Comments
Description
Transcript
提案書(整理番号28) [PDFファイル/4.97MB]
なおえつ @ JOETSU ー 上 越 の 未 来 へ の 贈 り 物 ー せきかわ くびき 直江津の日本海と頚城三山・関川の流域を融合した立体的な施設構成 ・・・日本海を打ち出すための施設の具体的な提案 『命を学び、郷土を想い、未来を語り合う場』 地域に根ざすデザインを継承する 防風雪柵・野積石 悪天候でも車いすやベビーカーに 配慮した雁木(防風雪柵・庇) 海側に防風林 日本海一のマゼランペンギンワールド 海浜公園ゾーンと 合わせ一体的に整備 を設置 ・施設の中心にペンギンゾーンを配置 ・ペンギンゾーンを中心に日本海テラス ペンギン や大水槽等の展示水槽を配置 ・どこからも見えるペンギンワールド ・岩登りから水中を泳ぐ姿まで立体的に見せる展示演出 日本海と関川の流域の里山を融合 した施設構成 第 3 駐車場 62 台 海側歩廊 ・海側には日本海側を借景とした日本海テラスを配置 ・隣接する住宅側には関川の流域の里山を再現 一般車260台(内身障者用8台) (第1∼3+サブ合計715台) 身障者用 8台 バス 4台 上 越 の 海を切り取った日本 海 大 水 槽 タクシー10台 海 ・エントランスのウェルカムロビーには、上越の海を知る プロローグゾーンを配置 ・上越の磯辺、浜辺を再現する個水槽 山側歩廊 N 第 2 駐車場 109 台 山 住環境を守る 建物に直ぐに バッファゾーン(植栽・離隔) 入れる車寄せ 除雪しやすい 駐車場の床仕上げ 通学路の安全 を確保する植栽帯 海側道路の渋滞を 緩和する車両出入口 日 本 海 を 借 景 とし た 日 本 海 テ ラ ス :道路 2.0m拡幅 :歩行者動線 :車両動線 ランドマークとなる モニュメント 日 本 海 気 候 に 配 慮し た 快 適 な 敷 地 利 用 イメ ー ジ 図 日 本 海 を 一 望 す る アクア ラ ー ニ ング コ モ ン ズ 海 山 を つ な ぐ 上 越 四 季 ギ ャラリー 隣接住宅地の バ ッファゾ ー ン となる 里 山 す べ て の 人 に 同じ 動 線 と す る ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イン ・3階には時間外利用を可能とする市民開放ゾーンを配置 ・アクアフューチャーセンター、海の見えるレストラン、 アクアライブラリー、夕日テラスを設置 ・博物館として2階のアクアラボにはどぶねの展示、 3階には上越の歴史を学べるライブラリーを設置 日本 海 市民開放ゾーン ペ ン ギ ン ワ ー ルド ・屋内型イルカプール、アザラシ、タッチプール、アクア ラボを配置 ・イルカプールは通年型、タッチプールは渚のように ジャブジャブ遊べ、アクアラボは対話型の発見コーナー 日 本 海 テ ラ ス 水 中 世 界 と 一 体 と な る ゆっ たり体 験・体 感 ゾ ー ン 上越四季 ギャラリー 山 遊 びゾ ーン 海 遊 びゾ ーン 断面構成図 ■ 来 館 者 を 誘 引 する 防 風 雪 柵 ʥʃʞʉʵ 海 山 を つɁȱȠሰ な ぐ 上 越 四 季 ギ ャラリー ʥ˂ʵʑɭʽɺ ʥʃʞʉʵ ʥ˂ʵʑɭʽɺ 新水族博物館全景 隣接住宅地の バ ッファゾ ー ン となる 里 山 ʂʭʠʂʭʠຘ す べ てʁʱ˂ʡ˂ʵ の 人 に 同じ 動 線 と