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地震・津波防災訓練として 大沼学区総合防災訓練を開催

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地震・津波防災訓練として 大沼学区総合防災訓練を開催
平成 27 年 11 月 20 日
第 152 号
□□□□□□□□
(1)
発
行:大沼学区コミュニティ推進会
責 任 者:会 長 薗 部 三 吉
編
集:広 報 部
住
所:日立市東金沢町5-7-1
大沼交流センター内
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TEL・FAX (35)8831
第 152号
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5□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
地震・津波防災訓練として 大沼学区総合防災訓練を開催
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防災部
11 月 7 日(土)
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第25回大沼学区総合防災訓練は、
「日立市と内
□□□□50□□□□□
閣府の共同開催による地震・津波防災訓練」として
行わました。内閣府は地域の自主防災組織、県警機
動隊、消防署等との連携強化を目指す合同訓練を毎
年行っていますが、本年度は関東地区から日立市が
選ばれたことによるものです。その中で、大沼学区
をメイン会場として、日立市長や内閣府危機管理参
事官も参加し実施されました。(参加者約 1,200 名)
学区内参加者は、各地区の一時避難場所に集ま
り、9時半の地震発生を知らせる防災放送と共に
『身を守る基本動作を確認するシェイクアウト訓
練』を行った後、学区避難場所の大沼小学校を目指
す避難行動を訓練しました。
大沼小学校では順次到着した避難者が名簿に名
前を記載した後、体育館での防災グッズの展示品見
学、煙道体験をしました。一方、子供達は教室での
「シェイクアウト訓練」で机の下に上手に身をかく
し、校庭に避難後、自衛隊、県警の災害救助特殊車
両についての説明を聞いて眼を輝かせていました。
開催宣言の後、
「県警機動隊と市消防本部による
人命救助訓練」を見学し、2台の災害車両を実際に
解体して被災者を救助する様子を見学できました。
まちづくりシンポジウム に参加しませんか
パネルディスカッションのテーマは下記です
『BRTを活かしたこれからのまちづくり』
日 時:11 月 28 日(土)13 時~16 時 30 分
会 場:多賀市民会館
問合せ:県都市計画課 029(301)4583
火災現場からの救出訓練
消火訓練
機動隊による人命救助
シェィクアウト訓練
その後、コミ進会長、大沼小学校長、防災部長の
挨拶、訓練開始の号令で大沼学区の総合防災訓練に
移り、参加者が火事現場での救出、救護、バケツリ
レー消火の訓練を行いました。閉会式は内閣府、日
立市長他の講評と挨拶で終了し、炊き出しの豚汁や
非常食のおにぎりを試食して解散となりました。
今回は例年にないプログラムもあって、参加した誰
もが地域のコミュニケーションと防災の大切さをひ
しひしと感じられたのではないでしょうか。
市政懇談会で小川市長と意見交換
10 月 15 日、日立市長とコミュニティ代表者と
の市政懇談会が行われ、大沼学区からは薗部会長、
粟生、小野崎両副会長が出席しました。
大沼学区からの意見要望は事前に「①空き家が
多くなってきている、市条例等で対策を検討願い
11 月~2 月の主な事業計画
たい。②学区内で、町内会の存続、メリット等の話
11 月 20 日(金) 大沼大学音楽鑑賞会
題がでる。このテーマで市と住民(コミ進役員・住
11 月 21 日(土) 第 6 回三世代スポレク祭
民)の対話集会を希望する。③BRT工事で、大沼
12 月 26 日(土) フラワーアレンジメント
団地入口付近に停留所の新設を要望する。
」を提出
1 月 9 日(土)
大沼交流センター賀詞交歓会
しました。
1 月 17 日(日)
新春ふれあいお楽しみ会
1 月 23 日(土)
ボウリング大会
答を得る時間はなく、上記要望②のように学区内
2 月 19 日(金)
大沼大学閉講式
で市と住民との対話集会の実現が望まれます。
