...

IBM Rational solution for Collaborative Lifecycle Management V6.0 は

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

IBM Rational solution for Collaborative Lifecycle Management V6.0 は
日本 IBM のソフトウェア発表
JP15-0607 (2015 年 9 月 29 日付)
IBM Rational solution for Collaborative Lifecycle Management
V6.0 は、IT アプリケーションの要件、設計、および品質、モノのイ
ンターネットのシステムおよびソフトウェア、メインフレーム・アプ
リケーションの間のハイレベルな統合を提供します
目次
1
1
2
2
8
8
製品の概要
主要前提条件
出荷開始予定日
製品の機能詳細
プログラム番号
製品資料
8
10
13
13
13
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
ハイライト
Rational(R) solution for Collaborative Lifecycle Management V6.0 は、以下の機能を結合し
た、インストールおよび使用が容易な単一の製品として設計されています。
•
Rational Team ConcertTM V6.0
•
Rational DOORS(R) Next Generation V6.0
•
Rational Quality Manager V6.0
製品の概要
Rational solution for Collaborative Lifecycle Management V6.0 は、バージョン 6.0
の Rational Team Concert 、 Rational DOORS Next Generation、および Rational Quality
Manager の機能を結合し、インストールおよび使用が容易な単一の製品として提供します。こ
の製品により、以下のことが可能になります。
•
複雑なシステムおよびソフトウェア用の開発資産の戦略的な再利用
•
Rational Team Concert for z System における継続的な改善
•
•
アジャイル・チーム、アジャイル企業、およびハイブリッド・クラウド用の DevOps に対す
る Steer および Scaled Agile Framework (SAFe) サポート
運用レポート
•
大規模なクライアント実装に対する継続的なフォーカスによる使いやすさの改善
主要前提条件
WindowsTM オペレーティング・システムと LinuxTM オペレーティング・システムをサポートしま
す。
詳しくは、『 前提ハードウェア 』および『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してく
ださい
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
1
出荷開始予定日
2015 年 9 月 29 日
製品の機能詳細
最近発表された Collaborative Lifecycle Management V6.0 の機能
複雑なシステムおよびソフトウェア用の開発資産の戦略的な再利用
バージョン 6.0 では、新規のオープンな統合構成管理システムを提供します。この構成管理シ
ステムは、以下のことを行うことで、SCM の利点を条件およびテスト成果物にまで広げます。
•
•
•
ベースラインを作成し、複数のバージョンおよびバリアントの並行開発、分岐とマージ、変
更管理をサポートする
それらのエンジニアリング成果物間の追跡可能性関係を複数のツールに保持する
複雑な製品およびアプリケーションをコンポーネントの階層として定義し、それらのコン
ポーネントを複数の製品およびアプリケーションで再利用する
Collaborative Lifecycle Management 間での戦略的な再利用 (および製品ライン・エン
ジニアリング) をサポートするために、各 Collaborative Lifecycle Management アプリ
ケーションが現行のリリースで拡張されています。 各アプリケーションは、それぞれの資
産 (例えば、 Rational DOORS Next Generation 内の条件など) の構成管理をサポートする
他、Collaborative Lifecycle Management 間での別の資産 (例えば、 Rational Quality
Manager 内のテスト成果物への追跡可能性リンクを処理している Rational DOORS Next
Generation など) へのリンク関係の構成管理もサポートします。
各 Collaborative Lifecycle Management アプリケーションの機能強化
構成管理 (DOORS Next Generation)
条件および設計のバージョン管理と並行開発ストリームを使用して、リリースの有効範囲の制
御を維持します。
DOORS Next Generation V6.0 は、条件の構成管理に役立つ機能が組み込まれた最初のリリース
です。 基本レベルの構成管理では、成果物のグループおよびそれらのバージョンやバリアント
を管理する方法を提供します。
デフォルトでは、これらの新機能はオフにされており、ユーザーがこれらの機能を利用したい
サーバーおよび各プロジェクト領域に対して、プロジェクト管理担当者がその機能を使用可能
に設定する必要があります。
条件によって、リリースの有効範囲の指定、コストの制御、詳細の微調整、および製品の構築
を行うことができます。 特に、ユーザーが製品のさまざまなバリアントやリリースに対して
多くのバージョンの条件を持っている場合に、条件の書き込みおよび維持は、非常に複雑かつ
困難になる可能性があります。 構成管理を使用することで、ユーザーは効率的にさまざまなス
トリームを作成し、条件のコピーを作成する必要なく、この複雑な作業を管理できます。 さら
に、ユーザーが作業しているストリームに固有の堅牢なリンクがあります。 つまり、このリン
クは、ユーザーが作業しているストリームに該当するリンク先の条件、テスト、あるいは設計
要素をユーザーに示します。 ストリーム間やベースライン間で比較する機能は、バージョンあ
るいはバリアントがどのように異なっているかを理解し、誤りを修正するのに役立ちます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
2
グローバル構成管理 (DOORS Next Generation)
製品ラインあるいはソフトウェア・ラインの多くのバージョンまたはバリアントでの構成の再
