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Appeon Web アプリケーションの実行に必要な Internet Explorer の設定

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Appeon Web アプリケーションの実行に必要な Internet Explorer の設定
Appeon Web アプリケーションの実行に必要な Internet Explorer の設定
この資料では、Novalys 社の提供する Appeon デモ サイト上の Appeon Web アプリケ
ーションにアクセスするための Internet Explorer の設定について説明します。
1. Appeon デモ アプリケーションへ
アプリケーションへのアクセス
Novalys 社では以下の URL で Appeon デモ アプリケーションを提供しております。お
客様はこの URL を利用して Appeon Web アプリケーションを体感できます。
<< Appeon デモ アプリケーションへの URL >>
http://appeon.novalys.net/JP/web-enable-powerbuilder-applications/powerbuilder-to-web-in-java-and-n
et/java-dotnet-sample-demo-applications-on-the-web-source_nov475app.html
<< Appeon デモ アプリケーションのページ
>>
この Appeon デモ アプリケーションにアクセスできない場合、次の手順にて Internet
Explorer の設定をご確認ください。
(1) Appeon Web アプリケーションは、現在、IE6.0 SP2、7-9 のみのサポートとなり
ます。これらの IE をご利用ください。
FireFox は Appeon7.0(2012 年 Q4 予定)からサポート予定です。
(2) 企業内ネットワークからインタネットアクセスする場合、プロキシ サーバを使用
しているのが一般的です。
プロキシ サーバ経由で Appeon デモ アプリケーションにアクセスするときには、
[プロキシ接続で HTTP1.1 を使用する] オプションのチェックが必要です。
これには、IE のインターネット オプション-[詳細設定]タブで以下をオンにして
見てください。
・ HTTP1.1 を使用する
・ プロキシ接続で HTTP1.1 を使用する
(3) 上記でアクセスできない場合、誠にお手数ですが、以下資料に沿って、 IE を設定
して頂きますようお願い申し上げます。
この資料は、Appeon インストレーション ガイドからの抜粋です。
2. Internet Explorer の設定
2.1 概要
Internet Explorer の設定によっては、Appeon Web アプリケーションの実行を妨げる可
能性があります。たとえば、セキュリティが「高」に設定されている場合は、Appeon
Web アプリケーションに必要な Web ファイルのダウンロードや実行が制限され、
Web アプリケーションが実行できなくなります。Appeon を使用する前に、IE の設定
が正しいかどうかを確認してください。
2.2 Internet Explorer 設定の確認
Web アプリケーションの実行中に「Create session failed」または「Load application failed」
というエラー メッセージが表示された場合は、Internet Explorer の[セキュリティ]お
よび[詳細設定] を正しく設定する必要があります。これには、次のセクション『セキ
ュリティの設定』に従って、正しく Internet Explorer を設定しください。
2.3 セキュリティの設定
2.3.1 セキュリティ レベルおよびゾーンを選択
Internet Explorer のセキュリティ レベルを[デフォルト]または[カスタム]レベルに設
定することを推奨します。セキュリティ レベルを「高」に設定しないでください。
Appeon 6.2 により配布された Web アプリケーションが OLE オブジェクトおよび DLL
ファイルの呼び出し、またはクライアント上で他の実行可能なプログラムを実行する
場合は、Internet Explorer が ActiveX コントロールまたは Appeon Xcelerator プラグイ
ンをダウンロードできるように、セキュリティ レベルを[カスタム] に設定すること
を推奨します。詳細はセクション 2.3.3 を参照してください。
また、ファイアウォールを利用する場合、JavaScript ファイルおよび指定されたポー
ト番号(ポート 80 を使用しない場合)への接続がブロックされないことを確認して
ください。
通常、Web アプリケーションが企業内 LAN にある場合は、ローカル イントラネット
ゾーンに属し、インターネットで Appeon Web アプリケーションにアクセスする場合
はインターネット ゾーンに属します。セキュリティの設定ゾーンの設定が不明の場
合は、ネットワーク管理者に問い合わせください。
2.3.2 デフォルト レベルの設定
Internet Explorer のセキュリティ レベルを[デフォルト]レベルにするには、次の手順に
従って設定してください。
•
[ツール|インターネット オプション]を選択して、[インターネット オプショ
ン]ダイアログ ボックスを表示します。
•
[セキュリティ]タブをクリックします。
•
適切なゾーンをクリックします。
•
[セキュリティ]タブの[既定のレベル]ボタンをクリックします。
2.3.3 カスタム レベルの設定
