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平成22年度 - 大阪国際交流センター

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平成22年度 - 大阪国際交流センター
は じ め に
財団法人大阪国際交流センターは、昭和62年(1987)に、市民レベルの相互理解
の増進、友好親善の促進さらには大阪の国際化を図る拠点としての役割を担うべく
設立され、以来、これらに資する様々な事業を、大阪を中心としつつ、関西一円を
視野に実施してまいりました。
この間、経済や観光、また学術・文化等広範な分野で人材、資本、情報等が国境
をこえて大規模に交流・定着する、まさに「グローバル社会」が出現し、また、こ
のような国際交流をサポートする様々な担い手が登場・成長するなど、当財団を取
りまく環境は大きく変化してきております。
このような中で当財団では、求められている役割について常に点検を行いつつ事
業の再構築を進めますとともに、
「地域の多様な主体が連携・協力して取組む国際化」
をめざし、市民ボランティアやNPO団体、国際関係諸機関等と連携した事業の実
施にも力を入れてまいりました。
将来に向けましては、当財団設立の趣旨すなわち市民レベルの相互理解と友好親
善の促進や大阪の国際化に先導的役割を果たすという高い志を基本に据えて、社会
や市民の新たな要請に的確に対応できるよう、これまで培ってきたノウハウや諸団
体とのネットワークのさらなる充実に努め、自らの企画力・コーディネート機能の
一層の向上を図り、より充実した事業の実施や開拓に取り組んでまいります。
また、現在進めつつある、新たな公益財団法人化に向けた取り組みの中で、政策
推進事業体としてふさわしい組織体制となるべく改革に努めてまいります。
ここに、当財団の平成22年度の活動状況の取りまとめを行いました。ご高覧のう
え、大阪の国際化について理解を深める一助にして頂ければ望外の喜びでございます。
皆様方の今後一層のご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。
平成23年6月
財団法人 大阪国際交流センター
理事長 永 田 兼 一
地域における多文化共生社会の実現
1
2
3
4
5
6
7
1
2
3
4
5
6
7
外国人のための「一日インフォメーションサービス」
テーマ別ガイダンス(防災編)
なにわ新生活オリエンテーション(講座)
なにわ新生活オリエンテーション(交流会)
外国人ふれあいサロン
未就学児向け日本語・学習支援(プレスクール)
アイハウス文化サロン(生け花教室)
地域における多文化共生社会の実現
8
9
10
11
8 就職フォーラム(全体)
10 外国人留学生活用セミナー
9 就職フォーラム(企業ブース)
11 企業見学会
市民レベルの国際交流・理解
12
13
12 地球市民トークプラザ(第1回 ロバート キャンベル氏)
13 アイハウス夏祭り“The賑”2010
市民レベルの国際交流・理解
14
15
16
14 アジアの隣人を知ろう(学校編)
15 日本体験スタディツアー 2010
16 2010 国際交流の夕べ(ケニアとウガンダの留学生)
国際協力への市民意識の向上
17
18
17 ワン・ワールド・フェスティバル
18 国際的課題に関するシンポジウム(生物多様性シンポジウム)
国際協力への市民意識の向上
19
20
19 国際的課題に関するシンポジウム(国際シンポジウム「文化創
造と社会包摂による都市の再興」)
20 青少年のための国際交流・理解セミナー
国際化の担い手の育成・支援
21
22
21 国際交流人材養成講座
22 ボランティアバンクの運営(ボランティア全体研修会)
目 次
財団法人大阪国際交流センター年報
はじめに
財団法人大阪国際交流センター理事長永田 兼一
Ⅰ 財団法人大阪国際交流センターの概要
■設立趣意………………………………………………………01
■組 織………………………………………………………03
■事 務 局………………………………………………………04
Ⅱ 平成22年度実施事業の概要
1 情報発信……………………………………………………07
2 地域における多文化共生社会の実現……………………10
3 市民レベルの国際交流・理解……………………………24
4 国際協力への市民意識の向上……………………………29
5 国際化の担い手の育成・支援……………………………34
6 施設管理運営事業…………………………………………41
7 理事会等の開催……………………………………………46
8 会員制度……………………………………………………47
9 収支決算概要………………………………………………49
Ⅲ 大阪国際交流センターの施設概要
大阪国際交流センターの施設概要……………………………51
Ⅳ 資 料 編
⑴ インフォメーションセンター相談件数…………………67
⑵ インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数……68
⑶ 外国籍住民相談窓口取扱件数……………………………69
⑷ 外国籍住民法律相談件数…………………………………70
⑸ インフォメーションセンター入館者数…………………70
⑹ インターネット・PC・映像コーナー利用状況………70
⑺ 外国人のための「一日インフォメーションサービス」
相談件数……………………………………………………71
⑻ 図書蔵書数…………………………………………………72
⑼ 映像資料所蔵数……………………………………………72
⑽ アイハウス・ボランティアバンク活動実績……………73
⑾ 大阪市の国籍別外国人登録者数の推移…………………79
⑿ 平成22年度大阪府内留学生数等調査……………………80
Ⅰ
財団法人大阪国際交流センターの概要
1
財団法人大阪国際交流センターの概要
財団法人大阪国際交流センターは、以下の設立趣意のもとに、昭和62年2月23日、外務大
臣の許可を受け大阪市が設立した公益法人です。
■財団法人大阪国際交流センター設立趣意
近年、経済、文化、学術等あらゆる分野での国際的な交流・相互依存関係が深まりつつあ
ります。
この中で、我が国はこの数十年かつてない経済的発展を遂げ、国際社会において重要な地
位を占めるに至り、
「世界の中の日本」として、その果たすべき役割もますます大きなもの
になっています。
そして、これに呼応するように、我が国では、政府レベルの国際協力、国際交流はもとよ
り、市民レベルでの裾野の広い交流が全国的にすすめられ、人と人との交流が着実に進展し
ております。
古来、大阪は内外に門戸を開き、アジアを中心とした海外の諸国との交易や文化の交流を
果敢に進め、国際性豊かで活気に満ちた都市を作りあげてきた歴史があります。
また、21世紀に向けて、関西国際空港等の建設をはじめ、国際的な行事の開催など、国際
的な文化都市にふさわしい都市づくりのための様々な新しい試みがなされてまいりました。
大阪市では、こうした国際化の潮流に対し、これを十分に未来のまちづくりに生かすため、
市民レベルの国際交流の場、市民の国際感覚を培う場として、大阪国際交流センターを昭和
62年9月にオープンいたしました。
国際的なシンポジウムに、会議に、イベントに、世界の国々から人々が集いあい、人種、
民族、文化、言語、習俗等あらゆる壁をこえた対話を通じて、相互理解が生まれ、新しい文
化が芽生えるという地球時代にふさわしい「ドラマ」が展開される場として大いに期待され
るところであります。
財団法人大阪国際交流センターは、大阪を中心とした関西一円において、歴史、文化、そ
の他の地域的特性をいかした国際交流活動を推進することにより、市民レベルの相互理解の
増進と友好親善の促進を図るとともに、都市と都市、市民と市民との連携を深め、もって我
が国の国際化に寄与せんとするものであります。
2
所 在 地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8−2−6
設立年月日 昭和62年2月23日
開館年月日 昭和62年9月21日
基 本 財 産 2億円(大阪市からの出捐)
所 管 官 庁 外務省
許 認 可 昭和62年2月23日 財団法人大阪国際交流センター設立許可(外務省)
平成2年1月23日 大阪市における地域国際化協会として認定(自治大臣)
平成5年4月28日 「特定公益増進法人」の認定を受ける(外務大臣)
平成7年4月28日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成9年5月9日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成11年10月13日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成13年10月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成15年12月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成18年3月8日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成20年3月7日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
平成22年3月5日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣)
3
■組 織
名誉顧問・顧問
(平成23年6月24日現在)
役 職 名
氏 名
名誉顧問
小 林 庄 一 郎
関西電力株式会社 顧問
名誉顧問
佐 々 木 伸
財団法人大阪国際交流センター 前会長
名誉顧問
五 十 嵐 英 男
財団法人大阪国際交流センター 前理事長
名誉顧問
平
大阪市長
顧 問
明 石 康
財団法人国際文化会館 理事長
顧 問
大
島
賢
三
独立行政法人国際協力機構 副理事長
顧 問
小
倉
和
夫
独立行政法人国際交流基金 理事長
顧 問
熊
谷
信
昭
財団法人大阪21世紀協会 会長
顧 問
佐
藤
茂
雄
大阪商工会議所 会頭
顧 問
イワン・V. プロホロフ
松
邦
職 業 等
夫
関西領事団 団長
10名
敬称略
役 員
(平成23年6月24日現在)
役 職 名
氏 名
会 長
藤 洋 作
関西電力株式会社 相談役
理 事 長
永
田
兼
一
財団法人大阪国際交流センター 理事長
理 事
江
崎
勝
久
大阪日米協会 会長
理 事
小
林
哲
也
近畿日本鉄道株式会社 代表取締役社長
理 事
塩 入 栄
財団法人大阪観光コンベンション協会 常務理事
理 事
西
公立大学法人大阪市立大学 理事長兼学長
理 事
森 下 曉
大阪市副市長
理 事
湯
浅
叡
子
財団法人千里文化財団 専務理事
理 事
鷲
田
清
一
国立大学法人大阪大学 総長
常務理事
橋
本
寛
樹
財団法人大阪国際交流センター 事務局長
監
事
國 分 博 史
公認会計士
監
事
三 木 秀 夫
弁護士
理事10名、監事2名
澤
良
職 業 等
記
五十音順、敬称略
4
評 議 員
(平成23年6月24日現在)
氏 名
明 野 欣 市
池 田 太 八
今 井 渉
北 島 彰
斎 木 宣 隆
酒 井 利 文
末 岡 祥 弘
中 井 昭 夫
西 宇 正
西 澤 信 夫
平 岡 龍 人
桝 居 伸 子
森 田 昭 信
吉 村 八 重 子
米 田 伸 次
職 業 等
ITガイドシステム推進協議会 専務理事
社団法人大阪青年会議所 理事長
公益財団法人サントリー文化財団 専務理事
大阪市青年団体協議会 会長
独立行政法人国際交流基金京都支部 支部長
独立行政法人国際協力機構大阪国際センター 所長
公益財団法人大阪YMCA 代表理事
独立行政法人日本万国博覧会記念機構 理事長
大阪市政策企画室 理事
独立行政法人日本学生支援機構大阪日本語教育センター 副センター長
財団法人大阪ユース・ホステル協会 会長
財団法人大阪YWCA 理事
大阪市地域振興会 会長
大阪市地域女性団体協議会 会長
前特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会 副理事長
15名
五十音順、敬称略
企画委員
(平成23年6月24日現在)
氏 名
職 業 等
石 毛 直 道
井 上 義 國
大 西 晃
國 定 浩 一
髙 田 正 一
戸 倉 毅
橋 爪 紳 也
早 瀬 昇
彭 飛
松 尾 カ ニ タ
も ず 唱 平
山 田 章 一 郎
国立民族学博物館 名誉教授
公益財団法人太平洋人材交流センター 会長
関西電力株式会社 秘書役
大阪学院大学企業情報学部 教授
関西インターメディア株式会社 代表取締役社長
社団法人電子情報技術産業協会関西支部 事務局長
大阪府立大学 特別教授
社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事
京都外国語大学大学院 教授
Y2k Media Corp㈱ 代表取締役・FM COCOLO パーソナリティ
大阪芸術大学学術計画学科 教授・作詞家
財団法人大阪国際交流センター 元常務理事
12名
五十音順、敬称略
■事 務 局
事務局長
情報企画部
総 務 部
庶務グループ
営業グループ
事業グループ
5
平成22年度事業報告
大阪国際交流センターでは、市民の国際交流を深め、国際交流・国際協力の一層の促進を図る
とともに、在住外国人が快適に生活できるよう各種事業を積極的に展開してきた。
1 情報発信
インフォメーションカウンターやホームページなどを通じて、
来阪外国人や市民を対象に、
センターの事業をはじめ、国際交流・協力やボランティア活動に関する様々な情報提供・発
信を行った。
2 地域における多文化共生社会の実現
外国人住民と市民がともに地域社会の一員として暮らし、社会参加を通じて活力を生み出
す多文化共生社会の実現に向け、多言語による生活支援をはじめ様々な取り組みを進めた。
3 市民レベルの国際交流・理解
市民の国際感覚の醸成とともに、国籍や民族の異なる人々が、互いの文化を認めあい、と
もに地域社会の一員として共生していけるよう、相互理解・友好親善を深める取り組みを進
めた。
4 国際協力への市民意識の向上
世界的規模の問題解決に向けた国際協力の重要性の理解促進や意識啓発、将来の国際協力
を担う人材の開発などに向けた取り組みを進めた。
5 国際化の担い手の育成・支援
国際交流等の担い手づくりやボランティアの活用、国際交流団体等の支援・協働により、
市民が主体となった国際交流等の推進に向け、環境整備を進めた。
6 施設管理運営事業
ホール・会議室等の施設を広く一般に提供するとともに、国際交流活動の実践の場として
ふさわしい、時宜に応じた施設の整備・充実に努めた。
7 理事会等の開催
理事会、評議員会を開催し、平成21年度事業報告および決算、ならびに平成23年度事業計
画および収支予算等の承認を得た。
また、企画委員会において、今後の国際交流事業について審議した。
Ⅱ
事業の概要
平成22年度実施事業
1 情報発信 ……………………………………………………………… 7
⑴ インフォメーションセンターの運営 …………………………… 7
⑵ 多様な媒体を活用した情報発信 ………………………………… 8
⑶ 国際コンベンションの誘致 ……………………………………… 9
2 地域における多文化共生社会の実現 ……………………………… 10
⑴ 多言語による生活支援 …………………………………………… 10
⑵ 大阪で生活をスタートする外国人の生活環境の充実 ………… 14
⑶ 日本語学習支援 …………………………………………………… 16
⑷ 日本文化の理解支援 ……………………………………………… 18
⑸ 多文化共生環境整備 ……………………………………………… 19
⑹ 外国人留学生への支援 …………………………………………… 21
3 市民レベルの国際交流・理解 ……………………………………… 24
⑴ 国際理解の推進 …………………………………………………… 24
⑵ 市民レベルの相互交流 …………………………………………… 25
⑶ 姉妹都市交流 ……………………………………………………… 28
4 国際協力への市民意識の向上 ……………………………………… 29
⑴ 国際協力の理解促進 ……………………………………………… 29
⑵ 国際協力を担う人材の開発 ……………………………………… 32
5 国際化の担い手の育成・支援 ……………………………………… 34
⑴ 国際化を担う人材の育成 ………………………………………… 34
⑵ ボランティア育成・活用 ………………………………………… 35
⑶ 国際交流団体等支援・連携 ……………………………………… 37
6 施設管理運営事業 …………………………………………………… 41
7 理事会等の開催 ……………………………………………………… 46
⑴ 理事会 ……………………………………………………………… 46
⑵ 評議員会 …………………………………………………………… 46
⑶ 企画委員会 ………………………………………………………… 46
8 会員制度 ……………………………………………………………… 47
9 収支決算概要(平成22年度)
………………………………………… 49
● 大阪国際交流センターの施設概要 ………………………………… 51
● 資料編 ………………………………………………………………… 67
7
1 情報発信
⑴ インフォメーションセンターの運営
多文化共生、国際交流・協力、外国人留学生支援等に関する情報・資料を収集・提供し、
区役所をはじめとした関係機関等と連携しながら、多言語による相談業務を行った。
① インフォメーションカウンター
市民が国際交流活動に参加するための情報や、来阪・在住外国人が大阪で快適に過ごす
ための情報など、ボランティアの協力を得て多言語で案内するとともに、各種の相談に応