利用を計画および管理します。
クロスツールの開発ストリームおよびベースラインを作成します。別のストリームに変更を分
岐または配信する場合に、成果物間のリンクを自動的に処理します (テストと条件の間のリン
クなど)。
ストリーム、ベースライン、およびスナップショットのカスタム属性 (Rational Team
Concert)
Rational Team Concert SCM は、ストリーム、ベースライン、およびスナップショットのカス
タム・メタデータをサポートします。 ユーザーは、サポートされる成果物に対してカスタム属
性を作成し、後でそのカスタム属性の値に基づいて、成果物を照会できます。
カスタム属性の設定および照会は、コマンド・ライン・インターフェースでサポートされま
す。 この機能は、スクリプト記述およびカスタマイズに便利で、多くのユース・ケースで使
用できます。 例えば、リリース・エンジニアは、ベースラインに対して、その状況 (新規、テ
スト中、公開済み、リリース済み、または拒否など) を示すようにカスタム属性を設定できま
す。
Rational Team Concert SCM (Rational Team Concert) の階層コンポーネント
Rational Team Concert V6.0 を使用して、ユーザーはネストされたコンポーネントを定義で
きます。この機能は、デフォルトではオフにされていますが、Eclipse クライアントおよび
コマンド・ラインで使用可能です。 現行リリースでは、この機能は Rational Team Concert
Client for MicrosoftTM Visual Studio IDE には完全に実装されていません。
この機能を使用可能にして使用する方法について詳しくは、jazz.net ライブラリーを参照して
ください。
構成管理 (Rational Quality Manager)
Rational Quality Manager V6.0 は、テスト成果物の構成管理に役立つ機能が組み込まれた最
初のリリースです。 基本レベルの構成管理では、成果物のグループおよびそれらのバージョン
やバリアントを管理する方法を提供します。
デフォルトでは、これらの新機能はオフにされており、ユーザーがこれらの機能を利用したい
サーバーおよび各プロジェクト領域に対して、プロジェクト管理担当者がその機能を使用可能
に設定する必要があります。
構成管理の主な利点は、ユーザーによる変更の管理が向上し、必要に応じて過去に戻すことが
できるようになることです。
•
•
•
ベースラインを作成して、品質管理 (QM) プロジェクト領域の際に状態を記録します。
ベースラインは不変で、プロジェクト領域全体に対して定義されます。 ベースラインのテ
スト成果物は、変更できません。
品質管理プロジェクト領域の現在の状態を、任意の過去のベースラインと比較します。 こ
の比較により、プロジェクト領域レベルでの差異を示す高水準ビューと、成果物レベルでの
詳細な横並びの比較の両方が提供されます。
以前のベースラインを現在の状態にマージし、一部の成果物をそのベースラインから得られ
た前のバージョンに置き換えることで、一部の変更をロールバックします。
さらに、複数のバージョンまたはバリアントのテスト成果物に対して、並行して一人で作業す
る必要があるユーザーの場合、構成管理機能を使用することで、以下のことが可能になりま
す。
•
•
既存のベースラインから分岐して、並行ストリームを作成します。 これらのストリーム
は、変更可能なプロジェクト領域のすべてのテスト成果物のバージョンです。 ストリーム
は変化します。
最初に差異を確認してから、現行バージョンのすべてまたは一部をベースラインでの成果物
のバージョンと置き換えることで、1 つのストリームで行われたいくつかの変更を別のスト
リームにマージします。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
3
グローバル構成管理 (Rational Quality Manager)
ツール固有の Quality Management 構成 (ストリームとベースラインの両方) を基に、グロー
バル構成を生成できます。 グローバル構成は、条件管理、設計管理、ソフトウェア構成管理、
および品質管理の各アプリケーションから複数のローカル構成にリンクできるクロスドメイン
構成です。 グローバル構成は、共通コンテキストの定義に使用されます。ユーザーはこの共通
コンテキストを使用して、特定のバージョンまたはバリアントに関するすべての成果物を処理
および作成できます。
最後に、グローバル構成の階層を作成することで、複合製品の定義および構成を管理できま
す。これにより、サブシステム・レベルおよびコンポーネント・レベルでの複雑な再利用シナ
リオが可能になります。
構成管理 (Rational Quality Manager) が使用可能な場合の制限
構成管理が使用可能に設定されている状態で、品質管理プロジェクト領域を処理する場合、以
下の制限が定義されているので注意してください。
•
•
BIRT および Rational Reporting for Development Intelligence and Insight レポート
は、サポートされません。
Rational Quality Manager モバイル・アプリケーションでのオフライン・テスト実行はサ
ポートされません。
Excel を使用する Rational Quality Manager のオフライン・テスト実行機能はサポートさ
れません。
Rational Quality Manager Word and Excel Importer はサポートされません。
•
条件調整機能は使用不可に設定されています。
•
•
Rational Team Concert for IBM(R) Enterprise Platforms における継続的な改善
ビルド・マップ・ストレージに対するスケーラビリティーの改善
ビルド・マップは、第 1 級オブジェクトです。拡張タスク (プロモーション、デプロイメン
ト、およびメンテナンスなど) は単純になり、ビルド・マップ履歴を検索できるようになりま
した。
ユーザー・エクスペリエンスの機能強化 (ビルド/プロモーション、Interactive System
Productivity Facility)、UCD 統合
Interactive System Productivity Facility クライアントの改善には、以下の機能が含まれま
す。
•
リポジトリーとの比較
•
新規メンバーの共有
•
新規コンポーネント履歴の共有
•
バージョン ID の表示
スパース・ローディングにより、ワークスペースを指定できます。複数のプロモーションを並
行して実行することができ、ビルド機能強化には、使用しているワークスペースに該当するビ
