニクス、電機プラントシステム、計測プラント
システム、施設用電機設備、クリーンルーム設備、工業電熱、交通向け機器・システム、無停電電源装
置、火力機器、水力機器、原子力関連機器
機器・制御
電磁開閉器、マニュアル・モータ・スタータ、操作表示機器、プログラマブルコントローラ、プログラマ
ブル操作表示器、制御リレー、タイマ、FAセンサ、交流電力調整器、配線用遮断器、漏電遮断器、高圧
真空遮断器、高圧負荷開閉器、高圧限流ヒューズ、高圧断路器、電力管理機器、汎用インバータ、サーボ
システム、低圧モータ、ブロワ、クーラントポンプ、ガス警報器
電子デバイス
電源用IC、プラズマディスプレイ用IC、オートフォーカス用IC、圧力センサ、IGBTモジュー
ル、パワーMOSFET、整流ダイオード、磁気記録媒体、感光体(有機・セレン)、画像周辺機器
リテイルシステム
自動販売機、飲料ディスペンサ、自動給茶機、冷・温蔵ショーケース、硬貨識別装置、紙幣識別装置、両
替機、つり銭自動支払機、遊技場向け通貨関連機器、非接触ICカードシステム、冷凍・冷蔵ショーケー
ス、店舗用省エネシステム
その他
不動産業、保険代理業、旅行業、金融サービス、印刷・情報サービス、研究開発
3.営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、当中間連結会計期間842百万円
であり、その内容はセグメントに属さない新技術等に係る研究開発費であります。
【所在地別セグメント情報】
前中間連結会計期間(自 平成15年4月1日
至
平成15年9月30日)、当中間連結会計期間(自
平成16年
4月1日 至 平成16年9月30日)及び前連結会計年度(自 平成15年4月1日 至 平成16年3月31日)
全セグメントの売上高の合計に占める日本の割合が90%を超えているため、所在地別セグメント情報の記載
を省略しております。
- 36 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
【海外売上高】
前中間連結会計期間(自
平成15年4月1日
北米
至
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平成15年9月30日)
ヨーロッパ
アジア
その他
合計
Ⅰ.海外売上高(百万円)
9,580
6,146
41,614
2,918
60,260
Ⅱ.連結売上高(百万円)
347,975
2.8
1.8
12.0
0.8
17.3
Ⅲ.連結売上高に占める海外売上
高の割合(%)
当中間連結会計期間(自
平成16年4月1日
北米
至
平成16年9月30日)
ヨーロッパ
アジア
その他
合計
Ⅰ.海外売上高(百万円)
8,098
6,068
44,573
7,728
66,468
Ⅱ.連結売上高(百万円)
364,240
2.2
1.7
12.2
2.1
18.2
Ⅲ.連結売上高に占める海外売上
高の割合(%)
前連結会計年度(自
平成15年4月1日
北米
至
平成16年3月31日)
ヨーロッパ
アジア
その他
合計
Ⅰ.海外売上高(百万円)
19,249
16,197
88,602
5,233
129,283
Ⅱ.連結売上高(百万円)
856,198
2.2
1.9
10.3
0.6
15.1
Ⅲ.連結売上高に占める海外売上
高の割合(%)
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1)北米…………………米国、カナダ
(2)ヨーロッパ…………ドイツ、フランス、英国
(3)アジア………………中国、台湾、シンガポール
3.海外売上高は、当社及び連結子会社の日本以外の国又は地域における売上高であります。
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(1株当たり情報)
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
1株当たり純資産額
(自
至
1株当たり純資産額
前連結会計年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
1株当たり純資産額
245円07銭
247円29銭
1株当たり中間純損失
267円80銭
1株当たり中間純損失
1株当たり当期純利益
11円47銭
7円28銭
7円46銭
潜在株式調整後1株当たり中間純
利益
潜在株式調整後1株当たり中間純
利益
潜在株式調整後1株当たり当期純
利益
1株当たり中間純損失が計上され
ており、また、潜在株式が存在しな
1株当たり中間純損失が計上され
ており、また、潜在株式が存在しな
潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。
いため記載していない。
いため記載しておりません。
(注)1株当たり中間(当期)純利益(純損失△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前中間連結会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
中間(当期)純利益(純損失△)
(百万円)
普通株主に帰属しない金額
当中間連結会計期間
(自 平成16年4月1日
至 平成16年9月30日)
△8,208
(百
万円)
(うち利益処分による役員賞与
金(百万円))
△5,210
前連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
5,519
-
-
183
-
-
183
普通株式に係る中間(当期)純利
益(純損失△)(百万円)
△8,208
△5,210
5,336
普通株式の期中平均株式数
株)
715,523
715,384
715,493
(千
(重要な後発事象)
前中間連結会計期間(自
平成15年4月1日
至
平成15年9月30日)
当中間連結会計期間(自 平成16年4月1日
該当事項はありません。
至
平成16年9月30日)
前連結会計年度(自
平成16年3月31日)
該当事項なし。
平成15年4月1日
至
該当事項はありません。
(2)【その他】
該当事項はありません。
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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2【中間財務諸表等】