じた。
開設時間:月曜日〜土曜日 9:00〜21:00
日曜日・祝日 9:00〜17:30
② 海外新聞・雑誌コーナー
世界各国・地域の新聞、雑誌等を自由に閲覧できるコーナーを設置
③ 国際交流情報・図書コーナー
多文化共生、国際交流・協力、外国人留学生支援等に関する情報・図書・映像資料等
(→P72)を収集、配架したほか、特に在住外国人生活支援、日本語学習支援、日本文化
理解、市民の国際理解促進、ボランティアやNGO・NPO等の国際交流活動の情報を提供
平成23年2月には、利用者の一層の利便性向上のため、図書閲覧室のレイアウト変更を
行った。
④ インターネット・PCコーナー
多言語によるインターネット閲覧、ワープロ・表計算・プレゼンテーション作成機能を
備えたPCを設置
⑤ カタログスタンド
語学留学や日本語教育をはじめ、国際交流・協力に関する営利・非営利団体等によるカ
タログ類の設置スペースを有料で提供
⑥ 情報交換ボード
個人による語学交流、文化交流、求人・求職情報、住宅、その他に関する情報の交換の
場を提供
⑦ アイハウスPRコーナー
アイハウス(大阪国際交流センター)や、アイハウスボランティアの活動を紹介するコ
ーナーを設置
⑧ アイハウスボランティア「交流スペース」
アイハウスボランティアによる「たのしい日本語」
、
「アイハウス文化サロン」
、
「外国語
絵本読み聞かせ“アイアイ”
」
「外国にルーツを持つこどものためのプレスクール」といっ
たボランティア活動の場として、また活動の事前準備やグループミーティングの場として
利用できるスペースを提供
8
⑵ 多様な媒体を活用した情報発信
① インターネット広報
情報化に対応して、大阪国際交流センター及びセンター事業に関する新しい情報を常に
提供できるよう、ホームページの充実を図った。http://www.ih-osaka.or.jp/
② Web版情報交換ボード
インターネット上で、語学交流・文化交流など、国際交流に関する情報を個人間で交換
する多言語対応掲示板を運営した。
掲 載 可 能 言 語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、
ポルトガル語)
掲 載 期 間 15日間
掲載・閲覧方法 大阪国際交流センターのホームページ
(http://www.ih-osaka.or.jp/)からアクセス
③ i−koko(アイココ)
インターネット、携帯端末を利用し、国際交流イベントなどの情報を提供するサービス
を行った。
内 容 ・団体登録をした情報提供者(地域国際化協会、NGO・NPO等)による国
際交流イベントの告知や国際交流ボランティアの募集などの情報を掲載
・i−kokoメール会員への新着情報のメーリングサービス
閲覧方法 大阪国際交流センターのホームページ(http://www.ih-osaka.or.jp/)か
らアクセス
携帯電話は http://www. i-koko.com/i/ にアクセス
④ 多言語メールマガジン
国際交流に関するイベント情報や外国人住民のための生活情報を多言語で提供するメー
ルマガジンを週刊で配信した。
配 信 言 語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、
ポルトガル語)
配信申込方法 大阪国際交流センターのホームページ
(http://www.ih-osaka.or.jp/)からアクセス
⑤ 広報誌等の発行
・広報誌アイハウスニュースを発行し、主催事業等の案内および事業報告、国際交流・
国際協力関連情報を提供した。
(偶数月発行)
・大阪国際交流センターアニュアルレポート(事業報告書 毎年発行)
9
⑥ その他
ア 報道機関との連絡・調整
市政記者クラブ・関西国際広報センター等への報道資料および情報提供を行った。
イ 施設見学者に対する事業説明および案内
総合生涯学習の一環として国際理解を目的としたもの、海外からの視察、学校からの
職場体験希望者等の受入れを行った。
来館者:のべ7団体 約230名
ウ 国際交流機関・団体との連携
内外の国際交流機関・団体とのネットワークの強化を図った。
・地域国際化協会連絡協議会(61団体)
各都道府県・政令指定都市設置で、総務省認定団体の連絡組織
・近畿地域国際化協会連絡協議会(9団体)
近畿における地域国際化協会の連絡組織
⑶ 国際コンベンションの誘致
㈶大阪観光コンベンション協会などと協力して、数年先に開催予定の国際会議の誘致をお
こなった。
10
2 地域における多文化共生社会の実現
⑴ 多言語による生活支援
① 情報提供・相談
ア 情報提供FAQの作成・運営
インフォメーションセンターで蓄積されている、来阪・在住外国人からの相談の内容
とその回答例を主なリソースとして、来阪・在住外国人が大阪で生活するために必要な
情報をQ&A方式で作成し、「外国人のための生活情報 よくある質問とこたえ(FAQ
in OSAKA)
」をホームページ上で運営した。
ふりがな付きの日本語を含む6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイ
ン語、ポルトガル語)で表記。また携帯電話にも対応。
(日本語・英語のみ)
閲覧方法:大阪国際交流センターのホームページ(http://www.ih-osaka.or.jp)からアクセス
イ 外国人のための「一日インフォメーションサービス」の実施
― 多言語による生活関連情報の提供 ―
十分に日本語が話せない、あるいは理解できないため、日常生活においてさまざまな
不自由を感じている在阪の外国人の不便や悩みを解消し、大阪で快適に暮らせるよう、
各方面の専門家により情報の提供や相談を行った。
日 時 平成22年7月11日
(日) 11:00〜17:00
場 所 大会議室
参加者数 97名
相談件数 168件
内 容 ・法律・人権、出入国・在留、労働、職業、保険年金、生活、市政、税
金、医療、歯科、薬剤、進学、子育て、その他生活一般に関わる情報
提供および相談
・外国人向けサービスに関する情報誌、パンフレット等の設置
対応言語 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、
インドネシア語、タイ語、フィリピノ語、ベトナム語の9言語
相談費等 無料、事前申込不要
主 催 「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議※
(
「一日インフォメーションサービス」実行委員会)
大阪法務局、大阪入国管理局、大阪労働局、
日本年金機構大手前年金事務所、大阪府、大阪府警察本部、大阪市、
大阪弁護士会、大阪府行政書士会、㈳大阪府医師会、
㈳大阪府歯科医師会、㈳大阪府薬剤師会、大阪商工会議所、
近畿税理士会、大阪府社会保険労務士会
(独法)日本学生支援機構 大阪日本語教育センター、
大阪市立子育ていろいろ相談センター、
(特活)関西国際交流団体協議会、㈶大阪府国際交流財団、
㈶大阪国際交流センター(事務局)
協 賛 ㈶大遊協国際交流・援助・研究協会
11
※「『外国人の住みやすい大阪』を考える関係機関等連絡会議」の運営
大阪市をはじめ、外国人住民施策に携わる在阪の20の機関・団体が参画し、ネットワ
ークを結んで相互に連携しつつ当面する課題に対応するとともに、情報交換を図ってい
る。この事務局を㈶大阪国際交流センターが担当し、また、この「連絡会議」が主体と
なり「外国人のための一日インフォメーションサービス」を実施している。
ウ テーマ別ガイダンス
来阪したニューカマーを中心に、外国人住民が生活していくために必要な情報を多言
語により提供する説明会方式の生活オリエンテーション事業を関係団体と連携し、実施
した。語学サポートについては、アイハウスボランティアの協力を得た。
<教育編>
中学校卒業後の進路に不安を持つ外国籍の生徒や、
外国にルーツを持つ生徒を対象に、
進学や就職など、様々な進路についての情報を多言語で提供する「多文化進路ガイダ
ンス」を実施した。
日時
平成22年7月20日
(火)
場所 大阪市立西高等学校
15:00〜17:00
第1回 高校受験に必要な基礎知識(試験科目、受験可能な学校等)に
ついてのプレゼンテーション、先輩高校生からの学校生活に関
する体験談の発表、質疑応答など
日時
第2回
参加者数
161名
平成22年10月3日
(日)
場所 大阪府立八尾北高等学校 参加者数
13:00〜16:00
外国籍の生徒を受け入れている大阪府立、市立の高等学校の教
員による各校ブースでの個別相談
合 計
120名
のべ281名
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、
タイ語、フィリピノ語
主 催:多文化進路ガイダンス実行委員会
㈶大阪国際交流センター、大阪府立学校在日外国人教育研究会、
大阪市外国人教育研究協議会、(特活)多文化共生センター大阪
後 援:大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
協 力:地域人権教育推進委員会(第1回)
、教職員地域研修推進委員会(第2回)
12
<防災編>
外国人住民を対象に、災害時や防災に役立つ知識を高めてもらえるよう、
「防災教室」
として、大阪市立阿倍野防災センターの見学を行った。また、同日、当センターにお
いて「外国人のための避難所宿泊訓練」を実施した。
(P20)
日 時:平成22年12月18日
(土) 13:00〜16:00
場 所:大阪市立阿倍野防災センター
内 容:約80分のコースを体験(バーチャル地震体験、煙中避難、初期消火、
119番通報体験、応急救護実習)
参加者数:33名
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語
② 行政窓口通訳・翻訳支援
ア インフォメーション・プラザ・オオサカ
在住・来阪外国人に対する情報提供機能の充実を図るため、インフォメーション・プ
ラザ・オオサカを運営し、生活に必要な情報提供や専門相談機関等の紹介を多言語で行
った。
対応言語(開設日)
:英語、中国語、韓国・朝鮮語(土・日・祝を含む毎日)
、
、ポルトガル語(火曜日)
、
タイ語(月曜日)
、スペイン語(金曜日)の7言語
インドネシア語(水曜日)
開設時間:9:00〜17:30
イ 外国籍住民のための相談窓口
外国人住民を対象に、市政に関する相談窓口として各種相談を受け付けるとともに、
区役所等との電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務、専門相談として
の法律相談を実施した。
市政相談 9:00〜17:30
英語、中国語、韓国・朝鮮語(月〜金曜日)
、タイ語(月曜日)
、ポルトガ
ル語(火曜日)
、インドネシア語(水曜日)
、スペイン語(金曜日)の7言
語での通訳対応
法律相談 毎 月 第1水曜日 13:00〜16:00 大阪国際交流センター
偶数月 第3水曜日 17:00〜20:00 大阪国際交流センター
奇数月 第3水曜日 13:00〜16:00 大阪市役所市民相談室
英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、イン
ドネシア語の7言語での通訳対応(祝日の場合は翌日)
13
ウ 「大阪市立住まい情報センター」簡易通訳業務
住まいに関する情報機関である「大阪市立住まい情報センター」への外国人住民から
の問合せに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。
日 時:住まい情報センターの開館日(火曜日及び祝日の翌日、年末年始を除く)
10:00〜17:00
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
エ 「大阪市立子育ていろいろ相談センター」簡易通訳業務
大阪市立子育ていろいろ相談センターへ、外国人住民から寄せられる電話及び来訪に
よる問合せに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。
日 時:月曜日 10:00〜17:00
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
オ エイズに関する相談、問い合わせに係る簡易通訳業務
大阪市に寄せられるエイズに関する相談、問い合わせについて、外国人住民からの相
談に対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。
日 時:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 10:00〜17:00
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
カ 市税に関する相談、問合せに係る簡易通訳業務
大阪市市税事務所に寄せられる市税に関する相談、各種問い合わせについて、外国人
住民からの相談、問い合わせに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通
訳業務を行った。
日 時:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 9:00〜17:30
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
キ 大阪市住宅供給公社 市営住宅管理簡易通訳業務
大阪市住宅供給公社(住宅管理センター5カ所含む)に寄せられる市営住宅入居審査
(相談)および外国人住民の市営住宅に関する相談に対し、3者通話(トリオフォン)
による通訳業務を行った。
日 時:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 9:00〜17:30
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
ク 大阪市交通局サービスマネージャー簡易通訳業務
大阪市交通局が主要駅に配置しているサービスマネージャーに寄せられる、外国人利
用者からの相談、問合せに対し、サービスマネージャの持つ携帯電話を活用し、電話で
の通訳業務を行った。
日 時:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 10:00〜16:00
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語
14
ケ 人権相談窓口における簡易通訳業務
大阪市人権啓発・相談センターに寄せられる外国人住民からの相談に対し、電話を用
いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。
日 時:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く) 9:00〜17:30
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語
コ 「わがまちいくの」韓国・朝鮮語版翻訳業務
大阪市生野区役所の委託を受け、生野区の紹介冊子を韓国・朝鮮語で作成した。
サ 大阪市行政文書の翻訳業務
大阪市行政文書等の翻訳業務を行った。
対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語
⑵ 大阪で生活をスタートする外国人の生活環境の充実
① エンジョイ・オオサカの作成
大阪市の委託を受け、外国人住民のための生活情報冊子「エンジョイ・オオサカ」を、
英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語で作成(毎年発行)した。
② なにわ新生活オリエンテーション
大阪市の委託を受け、地域社会における多文化共生をテーマに、外国人住民、日本人の
それぞれを対象に、毎月第2日曜日に講座を開催した。外国人住民の方には、大阪での生
活に必要な情報をアイハウス登録の通訳ボランティアと大阪市職員ボランティアの協力を
得て、多言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)で説明する「生活説明会」を、日本人の方
には、多文化共生の専門家による講座「多文化共生の地域コミュニティづくり講座」を実
施し、双方の参加者による「交流会」を計10回開催した。交流会においては、季節にちな
んだ行事としてお盆、紅葉狩り、成人式などを紹介した。
日 時:毎月第2日曜日 13:30〜15:30(
「交流会」は15:00〜15:30)
「生活説明会」 14:30〜15:00
各回共通テーマ
・新生活準備ブック「エンジョイ・オオサカ」等の説明
・多言語のパンフレットや冊子の紹介
・その時どきのお得な情報(子ども手当、市営住宅の募集情報等)
開催日
テーマ
参加者数
第1回
6月13日
電車・バスの乗り方、困った時の電話のかけ方、郵便、緊急時
の対応、部屋の借り方、仕事の探し方、ゴミの出し方など
16名
第2回
防災について
7月11日 (地震・風水害等の災害について、非常持ち出し袋、避難所など)
11名
15
第3回
日本語・日本について学ぶ、交流する
8月8日 (無料の日本語教室、日本語学校、交流できる場所など)
15名
住まいについて
第4回
(公営住宅、民間の部屋探し、ごみの出し方など住まいのルール、
9月12日
地域での付き合いなど)
10名
第5回
出産と子育てについて
10月10日 (出産一時金、妊婦・乳児健診、保育所、子育て相談など)
5名
第6回
医療、健康について
11月14日 (救急時の対応、病院のかかり方、健康診断など)
14名
教育について
第7回
(小・中学校、高校など日本の学校の仕組み、外国人学校、奨学
12月12日
金情報など)
14名
第8回
仕事について
1月9日 (ハローワーク、雇用保険、労働災害など)
19名
第9回