カスタム レベルを使用する場合は、Appeon Web アプリケーションを実行するため
に使用するゾーンを選択して、次に示すセキュリティ オプションが設定されている
ことを確認してください。
•
前回使用されなかった ActiveX コントロールを警告無しで実行するのを許可
する(Internet Explorer 7)-(有効にする)
•
署名済み ActiveX コントロールのダウンロード(Windows XP における未署名
の ActiveX コントロールのダウンロード)-(有効にする)
•
スクリプトを実行しても安全だとマークされていない ActiveX コントロール
の初期化とスクリプトの実行-(ダイアログを表示する)
•
ActiveX コントロールとプラグインの実行-(有効にする)
•
スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールの
スクリプトの実行-(有効にする)
•
アクティブ スクリプト-(有効にする)
•
ファイルのダウンロード-(有効にする)
•
Web ページが制限されたプロトコルをアクティブ コンテンツに使用するこ
とを許可する(Internet Explorer が 6.0 SP2 の場合のみ)-(有効にする)
安全でない設定によるブラウジングから保護するために、Internet Explorer 7 では、現
在のセキュリティ設定にリスクがある場合、情報バーで警告します。情報バー内の[Fix
My Settings]オプションをクリックすることによって、すぐに Internet Explorer のセキ
ュリティ設定を「中高」のデフォルト レベルにリセットできます。しかし、この操
作を行うと、ActiveX コントロールの設定が無効にされるため、Appeon Web アプリケ
ーションへのアクセスは失敗するかも知れません。この場合、前述のリストの設定が
正しく設定されていることを確認してください
2.4 Internet Explorer 7 へのアドオン設定
Internet Explorer のアドオン設定は、Appeon アクセラレータ プラグインが正しく実行
できるかを決定します。それ故、次の設定を行う必要があります。
2.4.1 アクセラレータ アドオンを有効にする
Appeon アクセラレータ プラグインのダウンロードが成功した後、アプリケーション
が実行される前に、プラグインは、アドオン マネジャーを使用して次の手順を行う
ことにより、Internet Explorer 内で有効にされなければなりません。
ステップ 1-Internet Explorer 7 の[ツール|インターネット オプション]メニューを選
択します。
ステップ 2-[インターネット プロパティ]ダイアログ内で[プロパティ]タブを選択し
ます。
ステップ 3-[プログラム]タブ上で[アドオンの管理]をクリックします。
ステップ 4-リストからアクセラレータ プラグインを選択して、[有効]をクリックし
ます。
ステップ 5-[アドオン ステータス]ボックス内で[OK]をクリックします。
ステップ 6-[OK]をクリックして、[アドオンの管理]を閉じます。
2.4.2 アドオン禁止
アドオン禁止モード
禁止モードの
モードの破棄
Internet Explorer の起動、または特定の Web サイトへのアクセスにおける障害のトラ
ブルシューティングを手助けするために、アドオンを有効にしたクリティカル シス
テムでのみ Internet Explorer を No-Add-ons モードで開始できます。
しかしながら、No-Add-ons モードで開始したブラウザ ウィンドウでは Appeon アプ
リケーションにアクセスできません。この場合、一旦 Internet Explorer を終了し、ノ
ーマル モードで Internet Explorer を再開します。
2.5 Internet Explorer ファイルのキャッシュ
最適なパフォーマンスを実現するために、Internet Explorer の Web ファイル キャッ
シュ機能を十分に利用するべきです。これにより、初期ロード後のアプリケーション
のロードと起動に要する時間を著しく減らせます。次の手順で、 アプリケーション
の最適なパフォーマンスを実現する事ができます。
ステップ 1 - Internet Explorer ブラウザを起動して [ツール|インターネット オプ
“Temporary Internet
ション]を選択します。[詳細設定]タブにある[ブラウザを閉じた時、
Files”フォルダを空にする]オプションが選択されていないことを確認します。
ステップ 2 -[全般]タブにある[設定]ボタンをクリックして、インターネット一時フ
ァイルを設定します。
ステップ 3 -[自動的に確認する]ラジオボタンを選択して[使用するディスク領域]
を適当な数値(たとえば、200 MB)に設定してください。
これらの設定で Web ブラウザは、Web アプリケーションの新しいバージョンを自動
的にチェックできるようになります。また、他の Web アプリケーションおよび Web サ
イトと同様に、Appeon Web アプリケーションをキャッシュできるように、[インター
ネット一時ファイル]フォルダに十分な領域があるかどうかをチェックします。
ノート:Appeon Web アプリケーションにアクセスできない場合や、エラー メッセー
ジが表示されたときには、Web アプリケーション ファイルのキャッシュに原因があ
る可能性があります。この問題を解決するには、次の 2 つの方法があります。
•
Internet Explorer を再起動したとき、キャッシュされたファイルが残らないこと
を確実にするために、[インターネット オプション]の[詳細設定]タブ下で[ブラ