(1)【中間財務諸表】
①【中間貸借対照表】
前中間会計期間末
(平成15年9月30日)
Ⅰ
Ⅱ
区分
注記
番号
(資産の部)
流動資産
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
前事業年度の要約貸借対照表
(平成16年3月31日)
98
13
87
3,458
-
-
3.売掛金
50,743
-
-
4.棚卸資産
82,935
-
-
5.その他
48,295
14,451
19,713
6.貸倒引当金
△265
流動資産合計
185,267
31.4
※1,2
-
-
4.0
19,801
5.2
363,151
94.8
42,556
(2)機械及び装置
10,507
223
248
(3)その他
24,670
1,610
2,053
2,227
2,278
77,735
4,061
4,580
2.無形固定資産
1,703
521
227
3.投資その他の資産
(1)投資有価証券
※1
266,804
277,638
280,985
(2)長期貸付金
-
68,309
68,310
(3)前払年金費用
50,484
(4)その他
7,942
1,359
2,866
325,231
347,449
358,343
計
固定資産合計
繰延資産
249
社債発行費
繰延資産合計
資産合計
14,464
(1)建物
計
2.受取手形
固定資産
構成比
(%)
金額(百万円)
1.現金及び預金
1.有形固定資産
Ⅲ
当中間会計期間末
(平成16年9月30日)
404,669
141
68.6
352,032
96.0
6,179
148
249
0.0
590,186
100.0
225
148
0.0
225
0.0
366,646
100.0
383,177
100.0
- 39 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
前中間会計期間末
(平成15年9月30日)
Ⅰ
区分
注記
番号
(負債の部)
Ⅱ
流動負債
94,001
-
32,000
53,000
64,300
4.1年内に償還する
社債
20,000
-
-
5.前受金
58,708
0
0
6.その他
35,260
3,960
3,808
固定負債
279,266
-
-
39,296
流動負債合計
構成比
(%)
金額(百万円)
※1
47.3
56,960
15.5
-
68,108
17.8
100,000
※1
19,810
1,050
1,050
3.繰延税金負債
18,401
13,703
16,708
4.退職給付引当金
2.長期借入金
120,000
-
138,211
23.4
135,501
37.0
137,758
35.9
負債合計
417,477
70.7
192,462
52.5
205,867
53.7
47,586
8.1
47,586
13.0
47,586
12.4
56,793
14.9
資本金
748
120,000
固定負債合計
(資本の部)
Ⅱ
構成比
(%)
金額(百万円)
3.コマーシャルペー
パー
1.社債
Ⅰ
前事業年度の要約貸借対照表
(平成16年3月31日)
1.買掛金
2.短期借入金
当中間会計期間末
(平成16年9月30日)
構成比
(%)
金額(百万円)
2004/12/17 11:51:35
-
資本剰余金
1.資本準備金
56,777
56,777
56,777
2.その他資本剰余金
0
16
15
資本剰余金合計
利益剰余金
1.利益準備金
11,515
11,515
11,515
2.任意積立金
29,193
26,793
29,193
3.中間(当期)未処
分利益
3,934
11,196
4,586
利益剰余金合計
44,643
7.6
49,505
13.5
45,295
11.8
Ⅳ
その他有価証券評価
差額金
30,601
5.2
27,251
7.4
34,566
9.0
Ⅴ
自己株式
△6,898
△1.2
△6,953
△1.9
△6,930
△1.8
資本合計
172,709
29.3
174,183
47.5
177,310
46.3
負債資本合計
590,186
100.0
366,646
100.0
383,177
100.0
Ⅲ
56,777
9.6
56,794
15.5
- 40 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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②【中間損益計算書】
区分
Ⅰ
営業収益
1.売上高
(自
至
注記
番号
※1
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
百分比
(%)
金額(百万円)
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
百分比
(%)
金額(百万円)
131,945
-
10,307
前事業年度の要約損益計算書
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
百分比
(%)
金額(百万円)
131,945
2.営業収益
-
131,945
100.0
10,307
100.0
12,897
144,842
100.0
Ⅱ
売上原価
※1
110,022
83.4
-
-
110,022
76.0
21,922
16.6
-
-
-
-
Ⅲ
販売費及び一般管理
費
※1
26,889
20.4
-
-
26,889
18.5
Ⅳ
営業費用
※1
-
-
6,217
60.3
12,183
8.4
4,090
39.7
-
-
-
-
4,251
2.9
3,329
2.3
売上総利益
Ⅳ
Ⅴ
営業利益
-
-
営業損失
4,966
3.8
営業外収益
1.受取利息
91
2.受取配当金
1,839
3.その他
432
871
528
営業外費用
1.支払利息
1,252
660
1,974
2.その他
1,932
3,184
2.4
77
738
7.2
2,087
4,062
2.8
-
-
4,817
46.7
-
-
経常利益
経常損失
2,459
1.9
162
498
2,164