ルド定義のチェックが含まれます。 新規の前提条件では、ビルド時にサブセット実施でき、配
信をプロモーションに制限できます。 ユーザーは、 Rational Team Concert パッケージ化イ
ンターフェースから、UrbanCode デプロイメント・パッケージを作成できます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
4
アジャイル・チーム、アジャイル企業、およびハイブリッド・クラウド用の DevOps に対する
Steer および SAFe サポート
SAFe のサポート (アジャイル・プログラムおよびチームのための新規の SAFe テンプレート)
Scaled Agile Framework (SAFe) 3.0 をサポートするためのテンプレートが事前定義されて
います。 ユーザーは、このテンプレートを使用して SAFe の導入を加速させ、 Rational
Team Concert の自動化を使用して主要な SAFe 成果物 (プログラム・エピック、機能、PI 目
標、Kanban ボードなど) を管理します。 また、このテンプレートは、主要な SAFe イベント
(リリース計画、反復計画、および回顧など) もサポートします。 このテンプレートは、プロ
グラムの単一プロジェクトおよび複数チームをサポートするように設計されています。 計算さ
れた属性 (Weighted Shortest Job First (WSJF) など) が組み込まれています。
新規のアジャイル・プロジェクトはスクラム・ユーザーのアジャイル改善に基づいているた
め、ユーザーが SAFe フレームワークを使用していない場合でも、すべての新規アジャイル・
プロジェクトでこの SAFe テンプレートを使用できます。 新規アジャイル・プロジェクトは、
将来の SAFe 機能の導入に対して柔軟性を提供します。
Rational Team Concert Quick Planner の継続的な改善
Rational Team Concert Quick Planner のモバイル・デバイスのサポート
Quick Planner UI は、小さいタッチスクリーン・モバイル・デバイス用に最適化されていま
す。 ユーザーは、小さい画面のモバイル・デバイス上で Quick Planner を使用して、ワーク
アイテムを容易に表示および変更できます。 小さい画面での UI の改善には、以下のものが含
まれます。
•
•
ズームインを行う必要なくワークアイテムを容易に読み取ることができ、直感的に理解でき
る小さい画面のナビゲーション
迅速に新規のワークアイテムを作成したり、既存のワークアイテムをフィルタリングするた
めの、タッチしやすいインターフェース
Rational Team Concert Quick Planner の Found In 機能のサポート
すべての Quick Planner ビューで、Found In 機能がサポートされます。ユーザーは、+ 構文
を使用して問題点を作成し、+ 構文を使用してワークアイテムをフィルタリングできます。 コ
ンテンツ・アシストには、リリースのリストが表示されます。展開されたビューには、Found
In 値が表示され、保存されたフィルターに Found In 値が保管されます。
追加のインライン・レポートと統合された Rational Team Concert Quick Planner
いくつかの JazzTM Reporting Services の事前定義レポートが、Quick Planner インター
フェースに組み込まれました。 「チームの作業」ページには、3 つのバーンダウン・レポー
トと 3 つのバーンアップ・レポートを提供する「ヒストリー・レポート」オプションがありま
す。 これらのレポートは、現行コンテキストとして選択された反復に対して実行されます。
反復に子がない場合、レポートには、その反復の開始日から終了日までの進行状況が表示され
ます。 反復に子がある場合、これらのレポートは、各子反復の開始時点の状況を示すリリース
のバーンダウン・レポートおよびバーンアップ・レポートを表します。 「反復計画」ページに
は、「ヒストリー・レポート」オプションもあります。これには、最大 3 つの過去の反復の平
均速度レポートが含まれます。
階層計画のランキング
Rational Team Concert V6.0 は、階層ランキングのサポートを拡張しました。階層ランキング
は、最初は Rational Team Concert Quick Planner に表示されました。親子ツリー表示を使用
する計画のランク列は、ツリー階層を反映します。 「ランクの適用」 ボタンと、 「これより
上のランクを適用」 メニュー項目および 「これより下のランクを削除」 メニュー項目が、グ
ループ化されていないツリー表示で使用可能です。
Git 統合の改善
詳細については、以下をご覧ください。
https://jazz.net/wiki/bin/view/Main/RTCGitSSHSupport
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
5
Jazz Reporting Service は、Collaborative Lifecycle Management の一部として組み込ま
れ、インストールされ、構成されます。
Jazz Reporting Service は、Collaborative Lifecycle Management アプリケーション
(RTC、RQM、および DOORS NG) と一緒に Collaborative Lifecycle Management スイートに
パッケージ化されています。これによって可用性が向上し、レポート作成機能を個別にダウ
ンロードおよびインストールして検索、インストール、構成するという追加の取り組みを行う
ことなく、すべてのアプリケーションに対するレポート作成サービスが改善されます。 Jazz
Reporting Service は、単純なメイン・ストリームの運用レポート作成サービスであり、プロ
ジェクト開発の管理に役立つ個人またはチームのレポートを作成する機能をすべてのプロジェ
クト・チーム・メンバーに提供するセルフ・サービス・レポート・ビルダーに加えて、事前
定義されたレポートを提供します。 Jazz Reporting Service には、Report Builder、Data
Collection Component、および Lifecycle Query Engine (LQE に関する追加の注記をテクノロ
ジー・プレビューとして参照) などのコンポーネントが含まれています。
注: メトリック/アナリティクスのレポート作成は、RPE がサポートする文書生成とは別個に
考えられます。 Rational Publishing Engine (RPE) は、文書生成のソリューションで、プロ