保険・年金について
2月13日 (健康保険制度、年金制度、税金など)
15名
第10回
大阪の観光情報
3月13日 (市営交通のお得な乗車券、観光スポット、観光情報窓口など)
10名
合 計
のべ129名
「多文化共生の地域コミュニティづくり講座」 13:30〜15:00
開催日
講師名・テーマ
参加者数
第1回
田村 太郎((特活)多文化共生センター大阪代表理事)
6月13日 「地域で暮らす外国人と多文化共生社会」
34名
第2回
田村 太郎((特活)多文化共生センター大阪代表理事)
7月11日 「災害に強いまちとは?多文化共生の視点から考える地域防災」
20名
第3回
斉藤 裕子(にほんごサポート ひまわり会 代表)
8月8日 「地域で外国人と交流する」
42名
第4回
塗田 敏夫(関西まちづくり協議会 代表理事)
9月12日 「まちづくり活動への参加」
20名
第5回
榎井 縁(㈶とよなか国際交流協会 事業課長)
10月10日 「他都市の取り組みに学ぶ」
19名
第6回
青木 理恵子((特活)チャーム 事務局長)
11月14日 「言葉も文化も違う国で健康に暮らすために」
18名
第7回
金 光敏((特活)コリアNGOセンター 事務局長)
12月12日 「アイデンティティをもって生きる」
27名
第8回
早崎 直美(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)事務局長)
1月9日 「日本社会を支える外国人労働者」
19名
奈良 雅美((社福)大阪ボランティア協会ボランティアコーディネーター)
第9回
「国や言葉の違いを超えて―協働のコミュニティを作る
2月13日
ボランティア活動」
19名
16
第10回
平井 正次(大阪市外国語住民施策担当課長)
3月13日 「大阪市の外国籍住民施策について」
合 計
20名
のべ238名
活動ボランティア数:通訳ボランティアのべ51名、市職員ボランティアのべ106名
③ 誘致企業向け生活オリエンテーション
外国人住民が快適に、安全に暮らせる環境を整えることで、外国企業の大阪への誘致を
促進するため、新たに大阪市で生活を始める外国企業社員や家族を対象に、大阪での新生
活に必要な生活オリエンテーションを開催した。
日 時:平成23年2月8日
(火) 10:00〜11:30
場 所:ATC「ビジネス・サポート・オフィス」内会議室
対 象:スペイン企業「キャノーラ2010インターコム」
(貿易コンサルタント会社・
2010年大阪市内に進出)
⑶ 日本語学習支援
① 外国人ふれあいサロン
外国人住民を対象に日本語指導の経験を持つ登録ボランティアが、参加外国人の要望に
合わせて、原則1対1で会話中心のサロン的日本語教室を開催した。
日 時 毎週土曜日 14:00〜15:30(37回開催)
場 所 中会議室
参加費等 登録料500円、参加費1 , 500円(12回分) ※初回見学は無料
参加者数 外国人のべ1 , 546名、ボランティアのべ1 , 243名
② たのしい日本語
日常生活に必要な日本語を、
日本語指導の資格を持つボランティアがテキストを使って、
クラス形式で指導する日本語教室を開催した。
対 象 者 日本語初級レベルの外国人
開講クラス 初級1、初級2、初級3、初級4
開講日時 開講期間の平日毎週火曜日と水曜日 19:00〜20:30
(各曜日2クラスずつ 計12回)
開講期間 第1期 平成22年5月11日
(火)
〜7月28日
(水)
第2期 平成22年9月7日
(火)
〜12月1日
(水)
第3期 平成23年1月11日
(火)
〜3月30日
(水)
場 所 会議室
17
受講料等 受講料2 , 500円(1期12回分)
、テキスト代2 , 500円
参加者数 外国人のべ100名 ボランティア21名(のべ401名)
③ 未就学児向け日本語・学習支援
外国にルーツをもつ子どもたちを対象に、日本での学校生活にスムーズになじみ、充実
したものになるよう、ボランティアによる日本語・学習支援教室を開催した。
ア こどもひろば
日 時 毎週月曜日 17:00〜20:30
場 所 会議室
参加者数 外国にルーツを持つ子どものべ523名 ボランティアのべ316名
協 力 「こどもひろば」ボランティアグループ
イ プレスクール
日 時 平成23年3月〜4月の毎週土曜日(全8回) 10:30〜12:00
場 所 交流スペース
参加者数 外国にルーツを持つ未就学児のべ34名、ボランティアのべ33名
④ 生活日本語コース
(独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センターと共催で、大阪日本語教育センターのプ
ロの講師による日常生活に必要な初歩の会話が学習できる講座を実施した。
対 象 日本語が話せない外国人の方
(原則として大阪府内に在住または勤務する外国人の方)
応募資格 学習期間中、日本での在留資格を有すること
期 間 春コース 平成22年4月19日
(月)〜7月9日
(金)
秋コース 平成22年8月30日
(月)〜11月19日
(金)
冬コース 平成22年11月29日
(月)〜平成23年3月4日
(金)
時 間 月〜金 初級(1クラス)10:10〜12:00
中級(1クラス)10:10〜12:00※秋コースから1クラス増設
初級(1クラス)13:10〜15:00
(独法)日本学生支援機構 大阪日本語教育センター
場 所 受 講 料 各コース30 , 000円(教材費含む)
参加者数 のべ122名
18
⑤ 日本語学習支援ボランティア育成研修
外国にルーツを持つ未就学のこどもを対象にした日本語学習支援教室の開催に向け、活
動していただけるボランティアを対象に養成講座を開催した。
回
日時
テーマ
講師
参加者数
第1回 平成23年1月13日
(木) 外国にルーツをもつ 臼井 智美
19:15〜20:45
子どもたちの状況 (大阪教育大学 准教授)
29名
第2回 平成23年1月20日
(木) 外国にルーツをもつ 臼井 智美
19:15〜20:45
子どもたちへの初期 (大阪教育大学 准教授)
指導(プレスクール)
について
30名
第3回 平成23年1月22日
(土) 栃木県小山市外国人 坂本 鈴子
10:30〜12:00
児童生徒適応指導の (小山市立小山城東
小学校教諭)
実例
26名
臼井 智美
第4回 平成23年2月3日
(木) まとめ
19:15〜20:45
〜どういう教材をつ (大阪教育大学 准教授)
くるのか〜(ワーク
ショップ)
24名
合 計
のべ109名
⑷ 日本文化の理解支援
① 日本文化理解・交流サロン
ア 「アイハウス文化サロン」
日本文化に関心をもつ外国人住民を対象に、日本の生活習慣・生活文化を体験する教
室を開催した。講師には専門家のほか、日本文化に関する技術・技能で登録しているボ
ランティアが担当した。
回
日時
内容
第1回 平成22年4月21日
(水)
15:00〜16:30
場所
和菓子作り 会議室・和室
と茶道体験
第2回 平成22年6月15日・22日・29日(水) 浴衣着付け 和室
教室
①15:00〜16:00
②18:00〜19:00
第3回 平成22年9月22日
(水)
14:00〜16:30
お弁当教室 クレオ大阪中央
第4回 ①平成22年12月8日
(水)
②平成22年12月15日
(水)
各回14:00〜16:00
生け花教室 和室
第5回 平成23年3月2日
(水)
14:00〜16:30
ひな祭りの クレオ大阪中央
料理教室
合 計
参加者数 ボランティア数
12名
2名
のべ60名 のべ18名
(各回合計)
14名
2名
のべ18名 のべ2名
(各回合計)
8名
2名
のべ112名 のべ26名
19
イ 「外国語字幕付き 日本映画上映会」
日本映画に興味を持つ外国人住民が多い中、外国語字幕付き日本映画が一般公開され
る機会がほとんどない現状を踏まえ、外国人住民にこれらを紹介し、日本語を母語とし
ない市民が日本映画にふれる機会を提供することにより、日本理解の一助とした。
また、日本語を学習中の外国人留学生や日本文化研究者等をはじめとする外国人にと
っての日本語学習補助、日本文化研究支援としても活用いただいた。
回
日時
上映作品
参加者数
第1回 平成23年1月21日
(金)『菊次郎の夏』
(北野武監督/1999年)
18:30〜(121分)
40名
第2回 平成23年2月18日
(金)『ビリケン』
(阪本順治監督/1996年)
18:30〜(100分)
33名
第3回 平成23年3月18日
(金)『めがね』
(荻上直子監督/2007年)
18:30〜(106分)
26名
合 計
のべ99名
場 所 小ホール
主 催 ㈶大阪国際交流センター、(独法)国際交流基金京都支部
⑸ 多文化共生環境整備
① 災害時における外国人支援ネットワーク整備事業
日本語が十分に理解できない、生活環境に不案内、災害についての知識が十分でない在
住外国人を対象に、大規模災害への意識啓発、また発災時に必要な情報伝達等がスムーズ
に行えるよう、関係機関との連携およびネットワークが十分活用できる体制づくりを進め
た。今年度は、当センターを会場に「外国人のための避難所宿泊訓練」も実施した。
<災害時における外国人支援ネットワーク研究会>
近畿地域国際化協会連絡協議会が設置する「災害時における外国人支援ネットワーク
研究会」に参画。
「多言語支援センター」設置マニュアルを検証しながら、訓練や研修
に参加した。
回
開催日
時間
開催場所
第1回 平成22年4月20日
(火)
14:30〜16:30
滋賀県国際協会
第2回 平成22年8月17日
(火)
14:30〜16:30
滋賀県教育会館
第3回 平成22年10月14日
(木)
14:30〜16:30
滋賀県教育会館
第4回 平成22年11月11日
(木)
14:30〜16:30
滋賀県教育会館
第5回 平成23年2月8日
(火)
16:45〜17:45
和歌山ビッグ愛
20
<訓練・研修会>
名 称
日 時
開催場所
多言語支援センター 平成22年
設置訓練・宿泊訓練 9月25日
(土)14:30
〜26日
(日)10:00
京都市国際交流協会
外国人のための避難 平成22年
所宿泊訓練※
12月18日
(土)15:00
〜19日
(日)10:00
大阪国際交流センター
参加者数
110名
70名
外国人 39名
ボランティア 31名
( )
災害時における外国 平成23年2月8日
(火) 和歌山ビッグ愛
人支援研修会
13:30〜16:30
合 計
52名
のべ232名
※「外国人のための避難所宿泊訓練」
外国人住民に実際の避難所体験をしてもらうとともに、
「多言語支援センター」で
の災害時における多言語の情報提供の仕組みやあり方についての運営訓練を実施し
た。
<災害時における通訳・翻訳ボランティアの募集>
アイハウス・ボランティアバンク登録者を対象に災害時に「通訳・翻訳」で活動可能
なボランティアの募集を開始した。
登録者数 89名(平成23年3月31日現在)
② 多文化共生セミナー
地域における多文化共生のまちづくりを進めるため、区役所職員、他の行政機関職員、
ボランティアを対象に、多文化共生の基礎、現状の把握、フィールドワークなどを通じて、
多文化共生のまちづくりに必要なスキル向上を図るとともに、多文化共生の取り組みを進
めてもらえるようセミナー、研修会を開催した。
回
日 時
第1回<区役所編>
平成22年
「外国籍住民への行政窓口対 8月10日(火)
応に関する事務担当者会議」 9:15〜12:15
テーマ/講師
参加者数
説明「大阪市の外国籍住民施策に
ついて」
平井 正次(大阪市市民局外国
籍住民施策担当課長)
講演「多文化共生時代について」
田村 太郎((特活)多文化共生セ
ンター大阪代理理事、大阪市外
国籍住民施策有識者会議委員)
外国籍住民との意見交換
コーディネーター 田村 太郎
外国籍住民 エルサ バドザウスキー
(アメリカ)
呉 スルギ(韓国)
顧佩明(中国)
51名
21
第2回<ボランティア編>
「多文化な子ども」
平成23年
2月24日(木)
19:00〜20:30
講演「外国人保護者の体験談から
学ぶ多文化共生」
松本 テレサ
(スペイン語通訳・翻訳者)
10名
第3回<行政機関等職員編> 平成23年
「外国人の住みやすいまちを 3月17日(木)
めざして」
13:30〜14:30
講演「外国人の住みやすいまち」
早崎 直美(RINK 事務局長)
16名
合 計
のべ77名
場 所 会議室
③ 大阪国際学校支援市民募金事業
市民や企業等からの寄付金による「大阪国際学校支援市民募金」
(平成13年9月設置)
の寄付金収入により、大阪国際学校で学ぶ児童・生徒への奨学金の支給などを行う。
支 給 実 績 4人 400 , 000円
寄付金残額 8 , 500 , 000円(平成23年3月31日現在)
⑹ 外国人留学生への支援
① 留学生就職支援
日本での就職を希望する外国人留学生を対象に、
「就職フォーラム」
、
「就職ガイダンス」
を開催、外国人留学生を採用する企業が参加し、会社説明会や面接を行う機会を提供した。
また、第2回の開催に併せて、外国人留学生採用の課題解決の一助となるよう、長年外
国人留学生の支援、採用、活用に携わってこられた方々を講師にお招きし、
「外国人留学
生活用セミナー」を開催した。
日時 平成22年6月13日
(日)
第1回
場所 大会議室、小会議室
参加者数
「就職フォーラム」 13:00〜18:00
参加企業数:14社
933名
「就職ガイダンス」 14:30〜16:30
「日本での就職活動の進め方 〜今の時期からの活動のポイント〜」
大隅 要(㈱ロジックアンドサプライズ 代表取締役)
「就職活動のためのカラーコーディネート講座」
土屋 英里(㈱色彩舎 パーソナルカラーアナリスト)
「就職活動のためのメイクアップ講座」
大嶋 佳世(㈱色彩舎 パーソナルカラーアナリスト)
34名
日時 平成23年3月4日
(金)
場所 大会議室、小会議室
「就職フォーラム」 13:00〜18:00
参加企業数:18社
第2回 「就職ガイダンス」 14:00〜16:00
「日本での就職活動の進め方 〜ライバルに差のつく自己PR作戦術〜」
大隅 要(㈱ロジックアンドサプライズ 代表取締役)
「元客室乗務員接遇指導員による熱血面接指導」
吉浦 昌子((国法)和歌山大学観光学部 キャリアセンター長代理)
参加者数
668名
20名
22
「外国人留学生活用セミナー」
場所 小ホール
日時 平成23年3月4日
(金) 14:00〜16:00
参加者数
50名
「中国人社員活用の秘訣」
高田 勝巳(㈱アクアビジネスコンサルティング代表取締役)
「APUの軌跡―グローバル人材育成について―」
塩田 邦成(立命館アジア太平洋大学事務局長)
「外国人留学生活用事例―社員とともに夢を持つ」
畑野 吉雄(㈱中央電機計器製作所代表取締役)
合 計
のべ1,705名
※「留学生就職フォーラム」のみ 主催 ㈶大阪国際交流センター、(特活)国際留学生協会
② 留学生生活充実支援
ア 留学生向け賃貸住宅事業「エル・セレーノ紅梅町」
国土交通省の「特定目的借上公共賃貸住宅制度」の活用により、留学生に低廉な家賃
で良質な住宅を供給し、留学生の生活の安定を支援した。
戸 数:単身用48戸、世帯用6戸
入居資格:大阪府内の大学等に在籍する私費外国人留学生
イ 留学生支援市民募金
市民や企業等からの留学生支援の受け皿を目的とした「外国人留学生支援市民募金」
(平成11年3月設置)の寄付金収入により、大阪市内の大学等で学ぶ私費外国人留学生
への学費・生活資金の貸付や冠奨学金等、寄付者の意向に沿った支援策を実施した。
寄付金残額 3 , 345 , 589円(平成23年3月31日現在)
ⅰ 資金貸付事業
対象経費:生活費、医療費、学費、一時帰国費
実 績:学 費 1名(50 , 000円×1名)
ⅱ 冠奨学金支給事業
●大阪関西ライオンズクラブ冠奨学金(大阪関西ライオンズクラブ)
実 績:1名(120 , 000円×1名)
●岡畑清風奨学金(岡畑興産㈱)
実 績:4名(480 , 000円×4名)
ⅲ 文化施設特別入場制度
留学生に府内の文化施設へ随時入場できる「留学生特別入場証」を交付した。
対象施設:大阪市立博物館など40施設
交 付 数:府内11,031名(うち大阪市内校3 , 917名)
23
ⅳ 文化事業への招待
センター主催事業をはじめとする日本・大阪の文化事業に私費および国費外国人留
学生を招待した。
招待事業:6月文楽公演、外国語字幕付き日本映画上映会など14件
参加者数:のべ1 , 428名
③ 大阪の魅力紹介
ア 企業見学等
外国人留学生を対象に、企業に対する理解を深めていただき、意見交換会を通じて、
日本での就職に対する意識を高めてもらうための企業見学会を開催した。
回
日 時
訪 問 先
参加者数
第1回
平成22年5月19日
(水)
パナソニック溶接システム㈱
12:30〜17:30
20名
第2回
平成22年11月17日
(水)
エクスポート・ジャパン㈱
14:00〜16:30
19名
合 計
のべ39名
24
3 市民レベルの国際交流・理解
⑴ 国際理解の推進
① 地球市民トークプラザ
当センターがサポートしながら、若者を中心としたボランティアグループ「地球市民
Good Idea委員会」や、シニア世代を中心とした「地球市民シニアボランティア」のメン
バーが、独自の視点で企画・運営する講演会を開催した。
回数
日時
テーマ/講師
第1回
開催場所/
参加者数
第2回
第3回
第4回
平成22年
4月17日
(土)
14:00〜16:00
「Jブンガク」のススメ 〜文学を手がかりに知る日本〜 小ホール
199名
ロバート キャンベル
(東京大学大学院 総合文化研究科教授)
平成22年
7月11日
(日)
14:00〜16:00
中会議室
「ニランジャナスクール」から新しい世界へ
41名
〜インドの貧しい子どもたちのために〜
山中 章代
(NPOニランジャナセワサンガ 代表)
平成23年
1月15日
(土)
13:00〜16:30
「ガイアの祈り〜地球(ガイア)交響曲(シンフ
ォニー)第七番」上映会&龍村仁監督講演会