1,466
14.2
667
5,691
4.3
-
-
4,984
3.4
Ⅵ
特別利益
※2
15,726
11.9
5,798
56.3
19,458
13.4
Ⅶ
特別損失
※3
16,902
12.8
3,065
29.7
17,457
12.1
税引前中間純利益
-
-
7,550
73.3
-
-
税引前中間(当
期)純損失
6,866
5.2
-
-
2,983
2.1
法人税、住民税及
び事業税
△648
法人税等調整額
△1,629
△2,277
△1.7
1,975
1,501
14.6
5,618
△835
△0.6
中間純利益
-
-
6,048
58.7
-
-
中間(当期)純損
失
4,589
3.5
-
-
2,148
1.5
前期繰越利益
8,523
5,147
8,523
中間配当額
-
-
1,788
中間(当期)未処
分利益
3,934
11,196
4,586
△473
- 41 -
△6,453
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(自
至
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
評価方法
(自
至
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式
子会社株式及び関連会社株式
……移動平均法による原価法
……移動平均法による原価法
その他有価証券
……移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
時価のあるもの
……中間決算日の市場価格等に
……中間決算日の市場価格等に
……期末日の市場価格等に基づ
基づく時価法(評価差額は
く時価法(評価差額は全部
全部資本直入法により処理
基づく時価法(評価差額は
全部資本直入法により処理
し、売却原価は移動平均法
し、売却原価は移動平均法
売却原価は移動平均法によ
により算定)
により算定)
時価のないもの
……移動平均法による原価法
2.棚卸資産の評価基準及び
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
子会社株式及び関連会社株式
その他有価証券
(自
至
資本直入法により処理し、
り算定)
時価のないもの
……移動平均法による原価法
時価のないもの
……移動平均法による原価法
─────
─────
製品及び仕掛品
……個別法又は総平均法による原
価法
原材料及び貯蔵品
……最終仕入原価法
3.デリバティブの評価基準
時価法により評価している。
─────
─────
及び評価方法
4.固定資産の減価償却の方
法
5.引当金の計上基準
(有形固定資産)
(有形固定資産)
(有形固定資産)
定率法を採用しております。
定率法を採用しております。
ただし、平成10年4月1日以降
に取得した建物(建物附属設備を
ただし、平成10年4月1日以降
に取得した建物(建物附属設備を
ただし、平成10年4月1日以降
に取得した建物(建物附属設備を
除く)については、定額法を採用
除く)については、定額法を採用
除く)については、定額法を採用
している。
しております。
しております。
なお、主な耐用年数は以下のと
おりである。
なお、主な耐用年数は以下のと
おりであります。
なお、主な耐用年数は以下のと
おりであります。
定率法による。
建物
7年~50年
建物
7年~50年
建物
7年~50年
機械及び装置
5年~13年
機械及び装置
5年~11年
機械及び装置
5年~11年
1)貸倒引当金
─────
売上債権等の貸倒損失に備え
るため、一般債権については貸
倒実績率により、貸倒懸念債権
等特定の債権については個別に
回収可能性を検討し、回収不能
見込額を計上している。
- 42 -
─────
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
(自
至
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
2)退職給付引当金
2)退職給付引当金
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(自
至
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるた
従業員の退職給付に備えるた
従業員の退職給付に備えるた
め、当事業年度末における退職
め、当事業年度末における退職
め、当事業年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額
に基づき、当中間会計期間末に
給付債務及び年金資産の見込額
に基づき、当中間会計期間末に
給付債務及び年金資産の見込額
に基づき計上しております。
おいて発生していると認められ
おいて発生していると認められ
る額を計上している。
る額を計上しております。
度末においては退職給付引当金
なお、計算の結果、当中間会
計期間末においては退職給付引
過去勤務債務は、その発生時
の従業員の平均残存勤務期間以
が借方残高となるため、前払年
当金が借方残高となるため、前
内の年数による定額法により費
す。
払年金費用として処理してい
用処理しております。
る。
過去勤務債務は、その発生時
数理計算上の差異は、各事業
年度の発生時における従業員の
年度の発生時における従業員の
平均残存勤務期間以内の年数に
の従業員の平均残存勤務期間以
平均残存勤務期間以内の年数に
よる定額法により按分した額
内の年数による定額法により費
よる定額法により按分した額
を、それぞれ発生の翌事業年度
用処理している。
を、それぞれ発生の翌事業年度
から費用処理しております。
から費用処理しております。
─────
─────
数理計算上の差異は、各事業
なお、計算の結果、当事業年
金費用として処理しておりま
数理計算上の差異は、各事業
年度の発生時における従業員の
平均残存勤務期間以内の年数に
よる定額法により按分した額
を、それぞれ発生の翌事業年度
から費用処理している。
6.外貨建の資産又は負債の
本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、中間決
算日の直物為替相場により円貨に