ジェクト・データから得られる高精度の明細を配信します。
Collaborative Lifecycle Management V6.0 リリースでは、運用レポート作成に対する戦略
的なアプローチとして、 Jazz Reporting Service 6.0 が Rational Reporting Development
Intelligence ソリューションの後継となりました。 引き続き Rational Reporting
Development Intelligence から提供されている Congos ベースのレポート作成 (既存の
Rational Reporting Development Intelligence レポートのサポートを含む) が必要なユー
ザー用に、このレポート作成は、引き続き Cognos(R) 統合を介して Jazz Reporting Service で
サポートされます。 詳細については、リリース文書から入手できます。
新規の事前定義されたバーンダウン・レポートおよびバーンアップ・レポート
Jazz Reporting Service には、バーンダウン・レポートおよびバーンアップ・レポートがあ
り、時間数、ストーリー・ポイント、およびワークアイテム数ごとに表示されます。 これらの
レポートは、レポート・ライブラリーで見つけることができる広範囲な既存の事前定義レポー
トをさらに補完します。
プロジェクト Planning をサポートする Quick Planner に統合されたレポート作成
ここで発表されているように、すぐに使用可能なバーンアップ・レポートおよびバーンダウ
ン・レポートがあります。これらのレポートは、レポート・ライブラリー Jazz Reporting
Service から入手可能です。また、これらと同じレポートは、他の Jazz ベースのツールで
も表示されたり、組み込まれたりしている可能性があります。 具体的には、 Rational Team
Concert Quick Planner には、これらと同じ事前定義の OOTB バーンダウン・レポートおよび
バーンアップ・レポートが含まれており、計画やモニターに役立ちます。 標準のダッシュボー
ド・レポートの代わりに組み込みのレポートを使用することで、Quick Planner ではこれらの
レポートがインラインに直接表示され、実務者がリリースの進行状況を計画者のビューで直接
トラッキングおよびモニターするのが容易になります。
ダッシュボード・ウィジェット内の対話式ランタイム・フィルター
レポートは、直接プロジェクト・ダッシュボードで容易にセルフ・サービス、変更、および一
部変更できるようになりました。 レポートが作成されると、通常は、チームまたは個人のダッ
シュボードに表示されます。 現行リリースでは、レポート・ビルダーを戻る必要なく、条件を
変更したり、レポートの他の値にフォーカスしたりすることが可能です。 条件が更新される
と、レポートでは自動的にその変更が即時に反映されます。
レポートの計算およびロールアップとグラフィカル・レポートのドリルスルー
セルフ・サービス・レポート作成が拡張され、長く期待されていた、値を集約および計算して
ロールアップ・レポートに入れる機能が追加されました。 これにより、チームは、ワークアイ
テム、テスト成果物、および要求成果物の平均値、総数、最大/最小値、および合計に関する正
確な量的レポートを参照することが可能になります。 実務者は、計算されたレポートを作成す
るだけではなく、セルフ・サービスのグラフィカル・レポートの詳細を掘り下げたり、レポー
トに表示される結果を提供するデータ項目を検出したりすることもできます。
Rational Publishing Engine によるレポート発行
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
6
エクスポート機能は、 Microsoft Excel を超えて拡張され、グラフィカル形式の Scalable
Vector Graphics、Portable Network Graphics と、 Rational Publishing Engine 経由でエク
スポートするためのより堅牢な接続をサポートします。 プロジェクト・チーム・メンバーは、
設定済みのテンプレートと追加のデータ・ソースを使用して、任意のチームまたは個人のレ
ポートを取得し、それを Rational Publishing Engine に発行できます。 発行されるプロジェ
クト文書には、メトリック値レポートを含めることができます。このレポートは、プロジェク
ト成果物の一部として提供された高精度仕様に組み込まれているプロジェクトを、トラッキン
グおよび管理するのに役立ちます。
テクノロジー・プレビュー: LQE を使用したリアルタイムでの運用レポート作成および構成認
識レポート作成
このリリースの Jazz Reporting Service で提供されている Lifecycle Query Engine には、
リアルタイムでの運用レポートを作成するためのこの新規テクノロジーをプレビューする機能
が組み込まれており、将来的には、構成管理によって制御されたプロジェクトでレポートを作
成することが可能になります。 プレビューのみのため、この機能は評価のためにのみ提供され
ており、実稼働環境では使用しません。 詳しくは、製品資料を参照してください。
大規模なクライアント実装に対する継続的なフォーカスによる使いやすさの機能強化
ダイアグラム・エディター (DOORS Next Generation)
ユーザーは、多くのタイプのダイアグラムを作成することで、アイデアを詳細化して伝達し、
条件を詳しく説明できます。
ダイアグラム・エディターは、 JavaTM プラグインなしで、すべてのサポートされるブラウザー
で簡単に作成できる高品質のダイアグラムを提供します。 大量の形状の選択とテーマ別のスタ
イルにより、目を引くカラー・パレットを使用して多くのタイプのダイアグラムを容易に作成
できます。 生産性を向上させるために、ユーザーはキーボードを使用してすべてのダイアグラ
ムを作成できます。 ユーザーは、個々のダイアグラム・エレメントにコメントを付けたり、他
の成果物との間のリンクを作成したりすることができます。 ダイアグラムは、モジュールに追
加したり、リッチ・テキスト成果物に組み込んだりすることができます。
同じテスト成果物の同時変更のサポート (Rational Quality Manager)
2 人のユーザーが、同じテスト計画、テスト・スイート、またはテスト・ケースを変更する
場合、変更を保存する 2 人目のユーザーは、コンテンツを 1 人目のユーザーのコンテンツと
マージして、マージされたコンテンツを保存することができます。
カタログで新規のテスト統計ダッシュボード・ウィジェットを使用可能 (Rational Quality
Manager)