龍村 仁(映画監督)
「ゲストハウス由苑」から広がる国際交流
平成23年
3月21日
(月・祝) 〜人とヒトが出会い繋がるゲストハウス〜
藤原 沙樹(ゲストハウス由苑 代表)
14:00〜16:00
合 計
小ホール
217名
中会議室
67名
のべ524名
企画・運営 第1回〜第3回 地球市民Good Idea委員会
第4回 地球市民シニアボランティア
② アイハウス外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」
日本で暮らす外国人の子どもたちと日本の子どもたちに、世界の絵本を通して各国・地
域の文化やことばに親しみ、交流する場を提供した。
また、アイハウス夏祭り(P25)においてもコーナーを設け、実施した。
日 時 第2火曜日、第3木曜日:15:00〜15:30
(会場開放時間 14:00〜16:00)
第4土曜日:14:00〜14:30
(会場開放時間 13:00〜16:00)
7月25日
(日)アイハウス夏祭り“The 賑”2010
場 所 交流スペース
参加者数 のべ736名(子ども372名、保護者364名)
25
ボランティア のべ172名(37回実施)
読み聞かせ言語 日本語(毎回)
、英語(毎回)
、中国語(第2火曜日、奇数月の第4
土曜日)
、韓国・朝鮮語(第3木曜日、偶数月の第4土曜日)
内 容 アイハウスボランティアが、手遊び・歌遊びを交えながら、英語、中国語、
韓国・朝鮮語、日本語の4言語で絵本の読み聞かせを行い、またその前後
には絵本を自由に手にとってボランティアや来場者同士が交流できる場を
提供した。
・別途アイハウス外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」で活動するボランティアを「大阪市立
子育ていろいろ相談センター」へ派遣し、月1回外国語絵本の読み聞かせを実施した。
日 時 平成22年7月〜平成23年3月(月1回)
場 所 大阪市立子育ていろいろ相談センター
⑵ 市民レベルの相互交流
① アイハウス夏祭り“The 賑”2010
日本の夏の風物詩である夏祭りをテーマに、ボランティアや近隣地域団体等の協力のも
と、外国人住民を含む地域住民を中心とした市民の相互交流及び文化理解を深める地域密
着型イベントとして、今回で11回目の開催となった。
日 時 平成22年7月25日
(日) 11:00〜16:00
場 所 アトリウム、大会議室 他
参加者数 約1 , 800名
内 容 ・「食」のコーナー(日本のお祭りの屋台模擬店と各国料理)
・「遊び」のコーナー(日本のお祭りの遊び)
・「体験」のコーナー(ボランティアによる浴衣の着付け)
・「ステージ」のコーナー(盆踊り、和太鼓、世界各国の音楽・舞踊)
・「フェアトレード」のコーナー
・「外国語絵本読み聞かせ“アイアイ”
」のコーナー
(独法)日本学生支援機構(JASSO)大阪日本語教育センター
協 力 アイハウス夏祭り“The 賑”運営ボランティアなど144名
【内訳】アイハウスボランティア37名、一般75名、外国人留学生32名
(独法)日本学生支援機構(JASSO)
「㈶中島記念国際交流財団助成」
助 成 26
② アジアの隣人を知ろう
講師にアジアの国の方をお招きし、現在の国の様子、学校での教育や家庭の様子、言い
伝えや民話など、本やインターネットだけでは知ることができないことについて聞く機会
を、センターでの講演会と、学校への講師派遣により提供した。
【センター編】
回数
日時
開催場所/
参加者数
テーマ/講師
タイ「通訳・翻訳の魅力」
第1回 平成23年
チャンティマー・チャンタラー
3月6日
(日)
14:30〜15:30
小会議室
29名
モンゴル「草原の調べ」
第2回 平成23年
バートル・ゾルボー、スレンジャヴ・バトスレン
〈中止〉 3月20日
(日)
14:30〜15:30 ※東日本大震災発生による講師の一時帰国のため
中止
韓国「ニッポン留学記」
第3回 平成23年
呉スルギ
3月27日
(日)
14:30〜15:30
小会議室
22名
合 計
のべ51名
【学校編】
場所
日時
講師
内容
大阪市立
東中学校
チャンティマー・チャンタ タイ、中国、モ
平成22年
ラー(タイ)
、
朱秋海(中国)
、 ンゴルについて
10月27日
(水)
13:30〜15:15 バートル・ゾルボー、スレ のクイズ・紹介
ンジャヴ・バトスレン(モ 馬頭琴・ホーミ
ーの演奏
ンゴル)
大阪市立
西淀中学校
ドン・ペリス(スリランカ)
、
平成22年
11月19日
(金) ラジャ・ラトナ・スタピッ
、チャンテ
13:30〜15:15 ト(ネパール)
ィマー・チャンタラー(タ
イ)
、朱秋海(中国)
、バー
トル・ゾルボー、スレンジ
ャヴ・バトスレン(モンゴ
ル)
大阪市立
高倉中学校
チャンティマー・チャンタ タイ、中国、モ
平成23年
ラー(タイ)朱秋海(中国)
、 ンゴルについて
1月26日
(水)
13:30〜15:15 バートル・ゾルボー、スレ のクイズ・紹介
ンジャヴ・バトスレン(モ 馬頭琴・ホーミ
ーの演奏
ンゴル)
合 計
参加者数
1年生
約130名
スリランカ、ネ 1年生
パ ー ル、 タ イ、 約150名
中国、モンゴル
についてのクイ
ズ・紹介
馬頭琴・ホーミ
ーの演奏、クラ
スに分かれての
授業(5クラス)
2年生
約160名
のべ440名
27
③ 訪日国際交流団体の大阪招へい
ア 日本体験スタディツアー2010(The Japan Experience Study Tour 2010)
英国のウェストミンスター・シティ・スクールから生徒が来日し、アイハウスボラン
ティア宅でのホームステイや大阪市立の高校の訪問や社会施設の見学、広島への平和学
習ツアーなど、さまざまな機会を通じて現代の日本を知るとともに、大阪の高校生と交
流し、友好を深めた。
期 間 平成22年10月22日
(金)
〜10月30日
(土)
場 所 大阪市立西高等学校、大阪市立阿倍野防災センターほか
団の構成 生徒12名と教員3名
主 催 ㈶大阪国際交流センター
共 催 グレイトブリテン・ササカワ財団
イ 中学高校教員交流グループ招へい事業
諸外国における日本理解および相互の文化交流を促進するため、国際交流基金が実施
する「中学高校教員交流事業」により来日したアフガニスタンとイランの教員グループ
の大阪プログラムを実施し、アイハウスボランティア宅でのホームステイや大阪市立の
小・中学校、高校等訪問を通して市民との交流をはかり、教員と市民との相互理解・相
互交流の機会を提供した。
期 間 平成23年2月1日
(水)〜6日
(日)
(6日間)
場 所 大阪市立御幣島小学校、大阪市立新北野中学校、大阪市立西高等学校、
大阪市立阿倍野防災センター ほか
招へい人数 16名
主 催 (独法)国際交流基金
共 催 ㈶大阪国際交流センター
28
⑶ 姉妹都市交流
大阪市と姉妹・友好都市提携の締結を行った都市との交流において、両市民の友好親善の
輪を広げるため、情報収集や提供、交流事業を実施した。
① 紹介冊子等の作成及び情報提供
・大阪市内の各小学校5年生向け小冊子「わたしたちの姉妹都市」作成・発行
・「姉妹都市だより」作成・発行(年2回)
・大阪市姉妹都市協会ホームページの管理・運営
② 姉妹都市交流事業
姉妹都市協会会員(法人、個人)を対象にさまざまな交流事業等を行った。
ア 「第24回納涼のつどい」
日 時 平成22年8月29日
(日) 13:00〜18:00
場 所 大阪市公館
内 容 講座「住吉大社とその美術」 守屋 雅史(大阪市立美術館学芸課長)
交流会
参加者数 31名
イ 「2010国際交流の夕べ」
日 時 平成22年12月14日
(火) 18:30〜20:30
場 所 大会議室
内 容 協会会員及びアイハウス賛助会員、外国人留学生及び研修生との交流会
参加者数 約130名(10ヶ国)
③ 各姉妹都市協会事務局運営
大阪市が設立した5つ(サンフランシスコ、サンパウロ、メルボルン、シカゴ、ハンブ
ルク)の姉妹・友好都市協会の事務局運営を行った。
・会員の入退会事務
・協会の管理・運営、経理業務等
・総会等の実施
・英語、ドイツ語、ポルトガル語スピーチコンテスト等の実施
29
4 国際協力への市民意識の向上
⑴ 国際協力の理解促進
① ワン・ワールド・フェスティバル
「共に生きる世界をつくるために 一人ひとりができること」をテーマに、環境破壊、
貧困、人権抑圧、民族紛争、教育、難民など、国際協力に携わる関西の主要NGO/NPO、
ODA実施機関・国連機関・教育機関、企業などが一堂に会し、各々の活動をわかりやす
く紹介する活動紹介展や、シンポジウム、セミナー、トークイベント、ワークショップの
ほか、国際協力の現場からの報告や国際理解教育・開発教育についてのディスカッション、
環境体験コーナーなど、様々なプログラムを開催した。
日 時 平成23年2月5日
(土) 10:00〜17:00
6日
(日) 10:00〜16:00
場 所 大阪国際交流センター 全館
テ ー マ 「共に生きる世界をつくるために 一人ひとりができること」
来場者数 約17 , 500名(内訳:1日目 約9 , 200名、2日目 約8 , 300名)
ボランティア数 207名(内訳:1日目 168名、2日目 162名)
参加団体数 146団体、153出展 ※新規参加団体23団体
<活動紹介展 133団体、プログラム参加 13団体>
※講師やステージ出演者としての参加は除く
実施プログラム数 活動紹介展、民族料理模擬店をはじめとする71プログラム
主 催 ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会(16団体)
[構成団体]
㈳アジア協会アジア友の会、㈶アジア・太平洋人権情報センター、
インター・コミュニカ・大阪、(特活)インターナショクナル、
㈶オイスカ関西総支部、大阪ガス㈱、㈶大阪国際交流センター、
㈶大阪府国際交流財団、㈶大阪YMCA、関西電力㈱、
(独法)国際協力機構大阪国際センター、在日コリアン青年連合、
(特活)地域環境デザイン研究所ecotone、(特活)南東アジア交流協会、
㈳日本ユネスコ協会連盟/近畿ユネスコ協議会、
フェアトレード・サマサマ
協 力 外務省
協 賛 大阪ガス㈱、大阪府生活協同組合連合会、㈳大阪労働者福祉協議会、
関西電力㈱、近畿労働金庫、㈶国際協力推進協会、
国連環境計画/国際環境技術センター、三洋電機㈱、㈱シャープ、
真如苑、住友生命保険
、㈶太平洋人材交流センター、
㈶大遊協国際交流・援助・研究協会、大和ハウス工業㈱、㈱高島屋、
(公財)地球環境センター、なんとかしなきゃ!プロジェクト実行委員会、
㈶日本国際協力システム、㈶日本国際協力センター、パナソニック㈱
30
運営協力 ㈱大塚商会、サラヤ㈱
後 援 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、大阪府、大阪市、
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、
大阪府PTA協議会、大阪市PTA協議会、堺市PTA協議会、大阪商工会議所、
㈳関西経済連合会、㈳関西経済同友会、連合大阪、㈱ゆうちょ銀行、
(独法)国際交流基金、㈶自治体国際化協会、
㈶ユネスコ・アジア文化センター、㈶大阪21世紀協会、
㈶大学コンソーシアム京都、(特活)大学コンソーシアム大阪、
(特活)南大阪地域大学コンソーシアム
事 務 局 (特活)関西国際交流団体協議会
② 国際的課題に関するシンポジウム
国際的な諸課題や国際協力の多彩な現状等を紹介することにより、市民への国際協力活
動の理解促進や参画への気運の醸成を図るため、関係機関と連携し、国際的課題に関する
シンポジウムを開催する。
ア 生物多様性シンポジウム〜いきものと暮らすことが楽しくなるまち、大阪〜
生物多様性大阪シンポジウム実行委員会に参画し、自然と人との共生の重要性、大阪
市における生物多様性の取り組みについて、専門家による基調講演およびパネルディス
カッションを開催した。また、各団体の取り組みを紹介する関連展示「生物多様性フェ
ア〜大阪の自然保護活動〜」を開催した。
日 時 平成22年8月1日
(日) 13:00〜18:30 生物多様性シンポジウム
平成22年8月1日
(日)
〜7日
(土) 10:00〜16:00 生物多様性フェア
会 場 大会議室、ギャラリー
参加者数 生物多様性シンポジウム200名、生物多様性フェア400名
イ 第1回国際ラウンドテーブル会議「都市の世紀を拓く」
国際シンポジウム「文化創造と社会包摂による都市の再興」
大阪市立大学都市研究プラザとの共催により、世界の大都市が抱える問題の解決策を
探るため、世界トップクラスの都市研究者による議論を通じて、大阪や世界の大都市が
向かうべき方向や採るべき政策指針を明らかにした。15日の基調講演および招待講演を
一般に公開し多数の市民に参加いただいた。
また、16日には、地元大阪の各界で活躍する専門家との意見交換会を開催し、一般参
加の市民からの質疑応答も交え、活発な議論が交わされた。
31
開催日時
内容
参加者数
セッション1
平成22年
12月15日
(水) 趣旨説明 佐々木 雅幸(大阪市立大学都市研究プラザ所長)
10:30〜15:20 基調講演「文化創造と社会包摂による都市の再興を語る」
シャロン・ズーキン(ニューヨーク市立大学教授)
リリー・コン(シンガポール国立大学副学長)
町村 敬志(一橋大学教授)
ファシリテーター 水内 俊雄(大阪市立大学都市研究プラザ副所長)
185名
15:40〜17:40 セッション2
招待講演「新国際ジャーナルによる大阪からの発信」
フランソワ・コルベール(HECモントリオール教授)
アンドリュー・カービィ(アリゾナ州立大学教授)
アンディ・プラット(ロンドン大学キングスカレッジ教授)
申 鉉邦(ロンドン大学LSEレクチャラー)
コーディネーター 岡野 浩(大阪市立大学都市研究プラザ副所長)
225名
12月16日
(木) ワークショップ「大阪における文化創造と社会包摂を考える意見交換会」
10:00〜11:45 コーディネーター 中川 眞
(大阪市立大学都市研究プラザ兼任研究員・同大学院教授)
パネリスト 小原 啓渡
(アートコンプレックス グループ統括プロデューサー、大阪市立芸術創造館館長)
今中博之氏
((社福)素王会理事長、一級建築士、「アトリエインカーブ」代表)
槇村久子氏
(㈶大阪市女性協会副理事長、京都女子大学教授)
40名
12月16日(木)
・17日(金) 専門家会議
10:00〜17:00
非公開
合 計
場 所 大ホールほか
のべ450名
32
⑵ 国際協力を担う人材の開発
① 開発教育連続セミナー2010 「ファシリテーターのための実践講座」
ファシリテーターとしての力量を様々な角度で高めるためのプログラムを開催、第3〜
5回のセミナー開始後の45分間をファシリテーター研修の場として設定し、実際にファシ
リテーターをしていただき、参加者相互に意見交換をしながら学んだ。また、開発教育の
教材の活用方法を実際にワークショップを通じて体験できる「開発教育・教材体験フェス
タ」を開催した。
回
日 時
テーマ/講師
参加者数
29名
「太平洋の島々から考える人権・環境・平和
第1回 平成22年
〜マーシャル諸島共和国・沖縄・ハワイ〜」
11月21日
(日)
金山 顕子(京都府立桃山高等学校)
14:00〜17:00
「割り箸から考える 私たちの生きるカタチ
第2回 平成22年
37名
〜中国・アメリカ・日本〜」
12月19日
(日)
西上 寿一(関西セミナーハウス開発教育研究会)
14:00〜17:00
「開発教育・教材体験フェスタ」
のべ
第3回 平成23年
168名
1月23日
(日) 【午前の部】
10:00〜15:30 A:貿易ゲーム
山中 信幸(柳学園中学高等学校)
B:地球の食卓Ⅰ 食から見える世界
佐藤 友紀(関西セミナーハウス開発教育研究会)
C:非識字体験ゲーム「ここは何色?」「はじめてのお見舞い」
川嶋 稔彦(国際教育研究会 Glocal net Shiga)
D:つないで深めよう!環境問題
昨年度ファシリテーター研修修了チーム
【午後の部】
E:世界のために何かしたい!考えてみよう!協力のカタチ
JICA大阪 国際協力推進員
F:地球の食卓Ⅱ 「遠くから来る食べ物と私たちの未来」
友前 尚子(関西セミナーハウス開発教育研究会)
G:“言葉が分からない”体験ゲーム「何が起きた?」震災編
大槻 一彦(国際教育研究会 Glocal net Shiga)
H:「アフリカ」から考える
昨年度ファシリテーター研修修了チーム
「国際協力に向き合う私たち
第4回 平成23年
33名
〜エチオピアの地域問題を切り口に〜」
2月13日
(日)
14:00〜17:00 佐藤 友紀(関西セミナーハウス開発教育研究会)
26名
「ファシリテーションの基礎を学ぼう!
第5回 平成23年
教材体験と教材づくりの実践事例紹介」
3月12日
(土)
13:00〜17:00 昨年度ファシリテーター研修修了者
合 計
場 所 中会議室ほか
のべ293名
33
主 催 (特活)開発教育協会(DEAR)大阪事務所、
(独法)国際協力機構(JICA)大阪国際センター、㈶大阪国際交流センター
後 援 大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、(特活)関西NGO協議会、
YMCA総合研究所
② 青少年のための国際交流・理解セミナー
大阪の将来を担う若年層に対し、国際協力の現状や活動内容等についての関心や理解を
深める機会を提供するため、青少年を対象とした参加型の国際交流・理解セミナーを実施
した。
開催日時
平成22年
8月25日
(水)
内容
参加者数
14:00〜15:00 オスマン・サンコンさん特別講演会
オスマン・サンコン(タレント・ギニア)
56名
15:20〜16:30 アフリカ音楽と弾き語りを体験しよう!
エピゾ・バングーラ(ミュージシャン・ギニア)
40名
小学生:体験型国際理解講座:世界の国旗を作ろう!