換算し、換算差額は損益として処
理している。
7.リース取引の処理方法
8.ヘッジ会計の方法
リース物件の所有権が借主に移
リース物件の所有権が借主に移
リース物件の所有権が借主に移
転すると認められるもの以外のフ
転すると認められるもの以外のフ
転すると認められるもの以外のフ
ァイナンス・リース取引について
ァイナンス・リース取引について
ァイナンス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に係る方法
に準じた会計処理によっている。
は、通常の賃貸借取引に係る方法
に準じた会計処理によっておりま
は、通常の賃貸借取引に係る方法
に準じた会計処理によっておりま
す。
す。
1)ヘッジ会計の方法
─────
─────
繰延ヘッジ処理を採用してい
る。なお、為替予約については
振当処理の要件を満たしている
場合は振当処理を採用してい
る。
2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……為替予約
ヘッジ対象……外貨建売上債
権、外貨建買
入債務及び外
貨建予定取引
- 43 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
(自
至
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
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当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
(自
至
3)ヘッジ方針
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
当社は国際的に事業を営んで
おり、外国為替相場の変動によ
るリスクにさらされている。こ
のリスクを回避するために、当
社の運用ルールに基づき、外貨
建債権債務の先物為替予約取引
を行い、為替変動リスクをヘッ
ジしている。
9.その他中間財務諸表(財
務諸表)作成のための基
本となる重要な事項
税抜方式によっており、仮払
税抜方式によっており、仮払
税抜方式によっており、残高
消費税等及び預り消費税等は相
消費税等及び預り消費税等は相
は流動資産の「その他」に含め
殺し、相殺後の金額は流動負債
の「その他」に含めて表示して
殺し、相殺後の金額は流動資産
て表示しております。
の「その他」に含めて表示して
おります。
いる。
1)消費税等の会計処理
1)消費税等の会計処理
1)消費税等の会計処理
2)連結納税制度の適用
2)連結納税制度の適用
当中間会計期間から連結納税
連結納税制度を適用しており
制度を適用している。
ます。
2)連結納税制度の適用
当事業年度から連結納税制度
を適用しております。
表示方法の変更
前中間会計期間
(自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日)
(自
至
(中間貸借対照表関係)
「前払年金費用」は、前中間期まで、投資その他の
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
─────
資産の「その他」に含めて表示していたが、当中間期
末において資産の総額の100分の5を超えたため区分掲
記した。
なお、前中間期末の「前払年金費用」の金額は
30,823百万円である。
─────
(中間貸借対照表関係)
「長期貸付金」は、前中間期まで、投資その他の資
産の「その他」に含めて表示しておりましたが、当中
間期末において資産の総額の100分の5を超えたため区
分掲記しております。
なお、前中間期末の「長期貸付金」の金額は792百万
円であります。
- 44 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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注記事項
(中間貸借対照表関係)
前中間会計期間末
(平成15年9月30日現在)
※1.このうち担保に供しているもの
当中間会計期間末
(平成16年9月30日現在)
─────
─────
(百万円) 投資有価証券
496
有形固定資産
15,172
計
15,668
上記に対応する長期借入金(1年
6,106
内返済予定額を含む)
※2.有形固定資産減価償却累計額
(百万円)
(百万円)
175,376
3.偶発債務
前事業年度末
(平成16年3月31日現在)
金融機関借入金等に対する債
務保証
富士電機フィア
ス㈱
6,094
金融機関借入金等に対する債
務保証
(百万円)
当社及び子会社
の従業員
10,276
8,343
65,613
富士電機フィア
ス㈱
68,821
マレーシア富士
電機㈱
4,772
マレーシア富士
電機㈱
2,698
その他3社
1,310
その他2社
81,973
- 45 -
金融機関借入金等に対する債
務保証
(百万円)
当社及び子会社
の従業員
計
(百万円)
6,203
計
793
80,656
(百万円)
従業員
9,281
富士電機フィア
ス㈱
54,127
マレーシア富士
電機㈱
3,551
その他2社
計
409
67,369
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(中間損益計算書関係)
(自
至
※1.営業収益、売上原価、販売費及び
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
当社は平成15年10月1日付
事業部門を分社化し、純粋持
で、会社分割の方法により全
事業部門を分社化し、純粋持
株会社に移行しました。
株会社に移行しました。
「1.売上高」、「Ⅱ
び一般管理費」は、それぞれ
び一般管理費」は、それぞれ
分社化前の製品等の売上高及
分社化前の製品等の売上高及
び営業費用を示し、「Ⅰ 営
業収益」のうちの「2.営業
び営業費用を示し、「Ⅰ 営
業収益」のうちの「2.営業
収益」、「Ⅳ
収益」、「Ⅳ
営業費用」
売上
販売費及
営業費用」
は、それぞれ分社化後の収益
及び費用を示しております。
営業収益」の
及び費用を示しております。
なお、「Ⅰ 営業収益」の
うちの「2.営業収益」は、