ユーザーは、このウィジェットを使用して、保存されたテスト成果物の照会結果を表の他にグ
ラフィカル形式 (棒グラフ、円グラフ、柱グラフなど) で表示できます。
シングル・サインオン (Rational Team Concert)
Rational Team Concert 6.0 は、 Rational Team Concert クライアントに対する OIDC および
Kerberos/SPNEGO 認証に基づくシングル・サインオン (SSO) をサポートします。
以下の Rational Team Concert クライアントは、Kerberos/SPNEGO ベースの認証用に構成され
たサーバーを使用して認証できます。
•
Rational Team Concert Eclipse クライアント
•
Microsoft Visual Studio IDE 用の Rational Team Concert クライアント
•
Rational Team Concert ブラウザー・ベースのクライアント
•
Windows Explorer 統合
•
コマンド・ライン・インターフェース
•
Jazz ビルド・エンジン
電子メール変更通知の集約 (Rational Team Concert)
ユーザーは、同じワークアイテムに対して行われた変更を単一の電子メールに集約できます。
これにより、同じ通知インターバル内の変更について、大量の電子メールを受信することがな
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
7
くなります。 デフォルトで、単純な集約テンプレートが提供されています。テンプレートをカ
スタマイズするには、プロジェクト管理ページを参照してください。
計画ロードのパフォーマンス改善 (Rational Team Concert)
ユーザーは、計画の有効範囲を特定の属性値に制限することで、初期ロード中にフェッチされ
る項目数を削減できます。 大量の項目 (特に、通常はユーザーが参照しない解決済みの項目)
が含まれる計画の場合、この機能は便利です。 ユーザーは、有効範囲を属性「タイプ」、「状
態」、および「分類先」に制限できます。 デフォルトでは、この有効範囲の制限機能は使用不
可に設定されています。 この機能を使用可能にするには、「CCM 拡張プロパティー」ページを
参照し、 「計画有効範囲の制限を有効にする」 プロパティーを設定します。
Microsoft Project エクスポート/インポートのパフォーマンス改善 (Rational Team Concert)
Microsoft Project XML 形式で計画を再インポートするのに必要な時間は、旧リリースより 10
倍高速です。 初期インポートは、約 10 % 向上しています。 実際のパフォーマンス向上は、
インポートされるファイルによって異なります。 Microsoft Project 2013 のサポートが追加
されました。
プログラム番号
Program number
VRM
Program name
5725-F21
6.0
IBM Rational Collaborative
Lifecycle Management
製品資料
IBM Publications Center ポータルは、次の Web サイトにあります。
http://www.ibm.com/shop/publications/order
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM の製品出版物およびマーケティン
グ資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。 広範な検索機能が提供されています。
さまざまなファイル・フォーマットの多数の出版物をオンラインで利用することができ、それ
らすべてをすべての国でダウンロードできます。
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
ライセンス・プログラムでサポートされるすべてのハードウェア構成で稼動します。
前提ソフトウェア
オペレーティング・システム
AIX(R)
•
AIX 7.1 POWER(R) System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 6.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
IBM i
•
IBM i 7.2 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
IBM i 7.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
IBM i 6.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
Linux
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
8
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Client 6 x86-32
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Client 6 x86-64
•
Ubuntu 12.04 LTS x86-64
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 x86-64
•
SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED) 11.0 x86-32
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 IBM z SystemsTM
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Workstation 6 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 IBM z Systems
•
SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED) 11.0 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Client 7 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Workstation 6 x86-32
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 7 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 7 IBM z Systems