平成22年
8月26日
(木) 大槻 一彦(国際教育研究会 Glocal net Shiga)
14:00〜15:45 中学生:JICA国際協力講座:青年海外協力隊員の経験談
夏山 雄志(青年海外協力隊OB:シリア)
11名
小学生:ビデオ「世界の学校を知ろう」上映・各国の学校紹介
平成22年
13名
8月27日
(金) ㈶大阪国際交流センター職員
14:00〜15:45 中学生:DVD「携帯を持つ子ども 親を持たない子ども」
上映・現地での活動紹介
佐々木 恵子(NPO法人国境なき子どもたち)
合 計
場 所 中会議室ほか
のべ120名
34
5 国際化の担い手の育成・支援
⑴ 国際化を担う人材の育成
① 国際交流人材養成講座 「地域社会と生活者としての外国人
〜多文化共生社会をめざして〜」
平成19年度にまとめた『
「大阪」における多文化共生の取り組みについての提言』を踏
まえ、すべての住民が住みやすい地域づくりのために何ができるのか、何を知るべきかを
共に考える全5回連続講座を、幅広い市民層を対象に開催した。
また、講座が一過性のものとならないよう、平成21年度受講者を対象に「フォローアッ
プ講座」を実施し、今後のボランティア活動のきっかけづくりの一助とし、日本語学習サ
ポートの現場を自身の目で見て理解する機会とした。
回
日 時
テーマ/講師
参加者数
第1回
平成22年
「日本社会と多文化共生 〜その重要性と日本社会に
7月15日(木)
おける意味〜」
19:00〜20:45 田村 太郎((特活)多文化共生センター大阪 代表理事)
35名
第2回
平成22年
「在留資格について 〜永住・国籍取得、就労、婚姻
8月26日(木)
など在留資格申請の現場から〜」
19:00〜20:45 中野 辰宏(大阪府行政書士会 副会長)
39名
第3回
平成22年
「こどもと日本語 〜日本語で学習を進めるこどもた
9月16日(木)
ちへの学習支援の現場から〜」
19:00〜20:45 鵜飼 聖子(こどもひろば コーディネーター)
36名
第4回
平成22年
「企業と連携した日本語教室について 〜静岡県浜松
10月21日(木)
市の事例から〜」
19:00〜20:45 堀 永乃(財団法人浜松国際交流協会)
31名
第5回
平成22年
「地域における日本語教室からみた視点 〜今後の多 36名
11月17日(木)
文化共生社会に対する提言〜」
19:00〜20:45 田村 幸子(大阪にほんごボランティアネットワーク)
田村 太郎((特活)多文化共生センター大阪 代表理事)
合 計
のべ177名
場 所 会議室
[フォローアップ講座]
日 時
平成22年5月27日
(木) 14:00〜15:00
訪 問 先
大阪入国管理局(大阪市住之江区)
参加者数
6名
内 容
入管業務に関する概況説明、入管法の主な改正点についての説明、審査
申請窓口の見学
35
⑵ ボランティア育成・活用
① ボランティアバンクの運営
市民レベルの自発的な国際交流活動の活性化を図るとともに、大阪を訪れる外国人の日
本理解を促進するため、ボランティアを公募し、アイハウス・ボランティアバンクを運営
した。
登録者総数 394名(平成23年3月31日現在)
活動内容 詳細は資料編P73〜78を参照
・ホームステイ・ホームビジットによる家庭への外国人の受け入れ
・国際競技大会などインフォメーションブースやレセプションでの通訳
・インフォメーション・プラザでの通訳
・学校等各種公共施設における通訳
・リーフレット及び案内文の翻訳
・日本語指導
・国際会議等における日本文化の紹介等の技術・技能提供
・外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」での活動
・センター主催事業での受付等
・センター発行物発送業務等の一般業務協力
・「地球市民トークプラザ」の企画・運営 など
≪分野別活動実績≫
分野
ホームステイ
依頼件数※
活動者数
10件(61名)
46名
通訳
11件
385名
翻訳
6件
16名
技術技能①日本語指導
3件
1,597名
技術技能②日本語学習支援
2件
203名
技術技能③日本文化紹介
11件
39名
技術技能④外国語絵本読み聞かせ
3件
209名
一般業務
20件
175名
地球市民トークプラザ
6件
42名
72件
のべ2,712名
合 計
※年間を通したセンター主催事業については、1件としている
36
≪ボランティア全体研修会≫
登録ボランティアを対象に各分野での相互の連携と活動がスムーズに行えるようボラ
ンティアバンクの現状説明と意見交換会を実施した。
日 時 平成23年3月6日(日) ①10:00〜12:00 ②14:00〜16:00
会 場 大阪国際交流センター 中会議室
内 容 アイハウス・ボランティアバンクの登録状況と傾向
各分野での活動内容及び実績
平成23年度の活動予定
意見交換会
② KIV-NET(関西国際交流ボランティアネットワーク会議)事業
関西のボランティア団体80団体とのネットワーク組織として運営委員会総会を開催、
情報交換を行った。
<運営委員会>
日 時 平成22年7月2日
(金) 14:00〜15:30
場 所 ㈶大阪府国際交流財団 会議室
参加者数 運営委員5名、事務局5名
<総会>
日 時 平成22年8月24日
(火) 10:30〜12:00
場 所 ㈶なら・シルクロード博記念国際交流財団 会議室
参加者数 16団体26名
※総会終了後、平城京遷都1300年祭会場見学(13:00〜16:00)
37
⑶ 国際交流団体等支援・連携
① 国際交流促進事業助成
今後の国際交流を担うNPO、市民ボランティア団体等が大阪市内で実施する事業を支
援・協働することを目的に、諸外国の市民との国際交流や国際理解及び大阪における多文
化共生を図り、国際化に寄与すると認められる事業に対して助成を行った。
(申請順)
事 業 名
団 体 名
(特活)南大阪とアジアの平和友好の
かけはし(NPO MOA)
2010年国際文化交流事業
グエン・ドクさんを迎えて
劇団テアトル・ガラシ「南十字☆路」関西公演
なにわゴスペルフェスティバルVol.12
ジャワ舞踊の会
(特活)ジェイズマスクワイア
金額(円)
300,000
250,000
100,000
前
期
市民のための「ユネスコ・スクール」セミナー
大阪ユネスコ・スクールネットワーク
〜未来を担う子どもたちからの提言〜(仮題)
280,000
在日外国人・外国人観光客のためのアート情
オルタナティブワークスペース
報フリーペーパー事業FLAG(Foreigner’
s
OOO(オーーー)
Live Art Guide)
450,000
日韓文化交流事業 舞台公演「時計が止まっ
(特活)子どもセンターあさひ
たある日」と「演劇ワークショップ」
150,000
Expo-Bolivia“ようこそボリビアへ”大阪
日本ボリビア人協会
2010
450,000
前 期 合 計
1,980,000
すべての外国人労働者とその家族
外国人相談者に関する多言語相談と同行支援
の人権を守る関西ネットワーク
事業
(RINK)
400,000
特別講演会・パネルディスカッション アジ
㈳アジア協会アジア友の会
アの未来へ…
250,000
後
日韓交流展「W-door(ダブル・ドア)」
(特活)キャズ
期
(仮題)異文化理解ワークショップ 〜祭り
(特活)クロスカルチャーメディア
で知るネパール〜
265,000
500,000
パレスチナ・ベツレヘムの難民キャンプの子
㈶大阪YWCA
どもたちとの文通プロジェクト
140,000
関西NGO合同キャンペーン「地球の未来に
(特活)関西NGO協議会
いっちょかみ。
」
300,000
後 期 合 計
1,855,000
合 計
3,835,000
② 国際交流共催・支援事業
大阪における国際交流や国際理解及び大阪における多文化共生を図り、国際化に寄与す
ると認められる事業のうち、NGO、NPO、市民ボランティア団体等の国際交流団体等が
実施する事業を共催し、支援を行った。
38
ア 共催事業
ⅰ 住まい情報センタータイアップセミナー
「賃貸住宅を外国人に貸すコツ〜契約時や入居後のトラブルを回避する方法〜」
大阪市立住まい情報センターとの共催で、外国人や留学生が身近な存在となってい
る中で、住居探しや入居の際の契約をはじめ、生活上のルールなどへの理解が十分で
ないことにより、トラブルに発展することのないよう、外国人相談に携わる中で蓄積
してきたノウハウを活かし企画協力するとともに、センターの取組みを広く周知する
ため、賃貸住宅のオーナー、住宅管理業者、大学・専門学校等の留学生担当者等を対
象にセミナーおよび個別相談会を開催し、セミナーで在住外国人の抱える住居問題に
ついて講演を行った。
日 時 平成22年9月5日
(日) 14:00〜16:50
場 所 大阪市立住まい情報センター ホール
参加者数 91名
ⅱ 「第9回ミュージシャングランプリOSAKA ’
10」
ミュージシャングランプリOSAKA実行委員会に参画し、大阪市の姉妹都市である
中国・上海市から毎年ミュージシャンを招へいし、出場者相互の交流の機会を提供す
るとともに、沖縄市との連携による音楽交流ステージを実施するなど、大阪の音楽文
化の国内外への発信を行うため、優れたミュージシャンの発掘・育成を行い、国内を
はじめアジアへ情報発信することにより、音楽文化の振興とまちの活性化をめざし毎
年実施している「ミュージシャングランプリ」の第9回を開催した。過去のグランプ
リ受賞者、植村花菜さんのライブも開催。
日 時 平成22年9月25日
(土) 14:00〜16:00
場 所 大ホール
参加者数 出場者19名(応募者数 598組 953名)
入場者数 982名
ⅲ 「ベトナム・バンブーコンサート in 大阪」
在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館との共催により、ベトナムの音楽文化を広
く市民に紹介し、日本とベトナムとの友好親善や交流を深めるため、チェ・ヴィエッ
トファミリー等の出演によるバンブーコンサートを開催した。
日 時 平成22年10月7日
(木) 19:00〜20:45
場 所 大ホール
参加者数 400名
39
ⅳ 国際協力ひろば「アフリカ映画祭」
「アフリカの年50年」にちなみ、JICA大阪国際センターとの共催により、アフリ
カを舞台にした映画3作品を上映。あわせてアフリカの現状を多角的に理解する機会
を提供するため、映画の舞台となった国で活動を行った青年海外協力隊経験者による
講演を開催した。
回
開催日時
上映作品
参加者数
第1回 平成22年10月16日
(土) 「ウォー・ダンス」響け僕らの鼓動
13:30〜16:30
(ウガンダ:2007年アメリカ 107分)
116名
第2回 平成22年11月13日
(土) 「おいしいコーヒーの真実」毎日の
13:30〜16:30
1杯から知る、地球の裏側
(エチオピア:2006年イギリス・ア
メリカ 78分)
110名
第3回 平成22年12月19日
(日) 「アブバとヤーバ」
13:30〜16:30
(スーダン:2009年日本 96分)
110名
合 計
のべ336名
ⅴ 日独交流150周年記念事業 音楽絵巻「恋模様刀の旅路」 〜西洋にもいた芭蕉・
西鶴・門左衛門〜
ドイツ文化センターとの共催により、
日独交流150周年を記念し、
年代や言語を越え、
ドイツと日本の文化理解につなげるため、上方の誇る元禄時代の文化人である「井原
西鶴」
「近松門左衛門」
「松尾芭蕉」とドイツのバロック音楽の大家「J.S.バッハ」
「G.F.
ヘンデル」
「G.Ph.テレマン」をそれぞれ照応させ、歴史的背景を講談と室内楽、パン
トマイムによって表現したコンサートを開催した。
日 時 平成22年11月10日
(水) 19:00〜21:00
会 場 りそな銀行大阪本店 地下講堂
参加者数 174名
40
イ 後援事業
事 業 名
2010年日中青少年交流事業
音楽の祭日 Fete de la Musique au Japon 2010
(第9回)
申 請 者
(特活)大阪府日本中国友好協会
音楽の祭日 Fete de la Musique au Japon
2010 日本事務局
第32回チャリティコンサート 日中音楽、舞踊
東方文化芸術団
演奏会
2010年度JICAボランティア家族連絡会・活動
報告会
(独法)国際協力機構兵庫国際センター 他
体操フェスティバル2010 OSAKA国際大会
NPO法人MGLA(体操リーダー連絡会議)
第21回『時の記念日』絵画コンクール
大阪時計宝飾眼鏡商業協同組合
大阪・上海友好都市フェスティバル in 上海万博
大阪・上海友好都市フェスティバル実行
委員会
上海万博開催記念シンポジウム「日中低炭素社
(公財)地球環境センター
会の実現に向けて」
天保山ハーバービレッジ開業20周年記念 天保山「留学生の祭典」
大阪ウォーターフロント開発株式会社
日韓・男女共同参画のまちづくりフォーラム
大阪市男女共同参画のまちづくりフォー
ラム
アジア水墨画展(公募)2010
(特活)アジア文化芸術連盟・日本中国水墨
画協会 他
外国人のためのビザ・帰化手続きに関する無料
行政書士入管手続研究会
相談会
フィエスタ・メヒカナ大阪2010
フィエスタ・メヒカナ実行委員会
第22回毎日国際交流賞表彰式・受賞記念講演会
毎日新聞社
四天王寺ワッソ
四天王寺ワッソ実行委員会
第22回大阪市長杯中学生英語暗唱大会
大阪市立中学校文化連盟
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2010
ドイツ・クリスマスマーケット大阪実行
委員会
ブリガム・ヤング大学 ハワイ校全国高校生英語 全国高校生英語スピーチコンテスト実行
スピーチコンテスト関西第2地区大会
委員会関西事務局
㈶太平洋人材交流センター設立20周年記念
国際シンポジウム
㈶太平洋人材交流センター
第13回ブリガム・ヤング大学ハワイ校全国高校 第13回ブリガム・ヤング大学ハワイ校全
生英語スピーチコンテスト全国大会、関西第2 国高校生英語スピーチコンテスト実行委
地区大会
員会事務局
大学コンソーシアム大阪と台湾大学コンソーシ
(特活)大学コンソーシアム大阪
アムの国際交流シンポジウム
日系アメリカ人リーダーシップシンポジウム
(独法)国際交流基金
いけばなインターナショナル大阪支部創立20周
㈳いけばなインターナショナル大阪支部
年記念事業
41
6 施設管理運営事業
国際交流の拠点として多くの国際交流活動に場の提供を行った。また、イベントから宿泊ま
で、トータルに活用できる施設の特質を活かし、大・小のホールや会議室、ギャラリーなどの
様々な会場を広く一般の利用に供し、数多くの行催事をサポートした。
また、大阪を代表する国際会議施設としての機能充実を図るため、計画的に施設・設備の整
備に努めるとともに、LED照明の一部導入や空調運転時間の見直しなど、省エネルギー化を
推進した。
○イベント案内用デジタルサイネージの導入
○スタインウェイピアノ弦張り替え
○地上デジタル放送・BSデジタル放送受信対応
○LED照明の一部導入
◇大阪国際交流センター利用状況(平成22年 4 月〜平成23年 3 月)
・施設利用状況
区 分
大ホール
小ホール
大会議室
中会議室
小会議室
ギャラリー
和 室
件
%
件
%
件
%
件
%
件
%
件
%
件
%
4月(1〜30)
20
66.7
12
40.0
37
61.7
15
50.0
133
49.3
13
43.3
2
6.7
5月(1〜31)
21
67.7
12
38.7
33
53.2
18
58.1
143
51.3
7
22.6
1
3.2
6月(1〜30)
23
76.7
18
60.0
51
85.0
19
63.3
167
61.9
16
53.3
7
23.3
7月(1〜31)
21
67.7
19
61.3
51
82.3
19
61.3
126
45.2
11
35.5
2
6.5
8月(1〜31)
21
67.7
13
41.9
27
43.5
13
41.9
92
32.9
15
48.3
1
3.2
9月(1〜30)
25
83.3
20
66.7
50
83.3
14
46.7
148
54.8
20
66.7
1
3.3
10月(1〜31)
25
80.6
17
54.8
44
71.0
19
61.3
130
46.6
9
29.0
1
3.2
11月(1〜30)
27
90.0
16
53.3
43
71.7
14
46.7
126
46.7
11
36.7
1
3.3
12月(1〜28)
23
82.1
10
35.7
35
56.5
21
75.0
93
33.7
2
7.1
6
21.4
1月(4〜31)
21
75.0
12
42.9
31
50.0
20
71.4
145
52.5
10
35.7
2
7.1
2月(1〜28)
23
82.1
14
50.0
43
76.8
16
57.1
146
57.9
11
39.3
3
10.7
3月(1〜31)
21
67.7
14
45.2
27
43.5
15
48.4
114
40.9
9
29.0
2
6.5
合 計
271
75.4
177
49.3
472
65.7
203
56.5 1,563
48.3
134
37.3
29
8.0
(注)稼働率については、利用日数を利用可能日数で除して算出。
・形態別利用状況
学会・
シンポジウム・ 懇親会・
コンサート・ 写真・絵画・
その他 合 計
講演会・
パーティー オペラ
その他展示会
セミナー等
件 数(件)
692
65
123
49
43
972
構成比(%)
71.2
6.7
12.7
5
4.4
100.0
(注)施設利用数に関わらず利用者ごとに1件としている。
42
・主な国際行催事
日 程
催 事 名
2010/ 4/ 4
平成22年度 春募集シニア海外ボランティア体験談&説明会
2010/ 4/12
日本学生支援機構大阪日本語教育センター 平成22年4月生入学式
2010/ 4/17
第1回地球市民トークプラザ 「Jブンガク」のススメ
2010/ 4/21
アイハウス文化サロン 「和菓子作りと茶道体験」
2010/ 4/22
平成22年度 第1回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議
2010/ 5/ 9
English Hour No.3
2010/ 5/17
朝鮮併合100年 「女」 性の表現の可能性―邂逅と創造を求めて―
2010/ 5/21〜23
第59回日本理学療法学会
2010/ 5/29
国際ロータリー第2660地区 スピーチコンテスト
2010/ 6/11〜12
Joint Symposium of POST-ISMSC5 and HGCS
2010/ 6/10
大阪カトレアライオンズクラブ 茶道・着付け体験
2010/ 6/11
IKサロン 日韓交流会 張今貞井戸茶碗展記念イベント 朗読と音楽
2010/ 6/13
いっしょにやりまひょ!多文化共生
多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会①
2010/ 6/13
外国人留学生就職フォーラム 第2回大阪フォーラム
2010/ 6/15・22・29 アイハウス文化サロン「ゆかた着付け教室」
2010/ 6/17〜18
第26回日本DDS学会学術集会〜基礎から臨床、そして未来へ〜
2010/ 6/19〜20
West Japan Veterinary Forum 第1回大会
2010/ 6/21
世界の日本語教室から〜国際交流基金日本語 専門家 活動報告会〜
2010/ 6/23
平成22年度 第2回 「外国人の住みやすい大阪」 を考える関係機関等連絡会議
2010/ 6/25〜27
第49回日本生体医工学会大会
2010/ 6/28
外国人留学生のための進学フェア
2010/ 7/ 5
大阪・メルボルン姉妹都市協会 常任委員会・理事会/総会
2010/ 7/11
外国人のための「一日インフォメーションサービス」
2010/ 7/11
いっしょにやりまひょ!多文化共生
多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会②
2010/ 7/11
第2回地球市民トークプラザ 「ニランジャナスクール」から新し
い世界へ
2010/ 7/12
大阪・サンフランシスコ姉妹都市協会 常任委員会・理事会/総会
2010/ 7/15
国際交流人材養成講座 第1回「日本社会と多文化共生」
2010/ 7/17
第102回近畿救急医学研究会
2010/ 7/24〜25
ブラジル一日領事館
2010/ 7/25
アイハウス夏祭り“The 賑”2010
2010/ 7/31
関西国際学友会・日本学生支援機構大阪日本語教育センター 開校40周年記念同窓会
2010/ 8/ 2〜 7
生物多様性シンポジウム
〜いきものと暮らすことが楽しくなるまち、大阪〜
2010/ 8/ 8
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会③
43
2010/ 8/10