うちの「2.営業収益」は、
関係会社からの受取配当金、
関係会社からの受取配当金、
研究受託収入及びグループ運
研究受託収入及びグループ運
営収入であります。
(百万円)
-
一時処理額
原価」並びに「Ⅲ
は、それぞれ分社化後の収益
(百万円)
退職給付数理計算上の差異
営業収益」のうちの
「1.売上高」、「Ⅱ 売上
原価」並びに「Ⅲ 販売費及
営収入であります。
「Ⅰ
営業収益」のうちの
なお、「Ⅰ
※2.主な特別利益
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
当社は平成15年10月1日付
「Ⅰ
(自
至
で、会社分割の方法により全
─────
一般管理費、並びに営業費用
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
(百万円)
3,554
-
前期に富士電機グループに
おいて実施した企業再編によ
り、当社は、平成15年10月1
日付で純粋持株会社へ移行し
ました。この結果、当社の人
員が大幅に減少したことによ
る退職給付債務の減少を主要
因として、年金資産が退職給
付債務を大幅に超過するとと
もに未認識数理計算上の差異
が異常に多額となる状況にな
りました。
この状況を解消するため、
平成16年4月に退職給付信託
財産の返還を受けるととも
に、当該返還を受けて、未認
識数理計算上の差異のうち一
時に処理すべき金額(年金資
産に占める返還された信託財
産の割合)を算定し退職給付
数理計算上の差異一時処理額
として処理したものでありま
す。
投資有価証券売却益
-
2,243
1,956
退職給付信託設定益
14,254
-
14,254
- 46 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
(自
至
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
※3.主な特別損失
投資有価証券等評価減
退職給付数理計算上の差異償
却
(自
至
2004/12/17 11:51:35
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
(自
至
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
(百万円)
(百万円)
-
2,601
-
13,927
-
13,927
なお、退職給付数理計算上
(百万円)
最近における急激な株価の
の差異償却は、最近における
下落等を原因として多額に発
急激な株価の下落等を原因と
して多額に発生した退職給付
生した当社の退職給付数理計
算上の差異の当中間会計期間
数理計算上の差異の償却額で
における償却額であり、その
あり、その異常性に鑑み原価
異常性に鑑み原価性がないも
性がないものとして特別損失
に計上している。
のとして特別損失に計上して
おります。
なお、平成15年10月1日付
で当社が純粋持株会社へ移行
したことに伴い、当社の退職
給付数理計算上の差異の償却
額に異常性がなくなったた
め、当下半期においては営業
費用(890百万円)に計上して
おります。
(百万円)
4.減価償却実施額
(百万円)
有形固定資産
無形固定資産
合計
3,421
230
3,651
- 47 -
(百万円)
170
3,511
44
250
214
3,762
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:51:35
(リース取引関係)
(自
至
前中間会計期間
平成15年4月1日
平成15年9月30日)
(自
至
1.リース物件の所有権が 1.リース物件の取得価額相当
借主に移転すると認めら
れるもの以外のファイナ
減価償
取得価
中間期
却累計
額相当
末残高
額相当
額
相当額
額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
機械及
15,201
び装置
3,099
12,102
その他
6,920
3,347
3,573
22,122
6,446
15,676
合計
2.未経過リース料中間期末残高
相当額
(百万円)
減価償却累計額相当額及び期末残
末残高相当額
高相当額
減価償
取得価
中間期
却累計
額相当
末残高
額相当
額
相当額
額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
減価償
取得価
却累計
額相当
額相当
額
額
(百万円)
(百万円)
その他
22
21
1
その他
35
32
2
合計
22
21
1
合計
35
32
2
2.未経過リース料中間期末残高相
2.未経過リース料期末残高相当額
(百万円)
(百万円)
1年内
1
1年内
1
1年超
11,446
1年超
0
1年超
0
合計
15,781
合計
1
合計
2
1)支払リース
料
3.支払リース料、減価償却費相当
額及び支払利息相当額
2,467
2)減価償却費
相当額
2,283
3)支払利息相
当額
151
(百万円)
1
1)支払リース
料
2,480
2)減価償却費
相当額
1
2)減価償却費
相当額
2,296
3)支払利息相
当額
0
3)支払利息相
当額
152
4.減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残
存価額を零とする定額法によって
おります。
っている。
5.利息相当額の算定方法
5.利息相当額の算定方法
3.支払リース料、減価償却費相当
額及び支払利息相当額
(百万円)
1)支払リース
料
リース期間を耐用年数とし、
残存価額を零とする定額法によ
4.減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残
存価額を零とする定額法によって
おります。
5.利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の
取得価額相当額との差額を利息
リース料総額とリース物件の取
得価額相当額との差額を利息相当
リース料総額とリース物件の取
得価額相当額との差額を利息相当
相当額とし、各期への配分方法
額とし、各期への配分方法につい
額とし、各期への配分方法につい
については、利息法によってい