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 7 POWER System - ビッグ・エンディアン
Mac OS: OS X Lion 10.7 x86-64
Solaris
•
Solaris 11 SPARC
•
Solaris 10 SPARC
Windows
•
Windows Server 2012 R2 Datacenter Edition x86-64
•
Windows 8.1 Professional x86-64
•
Windows 8.1 Standard x86-64
•
Windows Server 2012 Datacenter Edition x86-64
•
Windows 8.1 Enterprise x86-64
•
Windows 7 Professional x86-32
•
Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition x86-64
•
Windows 7 Professional x86-64
•
Windows 7 Enterprise x86-32
•
Windows 7 Enterprise x86-64
•
Windows Server 2008 R2 Standard Edition x86-64
•
Windows 7 Ultimate x86-64
•
Windows Server 2012 Standard Edition x86-64
•
Windows 7 Ultimate x86-32
•
Windows Server 2012 R2 Standard Edition x86-64
z/OS(R)
•
z/OS 1.13 IBM z Systems
•
z/OS 2.1 IBM z Systems
プログラムの仕様と所定稼働環境に関する情報は、プログラムに付属する readme ファイルな
どの資料 (存在する場合)、または IBM が公開するその他の情報 (発表レターなど) に記載さ
れています。資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供され
ない場合があります。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
9
計画情報
パッケージング
•
Rational Collaborative Lifecycle Management
•
Rational DOORS Next Generation
•
Rational Team Concert
•
Rational Quality Manager
このプログラムを Web サイトからダウンロードした場合は、適用される IBM プログラムのご
使用条件、および該当する場合はライセンス情報 (LI) が含まれており、これらは、当プログ
ラムのインストール時に同意・不同意を確認するために表示されます。ライセンスおよびライ
センス情報 (LI) は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのファイル名でディレクトリーに
保管されます。
発注情報
製品: 5725-F21 Rational Collaborative Lifecycle Management
パスポート・アドバンテージ
Part number description
Part number
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install License + SW Subscription &
Support 12 Months
D1JPTLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1JPULL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install for system z License + SW
Subscription & Support 12 Months
D1JPVLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install for system z SW Subscription
& Support Reinstatement 12 Months
D1JPWLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install License + SW Subscription & Support
12 Months
D1JPXLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User
Single Install SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1JPYLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User
Single Install for system z License + SW
Subscription & Support 12 Months
D1JPZLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install for system z SW Subscription &
Support Reinstatement 12 Months
D1JQ0LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install Initial Fixed Term License +
SW Subscription & Support 12 Months
D1JQ1LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install for system z Initial Fixed
Term License + SW Subscription & Support 12
Months
D1JQ2LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
D1JQ3LL
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
10
Part number description
Install Initial Fixed Term License + SW
Subscription & Support 12 Months
Part number