多文化共生セミナー<区役所編>
2010/ 8/25〜27
青少年のための国際交流・理解セミナー
2010/ 8/26
国際交流人材養成講座 第2回「在留資格について」
2010/ 9/ 1
外国人学生のための進学相談会
2010/ 9/ 2
アジア刑政財団・大阪支部 平成22事業年度・定時総会並びに調印式・講演会
2010/ 9/ 4
第56回日本麻酔科学会 関西支部学術集会
2010/ 9/12
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会④
2010/ 9/14
大阪日本語教育センター 第33回スピーチコンテスト
2010/ 9/16
国際交流人材養成講座 第3回「こどもと日本語」
2010/ 9/18
日本消化器病学会近畿支部 第93回例会
2010/ 9/23
外国人のためのビザ・帰化手続に関する無料相談会
2010/ 9/23
ブリガム・ヤング大学ハワイ校第12回全国高校生英語スピーチコン
テスト関西第2地区予選大会
2010/ 9/25
第9回ミュージシャングランプリOSAKA ’
10
2010/ 9/25
第44回英語スピーチコンテスト
2010/ 9/27〜30
第60回錯体化学討論会・第60回記念錯体化学大阪 国際会議
2010/10/ 2
第85回日本消化器内視鏡学会近畿地方会 近畿支部創立50周年記念
2010/10/ 3
日本シンガポール映画人シンポジウム
2010/10/ 7
ベトナム・バンブーコンサート in OSAKA
2010/10/ 7
日本語スピーチコンテスト
2010/10/10
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑤
2010/10/12
日本学生支援機構大阪日本語教育センター 平成22年10月生入学式
2010/10/16
国際協力ひろば「アフリカ映画祭」
「ウォー・ダンス」
(ウガンダ)
2010/10/17
外国人留学生就職活動準備セミナー(2010)
2010/10/21
国際交流人材養成講座 第4回「企業と連携した日本語教室について」
2010/10/23〜24
国際胎児神経学シンポジウム
2010/10/23
開発課題達成のためのNGO・企業・JICA(民間連携)の協働に関
する分科会 公開意見交換会
2010/10/29
南北言語統合と在日同胞言語国際学術大会
2010/11/ 5〜 7
Asia Pacific DX Convention 2010
2010/11/ 6
Osaka Tourism Ambassador
2010/11/ 7
日米草の根交流コーディネーター派遣プログラム 第10期募集説明会
2010/11/13
国際協力ひろば「アフリカ映画祭」
「おいしいコーヒーの真実」
(エチオピア)
2010/11/14
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑥
2010/11/14
第10回全国ドイツ語スピーチコンテスト
2010/11/18
平成22年度 第3回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議
44
2010/11/21
開発教育連続セミナー 第1回「太平洋の島々から考える人権・環境・平和」
2010/11/25
国際交流人材養成講座 第5回「地域における日本語教室からみた視点」
2010/11/25
平成22年度 外国人留学生就職面接会
2010/11/27〜28
第7回日本口腔ケア学会総会・学術大会
2010/12/ 4〜10
APLAC2010
2010/12/ 8・15
アイハウス文化サロン「生け花教室」
2010/12/10〜12
大阪・サンクトペテルブルク姉妹都市交流事業「女帝を愛した男〜
ポチョムキンとエカテリーナ〜」
2010/12/12
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑦
2010/12/14
2010 国際交流の夕べ
2010/12/15〜17
第1回国際ラウンドテーブル会議「都市の世紀を拓く」
2010/12/17〜18
国際協力活動ステップアップ・ワークショップ
2010/12/18
第4回韓国伝統文化マダン
2010/12/18〜19
外国人のための避難所宿泊訓練
2010/12/19
開発教育連続セミナー 第2回「割り箸から考える 私たちの生きるカタチ」
2010/12/19
国際協力ひろば「アフリカ映画祭」
「アブバとヤーバー」
(スーダン)
2010/12/20
2010 JASSO 留学生国際交流フェス
2011/ 1/ 9
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑧
2011/1/13・20・22・
日本語学習支援ボランティア養成研修
2/3
2011/ 1/15
第3回地球市民トークプラザ 「ガイアの祈り〜地球(ガイア)交
響曲(シンフォニー)第7番」上映会&龍村仁監督講演会
2011/ 1/16
第1回ポルトガル語スピーチコンテスト
2011/ 1/21
第1回外国語字幕付き日本映画上映会「菊次郎の夏」
2011/ 1/23
開発教育連続セミナー 第3回「開発教育・教材体験フェスタ」
2011/ 1/27〜28
第27回日本毒性病理学会総会および学術集会
2011/ 1/29
天王寺ジュニアクラブ活動「冬だ!祭りだ!国際交流!」
2011/ 2/ 5〜 6
2010年度「ワン・ワールド・フェスティバル」
2011/ 2/11〜12
第16回日本集団災害医学会総会・学術集会
2011/ 2/13
開発教育連続セミナー 第4回「国際協力に向き合う私たち」
2011/ 2/13
English Hour No.4
2011/ 2/13
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑨
2011/ 2/18
第2回外国語字幕付き日本映画上映会「ビリケン」
2011/ 2/19
国際ロータリー第2660地区第1回米山奨学生スピーチコンテスト
2011/ 2/24
多文化共生セミナー<ボランティア編>
2011/ 3/ 4
外国人留学生就職フォーラム 第1回大阪フォーラム
2011/ 3/ 5
内モンゴル砂漠化防止セミナー
45
2011/ 3/ 6・27
アジアの隣人を知ろう 第1回「タイ」
・第3回「韓国」
2011/ 3/ 7
日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム
2011/ 3/ 8
財団法人大阪国際交流センター 第53回企画委員会
2011/ 3/12
開発教育連続セミナー 第5回「ファシリテーションの基礎を学ぼう!」
2011/ 3/13
いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり講座・生活説明会&交流会⑩
2011/ 3/15
日本学生支援機構大阪日本語教育センター 平成22年度卒業式
2011/ 3/17
多文化共生セミナー<行政機関等職員編>
2011/ 3/17
平成22年度 第4回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議
2011/ 3/18
第3回外国語字幕付き日本映画上映会「めがね」
2011/ 3/21
第4回地球市民トークプラザ 「ゲストハウス由苑」から広がる国
際交流
46
7 理事会等の開催
⑴ 理事会
第52回 開催日 平成22年6月21日
(月)
議 案 ① 平成21年度事業報告及び収支決算について
② 顧問の推薦並びに評議員の選出について
③ 常務理事の選任について
④ 役員報酬の決定について
第53回 開催日 平成23年3月22日
(火)
議 案 ① 平成22年度補正収支予算について
② 平成23年度事業計画及び収支予算について
③ 評議員の選出について
④ 公益財団法人の移行後最初の評議員選定委員会委員の選出について
⑵ 評議員会
第49回 開催日 平成22年6月21日
(月)
議 案 ① 平成21年度事業報告及び収支決算について
② 理事の選任について
第50回 開催日 平成23年2月20日
(日)
(書面)
議 案 ① 監事の選任について
第51回 開催日 平成23年3月22日
(火)
議 案 ① 平成22年度補正収支予算について
② 平成23年度事業計画及び収支予算について
⑶ 企画委員会
第52回 開催日 平成22年10月6日
(水)
議 題 ① 平成23年度大阪国際交流センター事業策定に向けた主要課題について
第53回 開催日 平成23年3月8日
(火)
議 題 ①「国際的課題に関するシンポジウムの開催」について
・平成22年度実績報告
・平成23年度テーマの設定
47
8 会員制度
大阪を中心とした関西一円の国際交流の場、市民レベルの国際感覚を培う場としての当セン
ターの趣旨への理解を深めていただくとともに、様々な国際交流事業を幅広く支えていただく
ため、会員を募集し、招待事業及び会員交流会を実施した。
◇年会費
・法人 1口 10万円
・個人 特別会員(終身会員)1口 50万円以上
一般会員 1口 1万円
メ イ ト 1口 3千円
◇会員数(平成23年 3 月31日現在)
・法人 47社 73口
・個人 特別会員 2名
一般会員 69名 75口
メ イ ト 12名 12口
◇会員特典
・センターが主催するセミナーやイベントへの招待・優待
・会員対象の交流会への招待
・インフォメーションセンター図書閲覧室の図書貸出
・センターの定期刊行物の送付
・センター施設、館内レストランの割引など
※センター施設の割引は法人会員、個人(特別・一般会員)のみ
平成22年度招待事業
開催日
事業名
平成22年4月17日
(土)
第1回地球市民トークプラザ
「Jブンガク」のススメ 〜文学を手がかりに知る日本〜
平成22年7月11日
(日)
第2回地球市民トークプラザ
「ニランジャナスクール」から新しい世界へ 〜インドの貧し
い子どもたちのために〜
平成22年7月25日
(日)
アイハウス夏祭り“The 賑”2010
平成22年10月7日
(木)
ベトナム・バンブーコンサート in Osaka
48
平成22年10月16日
(土)
11月13日
(土)
12月19日
(日)
国際協力ひろば「アフリカ映画祭」
平成22年11月10日
(水)
日独交流150周年事業「音楽絵巻 恋模様刀の旅路」
平成22年12月14日
(火)
2010国際交流の夕べ
平成22年12月15日
(水)
国際学術シンポジウム「文化創造と社会包摂による都市の再興」
平成22年12月16日
(木)
ワークショップ
「大阪における文化創造と社会包摂を考える意見交換会」
平成23年1月15日
(土)
第3回地球市民トークプラザ
「ガイアの祈り〜地球交響曲第七番」上映会&龍村仁監督講演会
平成23年2月13日
(日)
English Hour“English Rakugo Workshop”
平成23年3月6日
(日)
27日
(日)
アジアの隣人を知ろう タイ・韓国
平成23年3月21日
(月・祝) 第4回地球市民トークプラザ
「ゲストハウス由苑」から広がる国際交流 〜人とヒトが出会
い繋がるゲストハウスへ〜
49
9 収支決算概要(平成22年度)
(単位:円)
一 般 会 計
施設管理会計
内部取引消去
合 計
①基本財産運用収入
2,414,378
0
2,414,378
②特定資産運用収入
4,633,476
895,555
5,529,031
③会費収入
8,086,000
0
8,086,000
④事業収入
66,806,968
456,692,950
523,499,918
⑤補助金等収入
500,000
0
500,000
⑥交付金等収入
114,273,548
0
114,273,548
2,116,662
0
2,116,662
565,916
614,081
1,179,997
42,000,000
0
△42,000,000
−
241,396,948
458,202,586
△42,000,000
657,599,534
①事業費支出
184,385,195
417,349,769
601,734,964
②管理費支出
37,497,824
0
37,497,824
0
42,000,000
△42,000,000
−
221,883,019
459,349,769
△42,000,000
639,232,788
19,513,929
△ 1,147,183
18,366,746
①特定資産取崩収入
5,383,423
2,888,600
8,272,023
投資活動収入計
5,383,423
2,888,600
8,272,023
①特定資産取得支出
17,681,090
3,161,386
20,842,476
②固定資産取得支出
956,127
2,877,838
3,833,965
18,637,217
6,039,224
24,676,441
△13,253,794
△ 3,150,624
△ 16,404,418
0
0
0
①リース債務返済支出
1,268,306
2,288,946
3,557,252
財務活動支出計
1,268,306
2,288,946
3,557,252
△ 1,268,306
△ 2,288,946
△ 3,557,252
当期収支差額
4,991,829
△ 6,586,753
△ 1,594,924
前期繰越収支差額
2,934,759
31,672,467
34,607,226
次期繰越収支差額
7,926,588
25,085,714
33,012,302
Ⅰ 事業活動収支の部
1.事業活動収入
⑦寄付金収入
⑧雑収入
⑨他会計からの繰入金収入
事業活動収入計
2.事業活動支出
③他会計への繰入金支出
事業活動支出計
事業活動収支差額
Ⅱ 投資活動収支の部
1.投資活動収入
2.投資活動支出
投資活動支出計
投資活動収支差額
Ⅲ 財務活動収支の部
1.財務活動収入
財務活動収入計
2.財務活動支出
財務活動収支差額
Ⅲ
大阪国際交流センターの施設概要
51
大阪国際交流センターの施設概要
大阪の国際化を推進し、大阪の活性化に寄与するため、市民レベルの国際交流の実践の場を提
供し、その拠点施設としての役割を果たしています。
1 建設規模
敷地面積 12 , 808㎡
建築面積 05 , 793㎡
延床面積 13 , 967㎡
2 場 所
大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号
3 工 期 等
工 事 ア 着工 昭和60年12月
イ 竣工 昭和62年8月
開 館 昭和62年9月21日
総事業費 約122億円(建設費64億円、用地費58億円)
※事業費には国際学友会館(現 (独法)日本学生支援機構大阪日本語教育
センター)にかかる建設費及び用地費を含む
4 施設管理
施設の管理運営は、㈶大阪国際交流センターが行っています。ホール、会議室、レセプシ
ョンルーム、ギャラリーなどの貸出施設とともに、インフォメーションセンターを気持ちよ
くご利用いただけるよう、施設の整備・充実に努めています。なお、大阪国際交流センター
ホテルについてはシェラトン都ホテル大阪が管理運営しています。
休 館 日 12月29日〜1月3日
このほかに設備保守点検等のため、臨時に休館することがあります。
利用時間 9:00〜21:00
(インフォメーションセンターは日曜日・祝日のみ9:00〜17:30)
52
5 施設内容
1F
■大ホール(2,280㎡・1,006席)
6言語同時通訳設備や高品質の音響映像システムを持ち、国際会議をはじめ、シンポジ
ウム、式典など、さまざまな行事に利用できるフレキシブルな施設です。反響板やオーケ
ストラピットも備え、本格的なコンサートにも対応しています。
■アトリウム(780㎡)
天窓から自然光が降り注ぐ3階まで吹き抜けの屋内広場。全館使用の場合の各種展示、
国際交流イベントの広場としてご利用いただいています。
■ギャラリー(165㎡)
可動パネルを常設する展示スペース。絵画・写真など作品展示や、商品展示のほか、会
議の際のポスターセッション会場としてもご利用いただいています。
■インフォメーションセンター(495㎡)
多文化共生、国際交流・協力等に関する各種情報を提供しています。
■レストラン「パンジー」
(117席・個室最大24席)
開放的で明るい雰囲気のレストラン。気軽なランチから本格的なディナーまで、幅広い
オーダーに一流のシェフが対応します。
2F
■大会議室(レセプションルーム)さくら(245㎡×2室)
大阪市の花「さくら」をイメージした天井高約6mの空間は、講演会や研修会のほか、
レセプション会場としても最適です。同時通訳・映像設備も充実しており、国際会議の会
場としてもご利用いただいています。
・会議室としての使用
1室 シアター:200名、スクール:162名
2室一体 シアター:440名、スクール:340名
・レセプション会場としての使用
1室 正餐:100名、立食:180名
2室一体 正餐:200名、立食:400名
■小ホール(176㎡・200席)
映像ホールとしての特徴を持つこのホールは、同時通訳・映写設備を備え、国際会議や
映画会をはじめ、ミニコンサートにもご利用いただいています。
■会議室A〜D(58〜65㎡×4室)
各種の会議やパーティの会場にご利用いただいています。また、ホールや会議室と組み
合わせて分科会場としてもご利用いただいています。
・会議室として
1室 スクール:36名、ロの字:30名
53
A・BおよびC・Dは、2室一体の利用もできます。
・パーティ会場として
A・Bまたは、C・Dは、2室一体方式で小パーティの会場としてご利用いただけま
す。
3F
■中会議室「銀杏」(いちょう)(188㎡)
控室も付属するハイグレードな空間です。各種会議・研修をはじめ、パーティなどにも
ご利用いただいています。
・会議室として
シアター:150名 スクール:100名
・パーティ会場として
立食:80名
■小会議室1〜5(50〜58㎡×5室)
各種の会議や研修会場としてご利用いただけます。
・会議室として
1室 スクール:24〜36名、ロの字:20〜24名
1・2および3・4は、2室一体の利用もできます。
■和室「鴻臚庵」(84㎡)
お茶会や生け花の会などを開催できる和の空間です。海外からの賓客にもご好評をいた
だいています。
4〜6F
■大阪国際交流センターホテル宿泊室(50室)
シングルルーム:40室 ツインルーム:10室
B1
■フロンティアクラブ(74席)
留学生などの内外の若者が気軽に交流できるカフェ風のスペース。喫茶・軽食はもちろ
ん、気軽なパーティやミーティング・ミニコンサートなど、貸し切りでのご利用も可能で
す。
◇その他
・有料駐車場(67台)
100円/20分(8:00〜22:00)
100円/60分(22:00〜8:00)
54
6 各 施 設
■ 大ホール(1F)
楽屋7室、応接室(ルームA)
、リハーサル室(94㎡)
同時通訳ブース6室、報道ブース
55
■ ギャラリー(1F)
スライディングウォール
配線ダクト
パネルサイズ 1200×2700 38枚
56
■ 大会議室(レセプションルーム)
「さくら」東・西(2F)
会議室 A,
B,
C,
D( 2 F )
57
■ 小ホール(ME Tホール)
(2 F )
※座席表示例:A−3 、B−2 、C−1
58
■ 中会議室「銀杏」
会議室 1,
2,
3,
4,5 和室「鴻臚庵」( 3 F )
59
大阪を中心とした関西一円の国際交流の拠点として、次のような国際交流団体も事務所を開設
しています。
○公益財団法人フランダースセンター
財団法人ベルギーフランドル交流センターは、フランダース政府文化省の後援のもと、
1975年4月に設立されました。
センターの活動の主旨は以下のとおりです。
■普及活動
日本の方々にフランダースのことをより知っていただきたいと願っています。そのた
めに、文化的イベントなどの事業を通じて、日々進歩するフランダースの姿をご覧いた
だき、理解を深めていただくよう尽力しています。
■支援活動
活躍の場を日本にも広げたいと願う多くのフランダースの芸術家を支援しています。
今後もさらに、関係者の方々に支えていただきながら、フランダースの芸術家と共に様々
なプロジェクトを実現させていきます。
■インフォメーション
フランダースと日本の間で、情報交換や交流を円滑に行うため尽力しています。有効
に活用していただけるような情報交換の場を築き上げていくために、ホームページサイ
トにも力を入れ、日々あたらしい情報をお届けするようにしています。
センターのサービスは、以下のようになります。
■オランダ語講座
講座には3つのレベルを設け、当センター内で授業を行っています。講師には、フラ
ンダース出身者が各クラスを担当します。
■フォトギャラリー(Flanders Gallery)
当センター内のFlanders Galleryでは、フランダースのトップクラスの写真家を日本
にご紹介いたします。
■学術交流
ベルギーフランダースに留学を希望する青年たちのための、フランダース政府の奨学