ては、利息法によっております。
ては、利息法によっております。
る。
2.オペレーティング・リ 未経過リース料
ース取引
期末残
高相当
額
(百万円)
4,335
4.減価償却費相当額の算定方法
1.リース物件の取得価額相当額、
減価償却累計額相当額及び中間期
1年内
当額及び支払利息相当額
(百万円)
前事業年度
平成15年4月1日
平成16年3月31日)
当額
3.支払リース料、減価償却費相
(自
至
1.リース物件の取得価額相当額、
額、減価償却累計額相当額及び
中間期末残高相当額
ンス・リース取引
当中間会計期間
平成16年4月1日
平成16年9月30日)
─────
(百万円)
1年内
112
1年超
-
合計
112
- 48 -
─────
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(有価証券関係)
有価証券
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
〔前中間会計期間末(平成15年9月30日)〕
種類
中間貸借対照表計上額
(百万円)
子会社株式
合計
時価(百万円)
差額(百万円)
2,577
4,542
1,964
2,577
4,542
1,964
〔当中間会計期間末(平成16年9月30日)〕
種類
中間貸借対照表計上額
(百万円)
子会社株式
関連会社株式
合計
時価(百万円)
差額(百万円)
1,144
1,708
564
839
2,296
1,457
1,984
4,005
2,021
〔前事業年度末(平成16年3月31日)〕
種類
子会社株式
関連会社株式
合計
貸借対照表計上額
(百万円)
時価(百万円)
差額(百万円)
1,144
1,873
729
716
1,850
1,134
1,861
3,724
1,863
- 49 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
(重要な後発事象)
前中間会計期間(自
平成15年4月1日
至
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平成15年9月30日)
当社は、平成15年5月22日に締結した分割契約書、及び同日付で作成した分割計画書に基づき、同年10月1日
付で「電機システム事業」、「機器・制御事業」、「電子事業」、並びに「情報関連システム等の開発部門」及
び「生産技術研究開発部門」を会社分割により分社し、新社名「富士電機ホールディングス株式会社」として純
粋持株会社へ移行した。会社分割の概要は次のとおりである。
(1)会社分割の目的
当社は、平成11年に「電機システム」、「機器・制御」、「電子」、「流通機器システム」の4カンパニ
ーからなる社内カンパニー制及び執行役員制を導入し、多岐にわたる事業分野毎の特性に応じた事業展開を
進め、経営全体の効率化とスピードアップに取り組んできた。
しかしながら、市場環境はグローバル化の進展、デフレ経済の深刻化等を背景として厳しさを増すと共
に、事業者間の競争も激化している。
このような状況下において、①自己責任経営の実現、②事業ポートフォリオの最適化、③事業分野毎の最
適な労働条件への対応を主な狙いとして、会社分割の方法により全事業部門を分社化した純粋持株会社へ移
行することとした。
なお、これにより、既に平成15年4月1日付で「流通機器システム事業」を商法第374条ノ22に定める分
社型吸収分割により統合した富士電機リテイルシステムズ株式会社と合わせ、4事業会社体制となる。
分割する3事業の第128期中間会計期間における売上高は次のとおりである。
電機システム事業
(百万円)
売上高
51,262
機器・制御事業
(百万円)
38,278
電子事業
(百万円)
42,404
(2)会社分割の方法
①現行の電機システム事業を、当社の完全子会社でプラントシステムの施工、保守及び運転維持管理サービ
スを営む富士電機システムズ株式会社に承継させる吸収分割により、電機システム事業の集約、強化を図
る。
②現行の機器・制御事業を、新設分割により設立する富士電機エーアンドディー株式会社(平成15年10月1
日付で富士電機機器制御株式会社に商号変更)に承継させる。
③現行の電子事業を、新設分割により設立する富士電機デバイステクノロジー株式会社に承継させる。
④現行の情報関連システム等の開発部門及び生産技術研究開発部門を、当社の完全子会社で基礎研究開発を
営む株式会社富士電機総合研究所に承継させる吸収分割により、研究開発及び新事業創出機能の集約、強
化を図る。また、同社の社名を「富士電機アドバンストテクノロジー株式会社」に変更する。
- 50 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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(3)承継会社が承継する権利義務
承継会社
当社から承継する権利義務
電機システムに係る開発、設計、製造、施工、販売、
保守、点検、修理、改造及び運転維持管理その他一切の
営業に属する権利義務(潜在債務・偶発債務を含み、受
富士電機システムズ株式会社
取手形及びその原因債権を除く)とした。
本件分割により、左記会社が承継した資産の額は
187,589百万円、負債の額は157,589百万円である。
機器・制御に係る開発、設計、製造、販売、保守、点
検、修理、改造及び運転維持管理その他一切の営業に属
する権利義務(潜在債務・偶発債務を含み、受取手形及
びその原因債権を除く)とした。
富士電機機器制御株式会社
本件分割により、左記会社が承継した資産の額は
71,191百万円、負債の額は58,191百万円である。
電子デバイスに係る開発、設計、製造、販売、保守、
点検、修理及び改造その他一切の営業に属する権利義務
(潜在債務・偶発債務を含み、受取手形及びその原因債
権を除く)とした。
富士電機デバイステクノロジー株式会社
本件分割により、左記会社が承継した資産の額は
97,208百万円、負債の額は69,208百万円である。
事業開発室及び生産技術研究所において行われている
富士電機アドバンストテクノロジー株式会
社(旧株式会社富士電機総合研究所)
情報関連システム等の開発、生産技術研究開発その他一