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install for system z Initial Fixed Term
License + SW Subscription & Support 12
Months
D1JQ4LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install License + SW
Subscription & Support 12 Months
D1JQ5LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install SW
Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1JQ6LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install for system
z License + SW Subscription & Support 12
Months
D1JQ7LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install for system z
SW Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1JQ8LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install Initial
Fixed Term License + SW Subscription &
Support 12 Months
D1JQ9LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install for
system z Initial Fixed Term License + SW
Subscription & Support 12 Months
D1JQALL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install Annual SW Subscription &
Support Renewal
E0M35LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install for system z Annual SW
Subscription & Support Renewal
E0M36LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install Annual SW Subscription & Support
Renewal
E0M37LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install for system z Annual SW Subscription
& Support Renewal
E0M38LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install Subsequent Fixed Term
License + SW Subscription & Support 12
Months
E0M39LL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Authorized User
Single Install for system z Subsequent
Fixed Term License + SW Subscription &
Support 12 Months
E0M3ALL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
Install Subsequent Fixed Term License + SW
Subscription & Support 12 Months
E0M3BLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management CONTRIBUTOR Floating User Single
E0M3CLL
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
11
Part number description
Install for system z Subsequent Fixed Term
License + SW Subscription & Support 12
Months
Part number
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install Annual SW
Subscription & Support Renewal
E0M3DLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install for system z
Annual SW Subscription & Support Renewal
E0M3ELL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install Subsequent
Fixed Term License + SW Subscription &
Support 12 Months
E0M3FLL
IBM Rational Collaborative Lifecycle
Management PRACTITIONER FOR WORKGROUPS
Authorized User Single Install for system
z Subsequent Fixed Term License + SW
Subscription & Support 12 Months
E0M3GLL
課金単位
IBM Rational Collaborative
Lifecycle Management
5725-F21
Per Floating User Single
Install
IBM Rational Collaborative
Lifecycle Management
5725-F21
Per Authorized User Single
Install
フローティング・ユーザー・シングル・インストール
フローティング・ユーザー・シングル・インストールは、本プログラムのライセンスを交付す
る際に使用される測定単位です。フローティング・ユーザーは、特定の時点で「プログラム」
にアクセスしているユーザーをいいます。「インストール」は、コンピューター上で実行す
るように使用可能にされた物理または仮想ディスク上の「プログラム」のインストール済みコ