市長との意見交換は全体で30分で学区個別の回
大沼学区コミュニティ推進会ホームページ http://www.net1.jway.ne.jp/ohnuma-ko-c/
(2) 平成 27 年 11 月 20 日
第 152 号
爽やかウォークで心身もリフレッシュ
お
□
10 月 17 日 歴史探訪
-文化部-
参加者約 70 名の中には、他学区からの参加者も
相当いて、このイベントの人気を感じた。
最初の弁天公園で厳島神社と庚申塔や月待塔等
の由来を聞き、蛍の棲息に希望を持って整備してい
る中ノ沢公園を経由して大沼海防陣屋跡の伏見稲
第10回文化祭
-文化協会-
10 月 18 日(日)、絶好の秋日和の中、大沼交流セ
ンター利用グループによる、第 10 回文化祭が、大沼
交流センターと東金沢体育館にて開催されました。
作品展示としては、1階に盆栽、油絵等、2階に
書道等。体育館にて俳句、短歌の展示でした。
体育館においては芸能発表会を行い、大正琴など
荷神社へ。陣屋を造った背景を聞いたが、山之辺家
多種多様の演芸披露。会員は日頃の練習研鑽の成果
に助川海防城を造らせたり、時代の転換期に「異人」
を、お披露目する絶好の機会と大張り切りでした。
を相手にする徳川斉昭の難しい顔が浮かんだ。
さて、ウォークは予定のコースを進んで、昼には
快晴の秋空に変わった大沼交流センターへ戻っ
た。そこで主催者が用意してくれた団子汁は最高
の美味しさで、
「ここの再発見ウォークは毎年来て
るのよ」とおっし
今回は第10回記念として、二つの団体を招聘し
ました。一つはカインドアミーゴオーケストラで、
司会、指揮者、歌手つき楽団。迫力満点、十分に音
楽を堪能いたしました。又、大沼子どもおはやし会
太鼓合奏は、子ども達の息の合った太鼓音が体育館
に響き渡り、最高潮の盛り上がりでした。
伏見稲荷で
カインドアミーゴ
ゃる方も居た。加
この文化祭を
盛り上げ、運営に
えて、小生は抽選
ご協力くださいま
会で賞品まで頂
した皆様に感謝申
き、楽しく爽やか
し上げます。
な一日になった。
(文化協会 山田)
(3 区からの参加者)
東山の南にある海端団地から大沼川を上って行く
と川沿いの道路から急な坂道を上って東山へ行く道
があります。この道は大沼陣屋詰の横山家が「箕輪」
らも、この地域が沼から干拓された田んぼというこ
とが思い浮かびます。
JR線より下流の辺りは川から山土が運ばれて
の役宅から東山の陣屋へ通った道です。
(吉成様、野
来たので浅かったとのことです。更に下がって川萩
内様の話)
は中程度だったようです。
(雨貝様、野内様談)
更に川を上ると大沼団地です。この団地について説
大沼陣屋へ通った横山家の役宅は「箕輪」にあり
明する事は、先ず、大沼の起源の大きな沼との関わり
ました。この役宅から川沿いの道を下り東山の陣屋
でしょう。団地の昔の地名は説明図にあるように海側
へ通っていました。
(吉成様談)箕輪の「箕」は丘陵
(BRT 側)が「川萩」
、山側(JR 側)が「河原内」です。
地の意味です。箕輪の海側が「八反田」で箕輪の池
辞書「地名の語源」によると川萩の「萩」は崖を意
から水を引いた田んぼでしたので役宅から海まで
味しますので大沼川の崖沿いの土地でしょう。
河原内の「河原」は川沿の平地、水が涸れて砂、小
石が露出したところ、の意味であり、
「内」は山谷の
眺望がきいたとのことです。
この記事は、雨貝かつ様、吉成義光様、野内正博
様のお世話になりました。
(佐藤)
小平地の意味ですので地形か
昔の地名
BRT線
色別は昭和 36 年
ら来た地名です。
話を戻しまして、河原内と川
萩は田んぼでした。河原内全般
では泥が相当に深く、俗に「ぬ
かり田」と呼んでいて田植えに
苦労したそうです。このことか
JR線
東山
大沼団地
大沼川
海端団地
当時の地図から
田んぼ
赤文字は現在の
地名や名称
第 152 号
平成 27 年 11 月 20 日 (3)
南極の厳しさ、絆に感銘
お
-生涯学習部-
秋の環境美化事業
-環境美化部-
久方ぶりに秋晴れが続いた 10 月 4 日の朝、川縁
大沼大学 9 月講座
9月 18 日、気象庁第50次越冬隊員 小森智秀
氏による「南極 この素晴らしき地球遺産」と題し
の草刈りと川底の掃除をしました。今年の夏は天候
不順でゲリラ豪雨の文字が新聞に度々出ました。
9月 10 日には鬼怒川の堤防が決壊して常総市が
た講演会を行いました。
南極の厳しい気象環境、美しい風景、そして越
□□□□□□□□□□ああ□□
冬隊員同士の絆などについての話を鮮やかなスラ