切の営業に属する権利義務(潜在債務・偶発債務を含
み、受取手形及びその原因債権を除く)とした。
本件分割により、左記会社が承継した資産の額は366百
万円、負債の額は266百万円である。
- 51 -
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
当中間会計期間(自
平成16年4月1日
至
2004/12/17 11:51:35
平成16年9月30日)
該当事項はありません。
前事業年度(自 平成15年4月1日
該当事項はありません。
至
平成16年3月31日)
(2)【その他】
①
平成16年10月28日開催の取締役会において、平成16年9月30日現在の株主名簿及び実質株主名簿に記載された
株主に対し、第129期(自平成16年4月1日 至平成17年3月31日)中間配当として、1株につき2円50銭(総
額1,788百万円)を支払うことを決議しました。
②
その他該当事項はありません。
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
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第6【提出会社の参考情報】
当中間会計期間の開始日から半期報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第128期)(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)平成16年6月25日関東財務局長に提出
(2)訂正発行登録書(普通社債)
平成16年6月25日関東財務局長に提出
(3)自己株券買付状況報告書
報告期間(自
報告期間(自
平成16年3月1日
平成16年4月1日
至
至
平成16年3月31日)平成16年4月1日関東財務局長に提出
平成16年4月30日)平成16年5月10日関東財務局長に提出
報告期間(自
報告期間(自
平成16年5月1日
平成16年6月1日
至
至
平成16年5月31日)平成16年6月11日関東財務局長に提出
平成16年6月30日)平成16年7月14日関東財務局長に提出
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
- 54 -
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富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:53:07
独立監査人の中間監査報告書
平成15年12月16日
富士電機ホールディングス株式会社
取締役会
御中
新日本監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊佐山
代表社員
関与社員
公認会計士
代表社員
関与社員
関与社員
操
印
神谷
和彦
印
公認会計士
遠藤
健二
印
公認会計士
小林
宏
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている富士
電機ホールディングス株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間
(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間
連結損益計算書、中間連結剰余金計算書及び中間連結キャッシュ・フロー計算書について中間監査を行った。この中間連
結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から中間連結財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間連
結財務諸表には全体として中間連結財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示
がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて
追加の監査手続を適用して行われている。当監査法人は、中間監査の結果として中間連結財務諸表に対する意見表明のた
めの合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間連結財務諸表の作成基準
に準拠して、富士電機ホールディングス株式会社及び連結子会社の平成15年9月30日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する中間連結会計期間(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)の経営成績及びキャッシュ・フロ
ーの状況に関する有用な情報を表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は半期報告書提出会社が別
途保管しております。
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:53:07
独立監査人の中間監査報告書
平成16年12月16日
富士電機ホールディングス株式会社
取締役会
御中
新日本監査法人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
伊佐山
指定社員
公認会計士
業務執行社員
指定社員
公認会計士
業務執行社員
操
印
遠藤
健二
印
小林
宏
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている富士
電機ホールディングス株式会社の平成16年4月1日から平成17年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間
(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間
連結損益計算書、中間連結剰余金計算書及び中間連結キャッシュ・フロー計算書について中間監査を行った。この中間連
結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から中間連結財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間連