金に関する業務も行っています。
■援助
当センターは有望なフランダースの芸術家を日本の市場へ送り出すために、さまざま
なサポートを行っています。また、フランダースの芸術家の受け入れを希望する日本団
60
体との仲介も行います。
■映画
大阪ヨーロッパ映画祭(OEFF)の共催団体としての参加や、東京で開催されるEU
フィルム・デーズをはじめ、数多くの映画祭に協力しています。
詳細は、大阪国際交流センター3階フランダースセンターまで。ホームページでの情報も
ご覧下さい。
館 長 ベルナルド・カトリッセ Bernard CATRYSSE
所在地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号大阪国際交流センター3階
TEL: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 0 FAX: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 5
URL:http://www.flanders.jp/ E−mail: [email protected]
◆ フランダースセンターの催物ご案内 ◆
○展覧会
フランダースの文化・芸術に関する特別展の開催。
開催時間 10:00am〜5:00pm
○コンサート
フランダースをはじめとした、ヨーロッパからのアーティスト及び日本のアーティスト
によるクラシック音楽のコンサートやマスタークラスを開催。
○オランダ語教室
・オランダ語講座(毎週月曜日6:00pm〜7:30pm)
○フランダースに関係するイベント開催
○フランダースとの経済交流の促進
○フランダースの文化についての情報提供
−詳しい内容は事務局まで−
61
○特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会(Kansai NPO Alliance)
関西地域に拠点を置いて活動する国際交流・国際協力団体を支援する連合体(アンブレラ
組織)。ネットワークの重要性をいち早く認識して、1984年に設立。現在、関西の主要な170
団体が加盟。設立主体の多様な団体が府県の枠を越えて参加していることが大きな特徴。
主な活動は、NPOの人材育成、NPOの活動基盤整備、市民の意識啓発や活動への参加促
進のためのメディアを使った情報提供、ネットワークを生かしたNPOの協働、NPOの実践
事例を蓄積し、NPO相互や企業、行政、教育機関とのコーディネートなど。
◆目 的
平和、人権、貧困、環境など地球規模並びに地域社会における課題解決と共生社会に向
けて、国際交流・国際協力団体のネットワークを構築し、民間非営利活動の基盤強化と、
市民の意識啓発や活動への参加促進を図る事業を行うとともに、
多(他)分野の民間団体、
行政機関、国際機関、企業・経済団体、教育機関等との連携を促進し、もって、平和の確
立、人権の尊重、貧困の撲滅、環境の保全など豊かな地球市民社会の実現に寄与する。
◆役割・機能
(1)ドキュメントセンター
(2)サポートセンター
(3)コーディネート機能
(4)インターミディアリー機能
(5)シンクタンク機能
◆主な活動(2010年度の遂行実績から)
1.国際交流・国際協力団体間の連携促進事業
⑴ 講演会の開催
テーマ=「地球規模の課題解決のための『企業とNGOの連携ガイドライン』
」
―関西発、世界を変えるベストカップリングに向けて―
講 師=橋本真人・㈱博報堂関西支社プランニング局
富野岳士・(特活)国際協力NGOセンター事務局次長
⑵ 会員への情報提供と会員の活動への広報協力
①会員へのメールによる情報配信(随時)
②会員の情報登録システム「ESS」の運用
③後援名義の付与
⑶ 会員交流会の開催
⑷ 会員サービス
①寄附・寄贈の相談を会員につなぐ
②賞などへの応募推奨と推薦
62
2.国際交流・国際協力団体と多分野の団体、他機関との連携促進事業
⑴ 国際協力の祭典「第18回ワン・ワールド・フェスティバル」の開催
NPO/NGO、ODA実施機関・政府機関、国際機関、教育機関、企業などが一堂に
会して活動紹介や多様なプログラムを展開。国際交流・国際協力活動、NPO/NGO
に対する市民の意識啓発と活動への参加を進するとともに、多セクター間との協働を
促進し、NPO/NGOをはじめ、国際交流・国際協力活動や社会課題解決の新しい取
り組みについて発信。
⑵ 「国際協力活動ステップアップ・ワークショップ」の開催
テーマ=ソーシャル・ビジネスが進化させる国際協力活動
〜マルチステークホルダーで進める課題解決への取組み〜
ソーシャル・ビジネスの意義や多様な関係者とともに進める枠組み(マルチステー
クホルダープロセス)について紹介。㈶自治体国際化協会に共催。
⑶ NGOと企業の連携促進に関する事業:BOPビジネス・ワークショップ「日本発
BOPビジネスの可能性と課題」の開催
テーマ=NGOと企業のパートナーシップによる共創アプローチ
「ミレニアム開発目標(MDGs)
」達成に向け、途上国支援における企業とNGOの
連携を推進し、真のパートナーシップに基づく連携事例がより多く創出されることを
めざす。
⑷ 関係機関とのネットワークづくり
多(他)分野のNPO/NGO、行政機関、企業、教育機関等とテーマを共有しなが
ら信頼を伴った顔の見えるネットワークを構築し、連携して事業に取り組む。
■(特活)シェア=国際保健協力市民の会・カンボジア人スタッフ講演会
「カンボジアにおけるコミュニティ開発とNGOの役割」〜行政・NGO・住民の協働
を通して〜
行政やコミュニティと協働して行っている母子保健を中心とした地域保健活動の報
告等。
■開発課題達成のためのNGO・企業・JICA(民間連携)の協働に関する分科会」と
関西地区意見交換会の実施
JICA、関西NGO協議会との共催。JICA、企業、NGOの協働の可能性、実施に向け
てのガイドライン作りへの取組。
⑸ ネットワークへの参画
多(他)分野のNPO/NGO、行政機関、企業、教育機関等とテーマを共有しなが
ら信頼を伴った顔の見えるネットワークを構築し、連携して事業に取り組む。
①地域ネットワークNGO調整会議
②近畿ソーシャルビジネス・ネットワーキング
63
③外国人の住みやすい大阪を考える関係機関等連絡会議
④大阪地域留学生等交流推進協議会 他
3.国際交流・国際協力、市民活動の情報提供/市民の意識啓発と参加促進事業
⑴ オピニオン誌『NPOジャーナル』の発行
NPOセクターの力量形成、NPOからの社会への問題提起を目的として刊行。
⑵ 相談対応とコンサルテーション
市民や団体の国際協力、およびNPO/NGO活動への相談に対応し、市民の活動へ
の理解と参加の促進、団体の力量形成や基盤整備に寄与する。また、相談対応を通し
て、NPO間、企業や行政とNPO間に新しい連携を構築する。
①外務省「NGO相談員」制度の受託
②労働組合の社会貢献活動としての海外の災害支援に会員団体の取り組み等をコーデ
ィネート
⑶ 講師派遣
国際交流・国際協力活動や市民活動、並びに地球規模、地域社会の課題に対する理
解の促進、若い世代の国際交流、国際協力並びにNPOセクターで働くことへの理解
の促進等を目的として実施。
⑷ 国際交流・国際協力、NPO等に関する情報の収集と提供
4.民間団体が活動しやすい社会基盤の整備に向けた事業
⑴ NPO拠点施設「pia NPO」の管理運営
施設運営を通して、良好な活動環境を入居団体や会議室利用団体に提供するととも
に、情報拠点として多様なステークホルダーとの関係を構築。
①入居団体間の交流・連携促進
②貸会議室業務
③インフォメーションセンターの運営
入山映氏(前笹川平和財団理事長)寄贈の図書の公開
④視察・見学の受け入れ
⑤地域社会との連携・交流の促進
⑵ 行政等の市民活動、国際交流・協力活動促進のための環境整備事業への参画
⑶ NPO法人の環境整備への参加
①NPO/NGO税・法人制度改革連絡会
②NPO法人会計基準協議会 他
◆所 在 地 < i.houseオフィス>
〒543−0001
大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 大阪国際交流センター2階
TEL 0 6 − 6 7 7 3 − 0 2 5 6 FAX 0 6 − 6 7 7 3 − 8 4 2 2
64
E−mail:kna@interpeople.or.jp
URL:http://www.interpeople.or.jp
<pia NPOオフィス>
〒552−0021
大阪市港区築港2丁目8番24号 pia NPO2階
TEL 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 4 FAX 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 5
E−mail:kna@pianpo.com
◆設立時期 2001年12月10日(1984年12月10日任意団体設立)
◆会 員
◇正会員
設立母体……市民団体、自治体設立の交流協会、企業設立の二国間交流団体、助成財団、
外国人設立の外国人コミュニティ、日本及び外国政府の外郭団体、労組等
分 野……国際交流(文化交流、人物交流、青少年交流、国際親善、留学生交流)
、
国際協力(貧困、環境破壊、開発等の課題解決、人材育成、教育支援、国
際理解教育・開発教育、人権擁護、在住外国人支援、調査研究等
<会員の資格>目的に賛同する非営利の国際交流・国際協力団体で、その定義は、
①平和や人権、貧困、環境などの課題解決のための事業を行っている団体
②世界の人々との異文化理解や友好親善の促進に資する事業を行ってい
る団体
③市民の意識啓発を促進する事業等を行っている団体
<会 費>年会費1口2万円、入会金1万円
◇賛助会員
資 格・・・・・・本法人の目的に賛同する個人または団体
年会費・・・・・・団体1口3万円、個人1口5千円
◆賞 国際交流基金地域交流振興賞 1995年 大阪府知事表彰 1990年
65
○社団法人CISV日本協会 関西支部
CISVは、
Children’
s International Summer Villagesの頭文字で、
日本では「国際こども村」
と呼ばれています。CISVは平和教育と国際交流を進め、世界中に友情の輪を広げています。
創造的なアクティビティゲームやシュミレーション、音楽や演じることなどから活発な話し
合いや学びにつなげていきます。参加者は体験することから学びます。
国際本部hイギリスのニューカッスルにあり、加盟国は約70ヶ国にのぼっています。日本
国内では、本部として日本協会が東京にあり、関東・東海・関西・九州の4支部をおいて活
動しています。また、ユネスコにも協力団体NGOとして認定されています。
関西支部は、関西地区全域を活動地域とし、以下の事業をしています。
◆事業内容
⑴ 11歳児童のための国際キャンプ「ビレッジ」
対象年齢:11歳
期 間:開催地の夏期28日間
ユニークなインターナショナル・キャンプは、CISV最初のプログラムで、今なお
CISVで最も重要なプログラムです。この多言語と多文化を経験する派遣者は協力的
な世界の異文化間の共存を重要視した教育的、文化的、そしてスポーツ的なさまざま
な活動に参加します。
⑵ 家族ぐるみの交換ホームステイ「インターチェンジ」
対象年齢:12〜15歳
期 間:2週間から4週間
ホームステイ先の家族の一員として過ごすことにより異文化の理解やパートナーと
の友情を深めます。相手国に行くだけではなく、自分の家庭にそのパートナーを受け
入れるところが他のホームステイプログラムにはない大きな特徴です。家族ぐるみの
豊富な体験に加え、ミニキャンプのようなグループでの活動も行います。
⑶ テーマを設けたキャンプ「サマーキャンプ」
対象年齢:14〜15歳
期 間:開催地の夏期3週間
ビレッジとセミナーキャンプの中間的なプログラムです。ある特定のテーマを設定
し、ディスカッションを行ったり、ゲームやスポーツなどで交流を深めます。
⑷ 短期間のテーマキャンプ「ユースミーティング」
対象年齢:12〜19歳以上
期 間:8日間あるいは15日間
他のCISVプログラムに比べて短い日程で行われ、参加者の能力を高めます。キャ
ンプ毎に教育的テーマを設定し、参加者自らの地域内で文化の違いなどから引き起こ
66
される重要な事柄を探求する機会を持ちます。リーダーシップをとっていくことやプ
ログラムを創りあげる力を身につけます。
⑸ グローバルな友情を築く対話「セミナーキャンプ」
対象年齢:17〜18歳
期 間:開催地の夏期3週間
参加者が主体となってテーマやスケジュールを決めるプログラムのため、参加者一
人ひとりの能力が試されます。個人・国際・異文化間に生じる問題に向き合いこれら
の問題をどのように平和的に解決できるかを学ぶとともに、自分の意見を形成できる
ようになることが求められます。世界全体への関心を育み、その平和的持続を担う地
球市民としての責任感を養います。
※CISVについての詳しい内容は、ホームページをご覧ください。
関西支部長 支部長 山口 周子
所 在 地 〒543−0001
大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 大阪国際交流センター3階
TEL:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 2 FAX:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 4
E−mail: [email protected]
URL:http://kansai.cisv.jp/ あるいは「CISV関西」で検索
Ⅳ
資 料 編
67
資 料 編(平成22年度)
⑴ インフォメーションセンター相談件数
(件)
件数
相談内容
件 数
うち外国人(%)
構成比(%)
2,581
1 , 7 0 5 (6 6 . 1 )
100
2,581
1 , 7 0 5 (6 6 . 1 )
100
来館
658
4 6 9 (7 1 . 3 )
25.5
電話
1,866
1 , 1 9 5 (6 4 . 0 )
72.3
57
4 1 (7 1 . 9 )
2.2
0
0 ( 0 . 0)
0.0
2,581
1 , 7 0 5 (6 6 . 1 )
100
日本紹介
13
8 (6 1 . 5 )
0.5
世界紹介
9
0 ( 0 . 0)
0.4
286
2 0 4 (7 1 . 3 )
11.1
海外留学
21
2 ( 9 . 5)
0.8
日本留学
200
1 6 0 (8 0 . 0 )
7.8
65
4 2 (6 4 . 6 )
2.5
76
1 1 (1 4 . 5 )
3.0
公共・生活情報
765
6 4 1 (8 3 . 8 )
29.6
国内情報
752
6 3 9 (8 5 . 0 )
29.1
海外情報
13
2 (1 5 . 4 )
0.5
保険・医療
209
1 9 5 (9 3 . 3 )
8.1
宿泊・住宅
81
6 4 (7 9 . 0 )
3.1
出入国
98
7 8 (7 9 . 6 )
3.8
司法
150
1 2 1 (8 0 . 7 )
5.8
求人求職
119
6 2 (5 2 . 1 )
4.6
イベント
19
7 (3 6 . 8 )
0.7
756
3 1 4 (4 1 . 5 )
29.3
情報資料
41
1 2 (2 9 . 3 )
1.6
事業概要
664
2 8 8 (4 3 . 4 )
25.7
51
1 4 (2 7 . 5 )
2.0
総件数
形態別内訳
E - mail
書面
内容別内訳
教育
その他
国際交流
センターの紹介等
その他
月 平 均
215
142
─
68
⑵ インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数
(件)
件数
相談内容
総件数
件 数
構成比(%)
1,048
100
1,048
100
来館
444
42.4
電話
566
54.0
38
3.6
0
0.0
1,048
100
日本紹介
6
0.6
世界紹介
0
0.0
180
17.2
海外留学
2
0.2
日本留学
147
14.0
31
3.0
11
1.0
公共・生活情報
231
22.0
国内情報
229
21.8
海外情報
2
0.2
保険・医療
48
4.6
宿泊・住宅
33
3.1
出入国
71
6.8
113
10.8
求人求職
60
5.7
イベント
7
0.7
288
27.5
情報資料
10
1.0
事業概要
266
25.4
12
1.1
1,048
100.0
英語
316
30.2
中国語
176
16.8
韓国・朝鮮語
99
9.4
スペイン語
93
8.9
ポルトガル語
32
3.1
インドネシア語
0
0.0
タイ語
1
0.1
日本語
331
31.5
その他
0
0.0
形態別内訳
E - mail
書面
内容別内訳
教育
その他
国際交流
司法
センターの紹介等
その他
使用言語別内訳
69
⑶ 外国籍住民相談窓口取扱件数
(件)
件数
相談内容
総件数
件 数
構成比(%)
1,502
100.0
1,502
100.0
来館
351
23.4
電話
1,116
74.3
35
2.3
0
0.0
1,502
100.0
737
49.1
63
4.2
702
46.7
借地・借家
9
0.6
不動産売買
1
0.1
家庭
14
0.9
近隣
2
0.1
相続贈与
2
0.1
金銭
2
0.1
交通事故
2
0.1
職業資格
55
3.7
文化教養
151
10.1
その他
464
30.9
1,502
100.0
英語
515
34.3
中国語
436
29.0
韓国・朝鮮語
127
8.5
スペイン語
104
6.9
41
2.7
インドネシア語
0
0.0
タイ語
1
0.1
日本語
278
18.5
その他
0
0.0
形態別内訳
E - mail
書面
相談内容別内訳
簡易な市民の声
法律相談案内
一般相談
使用言語別内訳
ポルトガル語
70
⑷ 外国籍住民法律相談件数
(件)
件数
件 数
相談内容
総件数
構成比(%)
相談内容内訳
使用言語内訳
71
100
土地・建物
2
2.8
金銭
4
5.6
多重債務
0
0.0
結婚・離婚
25
35.2
相続・贈与
3
4.2
親族・戸籍
0
0.0
労働
11
15.5
損害・賠償
10
14.1
その他
16
22.6
英語
17
23.9
中国語
17
23.9
韓国・朝鮮語
1
1.4
スペイン語
9
12.7
ポルトガル語
3
4.2
インドネシア語
0
0.0
タイ語
0
0.0
日本語
24
33.9
⑸ インフォメーションセンター入館者数
(名)
区 分
人 数
年 間 利 用 者 数
80,073
一
日
平
均
224.3
⑹ インターネット・PC・映像コーナー利用状況
(名)
区 分
利用者数
内外国人
ビデオコーナー
258
25
インターネット・PCコーナー
266
137
71
⑺ 外国人のための「一日インフォメーションサービス」相談件数
⑴ 来場件数
(件)
来場件数
97
受付票回収数
83
⑵ 内容別相談件数
(件)
法律
19
人権
2
出入国・在留
39
帰化
4
労働
6
職業
23
労働・年金
15
保険年金
12
生活
6
市政
1
税金
6
医療
6
歯科医療
7
薬剤
3
進学
13
子育て
6
合 計
168
⑶ 使用言語
(件)
言 語
日本語
59
英語
31
中国語
37
韓国・朝鮮語
スペイン語
9
11
ポルトガル語
9
インドネシア語
4
タイ語
4
フィリピノ語
0
ベトナム語
4
合 計
168
72
⑻ 図書蔵書数
(冊)
分 野 別
和書・洋書別内訳
総 数
和 書
洋 書
世界紹介
805
588
217
日本紹介
360
237
123
国際交流・協力・理解
823
783
40
1,104
850
254
98
52
46
語学学習
825
233
592
大阪紹介
54
31
23
その他
756
288
468
留学図書
150
127
23
4,975
3,189
1,786
多文化共生
JICA(国際協力機構)コーナー
合計
⑼ 映像資料所蔵数
(本)
分 類 名
総 数
内 訳
外国語
日本語
59
20
音 楽
内DVD数
世
界
紹
介
79
世
界
音
楽
89
日
本
紹
介
105
44
46
大
阪
紹
介
12
10
2
0
国 際 交 流・ 協 力
127
25
102
15
69
0
69
0
JICA(国際協力機構)
35
1
34
7
語
習
64
39
25
14
他
18
11
7
10
生
26
20
6
4
624
209
311
ユ
ニ
学
そ
多
セ
学
の
文
化
共
合 計
フ
29
89
13
15
32
104
124
73
⑽ アイハウス・ボランティアバンク活動実績
【登録者実数】394名(平成23年3月末日現在)
【種類別登録者数】
種 類
(名)
【通訳・翻訳言語別登録者数】
人 数
種 類
ホームステイ
79
英
ホームビジット
87
中
国
(名)