す る ɮʵɵ ×à ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イン ×à ɬɹɬʳʦ ૌ̓ ʚʍɹʮ˂ʓ ʝʯ˂ ʁʱʍʡ 市民開放ゾーン ʉʍʋʡ˂ʵ ҋՠ ʤʽɸʽ ペ ンᴥ෩˹ᴦ ギ ン ワ ー ルド ʨʆʳʽʤʽɸʽ ɬʀʳʁ ʹ˂ʵʓ оՠ Ǯ ×à ɷʍʄ ࢿک p ۾෩ഽ Ҧۨ ÅÓà ÅÖ ʤʽɸʽࡀ ɬʀʳʁ ஓట əȶȲɝ ʥ˂ʵ ۾෩ഽ ÅÓà ÅÖ Ǯ 1階平面図1:800 日 本 海 の 夕 日 を 浴 び る 新 水 族 博 物 館上越四季 ̜өʃʤ˂ʃ 2階平面図1:800 ギャラリー 永く、長く愛される水族博物館 市 民 参 加 型 の 水 族 館 づ くり 全 身 で 夢 中 に な れ る・双 方 向 型 で だ れ で も 参 加 して 学 べ る 水 族 博 物 館 ・設計・建設・運営段階でのワークショップの開催 ・市・指定管理者・市民の間に立って柔軟に業務を遂行 客 力 の あ る 賑 わ い づ くり 集 ・冬期の集客を実現する全天候型のイルカプール ・お気に入りの生物を飼育するマイフィッシュ水槽の提案 ・ITCによるデジタルサイネージにより、水槽展示の魚の生 態に関する情報をインタラクティブに入手できる ・閑散期にも集客する海や山が織りなす四季の生態展示 ・バックヤードツアーを可能とする観覧通路の設置 ・ 市民開放ゾーンは単独動線により無料利用が可能 ・日本海を通して地域の未来を語るアクアフューチャーセ ンターは結婚式等の催事にも利用可能なレンタルルーム ・単独営業で夜間も利用可能な日本海展望レストラン ■ 日 本 海 とつ な が るジャブ ジャブ 渚 ஓట ʂɴʳʨ ɲʽʒʳʽʃ ÅÓà ÅÖ ི୳ʈ˂ʽ ୳ʈ˂ʽ ᜊᜄӦ፷ ࢍᩒӦ፷ ಘю 3階平面図1:800 海 遊 びゾ ーン ˨ᠰɁ෩ ۾෩ഽ ʡʷʷ˂ɺ ͡ਘ ʃʤ˂ʃ 「山遊び」「海遊び」で五感を刺激する水族博物館 ・ ・ ・ 「 遊 び な が ら 学 ぶ 」 と い う 視 点 を 取 り 入 れ た 施 設 の 具 体 的 な 提 案 ■ マ ゼ ラン ペ ン ギ ン ワ ー ルド 日 本 ʤʽɸʽɁࡽ 海 テ ラ ス ૌ̓ ˰ႜɁ෩ ʡʷʷ˂ɺ ɬɹɬʟʯ˂ʋʭ˂ ɬɹɬ ʅʽʉ˂ ʳɮʠʳʴ˂ ³Æི୳ ʈ˂ʽ ɋɁÅÖ 水 中 世෩界 と 一 体 と な る ゆっ たり体 験・体 感 ゾ ー ン ʚʍɹʮ˂ʓ ଂоӦ፷ 山 遊 びゾ ーン 日本海 ۵ஓʐʳʃ ʶʃʒʳʽ Ǯ ᴥ෩˹ᴦ ᠴ຺ ■ ジャブ ジャブ 渚 ɬɹɬʳ˂ʕʽɺɽʬʽʄ 駐 車 場 か らエントランス ゲ ートを 望 む ■ 夕日テラス ・・・市民の愛着と誇りの醸成や市街地の活性化、 観光振興にもつながる施設の具体的な提案 害 対 策 塩 ・鉄筋かぶり厚の割増やケイ素混和材水密コンクリートの採用 ・外部サッシの被膜はフッ素焼付被膜(通常35μ)の割増の配慮 ・樹脂製ポンプ、チタン製熱交換器、錆びにくいSUS316材の採用 修・維 持 管 理 し や す い 施 設 の 長 寿 命 化 改 ・水槽展示の更新を容易にする小型水槽周りの間仕切りの乾式化 ・外装材ガラス面に自浄作用のある光触媒の塗布 ・飼育員が両手にバケツを持てる作業寸法を確保したバック通路 ランニングコストの低減:光熱水費32%削減する省エネ手法 <水の省エネ:節水・再利用> ・逆洗水の削減と逆洗ポンプの省エネ化のために空気逆洗を実施 ・オーバーフロー水を逆洗水・海獣水槽に再利用 <熱の省エネ:排熱利用・熱回収∼無駄なく熱を使い切る> ・ガス・コジェネシステムの排熱利用により冷温水負荷を低減 ・空調・水槽の熱交換システムや水槽排水の熱回収により空調 の予冷熱・輻射冷暖房・日本海テラスの融雪に利用 ニ シャ ル コ スト の 低 減 イ ■日本海最深の大水槽 ■世界の淡水 ■上越の淡水 <上越の里山> ■ ペンギン 水 槽 ■ 海 風 が 抜 ける日 本 海 テラス <上越四季ギャラリー> ・上越の海と里山をスロープを歩きな がら学ぶ上越四季ギャラリー ■磯水槽 <日本海大水槽> ■ ア ザ ラシ 水 槽 <マゼランペンギンワールド> <アクアラーニングコモンズ> < ・双方向型参加体験スペース: タッチプール・アクアラボ ・海中をイメージした海ナカゾーン ・大迫力のいのちのパノラマ ・山 風を感じるツリーハウス ■結婚式にも使えるアクアフューチャーセンター 日 本 海 テ ラ ス ■ 日 本 海 展 望 レ ストラ ン > 環境配慮型水族館の提案:LCC-CO2を25∼30%削減 ・日本海を一望する市民開放ゾーン ・い のちの い ぶきを感じる磯水槽 ・水 族 館 のしくみを学 ぶ バックヤード ■ 日 本 海 を 借 景 とし た イ ル カ 水 槽 ・地域密着型バイオマスボイラーの採用により、水族館の温水 熱負荷1/3∼1/4を補完 ・バイオマスボイラーは「カーボンオフセット認定品」を採用し、 地元森林組合の間伐材利用の地産地消により10%CO2を削減 ・雨水利用(屋根散水による夏期の熱負荷低減)、太陽光・ 風力発電内臓外灯、クール・ヒートチューブ、外部遮熱塗装、 縦型ブラインドによる西日対策、LED照明、Low-eガラス、BEMS採用 ・海抜25mのパノラマデッキ ・語 ら い が 弾 む アクア パ ー ティション ・ペンギンの足裏を見上げる ・ 海と山を視覚的につなぐ見晴らし窓 ・全天候型イルカプール ・ペンギンを間近に 見る覗き穴 ・水族館の主、ピラクルとの再会 ・巣穴の様子を見る ・ 「海の縁側」 ジャブジャブ渚 ・ペンギンに近づく 水上デッキ 生 物 生 命 維 持 の た め の B C P 対 応 ・中圧管のガス・コジェネにより災害時のばっ気用ブロアー、 中央監視盤電源、排水ポンプ等の動力を72h供給 ・バイオマスボイラーにより災害時の水槽の温熱源を供給 ・地域に根ざした 野積石 日 本 海 ・散策・休憩できる豊かな里山空間 水 族 館と地 域 を 熟 知し た 設 計 チ ー ム ●水族館を熟知した総合設計事務所 ・四季 の生態系を学ぶ 上越 の淡水ゾーン ・日本海深海 コーナー ・家族で夢中になれるアスレチック広場 ・這いつくばるトンネル ・海 底 から見 上 げる ・イルカプール の覗き穴 ●専門家(ランドスケープ、展示) ・ショーの後もイルカの動きがゆったり見られる 上越四季ギャラリー 上越の海(海遊びゾーン) ●「上越市」 綿密・柔軟 ●地域を熟知した地元設計事務所 断 面 イメ ー ジ 図 上越の里山(山遊びゾーン) ・最小限の掘削土量とする地下をつくらない計画 ・場外搬出土を削減するために掘削土を里山の盛土に再利用 ・指定管理者の要望を的確に把握し、複数案の比較検討に対し フィジビリティスタディによる適切なコストコントロール ●「指定管理予定者」 計画推進 整理番号 ●「市民」