結財務諸表には全体として中間連結財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示
がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて
追加の監査手続を適用して行われている。当監査法人は、中間監査の結果として中間連結財務諸表に対する意見表明のた
めの合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間連結財務諸表の作成基準
に準拠して、富士電機ホールディングス株式会社及び連結子会社の平成16年9月30日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)の経営成績及びキャッシュ・フロ
ーの状況に関する有用な情報を表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は半期報告書提出会社が別
途保管しております。
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:53:07
独立監査人の中間監査報告書
平成15年12月16日
富士電機ホールディングス株式会社
取締役会
御中
新日本監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊佐山
代表社員
関与社員
公認会計士
代表社員
関与社員
関与社員
操
印
神谷
和彦
印
公認会計士
遠藤
健二
印
公認会計士
小林
宏
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている富士
電機ホールディングス株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの第128期事業年度の中間会計期
間(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表及び中間損益
計算書について中間監査を行った。この中間財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から中
間財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間財
務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示がないか
どうかの合理的な保証を得ることを求めている。中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて追加の監
査手続を適用して行われている。当監査法人は、中間監査の結果として中間財務諸表に対する意見表明のための合理的な
基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠し
て、富士電機ホールディングス株式会社の平成15年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する中間会計期間
(平成15年4月1日から平成15年9月30日まで)の経営成績に関する有用な情報を表示しているものと認める。
追記情報
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成15年10月1日付で「電機システム事業」、「機器・制御事
業」、「電子事業」、並びに「情報関連システム等の開発部門」及び「生産技術研究開発部門」を会社分割により分社
し、新社名「富士電機ホールディングス株式会社」として純粋持株会社へ移行した。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は半期報告書提出会社が別
途保管しております。
富士電機ホールディングス株式会社/半期報告書/2004-09-30
2004/12/17 11:53:07
独立監査人の中間監査報告書
平成16年12月16日
富士電機ホールディングス株式会社
取締役会
御中
新日本監査法人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
伊佐山
指定社員
公認会計士
業務執行社員
指定社員
公認会計士
業務執行社員
操
印
遠藤
健二
印
小林
宏
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている富士
電機ホールディングス株式会社の平成16年4月1日から平成17年3月31日までの第129期事業年度の中間会計期
間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表及び中間損益
計算書について中間監査を行った。この中間財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から中
間財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間財
務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示がないか
どうかの合理的な保証を得ることを求めている。中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて追加の監
査手続を適用して行われている。当監査法人は、中間監査の結果として中間財務諸表に対する意見表明のための合理的な
基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠し
て、富士電機ホールディングス株式会社の平成16年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する中間会計期間
(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)の経営成績に関する有用な情報を表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は半期報告書提出会社が別
途保管しております。
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