人 数
語
269
語
53
通
訳
207
韓 国・朝 鮮 語
25
翻
訳
143
ド
語
18
技 術・ 技 能 ※
230
ス ペ イ ン 語
15
一
務
124
フ ラ ン ス 語
11
計
のべ870
インドネシア語
9
※茶道・華道・着付けなど日本の伝統
イ タ リ ア 語
8
文化や日本語指導などの技術保有者
ポーランド語
2
ロ
シ
ア
語
2
マ
レ
ー
語
2
ベ ト ナ ム 語
2
フィリピノ語
2
ポルトガル語
1
般
業
合 イ
ツ
合 計
のべ419
74
【分野別活動実績】(依頼団体の欄に表記のないものは当センター主催事業関連の活動です。)
◇ホームステイ
期 間
活動名称および依頼団体
H22/6/28~7/25
大阪市立大学からのル・アーブル
(27泊28日) 大学生の受け入れ
(大阪市立大学・商学部)
(名)
国・地域
受入人数 活動者数
フランス
4
4
H22/7/16~8/3
サンフランシスコ・大阪姉妹都市
(18泊19日) 協会から派遣の高校生の受け入れ
(情報企画部)
アメリカ
2
2
H22/8/3~8/5
長崎純心大学からの留学生の受け
(2泊3日) 入れ
(長崎純心大学)
中国
1
1
H22/8/26~9/15
シカゴ日本語弁論大会優勝者の受
(20泊21日) け入れ
(情報企画部)
アメリカ
1
1
H22/10/23~28
「日本体験2010」英国高校生大阪
(4泊5日) 訪問団の受け入れ
(情報企画部)
イギリス
15
12
H22/11/3~30
大阪市立大学からのサンクト・ペ
(27泊28日) テルブルグ大学生の受け入れ
(大阪市立大学)
ロシア
4
4
H23/1/9~10
メルボルンからのAEFスタディ
(1泊2日) ーツアー参加者の受け入れ
(情報企画部)
オーストラリア
15
10
H23/1/14~16
大阪市青少年国際交流協議会の大 オーストラリア
(2泊3日) 阪市受け入れ事業「世界青年の船」
参加者の受け入れ
(大阪市青少年国際交流協議会)
2
1
H23/1/24~31
メルボルンからの日本語スピーチ
(7泊8日) コンテスト受賞者の受け入れ
(情報企画部)
オーストラリア
1
1
H23/2/5~6
中学高校教員招聘グループの受け
(1泊2日) 入れ
(情報企画部)
イラン・アフガニスタ
ン
16
10
計
61
のべ46
75
◇通訳
略称表記例:英…英語、中…中国語、韓…韓国・朝鮮語、ス…スペイン語、ポ…ポルトガル語、
イ…インドネシア語、タ…タイ語、ベ…ベトナム語
(名)
活 動 日
言 語
活動者数
英・中・韓
283
H22/6/13~H23/3/13 「外国人のための生活説明会&交流会」
英・中・韓
51
H22/7/11
「一日インフォメーションサービス」 における相談
通訳
(情報企画部)
英・ 中・ 韓・
ス・ ポ・ タ・
イ
12
H22/7/20
「多文化進路ガイダンス」 における通訳
(情報企画部)
韓
1
H22/9/2
「アジア刑政財団主催レセプション」における通訳
(㈶アジア刑政財団 大阪支部)
英
3
H22/10/8~15
「HP JAPAN JAPAN WOMEN ’
S OPEN TENNIS
2010」における通訳
(大阪府テニス協会)
英
20
H22/10/24
「多文化フェスタ2010 in Nishiyodogawa」における
通訳
((特活)多文化共生センター)
英・ス
2
H22/11/5, 11/9
九条南小学校での入学に関する説明や就学前健診の
通訳
(西区保健福祉センター)
中
2
H22/12/18
「外国人のための防災教室」における通訳
(情報企画部)
英・中・韓
4
H22/12/18, 12/19
「外国人のための避難所宿泊訓練」における通訳
(情報企画部)
英・中・ス
3
H23/2/3~6
「2011国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大
会」における通訳
(日本車椅子バスケットボール連盟)
韓
4
H22/4/1~H23/3/31
活動名称及び依頼団体
インフォメーションプラザ通訳※
計 のべ385
※英語・中国語・韓国・朝鮮語(毎日)、タイ語(月曜日)、ポルトガル語(火曜日)、インドネシア語
(水曜日)、スペイン語(金曜日)の7言語で午前9時から午後5時30分まで開設
76
◇翻 訳
略称表記例:中…中国語、独・・・ドイツ語
活 動 日
活動名称及び依頼団体
(名)
言 語
活動者数
H22/4
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中・独
2
H22/6
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中
1
H22/8
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中
6
H22/9
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中
2
H23/1
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中
2
H23/2
記事の翻訳
(関西広域機構 関西広報センター)
中
3
計
のべ16
◇技術・技能
①日本語指導
(名)
活 動 日
H22/4/1~H23/3/31
活 動 名 称
外国人ふれあいサロン(毎週土曜日 14:00~15:30)
活動者数
1,243
H22/4/1~H23/3/31
「たのしい日本語」(年間3期 火曜日・水曜日 19:00~20:30)
H22/7/16~23
サンフランシスコ・大阪姉妹都市協会派遣の高校生の日本語
(内5日間) 個人指導
(大阪・シカゴ協会)
344
10
計 のべ1,597
②日本語・学習支援
(名)
活 動 日
H22/4/1~H23/3/31
活 動 名 称
こどもひろば(毎週月曜日 17:00~20:30)
H23/3/5~H23/3/31
プレスクール
活動者数
186
17
計 のべ203
77
③日本文化紹介
活 動 日
H22/4/21
(名)
活 動 名 称
活動者数
アイハウス日本文化理解・交流サロン「和菓子作りと茶道体験」
3
での講師
(情報企画部)
H22/6/15, 22, 29
アイハウス日本文化理解・交流サロン「ゆかた着付け教室」
での講師、着付け補助
(情報企画部)
18
H22/6/27, 28
「Manu Life(香港)インセンティブツアー」における福娘の
着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
4
H22/9/7
「International Symposium on Measurement and Quality
Control 2010」における福娘の着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
2
H22/9/22
アイハウス日本文化理解・交流サロン「お弁当教室」での講師
(情報企画部)
1
H22/9/29
「第60回錯体化学討論会・国際会議」における福娘の着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
2
H22/10/1
「第44回英語スピーチコンテスト」における賞状の筆耕
1
H22/11/17
「第3回国際セラミックス会議」 における福娘の着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
2
H22/12/6
「関西領事団との意見交換・昼食会」 における福娘の着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
2
H22/12/8, 15
アイハウス日本文化理解・交流サロン「生け花教室」での講師
(情報企画部)
2
H22/12/17
台湾からの来阪するツアーイベントにおける福娘の着付け
(㈶大阪観光コンベンション協会)
2
計
④外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」
のべ39
(名)
活 動 日
H22/4/1~H23/3/31
活 動 名 称
「アイハウス外国語絵本読み聞かせアイアイ」 ボランティア
(英語、中国語、韓国・朝鮮語)
H22/7~H23/3
大阪市立子育ていろいろ相談センターにおける「外国語絵本
読み聞かせアイアイ」ボランティア
(英語、中国語、韓国・朝鮮語)
33
「アイハウス夏祭り“The 賑”2010」 にて開催の 「外国語絵
本読み聞かせ」 における活動
4
H22/7/25
活動者数
172
計 のべ209
※毎月第2火曜日・第3木曜日 読み聞かせ/15:00~15:30
第4土曜日 読み聞かせ/14:00~14:30
78
◇一般業務
活 動 日
(名)
H22/4/1~H23/3/31
活 動 名 称
ボランティア活動紹介発送 月1回(計12回)
活動者数
32
H22/4/1~H23/3/31
アイハウスニュース発送 隔月1回(計6回)
10
H22/7/25
「アイハウス夏祭り“The 賑”2010」 運営スタッフ
H23/2/5
125
「ワン・ワールド・フェスティバル」 当日ボランティア
(ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会)
8
計 のべ175
◇地球市民トークプラザ
活 動 日
H22/4/17
H22/4/24~H23/3/21
H22/4/27~H23/3/21
(名)
活 動 名 称
平成22年度 第1回地球市民トークプラザ
「Jブンガク」のススメ ~文学を手がかりに知る日本~
活動者数
5
地球市民トークプラザ開催に向けての会議(ユース)
13
地球市民トークプラザ開催に向けての会議(シニア)
8
H22/7/11
平成22年度 第2回地球市民トークプラザ
「ニランジャナスクール」から新しい世界へ
~インドの貧しい子どもたちのために~
6
H23/1/15
平成22年度 第3回地球市民トークプラザ
「ガイアの祈り~地球交響曲第七番」上映会&龍村仁監督講演会
6
H23/3/21
平成22年度 第4回地球市民トークプラザ
「ゲストハウス由苑」から広がる国際交流
~人とヒトが出会い繋がるゲストハウス~
4
計
のべ42
79
⑾ 大阪市の国籍別外国人登録者数の推移
(大阪市調査 各年12月31日現在)
(名)
1955 1985 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
(昭和30)(昭和60)(平成10)(平成11)(平成12)(平成13)(平成14)(平成15)(平成16)(平成17)(平成18)(平成19)(平成20)(平成21)(平成22)
韓国及び朝鮮
中国
75,938 110,444 98,256 97,154 96,115 94,948 93,424 91,541 89,878 88,528 86,332 84,628 82,928 80,962 78,922
(朝鮮)
(75.0%)(73.7%)(72.1%)(71.1%)(69.6%)(68.2%)(67.1%)(66.0%)
4,857
フィリピン
ブラジル
アメリカ
タイ
ベトナム
イギリス
オーストラリア
カナダ
インド
ペルー
その他
総 計
370
5,232 12,251 12,650 13,640 15,389 17,195 19,159 20,161 21,876 22,832 24,188 25,713 26,835 27,828
(15.7%)(16.5%)(17.8%)(18.8%)(19.9%)(21.2%)(22.2%)(23.3%)
379
1,651
1,750
1,987
2,191
2,199
2,317 2,499 2,505 2,504 2,591 2,697 2,854 2,882
(1.9%)(2.0%)(2.0%)(2.1%)(2.1%)(2.2%)(2.4%)(2.4%)
27
1,450
1,373
1,370
1,565
1,518
1,592 1,524 1,476 1,331 1,315 1,369 1,381 1,245
(1.3%)(1.2%)(1.2%)(1.1%)(1.1%)(1.1%)(1.1%)(1.0%)
348
756
766
821
1,003
1,057
1,134 1,221 1,298 1,288 1,282 1,244 1,210 1,195
(0.9%)(1.0%)(1.1%)(1.0%)(1.0%)(1.0%)(1.0%)(1.0%)
138
480
563
608
649
672
668
733
756
781
730
882
890
891
(0.5%)(0.6%)(0.6%)(0.6%)(0.6%)(0.7%)(0.7%)(0.8%)
不明
132
159
204
294
345
393
447
493
596
804
861
875
882
(0.3%)(0.4%)(0.4%)(0.5%)(0.7%)(0.7%)(0.7%)(0.7%)
150
381
423
410
478
521
567
567
600
585
622
539
493
457
(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)
24
368
380
401
577
569
650
656
668
581
476
510
491
428
(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)
不明
334
320
324
417
501
588
591
654
560
593
506
434
364
(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%)(0.5%)(0.4%)(0.4%)(0.3%)
不明
223
238
251
266
315
324
348
397
451
461
461
502
507
(0.3%)(0.3%)(0.3%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)
2
376
350
365
392
431
442
473
454
448
554
456
490
502
(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.5%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)
717
1,690
1,742
1,812
2,082
2,343
2,688 2,921 3,058 3,126 3,312 3,381 3,325 3,011
(2.2%)(2.4%)(2.5%)(2.6%)(2.7%)(2.8%)(2.8%)(2.5%)
81,165 117,461 118,338 117,868 118,308 120,251 121,090 122,063 122,019 122,753 121,415 121,556 121,547 120,742 119,509
(122ヶ国)(128ヶ国)(127ヶ国)(129ヶ国)(132ヶ国)
80
⑿ 平成22年度大阪府内留学生数等調査
(大阪府調査 抜粋)
Ⅰ 調査基準日 平成22年5月1日
Ⅱ 対 象 大阪府内の大学・短期大学及び専修学校等
学校種別
受け入れ学校数(校)
大学・短大
49
専修学校
76
合 計
125
※専修学校の欄には、(独)日本学生支援機構大阪日本語教育センター及び大阪YMCA学院を含
む。
また、ここでいう留学生とは、
「出入国管理及び難民認定法」で定める「留学」の在留資格
(いわゆる「留学ビザ」
)を所持する者をいう。
Ⅲ 国費・私費別留学生数
(名)
大 学・ 短 大
男
女
専 修 学 校
計
男
女
合
計
男
計
女
計
国費留学生
440
290
730
43
23
66
483
313
796
私費留学生
3,441
3,608
7,049
1,559
1,387
2,946
5,000
4,995
9,995
合 計
3,881
3,898
7,779
1,602
1,410
3,012
5,483
5,308 10,791
Ⅳ 地域留学生数
(名)
大 学・ 短 大
男
ア
計
男
女
地 域 別 合 計
計
男
女
計
ア
3,311
3,462
6,773
1,529
1,381
2,910
4,840
4,843
9,683
ヨーロッパ
212
184
396
21
12
33
233
196
429
東
67
22
89
15
3
18
82
25
107
アフリカ
34
12
46
11
2
13
45
14
59
太
州
42
19
61
3
4
7
45
23
68
北 米
177
162
339
19
6
25
196
168
364
中
米
38
37
75
4
2
6
42
39
81
3,881
3,898
7,779
1,602
1,410
3,012
5,483
中
ジ
女
専 修 学 校
近
洋
南
合 計
5,308 10,791
81
Ⅴ 留学生数の推移と全国との比較
大 阪 府
大学・短大
(名)
前年比
専修学校
(%)
(名)
195
前年比
(%)
全 国
合 計
(名)
1,369
前年比
(%)
合 計
(名)
15,009
前年比
(%)
昭和60年度
1,174
昭和61年度
1,250
106.5
236
121.0
1,486
108.5
18,631
124.1
昭和62年度
1,484
118.7
393
166.5
1,877
126.3
22,154
118.9
昭和63年度
1,644
110.8
426
108.4
2,070
110.3
25,643
115.7
平成元年度
1,992
121.2
779
182.9
2,771
133.9
31,251
121.9
平成2年度
2,301
115.5
1,194
153.3
3,495
126.1
41,347
132.3
平成3年度
2,651
115.2
1,041
87.2
3,692
105.6
45,066
109.0
平成4年度
2,859
107.8
1,023
98.3
3,882
105.1
48,561
107.8
平成5年度
2,982
104.3
920
89.9
3,902
100.5
52,405
107.9
平成6年度
3,126
104.8
779
84.7
3,905
100.1
53,787
102.6
平成7年度
3,063
98.0
715
91.8
3,778
96.7
53,847
100.1
平成8年度
3,112
101.6
728
101.8
3,840
101.6
52,921
98.3
平成9年度
3,201
102.9
677
93.0
3,878
101.0
51,047
96.5
平成10年度
3,349
104.6
822
121.4
4,171
107.6
51,298
100.5
平成11年度
3,591
107.2
1,283
156.1
4,874
116.9
55,755
108.7
平成12年度
4,190
116.7
1,486
115.8
5,676
116.5
64,011
114.8
平成13年度
4,952
118.2
1,824
122.7
6,776
119.4
78,812
123.1
平成14年度
5,691
114.9
2,110
115.7
7,801
115.1
95,550
121.2
平成15年度
6,056
106.4
2,613
123.8
8,669
111.1 109,508
114.6
平成16年度
6,661
110.0
2,847
109.0
9,508
109.7 117,302
107.1
平成17年度
7,203
108.1
3,293
115.7
10,496
110.4 121,812
103.8
平成18年度
7,304
101.4
2,682
81.4
9,986
95.1 117,927
96.8
平成19年度
7,148
97.9
3,055
113.9
10,203
102.2 118,498
100.5
平成20年度
7,150
100.0
3,139
102.7
10,289
100.8 123,829
104.5
平成21年度
7,454
104.3
3,122
99.5
10,576
102.8 132,720
107.2
平成22年度
7,779
108.8
3,012
96.0
10,791
104.9 141,774
114.5
※大阪府の数字は平成14年度までは各年度12月1日現在、平成15年度以降は5月1日現在
(平成16年度までは大阪府国際課調べ、平成17年度以降は(独法)日本学生支援機構調べ)
※全国の数字は各年度5月1日現在
(平成15年度までは文部科学省調べ、平成16年度以降は(独法)日本学生支援機構調べ)
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