家屋流失と大規模浸水の被害を受け自衛隊のヘリ
コプターが出動して孤立した人の救出活動をしま
イドによって説明され、参加受講生 80 名の心を捉
した。
この雨
えていました。
また、別室に本物の「南極
続きで先
の氷」
「防寒服」
「気象観測用バ
週の空き
ルーン」
「隕石」なども展示
缶拾いは
し、受講生の驚嘆を得ることが
中止でし
できました。
鮮やかな展示パネル
講師と共に
防寒服と氷を紹介
金沢川の清掃
た。
大沼小見守り隊に表彰
10 月9日大沼小学校創立記念集会にて、大沼学区
見守り隊が、日頃の登下校の見守りのご苦労にたい
し、学童一同より感謝状の授与がありました。
見守り隊の皆さんご苦労様でした。これからもご
活躍をお願い致します。
東金沢町2丁目の5差路に防犯灯が
整備されました
=まちの情報板=(地域の防犯活動)
この防犯灯の整備で、晩秋から冬にかけて、中学
生下校時の暗闇の危険が1つ減ります。
場所はライフタウン東の点滅信号を海方向へ下っ
た5差路の入り組んだ交差点です。
長年故障していましたが、関係者の協力により今
年の春にLED灯が整備されました。
お陰様で水
木から帰る中
学生が日暮れ
の早くなるこ
の冬から温も
りを感じるこ
とでしょう。
早い日没を明るく照らします
= 編集後記 =
今回の 152 号で平成27年の「大沼コミュ
ニティー」の発行は最後となります。
最近は異常気象とか、数十年に一度の大雨
とか言われ、今年も常総市で洪水被害を受け
ました。
ここに来て 10 月、11 月と暖かな日が続い
ています。お陰で我が家のゴーヤが 11 月に
なっても収穫できました。さて、来年はどん
な天候が待っているでしょうか。未来のこと
は備えあれば憂いなし、又逆のこともあるの
で、防災訓練も大切でしょう。(n)
(F1) 平成 27 年 11 月 20 日
第 43 号
□ 黄海法たり合いに買い戸お
□ 浮き□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ゆっくり温泉を楽しむ
ふれあい会食会
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□
今年度のふれあい会食会は
10 月 30 日(金)
□□□□□□
ふれ、
21 名の参加で 1 日ゆっくり常陸太田市山間部
で温泉を楽しみました。
目的地への途中、野山はうっすらと紅葉し、
柿の実がたわわな景色を見ながら話も弾みま
中では、又この機会があったらいいなと帰路
につきました。
した。今回は目的地近くの下滝で滝の飛沫を受
けて、こんな所もあったのかと感心しました。
又、今の季節の楽しみとしている「かかし祭
り」を観て、温泉で 1 日を過ごしました。
そして、ボランティアの皆さん、お世話にな
りありがとうございました。帰りのバスの
かかし祭り会場にて
楽しかったの声
ふれあいサロン
ふれあいサロンは65歳以上の家にこもり
がちな方を対象に、大沼学区では大沼交流セ
 七夕かざりを作り、飾りつけした。皆で願い
事を書いて、楽しいひとときでした。
ンターのほか、4か所で、月1回行なわれて
います。
参加者の声(1 年間の声)を紹介します。
 ひなまつり、雨模様の時にボランティアさん
が迎えに来てくれ、お陰さまでさくら餅を食
べながらつるしびなのおひなさまに囲まれて
楽しかった。
 イキイキ食生活の講話を聴いて、あらためて
再認識できた。
 ボランティアさんの尺八で歌をうたい元気
が出た。
大 口 共 同 募 金
あいうえお順 敬称略
わ
た
べ
電
機
わ
だ
ク
リ
ニ
ッ
ク
弓
山
建
設
工
業
㈱
松
延
理
容
所
日
立
金
沢
郵
便
局
東
金
沢
薬
局
多
賀
歯
科
医
院
サロンでの手作りお手玉
清
水
鍍
金
工
業
所
サ
ロ
ン
・
ド
・
ヒ
ロ
シ
佐
藤
酒
店
北
関
東
ス
チ
ー
ル
㈱
(
特
別
養
護
老
人
ホ
ー
ム
)
金
沢
弁
天
園
金
沢
産
業
㈱
㈱
カ
ス
ミ
大
森
製
菓
大
江
商
店
㈱
岩
崎
左
工
㈱
茨
城
電
材
工
業
茨
城
電
機
工
業
㈱
秋
山
工
務
店
上
げ
ま
大 す
沼 。
学
区
社
会
福
祉
協
議
会
皆
様
の
心
温
ま
る
ご
協
力
に
感
謝
申
し
業
者
様
を
ご
紹
介
し
ま
す
。
金
に
お
い
て
大
口
募
金
を
い
た
だ
い
た
事
平
成
二
十
七
年
度
の
赤
い
羽
根
共
同
募
Fly UP