ウザを閉じた時、“Temporary Internet Files”フォルダを空にする]オプション
を選択してください。
•
Internet Explorer のツールバーから[ツール|インターネット オプション]を選択
して[ファイルの削除]ボタンをクリックして、手動で一時ファイルを削除しま
す。その後 Internet Explorer を再起動してください。
[ブラウザを閉じた時、
“Temporary Internet Files”フォルダを空にする]オプションは、
開発フェーズにのみ推奨されます。開発フェーズでは、キャッシュ ファイルによる
問題を回避して、最新の Web アプリケーションがロードされるようにします。Web
アプリケーションが実運用環境で使用できるようになったとき、このオプションの設
定をオフにして、各クライアント PC に Web アプリケーションがキャッシュされ、よ
り良いパフォーマンスをユーザに提供できるようにします。
2.6 Internet Explorer の詳細設定
[常に UTF-8 として URL を送信する] オプションが無効の場合など、[詳細設定]タ
ブにあるいくつかのオプションにより、Appeon Web アプリケーションが正しく動作
しない場合があります。Appeon Web アプリケーションをロードできない場合は、デ
フォルトの設定に戻すことで問題を解決できるかどうかを試みてください。デフォル
ト設定に戻すには、[既定のレベル] ボタンをクリックします。
ノート:[既定のレベル] ボタンをクリックすると、[プロキシ接続で HTTP1.1 を使用
する] オプションのチェックが外されます。プロキシ サーバによりアプリケーショ
ンにアクセスするときには、このオプションが必要です。
2.7 Windows Vista における Internet Explorer 7 の追加設定
Windows Vista 上の Internet Explorer 7 で Appeon の Web アプリケーションを実行する
には、ブラウザのセキュリティ設定を適切に行う必要があります。これには、次の 2
つの方法があります。
1 番目の方法(推奨):
アプリケーションの Web サイトを[信頼済みサイト]に追加します。詳細な設定手順を
以下に示します。
ステップ 1 - [信頼済みサイト]をクリックし、[サイト]ボタンをクリックします(図
5-15)。
図 2-1: 信頼済みサイトの設定
ステップ 2
- アプリケーション Web サイトを[Web サイト]リストに追加します。
図 2-2: アプリケーション Web サイトの追加
2 番目の方法:
インターネットゾーンのセキュリティ設定を変更します。以下に詳細な設定手順を示
します。
ステップ 1 - [保護モードを有効にする] オプションを無効にします(図 5-17)。
図 2-3: インターネットゾーンの設定
ステップ 2 - [前回使用されなかった ActiveX コントロールを警告なしで実行するの
を許可する] オプションを有効にします(図 5-18)。
図 2-4: インターネットゾーンの設定
ステップ 3 - [署名された ActiveX コントロールのダウンロード] オプションを有効
にします(図 5-19)。
図 2-5: インターネットゾーンの設定
3. システムの
システムの言語設定
言語設定
Windows の言語設定は Appeon Web アプリケーションで表示される文字に影響する
可能性があります。言語表示の問題を避けるには、次の内容を確認してください。
•
アプリケーションで使用されるデータベースの言語設定は、 Appeon Server が
インストールされたマシンの Windows オペレーティング システムの言語と
一致する必要があります。
•
アプリケーションで使用されるデータベースの言語設定は、Appeon Server がイ
ンストールされたマシン上の Windows の言語設定と一致する必要があります。
•
アプリケーションで使用されるデータベースの言語設定は、Web アプリケーシ
ョンが表示されるすべてのクライアント マシン上の Windows の言語設定と一
致する必要があります。
•
Appeon により配布される Web アプリケーションで使用されるデータベースの
言語設定は、Windows の言語設定と一致する必要があります。
Windows の言語設定は、次の手順で行います。
ステップ 1 -Windows スタート メニューを開き、[設定|コントロール パネル] を選
択します。
ステップ 2 -[地域のオプション] をクリックします。
ステップ 3 -[ロケール] ドロップダウン リストボックスから適切な言語を選択し
ます。
ステップ 4 -[既定値に設定] ボタンをクリックすると、[システム ローカルの選択]
ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 - 適切なロケールを選択します。これが[地域のオプション] にある[ロ
ケール] ドロップダウン リストボックスから選択した言語と一致していることを確
認してください。
ステップ 6 -[OK] をクリックして[地域のオプション] ウィンドウに戻ります。
ステップ 7 -[ロケール] ドロップダウン リストボックスから選択された言語は、
[システムの言語設定] でデフォルト値として設定された言語と一致することを確認
してください。地域が異なっていても同じ言語であれば、その言語に設定できます。
ステップ 8 -[地域のオプション] ウィンドウで、[適用]、および[OK] をクリックし
て、設定を有効にします。
以上
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