ピーです。本プログラムは、任意の数のコンピューターまたはサーバーにインストールするこ
とができますが、フローティング・ユーザーがプログラムの複数のインストールに同時アクセ
スする場合、フローティング・ユーザーは、その各インストールごとに別個の使用許諾を必要
とします。ライセンス所有者は、何らかの手段で各インストール上のプログラムに直接的ある
いは間接的に (例えば、多重化プログラム、デバイス、またはアプリケーション・サーバーを
介して) 同時アクセスするフローティング・ユーザーごとに、別個の使用許諾を取得する必要
があります。
注: プログラムによっては、デバイスをユーザーと見なしてライセンスが交付されるものがあ
ります。その場合は、以下のことが適用されます。一連のコマンド、プロシージャー、または
アプリケーションの実行を「プログラム」に要求するか、または「プログラム」から受信する
コンピューティング・デバイス、あるいはその他の方法で「プログラム」によって管理される
コンピューティング・デバイスは、プログラムの個別のユーザーと見なされ、そのデバイスが
人間として扱われるため、ライセンスが必要となります。
許可ユーザー・シングル・インストール
許可ユーザー・シングル・インストールとは、「プログラム」をライセンス交付するための測
定単位のことです。 許可ユーザーとは、「プログラム」へのアクセス権を付与された個人をい
います。「インストール」は、コンピューター上で実行するように使用可能にされた物理また
は仮想ディスク上の「プログラム」のインストール済みコピーです。「プログラム」は、任意
の数のコンピューターまたはサーバーに導入することができますが、許可ユーザーが「プログ
ラム」の複数のインストールにアクセスするかアクセス可能な場合、許可ユーザーは、当該イ
ンストールごとに別途使用権を取得するものとします。ライセンス所有者は、直接または間接
を問わず (例えば、多重化プログラム、デバイス、またはアプリケーション・サーバーを通し
て)、各インストール上で「プログラム」にアクセスする許可ユーザーごとに個別の専用ライセ
ンスを取得するものとします。許可ユーザー・ライセンスはその許可ユーザーに固有のもので
あり、共有することはできません。また、別の個人に永続的に移転する場合を除き、再割り当
てすることはできません。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
12
注: プログラムによっては、デバイスをユーザーと見なしてライセンスが交付されるものがあ
ります。その場合は、以下のことが適用されます。一連のコマンド、プロシージャー、または
アプリケーションの実行を「プログラム」に要求するか、または「プログラム」から受信する
コンピューティング・デバイス、あるいはその他の方法で「プログラム」によって管理される
コンピューティング・デバイスは、プログラムの個別のユーザーと見なされ、そのデバイスが
人間として扱われるため、ライセンスが必要となります。
契約条件
契約条件は、以前に発表した内容と同様で、変更されていません。ソフトウェア発表レター
JP15-0289を参照してください。
適切なセキュリティー実施について
IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM システムおよび製品は、セキュリティーに関する包括的な取り組みの一環として設計
されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果的なものとするに
は、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。 IBM では、システム
および製品が第三者の悪質な行為、および不正な行為による影響を受けないことを保証するこ
とはできません。
料金
この発表において、料金の変更はありません。
AP ディストリビューション
Country/Region
Announced
AP IOT
ASEAN *
Yes
India/South Asia **
Yes
Australia
Yes
Hong Kong
Yes
Macao
Yes
New Zealand
Yes
People's Republic of China
Yes
South Korea
Yes
Taiwan
Yes
Japan IOT
Japan
Yes
*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、
フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム
**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ
商標
Rational Team Concert、Jazz、および IBM z Systems は、世界の多くの国における
International Business Machines Corporation の商標です。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
13
IBM、Rational、DOORS、Passport Advantage、Express、RequisitePro、Cognos、AIX、POWER、
および z/OS は、世界の多くの国で登録された International Business Machines
Corporation の商標です。
Windows および Microsoft は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標
です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
Oracle および Java は、Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能
な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつで
も予告なしに変更または撤回する権利を保有します。 この発表はお客様の参照用としてのみ提
供されています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。
ご利用条件
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本 IBM のソフトウェア発表 JP15-06072015 年 9 月 29 日目次資料オプション連絡先オプ
ションお問い合わせ先印刷用先頭へ戻る注:日本 IBM のソフトウェア発表JP15-0607 (2015 年
9 月 29 日付)IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
14
Fly UP